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百合ごっこ 政治・経済・社会・処世術とかのスレ
9
:
名無しさん@秘密の花園
:2009/05/10(日) 23:54:50
さて、それでは、この「なぜビジネス書は間違うのか」と言う本の「内容紹介」に便乗して、
色々と妄言を繰り広げて見たいと思います…。
…えっと、まず、「なぜビジネス書は間違うのか」の「内容紹介」を掻い摘むと、
・何故、本質を理解出来ないのか
→以下の妄想が存在する事が要因だ
・「ハロー効果」と言う妄想
→利益を上げている企業の「全ての取り組み」が素晴らしい様に錯覚する
・「相関関係と因果関係の混同」と言う妄想
→相関から一意的に因果を導き出したくなる誘惑に負けてしまう
・「理由は一つ」と言う妄想
→利益を上げている理由が、「解り易い物一つ」だと信じ込む
・「成功例だけを取り上げる」妄想
→母集団に「成功例」のみを選択し、「失敗例」を顧みず、盲目に陥る
・「徹底的な調査」と言う妄想
→「徹底的」と称される調査は概ね、初めからバイアス(ハロー効果等)に因り片寄っている
・「永続する成功」と言う妄想
→何時までも「成功」を運んで来る方程式が存在すると思い込む
・「絶対的な業績」と言う妄想
→業績は同業他社のアクションに左右される物で有り、「相対的」なパフォーマンスが良くなければ、破綻する
・ベストセラーの秘訣
→単純に「ストーリーテーリング」が上手い物が売れるのみで有る
(…私としては、此処に「広告の上手さ・強さ」を挙げたい所だけどね…)
しかし、その様な「解り易い話」は、得てして人を盲目や短絡思考へと突き落とす
・ビジネスの最大の疑問
→「企業の業績を向上させるには如何すれば良いのか?」
この疑問に対する答えとして、「戦略の選択」と「実行」が有るだろう
だが、その二つは何れも、将来の不確定性より、リスクを必ず伴う
それ故、知恵有る経営者は、成功が確かな物だとは決して考えていない
飽くまで、成功の確率を如何に高められるかを追い求めるのみで有る
結局の所、将来の、そして同業他社のアクションの不確実性により、
「解り易い話」に出て来る様な「成功の公式」など、何処にも存在はしないのだ
…って事になると思う…。
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