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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1127チバQ:2010/01/17(日) 09:00:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100116/elc1001161801000-n1.htm
8月末に任期満了迎える長野県の村井仁知事 “ダンマリ戦術”の理由とは? (1/4ページ)
2010.1.16 18:00

このニュースのトピックス:食中毒

連合長野が開いた新春交歓会であいさつする長野県の村井仁知事。8月末で1期目の任期満了を迎え、去就が注目される=平成22年1月6日午後、長野市のホテル国際21 長野県政で今年、最も注目されるのは改選を迎える参院選と並んで、8月31日に任期満了となる村井仁知事(72)の去就だ。平成18年の知事選で、一騎打ちの末に田中康夫前知事(53)を破り初当選した村井氏は、「脱ダム宣言」「ガラス張り知事室」などの独自の施策を打ち出しながら、「独断専行で混乱をもたらした」との批判を浴びた田中県政を転換させた。6月に招集される県議会で自らの去就を明らかにするものとみられる。

 「去年の暮れから、その話ばかりお尋ねがございますが、お答えはいつも同じであります。公選で選ばれた公職にある者は、その任期の間について選挙民の皆様からちょうだいしている負託をきちんとこなすため、精いっぱい努力をする。それ以外は何も考えておりません」

 1月4日に県庁で行われた記者会見で、再選出馬の可能性に関する質問を受けた村井氏は自らの去就をこうはぐらかした。村井氏は6日に長野市のホテル国際21で開かれた連合長野の新春交歓会であいさつに立ったが、話は県の補正予算案などに終始し、会場の関心を集めた自らの去就には触れなかった。

 衆院議員を6期務めた村井氏は、議員在職中に小泉内閣の国家公安委員長兼防災担当相などをこなしたが、郵政民営化で造反したために17年の衆院選で自民党の公認が得られずに不出馬に追い込まれた。しかし、「反田中勢力」に担ぎ出される形で、18年8月の知事選に出馬し、初当選を果たした。

 知事就任後は、田中氏が「県政の透明性」の象徴と位置付けて設けたガラス張り知事室を「視覚的な透明性に過ぎない」と即座に閉鎖。また、「脱ダム宣言」をした田中氏に対して、「ダムは選択肢の一つ」と明言し、建設計画が中止された浅川(長野市〜小布施町)の治水対策について、ダム本体の底部に穴を開けて水が流れるようにする「穴あきダム」の建設を決めるなど、田中県政の方針を根底から覆した。

 常識的に言って、その村井氏が、1期4年で退任するとは考えにくい。当然、再選を目指して動き出すはずとの見方が強く、村井氏がいつ再選出馬に踏み切るのかという点に関心が集まっている。

 ただ、前回の知事選の時とは、政治状況が一変してしまった。昨年夏の衆院選で政権交代が実現し、長野県でも選挙区で民主党公認候補が全勝した。今年夏の参院選でも民主、自民の両党は激しくぶつかる。4年前には「反田中」の旗印の下に結集した“超党派勢力”も今回は統一的な行動を取ることができるかどうかは見通せない。

 村井県政について堅実さを評価する声がある一方で、約6年に及んだ劇場型の田中県政の直後とあって、県政の建て直しに腐心することを余儀なくされたこともあってか、「これといった目立った成果がなく地味だ」との指摘もある。


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