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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1068名無しさん:2009/12/07(月) 21:47:27
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000912070002
http://mytown.asahi.com/fukui/k_img_render.php?k_id=19000000912070002&o_id=5721&type=kiji
現在位置:asahi.com> マイタウン> 福井> 記事
民主党県連 県庁そばに新事務所
2009年12月07日
民主党県連の新事務所=福井市大手2丁目
 民主党県連の新事務所が福井市中心部の県庁近くに移転し、6日開所式を行った。各種業界団体のビルが集まる地域にあるため、一般有権者だけでなく、行政や業界関係者との接触機会も増やすのが狙いだ。07年参院選、09年衆院選の選挙区で全国で唯一、自民党が全勝しており、来夏の参院選での勝利は至上命題。自民県連が拠点を置く中心部への進出で、両党は日々火花を散らすことになる。
 ◇    ◇
 民主党県連の新事務所は福井市大手2丁目で、県庁から東へ200メートルほどの2階建てのビルを借りた。県水産会館、県農業会館など自民党が長年支持を得ていた農漁業関係団体の建物も近い。延べ約100平方メートルあり、同市花堂南2丁目にあった前事務所の6倍の広さ。地方の要望を国へ伝える窓口となる福井地域戦略局も事務所内に置き、陳情受け付け用の部屋もある。
 民主党が地方からの要望を各都道府県連を通じて党本部幹事長室に一本化する方針を示してからは、団体や自治体首長などから地域戦略局への陳情が殺到。11月中旬から3週間で約50件の陳情を受け付けた。県連事務局は「前の事務所では狭すぎて人が入りきれなかった」と苦笑いする。
 前事務所は中心街から遠いうえに狭く、労働組合の県支部が同じビルにあり、陳情側からも「事務所に行きにくい」と不満の声もあった。
 一方、自民党県連事務所は県庁西側にある繊協ビルの1室にあり、県庁をはさんで目と鼻の距離だ。同県連幹部は「やはり民主党は中心地に進出してきたか。自民(県連)は前会長が辞職に追い込まれ、新会長を選出したばかり。参院選に向けて早く態勢を固めないといけない」と危機感を見せた。
 民主党県連の松宮勲代表は6日の開所式で、「長らく悲願だった中心部の拠点を実現した。市民、有権者、経済界の声を聞き、福井の再生に向けがんばろう」とあいさつした。器だけでなく政策立案機能の強化も図るとして、県連スタッフを現在の2人から、来春までに5人に増やす。うち1人は県庁職員OBで、経験を生かし県政課題を考査する専従スタッフとなる。
 同県連幹事長の野田富久県議は「政権交代を実現した全国の流れに福井だけが取り残されてはだめだ。絶対勝たなければならない参院選に向けて活動拠点ができ、まずは前進だ」と話した。

1069名無しさん:2009/12/08(火) 20:04:56
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380912080001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 富山> 記事

政権交代@富山


国民新へ「陳情」多数
2009年12月08日

首長ら森田参院議員に



 国の新年度予算編成が大詰めを迎える中、県選出で国民新党の森田高参院議員が7日、県内各自治体の首長を訪れて意見交換会を開いた。新政権の陳情窓口一元化に戸惑い気味の各首長から、予測が難しい地域の政策課題についての要望が多数寄せられた。


 交換会は、県内5カ所で開催。砺波市では、上田信雅市長らが東海北陸道4車線化や利賀ダム建設などの公共事業関連のほか、農家への戸別所得補償制度などの将来ビジョンの確立とともに、特産品のチューリップやタマネギ栽培への影響を訴えた。


 市によると、戸別所得補償では主食用米の生産費と売り上げの差額補償と、減反に応じた農家への転作作物ごとの補助制度があるが、補助額は全国一律方針。この中で、10アールあたり4万円程度交付されてきた転作作物への補助のうち、タマネギなどが「その他作物」として1万円程度に大きく減額されるとされ、関係者の間で危機感が広がっている。


 上田市長は「実情を訴えようにも陳情一元化で難しい状況。従来のように、地域の裁量で金額を決めて適地適作を進めないと農業が衰退する」と訴えた。森田氏は「国民新党は(民主党が廃止した)政策調査会を残しており、地域の政策課題を十分調査して要望にこたえたい」などと応じていた。

1070チバQ:2009/12/09(水) 19:47:40
面白そうな候補ですね
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091209ddlk17010527000c.html
選挙:輪島市長選 菓子店社長の中浦氏が出馬表明「民間思考生かす」 /石川
 任期満了(来年3月18日)に伴う輪島市長選に、同市河井町の和菓子店社長、中浦政克氏(46)が8日、無所属での立候補を表明した。同市長選ではほかに、現職の梶文秋市長が10日に再開する12月議会で再選への出馬表明をするとみられる。

 中浦氏は輪島高を卒業後、金沢市内の和菓子店で修業。1985年に実家に戻り「柚餅子(ゆべし)総本家中浦屋」の4代目に就いた。能登の特産品を販売する協同組合「のともん」代表、住民主体の地域づくりを目指す地元NPOの理事長も務める。

 この日記者会見した中浦氏は「輪島は閉塞(へいそく)感に見舞われている。行政指導でさまざまな事業を進めているが、市民の活力が引き出せていない。民間の思考を生かしたまちづくりを進めたい」と主張。全国から訪れる観光客への地元情報の提供などを通して人と仕事を呼び込む「交流市民づくり」の推進を掲げた。【澤本麻里子】

1071チバQ:2009/12/09(水) 21:54:27
二人とも部長からの起用とは面白くない
>大村慎一総務部長(46)
46才とは若いですね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091208-OYT8T01215.htm
新副知事に岩瀬、大村氏
人事案件 議会提出へ 外部から3人目登用も
 川勝知事は8日、川口正俊(63)、花森憲一(62)両副知事から辞表が提出され、受理したことを明らかにした。後任には岩瀬洋一郎企画部長(60)と大村慎一総務部長(46)を充てる。開会中の県議会12月定例会に人事案件を追加提出し、選任同意が得られれば両氏は2010年1月1日付で就任する。

 川口、花森両副知事はいずれも石川嘉延・前知事時代の2007年4月に就任した。関係者によると、今年7月の知事選で川勝知事が初当選した直後に両氏とも川勝知事に辞職の意向を伝えたが、県議会6月定例会が開会中だったことや、静岡空港などの懸案を前県政からスムーズに引き継ぐことなどを理由に川勝知事が両氏を慰留。両氏は副知事の職にとどまっていた。川勝知事によると、4日に両氏から「新年は新しい体制で臨むのが望ましい」などの理由で辞表が提出された。

 川勝知事は、後任の岩瀬氏について「企画部で空港利活用など全庁にまたがることを担当している」、大村氏について「総務部で人事や財政(を把握している)」とそれぞれ述べ、「両氏とも私の考えをよく知っている重鎮」と説明した。

 年齢の関係から、岩瀬氏が筆頭副知事になる。ただ、川勝知事は「真に川勝カラーが出せるか、まだ私もわからないところがある。(両氏の)仕事ぶりを見せてもらい、(2011年春の)統一地方選(の頃)を一つの目安と考えている」と述べ、任期途中でも交代させる可能性があることを示唆した。

 また、川勝知事は「来年は(県が出展を計画している)上海万博もある。対外的に顔が利き、『ふじのくに大使』になるような方がいると非常に強い」とも述べ、外部から3人目の副知事の登用を考えていることを明らかにした。

 岩瀬氏は、企画部政策調整監兼企画総室長、空港部理事(路線就航担当)部長代理を経て、今年4月から現職。大村氏は、総務省大臣官房政策評価広報課広報室長、同省自治税務局都道府県税課税務管理官兼自治税務局企画課を経て、今年4月から現職。

 岩瀬、大村両氏の後任の企画、総務両部長は、全庁的に人事を刷新する10年4月までの暫定的な人事とする。

(2009年12月9日 読売新聞)

1072名無しさん:2009/12/10(木) 07:12:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091209-OYT8T01398.htm
ホーム>地域>石川
知事選「自民選択肢3つ」 馳県連会長自ら出馬の含みも
 来春の知事選に候補擁立を検討している自民党県連会長の馳浩・衆院議員が9日、読売新聞の取材に応じ、「選択肢は3つに絞られた」と述べ、馳氏自身か、岡田直樹参院議員の出馬、5選を目指し立候補を表明している現職の谷本正憲氏支持の間で最終調整を行っていることを明らかにした。

 これまで馳氏が提案していた候補者の公募には、いずれも県出身の政治家経験者と元官僚、学者の3人が応募したことを明かした。役員と協議した結果、「知名度、能力という観点から現実的ではないという結論に達した」と説明した。

 馳氏自身の出馬の可能性については、一部の自民党県議から「限りなく低い」との見方も出ている。8月の衆院選で、馳氏は比例で復活当選しており、知事選に立候補すると、県内の議席を一つ失うことになるためだ。馳氏は「そこまでして出る意義があるのか。それも含めて検討中」と述べ、自身の出馬に含みを残した。

 馳氏は、12日、谷本氏と自民党国会議員との懇談会で、「谷本氏にやり残した課題や5期目の公約をただし、最終的な判断材料としたい」としており、早ければ、14日の役員会と議員協議会で方針を決める。

(2009年12月10日 読売新聞)

1073片言丸:2009/12/10(木) 08:15:54
>>1090
泉谷満寿裕珠洲市長とすごく似てますね。

1074チバQ:2009/12/10(木) 20:48:30
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000912100003
議員定数再見直し 悩める南砺市議会
2009年12月10日

合併5年目、論議活発化


合併5年目の南砺市で、議員定数の見直し論議が活発化している。市議会特別委で9日、旧町村別の全選挙区の大選挙区化と、山間地の旧3村のみの中選挙区存続で、それぞれ数議席削減する計3案が示されたが、現行30議席維持論を含め、議論百出。全国の類似市議会と比べても妙案はなく、悩ましい情勢だ。


 2004年11月に旧8町村が合併して人口5万6360人(12月1日現在)となった同市では合併の特例で法定数(30)を上回る34議席で市議会がスタート。08年11月の改選では、法定数上限の30議席での選挙戦となった。


 今回は、議員定数等検討特別委(西井秀治委員長)が7月から再度の見直しに着手。議員1人当たり人口が2500人前後で、複数の選挙区なら同人口の格差を2倍以内とする方針を決定。この日の委員会で、(1)大選挙区とし、定数22(2)同、定数24(3)2中選挙区とし、平、上平、利賀の旧3村が定数2、他の旧5町村が同22で、計24――の3案からなる試案を提示した。


 議員定数は、南砺市のような合併の特例で定数が膨らんだ自治体で見直しを迫られているケースが目立つ。同市では人口5万〜10万人で法定数が30の全国の類似48市のうち平成の大合併に加わった18市の取り組みを比較したが、この間の削減数は3〜14と幅があり、定数も20から30までと大差があるなど、「どこを基準に考えるかは難しい」(同市議会事務局)。


 委員会での論議も多様だ。田中幹夫市長ら現執行部が展開する自治振興会単位の情報交換などで従来の議員活動が先を越されているとして大選挙区の導入を求める声があるが、「小さめな選挙区で依拠する地域を持った上で、市全体を見る姿勢が重要」と反対する声も。
 定数についても「高岡市と同じ数では住民の理解が得られない」との削減論が目立つ一方で、「合併の成果が途上にある地域の声は現行定数で吸収できている」とし、削減ありきの姿勢に疑問を示す声も旧村部を中心に根強い。


 委員会では「自身の立候補を前提とせず、1市民としての意見を」として来年2月以降に開く次回までに論議を集約、秋ごろまでにまとめる方針だ。

1075とはずがたり:2009/12/12(土) 13:44:59

民主分裂が此処にも来ました。自社vs新進の構図を引きずった96年総選挙石川1区の再来を桑原氏は狙っている!?自民はどうでますかねえ?
多選批判も自身の高齢で霞みそうではありますが。。

選挙:石川県知事選 桑原氏が出馬へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091212ddm005010072000c.html

 石川県知事選(来年3月14日投開票)に、元民主衆院議員で新人、桑原豊氏(64)が11日、無所属で立候補すると表明した。既に現職の谷本正憲知事(64)が5選を目指し出馬を表明し、民主党県連は現職支持を決定。桑原氏は県連顧問の職にあったが、10日に顧問辞任を申し出た。

毎日新聞 2009年12月12日 東京朝刊

1076名無しさん:2009/12/12(土) 18:24:12
>>1075

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091212ddlk17010680000c.html
選挙:知事選 元民主党衆院議員・桑原氏、無所属で出馬へ /石川
 ◇現職支持の県連困惑
 任期満了に伴う知事選(来年3月14日投開票)で、元民主党衆院議員の新人、桑原豊氏(64)が11日、無所属での立候補を表明した。既に現職の谷本正憲知事が5選出馬を表明しており、桑原氏は立候補理由に「多選の弊害」を挙げた。民主党県連(代表・一川保夫参院議員)は今月6日に現職支持を決めており、党内に混乱も予想される。

 この日県庁で会見した桑原氏は「知事の権限は強大。長きにわたると問題は避けられない」と多選を問題視した。谷本県政を「そつはないが新味もない。積年の能登と加賀の地域間格差は課題のまま。中央省庁の出向者も多く庁内には閉そく感が漂う」と批判。「開かれた県政、県民とともに歩む県政を目指す」とし、具体例として県民投票制度の導入、外部監査充実などを挙げた。

 桑原氏は七尾市生まれ。早大卒業後に県職員となり、自治労県本部中央執行委員長などを経て91年に県議。96年に衆院選に初当選し、03年まで2期務めた。

 県連の谷本知事の支持について、桑原氏は「知事は3選までが党是。しかし多選議論は深まらず、業績の検証もない」と批判。10日に県連顧問の辞職を申し出た。離党はしないという。県連の中谷喜和幹事長は「政権交代後の大事な時期だけに残念だ」と困惑を隠せなかった。【野上哲】

1077チバQ:2009/12/13(日) 00:55:38
>>992>>1033>>1051-1052
http://www.asahi.com/politics/update/1212/NGY200912120015.html
共産が反現職で大同団結、候補擁立見送り 岐阜市長選2009年12月12日22時35分


 岐阜市長選(来年1月31日告示、2月7日投開票)をめぐり、共産党や労働団体でつくる「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」は12日、候補者擁立を断念すると発表した。候補者を立てないことで、3期目を目指す細江茂光市長(61)に対する批判勢力と「大同団結」し、無所属で立候補を表明している会社社長浅野真氏(40)を支援するという。

 共産党が同市長選に候補者を擁立しないのは、無投票だった今年1月の出直し選挙を除くと、最初に候補者を立てた1970年以降初めて。

 同会は浅野氏から協議の申し入れを受けて対応を検討。市政に対する基本姿勢などを浅野氏が了承したことから支援を決めた。具体的な支援方法は同会を構成する各団体の自主的な判断に任せる。

 岐阜市内で会見した同会代表幹事の堀田信夫市議は「擁立断念は苦渋の決断だが、市民の利益を第一に、最善の策だと判断した」と話した。

1078チバQ:2009/12/13(日) 00:57:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912120005
桑原・元衆院議員 知事選出馬へ
2009年12月12日


記者会見で、知事選への立候補を表明する桑原豊氏。右は沢田貞県議=県庁

◆民主、分裂の危機 「多選反対が党是」◆


 民主党に分裂の危機が訪れた。県連顧問で、衆院議員を2期務めた古参幹部の桑原豊氏(64)が11日、来年の知事選(3月14日投開票)への立候補を表明した。現職で全国最多に並ぶ5期目を目指す谷本正憲氏(64)の支持を決めた県連に対して「多選反対が民主党の党是だ」と異議を唱え、離党せずに立候補する意向だが、党内の混乱や反発は避けられそうにない。


 桑原氏は同日午後、県庁で会見した。立候補の理由として「知事の推薦は3期まで」とする民主党の多選制限基準との整合性を挙げ、「(在任期間が)長きにわたるとワンマン化が避けられず、政官業癒着につながる恐れもある」と指摘。谷本県政についても「新味、個性が感じられない。人事の硬直化、閉塞(へいそく)感もある」と批判した。


 公約として、人事刷新や能登と加賀の格差解消、教育の充実などのほか、「開かれた県政」「県民とともに歩む県政」実現のため県庁への外部監査や県民投票制度、県民との対話集会の定期開催などを取り入れるとした。


 桑原氏は元県庁職員で、自治労県本部委員長や県議を経て96年の総選挙で初当選(比例北陸信越ブロックで復活当選)。00年に再選(比例単独)を果たしたが、03、05年は石川3区で復活当選を果たせず国政から引退した。94年の谷本氏擁立には桑原氏も社会党県議としてかかわったが「多選には当時から反対だった」と述べた。


 民主党県連は、谷本氏から10月に支援要請を受け、今月6日の常任幹事会で、4期目に続いて県連独自で支持することを決定。しかし桑原氏は最後まで反対し、意見集約に加わらなかった。県連顧問の辞表は10日付で提出したが、「私の申し上げたことが党の考え方と確信している」と述べ、自ら離党せず、出身母体の自治労や連合石川にも支援を求めたいとした。


◆県連、連合に動揺◆


 民主党県連や、有力支持組織の連合石川には動揺が走った。


 県連幹事長の中谷喜和・県議は「政権交代を果たした大事な時期に、残念としか言いようがない」。桑原氏と同じ元県職員で自治労出身。10日に桑原氏が、自治労関係の地方議員の会合で決意を述べた際も同席したが「考えを聞いただけ。(中国視察中の)一川保夫・県連代表が帰国してから対応を協議する」と述べるにとどめた。


 桑原氏と関係が深い連合石川は谷本氏推薦の方針を決めており、22日に政策協定を結ぶ予定。上田弘志会長は「原則的には粛々と行きたいとは思ってます」と話すが、「自治労の判断も聞かないと」と困惑を隠せない。7日に連合石川を訪ねた桑原氏は「新しい県政を目指したい」と意気込みを述べたが、自身の立候補は明言しなかったという。


 11月に県議8人が民主党に入ったばかりの新進石川。既に9月に谷本氏支持を決めて県連に同調を求めており、桑原氏と意見が対立していた。宇野邦夫幹事長は「政治の一線から長く身を引いていた桑原氏に資格はない」と批判。金原博会長は「お出になればいい。谷本陣営も引き締まる」と冷ややかだ。


◆谷本知事 コメントしない◆


 知事選には谷本氏のほか、共産党県委員会などで構成する「新しい県政をつくる県民の会」が候補擁立を目指している。谷本氏は11日、報道陣に「(他の)人のことはコメントしない。しがらみにとらわれず、政策をしっかり訴える」と話した。


◆自民県連 左右されない◆


 自民党県連は、谷本氏支持か独自候補擁立かの検討を続けており、14日にも方針を固める。福村章幹事長は「民主党がまとまらないのは中央政界と一緒。自民党は一致結束して、他党の分裂に左右されることはない」と話した。


 社民党県連は12日に谷本氏と政策確認書を交わす。宮下登詩子代表は「多選批判は理解できる面もある。複雑な心境だが、支持者には谷本氏支持を徹底したい」。共産党県委員会の秋元邦宏委員長は「年明けには候補者を発表する方向だ」としている。

1079名無しさん:2009/12/13(日) 01:25:03
桑原の独断専行って感じですね。

1080とはずがたり:2009/12/13(日) 03:08:49
桑原氏の古巣社民党(96年は桑原氏全面支援)も谷本支持で固まってるようですな。

1081名無しさん:2009/12/13(日) 10:17:33
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091213/200912130920_9522.shtml
細江氏との政策協議入りに「待った」 民主県連
 2009年12月13日09:20 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、民主党県連は12日、党県第1区総支部(柴橋正直代表)が3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)と、推薦の前提となる政策協議に入ることに“待った”をかけた。現職の支持・不支持で党内が割れる中、総支部が決めた協議入りに異論が出ているため保留とした形。推薦の決定権を持つ県連は同日開いた選挙対策委員会で、19日の常任幹事会で県連としての考えを示すことを確認した。

 選対委では、1区総支部が市長選対応について現況報告し、細江氏との政策協議入りについて県連の判断を仰いだという。取材に対し、園田康博委員長は「党内が二分している状況。予断を持った議論はしない」と語った。柴橋代表は「県連の判断に従う」と述べた。

 市長選では、細江氏と、無所属での立候補を表明している新人の経営コンサルタント浅野真氏(40)が民主党に推薦を申請している。党内で現職の支持・不支持で意見が分かれる中、1区総支部は5日、「政権与党として市民に一定の方向を示さなければならない」として柴橋代表が細江氏と政策協議を進めることを決断。合意できれば、県連に推薦を上申する予定だった。

 ただ、すでに党内で細江氏と浅野氏の双方を支援する動きがあることなどから、「参院選を控え、党内分裂は避けるべき」(県連幹部)などの意見が強まり、県連に判断が委ねられたとみられる。

1082名無しさん:2009/12/13(日) 10:19:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091212-OYT8T01274.htm
ホーム>地域>石川
知事多選に批判厳しく
自民の国会議員が懇談


懇談する自民党の県選出国会議員(奥の4人)と谷本知事(手前左)

 自民党の県選出国会議員と谷本知事らが県政の進め方について意見交換する懇談会が12日、金沢市内で開かれた。来年3月の知事選を巡り、民主党勢力の間では、党幹部の桑原豊氏か、谷本氏かで支持が割れる見通しとなる中、自民党県連はいまだに対応を決めかねている。候補擁立か、現職支持か――。14日の方針決定を前にこの日は、知事の多選に対する厳しい意見が相次いだ。

 県連会長の馳浩衆院議員は、定年延長した元知事室長を名指しし、「私設秘書的な仕事をしているという声がある。5選となると、職員は、側近の顔色をうかがって仕事をしなければならないのでは」と詰め寄った。

 知事の退職金についても、馳議員は「5期で計2億2500万円に上る。県民の納得が得られるのか」とただし、森喜朗元首相も「私は40年(議員を)やっているが、退職金はない。『おれなら、返上する』くらいあってもいい」と迫った。

 谷本知事は、元知事室長について、「様々な要望を聞き、さばいてもらう役割をお願いしている。そういう指摘があるなら注意をしなければならない」とし、退職金の問題では「県民の理解と納得が得られるよう見直しをしなければならないなら、報酬審議会や議会に諮らないと」と答えた。

 懇談終了後、知事選の候補の1人と目されている岡田直樹参院議員は「(谷本氏が)次の4年に何をしたいかという具体的な話が少し足りなかった」と批判。ただ、自身の出馬については「引き続き慎重に考えていく」と述べるにとどまった。

 一方、同じく立候補を検討している馳議員は、この日の議論が自身の決断に「少なからず影響する」としたものの、県連会長として調整役を担う立場から「行司役がまわしをしめるという話ではない」とも述べ、自身の出馬見送りとも取れる発言をした。

(2009年12月13日 読売新聞)

1083チバQ:2009/12/14(月) 12:23:11
知事選ネタがあるのでとりあえずこのスレ
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912110001
【民主党手探りの助走】(上)陳情の行方
2009年12月11日


陳情客が詰めかける民主党県連。手狭なため県庁近くのビルに移転する=金沢市西念2丁目

◆新ルール すれ違い◆


 今月5日、金沢市内の民主党県連。8坪の事務所は、20人以上のスーツ姿の男たちであふれかえっていた。


 県農協中央会、県ほ場整備事業推進協議会、県水田農業推進協議会……。詰めかけた農業団体や市町職員の「お目当て」は、県連代表の一川保夫・参院議員だ。事業仕分けで「廃止」「縮減」とされた予算の確保を口々に訴えた。


 「コストをかけないことを心がけないと。立派な2車線の農道を造っていては進まない」。「廃止」とされた農道整備事業の継続を求めた輪島市、珠洲市、穴水町の幹部に一川氏が諭した。


 「立派でなくてもいいんです。事業が続けば、先生それだけお願いします。ダメだってなっちゃいますと……」。哀願交じりの要望は10分余りで終了。穴水町の副町長は「去年までと全く違う。うまく東京でまとまっていくのか」と不安を口にしつつ、「話せて良かった」と表情をゆるめた。


 その10日前、東京・霞が関の国土交通省のフロアは閑散としていた。


 「この時期は陳情ラッシュで歩くのも大変だったのに」。武元文平・七尾市長は様変わりに驚きつつ、4階の事務次官室に入った。


 富山県西部と輪島市を結ぶ「能越自動車道」建設促進期成同盟会の一員として上京。国会議員回りの前に国交省に寄ると、アポイントなしで谷口博昭・事務次官に会えた。


 「こんなことはめったにない」。予算付けを頼むと、返ってきたのは「私も政務三役(大臣・副大臣・政務官)が何を考えているか報道で知る状態です」という答えだった。


     ◆


 「党への一元化」。政権を取った民主党が編み出した新しい陳情ルールだ。


 自治体や業界団体が、国会議員の仲介で個別に行っていた省庁への陳情を「利権の温床になる」として廃止。代わりに党の各県連が要望を受け付ける方式に変更した。


 陳情の内容は県連のチェックを経て、各省庁の政務三役に届けられる。石川県連も先月から毎週土曜日、県連と衆・参院総支部の計5カ所に窓口を開設。陳情する側に意識改革を迫るとともに、受ける側の議員たちの地盤を固め、ライバルの自民党を干し上げる戦略だ。


 5日の要望には「県農村整備・防災事業推進協議会」会長の村隆一・津幡町長ら首長たちも加わったが、ある生産者団体の会長を務める自民党県議は姿を見せなかった。「顔を出せないなら、会長を代わってもらったらいい」。一川氏の鼻息は荒い。


     ◆


 だが、陳情者たちと県連の思いは微妙にすれ違う。


 「政務三役にお会いをしてお願いする機会を」


 「そういうことを極力なくしていきたい」


 11月28日、道路や港湾などの予算要望に訪れた山出保・金沢市長や武元・七尾市長、村・津幡町長らの申し入れに渋った一川氏も、最後は押し切られるように「東京で対応したい」と約束した。


 「決定権のある方に会うのも大事」と村氏。七尾市のある幹部は「予算が付かなかった時、県連が理由を説明できるのか」といぶかる。


 県連常任幹事会のメンバーも「きちんとした基準で要望の取捨選択をしないと、逆に党への不信感につながってしまう」と生殺与奪の権力を握る難しさを口にする。


 県が6日に県連に提出した予算要望。事業仕分けで廃止・縮減などとされた約60事業に対して「継続・予算確保」の要求をずらりと並べた。


 「寂しかったね。新しい政策を動かしてほしいという要望があってほしかったね」。一川氏は苦笑いした。


 「新しい制度に切り替わるまでの間はね、多少ぎくしゃくするようなイメージはありますけど」


     ◇


 歴史的な総選挙から100日が過ぎた。政権党として、手探りの“助走”を続ける民主党県連の姿を追った。

1084チバQ:2009/12/14(月) 12:23:36
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912140001
【民主党手探りの助走】(下)深まる亀裂
2009年12月14日


11月28日、民主党に入党して一川保夫・県連代表と握手する金原博・新進石川会長(中央右)=金沢市内

◆新進への配慮 裏目◆


 今月6日、民主党県連の意思決定機関である常任幹事会は、来年3月の知事選で全国最多に並ぶ5選をめざす谷本正憲氏の支持を決めた。


 「いろんな意見ありましたが圧倒多数で決めました」


 非公開の会を終え、幹事長の中谷喜和県議が報道陣に説明した。最後まで異を唱えた桑原豊・元衆院議員と沢田貞県議は途中退席していた。


 民主党は知事選で多選制限基準を設けており、推薦は3期まで。だが、県連は独自に支持を決定した。最古参の桑原氏は「多選を認めないのが党是だ」と反発したが、「きょう決めさせてほしい」と急ぐ代表の一川保夫・参院議員や中谷氏に押し切られた。


 その5日後、桑原氏は自らが知事選に立つことを表明した。「我々は議論を下から積み上げていく。トップダウンには違和感がある」。県連が発足した1998年から初代の代表を務めた桑原氏は、記者会見で嘆いてみせた。


     ◆


 「6日に決めてくれ」


 中谷氏にこうくぎを刺していたのは、県議8人が11月に集団入党した県議会第2会派「新進石川」の宇野邦夫幹事長だった。


 谷本氏の擁立から深くかかわり、「谷本県政の生みの親」を自認する新進石川の面々。9月に早々と5選支持を決め、県連に同調を求めた。もし自民党が先に谷本支持を決めたら県連内の反対派が「相乗り批判」で勢いづくと、宇野氏は警戒していた。


 故・奥田敬和氏の支持基盤「奥田党」の流れをくみ、数々の国政選挙で勝利を収めてきた新進石川は、8月の総選挙でも民主党陣営の中核になった。前からの県連所属県議は、桑原氏と同じ自治労出身の中谷、沢田両氏ら3人。保守系の新進石川との合流は、地方強化を狙う小沢一郎・党幹事長の肝いりだった。


 異論を封じ込め、生まれたばかりの結束を最優先した県連。その代償は、分裂の危機となって跳ね返ってきた。


     ◆


 「難しい立場ですよね。組織をとるか、人情をとるか」


 石川3区の近藤和也衆院議員は気が重い。桑原氏の退席に危うい気配を感じて、立候補を思いとどまるよう説得するつもりだったが、間に合わなかった。


 近藤氏は過去に3区で2度戦った桑原氏に選対本部長代行に就いてもらい、総選挙で大接戦を制した。当選後は、陳情に訪れた首長に「脱・自民」を迫るなど保守地盤への食い込みを模索しているが、3区内の県議14人のうち13人を自民党が占める圧倒的不利は変わらない。桑原氏の影響力が残る連合石川の労働組合が、今も頼みの綱だ。


 「谷本さんが好きだという人も、桑原さんだという人もいる」という支持層の分裂は、自民党に反転攻勢のきっかけを与える危険もはらむ。近藤氏は、恩人の“決起”への態度を決めかねている。


 「地方選挙では、同じ党で対立することは随所にある。民主党分裂にはならない」。桑原氏は立候補表明会見でこう主張し、「(知事選後は)また一致結束してやれる」と言い切った。板挟みの立場の中谷氏も「懲罰とか、処分とか個人的には思ってはいない」と慎重に言葉を選ぶ。


 だが、新進石川の反発は激しい。「(桑原氏は)昔の名前で出ています。民主党は谷本。“一般人”が選挙に出るのが、わしらに関係あるか?」。宇野氏は突き放す。


 「ぐちゃぐちゃな県連なら作りなおした方がいいという思いも、桑原さんにはあるかもしれない」と近藤氏。“創設の功労者”と“党内党”のかりそめの同居は早くも破局のふちに立っている。


(矢代正晶、大畠正吾)

1085名無しさん:2009/12/15(火) 20:41:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091215-OYT8T00099.htm
ホーム>地域>石川
自民  谷本氏推薦へ
岡田氏・馳氏辞退  独自候補断念
 自民党県連は14日、議員協議会を開き、来年3月の知事選で、5選を目指す現職の谷本氏の推薦を決めた。県連内では、岡田直樹参院議員、県連会長の馳浩衆院議員の擁立も模索していたが、両氏が出馬を見送る考えを示したため、独自候補擁立を断念した。

 県連の福村章幹事長によると、14日朝、岡田氏から「(出馬を)検討したが、今はそういう環境にない」と回答があり、馳氏からも出馬しないと連絡があったという。これを受け、同日午後の議員協議会で、「2人が辞退した以上、新たな候補の擁立は難しい」として、谷本氏の推薦を満場一致で決めた。自民党本部は知事選で4選以上の公認、推薦は認めておらず、県連単独の推薦となる。

 谷本氏に対しては、12日の県選出国会議員と谷本氏の懇談会で、多選の弊害や、退職金の扱いを巡る厳しい意見が続出していることから、県連は近く、谷本氏と政策協定を結ぶことで、県連内の収拾を図る方針。

 協議会では、中村勲県議が馳氏に「これまで谷本知事に辛辣(しんらつ)な物言いをしてきた。どう幕引きするのか」と迫る場面もあった。馳氏は「幕引きをしようとは思っていない。谷本知事と個人的な人間関係は深めつつ、継続して渡り合っていかないといけない」と応じた。

(2009年12月15日 読売新聞)

1086名無しさん:2009/12/15(火) 20:59:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912150002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事
知事選 自民も谷本氏推薦へ
2009年12月15日
自民党県連の議員協議会で谷本氏推薦への理解を求める福村章幹事長(右)=県議会
◆県連、馳・岡田氏は断念◆
 自民党県連は14日、来春の知事選で全国最多に並ぶ5選をめざす谷本正憲氏を、政策協定を結んだ上で県連独自に推薦する方針を決めた。候補に挙がった県連会長の馳浩衆院議員と岡田直樹参院議員はともに立候補を断念。馳氏は「行政の継続性」を重視して谷本氏推薦を決めたと説明した。20日の総務会で正式決定する。
 この日の議員協議会で福村章幹事長は、馳氏が「(小選挙区で敗れた)衆院選の支持者を裏切れない」、岡田氏が「(改選を迎える)来年の参院選に総力を挙げたい」との理由で、それぞれ立候補を断念したと報告。県連内には谷本氏への多選批判も根強かったが、馳会長は「(多額の退職金問題などの)議論は継続する。陰でこそこそしゃべるような自民党にはならない」。福村幹事長も「自民党としてチェック機能を果たす」と理解を求め、全会一致で推薦を決めた。
 政策協定は、12日の県政懇談会での議論を踏まえ、20日までに内容を検討する。党本部は知事選の推薦条件を「3期まで」としており、県連単位で独自で推薦する。
 決定を受け、谷本知事は「多選は特段意識していないが、新人に立ち戻ったつもりで政策を県民の皆さんに訴えていきたい」と語った。
 知事選をめぐっては、これまでに社民党県連が谷本氏推薦を、新進石川の県議8人が入党した民主党県連が支持を決めている。同県連の桑原豊氏(64)が立候補を表明したほか、共産が候補擁立を目指している。
◆県政与党 試練続く◆
 11月、自民党県連が金沢・加賀・能登の各地域支部と開いた、知事選対応を話し合う意見交換会。終了後、トップ2人の表情は対照的だった。「公募」にこだわる県連会長の馳氏が「複数の名前が挙がっている」と独自候補擁立に含みを持たせる一方、福村幹事長は冷静だった。「目標は参院選。知事選で負けることだけは避けたい」
 岡田氏が改選を迎える来夏の参院選に全力を投じるか。知事選を大勝負の舞台にするか。県連内の意見は割れ、11月には馳・岡田両氏の名前も「勝てる候補」として取りざたされるようになった。
 現在の新進石川に連なる議員ら、非自民勢力の支援で初当選した谷本知事。再選時から自民も支持に転じたが、県連内には「『自民に配慮』しながら基本は非自民」(幹部)の谷本氏の政治姿勢を警戒する声が常にあった。
 今回、“主戦論”を唱えた金沢市内の県議・市議らは大型選挙のたび、新進石川を中心とした勢力と激しく争ってきた。「戦って負けるドカ貧より、戦わずに負けるジリ貧がいいってだけの話や」。金沢地区のある幹部は、現職支持に流れがちな県連内の空気を嘆いた。
 一方、自民党が今も圧倒的な勢力を誇る能登地区では、主戦論は影を潜めた。「『戦わねば』とばかりの馳さんを『待ってください』と後ろから抑えていた」と話すのは、能登の県議だ。
 公共事業への依存度が高い能登では、金沢に比べて知事の存在感が大きい。民主党政権誕生という事情も加わり、「知事に逆らえば県の事業までもらえなくなるのでは」と本音も漏れる。
 14日、福村幹事長は「知事の“生みの親”か“育ての親”かは関係ない。(谷本氏を)しっかり正していくことが我々の評価につながる」と話した。しかし、国政で野党に転落した今、「県政与党」としてどう存在感を示すのか、自民党の試練は続きそうだ。

(加藤藍子)

1087チバQ:2009/12/16(水) 22:26:20
>>890時点でも病欠でした
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091216000000000056.htm
佐野県議が辞職願 健康上の理由
12/16 14:40
 静岡市駿河区選出の佐野康輔県議(68)=6期、自民党県議団=が16日午前、浜井卓男県議会議長に辞職願を提出した。18日の議会運営委員会に諮り、21日の本会議で許可される予定。
 佐野氏の長男(43)が堀江龍一副議長に届けた。長男らによると、健康上の理由で議員としての職務遂行が困難になり、任期途中での辞職を決断したという。
 佐野氏は1987年に初当選。県議会議長や監査委員、自民党県連総務会長などを歴任した。現在は県議会県民委員会委員や新型インフルエンザ対策特別委員などを務めている。
 辞職が許可された場合でも、駿河区選挙区は定数4のため、補欠選挙は行わない。
 県議会(定数74)の会派構成は自民党県議団21、平成21が20、自民改革会議18、公明党6、民主党・無所属クラブ4、無所属(共産党含む)3、欠員2となる。

1088名無しさん:2009/12/17(木) 00:16:44
>>979民主党の公募結果も数日中に明らかになると思われます。

選挙:県議補選・裾野市選挙区 民主県連、公認候補を公募 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091201ddlk22010249000c.html
民主党県連5区総支部は30日、来年1月の実施が見込まれる県議選裾野市選挙区補選の公認候補を公募すると発表した。補選が見込まれるのは、県議会の民主党系会派「平成21」所属の原文雄県議(裾野市選出)が来年1月24日投開票の裾野市長選へのくら替え出馬を表明したため。

 公募は5区総支部で受け付ける。12月10日に締め切り、中旬ごろには候補者を決めたい考え。条件として投票日3カ月前までに県内に住民票がある人で、同市在住か、出身者が望ましいとしている。

 公選法の規定で、欠員が生じてから50日以内に行うことになっており、補選は市長選とダブル選挙になる公算で、同党県連によると、原氏は12月7日以降、県議を辞職する見通しという。【望月和美】


選挙:県議補選・裾野市選挙区 1月24日に投開票、裾野市長選と同日 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091212ddlk22010216000c.html
 県選挙管理委員会は11日、県議補選裾野市選挙区(改選数1)を来年1月15日告示、24日投開票の日程で実施することを決めた。投開票日は裾野市長選と同日となる。県議補選は、同市長選への出馬を表明した原文雄氏(66)の県議辞職に伴って実施される。

 県議補選には、日大国際関係学部非常勤講師、内藤法子氏(57)が既に出馬を表明。裾野市議の高村謙二氏(45)も11日、取材に「新産業誘致などまちづくりを進めたい」と出馬の意向を示しており、近く記者会見を開いて正式に表明する考え。また、民主党県連第5区総支部が公認候補を公募している。【望月和美、田口雅士】


選挙:県議補選・裾野市選挙区 高村市議が出馬表明 トリプル選挙に /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091216ddlk22010154000c.html
野市議の高村謙二氏(45)は15日、来年1月15日告示、24日投開票の県議補選裾野市選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を正式に表明した。年内に市議会議長へ辞表を提出する。これに伴い、同1月17日告示、24日投開票の市議補選は改選数が2になる見通し。来年1月24日は任期満了に伴う市長選もあり、「トリプル選挙」となる。

 高村氏は裾野市内で記者会見し、県議補選にくら替え出馬する理由について「各市町の特色をコーディネートする役割に取り組みたい」と述べた。高村氏は同市出身。06年1月の市議補選で初当選し、現在2期目。同県議補選には、日大国際関係学部非常勤講師の内藤法子氏(57)が立候補を表明。民主党県連第5区総支部も擁立を目指している。【田口雅士】

1089チバQ:2009/12/19(土) 19:57:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091219-OYT1T00736.htm
河村市長と議会、減税案巡り対立さらに激化?
 今年4月の名古屋市長選に初当選した河村たかし市長が最大の公約に掲げた市民税減税案が、臨時市議会で審議されている。


 減税案は成立する見通しだが、市議会は解散をちらつかせる市長の手法に反発を強めている。

 市長案は、個人・法人市民税の一律10%減税。6月議会に提案したが、議会側は「財源が不明」などとして6月議会、続く9月議会と継続審議とした。これに業を煮やした市長は11月議会の直前、議員定数と議員報酬を半減させる議会改革案を突きつけ、「否決するなら不信任案を出せばいい。議会を解散する」と議会側に決断を迫った。

 これに対し、自民、公明、社民の野党3会派は議会最終日前日の8日に「市長案は低所得層への恩恵が小さい」などとして、所得に関係なく徴収する「均等割」部分(年間3000円)を一気に100円まで引き下げる修正案を提出、9日の本会議で可決した。土壇場での提案には「自分の政策が通らないからといって、むちゃな議会改革案で脅す。独裁者だ」(自民党市議団幹部)という市長への強い反発がにじむ。市長は「100円の税金なんて市民をなめている。徴収コスト(2992円)も大幅に下回る」と反論。拒否権にあたる「再議」権を行使し、審議のやり直しを求めた。

 市議からは「修正案で議会の姿勢は示せた。議会解散の口実を与えない方が良い」との声もあり、結局、市長案が22日にも、臨時市議会で可決される公算が大きい。

 だが、市長が掲げた「全国初の市民税減税」は、18日に条例改正案が成立した愛知県半田市に先を越された。161億円と見込まれる減税の財源も不透明なまま。市民からは「原案も修正案も大きな違いはない。意地を張り合っているだけ」と冷ややかな声も上がる。議会改革案は継続審議となっており、両者の対立は2月議会でさらに激化しそうだ。

(2009年12月19日18時14分 読売新聞)

1090チバQ:2009/12/20(日) 10:21:44
>>1023
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091220/CK2009122002000022.html
飛騨市長リコール不成立 神岡と古川で温度差
2009年12月20日

記者会見で、署名活動の結果を説明する「再生飛騨市の会」の羽根坂剛代表幹事(右)=飛騨市神岡町で


 井上久則飛騨市長の解職請求(リコール)を求める署名が必要数に届かず、リコールが不成立に終わった市民団体「再生飛騨市の会」は19日、記者会見し、集めた署名が6509人分(有権者数の約28%)だったことを明らかにした。リコールには、3分の1の7723人分の署名が必要だった。 (平野誠也)

 内訳は、神岡町で5458人(町内有権者の約64%)、古川、河合、宮川の3町で計1051人(3町内の有権者の約7%)で、神岡町が突出していた。

 会見で同会代表幹事の羽根坂剛さんは、結果について「神岡では正常なリコール活動ができた。古川地域(3町)では、民主国家で許されるのかというほどの弾圧があった」と主張。署名が必要数に達しなかったのは、活動が妨害されたからだとの認識を示した。

 署名活動が市内に混乱を招いたとの指摘に対し、同会の古宿稔さんは「署名した人は必死になって自分の思いを表し、今の市政のままではいけないということを強く示してもらった」と反論した。

 同会は「今後とも夢と活力のある融和の市政発展に尽力していきたい」と表明。古宿さんは「私たちの意見に市長も真剣に耳を傾けてもらい、互いに話し合いをしたい」と述べた。

1091チバQ:2009/12/20(日) 10:24:29
>>1052>>1081
民・自ともに自主投票ながら
野田:浅野
柴橋:細江
とちょっとネジレ感はありますね。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091220/CK2009122002000024.html
岐阜市長選、民主は自主投票 決定的な分裂回避
2009年12月20日

 来年2月の岐阜市長選の支援をめぐり迷走していた民主党の推薦問題は、19日の県連常任幹事会で自主投票で決着した。来夏の参院選や次期統一地方選を控え、県都での決定的な分裂を避けるための判断とみられるが、政権獲得後、初の県都の首長選で候補者を擁立できなかった。

 「特定の候補者を推薦できる状況ではない。総合的に判断した」。幹事会後の会見で園田康博代表代行は自主投票の理由を説明し、1期、2期目に推薦した現職細江茂光氏(61)=無所属=の市政運営の評価は避けた。

 細江氏と政策協議に入るとの決定を覆された1区総支部代表の柴橋正直衆院議員は「県連の判断は尊重する」と強調。半面、「政策協議を通して市政の問題を問い掛けてみたかった。首長の推薦をする際の明確なルールをつくってほしい」と無念さをにじませた。

 細江氏を推す高橋寛市議は「決定権は県連にある。1区内で意見が真っ二つに割れている現状から、けんか両成敗的に判断したのだろう」と残念そう。1区総支部の判断には、「政権与党として英断だったと思う」とあらためて評価した。

 一方、細江氏に批判的な柳原覚市議は「1区の現状では、自主投票に落ち着かざるをえなかった」と県連の決定を歓迎。「そもそも現職の2期8年間を検証する手順が抜け落ちていた」と指摘し「政党の推薦には重みがある。きっちりとした手順を踏む必要がある」と強調した。

 (山本真嗣、竹田佳彦)

1092チバQ:2009/12/20(日) 10:26:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091219-OYT8T00978.htm
岐阜市長選自主投票に 民主県連市議の支援割れる
 民主党県連は19日、常任幹事会を開き、来年2月7日投開票の岐阜市長選を自主投票とし、どの候補者を応援するかについても拘束しないことを機関決定した。

 同市長選には19日現在、4選を目指す現職の細江茂光氏(61)、新人でコンサルティング会社社長の浅野真氏(40)ら3氏が立候補を表明しており、3氏とも同党に推薦要請をしていた。

 岐阜市を管轄する党衆院第1選挙区支部(柴橋正直代表)が3氏と面談するなどして一次審査を行った結果、同支部は細江氏の推薦方針を決め、最終的な決定権がある県連に報告していた。

 だが、同党所属の同市議会議員6人のうち、3人が細江氏の支援、残る3人が浅野氏の支援方針を打ち出している事情があり、来年7月の参院選を前に党内分裂を避ける観点から、同県連は同支部の決定を覆した。

 常任幹事会後の記者会見で、県連の園田康博代表代行は、「党単独候補を擁立しない以上、特定の候補者に推薦を出すことはできない」と理由を述べた。一方、柴橋氏は、「意見を述べ合った党内民主主義の結果なので尊重したい」と話した。

 また、来年の参院選の公認候補予定者2人を選考する県連選対委員会も常任幹事会と併せて開かれ、公募に応じた18人を5人に絞り込んだ。候補予定者2人の決定は年明けになる見込み。当初は12月中に決める方針だったが、党本部との調整に時間がかかっていることなどが理由という。

(2009年12月20日 読売新聞)

1093名無しさん:2009/12/20(日) 12:04:45
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009122002000131.html
岐阜市長選、民主県連は自主投票 党内混乱避ける
2009年12月20日 朝刊

 来年2月の岐阜市長選で、民主党岐阜県連は19日の常任幹事会で、特定の候補者を推薦せず、自主投票とすることを決めた。同党岐阜県第1区総支部は現職の細江茂光氏(61)=無所属=と政策協議に入ることを決めていたが、細江氏と新人の会社社長浅野真氏(40)=同=の支援をめぐり党内が分裂している状況を受け、混乱を避けるために総支部の判断を覆した。

 園田康博代表代行は「単独で特定の候補者を擁立することが基本だが、そのような状況ではない」と説明。「各候補者を議員が応援することは拘束しない」と述べた。

 1区総支部は、5日に現職と推薦に向けた政策協議入りすることを決めたが、浅野支持派が強く反発。県連に判断を委ねていた。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091220/200912200902_9573.shtml
民主県連、細江氏との協議白紙 岐阜市長選
 2009年12月20日09:02 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、民主党県連は19日開いた常任幹事会で、特定候補者の推薦はせずに、自主投票とすることを決めた。同市が選挙区である党県第1区総支部は3期目を目指す現職細江茂光氏(61)を推薦する方向で政策協議入りを決めていたが、県連の判断で白紙に戻した。

 県連の園田康博代表代行は会見で「現時点で民主党単独で推薦できる状況にない」と述べたが、党内では細江氏と新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)をそれぞれ支援する動きがあり、党内が割れているため、来夏の参院選に向け党内が分裂することを懸念したとみられる。

 党県第1区総支部では5日に、柴橋正直代表が「政権与党として一定の方向を示さなければならない」と、細江氏と政策協議を進める方針を決めた。しかし「参院選を控え、党内分裂は避けるべき」(県連幹部)などと党内で異論が出たことから、推薦の決定権を持つ県連で対応を協議することになっていた。

 県連の決定に対し、柴橋代表は「(政策協議に入る)総支部の結論に、県連で慎重な議論をしていただけたと思っている。県連の決定に従う」とした上で、自身の市長選対応については「これから考えたい」と話した。

 民主党は自主投票を正式に決めたことで、分裂選挙の様相を呈してきた。同党の支持母体である連合岐阜の対応にも影響を与えそうだ。同党は2002(平成14)年と06年の市長選で細江氏を推薦、今年1月の出直し市長選では自主投票を決めている。

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091220ddlk21010022000c.html
選挙:岐阜市長選 民主は自主投票 県連が常任幹事会 /岐阜
 民主党県連は19日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来年2月7日投開票の岐阜市長選について、「現時点ではどの候補も推薦できる状況ではない」として、自主投票にすることを決めた。

 岐阜市長選に出馬を表明している現職、細江茂光氏(61)、コンサルティング会社経営、浅野真氏(40)、元同市立中学校教諭、大西隆博氏(44)の3人全員が民主党県連に推薦を依頼していた。

 自主投票を決めた理由について、県連代表代行の園田康博衆院議員は「独自の候補者を立てるのが民主党の本来のスタンスだ。しかし、政策も含めて総合的にみて、単独では推薦できないと判断した」と説明した。

 岐阜市長選の推薦を巡っては、民主党県第1区総支部が現職の細江氏と政策協議に入る意向を示していた。同総支部代表の柴橋正直衆院議員は「自主投票になったので、政策協議には入らない。党の決定に従う」と話した。

 また、来年夏の参院選の候補者について、民主党県連は公募に応募した18人のうち5人に絞ったことを明らかにした。当初は、年内に候補者2人を決定する方針だったが、民主党本部の選考が遅れていることなどを理由に、党本部に応募した候補者が出そろう年明けに候補者を決定するという。【石山絵歩】

1094名無しさん:2009/12/21(月) 20:40:44
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091221103.htm
谷本氏推薦を決定 自民石川県連、来春の知事選 定期懇談会を提案

知事選、参院選の必勝を期しガンバロー三唱する関係者=金沢市内のホテル
 自民党県連は20日、金沢市のホテル金沢で総務会・支部長幹事長合同会議を開き、来年2月25日告示の知事選で現職の谷本正憲氏の推薦を決定した。政策協定には、県連との定期懇談会開催などを盛り込む。年明けに知事選・参院選の選対本部を設置し、選挙態勢を整えることも決めた。
 馳浩県連会長のあいさつに続き、福村章幹事長が検討の経過を説明し、現職推薦を正式決定した。福村氏は政策協定が「初一念に徹し多選の弊害を排除する」「県連との定期的懇談会の開催」など9本の柱と24項目になると報告。「中核的な役割を果たして圧勝し、参院選に持ち込みたい」と強調した。

 推薦決定を受け谷本知事は「大きな勇気をいただいた。経験、実績を生かし、最善を尽くす」と述べ、経済・雇用対策や医師不足対策、北陸新幹線の開業準備などに取り組む決意を示した。

 独自候補の一人として一時名前の挙がった岡田直樹参院議員は「皆さんの気持ちに感謝と心苦しさの入り交じった心境。参院選は何が何でも勝ち抜く」と支援を求めた。北村茂男衆院議員もあいさつし、西田昭二青年局長の発声でガンバロー三唱した。

 政策協定は知事の公務や県議会の視察などで調整が間に合わず、決定は21日以降となった。福村氏は総務会後、多選弊害排除の部分には政策や人事のマンネリ化防止などを入れる考えを示した。知事選合同選対の設置など他党との連携に関し、「形は別として話し合いはしていく」と述べた。

1095名無しさん:2009/12/21(月) 20:50:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091221-OYT8T00043.htm
ホーム>地域>石川
来年3月の知事選 自民県連、谷本氏推薦を決定
 自民党県連は20日、金沢市内のホテルで「総務会・支部長幹事長合同会議」を開き、来年3月の知事選で現職の谷本正憲氏を県連として推薦することを正式に決めた。

 福村章幹事長は、推薦の条件として谷本氏と締結する予定の政策協定に、▽必要な公共事業の推進▽自民党県連との定期的な懇談会の開催――など、大枠で9項目を盛り込むことを明らかにした。12日の県政懇談会で、県選出国会議員が谷本氏に厳しく意見した退職金や側近の問題については直接は触れず、「多選の弊害を排除する」という表現で、包括的に求めていくという。22日までに谷本氏と協議し、正式締結する予定。

 会議では、一部で知事選擁立の声が挙がっていた岡田直樹参院議員が、出馬見送りについて「感謝と心苦しさの入り交じった心境。胸中お察しいただければ」と述べ、谷本氏は推薦決定を受け「大きな勇気をいただいた。これまでの経験、実績を生かし、気力、知力、体力を振り絞っていく」と話した。

(2009年12月21日 読売新聞)

1096名無しさん:2009/12/21(月) 20:50:39
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912210005
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

政策協定に「多選問題」盛り込む
2009年12月21日

◆知事選で自民県連 谷本氏の推薦決定◆


 自民党県連は20日、金沢市内で臨時総務会・支部長幹事長合同会議を開き、来年2月に告示される知事選で、5選を目指す現職の谷本正憲氏を推薦する方針を正式決定した。多選の弊害排除を求めるなど政策協定の骨子も示し、県連は原案を元に調整した上で、近く正式に締結する。


 会議には県連会長の馳浩・衆院議員や県連幹部、各地域支部の党員など約130人が参加。北村茂男衆院議員、岡田直樹参院議員も出席した。福村章幹事長は「多選の弊害の排除」「必要な公共事業の推進」などを盛り込んだ政策協定案の骨子9項目を提示。「(意見集約で出た)要望をほぼ網羅した。推薦するからには中核的な位置を占めて谷本知事を圧勝させ、勢いを参院選につなげる」と呼びかけた。谷本正憲知事は「大変うれしく、感謝している。選挙戦を通じて私の思いも伝えたい」とコメントした。


 福村幹事長は記者団の取材に対し、政策協定で多選問題については「県政運営や人事のマンネリ化、側近政治にならないよう求める」と話し、党内から批判が出ていた退職金問題も盛り込まず、包括的な内容にとどめる考えを示した。1月に知事選・参院選合同の選対本部を設置する。知事選での民主党県連との連携については「なしでは選挙にならない」と述べ、今後協議していくとした。

1097名無しさん:2009/12/21(月) 20:51:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091217-OYT8T00180.htm?from=nwlb
ホーム>地域>石川
連合石川、桑原氏推薦せず
谷本氏推薦、22日決定へ
 連合石川は16日、金沢市内で幹部会を開き、来年3月14日の知事選では、自治労出身で元衆院議員(民主党)の桑原豊氏の推薦要請には応じず、現職の谷本正憲氏を推薦する方針を確認した。22日に谷本氏と政策協定を結び、正式決定する。連合石川は、すでに谷本氏を推薦する方針を決めていたが、元自治労県本部委員長の桑原氏が11日に出馬を表明し、推薦要請があったため、改めて協議した。

 谷本氏支持となった理由について狩山久弥事務局長は「(連合が支援する)民主党と社民党が、谷本氏の支持・推薦を決める中、反対側を向けば混乱を招く。谷本氏の政策は一定の評価ができる」と説明した。

 会合の出席者からは、「何で今ごろ出るんだ」と桑原氏の出馬を批判する声も多くあがり、自治労を含めた構成組織も谷本氏支持でまとまる見通しだ。

 知事選を巡っては、民主、社民の両党のほか、自民党も谷本氏の支持・推薦を決めており、桑原氏にとっては厳しい戦いが予想される。

(2009年12月17日 読売新聞)

1098とはずがたり:2009/12/22(火) 03:34:53
石川は小沢が頭下げて入って貰った新進石川マターなんで相乗りも黙認っすかねぇ。

1099名無しさん:2009/12/23(水) 10:56:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091223-OYT8T00002.htm
ホーム>地域>石川
知事選固辞「自民分裂を回避」
自身の選挙にらみ岡田参院議員明かす
 自民党の岡田直樹参院議員は22日、読売新聞の取材に応じ、来年3月の知事選で、一部で出馬を求める声が挙がりながらも辞退したことについて、「参院選前に、苦境にある自民勢力を二分してはならないと考えた」と理由を語り、「(知事選の)結果次第では、石川の自民に大きな亀裂が入り、深刻なダメージが残る恐れがあった。来年の参院選はどうしても勝たねばならない」と説明した。

 岡田議員は、知事選への出馬を求める政界関係者や支持者の声を受け、「真剣に考えたのは事実」としながらも、すでに自民党県連が来年の参院選に向け、党本部に岡田議員の公認を申請していることを挙げ、「家族とも相談し、引き続き国政で頑張っていくと判断した」と述べた。

 5選を目指す谷本氏に対しては、「(景気の悪化による)県の閉塞(へいそく)状況を打ち破るような、エネルギッシュな言葉で語ってほしい」と注文を付けた。

(2009年12月23日 読売新聞)

1100チバQ:2009/12/23(水) 17:25:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091223-OYT1T00442.htm
市民税10%減税、完勝の河村たかし流

 市民税10%減税をめぐる名古屋市議会の臨時議会は、河村たかし市長の原案が64対10の賛成多数で可決され、河村市長の完勝で幕を閉じた。

 6月議会から半年に及ぶ議論の末、ようやく「目玉政策」が実を結んだ。安堵(あんど)の表情を浮かべる河村市長、市長の戦術に屈した格好の議会を、傍聴席の市民らは様々な思いで見つめた。

 市長原案を審議する本会議は午後5時10分に再開。可決を見届け、議場を後にした河村市長は「日本の政治の夜明けだ。日本初の減税によって、人や企業を名古屋に呼び込みたい」と、報道陣を前に表情を緩めた。

 傍聴席には、この日も多くの市民らが詰めかけ、審議の行方を見守った。

 「議会側が修正案を出すまで話し合ったのも、河村市長だったからだろう」。名古屋市千種区の鹿住寿夫さん(68)は、河村市長の打ち出した対決姿勢が、議会側の議論の活性化につながったと評価した。瑞穂区の自営業水野武さん(64)も「市民が知らないうちに決められていたものや、様々な課題が表に出てきた。議会を見ようという市民も増えた。進歩だ」と語った。

 河村市長が突きつけた議会改革への関心も高まっている。中村区の理容業加藤守さん(60)は「きっかけは何であれ、議会も改革に取り組むと決めた以上、市民に分かりやすいかたちで、本気でやってもらいたい」と注文を付けた。

 一方、河村市長の強引な手法に、不安を抱く市民もいた。市職員OBの男性(62)は「首長と議会は、一緒に政策を作り上げていく関係。今の市長には、議会と意見交換したり、歩み寄ったりする姿勢がない。このままの関係が続くのは、市民にとって好ましくない」とまゆをひそめた。

 三重大人文学部の児玉克哉教授の話「河村市長の手法は、ショック療法として評価できる。ただ、今回のように対立の末に、最後は議会が市長の意向に従うということが繰り返されれば、結果的にチェック機能が働かなくなる。市長には、議会とより建設的で論理的、柔軟な議論を重ねる努力が必要だ」

(2009年12月23日12時59分 読売新聞)

1101チバQ:2009/12/23(水) 17:27:25
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122390102536.html?ref=rank
減税成立「意義ある」「財源は」 名古屋市民、歓迎と疑問
2009年12月23日 10時26分

 議会との対立の末に22日、ついに可決した名古屋市の市民税減税案。河村たかし市長は「市民のおかげ」と公約実現を喜んだが、当の市民からは歓迎の意見とともに、「財源は大丈夫か」と疑問の声も上がる。大胆な減税策の成否には、今後も冷静な視線が集まりそうだ。

 「個人事業者としてはありがたい」と好意的にとらえるのは同市昭和区の自営業男性(59)。「見えないところで物事を決める印象があった市議会の進め方が分かっただけでも意義がある」と自治の透明性の観点からも評価した。

 同市天白区の主婦(42)は厳しい見方。「負担が軽くなる額は微々たるもの。子どもや子育て中の母親への支援が削られはしないか」と不安をのぞかせる。同市中区の飲食店経営の男性(53)も「ありがたいが、財源が心配。公共事業が削られ、世の中にお金が回らなくなるのではないか」と話した。

 中部電力の三田敏雄社長は22日の定例会見で「企業にとってありがたい」と歓迎しながら、「消費活動を刺激して経済が発展するか、全体としてうまく機能するかが大切だ」と指摘し、今後を見守る考えを示した。

【解説】

 名古屋市が来年度から、市民税を個人・法人ともに一律10%減税することが決まった。未曾有の不況でただでさえ税収増が見込めない中、なぜあえて減税なのか。

 市の財政が格別、楽なわけではない。市債残高は1兆8000億円を超え、来年度も400億円の赤字市債発行を予定する。それでも、市の見通しでは減税による減収分161億円を含め400億円強の歳入不足。このままでは予算が組めない。

 「役所にたまったうみを出す」。河村たかし市長が就任前後に繰り返したコメントである。職員の人件費カットや行財政改革の徹底で予算のスリム化を実現し、財源を生み出す。

 例えば、これまでビニールのケースを付けてある証明書を発行していたが、ケースをやめれば1000万円余安くなる。では市民の理解は得られるか。こうした議論が日々、役所内で行われている。

 経済活性化の狙いもある。民間会社の試算によると減税の波及効果で、人口は年2000人増え、市内総生産の成長率は0・3%上がる。

 減税に魅力を感じ、もし年収1億円の人が引っ越してきたら、市税収入は500万円強増える。これから全国で展開するという「住んでちょー名古屋」キャンペーンが功を奏して税収が10%以上増えたら、減税の元は取れる計算になる。国内初の試みともいえる。

 市民サービスは低下させないと市長は再三強調するが、本当か。これは来月中旬に公表される当初予算案を待つしかない。条例の成立で議会も責任を負った。血眼になっての点検が必要とされる。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091223/CK2009122302000027.html
自分の減税額は? 給与明細で試算可能
2009年12月23日


 市議会で市民税10%減税条例が成立し、個人市民税の場合、来年6月から減税されることになった。気になるのは自分の減税額。市は市民一人ひとりに通知する方法の検討に入ったが、その前に毎月の給与明細から減税の目安を試算する方法もある。

 サラリーマンの場合、毎月の給与明細の「住民税」の欄を見る。住民税は、個人県民税と個人市民税を合算した金額。これを12倍し、年間の税額を算出。ここから所得に関係なくかかる「均等割」の県・市民税の合計額4500円を引くと、「所得割」のみの年額が求められる。

 所得割のうち市民税と県民税は6対4の割合だから、この額に0・6を掛けると、市民税の所得割が導き出せる。これに、市民税の均等割に当たる3000円を足すと、現行制度での年間の市民税が分かる。この10%が減税額のおおよその目安だ。

 ただ住民税は前年度の所得をベースに課税される。収入の増減や、控除対象となる扶養家族の人数などにより税額は変わり、実際の減税額は試算通りにならないことも多い。

 一方、市は減税額をサラリーマンには毎年6月ごろ勤務先を通じて渡される特別徴収税額の「決定通知書」に、自営業者には同時期に届く「納税通知書」に記載する方向だ。

 (白石亘)

1102チバQ:2009/12/23(水) 17:47:01
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091223/200912230821_9592.shtml
市労連が浅野氏を推薦 岐阜市長選
 2009年12月23日08:21 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、市職員労働組合連合会(市労連)は22日、委員会を開き、無所属での立候補を表明している経営コンサルタントの新人浅野真氏(40)を推薦することを正式に決めた。

 富田耕二執行委員長は「市議会を混乱させるなど、政策実現への合意形成能力に疑問符がつく」などと、現職細江茂光氏(61)の行政運営を批判。「疲弊した職場環境を改善するためにも、浅野氏に期待している」と推薦の理由を語った。

 市労連は、2002(平成14)年の市長選では態度を決めず、06年の市長選と、09年の出直し市長選は自主投票としている。

1103さんだーばー堂:2009/12/23(水) 21:20:43
選挙区は橘、比例は国民だった模様。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20091223-OYT8T00253.htm
ホーム>地域>富山
公選法違反の砺波市議辞職
 公選法違反で砺波簡裁から略式命令を受けていた福島洋一・砺波市議(60)(3期)が辞職願を提出し、22日の市議会12月定例会最終日に許可された。

 福島市議は「市民の皆様に対し、深く陳謝申し上げ、砺波市と砺波市議会の更なる発展をお祈りいたします」とのコメント文を出した。
 福島市議は、8月の衆院選で、富山3区や比例選北陸信越ブロックで特定の候補、政党への投票を呼びかけるチラシを作成、公示前に自宅周辺で配布した、として砺波区検が同簡裁に略式起訴。
 16日付で同簡裁が罰金20万円、公民権停止5年の略式命令を出した。
(2009年12月23日 読売新聞)

1104名無しさん:2009/12/24(木) 13:13:53
選挙:県議補選・裾野市選挙区 民主県連、元裾野市職員・勝又氏を擁立 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2009/12/24/20091224ddlk22010119000c.html
◇来年1月
 民主党県第5区総支部(総支部長・細野豪志衆院議員)は23日、来年1月15日告示、24日投開票の県議補選裾野市選挙区(改選数1)党公認候補に、元裾野市職員の勝又喜久男氏(48)を擁立すると発表した。10日に締め切った公募に応募してきた5人の中から選んだ。勝又氏は同市内で行った会見で「市職員として25年9カ月やってきた経験がある。県事業の無駄を見直したい」と述べた。

 勝又氏は同市出身。84年4月から市職員を務め、町おこし事業の一つ「すその水ギョーザ」の商品開発などに携わったという。今月22日に障害福祉係長で退職した。

 応募理由について勝又氏は「温めてきた政策や構想を実現したいと考えた」と説明。会見に同席した細野氏は「行政に携わった経験が長く、市民と町づくりをしてきた実績があった」と述べた。

 補選は、同市長選に出馬を表明した原文雄氏(66)の県議辞職に伴って実施される。日大国際関係学部非常勤講師の内藤法子氏(57)と裾野市議の高村謙二氏(45)が既に立候補の意思を表明している。【田口雅士】

民主公認候補に元市職員勝又氏 県議補選裾野市選挙区
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091224000000000009.htm
県議の裾野市長選出馬に伴い、来年1月15日に告示される県議補選裾野市選挙区(同24日投開票、欠員1)で、公募による候補者選考を行っていた民主党県連は23日、市内で会見を開き、公認候補に元市職員の勝又喜久男氏(48)を擁立すると発表した。近く正式に党の公認決定を受ける。
 勝又氏は「約25年間の行政経験、すそのギョーザ倶楽部での活動を通してため込んできた政策を県東部のために実行したい」と述べ、食のネットワークと新産業基盤の構築、中心市街地活性化などを重点施策に挙げた。
 同県連は県議選では異例の公募を実施。5人の応募があったという。
 勝又氏は1984年から裾野市役所勤務。元市職員組合書記長。2007年からは市社会福祉室障害福祉係長で、22日付で辞職した。
 同県議補選にはこれまでに元市議の内藤法子氏(57)と保守系市議の高村謙二氏(45)が無所属で出馬を表明している。

1105名無しさん:2009/12/24(木) 13:26:35
裾野市長選、市議補選、県議補選の顔ぶれがほぼ揃いました。(>>979>>1088>>1104

市長選は五選を目指す現職の大橋俊二氏(72)と、前県議で民主党と連合が推す原文雄氏(66)の一騎打ちになりそうです。

県議補選は元市職員の勝又喜久男氏(48)に対しては民主党公認が付き連合の推薦が、前市議で保守系の高村謙二氏(45)に対しては自民党支部の支援が予想されます。
元市議の内藤法子氏(57)は07年の県議選で原文雄氏に挑んで敗れたときには自民党の推薦が付いていました。今は無き県議会会派KEN-MINの活動に参加していた過去があります。

市議補選(定数2)にはJANJANによれば今のところ3人が手を挙げているようです。

1106名無しさん:2009/12/26(土) 13:41:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091225-OYT8T01310.htm
ホーム>地域>石川
公明知事選で谷本氏推薦へ
「5選」認められず、県本部のみ
 公明党県本部は25日、金沢市内で幹事会を開き、来年3月の知事選について、現職の谷本正憲氏を推薦する方針を決めた。28日、党本部が正式決定するが、党本部は5選を認めておらず、推薦は県本部にとどまる見通し。

 同党県本部内には、自民の岡田直樹参院議員の出馬を期待する声もあったが、自民、民主が谷本氏推薦、支持を決めたことから、公明党県本部も現職の推薦に回った。

 同党県本部の庄源一代表は25日、来年度の予算要望で谷本知事と会談し、推薦する方針を決めたことを伝えた。その上で、県本部内には多選批判の声もあったとして、「知事の退職手当は原則廃止、当面は現行の支給率を半分以下とすること」を求めたが、谷本知事は「報酬審議会で議論が必要で、知事が勝手には決められない。そういう目線は大事にしたい」と述べた。

(2009年12月26日 読売新聞)

1107チバQ:2009/12/26(土) 22:51:45
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091226ddlk21010082000c.html
選挙:岐阜市長選 浅野氏支持の市議22人、議員選対を設立 /岐阜
 2月7日投開票の岐阜市長選を巡って、新人のコンサルティング会社経営、浅野真氏(40)の支持を表明している市議22人らが25日、超党派の議員選対を設立した。岐阜市議会(定数44)のうち、市政自民党12人、市民ネット4人、共産党3人、無所属3人の計22人の市議が浅野氏の支持を表明した。26日には、浅野氏は総合選対結成総会を開く。

 一方、現職の細江茂光氏(61)に対しては、岐阜市議会のうち、市政自民党議員団の12人など計16人の市議が支持を表明。23日には、岐阜市内で、市議や地元後援会関係者など約380人が参加して総合戦対会議を開催した。

 また、出馬を表明している元市立中学校教諭、大西隆博氏(44)は来年1月3日から街頭演説を開始するという。【石山絵歩】

1108名無しさん:2009/12/27(日) 11:31:17
>>1102
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091227/CK2009122702000022.html
連合岐阜が自主投票決定 岐阜市長選
2009年12月27日

自主投票の方針を発表する連合岐阜の三尾禎一会長(右)と松井康司事務局長=岐阜市のワークプラザ岐阜で


 来年2月の岐阜市長選で、26日の三役会で自主投票を決めた連合岐阜(三尾禎一会長)は、傘下の産業別の県内組織(産別)だけでなく、産別を構成する各労働組合(単組)についても特定候補の支援を自粛するよう求める考えを示した。背景には来夏の参院選に向け、できる限り組織の分裂を避けたいとの思惑がある。

 「政権交代を実現し、来夏の参院選が集大成となる。分裂構図をつくらないためにも(傘下の組合には)組織的な活動は自粛し、静観してほしい」

 連合岐阜の松井康司事務局長は三役会後の会見で、硬い表情で話した。

 連合岐阜は2002年と06年の市長選、09年の出直し市長選でいずれも現職の細江茂光市長(61)を推薦。この日の会見で三尾会長が8年の細江市政について「勤労者のための政策実現をしてきた実績は評価する」と述べるなど、連合内には今回も細江氏を推す声は根強くあった。

 一方、足元の同市職員労働組合は「職場を疲弊させた」などと細江市政を批判し、新人の浅野真氏(40)の推薦を決定。同市職労が加盟する連合の地区組織の岐阜地域協議会は自主投票を決めていた。

 支援政党の民主党も、立命館中高一貫校の誘致問題をめぐり、市議会の会派が分裂したままの構図を引きずり、政権交代後初の県都の首長選にもかかわらず、自主投票に追い込まれた。

 加盟労組と民主党がともに分裂状況の中で特定候補者を推薦すれば、来夏の参院選の支援態勢に支障が出る恐れがある。市職労など既に対応を決めた労組を除き、連合岐阜としては「動かない」ことが得策と判断した。

 三尾会長は「細江氏、浅野氏ともに政策上の大きな違いがなく、連合内で一本化できなかった」と説明。「議会の対立に労働組合がくみすることはできない」と話した。

 (山本真嗣)

1109名無しさん:2009/12/27(日) 14:48:29
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091227ddlk17010344000c.html
選挙:知事選 民主党県連、桑原氏の顧問役職停止 出馬表明で常任幹事会決定 /石川
 民主党県連は26日、金沢市内のホテルで常任幹事会を開き、知事選(来年3月14日投開票)への出馬を表明した元民主党衆院議員の桑原豊氏に対し、県連顧問の役職を停止することを決めた。

 県連は6日に5選を目指し出馬表明している現職の谷本正憲知事の支持を決めたが、桑原氏は多選を問題視。「知事の権限は強大。長きにわたると問題は避けられない」とし、11日に無所属での立候補を表明した。

 桑原氏は既に顧問辞職を申し出ていたが、県連はこの日、役職停止を決定。桑原氏に同調する沢田貞県議も常任幹事の役職を解いた。県連代表の一川保夫参院議員は「組織の方針に反したのだから、処分は必要。処分が甘いという意見もあった」と話した。

 一方、来夏の参院選については「党本部に公募は来ているが、現時点で(石川選挙区の)候補は決めていない」とするにとどめた。参院選を巡っては、共産は既に新人の近松美喜子氏を擁立。自民の現職・岡田直樹氏も知事選を固辞し、議席確保を目指している。【近藤希実】

1110チバQ:2009/12/27(日) 16:53:22
>>1109
ずいぶん甘い処分ですね、ガチじゃないから甘いのか?

1111とはずがたり:2009/12/27(日) 19:35:17
相乗りに多選という党本部の方針に二つも反する事をやるので,新進石川の入党という微妙な案件抱えてるとは云え民主元職で県連創設者をあまりないがしろには出来なかった,って感じでしょうか?

1112名無しさん:2009/12/28(月) 21:12:08
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091228ddlk21010041000c.html
選挙:岐阜市長選 自民も自主投票 近く県連が最終決定 /岐阜
 自民党岐阜市支部(岐阜市連)は27日、岐阜市内で総務会を開き、来年2月7日投開票の岐阜市長選について、「どの候補者にも推薦は出さない」ことを決定し、自主投票と決めた。近く県連が最終決定する。

 同市長選を巡っては、出馬を表明している3人のうち、現職の細江茂光氏(61)と新人の浅野真氏(40)が同党に推薦依頼を提出。岐阜市議会では、市政自民党議員団が細江氏を支持する一方、市政自民党は浅野氏の支持を表明していた。

 松岡文夫幹事長は、推薦を出さない理由を「どちらかに推薦を出すことは、党の亀裂を深める」と説明。「ただ、このような形は今回だけ。参院選、衆院選では一つにまとまっていく」と話した。

 同市長選では、自民党の野田聖子衆院議員が中立を表明したが、野田氏の後援会連合会副会長で弁護士の森川幸江氏(62)は浅野氏の選対本部長に就任している。総務会に出席した野田氏は「私の後援会は私の選挙で一つになればいい。これが健全な形だと思っている」と語った。

 民主党、連合岐阜はすでに自主投票を決めている。共産党は推薦・支持は出さないものの浅野氏を支援する。【石山絵歩】

1113チバQ:2009/12/30(水) 10:39:15
http://www.gifu-np.co.jp/kikaku/focus/fo20091230.shtml
岐阜市長選、分裂選挙の様相
「立命館」しこり深く

岐阜市長選の立候補予定者の集会。告示まで1カ月に迫り、支持拡大の活動は熱が帯びてきた=岐阜市内

 県都のリーダーを決める岐阜市長選(来年1月31日告示、2月7日投開票)が1カ月後に迫った。選挙戦に影響力を持つ同市議会(市議44人)や政党、労働組合などは、3期目を目指す現職細江茂光氏(61)と新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)で支持が割れており、分裂選挙の様相を呈している。来夏の参院選を控え、組織内分裂を回避しようと民主党や自民党、連合岐阜などは自主投票を相次いで決定するなど、県最大都市の市長選は混迷を深めている。

 細江氏を支援しているのは立命館誘致計画に賛成した市議16人。細江氏が掲げた誘致計画はこの3月市議会で認められず断念に追い込まれたが、細江氏と同一歩調をとってきた市議らは、今回の市長選でも選対の主力で動いている。ただ、自民市議からは「細江氏が満点とは言わないが、ほかに任せられる人物が見当たらない」との本音も漏れる。

 一方、浅野氏を支援している市議22人は、ほとんどが誘致計画に反対した市議。民主、自民、共産、無所属と党派は多岐にわたる。かつてない超党派での結集に、自民市議は「細江市政を終わらせる一点で団結した」と強調するが、細江氏の対抗馬擁立を独自に模索したものの断念し、名乗りを上げた浅野氏に相乗りした構図だ。

 細江氏が打ち出した誘致問題は、自民や民主の市議会会派の分裂を引き起こし、“市長派”と“反市長派”という市議会内の対立構図を生み出した。市長派の自民市議は「しこりは根深い。修復は困難」と言い切る。

 市議会が真っ二つに割れた状況を受け、各政党は自主投票を決め込んでいる。

 民主党県連は「単独で推薦できる状況にない」(園田康博代表代行)として、候補者の推薦を見送った。県連幹部は「来年夏の参院選を前に、党内が割れるのは避けたい」と話す。

 自民党岐阜市支部も「党内が割れている」(安田謙三会長)として自主投票を決めた。ある幹部は「党再生に向けて一致結束しなければならない時期。(党内で割れるのは)これきりにしてほしい」と苦言を呈し、参院選での結束を求めた。

 一方、過去3回(ことし1月の出直し選含む)の市長選で細江氏を推薦した連合岐阜も、今回は自主投票を決めた。三尾禎一会長は「これからの4年間を考えると、今の市議会の対立構図の中では、政策実現は不可能」と説明。参院選も控え、民主県連と同一歩調をとった。

 連合岐阜が自主投票を決めたことで、細江、浅野陣営とも連合傘下の労働組合の取り込みに走っている。市職員労働組合連合会は「(現市長は)行政組織基盤を疲弊させた」として浅野氏推薦を決めたが、依然、多くの団体が模様眺めに入ったままの状況にあり、両陣営の取り込み合戦は告示間際まで続きそうな気配だ。

 同市長選には両氏のほか、新人で元市立中学校教諭の大西隆博氏(44)が出馬を表明している。

【市岐阜商高・立命館問題】
 2006(平成18)年11月、立命館が岐阜市立岐阜商高の移管により中高一貫校を開校したいと提案。市議会で誘致計画を反対されたため、細江茂光市長は昨年12月辞職し「直接民意を問いたい」と出直し選に打って出た。細江氏は無投票当選したが、今年3月の議会で誘致関連の予算案が21対22で認められず白紙撤回した。市議会は今も細江氏に対する支持派、不支持派に分かれている。

1114チバQ:2010/01/01(金) 14:57:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100101-OYT1T00308.htm
住基ネット離脱、河村・名古屋市長が意向
 河村たかし名古屋市長が住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)から離脱する意向で、編成中の新年度予算案から接続費約1億3000万円の計上を見送るよう市幹部に求めていることが分かった。


 現在、住基ネットに接続していないのは、東京都国立市と福島県矢祭町だけで、人口225万人の名古屋市が離脱すれば、影響は全国に及ぶ可能性がある。

 河村市長は住基ネットの情報が第三者に漏れる可能性を問題視。読売新聞の取材に対し、「今後も情報が漏れないという保証はなく、国が国民に番号をつけて管理するのはおかしい」と述べた。

(2010年1月1日11時26分 読売新聞)

1115チバQ:2010/01/01(金) 15:01:57
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100101ddm041010106000c.html
名古屋市:区役所業務の民間委託、河村たかし市長が検討
 名古屋市の河村たかし市長は昨年末、区役所業務を一括して民間に委託できないか検討するよう事務方に指示した。市長が掲げる「民間能力の導入」の一環で、守秘義務を含めた法的問題点や、公共サービスを劣化させずにコスト削減が図れるかなどが検討テーマとなるとみられる。

1116チバQ:2010/01/03(日) 14:09:09
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100103/CK2010010302000144.html?ref=related
静岡県内 今年の選挙 参院選では民・自再び対決
2010年1月3日


 知事選、衆院選、参院補選と大型選挙が続いた2009年と、統一地方選がある11年のはざまにある今年の県内は、7月に参院選が予定されている。衆院選で圧勝した民主党と惨敗した自民党との対決に再び注目が集まるのは確実だ。市町では議員の補選や合併に伴う増員選を除くと、6市町長選と3市町議選が行われる。

参院選
 参院静岡選挙区でこの夏に改選を迎える2議席は、いずれも民主党が占める。昨年10月の参院静岡選挙区補選で初当選した土田博和氏(60)と、再選を目指す国土交通政務官藤本祐司氏(52)=連合静岡推薦=だ。

 身内での競合を避けるため、土田氏は選挙区から比例代表に回ることになった。だが、同党の小沢一郎幹事長は、二人区以上の選挙区は複数の候補者を立てる方針で、県連にも2人目の擁立を求めている。県連は「2人で戦える状況ではない。党本部に県連の意向を伝えていきたい」との立場を貫くが、小沢氏の意向を押し返すのは難しい状況だ。

 一方の自民党は、昨年8月の衆院選で県内8小選挙区で全敗しただけでなく、その前後の知事選、参院補選と連戦連敗。昨年末の県連大会では、補選で敗れて再起を期す大学非常勤講師岩井茂樹氏(41)を公認候補に決定。候補を1人に絞り込み、確実に1議席確保を目指す。

 ただ選挙の実動部隊となる県議団は、川勝平太知事へのスタンスの違いから二会派に分裂。一枚岩になれるかどうかは不透明だ。

 公明党は比例代表に集中。選挙区に独自候補は出さないが、「野党共闘はありえない」と他党との選挙協力は白紙の状態。共産党は県常任委員の新人渡辺浩美氏(49)の擁立を決めた。

市長選 
 裾野市 五選を目指す現職の大橋俊二氏(73)と、前県議で新人の原文雄氏(66)の無所属2人による一騎打ちの公算が大きい。

 先に出馬表明した原氏は、民主党や連合静岡の推薦を取り付けた。これに対し、大橋氏は農協や医師会、商工会など保守層を軸に戦う。ただ、支持基盤は重なる部分が多く、激戦となる見込み。県内随一の財政力を誇る同市だが、不況の影響で税収が落ち込んでおり、行財政運営の手腕が問われる。

 県議補選(被選挙数1)、市議補選(同2)が同日投開票される。

 熱海市 現職の斉藤栄氏(46)が12月市議会で再選出馬の意向を表明した。ほかに同市選出の県議田島秀雄氏(51)=自民=の出馬が予想されている。

 斉藤氏は、4人が立候補した06年の市長選で、現職を62票差で破って初当選した。

 三島市 三期目の小池政臣氏(70)は、周囲に引退の意向を漏らしているが、公式には表明していない。

 後継者として市内在住の元地方テレビ局アナウンサーが挙がっている。このほか、前回出馬した地元県議らの名前も取りざたされている。

町長選 
 東伊豆町 一期目の太田長八氏(59)が再選を目指して準備を進めている。06年の出直し町長選で初当選。「開かれた行政」を目標に毎月1回、庁舎ロビーで自ら町民の相談に応じるなど、直接対話にも取り組んできた。今のところ対抗馬の名前は挙がっていない。

 函南町 四期目の芹沢伸行氏(72)が昨年12月の町議会で今期限りでの引退を表明。後継者として、森延彦副町長(63)が5日に記者会見し、出馬表明する予定。対抗馬に民主系町議らの名が挙がっているが流動的。

 河津町 六期目の桜井泰次氏(75)は、町長選について「まだ先のこと」として態度を明らかにしていない。

 一方、桜井氏の多選を批判し、水面下で対抗馬の擁立を模索する動きもある。

合併に伴う増員選
 湖西市と新居町、富士宮市と芝川町が3月23日にそれぞれ合併するのに伴い、旧新居町、旧芝川町を選挙区とする議員の増員選が二つの新市で行われる。

 増員選の定数は、湖西市議7、富士宮市議2。投開票日は4月末が有力とみられる。

1117チバQ:2010/01/04(月) 13:52:02
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001001040005
8市町で首長選予定
2010年01月04日




■夏の参院選、改選1議席


 今年は、県内で2市6町の首長選挙がある予定だ。夏には、政権交代後初めての参院選があり、連立政権の先行きを占う重要な年になりそうだ。


 今月31日投開票の津市長選には、再選をめざして松田直久市長(55)が立候補の意向を表明。共産党も候補者を擁立する方針。


 このほか4月までに紀宝町、多気町、大台町、玉城町、名張市でも首長選挙がある。今月31日投開票の多気町長選では現職の長谷川順一町長(72)が引退を表明。同町議ら新顔5人が立候補の意向を示している。


 紀宝町の西田健町長(61)、大台町の尾上武義町長(62)、玉城町の辻村修一町長(60)はいずれも再選をめざして立候補の意向を表明。3町長選とも今のところ、ほかに立候補の動きはない。


 7月25日には参議院議員の半数が任期満了を迎える。三重選挙区の改選数は1で、民主党現職の芝博一議員(59)と、共産党新顔の中野武史氏(35)が立候補の意向を表明。自民党も候補者を擁立する意向だ。(信原一貴)

1118名無しさん:2010/01/05(火) 21:07:12
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091231103.htm
石川のニュース 【12月31日01時55分更新】 県民の会・木村氏が出馬表明 石川県知事選 谷本、桑原氏と三つどもえ

 来年2月25日告示の石川県知事選で、共産党県委員会などでつくる「新しい県政をつくる県民の会」事務局長の木村吉伸氏(58)=金沢市西泉2丁目=が30日、金沢市内で会見し、前回選に続き出馬を表明した。知事選は、社民、自民県連の推薦、民主県連の支持を得て5選を目指す現職谷本正憲氏(64)と、多選批判を掲げる元民主党衆院議員の新人桑原豊氏(64)、木村氏による三つどもえの争いが濃厚となった。
 木村氏は無所属で出馬し、共産党が推薦する。1月11日に金沢市の労済会館で開く「変えよう石川、ダッシュ集会」で県民の会と政策協定を結ぶ。

 出馬会見で木村氏は谷本県政について「大型開発優先の旧態依然とした県政であり、県民の雇用、生活にかかわる切実な問題を解決できない」と批判。辰巳ダム建設や金沢港整備などの公共事業を凍結し、高齢者と子どもの医療費の窓口無料化など福祉の充実を図りたいと抱負を述べた。志賀原発のプルサーマル計画の中止や能登有料道路の無料化を進める考えも示した。

 木村氏は福井市生まれ。1970(昭和45)年に羽咋高卒、75年に中央大文学部中退。現在は石川勤労者医療協会専務、ハンセン病支援・ともに生きる石川の会会長なども務める。

1119とはずがたり:2010/01/05(火) 21:13:07
自治労出身だが網元の(地元の名家の出である桑原氏。今回の得票はどうなりましょうかねぇ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/234-235
 有力者と擬制的な親子関係を結ぶ烏帽子(えぼし)親。終戦の年、桑原が生を受けた七尾市佐々波は、いにしえから続くそんな習わしが今も目に見えない糸を紡ぐ漁村である。
 中学卒業後、その地を離れた桑原は、金沢泉丘高から早稲田大へ進学、六九年に県職員になり、やがて労働運動に参加、自治労県本部委員長にまで上り詰めた。八六年には旧社会党に身を投じた。土井たか子が党首となり、瓦の宿敵だった故稲村左近四郎が収賄罪で起訴された年である。
 「ここの有権者は政策ではなく、親戚や友人に頼まれて投票する」。ある県議がそう言ってはばからない三区は、保守の岩盤が長年にわたって自民党以外の候補を拒絶してきた地域。九六年に民主党員となるまで間違いなく“左派”だった桑原が、前回の比例選単独からくら替えして能登の地に舞い戻った時、岩盤は容赦なくその形相をむき出しにした。
    ◎
 八月、富山湾に面した生まれ故郷に桑原は後援会を作った。古くからの網元である桑原家は名家。同家の烏帽子子である町会長・飯山正人は、後援会幹事長に就くことを承諾したが、桑原にこう言った。「桑原家にはいろいろ世話になった。豊さんはここの出だから応援はする。けれど民主党は体質に合わん」
 しかし、各地で後援会を作れずにいた桑原にとって、佐々波だけが頼りだった。解散直後から地元千三百軒を訪ね歩いた。早朝から一心不乱に頭を下げて回った。国会議員のプライドなどなかった。
 「あんな後ろ姿を見せられたら、やるしかないがいね」。経歴へのアレルギーが消えるのに多くの時間は必要なかった。漁民たちが続々と市街地へ乗り込んでいった。帰宅するのは連日、深夜。投開票三日前までに市内約一万六千六百全戸を回り尽くすと、その足は田鶴浜、鳥屋、能登島三町へと伸びていった。

1120チバQ:2010/01/07(木) 12:15:06
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100107/CK2010010702000197.html
色あせる“参院選前哨戦” 岐阜市長選まで1カ月
2010年1月7日

 2月7日に投開票される岐阜市長選まで1カ月。3期目を目指す細江茂光市長(61)に新人の会社社長浅野真氏(40)らが挑むが、昨年3月に白紙撤回された立命館中高一貫校誘致問題の対立が尾を引き、全政党が自主投票という異例の事態に陥っている。

 「浅野さんをよろしく」。昨年9月下旬、都内の料理店で自民党の野田聖子衆院議員(比例東海)が、数人の支持者らに浅野氏の支援を呼び掛けた。

 浅野氏は2003年の衆院選で民主党から出馬し、野田氏と戦った。それでも野田氏は「人の意見を聞かない市長では市議会の対立が続き、何も変わらない」と連携を模索。結局は、細江派自民市議の突き上げで中立を宣言した。

 民主党の柴橋正直衆院議員(岐阜1区)は「政権与党として独自候補を擁立すべきだ」と、8年間の実績を踏まえ細江市長との政策協議を目指した。だが、浅野氏を支持する勢力もおり、党岐阜県連は、党内の決定的な分裂を避けて自主投票を決定。党内の不協和音ばかりを印象づけた。

 ある市議は「市長の政治手法に対する好き嫌いで支持を決める選挙になってしまった」と解説。「中傷による泥仕合になるのでは」と懸念する声も上がっている。

 細江市長は2期目の選挙で、共産党を除くオール与党態勢だった。今回はどの政党からも推薦を受けられず、足元の市職員労組は浅野氏を推薦している。

1121チバQ:2010/01/08(金) 22:50:38
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100108ddlk17010536000c.html
選挙:知事選 珠洲の元会社員・米村氏、出馬表明 /石川
 3月14日投開票の知事選で、珠洲市の元会社員、米村照夫氏(70)が7日、無所属で立候補を表明した。米村氏は「日本と米国で政府が変わった。石川も変わるべきだ」と現職の多選を批判し、事業仕分けによる財政再建、国際交流の推進などを訴えた。出馬表明は4人目。

 米村氏は珠洲市生まれ。慶大卒業後、民間企業を経て、社員教育などを行う「日米政経研究所」を設立。89年の珠洲市長選と参院選に原発反対を訴えて出馬し、いずれも落選した。【野上哲】

1122とはずがたり:2010/01/11(月) 14:08:35

「河村たかし支援」の市議公募 議会に圧力 名古屋
http://www.asahi.com/politics/update/0110/NGY201001100023.html
2010年1月11日12時29分

 名古屋市の河村たかし市長の支援団体「河村サポーターズ」は10日、河村市長の改革を支援する市議候補者の公募を始める、と発表した。次の市議選挙での過半数確保を目指して河村市政の足場固めを図るほか、市長肝いりの新年度予算案や議会改革案が審議される「ヤマ場」の2月議会を前に、市議会に圧力をかける狙いもある。

 この日、河村市長は市議の公募について、「議会が最高権力者ですから、一人でも多くの賛同者がいないといけない。議員をボランティア精神でやれる人になってほしい」と話した。

 この時期の公募開始は、2月中旬に2月議会が開会するためだ。2月議会では、2大公約の「市民税10%減税」「地域委員会のモデル実施」を実現するための新年度予算案と、河村市長が現在75の市議会の定数や報酬を半減させるための議会改革案の二つが大きな争点となる。

 市議会は独自の議会改革を現在進めているため、市長の改革案は否決される可能性が高い。否決された場合、サポーターズは市議会の議会改革案と市長案のどちらが良いかについて、住民投票を実施する方針。2月議会では、住民投票を実施するための条例制定を直接請求する予定だ。直接請求には有権者の50分の1にあたる約3万6千人分の署名が必要で、サポーターズは2月にも署名集めを始める。

 直接請求後、条例成立には市議会の議決が必要だが、支援者側は否決されれば、市議会解散を請求するために必要な36万5千人分の署名集めを始める構え。

 関係者によると、今回の候補者公募は、解散後に備えた準備が進んでいることを示すことで、市議会側に住民投票条例を否決させないよう圧力をかける狙いもある。

 また、昨年の市議会では、塾経営者の教育委員への登用議案に73人が反対し、賛成したのは河村市長の元秘書の市議1人のみで否決されるなど、河村市長にとって「市長派」の市議が過半数を占めることで改革がやりやすくなる。

 一方、昨春の市長選で戦後最多得票で当選した河村市長の「選挙の強さ」を武器に、市長派の市議で市議会を固めることには「独裁化」との批判を受ける恐れもある。サポーターズ代表の柳川喜郎・元岐阜県御嵩町長は「現状では、河村さんが何かやろうとしてもできないが、『自分への反対は許さない』ととられるのは良くない」と話した。

 公募する市議候補は、河村市長のマニフェストに賛同する人が対象。サポーターズが指定する申請書と履歴書のほか、戸籍謄本と住民票、2千字以内で「河村マニフェストの目指す自治体像」か「マニフェスト実現に向けて」のどちらかをテーマにした論文を提出する。2月15日締め切り。問い合わせ先は事務局(052・911・7538)へ。(寺西哲生)

1124チバQ:2010/01/12(火) 01:51:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100110k0000m010102000c.html
岐阜市長選:政党が距離 民自公自主投票、異例の展開に
 2月7日投開票の岐阜市長選で、自民党と民主党の県連はいずれも自主投票とすることを決めた。昨春、白紙撤回された学校法人立命館の誘致問題をきっかけに両党の市議は市長派と反市長派に分裂しており、今夏の参院選を前に亀裂の拡大を避けるために一本化を断念。共産党はどの候補にも推薦・支持を出さず、公明党も9日に自主投票を決定した。政党が表舞台に出てこない、県都では異例の選挙戦が始まろうとしている。

 9日、立候補説明会が開かれ、3期目4選を目指す現職の細江茂光氏(61)▽コンサルティング会社経営の新人、浅野真氏(40)▽元同市立中学校教諭の新人、大西隆博氏(44)−−の陣営のほかに2人が出席した。

 細江氏が進めた市立岐阜商の立命館への移管を巡る問題では、市議会(定数44)は細江氏を支援する市議と反対の市議に二分された。今回選挙でも、反市長派の自民、民主、共産などの市議22人は「これ以上、市政運営は任せられない」として超党派の市議選対を組織して浅野氏を支持。一方、立命館誘致に賛成した自民、民主などの市議16人は細江氏を支持する。

 こうした状況下、民主と自民の県連は昨年末に相次いで自主投票を決定。共産は事実上、浅野氏を応援するが、「政策協定を結ぶには隔たりがある」として支持・推薦は見送った。公明は9日の県本部拡大幹事会で、「市議会分断の状況から、細江市長を積極的に支持できない」として自主投票と決めた。

 4年前の選挙では細江氏を自民と民主が推薦、公明が支持。過去3回の選挙で細江氏を推薦した連合岐阜も今回は自主投票とする。細江市長は、立命館誘致を巡る市議会との対立から08年12月、辞職して09年1月の出直し選に出馬、無投票当選した。

 浅野氏を支持する無所属のある市議は「議会内の対立ではなく政策で戦うべきなのに」と争点が明確でない選挙戦を批判する。一方、細江氏を支持する自民党の市議からも、「このままでは市民が置き去りになる」と懸念する声があがっている。【石山絵歩、山田尚弘】

1125名無しさん:2010/01/15(金) 12:41:15
予想の3氏が届け出 県議補選裾野市選挙区
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100115090205.htm
01/15 09:03
 県議の辞職に伴う裾野市選挙区(欠員1)の県議会議員補欠選挙が15日告示され、届け出順に、元市職員の勝又喜久男氏(48)=民主党公認、国民新党、連合静岡推薦=、無所属の前市議の高村謙二氏(45)、無所属の元市議の内藤法子氏(57)の予想の3氏が立候補を届け出た。立候補の届け出は午後5時まで。
 投票は24日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まで、市内16カ所で行われ、17日告示の市長選、市議補選とトリプル選挙となる見込み。同日午後9時から市民体育館で即日開票される。

1126とはずがたり:2010/01/16(土) 22:43:55
>>1125

県議補選・裾野市選挙区は3氏の争い
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001001160001
2010年01月16日

 裾野市選挙区の県議補選(被選挙数1)が15日告示された。元市職員の勝又喜久男氏(48)=民主党公認、国民新党推薦=と、元市議の高村謙二氏(45)=無所属=、日大非常勤講師の内藤法子氏(57)=同=が立候補を届け出て、新顔3氏の争いとなった。
 勝又氏は同市佐野のショッピングセンター前で第一声。「(市長選に立候補する)原文雄氏の後継として県と関係を築いていく。行政改革に取り組み、安定した財政基盤をつくりたい」と訴えた。
 高村氏は同市久根の公民館で第一声。「子育て世代の代表として横の連携を図り、子どもたちの未来を築いていきたい。県のファルマバレー構想も積極的に進めていきたい」などと訴えた。
 内藤氏は同市佐野の選挙事務所で第一声。「市民の力を結集することで、市民目線に立った県政を実現していく。県と市で力を合わせ、東部地域全体の発展を図っていきたい」などと話した。
 投票は24日で、同日午後9時から裾野市民体育館で即日開票される。14日現在の有権者数は4万3126人。

1127チバQ:2010/01/17(日) 09:00:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100116/elc1001161801000-n1.htm
8月末に任期満了迎える長野県の村井仁知事 “ダンマリ戦術”の理由とは? (1/4ページ)
2010.1.16 18:00

このニュースのトピックス:食中毒

連合長野が開いた新春交歓会であいさつする長野県の村井仁知事。8月末で1期目の任期満了を迎え、去就が注目される=平成22年1月6日午後、長野市のホテル国際21 長野県政で今年、最も注目されるのは改選を迎える参院選と並んで、8月31日に任期満了となる村井仁知事(72)の去就だ。平成18年の知事選で、一騎打ちの末に田中康夫前知事(53)を破り初当選した村井氏は、「脱ダム宣言」「ガラス張り知事室」などの独自の施策を打ち出しながら、「独断専行で混乱をもたらした」との批判を浴びた田中県政を転換させた。6月に招集される県議会で自らの去就を明らかにするものとみられる。

 「去年の暮れから、その話ばかりお尋ねがございますが、お答えはいつも同じであります。公選で選ばれた公職にある者は、その任期の間について選挙民の皆様からちょうだいしている負託をきちんとこなすため、精いっぱい努力をする。それ以外は何も考えておりません」

 1月4日に県庁で行われた記者会見で、再選出馬の可能性に関する質問を受けた村井氏は自らの去就をこうはぐらかした。村井氏は6日に長野市のホテル国際21で開かれた連合長野の新春交歓会であいさつに立ったが、話は県の補正予算案などに終始し、会場の関心を集めた自らの去就には触れなかった。

 衆院議員を6期務めた村井氏は、議員在職中に小泉内閣の国家公安委員長兼防災担当相などをこなしたが、郵政民営化で造反したために17年の衆院選で自民党の公認が得られずに不出馬に追い込まれた。しかし、「反田中勢力」に担ぎ出される形で、18年8月の知事選に出馬し、初当選を果たした。

 知事就任後は、田中氏が「県政の透明性」の象徴と位置付けて設けたガラス張り知事室を「視覚的な透明性に過ぎない」と即座に閉鎖。また、「脱ダム宣言」をした田中氏に対して、「ダムは選択肢の一つ」と明言し、建設計画が中止された浅川(長野市〜小布施町)の治水対策について、ダム本体の底部に穴を開けて水が流れるようにする「穴あきダム」の建設を決めるなど、田中県政の方針を根底から覆した。

 常識的に言って、その村井氏が、1期4年で退任するとは考えにくい。当然、再選を目指して動き出すはずとの見方が強く、村井氏がいつ再選出馬に踏み切るのかという点に関心が集まっている。

 ただ、前回の知事選の時とは、政治状況が一変してしまった。昨年夏の衆院選で政権交代が実現し、長野県でも選挙区で民主党公認候補が全勝した。今年夏の参院選でも民主、自民の両党は激しくぶつかる。4年前には「反田中」の旗印の下に結集した“超党派勢力”も今回は統一的な行動を取ることができるかどうかは見通せない。

 村井県政について堅実さを評価する声がある一方で、約6年に及んだ劇場型の田中県政の直後とあって、県政の建て直しに腐心することを余儀なくされたこともあってか、「これといった目立った成果がなく地味だ」との指摘もある。

1128チバQ:2010/01/17(日) 09:00:57
 村井氏は佐久総合病院(佐久市臼田)の一部移転・機能再編をめぐる県厚生連と佐久市との対立問題で裁定案を示して合意にこぎつけたことなどを自負している節があるが、政治手腕を思う存分に存分に発揮しているかどうかついては疑問符も付きそうだ。

 村井氏にとっては中央政界の動きも見過ごすことはできない。発足当初、高支持率だった鳩山政権は鳩山由紀夫首相(62)の指導力不足に加えて、首相や民主党の小沢一郎幹事長(67)をめぐる「政治とカネ」の問題などで、支持率が下降している。

 野党・自民党は18日に召集される通常国会で、鳩山首相や小沢氏らの「政治とカネの問題」をめぐって参考人招致の要求などを突きつけて、鳩山政権への攻勢をかける方針だ。国会審議の空転が続き、平成22年予算の年度内成立に危険信号がともり始めた場合、小沢氏が鳩山首相の“更迭”に向けて剛腕を振るいかねない。

 5月までに結論を出すとした米軍普天間飛行場の移設問題も抱えており、再びこの問題で迷走するようなことになれば、政権は土台から揺らぐ。鳩山政権は4月から5月にかけて正念場を迎えるというのが今や中央政界の常識だ。もちろん、中央政界の影響は長野県政にも波及し、知事選をめぐる各勢力の合従連衡の構図にも変化が出かねない。

 一部には2月定例県議会で、自らの去就を明らかにするのではないかとの憶測もあるが、こうした中央政界の動きを注視した上で、判断した方が得策だというのが常識的なの判断で、その時期は6月県議会にずれ込むという見方が有力だ。

 その村井知事は14日、田中前知事を支援した県議会会派の「信州トライアル」の県議4人と面会した席上、小谷(おたり)村の地滑り対策に関して「田中康夫さんがやろうとしたことで一番腹をたてたことがある」と、田中前知事を名指しで批判し、居合わせた関係者を驚かせた。「既に村井知事は戦闘モードに入った」との見方も出ている。

1129チバQ:2010/01/17(日) 20:17:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/8010.html
五泉市長選告示、3氏が激突
 任期満了に伴う五泉市長選が17日告示され、いずれも無所属新人で、旧村松町長の伊藤勝美(59)、前市議で元議長の林茂(61)、前市議の町田俊夫(61)=民主党推薦=の3氏が立候補を届け出、三つどもえの選挙戦が始まった。24日に投票、即日開票される。

 選挙戦は旧五泉市時代から数え12年ぶり。旧村松町との合併から4年がすぎ、一体感の醸成や地域振興などをめぐり論戦が展開される。

 伊藤氏は同市寺沢3の事務所で出陣式。合併に伴ってまとめた総合計画の着実な実行を強調し、「公正公平な市民参加のできるまちづくりを進めたい」と呼び掛けた。

 林氏は同市南本町3の事務所で選挙戦をスタート。医療や福祉、行財政改革を挙げ「農産物などを全国にアピールしていき、愛情のある五泉をつくりたい」と力説した。

 町田氏は同市旭町の事務所前で第一声。民主党の掲げる「地域主権」を強調し「新たな政治手法の幕開けだ。働きがい、生きがいのあるまちづくりをしたい」と訴えた。

 16日現在の有権者数は4万6872人。

 五泉市長選と同時に告示された同市議補選(欠員1)は、元県議で無所属新人の小島義徳氏(49)が届け出、無投票当選が決まった。
新潟日報2010年1月17日

1130名無しさん:2010/01/18(月) 13:31:39
大橋、原氏の争い 裾野市長選スタート 市議補選に3氏
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100118000000000008.htm
2010/01/18
 任期満了に伴う裾野市長選が17日、告示され、現職の大橋俊二氏(73)と新人で前県議の原文雄氏(66)=民主党、連合静岡推薦=のともに無所属の2人が立候補し、1週間の選挙戦に入った。同市議補選(欠員2)も同日告示され、いずれも無所属の新人3氏が立候補の届け出を済ませた。
 市長選は「満足度日本一の実現」を掲げて4期で取り組んできた福祉、教育、医療対策のさらなる充実を目指す大橋氏に対し、原氏は「変えるなら今」と市政変革を掲げ、徹底した行財政改革と県や国と協力した医療制度改革などの断行を訴える。
 投票は、15日に告示された県議補選とともに、24日午前7時から午後8時(十里木高原集会所は午後7時)まで市内16会場で行われ、午後9時から市民体育館で即日開票される。16日現在の選挙人名簿登録者数は4万3127人(男2万2037人、女2万1090人)。

裾野市長選立候補者略歴
大橋 俊二(73)無現
▽現=裾野市長、大橋内科小児科医院理事長▽元=全国市長会副会長(現理事)。日本大大学院修了。佐野。
原 文雄(66)無新
▽現=農業、裾野市総合計画審議会委員▽元=県議、県議会厚生委員長、同平成21総務会長。市立沼津高卒。久根。

医療・福祉策を拡充
大橋候補
 大橋俊二候補は裾野市佐野の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。「初当選以降、市民の協力で財政力指数が県内一を誇る市になった。皆さんの協力を得れば、経験と知識で厳しい財政状況を乗り切る自信がある」と強い口調で訴え、さらなる高齢者・少子化対策、医療費助成を拡充する考えを示した。会場を埋めた支援者らと頑張ろうを三唱した後、遊説に向かった。

裾野をチェンジする
原候補
 原文雄候補は裾野市平松の選挙事務所で出陣式に臨み、「裾野をチェンジするために勝利しなければならない」と支持を訴え、裾野赤十字病院の立て直しなど医療改革、富士山を中心にした観光インフラ整備などを課題に挙げた。現職に対して「財政が豊かな時代しか知らないリーダーに厳しい時代は対応できない」と語気を強め、行財政改革の必要性を強調した。

裾野市議補選立候補者
(届け出順、欠員二―3)
賀茂 博美(35)無新 主婦
岩田 広行(52)無新 会社役員
小田 圭介(28)無新 会社員

1131チバQ:2010/01/18(月) 21:48:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100117-OYT8T00912.htm
社民県連・藤井副代表、滑川市長選出馬見送りか
 2月7日告示、14日投開票の滑川市長選への出馬を模索していた社民党県連副代表の藤井宗一氏(61)の陣営が、18日の立候補予定者事務説明会に出席しないことが17日、わかった。これで藤井氏が出馬する可能性は極めて低くなり、同市長選は現職の中屋一博氏(62)と元市議の上田昌孝氏(66)による保守系同士の一騎打ちとなる見通しが強まった。

 藤井氏は昨年8月の衆院選に富山2区から出馬。落選したものの、地元滑川市では、当選した自民党の宮腰光寛氏を906票上回った。このため、保守が分裂した市長選での勝算は大きいと、藤井氏擁立を望む声が高まっていた。

 しかし、16日の社民党県連常任幹事会では、県連代表の又市征治参院議員が「残念ながら(藤井氏を)支えるやぐら作りの条件整備が遅すぎた」と準備不足を指摘。党県連や連合富山の要請を受けて正式に出馬表明する予定だった藤井陣営の思惑が外れた。

(2010年1月18日 読売新聞)

1132さんだーばー堂:2010/01/19(火) 11:23:47
>>290とか
http://webun.jp/news/A100/knpnews/20100118/9309
富山市議会議員・長尾憲二氏が死去
2010年01月18日 11:38

富山市議会議員で元副議長の長尾憲二(ながお・けんじ)氏が18日午前3時30分、急性心筋梗塞のため県立中央病院で死去した。66歳。自宅は富山市羽根1237の2。通夜は19日午後7時、葬儀は20日午前10時から、いずれも富山市桜町のシティーホール富山で。喪主は長男好晃(よしてる)氏。
富山工業高校定時制卒。富山中央郵便局、全郵政北陸地方本部専従を経て昭和62年の富山市議会議員に初当選し、旧市5期、新市2期。平成16年6月から17年3月まで副議長。前県民社協会長。

1133とはずがたり:2010/01/19(火) 12:02:23
>>1131
なんだ又市の此の腰抜けぶりは。。

1134とはずがたり:2010/01/19(火) 19:16:15
共産・杉田氏が出馬を表明 富士市長選
2009/12/03
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20091203000000000061.htm

 任期満了に伴う富士市長選(13日告示、20日投開票)で、共産党富士市委員長杉田保雄氏(62)=富士宮市三園平=は3日午前、富士市役所で会見し、無所属(共産推薦)で立候補すると表明した。
 杉田氏は、現職の鈴木尚氏(63)が次期3期目の公約に掲げた富士宮市への合併申し入れ方針への反対などを打ち出し、「政治に今一番求められることは、市民、国民生活の危機打開に力を入れること」と述べた。
 同市長選にこれまでに出馬表明したのは鈴木氏(無所属、民主・自民・公明・社民推薦)だけだった。

1135とはずがたり:2010/01/19(火) 19:17:14
熱海市長選出馬、田島県議が表明
2010/01/05
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100105000000000010.htm

 熱海市選出の県議会議員、田島秀雄氏(51)は4日、同市内で開かれた新年賀詞交歓会で、9月13日の任期満了に伴う同市長選に出馬する意向を明らかにした。
 田島氏はあいさつで「今年はこの体を熱海市に戻し、けん引する一人として新しい力で未来の熱海をつくって参りたい」などと決意を語った。
 田島氏は同市議を4期務め、2000年の補選で県議に初当選。現在3期目で、自民党県連政調会長を務めている。
 同市長選には、現職の斉藤栄氏(46)=1期=が立候補を表明している。

1136とはずがたり:2010/01/19(火) 19:18:13
>>1134

富士市長に鈴木氏3選 投票率は過去最低27・06%
2009/12/21
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20091221000000000007.htm

 任期満了に伴う富士市長選は20日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職鈴木尚氏(63)=民主、自民、公明、社民推薦=が、無所属新人の共産党富士市委員長杉田保雄氏(63)=共産推薦=を大差で破り3選を果たした。
 投票率は27・06%。8年前の前回選(50・59%)から大きく下げ、過去最低だった1993年の市長選(27・71%)も下回った。
 鈴木氏は2期8年の実績を基に主要政党や商工農林、労働団体の支持を取りつけ、盤石の体制で選挙戦を展開。支援団体や後援組織の票を着実にまとめた。告示10日前に出馬表明がずれ込んだ杉田氏は、出足の遅れが最後まで響き、浸透しきれなかった。
 午後10時、当確の速報が入ると、富士市日乃出町の選挙事務所に歓声が広がった。鈴木氏は「富士山を中心とした市政に道筋をつけていくため、全身全霊を傾けていきたい」と支援者の祝福に応えた。

富士市長選開票結果
当44,192鈴木 尚(63)無現
  10,338杉田保雄(63)無新

富士新市長の略歴
 鈴木 尚氏(すずき・ひさし)富士市出身。製函会社を起業後、市議1期を経て県議に。4期の間に県議会議運委員長、副議長を務めた。2001年の市長選で初当選し2期目。日本大法学部卒。母と妻、2人の子の5人家族。原田。

1137チバQ:2010/01/22(金) 00:50:29
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/100120/ngt1001202044002-n1.htm
「燕三条ブランド」が重要争点 新潟
2010.1.20 20:41

燕市長選への出馬を表明する鈴木力氏。「燕三条ブランド」確立をはじめとする産業振興は重要な争点になりそうだ=燕商工会議所 金属洋食器の町として知られる新潟県燕市が、隣接する三条市との連携を強めて「燕三条ブランド」を確立し、不況による大打撃を克服しようと挑戦している。“製造業の拠点”である県央地域の経済復興を図る観点からも注目される、現職の不出馬表明を受けた今春の燕市長選(4月4日告示、11日開票)でも、地域産業の振興は重要な争点となりそうだ。

 20日午前、燕商工会議所で元県知事政策局政策監の鈴木力(つとむ)氏(49)が、市長選への出馬表明会見に臨んだ。出馬表明は鈴木氏が初めて。この中で、重点施策に掲げたのは「産業振興」。県職員として産業労働部などで培った経歴を背景に、「産業政策のプロとしてブランドイメージの形成に努める」と抱負を述べた。

 後援会長に就任した燕商議所の山崎悦次会頭が、「『燕市の次のリーダーは誰か』と模索して、若手が(実績のあった)鈴木氏を推した」と述べるなど、産業界の期待は大きい。

 県の外郭団体である県央地域地場産業振興センター(三条市)は、平成20年8月に「燕三条ブランド検討委員会」を設置。昨年7月末には「燕三条プライドプロジェクト」が発表され、地元食材はもとより、食器も地元産にこだわった“完全地産地消”のレストランの開設など、20プロジェクトが始動している。

 鈴木氏はこの日、「各地域で独自性のあるものは大切にしながら、新しい製品を『燕三条ブランド』で打ち出すなど、産業界と連携しつつ、別地域とコラボレーションを進める」と訴えた。一方、三条市の国定勇人市長がかねて「両市は一つになるのが望ましい」と発言するなど、両市にとって連携強化は重要課題。燕市長選でだれが市民の支持を受けようと、県央地域の復活を見すえた“燕三条”の産業政策が必要になる。(高木克聡)

1138チバQ:2010/01/22(金) 01:10:01
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100121ddlk15010015000c.html
選挙:燕市長選 鈴木氏が正式に出馬表明 /新潟
 任期満了に伴い4月4日告示、11日投開票で行われる燕市長選で、元県職員の鈴木力(つとむ)氏(49)が20日、会見を開き、無所属での立候補を正式に表明した。県で産業振興課長補佐、知事政策局政策監などを務めた鈴木氏は「産業政策のプロとして、産業振興や行財政改革などに取り組みたい」と抱負を語った。

 鈴木氏は地元経済関係者らの強い要請を受けて立候補を決意したといい、政党への推薦依頼はしない考え。ただ泉田裕彦知事には「応援をお願いしたい」と述べた。市政課題の一つで、一部で反対意見のある新庁舎建設について「先入観をもたずに検証したい」と慎重に対応する考えを示した。【小川直樹】

1139チバQ:2010/01/22(金) 12:08:23
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100122ddlk23010218000c.html
県議質問回数:一度もせず自民5議員 「責任全うせず」オンブズマン批判 /愛知
 ◇07年当選104人調査
 07〜08年の本会議、委員会で一度も質問しなかった県議が5人いたことが21日、オンブズマン愛知(代表・山森広明弁護士)の調査で分かった。いずれも自民県議団の議員で、山森弁護士は「質問は議員の職務であり、質問をせずに議員の責任を全うしているとは思えない」と批判している。【月足寛樹】

 07年4月の統一地方選で当選した県議104人を対象に同年5月から08年5月までの本会議、委員会の質問回数を会議録などから調べた。

 最も多かったのは自民党県議団の筒井隆彌氏の82回。次いで公明党県議団の渡会克明氏の76回だった。一度も質問をしなかったのは青山秋男、加藤精重(09年辞職)、小林秀央、寺西学、栗田宏の5氏。07年は青山氏が議長、加藤氏が副議長を務めていた。

 山森弁護士は「議会以外でも活動しているのだろうが、議会で発言しなければ議会の活性化にはつながらない」と主張する。

 質問回数が10回以下だった県議も32人に上り、オンブズマン愛知の二村秋夫世話人は「議会の重鎮になるほど質問回数が減る傾向があるが理解に苦しむ」と述べ、一方で「質問が多くても内容に疑問のあるものもあり、一概に回数の多さと質問の質とは比例しない」と話した。

 オンブズマン愛知は調査結果を同日、県議会の各会派に提出した。

==============

 □質問回数の多い県議□(敬称略)

 (1)筒井隆彌(自民)82回

 (2)渡会克明(公明)76回

 (3)原欣伸 (自民)75回

 (4)大竹正人(自民)74回

 (4)波形昌洋(民主)74回

 (6)近藤良三(民主)72回

 (7)柏熊光代(民主)71回

 (8)吉田徳保(自民)59回

 (8)水野富夫(自民)59回

(10)中村友美(民主)57回

毎日新聞 2010年1月22日 地方版

1140チバQ:2010/01/23(土) 11:02:13
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001001220004
県都の未来図〜ネットを使った活動も
2010年01月22日

■美杉など議席獲得へ力
■立候補予定者 自民離れ


 24日告示、31日投開票の津市長選と同日で実施される同市議選(定数36)に注目が集まっている。2006年に10市町村が合併した直後の選挙は、定数38に71人が立候補する大激戦だったが、今回も40人を超える立候補が予想される。旧市町村のうち、前回は候補者調整ができずに市議を出せなかった旧美杉村、旧香良洲町、旧一志町では、議席獲得に向けた調整に力を注ぐ。また、政権交代の影響もあり、自民党の公認、推薦を申請する立候補予定者が減ったのも目に付く。


 「なんとしても、1人は議員を出さないといけない」


 19日夕、津市美杉総合支所に自治会長7人が集まり、市議選で新顔の元村議を推薦することを決めた。


 10市町村議会の定数は166あったが、前回選挙では38に減った。旧美杉村では候補者調整がつかずに4人が立候補し、共倒れに。この4年間は、ほかの地域の市議に行政とのパイプ役を求めてきた。


 美杉地域には市議の後援会も発足していたが、津市自治会連合会美杉支部の結城実会長は「ごみ最終処分場や名松線の問題では、山奥にしわ寄せが来る感覚がある。問題解決には、やはり地元の議員がおらんとという思いでまとまった」と話す。旧香良洲町内からの立候補も新顔1人の予定。旧一志町内では民主党系と自民党系の新顔が名乗りを上げた。


 一方、前回自民党公認で立候補した現職2人は、今回は推薦に切り替え、無所属で立候補する予定だ。ある現職の関係者は「支持者から自民党への風当たりは強いと言われた」と話す。前回は同党の公認、推薦候補は71人中15人いたが、今回は今のところ43人中6人にとどまる。とはいえ、民主党の公認・推薦の候補予定者も、前回は71人中4人いたが、今回は、43人中2人だけ。地元県議は「地方選なので党派色を出すのは得策でないと判断しているのだろう」と話す。


 年齢別では、現在30代の市議は1人だけだが、今回は新顔2人も立候補予定で、インターネットの「ツイッター」や動画サイトの「ユーチューブ」、携帯電話のメールなども使った活動を続けている。(藤崎麻里)

1141チバQ:2010/01/23(土) 19:59:44
>>1131
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100122-OYT8T01414.htm
藤井氏擁立を断念
社民支部の思惑外れる
 2月7日告示、14日投開票の滑川市長選を巡り、社民党県連滑川支部は、昨年8月の衆院選富山2区に出馬し、落選した社民党県連副代表の藤井宗一氏(61)の擁立に一時動いたが、断念したことが20日わかった。党県連合や連合富山の支援を得られなかったためとしている。

 19日に開かれた同支部の会合で擁立見送りが決まった。出席者によると、藤井氏は「支援態勢が崩れた中で、選挙をして勝てる自信がない」と話していたという。

 市長選は現時点で、現職の中屋一博氏(62)と元市議の上田昌孝氏(66)による保守系同士の争いとなる見通し。保守が分裂すれば、社民党や労組系の候補に有利に働くとして、昨年12月頃から支部が藤井氏擁立を検討し始めた。

 藤井氏は衆院選で、地元滑川市では、当選した宮腰光寛氏を906票上回る1万121票を獲得。昨年12月下旬、本紙の取材に「要請があれば検討したい」などと出馬に前向きな姿勢を見せていた。

 しかし、藤井氏を支える草の根の動きが広がらず、残された時間が少ないなどの理由から、党県連や、藤井氏が副会長を務めていた連合富山が支援に消極的な姿勢を示した。また、今月14日には、同じ与党の国民新党が中屋氏の推薦を決めた。

 思惑が外れた同支部は「今の市政に批判を持ちながら、候補者を擁立できないのは残念」としている。

(2010年1月21日 読売新聞)

1142チバQ:2010/01/24(日) 10:26:35
>>1120>>1124
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100124/CK2010012402000025.html
女性票、批判票を狙え 各陣営、支持者獲得へ本腰
2010年1月24日

ガンバロー三唱で団結を誓う候補予定者の陣営=岐阜市内で


◆2・7 岐阜市長選
 2月7日投開票の岐阜市長選まで2週間と迫り、立候補予定者らが支持者獲得に本腰を入れている。マニフェスト(政権公約)が出そろい初めての週末となった23日は、各陣営が集会や街頭演説を開き、女性票や現職への批判票取り込みに声をからした。

 3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)は女性支援者が市内で開いた集会に参加。約1500人を前に「後世に先送りしない政治の実現」とマニフェストのキャッチフレーズを紹介した。

 細江氏は「生活実感があり、しがらみがない」と女性票を重視。口コミの力も期待する。会場を埋め尽くす女性に「子や孫にツケを回さないため、行財政改革の継続で健全財政を守ることが必要だ」と訴えた。

 マニフェストで生活コストの軽減を打ち出した新人の会社社長浅野真氏(41)は、細江陣営との違いを鮮明にさせ、現市政の批判票獲得に照準を合わせる。

 同市日ノ出町の商店街で開いた街頭演説では、中学校卒業までの医療費無料化を盛り込んだマニフェストを買い物客らに解説した。医療費無料化は、細江市長がこれまで実現しなかったことを批判し、国民健康保険料や法人市民税の10%減もアピール。「市民の生活コストを下げ、減税で活性化を必ず実現する」と意気込んだ。

 元中学校教諭の大西隆博氏(44)は、市内の量販店近くで街頭演説。買い物客らに向けて名前を繰り返しながら、人材の育成や活用の重要性を訴え、知名度アップを狙った。

  (竹田佳彦、石井宏樹)

1143チバQ:2010/01/24(日) 10:27:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100123-OYT8T00951.htm
戦術に「女性パワー」
細江氏集会、浅野氏も28日


細江陣営の女性集会に詰めかけた参加者  31日告示、2月7日投開票の岐阜市長選で、3期目を目指して無所属で立候補を表明している現職の細江茂光氏(61)の陣営が23日、市内のホテルで、女性支援者を対象にした集会を開催した。同市長選では、同じく無所属で立候補を表明している新人のコンサルティング会社社長、浅野真氏(41)の陣営も28日に女性集会を企画している。両陣営とも票固めと掘り起こしに「女性パワー」を活用する戦術だ。

 両陣営は今月、支援者の大集会を開催。それぞれ3000人を超える動員を行い、一歩も引かない戦いを繰り広げている。

 この日、細江氏陣営の女性集会には約1500人が詰めかけた。同陣営女性部の追立涼子代表が「こんなにたくさんの人が集まった。女性の力と声は大きい」とあいさつ。細江氏は「女性軍は強いだけでなく、裏切らない。子を産み育てることから、先を見通す目がある。目先のおいしそうな言葉に乗せられず、本当のことを見抜くことができる」と支援を呼びかけた。

 一方、浅野氏陣営も、女性集会に向けて、連日参加者の確保に力を注いでいる。

 市議の1人は「女性はまじめな人が多く、味方につけると本当に心強い。家族や知人、友人らへの影響力も大きい」と話している。

 同市長選ではほかに、いずれも無所属で元市立中学校教諭の大西隆博氏(44)と、主婦の岩田良子氏(52)も立候補を表明している。

(2010年1月24日 読売新聞)

1144チバQ:2010/01/24(日) 17:17:22
>>1130
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100122-OYT8T01292.htm
裾野市長選激戦続く
市議・県議補選あすトリプル選挙
 裾野市長選と同市議補欠選挙(欠員2)、県議選同市選挙区補欠選挙(同1)は、いずれも24日に投開票される。

 市長選は、現職で5選を目指す大橋俊二氏(73)(無所属)と、新人で元県議の原文雄氏(66)(同=民主党推薦)が激戦を展開している。

 大橋氏は4期16年の実績を強調し、医師会や農業団体、婦人会などから幅広く支持を集める。人柄や医師としての実績から高齢者や子育て世代の支持が厚く、医療、福祉、教育を中心に「暮らし満足日本一の実現」を訴える。

 原氏は民主党色を前面に出し、連合静岡の支援も受けて全面的な組織選挙を展開。同党の細野豪志衆院議員のほか、前原国交相ら大物も応援に入った。国や県とのパイプを強調し、行財政改革を争点に、現職の5選阻止を呼びかけている。

 県議補選には元市係長の勝又喜久男(48)(民主)、旅行業の高村謙二(45)(無所属)、大学非常勤講師の内藤法子(57)(同)の新人3氏が立候補している。市議補選では無所属の3新人が2議席を争っている。

 投票は3選挙とも午前7時から16か所で行われ、午後9時から裾野市民体育館で開票される。16日現在の有権者数は4万3127人。

(2010年1月23日 読売新聞)

1145名無しさん:2010/01/24(日) 23:09:46
●裾野市長選挙(最終)
おおはし 俊二 17,043
はら 文雄 9,735

●裾野市議会議員補欠選挙(最終)
勝又 きくお 9,285
高村 けんじ 8,402
内藤 のり子 8,659

1146チバQ:2010/01/25(月) 21:01:31
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001001250003
裾野市長に大橋氏5選
2010年01月25日


当選が決まり、支持者に笑顔であいさつする大橋俊二氏(右)=裾野市佐野

 裾野市長選と市議補選(被選挙数2)、同市選挙区県議補選(同1)は24日投開票された。市長選は現職の大橋俊二氏(73)=無所属=が、新顔で元県議の原文雄氏(66)=無所属、民主推薦=を破り、5選を果たした。市議補選、県議補選も次々と当選者が決まった。当日有権者数(市長選・市議補選)は4万2537人。市長選の投票率は63・38%(前回52・65%)だった。


 当選を決めた大橋氏は、同市佐野の選挙事務所に集まった支持者らを前に、「責任の重さを感じます。赤ちゃんからお年寄りまで安心して快適に住める街、とりわけ高齢者には、裾野にいれば何も心配ないと余生を楽しめる街を、必ず作ります」と抱負を語った。


 大橋氏は、0歳から中学3年生までを対象にした医療費の無料化や、小学校低学年の多人数学級に対する教師2人の配置などの「実績」を訴えることに重点を置いて選挙戦を展開。多選批判は「いい施策を展開し、市民のためになっていればいいのでは」とかわし、これまで培ってきた後援会組織や農協、婦人団体などを地道に固めた。


 原氏は民主党の全面的な支援を受けて、労組を中心とした運動を繰り広げた。「社会構造が激しく変化する中、行政の『継続』は通用しない。新しいリーダーの下で新しい市政を」などと「変革」を訴えたが、及ばなかった。


 原氏は同市平松の選挙事務所で「裾野を変革していこうという強いうねりと大きな力を借りることができたが、自らの非力ゆえに皆様に迷惑をおかけした」などと語った。






 《解説》


 「継続か、変化か」が争点になった市長選は、大橋氏の「実績」に軍配が上がった。小児科医から市長になった大橋氏は、県内で初めて中学3年生までの医療費無料化に踏み切るなど福祉政策を中心に成果を上げてきた。市民はそこに信頼を寄せたといえる。


 「5選は長すぎる」と大橋氏を批判した原氏は、民主党の全面的な支援を受け、知事選・衆院選と続いた「政権交代」の波に乗ることを運動の中心に据えた。同市を選挙区内に持つ細野豪志衆院議員が頻繁に選挙区に入ったほか、前原誠司・国交相、渡部恒三・元衆院副議長らが応援に駆けつけ、「民主=変革」を印象づけようとした。しかし、市長選という身近な選挙で市民は実績を選んだ。


 一方で、大橋氏が築いてきた実績は、市内に大企業の工場や研究所を多く抱える恵まれた経済環境の中で実現したものだったことも事実だ。2008年度決算で約33億円だった法人市民税は、09年度は2億5千万円に落ち込むことが予想されている。こうした中、大橋氏が掲げた医療費無料化の高校3年生までの拡大や高齢者の医療費補助増額は大きな負担が予想される。


 約86億円(09年度)ある財政調整基金の取り崩しも、このままの経済状況が続けば数年で底がみえる。「集大成」の5期目は、これまで経験したことのない厳しい市政運営が待っている。(菅尾保)

1147チバQ:2010/01/25(月) 21:02:22
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100125081409.htm
県議補選は民主・勝又氏 裾野市選挙区
2010/01/25
 現職の辞職に伴い24日、市長選と市議補選とのトリプル選挙で行われた裾野市選挙区の県議補選(欠員1)は即日開票の結果、民主党公認の前裾野市職員で市民団体運営委員の勝又喜久男氏(48)=国民新党、連合静岡推薦=が無所属新人の2氏を振り切り、初当選を果たした。投票率は63.38%だった。

◇県議補選裾野市選挙区(欠員1)
当 勝又喜久男(民) 9285
   内藤  法子(無) 8659
   高村  謙二(無) 8402

1148チバQ:2010/01/25(月) 21:05:39
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100125ddlk15010124000c.html
選挙:五泉市長選 伊藤氏が初当選 林、町田両氏を破り /新潟
 任期満了に伴う五泉市長選は24日投開票され、新人で前副市長の伊藤勝美氏(59)=無所属=が、新人で前市議会議長の林茂氏(61)=同▽前市議の町田俊夫氏(61)=同=を破り、初当選した。五十嵐基市長(69)が健康問題を理由に引退したのを受け、旧五泉市時代を含め12年ぶりの選挙戦となった。当日有権者数は4万6600人(男2万2097人、女2万4503人)。投票率は68・26%。

 伊藤氏は旧村松町長、合併後の五泉市の副市長を務めた経験を強調し、情報公開の実行を強く訴えた。3人の中で出馬表明が最も遅かったが、合併の効果を上げることを掲げ、地盤の旧村松町だけでなく、旧五泉市域へも着実に浸透した。当選を決めた伊藤氏は同市寺沢の事務所で「公平公正で透明性のある五泉市をみなさんと一緒に作り上げたい」と抱負を述べた。

 林氏は市議を約20年務めた知名度を武器にしたが、牙城の旧五泉市域を伊藤氏に切り崩された。町田氏は民主党の推薦を受けて政権与党とのつながりを強調したが、自身の得票につなげることができなかった。【小川直樹】

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 ■解説

 ◇元町長「経験」に発展託す
 旧五泉市時代も含め市長を約12年務めた五十嵐基氏(69)が引退し、「世代交代の好機」と、3氏が激しい選挙戦を展開した今回の市長選。合併から4年が過ぎたが、3氏とも、合併効果が十分に出ていないと訴え、市に閉塞(へいそく)感が漂っていると強調した。行政がまとまりを欠き、市の特色づくりやアピールの力が弱いことなどが閉塞感につながっているという。

 また、地場の繊維産業の低迷、子育て環境や医療体制に対する不安など、不況や高齢化といった社会構造的な問題を背景にした課題も山積している。

 そのなかで有権者は、首長経験があり、新市のビジョン作りにもかかわった伊藤勝美氏に、これからの市政を託した。行政も厳しい地域間競争にさらされている時代に、いつまでも旧市町にこだわっていては発展はおぼつかない。職員の士気を高め、市民サービスを充実させながら、多くの課題にどう対処するのか。伊藤氏の手腕が問われる。【小川直樹】

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 ◇市長選開票結果
当 13530 伊藤勝美 59 無新

  10395 林茂   61 無新

   7529 町田俊夫 61 無新

 =選管最終発表

 ◇五泉市長略歴
伊藤勝美(いとう・かつみ) 59 無新(1)

 瓦工事会社役員▽市モンゴルこども交流委員会長[歴]旧村松町議・町長▽副市長▽五泉商高

1149チバQ:2010/01/25(月) 21:21:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100124-OYT8T00941.htm
津市長選、2氏舌戦スタート
改革、福祉 訴え熱く
 24日告示された津市長選は、旧津市議で共産党県中部地区副委員長の新人の岡野恵美氏(57)(共産)と、再選を目指す現職の松田直久氏(55)(無所属)の一騎打ちとなった。10市町村の合併後、2回目となる選挙戦では、それぞれ行財政改革の推進や福祉の充実などを訴え、1週間の熱い戦いが始まった。

 一方、津市議選(定数36)も同時に告示され、43人が立候補を届け出た。立候補したのは現職27人、新人16人で、政党の内訳は民主1人、自民2人、公明4人、共産4人、無所属32人。前回の市議選には38の議席に71人が立候補したが、定数が2減となった今回は少数激戦の様相となった。

 市長選、市議選とも投票は31日で、即日開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は23万1243人。

 岡野氏は津市河芸町千里ヶ丘の団地で、共産党の国会議員らを前に市議選候補者と第一声。「合併で広くなった津市の隅々にまで光を当て、冷たい政治から暮らしに寄り添う温かい政治に転換する」と訴えた。

 中学校卒業時までの医療費無料化や高齢者への無料バス券支給、介護保険料や水道料金の引き下げなど七つの公約とともに、退職金廃止など市長報酬の削減を掲げ、「国の政治にはっきりとものを言う市長でありたい。住民が主人公の政治を実現したい」と強調。選挙カーに乗り込み、市内を回って支持を求めた。

 津市羽所町のホテルで行われた松田氏の出陣式では、民主党の国会議員や県議らが顔をそろえる中、「津市の住みやすさを倍増、3倍増させていくことが求められており、さらに磨きをかけていく」と強調、豊かな自然を生かしたり、企業誘致を図ったりするなどし「市民に夢を提供したい」と力を込めた。

 そのうえで「経費削減など、さらに行財政改革に取り組むことが市民サービスにつながる。安全、安心で元気なまちづくりを進めるためにも、市民が行政に参加してほしい」と訴え、津駅前などでマイクを握った。

(2010年1月25日 読売新聞)

1150チバQ:2010/01/25(月) 21:22:47
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001190001
県都の未来図


上 「バランス」がキーワード
2010年01月19日







◇◆10市町村合併後のまちづくり◆◇


 「まちづくりはバランスが重要。ぎょうざで言えば、いくら好きでも一つの具材を多く入れすぎないのと一緒」


 今月7日、再選をめざす津市の松田直久市長は、記者から得意料理を聞かれ、こんな例えをしてみせた。「バランス」は、「平成の大合併」で全国で4番目に多い10市町村で2006年に合併した新・津市を束ねる松田市政の大きなキーワードだ。


 市は、17年度までの総合計画をまとめる際、市の特性分析をした。まちづくりを考える際の強みには山や海の環境資源が挙がったが、地域の一体感の弱さが指摘された。


 旧津市の人口は16万人で、全国でも小さな県都だった。合併で約29万人になったが、広い地域の持ち味を市全体の魅力として発信できていないのが現状だ。分析を見た市政策課の担当者も「悪くもないが、売りになるような突出していいものもなかった」。


 津のまちの基礎をつくった藤堂高虎の入府400年記念事業で生まれたゆるキャラ「シロモチくん」が人気を呼び、イベントへの出演などでアピールする。また、市民活動を進める「津市げんき大学」は、巨大な「津ぎょうざ」をB級グルメとして発信。観光振興課にシティプロモーション担当を新設し、知名度の高い四日市市や伊勢市と組んだ観光PRも始めた。


 だが、観光客数は99年の515万人から07年には411万人に減った。高虎像がある津城跡に近い中心市街地も、ダイエーやジャスコの撤退に代わる集客施設が進出していない。大門交差点の07年の休日の通行量は90年の15%に激減し、旧津市以外の市民からも「中心市街地はどうなってしまうのか」と不安の声が出始めた。


 大門交差点は南北に国道23号が走る。市は、伊勢自動車道の津インターチェンジ付近と、中部空港への船のターミナルがある津なぎさまちを東西に結び、中間の大門周辺ににぎわいを取り戻そうと、昨年、新都心軸構想を作った。


 17年には市の人口の3割が65歳以上になるとの予測もあり、今後は税収の大きな伸びも期待できない。こうした構想をどう具体化し、どう民間を巻き込んでいくのか、その理念と情熱が肝心だが、松田市長をはじめ市職員には守りの姿勢が目立つ。


 大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長のような強力なリーダーシップを改革の推進力にする自治体も出てきたが、松田市長は否定的だ。「派手なパフォーマンスは一長一短。特に田舎では本当に一過性に終わる危険性がある」


   ◇


 津市長選、同市議選が24日告示、31日投開票される。市の課題を探った。(連載は藤崎麻里が担当します)

1151チバQ:2010/01/25(月) 21:23:16
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001200001
県都の未来図


中 駆け込み事業の負担重く
2010年01月20日







◇◆合併が財政悪化を促した◆◇


 「本当に必要かどうかをもう一度考えることも、この時代には必要ではないか。進めるだけが事業ではない」


 昨年11月中旬の久居地区地域審議会。市民委員から厳しい意見が出た。今月19日にも同様の意見があった。市の担当者は「まさか、久居で反対があるとは」と戸惑う。


 やり玉に挙がったのが、副都市の核と位置づける久居駅東側周辺の整備事業。ホールや民間商業施設などに約30億円を投じる計画で、昨秋、設計担当の民間事業者を選んだ。市民の指摘は1997年完成の駅西側のビル「ポルタひさい」にもテナントの空きが目立ち、活性化につながっていない点にあった。


 2006年、10市町村が合併して新・津市になる際、それぞれ必要性の高い2事業を出してもらった。合併特例債を活用した最終処分場建設や学校施設の耐震化などがあり、この事業もその20事業の一つだった。合併への反発が強かった旧久居市に配慮して進めてきた案件だっただけに、津市都市整備課の担当者は「総合計画でも位置づけられ、その下で動いているので……」と歯切れは悪かった。


 合併後の津市の財政は、悪化が著しい。三位一体の改革による地方交付税のカットなどが影響し、自治体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、「適正」の70〜80%を超え、08年度は93%。将来の投資に回すお金がない状態だが、久居駅東側の整備事業などの大型事業が近く動き出す。


 合併直前の「駆け込み事業」も財政悪化の一因だ。旧白山町が04年に完成させた白山総合文化センターは、基金を取り崩して約21億円の総事業費の一部に充てた。旧芸濃町が建設した市芸濃庁舎には、保健福祉センターの入浴施設を作ったが、利用者が少なく早くも閉鎖した。「駆け込み」は7施設あり、総事業費は計73億2千万円。新津市に31億6千万円の借金というツケが残った。


 一方、合併で行政の効率化が進むはずだったが、公民館は合併前と同じ58カ所。旧町村の方針が踏襲され一部は無料のままだ。10カ所のホールも存続し、こうした公共施設の維持管理経費は08年度だけで約7億4千万円を計上。津市の担当者は「地域の思いですから」と言うだけで、議員の反対もあって、見直しは進まない。


 合併後の津市の財政を分析した社団法人大阪自治体問題研究所の初村尤而(ゆうし)理事は「津市は合併ありきだった」と指摘する。14市町村が合併した新潟県上越市では、地方債償還額と基金の残高に応じて合併後の事業費に差をつけ、駆け込みを回避したという。「市民が事業仕分けや検討会議など参加できる方法で現在の事業を見直す必要がある」

1152チバQ:2010/01/25(月) 21:23:46
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001210001
県都の未来図


下 街づくりに住民参加の機運
2010年01月21日







◇◆広域合併 届きにくい地域の声◆◇


 冷蔵庫120台、軽乗用車10台、テレビ40台……。2007年5月末、紅葉の名所で有名な河内渓谷近くの津市芸濃町雲林院(うじい)の市道沿いに不法投棄されたトラック約30台分のごみが、10日間かけて運び出された。


 撤去したのは、市ではない。同町の住民らでつくる芸濃井戸端会のメンバーが自費で最終処分場まで運んだ。


 旧芸濃町は2006年、ほかの9市町村と合併して新・津市となった。芸濃井戸端会は02年、地域の将来を考えようと住民や町職員らで結成。24人が活動し、ごみの撤去は毎年続けている。


 旧芸濃町役場は市芸濃総合支所となり、職員は107人から30人に減った。高士稔代表(50)は「役場に決定権がなくなり、撤去を訴えても『金がない』と言う。ならば自分たちでと思った」。


 市や県も重い腰を上げ、産廃処分費用は全額負担することになった。グループは今、かつて町主導だったクリスマスイベントなどを手がけ、ほかの市民グループと、まちづくり協議会も立ちあげた。


 芸濃町から南西へ約40キロ。林業が盛んな旧美杉村のJR名松線伊勢奥津駅近くに、商工会の女性が古民家を改装して「かわせみ庵(あん)」をつくったのは、昨年3月のことだ。


 休日に無料でお茶を出し、地元の特産物を販売する。発案したのは、地元に住み、合併協議をきっかけにできた市民グループ「まちづくりの会・ケント」の副会長、中田かほるさん(64)だ。「桜の名所がある美杉を訪れる人たちをもてなせないかと思って」。背中を押したのは、地域の将来への不安だった。「合併で、美杉全体をどうするかという議論が出てきた。不景気なので『自分たちの力で何かせなあかん』という機運も生まれるようになった」


 住民主体の地域活動を支えると期待される自治基本条例は全国で次々制定され、県内では伊賀市が合併と同時につくった。同市には88の審議会や委員会があるが、市民から委員を募ることが増え、今は28の会議に市民が参加する。


 津市も、条例の制定の検討を新市の計画に盛り込み、市まちづくり市民委員会が素案をまとめ、最終報告書も出した。だが、9月議会では「市民が主体的にまちづくりに参加いただくことが条例のめざす目標。実のあるものとするためモデル的に進める」(吉岡泰三・政策財務部長)と制定を先送りしてしまった。


 まちづくり市民委員で、ケント会長の森錦一さん(78)は市の姿勢に首をひねる。「バックボーンとなる条例ができて初めて行政、住民の双方の責任が明らかになり、次の政策につなげられるのに」。(連載は藤崎麻里が担当しました)

1153チバQ:2010/01/25(月) 21:24:25
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001250001
合併後のまちづくり争点
2010年01月25日

 31日投開票の津市長選に、共産新顔の岡野恵美氏(57)と無所属現職の松田直久氏(55)の2人が立候補した。それぞれの政策などを紹介する。(藤崎麻里)
(上から届け出順、()数字は当選回数)


■岡野 恵美 57 共新
◆「市長報酬削減 住民が主人公」


 岡野恵美氏は午前9時半、住宅が広がる津市河芸町千里ケ丘で約50人の支持者を前に「冷たい津の市政を温かい市政に変えるために頑張ります」と第一声を上げた。共産党の佐々木憲昭衆院議員が応援に駆けつけた。


 「暮らしに寄り添う政治への転換」を掲げ、中学生以下の医療費無料や小中学校の30人学級の実現、雇用創出など七つの公約を訴える。財源を工面するため「まず高すぎる市長の報酬を削減し、久居駅東側の整備事業など無駄な公共事業を見直す」と強調。最後に「住民の皆様が主人公の、市民参加の政治をつくります」と決意を述べた。


■松田 直久 55 無現 (1)
◆「住みやすい町 さらに磨きを」


 松田直久氏は午前10時半から、津市内のホテルで出陣式。民主党の森本哲生、金森正両衆院議員、推薦する連合三重の土森弘和会長をはじめ、民主、自民両党の県議らが駆けつけた。約600人の支持者を前に「新政権にスピーディーに対応し、医療のネットワーク、子どもたちの教育などの環境整備をしたい」と意欲を示した。


 また「新最終処分場建設、企業誘致や行財政改革に取り組んだ」と強調。「津市の原点は人と人とのつながりが深いこと。住みやすい町にさらに磨きをかける」と述べた。津駅前では民主党の高橋千秋参院議員とマイクを握った。

1154名無しさん:2010/01/25(月) 23:22:47
>1144-1147
裾野市は市長選は民主大敗、県議補選は民主辛勝ですね。
細野が多忙の中梃子入れしていたようですが、大橋市長は多選ながら信任厚いようです。
とは言えこれで5期目満了時には76歳ですから、後継の話はこれからも続くでしょう。

1155チバQ:2010/01/26(火) 12:08:41
>>1147
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100125-OYT8T01219.htm
民主系県議会第1会派に
勝又氏「平成21」入り、自民系初の転落
 24日の県議選裾野市選挙区補欠選挙で初当選した民主党の勝又喜久男氏(48)が、県議会の民主党系会派「平成21」(20人)に入り、同数の「自民党県議団」を上回って単独で最大会派になる見通しとなった。県議会では1955年に自民党会派ができて以降、一貫して第1会派の地位を保ってきたが、初めて非自民系会派が第1会派になる。

 勝又氏は24日夜、読売新聞の取材に対し、「(市長選への出馬で辞職した)原文雄氏が所属していたことや、連合静岡の推薦を受けたこともあり、平成21に入会したい」と語った。

 55年11月、日本民主党と自由党の保守合同で自由民主党が誕生した。これに合わせて県議会でも同月、第1会派「自由党」と第2会派「日本民主党」が一緒になり、55人で「自由民主党」を結成した。翌12月に左右統一で「日本社会党」ができたが7人に過ぎず、自民党は圧倒的多数会派だった。

 これ以降、自民を含む各会派とも勢力の伸長・後退はあったが、自民は一時期を除いて県議会で過半数と第1会派の地位を守り、歴代の知事とともに県政運営の主導権を握ってきた。

 だが、40人を擁した自民党県議団から昨年11月、18人が離脱して「自民改革会議」を結成。さらに自民党県議団の2人が辞職と死去に伴って欠け、議員数が平成21と同じになった。

 第1会派が替わると、議会運営にも影響が及ぶ。県議会本会議場の議員の座席は、ひな壇に向かって左から所属議員数の多い会派の順に並ぶのが慣例。自民改革会議の結成で昨年11月に並び替えがあったが、また変更する必要が出てくる。

 毎年5月頃に交代するのが通例の正副議長ポストを巡っても、第1会派から議長を出す慣例通り平成21から選ぶのか、自民系2会派が統一候補を立て獲得に動くのかなど、政治的駆け引きが繰り広げられそうだ。

(2010年1月26日 読売新聞)

1156チバQ:2010/01/29(金) 12:21:11
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100129ddlk15010030000c.html
妙高市議の暴言:市民団体、市議リコールで署名集め開始へ /新潟
 妙高市の市民団体「妙高の安全で安心な学校を守る会」は、酒に酔って女性教諭に暴言を吐いた水野文雄市議のリコール(解職請求)を目指し、29日から署名集めを始める。

 水野市議は昨年9月、酒に酔って市立新井中央小に入り、女性教諭に暴言を吐いたとして、市議会が11月、辞職勧告決議を可決した。

 決議に強制力はなく、水野市議が応じなかったため、守る会は市選挙管理委員会から解職請求の代表者証明書の交付を受け、署名活動を開始する。

 1カ月以内に有権者の3分の1以上の署名を集めれば、賛否を問う住民投票が実施され、過半数が賛成すれば失職する。昨年12月2日現在の有権者数は2万1651人で、守る会は1万人分の署名集めを目標にしている。【新井敦】

1157チバQ:2010/01/29(金) 21:10:32
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100124ddlk21010042000c.html
明日への針路:’10岐阜市長選/1 議会内の対立 /岐阜
 ◇市民置き去りの恐れ
 31日告示、2月7日投開票の岐阜市長選が目前に迫った。立候補予定者は事務所開きや街頭演説で支持を呼び掛けるなど、市民へのアピールは既に本格化している。候補者は県都・岐阜市にどのような未来像を描き、市民はどの候補のビジョンを選択するのか。現在、岐阜市が抱える課題と未来の可能性を探った。【石山絵歩】

 ◇市岐阜商移管問題きっかけに激化
 「残念だけど、今回の選挙に政策の対立はあれへん」。ある自民党の市議は言う。市議会内での対立が激化する余り、市民置き去りの選挙戦になっているというのだ。

 対立の最大のきっかけは、市立岐阜商業高校(市岐阜商)の学校法人立命館への移管問題だ。推進しようとした現職の細江茂光氏(61)は08年末、同校の存続を求める請願の採択を受けて出直し市長選に打って出た。反対派市議は「横暴だ」などと批判したが、細江氏は昨年1月の出直し選では無投票で当選。ただ、同3月の市議会決議により移管は白紙撤回された。

 移管に反対した自民、民主、共産、無所属の市議ら22人は昨年末、「党派・会派の垣根を超えて『アンチ現職』を訴える取り組みを行う」として集結。新人のコンサルティング会社経営、浅野真氏(41)の異色の議員選対を設立した。

 市議会(定数44)では公明の6人は中立。

 残る16人は細江氏を支持する。駅前広場の完成や行財政改革による約400億円の借金削減など任期8年の成果を評価し、反市長派を「市議会で自分たちが提案した政策を拒絶してきた党と手を組むのは異常」と批判する。

 対立が激しさを増す中、市議会には疲弊感が漂う。「『市民にとって何が一番いいか』という話はどっかにいってまった」。ある自民党の市議は懸念を漏らす。「この状態ではまた大きな議案が持ち上がった時に、議案内容よりも、対立構造が先行してしまう」

 対立は、政党を市長選から遠ざける結果にもなった。民主、自民、公明の県連は、夏の参院選を意識し、党内での分裂拡大を避けて相次いで自主投票を決定。民主党は、第1区総支部(代表・柴橋正直衆院議員)が細江氏との政策協議を進める意向を示していたが、県連の中立決定で流れた。自民党の野田聖子衆院議員も「人柄が良く、市長にふさわしい」として浅野氏支援を模索したが、市長派の市議に押しとどめられ、結局、中立を表明した。

 こうした状況に、岐阜商工会議所の小島伸夫会頭は年頭記者会見で「組織にはいろんな考えがあって良い。選挙が終わってから一枚岩になって力を合わせることが大事だ」と述べ、外部からも選挙後の混乱収拾を求める声が上がっている。

 どの候補が有権者の負託を受けるにせよ、感情的な対立を避け、市民の利益を第一に考えて市議会と向き合う必要がある。=つづく

毎日新聞 2010年1月24日 地方版

1158チバQ:2010/01/29(金) 21:11:04
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100125ddlk21010026000c.html
明日への針路:’10岐阜市長選/2 中心市街地活性化 /岐阜

人通りの少ないJR岐阜駅前 ◇「人招き入れる街づくりを」 90年から歩行者半減。復活した例も
 「商談客を誘う喫茶店さえなくなった」。岐阜駅前の問屋町西部南街区市街地再開発組合の山内道夫理事長(74)は人もまばらなアーケードを見つめ、力なく笑った。問屋町一帯には90年代初めには約1500店があり、1万人を超す従業員が働いていたが、約400店にまで減った。

 中部経済連合会の調査によると、岐阜市の中心市街地の歩行者は、06年は90年の半分近くまで減少。大型店舗の撤退も続いた。02年2月に「長崎屋岐阜店」、05年12月に「新岐阜百貨店」、06年8月に「岐阜パルコ」が閉鎖された。

 そんな中、山内さんらは、問屋街の一角にアパレル店を中心とした商業施設とマンションからなる地上37階建ての超高層ビルを12年に完成させる予定だ。上層部の住宅270戸は不動産会社への売却が決まり、事業は好調なスタートを切った。しかし、建設予定地から東約400メートル地点にあった「グランパレホテル」が昨年末に閉鎖するなど、活気は失われたままだ。

 山内さんは「市は駅前に広場や公園をつくり、市民の憩いの場を提供したが、街全体ににぎわいが足りない。憩いよりも人を招き入れる街づくりを」と注文を付ける。

 岐阜市内では、一度はシャッター商店街になりながら、民間の力で復活を遂げた例もある。JR岐阜駅北側と柳ケ瀬商店街をつなぐ延長280メートルの「玉宮通り」。通りがある玉宮町は終戦直後はヤミ市が広がっていた。その後、人通りは減り、中心市街地人口の減少でさらに寂れた。

 危機感を持った地権者ら94人は90年、「まちづくり協議会」を設立し、店の改修や建て替え時の約束事などを定めた協定を締結した。全員の同意を得るまでには2年を費やしたが、統一感のある街並みに人気が集まり、人通りも増えた。今では100店近い飲食店やブティックが並び、県外から出店を希望する人もいるほどだ。

 竹中敏夫・同協議会長(77)は、玉宮通りや柳ケ瀬周辺に駐車場が少ないことを挙げ、「気軽に車を止められなければ人は来ない。にぎわいを取り戻すために岐阜市にできることはたくさんある」と指摘する。

 十六銀行(岐阜市)が09年、岐阜・愛知県内の来店者を対象に行った調査では、06年調査では皆無だった名古屋市から岐阜市への買い物客が増えた。07年10月にJR岐阜駅前に岐阜シティ・タワー43が開業した影響などとみられる。しかし、駅から北に約1キロ離れた柳ケ瀬商店街周辺の客足は伸びていない。

 県内外から人をどのように中心市街地に呼び込むのか。市政のリーダーには明確なビジョンが求められる。【山田尚弘】=つづく

1159チバQ:2010/01/29(金) 21:12:27
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100126ddlk21010129000c.html
明日への針路:’10岐阜市長選/3 財政難の中で /岐阜 ◇医療・福祉、充実難しく 住みやすい街へ、求められるやりくり
 「すぐ隣の市町でもやっているのだから、せめて同じにしてほしい」。岐阜市福祉医療課には、子どもの医療費助成の範囲拡大を求める声が電話や手紙で数多く寄せられている。

 同市では、中学3年生までの入院医療費は全額無料だが、通院医療費が無料になるのは小学校就学前まで。06年、合併した柳津町が中学3年までの医療費を全額負担していたため、同じレベルの負担を求める声が上がったが、現在の助成範囲に引き上げるにとどまった。現在県内で小学生の通院費が無料化されていないのは、ほかに多治見市と北方町、岐南町のみとなった。

 子どもの医療費助成の拡大を求める声に対し、同課は「健全財政を打ち立ててから、導入を目指していきたい」と回答している。

 同市財政課によると、「岐阜市の財布の中身は、他の中核市と財政指数などを比較すると、中の上。健全」だという。市債は99年度の1555億円をピークに減少し、09年度は1287億円。08年度の市債残高は市民1人当たり31万4000円で、他の中核市と比べても約9万円少ない。

 市債の削減に大きく貢献したのは行財政改革だ。03年から退職者数の半分のみを補充する職員定数のスリム化を始め、その成果として、06〜10年の5年間で62億円の人件費が削減される見込み。ほかに市内全中学校の給食業務の委託、正規調理員の不補充により来年度までに約1億円削減を目指している。

 ただ、先行きは決して明るくはない。「ぎふ清流国体」にかかる費用が開催年の12年度までに14億円、耐震補強のために12年度に15億円など、今後大きな出費が見込まれる。その一方、不況のために今年度の法人税収入は、前年度の80億円を大きく下回る見込み。更に県は市町村補助金の減額方針を示しており、歳入の縮小は必至だ。

 厳しい財政状況を受け、市財政課は昨年10月、10年度予算編成に向けて開いた各部への説明会で、各部の要求額から計44億円を削減するよう求め、「不要不急な事業は外して予算要求をしてほしい」と訴えた。財政状況を悪化させないようにギリギリの調整が今も続いている。

  ◇  ◇

 東京のNPO「エガリテ大手前」が全国の51都市を対象に調べた「子育てしやすい都市ランキング」で、岐阜市は13位に入り、東海3県ではトップだった。小児医療の充実や、保育園の待機児童数がゼロだった点が評価された結果だ。

 今後、少子高齢化社会は着実に進み、医療・福祉の充実が求められる。財政難の中で、支出を削るばかりでは、市民にしわ寄せが行き、住みにくい街となるだろう。市民の暮らしを支えるためのやりくりが求められている。【石山絵歩】=つづく

1160チバQ:2010/01/29(金) 21:13:00
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100127ddlk21010179000c.html
明日への針路:’10岐阜市長選/4 最後の一等地、岐阜大病院跡地の利用法 /岐阜
 ◇市民交え、十分議論を 市、図書館中心の計画進めるが…
 「各候補予定者から岐阜大病院跡地の利用方法について、具体的な話が出てこない。真剣に考えているのか心配ですよ」。岐阜市や大垣市の主婦や図書館司書経験者13人でつくる市民団体「図書館の未来を考える会」の田中寿子代表(60)は、もどかしい思いを口にする。

 岐阜市は、同市司町と美江寺町にまたがる岐阜大学病院跡地に図書館を中心とした施設を建設することを決めている。同会は今月、「市民とともに図書館づくりを考える懇談会の創設」など7項目について尋ねる公開質問状を各立候補予定者に送った。田中代表は「建設には市民の声を反映させてほしい」と願う。

 問題の敷地は約3ヘクタールと広大で、岐阜大医学部の前身の岐阜県公立病院と付属校が1876年、同市西野町から移転。04年6月に同市柳戸に再移転したため、空き地に。市は同年、市民から跡地利用についての意見を聞いたところ、「図書館や市役所庁舎を」との意見が67件と一番多かった。

 年間約40万人が利用する同市八ツ寺町の市立図書館が耐用年数を超え、他の中核市にある市立図書館より「圧倒的に蔵書が少ない」(野村賢司・市岐大跡地等利用審議監)ことも図書館建設を進める理由となっている。同市内にある8カ所の図書館・図書室の蔵書は計約54万冊。岐阜市の約42万1000人と人口が同程度の富山市(約41万7000人)の市立図書館は約79万冊。人口が約30万8000人の青森市の図書館は69万冊。野村審議監は「図書館は必要な施設で、集客能力もある」と強調する。

 一方、地方都市の地域経済を研究している富樫幸一・岐阜大学地域科学部教授(地理学)は「市民が運営する共同住宅を建設して公園を点在させるなど、人が住み、交流できる場所にすべきだ」と提案する。

 市によると、跡地のある京町地区に住む約2000世帯のうち、07年10月現在で65歳以上の人口は約35%(市平均約22%)。0〜14歳の若者の人口は約8%(同約14%)にとどまり、高齢化が進む。富樫教授の提案は、若い世代にも住みやすい街に変化させることで市中心部の空洞化に歯止めをかける狙いだ。

 市は、跡地の北東にある県総合庁舎や南東の県教育会館が建つ計約1ヘクタールの土地についても追加取得する方針だが、富樫教授は「ハコモノと言われる大きな建物を造るだけでは、地域の活性化にはつながらない。広大な土地を取得する必要性を説明すべきだ」と指摘する。

 岐阜大病院跡地は、岐阜市中心部で「最後の一等地」と言われる貴重な土地だ。市民を交えて十分な議論を重ねた上で、施設の建設が街の将来にどんな影響を及ぼすのか、市民に丁寧に伝える必要がある。【山田尚弘】=つづく

1161チバQ:2010/01/29(金) 21:13:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100128ddlk21010002000c.html
明日への針路:’10岐阜市長選/5止 産業振興 /岐阜
 ◇求められる推進役 企業誘致・雇用盛り上げ、素材はある
 「岐阜市は名古屋で働く人のベッドタウンになりつつある」。元県観光資源調査選定委員長で、地域史研究家の松尾一氏(62)は指摘する。戦後、岐阜市の経済をけん引してきたアパレル産業が衰退し、市を代表する産業はなくなった。一方で、道路整備や電車のスピードアップは進み、人々は岐阜から電車で約20分の名古屋へ流れている。

 市統計分析課によると、85年の岐阜市の飲食店を除く卸売り・小売店は9774店舗あったが、07年の調査では、6481店舗に減少した。民間事業所数は91年の2万9106軒をピークに減少に転じ、06年の調査では、2万3773軒にとどまった。

 また、世界的な不況のあおりを受け、岐阜市内では08年、09年に建設業などの計117社(東京商工リサーチ岐阜支店調べ)が倒産した。産業は弱体化し、雇用の受け皿も減り続けている。

 こうした状況下で市は、産業の活性化と雇用創出のため、企業誘致に乗り出した。

 JR岐阜駅周辺では、IT(情報技術)産業の集積を目指す。目標は05〜10年で20社。操業から3年間、年間120万円の奨励金を交付することで、地域に根付いた企業を育てる狙いだ。これまでに社員数1〜30人程度の16社が集まり、10年度からは、共同事業展開を模索する。

 かつて商業で栄えた岐阜市だが、製造業のてこ入れもしようと、柳津町に「ものづくり産業集積地」を計画。07年度から機械部品製造業などの誘致を進める。名神高速岐阜羽島インターチェンジに近い交通の便の良さをPRし、国内のものづくりの中心地を目指す。市企業誘致課は「誘致した企業が定着することで、優秀な若い人材の雇用の受け皿を増やしていきたい」とする。

 岐阜大地域科学部の富樫幸一教授(経済地理学)は「さまざまな業種の企業を誘致した上で、企業の倒産を防ぐセーフティーネットづくりや、企業が情報発信・人材育成をしやすい環境を整えることが重要」と指摘する。

 「水、鵜飼(うかい)、信長……。企業誘致だけでなく、市の産業と雇用を盛り上げる素材はいくらでもある」。松尾氏は言う。

 企業誘致や地域資源の活用により市内の産業を盛り上げ、雇用を拡大することは、岐阜市の発展につながる。市政のリーダーには、その推進役が求められている。【石山絵歩】=おわり

1162チバQ:2010/01/29(金) 21:16:08
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001190001
県都の未来図


上 「バランス」がキーワード
2010年01月19日







◇◆10市町村合併後のまちづくり◆◇


 「まちづくりはバランスが重要。ぎょうざで言えば、いくら好きでも一つの具材を多く入れすぎないのと一緒」


 今月7日、再選をめざす津市の松田直久市長は、記者から得意料理を聞かれ、こんな例えをしてみせた。「バランス」は、「平成の大合併」で全国で4番目に多い10市町村で2006年に合併した新・津市を束ねる松田市政の大きなキーワードだ。


 市は、17年度までの総合計画をまとめる際、市の特性分析をした。まちづくりを考える際の強みには山や海の環境資源が挙がったが、地域の一体感の弱さが指摘された。


 旧津市の人口は16万人で、全国でも小さな県都だった。合併で約29万人になったが、広い地域の持ち味を市全体の魅力として発信できていないのが現状だ。分析を見た市政策課の担当者も「悪くもないが、売りになるような突出していいものもなかった」。


 津のまちの基礎をつくった藤堂高虎の入府400年記念事業で生まれたゆるキャラ「シロモチくん」が人気を呼び、イベントへの出演などでアピールする。また、市民活動を進める「津市げんき大学」は、巨大な「津ぎょうざ」をB級グルメとして発信。観光振興課にシティプロモーション担当を新設し、知名度の高い四日市市や伊勢市と組んだ観光PRも始めた。


 だが、観光客数は99年の515万人から07年には411万人に減った。高虎像がある津城跡に近い中心市街地も、ダイエーやジャスコの撤退に代わる集客施設が進出していない。大門交差点の07年の休日の通行量は90年の15%に激減し、旧津市以外の市民からも「中心市街地はどうなってしまうのか」と不安の声が出始めた。


 大門交差点は南北に国道23号が走る。市は、伊勢自動車道の津インターチェンジ付近と、中部空港への船のターミナルがある津なぎさまちを東西に結び、中間の大門周辺ににぎわいを取り戻そうと、昨年、新都心軸構想を作った。


 17年には市の人口の3割が65歳以上になるとの予測もあり、今後は税収の大きな伸びも期待できない。こうした構想をどう具体化し、どう民間を巻き込んでいくのか、その理念と情熱が肝心だが、松田市長をはじめ市職員には守りの姿勢が目立つ。


 大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長のような強力なリーダーシップを改革の推進力にする自治体も出てきたが、松田市長は否定的だ。「派手なパフォーマンスは一長一短。特に田舎では本当に一過性に終わる危険性がある」


   ◇


 津市長選、同市議選が24日告示、31日投開票される。市の課題を探った。(連載は藤崎麻里が担当します)

1163チバQ:2010/01/29(金) 21:16:42
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001200001
県都の未来図


中 駆け込み事業の負担重く
2010年01月20日







◇◆合併が財政悪化を促した◆◇


 「本当に必要かどうかをもう一度考えることも、この時代には必要ではないか。進めるだけが事業ではない」


 昨年11月中旬の久居地区地域審議会。市民委員から厳しい意見が出た。今月19日にも同様の意見があった。市の担当者は「まさか、久居で反対があるとは」と戸惑う。


 やり玉に挙がったのが、副都市の核と位置づける久居駅東側周辺の整備事業。ホールや民間商業施設などに約30億円を投じる計画で、昨秋、設計担当の民間事業者を選んだ。市民の指摘は1997年完成の駅西側のビル「ポルタひさい」にもテナントの空きが目立ち、活性化につながっていない点にあった。


 2006年、10市町村が合併して新・津市になる際、それぞれ必要性の高い2事業を出してもらった。合併特例債を活用した最終処分場建設や学校施設の耐震化などがあり、この事業もその20事業の一つだった。合併への反発が強かった旧久居市に配慮して進めてきた案件だっただけに、津市都市整備課の担当者は「総合計画でも位置づけられ、その下で動いているので……」と歯切れは悪かった。


 合併後の津市の財政は、悪化が著しい。三位一体の改革による地方交付税のカットなどが影響し、自治体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、「適正」の70〜80%を超え、08年度は93%。将来の投資に回すお金がない状態だが、久居駅東側の整備事業などの大型事業が近く動き出す。


 合併直前の「駆け込み事業」も財政悪化の一因だ。旧白山町が04年に完成させた白山総合文化センターは、基金を取り崩して約21億円の総事業費の一部に充てた。旧芸濃町が建設した市芸濃庁舎には、保健福祉センターの入浴施設を作ったが、利用者が少なく早くも閉鎖した。「駆け込み」は7施設あり、総事業費は計73億2千万円。新津市に31億6千万円の借金というツケが残った。


 一方、合併で行政の効率化が進むはずだったが、公民館は合併前と同じ58カ所。旧町村の方針が踏襲され一部は無料のままだ。10カ所のホールも存続し、こうした公共施設の維持管理経費は08年度だけで約7億4千万円を計上。津市の担当者は「地域の思いですから」と言うだけで、議員の反対もあって、見直しは進まない。


 合併後の津市の財政を分析した社団法人大阪自治体問題研究所の初村尤而(ゆうし)理事は「津市は合併ありきだった」と指摘する。14市町村が合併した新潟県上越市では、地方債償還額と基金の残高に応じて合併後の事業費に差をつけ、駆け込みを回避したという。「市民が事業仕分けや検討会議など参加できる方法で現在の事業を見直す必要がある」

1164チバQ:2010/01/29(金) 21:17:09
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000571001210001
県都の未来図


下 街づくりに住民参加の機運
2010年01月21日







◇◆広域合併 届きにくい地域の声◆◇


 冷蔵庫120台、軽乗用車10台、テレビ40台……。2007年5月末、紅葉の名所で有名な河内渓谷近くの津市芸濃町雲林院(うじい)の市道沿いに不法投棄されたトラック約30台分のごみが、10日間かけて運び出された。


 撤去したのは、市ではない。同町の住民らでつくる芸濃井戸端会のメンバーが自費で最終処分場まで運んだ。


 旧芸濃町は2006年、ほかの9市町村と合併して新・津市となった。芸濃井戸端会は02年、地域の将来を考えようと住民や町職員らで結成。24人が活動し、ごみの撤去は毎年続けている。


 旧芸濃町役場は市芸濃総合支所となり、職員は107人から30人に減った。高士稔代表(50)は「役場に決定権がなくなり、撤去を訴えても『金がない』と言う。ならば自分たちでと思った」。


 市や県も重い腰を上げ、産廃処分費用は全額負担することになった。グループは今、かつて町主導だったクリスマスイベントなどを手がけ、ほかの市民グループと、まちづくり協議会も立ちあげた。


 芸濃町から南西へ約40キロ。林業が盛んな旧美杉村のJR名松線伊勢奥津駅近くに、商工会の女性が古民家を改装して「かわせみ庵(あん)」をつくったのは、昨年3月のことだ。


 休日に無料でお茶を出し、地元の特産物を販売する。発案したのは、地元に住み、合併協議をきっかけにできた市民グループ「まちづくりの会・ケント」の副会長、中田かほるさん(64)だ。「桜の名所がある美杉を訪れる人たちをもてなせないかと思って」。背中を押したのは、地域の将来への不安だった。「合併で、美杉全体をどうするかという議論が出てきた。不景気なので『自分たちの力で何かせなあかん』という機運も生まれるようになった」


 住民主体の地域活動を支えると期待される自治基本条例は全国で次々制定され、県内では伊賀市が合併と同時につくった。同市には88の審議会や委員会があるが、市民から委員を募ることが増え、今は28の会議に市民が参加する。


 津市も、条例の制定の検討を新市の計画に盛り込み、市まちづくり市民委員会が素案をまとめ、最終報告書も出した。だが、9月議会では「市民が主体的にまちづくりに参加いただくことが条例のめざす目標。実のあるものとするためモデル的に進める」(吉岡泰三・政策財務部長)と制定を先送りしてしまった。


 まちづくり市民委員で、ケント会長の森錦一さん(78)は市の姿勢に首をひねる。「バックボーンとなる条例ができて初めて行政、住民の双方の責任が明らかになり、次の政策につなげられるのに」。(連載は藤崎麻里が担当しました)

1165チバQ:2010/01/30(土) 12:38:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100127-OYT8T01236.htm
36議席に43人、津市議選 広い市域戦略様々
全域回るか地元重点か

 2006年1月の10市町村合併から2度目となる津市議選(定数36)は、現職と新人合わせて43人が立候補し、71人が38議席を争った前回とは一転、少数激戦となった。それぞれが県内で最も広い市域を走り回り、独自の選挙戦を繰り広げている。(青山丈彦)

 津市の面積は、琵琶湖とほぼ同じ約710平方キロ。人口は約29万人で、ポスター掲示場は501か所もあり、すべてに張るだけでも一苦労だ。

 「街頭演説をピンポイントにして、選挙カーに乗って旧津市を回るだけでも1日かかったのに、合併後は2日もかかる」。現職の候補は、改めてエリアの広さを痛感したという。地元以外の地域にも積極的に足を運び、「この4年間の実績が問われる選挙」と気を引き締める。

 前回の市議選では、同じ地域内で複数の候補者が票を奪い合うなどして当選者を出せずに空白区となった香良洲、一志、美杉地域の候補者は、「何とか議席獲得を」と力を込める。空白区の新人候補の陣営では、「地元以外の市民に少しでも名前を知ってもらうためにも、市内全域を回っているが労力が大変だ」と漏らした。

 一方、別の現職候補は前回の選挙経験を踏まえ、「名前を知られていない地域を選挙カーで走っても票には結びつかず、非効率だ」と地元を重点的に回り、上積みを狙う。

 選挙カーの燃料費やポスター製作費の公費負担に対し、疑問を投げかける候補者もいる。ポスターなどを作らず、歩いて選挙活動しているという新人候補は「お金を使わなくても選挙はできることを見せたい」と意気込んでいる。

 津市議選の投開票は31日、津市長選と同時に行われる。

(2010年1月28日 読売新聞)

1166チバQ:2010/02/01(月) 12:13:28
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001001270004
平成21が最大会派/県議会
2010年01月27日

 1955年の結党以来、県議会最大会派の座を守り続けてきた自民党会派が、初めてその座を民主系の平成21に譲った。県議選裾野市選挙区補選で当選した勝又喜久男氏が平成21に入会し、1議席差で第2党になった。自民党が真っ二つに分裂して波乱含みだった県議会は、新たな局面を迎えそうだ。


 勝又氏は民主党公認、連合静岡の推薦などで立候補していた。当選後の25日付で平成21に入会し、県議会事務局が26日に公表した。県議会の構成は平成21が21人、自民党県議団20人、自民改革会議18人、公明党6人、民主党・無所属クラブ4人、共産党1人、無所属2人となった。


 自民党県議団には昨年まで40人の県議が所属し、第2会派のほぼ倍の勢力を誇っていた。ところが、昨夏の知事選、衆院選の連敗をきっかけに分裂し、新たに自民改革会議が発足。それでも22人でかろうじて最多を保っていたが、辞職と死去で2人が欠け、補選前は20人で平成21に並ばれていた。


 最大会派の交代で、議場の席順や代表質問の順序、各委員会の正、副委員長ポストなどが変わる。しかし、平成21の三ツ谷金秋会長は「選挙で勝って第1会派になったわけでもなく、席順のような形式的なものは求めない」。同会派内では「刺激しすぎて、自民の2会派に手を結ばれては元も子もない」と警戒する声も聞かれる。


 ただ、議会運営のカギとなる議会運営委員会(議運)の委員長ポストについて、三ツ谷会長は「慣例通り第1会派がやるべきだ。知事与党として、そちらの方がいい」と主張。県議会への根回しをせずにたびたび軋轢(あつれき)を生んでいる川勝平太知事を支えるには、議運をコントロールして「緩衝材」となる重要性が増しているという考えが根底にあるようだ。


 これに対し、自民党には、来年度の正副議長選びが一つの焦点となりそうだ。知事に近い自民党県議団の1人は「分派した方と連携することはない」と、平成21との連携強化をもくろむ。一方、改革会議の1人は「県議団が平成21と組むようなことがあれば、自民支持者から大ブーイングだ」と牽制(けんせい)している。

1167チバQ:2010/02/02(火) 19:43:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100201-OYT8T01389.htm
佐藤氏、細江氏支援へ
「野田氏が支援」浅野氏に対抗
 岐阜市長選で、自民党前衆院議員の佐藤ゆかり氏(48)(党東京5区支部長)が、現職の細江茂光候補(61)の支援に乗り出すことがわかった。同市長選で中立を表明した同党衆院議員の野田聖子氏(49)(比例東海)が、新人で会社社長の浅野真候補(41)を支援していると細江陣営が判断し、対抗措置として佐藤氏に支援を要請した。

 佐藤氏は2005年衆院選で、郵政民営化方針に反対した野田氏への「刺客」として、岐阜1区から出馬。市の自民党組織を二分し、激しい「女の戦い」を繰り広げた。当時、佐藤氏を応援した岐阜市議の多くは今回、細江候補を支援。野田氏を応援した市議の多くは浅野候補を支援する。

 今回の市長選で野田氏は中立を表明していたが、浅野候補の選対本部長に自身の後援会連合会幹部を送り込むなど支援。告示前の1月30日には、野田氏が数千人の支援者らを集めて市内のホテルで開いた会合に浅野候補が姿を見せ、出席者と握手を交わしたという。

 このため、細江陣営は野田氏が中立を破ったと判断し、いまだ、知名度の高い佐藤氏に応援を依頼した。佐藤氏は5日に細江候補の選挙事務所で演説するほか、調整が付けば、同日夜の大規模集会にも出席する。

 同市長選には元中学教諭の大西隆博候補(44)らも立候補している。

(2010年2月2日 読売新聞)


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