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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1086名無しさん:2009/12/15(火) 20:59:03
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知事選 自民も谷本氏推薦へ
2009年12月15日
自民党県連の議員協議会で谷本氏推薦への理解を求める福村章幹事長(右)=県議会
◆県連、馳・岡田氏は断念◆
 自民党県連は14日、来春の知事選で全国最多に並ぶ5選をめざす谷本正憲氏を、政策協定を結んだ上で県連独自に推薦する方針を決めた。候補に挙がった県連会長の馳浩衆院議員と岡田直樹参院議員はともに立候補を断念。馳氏は「行政の継続性」を重視して谷本氏推薦を決めたと説明した。20日の総務会で正式決定する。
 この日の議員協議会で福村章幹事長は、馳氏が「(小選挙区で敗れた)衆院選の支持者を裏切れない」、岡田氏が「(改選を迎える)来年の参院選に総力を挙げたい」との理由で、それぞれ立候補を断念したと報告。県連内には谷本氏への多選批判も根強かったが、馳会長は「(多額の退職金問題などの)議論は継続する。陰でこそこそしゃべるような自民党にはならない」。福村幹事長も「自民党としてチェック機能を果たす」と理解を求め、全会一致で推薦を決めた。
 政策協定は、12日の県政懇談会での議論を踏まえ、20日までに内容を検討する。党本部は知事選の推薦条件を「3期まで」としており、県連単位で独自で推薦する。
 決定を受け、谷本知事は「多選は特段意識していないが、新人に立ち戻ったつもりで政策を県民の皆さんに訴えていきたい」と語った。
 知事選をめぐっては、これまでに社民党県連が谷本氏推薦を、新進石川の県議8人が入党した民主党県連が支持を決めている。同県連の桑原豊氏(64)が立候補を表明したほか、共産が候補擁立を目指している。
◆県政与党 試練続く◆
 11月、自民党県連が金沢・加賀・能登の各地域支部と開いた、知事選対応を話し合う意見交換会。終了後、トップ2人の表情は対照的だった。「公募」にこだわる県連会長の馳氏が「複数の名前が挙がっている」と独自候補擁立に含みを持たせる一方、福村幹事長は冷静だった。「目標は参院選。知事選で負けることだけは避けたい」
 岡田氏が改選を迎える来夏の参院選に全力を投じるか。知事選を大勝負の舞台にするか。県連内の意見は割れ、11月には馳・岡田両氏の名前も「勝てる候補」として取りざたされるようになった。
 現在の新進石川に連なる議員ら、非自民勢力の支援で初当選した谷本知事。再選時から自民も支持に転じたが、県連内には「『自民に配慮』しながら基本は非自民」(幹部)の谷本氏の政治姿勢を警戒する声が常にあった。
 今回、“主戦論”を唱えた金沢市内の県議・市議らは大型選挙のたび、新進石川を中心とした勢力と激しく争ってきた。「戦って負けるドカ貧より、戦わずに負けるジリ貧がいいってだけの話や」。金沢地区のある幹部は、現職支持に流れがちな県連内の空気を嘆いた。
 一方、自民党が今も圧倒的な勢力を誇る能登地区では、主戦論は影を潜めた。「『戦わねば』とばかりの馳さんを『待ってください』と後ろから抑えていた」と話すのは、能登の県議だ。
 公共事業への依存度が高い能登では、金沢に比べて知事の存在感が大きい。民主党政権誕生という事情も加わり、「知事に逆らえば県の事業までもらえなくなるのでは」と本音も漏れる。
 14日、福村幹事長は「知事の“生みの親”か“育ての親”かは関係ない。(谷本氏を)しっかり正していくことが我々の評価につながる」と話した。しかし、国政で野党に転落した今、「県政与党」としてどう存在感を示すのか、自民党の試練は続きそうだ。

(加藤藍子)


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