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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

890名無しさん:2009/10/08(木) 21:07:47
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091008ddlk22010183000c.html
県空港部廃止条例案:対応、自民県連三役が辞表 「参院補選どころでない」 /静岡
 ◇若手県議「党割れても仕方ない」
 川勝平太知事が県議会に提出した空港部廃止条例案の採決をめぐって小楠和男県議らが幹事長ポストなど「三役」の辞任を表明した自民党県連。8日の参院補選告示の前日に亀裂を露呈したまま選挙戦に臨まざるをえない事態に「補選どころではない」との声が上がった。民主党の支援で生まれた川勝県政で野党に転じたことによる足並みの乱れが背景にあり、議会の最大勢力の混迷は続きそうだ。【浜中慎哉、竹地広憲】

 賛成多数で同条例案が可決された後の県議団総会。小楠幹事長は「会派をまとめられなかった責任を取り、三役は全員、辞任する」と表明。可決されれば、辞任する覚悟を事前に固めていたことをうかがわせた。

 小楠幹事長は参院補選の対応については「選挙が終わるまでは、責任を持ってやる」と述べて指揮を執る意向を示した。

 本会議閉会後にもう一度開かれた県議団総会に三役は欠席。出席した県議から「全員でもう一度話し合うべきだ」「選挙を前に三役が辞めて、どうやってまとまって行動するのか」など先行きを懸念する意見が出たものの、結論が出ないまま散会。一枚岩で対応できない、今の党内状況をかえって浮き彫りにする結果となった。

 県連は突然の事態に、小楠氏らの辞表を「事務局預かり」としたものの、大石哲司政調会長が記者団に「何を言われても、辞表を撤回するつもりはない」と述べるなど慰留は困難な情勢だ。

 ベテラン県議の一人は「党を割ってはいけない。早急に、県議団全員がそろって今回の問題を議論する場を持つべきだ」と結束を訴えるが、若手議員は「党が割れても仕方ない」と独自の行動を探る動きも出ている。

 ◇自民県議造反で可決−−県議会本会議
 県議会9月定例会の焦点だった空港部廃止のための条例案は7日、本会議で投票(無記名)により採決され、賛成多数で原案通り可決された。賛成43、反対27の結果で、「反対」で党議拘束をかけた自民党県議団(40人)の一部が造反したことが浮き彫りになった。県議会事務局によると、知事提出議案の投票採決は初めて。可決を受け、川勝平太知事は記者団に「空港問題から始まり空港問題で終わった石川前県政からの『離陸』の議会になった」と語った。

 可決された条例は、静岡空港の完全開港に伴い空港部を廃止し、所管する業務を10月15日、企画部と建設部に移す内容。自民党県議団は、年度途中での組織替えに反対して党議拘束をかけていた。

 県議会は定数74。採決では、浜井卓男議長、堀江竜一副議長、病欠の佐野康輔県議の自民党所属3氏を除く71人が投票し、有効投票は70票だった。37人の同党県議が投票したが、採決結果から、1日の総務委員会の採決で造反した須藤秀忠県議、豊岡武士県議のほか数人が賛成に回ったことが分かる。

 川勝県政で初の本格的な議会となった9月定例会は、317億円の9月補正予算案など計29議案が可決・同意され、閉会した。

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 ◆採決結果◆

賛成   43

反対   27

無効    1

投票総数 71


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