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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

3764チバQ:2013/04/22(月) 21:52:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk23010130000c.html
選挙:愛西市長選/愛西市議補選 市長選、2新人の争いに /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了(5月14日)に伴う愛西市長選は21日告示され、無所属で元市議会副議長の日永貴章氏(39)と共産党公認の党尾張南地区委員長の松崎省三氏(66)の新人2人が立候補を届け出た。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、無所属新人3人が立候補した。28日にともに投開票される。期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は5万2989人(男2万5677人、女2万7312人)。【山田泰生、三鬼治】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇未来への礎を築く−−日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新
 日永氏は同市佐屋町の選挙事務所で出陣式を行い、「責任世代として未来への礎を築くために、進める決断ととどまる勇気を大切にしたい。やるべきことはやり、やめるべきことはやめる」と訴えた。さらに「市庁舎の建て替えは防災上必要で、やることが決断だ。行政が先頭に立つ拠点になる。防災は『逃げる』という意識改革を進める。事業継続は自分の目で検証していく。公約はできると思ったものを盛り込んだ」などと述べた。

 ◇新庁舎建設中止を−−松崎省三(まつざき・しょうぞう) 66 共新
 松崎氏は同市古瀬町の選挙事務所で第一声を上げ、「50億円かけて新しい庁舎を造る一方、佐織や八開、立田の支所を壊して出張所に格下げする。こういう計画に対してどういう態度を取るかが最大の争点」と指摘した。庁舎統合・建設問題については「一回も住民説明会を開こうとしない。情報を公開しないのは許せない」と批判し、「現在は設計段階で、建設中止は十分に間に合う。住民サービスを低下させてはいけない」などと訴えた。

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日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新

 [元]市議会副議長▽社会福祉法人理事長[歴]旧立田村議▽愛知工業大

松崎省三(まつざき・しょうぞう) 66 共新

 党県尾張南地区委員長[歴]石川島播磨重工業社員▽山口・下関中央工高

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 ◇愛西市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
出口洋一 43 会社員 無新

大宮勝之 73 自営業 無新

三輪俊明 56 自営業 無新

3765チバQ:2013/04/22(月) 21:55:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk23010127000c.html
選挙:名古屋市議南区補選/名古屋市議守山区補選 新議員決まる /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 いずれも市議の辞職に伴う名古屋市議選南区補選(改選数1)と守山区補選(同)は21日投票され、即日開票の結果、新議員がそれぞれ決まった。

 投票率は南区40・45%、守山区40・64%だった。【井上直樹】

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 ◇名古屋市議南区補選開票結果(改選数1)
当 19749 橋本浩幹 33 民元

  12749 梅岡由佳 30 維新

   5682 高橋祐介 34 共新

   4752 礒部文夫 43 無新

 =選管最終発表

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 ◇名古屋市議南区補選当選者(改選数1)
橋本浩幹 33 民 元(2)

 行政書士事務所代表▽参議員秘書▽中京大

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 ◇名古屋市議守山区補選開票結果(改選数1)
当 19611 北野由晴  38 自新

  11705 鎌倉安男  55 無元

  10129 松原美佐子 65 無新

   9430 榑松順子  56 共元

 =選管最終発表

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 ◇名古屋市議守山区補選当選者(改選数1)
北野由晴 38 自 新(1)

 [元]衆議員秘書▽病院職員▽党区青年局長▽関東学院大

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddq041010016000c.html
選挙:名古屋市議守山区補選 新人当選、自民第1会派に
毎日新聞 2013年04月22日 中部朝刊

 21日投開票された名古屋市議選守山区補選(改選数1)で自民党公認の新人、北野由晴氏(38)が当選した。市議会同党市議団の勢力は18人になる見通しで、減税日本市議団(17人)を抑えて単独で第1会派となる。

 減税は11年の出直し市議選で28人を当選させて躍進したが、退会者が相次いで17人に減り、第2会派に転落する。【井上直樹】

3766チバQ:2013/04/22(月) 22:38:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk15010153000c.html
選挙:十日町市長選 関口氏が再選 新人・樋口氏破る /新潟
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う十日町市長選は21日に投開票され、現職の関口芳史氏(54)が、新人の樋口明弘氏(65)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。投票率は76・20%(前回83・78%)。当日有権者数は4万8239人(男2万3357人、女2万4882人)。

 関口氏は、重点政策として1期目に掲げた「人にやさしい街づくり」や「活力ある元気な街づくり」などの継続を訴え市内全域に約100カ所設置した後援会支部を使って支持の拡大を図ったのが勝利に結びついた。

 樋口氏は「魚沼基幹病院が完成すると、県立十日町病院のスタッフ7割が基幹病院に移る」など、十日町病院の危機感を訴えたが、出遅れが響いた。

 同市高田町の選挙事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」の大歓声が上がった。関口氏は勝因について「実績が評価されたと思う。今後も重点政策の実行に全力を尽くしたい」と抱負を語った。【神田順二】

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 ◇十日町市長略歴
関口芳史(せきぐち・よしふみ) 54 無現(2)

 市長[歴]証券会社員▽織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

3767チバQ:2013/04/22(月) 22:38:55
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130421038587.html

再選を決め、万歳する関口芳史氏(右から3人目)=21日午後9時30分すぎ、十日町市高田町6
十日町市長に現職・関口氏再選
 任期満了に伴う十日町市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、現職の関口芳史氏(54)=無所属=が、新人の自営業樋口明弘氏(65)=同=を約1万8千票の大差で制し、再選を果たした。

 全市域に後援会組織を張り巡らせ、各業界団体の推薦を取りつけるなど分厚い支援態勢を敷いた関口氏が、幅広い票を取り込んだ。明確な争点を欠く選挙戦で、関口氏は福祉分野や行財政改革の実績を強調しつつ、中心市街地活性化など主要政策の継続を訴えた。

 関口氏は大勢が判明した午後9時半すぎ、同市高田町6の選挙事務所で「選ばれて住み継がれる十日町市を実現するため、施策をさらに充実させたい。関口市政第2幕だ」と喜びを語った。

 樋口氏は市民文化ホールの建設撤回を旗印に現職批判を展開したが、浸透しなかった。

 投票率は76・20%で、2009年の前回より7・58ポイント下回った。

 当日有権者数 4万8239▽投票者数 3万6757▽投票率 76・20%▽無効 756▽持ち帰り 3

 ◇十日町市長選開票結果(選管最終)
当26、939 関口 芳史54 無現(2)
  9、059 樋口 明弘65 無新

3768チバQ:2013/04/22(月) 22:40:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddm041010087000c.html
選挙:ミニ統一地方選 「再稼働反対」2市長当選 静岡・浜岡30キロ圏、掛川と袋井
毎日新聞 2013年04月22日 東京朝刊

 21日のミニ統一地方選で、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の30キロ圏にある同県掛川、袋井、磐田の3市長選が投開票された。掛川、袋井市では「現段階で再稼働を認めない」と明言する現職が当選。原子力規制委員会が30キロ圏を「緊急防護措置区域」(UPZ)に設定して以来、圏内で浜岡原発の再稼働を認めない首長の選出は焼津、菊川市に続き4市になった。

 規制委は昨年10月、新しい原子力災害対策指針を決定し、従来は8〜10キロ圏だった防災対策の重点区域を30キロ圏に拡大。浜岡原発の場合は11市町が30キロ圏に入り、うち2市は5キロ圏内の「予防防護措置区域」(PAZ)になった。再稼働で自治体の同意は必ずしも必要ないが、各自治体は安定ヨウ素剤を備蓄したり、避難計画を作成したりしており、地元の理解が不可欠となっている。

 現職と前職の一騎打ちになった掛川市長選で、再選した現職の松井三郎氏(66)は東海地震の想定震源域にある浜岡原発の立地について「適地とは言い難い」と従前から懸念を表明し「安全が確認できるまで再稼働は認めない」との立場を示していた。前職の戸塚進也氏(73)は「原発を全面否定しない」と条件付きで再稼働を容認しており、スタンスの違いが明確になった。

 袋井市長選は現職の原田英之氏(70)ら2人が立候補。2人とも再稼働を容認せず、原田氏は「安全対策が完了しても認めない」との立場を示し3選を果たした。磐田市長選では立候補した2人とも再稼働に対する考えを明示せず、争点化しなかった。

 掛川市は浜岡原発の10キロ圏。中部電と従前から安全協定を結び、重要事項について事前協議しており、袋井市は10キロ圏の自治体と同様に安全協定の締結を中部電に求めている。

 一方、中部電は「選挙結果へのコメントは控えるが、再稼働に地元の理解を得られるよう安全対策を徹底する」(幹部)との立場だ。津波対策工事を年内に終え、原発の新規制基準が義務付ける「フィルター付きベント(排気)装置」を15年3月までに3、4号機に設置し、それ以降の再稼働を目指す。【樋口淳也、和田憲二】

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3769チバQ:2013/04/22(月) 22:48:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130422-OYT8T00203.htm?from=localtop
河村・名古屋市長3選 減税継続で圧勝

投票率39・35%


3度目の当選が確実となり、支援者と抱き合って喜ぶ河村たかしさん(21日午後8時11分、名古屋市東区で)=杉本昌大撮影 名古屋市長選は21日投開票され、無所属で地域政党・減税日本が推薦する現職の河村たかし氏(64)が、いずれも無所属の自民党愛知県連推薦、民主党県連支持の前自民党市議・藤沢忠将氏(43)、元愛知教育大非常勤講師・柴田民雄氏(48)(共産推薦)の2新人を破って3選を果たした。市民税減税の継続や議員報酬半減の恒久化などを公約とする河村氏の新たな任期が始まることになる。投票率は前回2011年より14・79ポイント低い39・35%だった。

 河村氏は1期目途中の2011年、市民税減税実施などを巡って市議会と対立して辞職。出直し市長選で再選したため、今回の当選で3選、2期目となる。

 今回の市長選は安倍政権発足後初の政令市長選で、減税の是非を含めた河村市政全般の評価が対立軸となった。最大争点の減税については河村氏が継続、新人2人が廃止の立場で論戦が展開された。

 選挙戦で河村氏は、市民税5%減税実施や市長給与削減などを1期目の実績として強調。2期目も市民税減税や市議報酬の恒久半減、地域委員会の拡大の3大公約を継続させるとした。議会側には減税への反発も強いが、当選後、「市長選で市民税減税が問われたのは3回目。議会は市民の選択に協力すべきだ」と語った。

 自民、民主両党県連から支援を受けた藤沢氏は自民党県連や支援団体を中心とした組織戦を展開した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を追い風に「減税より成長戦略」と主張し、党本部は看板議員を続々と送り込んだが、知名度不足が最後まで響いた。

 共産党などで作る革新市政の会が擁立した柴田氏は、廃止した減税分の財源で福祉や子育て支援策などを充実させるべきだと主張したものの、支持は広がらなかった。

(2013年4月22日 読売新聞)

3770チバQ:2013/04/22(月) 22:48:52
間違えた1
2667 名前:チバQ 投稿日: 2013/04/22(月) 22:46:36
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013042190210608.html
河村たかし氏が大差で3選 名古屋市長選
2013年4月22日 00時00分

名古屋市長選の当選を決め、祝い水をかけられる河村たかし氏=21日午後、名古屋市東区の事務所で(畦地巧輝撮影)


 名古屋市長選は21日投開票され、無所属で現職の河村たかし氏(64)=減税日本推薦=が、新人2人を大差で破り、3回目の当選を決めた。自民県連推薦、民主県連支持を受けた元名古屋市議藤沢忠将氏(43)、共産推薦の元愛知教育大非常勤講師柴田民雄氏(48)は及ばなかった。

 選挙戦は、市民税減税の継続か廃止かが最大の争点となり、「5%減税の継続」を訴えた河村氏に軍配が上がった。知名度の高さとともに、既得権と対峙(たいじ)して改革を進める姿勢が評価され、得票率は6割を超える圧勝だった。

 河村氏は記者会見で「選挙は世論調査ではなく、市民の政策の選択。ここからどうやって、実現できるかが重要になる」と勝利宣言した。自民、民主など河村氏に批判的な勢力が過半数を占める市議会に対して、「減税も市長、市議報酬の年800万円への恒久化も私の『一丁目一番地』の政策。市民の明確な選択を否決することはできない」と求めた。

 藤沢氏は、市民税減税の廃止を軸に市政の刷新を訴え、自民党幹部らが相次ぎ名古屋入りしててこ入れしたが、浸透しなかった。

 柴田氏も、減税をやめて福祉施策を充実するよう訴えたが、伸び悩んだ。

 投票率は39・35%だった。河村氏が市長を辞職して再出馬した出直し市長選と愛知県知事選、市議会解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」だった2年前の前回(54・14%)に比べ、14・79ポイント減。4年前の前々回(50・54%)からも11・19ポイント減った。

◇名古屋市長選確定得票

 当 427,542 河村たかし 無現<3> =減

   192,472 藤沢忠将  無新 

    67,353 柴田民雄  無新 =共

(中日新聞)

3772チバQ:2013/04/22(月) 22:50:15
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130422ddlk23010126000c.html
’13名古屋市長選:河村市政、1期目評価 三たびかじ取り託す /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 21日投開票された名古屋市長選は、現職の河村たかし氏(64)=減税日本推薦=が前市議の藤沢忠将氏(43)=自民県連推薦、民主県連支持=と前大学講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦=を寄せ付けず、2期目の当選を果たした。選挙戦の焦点は河村市政1期目への評価に他ならず、市役所の慣行や議会など既存の枠組みとの対決姿勢を鮮明にしてきた河村氏に、市民は三たびかじ取りを託した。光と影が交錯した激動の4年間を振り返った。【井上直樹】

 □庶民革命

 「庶民革命」を引っさげた自称「平成の織田信長」が51万票を超す得票で市長に初当選を果たしたのは、09年4月だ。同市で市職員出身者以外の市長の誕生は24年ぶりだった。

 「市長はパブリックサーバント(公僕)」と称し、自らの給与を年約2600万円(当時)から800万円に引き下げ、副市長などの特別職などを経て市の外郭団体に天下った元職員に退職を迫るなど、早速、市政に改革の“風”を吹かせた。「公約は絶対守る」と市民税の10%減税実現にも意欲を示した。

 □公約実現

 市民税減税は当初、議会が河村市長に押し切られる形で09年12月に条例が成立、10年度から全国初となる恒久減税が実施されるはずだった。

 しかし、10年に市の事業の委託業者選定に市長が介入したとされる問題が明らかになると、議会は攻守を一転させ、10年3月には「10年度限り」とする修正案を可決した。

 □対立

 「減税は恒久でなければ意味がない」と執念を燃やす河村市長と議会との対立は、市長を支援する市民の後押しもあり、議会解散請求(リコール)を求める運動に発展した。直接請求に必要な署名集めが10年8月に始まり、同年12月には住民投票の実施が決まった。

 一方、翌年予定の知事選に合わせ、河村市長は市長職を辞して市民に信を問う考えを表明する。「市政の私物化」との批判にも市長は「衆院なら間違いなく解散」と意に介さなかった。11年2月、知事選・市長選・議会解散を問う住民投票の「トリプル投票」が実現した。

 □完全勝利

 トリプル投票では、自らは史上最多の66万票余りを得て再選を果たし、「盟友」として足並みをそろえた大村秀章・元自民党衆院議員も知事に当選、議会の解散も決まった。翌3月の出直し市議選は、10年に発足させた地域政党「減税日本」が28議席を獲得し、一気に最大会派に躍進する。河村市長は圧勝に「時代の変わり目」と喜んだ。

 勢力拡大を背景に、同年5月から市議会議員の報酬削減が実現する。市民税減税も紆余(うよ)曲折を経て、11年12月に市長が譲歩し、減税率を5%に引き下げて12年度からの恒久化が決まった。

 □落日

 しかし、最大会派となった減税日本だったが、市議の政務調査費の不適切処理や県議の経営会社の薬事法違反容疑事件が明るみに出るなど所属議員の不祥事が相次いだ。さらに、リコール署名の名簿流出も発覚し、雲行きは一転して怪しくなった。

 加えて、12年12月の衆院選を巡っては、大阪市の橋下徹市長が率いる日本維新の会や石原慎太郎氏の太陽の党との連携を模索したが失敗し、旧減税日本系の候補者は全敗、一度は悲願の国政政党化した減税日本は地域政党に逆戻りした。求心力も次第に失われ、退会が相次いだ減税日本市議団は現在、17人まで数を減らしている。快勝はしたが、2期目の河村丸は、再び海図なき航海への船出となる。

3773チバQ:2013/04/22(月) 22:51:00
 ◇2期目公約、施策の継続・充実が柱 市民税減税10%目指す
 名古屋市長選で当選を決めた河村たかし氏が2期目に向けて掲げた公約は、現行5%の市民税減税の減税率は10%を目指し、市長給与と市議報酬を恒久的に年800万円とするなど、1期目に実現させた施策の継続・充実が大きな柱だ。

 1期目で実現させた目玉公約のうち、地域委員会の設置については各地域の自主性に任せる考えで、当初目指した「全市での設置」からは後退させた。

 福祉施策では、65歳以上の市民が地下鉄や市バスなどを低額の費用で利用できる「敬老パス」の堅持・利用拡大のほか、中学生の医療費無料化の継続やがん対策の充実、障害者差別禁止条例の制定などを挙げている。

 経済施策では、中小企業の新分野への進出支援や名古屋港に広さ日本一の国際展示場の開設を主張している。さらに、にぎわい作りのために、名古屋城の木造天守閣の再建やあおなみ線での蒸気機関車(SL)の定期運行、久屋大通公園の拡大などを盛り込む。

 このほか、行政改革など4分野で1人ずつ常勤の民間アドバイザーを登用▽南海トラフ巨大地震対策で市長直属チームの設置−−なども掲げている。また、原発に関しては、「できるだけ早期に脱原発を目指す」との立場だ。

 ◇公選法違反、警告は3件−−県警・投票終了時点
 県警は21日、名古屋市長選の投票終了時点での取り締まり状況を発表した。

 捜査2課によると、公選法違反による警告は3件(前回同)だった。インターネットのホームページで、立候補予定者への支援を依頼する文書を掲載するなどの違反だったという。【川崎桂吾】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 427,542 河村たかし 64 無現

  192,472 藤沢忠将  43 無新

   67,353 柴田民雄  48 無新

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 ◇名古屋市長略歴
河村たかし(かわむら・たかし) 64 無 現(3)

 減税日本代表▽古出来町神社奉賛会名誉会長[歴]衆院議員▽衆院法務委筆頭理事・国会移転特別委委員長▽民主党副幹事長・税調副会長▽一橋大

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 □河村市政1期目の経過□

09年 4月 51万を超える得票で初当選

    7月 市長給与を年800万円に減額

   11月 議員報酬半減などの議会改革案を発表

   12月 議会側が修正可決した市民税10%減税条例案を再議の末、原案可決

10年 3月 議会が市民税減税を10年度限りとする修正案可決

    4月 地域政党「減税日本」を結成

    8月 市議会解散請求の署名活動開始

   12月 有効署名が法定数36万5795人を超え、市議会解散を問う住民投票決定

11年 1月 知事選、住民投票と合わせ「トリプル」投票とするため市長を辞職

    2月 トリプル投票で圧勝

    3月 出直し市議選で減税日本が28議席獲得

    4月 議会が議員報酬を800万円にする条例案を可決

   12月 市民税減税条例案の減税率を10%から5%に修正し、可決

12年 4月 衆院選候補の発掘・育成を目指す政治塾開講

   11月 衆院選への対応で日本維新の会と太陽の党が合流。減税日本の合流は白紙に

13年 4月 2期目の当選を果たす

3774チバQ:2013/04/22(月) 23:51:42
http://www.at-s.com/news/detail/618043691.html
自民浜松支部公認、杉本氏に一本化 県議補選
(2013/4/22 14:40)

 自民党浜松市浜松支部は22日、知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意思を固めている社会福祉法人職員杉本好重氏(51)=中区板屋町=を公認候補とするよう党県連に上申することを決めた。杉本氏は近く正式に出馬表明する。
 同選挙区には元県議で党浜松市中区第3支部長の税理士内山隆司氏(75)=同市中区早出町=も出馬の意向を示していたが、同日までに出馬を断念した。杉本、内山の両氏が公認申請したため、同支部は20日の役員会で対応を協議し、一本化に向けて調整していた。
 内山氏は取材に対し「私が出馬することで党内を混乱させたくなかった」と述べた。
 同選挙区には無所属と共産党の新人2人が出馬表明している。

3775チバQ:2013/04/23(火) 18:32:40
http://mainichi.jp/select/news/20130423k0000m010165000c.html
河村名古屋市長:「市議に区長的役割」検討
毎日新聞 2013年04月23日 01時50分(最終更新 04月23日 01時56分)


2期目の課題などについて語る河村たかし名古屋市長=名古屋市役所で2013年4月22日午後、佐々木順一撮影
拡大写真 名古屋市長選で3選(2期目)を果たした河村たかし市長(64)は22日、毎日新聞のインタビューに応じ、区ごとに選出されている市議に一定の行政権限や予算編成権を与え、「区長」的役割を持たせることを検討する考えを明らかにした。また、任期について「普通は2期まで」と語り、多選の弊害を指摘し、自らも3期目は目指さない考えを示唆した。

 市議の「区長」化について、河村氏は、市議に直属のスタッフを認め、地域行政に直接携わらせて責任を持たせたい意向を示した。市議が市幹部に職員採用を働きかける「口利き問題」が発覚したが、河村氏は「癒着を排し、地域代表の議員の新しいあり方に挑戦してみたい」と語った。

 地方自治法92条は議員と市職員の兼務を禁止。同じ区から複数の市議が選出されており、実現には困難も予想される。ただ、河村氏は「やりようはある」と法に抵触しない方式などを検討する考えを示した。自民、民主など野党会派が多数を占める議会は河村氏と対立してきたが、河村氏は「区長」的役割を持たせることで議会との融和を図る狙いもあるとみられる。

 また、選挙公約に掲げた民間人を市幹部に登用する常勤アドバイザー4人の人選を進めていることを明らかにした。自らの給与と議員の報酬を年800万円で恒久化する条例案に関しては、ともに6月の定例議会に提出する意向を示した。【井上直樹、三木幸治

3776チバQ:2013/04/23(火) 22:07:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130423ddlk22010115000c.html
選挙:ミニ統一地方選 自民、苦戦も静観 民主「衰退に歯止め」 市長選で連合系推薦全員当選、初の女性首長も /静岡
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 21日投開票された「ミニ統一地方選」の4市長選は、伊豆の国市で女性の新人候補が現職を破って県内初の女性首長が誕生し、西部3市は現職が大差で再選を果たした。当選した4人は連合系団体の推薦候補で、国政選挙で支持を受ける民主陣営が「党勢衰退に歯止めがかかる」と一息つく半面、自民は推薦する前県議の新人が敗れるなど苦戦が目立った。【樋口淳也、平塚雄太、鈴木道弘】

 4市長選は、伊豆の国市で前県議の新人、小野登志子氏(69)が現職の望月良和氏(71)を破ったほか、磐田市は渡部修氏(62)▽掛川市は松井三郎氏(66)▽袋井市は原田英之氏(70)の現職3人が圧勝した。

 一夜明けた22日、県内政界からは今後の知事選や参院選を意識した発言が相次いだ。民主党県連の榛葉賀津也会長は、静岡市内で開いた県連の常任幹事会冒頭で今回の結果を「大勝利」と表現。その後の記者会見では、6月の知事選や今夏の参院選を念頭に「ロケットダッシュ、スタートダッシュの一日だ」と力を込めた。

 榛葉会長が「シンボリックだ」と強調したのは、自民党県連の推薦を受けた前県議、安間英雄氏の挑戦を、連合静岡の推薦を受けた渡部氏が退けた磐田市長選。自民党側が「組織を挙げて取りに来た」とし、「組織の自民党対市民党という構図だった」と分析した。その上で「延長線上に県知事選があると思っている」と言及、「大きな励みになるのは確かだ」と手応えを語った。

 対照的に静観するのは自民党だ。首長選で応援にも入った国会議員は、「今回は明確な政党対決になったという印象はなく、勝った負けたという感覚はない。多くの陣営でいろいろな党派が混在していた」と話す。

 それを象徴するのが伊豆の国市長選。小野氏は過去の県議選で自民党公認だった。同市合併前の旧3町の自民3支部から推薦を受けたものの、民主党5、6区支部の推薦や連合東部協議会の推薦、各企業労組などの支援も受けて、現職の厚い壁を破った。

 小野氏陣営の場合、8年前の新市発足時の旧3町の主導権争いで「望月氏に韮山を荒らされて敗れた」との思いが強く、有権者も多い地盤・旧韮山町の元町長や元県議候補者らが一本にまとまり、初の女性首長に押し上げた。

3777チバQ:2013/04/24(水) 22:13:28
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130424/waf13042413020019-n1.htm
3選の河村市長 ツイッターに「さんきゅう」 あわてて削除
2013.4.24 12:58 [west政治]

3選の翌22日の夜、ツイッターに「なんとか通ったがね。さんきゅうべりまっち。」「また、ツイ自力入力やりますがね。」などと書き込んだ河村市長。法に違反する可能性が指摘されている
 21日に投開票された名古屋市長選で3選を果たした河村たかし氏が短文投稿サイト「ツイッター」に「なんとか通ったがね。さんきゅうべりまっち。」と書き込み、削除していたことが24日、分かった。河村氏が明らかにした。


選管「法に違反の可能性」


 公選法は、選挙後に自筆などを除き、あいさつ目的の文書や図画を配ることを禁じている。河村氏は「さんきゅうべりまっちと書いても礼状には当たらない。ただ違反の恐れがあるとの指摘があったので一応削除した」と説明した。

 河村氏によると、22日夜に書き込んだ後、報道機関から法に抵触する可能性を指摘されたという。

 市選挙管理委員会は「一般論だが、違反の可能性もある」としている。

 河村氏は市長選で市民税減税の継続などを訴えて42万7542票を獲得。次点候補に23万票以上の大差をつけて当選した。

3778チバQ:2013/04/25(木) 22:33:17
>>3569
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130425/CK2013042502000054.html
五輪視察は公務か、市長側も争う 各務原
2013年4月25日

 各務原市の森真市長が昨年夏のロンドン五輪女子ホッケー競技を現地視察したのは公務とは言えないとして、市民三十四人が市長に出張費四百四十万円を返還するよう求めた訴訟の第一回口頭弁論が二十四日、岐阜地裁であった。

 市長側は「各務原市はホッケーの普及・強化に熱心に取り組んでいて、市長の現地での応援は市の施策の重要な一部」との答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

 訴状によると、森市長と随行の男性職員は昨年七月三十日から八月八日まで、ホッケー女子日本代表チームの激励などを目的に渡英した。原告側は「五輪観戦に公益性は全くなく、公金支出は違法」と主張している。

 原告側によると、森市長は二十一日の市長選で落選したため、五月十九日の任期満了以降は被告を浅野健司新市長に変更し、森市長に返還を請求するよう求めていくという。

3779チバQ:2013/04/25(木) 22:40:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130424-OYT8T01282.htm
穴水町 過疎脱却へ本腰…推進本部を設置



本格的な対策に向けて始動した過疎対策推進本部の第1回会議(穴水町役場で) 穴水町は24日、人口の流出に歯止めを掛けようと、過疎対策推進本部(本部長・石川宣雄町長)を設置し、第1回本部会議を開いた。新設した住民組織との連携で、9月をメドに人口流出対策などをまとめた「過疎対策推進ビジョン」を策定し、過疎からの脱却に本腰を入れる。

 奥能登に位置する同町の人口は2000年に1万1267人だったが、10年には9738人になった。10年間で1割以上減少した。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の推計でも、40年の人口が5079人まで減るとの結果が出ており、町は危機感を強めている。

 推進本部は各課の課長らで構成。庁内各課が個別に行っていた過疎対策事業について情報を共有し、一元的に人口流出対策などを検討する。町内移住者や地域おこし団体、子育て世代の母親ら12人を委員とする「交流・定住促進協働会議」も新設。住民の視点から定住促進策など提言してもらい、ビジョンの策定に生かす。

 24日の第1回本部会議では、各課の代表者らが今年度の過疎対策に関連する事業について報告した。出産祝い金や新婚世帯への住宅補助事業などの定住促進事業が説明されたが、石川町長からは「安売り競争をしているわけではなく、お金を出すことで人が住んでくれるのかは検証が必要だ。町の魅力がわかるような施策を打ち出す必要がある」と厳しい指摘も出された。

 今後は本部会議と住民の協働会議を月1回のペースで開き、テーマごとに課題を話し合う。石川町長は「国の施策を待っていても、人口減少は進んでいく。難しい問題だが、少しでも歯止めをかけられるよう知恵を出し合いたい」と述べた。

(2013年4月25日 読売新聞)

3780チバQ:2013/04/25(木) 22:42:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130425-OYT1T01364.htm?from=top
核燃料貯蔵、消費地でも…福井知事発言が波紋

 全国最多の14基の原子力発電所を抱える福井県の西川一誠知事は25日の定例記者会見で、原発の使用済み核燃料について「電力消費地でも火力発電所の敷地内などでの貯蔵を真剣に考えるべきだ」と述べ、近畿地方の都市に中間貯蔵施設を設けるよう改めて求めた。


 これに対し、電力消費地である関西の首長の賛否が分かれた。大阪市の橋下徹市長は記者団に対し「大阪で引き受ける必要はあると思う。ただ、安全性がわからない。基地問題と同じで専門家で議論してもらわないと」と述べ、条件付きで受け入れる可能性を示唆。一方、滋賀県の嘉田由紀子知事は「消費地は原発にしてほしいとは言っていないし、権限もない。結果として出た厄介者をどうにかしろというのは筋が違う」と受け入れに反対した。

 経済産業省によると、3月末現在、全国の原発敷地内に貯蔵された使用済み核燃料は約1万4350トンで、全国の貯蔵可能量の7割弱に達している。このうち福井県内の貯蔵量は4分の1の約3550トンに上る。

(2013年4月25日22時36分 読売新聞)

3781チバQ:2013/04/25(木) 23:11:24
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130425ddlk17010535000c.html
金沢市長の競輪場外車券場設置署名問題:小阪市議が会派を離脱 /石川
毎日新聞 2013年04月25日 地方版

 金沢市の山野之義市長が名古屋競輪場外車券売り場の設置申請書に署名していた問題で、署名の際に同行していた市議会の小阪栄進市議が22日、所属していた会派「清風金沢」を離脱した。同時に小阪市議は新会派「金沢市民クラブ」設立を届け出。当面は一人会派として活動する方針。

 小阪市議は取材に対し「市議会や会派に迷惑をかけたので、道義的責任を取った」と離脱の理由を説明している。市議会の第2会派だった「清風金沢」は7人に減り、「会派みらい」「金沢保守議員会」と並ぶ。【大原一城】

3782チバQ:2013/04/27(土) 00:54:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/feature/chubuyol1365447192541_02/news/20130422-OYT8T00209.htm?from=popin
続 河村流(上)

大差3選「サンキュー」
 河村市政の4年間が最大の争点となった21日の名古屋市長選は、市民税減税など「河村流」の継続を前面に打ち出した現職の河村たかしさん(64)が圧倒的な強さを見せつけた。議会や役所の既得権を否定してきた手法に有権者が合格点を与えた格好だ。ただ、自民党をはじめ市議会側は「反減税」「反河村」の態度を貫く構えで、新たな河村劇場でも対立の構図は続く見通しだ。



3度目の当選が確実となり、大村秀章知事(右)らから水をかけられる河村たかしさん(21日午後8時21分、名古屋市東区で)=杉本昌大撮影 「ようけの市民の皆さんに応援してもらった。サンキューベリーマッチ」

 午後8時、事務所で当選確実の一報を受けた河村さんは、集まった約120人の支援者と一緒に万歳三唱し、喜びを分かち合った。衆院選初当選以来続けている水浴びのパフォーマンスを3度繰り返した。大村秀章愛知県知事も駆けつけ、「河村市政の2期目をロケットスタートさせよう」と気勢を上げた。

 さらに、河村さんはその後の記者会見で、市議報酬と市長給与を年800万円へ恒久化する条例案を6月議会にも提案する意向を表明。否決された場合、「市長選の民意を無には出来ない。(住民投票など)あらゆる方法を取ると言っておく」と議会側をけん制した。

         ■    ■

 昨年末の衆院選で大勝した自民党県連の推薦を受けた前市議の藤沢忠将さん(43)は、高い支持率を誇る安倍政権を背景に現職に挑んだ。

 党本部は選挙戦序盤から終盤にかけ、麻生副総理や小泉進次郎青年局長、石破幹事長ら党幹部を送り込んだ。しかし、大規模な組織戦も及ばず、惨敗とも言える結果に、藤沢さんは「時間が足りなかった」と肩を落とした。

 藤沢さんが出馬を表明したのは、告示約1か月前の3月5日。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を訴えたが、知名度不足は解消できず、自民党支持層からも河村さんに票が流れる結果となった。

 藤川政人県連会長は「河村さんのパフォーマンス政治に終止符を打ちたかったんだが」と悔しさをにじませた。

         ■    ■

 河村さんの強さはどこにあるのか。対立陣営は市民税減税や議員報酬の減額などの主張について「言葉が明解で、有権者の心をつかむのがうまい」とみている。

 自民党市議団の伊神邦彦副団長は「聞こえのいい言葉で有権者に訴えている」と指摘する。民主党市議団の鵜飼春美団長は、「何を言えば市民が喜ぶかを知っている。減税や議員報酬など、市民が敏感なお金の話が多い。中身には触れていないのに興味を引く。うまいやり方だ」と分析した。

 ただ、投票率は前回より約15ポイント下がったことで、河村市政への熱気が冷めつつあるとの指摘もある。自民、民主両党をはじめとする議会側は、河村さんへの攻勢は緩めない構えだ。藤沢陣営の横井利明選挙対策委員長は沈鬱(ちんうつ)な空気が漂う事務所でこう語った。「河村さんが何を言ってくるかわからないが、正常な市政を取り戻す」

          ◇

 対立続きの議会にどう理解を求め、公約を実現するのか。2期目を迎える「河村流」の行方を探る。

(2013年4月22日 読売新聞)

3783チバQ:2013/04/27(土) 00:55:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/feature/chubuyol1365447192541_02/news/20130423-OYT8T00373.htm
続 河村流(中)

困難さ増す議会対応


3選を決め、さっそく議会側をけん制する河村たかし市長(右)。左上は自民党市議団の渡辺義郎団長、左下は減税日本ナゴヤの浅井康正団長 「私は民意を実現する代弁者。重い十字架を背負っている」。大差で3選を決めた市長選から一夜明けた22日朝、河村たかし市長(64)は名古屋市役所に登庁後、公約実現に向けた強い意欲を改めて報道陣に語った。

 河村市政1期目は公約の市民税減税や市議報酬の恒久半減を巡って議会と激しく対立した。2010年に議会解散請求(リコール)を主導し、翌年には自ら辞職。保育料値上げや名古屋版事業仕分けなどについても議会の審議をやり直す「再議」を繰り返した。

 市民税10%減税は5%にとどまり、市議報酬は暫定措置のままだ。河村市長はこの日朝、市役所で当選証書を受け取った後、圧勝を背景に公約実現に立ちはだかる議会をけん制した。

 「証書は名古屋の皆さんから受け取った『職務命令書』だと受け止めている」

          ■    ■


 当選後の21日夜、河村市長は市議報酬を年800万円に恒久化する条例案を6月議会に提案する考えを明らかにした。否決された場合は住民投票を含めたあらゆる手段を取るとも明言した。ただ、公約実現には引き続き大きなハードルが待ちかまえる。

 自民党市議団の丹羽宏市議は「恒久化が市長選の争点になっていたのか。民意を強調するが、有権者は全てを委ねたわけではない」とし、民主党市議団の服部将也幹事長も「すでに半減されているのに恒久化に意味があるのか。ずっと市長をやる訳ではないだろうに」と不信感を隠さない。

 市議会(定数75)は「反河村」勢力が多数を占め、河村市長を支える減税日本ナゴヤは17議席にとどまる。21日投開票の守山区市議補選では減税日本推薦の新人が、議席数で並んでいた自民党の新人に敗れ、第1党の座も失った。

 減税日本ナゴヤの市議数人は22日、今後の会派運営などを協議したが、妙案は出なかったという。浅井康正団長は「数だけ見れば状況は厳しくなる一方。それでも河村市長の公約実現に向けてしっかり働くしかない」と語った。

          ■    ■


 市長選で河村市長に敗れた前自民党市議・藤沢忠将さん(43)の陣営は22日、支援者へのあいさつ回りに追われた。

 選挙対策委員長を務めた横井利明市議も30軒余り回った。「予想以上に差がついたね」。南区の幼児園で声をかけられた横井市議は「改革を掲げる市長と抵抗する議会という構図から抜け出せなかった」と敗因を振り返った。

 ただ、今回の市長選では投票率だけでなく、河村市長の得票率も低下し、「河村流」の陰りを指摘する声もある。藤田和秀議長(自民)は「市長は主張を通すため議会と対立してきたが、その手法に市民はうんざりしている。それが投票率低下につながったのでは」と分析する。

 投票率の低下について河村市長は「批判するならきちんと投票しないといけない」とぶぜんとした表情を報道陣に見せた。

 市長と議会の対立を間近で見てきた市総務局の幹部はトップにクギを刺した。「当選したから俺の言う通り動けというのでは1期目の繰り返し。それでは議会も職員も動かない」

(2013年4月23日 読売新聞)

3784チバQ:2013/04/27(土) 00:55:47
下がない

3785チバQ:2013/05/06(月) 01:06:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk22010253000c.html
知事選2013:告示まで1カ月 2陣営、事実上の選挙戦本格化 /静岡
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 知事選(6月16日投開票)が5月30日の告示まで1カ月に迫った。元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)と川勝平太知事(64)がすでに立候補を表明しているが、2人とも静岡市駿河区に後援会などの事務所を設けて準備を進めており、事実上の選挙戦が本格化してきた。

 広瀬氏は30日、後援会の事務所開きを行い、「私にはやりたいこと、やるべきことがある。戦う準備はできた。6月の勝利に向かって駆け抜けたい」と意気込みを語った。自民党県連は広瀬氏の推薦を内定しており、駆け付けた同党の国会議員や県議ら約100人が「頑張ろう」を三唱し決意を新たにした。

 一方、川勝知事は正式に出馬表明した4月22日の夜、静岡市葵区で街頭演説し、「命を守り、豊かにする総合計画で静岡の力が出てきた」と4年の実績を強調した。川勝知事は特定団体の支援を受けない方針を示しているが、親交のある主婦の有志や連合静岡、経済界有志らが勝手連を組織、事務所を設置した。

 知事選には、共産党も独自候補擁立の方針を示している。【平塚雄太】

3786チバQ:2013/05/06(月) 01:13:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130429ddlk23010094000c.html
選挙:愛西市長選/愛西市議補選 市長に日永氏 市庁舎建て替え推進訴え /愛知
毎日新聞 2013年04月29日 地方版

 任期満了(5月14日)に伴う愛西市長選は28日投開票され、無所属新人の元市議会副議長、日永貴章氏(39)が共産新人の党県尾張南地区委員長、松崎省三氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は40・08%(前回56・96%)だった。

 当選を受け、日永氏は同市佐屋町の事務所で「未来のまちづくりのために先頭に立って行く。厳しい時代だが、やるべきはやり、やめるべきはやめるを徹底する」などと語った。同氏は選挙戦で、市庁舎の建て替えの推進や防災意識の改革、健康診断の充実などを訴え、支持を集めた。

 松崎氏は「50億円かかる市庁舎の建て替えは中止すべきだ」などと主張したが、及ばなかった。【三鬼治、山田泰生】

 ◇市議補選、三輪氏が初当選
 市議の死亡に伴う愛西市議補選(改選数1)は28日投開票され、無所属新人の自営業、三輪俊明氏(56)が初当選した。投票率は40・07%だった。

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 ◇愛西市長選開票結果
当 14531 日永貴章 39 無新

   5772 松崎省三 66 共新

 =選管最終発表

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 ◇愛西市長略歴
日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新(1)

 [元]市議会副議長▽社会福祉法人理事長[歴]旧立田村議▽愛知工業大

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 ◇愛西市議補選開票結果(改選数1−3)
当 7809 三輪俊明 56 無新(1)

  5586 大宮勝之 73 無新

  4807 出口洋一 43 無新

 =選管最終発表

3787チバQ:2013/05/06(月) 03:08:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130502-OYT1T00481.htm
河村名古屋市長と大村知事、「中京都」双方意欲

 2期目の任期に入った河村たかし名古屋市長は1日、就任あいさつのため、愛知県公館に大村秀章知事を訪ねた。

 選挙中の街頭演説などでも大村知事の応援を受けていた河村市長は、「引き続きごやっかいになります」とあいさつし、2人の副知事を交えて10分ほど懇談した。

 2011年2月の知事選、市長選で2人が共同公約に掲げた、県と市を合体させる「中京都構想」について、河村市長は「立法権を持つ『名古屋愛知国』のようなものを作り、日本を引っ張っていけたら面白くなる」と話した。

 これに対し、大村知事は「名称はともかく、方向は一致しているので中身の議論を大いにやっていきたい」と中京都構想の推進に意欲を見せていた。

(2013年5月2日12時38分 読売新聞)

3788チバQ:2013/05/06(月) 19:28:50
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/42156.html
屋敷勇県議会議員が辞職 5期途中、健康上の理由

(2013年4月30日午後5時44分)
 屋敷勇県議(79)=福井市選挙区=が30日、議員辞職した。同日に吉田伊三郎議長に辞職願を提出し、許可された。吉田議長によると「健康上の理由」という。

 福井市議を4期務め、1995年4月に同選挙区から県議に初当選。5期目の途中だった。県会では予算、新幹線・地域鉄道調査、行財政構造改革、経済・雇用対策の各特別委員長などを歴任。2006年9月から07年5月まで、第88代議長を務めた。

 辞職願を受け取った吉田議長は「健康上の理由からこれ以上、議員を続けると周囲に迷惑をかけるとのことだったので、その気持ちを真摯(しんし)に受け止めた」と語った。

 辞職により県会の福井市選挙区(定数12)は欠員1となった。同選挙区補選の要件となる欠員2(1人区は欠員1)には当たらない。

3789チバQ:2013/05/07(火) 23:32:43
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130507174832
氷見市議会 最大会派一斉辞任 複数会派から就任で決着
(2013年05月07日 17時47分)

 氷見市議会で自民党最大会派の『政友会』が、議会関係の役職をすべて辞任した問題で、空席となった7つの委員会の委員長と副委員長のポストに政友会を除く4つの会派の議員が就任する人事が決まりました。

 会見を開いた4会派の議員は、議会人事に混乱を招いた『政友会』の対応について、「議員としての認識に欠ける」と批判しました。

 8人を擁する『政友会』に対し、4会派の議員10人は、『政策研究会』を立ち上げて連携を図っており、6月議会から議会運営の主導権を握ることになります。

3790チバQ:2013/05/08(水) 22:21:56
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130508ddlk21010029000c.html
選挙:美濃加茂市長選 藤井市議が出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2013年05月08日 地方版

 美濃加茂市の渡辺直由市長(67)の辞職に伴う市長選(26日告示、6月2日投開票)で、市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町中蜂屋=が7日、立候補を表明した。市長選での出馬表明は初めて。

 藤井氏は記者会見で、「これまでの美濃加茂市政は評価するが、さらに柔軟性や発想力を加えて市民の力を引き出す市政を担いたい」と出馬の動機を話した。28歳という年齢について「若さより、持っている力を発揮することが必要だ。若い人のニーズに応える街にしたい」と述べた。

 藤井氏は10年の市議選で最年少で初当選し1期目。

 渡辺市長は病気療養のため、2期目の任期半ばで辞職を表明。9日に退任の記者会見を開く。他にも立候補を模索する動きがあり、選挙情勢は一気に加速しそうだ。【小林哲夫】

3791チバQ:2013/05/09(木) 01:07:55
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130503ddlk17060565000c.html
訃報:米光正次さん 62歳=県議 /石川
毎日新聞 2013年05月03日 地方版

 米光正次さん 62歳(よねみつ・まさじ=県議)2日、小脳出血のため死去。通夜は4日午後7時、葬儀は5日午前10時、白山市中成1の80のフューネラルホール松任天祥閣。喪主は妻初枝(はつえ)さん。

 米光氏は99年の県議選で初当選し、4期目の任期途中だった。米光氏の死去に伴い、所属会派「県政石川議員会」の県議は6人となる。県議会では、代表質問ができる会派の条件を、最多の第1会派と、7人以上が所属する第2会派とすると申し合わせている。

3792チバQ:2013/05/10(金) 23:20:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130510-OYT1T00240.htm
選挙に向けた足場固め?…企業訪問活発化の知事



楽器メーカーの本社を訪れた川勝知事(9日午前、浜松市中区で) 静岡県の川勝知事が政治活動を活発化させている。

 これまで「公務とプライベートしかない」と明言してきた知事だが、9日午前には浜松市内の楽器メーカーや鉄道事業者などを相次いで訪問し、トップと会談。

 その後、知事を応援する女性グループが同市内のホテルで開いた講演会にも招かれ、熱弁を振るった。

 知事は企業訪問後、報道陣から選挙に向けた話をしたのか問われ、「そういう話はしません。4年の任期を終えるので、お礼のあいさつに来た」と笑顔で答えたが、選挙に向けた足場固めとの見方がもっぱらだ。

 また、講演会では「日本のために地域をつくっていく」「芸術に奉仕するのが政治だ」などと川勝節を展開し、集まった女性たちを沸かせた。

(2013年5月10日17時46分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130509-OYT1T01362.htm?from=blist
連合「今回限りのスタイル」…川勝知事の勝手連

 30日告示、6月16日投開票の静岡県知事選に再選を目指して立候補を予定している川勝平太氏(64)を支援する「勝手連」の中核組織「ふじのくに!! 県民の会」(宮城まり子会長)は9日、県庁で記者会見し、勝手連は現在約300団体で、今後は2万団体の登録を目標に活動する考えを明らかにした。

 登録しているのは、連合静岡など川勝氏に再選出馬を要請した中核4団体のほか、政治経験が無い少人数の市民グループなど。今後は川勝氏の実績を口コミなどで広げ、登録を増やす方針だ。同会は政治団体で、先月22日に設立した。各種団体に推薦依頼を出さなかった川勝氏の意向をくみ、「勝手連の受け皿」として機能させる。

 新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立し、組織力で対抗する自民党県連との違いを際立たせることで、そうした手法に反発する支持層を取り込みたい狙いもある。

 連合静岡の吉岡秀規会長は、「新しいタイプの活動が生まれている。(川勝氏に)次期もやってもらわなくては困るという強い思いだが、今回限りのスタイルだ」との認識を示した。

(2013年5月10日08時03分 読売新聞)

3793チバQ:2013/05/11(土) 13:00:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130511ddlk22010168000c.html
選挙:伊東市長選/島田市長選 あす告示 いずれも選挙戦の模様 /静岡
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う伊東市と島田市長選は12日告示される。島田市議選(定数20)も同日告示され、いずれも選挙戦になる見込み。19日に投開票される。

 ◆伊東市長選

 ◇現新一騎打ちか
 伊東市長選は元旅行会社員で新人の佐藤裕氏(52)、3期目を目指す現職の佃弘巳氏(66)が立候補を表明した。現新の一騎打ちになる見通し。

 3月2日現在の有権者数は6万2144人(男2万8806人、女3万3338人)。

 ◆島田市長選

 ◇同じ構図の公算
 島田市長選には、新人で前市教育委員長の染谷絹代氏(58)と、3選を目指す現職の桜井勝郎氏(69)の2人が立候補の意向を表明している。市議選には、現職17人、新人8人の計25人が出馬の構えを見せている。

 3月1日現在の有権者数は8万2947人(男4万292人、女4万2655人)。【鈴木道弘、山本佳孝】

3794チバQ:2013/05/11(土) 13:08:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130511-OYT8T00052.htm
島田市長・市議選あす告示、市立病院の移転先争点



移転先を巡って揺れる市立島田市民病院(島田市野田で) 島田市長選、市議選の告示が12日に迫った。最大の争点は、市立島田市民病院(野田)の移転問題だ。東海地震が発生すると建物や周辺道路が被害を受けると指摘されており、移転先を巡り、行政と市民が揺れている。(佐藤純)

◇揺れる移転先

 市立病院が移転を迫られる理由は、地盤のもろさにある。市の調査では地表から岩盤までの距離は最も浅い場所で15メートル、深い所で39メートル。2メートルも掘れば岩盤に当たる市街地とは対照的で、東海地震が起きれば建物が壊れ、道路が寸断されると予測されている。

 そこで市は2012年8月、市立病院を中心部に移す基本構想を打ち出し、同年10月から識者による検討会を開催。新病院にふさわしい移転先として、旧ジャスコ跡地(本通)と市役所(中央町)の2か所に絞って比較検討を始めた。

 だが、ともに課題は多い。旧ジャスコ跡地は敷地が現病院の約1割の約5000平方メートルと手狭で建物を高層化する必要がある。市役所は、まず庁舎を移さなければならず、「最低30億円」(市幹部)とも言われる巨額の移設費用が発生する。

 市立病院は災害拠点病院に指定されているため、新病院にはヘリポート整備が求められるが、この2か所は周辺住宅への騒音が不安視されている。このため、12年度で終了予定だった検討会は、13年度にずれ込むことになった。

◇新候補地

 こうした中、第3の候補地が急浮上した。島田市横井の運動場公園に接するペーパータオルの製造工場だ。中心部に比較的近い位置にありながら、敷地は現病院よりやや広い約4万6000平方メートル。近くにはヘリポートによる騒音の影響を受けにくい大井川の緑地帯が広がる。桜井勝郎市長は3月、市議会で第3の候補地を問われ、「工場の完全撤退がいつか見えない」と述べるにとどめたが、さらなる交渉後に検討会に提示する意向を示した。

 一方、この企業の広報担当者は読売新聞の取材に応じ、工場の機能を別の工場に集約させるため、15年3月にすべての生産を停止させることを明かした。ただ、「取り壊し時期や跡地の利用法は未定」としている。

◇経済効果

 市が中心部にこだわるのは、市街地の衰退に歯止めをかけたいとの思惑があるからだ。

 市は近年、駅前に図書館や児童施設などの整備を進め、病院移設に伴う経済効果を年間2億2000万円と試算する。

 静岡県立大の小島茂教授(まちづくり論)は「少子高齢化が進む現在、病院を中心部に集約するのは全国的な流れ。病気によっては空気がきれいな郊外がよいが、にぎやかな中心部は医師や看護師も集めやすい」としている。

《市立島田市民病院》 1979年に現在地に移転、開院した。老朽化が著しく、周辺は大津谷川の谷底に位置する典型的な軟弱地盤。県が2001年に公表した地震被害想定では、震度6弱〜6強で液状化危険度が「小〜大」と判定された。病床数は536床。

(2013年5月11日 読売新聞)

3795チバQ:2013/05/14(火) 00:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130512-OYT8T00921.htm
島田・伊東市長選、現新一騎打ち

 伊東、島田市長選と、島田市議選が12日、告示された。市長選はいずれも現職と新人による一騎打ちとなり、島田市議選(定数20)には25人が立候補した。すべての選挙は19日に投開票が行われる。

 島田市長選には、新人で元教育委員長の染谷絹代氏(58)と、3選を目指す現職の桜井勝郎氏(69)が、いずれも無所属で立候補した。

 「必勝」の鉢巻きに、ピンクのジャンパー姿の染谷氏は、同市中河町の事務所前で第一声。「島田の未来をかけて戦う。市民の声が届く街をつくっていく」と決意表明し、「いい島田市を子どもたちや次の世代に引き継いでいきたい」と訴えた。

 桜井氏は同市大川町のおび通りで、「市立病院の移転が争点だ」と第一声。このほか、大学誘致による人口増、観光ホテル建設による経済、雇用振興策を掲げ、「やめまいかではなく、やらまいか精神で、市の発展の基礎固めをやりたい」と強調した。

 市議選には、現職17人、新人8人の25人が立候補を届け出た。

 市長選、市議選とも投票は19日午前7時〜午後8時(一部は午後6時)、市内32か所で行われ、同9時10分から市総合スポーツセンター「ローズアリーナ」で開票される。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は8万2964人。

 伊東市長選には、3選を目指す現職の佃弘巳氏(66)(無所属=自民、公明推薦)と、新人で元旅行会社員の佐藤裕氏(52)(無所属=日本維新の会、みんなの党推薦)が立候補した。

 佃氏は午前10時から、同市広野の事務所近くで出陣式。支持者を前に「新・市民病院の開院で診療所と連携する地域医療が充実した」と2期8年の実績を強調。「高齢者のための健康センターや、温泉を利用した医療と観光の連携システムづくりに取り組む」などと訴えた。

 民主党の地元総支部の支援も受ける佐藤氏は午前11時から、同市銀座元町の事務所前で出陣式。支持者を前に「経済は落ち込み、公平な市政がなされていない」と現市政を批判。22年間の旅行会社の経験を踏まえ、「観光、経済を活性化させ、『伊東新時代』をつくる」と訴えた。

 投票は19日午前7時〜午後8時、市内24か所で行われ、同9時10分から市立東小学校体育館で開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は6万2025人。

(2013年5月13日 読売新聞)

3796チバQ:2013/05/15(水) 21:59:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130514-OYT8T01210.htm
[知事選]川勝氏支援経営者、石破氏に直訴

 30日告示、6月16日投開票の知事選で、水面下の攻防が激しさを増している。再選を目指す川勝平太氏(64)を支援する経済界有志が、石破幹事長ら自民党幹部に川勝県政の継続を直訴。同党県連が擁立する元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)の陣営は、経済界の切り崩しを進めながら、他党に推薦を依頼するなど支持拡大に懸命だ。

 「現職を応援する経緯を自民党本部に了解してもらいに行った」。後藤康雄・はごろもフーズ会長は14日、読売新聞などの取材に応じ、13日に自民党本部を訪れ、石破幹事長らと面会した理由を説明した。

 複数の出席者によると、同席したのは、鈴木修・スズキ会長兼社長ら計7人。県連が党本部に推薦を上申している広瀬氏ではなく、「失政がない」(後藤氏)との理由で、川勝県政の継続を直訴したという。

 川勝氏への経済界による支援は地域によって濃淡があり、現段階で支援の広がりは「西高東低」との見方だ。川勝氏は各種団体に推薦を要請しないと強調していたが、陣営は「応援依頼」を文書で出し、「応援状」を取り付ける方向で動き出している。

 一方、広瀬氏の陣営が進めるのは、経済界の切り崩しだ。陣営は先週、県商工会議所連合会の政治団体「日本商工連盟静岡地区」(後藤康雄・代表世話人)に推薦を依頼。同連盟は14日、陣営関係者に推薦状を渡した。

 同連盟は「中立という立場は変えてない。川勝氏陣営からも応援してほしいという文書が届き、応援状を出す」と説明するが、自民党県連幹部は「中立かどうか、県民が振り回されている。揺らいでいるという証拠だ」と強調した。

 県連は4月下旬の日本維新の会に続き、今月13日には公明党県本部にも推薦を依頼。公明党県本部は今週末に幹事会を開催し、意見集約する方針だ。

■共産・島津氏が立候補表明

 共産党県委員会は14日、党県副委員長の島津幸広氏(56)が知事選に立候補すると発表した。島津氏は県庁で記者会見し、「今の政治は、県民の暮らしや安全・平和を脅かしている」と述べた。

 選挙戦の主な公約として、〈1〉国や大企業にものを言う〈2〉財政力を生かし、暮らしや福祉を最優先する〈3〉東海地震や自衛隊基地などの不安をなくす――を挙げ、中部電力浜岡原発については「廃炉とし、自然エネルギーに転換していく」とし、再稼働を否定した。

 島津氏は浜松市出身。県立浜松工業高校を卒業後、党機関紙「しんぶん赤旗」記者などを務めた。これまでに参院選に4回、衆院選に1回立候補したが、いずれも落選している。

(2013年5月15日 読売新聞)

3797名無しさん:2013/05/17(金) 20:29:12
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2013/list/201305/CK2013051602000199.html
【静岡県知事選 2013】川勝氏、幅広い支持 世論調査 2013年5月16日

 静岡県知事選(三十日告示、六月十六日投開票)について、白鳥浩法政大大学院教授(政治学)が県民を対象に
実施した世論調査によると、川勝知事が広瀬氏を擁立した自民党の支持層も含めて幅広い支持を集め、優位に立つ
展開となっている。

 調査は共産党公認で島津幸広氏(56)が立候補表明する前の二日に実施。衆院選の県内八選挙区ごとに対面式で
計三百九十八人から回答を得た。

 調査結果によると、川勝氏に投票すると答えた人が自民を含む十政党支持層すべてで最多だった。自民、公明支持層
の一部が広瀬氏に投票すると答えた。分からない、未定などが三割を超えた。

 川勝県政を支持すると答えたのは全体の五割、支持しないは一割、どちらとも言えないなどが四割弱だった。自民支持層
でも半数弱が川勝県政を支持すると答えた。

 自民党県連の鈴木洋佑幹事長は取材に「十三日の県連大会から地域の人が本格的な活動を始めた。多くの集会や
メディアに露出し、広瀬氏の知名度を上げていく」と述べた。

 川勝知事を支援する政治団体「ふじのくに!!県民の会」の吉川彰元県議は「ミスはなく、静岡を世界に発信した
実績もある。知事を変える大義がない。ただ自民の組織は県内に根を張っている。油断できない」と話した。

 白鳥教授は「川勝氏に投票、川勝県政を支持すると答えた人が自民支持層にも多いのは興味深い」と指摘。「広瀬氏の
知名度はまだ低く、自民が活動を本格化させ浸透すれば、勝敗の行方は分からない」と分析した。

◆川勝氏の支援、全組織で確認 連合静岡

 連合静岡は十五日、静岡市駿河区で執行委員会を開き、傘下の九つの地域組織すべてが知事選で川勝知事を支援する
ことを確認した。知事は特定の政党や団体に推薦を依頼しないため、連合静岡は勝手連の一員として選挙応援する異例の
態勢を取る。

 執行委に先立ち、知事が連合静岡本部を訪問。地域組織の役員らに選挙戦での支援を求め、四年間の実績などを語った。
連合静岡の吉岡秀規会長によると、知事は「やり残したことがある。支えになってもらいたい」などと話したという。

 知事は要請後、記者団に「連合の方たちそれぞれが持っている長所を生かしてもらう形にしないと選挙はできない」と述べた。

 知事は同日夜、浜松市内のホテルであったスズキの協力会社でつくる組合の総会にも出席。あいさつで四年間の実績を
紹介するなど精力的に動いた。

3798チバQ:2013/05/18(土) 00:10:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130517ddlk22010147000c.html
知事選2013:自民推薦へ駆け引き 川勝、広瀬氏両陣営で激化 /静岡
毎日新聞 2013年05月17日 地方版

 来月16日投開票の知事選に出馬表明している現職の川勝平太氏(64)と、自民党県連推薦の新人で元多摩大教授、広瀬一郎氏(57)両陣営の間で、広瀬氏の党本部推薦をめぐる駆け引きが激化している。推薦を得られれば、広瀬氏側は党の全面的なバックアップで幹部の県内入りや公明党の支援を期待できるとして、県連は本部への働きかけを強めている。

 自民県連は4月に広瀬氏を県連として推薦することを決め、今月7日に上申、党本部が対応を検討している。

 そんな中、今月14日に、川勝氏を支援するスズキの鈴木修会長兼社長や後藤康雄・はごろもフーズ会長ら県内経済界の有志約10人が、党本部に石破茂幹事長や河村建夫選対委員長を訪問した。

 翌15日に報道陣の取材に応じた後藤会長によると、川勝氏支持に至った経緯を説明し、「失政がない」という川勝県政の継続を要請したという。本部推薦をけん制する狙いがあったとみられる。

 これに対し、自民県連は16日に急きょ、県選出の国会議員7人を含む13人が党本部を訪れ、石破幹事長、河村選対委員長と面会。推薦を出すよう改めて要望した。

 面会後、取材に応じた県連会長の塩谷立衆院議員は、経済界の動きを「前代未聞だ。どういうつもりで来たのか理解できず、党本部に簡単に受け入れてもらっては困るという気持ちもある」と不快感を示した。面会で「我々の思いは受け止めてもらった」とした上で、「仮に推薦がいただけないと非常に問題が残る。県連としてもこのまま存続できるかどうか」と危機感をあらわにした。【樋口淳也、平塚雄太】

3799チバQ:2013/05/18(土) 23:21:23
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130518ddlk21010020000c.html
選挙:美濃加茂市長選 森市議が出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2013年05月18日 地方版

 美濃加茂市議の森弓子氏(58)が17日、同市内で記者会見し、前市長の辞職に伴う市長選(26日告示、来月2日投開票)に無所属で立候補を表明した。市長選には、前市議の藤井浩人氏(28)が出馬を表明しており、市議経験者同士の一騎打ちになる見込みだ。

 森氏は、出馬を決めた動機について「渡辺直由市長の市政を継承する。市議4期で取り組んできた“子育てしやすさ日本一、あいさつが行き交う優しい街”を実現したい」と述べ「ソニー撤退や日本ライン休止など暗い話題が多いが、真剣さの見える市役所にして元気な街にする」と抱負を語った。

 森氏は、立候補に伴う自動失職とする予定で、市議補選は藤井氏の辞職による「改選数1」で行われる。【小林哲夫】

3800名無しさん:2013/05/18(土) 23:23:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130518/201305180925_20037.shtml
森氏が出馬表明 美濃加茂市長選
2013年05月18日09:25
 渡辺直由市長(67)の辞職に伴う美濃加茂市長選(26日告示、6月2日投開票)で、同市議の森弓子氏(58)=同市牧野=が17日、無所属で出馬する意向を表明した。

 市役所で会見した森氏は「14年6カ月の市議経験を生かし、教育、福祉、環境を軸にした安全で住み良いまちづくりの先頭に立って頑張りたい」と述べた。市民との対話を増やし、市民活動を活発化することで、「美濃加茂市を元気にしたい」と意欲を示した。

 森氏は元市連合PTA会長。1998年、市議に初当選し、現在4期目。副議長を務めており、自民系会派の新生会に所属。

 同市長選では、ほかに、元市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町=が出馬を表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

3801チバQ:2013/05/20(月) 21:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130520-OYT8T00046.htm
伊東市長選は佃氏3選、島田市長に染谷氏初当選

 伊東、島田両市長選は19日、投開票が行われた。島田市では市議選も投開票され、有権者は意中の人に1票を託した。

 伊東市長選は、現職の佃弘巳氏(66)(無所属=自民、公明推薦)が、新人で元旅行会社員の佐藤裕氏(52)(無所属=日本維新の会、みんなの党推薦)を破り3選を果たした。

 同市広野の事務所では、「当選確実」の一報が入ると、支援者から拍手がわき起こった。佃さんは「厳しい選挙だったが、勝ちは勝ち。これから4年間、伊東市、伊豆全体のために、目標がしっかり形になるように政治を行っていきたい」と3期目の抱負を述べた。

 選挙戦では、政権与党との絆をアピールし、市民病院の建設や市営競輪の単年度黒字化、伊豆半島ジオパーク事業の推進など実行力を強調した。

 当日有権者数は6万1086人。投票率は55・06%だった。

 島田市長選は、新人で元市教育委員長の染谷絹代氏(58)(無所属)が、3選を目指した現職の桜井勝郎氏(69)(無所属)を破り、初当選した。

 同市中河町の染谷氏の事務所では、テレビで当選確実の速報が流れると、詰めかけた支援者から大きな拍手と歓声がわき起こった。

 選挙戦で染谷氏は、市が進める市立病院の移転や大学誘致について「市民の声をもっと聞く必要がある」と訴え白紙撤回を主張した。

 現市政の政策決定過程も「不透明」と批判し、女性を中心に浮動票の取り込みを進めて、抜群の知名度のある桜井氏を退けた。

 25人が立候補した市議選(定数20)は開票作業が深夜まで続いた。当日有権者数は8万1864人。投票率は市長選が70・80%、市議選が70・79%だった。

(2013年5月20日 読売新聞)

3802チバQ:2013/05/20(月) 21:38:01
*一色町は西尾市に編入合併

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130520ddlk23010063000c.html
選挙:西尾市長選/西尾市議選 告示 市長選、現職と新人3人届け出 /愛知
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 任期満了(市長7月4日、市議5月2日)に伴う西尾市長選と市議選(定数30)が19日告示された。

 市長選には、いずれも無所属で、元一色町長の都築譲氏(62)▽元市議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)の新人3人と、現職の榊原康正氏(73)が立候補を届け出た。市議の任期は2日までだが、市長の任期満了が7月4日のため、双方の任期満了が90日以内の場合に認められる公選法の「90日特例」を適用し、同日選となった。

 ◇市議選も
 市議選には、前職26人、新人14人の計40人が立候補を届け出た。党派別では、共産3、公明2、無所属35となっている。18日現在の選挙人名簿登録者数は13万1612人(男6万5819人、女6万5793人)。期日前投票は20〜25日の午前8時半から午後8時まで、市役所で行われる。【丸林康樹、清藤天】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇住民主役の市政実現−−都築譲
 都築氏は西尾市今川町の選挙事務所で出陣式を行い、第一声を上げた。「誰にも公平、親切、正確、的確な対応ができるようにする」とし、住民が主役の市政の実現や、堤防や家屋の耐震化促進など生命と生活を大切にする政策の実施、将来的な長期ビジョンの策定との公約の3本柱を説明した。

 さらに、改革、協力、工夫、建設的、交流の頭文字を取って「これからの西尾には『かきくけこ』が必要だ」などと訴えた。

 ◇海岸堤防計画の推進−−黒柳和義
 黒柳氏は西尾市田貫町の選挙事務所で、出陣式を行った。

 黒柳氏は「昔から水を治めないと、国を治められないと言われている。海岸堤防で水を治めているから安定する。津波対策として堤防に手を加えなければならない」と、強じんな海岸堤防計画の推進を強調した。また、「食料問題にしっかり取り組み、農業を繁栄させる」などと語り、さらに子育て支援のため、幼稚園や保育園の給食費の無料化などを公約に掲げた。

 ◇市民税を5%減税に−−結城道哉
 結城氏は西尾市今川町の選挙事務所で行った出陣式で、第一声を上げた。

 教育委員長時代に1食分の給食費を市教委がすぐ答えられなかった例を挙げ、「私のように政治の素人だからこそ、市民の目で分かりやすい言葉で行政を伝え、変えていきたい」などと主張した。

 さらに、市民税の5%減税や介護・健康保険料の4年間据え置き、小中学校の給食費無料化の主な政策を説明し、「必ずできる」と強調した。

 ◇福祉充実や医師確保−−榊原康正
 榊原氏は、西尾市桜木町の選挙事務所で出陣式を行った。

 「念願だった合併が実現できた。大きな可能性を秘めた市になったが、今後の4年間が街の礎づくりをする大切な時」などと述べ、巨大地震に犠牲者を一人も出さない街づくりや、福祉の充実、医師の確保、観光の拠点施設の整備などの政策を力説した。最後に「皆さんと力を合わせ、愚直に、地道に、徹底的にこの街を良くしていきます」と誓い、街頭に飛び出した。

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都築譲(つづき・ゆずる) 62 無新

 [元]一色町長[歴]福岡県労働部職業安定課長▽労働省課長▽参院議員▽衆院議員▽東大

黒柳和義(くろやなぎ・かずよし) 65 無新

 矢作川土地改良区役員[歴]建設会社社長▽PTA会長▽市議会議長▽市監査委員▽西尾実高

結城道哉(ゆうき・みちや) 56 無新

 僧侶[歴]人権擁護委員▽市教育委員・教育委員長▽龍谷大短期大学部

榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現(1)

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽三州織物工業組合理事長▽織布会社社長▽慶大

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3803チバQ:2013/05/20(月) 21:38:25
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 ◇西尾市議選立候補者(定数30−40、届け出順)
小林敏秋  70 農業      (2)無前

本郷照代  59 英語塾経営      無新

山田慶勝  68 会社役員    (5)無前

牧野次郎  55 党市委員長   (5)共前

安藤好実  57 農業      (6)無前

吉見弘志  57 農業      (1)無前

中村健   34 [元]市職員     無新

赤堀辰也  36 IT関連業      無新

西橋満志  68 [元]会社員     無新

松崎隆治  37 [元]保険会社員   無新

宮地勲   59 党地区委員      共新

工藤光雄  60 デンソー社員  (3)無前

稲垣正明  66 [元]ガス会社員(2)無前

徳倉正美  55 [元]養鰻業  (1)無前

鈴木武広  62 会社役員    (1)無前

新家喜志男 72 農業      (3)無前

鈴木正章  65 農業      (1)無前

大塚久美子 51 党副支部長      公新

中村真一  64 [元]市教委部長(2)無前

神谷雅章  59 会社役員       無新

永井信行  46 菓子販売業      無新

石川秋雄  64 不動産業       無新

山田高生  43 会社社長       無新

杉崎慎一郎 71 バレー協会長  (4)無前

永山英人  58 [元]船員   (1)無前

高須一弘  70 養鰻業     (1)無前

長谷川敏広 64 [元]市職員  (2)無前

前田修   57 党地区役員   (1)共前

松井晋一郎 38 カウンセラー  (1)無前

颯田栄作  66 会社役員    (1)無前

石川伸一  61 旅館業     (1)無前

鈴木規子  60 法律事務所員  (4)無前

渡辺信行  59 [元]市職員     無新

大河内博之 53 党副支部長      公新

稲垣一夫  62 農業      (1)無前

岡田隆司  73 ソフト協会長  (6)無前

神谷庄二  65 [元]会社顧問 (3)無前

青山繁   59 [元]郵便局長    無新

田中弘   72 [元]会社役員 (3)無前

高野邦良  66 [元]小学校長 (1)無前

3804名無しさん:2013/05/23(木) 12:10:07
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130509/CK2013050902000046.html
【愛知】
自民県議団長に田辺氏
2013年5月9日

自民党県議団長に就任し、会見する田辺克宏氏=県庁で

 県議会最大会派の自民党県議団は八日、総会で本年度の団長選挙を行い、新団長に田辺克宏氏(55)=名古屋市守山区、四期=を選んだ。大村秀章知事との歩み寄りを模索する県議らが推す水野富夫氏(63)=清須市、北名古屋市、西春日井郡、八期=も立候補し、二〇一〇年以来の選挙戦に。自民は九十九議席のうち四十九議席と過半数を割る中、大村知事との距離感をめぐり、団内の温度差が表面化した形だ。 
 団内には一一年の県議選で、知事の地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受けた県議と、知事側の候補と戦った県議が混在している。日本一愛知の会の推薦を受けた県議の一部が、知事に近い立場を取っている。
 田辺氏は今回、知事と対立するベテラン県議らの支援を受けた。選挙後の記者会見で知事の評価を問われ、「物事(の進め方)が唐突すぎる感じがする」と指摘した。こうした考えが団内では大勢で、県連の幹部も知事と一定の距離を置く勢力が中心だ。
 一方、主流派から外れている形の知事に近いグループからは不満がくすぶっている。水野氏は「過半数を割っているのに、他会派や若手議員の声に耳を傾けず、危機感が足りない」と現執行部の運営を批判。同じ考えの県議に支持を広げれば、接戦に持ち込めるとの目算があった。
 結果的に水野氏が獲得したのは、田辺氏の三十一票に対して十八票。水野氏の陣営の想定よりは少なかったが、一定の存在感を示したと言える。
 今後は知事肝いりの個人県民税減税の関連議案の審議を控え、県議の中でも意見が割れる可能性がある。団内に火種を抱えたままでは安定的な議会運営はおぼつかない。田辺氏は会見で「目的に対してアプローチの違いはあるが、意見をしっかり聞いてまとめていく」と融和策を述べた。
 総会ではこのほか、次期議長候補に久保田浩文氏(60)=稲沢市、五期=を、副議長候補に鈴木正氏(70)=額田郡、三期=を選んだ。他会派が統一候補を擁立する動きがないことなどから、二十三日の臨時議会で正式に選出される見通し。
 (吉光慶太)

3805名無しさん:2013/05/23(木) 13:34:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523k0000e010187000c.html
参院選:社民、愛知選挙区に伊藤県連幹事長擁立
毎日新聞 2013年05月23日 12時57分

 社民党は23日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に、党県連幹事長の伊藤善規(よしき)氏(64)を党公認で擁立すると発表した。

 伊藤氏は1974年に旧社会党県本部の書記局員となり、79〜87年に愛知県長久手町(現長久手市)の町議を務めた。2013年3月から幹事長。

 愛知選挙区ではほかに、民主、自民、みんな、共産、みどり、減税日本などの7人が立候補の準備を進めている。【高橋昌紀】

3806チバQ:2013/05/24(金) 22:45:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130523-OYT8T01548.htm
知事選 各陣営臨戦態勢に

 知事選は30日の告示まで1週間を切った。これまでに立候補を表明したのは現職の川勝平太氏(64)、いずれも新人で自民党県連が擁立した広瀬一郎氏(57)、共産党の島津幸広氏(56)で、3人による選挙戦になる公算が強まっている。各陣営は、組織力や知名度などの“弱点”の克服に向け、臨戦態勢を敷いている。

 3人の中で最も早く立候補を表明した広瀬氏。4月23日から主要駅などでの朝立ちを続けるほか、県内各地で決起集会を開催するなど、知名度向上に懸命だ。陣営幹部のタブレット端末には、広瀬氏の日程がずらりと並ぶ。

 組織力は他陣営を上回るが、懸念は自民党県連が党本部に要請している推薦の可否だ。22日に続き、23日も広瀬氏を応援する業界団体の関係者などが党本部で野田総務会長らに推薦を要望した。24日には別のメンバーが要請するほか、広瀬氏自身が石破幹事長と面会し、推薦を求める方針だ。23日に要請した一人によると、野田氏は「幹事長らに伝え、(要請に)応えられるように頑張りたい」と話したという。

 党派を超えた勝手連の集合体で後援会活動を展開する川勝氏の陣営。23日朝、静岡市内で開かれた選対会議には、連合静岡や県議会の民主系会派の所属県議らが集まり、街頭活動などの調整を進めた。

 勝手連の受け皿となる「ふじのくに県民の会」への登録数は、22日現在で2662団体を数えるが、告示日が近づくにつれ、「勝手連だけでは戦えない」との認識が強まっている。掲示板へのポスター貼り、街頭演説の日程調整など、組織は欠かせないからだ。

 川勝氏は、特定の党派からの支援を避けたい意向だが、民主党県連のある幹部は「結局、自分たちと連合がやるしかない」とぼやく。

 今月14日に立候補を表明した島津氏は、街頭演説やミニ集会を約15回実施し、出遅れを挽回するのに躍起だ。25、26日には浜松、静岡市で演説会を行う予定で、共産党県委員会は「総力を結集して戦う」と意気込んでいる。

(2013年5月24日 読売新聞)

3807チバQ:2013/05/24(金) 23:10:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130524ddlk23010234000c.html
県議会:知事与党会派の稲本県議が離脱 /愛知
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 県議会の知事与党会派・減税日本一愛知の稲本和仁県議(54)=名古屋市中川区=が23日、会派離脱届を会派に提出し、認められた。減税日本一愛知は大村秀章知事が率いる日本一愛知の会と、名古屋市の河村たかし市長が代表を務める減税日本の統一会派で、稲本氏は2011年の県議選では日本一愛知の会公認で当選している。

 稲本氏は毎日新聞の取材に対し「河村氏の政策には当初から反対だったが、選挙前は減税と統一会派を組むとは知らなかった。大村知事に不満があるわけではない」と会派離脱の理由を説明した。今後について「(名古屋市議時代に所属していた)自民に戻りたい考えもあるが、状況が整っていない。当面は無所属で活動する」と話している。【駒木智一】

3808チバQ:2013/05/24(金) 23:57:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130522ddlk22010155000c.html
知事選2013:攻防の構図/上 狙いは脱政党・労組色 練り上げた選挙戦略、「勝手連」じっくり醸成 /静岡
毎日新聞 2013年05月22日 地方版

 「これから勝手連を広げる。たくさんの方に参加してほしい」

 知事選に向け、現職の川勝平太氏(64)が定例記者会見で正式に出馬表明した4月22日夜。静岡市葵区の繁華街では、川勝氏の支持者でつくる政治団体「ふじのくに!!県民の会」の女性会員の声が大きく響き渡った。

 09年知事選で推薦した民主の県議や連合静岡の吉岡秀規会長も駆け付けたが遠巻きに見守るだけ。政党や労組カラーを薄めようと努める姿を印象づけた。

 川勝陣営の狙いは脱政党色にある。前回選では自民、公明の推薦候補に競り勝ったが、自身を擁立した民主は政権運営の失敗により、昨年12月の衆院選で惨敗。逆風を受けたかつての与党の名を使うのは避けたいが、労組などの組織票は取り込んでおきたい−−。衆院選後から練り上げてきた戦略が、市民団体、民主県議らを参加させた「勝手連」の同会を前面に押し出すことだった。会長にも、女優で知名度の高い「ねむの木学園」(掛川市)理事長、宮城まり子氏を迎えた。

 さらに出馬表明のタイミングは慎重を期した。4月上旬ごろから、同会に参加する市民有志のほか、県内有力企業の経営者が次々と出馬を要請。しかし、明言は避け続け、自民党県連が多摩大教授(当時)の広瀬一郎氏(57)の擁立を決めて1週間以上後、満を持しての立候補表明となった。

 ある自民系県議は、高い支持率を誇る第2次安倍内閣の追い風が知事選では今ひとつ感じられないことに、「市民に推されたという知事の『演出』は大成功だったのでは」と皮肉交じりに話す。

 しかし陣営が頼りにする経済界は、同会と一枚岩とは言えない。

 実際、スズキの鈴木修会長兼社長ら経済界有志が今月に入り自民党本部で川勝氏の続投を石破茂幹事長らに直訴することを事前に知っていたのは、同会でも一部の関係者に限られていたという。

 ただ、川勝陣営には、「政権交代は国政だけ」として反自民で結集する市民団体・労組と、「失政がなく代わる理由がない」と支持する経済界が、思惑の違いを抱えながら両輪のように回転することを期待するムードもある。「特定政党や団体に推薦依頼は出さない。私の姿勢はオールサイド」。川勝氏が繰り返すフレーズは、選挙戦が近づくとともに意味を持ち始めている。【樋口淳也、平塚雄太】

  ◇ ◇ ◇

 川勝氏、広瀬氏、共産党公認の県副委員長、島津幸広氏(56)の3人が立候補を表明した知事選は30日の告示まで10日を切った。各陣営の攻防の構図を追った。

3809チバQ:2013/05/24(金) 23:58:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523ddlk22010193000c.html
知事選2013:攻防の構図/中 宙に浮く党本部の推薦 広瀬氏支援の自民議員にいらだち 知名度不足は組織力で /静岡
毎日新聞 2013年05月23日 地方版

 政権交代後、初の自民党県連大会が開かれた今月13日、会場となった静岡市葵区のホテル広間は国会議員や県議ら党員約450人で埋め尽くされ、人いきれで蒸す熱気に包まれた。「力強い戦いで必ず勝利に」。知事選で推薦する元多摩大教授、広瀬一郎氏(57)が壇上で紹介されると、県連会長に選出された塩谷立衆院議員が声を張り上げ、党員も「県政もねじれ解消」とボルテージを上げた。

 県議会で最大会派の自民は、再選を目指す現職、川勝平太氏(64)のトップダウンの姿勢にことあるごとに激しく反発。マニフェストの達成度も「赤点で進級できない」と、辛辣(しんらつ)に批判し引退を促した。

 対抗馬として浮上したのが「若くてさわやか。ビジネスマンとしての実績も申し分ない」(県連幹部)という広瀬氏。県立高校出身で大手広告会社「電通」のOBだ。党勢も、昨年の衆院選は県内8小選挙区で前回の全敗から6議席へと復調。国会議員や県議が街頭演説で支持者を集め、広瀬氏の「顔見せ」でフル回転する。「静岡の力。広瀬イチロー」と大きく書かれたポスターも4月下旬には一斉に貼り出された。

 「組織を挙げて戦い抜く」。県連幹部はお家芸といえる組織固めに徹すると宣言。安倍政権による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加にも広瀬氏はあえて反対を表明し、県内約14万7000人の正組合員数を抱えるJAグループから推薦を得て、はずみを付けようと懸命だ。

 ただ、広瀬氏の知名度の低さは否めない。「タクシーに乗る度に運転手に広瀬氏の名刺を配るが、反応は今ひとつだな」とベテラン自民県議は嘆く。

 そして最大の懸案事項である党本部の推薦は、県連が上申してから半月以上、宙に浮いたまま。県内経済界から今月中旬、川勝氏続投を要望された党本部は、参院選への悪影響を避けようと、高い知名度を誇る現職との対立を懸念しているとされる。複数の自民系県議は「中央はこのまま見捨てるつもりなのか? 異常な事態だ」と憤慨する。

 現状打開策が見えない中で、戦略には変化の兆しも見えてきた。川勝氏を支援する勝手連の政治団体を意識したかのように、広瀬氏の同級生らによる「応援団」が突然設立された。県連の中沢公彦政調会長は、報道陣に応援団の名簿を見せながら強調した。「普通の市民で自主的に支援したいという人がこれだけいます」【樋口淳也、平塚雄太】

3810チバQ:2013/05/24(金) 23:59:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524ddlk22010177000c.html
知事選2013:攻防の構図/下 参院選見据え思惑交錯 公明「20万票」自主投票 維新の会は火消しで多忙 /静岡
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 今月13日夕、静岡市駿河区の公明党県本部会議室。出馬表明から1カ月たって推薦依頼に訪れた自民県連推薦の新人、広瀬一郎氏(57)は「スポーツマンシップ教育を進めたい」と、公明の県議ら6人を前に身ぶり手ぶりで熱弁を振るった。

 だが、出席したある議員は「県民生活をどう向上させるか具体策がなかった。彼に懸けたいという気持ちになれなかった」と語る。

 約20万票という公明票は「確実に読める組織票」とされる。国政で連立を組む自民の関係者をはじめ各陣営が注視する中、県本部は18日の幹事会で知事選の対応を協議。「広瀬氏の政策はよく分からない」と推薦に慎重な声が上がる一方、「国政選は自民と協力した。知事選も筋を通すべきだ」とする意見もあった。現職の川勝平太氏(64)についても、子育て政策を評価する声やJR沼津駅高架化の発言で混乱を招いたと批判があり賛否両論。出席議員の多数決で自主投票を決めた。

 「県連が担ぎ出した候補を自民本部が推薦しないなら、我々はノータッチだ」。日本維新の会県総支部代表の鈴木望・衆院議員はさらに冷ややかだ。公明より一足早く推薦を打診されたが、ボールは向こうにあるとの立場だ。

 最近は足元も落ち着かない。昨年の衆院選は県内比例票が自民に次ぐ約40万票で、地方でもキャスチングボートを握るとみられたが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で状況は一変。政党支持率が急落する一方で7月には独自候補者を擁立した参院選が迫り、鈴木代表は「知事選どころではない」とこぼす。

 2011年の統一選で県議会の議席を失った共産党は党外の候補者を模索した末、告示半月前にようやく「身内」の県副委員長、島津幸広氏(56)を擁立した。山村糸子・県委員長は「国政選挙も並行で進んでいる」と参院選の票の掘り起こしを示唆する。島津氏の批判の矛先も、第2次安倍内閣の経済政策や憲法改正問題などが目立つ。「党の力が小さい」と島津氏は認めつつ、「2大政党や第三極に注目が集まっていたが、我々の主張も有権者に届くようになってきた」と語気を強めた。

    ◇

 告示まで1週間を切り、各陣営は臨戦態勢に入った。しかし、参院選を見据えた思惑はぶつかり合い、三つどもえの構図はより混迷を深めている。【樋口淳也、山本佳孝、平塚雄太】

3811チバQ:2013/05/26(日) 12:36:38
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130526ddlk21010092000c.html
選挙:美濃加茂市長選 自民党県連が森弓子氏を推薦 /岐阜
毎日新聞 2013年05月26日 地方版

 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選(26日告示、6月2日投開票)で、自民党県連は25日、出馬を表明している無所属で新人の市副議長、森弓子氏(58)の推薦を決めた。同日の県連常任総務会で決定した。

 同市長選には、無所属で新人の元市議、藤井浩人氏(28)も立候補を表明しており、森氏と一騎打ちになる見通し。【加藤沙波】

3812チバQ:2013/05/27(月) 21:07:07
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130527/201305271056_20110.shtml
最年少か 初の女性市長か 美濃加茂市長選
2013年05月27日10:56
 26日告示された美濃加茂市長選は、いずれも無所属新人の藤井浩人氏(28)と、森弓子氏(58)の元市議2人による争いとなった。同市ではソニー子会社の工場撤退による産業の空洞化などの課題を抱えており、産業再生に向けて大事な選挙となる。一方で、当選すると、藤井氏は全国最年少市長、森氏は県内初の女性市長の誕生となるため、注目を集めている。「美濃加茂市再生」へ新たな活力を呼び込むニューリーダー誕生へ市民の期待は大きい。

 市長選の実施は4月19日、突然決まった。前市長の渡辺直由氏(67)が健康上の理由で辞職を表明。告示まで1カ月余りしかない短期決戦となる中、慌ただしく両候補が出馬を表明した。

 先に名乗りを上げた藤井氏は2010年、26歳で学習塾講師から市議にトップ当選。今回、若手商工業者らを支持母体に、「自分はまだ若いが、20年、30年先まで責任を取れる世代。美濃加茂市を背負っていく」とまちづくりの先頭に立つことを決意した。出陣式でも若さを前面に支持を訴えた。

 森氏は出馬が本決まりになったのは告示の10日前。自民党同市支部内での調整が難航し出遅れたが、14年6カ月の市議の実績を踏まえ、自民県連の推薦(27日付)も得た。「女性の元気がまちの元気につながる。美濃加茂市の母になれるよう頑張る」と、子育て支援などで女性の活躍を引き出す考えをアピールした。

 ソニー子会社の工場閉鎖による跡地利用や失業者対策についても、藤井氏は「この危機を変革のチャンスと認識し、跡地への企業誘致に力を注ぐ」と強調。森氏は「失業者支援ではハローワークや商工会議所と連携を深め、雇用創出に努めたい」と、ともに閉塞(へいそく)感の打破に意欲をみせる。

 同市では、昨年末に日本ライン下りの休止も発表され、産業・観光面でのマイナスイメージが影を落とす。市民は産業再生の訴えに注目する。市内の男性(37)は「ソニーなど大手が撤退し、中蜂屋工業団地への企業誘致の問題も含め、若者の力を引き出すためには雇用の安定が先決。両候補には新しい発想や視点で企業誘致や新産業の育成にも取り組んでほしい」と期待を込めた。

3813チバQ:2013/05/27(月) 21:13:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130527ddq001010003000c.html
選挙:愛知・西尾市長選 榊原氏が再選
毎日新聞 2013年05月27日 中部朝刊

 愛知県西尾市長選は26日投開票され、現職の榊原康正氏(73)が、元一色町長の都築譲氏(62)▽元市議会議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)を破り、再選した。投票率は71・10%。(2面に確定得票数)

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榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現<2>

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽織布会社社長▽市野球協会長▽慶大

3814チバQ:2013/05/27(月) 21:15:04
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130527ddlk23010162000c.html
選挙:西尾市長選/西尾市議選 市長選、榊原氏が激戦制す 幅広い支持を集め /愛知
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 任期満了(7月4日)に伴う西尾市長選は26日投開票され、無所属で現職の榊原康正氏(73)が、いずれも無所属新人で元一色町長の都築譲氏(62)▽市議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)の3人を破り、再選を果たした。投票率は71・10%(前回無投票)だった。

 同市桜木町の榊原氏の事務所では、当選確実の一報が入ると大きな歓声が起きた。榊原氏は笑顔で事務所に姿を見せ、支援らとがっちりと握手を交わし、再選を喜び合った。榊原氏は前回は無投票当選で、今回が初の市長選だったが、1期目の実績を強調して現職の強みを生かし、保守票に加え、労組票など幅広い支持を集めた。

 榊原氏は当選を決めた後、支援者らを前に「市民が暮らして良かったと言える幸せ実現の街を作り上げていきたい。みなさんと一緒に新しい街づくりを全員野球で取り組んでいきたい」などと述べ、表情を引き締めた。事務所には、近隣の首長らも姿を見せ、再選を祝福した。

 ◇市議選、新議員決まる
 任期満了(2日)に伴う西尾市議選(定数30)は26日投開票され、新議員が決まった。投票率は71・10%(前回69・31%)だった。【丸林康樹、清藤天、石山絵歩】

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 ◇市長選開票結果
当 34173 榊原康正 73 無現

  29826 都築譲  62 無新

  20992 黒柳和義 65 無新

   5354 結城道哉 56 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇西尾市長略歴
榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現(2)

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽三州織物工業組合理事長▽織布会社社長▽慶大

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3815チバQ:2013/05/28(火) 19:17:03
http://mainichi.jp/select/news/20130528dde041010007000c.html
選挙:静岡県知事選 30日告示、「浜岡再稼働」県民投票は… 中央政界、蚊帳の外
毎日新聞 2013年05月28日 東京夕刊

 ◇[自]新人「支持」止まり/[民]現職の「裏方に」
 任期満了に伴う静岡県知事選が30日告示される。東海地震の想定震源域に立地する中部電力浜岡原発(同県御前崎市)を巡り、再選を目指す無所属現職の川勝平太氏(64)は再稼働の是非を県民投票で判断する意向を示している。一方、自民党県連が擁立した無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)は県民投票に否定的だ。選挙結果は再稼働の行方を左右するが、中央政界は「蚊帳の外」に立たされている。【樋口淳也】

 静岡市駿河区の広瀬氏の事務所。フロアの壁は先週末、業界団体などから寄せられた200枚以上の推薦状や、自民党国会議員からの「祈必勝」の為書(ためが)きで埋め尽くされていた。だが、事務所中央にある神棚下のスペースだけは、ぽっかりと空いたままだ。支援する県議は「安倍晋三総裁の為書きのために空けてある。党本部の推薦が何としても欲しい」。

 「参院選の前哨戦」と意気込む自民党県連幹部らは、東京・永田町の党本部に推薦を求めて日参してきたが、告示直前の27日に出た結論は、推薦より一段低い「支持」に。地元では、敗れた場合の参院選への影響を考慮したとの見方がもっぱらだ。19日のさいたま市長選では、自公推薦候補が敗れ、26日の千葉市長選は自民の「不戦敗」。安倍内閣の高支持率は地方選に必ずしも直結していないのが現状だ。

 前回知事選は、自民党が下野した09年衆院選の直前に行われ、民主から推薦を受けた川勝氏が、自公推薦候補を破った。一方、県議会の過半数は自民会派が占め、両者はしばしば対立。昨年9月に川勝氏は、市民団体の直接請求で提出された浜岡原発再稼働の是非を問う県民投票条例案に賛成意見をつけて議会に提出したが、自民会派などの反対で否決されたのが象徴的だ。

 政権与党が主導するはずの国策に、県民投票という直接民主主義の手法を駆使しようとする川勝氏。自民には見過ごせない存在だけに、広瀬氏の陣営の一人は「安倍内閣の支持率は高いはず。党は総力を挙げて、支援すべきではないのか」と憤る。公明は「現職とそれなりの関係を構築している」と自主投票を決め、20万票とされる固い公明票も当てにできない。

 一方の川勝氏。全県でのポスター張りなどは「支持する民主党員や労組員が担う見通し」(民主県連幹部)だが、前回と一転して「政党・団体に推薦依頼はしない」と繰り返し、政党色を打ち消そうとしている。「2030年代の原発ゼロ」を掲げる民主も、支持率低迷を自覚し「裏方に徹する方針だ」(同幹部)。

 知事選には他に、共産公認で新人の島津幸広氏(56)が立候補を表明し、浜岡原発の廃炉などを訴える。三つどもえの構図に、日本維新の会やみんなの党などの第三極は絡めないまま告示日を迎える。投開票は6月16日。

 ◇立候補予定者
川勝平太(64)(1)無現

広瀬一郎(57)   無新=[自]

島津幸広(56)   共新

3816チバQ:2013/05/28(火) 19:34:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130528ddlk22010111000c.html
選挙:知事選 自民党本部、広瀬氏「推薦」見送り「支持」 陣営関係者、歓迎と戸惑いの声 /静岡
毎日新聞 2013年05月28日 地方版

 来月16日の知事選に出馬を表明している自民党県連推薦の広瀬一郎氏(57)について、同党本部は27日、県連が要請していた党推薦を見送り、支援の程度が弱い「支持」にとどめると決めた。本部の支援方針が出たことで県連は歓迎ムードだが、陣営関係者からは「党本部はシビアだ」とため息交じりの声も聞かれた。

 広瀬氏は今月7日に党本部の推薦を求め上申。半月以上判断が示されず、県連幹部や支援者らが連日のように石破茂幹事長や河村建夫選対委員長を訪ねる事態となっていた。

 石破幹事長は24日、面談した塩谷立県連会長や広瀬氏に対し、25、26日に行う世論調査で広瀬氏がどれだけ浸透しているか見極め、推薦できるか判断すると伝えたとされる。

 党本部は県内経済界の一部が現職の川勝平太氏(64)の続投を支持していることや世論調査の結果を踏まえて慎重に判断。参院選への影響を考慮し、推薦は避けたとみられる。

 県連の中沢公彦政調会長は「ようやく支持をいただけた。本部から弁士が入ることも予想される。心強い武器が入った」と喜び今後の中央の支援に期待を寄せた。

 一方、広瀬氏の支援者の一人は「それだけ厳しいと判断されたということか」と選挙戦への懸念を口にした。支援態勢としては「格落ち」となり、あるベテラン県議は「常識的には推薦しか考えられないと思っていたが、やむを得ない」と戸惑いの表情を浮かべた。【樋口淳也】

3817チバQ:2013/05/28(火) 19:39:41
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130528/CK2013052802000041.html
「日本一愛知」どこへ行く 政党活動も低調
2013年5月28日

 大村秀章知事を支える会派を稲本和仁県議が離脱したのは、二年後の県議選で生き残るためである。本人は明言しないが、二年前の前回選のように知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」公認で出るのではなく、古巣の自民党の看板で戦いたいのだろうと周辺はみている。

 日本一愛知の会の県議の一人は、裏切られたと怒ってもよさそうなのに、不思議と「仕方がない」と淡々。選挙の時の看板をコロコロ変える政治家を有権者がどう思うかはともかく、その「計算」は分からなくもないといった口ぶりである。

 大村知事は二〇一一年二月の知事・名古屋市長ダブル選で、河村たかし市長とタッグを組んで圧勝した。勢いに乗って二カ月後の県議選に、つくったばかりの日本一愛知の会の公認候補二十四人を擁立した。知事の集票力を恐れ、自民など他党の候補も雪崩を打つように推薦を求めた。

 が、公認候補の当選が五人にとどまり、推薦した他党候補の当選も思いのほか少なかったため、知事はこの二年余り、議会対策で苦労の連続。推薦を受けた自民党議員の中には今や、何事もなかったかのようなすずしい顔をして、知事と距離を置く人がいる。

 日本一愛知の会の政党としての活動も、活発とは言い難い。

 活動方針を決める年次大会のたぐいは、開かれたことがない。大村知事は二十七日の会見で「県議とは定期的に意見交換、懇談会をやっている」と語ったが、ある所属県議は、河村たかし市長率いる減税日本を「離党者続出でたたかれているけど、合宿をしたり国政に挑戦したりと政党らしい」とうらやむ。

 さらには、日本一愛知の会の議員は、他党に籍を残すことも許されるため、自民党員として昨年秋の党総裁選で安倍晋三・現首相に一票を投じたり、参院選に向けて自民候補のポスター張りにいそしむ県議もいる。「大村知事の政策を実現することが党是」と唱えても「自民とどこが違うのか」と、地元有権者は疑問に思うことだろう。

 知事は同じ会見で、二年後の県議選に公認や推薦候補を擁立する可能性を問われ「そういうことは十分にある」と語った。仮に擁立したとして二年前の選挙のような熱気は再現されるのだろうか。

 ある所属県議に党の行く末をたずねると、「さあ…」と遠くを見つめた。

 (内田康)

3818名無しさん:2013/05/29(水) 01:33:17
市長選だな。両陣営見てきました。
若さの圧倒の印象。公約も活動も陣営も全てが一致団結してる。
今の美濃加茂市にはこういった若い力が必要だよな。
日曜日は若き候補者のために投票に行こう!

3819チバQ:2013/05/29(水) 21:09:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130528-OYT8T01513.htm
知事選あす告示  「浜岡」巡り激戦必至  

 知事選が30日に告示され、6月16日の投開票に向け、17日間の選挙戦に入る。立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す川勝平太氏(64)、新人で自民党が支持する広瀬一郎氏(57)、新人で共産党県副委員長の島津幸広氏(56)。中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働を巡る住民投票の是非などを主な争点に、川勝県政の継続か刷新かを問う激しい選挙戦が予想される。

 川勝氏は政党や業界団体から推薦を受けないが、知名度が高い現職の強みを生かし、街頭演説を中心に支持を広げる考えだ。個人・団体の勝手連が支援するが、実質的には民主党や連合静岡が票固めを進める。30日は午前9時半から、静岡市葵区の葵スクエアで第一声を上げる。

 広瀬氏は自民党県連が全面的に支援し、組織力で知名度不足を補う。当選後から政党と距離を置く川勝氏について、「民主が担ぎ上げた知事」と主張し、自民対民主の政党対決に持ち込みたい考えだ。30日は午前9時から、静岡市駿河区の森下公園で出陣式を行う。

 島津氏は浜岡原発の廃炉や環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加の撤回を主張。7月の参院選立候補予定者と一体となり、街頭演説やミニ集会をこまめに開催し、出遅れの挽回を図る。30日は午前9時から、静岡市葵区の党静岡地区委員会で出陣式を行う。

(2013年5月29日 読売新聞)

3820チバQ:2013/05/29(水) 21:14:03
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130529ddlk22010080000c.html
選挙:県議補選・焼津市選挙区 諸田氏が出馬へ 維新に公認申請中 /静岡
毎日新聞 2013年05月29日 地方版

 知事選と同じ6月16日投開票の県議補選焼津市選挙区(改選数1)に28日、会社社長の新人、諸田洋之氏(46)が出馬を表明した。同選挙区への出馬表明は初めて。現在日本維新の会に公認を申請中だという。

 諸田氏は焼津市出身。記者会見では津波対策や浜岡原発廃炉、県議の定数削減などを重点政策に挙げた。諸田氏は昨年12月の衆院選で、維新公認で静岡2区に出馬したが、落選した。【平塚雄太】

3821チバQ:2013/05/29(水) 21:14:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130529ddlk22010076000c.html
知事選2013:あす告示 選挙戦へ準備大詰め 勝手連や組織戦、支持固め急ぐ /静岡
毎日新聞 2013年05月29日 地方版

 任期満了に伴う知事選の30日の告示が近づいてきた。これまでに立候補を表明したのは、現職の川勝平太氏(64)と、自民党が支持する元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)、共産党公認の県副委員長、島津幸広氏(56)の新人2人を加えた計3人。6月16日の投開票まで17日間の選挙戦が幕を開ける前に、各陣営の動きもいよいよ本格化してきた。【樋口淳也、平塚雄太】

 川勝氏は特定の政党や団体の支援を受けず、勝手連による後援会を組織した。経済界や市民の有志、民主党県議らがメンバーとなり準備を進める。28日は静岡市駿河区の連合静岡事務所に約30人が集まり、告示後のスケジュールを確認した。

 川勝氏はこれまで経済界の会合や、市民主催の講演会に精力的に顔を出してきた。26日も支持基盤が弱いとされる東部各地で街頭演説や講演会を行った。

 一方、広瀬氏は自民党県連の組織力で知名度向上を図る。「自信がある」という体力を生かし、県内の全選挙区にいる衆院議員のバックアップを受け各地を積極的に回る。

 28日は広瀬氏本人が県東部を回る一方、静岡市内で街宣車が回り、中心街での演説は同党の県議、市議が「広瀬一郎」と連呼した。夜には富士宮市で決起大会を開き、選挙戦に向けて気勢を上げた。

 島津氏は先週末の25日に浜松市、26日に静岡市であった党演説会で講演し、支持固めに余念がない。28日も党内の会議で選挙に向けた態勢を確認した。島津氏は28日、取材に対し「短期間だが、浜岡原発廃炉や福祉の問題など多くの県民に直接訴えていきたい」と話した。告示後は県内各地を回り、支持拡大を目指すという。

 ◇維新は自主投票
 日本維新の会県総支部は28日、知事選は自主投票で臨む方針を明らかにした。

 自民党県連が推薦する新人、広瀬一郎氏(57)から維新に推薦依頼があったが、自民党本部が27日、推薦より支援程度が弱い支持にとどめると決定した。県総支部幹事長の柏木健県議は「維新として支援することはない。後は個人で共感できる人が支援する」と述べた。【平塚雄太】

3822チバQ:2013/06/01(土) 15:42:44
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130601ddlk24010090000c.html
選挙:尾鷲市長選/尾鷲市議選 あす告示 市長選、現新の一騎打ちか /三重
毎日新聞 2013年06月01日 地方版

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は2日告示される。市長の任期は7月25日、市議は5月30日のため、それぞれの任期満了日が90日以内の場合に認められる公選法の「90日特例」が適用され、同日選となる。

 市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す岩田昭人氏(62)と、新人で前市議の大川真清氏(37)が出馬を表明しており、一騎打ちとなりそうだ。岩田氏はこれまでの実績を強調し、大川氏は尾鷲の「再興」を訴える。

 2人は避難対策を中心とした防災対策の推進や、医療体制の充実を掲げる。一方、紀勢自動車道の延伸などに伴い増加する観光客などの受け入れ態勢を巡り、尾鷲南インターチェンジ付近で計画されている「道の駅」構想について、岩田氏が推進、大川氏は見直すとしている。

 定数3減となった市議選には16人が出馬する見込み。

 投票は9日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数(3月2日現在)は1万7302人(男7984人、女9318人)。【谷口拓未】

〔三重版〕

3823チバQ:2013/06/01(土) 21:28:21
藤井氏は、〜渡辺直由前市長の支持団体を巻き込み

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130601ddlk21010128000c.html
選挙:美濃加茂市長選/美濃加茂市議補選 あす投票 市長選、激戦繰り広げ 2氏最後の訴え /岐阜
毎日新聞 2013年06月01日 地方版

 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選は2日、投開票される。いずれも無所属新人の前市議、藤井浩人氏(28)と前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=が市を二分する激しい戦いを繰り広げている。

 藤井氏は、当選すれば全国最年少の現職市長となる若さを武器に選挙戦を展開。渡辺直由前市長の支持団体を巻き込み、こまめに個人演説会を開き、支持を訴える。若い世代を中心に高齢者や主婦らにも浸透してきた。

 森氏は、これまで行ってきた多彩な活動を生かし、PTA組織や地域団体などに幅広く支持を訴える。当選すれば、東海3県で2人目の女性市長の誕生とあって、支持団体も女性を中心に活発な運動を繰り広げている。

 藤井氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日投開票され、元職と新人が激しい戦いを繰り広げている。

 投票は2日午前7時から午後8時まで、市内11カ所の投票所で行われ、午後8時50分から同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で開票、午後11時すぎには大勢が判明する見込み。25日現在の選挙人名簿登録者数は4万381人(男1万9942人、女2万439人)。【小林哲夫】

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 ◇美濃加茂市長選立候補者(届け出順)
藤井浩人(ふじい・ひろと) 28 無新

 [元]市議▽林英臣政経塾関西7期生▽龍馬プロジェクト東海ブロック長[歴]学習塾経営▽名工大

森弓子(もり・ゆみこ) 58 無新

 [元]市副議長▽保護司▽NPO法人理事▽牧野太鼓代表[歴]市連合PTA会長▽多治見北高=[自]

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 ◇美濃加茂市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
岸一夫  69 縫製業 (2)無元

牧田秀憲 46 自営業    無新

3824チバQ:2013/06/01(土) 21:33:56
05年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/1955
1955 :とはずがたり:2005/08/23(火) 02:27:15
<東海>岐阜県加茂郡

合併という選択をしる!
▽NPO役員の柘植宏一氏(51)…合併反対・反川合市政
▽酒造会社役員の渡辺直由氏(60)…栄一元衆院議員息
▽衣料品販売業の三宅稔氏(64)…市民の目線で合併する。土日も市役所の窓口を開ける方針

選挙:美濃加茂市長選/美濃加茂市議補選 「合併」争点に熱い舌戦 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000051-mailo-l21

 ◇市議補選に3人
 任期満了(9月10日)に伴う美濃加茂市長選(定数1)と同市議補選(改選数2)が21日告示され、市長選には無所属新人3人、市議補選にはいずれも無所属の新人2人と元職1人が立候補を届け出、ともに選挙戦となった。両選挙とも28日投開票される
 市長選に立候補したのは▽NPO役員の柘植宏一氏(51)▽酒造会社役員の渡辺直由氏(60)▽衣料品販売業の三宅稔氏(64)の3人。昨年11月の市民意向調査で白紙となった加茂郡7町村との合併などが争点。
 出陣式で柘植氏は「合併問題では、これまで反対してきたスタンスは変わらない。美濃加茂の構造改革、役所を変えて市民との連携の形を変えていくのが最大最終の目標。役所が変われば前向きに市民と協働できる。(他候補が言う)川合市政の継承は役所政治をつなげるということで何も変わらない」と訴えた。
 渡辺氏は「父(栄一・元衆議院議員)が申していたように、私自身も『信なくば立たず』の言葉を肝に銘じて市長選を立派に戦っていきたい。最後の28日までご支援よろしくお願いします。皆さんの心の結集が一番大事だと思っている。その先頭に立つべく私は頑張っていく所存です」と訴えた。
 また三宅氏は「合併問題は昨年の意向調査で決まった『認めない』ということを真摯(しんし)に受け止めながら、市民の目線で合併するのが私の信条。これからの美濃加茂のために合併はどうあるべきか語り合っていきたい。土日も窓口を開ける方針で、行政は市民にサービスするということが大事だ」と訴えた。
 同市は30日公示の衆院選の岐阜4区に含まれ、同区を地盤とする衆院選立候補予定者らが各陣営の出陣式に顔を出して激励のあいさつをした。
 20日現在の選挙人名簿登録者数は3万7816人(男1万8556人、女1万9260人)。[宮田正和、佐野裕]
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 ◇美濃加茂市長選、3氏立候補(届け出順)
柘植宏一(つげひろいち) 51 無新
 NPO副理事長▽美濃加茂国際交流協会理事▽コミュニティ政策学会員[歴]市議▽早大
渡辺直由(わたなべなおよし) 60 無新
 酒造会社役員[歴]太田小PTA会長▽美濃加茂商工会議所副会頭▽県教育委員長▽慶大
三宅稔(みやけみのる) 64 無新
 衣料品販売業▽市サッカー協会長[歴]市連合PTA会長▽美濃加茂商工会議所商工部長▽加茂高
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 ◇美濃加茂市議補選立候補者(改選数2―3、届け出順)
前田孝  63 農業    無新
佐合廣和 54 食品販売業 無新
岸一夫  61 縫製業   無元(1)

8月22日朝刊
(毎日新聞) - 8月22日16時51分更新

3825チバQ:2013/06/02(日) 23:40:17
http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m010056000c.html
選挙:美濃加茂市長に28歳藤井浩人氏 全国最年少
毎日新聞 2013年06月02日 22時35分(最終更新 06月02日 23時07分)

 岐阜県美濃加茂市長選は2日投開票され、新人の前市議、藤井浩人氏(28)が、新人の前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=を破り初当選した。現職では、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、全国最年少の市長が誕生した。投票率は52.86%。

http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m040055000c.html
最年少市長:28歳藤井さん アジアへの旅が原点
毎日新聞 2013年06月02日 22時32分(最終更新 06月02日 23時37分)


母親から花束を受け取り当選を喜ぶ藤井浩人さん(右)=岐阜県美濃加茂市で2013年6月2日午後10時41分、加藤沙波撮影
拡大写真 2日投開票された岐阜県美濃加茂市長選で、無所属新人の前市議、藤井浩人さん(28)が初当選し、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜いて現職では全国最年少の市長が誕生した。支持者からもみくちゃにされた藤井さんは壇上で何度も万歳。選挙戦でかすれた声を絞り出し、「市民のみなさんの選択肢を重く受け止め、美濃加茂を誇れる街にしていく」と誓った。

 政治家を志したきっかけは大学院生の時に1人で2〜3カ月歩き回った東南アジア諸国だった。住民にパワーがあり若者たちが政治や夢を語る姿を見て「豊かな日本で自分は何をしているんだろう」と衝撃を受けた。

 大学院を中退し、美濃加茂市内で学習塾を経営していたが、2010年の市議選に26歳で立候補しトップ当選。1期目の任期途中で、渡辺直由前市長がぼうこうがんの療養で辞職し市長不在になり、真っ先に立候補を表明した。

 自転車で市街地を走るなど、若さを武器に選挙戦を展開した。支えてくれたのは20代の若い仲間たち。若過ぎるとの批判に「年齢は関係ない。意欲と政策が重要」と企業誘致などによる地域経済の活性化を訴えた。前市長の後援会の支援も取り付け、支持を広げた。

 選挙戦終盤の5月31日に開いた決起集会には渡辺前市長が登壇。「20年、30年後の美濃加茂市のために若い力に期待したい」と最年少市長の誕生を後押しした。【小林哲夫】

3826チバQ:2013/06/02(日) 23:47:28
http://www.asahi.com/politics/update/0602/NGY201306020009.html
わいせつ事件で控訴中の三重・尾鷲前市長、市議選立候補[PR]

 愛知県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の罪に問われ、懲役6カ月執行猶予3年の判決を受けて控訴中の三重県尾鷲市の奥田尚佳・前市長(45)が2日に告示された同市議選に立候補した。

 奥田前市長は5月23日に記者会見を開き、「問題が山積する尾鷲を変えるため、まずは市議会を変える」と語り、議会改革などの公約を掲げた。2月に一審判決を受けて控訴中の事件については、「私は無実だ。法廷で徹底的に争う」と話した。

 市選挙管理委員会によると、奥田前市長は公民権が停止されていないため、立候補できるという。

3828チバQ:2013/06/03(月) 20:22:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130602/201306022209_20163.shtml
美濃加茂市長に藤井氏 28歳、現職全国最年少
2013年06月03日09:29

美濃加茂市長選で、市長として全国最年少での初当選を決め、花束を手に喜ぶ藤井浩人氏=美濃加茂市山手町
 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選は2日投票、即日開票され、無所属新人で元市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町=が、無所属新人で元市議の森弓子氏(58)=同市牧野=を破り、初当選を果たした。藤井氏は全国最年少の現職市長となる。


 同市長選は前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。藤井氏は地元商工業者青年部などの支援を受け、「市民が主役となって、しっかりと住み続けられる美濃加茂市をつくる」として、雇用の創出や現場の力を大切にする市政を訴え、若い発想に期待する有権者の支持を集めた。


 森氏は自民の推薦を受けて、市議14年6カ月の実績をアピール。「子育てしやすい日本一のまち、女性の元気さを生かすまちづくりを進める」と訴えたが、及ばなかった。


 県内では、2011年9月の関市長選で当時39歳で尾関健治氏が、今年4月の各務原市長選では同41歳で浅野健司氏が初当選しており、青年市長の誕生が続いている。


 当日有権者数は3万9600人(男1万9488人、女2万112人)。投票率は52.86%で、過去最低を更新した。


 市議の辞職に伴い、同時に行われた市議補選(欠員1)は、無所属新人のクリーニング業牧田秀憲氏(46)=本郷町=が、元職の縫製業岸一夫氏(69)=蜂屋町=を破って初当選した。




◎美濃加茂市長選開票結果(選管最終)


当 11,394 藤井浩人 無新①
    9,138 森弓子 無新




 【藤井浩人(ふじい・ひろと)氏の略歴】名古屋工大工学部を卒業後、学習塾講師・経営を経て、2010年、美濃加茂市議選でトップ当選した。龍馬プロジェクト東海ブロック長。同市蜂屋町、28歳。当1。

3829チバQ:2013/06/03(月) 20:23:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130603-OYT1T00576.htm
援護射撃・強烈批判・学会出席…静岡知事選3氏

 静岡県知事選告示後、初の日曜日となった2日、3候補は、地元やゆかりのある地域などを駆け巡り、選挙カーや街頭から政策を唱えながら有権者に支持を訴えた。

 この日は選挙戦から一時離脱し、都内で開かれた学会に出席した候補もいた。

 ◆広瀬氏

 新人の広瀬一郎氏(57)(無所属=自民支持)は、実家がある焼津市や学生時代を過ごした藤枝市のJR藤枝駅などを中心に街頭演説した。県出身者の強みを生かし、地元やゆかりのある地域で、名前の浸透と票固めに重点を置いた戦略だ。

 この日は、牧野京夫・参院議員や井林辰憲・衆院議員(静岡2区)らも付き添い、広瀬氏の演説前に政権与党の実績を強調するなど“援護射撃”。JR藤枝駅前では、石川嘉延・前知事(72)も聴衆の一人として顔を出し、広瀬氏のイメージカラー・赤色の布を振って応援した。

 広瀬氏は「民主党政権の『コンクリートから人へ』という耳障りのいい言葉で、国土、県土が荒廃した」と批判。「国土強靱(きょうじん)化」を掲げる自民党とのパイプを強調し、変革を訴えた。

 ◆島津氏

 新人の島津幸広氏(56)(共産)は、地元・浜松市の遠州鉄道・美薗中央公園駅から街頭演説をスタート。同市内のスーパーやホームセンターなど約15か所をくまなく回った。

 買い物客でにぎわう同市北区のスーパー前では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を強烈に批判。「急激な円安で食料品や日用品が値上げされ、家計を圧迫している。中小企業への助成を増やし、県民の所得を増やす」と声を張り上げた。

 島津陣営は立候補の出遅れを挽回するため、「毎日10〜15か所の遊説」(山村糸子・共産党県委員長)を目標としている。

 2日も島津氏の休憩中には県議補選(7日告示、16日投開票)への立候補予定者が演説し、途切れなく党の主張を訴えた。

 ◆川勝氏

 現職の川勝平太氏(64)(無所属)は、東京大学で開かれた社会経済史学会に出席した。

 経済史が専門の川勝氏は選挙運動の疲れを見せることなく、文明史的な観点から日本史の時代区分について「首都機能の所在地で時代を区分するのは、日本以外にない。現代日本は、ポスト東京時代の前夜にいる」と主張した。

 学会後、記者から声をかけられると、「いつも自然体です」と笑って見せた。

 学会を終えた川勝氏は静岡県内に戻り、夕方からはJR三島駅前で、街頭演説。榛葉賀津也・民主党参院議員や小池政就・みんなの党衆院議員のほか、上田清司・埼玉県知事も応援に駆けつけた。

 上田知事は「学者としてモノを言っているのではない。具体的に経済を動かしている」と、川勝氏の実績をたたえた。

(2013年6月3日16時58分 読売新聞)

3830チバQ:2013/06/03(月) 20:25:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddlk23010107000c.html
選挙:半田市長選 告示 現職に元市議挑む /愛知
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 任期満了(23日)に伴う半田市長選は2日告示され、再選を目指す現職の榊原純夫氏(64)と、新人で元市議の伊藤彰氏(64)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。9日に投開票される。

 期日前投票は3〜8日午前8時半から午後8時まで、市役所で行われる。1日現在の選挙人名簿登録者数は9万3439人(男4万6401人、女4万7038人)。【新井敦】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇子孫に負担少なく−−榊原純夫 64 無現(1)
 榊原氏は、同市天王町の神社で、出陣式を行った。財政の改善や安く安全な水道の供給など1期目の実績を強調し、「半田を良くしたいという気持ちで市政に取り組んできた。子や孫の世代に負担を少なくしていくことが課せられた命題だ」などと支持を求めた。南海トラフ巨大地震については「被害を一人でも少なくしたい。防災・減災対策の充実に努めたい」と訴え、公約としては、教育・子育て環境の整備や高齢者対策などを挙げた。

 ◇未来を市民主導で−−伊藤彰 64 無新
 伊藤氏は、同市広小路町の名鉄知多半田駅前で街頭演説した。市が現在地で計画している市役所の建て替えについて「庁舎は安全な高台へというのが公約の1丁目1番地だ。今の場所では市民の命を守ることができない」と主張した。公約としては、医療・福祉・介護の充実、子育て支援策の推進、歴史や産業遺産を生かした観光発信などを掲げ、「行政主導型では半田の未来はない。都市計画を見直し、市民主導の市政を目指す」と訴えた。

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榊原純夫(さかきばら・すみお) 64 無現(1)

 [元]市副市長▽県都市職員共済組合理事長▽愛知水と緑の公社理事[歴]市市民経済部長▽京都府大

伊藤彰(いとう・あきら) 64 無新

 [元]市議▽電気工事店経営[歴]電気設備会社社長▽平地二区長▽半田工高

3831チバQ:2013/06/03(月) 20:25:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddq041010014000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市長選 市長に28歳・藤井さん 若さ武器「誇れる街に」
毎日新聞 2013年06月03日 中部朝刊

 2日投開票された岐阜県美濃加茂市長選で、無所属新人の前市議、藤井浩人さん(28)が初当選し、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜いて現職では全国最年少の市長が誕生した。支持者からもみくちゃにされた藤井さんは壇上で何度も万歳。選挙戦でかすれた声を絞り出し、「市民のみなさんの選択肢を重く受け止め、美濃加茂を誇れる街にしていく」と誓った。

 政治家を志したきっかけは大学院生の時に1人で2〜3カ月歩き回った東南アジア諸国だった。住民にパワーがあり若者たちが政治や夢を語る姿を見て「豊かな日本で自分は何をしているんだろう」と衝撃を受けた。

 大学院を中退し、美濃加茂市内で学習塾を経営していたが、2010年市議選に26歳で立候補しトップ当選。1期目の途中で、渡辺直由前市長がぼうこうがんの療養で辞職し市長不在になり、真っ先に立候補を表明した。

 自転車で市街地を走るなど、若さを武器に選挙戦を展開した。支えてくれたのは20代の若い仲間たち。若過ぎるとの批判に「年齢は関係ない。意欲と政策が重要」と企業誘致などによる地域経済の活性化を訴えた。前市長の後援会の支援も取り付け、支持を広げた。

 選挙戦終盤の5月31日に開いた決起集会には渡辺前市長が登壇。「20年、30年後の美濃加茂市のために若い力に期待したい」と最年少市長の誕生を後押しした。【小林哲夫】

3832チバQ:2013/06/03(月) 20:26:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddlk24010186000c.html
選挙:尾鷲市長選/尾鷲市議選 市長選、現職と新人立候補−−告示 /三重
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は2日告示された。9日に投開票される。

 市長選には、いずれも無所属で、現職で再選を目指す岩田昭人氏(63)と、新人で前市議の大川真清氏(37)が立候補を届け出た。2人はそれぞれ第一声を上げ、有権者に支持を訴えた。防災対策の推進や、医療体制の充実、産業振興策などを主要な争点に、激しい選挙戦を繰り広げるとみられる。

 市議選には16人が立候補を届け出た。定数は前回から3減の13。内訳は前職11、元職2、新人3。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7245人(男7956人、女9289人)。

==============

 ◇立候補者(届け出順)
岩田昭人(いわた・あきひと) 63 無現(1)

 東紀州地域振興公社副理事長[歴]紀南県民局企画調整部地域活性化特命監▽信州大

大川真清(おおかわ・まさきよ) 37 無新

 獣医師[歴]桑名保健所員▽県四日市食肉衛生検査所員▽市議▽日大

〔伊賀版〕

3833チバQ:2013/06/03(月) 20:29:37
http://www.asahi.com/politics/update/0603/NGY201306020046.html
28歳市長誕生支えた若手市議 「変えたい思いは一緒」
藤井浩人氏(右)の個人演説会で応援演説する兼井大・福井県大野市議=5月30日、岐阜県美濃加茂市

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 【増田勇介】岐阜県美濃加茂市長選が2日投開票され、28歳の前市議藤井浩人氏が前市副議長森弓子氏(58)=自民推薦=を破って初当選した。投票率は52・86%(前回無投票、前々回65・01%)で過去最低。藤井氏は、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、現職として全国最年少の市長となる。東海地方では最近、政党支援に頼らない若手の市長が相次いで誕生している。

 「保守王国」と呼ばれる岐阜県。自民党推薦を受けた森氏を、現在16人の市議会のうち最大会派「新生会」が中心になって支えた。一方、藤井氏の支援者には、勝手連的に集まった市外の30代の若手市議の姿が目立った。

 「競争の時代、横並び意識ではいけません。若すぎるくらいでないと」。藤井氏の応援演説で力説したのは福井県大野市の兼井大(まさる)市議(39)だ。別の選挙応援で藤井氏と知り合った。泊まり込みで手伝い、早朝は幹線道路であいさつ、選挙カーに乗り、ビラも配った。

 美濃加茂市の選挙を手伝っても、兼井氏の選挙には直接プラスにならない。だが、「(首長は)柔軟性や発想力が求められる」と考え、若い市長誕生の手伝いをしているという。敗れたが、兼井氏も2006年の福井県大野市長選に立候補した。「経験があるから、(候補者が)やってほしいことが分かる」

3834チバQ:2013/06/03(月) 20:31:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130603-OYT8T00022.htm
企業誘致訴え初当選 藤井氏、若さ前面に

美濃加茂市長選


支持者と握手し、初当選を喜ぶ藤井氏(右から2人目)=2日午後10時19分  新たな市政のかじ取りは、現職で全国最年少の首長に委ねられた。2日に投開票された美濃加茂市長選で初当選した新人の前市議・藤井浩人氏(28)(無所属)は、同市太田町の事務所近くの会場で、大勢の支持者の拍手と歓声の中、「みんなで参加する市政で、美濃加茂市を変えよう」と声を張り上げ、喜びを分かち合った。

 藤井氏は選挙戦で、若さを前面にアピール。「未来への挑戦」を掲げ、ソニー子会社の工場閉鎖問題では「変革の時と考え、製造業だけでなく、対象をあらゆる分野の企業に広げて誘致を考えたい」と訴えた。また、まちづくりでは、「自然や里山を生かして特色ある農産物を開発し、観光と結びつける」と強調した。

 子育て世代や若手経営者らを中心に支持を広げ、先月31日の総決起大会には渡辺直由前市長も駆けつけ、「若い藤井さんのもとで新しい美濃加茂市をつくってほしい」と呼びかけた。

(2013年6月3日 読売新聞)

3835チバQ:2013/06/03(月) 20:33:03
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130603/CK2013060302000057.html
美濃加茂市長に藤井さん 全国最年少、支援者と喜び爆発
2013年6月3日

美濃加茂市長選で当選が決まり喜ぶ藤井浩人さん(後列中央)=美濃加茂市山手町で


 二日に投開票された美濃加茂市長選は、ともに無所属新人の藤井浩人さん(28)が森弓子さん(58)=自民推薦=を破って元市議対決を制し、全国最年少市長となった。当日有権者数は三万九千六百人。

 午後十時十五分すぎ、選挙事務所に近い山手町の紳士服店駐車場に設営された祝勝会場に「日本一若い市長誕生」の横断幕が掲げられた。藤井さんは満面の笑みで登場し、緑のシャツを着た支援者たちと何度も抱き合って、喜びを爆発させた。

 藤井さんは「全国で一番若い、動ける市長として、誇れる美濃加茂市にしていきたい」と決意を述べ、最後に「よっしゃー」と叫ぶと、大きな拍手と歓声が起こった。

 祝勝会に駆けつけた県市長会長の古川雅典・多治見市長は「理想や夢を実現するのが市長の役目。県内の全市長が力を合わせて支えていく」と激励した。


◆落選の森さん「申し訳ない」
 「力が及ばず、本当に申し訳ない」。午後十時すぎ、森弓子さんは選挙事務所に姿を現し、無念さをにじませながら頭を下げた。「元気印として、明日からも元気なまちづくりの力になりたい」と声を振り絞るように語った。

◆「草の根」人脈生きる
 <解説>藤井さんは演説で「現場で頑張っている市民の声を聞き、発展への力を引き出したい」と、まちづくりへの基本理念を強調。政策面では、ソニー子会社工場撤退や日本ライン下り休止を受けた地域経済の再生を最優先課題とした。

 市長選出馬のため一期目途中で辞職した市議時代、市内のごみ拾いや東日本大震災の被災者支援、街おこしなどの市民活動に積極的に参加。若手商工業者の支持に加え、草の根で培った人脈が選挙でも生きた。決起集会には渡辺直由前市長も応援に駆けつけた。

 県内初の女性市長を目指した森さんは、市議や子育て経験を強調。自民党の推薦を受け、市議会最大会派の支援で追い上げたが、出遅れが響いた。

 二人の政策の方向性に大きな差はなく「若さと女性」の対決に注目が集まった。藤井さんの市長としての手腕は未知数で、議会対策も課題。疲弊する地域経済と市財政の制約の中、どう独自色を打ち出すか。

(酒井健)

3836チバQ:2013/06/03(月) 23:50:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130527-OYT8T01458.htm
13知事選 戦いの構図 一覧

(上)カギ握る組織固め



浜松市で行われた広瀬氏を支援する会合。各種団体の関係者が詰めかけ、広瀬氏の演説に耳を傾けた(23日、浜松市内のホテルで)  三島市出身の広瀬は、いつにも増して冗舌だった。

 25日夜、同市民文化会館で行われた総決起集会。「故郷に来て、興奮のあまり話しすぎました」。真っ黒に日焼けした広瀬から、白い歯がこぼれた。集会が終わると駆け足で会場から飛び出し、慣れた様子で握手を始めた。

 「スポーツマンシップ」「マーケティング」。ビジネスの最前線を駆け抜けた広瀬の言葉は異色にも映る。「広瀬だけで勝てるほど甘くはない。自民対民主の構図に持ち込む」。自民党県連幹部は力を込める。

 川勝と県議会最大会派・自民が対立する構図を「県政のねじれ」と叫び、衆院小選挙区ごとに選対を置いた徹底的な組織戦を仕掛ける――。県連が描くシナリオだ。「これだけの組織戦で負けたら、本質を見直さなければならない」(県連幹部)。そんな悲壮感すら漂う。

 22日午後、東京・永田町の自民党本部。県連会長の塩谷立と政調会長の中沢公彦が、約170に上る各種団体の推薦状を手に、幹事長の石破茂と向き合った。

 推薦にこだわる理由は、川勝を支援するスズキ会長兼社長の鈴木修らが13日、石破を訪ねたことにある。広瀬に推薦を出さないようクギを刺したことは明白だった。塩谷は言う。「推薦がないと、経済界が推薦見送りを要請したことを(党本部が)受けたような格好にならざるを得ない」。党本部の支援は取り付けたが、結論は持ち越された。推薦の可否は近日中に決まる。

 「ふわふわしていて、勝手連の実態がつかめない」。川勝陣営の幹部は、いらだちを隠さなかった。

 21日夜、静岡市駿河区の連合静岡本部。民主党県議や連合静岡幹部らが緊急招集された。徹底的な組織戦を展開する自民への危機感から、会合は4時間以上に及んだ。いずれの党派にも偏らない「ノーサイド」を掲げる川勝は、各種団体に推薦依頼を出さない「美学」を貫く。

 一党一派を超えた勝手連が、こぞって川勝を応援する――。実務を取り仕切る民主県連や連合静岡などが描く戦略は一貫する。鈴木のほか、はごろもフーズ会長の後藤康雄ら経済界の重鎮も川勝を支援する。

 ただ、連合静岡会長の吉岡秀規は複雑な心境を打ち明ける。「連合には推薦依頼を出してくれると思った。こうした選挙のやり方は前例がない」

 川勝は勝手連の会合で、身ぶり手ぶりを交えて熱く語るが、数十人規模の会合もある。ある県議は「戦略的にどう動くかという組み立てができていない」とみており、別の県議は「選挙は熱伝導だ。初動の盛り上がりで、ほかの陣営に負けたら困る」と支持の広がりを危惧する。

 陣営幹部が今、最も意識しているのは、目に見える票を積み上げることだ。(敬称略)

(2013年5月27日 読売新聞)

3837チバQ:2013/06/03(月) 23:50:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130527-OYT8T01475.htm
13知事選 戦いの構図 一覧

(中)中部票の行方焦点

スズキ協力協同組合の総会であいさつした川勝知事(右)を見送る鈴木修・スズキ会長兼社長(15日夜、浜松市中区のホテルで) 23日夜、浜松市中区のホテル。「私は信念の男ですから」。各種団体の関係者に広瀬一郎への支援を訴えていた自民党衆院議員の城内実が、突然話題を切り替え、こう続けた。

 「いろいろな所から圧力がかかると心配している人がいるかもしれませんが、(私は)一度決めたことを変えないことでは、多分、日本で一番定評がある」

 郵政民営化に反対し、2005年の衆院選では無所属で立候補し落選。スズキ会長兼社長の鈴木修から支援を受け、09年に返り咲き、自民に復党した。恩義のある鈴木はこの4年間、川勝平太を支えてきた。「川勝を支援する鈴木に、城内は頭が上がらないのではないか」。周囲の懸念を見透かしたかのように、城内は自らこの話題に触れ、会場の笑いを誘った。

 「西高東低だ」。自民県連幹部の一人は、自嘲気味にこう話す。鈴木がにらみを利かせる西部地区は、川勝の活動が活発という意味だ。

 実際に川勝は、浜松まつりで凧(たこ)を揚げ、河合楽器製作所やヤマハなどの大手企業を訪問し、スズキ協力協同組合の総会に顔を出すなど活動に余念がない。

 ただ、東部選出の民主県議はこう嘆く。「県東部で自民は零細事業者にまで支援を呼びかけている。(川勝陣営は)経済界が本格的に動き始めていない」

 川勝は西部に力を入れ、三島市出身の広瀬は東部に地の利がある。「草刈り場」となるのは中部――。そんな構図すら浮かび上がってくる。

 川勝陣営の動きが東部で鈍いのは、経済界だけが理由ではない。複数の県議は、JR沼津駅周辺の鉄道高架化問題を理由の一つに挙げる。

 川勝は「知事任期中の強制収用はしない」と明言し、事業は事実上の中断状態が続く。昨年10月の沼津市長選では、事業推進を掲げた栗原裕康が反対派が支援する新人を退け、再選を果たした。陣営幹部は「鉄道高架化問題は、川勝の失敗」と言い切る。

 25日に川勝支援を表明したみんなの党衆院議員の小池政就。夏の参院選を見据え、県総支部では広瀬の推薦を決めた日本維新の会。自主投票を決め、地域ごとに濃淡が出そうな公明党。告示日(30日)が迫り、各党の動きも活発化している。

 民主県連幹事長の阿部卓也は27日、静岡市葵区で記者会見し、こう強調した。

 「全県で川勝支持層に緩み、詰め切れていない部分がある。常任幹事会では、貯金を切り崩すのではなく、攻めの選挙を展開できるよう確認した」(敬称略)

◇…立候補が予想される顔ぶれ…◇

川勝 平太64 無現《1》知事

広瀬 一郎57 無新 (元)多摩大教授

島津 幸広56 共新 党県副委員長

白抜き数字は当選回数。党派は無=無所属、共=共産。

(2013年5月28日 読売新聞)

3838チバQ:2013/06/03(月) 23:50:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130528-OYT8T01373.htm
13知事選 戦いの構図 一覧


(下)参院選見据える各党



県知事選、参院選に向けて手を取り合う島津氏(左)と森氏(右)ら(26日、静岡市清水区で) 「ふじのくに県民の会と共催の会合なので、喜んではせ参じました」

 14日夜、熱海市の市指定有形文化財「起雲閣」。民主党県議の橋本一実が開いた県政報告会で、現職の川勝平太(64)は約150人を前に熱弁を振るった。

 会場後方には、スマートフォン(高機能携帯電話)をいじりながら、川勝を見つめる同党参院議員の榛葉賀津也(46)の姿があった。川勝の講演後に榛葉の国政報告も予定され、榛葉は前列に座っていても不思議ではなかった。ただ、当選後から政党と距離を置いてきた川勝側の意向を尊重し、榛葉の国政報告と2部制に分けた。

 「政治家抜きでやりたいということだ」。20日、静岡市葵区で開かれた同党県連の役員会。告示日(30日)の出陣式について川勝側の意向が報告されると、役員の1人がすかさずかみついた。「これだけ知事選で動いているのに、調子が良すぎないか」

 川勝を初当選に導いた中核は紛れもなく民主だった。今回も陣営を支えるのは民主の国会議員秘書や県議だが、静岡市の出陣式でマイクを握るのは、県議会民主系会派会長の野沢義雄らわずかという。

 7月に参院選で3選を目指す榛葉。十数人規模の集会にもこまめに顔を出し、熱海市の離島・初島から県西端の湖西市までくまなく回る。川勝と連動したい本音をこらえる榛葉は、「川勝は民主の知事ではない。我々も勝手連の一人として応援する」と言い切る。



 県内各地で続く新人広瀬一郎(57)の決起集会。「7月には私の選挙もありますので」。自民党参院議員の牧野京夫(54)も応援弁士としてあいさつするが、自らのアピールは控えめだ。「右を向いても左を向いても知事選のことばかり。参院選は話題にしづらい」。牧野の周辺は、こんなジレンマを抱える。

 自民は参院静岡選挙区(改選定数2)への2人目擁立を見送ったが、今年4月のミニ統一選、知事選と続き、「選挙疲れ」を懸念する声もある。「知事選が終わった後、もぬけの殻のような状態になるのが一番怖い」



 「(安倍政権の経済政策)アベノミクスが破綻することは目に見える。私も(国政に)駆け上がる決意だ」

 26日午後、静岡市清水区の清水文化会館マリナート。共産党新人の島津幸広(56)に負けじと、参院選に立候補を予定している森大介(44)が力を込めた。

 森は島津と選挙カーで各地を回り、知事選と一体となった戦略を描く。島津は言う。「政治に国も県もない。知事選と参院選と連動させ、2人で県民一人ひとりに直接働きかける」(敬称略)

(この連載は鯨岡学、滝沢孝祐、南祐太朗が担当しました)

(2013年5月29日 読売新聞)

3839チバQ:2013/06/03(月) 23:51:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130601-OYT8T01048.htm
知事選 3候補の空港活性化策に違い

 読売新聞が知事選(6月16日投開票)に立候補した3人に実施したアンケートでは、静岡空港の活性化やJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に関する見解に違いが見られた。

 2009年に開港した静岡空港には、現在、国内線4路線、国際線4路線が就航する。県は4月、旅客ターミナルビルを県有化し、滑走路などと一体的な運営を目指す方針を発表している。

 静岡空港の活性化を巡っては、自民党が支持する新人の広瀬一郎氏(57)は「日本航空との失われた信頼関係を取り戻し、新たな路線開拓を図る」、共産党新人の島津幸広氏(56)は「県税投入をやめ、需要開拓は関連業界の創意工夫に任せる」、現職の川勝平太氏(64)は「新幹線新駅設置を視野に入れたまちづくりを市町と進める」とした。

 6月末には、県の第4次地震被害想定と防災・減災のための具体的な行動計画が公表される。南海トラフ巨大地震の発生も懸念されるなかで、強化すべき防災対策については、広瀬氏は「生活インフラの老朽化対策や整備を最優先する」、島津氏は「身近に避難できる施設の充実は大前提」、川勝氏は「全県にわたる防潮堤整備を強力に進め、空港に(基幹的)広域防災拠点を整備する」と掲げた。

 JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に関しては、広瀬氏は「結論を先延ばしすることなく、決断が知事に課せられた責務」との立場。島津氏は「新たな財政負担となる高架化の必要はない」とし、川勝氏は「必要」との立場だが、「知恵を出し切っておらず、話し合いを続けたい」と主張した。

 こうした県政に直結する問題とは別に、国政で議論されている憲法改正について、広瀬氏は「改正すべきだ」、島津氏は「改正反対」、川勝氏は「安易に改正すべきでない」とそれぞれ主張した。雇用の確保や安定策についても、3候補とも持論に基づく政策などを回答した。

(2013年6月2日 読売新聞)

3840チバQ:2013/06/03(月) 23:52:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130602/CK2013060202000080.html
知事選 TPP賛否、絡む思惑
2013年6月2日

◆「県知事に権限?」疑問も
 政府が交渉参加を表明している環太平洋連携協定(TPP)。静岡県知事選(十六日投開票)でも、関係団体や経済人らは高い関心を示している。各候補のTPPへの賛否は分かれており、利害によって支持も真っ二つ。ただ、支持には温度差が見られ、「そもそも県知事にどこまで権限があるのか」との疑問が背景にありそうだ。

 「TPP交渉参加に絶対反対の立場で話をしていただいた。文面も取り交わした。県政との連携が深まり、国政とのパイプもでき、農政への力になる」

 自民党県連が擁立した広瀬一郎さん(57)=無所属新人=を推薦する県農業協同組合中央会(JA静岡中央会)の政治団体、県農政対策協議会の夏目善宇(よしいえ)委員長は話す。JAの主張は、食品表示や残留農薬の基準が現在よりも緩くなる恐れがあるなど「TPPは多くの問題が懸念されている」。

 広瀬さんは「経済優先のTPPには反対」としている。医療保険制度の扱いを心配する県医師会の政治団体、県医師連盟も「TPPは国民皆保険を揺るがすもの」(鈴木勝彦委員長)と、広瀬さんを推薦する。

 ただこれら組織内では「自主投票を決めている。自民の安倍総裁(首相)はむしろTPP推進」(県内JA幹部)との声もある。

 「TPPに反対する理由はない。鎖国思想に陥らないことだ」とする川勝平太さん(64)=無所属現職=を支持する経済界は、TPPに基本的に賛成の立場だ。浜松信用金庫の御室健一郎理事長は「グローバルに展開する浜松地域の企業には市場拡大の好機。国際競争に勝つために、製品やサービスの付加価値を高めることが、産業発展や地域活性化にもつながる」と強調。県政には「今後、TPP参加を前提にした産業振興策を講じてもらいたい」と期待する。

 一方、川勝さんに出馬を促した経済人の一人、ソフトウエア開発会社アルモニコス(浜松市)の秋山雅弘社長は「TPPは福袋のようなもの。全体では何となくお得感があるが、日本には要らない物や毒も入っている」とやや引いた見方だ。

 「TPPは国策。知事選の候補者が賛成、反対を言っても公約になり得ないので争点にならない」と話し、「自由貿易は推進すべきだが、多国間交渉では米国の価値観を押しつけられる危険がある。一対一の交渉を重ねた方が国益を守りやすい」と、川勝さん支持派でもトーンは異なる。

 また「交渉参加の即時撤回」を掲げる島津幸広さん(56)=共産新人。党県委員会の渡辺浩美書記長は「広瀬さんを推薦した農対協や医師連盟のみなさんと懇談すると、TPPをめぐっては意気投合することが多い」と手応えを語り、「自民党は前のめりで突き進んでおり、公約違反。国の形を変え、日本を米国に売り渡す行為だ」と政府を批判し、独自色を打ち出す。

3841チバQ:2013/06/03(月) 23:53:25
http://www.at-s.com/news/detail/681485067.html
県知事選 静岡空港、争点ならず
(2013/6/3 7:31)

 静岡空港は4日、開港4周年を迎える。かつて建設事業の是非や利活用をめぐり、知事選の一大争点になってきたが、完全運用開始後初の今回選(16日投開票)では3候補とも空港問題は前面に出さず、争点化される気配がない。開港以来の搭乗者は5月に200万人に達したものの、県の需要予測を大幅に下回る状況が続く。
 空港は1980年代に構想が持ち上がり、石川嘉延知事の在職中(1993〜2009年)に事業が具体化されて完成に至った。この間の知事選は毎回、空港建設に賛成か反対かが争点になった。
 97年は建設反対派が対抗馬を擁立、着工後の01年も建設中止が焦点になり、05年は建設の是非を問う県民投票の実施をめぐり論戦が交わされた。前回の09年も立ち木問題で辞職した石川氏の後任を選ぶ選挙で、空港問題が注目された。
 こうした経緯をよそに、今回選は各候補とも約1900億円の税金を投入した空港に関しては「造ったものは利用する」という立場で、利活用策に大差はない。
 県は開港後5年の需要予測を142万人(国内線108万人、国際線34万人)と設定。総合計画で13年度の年間搭乗者数の目標を70万人としたが、達成は難しい状況だ。
 09〜12年度の利用状況をみると、国内線の搭乗者数は開港以来毎年度減少。比重が高まっている国際線は、東日本大震災や竹島、尖閣諸島問題の影響を受けて搭乗者数が大きく変動している。
 空港による一定の経済波及効果はあるが、経営は赤字が続き、11年度は約5億円の税金を投入した。経営の抜本改革を目指す県は旅客ターミナルビルの増改築に向けて13年度中に富士山静岡空港株式会社からビルを取得する方針を示している。

3842チバQ:2013/06/05(水) 22:55:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130605ddlk23010094000c.html
選挙:清須市長選 市議の渡辺氏出馬へ /愛知
毎日新聞 2013年06月05日 地方版

 任期満了(8月6日)に伴う清須市長選(7月14日告示、21日投開票)で、市議の渡辺秀人氏(54)が4日、無所属で立候補することを表明した。

 渡辺氏は、市役所本庁舎の増築について「30億〜40億円をかけて計画しているが、市民のことを全く考えていない。もっと市民生活に目を向けた予算の使い方をすべきだ」などと話した。

 同市長選では、3選を目指し、現職の加藤静治氏(71)が出馬の意向を明らかにしている。【渡辺隆文】

3843チバQ:2013/06/06(木) 23:43:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130606/szk13060602040004-n1.htm
県議補選は7日告示 駿河区など5選挙区 静岡
2013.6.6 02:03
 知事選と同時に行われる静岡市駿河区など5選挙区の県議補選は7日、告示される。

 県議補選が行われる選挙区は、静岡市駿河区のほか浜松市中区、同市東区、磐田市、焼津市の5選挙区でいずれも欠員1。

 今のところ立候補を予定しているのは静岡市駿河区が自民党の新人1人、焼津市が自民党と日本維新の会の新人各1人、磐田市が自民党新人が1人、浜松市中区がいずれも新人で自民党、共産党、無所属が各1人、同市東区が無所属の新人2人の計9人となっている。

 投票は知事選と同じ16日に行われ、即日開票される。

3844チバQ:2013/06/07(金) 00:36:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/m20130604ddlk23010083000c.html
松山県議:維新入り /愛知
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 日本維新の会県支部は3日、民主党を離党した松山登県議(62)=名古屋市中村区選出=の入党を発表した。維新の県議は同氏が初めて。松山氏は4月、名古屋市長選で民主党県連が前自民市議の支持を打ち出したことへの不満を理由として離党届を提出、当時から維新入りを希望していた。また、大治町議の広田幸治氏(30)の入党も発表した。維新の現職の地方議員は計4人となった。【駒木智一】

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3845チバQ:2013/06/07(金) 22:17:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130605-OYT8T00086.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧

医療の人材確保

看護師復職策の充実を


採血の講習を受ける受講者ら(5月31日、静岡市駿河区で)  「針を刺す角度に気をつけて」「焦らなくていいですよ」――。5月31日、静岡市駿河区の県看護協会で、看護師資格を持ちながら、出産や育児で退職した「潜在看護師」を対象とした復職に向けた講習会が行われた。

 20〜60歳代の約20人が参加。受講者たちが慣れない手つきで注射器を持つと、講師を務めた協会職員が「まず、相手の氏名を確認してね」と優しくほほ笑みながら声をかけた。同会の岡村暁美所長は「自信がない人は多いが、みんな経験者。感覚を取り戻してもらうことが大事なんです」と話す。

 県地域医療課によると、高度な専門分野から訪問看護まで、看護師が担う業務は多様化している。需要が増える一方で、厚生労働省の2010年のまとめでは、県内で就業する看護師は人口10万人あたり688・1人で、全国平均(744・6人)を大きく下回り、47都道府県中39位にとどまる。

 潜在看護師を職場復帰させるなどして、必要な看護師を確保しようと、県は06年から同会に委託して講習会を開催。13年度の当初予算に関連事業費約1億200万円を計上している。

 同会の講習会は、12年度までに延べ1147人が受講し、771人が復職した。出産をきっかけに退職し、10年ぶりの復職を目指す藤枝市内瀬戸の主婦萩原知子さん(41)は「実践的な講習を受けられるし、就職相談にも乗ってもらえる」と満足そう。

 焼津市石津の主婦伊東麻理さん(38)も「受講することで、復職に向けた心の準備ができるし、安心感もある」と話す。

 ただ、受講者の就業率は約7割。残りの3割は復職していない。岡村所長は「子どもを預ける保育所を見つけられなかったり、自宅付近の病院に勤務できなかったりと、育児との両立がかなわず復職できないケースが多い」と指摘。そのうえで、「看護師を確保するには、保育環境を整えるなど離職防止策が必要」と訴える。

 さらに、夜勤ができる看護師が求められている一方で、復職を果たしても短時間の勤務を選ぶ人や、夜勤を避ける人が多いという現実もある。

 岡村所長は「夜勤を担う看護師への給与改善が必要。公的な病院がまず動かなければ解決しない問題だ。県が率先して制度の充実に取り組んでほしい」としている。

(2013年6月4日 読売新聞)

3846チバQ:2013/06/07(金) 22:18:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130605-OYT8T00088.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧


静岡空港

新規国際線開拓視野に


国際線と国内線の出発が重なる正午前後は、2つしかない出発口に旅客が集中し、混雑する(4日、静岡空港で)  「インバウンド(訪日外国人客)は少しずつ回復しているが、アウトバウンド(日本人の海外渡航客)は弱く、搭乗率は10%くらい落ちている」

 ソウル線を運航するアシアナ航空静岡支店の李相圭(イサンギュ)支店長は4日、静岡空港で開かれた開港4周年の記念式典で、日本人の利用客が伸びていない現状を口にした。

 アシアナと大韓航空を合わせたソウル線の搭乗率(4月)は48・3%。2011年3月に起きた東日本大震災の影響が少なかった10年度の搭乗率が72・7%だったことを考えると、苦境が続いている。

 県は総合計画で、13年度の搭乗者数の目標を70万人としているが、12年度の搭乗者数は44万7000人にとどまる。大震災で搭乗者数が大きく落ち込んだ11年度よりは8・5%増えたものの、目標とは大きくかけ離れている。厳しい現状にもかかわらず、川勝知事は4日、報道陣に「70万人の目標は、引き下げないで頑張る」と力を込めた。



 フジドリームエアラインズの小松、熊本線が撤退するなど、苦戦を強いられる国内線と比べ、国際線は比較的順調に推移している。12年3月に週3便で就航した台北線の12年度の搭乗率は64・4%を記録、今夏のダイヤでは週4便に増便された。

 ただ、開港時から就航するソウル線や上海線の搭乗者数は、日中・日韓の政治情勢などにも大きく左右される。上海線は利用者数の低迷で、週4便から週2便に減便されたままだ。

 こうした状況を踏まえ、県は東南アジア地域への新規路線の開拓を目指す。特に期待が大きいのがタイだ。国土交通省の国際航空旅客動態調査(2010年度)によると、静岡県からタイへの出国者数は2万9748人。この数は、静岡空港に台北線が就航する前の台湾への出国者数(2万1210人)よりも多い。タイ側でも海外旅行ブームが起きているという。

 県文化・観光部の服部真樹理事は「既存路線の利用促進に力を入れつつも、新規路線の開拓は重要だ」と話す。



 県は将来的な国際線の増便を見据え、先手を打つ。現在の旅客ターミナルビルは出入国審査の窓口数が限られるなど手狭なため、「富士山静岡空港株式会社」が所有するビルを県有化し、増改築することを決めた。今年度中にビルを取得するため、6月補正予算案にはビルの資産価値を評価するための委託費などを計上する方針だ。

 ただ、開港時からの事情を知る空港関係者は「県が必要以上の投資をしないか不安だ。増改築で飲食店を増やすと、現在のテナントは採算が取れずに撤退しかねない」と懸念する。

 県は今年度中にビルの増改築に関する基本計画を策定する予定だ。将来の発展可能性を視野に入れつつも、現実を踏まえ、どのような絵を描くかが問われている。

(2013年6月5日 読売新聞)

3847チバQ:2013/06/07(金) 22:18:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130606-OYT8T01224.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧
インフラ老朽化

厳しい財政優先順位は


伊豆急行線路脇ののり面。コンクリートで崩落を防ぐ工事が進む(伊東市玖須美元和田で)  下田方面から伊東に向かう途中、伊東市玖須美元和田のトンネルをくぐると、右手に網目状のコンクリートで固められたのり面が目に飛び込んできた。

 伊豆急行(本社・伊東市)の線路だ。総延長45・7キロのうち、トンネルは31か所(計17・84キロ)。大半が斜面のそばを走るため、崩落対策などで、県内の他の私鉄よりも費用がかさむという。

 2012年度のがけ崩れ防止の費用は2億円に上った。同市玖須美元和田のトンネル付近ののり面は、10〜12年度に国や県の助成金を活用し、3分の1にあたる70メートルの補強工事は完了。残り140メートルは19年度まで続く見通しだ。

 30年以上経過した鉄道の橋やトンネルは多く、老朽化対策は待ったなしだが、財務体質が脆弱な地方鉄道にとって新規の大規模投資に踏み切るのは厳しいのが現状だ。

 県は、県内の私鉄7社に13年度中に計5億1500万円を助成する。伊豆急行の担当者は「限られた設備投資の中、短期間で補強は難しい」と漏らす。大井川鉄道(本社・島田市)の担当者も「改修した方がいい場所はたくさんあるが、資金が足りない。安全対策に手は抜けないので、補助に頼るしかない」とする。



 県管理の道路や橋梁も老朽化が進む。県道路整備課によると、県内の橋梁は約3100か所。うち設置後50年以上経過した橋梁は約700か所あり、全体の2割を超える。20年後には全体の約7割(約2300か所)を占めるという。

 県は08年度、日常点検を重視し、大規模投資を避ける「橋梁中長期管理計画」を策定したが、今年度当初予算のうち道路事業費は412億円で、うち27%にあたる112億円が維持・補修費だ。維持・補修費の割合は10年前と比べてほぼ倍増し、今後も増加の見込みという。

 県道路企画課は「高度経済成長期に完成した施設の修繕が集中している。財政を圧迫するが、命にかかわる部分の削減はできない」としている。

 一方で、県の借金は2兆円を超え、県民一人当たりの借金は単純計算で87万円。厳しい財政事情を抱える。

 静岡大の日詰一幸教授(行政学)は「インフラ(社会基盤)の老朽化対策も重要だが、介護、医療費などの扶助費も急増する。財源は限られているので、優先順位を付け、中長期的なバランスのとれた配分をするべきだ」と指摘する。

(2013年6月6日 読売新聞)

3848チバQ:2013/06/08(土) 22:05:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130607-OYT8T01210.htm
百条委で池田町長証言 「競争原理で工費抑制」

. 池田町の防災行政無線工事を巡り、勝山隆之町長が請負業者選定の再検討を担当課に指示した問題で、同町議会の調査特別委員会(百条委員会)は7日、勝山町長を証人として喚問した。勝山町長は「先進的技術を持つ米国系企業が公募に参加することで、競争原理が働き工事費用が抑えられると思った」と釈明した。

 勝山町長は昨年12月、防災無線デジタル化工事の業者公募に応じた3社の中から町審査会が国内企業を選定したのに、米国系企業の提案が優れているとして担当課に決定変更を検討するよう指示した。また、発注内容の告示日(昨年11月21日)の2日前に、在日米大使館から紹介を受けた米国系企業に審査基準などを文書で知らせていた。

 7日の百条委で、勝山町長は、防災無線とは別に行う予定の町内消防団の無線のデジタル化も同時に発注した場合、米国系企業の提案が経費面などで優れていたと説明。時期は明確にしなかったが、都内への出張の際、この企業の担当者と面会したことも明らかにした。「米国系企業からの接待などはなかったのか」との質問には、「金銭のやり取りなど、やましいことは一切ない」と否定した。

 百条委は今後、米国系企業の担当者や、改めて勝山町長の証人喚問も検討する。勝山町長は「町民益を考えた行動だったが、事前に文書を送ったのはルール違反で申し訳ない」と話した。

(2013年6月8日 読売新聞)

3849チバQ:2013/06/09(日) 09:33:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130608-OYT8T01204.htm
川勝氏、無党派層に浸透…知事選

 読売新聞が知事選(6月16日投開票)を対象に実施した世論調査に、これまでの取材を加味した情勢分析では、現職の川勝平太氏(64)(無所属)がリードし、新人の広瀬一郎氏(57)(無所属=自民支持)が追いかける展開となっている。新人の島津幸広氏(56)(共産)は支持に広がりが見られない。態度を決めていない有権者は2割弱だった。

◇戦いぶり

 広瀬氏は、自民支持層の3割強を固めたものの、自主投票を決めた公明支持層からの支持は限定的だ。職業別では、農林水産業従事者の支持が比較的高い。

 島津氏は共産支持層以外への浸透がみられない。

 川勝氏は、民主支持層の9割強を固めたほか、無党派層からも7割の支持を受けた。東部、中部、西部いずれの地区でも、3候補の中で最も高い支持を得ている。

◇関心度、投票行動

 「大いに関心がある」は33%、「多少は関心がある」は49%で、計82%が関心を示しており、新人4人が立候補した前回選(2009年)の調査と、ほぼ同じ水準だった。

 年代別では、「大いに関心がある」と「多少は関心がある」を合わせた「関心がある」層は、30歳代以上で7割を超えた。20歳代でも6割強が関心を示している。

 投票に行くかどうかでは、「必ず行く(期日前投票を含む)」「なるべく行くつもり」などと、投票する意向を示した回答は9割を超え、前回選と同水準だった。

◇浜岡原発の県民投票

 争点の一つになっている中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働の是非を問う県民投票の実施に関しては、「実施すべきだ」(63%)との回答が「必要ない」(30%)を大幅に上回った。地域別や年代別でも、傾向に大きな差は見られなかった。

 浜岡原発の安全が確認された場合、再稼働に賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」(46%)と「反対」(47%)の回答が拮抗(きっこう)した。再稼働に「賛成」とした回答者の5割強は県民投票を「実施すべきだ」とした。

◇支持政党

 支持率が最も高かったのは自民で35%、民主7%、公明3%、共産2%と続いた。日本維新の会とみんなの党は1%だった。

      ◇

 調査は6〜8日、静岡県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1295世帯の中から735人の有権者の回答を得た。回答率57%。

(2013年6月9日 読売新聞)

3850チバQ:2013/06/09(日) 09:41:01
http://www.at-s.com/news/detail/696028047.html
川勝氏優勢、追う広瀬氏 島津氏伸びず 知事選情勢
(2013/6/9 7:54)

 静岡新聞社は6日から8日までの3日間、任期満了に伴う知事選(16日投開票)の電話世論調査を実施し、総局や支局の取材結果を踏まえて情勢を探った。再選を目指す無所属現職の川勝平太氏(64)が優勢で、無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)=自民支持=が追う展開となっている。共産新人で党県委員会副委員長の島津幸広氏(56)は支持拡大を急ぐ。
 投票する人を「まだ決めていない」と答えた人は29・0%。年代別でみると、投票先を決めていない人は20代が52・6%、30代が52・2%とそれぞれ高く、若年層の投票動向などにより、情勢が変化する可能性がある。

調査方法
 6〜8の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた電話番号を使った電話世論調査法「RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)」で実施した。結果は県内の性別、年代別構成など有権者の縮図を反映するよう計算処理した。今回実際に有権者がいる世帯にかかったのは1388件で、このうち1159件から回答を得た。

3851チバQ:2013/06/09(日) 18:33:45
4984 チバQ 2013/06/08(土) 21:43:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk22010276000c.html
選挙:5県議補選が告示 2選挙区は無投票当選 /静岡
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 県議補選が7日告示され、静岡市駿河区と磐田市の2選挙区で、いずれも自民新人の佐地茂人氏(42)と野崎正蔵氏(49)がそれぞれ無投票で当選した。

 同補選ではこのほか、いずれも改選数1の浜松市中区で3人、同市東区で2人、焼津市で2人が届け出て、選挙戦に突入した。知事選と同日の16日に投開票される。【樋口淳也】

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 ◇浜松市中区立候補者(改選数1−3、届け出順)
杉本好重 51 自新

 社福法人職員[歴]会社員▽参院議員秘書▽駒大

山崎真之輔 31 無新

 [元]市議▽NPO法人理事[歴]衆院議員秘書▽名大

平賀高成 59 共新

 政党役員[歴]静岡大電子工学研究所員▽静岡大工短大

 ◇浜松市東区立候補者(改選数1−2、届け出順)
鈴木滋芳 58 無新

 [元]市議[歴]市消防団副団長▽市議会総務委員長▽日大

大石哲司 60 無新

 [元]市職員▽農業[歴]市危機管理課長▽明大

 ◇焼津市立候補者(改選数1−2、届け出順)
加藤与志男 66 自新

 [元]市議▽不動産管理業[歴]物流商社員▽京都外大

諸田洋之 46 維新

 IT関連商社社長▽団体理事[歴]建設会社員▽法大院

 ◇静岡市駿河区当選者(改選数1)
佐地茂人 42 自新(1)

 [元]市議[歴]参院議員秘書▽旧静岡市議▽上武大

 ◇磐田市当選者(改選数1)
野崎正蔵 49 自新(1)

 建築業[歴]県青年団連絡協議会長▽市議▽袋井商高中退

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3852チバQ:2013/06/09(日) 19:18:28
>>3538
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130123-OYT8T01316.htm
能美市の課題

(上)施設整備 特例債に限界



昨年5月から市役所本庁舎となった旧辰口町役場


 2005年2月、根上、寺井、辰口の3町が合併して能美市が誕生した。平成の大合併で発足した同市はこの8年間、合併時に取りまとめた「新市建設計画」に沿って街づくりを進めてきた。財源は合併特例債。7割が地方交付税で措置されるのがメリットだ。

 市の特例債発行可能額は184億円。そのうち12年3月末時点の発行額は65億4700万円。これまでに道路関係の整備に15億円、保育園の統廃合に12億円、中心街活性化に10億円などを充てた。市財政課は「使ってきた額は、旧町のバランスに配慮している」と説明する。

 12年5月から辰口町役場を市役所本庁舎として統合。当初、各町役場の庁舎を生かした分庁方式でスタートしたように、各町のバランスに気を配る姿勢は健在だ。

 特例債の発行可能額に対する発行額の割合は12年度9月補正予算時点で54・4%にとどまっている。特例債を発行できるのは、当初合併から10年の間だったが、5年間延長されたこともあり、市では、新市建設計画の実施期間を延長して、特例債の発行可能額とほぼ同額を利用し、防災センターの整備や保育園の統合推進、JR寺井駅周辺整備などの事業に充てる予定だ。

 ただ、将来的には老朽化する時期が一気に来る。同課は「各町が手がけた道路、橋、各種施設などが老朽化したとき、修繕、建て替えなどの費用はどれだけ必要になるのか」と頭を悩ませる。



 国勢調査によると、石川県の人口は00年をピークに減少を続けているが、能美市は右肩上がりで5万人の大台も視野に入ってきた。

 同市の不動産業者によると、新しい宅地が手頃な値段で分譲されるとかなりの引き合いがあり、白山や小松、金沢などから移ってくる例もあるという。鉄道の駅はJR寺井駅のみ、大型商業施設も見当たらないが、車を利用すれば、加賀産業道路や国道8号などを使ってスムーズに移動できる点が評価されているようだ。

 同市は福祉サービスの充実もセールスポイントに挙げる。子供の医療費助成は、県内他市町の多くは、中学校卒業までだが、同市は18歳年度末まで自己負担なしだ。

 ただ、市関係者からは「他からは充実していると見えても、住んでいれば当たり前になる。新しいものを提供し続けないと、満足してもらえないのではないかと思うが、財源には限りがある」との声もある。

平成の大合併 地方自治体の行財政基盤を強化するため、国は1999年に「市町村の合併の特例に関する法律」を改正、合併特例債の発行などさまざまな特典を用意し、合併を促した。市町村数は同年3月末には3232だったが、今月1日現在、1719に減った。

(2013年1月24日 読売新聞)

3853チバQ:2013/06/09(日) 19:18:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130124-OYT8T01395.htm
能美市の課題

(中)九谷焼 後継不足で苦境

 企業誘致に頭を悩ませる自治体が多い中、能美市は合併以降も好調だ。

 2011年10月にセラミック大手の日本ガイシ(名古屋市)が操業を開始。12年8月には日用品・化粧品卸大手のPaltac(大阪市)が能美工業団地に進出を表明したほか、同年12月末には工業用ガス販売のウエキコーポレーション(東京都)が岩内工業団地の土地を取得した。



九谷焼再生の核として整備、充実を目指す九谷陶芸村 合併以降、市が企業立地助成金を交付した企業数は、11年度までに22社、交付総額は25億4940万円になる。これら企業の設備投資総額は1609億円、進出時の新規雇用者数は490人だ。

 ただ、10年と5年の国勢調査で比較すると、市内在住の15歳以上の就業者数は増加しているにもかかわらず、市内で就業している人の割合はわずかに減少。市に住みながら、金沢や小松、加賀、白山など周辺市で働く人が増えた。企業誘致が必ずしも人口増に見合う働き場所を市内に確保できているわけではないようだ。



 好調な企業誘致と対照的に伝統産業の九谷焼業界は苦境にある。

 販売額は、1990年の165億円をピークに、2010年は48億7000万円に減少。従事者も83年の3132人から10年には871人にまで減っている。ここ20年ほどの間に絵付け職人、窯元、問屋と九谷焼に携わる各業種で後継者不足問題が浮上。九谷焼卸問屋の経営者によると、かつては長男がいない場合、養子を迎えて継がせたところが多かったが、今では長男がいても跡を継がせるか悩む人たちが増えているという。

 こうした状況を背景に、九谷焼産業の復興策を検討してきた市の「産地再生戦略会議」は昨年12月、再生戦略を市長に答申した。答申では、〈1〉九谷焼振興協議会の設立〈2〉後継者育成につながる補助制度導入を目指した産地再生ファンドの創設〈3〉九谷陶芸村の整備充実――などを挙げた。

 再生戦略初年度となる13年は、ファンド創設費などを市が負担するかどうか、市長が決めることになる。ただ、「なぜ九谷焼だけ手厚いのか」と疑問の声があるのも事実だ。

(2013年1月25日 読売新聞)

3854チバQ:2013/06/09(日) 19:19:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130126-OYT8T00074.htm
能美市の課題

(下)「地域の宝」 交流もっと



大学で月2回開かれている青空市。地元農家らが販売する新鮮な野菜が留学生らに人気だ(24日、北陸先端科学技術大学院大で) 能美市の人口移動を年代別に見ると、特徴的なことがある。15〜19歳の時期に大きく流出し、25〜29歳のいわゆる就職期に大幅な流入がみられるのだ。県全体では、25〜29歳は大幅に流出超過している世代だ。この独特の移動を生みだしている大きな要因が、学部生がおらず、大学院生が研究に打ち込むという全国でも数少ない形の北陸先端科学技術大学院大の存在だ。



 1990年10月に辰口町(現能美市)旭台の丘陵地に開学した大学で、891人の学生のうち、257人は中国やベトナム、インドなどからの留学生だ。ただ、同大の卒業生が市内で就職する例は数えるほど。市商工会の協力で、就職を希望する学生の市内企業見学会を開いているが、「北陸3県出身者が1割ほどしかいないし、大学院卒業生を毎年受け入れられる企業は少ない」(同大キャリア支援課)。



 市民からは「何か難しい研究をしているらしいが、よくわからない」との声も聞かれ、学校側は市民との距離を近づけることに取り組んでいる。

 市と大学は2006年3月に連携協定を締結、幅広い分野での協力を確認した。留学生が中学校に赴き、各国の文化や習慣を調べる学習の一環として、出身国の文化や宗教を紹介する授業を行うほか、大学のある大口・旭台地区で開催される山菜採りや餅つき、芸能大会などにも参加している。

 草の根レベルの交流だけではない。同大知識科学研究科の小坂満隆教授は、市の九谷焼産地再生戦略会議の会長を務めた。小坂教授は「九谷焼はさまざまな業界の利害が絡むので、中立的な立場の大学の人間が会長を務めないとまとまらないと思ったのでは」と振り返る。

 また、同研究科の白肌邦生准教授は、専門の知識科学を地域の課題解決に役立てる場として、「ミニ移動大学」と名付けたフィールドワークを市内の5地区で実施したり、「九谷陶芸村まつり」改善のコンサルティングに携わったりしている。

 小坂教授は「大都市圏では大学院と関わるのは大企業に偏りがち。地方にある大学院大だからこそ、地域にメリットのある研究もできる。『外の人の目がないと地域の宝に気づかなかった』と言われることも多く、手応えもある」と話している。

(この連載は奥中一彦が担当しました)

(2013年1月26日 読売新聞)

3855チバQ:2013/06/09(日) 20:48:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130609-00000009-pseven-life
前金沢市長 在職時に市内の目障りなラブホ買い取って緑地に
NEWS ポストセブン 6月9日(日)7時6分配信

【書評】『金沢の気骨 文化でまちづくり』山出保/北國新聞社/1680円

【評者】嵐山光三郎(作家)

 著者の山出保氏は五期二〇年にわたって金沢市長を務めた。超がつくほどの反骨ガンコ市長で、国と対決して「補助金なんていらない」といったへそ曲りだ。公用車に乗らず、もっぱらタクシーで移動し、運転手と気さくに話をする。フランスの十八団体がやってきた国際会議には着物姿であらわれてカッコいいのなんの。型破りで純情で、全国市長会長を二期つとめた。着物姿で横丁を歩く姿が粋である。

 兼六園や武家屋敷で知られる歴史都市に金沢21世紀美術館を作って、ルーブル美術館と合同企画展をやった。毎年、金沢JAZZ STREETを開催し、神社の境内で演奏会をする。市内にあったラブホテルが目ざわりなので、買いとって緑地にした。そのため「植木屋の回し者」と批判された。

 金沢市を流れる犀川沿いにW坂というジグザグの坂があり、井上靖氏が旧制四高生だったときに柔道の稽古で登って「つらくて涙が出た」(小説『北の海』)という。そのW坂の下に雑居ビルがあって景観をさまたげるので、市でビルを買いとって壊してしまった。

 乱暴でしょ。だけど、いまどきこれほどの辣腕をふるう市長がどこにいますか。茶屋街の養成事業を助成する。料理職人塾、工芸工房を開設する。伝統工芸の金沢和傘の職人が一人だけになってしまうと、自ら「弟子入りしたい」といい出した。きわめつけは旧町名復活で、住所表示から消えてしまった11の旧町名を復活した。旧町名が復活すると、朝市がたち、清掃活動が活発になり、住人の連携が強まった。反対する人がいても信念はまげない。

 企画が斬新で、発想が豊か、実行力がある。市役所で最初の仕事は生活保護のケースワーカーだったから、貧乏人の味方である。こんな市長は見たことない。威張らず、気どらず、細部へ目が光る。昔なつかしい「私欲のない日本人」の気骨がある。わかりやすい文章で、具体的な話があり、町おこしをしようとする人への貴重なテキストになります。

※週刊ポスト2013年6月14日号
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3856名無しさん:2013/06/09(日) 22:45:46
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月3日(月) 3面
'13知事選 私の一票(1) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130603iz0003000113000c.html

本県の今後、4年間のかじ取りを託す知事選挙(6月16日投開票)は、現職と新人2人の3氏が立候補し、舌戦を繰り広げている。「近くて遠い県政」といわれるが、知事の影響力は高まっている。伊豆の有権者は新知事に何を望み、何を期待しているのか。率直な意見を聞いた。

【雇用創出、若者流出に歯止めを - 熱海市・会社員(47歳)】
働く場が少なく、過疎化が深刻な伊豆は、若年層の雇用創出が地域活性化の鍵だと思う。基幹産業である観光の育成に力を入れ、若者の流出に歯止めをかけてほしい。県政は"西高東低"の印象がぬぐえない。首都圏に近い地の利がある伊豆に重きを置いてもよいのでは。国政、市政に比べ伝わってくる情報が希薄な部分があるので改善してほしい。

【就職難解決策打ち出して - 伊東市・主婦(76歳)】
今は増税や年金減額、物価上昇で高齢者に厳しい時代。若者にとっても教育問題や雇用の問題がある。伊東市では特に就職問題が深刻になっていると感じる。これらの解決策を打ち出せる若い力を望みたい。強い信念とリーダーシップで、県を盛り上げる政策を期待したい。より県民に身近で分かりやすい政治をしてほしい。

【観光活性化に理解ある人選ぶ - 伊豆市・団体職員(39歳)】
仕事(修善寺虹の郷職員)上、観光活性化を一番望む。富士山の世界文化遺産登録や伊豆縦貫道・東駿河湾環状道路が沼津インターチェンジから函南まで伸びるなど、伊豆にとっては良い潮目を迎えている。伊豆半島ジオパークも順調に進んでおり、県行政の強力な後押しを期待している。少しでも伊豆に目を向け、伊豆の観光活性化に理解ある候補を選びたい。

【道路網整備し団体バス誘客を - 南伊豆町・団体役員(63歳)】
南伊豆は首都圏から近くて遠い観光地になっているため、伊豆縦貫自動車道の早期完成と同時に南伊豆〜下田間のアクセス道の整備を期待する。団体バスの誘客にもつながる。富士山の世界文化遺産登録、伊豆半島ジオパークの世界登録に向け、伊豆の魅力を国内外へ情報発信し、伊豆ディストネーション・キャンペーンの復活を望む。石廊崎再生のため、県の支援を期待する。

3857名無しさん:2013/06/09(日) 22:47:58
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月4日(火) 3面
'13知事選 私の一票(2) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130604iz0003000119000c.html

【団地再生計画見直し急務 - 熱海市・無職(69歳)】
県営団地で暮らしているが、高齢化が著しく進んでいる。県が示している団地再生計画は思い切った発想の転換で見直し、若い世代があふれる団地になるような施策を進めることが急務だと思う。今回の選挙では、候補者の政策を比較し、誠実さと実行力があるかを判断材料にする。思い切った計画の見直しをし、施策の転換ができる人を選びたい。

【地方を意識した活性化策望む - 伊東市・自営業(33歳)】
世間ではアベノミクスで経済が好転しているらしいが、地方までその勢いが届いているとは思えない。県には地方へ目を向けて活性化を図ってほしい。富士山の世界文化遺産登録や伊豆半島ジオパークなど観光振興に活用できそうな環境も多数ある。静岡中心部のにぎわいも大切だが、地方のそういった光る部分も意識した政策を進めてくれることを望む。

【現場から行動起こす気概必要 - 三島市・宿泊業(47歳)】
景気が上向いているという風潮が流れているが、政治に見返りを求める以前に国や地方の行政を巻き込んで現場からアクションを起こす意識や気概が必要だと思う。富士山の世界文化遺産登録で国内外の人の流れも変わってくると思うが、鉄道や道路に限らずそうした変化に対応し、地域から仕掛けを発信していく姿勢が必要になってくるのではないか。

【行動力と観光振興策に期待 - 河津町・会社員(36歳)】
行動力のある知事を選びたい。観光産業に携わっているが、伊豆は今大変厳しい状況にあると思う。観光客に大勢来てもらえるような観光振興策を期待している。景気がようやく上向いてきたと言われているが、私たちには実感がほとんどない。消費税も上がる。安心して暮らしていけるよう、景気をさらに良くするための政治を求めている。

3858名無しさん:2013/06/09(日) 22:50:09
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月5日(水) 3面
'13知事選 私の一票(3) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130605iz0003000183000c.html

【道路網の整備早期実現目指せ - 伊東市・ペンション経営(58歳)】
伊豆縦貫道をはじめとする道路網の整備をお願いしたい。今の時期は愛知から多くの学校が修学旅行に訪れるが、(旅行に組み合わせる)東京からのアクセスが悪く、難色を示されることもある。東名や新東名から直接天城付近まで来られるようにしてくれれば、夏季の渋滞解消にもつながる。災害対策も兼ね早期実現を目指してほしい。

【共働き世代に配慮した保育を - 三島市・家事手伝い(31歳)】
家が自営業で仕事を手伝っているが、家族経営的な自営業者にもっと手厚い行政サポートがあるとうれしい。共働きの姉がいるが、夫婦で仕事を持っているので、時間的に保育園に通う子どもの迎えが大変そう。自分も時折手伝っているが、預かってもらえる時間をもっと長くしてもらうとか、今後は共働き世代にも配慮した優しい保育サービスにも期待したい。

【商店街活性化 観光振興に期待 - 東伊豆町・主婦(42歳)】
稲取では旅館を出た観光客が電車で出発するまでに2、3時間あるが、駅周辺の商店街はシャッターを閉めた店ばかりで、足を向けるところがない。観光振興と商店街の活性化を期待する。収入が伸びずに子どもを大学に行かせるのに苦労している家庭は少なくない。無駄な出費を減らし、教育にもっと予算を割いてほしい。

【自然環境の魅力PRする施策を - 熱海市・生花店経営(66歳)】
静岡県は自然が豊かで、世界文化遺産に"内定"した富士山をはじめ特有なものがある。花に携わる仕事をしている者として、自然環境や景観を大切にし、その魅力をアピールするような施策を進めてほしい。小売店としてはまだまだ豊かさを実感できない。不況からいつ脱却できるのかと考えてしまう。地方の消費を活発にするような政策も必要だと思う。

3859名無しさん:2013/06/09(日) 22:52:19
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月6日(木) 3面
'13知事選 私の一票(4) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130606iz0003000126000c.html

【中西部と格差ない政策進めて - 西伊豆町・主婦(67歳)】
地方では旅館や民宿の廃業が続き、若い人の働く場所はとんどん減っている。過疎地の雇用創出に現実的なプランを持ち、しがらみなど関係なくスピード感を持って実行できる候補者に期待したい。県民として県中西部と格差なく恩恵を感じられるような政策を進め、子どもたちが暮らしやすく、希望を持てるような環境を整備してほしい。

【長い目で見た観光打開策を - 沼津市戸田・無職(71歳)】
伊豆半島は、観光面でかなり落ち込んでいる。しかし観光対策しても商売ありきで、長続きする効果が得られない。富士山の世界文化遺産登録内定も含め、その場しのぎの政策ではなく、今の子どもたちが大人になった時に良かったと思えるような、長い目で見た観光業の打開策を打ち出してほしい。

【予防接種負担額差をなくして - 熱海市・自営業(48歳)】
子宮頸(けい)がんなど、予防接種をするための自己負担割合の市町格差が大きい。健康被害から人を守るための制度に不公平があるのは問題ではないか。できるだけ公平となるよう、負担額の差をなくす政策に力を入れてほしい。子どもの学力低下が著しいのが気になる。責任は家庭(親)にもあると思うが小・中学校の教育力を高める施策に期待したい。

【起業支援制度や雇用生む対策を - 伊東市・無職(79歳)】
少子高齢化が進むと、社会はこれ以上伸びようがなく衰退する一方。伊豆には仕事がないため、起業を支援する制度や、雇用を生む施設を造るなど対策を整え、若い人が地元で働ける場をつくってほしい。観光客の誘致、アクセスの改善などで、コンパクトに観光資源が詰まった伊豆の活用も考えてほしい。国政は国政、地方は地方として、県のことを第一に考える知事に任せたい。

3860名無しさん:2013/06/09(日) 22:54:30
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月7日(金) 3面
'13知事選 私の一票(5) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130607iz0003000116000c.html

【障害者自立支援事業の充実図れ - 函南町・ボランティア団体代表(65歳)】
函南町には、障害者の自立支援施設がない。また、老人ホームなど高齢者の養護施設も少なく、待機者は3年待ちと聞く。福祉面で、県政には障害者自立支援事業の充実、高齢者養護施設の増設をお願いしたい。高齢者施設については増設だけでなく、利用料の減額や補助などの対策も必要と感じている。年金でまかなえる程度の施設があればうれしい。

【柔軟な考えで超党派の県政に - 下田市・理容業(51歳)】
知事にはリーダーとしての資質が求められる。リーダーシップを取れるのは「智信仁勇厳」をバランス良く備えた人。都市部だけでなく末端まで目が届くような人であってほしい。デメリットをメリットにする柔軟な考えも必要。東日本大震災のときに政党の争いばかり目に付き、政治に関してがっかりしている。県政はできれば超党派でやってほしい。

【子どもが夢を持てる社会に - 熱海市・学習塾経営(24歳)】
現在、子どもたちを取り巻く環境は複雑化している。補助金や手当を出すだけの支援ではなく、子どもたちの心に寄り添う支援に目を向けてほしいと切に願う。育ってきた環境に左右されず大人たちの背中を見て子どもたちが夢を持ち、子どもたち自身の努力で、その夢をかなえるための道を見つけられる社会になるよう、力に注いでほしい。

【子育て世代に優しい環境必要 - 伊東市・主婦(36歳)】
「しずおか子育て優待カード」など子育てを応援する制度があっても、知らない妊婦や母親が多く、必要な人に必要な情報が届いていない。県のサービスをもっと見えるようにしてほしい。不妊治療の支援など、これから働きながら結婚し、子どもを育てていく若い世代に優しい環境を。加えて伊豆半島では、多くの業種に影響する観光の振興に期待したい。

3861名無しさん:2013/06/09(日) 22:56:48
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月8日(土) 3面
'13知事選 私の一票(6)・完 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130608iz0003000116000c.html

【福祉現場見て充実目指して - 伊東市・NPO職員(50歳)】
福祉のもっと充実した県を目指してほしい。現在は障害者や高齢者など、施設に通っている人もいれば在宅の人もいる。特に伊東は在宅者も多く、実際に現場を見ながら考えてくれればと思う。知事ら県幹部は沼津・三島あたりまで来ることはあっても、伊豆まで足を延ばすことは少ない。普段から顔が見えないため、声が届いてないような気がする。

【具体的戦略示し観光振興図れ - 松崎町・会社員(32歳)】
アベノミクス効果で都市圏の景気は回復傾向にあるかもしれないが、地方に波及するまでにはまだ時間がかかる。将来に向けた具体的な戦略を示し、自治体と連携したプロモーションで観光振興を図ってほしい。県政を身近に感じることができないのでどうしても知事選への関心は薄いが、郷土の地域資源を掘り起こし、全国に発信できる候補者を選びたい。

【県水の受水費再度見直して - 熱海市・団体職員(31歳)】
景気対策、特に観光客の誘致に力を入れてほしい。市内の入湯税課税者数(宿泊者数)は、東日本大震災発生前の水準に戻ってきたものの、年々少なくなっている。また、熱海では県営駿豆水道(県水)の受水費を年間約9億円支払っていると聞く。水道料金が上がると、旅館・ホテルなどの経営が厳しくなる。いま一度、受水量の見直しもしてほしい。

【子どもたちの心 豊かに育つ施策 - 伊豆の国市・バレエ指導者(44歳)】
「損か得か」など、目先の利益ではなく物事を決めてほしい。海外に10年ほど暮らしたが、日本は世界から見れば、まだまだ経済的には豊かな国。教育にもっと力を入れ、子どもたちが「善か悪か」をきちんと判断できるよう、心が豊かに育つ施策を進めてほしい。このままだと、子どもたちが、生きにくい社会になっていく気がする。

3862名無しさん:2013/06/11(火) 00:09:03
http://www.at-s.com/news/detail/696028396.html
「西高東低」の投票率 東部選管、汚名返上に躍起
(2013/6/10 15:00)

投票率向上に向けた啓発キャンペーン。キャラクターも登場し、大型ショッピングセンターで投票を呼び掛けた=9日午前、清水町

 16日投開票の知事選に向け、県内各地で投票率アップを目指す動きが活発になっている。関係者が気をもむ投票率。中でも県東部地区は各種選挙で「県内最低投票率」が定位置化しているだけに、汚名返上に躍起になっている。

◇下位を独占
 市区町別の知事選投票率を見ると、前回は熱海市(51・08%)、伊東市(52・19%)、沼津市(54・38%)とワースト3を東部で独占した。県全体の61・06%を10ポイント近く下回った。前回を含めて過去3回の傾向は同様。昨年末の衆院選小選挙区の投票率でも最も高い7区(浜松市北区、浜北区、湖西市など)65・39%に対し、6区(沼津市、熱海市、下田市など)は最低の59・17%。市区町別で沼津市が55・66%で最下位だった。
 県選管は「県政のかじ取り役を決める選挙。期日前投票の呼び掛けなど今ある手段を最大限使ってほしい」と各選管に求める。

◇動機付け鍵
 長期的視点に立った取り組みも始まった。20歳に的を絞った啓発活動に臨むのは沼津市と熱海市。知事選が初の選挙となる20歳にメッセージカードやチラシを送って、「投票に行って自分の声を届けましょう」と呼び掛けている。両市選管はともに「動機付けが鍵。最初の選挙で投票に行くことで今後の継続が望める」と期待する。
 富士市選管は生徒会や児童会で実際の資機材を使った模擬選挙の実施などを勧めている。「政治への関心を若い時から高めることが投票につながる」と力を込めた。

◇構造的問題
 前山亮吉県立大教授は「県内の投票率は西高東低の傾向が見られる」と分析する。背景として「東部は経済が不調で、西部のような業界が集票マシンとなった組織選挙による投票率向上が期待できない」と構造的な問題を要因の一つに挙げる。
 県東部は自民党が小選挙区で勝てない状況が続き、「自民党票が求心力を失い、一定程度の有権者の棄権が恒常化している」とも。その上で「選挙があるなしにかかわらず日ごろの訴えが大切。選挙は身近なものとして関心をつなぎ止める試みが必要」と指摘した。

3863名無しさん:2013/06/11(火) 00:12:29
http://www.asahi.com/politics/update/0610/NGY201306100001.html
2013年6月10日11時2分

尾鷲前市長、市議選で最下位当選「正しいものは正しい」
三重県尾鷲市議当選証書付与式の後、報道陣に心境を語る奥田尚佳・前尾鷲市長=10日午前10時22分、三重県尾鷲市の市庁舎


 9日投開票があった三重県尾鷲市議選(定数13)で、愛知県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の罪に問われ懲役6カ月執行猶予3年の判決を受けて控訴中の前市長・奥田尚佳氏(45)が最下位で当選した。

 市長就任前に市議だったことで今回3選となった奥田氏だが、得票は494票で、次点と8票差。厳しい選挙戦を振り返り、「正しいものはどこまでも正しい。分かっている人は分かってくれた。私を信じてくれた人に感謝する」と話した。

 公認会計士の資格を持つ奥田氏は2008年3月の同市長選で初当選したが、税理士を兼業したとして09年3月に税理士法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受け、市議会の不信任決議で失職。同年7月の出直し市長選で落選した。


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