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百合ごっこ 政治・経済・社会・処世術とかのスレ
1
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/05(火) 01:33:46
似非科学・形而上スレ
レス番8
『…ん、カテゴリが、「政治・処世術」辺りになって来た気がするね…。
この続きは、また別のスレでも立てて書いて見ようかな…。』
と言う訳で、立てました…。
まあ…政治って言うのは、各々の信条が異なる為に、非常に荒れ易いので…態々、こんな所で主張する事も無いと思うんだけど…
逆に言えば、「こういう辺鄙な所でしか吐き出せない」とも言えるので…取り敢えず立てて見る…。
序でに言えば、経済って言うのは、各々の信条が異なる為にry
いや…本当…「福祉」だとか「税」だとか「国のバランスシート」だとか「企業と株主と経営者と従業員」だとか「利潤の得方」に対する考え方って、各々違うし…
それぞれが頑なに、自身の主張をしたりするので(まあ、政治・経済の主張って言うのは、得てして、「公共の福祉的な物にはならない」と解っていても、
「自分の利益になる」が故に、「これで良くなるんだ!」だとか主張される物なので…「本心」から言っている事は少ないですが…)、
政治も然る事ながら、経済の話題も、出すと荒れる…。
…序での序でに言えば、社会的な出来事って言うのもry
…こう…「殺人」だとか一つ取っても、それぞれ捉え方が異なるし…罰則が如何だ、酌量が如何だ、人権が如何だ、倫理が如何だのとなっちゃうので…
あんまり、「メディアで垂れ流されてる意見」以外の意見を大っぴらに言うのは、荒れる元だったり…。
…ああ、それと、スレタイに「処世術」とか書いて有るけど、私の現状を鑑みるに、此処に書いてある事を遣ると、絶対に出世出来ません。
断言します。
絶対に「処世」出来ません。
処世術とかなら、多分、はてなとか彷徨ってた方が、良いモノが書いて有るだろうし…。
※このスレの内容はフィクションです。
実在の人物、組織、団体、職業、宗教、思想、自然科学、社会科学、似非科学、東方、ネットキャラ、アトリエかぐや等とは、一切関係が有りません。
予てご了承下さい。
2
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/05(火) 01:34:25
…で、初っ端から陰謀論でも吐くけど、その、昨今マスコミを賑わせている、
「新型インフルエンザ」って有るじゃない…。
あの、豚から発生した奴ね。
でも、豚から新たなヒトインフルエンザが発生する可能性がある事何て、大昔から知れてる事だし、
豚に限らず、毎年新たなインフルエンザが発生していると言うのに、
何故か、豚経由のインフルエンザだけを、大騒ぎする始末じゃない。
その、確かに、「強毒性」のインフルエンザであれば、それなりに騒がれるべきだとは思うのよ…。
でも、今回のインフルエンザは、恐らく弱毒性で有るし、死者数も、「普段のインフルエンザで発生する数」と大体同じなので、
これって「唯のインフルエンザ」じゃないの…だとか思う次第なのよ…。
うん…それを、こんなに大騒ぎするのは、何やら、背後に意図が有ると感じざるを得ないと言うか…。
…確かに、豚経由で、「強毒性」のインフルエンザが発生する恐れが有る事、また、それが実際に流行する可能性が
目の当たりに晒された、と言う点では、今回の豚インフルエンザのお話と言うのは、教訓とすべきだとは思うわ。
また、豚体内での、インフルエンザウイルスの変異によって、「強毒性」のインフルエンザが発生し得る点は、「危惧すべき事」なのは事実よね…。
けど、今回の通称「新型インフルエンザ」って、結局は「“弱毒性”のH1N1型(の亜種)インフルエンザ」なのよね…。
うん…これって、日本でもちょくちょく流行する、「Aソ連型インフルエンザ(H1N1型(の亜種))」と実質同系なのよ…。
それを考えると…「豚から」発生した点が(比較的に)特異的とは言え、度々流行を引き起こす、「何時ものインフルエンザ」と
何が違うのか…正直、見当が付かないと言うか…。
ヤバさで言えば、鳥での感染例が多数存在する、「H5N1型(の亜種)インフルエンザ」の方が数段も高いのだから、
そっちを警戒すべきよね。
…無論、ブタに、トリとヒトの両方のインフルエンザウイルスを受け入れるレセプタが有る事を考えると、
「鳥→豚→人」と言う感染経路は警戒すべきだし、対策を打つべきでは有るわ。
けれども、現在の様に、今回発生した「弱毒性のH1N1型(の亜種)インフルエンザ」に、
此処まで労力を費やしているのは、「異常」としか言いようが無いと思うのよ…。
本当…「何か意図」が有るとしか思えない位…。
こう…「タミフル」で発生した、「母数が数百万以上は有るのに、数十件の異常行動と称される行動を、メディアで特異的に取り上げる」のと
似た様な感じで…。
(まあ、同じ「H1N1型(の亜種)」でも、スペイン風邪の毒性はヤバかったけれども…アレって要は、
遺伝子が「H5N1型」と近しくて、「H5N1型」の様な、「サイトカインの過剰生産」を発生させる作用を及ぼす
(アナフィラキシーの様に、人体が異常なアクションを取り、死に至っちゃう)故に、ヤバい、って訳なので…
「H1N1型」がヤバい、と言うよりは、「H5N1型」のヤバい遺伝子と同等の遺伝子を保有したからこそ、
ヤバくなった、って事なので…どっちかと言えば、スペイン風邪の話で解るのは、「H5N1型」のヤバさよね…。
こう、致死性の高い、サイトカイン・ストームを引き起こし得る遺伝子を高い確率で持つ、「H5N1型」はヤバい、とね。
…無論、「H5N1型」の性質を持ち得る、と言う点では、「H1N1型」もヤバいとは言い得るのだけど…
それは、「変異でH5N1型の性質を獲得した」時のみのヤバさだから…「H5N1型」とは、余り比較になって無い気がする…。
…一応、インフルエンザウイルスの変異の速さはそれなりだし、「弱毒性」の「H1N1型(の亜種)」から、
「スペイン風邪」の隔たりは、其処まで大きくも無いだろうから、「現れ得る」のは確かでしょうが…
それなら、現在トリに於いて流行っている「H5N1型(の亜種)」の中から、ヒトに感染する「H5N1型(の亜種)」が
出て来るリスクの方が高い気がする…。
トリとヒトの感染の隔たり何て、インフルエンザウイルスのヘマグルチニンのアミノ酸の何個か程度しかない、
って言う話だしね…。
…因みに、如何でも良いけど、スペイン風邪のウイルスって、アメリカとかが保有してるみたいね…。)
3
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/05(火) 01:35:19
で、陰謀論に移るけど、その前に、日経新聞でも読んで、財界の意向を眺めて見たりしましょう。
まず、5月3日の日経新聞に「過去のパンデミックでは大勢の死者が出た」と有るけど、これって、
「過去の(強毒性のインフルエンザウイルスの)パンデミックでは大勢の死者が出た」って事で有って、
何ら、今の「毒性の強くない、H1N1型(の亜種)インフルエンザ」の「そこそこの流行」とは異なるのよね…。
(…そうそう、最近は専ら、TVでの「広報」は「感染者数」が主で、「死者数」は、死者がメキシコ以外で粗出ない事から、
最早出て来る事すらなくなってしまったみたいだけど…。
其処まで「数字」を出す事で、煽りたいのかなぁ…。)
で、5月4日の日経新聞に「WHO タミフル無償提供」、「新型インフル対策 途上国に240万人分」と有るけど、
要するに、これってストックを放出して、新たなタミフルを備蓄する事になる訳じゃない。
何と言うか、これは陰謀論的に言えば、「環境ビジネス」と一緒で、「はいはい薬ビジネス薬ビジネス」としか
言いようの無い感じがするわよね…。
こう、軍産複合体が、政府に働き掛けて、戦争を起こさせようとしたり、他国の脅威を煽って、
軍事力を積み重ねさせようとする様にね。
で、結構前だけど、4月29日の日経新聞に、『「予告された危機」冷静対処を』だとか書いて有るんだけど、
おいおい、一体誰が「予告」してたの? って話よね…。
記者クラブで横並びの「スポンサーの意向を汲んだ」記事しか書かない、アンタ達じゃないの…ってね。
それでまあ、マスコミに大々的に取り上げさせてるのは何処か、って事になるのだけど、まあ、
色んな利害関係者が居るでしょうが、その内、今回の陰謀論の槍玉に挙げようと思うのが、製薬会社。
…まあ、「タミフル」とか言う単語を出した時点で、これを「山羊」に仕立て上げようと言う意図は、
ミエミエでしょうけどね…。
(まあ、「山羊」とは言っても、「森の黒山羊」クラスの山羊ですが…。)
さて、それで例えば、アメリカの保険会社からの政府への圧力って言うのは、「保険会社の規模」って言うのが大きい事も有るし、
保険会社と政府の中の人の仲が良い事も有って、可也強いんだけど、製薬もまた、規模が全体で数千億ドル有ったりするし、
当然、政府とも絡んでるので、圧力が強いのよね…。
政界には、製薬のインサイダーを兼任してるヤツは、一杯居るしね…。
で、まあ、特定のお薬、「タミフル」(…後は、リレンザかなぁ…)だとか言う物を、特に槍玉に挙げるのですが…
とは言え、タミフルやリレンザが、「医学的に効果が証明されている」のは、「薬品」として認証されているのだから、
当然に事実よね。これは当たり前。
唯、その「効果が有る物」を「販売する遣り方」と言うのが、最早「営業」と言う括りでは語れない程に「強力」なのが、
規模が大きく、金が大いに絡む製薬なのよねぇ…。
私の中では、ゴルゴ13じゃないけど、薬を売る為にマスコミに大量の金を投入したりしてる
(「お、第一三共」とか言う「マトモ」な広告だけじゃなくて、トヨタみたいな「自社製品礼賛特集」を組ませたり、
AIGみたいに何処から金が出てるのか、と言う程の広告を垂れ流して見たりと…)外、人の命を脅かしたり、
実際に殺して見たりする事で、「売り上げ」を維持・拡大して行くのが、製薬のイメージなので…。
(…その、当然ながら、従業員の殆どは、基礎研究を遣ったり、新薬開発を遣ったりと、非常に真面なお仕事をしているでしょうが、
得てして、上層部の一部が、色んな所と繋がりが有って、その人脈を活かして、色々と各方面に圧力を掛ける物なので…。)
うん…製薬と言うのは、こう…風評被害染みた物で、売り上げが数十億数百億円程度も変わって来得る世界なので…
何と言うかこう、その売り上げを守る為には、メディアを通した洗脳だとか、何人かの殺害だとかは、余裕でする…
と言うか、「出来る」と言うイメージだなぁ…。
(…まあ、大体の「大企業」って言うのは、そんなモンだったりするけどね…。
ダーティーなヤツが居ない「大企業」何て、そうそうない…。)
4
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/05(火) 01:36:01
…って事で、今回の「新型インフルエンザ」の無闇矢鱈な報道は、製薬が主犯格の一人な気がするのだけど…。
まあ、飽くまで「気がする」だし、精査何て全くされてない、唯の印象での陰謀論なので、全く当てにはならないですが…。
…そうそう、それとタミフルと言えば、こう過去の一時期に、「タミフルタミフル」五月蠅かった時期が有ったじゃない…。
「新型インフル対策」としてね…。
で、その後、前述した様に、「未成年の異常行動が〜」だとか言う、タミフル服用に於ける、
「母数数百万に対しての数十件の“異常行動”を矢鱈と五月蠅く報道する」時期が出て来て…
で、その後に、「リレンザ」と言う単語が出て来て見たりしたじゃない…。
これって丸で、「新型インフルエンザに対処する為のお薬」としての、「タミフルVSリレンザ」の戦争が、
メディア上で行われていたみたいよね…。
こう…「新型インフルエンザに対処する為に“備蓄”されるお薬」と言う地位を奪い合う様相と言うかなぁ…。
唯、これは結局、「両方備蓄」と言う事で丸く収まったと記憶してます…。
…うん、これも唯の陰謀論だけどね…。念の為…。
5
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/08(金) 00:47:25
そうだなぁ…「処世術」と書いてしまった以上、幾らか、生々しい話でも…。
…序でに、こー…折角したらばに移って来たので、喪板では書き難かった様な事を…。
えっと…こう、世の中の女性って言うのは、モテない様な…詰まり、自身の益には丸でならなそうな
男性に対しては、所謂「ツンツン」状態で接して来たりするじゃない…。
特に、未婚の女性何かはそうよね…。
で、その状態は、その女性にアクションを掛けて解決するのは、中々に難しい。
だって、その女性に「気分良く」なって貰わなければ、「ツンツン」の改善は見込めないものね。
けれども、「気分良く」なって貰うには、「モテない」方を改善する…詰まり、イケメンになったり、トークが面白くなったり、
雰囲気が「遣りそう」「出来そう」な感じになったりして、且つ、肉食系男子(w)的に振舞って、自身に益を落としそうに見える必要…
端的に言えば、自身に金だとか落としそうだったり、あわよくば、捕まえて楽な生活を送れそうだったりする印象を
与える必要が有るわよね。
…まあ、その辺りは、ヒトの生き物生き物してる所なので、仕方無いっちゃあ無いんだけど、
喪男からすれば、まあ、そんなかぐや姫の如き無理難題、「その女性との関係改善」何かだけの為には、
遣ってらんない訳で…。
其処で、喪男が取るべき手段と言うのが、「その女性以外との関係を、良好にする」且つ「周囲との関係が良好な事を、
些か過剰なまでに周辺にアピールする」と言う物。
こう、女性と言うのは、結構、周囲の「人間関係」を観察してる物で(自分だけ排斥されない様に、だとか、
勝ち馬に乗ろう、と言う目的でね。まあ、これもまた、「生物生物」してる所よね)、
幾ら喪男と言えども、周辺と上手く遣っており、それなりに周辺への影響力が有りそうな人物を、
無下に扱う事はし難い。
下手をすれば、自分だけが「悪者」になってしまいかねないものね。
だから、人前では、その人物に対して、余りに「ツン」を押し通す事は出来なくなるし、その行動のフィードバック的な結果によって、
印象の方も、然程悪くない物に変わって行ったりするのよね。
ダメな男かと思ったけど、そうでもない〜 って感じでね。
…うん、こういう過程を経ると、何と言うかまあ、所謂「ツンデレ」的に見えたりするけど、
その行為に性的なニュアンスが有るか如何かは、また別の話だしね。
…唯、印象が変わると、中には、「一寸、反応試して見ようかな」的な感じで、些か性的な感じで「自分の価値」を
アピールして来たりする女性も居るのよね…。
…要は、「アンタ、私を養う気無い?」って事何だけど、此処まで行かれちゃうと流石に厳しいので、
余り調子に乗って、女性との「良好な関係」を築こうとするのも、考え物…。
(…但し、中には、自ら女性との「良好な関係」を築こうとしない男性を、「落とし易い」男性だと考えて、
1番2番に振られた後の保険として、キープしておいたり、迫って来たりする女性も居るので、
何れにせよ、幾らかの「影響力」を誇示して、周辺との関係改善に繋げる場合は、
女性のアプローチが有り得る物だと考えるしかないかも…。
…ああ、それと、
幾らかの「影響力」を誇示して、周辺との関係改善に繋げる
って言うのは、既に自分が「悪者」だと自覚して開き直っちゃってる様なツボネンな人だと、効果が無いです…。)
6
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/08(金) 00:48:20
…で、「養う」気が無いと見るや、忽ち「ツン」に逆戻りの、相当焦ってる方も居たりするので…
まあ、上記までは、事は単純では無いですが、経験則としては、幾らかの効果は有ると考えているので、
一応、参考までに…。
…それと、如何でも良い話になるんだけど、こー、普段は、左手の薬指に付けてる指輪の説明に、
「信念」が如何だの「インスピレーション」が如何だのと、「おまじない」的な意味合いを強調した物を
用いるんだけど、余りに「面倒臭い」様な状況に陥りそうな時は、前以って、付ける位置を薬指に変えて置きます…。
そうすれば、「そういう」場面に於いても、「観測気球」的な意味合いで、ちょっかいを出される事は無くなるものね…。
…何て…そんな機会だとか、私には巡って来る事は無いのですが…。
だから、本当に、「若しも」の時の「緊急回避用」的な意味合いです…。
…しかし、実に3次元の「生き物生き物」してる女性は、「オス」として見ると、恐いわよねぇ…。
その…確かに、「オス」としては、肉体に「性的な興奮」は抱くんだけど、「養う」とかなると、
正直、勘弁願いたいと言うか…。
…こー、以前も書いた様な気がしないでも無いけど、結婚してて、
「今日の俺の働きが、この服に変わってた」
「今日の俺の働きが、この化粧品にry
「今日の俺の働きが、この健康食材ry
だとか嘆いている男性を見たり…結婚してて、
「夫は家に居ない時が、一番“役に立つ”と感じる」
「夫が定年退職して、家にずっと居るかと思うと、ぞっとする」
だとか言う女性を見たりすると…もう本当、結婚は人生の墓場だなぁ…と思うわ…。
…無論、生物的には、「勝ってる」事の証明にはなるんだけど…私はそんな…遺伝子の遣り方…と言うか、
遺伝子から押し付けられた「勝ち」だとかの基準にコミットする積もりは毛頭無いので…もう、
「負け」で全然良いです…はい…。
やっぱり、メスは二次元に限る、と言うか…「食わせないと行けない」メス何て要らないです…本当…。
…うん…ぶっちゃけ、「男性が描く女神的な女性像」を自ら描写し、それを相手に提供し、また、相手にも提供して貰う
「百合ごっこ」の方が何万倍も良いと思う…。
7
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:53:28
あ〜…。
>>6
『左手の薬指に付けてる指輪の説明に』
↓
左手の中指に付けてる指輪の説明に
だわ…。
…薬指の指輪を薬指に付け替える、って…この人、頭大丈夫なのかしら…
…ってなっちゃうじゃない…。
…そうでなくても、普段から薬指に付けてると、既婚者が愚痴の言い合いを所望したりするので、
余り良い事無いんだよなぁ…。
8
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:54:10
"TOPPOINT"と言う雑誌が有るのよ。
いや、別に、その宣伝をしたい訳でも無いし、それを定期購読してる訳でも無いんだけど、
何やらその雑誌、新刊書の概要を収容した物らしいのよ。
で、その雑誌の、
“例えば紙面では、「なぜビジネス書は間違うのか」だとか言う本の内容紹介をしてたりしますよ”
だとか言う宣伝の紙が、何故か今更発掘されたので、思った事でも書いて見る…。
えーと、この「なぜビジネス書は間違うのか」と言う本の「内容紹介」では、「ハロー効果」が一つのテーマになってるんだけど、
ハロー効果何て、別段、ビジネスシーンに限った話じゃなくて、何処でも散見される「当然」の事よね。
何かしらの権威主義的な立場、議論、主義主張に陥る事は、人間が生き物であり、設計的に「リーダー個体」に
従う様になっちゃってる所から、一寸避けようが無いものね。
だから、ハロー効果的な現象は、ビジネスだとか経営だとかの場のみならず、何処でも散見される物で有って、
そういうバイアスが掛かり得る事は、どの分野でも考慮して置くべきなのよね。
それなのに、上記の本の中では、「ハロー効果」を、今までのビジネス書の中では「殆ど考慮していなかった」と
言わんばかりに持ち上げて、「既存のビジネス書」の批判を展開しているのよね。
うん…その様な批判が出来てしまう事実だとか、その「批判」が「本」と言う形に纏め上げられ、
amazonなどでもそれなりに評価されている辺りを鑑みるに…「ハロー効果何て考慮しません」と言うのが、
「既存のビジネス書」のスタンダードと捉えられるのよね…。
こう…所謂ビジネス書と言う物が、鯔の詰まり、如何に非科学的で「自己啓発」的な物なのか、と言う事実が
露になってる観が有って…其処は、面白くも有り…「経営」だとか「ビジネス」だとか言う分野の、
あやふやさを物語っていたり…と言った感じね…。
…大体、他人の成功談何て聞いた所で、そんなに役に立つ物でも無いしね…。
そんな、そのフレームワークを真似したり、「成功者のフレームワーク」を集めた物を実行すれば、
それで成功出来ますよ、って訳でも無いんだしね。
(唯、幾らか成功に近付いた様には感じられるかも知れないし、実際に、「幾らか」は近付いているのかも知れないけれど、
その因果関係は明確には出来ないわよね。)
その本に書かれている「成功者」と自分とは、置かれた環境が全く異なるのだから、本に書かれている「成功する手法の通り」に
した所で、「成功者」の様な成功が振って来る訳では無いのは当然よね。
それで成功出来るならば、その本を読んだ皆が成功してるもの。
その点で、ビジネス書と言うのは、「自己啓発」な面が多分に強くて、カーネギーやドラッカーの著書の様に、
「落ち込んだ時」だとか、「躓いた時」に読むべき性質の強い物の様な気がするんだよなぁ…。
9
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:54:50
さて、それでは、この「なぜビジネス書は間違うのか」と言う本の「内容紹介」に便乗して、
色々と妄言を繰り広げて見たいと思います…。
…えっと、まず、「なぜビジネス書は間違うのか」の「内容紹介」を掻い摘むと、
・何故、本質を理解出来ないのか
→以下の妄想が存在する事が要因だ
・「ハロー効果」と言う妄想
→利益を上げている企業の「全ての取り組み」が素晴らしい様に錯覚する
・「相関関係と因果関係の混同」と言う妄想
→相関から一意的に因果を導き出したくなる誘惑に負けてしまう
・「理由は一つ」と言う妄想
→利益を上げている理由が、「解り易い物一つ」だと信じ込む
・「成功例だけを取り上げる」妄想
→母集団に「成功例」のみを選択し、「失敗例」を顧みず、盲目に陥る
・「徹底的な調査」と言う妄想
→「徹底的」と称される調査は概ね、初めからバイアス(ハロー効果等)に因り片寄っている
・「永続する成功」と言う妄想
→何時までも「成功」を運んで来る方程式が存在すると思い込む
・「絶対的な業績」と言う妄想
→業績は同業他社のアクションに左右される物で有り、「相対的」なパフォーマンスが良くなければ、破綻する
・ベストセラーの秘訣
→単純に「ストーリーテーリング」が上手い物が売れるのみで有る
(…私としては、此処に「広告の上手さ・強さ」を挙げたい所だけどね…)
しかし、その様な「解り易い話」は、得てして人を盲目や短絡思考へと突き落とす
・ビジネスの最大の疑問
→「企業の業績を向上させるには如何すれば良いのか?」
この疑問に対する答えとして、「戦略の選択」と「実行」が有るだろう
だが、その二つは何れも、将来の不確定性より、リスクを必ず伴う
それ故、知恵有る経営者は、成功が確かな物だとは決して考えていない
飽くまで、成功の確率を如何に高められるかを追い求めるのみで有る
結局の所、将来の、そして同業他社のアクションの不確実性により、
「解り易い話」に出て来る様な「成功の公式」など、何処にも存在はしないのだ
…って事になると思う…。
10
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:55:44
…まあ、「確実な成功何て何処にも無いよ」と言うのは、既に言い尽くされていて、
それ自体は、どーでもいーっちゃあどーでもいーんだけどね…。
こう、成功企業をモデル化し、その中のエッセンスを抽出し、自社の経営に役立てようとするのが、
所謂「ビジネス書」に描かれる内容何だけど…そんな物、「本当に役に立つのか」と問われれば、
「解んない」としか言いようが無い、って言うのは、解り切った事だしね…。
…唯、「単にストーリーテーリングが上手いだけ」と喝破した辺りは、評価出来るかなぁ…。
うん…結局、「ビジネス書」って言うのは、前述の通り、「自己啓発」的な面が強いから…
「ストーリーテーリング」が上手いか如何か、要するに、「小説的」な要素が強いか如何かで、
「良い事言ってる…」と「下らん本だ」との差異が出て来てしまうのよねぇ…。
これは、尤もと言うか…「ビジネス書」自体が、唯の「と有る人の行動哲学」を書いただけの物だったりするから、
仕方無いのだけど…これは流石に、「社会“科学”」と言うには、些か主観的に過ぎるわよねぇ…。
…うん…これって結局、「信奉」だとか「信仰」だとか「ドグマ」だとか、そう言った「信条」のお話に
なって来てしまうので…「批判」するには、少々、客観性に欠けるのよねぇ…。
そんな、他人の信条にけちを付ける積もりも無いしね…。
そんなの…「目玉焼きには醤油何だよ!」「いや、ソースだ!」論争と似た様な感じなるのが目に見えてるもの…。
こう、互いに、相手の言う事を認めようとせず、只管、「自身の意見を受け入れろ!」と言うに終始するだけと言う…
エンドレスな罵り合いにも似た議論になりかねないからなぁ…。
うん…そんな物をする積もりは、更々無いものね…。
なので、此処では、各論レベルのお話にけちを付ける積もりは無いのだけど、概論を形作る上での手法に対して、
色々と妄言を吐いて見ようと思う…。
11
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:56:32
ええと、まあ、「企業」を語る上での、「企業」の定性化・定数化の手法と言うのは、
概ね、以下の物になると思うのだけど…。
・「企業」をモデル化する(机上で扱える形にする。言語化、図式化など)
・そのモデル上での、「利益」に対する支配的なパラメタ(変数)を探す
・探し出したパラメタを用いて、モデルを数式化(または言語化)する
んー…今回は、この手法を用いた場合の不具合に就いて考えるので、他の手法が如何とかは、考慮しません…。
で、まあ、「モデル化」って言うのは、しなければ、そも「企業を語る」事が出来ないので…必然的に必要にはなるのだけど…
この「モデル化」の精度に因って、既に現実とのギャップが幾らか生じてしまっている事は、考慮すべきよね。
例えば、「英語」を「日本語」に翻訳すれば、英語が解らない人でも、その文の言わんとする事が解る様になるわよね。
でも、「翻訳」と言うのは、「元々の意味」を「完全」にコンバート出来る訳じゃない。
「翻訳」を行えば、「元々の意味」から削ぎ落とされる情報や、変更される情報が出て来ざるを得ない。
同様に、「モデル化」と言うのは、元々の「実企業」と言う物を、「完全」に(机上に)再現出来る物では無いのよね。
これは、「実企業」と「モデル」の基盤の差異(物理的存在と、言語化・図式化された存在と言う違い)が有る事を考えても、
当然では有るわよね。
言葉を幾ら積み上げようとも、「実企業」と言うビルディングが出来上がったり、人の組織体・有機体が
出来上がる訳では無いものね。
また、「モデル化」の時点で既に、「モデル作成者」のバイアスが掛かっている場合が多い。
例えば、「英語」を「日本語」を翻訳する場合では、「翻訳者」の癖に拠って、最終的な翻訳物に差異が出る様に、
「モデル作成者」の「モデル化」の遣り方、組み立て方に拠って、「モデル」の精度は変わって来る。
詰まり、「モデル作成」の時点で既に、「実企業」との差異が生じており、それを基にした「定性化・定数化」と言うのは、
実際の企業を「定性化・定数化」した物とは「多少異なる」事が前提になるのよね。
これは、手法上仕方の無い事なので(「実企業」を「その儘」扱う、と言うのは、不可能だものね)、その様な
ロスや蛇足は、「存在を前提」として話を進めなければならない。
(…喩えるなら、音声や動画を不可逆的に圧縮した物は、「元の儘」には見えるけれども、
中身は全然違う、と言った感じかしら…。)
…けれども、世の「ビジネス書」の中には、このギャップを考慮していない物が多い感じでは有るわね…。
12
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:57:26
次に、モデル化された「企業」に於ける、重要なパラメタを探す件に就いて。
…まず、此処で頭に入れて置かないと行けないのが、前述の通り、「モデル」は「実企業」の「完全なコピー」ではない、って事ね…。
即ち、此処で見付ける「重要なパタメタ」と言うのは、飽くまで「モデル」に於ける「重要なパラメタ」で有って、
「実企業」に於ける「重要なパラメタ」では無い、と言う事。
それ故に、「モデル」の精度が、その儘、定性化・定量化の質に跳ね返って来るのよね…。
さて、それでは、「モデル」の中から、重要なパラメタを抽出する場合の問題点ですが、そも、
何を以って「重要」なパラメタとするのかは、各々に拠って区々なのよね…。
うん、此処でも、「翻訳者」の意向が多分に影響して来る訳ね。
「翻訳者」の遣り方、主義に拠って、「重要」とされるパラメタは変わって来ちゃうんだもの。
また、「モデル」内の、大多数の人が「重要」と認めるパラメタを「見落とし」てしまったり、
これまた大多数の人が、然して「重要でも無い」と認めるパラメタを「重用」してしまったりと言った事が
起こり得るわ。
この場合、「大多数の人」の方が間違っていて、「マイノリティ」な遣り方の方が正解だと言う事も、
多分に有り得るんだけれども、恐らく統計的に考えれば、「大多数の意見」を無下にする事は賢い選択とは言えないでしょうね。
そして、そもそも、「全ての重要な変数を考慮する事は不可能」と言う事実により、
「モデル」を「数式」(若しくは文章)へと変える作業は、必ず、有る程度の「劣化」を伴う。
何が「重要なパラメタ」足り得るのか、と言う事を確実に決定するには、「未来」の出来事が見える必要が有るわよね。
何故なら、「重要なパラメタ」とは、「企業を利益に導き得るパラメタ」の事になるのだけど、それが本当に「重要なパラメタ」なのか如何かは、
実際にトライアルして見て、結果を見て見ないと解らない。
詰まり、「モデル」から「重要なパラメタ」を探す段階で、それが「本当」に「重要なパラメタ」なのか如何かを確かめるには、
「未来」の出来事を知る必要が有る。
けれども、未来を覗ける人間何て、居ないわよね。
だから、「全ての重要な変数を考慮する」何て言う事は、不可能になる。
優秀な経営者は、それを踏まえた上で、なるべく、不確実性を排除しようとするけれども、
それでも、「未来」が見えない以上、不確実性は排除し切れないのよね。
こう、幾分カオティックで、「全ての変数の、全ての相互作用を計算出来ない場合の流体」の動作の如く、
「経営」と言うのもまた、カオス的で不確実性に満ちているのよね。
うん、それ故に、「モデル」を「数式」(若しくは文章)に置き換える作業と言うのは、
「精度を高める」事は出来ても、「完璧」にする事は出来ない。
第一、完璧にした所で、「モデル」の方自体が、「実企業」を完全に再現した物では無いわよね。
うん、「モデル」の作成であれ、「パラメタ」の探索であれ、如何しても、単純化と、それに伴う情報のロスは避けられない物なのよ。
だからこそ、その「単純化の精度」を如何に高めるか、と言う事が重要になる訳ね。
(此処もまた、音声や動画の不可逆圧縮の品質に似てるんだよなぁ…。)
13
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:58:32
さて、最後に、「モデル」内の「重要なパラメタ」を用いて、「数式」(若しくは文章)を
作成する事を考えて見る。
…まあ、くどい様だけど、此処で「数式化された物」とは、飽くまで、
「実企業」を「モデル化」した物(この時点で、実体と幾らかのギャップが生じる)から、
更に、幾らかのパラメタを抽出した物(この時点で、更に実体と幾らかのギャップが生じる)を用いて、
幾分主観的な数式化(言語化)を経た数式で有って、「実企業」とは大分離れているのが、実際よね。
その上、「数式化」や「言語化」の処理は、各々の「翻訳者」に依存する為、此処でもギャップが生成されるわ。
…とは言え、(散々、「ギャップギャップ」と五月蠅く言っておいて何だけど)「エッセンス抽出」と言う事を目的としているのだから、
「数式化された物」と「実企業」との差異が、幾らか生じるのは、仕方無いと言うか、当然なのよね。
「エッセンス」なのだから、「実企業」の「特に良い所」のみが抽出されていれば良い、とね。
(かと言って、モデル化等を疎かにすると、「良い所」を上手く抽出出来なく成り得るのだけど。)
けれども、その「エッセンス」とやらが、企業の「ノイズ」部分のみを差っ引いた、と言う確証もまた得られないのよね。
だって、「未来の事は解らない」もの。
その「エッセンス」が本当に、「良い所取り」なのか如何かは、「結果」を見なければ解らない。
そして、そもそも、「未来の事は解らない」故に、幾ら、精度良く「実企業」を「数式」に変換した所で、
その「エッセンス」が、本当にこれから先、詰まり「未来」にも通用するのか如何か、と言う事ですら、
未知数なのが現実なのよね。
因って、その「今まで成功してきた企業」のエッセンスを用いた事で、その「今まで成功して来た企業」と共に
凋落して行くリスクは当然に有る。
(…また、モデル化した「今まで成功してきた企業」が、既に遣り方を変えていて、
その企業の「古い遣り方」を分析してしまった事で、自社だけが凋落する恐れも有る…。)
うん…「エッセンス抽出」を目的とする以上、「定性化・定量化」された物が、最早、「実企業」とは
呼べない代物になっているのは仕方が無いわ。
それでも、その「定性化・定量化されたデータ」が役に立てば、然程問題は無いもの。
(無論、モデル化の精度などは、「定性化・定量化されたデータ」の質に影響するけどね。)
けれども、まず第一に、
「優良企業のモデル化―数式化(言語化)の精度が低ければ、優良企業の“成功”のエッセンスを上手く抽出し得ない」
のは確かよね。
更に第二に、
「そもそも、その優良企業の“成功”する手法を上手く取り入れた所で、“これから先”も成功するとは限らない」
と言う現実が出て来る。
これが実に由々しき事態で、この二つが有るからこそ、「ビジネス本」と言うのは、「投機推奨本」が如くに、
「役に立たない」事になってしまう。
…役に立たない、は言い過ぎかしらね。
こう、非常に短期の間でしか、役に立ち辛い、と言った感じかしら。
それも、「エッセンス抽出精度の良い本のみ」がね。
14
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:59:23
…しかし、もっと由々しき事は、「実企業」→「モデル化」→「パラメタ抽出」→「数式化」(言語化)と言う過程を経て来た
成果物を、その儘、「実企業」の姿だなどと錯覚してしまう事が多い、非常に主観的で驕り高ぶりが感じられる本が多いと言う事。
…まあ、本の著者と言うのは、「成功者」が多いから、「俺はこれで成功したんだ!」だとかなるのは解るのだけど、
何と言うか…得てしてそういう本に書かれている事って、状況が非常に限定的で、広く普遍的に数式化(言語化)する、
と言う事が難しい事が多いと言うか…その…その儘、「人生哲学」本だったりするのよね…唯の…。
後は、半ば、伝記化していたりと…正直、「社会“科学”」が感じられない物が多いのだけど…
でも、それが、「ビジネス」と言う物だものね…。
「生きる為に金を稼ぐ」その遣り方、と言った感じでね…。
こう…非常に泥臭かろうと、世間体が悪かろうと、法律にギリギリ違反しない(若しくは、違反してもばれない)位で
上手く立ち回り、「金を稼ぐんだ!」って感じの…。
…それこそが、自分を売り、金を手に入れる、「ビジネス」何だもの…。
だから、幾らか、生き物臭くなったり…「人生哲学」だとか、「これが俺の倫理観だ!」だとかなったりするのは、
致し方無いわよね…。
…かと言って、それが「役に立つのか」如何かは、また別の問題ですが…。
うん…ぶっちゃけ、「役に立たない」自称ビジネス書が溢れているのが、実際の所なのよね…。
なので…「ビジネス書」だとかを買う場合は、「ストーリーテーリング」の巧みさに因って、
「何となく良い事言ってる様な感じがする」とか言うのを排除する為にも、幾らか立ち読みした方が良いとは思う…。
その…「ストーリー」の方ではなく、「実際に利用出来る数式など」を抽出するのに、注力しながらね…。
15
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/11(月) 23:13:48
…さてさて…小沢が代表を降りるみたいですが…如何なる事やら…。
…正直、小沢クラスの壊し屋でないと、自民党と言う要塞は潰せないと思うので、
今後、次期衆院選で民主党が勝ったとしても、自民党の体制は比較的安泰なのかも知れないわね…。
…なので、これから小沢が院政を敷くのか如何かが、一つのターニングポイントになると思う…。
ん〜…仮に、時期代表が管、若しくは鳩山になるのであれば、小沢の影響力はそれなりに残り得るでしょうが…
仮に、岡田が代表になれば…小沢の色は薄まって、変わりに、前原辺りが前に出て来る事になるのかなぁ…。
…正直、岡田じゃあ次期衆院選を勝てない気がするし…かと言って、管、鳩山は…今まで小沢にくっ付いて来た
イメージが有って、前面に推し辛いような気がするし…如何なるんだろ…。
…だからと言って、つい先日、安部と一緒にアメリカに遊びに行った様な前原が代表になったら、
今までもそうだった、名前だけの「二大政党制」と言う仕組みが、尚の事、名前だけになってしまうと言うか…。
こう、自民党と、民主党と言う名の第二自民党が出来上がるだけ、って感じにね…。
(…と言うよりは、そもそもの「二大政党制」と言う物が、元から、
「似通った二つの政党が、代わり番こに茶番を演じる」
様にしかならないんだけどね…。
得てして、「教科書」的なイメージでは、「二大政党制」は、さぞよさげな物として扱われるけれども…
実際は、本当…腐ったシステムよねぇ…。)
…まあ、今現在、次期与党に成り得る、自民党と民主党を比べると、
>>>>>>>>>>>>>>>売国奴の壁>>>>>>>>>>>>>>>民主党>>自民党
と言う感じになると思うので、今後、民主党に於いて、小沢の影響力がどれだけ残るのか、また、
どれだけ自民党色やネオリベ色に染まって行くのか(社民主義的な色が薄くなるのか)が、
重要視されるべきだと思うわ…。
場合に拠っては、自民党と民主党どちらの党も、唯の、「エスタブリッシュメント層に金をばら撒く装置」に
なりかねないもの…。
…いや…今でも、どちらも似た様な香りがするのだけど…それでも、金の流れる方向だとか、程度だとかは
変わってくるので…なるべくなら、「自分の方を向いている政党」を選びたいわよね…。
…悲しい事に、「皆の方を向いている政党」何て言うのは、存在し得ないもの…。
だから、幾らか、「自分の益になる」政党を選ぶしかない…。
…とは言え、当選後は、有権者の方何て見向きもしなくなるのが政治家なので、掲げられている「マニフェスト」だとかが
守られる事は粗無く、結局、下の方には金だとかは落ち込んで来ないのですが…。
…さて置き、まあ、今回の件で、政府と行政、マスコミの繋がりが有り有りと見えたわよね。
うん…この流れの中で、改めて、体制側の、地位を維持しようとする執念や、手法の巧みさ(陳腐さ?)が
再確認出来たと言う事で…益々、「嗚呼…世の中、勝ったモン勝ちだなぁ…」と思ったのでした…。
16
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:20:11
…こう、事前に予測されていた様に、小室は執行猶予付きだったわねぇ…。
…松浦は、これから小室を使って、どんな青写真を描いているのやら…。
…まあ、何れにせよ、「ヤクザな方々の臭いが燻り付いてる松浦さん」なので、
幾らか、表向きには流れ難いおカネも流れるのでしょうが…。
…ん、まあ、経済ってのはそういうモノですので、精々頑張って頂きたい所ですが。
さて、ちょくちょくと新聞やテレビを摘み食いして見るに、民主党の次期代表は、
「岡田」を押す声が多いみたいね。
(テレビでは、今まで余り露出させなかった「岡田」が第一声に出て来たり、
新聞では、後継は「岡田・鳩山」と、「岡田」を最初に挙げる事で、幾らか
心理面でのアドバンテージを植え付けようとしていたり…。
うん…要するに、何時もの「談合マスコミさん」な臭いがぷんぷんしてるんだけど…それを以って、
「お、今日もマスコミ君は元気だなぁ」と安否の確認が出来ちゃったりする辺りが、
何と言うか…大昔からの「広報に拠る誘導・煽情」と言う系譜を今も守っている、
人間の相変わらずっぷりを表している様な気がして…「ヒト」の低性能っぷりが感じられちゃう…。)
詰まり、マスコミとそれに紐を付けてる体制側の連中だとかは、岡田が代表になった方が
遣り易い、と言う事なのでしょうね。
こー、以前にも書いたけど、「饅頭恐い」ならぬ「岡田恐い」ね…。
実際、岡田は、「第二自民党」なノリが比較的に強い人物なので、
自民党側がプッシュするのは当然と言えば当然何だけれども…。
けれども、一貧民としては、やれ「エコカー減税」でトヨタ等にばら撒いて見たり、
やれ「地デジ対応テレビ」を買って家電系にお金を落とした場合に、何とかポイントがばら撒かれたりと、
「大企業にお金が落ちる仕組み」ばかりを作られても話にならないので、
自民党には此処らで一度、下火になって貰わなきゃ行けないとは思うんだよなぁ…。
だから、余り民主党に「第二自民党」になって貰われては困るのよねぇ…。
「元小泉シンパ」さん達にも、そろそろお役ご免を突きつけたい所だし…。
…無論、かと言って、「政策より政局」と言う積もりも無いんだけどね…。
こう、今は一先ず、(大企業優遇策以外の)経済対策を少しでも遣って貰わないと行けないので
(…本当に、「少しだけ」だったりするんだけどね…)、此処で「解散解散」言う積もりは無いんだけれども、
何れ来る今度の衆院選では、自民党には一度、私の様に冷や飯を食べて貰いたい所です…。
17
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:21:09
…しかし、そうは行かないのが政治…。
小沢だって、「政治家ならそれ以上の違法行為が当たり前」程度の微罪で…
それも、秘書がしょっ引かれただけだと言うのに、マスコミは法的な意味合いも説明しない儘、
辞めろ辞めろの大合唱。
マスコミさん、本当こういう時だけは、息がぴったり合うんだなぁ…と、身内での仲の良さに
微笑ましくなっちゃう位よねぇ…。
けど、幾らマスコミが騒いでいると言っても、実際、秘書の起訴理由何て、謂わば、
「飲み屋で上半身裸になって飲んでいて、その儘服を着忘れて外に出た瞬間に、軽犯法違反で逮捕・起訴された」
って感じの物だからなぁ…。
それも、他にも「飲酒運転して帰ろうとしている奴等」や「外で刃物を携帯した儘、仲間とはしゃいでいる奴等」が
居るにも拘らず、其処のみを捕まえる、ってレベルだもんなぁ…。
だから、如何考えても、逮捕・起訴が意図的なのは解るのだけど…それを、恥ずかしげも無く、全てのマスメディアで大々的に
音頭を取り出す始末だとかを見ると…流石日本は、些細な事を気にしない美しい国何だなぁ…と感動してしまうわ…。
…そも、「法的な意味合いを説明しない」マスコミもマスコミだけど、「法的な説明を求めない」視聴者も視聴者だよなぁ…。
これはこれで、「B層」と呼ばれても、仕方無い気もする…。
…第一、良くマスコミで宣伝されている、「政治家は金にクリーンでなくては」だとか言うジャーゴンが有るけれども、
そんな「金にクリーンな政治家」何て居る筈無いじゃない…。
何処の空想上の生物よ…。
金を上手く転がせるからこそ、政治家の仕事が出来るので有って…本当に「金にクリーンな政治家」何て、
無菌室で育てられた高級な花の如く…一寸金や武力をちらつかされただけで、簡単に落ちちゃうわよ…。
そんな金だとか陰謀だとかヤクザだとか弁護士だとかに免疫が無い奴が政治家になっても、
碌な事になりはしないでしょうし…。
さて置き、そんなこんなで、一貧民が思う様には流れる筈も無いのが政治…。
そのー…理想としては、
・次期衆院選で民主が勝つっぽい流れ
・其処で、マスコミで大々的に宣伝しつつも、民主の前原辺りと、自民の中川(女)辺りが新党結成。公明も期待の眼差しで見守る
・マスコミで民主のネガティブキャンペーンだとかスキャンダルが頻出。マスコミ「自民勝つんじゃね?」
・開票の結果、比較第一党どころか、単独過半数で民主勝っちゃう。新党ネオリベや寄生出来ない公明涙目。マスコミもその影響力の著しい低下に「だけど…涙が出ちゃう…」
・公明や新党ネオリベとの接触を完全に断った民主が、頭でっかち法律万歳主義から離れて、幾分社民主義的な政権を樹立
・選挙前のネガティブキャンペーンから、「神聖マスコミ聖域大帝国」にメスが入る。マスコミの賄賂を持った哀願も二足位遅かった
・その後、互いに膿みを出し切った自民と民主が、切磋琢磨して国民視点の政策を競い合い、日本は自殺率の低い、誰もがそれなりに生きて行ける社会になったのでした
何だけど…こんなの…「今直ぐ、私の体の全ての原子が崩壊する」だとか言う位の量子力学的確率が必要になる程、
有り得ない物だと思うので…実現などしませんが…。
…こー、此処だとかで青写真を描いて見て、にへらとほくそ笑む位です…。
18
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:21:46
…実際は、資本主義を取る…と言うか、人間側が取らされてる観も有る程だけど、「カネ」が「正義」で、
カネで人が「雇える」(=使える、動かせる)以上、財界の意向を汲まない政治が在る筈は無いし…
財界が「じぶんいがいのたくさんのひともしあわせになるといいな♪」だとか言う筈が無さ過ぎるので
(…いや…「言う」だけなら言うのだけど、本音で思ってる筈が無いので…)、こんなモン…
絵に描いた餅を臍で沸かして屏風の虎に食わせる位、無理な話何だけど…。
…こー、現実は、
・小沢を降ろして意気揚々のマスコミさんと飼い主さん、岡田を民主党の党首に
・前原一派の力が強くなる。民主が元のネオリベ色を取り戻し、自民との仲も良くなって来る
・次期衆院選へ。自民が勝とうと民主が勝とうと、ネオリベ色は残る
・また、いざとなれば、マスコミで「新党」の演出をし、そちらに票を入れ込ませ、票の分散を行ったり、議席数が取れれば、キャスチングボートを握ったり出来る
・結果、民主が勝とうと自民が勝とうと新党が勝とうと、その何れにもベットを積んでるネオリベ勢力は安泰
・郵政はアメリカ様が美味しく頂きました。残った物は、俺達エリートエスタブリッシュメント様が頂きました。解ったか、愚民共
(「ネオリベ」と言うのを、適宜、「外資族」だとか「自己責任教」だとか「弱肉強食教」だとか、
一周して新自由主義的市場放任万能主義的な意見に行き着いちゃった「リバタリアニズム」だとか、
そういうのに置き換えて貰えれば幸いです…。)
だとかなったりするんだろうなぁ…。
…とは言え、これは余りに、マスコミのスポンサーさんの願望的に過ぎるけれども…。
…と言うか、何やら、某GENDAIみたいな事書いてる気がする…。
些か、皮肉色が強くなり過ぎたかな…。
…とか言った傍から、『「代表後任」京大生調査 岡田、前原氏らに支持』だとか言う読売の記事見付けて噴いたwwww
「京大」のネームバリューで押しますか…そうですか…。
大学生何て、アカデミックな事には詳しくても、政治的にはてんでノンポリで、マスコミだとか2chだとかのイメージで
物を語っちゃう位だと言うのに…。
後、京大とかだと、国1受ける様な人も居るので、端からバイアスが掛かってたりするし…。
しかも、母数がたった「20人」とかwwww
「小沢が降りた後直ぐに、“岡田”の印象を植え付ける記事を書く為だから、すっごく簡単な調査でも良いよね♪」
「この位の母数なら、統計的な作用が働かないから、質問の仕方やサンプル抽出の仕方で意見誘導出来るし、楽だよね♪」
ですかwwww
流石、この時期のマスコミさんは違いますわね。
衆院選が控えると、何時も何時も自民の提灯持ちを繰り返す。
もううんざりだわ、そのパターン。
まあ、「優しい国日本」ですから、こんな何時もの茶番にも、何時もの様に付き合って、
何時もの様に乗って上げて、何時もの様に自民を勝たせる優しさも、当然持ち合わせていますからね…。
何時の間にか選挙になって、何時の間にか自民が勝つのが何時もの事だし…最早、この国の美しき伝統ですから…。
…あ〜…もう何か、これはもう、皮肉色が強いも糞も無くて、私もマスコミも嘘八百八百長八百万の戯言を書いてるだけって事ね…。
私もマスコミも、どっちも滓、糞、塵と…。
それだけの事ね…。
19
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:22:26
さて置き、此処で、マスコミの意見誘導の上手な遣り方を学んで見ましょう。
今回のサンプルは、今朝の日経新聞15面の、日経読んでる人からさえ、
「何か、何時もこの辺に書いて有る記事って、何〜か胡散臭いんだよな〜」と言われて警戒され、
一体誰に見せようとして書いてるのか良く解んないコラムです。
ん、多分、「私はこんなに貴女達の意向に沿った記事を書いてますよ」って言う、
スポンサーに向けたメッセージなのでしょうけど…。
さて、以下、「日経新聞2009年5月12日付 一目均衡」より引用
『サッチャー革命は終わったか
小さな政府へ世界がかじを切ったのは、一九七九年五月のマーガレット・サッチャー英首相の誕生が始まりだった。
世界の潮流となり、ちょうど三十年になる。
ところが昨年のリーマン・ショックを機に、世界中で金融ばかりか一般企業にも公的資金が入り、ケインズ的な大型の財政拡大策が相次ぐ。
世界は大きな政府に向かい始めたように見える。
「サッチャー革命」は終幕を迎えたのだろうか。
□ ■ □
彼女は七十九年五月十五日に議会で初の所信表明演説を行い、英国鉄など国有企業株の民間への売却方針を示した。
政権当初から一貫して続いた民営化は十一年半にわたった在任中に約二十を実施し、国有企業への補助金カットと株式売却収入を英政府にもたらした。
そして、民営化株売り出しは株を毛嫌いしていた国民に株売買の妙味を教え、株の大衆化と資本市場の拡大に貢献した。
民営化と規制緩和の「小さな政府」は米国のレーガン政権をはじめ世界中に広がった。
英国では労働党政権に移行しても引き継がれ、経済が停滞した「英国病」から脱出する原動力になった。
サッチャーの規制緩和のなかでも八十六年実施の証券取引規制の大幅な緩和、いわゆるビッグバンは世界が注目。
ロンドンの金融都市としての地位を強化し、金融業を英国を支える産業とする基礎を作った。
皮肉な事に、その金融業の二〇〇〇年以降の暴走が、恐慌にさえ見える今回の大不況を招いた一因だ。
その結果、空前の景気刺激策に加え、英大手銀の実質的な国有化などで英政府の財政状況は悪化の一途をたどっている。
信任の揺らぎは、市場で表面化している。
英国債の信用力を表すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは先週末で〇・六五%と、主要五カ国中で最も高く、米国のほぼ二・五倍だ。
惨状は政策を覆す。
英政府はサッチャー政権が八八年に四〇%に引き下げてから変わらなかった所得税の最高税率の引き上げを検討している。
金融規制の大幅な強化案も公表した。
一時的な景気対策を越え、大きな政府への回帰が見える。
サッチャー革命の否定だ。
だが、歴史を振り返ると風景は違って見える。
英国は一九七三年にセカンダリー・バンキング・クライシスと呼ばれる不動産バブルの崩壊と金融システム危機を経験。
二六の金融機関が救済された。
サッチャー登場は、バブル崩壊で疲弊した英国経済への対応策だった側面は見逃せない。
□ ■ □
「革命」否定をどうみるか。
最も話を聞いてみたいサッチャー氏は病床にあり、口をきける状況にはない。
食料品店の娘に生まれ、クレジットカードを生涯持たず、勤勉こそが成功の源だと考えた元首相。
退陣十年後に起こった金融業の暴走を苦々しく見ていたに違いない。
今の不況を「小さな政府」の帰結と見る人が居たら、「原因は別。むしろ処方せんだ」と反論しそうな気がする。』
以上
20
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:23:09
…まあ、流石、日経の編集委員だけは有って、過去の「事実関係」は有ってるみたいね。
けれども、その「事実」を如何捉えるのかが、財界代弁新聞である「日経新聞」の腕の見せ所。
さてさて…それでは私も、「揚げ足取り」の腕を見せちゃおうかしら…。
「世界の潮流となり」
行き成り、「世界の潮流」だとか前提・既成事実化しようとしてるわね…。
正しくは、「世界の潮流とな(ったと、私は考えてお)り」ね。
「ところが」
で、「世界の潮流様」を「脅かす存在」を示唆し、
「ばかりか」
で、事の大きさをアピールし、最後に、
「ケインズ的な大型の財政拡大策が相次ぐ」
で、「ケインズ主義」を、暗に、「世界の潮流様」を「脅かす存在」が如くに語る。
更に、
「世界は大きな政府に向かい始めたように見える」
と、「大きな政府」もまた、「世界の潮流様」を「脅かす存在」が如くに語り、
「小さな政府」が善、「大きな政府」が悪、だとか言わんばかり…。
「「サッチャー革命」は終幕を迎えたのだろうか」
「革命」だとか言う、何やら口当たりの良い言葉(「カイゼン」が如くに)を接続して、
それにより作られる印象を、押し付けてみてるっぽい雰囲気…。
21
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:23:52
「国有企業株の民間への売却方針を示した」
当然の事ながら、この部分(「民営化」)のみを抜き出す。
本当、都合の良い部分だけを抜き出してるわよね。
要するに、(行政がショバを独占してる、公的事業が財界にも開放される様)「民営化」を強調する。
「一貫して続いた」
何やら「凄い」物の様に感じられる様にアピール。
「国有企業への補助金カットと株式売却収入を英政府にもたらした」
これまた、都合の良い部分のみを抜き出す。
世の中、「メリットのみ」の現象何て有り得ない。
「民営化株売り出しは株を毛嫌いしていた国民に株売買の妙味を教え」
購読者の立場に近しい物をトピックに持ち上げ、共感を引き摺り出す。
(書いて有るのは、「投資・財務2」欄。)
「株の大衆化」
「株の大衆化」と言う自身に都合の良い物を(+購読者の共感を得られる物を)、サッチャー政権の下で起こったのだと、「既成事実化」しようとする。
また、
「資本市場の拡大に貢献」
「資本市場の拡大は無条件に良い物」と言う前提が密かに存在。
…まあ、それなりのメリットは否定しないけれど、完全なる「純利益」になるとも思わない。
民営化と規制緩和の「小さな政府」
「民営化」と「規制緩和」の〜 とその二つしか「小さな政府」に無いかの様に強調する。
また、「日経新聞」上では、「民営化」や「規制緩和」は、「エコ」などと同じ様に、
盲目的に信じられる、批判が許されない「善」が如くの物となっており、「小さな政府」は
それ程素晴らしいんだ、との強調も行う。
22
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:24:26
「米国のレーガン政権をはじめ世界中に広がった」
一番知名度が高く、且つ、日本人が盲目的に信仰し勝ちな「アメリカ様」の例を出す。
その他は、実例を挙げず、「世界中に広まる」とのみ表現する。
「労働党政権に移行しても引き継がれ、経済が停滞した「英国病」から脱出する原動力になった」
「労働党」の所為で「経済の停滞」が起こった様に記述し、更に、それを「サッチャリズム」が救った、と言わんばかり。
また、具体的にどの様に「原動力」になったのかは、言わない。
(言い訳として、「紙面の都合で〜」等が有る為、叩かれた場合も安心。)
「いわゆるビッグバンは世界が注目」
「世界が注目(しました)」と言う、過去形の「事実」であるのみだけれども、「注目」で止める事により、
臨場感を出し、「世界に認められている感じ」を醸成する。
「ロンドンの金融都市としての地位を強化し、金融業を英国を支える産業とする基礎を作った」
…かのWikipediaにすら、
「・ビッグバン
サッチャー政権が行った政策、ロンドン金融市場再生のための措置、という解釈もあるが、実際には無関係であり、独占禁止政策との関連で始められた改革である。」
とか言われる物だと言うのに、構わず「金融都市としての地位を強化し」と、結果のみを言い触らし、
「サッチャーが凄い事をした」と言う流れに誘導。
(恰も、初めから「金融都市としての地位の強化」を目的とし行い、成功させた様に移り、「経営者」には眩しく移る。)
勿論、何か言われれば、「唯、“結果”を書いたのみで有って、“誘導する意図”は全く御座いません〜」などと言えば良いのだから、逃げ道は確保されている。
「恐慌にさえ見える」
今回の不況の規模が大きい事を言い、経営者の購読者の溜飲を下げたりしつつも、「恐慌ではないよ」と言い、サッチャーを庇保する。
23
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:25:02
「今回の大不況を招いた一因だ」
そこはかとない流れの中に、ぽつんと「一因」と書く。
「無論、“一因”では有る…が、飽くまで“一因”であり、“要因”ではない」と言わんばかり。
「英大手銀の実質的な国有化などで英政府の財政状況は悪化の一途をたどっている」
…一寸、揚げ足取りから外れるけれども、一度、産業の基盤を作り、そして、それが大きく育ってしまえば…
詰まり、その産業が「国」に深く根っこを張ってしまえば、それを潰す事は国家を傾ける事に繋がるから、
潰す事など出来なくなる。
「今まで英を養ってくれていた金融」が、何時しか、「英に寄生してでも生き延びる金融」になってしまう、
と言う事ね。
…そも、銀行と言う物自体が、そういう「インフラ」的な役割を負う物で有るし、
何処ぞのゲットーのユダヤ人が、カネの流れを上手い事作ってから、この地球上のヒトの営みに於ける
「経済」と言う物は、そのインフラに依存しているのだから、「養う―寄生する」と言う構図自体、
金融をインフラとする経済と、国家の基本的な関係になるのよね。
だから、こればっかりは仕方が無いし、現在の世の中の強弱関係からも、当然の帰結でしょう。
無論、政府高官と銀行の重役が繋がって来るのも有るしね。
「英国債の信用力を表す〜米国のほぼ二・五倍だ」
これは、そのまんま、「事実」よね。
英国が腐って来てるのは、指標からすれば、事実としか言いようが無い。
かの米国の2.5倍と言う事で、相当「不安」が煽られているのも事実。
「惨状は政策を覆す」
「最高税率の引き上げを検討」
「金融規制の大幅な強化案も公表」
「惨状」の所為で、政策が「規制強化」へと「覆らざるを得なかった〜」と言わんばかりの流れ。
此処からは、恰も、今までもずっと変わらずに、「サッチャリズム」を行って来た様にも捉えられる。
また、「サッチャーが引き下げてから変わらなかった」と言うのも、「サッチャーの功績」をアピールすると共に、
サッチャー路線を、変わらずにずっと踏襲しているかの様な物言いに感じられ得る。
何と言うか、「サッチャリズムは凄く良いんだけど、“惨状”だから、今は仕方無く〜」とか言いたい様な感じ。
「一時的な景気対策を越え、大きな政府への回帰が見える」
恰も、「一時的でなければ困る」と言わんばかり。
「回帰が見える」事は、「悪」と言った雰囲気を醸し出す。
「サッチャー革命の否定だ」
何やら、購読者に植え付けた、「カイカク=善」と似た雰囲気を持つ、「革命」と言う単語を持ち出し、
「革命を否定するのか?」と、「革命の否定は形骸化に繋がるばかりだ!」と言わんばかりのニュアンスの物言い。
まあ、何時も通りの「カクメイ」擁護よね。
此処から先、日経節が全開になるだろう事が想像出来る。
24
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:25:35
「セカンダリー・バンキング・クライシスと呼ばれる〜経験」
其処から、即、「救済された」と飛ぶ。
更に、其処からまた「サッチャー登場」に論理が飛躍し、丸で、「危機」にサッチャーが颯爽と現れ、
そのお陰で解決したと捉えられる流れ。
けれど、実際に解決に奔走したのはイングランド銀行で有り、サッチャーが走り回った訳では無い。
また、そもそも、「セカンダリー・バンキング・クライシス」の事の起こりと言うのは、
「規制緩和」が為に、セカンダリーバンクが暴走を起こし、バブルを引き起こしたのが原因であって、
正に「規制緩和の負の面」を言い表す良い事例なのに、「サッチャーが活躍〜」だとしか言わない、
余りの盲目的なサッチャー擁護振り。
丸で最近の、「小沢が〜」と、話の詳細は打っ飛ばして、煽情論を振り翳し、与党の御用電波ばかりを
垂れ流していたマスコミの様。
…まあ、日経は、正にそのマスコミ何だけど…。
何やらこう、新聞しか読まない「新聞B層」を相手取って、「セカンダリー・バンキング・クライシス」などと言う、
一般には余り知られていない用語を持ち出して解説し、「ぼくすごいだろー!」とか遣って信用させて、
信用させた舌の乾かぬ内から、早速、スポンサーの意向を埋め込む、って感じの臭いがぷんぷんするわ。
こう、「セカンダリー・バンキング・クライシス」と「サッチャー活躍」の「時期が近い」と言う理由のみから、
全て「サッチャーのお手柄」などと、無理矢理関連をこじつけるのは、言って見れば、
「aとαとλとÅは、皆似てるから、全部「A」だ」と言ってる様なもん…。
そして、何を言われようとも、「その様な意図は全く無い〜」「紙面の都合で、多少事実関係が解り難かったかも〜」等を返すのみ。
「サッチャー登場は、バブル崩壊で疲弊した英国経済への対応策だった側面は見逃せない」
何事にも、「側面」が有るのは当然。
けれども、その「自分に都合の良い側面」しか見ない、見せない、と言うのも、感心出来る物では無い。
「「革命」否定をどうみるか」
「革命」と、ご丁寧に鍵括弧まで付けて、今までの「サッチャー礼賛」記事を見せた後に、
「答え合わせ」を要求する。
「勿論、今までの流れから言えば、肯定出来る訳は無いよな?」と言わんばかり。
しかも、その「流れ」とは、稚拙な「事実」の組み合わせ(因果関係は余り考慮しない)に過ぎない。
25
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:26:07
「食料品店の娘に生まれ」
「クレジットカードを生涯持たず」
「勤勉こそが成功の源だと考えた元首相」
「親近感」を湧かせる様な、「庶民出」の属性をアピール。
更に、「誠実さ」、「勤勉さ」、「実直さ」などを演出するエピソードを挟み込む。
これは、「勤勉」を「良し」とする空気が醸成されている日本人に対して、
「勤勉」と「サッチャリズム」を無理矢理結び付ける事で、「サッチャリズムも“良し”だよな?」と
誘導尋問を行っている様。
「本人」の属性と「政策」の属性は、全く異なる物だと言うのに。
また、日経新聞読んでるのって、得てして、「俺は自分の努力で此処まで来た!好きな言葉は自己責任!」ってな
人だったりするので、「勤勉」とか出されると、「弱い」人が多かったりするのよね…。
「苦々しく見ていたに違いない」
本人でも無いのに、断言する。
文章の結論部で有るので、主張が諸に滲み出ている。
「今の不況を「小さな政府」の帰結と見る人が居たら、「原因は別。むしろ処方せんだ」と反論しそうな気がする」
サッチャーを盾に、自分の言いたい放題。
しかも、流れより、「サッチャーの主張」っぽくしているので、「今まで散々、文章内で褒め称えた」サッチャーの
権威を借りて来る事も出来る。
もう正に、「日経此処に極まれり(窮まれり?)」って感じね…。
そして、「飽くまで、“気がする”ですから〜」と逃げ道は確保。
詭弁のガイドラインに載せられるレベル。
26
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:26:54
うん…全体的に、「事実」は、上手い具合に組み合わせてはいるのだけど、
その組み合わせ方と解釈の仕方が、何処までも「日経」テイスト。
これぞ、日経。
…最早、半分位、「事実」を元に考案した、「ぼくのかんがえたしょうせつ(ふぃくしょん)」
に足を突っ込んでる感じがしないでもない…。
…と言うか、「ぼくのかんがえたしょうせつ」が公開されるの何て、何時もの事ですけれどもね…。
うん、思わず、此処まで書き綴ってしまう程に、世論誘導に必要な要素が凝縮されていて、中々良いサンプルだとは思うわ。
…唯、余りに「あからさま」過ぎて、逆に萎える、とも言えるけどね…。
う〜ん…「新聞B層」が減った昨今、日経も何処まで踏ん張り続ける事が出来るのかなぁ…。
「産経は、一足お先にアチラで待ってるよ!」
って状況だもんなぁ…。
…まあ、日経的には、産経何て如何でも良いでしょうが…。
27
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:27:30
…しかし、片や「日経ビジネス」の方では、「サッチャー時代の終焉」とか言う、
FTの記事を持って来ていたりするのよね…。
…これじゃあ、
FTにそう有るのなら、FTの右左は置いといて、どちらかと言えばイギリスの本音は、こっちの方何じゃないの?
って感じだなぁ…。
上の「一目均衡」は、何やら、「労働党」が経済を停滞させた様なニュアンスさえ持たせているけれども、
ぶっちゃけ、サッチャーよりだったFTが、今現在労働党に擦り寄ってるのも、労働党が与党の椅子に座り続けてるからだし…
其処まで労働党が糞、って訳でも無いとは思うなぁ…。
…そりゃ、日経からすれば、中道左派の政党は嫌いでしょうけれども…。
(…それでも、「第三の道」だとか、市場よりの左派を作る事は、経済界は成功してたりするわよね…。)
…それと、勿論、イギリスの政治何て、舌が3枚程有るのが普通でしょうから、労働党も有る事無い事くっちゃべるのでしょうが、
それでも、3枚舌だけで、与党に居座り続ける事が出来るとも思えないなぁ…。
うん…そこはかとなく、日経の(スポンサーだとか、ネオリベシンパの)願望が透けて見える気がする…。
→労働党が経済を停滞させた様なニュアンス
…まあ、とは言っても、私だって、「労働党“だから”支持する」だとか、「社民主義の看板を掲げているから支持する」だとか、
そういう盲目的な信仰染みた「政党支持」をする積もりは、毛頭無いけどね…。
ぶっちゃけ、政治何ては皆、金持ちと身内と保身の方だけ向いてる糞だもの…。
だから、そのうんこ群の中で、如何に、自分の属するグループにカネなどを落とし込む連中に食い込む事が出来るか、って所が、
重要視される事になる…。
…でもまあ、そんな事を遣ってるから、票田取り争いだとか、圧力団体が出て来て、マイノリティの声は完全に無視される
事態になっちゃうんだけど…この辺りは、ヒトが生物な事も有って、中々排除し難いのよねぇ…。
「金有る者が強い」ってのが現在の資本主義社会だし、「強い物には従っちゃう」、「弱い者は蔑む」ってのがヒトだから…。
…こー…私はそんな、「弱肉強食」を唱えたくは無いのだけど…ヒトの行動原理上、そうなってる部分があって…中々…。
…仮に、「理想」を唱えるにしても、其処との折り合いを、如何に付けるかよねぇ…。
…幾ら、「その部分をクリアした素晴らしいシステムだ〜!」だとか主張される様な仕組みが出来たとしても…
ヒトとヒトがゲームを行う以上、必ず、「裏切り」を出す奴が出て来るのが、世の常で御座いますから…。
幾ら、ヒトを束縛するシステムを構築しようとも(法だとかね)、私みたいなのが、「皆で助け合えばWin-Win何じゃね?」だとか妄言を吐こうとも、
「裏切り」で益が得られ得るのであれば、必ず、それを実行に移す個体が出て来る…。
これは、生物の仕様上、致し方の無い事何だけど…。
かと言って、その辺りのバランスを上手く取った、「瓦解のしない素晴らしい設計」、「完璧なバランスの取れた設計」何て、
ヒト如きに出来る筈も無いしね…。
28
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/13(水) 00:28:03
…うん…結局、私みたいな一個体が歩む道何て、
「日銭を稼いで飯を食って、政治に一喜一憂、と言うより、主に憤って見たりして、床屋政談ならぬblog政談とかして、
一寸自分が高級な存在になった様に錯覚して見たりして、そんな様な事を繰り返して、それでお仕舞い」
ってパターン何だろうから…。
こー…古今東西、森羅万象の人間が、大体そんなモンだったのでしょうから…
私だけが避けられる筈も無いし…(…まず、「避け様」が無いものね…)それはまあ、良いとは思うのだけれども…
そうだとしても…それを幾ら、「論理」だとか「知識」として、「解った」だとか言おうとも…
この犇々と感じられる「ヒト的な欲求」が無くなる訳では無いので…
私は、政治は叩くし、飯は食べるし、百合ごっこはするのです…。
…うん…そうして、死に向かって行って…それでお仕舞い、ってね…。
う〜ん…我ながら…ヒトって果敢無いなぁ……。
…でも何と言うか…もう、酒と百合さえ有れば良い、って感じなので…もう、如何でも良いです…。
29
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/06/04(木) 01:29:01
どうも、姉3だよ。
…今日は、自戒も込めて、思う所を書き綴って見るよ。
…飽くまで「自戒」で有って、他意は無いよ。
何かを製作(制作)する事を考える。
例えば、ソフトウェア…そうだね、ゲームなどを作る事を考えて見よう。
この時、その「ソフトウェアの完成」と言う目的を完遂する為に、何が必要になるだろうか。
「遣る気」や「根性」なども、当然、必要にはなるだろう。
但し、今回はその様な抽象的で、幾分、精神論に走り勝ちな言葉では無く、
「完遂する為の仕組み」と言う形で、必要な物を探って行きたいと思う。
端的に言えば、と有る物…物品でもコンテンツでもモデルでも良いのだけど、それを「完成させる」には、
「完成までの道程を明確にし、その道を歩み続ける」
これだけで済む筈だね。
しかし、当然ながら、その「これだけ」を継続させるのが難しい。
その道は、藪に包まれているかも知れないし、正規の道に良く似た脇道、若しくは、正規の道よりも誘惑的な脇道に
満ちているかも知れない。
それ故、ゴールに辿り着く前に、挫折してしまうプロジェクトは多々有る。
…無論、端から、「完成」と言う場所が魅力的で無かった為に、運航を停止するプロジェクトも間々有るだろう。
けれども、一先ずは、「魅力的な場所に辿り着く筈の道なのに、その道を歩み続ける事が難しい」場合を取り上げようと思う。
要するに、
・道を塞いでいる岩を除去する手段が無い。または、乏しい
(+迂回路が見当たらない。または、迂回路を辿るのは、時間やコスト的に難しい)
・道を歩み続けるモチベーションを維持する為の、インセンティブに乏しい
事態を想定する事になるのかな。
さて、それでは、上記に対する処方箋を考えて見たい。
…とは言え、「岩を除去する手段」に関して言えば、「歩んでいる道に拠って異なる」為、
具体的な対処法を明示するのは難しいだろうね。
例えば、貴女が技術者で有り、「技術の道」を歩んでいるので有れば、自身の持てる知識を駆使し、
道に鎮座している岩を削る為のドリルを、一から自分の手で作り出す必要が有るかも知れない。
はたまた、貴女が意思決定者で有れば、目の前の大きな岩は、単に、自身が身に付けている眼鏡に因って、
実際よりも非常に大きく見えているだけなのかも知れない。
…うん、この辺りは、個々のケースに拠って異なるから、一概に、「この仕組みなら行ける」と言う物は無いだろうね。
…と、あからさまに、議論を「モチベーションを維持する為の、インセンティブを生み出す仕掛け」の方に誘導した所で、
その方法に就いて考えて見る。
30
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/06/04(木) 01:29:59
そうだね、一つ例示して見ると、
・目的を達成するまでの道筋に、意図的に、マイルストーン的なインセンティブを配置しておく
こんな物が挙げられるだろうか。
まあ、詰まりは、プロジェクトの節目節目に、動機付けと成り得るサプライズを仕込んでおく、
と言うだけ何だけどね。
こう、飲み会の様な、その存在が想定可能な物では無く、発生を予測出来ない物を、
モチベーションの維持を目的として、意図して仕掛けておく、って感じのね。
例えば、偶発的に見せ掛けた危機を、意図的に演出して、「それを皆で乗り越える」と言う状況を作り出す。
そして、実際にその「危機」を乗り越える。
結果、結束力が高まり〜〜 と言う奴だね。
謂わば、「チームに内緒でワクチンを接種し、(モチベーション低下に対する)免疫力を向上させる」、かな。
…とは言え、勿論、上記の「効果」は、唯の皮算用に過ぎないけどね。
実際は、其処まで上手く行く物でも無いだろうし、仮令、上手く行ったとしても、これだけで、
プロジェクト全体のモチベーションの低下が如何にかなる物でも無いね。
これは飽くまで、一例に過ぎない。
さて、下らない一例を挙げ、恥を晒した所で、もう少し、根本的な事に就いて書き連ねておこうか。
そも、何故に、「道を歩み続けるのに、何かしらのインセンティブが必要」なのだろう?
この問いに対する解は、どの様な物になるのだろう?
恐らく私で有れば、
そりゃ、人は“ヒト”で有って、生き物なのだから、「生き物由来」の、「道を歩み続けるのに、
何かしらのインセンティブが必要」と言う仕組みには、抗う事が出来ないだろう。
などと答えるのだろうけどね。
根拠としては、その仕組みが無ければ、生き物…此処ではヒトを想定するけど、ヒトは、
「無駄な事を繰り返し」かねない事が挙げられる。
何故なら、「どの道を歩むのにもインセンティブ(≒利益の見込み)が要らない」ので有れば、
「苦痛では無い道」でさえ有れば、「利益が殆ど無い道」ですら、歩み続けてしまう恐れが出て来る。
詰まり、生物としての生存すら、危ぶまれてしまう恐れが有る。
何せ、自個体の利益(摂食や生殖、それに繋がり得る物。現代で言えば、人望や人脈、成功や金だろうか)を
考慮しない事に繋がるのだから。
それ故に、これは遺伝的なレベルで対処が設計されていなければならない事柄で有るし、
そして、実際に、「脳の配列」と言う形で、実現されている。
(インセンティブの有無に拠って、モチベーションが変化すると言うヒトの行動は、当然に脳由来で有り、脳の設計に完全に依存している。)
…こんな所だろうか。
詰まり、「道を歩み続けるのに、何かしらのインセンティブ(≒利益の見込み)が必要。
それが無ければ、モチベーションが下がり、道を歩むのを止める」と言う仕組みは、定期的に、自身の行動の利潤を算出し、
自身の「行く先」を探るのに有用で有り、生物が、愚行で一生を終えない為にも、必要となる仕組みなのだろうね。
要は、コストベネフィットの視点で、自身の行動を測る事になるかな。
…唯まあ、その「利潤の算出」と言うのは、皮算用になる事も多いだろうけどね。
それでも、皮算用程度すら、「利潤に成り得る可能性」を感じられなければ、ヒトは、アクションを起こさないだろう。
何故なら、それは「無駄なアクションに終わる」可能性が濃厚だからね。
因って、人が何かしらの製作を行う場合は、定期的なインセンティブ(自身の行動が利潤に繋がるか如何かの確認)が
必要になるし、それを製作プロセスに組み込む必要が有る。
…ん〜…時間がアレだね…。
続きは、また明後日辺りにでも…。
31
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/06/25(木) 23:55:11
えーと…テレビを見ていての感想。
何やら最近、ジャニーズ所属の中井が出て来る中井正広のブラックバラエティだとか、
ジャニーズ所属の嵐が出て来るひみつの嵐ちゃん!だとか、何やら矢鱈と
家電が押された番組が多い気がする…。
…まあ、家電系の企業と結び付けば、その分コストダウンに成り得るし、
金の無い番組製作現場からすれば、致し方無いのかも知れないけれど、
最近は何と言うか、テレビとスポンサー、テレビとヤクザの繋がりが
あからさまになってる気がして、テレビ業界の苦境っぷりが窺えるなぁ…。
安物若手芸人を出してみたりね…。
…まあ、その辺は、吉本だとか、色々とプッシュの強い所の声が有るのでしょうが…。
さて置き、家電と言えば、エコポイントとか遣ってるけど、そんな政策に拠って、
家電の製造と販売(流通)におカネを落としたり、はたまた、
エコ減税とやらで、自動車関連企業におカネを落としたりするよりは、
それ等、液晶テレビだとか新車を買えない困窮している層に、幾らかのおカネを落とすべきな気がするんだよなぁ…。
…端的に言えば、財界の中でも、財務基盤ががっちりしていて、政府とも結び付き、
声の大きな所の意見ばっかりを聞くよりかは、もう少し、弱者の意見も汲み取るべきだと思うんだよなぁ…。
それが、「理念としての政府」の有り方だと思うのだけど、まあ…「現実的な政府」の在り方としては、
その様な…「声が強く、金や票になる所」の意見を聞くのは、至って蓋然的何だよなぁ…。
政府って言うのも、その構成要素はヒトだものね…。
…けれども、幾ら、「当たり前」と言えども、それ等政策が、相対的に優れているとも思わないわね…。
全体の幸福を考えた場合、よりベターな選択肢は当然有り得る。
…しかし、実際のパワーバランスや利権、ヒトの欲望等の面から、余りに全体の利益的な物事と言うのは、
選択されないでしょうね…。
そんな中で、自己と言う存在は、どの様なアクションを取るべきなのか…。
自己の利益を最大化しようと声を上げるべきなのか、それとも、ヒト全体(…「国民」だとか、「人間」だとか、
「全体」と言っても、色んな括りが有るけど…)の利益を取るべきなのか、結構迷ったりする所だけど…。
…まあ、「迷うだけ」で、実際には、何かしらの発言力が有る訳でも無し、床屋政談に終わっちゃうんだけどね…。
…それでも、その様な「自己利益」と「ヒト利益」に揺れる姿は、如何にも、生物的な基準に従順な行為に見えて…
ヒトの「浅さ」を感じさせるなぁ…。
所詮は、その程度の選択肢しか用意されていない…。
その程度の選択肢しか、選択出来ない…。
…と、唐突に話のレイヤーを変えるのは止めましょうか…。
…ま、結局の所、皆自分勝手に生きてる、って事ですなぁ…。
それが、自個体を周囲と区別し、自己何かを持ったりする生物として当然の行動何だし…
今更、何を云わんか…よねぇ…。
…あ、因みに、私は其処まで、「地球市民」だとか言い出す様な主張をしたい訳でも無いです…。
唯、支払った税金と、インカムのバランスが取れていないかな、と感じるだけで…。
金持ち(の一部)程、支払った税金と(税金からの)インカムの比率が良い、と言うのは、
如何かなぁ…と思ったりするだけで…。
「リネン」的には、弱者に分配する機能が政府に求められる所何だけど、実際は、
弱者から取ったお金が、一部の金持ちに行っているの言うのが、如何にもヒトの運営する組織的で…
所詮、「理念」は「リネン」だなぁ…と感じるのです…。
…ま、ヒトの運営する世の中何て、そんなモン…。
悔しければ、吸う側に回れば良い… と言うのも、有る意味その通り何だけど…
それもまた、一部が有利になる一イデオロギーに過ぎない訳で…。
…本当…「こう在るべき」って言うのは、当てにならないわ…。
32
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/06/26(金) 01:20:25
某橋本どっかの知事が、中川(女)とつるんでたらしいのだけど、まあ、予想通りと言うか…
やっぱり、ネオリベ派だったなぁ…と…。
…例えば、金融政策に於いて、ケインズ主義がマネタリズムに取って替わった…と思いきや、
再び、ケインズ主義が勃興している様に、今まで「正しい」と(一部で頑なに主張)されて来た新自由主義も、そろそろ、
他の何かしらのイズムに席を明け渡すべきだと思うのよ…。
それを今更、何処のアメリカ様の派閥の意向か知らないけれど、ネオリベ色満載の政策を打ち上げて、
「プライマリーバランス、プライマリーバランス」だとか叫ぶプライマリーバランス厨っぷりだとかは、
財務省の都合の良い「国家危機論」を聞いている様…。
こう…バランスシートに於ける、社団法人の「負債」と、国家の「負債」の意味合いが異なる事なども無視して、
只管、総負債のみを宣伝し、増税論を振り翳す。
もう…何をか云わんや…よね…。
…そんな事を言ったら、日本の宗主国は、疾っくの昔に破綻してハイパーインフレよ…。
…まあ、今現在でも、ハイパーインフレのリスクはそれなりに有るんだけどね…。
…それはさて置き、まあ、テレビに絡めて思った事を…。
こう…某そのまんまだとか、某弁護士だとか、マスコミによいしょされてる知事が居るじゃない…。
ああいうのって、マスコミからすれば、結構良いカードになるのよね…。
こう…マスコミによいしょされて、対外的(メディア発信的)な立場を決定付けられてしまえば、
其処から「落ちない」為には、マスコミの意向に従う必要が出て来る。
そうしないと、何時何時、その立場から(メディアを通じて)引き摺り落とされるか解らないものね…。
こう…今の総理が、「漢字読めない」だとか下らない事で引き摺り落とされた様にね…。
だから、今の地位が惜しければ、マスコミの言い分を聞く必要が出て来る。
で、そのマスコミに紐を付けているのが……って話よね…。
うん…要するに、褒め殺しの逆と言うか、国民に対してマスコミで「虚像」を作られ、それに対して
評価がされる様になると、その「虚像」の運用次第で、国民の評価が変わって来てしまう。
そして、その「虚像」を操るのは、マスコミの胸三寸…。
…って事で、
その「地位」から落とされたくなければ、メディアに取っての「良い子」で居なさいよ。居さえすれば、また持ち上げてやるからな
とか言ってコントロールされちゃうんだよなぁ…。
…まあ、今現在の某知事が、如何言う理屈で動いているのかは知りませんが(金かも知れないし、名誉かも知れないし、自己満足かも知れないし〜。
…唯、何れにせよ、生物的な基準からは逃れられませんが…)、幾らか、「メディアの像」に引っ張られてるのは
事実でしょうね…。
…まあ、逆に言えば、それだけ、(作られた)「メディアへの露出像」と言うのが、国民への影響力を
持っている、って事よね…。
何せ国民は、それ以外の像を知らないんだし…。
例えば、「中東」だとかを、「行った事無いけど、メディアで見知ってる〜〜」だとか言う様な物よね…。
「それ」しか、判断基準が無いんだもの…。
その点で、今でも、ヒットラーの頃のラジオの様な状態は続いているのです…。
…寧ろ、「映像」と言う点では、より扇情的になってるわよねぇ…。
…かと言って、一市民は、メディアの出力を受けて、「外の世界」を判断するしかない…。
この辺りが本当、メディアリテラシーが求められる所よねぇ…。
…と、この辺にしておこうかな…。
33
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/07/26(日) 04:29:15
…別段、何処ぞのショーペンハウエルさんでは無いのだけど
(…と言うか、彼の著作は何一つ読んだ事は無いのだけど)、
「女に就いて」ってテーマで書こうと思う…。
此処は喪板では無いので、こういうのも書けるって事で、一つ…。
これまで、私が生きて来た中で培って来た、女性を相手取る時の行動理論と言うかなぁ…
こう、ヒトと言う生物種で有る事と、雄と雌での性差が有る事を前提にした、
私の経験則です…。
・女性と言う性に、「便利な男性」として利用されず、逆に、「男性」を利用して、上手く女性を動かす為の心掛けとか
…まあ、私は持てる男性個体では無いので、「色」を利用して女性を動かす事は出来ないのだけど、
人間関係だの権力だの政治力だの何だので、有る程度は…と言うか、自身にストレスを与えない程度には、
女性を動かせる気がする…。
実際、実体験として、上手く立ち回る事で、私を嫌悪していた女性を、
・味方に引き入れる
・干し上げる
事位は出来たりしてます…。
…勿論、失敗して、自分の方が干されかねなかったりした事は有るんだけどね…。
ん〜…まあ、以下、その具体的なケースでも…。
34
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/07/26(日) 04:29:48
・味方に引き入れるケース
こう、女性って結構、力関係の鼻は利く方なのだけど、それでも、「力は有る様に見えるけれども、
自分に靡かない雄」って言うのは、結構嫌悪する傾向に有るんだよなぁ…。
そりゃ、生物的に考えれば、当然なのだけど…。
けれども、幾ら、そんなメスと言えども、外堀を埋められたり、実力行使をちらつかされると、
行動を変えたりするケースがちらほら…。
具体的な例を一つ。
私を嫌ってた女性Aが居たんだけど、このAって言うのが、私を嫌ってる事を如実に行動に出していた辺りは、
まだ、私の「交友関係」だとか、周囲との「力関係」と言うのを、詳しくは知らなかったのね。
それで、私に幾らかきつく当たったりもしてたのだけど、私が、周囲との関係が良好だったり、
他の女性との関係も、それなりに悪くない事に気付き始めてからは、自分の行動が「孤立」に結び付きかねないと
思ったのでしょうね、段々と、私に対する態度を変え始めましたとさ。
それが、最初は嫌々ながら、って感じ何だけど、段々と、自分の置かれた状況…こう、
私>A って感じが解って来ると、何時の間にやら、擦り寄って来る様な感じに…。
…まあ、あからさまな態度の変化何だけど、私自身も、「悪いのは自分ではなく、A」と言う事を演出する為に、
Aには特段、反撥したり怒ったりする様な仕種は見せず、「んー、はいはい、そうだね、私が悪いよね」程度の
感じで接していたので、尚更、Aの立場が悪くなるのには、時間が掛からなかったんだと思う…。
…逆に、怒ったりする事で、「私はお前さんが思っている程、ヤワな雄じゃないだぜ」って感じな印象を
植え付ける事に成功した事例も有りました…。
…勿論、相手に拠っては、脅迫になってしまったり、泣き落としだとかで、こっちの方が不利になってしまったりする事は
多々有るので(男性対女性なら尚の事)、そう頻繁に使える手法では無いのだけど、一度、此方の事を
常日頃から舐め腐った態度で馬鹿にしてた奴Bに、1対1の時に、机を蹴って切れ掛かったら、態度が豹変したりしましたとさ…。
…まあ、これは、私が、「Bは、比較的、相手の武力を見て、付く側を変える傾向が有る」だとか、
「自分は、周囲の評価をそれなりに得ており、切れ掛かった事が裏目に出ても、後の挽回は可能である」だとか言う、
「勝機」を感じていたからこそした行為で、普段はこういう危ない橋を渡らないんだけど、こういうショック療法的な物が
有効な相手も居ると言う事で、石橋を叩いた上で渡って見たケースです…。
…まあ、そういう「武力行使」って言うのは、稀なケースだけれども、基本的には、
職場の中での自身の地位を高めていけば、女性の態度はころっと変わったりするんだよなぁ…。
こう、例えば、その職場に入ってから、直ぐに、口論から喧嘩になった女性Cが居たんだけど、
これも初めはツンツンな態度を取ってたんだけど、私が仕事が有る程度出来て、上の方とも悪くない、って事が解って来ると、
何時の間にやら、仲良くなってたり…。
うん…やっぱり、「この雄には取り入るべきか?」と言う打算的な考えから、アクションを取っている面が大きいと思う…。
女性って言うのは…。
…唯、この何れの遣り方でも、「臭い」って言うので一気に台無しになってしまったりするので、
其処は確りと対策を打って置かないとね…。
35
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/07/26(日) 04:30:21
・干し上げる
…まあ、此方の方は、上記のケースよりも、女性が馬鹿なケースなので、余り経験は無いのだけど、
頑なに私の事を嫌い続ける事で、何時の間にやら、私の存在する場合の、その集団内での発言力が落ちてしまって、
結局、何処かに行っちゃった女性D、って言うケースが有りました…。
こう、周囲は、「私が悪い奴では無い」と言う事を解っているので、「私を批判するDに賛同する」事は、
「悪く無い奴を悪い」と言う事に繋がり、相対的に、自分の地位を下げちゃう(=自分が「悪い奴」になっちゃう)事に気付いているので、
Dの言葉に心から賛同する事は無かったりね…。
それで、干されたDは、居た堪れなくなって、どっか行っちゃったんだけど、そんな、
自分が干されて如何にかなる様なガラスのハートで、他人の批判何かしてるんじゃないよ、って
感じ何だけどなぁ…。
こう、私を堂々と非難する女性って言うのは、経験則的には結構、自分が非難されても我関せず、って感じの、
きつめの女性が多いので、その位の女性なら、「あ〜、世の中渡って行けるだろうなぁ…」って感じにもなるんだけど…
流石に、自分が非難されるのは嫌なのに、他人を非難する馬鹿だとかは、
「何このインターネットコオロギ(笑)wwww」ってなるわ…本当…。
…その、「インターネットコオロギ」って名を発明(笑)した、何処ぞの教授への皮肉も込めてね…。
…それで、勿論、干そうとして、逆に、干されてしまった経験も御座いますとも…。
その…私の調査が甘かったのも有るし、私の根回しだとか、基盤作りが甘かったのも有るんだけど、
その女性Eは、私の上とアレな関係で繋がっていて、私の行動に業を煮やしたEは、私の上にチクっちゃって、
見事に私は干される結果となりましたとさ…。
…うん、まあ、結局私は其処を辞めたんだけど、まあ、色んな所を転々としているからこそ、
こんな経験が有るんだなぁ…としみじみ…。
…でもまあ、それはさて置き、やっぱり、女性って言うのは、味方に付けとくと、中々便利な物…。
…無論、維持費が掛かるよ!掛かるよ!って言うのは有るんだけど、それでも、自分よりも高齢の女性だったりすると、
社内での権力基盤を持ってる(お局様になってる)割に、自身の「女性」としての評価は、年相応に低くなっているので、
それに取り入ると(取り入る事自体は、お局様自体の「女性」としての自己評価が低い分、意外と楽だったり…)、
例えば、影で私の悪口が言われている時に、「いや、そんな事は無い」と、その発言力で言ってくれたりするので、
結構便利だったりします…。
…ん〜…こんなモンかな…。
…つーか、何が言いたいのか解らない…。
何か、酔ってて良く解らない頭で書いてるので、支離滅裂で、話の繋がっていない、
腐った文章にしかなってない…。
…まあ、それが私クオリティだし、何時もの事なので、まあ、如何でも良いですが…。
36
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/07/26(日) 04:33:43
あ、そうそう、am/pmがまた、どっかとのお話を進めてるみたいね。
コンビニ業界もそろそろ、利益的にビミョーになって来たので、
当然と言えば当然なのだけど…。
…つーか、アレ、胴元が儲かるだけで、フランチャイジーは吸われるばっかりと言う、
ステキシステムなのですが…。
「一国一城の主」って言うのは、其処まで魅力的なモノなのかなぁ…。
37
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/08/25(火) 23:59:11
えーと、日経。
うん、日経新聞(24日の奴)。
まあ、一面のコラムが、
『とめはね、けいおん、おちけん、バクマン。』
と言う件から始まり、「10代の夏を悔いなく過ごして欲しい」だとか言う建前で、
実質漫画の宣伝をしている辺りは、何時もの事なのですが(建前を語る上で、変に商品・コンテンツ名が出て来たり)、
幾らか読み進めて行った上での、(自称)オピニオン欄に於いて、これまた何時もの事なのですが、
財界の犬っぷりに定評の有る自民党の支持を表明し、民主党のバッシングをしつつも、最後に、
『自民、民主とも目先の政策、内向きの政策ばかり。』
と言う件が。
これって要は、「どっちもどっち」だとか言う感じで、双方を扱き下ろしつつ、
対称的に自身は、「双方の政策を吟味する力の有る、中立的な立場」だとか思い込ませようとしてるだけよね。
こう、政治的な主張の場合には必ずと言って良い程見る、主張者の保身、支持先誤魔化しの文章…。
こんなのに頼っている辺り、論説委員長の高が知れちゃうわねぇ…。
…まあ、かと言って、その様に、攻撃に耐える為の保身的文章を入れないと、文屋何て遣ってられないのも事実…。
さて置き、まあ、日経新聞のスポンサー様は、どうやら自民党支持の様なのですが、
それを「(自称)中立的な新聞と言う立場」で、金取って大々的に宣伝する辺り、性質が悪いわね。
…まあ、「新聞」何て、皆必ずそういう性質を帯びる物ですが、その何れもが、
表向きは、政治的な左右色を帯びていない様に振舞うのが、また厭らしい物で…。
もっとこう大々的に、「私はナベツネ新聞です」だとか、「私はネオリベ新聞です」だとか、
「私は自民党シンパ新聞です」と発表すれば良いのに…。
…何て…そんな事をすると、「正論」や「諸君!」の様に、斜陽ってしまうのが落ち。
「自称中立」は、これからも、新聞とそのスポンサーの拠り所になりそうです。
…でないと、「スポンサー様の意向を汲んで、大衆を扇動する」事が出来なくなるものね。
38
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/08/25(火) 23:59:43
で、日経新聞叩きに戻るとすると、その論説の中で、更に「サッチャー」を持ち出して来るのだから、
何をか云わんや…よね。
…と言うか…個人的には、日経紙面上で、「サッチャー」って言う言葉は見飽きたわ…。
…何か…もう本当に、2ch経済板辺りに出没する、自民シンパ、竹中シンパの言い分を聞いている様…。
…もう…これって寧ろ、「新自由主義者を装った、アンチ新自由主義者」が書いたんじゃないの?
って言う程に酷い文章…。
こう…「痛い新自由主義者」を装う事で、そいつを叩かせて、新自由主義自体の評判を落とそう、
って遣り方ね…。
うん…それ位…これは酷いなぁ…。
かの池田のぶたんですら、此処まで酷い記事は書かない…と思う…。
…まあ、あっちはあっちで、新聞の様に、広く大衆に解される文章を書くと言うよりは、
自称エリート様達向けの衒学的記事を書くのがお仕事なので、立ち位置が違うと言えばそうなのだけど…。
…とは言え、「米や英でMBAを取りました」だとか、「シカゴ学派な経済学シンパです」って人向けなのは、
どっちも一緒だし…似た様なモンでしょう…。
うん…結局、日経の文章は、財界の受けは良いでしょうけど、庶民には糞な事しか言ってないなぁ…。
・財界の為に、自民党をよいしょし、民主党を政策批判、「どっちもどっち」などでネガキャンし、アナウンス効果も狙う
・財界の為に、ネオリベ政策をよいしょし、規制を緩和させ、民営化させ、市場を重視する論調の文を書く
これだもんなぁ…。
…まあ…かと言って、民主党も自民党と同程度には腐っているのは事実ですが…。
…いや…別に、「どっちもどっち」だとかじゃなくてね…。
その…政策的には、民主党の左派っぽい連中の福祉関連の政策と、自民党の平均的な国防関連の政策とが混ざれば、
丁度良い感じ何だけど…。
…まあ、双方とも、「何このアメリカからの年次改革要望書通りのグローバリストっぷり」って所が有るので…
其処は何とかして貰いたい物何だけど…仮に「何とか」しちゃうと…何故か、特捜が動いたり、自殺したりするので…
仕方無いのかなぁ…。
39
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/08/26(水) 00:00:13
…まあ、結局の所は、私が言うのも何だけど、政治に、「正しい」何て無いのよね。
唯、「自分の利益に成るか否か」が有るだけ。
結局、「自分の利益に成るか否か」で各々が動いて、声の大きい者の主張が通る。それだけ。
それが、政治。
日経は論説の冒頭で、朝日新聞宜しく、『赤ちゃんを代弁』して、
『政治家はママやパパ、じいじ、ばあばには優しいが僕らのことなんかほとんど考えていない。
大人たちが今やるべきことをしないで僕らにツケを回すなら、かなわないなあ』
だとか言わせているけれども、政治何て本来、(現在の政治システムの儘では)そういう物よね。
皆が皆、「自分の利益(「皆の利益」と言う、漠然とした「リソウテキジョウタイ」を望む思いも含む。
それは最終的には、「己の利益」に成り得る)」を追い求めているだけであって、「正しい」も「間違い」も糞も無いわ。
唯、「利になるかならないか」と言うだけ。
そんな状態の中では、有権者としては、自分に益の落ちない物には…
政治家としては、票にならず、利益誘導先が無い為、親族が潤う事もキックバックも期待出来ない物には…
「利益」何て殆ど落とされないのよね。
うん、現在の政治システムが、そういう落とし所に誘導する物になっているのだから、
そんな「体面を保つ為の尤もらしい批判」を加えた所で、何にもならない。
結局、政治家は、現在の政治システムに則り、利益を落とす先を決めるだけ。
それは、日経の「代弁」などと言う、「尤もらしいガス抜き」では、何ら変化は無い。
文字通り、「ガスが抜かれる」だけでね。
と言う事で、「皆の利益」と呼ばれる物には、政治的リソースが落とされる事って、
余り無いんだよなぁ…。
その、建前上は、「この政策は“皆の利益”になります」だとか言ったりするし、
一般に「皆の利益」と称され得る政策を、丸でそれしか政策が無い様に大々的に宣伝し、
恰も「皆の利益」の為だけに動いている様に見せ掛けたりもするけど、結局、
この資本が力の社会上に於いて、金に抗える人間何て、殆ど居ないから、
最後には「金」の言う事を聞く事になるんだよなぁ…。
…無論、「最大公約数的な利益」を、「皆の利益」、「公共の福祉」などと称する事も可能でしょうが、
それを「“正しい政策”とするコンセンサス」と言うのは、結局メディアなどで醸成されているに過ぎないし…
やっぱり、金の意見が付いて回る…。
こー、市井レベルでは、「多数決は正しい」と言うコンセンサスが有ったりするのも事実だけど…
その「マジョリティ」と言う物が、鯔の詰まり、メディアで醸成された物だとすれば、如何?
って事なのよねぇ…。
…ん〜、久し振りに書くと、勝手が解らなくなるなぁ…。
…その…「妹ちゃん向け」でも無いし…かと言って、妹ちゃん以外の閲覧者が居ない、
って言うのが有るし…。
その…一々、こんな下らない文章を、「何書いたんだろ?」とか見に来て貰うのも、アレだしなぁ…。
…と言う事で、お払いはこの辺りで…。
40
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/09/01(火) 23:14:26
ん〜…民主党圧勝だったなぁ…。
320議席には届かないまでも、もう単独で如何とでも出来る数字だなぁ…。
こう…再編だとかを煽ってた何処かのメディアだとか、キャスティングボートを握ろうとしてた
よしみんとかは涙目だろうなぁ…。
…まあ、公明はもっと涙目だし、影響力の低下は避けられないから…其処は良いとして…
同じく代表が落選した国新だとかは、そろそろ、「アンチ自民」以外の売りが必要なのかな…。
それと、予想以上に、共産と社民が頑張って、議席数を維持したのは、良かったかな…。
こう…無党派層が流れて来る事は少ないけど、逆に支持者が民主などに流れる、って事も
少ないのかしらね…。
…で、上で…のぶたんの名前出した序でに、のぶたんの所を引用しながら、
これからに就いて手短に…。
こー、選挙が終わっても、相変わらずのぶお節なのぶたんだけれども、事小沢に関しては、
細部がアレだとは言え、まさかそれなりに意見が一致するとは思わなかったわ…。
まあ、細部の主張自体は、相変わらずの新自由主義者では有るのだけど、この辺り…
・小沢は黒い
・小沢は壊し屋だ
・上記の「黒さ」、「壊し屋」の実力で、小沢に匹敵する人物は居ない
・因って、小沢の動向を注視する必要が有る
この部分は、大体同意見だわ…。
こう…「今の民主党のバラマキ福祉路線は、彼の本音ではないだろう。」だとか主張しちゃったり、
『「政治主導」を実現するには、自前主義を捨てて国家戦略局に外部の専門家を入れ、』だとか主張しちゃったりする辺りが、
相変わらずののぶたん振りで、安心出来ると共に、「冗談は“経済学者”と言う肩書きだけにしとけよw」とか
思わないでも無いのだけど、まあそれはさて置き、確かに、今後小沢が、如何破壊活動を行って行くのか、
その対象は何なのか、って所は、これから刮目すべきでしょうね。
後、民主党と言えば、参院のドンで有り、また、日教組のドンで有り、民主党では実質5本の指に入る実力者で有るのに、
表には(メディアには)余り出て来ない輿石が、どの様な動きを見せるのかも要注目かなぁ…。
あれは端的に言えば、「極左」って感じの輩だけれども、あれが唯単に極左的な行動のみに終始するのか…と言うかなぁ…。
いや…そりゃ、権限を手にすれば、色々と利権を作って行くのは当然だろうし、日教組や自治労以外に、
民潭だとか解同だとか、様々な所に手を突っ込んで行くだろう事は想像出来るのだけど、あいつは結局、
利権屋以外に何がしたいのかなぁ…とは思うのよ…。
その…小沢自体は、内に壮大な野心(権力体制の設置・維持だとか、復讐劇だとかね…)を秘めているだろうし、小沢が輿石を入れたのも、
輿石の手駒が魅力的だったからなのでしょうが、じゃあ輿石自体は、権力欲と言うか、金だとか「上り詰める」以外の
目的って有るのかなぁ…。
…まあ、カネさえ有れば、全然おっけーなのが、この資本主義社会ですので…「目的はカネ」ってだけでも、
十分過ぎるとは言えるのだけど…。
ああ、後、前原だとか野田だとか、あの辺の自民党(清和会周辺)臭い連中は、これからは「数合わせ」としても要らなくなって来るので、
状況に拠っては切られる可能性も有ると、希望的観測も兼ねて述べて見ようかな…。
…唯、それは小沢視点からの話で有って、前原からすれば、党内を掻き乱す事が出来れば、トロイの木馬としての
役割は果たせるのだから、唯単に切られる、と言う事も無いだろうなぁ…。
その「斬られる」様は、マスコミの良い餌になってしまうので…。
…だから、「斬る」にしても、「対立候補に斬らせる」等の形になるんだろうなぁ…。
…まあ、中々そんなに上手くは行かないけどね…。
…さて…お休みお休み…。
41
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/10/20(火) 22:58:48
…唐突に、右翼と左翼の偏見に満ちたカテゴライズ…。
◆愛国右翼
・軍事力の必要性を理解しているが、不必要なまでの軍事力の拡大は、コスベネやリスクの観点から、避けるべきだと考える
・アメリカに媚び諂う必要は無いと考えるが、アメリカの利便性は認識しており、建前とは別のアメリカの利用法を考える
・不必要なまでの福祉には、リソースの観点から否定的だが、国民を守る為のセーフティーネットなど、「国民全体が幸せになる為の装置」には高い関心を示す。
◆愛国左翼
・「威嚇」としての軍事力の必要性は認識しており、軍事力は必要だと考える。 但し、軍事力の肥大化は警戒する
・アメリカに搾取されている現状を憂うが、アメリカの危険性は認識しており、急旋回は避け、慎重に搾取を避けようとする
・福祉の充実と累進課税の強化を謳うが、福祉ゴロの存在や高所得層のモチベーションの低下などには、細心の注意を払う
―――――壁っぽいもの―――――
◆売国右翼
・結構マジに、中国とか北朝鮮が攻めて来る可能性が高いと思ってる
・国土を護る為なら、多少の犠牲は仕方無い。 プライオリティは、防衛費>福祉費
・「努力」や「道徳」等を振り翳し、矢鱈と精神論を展開する
・街宣車とかを、「経済」や「政治」の観点からではなく、「思想」の観点から見ちゃったりする
・お国の為には、米国は重要なパートナー(主従関係とかじゃなく)だと割りと本気で思ってる。 その癖、アメポチな奴隷根性
・「勝ったモン勝ち」を「努力した者が勝つ」とか置き換えちゃうので、結構ネオリベには親和的
・中には、アメリカが潤う事には全力を注ぐのに、日本人が潤う事には「甘え」とか言い出す、看板だけが右翼の、唯の売国ネオリベも
・2ch型だと、矢鱈と韓国人を嫌い、自分と意見の違う物を「在日韓国人」と看做し始め、それを攻撃する事を自己目的化する輩も
◆売国左翼
・軍事力自体を否定する。 曰く、「軍隊が居るから、戦争が無くならない」と言うお花畑思想
・アメリカは嫌いながらも、何故かその「代替」として中国に擦り寄る。 アメリカか中国かの二元思想(売国右翼もこの傾向)
・国外の「恵まれない人達」には、飽くまで間接的(募金とか)には手を貸そうとするも、国内の貧乏人には何故か厳しい。 曰く、努力が〜ry
・若しくは、「恵まれない人達」(=自分)全てに、延々と保障を求め続けるゴロっぷり
・全体の底上げではなく、全体の零落を望んだりする。 他人の不幸は蜜の味
・最近は割と、親韓国で、日本の利益より韓国の利益を喜ぶ輩も(在日韓国人と言う訳ではなく、日本人ながらも、主にTVなどの影響で。
因みに売国右翼は、この層すらも、場を弁えずにチョンとか言い出す)
・「地球市民」を前面に押し出し、世界的貢献は謳うのに、相変わらず国内の貧乏人には厳しい
・朝日新聞などの隠れネオリベな面々に釣られて、また、グローバリストが多い事も有り、ネオリベに親和的な者も
(左翼を装って、ネオリベな言論を振り翳す朝日新聞は、本当如何にかして欲しい…。一種の貧困ビジネス染みてる…。
まあ、朝日新聞のインサイダーは主に高所得者なので、ネオリベなのは当然だけど…。)
42
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/10/20(火) 23:00:05
こう…「愛国」(「売国右翼」の言う「愛国」ではなく)って観点からすれば、右でも左でも、何れも、
日本の現状をそれなりに憂いて、そして、日本の良き所も見詰めながら、如何すれば良いか考え出すので、
それなりに似通ってくる所は有ると思っているのだけど、この…「右翼」だとか「左翼」だとか言う「思想」にどっぷり浸かって、
「異教徒」を徹底的に排斥しようとし、また、その「イデオロギー合戦」に現を抜かし、結局、「愛国」な部分が全く無い、
唯の優越感や自己満足感を感じたいだけの「売国」さん達には、結構、辟易させられるわ…。
…いや…何も、私自身が「愛国者」だとかのたまう積もりは無いのよ…。
唯、国の事を考えている振りして、結局は単に、「教祖」様の言う事を繰り返し、単なる思想シンパ、イデオロギー馬鹿になって、
「異教徒」の排除に全力を費やし、それで「国を護ってる」だとか満足しちゃう輩が多いのは事実だと思うし…
この辺は、如何にかならないのかなぁ…と…。
…まあ、金以外の目的で…それも、片手間に政治に手を出すと、教祖様を頭に置く思想合戦、イデオロギー大戦になってしまうのは
仕方無いのだけどね…。
それに、各々の立場としては、「これこそが自分の利益になる」を「国民の利益になる」に置き換えて、
政治的立ち位置を決定していたりするし、「間違い」って物も無いのでしょうが…
やっぱりなぁ…「教祖様」に言いように使われている様な方々は…見ててアレだなぁ…。
…いや…私自身も、何かしらのシンパだろうし、何かしらの思想に嵌められているのでしょうが、
矢張り、「教祖様」が好き勝手遣ってるのを、傍から見るのは面白くないわねぇ…。
43
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/10/27(火) 23:34:12
鳩山の所信表明演説、さぞかし、日経が扱き下ろすだろうなぁ…と思ってたら、
案の定、必死になって攻撃する物だから、「嗚呼、何時もの日経だなぁ…」と少し安心…。
まさか、日経が掌返しをするとは思えないものね…。
…まあ、経団連の御手洗何かは、八方塞になって、
「米国の過度な自由主義がああいう(世界的な金融危機という)結果をもたらしたことへの反省であり、当然の発言と思う」
だとか抜かしてるんだけどね…。
…一体誰が、米国発の“過度な自由主義”を支持してたんだと…。
…まあ、そんな事を言いつつも、雇用に関しては、「雇用」と言う財界の持つ「人質」を盾にして、
「新たに雇用を生み出すには、何よりも、一日も早く景気を自律的な回復軌道に乗せることが重要であり、官民が一体となって取り組む必要がある」
だとか、日経だとかがミニにタコが出来る位繰り返してる、所謂「けいざいせいちょう」を
主張しているのが、経団連らしいわ…。
…で、まあ、鳩山の所信表明演説での、市場原理主義を批判した部分って言うのは、次の様になるのだけど、
「市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするのは自明のことです。
しかし、市場だけにすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかです」
これに対して日経は、
「しかし演説全体の基調は、成長戦略を通じて国を豊かにするというメッセージ性が乏しい。
首相は成長戦略をはじめとするマクロの経済運営の方針を早急に示す必要がある」
だとか、これまた「けいざいせいちょう」を繰り返して、バッシングしだす有様…。
…まあ、それは想定出来る内容なので、別段、何も思う所は無いのだけど、それ以外の箇所に関しても、
全く「予想通り」の批判を繰り広げる物だから、思わず失笑物と言うか…先が読めると言うか…相変わらずと言うか…。
44
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/10/27(火) 23:35:00
・インド洋に派遣された海上自衛隊による給油活動に就いて
↓
(延長法案を提出しないのでは)「アフガニスタン支援への本気度は伝わらない」と、「アメリカ」の単語を排し、恰も「アフガニスタン」を支援するかの様な立場でバッシング
無論、本来は、アメリカの支援を行いたいのは明らかだし、また、若しかすると、「非常に高価な油」にも何かしら噛んでるのかも…。
まあ、何れにせよ、何ともアメポチで「何時もの」感が伝わって来ます
・日本郵政株式会社社長、西川善文の辞任と、後釜の斉藤次郎に就いて
↓
「大物官僚の天下りであるのは明白だ。
首相が天下りや渡りのあっせんの全面禁止を訴えても、これでは説得力がない」と、中々悔しさを滲ませた文言が。
何しろ、郵政は社外取締役がこれだものねぇ…。
「牛尾 治朗(うしお じろう)ウシオ電機株式会社代表取締役会長
奥田 碩(おくだ ひろし)トヨタ自動車株式会社相談役
丹羽 宇一郎(にわ ういちろう)伊藤忠商事株式会社取締役会長
奥谷 禮子(おくたに れいこ)株式会社ザ・アール代表取締役社長
高橋 瞳(たかはし ひとみ)青南監査法人代表社員
下河邉 和彦(しもこうべ かずひこ)弁護士」
…これだけでもう、郵政と三井住友、トヨタに竹中などの、身内の「仲良しごっこ」なのが見て取れるけれども、
そんななあなあの間柄の中に、小沢と繋がってる斉藤が入り込んで来たのだから堪んないわよね…。
まあ、郵政切り売りごっこが終焉に向かって行って、その配分を如何こう言ってた人間だとか、ウォール街の代弁者を遣ってた人間だとかが、
泣き出すのは解らなくも無いのだけど、そんな時にこそ、貴女達の言うこの言葉を捧げたいわね…。
「全て、自己責任」
…まあ、こういう連中は、自分達の時だけは、金や利権を使って自己責任を回避しようとするのだから、
何と言うダブスタ…何と言う絶対君主制ならぬ絶対資本制…って感じよね…。
中国共産党も吃驚よ…。
で、最後に日経は、個人献金問題で社説を締めるのです…。
何とも…まあ…日経らしい…。
…と言う事でまあ、何時もの様に、日経をバッシングして見ましたが、こう言ったネオリベ(の極端な奴)の逆風にも負けずに、
そこそこ頑張ってる亀ちゃん何かには、少しエールを送りたい所…。
…まあ、妄信する気も御座いませんが…。
45
:
名無しさん@秘密の花園
:2010/07/07(水) 00:01:48
…一寸、テストしてみる…。
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/20/yurigokko_20.png
46
:
名無しさん@秘密の花園
:2010/07/07(水) 00:04:42
…ふむふむ、成る程…。
さーて、姉の陰謀論、始まるよ!
けいざいについて
利益を上げる為、労働者への賃金を「コスト」として削減し、
「海外」へと物品サービス等を販売し、利益率を上げて来た
↓
海外の購買力が減少し、海外での売り上げが減少した
↓
賃金が少なくなった労働者は、物品サービス等を購入する財が無く、
外需も内需も縮小した企業は利益を上げられなくなった
↓
『何で今の日本人は消費しないの?馬鹿なの?おい、代理店もっと頑張れよ』
↓
消費税を上げ、法人税を下げる事を画策し、利益追求をする財界 ←今ココ
…こう、海に囲まれている事もあるし、言語・文化障壁もある事から、資本や企業などが海を超えられるのに対して、
人間って中々、海の向こうへ逃げられないんだよなぁ…。
で、その囲われてる人間の前に立ちはだかる現実がこれ。
コアコアCPI
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/20/yurigokko_20.png
1年前と比べて、物価が1.6%安くなってる。
で、物価が落ちると言う事は、販売価格が落ちちゃう事になるので、その分、
「コストの削減」が図られる事になる。
すると、労働者の賃金(企業に於ける利益を下げるコスト)も、
それに釣られる形で落ちて行っちゃう。
そして、賃金が落ちれば、(名目の)消費力は落ちて行っちゃう。
更に、賃金が下がる現実が、家計を防衛に導き、貯蓄性が高まると予測される。
…筈なのだけれども、OECDがEconomic Outlookで予測する数字は…
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/21/yurigokko_21.png
…あれ…?
日本って何時、フィンランドに次ぐ高福祉国家になったのかしら…。
統計局によれば、貯蓄へ向かう(消費しない)方向性は、何年も前から続いている筈なのだけど…
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/22/yurigokko_22.png
何故か…
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/23/yurigokko_23.png
…「貯蓄金額」は下がっていると言う状態…。
こう、消費圧力が高く、デフレの波に乗らない通信・交通費の金額が高く、
「他の物を節約して、通信・交通費に使っている」格好になっていると
考える事も出来ない事も無いけれども…。
…また、賃金の下落が、デフレによる物価の下落よりも大きい故に、貯蓄率が下がる…
と考える事も可能だけれども、賃金の下落率は、中央労働委員会よるとこんな感じらしいわよ…。
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/24/yurigokko_24.png
但し、(以下引用)
“集計企業の労働者の学歴構成をみると、大学卒39.0%(平成19年35.6%)、短大・高専卒7.5%(同7.4%)、
高校卒50.2%(同 53.1%)、中学卒3.3%(同3.9%)となっており、平均年齢は39.7歳(平成19年39.9歳)、
平均勤続年数は17.9年(同18.0年)となっている”
“中央労働委員会が行う労働関係の調整の参考とするため、原則として次に該当する企業の中から独自に選定している。
(1) 資本金 5億円以上
(2) 労働者 1,000人以上”
(以上)と言う事が前提である事を念頭に置くべきではあるわね。
また、これは「平均」であって、「中央値」でも「最頻値」でも無い点に留意すべきでしょうね。
蓋し、市井の臣の賃金は、「平均」よりも低い事が多い…とすると、「平均年齢は39.7歳」だけれども、
年収は400万行かない人も、それなりの量に上ると考える事も出来てしまうと言う…。
まあ、このデータを見るに、「賞与」の低下が、貯蓄の低下に、可也の程度で寄与していると考える事が可能よね。
ボーナスが減った故に、貯蓄が出来ない、と。
給料だけで見れば、CPIとそう大差がある訳ではないので、実質賃金は変化が余り無いものね。
47
:
名無しさん@秘密の花園
:2010/07/07(水) 00:06:26
また、「賃金」と言う物は、「労働者」の物であって、「失業者」には「賃金」と言う概念が無い事も、
貯蓄の額の変化に関係しているでしょうね。
日本の完全失業率は、統計局によれば、
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/25/yurigokko_25.png
こんな感じで、目下の完全失業率は、5.2%。
但し、「完全失業率」とは、「求職活動を行っている」事が前提であり、
所謂NEETは此処には含まれない。
で、定年退職をしたけれども、働きたい…と思いつつも、行動に起こさない人間や、
働きたいけど求職する服と勇気と金が無いNEETや、求職活動を諦めたけれども就職はしたい人間などは、
「非労働人口」として一括りにされる。
その数が、此方。
ttp://dl6.getuploader.com/g/yurigokko/26/yurigokko_26.png
…459万人…?
一寸待って…「完全失業者」の332万人と合わせると、791万人になってしまうのだけど…。
統計局によれば、日本の労働力人口は6526万人らしいので、此処で似非失業率を叩き出してみると…
(459+332) ÷ (6526+459) ≒ 0.113
…11.3%になってしまうのだけど…。
…まあ、育児関係で身動きが取れない人なども居るにしても、それでも、
余りに5.2%とは程遠い数字の様な気が…。
…これに、「働いている」とされつつも、アルバイトやパート、派遣、契約・嘱託社員で働く世帯主が増えて来ている事を
考えると、「貯蓄への意欲は高いが(節約志向は強いが)、貯蓄自体は然程出来ない」と言うのは、
当然の帰結なのかも知れないわね…。
そして、よりデフレが進み、賃金は低下し、節約に走るも貯蓄は出来ず、節約や先の見えなさによる
ストレスのみが蓄えられ、段々と荒んだ社会に…って、何この悪性デフレスパイラル。
日本ハジマタ\(^o^)/
…と言う事で、皆さん、今度の参院選には投票に行きまshowNE!
労組系であれば、民主、社民、共産になるんだけど、民主は今、風見鶏な小沢が折角、
(表向きは)大衆迎合的で(表向きは)ポピュリズムな(表向きは)労働者志向的政策を(表向きは)前面に出して来ていたのに、
みんなの党臭い、凌雲・花斉会、前原・野田ライン、枝野、仙谷辺りがクーデターを起こしやがったから、
ネオリベ(と言っても、フリードマンですらなく、サッチャーの似非コピー、下手をすれば竹中と変わんない様な)勢が
前面に出てて、もう投票し難くて仕方ない…。
菅に至っては、完全に財務省脳、日銀脳になってしまう始末。
まあ、ヤーさんだとか金の流れには疎いっぽい面々なので(…と言うか、小沢と比べると、民主の殆どの人間が、
利権や裏社会に通じてない事になるけど…。仙谷も、そんなに裏にパイプ持ってる訳でもないみたいだし…)、
国外を含めた半小沢勢が結構頑張らない限り、今のメンバーが内閣に居座り続けるのは難しそうだけれども…。
唯、今後のアメちゃん次第では、局面は変わって来そうかな…。
アメちゃんは、共和‐石油‐CIAラインが息を吹き返して来ているので、局面としては微妙だなぁ…。
で、社民、共産は、第一党だとかにはなり得ないので、その分、(軍事・国防的に糞以下だったとしても)安心して投票は出来るのだけど、
ぶっちゃけ死票にしかならないのがなぁ…。
国新もまた然り。
何せ、公明と共に、前回の選挙で党首を落とした党だもんなぁ…。
幾らか、とある方面では期待はしてるんだけどね…。
みんなは、小泉・竹中路線の似非コピー。
唯、日銀ルールまで打っ壊しそうな所だけには、期待出来たり。
けれども、本音が別の所に透けて見えるので、一寸投票し難い…。
…まあ、私が投票しなくとも、高所得者層の味方である新聞社様は大好きな様なので、
結構な数の票が流れるのでしょうが…。
…後は、ファイナルな党だとか、色々と泡沫候補が居た気がするけど、如何でも良いや…。
48
:
名無しさん@秘密の花園
:2010/07/07(水) 00:09:46
…こう、「財政再建」を謳うのに、日銀に手を付けない唯の緊縮バカ(財務省の利益の代弁?)が
ウヨウヨ居る党には投票したくない気持ちもあるけど、もうそんな事も言ってられない…と言うか、
もう手遅れな観がぷんぷんするのが、非常に遣る瀬無い…。
…まあ、取り敢えず、「自民で無く、他の受かりそうな候補」と言う事になると、消去法で
第二自民党しか残っていないのが…。
その分の鬱憤は、比例で晴らしたい…と思っても、どの党に入れても死票になるっぽいのが…。
…やっぱり選挙は、自分で行っても駄目よね…。
やっぱり、他人に入れさせるのが、選挙よね…。
一人一票だから、自分が入れても一票にしかならないけど、他人に入れさせたら、
その分の票になるものね…。
だから、新聞とかテレビとか、オピニオンを動かせる所、何かしらの組織になってて、票田として
機能する所は強いなぁ…とか思いました…。 いちねんゆりぐみ あね
49
:
名無しさん@秘密の花園
:2010/07/12(月) 23:18:40
箇条書きっぽく
・あれ…?日本ってこんなに、経営者とか年収高い人間多かったっけ…? とか思った
・共産、国新が減らしたのがなぁ…
・みんなが案の定伸びた…と思ったら、民主が落とし過ぎて、キャスティングボートを握れてなかった
・自民が思ったより伸びた。比例は民主の方が1.3倍あるにしても、地方の一人区フルボッコワロタ
・ファイナルファンタジーに負ける国新ワロタ。
・幸福さん何してるんですか
・全体的に、小さな政党はみんなに票を食われた観
・菅責任論が無論出て来る。あれ…?若しかして、菅に消費税論投げたの小沢周辺じゃね?とか陰謀論を振り翳したくなる程に、菅ちゃん涙目。まだ何も遣って無いのに
・良いぞ、辞めちまえ
・みんなの単なるパフォーマンスっぷりはアレだとしても、自民⇔民主の二大政党制と言う袋小路に一石を投じる形になっている事は、まだ良かった
・しかし、菅周辺+凌雲会+小泉周辺+清和会+みんな+国新死亡と言う数え役満っぷり。どうぞ、ゆうちょのお金は差し上げます
・ねじれでまた国会が二進も三進も行かなくなりそう。デフレ、不況(含就職難、世代内格差とか)、人口減(少子高齢)、産業(技術流出、移民とかも)、年金等の社会保障、税制etc..。如何すんだ、これ
・左は日本沈没論に、右はカイカクカイカク論。如何すんだ、これ
・まあ、所詮情報ソース何て、粗マスコミしかないんだから、如何足掻いてもこんな様な結果に(「これからも」)なるだろう事は、定説ですよ
50
:
名無しさん@秘密の花園
:2011/01/11(火) 21:43:14
ん〜…幾らか厭世的…。
と言う訳で、厭世的なお姉ちゃんの遣る気無い姉会を始めます…。
ん〜…N何とかで、ウーマン何とかが遣ってた…。
また、労働力寄越せとか言う財界の催促かぁ…とか穿った見方しか出来なかったので、
穿ち捲くりの陰謀論を書き殴りたくなった…。
まず、教義そのいち。
・GDPとか、要は経済成長率は、プラスであるべき
これはまあ、インフレ率と物価水準、経済成長率が上手く噛み合っている時には、
もう何も言う事は無いのだけれども、「経済成長して企業が増益しても、賃金は増益されない国」では、
飽くまで「財界の都合」でしかなく、労働者には余り意味が無い、ってのがねぇ…。
…いや、別に、マイナスの方が良いだとか、何処ぞの世界の真似下ならぬパクリのソニーさんみたいな
「幸福度」とか言う単語を安易に使うだとかをしたい訳ではないんだけど、それでも、
「経済成長は兎に角良い事だ→ニッポン経済成長したよおめでとう→我が国ニッポン万歳!」
で終わっちゃう、満足しちゃう、飼い慣らされた財界の畜産物的反応は如何だろう…。
何故、経済成長したのに、賃金は増えないの? そんなに株主が怖いの? 俺等もストライキするよ?
位の反応も、幾らか欲しい所…。
そんな、「万歳」って言う「満足度」、「幸福度」のみでガス抜きさせられるとか…「あいこくしん」ってやくにたつね!
…お次に、そのに。
・貿易黒字は良い事だ
貿易黒字は良い事らしいのだけど、相も変わらず、貿易黒字になったからと言って、労働者の賃金が増えたと言う話を
寡聞にして聞きませんです…。
黒字になった所で、その黒字を発生させているのは、殆どが大企業さん達で、その辺の方々の給与が特別上がる…
訳でもなく、株主さんと役員報酬さんと内部留保さんに取られちゃってるのがなぁ…。
「良い事! 良い事!」っつって、結局、単なる労働者には落ちて来ませんよ、って奴…。
これが、黒字発生させてる大企業さんが、下請けとかに、黒い分もう一寸良い条件で回してくれれば、
まだ国内にも還流するのだけど…。
…いや、飽くまで相対的な話であって、黒にする分の生産分が、下請けとかにちゃんと回ってるので、
その辺は良い…と言いたい所なんだけど、相対的と言えば、「輸入が相対的に少ない所為で、輸出が黒に見える」のだともう駄目駄目で、
それは結局、内需が無いので外国に発射するしかない、外国がリーマンショックとかで逝ったら俺等もおしまいだー、
って言ってる様な物なので、やっぱり国内の労働者にはお金を落として上げて下さい…。 後、将来不安を軽減する税制も…。
51
:
名無しさん@秘密の花園
:2011/01/11(火) 21:43:57
…そのさん。
・円安は良いけど、円高はだめ
これもまあ、輸出企業が発言力が強くなっちゃってるので、また、既に「それしか稼ぎ頭が無い」うつくしいくにニッポンちゃんだったりするので、
まあもう如何しようも無い感じはするのだけど、これも幾許かは、上の黒字のとこで稼いでる様な企業さん達の言い分ではあります…。
黒の貿易益で国内に還流したマネーで、労働者さん達が、円高で買い叩いた安い最終生産物を買ったりするならば、
これも生産には寄与するのだけど…最終生産物なんて入れても、買う人居ないしね…。
結局、原材料を輸入して、最終生産物を発射する、「こうじょう」になっちゃってる…。
世界のエコノミックはまかせろー。 ウチのしゃちくは良くはたらくからー。 あ、勿論利益は俺等の懐な。 って感じの…。
無論、利益は労働者に余り落ちないので、結局割としゃちくは働くだけです。 むよくだね。
にほんじんがつくって、つくったりえきがぜいきんになって、ぜいきんでべいこくさいかって、べいこくさいでにほんせいひんかうぜー、
とかだと完璧だったんだけど、今はまだ其処までは酷くないかな…。
代わりに、「米国債買う余裕も無い財政」にはなって来てますが…。
…で、最近は、そのしゃちく枠に、女性もエントリーさせようぜー、そうした方が儲かるよーキャンペーンを実施中で御座います…。
…就職は厳しいのに、労働力は不足してるらしい…。 そろそろ、「エコノミック」による、「幾多のヒトを養う」世界は無理かなぁ…。
此処まで、リバタ臭くなるとね…。
ん、上記は、完全にいんぼうろんですので、決して真に受けませぬ様…。
あの、「俺が出世出来ないのは、国が創価を使って呪いを掛けているからだ」の類の話だからね…。
…それに、遣る気無くて完全に見直してない、唯の「かきなぐり」だから、もう本当に完全に間違っている情報がふんだんに盛り込まれちゃってるので
(何時もの事だけど)、もう本当に真には受けないで下さい…。 いや、本当…。 もう、後から見て、青くなりたいが為に書いてるんじゃないの?
って感じだし…。 その…厭世→自傷って意味でのね…。
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