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百合ごっこ 政治・経済・社会・処世術とかのスレ
8
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:54:10
"TOPPOINT"と言う雑誌が有るのよ。
いや、別に、その宣伝をしたい訳でも無いし、それを定期購読してる訳でも無いんだけど、
何やらその雑誌、新刊書の概要を収容した物らしいのよ。
で、その雑誌の、
“例えば紙面では、「なぜビジネス書は間違うのか」だとか言う本の内容紹介をしてたりしますよ”
だとか言う宣伝の紙が、何故か今更発掘されたので、思った事でも書いて見る…。
えーと、この「なぜビジネス書は間違うのか」と言う本の「内容紹介」では、「ハロー効果」が一つのテーマになってるんだけど、
ハロー効果何て、別段、ビジネスシーンに限った話じゃなくて、何処でも散見される「当然」の事よね。
何かしらの権威主義的な立場、議論、主義主張に陥る事は、人間が生き物であり、設計的に「リーダー個体」に
従う様になっちゃってる所から、一寸避けようが無いものね。
だから、ハロー効果的な現象は、ビジネスだとか経営だとかの場のみならず、何処でも散見される物で有って、
そういうバイアスが掛かり得る事は、どの分野でも考慮して置くべきなのよね。
それなのに、上記の本の中では、「ハロー効果」を、今までのビジネス書の中では「殆ど考慮していなかった」と
言わんばかりに持ち上げて、「既存のビジネス書」の批判を展開しているのよね。
うん…その様な批判が出来てしまう事実だとか、その「批判」が「本」と言う形に纏め上げられ、
amazonなどでもそれなりに評価されている辺りを鑑みるに…「ハロー効果何て考慮しません」と言うのが、
「既存のビジネス書」のスタンダードと捉えられるのよね…。
こう…所謂ビジネス書と言う物が、鯔の詰まり、如何に非科学的で「自己啓発」的な物なのか、と言う事実が
露になってる観が有って…其処は、面白くも有り…「経営」だとか「ビジネス」だとか言う分野の、
あやふやさを物語っていたり…と言った感じね…。
…大体、他人の成功談何て聞いた所で、そんなに役に立つ物でも無いしね…。
そんな、そのフレームワークを真似したり、「成功者のフレームワーク」を集めた物を実行すれば、
それで成功出来ますよ、って訳でも無いんだしね。
(唯、幾らか成功に近付いた様には感じられるかも知れないし、実際に、「幾らか」は近付いているのかも知れないけれど、
その因果関係は明確には出来ないわよね。)
その本に書かれている「成功者」と自分とは、置かれた環境が全く異なるのだから、本に書かれている「成功する手法の通り」に
した所で、「成功者」の様な成功が振って来る訳では無いのは当然よね。
それで成功出来るならば、その本を読んだ皆が成功してるもの。
その点で、ビジネス書と言うのは、「自己啓発」な面が多分に強くて、カーネギーやドラッカーの著書の様に、
「落ち込んだ時」だとか、「躓いた時」に読むべき性質の強い物の様な気がするんだよなぁ…。
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