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百合ごっこ 政治・経済・社会・処世術とかのスレ

23名無しさん@秘密の花園:2009/05/13(水) 00:25:02
「今回の大不況を招いた一因だ」

そこはかとない流れの中に、ぽつんと「一因」と書く。
「無論、“一因”では有る…が、飽くまで“一因”であり、“要因”ではない」と言わんばかり。


「英大手銀の実質的な国有化などで英政府の財政状況は悪化の一途をたどっている」

…一寸、揚げ足取りから外れるけれども、一度、産業の基盤を作り、そして、それが大きく育ってしまえば…
詰まり、その産業が「国」に深く根っこを張ってしまえば、それを潰す事は国家を傾ける事に繋がるから、
潰す事など出来なくなる。
「今まで英を養ってくれていた金融」が、何時しか、「英に寄生してでも生き延びる金融」になってしまう、
と言う事ね。
…そも、銀行と言う物自体が、そういう「インフラ」的な役割を負う物で有るし、
何処ぞのゲットーのユダヤ人が、カネの流れを上手い事作ってから、この地球上のヒトの営みに於ける
「経済」と言う物は、そのインフラに依存しているのだから、「養う―寄生する」と言う構図自体、
金融をインフラとする経済と、国家の基本的な関係になるのよね。
だから、こればっかりは仕方が無いし、現在の世の中の強弱関係からも、当然の帰結でしょう。
無論、政府高官と銀行の重役が繋がって来るのも有るしね。


「英国債の信用力を表す〜米国のほぼ二・五倍だ」

これは、そのまんま、「事実」よね。
英国が腐って来てるのは、指標からすれば、事実としか言いようが無い。
かの米国の2.5倍と言う事で、相当「不安」が煽られているのも事実。


「惨状は政策を覆す」
「最高税率の引き上げを検討」
「金融規制の大幅な強化案も公表」

「惨状」の所為で、政策が「規制強化」へと「覆らざるを得なかった〜」と言わんばかりの流れ。
此処からは、恰も、今までもずっと変わらずに、「サッチャリズム」を行って来た様にも捉えられる。
また、「サッチャーが引き下げてから変わらなかった」と言うのも、「サッチャーの功績」をアピールすると共に、
サッチャー路線を、変わらずにずっと踏襲しているかの様な物言いに感じられ得る。
何と言うか、「サッチャリズムは凄く良いんだけど、“惨状”だから、今は仕方無く〜」とか言いたい様な感じ。


「一時的な景気対策を越え、大きな政府への回帰が見える」
恰も、「一時的でなければ困る」と言わんばかり。
「回帰が見える」事は、「悪」と言った雰囲気を醸し出す。


「サッチャー革命の否定だ」

何やら、購読者に植え付けた、「カイカク=善」と似た雰囲気を持つ、「革命」と言う単語を持ち出し、
「革命を否定するのか?」と、「革命の否定は形骸化に繋がるばかりだ!」と言わんばかりのニュアンスの物言い。
まあ、何時も通りの「カクメイ」擁護よね。
此処から先、日経節が全開になるだろう事が想像出来る。


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