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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3255荷主研究者:2011/11/13(日) 19:34:56

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20111018401.htm
2011年10月18日03時21分 北國新聞
小松基地に「私有地」1割 戦時中買い上げ、個人名義のまま

約43万平方メートルが個人名義になっている小松基地の滑走路=北國新聞社ヘリ「あすなろ」から

 開庁50年を迎えた航空自衛隊小松基地の滑走路など敷地約392万平方メートルのうち、1割超の約43万平方メートルが個人名義であることが、17日までに分かった。防衛省近畿中部防衛局によると、戦時中、飛行場建設のために国が私有地を買い上げたが、名義変更されなかったことが要因。契約から長期間経過して名義人らが死亡し、相続人が多数となって変更手続きに手間取る例も目立ち、戦時中の混乱が現在まで影響を及ぼしている格好だ。

 現在の基地敷地について同局は、1941(昭和16)〜44年度ごろ、国が全てを取得したとする。だが、何らかの理由で名義変更されなかった土地が、滑走路や誘導路などに個人名義で点在していると説明する。

 同局は終戦後半世紀の節目である95年に、名義変更時に土地所有者らに「見舞金」を支払う制度を設け、関係者の合意を得た上で名義変更を進めている。当時の契約書や領収書など、保管書類に不備がなければ、職権で名義を変えることもできる。ただ、書類がそろわず手続きが難しい土地があり、過去には訴訟となった例もある。

 個人名義の土地の推移は、2000年度末の約56万平方メートル(331筆)に対し、05年度末は約47万平方メートル(191筆)、10年度末は約43万平方メートル(144筆)となり、名義変更のペースは鈍化している。名義人が死亡して相続人への名義変更がされていない場合、1筆の土地の相続関係者が数十人になる場合もあり、同意を取り付けるのに時間がかかることが一因という。

 同局が管理する北陸、近畿など2府10県の防衛省関連施設で、個人名義の土地が残るのは小松基地のみ。同局は「早期に処理するため交渉を進めているが、相手方がおり、同意を得られるように引き続き努力する」としている。

●航空自衛隊小松基地 旧日本軍・海軍舞鶴鎮守府が第2次世界大戦中の1943(昭和18)年から翌年にかけて建設した小松飛行場跡地にある。61年に開庁し、現在はF15戦闘機約40機などを配備。滑走路は官民共用で、民間航空機も乗り入れる。


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