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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1122とはずがたり:2010/01/11(月) 14:08:35

「河村たかし支援」の市議公募 議会に圧力 名古屋
http://www.asahi.com/politics/update/0110/NGY201001100023.html
2010年1月11日12時29分

 名古屋市の河村たかし市長の支援団体「河村サポーターズ」は10日、河村市長の改革を支援する市議候補者の公募を始める、と発表した。次の市議選挙での過半数確保を目指して河村市政の足場固めを図るほか、市長肝いりの新年度予算案や議会改革案が審議される「ヤマ場」の2月議会を前に、市議会に圧力をかける狙いもある。

 この日、河村市長は市議の公募について、「議会が最高権力者ですから、一人でも多くの賛同者がいないといけない。議員をボランティア精神でやれる人になってほしい」と話した。

 この時期の公募開始は、2月中旬に2月議会が開会するためだ。2月議会では、2大公約の「市民税10%減税」「地域委員会のモデル実施」を実現するための新年度予算案と、河村市長が現在75の市議会の定数や報酬を半減させるための議会改革案の二つが大きな争点となる。

 市議会は独自の議会改革を現在進めているため、市長の改革案は否決される可能性が高い。否決された場合、サポーターズは市議会の議会改革案と市長案のどちらが良いかについて、住民投票を実施する方針。2月議会では、住民投票を実施するための条例制定を直接請求する予定だ。直接請求には有権者の50分の1にあたる約3万6千人分の署名が必要で、サポーターズは2月にも署名集めを始める。

 直接請求後、条例成立には市議会の議決が必要だが、支援者側は否決されれば、市議会解散を請求するために必要な36万5千人分の署名集めを始める構え。

 関係者によると、今回の候補者公募は、解散後に備えた準備が進んでいることを示すことで、市議会側に住民投票条例を否決させないよう圧力をかける狙いもある。

 また、昨年の市議会では、塾経営者の教育委員への登用議案に73人が反対し、賛成したのは河村市長の元秘書の市議1人のみで否決されるなど、河村市長にとって「市長派」の市議が過半数を占めることで改革がやりやすくなる。

 一方、昨春の市長選で戦後最多得票で当選した河村市長の「選挙の強さ」を武器に、市長派の市議で市議会を固めることには「独裁化」との批判を受ける恐れもある。サポーターズ代表の柳川喜郎・元岐阜県御嵩町長は「現状では、河村さんが何かやろうとしてもできないが、『自分への反対は許さない』ととられるのは良くない」と話した。

 公募する市議候補は、河村市長のマニフェストに賛同する人が対象。サポーターズが指定する申請書と履歴書のほか、戸籍謄本と住民票、2千字以内で「河村マニフェストの目指す自治体像」か「マニフェスト実現に向けて」のどちらかをテーマにした論文を提出する。2月15日締め切り。問い合わせ先は事務局(052・911・7538)へ。(寺西哲生)


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