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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3297チバQ:2011/12/07(水) 23:18:04
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111207/bsd1112070502000-n1.htm
国内線シェア4割に増加 韓国のLCC、食事やイベントでサービス競争 (1/2ページ)2011.12.7 05:00
 全日本空輸が出資するピーチ・アビエーションなど格安航空会社(LCC)3社が日本で来年、相次いで運航を始める。各国の航空業界図を大きく変えたといわれるLCCにより、日本の航空市場はどう変わるのか。LCC5社の利用者が国内線では4割まで増えた韓国で実情を探った。

 韓国のLCCの運賃は、従来型の大韓航空などの約7〜8割、国内線なら片道5万ウォン(約3500円)程度だ。機内サービスが全くないわけではなく、逆にその中身を競っている。大都市を結ぶ路線など需要の高い路線は価格差をつけにくいためだ。

 LCC最大手の済州航空の売りは機内での「楽しさ」の演出だ。大きなリボンを頭につけた客室乗務員がじゃんけん大会を始めたり、風船で犬をつくってプレゼントしたりと乗客を巻き込んだイベントをする。

 アシアナ航空系のエアプサンは従来型に近いサービス水準を維持する。LCCは座席幅が狭いことが多いが、エアプサンは広め。ビジネス客が多い釜山−金浦線は新聞を提供、国際線ではサンドイッチとヨーグルト、ドリンクの簡単な食事も用意する。意識しなければLCCと気付かない。

 大韓航空系のジンエアーは自由席が特徴。機内で区切ったエリア内なら好きな席に座ることができる。

 LCCの経営では、高い搭乗率を維持し、機体の稼働率を高めることが重要だ。

 エアプサンは通常、釜山−金浦線を午前7時から1時間ごとに1日約15便運航する。着陸から次の出発まで、旅客の乗り降りの時間も含めてわずか35分しかない。

 搭乗率を高くするために運賃も刻々と変わる。基本的に早く買うほど安いが、空席をなくすために値下げをする場合も。日本から韓国に向かう便で「往復1万8000円で購入したのに、その後1万円に下がっていた」と悔しがる女性もいた。

 LCCが既存の航空会社の旅客を奪う面もあるが、今まで航空機を使わなかった人たちが使いだし、需要全体が伸びる例が多い。

 エアプサンの金秀天社長は、釜山と台湾の台北を結ぶ路線について「エアプサンの就航で、既存の会社も便を増強した」と説明。この区間のLCCと従来型航空会社の利用者の合計は、エアプサン就航前の3倍以上に膨らんだという。戸崎肇早稲田大アジア研究機構教授(交通政策論)は「日本でもLCCの便数が増えて、海外からの渡航者などが爆発的に伸びる可能性がある」と指摘する。


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