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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1078チバQ:2009/12/13(日) 00:57:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912120005
桑原・元衆院議員 知事選出馬へ
2009年12月12日


記者会見で、知事選への立候補を表明する桑原豊氏。右は沢田貞県議=県庁

◆民主、分裂の危機 「多選反対が党是」◆


 民主党に分裂の危機が訪れた。県連顧問で、衆院議員を2期務めた古参幹部の桑原豊氏(64)が11日、来年の知事選(3月14日投開票)への立候補を表明した。現職で全国最多に並ぶ5期目を目指す谷本正憲氏(64)の支持を決めた県連に対して「多選反対が民主党の党是だ」と異議を唱え、離党せずに立候補する意向だが、党内の混乱や反発は避けられそうにない。


 桑原氏は同日午後、県庁で会見した。立候補の理由として「知事の推薦は3期まで」とする民主党の多選制限基準との整合性を挙げ、「(在任期間が)長きにわたるとワンマン化が避けられず、政官業癒着につながる恐れもある」と指摘。谷本県政についても「新味、個性が感じられない。人事の硬直化、閉塞(へいそく)感もある」と批判した。


 公約として、人事刷新や能登と加賀の格差解消、教育の充実などのほか、「開かれた県政」「県民とともに歩む県政」実現のため県庁への外部監査や県民投票制度、県民との対話集会の定期開催などを取り入れるとした。


 桑原氏は元県庁職員で、自治労県本部委員長や県議を経て96年の総選挙で初当選(比例北陸信越ブロックで復活当選)。00年に再選(比例単独)を果たしたが、03、05年は石川3区で復活当選を果たせず国政から引退した。94年の谷本氏擁立には桑原氏も社会党県議としてかかわったが「多選には当時から反対だった」と述べた。


 民主党県連は、谷本氏から10月に支援要請を受け、今月6日の常任幹事会で、4期目に続いて県連独自で支持することを決定。しかし桑原氏は最後まで反対し、意見集約に加わらなかった。県連顧問の辞表は10日付で提出したが、「私の申し上げたことが党の考え方と確信している」と述べ、自ら離党せず、出身母体の自治労や連合石川にも支援を求めたいとした。


◆県連、連合に動揺◆


 民主党県連や、有力支持組織の連合石川には動揺が走った。


 県連幹事長の中谷喜和・県議は「政権交代を果たした大事な時期に、残念としか言いようがない」。桑原氏と同じ元県職員で自治労出身。10日に桑原氏が、自治労関係の地方議員の会合で決意を述べた際も同席したが「考えを聞いただけ。(中国視察中の)一川保夫・県連代表が帰国してから対応を協議する」と述べるにとどめた。


 桑原氏と関係が深い連合石川は谷本氏推薦の方針を決めており、22日に政策協定を結ぶ予定。上田弘志会長は「原則的には粛々と行きたいとは思ってます」と話すが、「自治労の判断も聞かないと」と困惑を隠せない。7日に連合石川を訪ねた桑原氏は「新しい県政を目指したい」と意気込みを述べたが、自身の立候補は明言しなかったという。


 11月に県議8人が民主党に入ったばかりの新進石川。既に9月に谷本氏支持を決めて県連に同調を求めており、桑原氏と意見が対立していた。宇野邦夫幹事長は「政治の一線から長く身を引いていた桑原氏に資格はない」と批判。金原博会長は「お出になればいい。谷本陣営も引き締まる」と冷ややかだ。


◆谷本知事 コメントしない◆


 知事選には谷本氏のほか、共産党県委員会などで構成する「新しい県政をつくる県民の会」が候補擁立を目指している。谷本氏は11日、報道陣に「(他の)人のことはコメントしない。しがらみにとらわれず、政策をしっかり訴える」と話した。


◆自民県連 左右されない◆


 自民党県連は、谷本氏支持か独自候補擁立かの検討を続けており、14日にも方針を固める。福村章幹事長は「民主党がまとまらないのは中央政界と一緒。自民党は一致結束して、他党の分裂に左右されることはない」と話した。


 社民党県連は12日に谷本氏と政策確認書を交わす。宮下登詩子代表は「多選批判は理解できる面もある。複雑な心境だが、支持者には谷本氏支持を徹底したい」。共産党県委員会の秋元邦宏委員長は「年明けには候補者を発表する方向だ」としている。


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