したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3282チバQ:2011/11/29(火) 22:32:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004649658.shtml

関空、大阪空港民営化で2億円以上歳入増 伊丹市試算 


民営化で固定資産税などが交付金の約2倍になると見込まれる大阪(伊丹)空港
 関西空港と大阪(伊丹)空港との経営統合を来年7月に控え、伊丹市が、大阪空港の土地にかかる固定資産税などを試算したところ、少なくとも5億1100万円に上ることが分かった。統合後に打ち切られる国からの交付金の約2倍で、市の歳入は2億3500万円増えることになる。隣接する大阪府豊中、池田市も同様といい、厳しい財政状況の改善につながるとの見方もある。(霍見真一郎)

 伊丹、豊中、池田の3市は現在、国有資産の大阪空港に課税できず、その代わりとして国から交付金を受けていた。経営統合後は、民有地として扱われ、原則、課税対象となるため、交付金はなくなる。

 伊丹市は経営統合後をにらみ、2010年度決算を基に近隣地を参考にしながら大阪空港の固定資産税と都市計画税を試算。民間所有の関西、中部空港では公共性を考慮し、課税額を2分の1に軽減していることも踏まえた結果、固定資産税は4億2100万円、都市計画税は9千万円と、10年度の交付金2億7600万円の約2倍となった。

 豊中市の試算でも、交付金1億850万円に対し、固定資産税などは2億7千万円。池田市は「試算はしていないが、交付金の2倍程度になる見込み」という。

 国は現在、空港敷地の測量調査を進めており、来秋以降には課税額がほぼ固まる見通しだ。

 伊丹市によると、固定資産税額に見合うはずだった交付金は国有財産台帳に基づいて算定しており、路線価から算出する固定資産税と「差額」が生じるという。3市は、実情とかい離しているとして、交付金の額の見直し修正を求めてきたが、伊丹市は国土交通省大阪航空局に「格差は(見直しの基準となる)2倍以上になっていない」と拒まれていたという。

 ただ、伊丹市によると、課税が可能となる半面、「経営統合に伴い、想定外の負担もあり得る。今の段階で手放しでは喜べない」ともしている。

 一方、関西経済同友会は今月、国に提出した関空の競争力強化に関する中間提言で「固定資産税などの負担が生じ、伊丹の収益力をまるまる関空に活用できるわけではない」との見解を示していた。


【関西、大阪両空港の経営統合】

 1兆3千億円の負債を抱える関西空港を、黒字経営の大阪(伊丹)空港と統合させ、国際ハブ(拠点)空港として再生、強化する計画。5月に統合法が国会で成立した。来年4月に国が新会社「新関西国際空港会社」を設立後、7月に両空港を統合し、新会社が効率的に一体運営する。2015年度までに事業運営権を民間に売却、その利益で関空の巨額負債の解消を目指す。

(2011/11/29 10:50


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板