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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1
:
とはずがたり
:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
から満を持して独立します。
飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40
3764
:
チバQ
:2012/07/01(日) 14:18:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005178079.shtml
関西3空港 11年度の旅客数、初の3千万人割れ
関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港合わせた旅客数が2011年度速報値で約2905万人となり、関西3空港時代に入って初めて3千万人台を割ったことが国土交通省のまとめで分かった。東日本大震災や景気低迷の影響とみられ、特に関空、大阪空港の低迷が目立つ。両空港は1日、経営統合されるが、目標とする運営権の早期売却に向けて航空需要の回復策が急務だ。
速報値は、神戸空港が約257万人で前年度比約35万人増。一方、関空は国内、国際線計約1357万人(前年度比約46万人減)でピーク時の6割台に落ち込み、大阪空港は約1291万人(同約128万人減)で阪神・淡路大震災直後と同水準だった。
関西3空港の合計旅客数は、関空開港2年目の1995年度に3千万人を突破し、2000年度の約3681万人をピークに減少傾向が続く。神戸開港後の06年度は3600万人台を回復したが、07年度以降は再び減少に転じた。
関空の利用拡大を目的に、国が04年から実施した大阪空港の長距離便制限も全体の需要縮小を招いた。2空港時代も含め旅客数合計が3千万人を割るのは17年ぶり。
関西、大阪両空港の経営統合後は「新関西国際空港会社」が両空港の滑走路や関空のターミナルビルなどを一体運営する。国交省の運営基本方針では、関空の機能強化と合わせて大阪空港の規制緩和などが明記された。
小島克巳・神戸夙川学院大教授(航空政策)は「昨年度は震災で訪日外国人客が減ったのが響いた。今後、関空は格安航空会社の就航など好材料があり、大阪空港でも本年度中には規制緩和の成果が出てくるのではないか」と分析する。(岸本達也)
3765
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:39:47
http://www.asahi.com/business/update/0630/SEB201206300003.html
2012年7月2日18時38分
福岡―宮崎便、一転「激戦区」 大手2社に地域航空参戦関連トピックスJAL全日本空輸日本航空
福岡―宮崎に就航するIBEXの小型ジェット機=福岡市博多区の福岡空港
地方都市を結ぶ地域航空会社のアイベックス(IBEX)エアラインズが7月1日から、福岡―宮崎に就航する。全日本空輸(ANA)との共同運航で、日本航空(JAL)がほぼ独占していた路線に価格競争を仕掛ける。格安航空会社の参入も相次いでおり、九州の「空模様」は大きく変わりそうだ。
■7月から3社14便
福岡―宮崎は、2003年にANAが撤退して以来、JALの独占が続いてきた。ANAは今年3月に1日3便で再就航し、IBEXとの共同運航を始める7月からは1日5便に増える。JALと合わせると1日14便となる。
「値下げ競争が始まってとても助かっている。新規参入は大歓迎です」。福岡市に住む娘と孫に会うため、この路線をよく利用する宮崎県日向市の男性会社員(65)はそう話した。
ANAは55日前、IBEXは45日前までに予約すれば片道5千円(通常期)の格安運賃を設定。前日までの予約でも、最安で1万円とした。JALが独占していた3月までは、28日前の予約でも平日は1万円〜1万4千円程度だった。
九州新幹線と高速バスを乗り継ぐJR九州のセット料金は9290円。福岡―宮崎の高速バスは正規料金が4500円だが、IBEXの服部浩行社長は「高速バスなら4時間半。飛行機なら40分程度だ。福岡―宮崎便は数少ない有望株。需要は十分ある」と話す。
3766
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:45:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00190.htm?from=navr
思惑違う大阪・兵庫知事…伊丹、廃港か活用か
.
大阪空港事務所から新関空会社への業務引き継ぎ式で、加藤空港長(左)と握手を交わす安藤社長(大阪府豊中市で) 関西、大阪(伊丹)両空港が経営統合した1日、関空島内で行われた記念式典には、松井知事と兵庫県の井戸敏三知事がそろって出席し、国内初の空港一体運営にエールを送った。
一方、伊丹を管理してきた大阪航空局大阪空港事務所(豊中市)では、新関空会社への業務引き継ぎ式があった。
式典には地元国会議員や首長、経済界関係者ら約350人が出席。松井知事が「統合は激化するアジアの空港間競争に打ち勝つ切り札になる」とあいさつし、井戸知事も「首都圏に負けない関西圏空港としての役割を果たして」と話した。
ただ、式典後、伊丹の将来像について報道各社から質問があると、松井知事は「将来的には廃港。伊丹は都市部の空港で、危険だ」と強調。井戸知事は「廃港するはずはない。伊丹を活用すべきだ」とし、思惑が違ったままの門出となった。
また、大阪空港事務所の業務引き継ぎ式では、同事務所の加藤敏空港長が「両空港が一体的かつ効率的に運営されることを祈念する」とあいさつ。新関空会社の安藤圭一社長は「都市型空港の機能をしっかりと受け継ぎ、利便性の高い、地域に親しまれる空港づくりを目指す」と述べ、飛行場の維持管理や空港警備、環境対策など、引き継ぐ業務の目録を受け取った。
(2012年7月2日10時58分 読売新聞)
3767
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:49:05
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120702/bsd1207020500003-n1.htm
空港行きバスも格安“LCC流” 東京−成田片道1000円登場 (1/2ページ)2012.7.2 05:00
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大型連休中に旅行客で混雑する成田空港。新たなLCCの就航で、利用客の増加が見込まれている【拡大】
日本航空などが出資するジェットスター・ジャパンなど、7月から成田空港に新たな格安航空会社(LCC)が就航し、航空運賃の低価格化に拍車がかかると見込まれる中、東京と成田空港を結ぶ高速バス路線にも価格破壊が波及し始めた。京成電鉄グループの京成バス(東京都墨田区)が3日から東京駅と成田空港を片道1000円で結ぶ新路線の運行を始めるほか、「リムジンバス」を運行する東京空港交通も期間限定で時間帯割引を導入する。鉄道との顧客争奪戦が続く中、「お得な運賃」をアピールするLCC流の戦略で成田空港利用客の需要を取り込む狙いだ。
「車内のトイレを省き、座席数を増やして、運賃を極力抑える工夫を凝らした。LCB(ローコストバス=低経費バス)を実現できたと思う」
京成バスの大室(おおむろ)健社長は、新路線の開設についてそう胸を張る。同社と成田空港交通(千葉県成田市)は、成田空港で国内系LCCの就航が始まる3日から、東京駅−成田空港を結ぶ高速バスの新路線「東京シャトル」の運行を開始。1日15往復し、片道を約70分で結ぶ。
目玉は運賃の安さだ。片道運賃は東京駅発で、乗車1カ月前までの予約購入は1000円、1日前の予約購入は1500円で、当日は2000円。成田空港発は一律2000円。
競合する京成電鉄の「スカイライナー」(上野−成田空港2400円)、JR東日本「成田エクスプレス」(東京−成田空港2940円)のほぼ半分の料金設定だ。9月上旬までは「デビュープライス」(大室社長)として一律800円で提供するLCCばりの格安キャンペーンも展開し、消費者に一気にLCBを売り込む戦略だ。
さらにLCC側からの要請もあり、東京駅発で午前1時半、同5時の運行ダイヤも設定。鉄道の運行ダイヤの「空白」をカバーすることで、LCCの早朝便利用客の需要をつかみ収益確保を図る思惑だ。
一方、東京空港交通は今月20日から、東京駅や東京シティ・エアターミナル(T−CAT)を出発する成田空港行きリムジンバスの午後便で、運賃を割り引く「午後割(ごごわり)」サービスを始める。午後出発のバス計33便について、東京駅発で片道通常3000円(T−CAT発2900円)の運賃を2400円に割り引く。
サービスは9月末までの期間限定だが、「LCCの運航開始で増える成田への利用客の需要に対応したい」と意気込んでいる。(西川博明)
3768
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:50:08
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120702/ecc1207021920000-n1.htm
千葉市上空で高度引き上げ 羽田着陸機の騒音軽減策2012.7.2 19:20
羽田空港への着陸機による千葉県内の騒音被害を軽減するため、国土交通省は2日、千葉市上空の飛行高度を試験的に約300メートル引き上げ、約1800メートルとする方針を県や市に伝えた。8月23日から11月14日まで、管制機関が安全と判断した気象条件の時に実施する。
国交省などによると航空機はこれまで、高度約1500メートルで水平飛行中に着陸体勢に入っていた。試験運用では水平飛行はせず、下降しながら着陸体勢に入るようになり、千葉市上空は約1800メートルで通過する。
運航乗務員の負担が増すため、十分な視界が確保できるなどの気象条件が整った場合に限り、運航上の問題がないかも確認する。
平成22年10月に羽田空港の4本目の滑走路が供用されて以降、千葉市上空を飛行するルートが新設され騒音への苦情が増加したため、関係市町村が改善を求めていた。
3769
:
とはずがたり
:2012/07/03(火) 15:13:44
関西空港と大阪空港が経営統合
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120701/k10013243721000.html
7月1日 12時54分
関西空港と大阪空港が1日、経営統合し、2つの空港を運営する新会社の安藤圭一社長は、記念の式典で「関空・大阪空港の2つの翼で日本の空を変え、日本の経済を変える原動力になっていきたい」と、空港の競争力強化に向け新たな事業に取り組む決意を示しました。
関西空港と大阪空港は1日、経営統合し、記念の式典が、羽田国土交通大臣や大阪府の松井知事、兵庫県の井戸知事も出席して行われました。
この中で、新たに2つの空港を運営することになった「新関西空港会社」の安藤圭一社長が、「空港ビジネスモデルを変革し、関空・大阪空港の2つの翼で日本の空を変え、関西、日本の経済を変える原動力になっていきたい」と抱負を述べました。
関西空港には1兆円を超える負債があって経営の足かせとなっていますが、今回、収益力のある大阪空港と経営を統合することで、2つの空港を一体的に運営できるようになります。
新会社は、経営の効率化を図るとともに、国内線と国際線を乗り継ぐ乗客のために2つの空港間に無料のバスを運行するなど、戦略的な投資を行う方針で、空港の競争力強化を目指します。
3770
:
チバQ
:2012/07/03(火) 21:35:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120703/chb12070320460004-n1.htm
経済効果への期待が高まる ジェットスター国内線就航 成田
2012.7.3 20:42 (1/2ページ)
新千歳に向けて離陸するジェットスター・ジャパンの第1便=3日、成田空港(城之内和義撮影)
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」の国内線が3日に就航した成田空港。8月1日には、全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」も就航する予定で、地元では東日本大震災で減少した観光客数の回復や雇用拡大など経済効果への期待が高まっている。
この日の就航式典でジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長は、「(利用客は)運賃が節約できれば、その分だけ多くの買い物や体験ができる」と、LCC就航が地域経済の活性化につながるとアピール。千葉県の森田健作知事も「観光や帰省などで、多くの人に使ってほしい。成田の魅力アップのため、県でもしっかりとPRしていきたい」と歓迎した。
成田市ではLCC就航を念頭に置き、6月市議会で企業誘致条例を改正。市内に本社を置く従業員100人以上の企業が、市民を1人新たに正規雇用すると10万円(非正規雇用は5万円)の奨励金を交付することで、雇用拡大を図る。
同市の小泉一成市長は、「周辺地域の活性化と雇用拡大、都市イメージの向上につながる」と期待を寄せる。この日は、市職員有志らが市内の特産物を使って開発したばかりの「成田ソラあんぱん」を新千歳からの到着客に配るなど、早速、「成田ブランド」をPRしていた。
一方で、民間企業もLCC利用客を取り込もうとサービスを強化している。
京成バスなどは、早朝・深夜に運航するLCCに合わせて東京駅と成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」の運行をスタート。午前4時40分から2便の早朝バスを増便したホテル日航成田の担当者は「ジェットスターの早朝便が始まる9日以降は利用者が増えるのでは」と期待する。
周辺のホテルも早朝のシャトルバスを運行するサービスを始めたほか、「早朝チェックアウト」の割引サービスを検討するなど競争が激化しつつある。
3771
:
チバQ
:2012/07/03(火) 21:46:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120703-OYT8T00755.htm
新千歳に「第2の格安航空」就航
「ジェットスター・ジャパン」新千歳空港発の第1便(右奥)に乗り込む利用者たち(3日午前10時40分、新千歳空港で)=三浦邦彦撮影 日本航空が出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が3日就航し、成田空港発の第1便が新千歳空港に着いた。新千歳は、すでに全日本空輸系LCC「ピーチ・アビエーション」が関西空港線を就航しているが、成田線のLCC就航は初めて。
エアバスA320型機(180席)を使用し、1日2往復でスタート、9日から3往復、8月24日からは4往復に増便し、関西線も就航、8月には全日本空輸系のエアアジア・ジャパンが成田線で就航する。
ジェットスターは2011年9月、日本航空が豪カンタスグループ、三菱商事と設立。同一路線で他社よりも運賃を安くする「最低価格保証」を導入し、差別化を図った。新千歳線の運賃は片道4490〜2万2990円で、大手航空会社の通常3万3500円より大幅に安いという。
この日午前10時過ぎ、第1便が新千歳空港に到着。ジェットスターグループの片岡優・日本支社長は、出発ゲート前で行われた式典で「空の旅の形を変える」とあいさつした。
(2012年7月3日 読売新聞)
3773
:
チバQ
:2012/07/03(火) 23:36:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120703-OYT1T01495.htm
ジェットスター就航初日、成田「門限」で欠航便
成田空港を拠点として3日に就航したばかりの格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が、同日の最終便となる午後8時40分新千歳発成田行きの便を、新千歳への到着遅れのために取りやめた。
国土交通省新千歳空港事務所などによると、新千歳空港の天候不良などによって、成田発新千歳行きの便のフライトが約1時間遅れ、折り返して成田に向かう場合、成田空港を利用できるリミットの午後11時を過ぎてしまうため。この日の欠航便は4日朝の運航に振り替えるという。
(2012年7月3日23時29分 読売新聞)
3774
:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:31:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070402000120.html
ジェットスターが就航 首都圏にも格安国内線 「身近な足」定着を狙う
2012年7月4日 朝刊
日本航空などが出資する、格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンが三日、成田−新千歳など国内線の運航を開始し、首都圏からもLCCを使った国内旅行が楽しめるようになった。関西国際空港を拠点に三月に営業を始めた全日本空輸系のピーチ・アビエーションの搭乗率は高く「数年後にLCCは大手航空会社並みの存在になる」(シンクタンク)との声も。LCCは日本で定着するか。
機内食有料化などサービスを減らすことで低運賃を実現させたLCC。国際線では既に外国の十社が日本発着の定期便やチャーター便を運航。今年に入り国内勢が相次ぎ国内線の運航に乗り出した。全日空系で成田を拠点とするエアアジア・ジャパンが就航すれば、日系三社が出そろう。
運賃は大手の半額から三分の一程度で、鉄道のような「身近な足」として浸透するかどうかが成功のかぎ。三月から関西を拠点に新千歳便などを飛ばすピーチは、五月末までの国内線の平均搭乗率が77%で「採算ラインの75〜80%に達した」(関係者)。
ピーチの井上慎一最高経営責任者は高齢者や学生、単身赴任者の家族など今まであまり航空機を使わなかった客が「二〜四割を占める」と分析。これに対しては「高速バスや新幹線から流れた客をつかむことに成功した」との評価もある。
実際、関西−新千歳便を飛ばす日航は「利用者は減っていない。ピーチは新規の客を獲得した」と分析。こうした状況にジェットスターは「LCCの潜在需要が証明された」(鈴木みゆき社長)と自信を深めている。
航空業界に詳しい日本総合研究所の岡田孝主席研究員は「サービスを求める客は大手に、サービスがなくても安ければいいという客はLCCと、利用者の多様化がはっきりした」と指摘する。
ただ、国土交通省は「ピーチの好調は『第一号』という珍しさもある。評価は三社が飛んでから」(幹部)と冷静だ。LCCの安全基準は大手と同じだが、安全性へのマイナスイメージも根強い。国交省幹部は「安全運航の実績を出すことが重要」と強調する。 (坂本正範)
◆初日から最終便欠航
成田空港を拠点として三日に就航した格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」で、新千歳−成田の最終便が初日から欠航になるトラブルがあった。
成田−新千歳間は一日二往復でこの日運航が始まった。ただ、午前便から遅れが生じ、最終の折り返し便となるはずだった同日夜の成田−新千歳便は午後八時十分到着予定が一時間以上遅れた。新千歳発の最終便は午後八時四十分発予定だったが、成田空港の運用時間の午後十一時までに到着できる見込みがなくなり、欠航が決まった。
成田発の最終便の遅れは新千歳空港の濃霧も理由の一つとしている。
3775
:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:33:12
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120704/biz12070408560003-n1.htm
「ジェットスター」搭乗記 まずまずの乗り心地 気遣い十分な客室乗務員
2012.7.4 08:55 (1/2ページ)
新千歳空港に到着後、搭乗証明書にサインを依頼される客室乗務員。清掃の合間でも乗客とのコミュニケーションをいとわない
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンの初便が3日、成田空港から新千歳空港(札幌)に就航した。約1時間半のフライトに同乗し、豪州のLCC、ジェットスターグループのビジネスモデルを基本とする社員の意識を実感した。(鈴木正行)
機内の飲食は有料で
運賃以外のサービスはすべて有料なのがLCCモデル。「機内での飲み物や食事、座席指定など選択肢を提供する」(ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長)のが基本だ。
新千歳行きの便では、LCCらしさが随所で見られた。座席は革張りシートで乗り心地は良かった。ただ、大柄の男性にとっては狭くて脚が前の座席にぶつかり、ノートパソコンを開いての作業は窮屈そうだった。
また、客室乗務員は機内でぐずっていた2歳半の女児を見つけ、機転を利かせてオレンジジュースを渡していた。もちろん有料だ。機体が安定飛行に入るとすぐに飲食サービスが始まり、男女計6人の客室乗務員が乗客ごとに注文を聞いていく。
現金決済でお釣りを渡す手間がかかるほか、狭い通路でトイレに行く乗客がいるたびに作業が一時中断するなど、やりにくそうだ。LCCの収入のうち、機内販売など付帯収入の占める割合は2割程度と重要な収益源で、さらなる効率化も必要だろう。
機内掃除まで仕事
新千歳空港に近づき、機体が高度を下げ始めると、客室乗務員がポリ袋を持ってゴミの回収を始めた。「空港での清掃時間を少しでも短縮するため」(客室乗務員)だ。空港に着陸し、乗客がすべて降りると、客室乗務員は水色のビニール手袋をはめ、座席の清掃を始めた。大手なら清掃作業員が行うところを客室乗務員が2役をこなす。この便は折り返しで成田行きとなり、出発時間は約30分後に迫っていたが、15分ほどで清掃は完了した。
忙しい中でも、客室乗務員は乗客が頭上のロッカーから荷物を出し入れするのを手伝ったり、サインに応じたりした。低運賃を実現するには、作業の効率化が不可欠だが、こうした客室乗務員の気遣いもLCCの普及に一役買うことは間違いなさそうだ。
◇
ジェットスターは7月3日の成田−新千歳、成田−福岡のあとは、8月24日に関西−新千歳、関西−福岡をそれぞれ運航するなど、成田、関西空港を拠点に計6路線を展開する。航空券はネット販売しており、Webサイト上では、海外のジェットスターによる国際線の航空券も同じように買える。5日まで「国内線就航記念セール」を一部国際線も含めて実施中。Webサイトのアドレスは、http://www.jetstar.com/jp/ja/home
3776
:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:33:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000003-maiall-pol
<ジェットスター・ジャパン>第1便・新千歳行き「GK111」に搭乗、記者が往復「乗り比べ」
毎日新聞 7月4日(水)17時4分配信
国内線就航式典でテープカットするジェットスター・ジャパンの鈴木社長(右端)ら=成田空港で2012年7月3日午前7時30分、久保玲撮影
格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が就航した3日、記者も成田空港から第1便の新千歳行き「GK111便」に搭乗した。徹底したコスト削減で低運賃が売りのLCC。帰りは大手航空会社を選び、「乗り比べ」してみた。【味澤由妃】
【写真特集】ジェットスター運航開始:国内線就航式典の様子など掲載
◇客室乗務員大忙し
出発予定は午前8時20分。チェックインは2時間前に始まる。第2ターミナルビルの日本航空やスカイマークの国内線カウンターから少し離れた場所に、ジェットスターの自動受付機が4台並ぶ。「大丈夫ですか」と外国人の女性スタッフに英語で話しかけられ、冷や汗が出た。オーストラリアで生まれ、17カ国を飛ぶ航空会社。言われるまま予約番号を入力すると、搭乗券が出てきた。
荷物を預けるためには、いったん空港ビルの外へ。歩道脇のカウンターでエックス線検査を受ける。熊本市の自営業、田尻俊雄さん(33)は「他の航空会社ならチェックインカウンターのすぐ横にある。びっくりした」。
搭乗口では、券に印刷されたバーコードを機械にかざして乗り込むものと思っていたが、スタッフが搭乗券の半券をもぎった。
機体は搭乗橋に横付けされたが、これは森田健作知事らが出席する就航式典のためで今回限り。通常は、搭乗橋使用料を節約し、送迎バスで飛行機の待つ駐機場に向かう。
機内に入ると、女性客室乗務員が笑顔で迎えてくれた。「狭い」と言われるLCC。前の座席との間隔は最低でも71センチあるが、身長169センチの記者の膝と前の席の間は拳が一つ入る程度。1歳の長女を抱いていた東京都武蔵野市の女性(36)は「子供連れには狭いですね」と苦笑い。
地上滑走中に、客室乗務員が酸素マスクやライフジャケットなどの緊急時の使用方法を実演した。180席を詰め込んだ機内にスペースの余裕はなく、近くの乗客に安全器具を持ってもらっていた。
シートベルト着用サインが消灯すると、飲み物と食べ物の有料サービスが始まった。機内食を楽しみに朝食を抜いた記者は、機体に塗装された星印と同じオレンジ色の包装が目を引くパン「オレンジデニッシュ」(250円)を買った。搭乗記念に購入する人が多かったのか、希望者全員が買えないうちに、飛行機は着陸態勢に。オーストラリア在住の乗客、市川奈美江さんは「飛行時間が短いのに、国際線のジェットスター並みにメニューが多く、乗務員たちが忙しそうで気の毒」と話した。
◇「大手」には安心感−−帰り便
定刻より10分ほど遅れて午前10時過ぎに新千歳空港に着陸した。甲府市から4300円のバスで成田空港まで来た会社員、小田切健さん(54)は「バスがすごく高い乗り物に思えてきた。10月に関西に行く時にまた乗りたい」と評価した。
1時間40分の飛行中、慌ただしく動き通しだった客室乗務員のホッとした表情に見送られ、飛行機を降りた。
ジェットスター・ジャパンの新千歳便は6990円で購入した。帰りは1万5470円で予約した全日空で帰ってきた。直前で別の機体に変更になった影響で、出発が約15分遅れた。今日デビューしたばかりのジェットスター・ジャパンが所有するのは3機だけ。LCCで同じ状況になれば、大幅な遅延か欠航になる恐れがある。
全日空では、最近、客室乗務員の半数程度が、機内の通路にいる場面が多い。同社の広報担当者によると、一部乗務員の自発的な発案によるもので、目に見える範囲にいるため、乗客も声をかけやすくなる。座席は足を組んでも十分なスペースがあり、無料ドリンクも堪能した。就航第1便でメディアや航空ファンの搭乗も多くお祭りに近い雰囲気だったジェットスターと単純な比較はできないが、落ち着いていて「安心感」を覚えた。
8月1日にエアアジア・ジャパンが就航すると、国内資本のLCC3社がいよいよ出そろう。LCCは「ほしい人だけが求めるサービス」を有料化して、低価格を実現した。一方、大手航空会社は追加料金のかかるファーストクラスを国内長距離路線で拡充するなど差別化を図ろうとしている。出発前の式典で、ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長が語った通り「幅広い人に、空の旅の門戸が開かれている」。どのサービスを選ぶかは、利用者次第だ。
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:34:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120704/bsd1207040502005-n1.htm
日航VS全日空の「代理戦争」激化 LCC同士の値下げ競争過熱 (1/2ページ)2012.7.4 05:00
就航記念式典でテープカットするジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長(中央)=3日午前、成田空港【拡大】
日本の空をめぐり日本航空と全日本空輸の「代理戦争」が激化しそうだ。日本航空が出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが3日、国内線で初就航。日本航空系と全日空系のLCC同士の値下げ競争が過熱してきた。
当初は全路線1円
「他社には価格で負けないという自信がある」。3日、成田空港で行われた就航式典で、ジェットスターの鈴木みゆき社長はこう言い切った。
ジェットスターは通常運賃を大手航空会社の15〜50%程度に設定し、「全路線1円」のキャンペーン割引を実施。運賃が他社より高い場合は値引きする最低価格保証など、一部の家電量販チェーンなどが実施するような「安さ第一」の戦略が同社の最大の武器だ。
LCCの国内線就航は、関西空港を拠点にする全日空系のピーチ・アビエーションに次いで2社目。全日空系のもう一つのLCC、エアアジア・ジャパンも成田空港を拠点に8月から国内線に参入する予定で、日航系と全日空系の価格競争はすでに本格化している。ジェットスターは、エアアジアの運賃発表の直後に成田−新千歳など競合路線の最安運賃を100〜500円引き下げた。ピーチも、関西−福岡線の最安運賃をジェットスターと同額に下げている。
ジェットスターが強気の価格戦略を打ち出せるのは、筆頭株主の日航が「フルサービスの大手がLCCの経営に関与すべきではない」との方針を取るからだ。航空業界と無縁のIT企業経営者だった鈴木氏を社長に登用するなど、豪LCC大手のジェットスターグループが主導権を握り、日航に気兼ねすることなく格安路線を徹底する。
一方、全日空はエアアジアを連結対象の子会社と位置づけ、ANAブランドとの共存を目指す。「LCCとの間で客の奪い合いがあったとしても、グループ全体の売り上げが増えればいい」(全日空)との戦略だ。全日空系LCC2社の社長は、いずれも同社の出身で、操縦士の訓練を全日空の子会社に委託するなど協力関係も密接だ。
大手の戦略も左右
とはいえ、LCCが主要路線での就航を増やせば、価格破壊が大手にも及びかねない。航空経営研究所の赤井奉久(よしひさ)所長は「LCCが成田空港の需要を底上げできれば、大手は価格面で追従せざるを得ない」とみる。
このため、大手2社もLCCとの一段の差別化に乗り出す。 全日空は3日、公募増資で最大2110億円の資金調達を実施すると発表した。調達した資金はLCCに対抗するため、最新鋭機の購入などに充てる。日航は国内線ファーストクラスを8月から羽田−沖縄線にも導入する。
航空会社の事情に詳しい東洋大の島川崇准教授は「天候不順の際、LCCは運賃を払い戻すだけだが、大手は代替便を確保する」と指摘し、大手の手厚いサービスが再評価されるとの見方を示す。LCCは大手にとって「注視しなければならない」(日航の植木義晴社長)手ごわい存在となっている。(鈴木正行)
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:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:37:33
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120704-OYT1T00235.htm
全日空系「エアアジア」、中部空港へ就航を検討
全日本空輸系のLCC「エアアジア・ジャパン」が、中部国際空港への就航を検討していることがわかった。
成田空港に次ぐ第2の拠点として中部空港を有力視している。
エアアジア・ジャパンは、8月に成田を拠点に、新千歳(札幌)、福岡などに就航する。第2の拠点を設けるのは約1年先とみられるが、便数を厚くできて利便性が格段に向上し、収益力を増す期待もある。第2の拠点の候補としては仙台空港、北九州空港の調査も始めている。
(2012年7月4日13時22分 読売新聞)
3780
:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:42:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207020130.html
'12/7/2
呉市が空港バス復活検討
東広島呉道路の阿賀インターチェンジ(IC)―黒瀬IC間が開通し1日で3カ月になった。呉市は、アクセスが改善した市中心部から広島空港(三原市)を結ぶバス路線復活の検討を始めた。ただ未開通区間は時間帯によっては渋滞が激しく、2015年春の全通まで定時性確保に課題が残る。
阿賀―黒瀬ICは暫定2車線で無料の12・3キロ。山陽自動車道に接続する高屋ジャンクション・IC(東広島市)―馬木IC(同)間11・7キロも2010年3月までに開通している。残るは黒瀬―馬木IC間8・8キロだ。
市と空港間のバス路線は、1993年から中国JRバスとことし3月末に廃止となった市交通局が運行していた。片道90分以上かかり利用が低迷。10年度は約2千万円の赤字を出すなどで、昨年3月に廃止となった。
今回、阿賀―黒瀬IC間の開通で広島空港への所要時間は大幅に短縮。実際に市中心部から空港まで車で走ると、平日昼前に出発し約50分で着いた。
市は空港へのバス路線復活について、まず県の補助金が見込める社会実験として検討する。事業者への委託など運行形態や実施時期は今後詰める。
市バス事業推進室は「地域振興の観点から空港への公共交通機関の必要性を感じている。採算面は確かに厳しいが、経済界の要望もあり、検討を進めたい」としている。
【写真説明】週末や通勤時の朝夕は渋滞が激しい東広島市黒瀬町の国道375号
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:59:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120630-OYT8T01197.htm
格安航空LCCテークオフ
北の大地と進む交流
パークゴルフやラーメン
(上) 「夏は涼しい北海道。冬は雪のない千葉。両方楽しめるなんて、最高だよ」
こう語るのは、成田市パークゴルフ協会の平良清忠会長(67)だ。3日に就航する日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」の成田―新千歳(札幌)便を心待ちにしている。
同協会が、パークゴルフ発祥の地とされる北海道との交流を開始したのは昨年末。低価格を武器にする「スカイマーク」が旭川線を就航させたことがきっかけだ。今年1月に旭川市のパークゴルフ協会が成田を訪れ、合同大会を開催。「交流を本格化させよう」という話がまとまった。
同協会は8月、ジェットスター便で北海道千歳市を訪れ、北の大地でのプレーを体験する。今冬には再び成田へ一行を招く予定だ。
「LCCでこんなプレーも楽しめるようになる。安い価格で行き来できるのは本当に助かる」。会員らは楽しそうに話す。
◎
「旭川の人たちは上手だった」。交流大会を振り返る成田市パークゴルフ協会の会員ら(6月25日、成田・久住パークゴルフ場で) スカイマーク就航前、成田と北海道をつなぐ路線は、大手航空会社が運航する新千歳便のみだった。正規運賃は片道3万円程度。
これから参入するLCCの同路線は、ジェットスター社が4490〜1万6990円。8月に就航する全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」も同路線を4580〜1万8880円で提供する。
この動きを受けて、スカイマークも、1万6800円だった同路線の普通運賃を期間限定で1万円に下げた。競争は激化しつつある。
◎
成田市はこの動きを歓迎する。「就航地との往来をもっと増やしたい」と市観光プロモーション課の担当者は意気込む。
6月2日には、旭川市中心部の繁華街に、県のキャラクター「チーバくん」の着ぐるみを登場させ、チラシを配って旭川―成田路線をPR。愛らしいチーバくんを前面に出して千葉県をアピールした。
成田市の小泉一成市長も折に触れて「ラーメンを食べに日帰りで北海道へ」とのキャッチフレーズを口にして、売り込みに一役買う。
旭川だけではない。ジェットスター社の路線は福岡、那覇、大阪に広がる。エアアジア社は福岡、那覇便も就航させる。
気軽な旅の目的地は全国へと広がる。
◆LCC 格安航空会社を意味する英語「ロー・コスト・キャリアー」の略。低運賃を実現するため、コスト削減を徹底しているのが特徴。食事などの機内サービスを省いたり、同じ大きさの飛行機でも大手より座席数を増やしたり、手荷物預かりサービスを有料化したりしている。日本では、成田空港の発着枠拡大などで海外のLCCの参入が相次いだことから本格化した。定義は明確ではなく、運賃が大手の半額程度のスカイマーク社はLCCを自称していない。
(2012年7月1日 読売新聞)
3782
:
チバQ
:2012/07/04(水) 22:00:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120701-OYT8T00971.htm?from=popin
格安航空LCCテークオフ
「雇用増」狙い本社誘致
地域活性化の起爆剤
LCCと地域活性化を考える公開座談会(6月18日、成田市内のホテルで) 会場は熱気に包まれていた。6月18日、成田空港近くのホテルの会議室。「地域活性化に向けたLCCの可能性と課題」と題する公開座談会が開かれた。
「国際会議場などの誘致にも有利に働く」
「空港にたくさんの人が訪れるはずだ」
詰めかけた顔ぶれは、成田市や富里市、芝山町、多古町の若手経営者ら。青年会議所や商工会議所青年部のメンバーが仕掛けた座談会で、約150人が集まった。LCC(格安航空会社)と地元経済が共栄する道を探ろうと参加者は真剣そのもの。緊張感が漂う場面もあった。
「LCCは、採算がとれない路線からは撤退する」
ある商工会メンバーはこう語り、冷静な分析の必要性を強調した。
空港の将来を考えるイベントを若手経営者らが合同で開催したのは、初めてのこと。秋葉徹・富里市商工会青年部長(37)はこう振り返る。
「現状の課題を多くの人と共有できた収穫は大きい」
◎
地元の期待は、経済への波及効果だけではない。雇用の増大という直接効果にも注目が集まる。
「市内の廃校を安い賃料で提供できますよ」
成田市が、日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」にこう持ちかけたのは今年2月。市の担当者はその理由を「地元に本社を置いてもらい、1人でも多くの雇用を生み出したいから」と説明する。
この構想は、駅からの利便性の悪さなどから頓挫したものの、市は同社をつなぎ留めることをあきらめなかった。「乗務員の着水訓練にプールを探している」と聞きつけ、観光プロモーション課の職員が市内の屋内プールを見つけ出して同社に紹介。ここを使うことが決まった。
こうした努力も実って、同社は6月8日、本社を東京都から成田空港内に移転。訓練施設を芝山町の倉庫に置いた。7月3日に初フライトを迎える。
◎
8月1日に成田へ就航する全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」。こちらは一足早い昨年12月、成田空港から2駅離れた公津の杜駅(成田市内)の駅ビル内に本社機能を置いた。
同社の社員は現在約200人。雇用規模は近い将来、1000人規模となる見込みだ。
地元雇用への期待が高まる中、岩片和行社長(55)は「地元の企業として育てて頂きたい」と語り、前向きな姿勢を見せる。
地域活性化の起爆剤となるかどうか――。LCCの潜在力を生かすためには、さらなる工夫が地元に求められている。
(2012年7月2日 読売新聞)
3783
:
チバQ
:2012/07/04(水) 22:00:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120704-OYT8T00221.htm?from=popin
格安航空LCCテークオフ
深夜早朝環境整備を
交通手段や駐車場課題
(下) 成田到着、午前5時。
航空機のことではない。3日に開業した東京駅―成田空港間の新高速バス「東京シャトル」の始発便である。
格安航空会社(LCC)の相次ぐ成田空港参入を受けて、京成バスと成田空港交通が運行する。第1便は東京駅を午前1時半に出発し、休憩を挟んで同5時に成田着。最終便は午後11時25分に成田を出発する。運賃は9月上旬まで片道800円。既存路線だと都心まで3000円程度。大胆な料金設定に、両社の力の入れ具合が見て取れる。
一つの飛行機を1日に何度も往復させるLCCは、早朝や深夜にも発着便があるのが特徴だ。日本航空系LCC「ジェットスター・ジャパン」の関西空港便(9日就航)は始発が午前6時。新千歳便も8月から同6時20分が始発となる。8月就航の全日空系LCC「エアアジア・ジャパン」には10月から6時台の大阪便が登場する。
高速バス「東京シャトル」の開業記念式典で、花束を贈られる運転手ら(2日、成田空港第2ターミナルで) 東京シャトル開業前日の2日、成田空港で開かれた記念式典で、京成バスの大室健社長は「成田の地位を盤石にするには、空港への交通手段を充実させる必要がある」と言葉に力を込めた。
◎
「せっかく早く開けても、お客さんが1人や2人では人件費の方が高くついてしまう」
成田空港から車で5分程の民間駐車場「USAパーキング」運営会社の植田恭子副社長(40)は気をもむ。同社は9日から、開業時間を1時間半早めて午前4時半にする。50人の従業員を60人に、10台のバスを12台に増やす。LCC参入をビジネスチャンスと捉えたからだ。だが、空港周辺の民間駐車場約50か所に、同調する動きはまだ見えない。
◎
LCCが定着している海外では、早朝や深夜の運航にどう対応しているのか。航空サービス論を専門とする鳥海高太朗・城西国際大学助手によると、欧州の空港では24時間ターミナルを開けているケースが多く、空港内で夜を明かす旅客も少なくない。
一方の成田空港は、午前0〜5時には施設を閉鎖してきた。成田国際空港会社は9日から第2ターミナルのオープンを午前3時半に早めるため、マイカー利用者には都合がよいが、公共交通機関の利用者にとっては肝心の移動手段が心もとない。成田で時間を調整するにしても、24時間営業の飲食店やカプセルホテルのある羽田空港と比べて周辺環境の見劣りは否めない。
鳥海助手は「ターミナルを24時間化したり、鉄道やバス会社に国が補助金を出したりするなど、利用環境を整備していくことがLCC定着の鍵となる」と指摘している。
(この連載は、田川理恵が担当しました)
(2012年7月4日 読売新聞)
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チバQ
:2012/07/05(木) 22:32:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120705/CK2012070502000127.html
駐機短時間 コスト削減 成田拠点LCC
2012年7月5日
待ちくたびれた末に欠航が決まり、係員の説明にも不満げな搭乗客ら=3日夜、新千歳空港で
成田空港を拠点にした国内線の格安航空会社(LCC)の第一号として三日に就航した「ジェットスター・ジャパン」。就航初日の三日夜、新千歳発成田行き最終便が欠航するトラブルがあった。安い運賃を実現するため、一日の間に同じ機体で成田と新千歳を二往復、成田と福岡を一往復する機体のやりくりなど、LCCならではの事情があるようだ。
同社の成田就航は、一つの機体で午前中に成田−新千歳を一往復、午後に成田−福岡を一往復、さらに夜に成田−新千歳を一往復する形で始まった。機体をやりくりするため、到着から次の出発までの駐機時間を三十〜六十五分の短時間に抑えるなどし、コスト削減につなげていた。
だが三日は午前便から生じた遅れが、午後から夜にかけて、運航の支障となった。折り返しで成田への最終便(午後八時四十分発)となるはずだった成田からの新千歳便は、到着が予定の午後八時十分から一時間以上遅れた。
結局、最終便は成田空港の運用時間内の午後十一時までに到着できる見込みがなくなり、欠航となった。
同社は、搭乗予定者用に会社の負担でバスとホテルを用意して案内。欠航に伴う臨時便は翌四日午前九時に新千歳を出発した。
札幌市の販売員近藤歩美さん(22)や学生小松麻由莉さん(22)は、本当なら朝から東京ディズニーランドで遊ぶ予定だったというが、「安いから仕方ないんですけど」とあきらめ顔も見せていた。 (小沢伸介)
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チバQ
:2012/07/08(日) 16:14:44
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13416709106931
2012年7月8日(日)
LCC参入で競争激化 茨城空港、勝ち抜きへ優位性PR
【写真説明】新規就航した那覇線の搭乗を待つ乗客。コンパクトな施設で手続きが簡素化されているのも茨城空港の売りの一つだ=1日、小美玉市与沢の同空港
格安航空会社(LCC)の国内線就航が相次ぎ、成田、羽田を含めた空港間の路線誘致合戦や空の価格競争が激化している。首都圏第3の空港で、LCC対応が売りの茨城空港も、施設使用料の安さや無料駐車場など優位性をアピールして勝ち抜きに懸命だ。「一番の課題は知名度のアップ」と今月就航した那覇線のPRにも全力を注ぐ。LCC参入は茨城空港にとってピンチか、それともチャンスか-。
■「イメージ先行」
国内LCCは、関西空港を拠点とするピーチ・アビエーションに続き、ジェットスター・ジャパンが3日に運航を開始。エアアジア・ジャパンも8月から順次就航予定で、国内3社が出そろう。
成田空港を拠点に新千歳(札幌)、那覇線を運航するジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは、茨城空港のスカイマーク便と競合し、客の奪い合いとなりそう。
両社の値下げ競争で成田-那覇線の最低価格は6500円前後まで低下。スカイマークも対抗し、茨城-那覇線の最低価格を9月の平日で5800円まで下げた。
渡辺政美県空港対策監は「極端なサービス価格が注目され、目先のイメージ先行が心配。茨城空港は無料駐車場や東京駅との500円バスもあり、価格競争力でも十分勝負できる」と力を込めた。
■「差別化は十分」
茨城空港は昨年10月に豪州のシンクタンクCAPAの「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー」(LCC対応部門)を受賞。
搭乗手続きを1階に集約し、航空機を方向転換する専用車両や乗客が乗り降りするボーディングブリッジを使用しないことで、施設使用料の低コスト化や折り返し時間の短縮を実現したことなどが高く評価された。
成田空港は2014年度末までにLCC専用ターミナルを建設する計画で、LCC対応に本腰を入れるが、榊真一副知事は「差別化は十分図られている」と茨城空港の優位性を強調した。
戸崎肇早稲田大教授(航空政策)も「LCC各社は日本市場参入の話題づくりで成田に就航しているが、次のステップとして首都圏のセカンダリーエアポートの茨城空港は重要な拠点になり得る」との見方を示した。
■課題は周知不足
開港3年目を迎え、茨城空港の一番の課題は就航路線などの周知不足の解消だ。1日に9月までの季節定期便として就航した茨城-那覇線も周知の遅れから、航空券の売れ行きはやや低調な滑り出しという。
県は5月1日の就航決定後、チラシ配布や旅行会社と連携した格安ツアー販売などPRに全力を挙げている。空港対策課は「急な決定で、県民でも沖縄便就航を知らない人が多い。定期便化に向け、まずは実績を上げるしかない」と話した。
榊副知事も「茨城空港の強みが航空会社や利用者にまだ浸透していない。しっかり売り込んでいけば利用客はもっと増えるし、路線もまだ拡充できる」と意欲を見せた。
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チバQ
:2012/07/08(日) 19:02:21
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120707/mca1207070500000-n1.htm
国交省、日航に地方路線拡充とHAC追加支援要請2012.7.7 05:00
経営再建中の日本航空に対し、国土交通省が撤退路線の復活など地方路線の拡充や経営不振の北海道エアシステム(HAC)への追加支援などを要請していたことが6日、分かった。企業再生支援機構が出資し、公的支援で再建を果たした日航には、国内の航空インフラ維持に責任があるというのが国交省の立場だ。ただ採算の厳しい地方路線は、日航の経営が悪化する大きな要因だっただけに、9月の再上場を控える中での要請は議論を呼びそうだ。
日航への要請は、同日開かれた自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)の会合で、国交省が報告した。
日航は2010年1月の経営破綻後、国内の不採算路線から撤退し、当時の148路線から今年3月に109路線まで縮小した。国交省は「日航が航空ネットワークの重要な部分を担っているからこそ(国主導の)再生支援が行われた」として、業績回復した日航に対し、撤退路線の復活などを求めたという。
また、HACについては、日航が経営破綻に伴い出資比率を51%から14.5%に大幅に引き下げ、北海道が筆頭株主になったが、社長を派遣するなど支援を行っている。
一方、自民PTは、公的支援を受けた航空会社に関する競争ガイドラインの策定などを検討しており、この日の会合では手厚い公的支援を受けた日航がこのまま再上場することに反発が相次いだ。
欧州連合(EU)は、市場の公正な競争を妨げないよう公的支援を受けた企業の業務拡大などを制限する指針を定めており、自民PTでは日航の国際線新規路線の開設や格安航空会社(LCC)への出資などの事業拡大にも疑問の声が上がった。
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チバQ
:2012/07/09(月) 22:18:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000001-san-bus_all
ジェットスター・ジャパン、関空に殴り込み
産経新聞 7月9日(月)15時50分配信
成田から到着したジェットスター便=7月9日午前、関西国際空港(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞)
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが9日、LCCで初となる関西−成田路線に就航した。国内系LCCの関西国際空港就航は、全日本空輸などが出資するピーチ・アビエーションに続き2社目。8月には関西−新千歳(札幌)などの路線でも運航を始める予定で、関西の空で価格競争が加速する。
【写真】「ジェットスター」乗ってみた! 乗り心地は?客室乗務員の対応は?
9日早朝、成田空港から関空に初便が到着。約1時間後に折り返し成田に向けて飛び立った。ジェットスターの鈴木みゆき社長は、関空出発前に開かれた式典で「関空は需要が潤沢にある。魅力的な価格を提供し、関空を(成田に次ぐ)2番目の拠点としたい」と話した。
関西−成田線の運賃は3990〜1万5990円。当初は週7往復で運航し、8月から週14往復に増やす。同月には関西−新千歳、関西−福岡の2路線にも就航する。
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チバQ
:2012/07/09(月) 23:06:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000500-fsi-bus_all
全日空“両翼戦略”で大空へ マルチブランド化の課題とは
フジサンケイ ビジネスアイ 7月6日(金)9時54分配信
サービス向上のため、入念なミーティングを行う全日空の客室乗務員(写真:フジサンケイビジネスアイ)
全日本空輸が、アジアの大手航空会社(メガキャリア)としての勝ち残りと、格安航空会社(LCC)による成長の二兎を追う戦略を本格化させる。主軸の「ANA」事業と、出資するLCC事業を2013年4月から持ち株会社の下で束ね、それぞれの自主性を尊重しながら独自色を競わせる新たな経営体制に移行。7月中に実施する最大約2100億円の増資を元手にM&A(企業の合併・買収)も視野に入れるなど、「マルチブランド」経営に大きく踏み出そうとしている。
[フォト] 空港行きバスも格安“LCC流” 東京−成田片道1000円登場
アニメ好きの若者らの間で、羽田空港第2ターミナルビルが今、ちょっとした話題になっている。スマートフォン(高機能携帯電話)などのカメラでビル内の特定エリアから外の風景を映すと、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公が乗り込む兵器「エヴァンゲリオン初号機」が出現し、動き出す。
現実の風景にデジタル情報を付け加える拡張現実(AR)技術を活用し、全日空が今秋公開予定のエヴァンゲリオンの新作映画とタイアップして仕掛けた期間限定の顧客誘導キャンペーンだ。ANAの搭乗者には映画の関連グッズが当たるなどさまざまな特典がある。
エヴァンゲリオンは20代を中心にファンが多く、今後「航空機を利用する機会が増える若い世代の心をつかみ、これをきっかけにANAを選んでもらえたら」(担当者)と期待する。
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チバQ
:2012/07/09(月) 23:07:15
ANAのブランド戦略は「予約・購入から出発待ちのラウンジ、機内サービス、空港到着まで、統一感、一貫性のあるサービスを提供することが基本だ」(商品戦略部の竹ノ内典子主席部員)。「乗るたびに新しい発見」「常に他にない独自の価値の創造」などをコンセプトに、乗客を安く安全に運ぶことに特化するLCCには無駄と映る“遊び心”にコストを払うこともいとわない。
出資するLCCのエアアジア・ジャパンが、成田空港を拠点に8月から国内就航するのを前に、6月には先手を打って国内サービスを立て続けにてこ入れ。国内線の約8割を占める普通席のシートを6年半ぶりに更新し、機内でのコーヒーの無料提供も2年ぶりに復活させた。
上級席の「プレミアムクラス」では「店の方に何度も試食してもらい、より忠実に味を再現した」(竹ノ内氏)という老舗日本料理店監修の食事を羽田・伊丹・札幌・福岡からの各出発便に導入。LCCとの違いを際立たせた。
エア・アジアに先立ち、関西国際空港を拠点に3月に就航した全日空系LCCのピーチ・アビエーションによると、大型連休の4月27日〜5月6日の利用率は国内4路線の合計で90.8%と高水準。全日空の幹部は「今のところ(ANAの)乗客数の増減など影響はない」と話しており、ANAと系列LCCを並び立たせるマルチブランド経営の第一歩は順調な滑り出しをみせている。
だが「LCC先進国」の欧米など海外市場の業界動向に目を向けると、マルチブランドの先行きは楽観できない。
世界の航空会社のサービスを専門的に調査している英スカイトラックスの2011年の評価結果には、上位3番目のランクに当たる「四つ星」評価に、米ジェットブルー航空や豪州のヴァージン・オーストラリアといったLCCの名前が、ANAと一緒に並ぶ。今やLCCはサービス面でも侮れない存在になり始めており、ブランド差別化のハードルは上がっている。
欧米に遅れて、LCC参入の大競争時代を迎えた国内でも、すでにLCCの存在感は増している。リクルートが3日発表したエアライン満足度調査の総合順位にはシンガポール航空(1位)やANA(3位)など大手に続き、5位に韓国LCCのエアプサンが入り、接客や機内食にも一定の評価が集まった。
そのエアプサンを傘下に抱える韓国大手のアシアナ航空はエアプサンが就航する競合路線からは撤退し、共同運航(コードシェア)便に転換する形で、ANA以上にLCCとの連携に踏み込んでいる。
一方、04年にジェットスターを設立し、LCCとのマルチブランド化で先行した豪カンタス航空は、LCCが成長する半面、国際線事業が赤字体質から脱却できず、再建のため7月から国際事業を分社化する。
全日空は、増資で財務基盤を強化し、持ち株会社への移行を機に「強く生まれ変わることで、アジアを代表する航空企業グループを目指す」(伊東信一郎社長)と、買収戦略も選択肢に入れる。しかし、増資で株式価値が低下する株主の視線は厳しく、かじ取りの難しいマルチブランド化で伊東社長が背負う課題はこれまで以上に重い。(鈴木正行)
3792
:
チバQ
:2012/07/10(火) 21:45:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120710/bsd1207101849010-n1.htm
全日空が中欧2社との一体運営を申請2012.7.10 18:48
全日本空輸は10日、同じ航空連合に所属するスイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空と欧州路線を一体運営するため、独占禁止法の適用除外を国土交通省に申請した。
認められれば、共通の運賃が設定できるほか、ダイヤ調整で乗り継ぎ時間が短縮するなど利便性が高まる。全日空は今回申請した2社の親会社ルフトハンザ航空(ドイツ)とすでに欧州路線で一体運営を始めている。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=54092
全日空、成田/ヤンゴン、デリー線開設へ−ビジネス需要に焦点
2012年7月10日(火)
ヤンゴン線はビジネスジェットで運航。成田/ムンバイ線に次ぐ2路線目だ(写真は2007年撮影) 全日空(NH)は成田/ヤンゴン線に10月15日から、成田/デリー線に10月28日から就航する。関係当局の認可が前提だ。NHによると、今後も成長が見込めるアジア路線の拡充と、アジア/北米間の接続需要をターゲットに路線を展開する考え。就航により、NHグループ経営戦略に掲げた国際線ネットワークの拡充を加速化し、長距離需要と接続需要を重視したネットワークキャリアとして、ビジネスモデルと国際競争力の強化をはかる。
成田/ヤンゴン線は月、水、土曜日の週3便で運航する。運航機材はボーイングB737-700ER型機で、ビジネスクラス38席のみのビジネスジェットだ。ヤンゴンへは関空/ヤンゴン線が1996年から運航していたが、2000年にミャンマーの政情不安などから運休。日本からヤンゴンへの直行便は12年目ぶりの再開となる。民主化に向けた動きが進むミャンマーの経済成長を見込み再開を決定したという。まずは日本発着のビジネス需要の取り込みをはかる考えで、将来的には観光需要や北米への乗り継ぎ需要にも期待するという。
成田/デリー線は週7便で運航。直行便就航は今回が初めてだ。主なターゲットはビジネス需要で、北米への接続需要の取り込みをはかる。スケジュールもNHのデリー/ロサンゼルス線、サンフランシスコ線との乗り継ぎ利便性を考慮して設定しており、乗客の5割から6割は接続需要になるとの見通しだ。機材はボーイングB767-300ER型機で、ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席。
両路線とも、航空券の予約・販売は7月12日から開始する。ヤンゴン線では現在バンコク経由ミャンマー行きで設定中のスーパービジ割を直行便にも適応する。例えば7月31日までに購入した場合、2012年10月15日から2013年3月31日の日本出発で、運賃は往復で平日22万5000円、週末30万5000円。燃油サーチャージは別途必要だ。
デリー線では就航記念運賃として、期間限定でエコノミークラス割引運賃「エコ割デリースペシャル」を販売する。販売期間は2012年7月12日から9月30日で、2012年10月28日から2013年3月31日日本出発分が対象だ。現地での滞在日数は2日から最大1ヶ月まで。例えば7月31日までに購入した場合、往復で5万7400円とした。燃油サーチャージは含まれない。詳細なスケジュールは下記の通り。
▽成田/ヤンゴン線 運航スケジュール
・10月15日〜27日
NH913便 NRT 10時30分発/RGN 15時30分着(月、水、土)
NH914便 RGN 21時30分発/NRT 06時50分着※翌日(月、水、土)
・10月28日〜
NH913便 NRT 11時10分発/RGN 17時05分着(月、水、土)
NH914便 RGN 22時00分発/MRT 06時40分着※翌日(月、水、土)
※2013年1月5日〜28日は使用機の整備期間のために運休
▽成田/デリー線 運航スケジュール(10月28日〜、デリー発は10月29日〜)
NH917便 NRT 17時20分発/DEL 00時20分着※翌日(デイリー)
NH918便 DEL 01時25分発/NRT 12時50分着(デイリー)
3793
:
チバQ
:2012/07/11(水) 12:36:55
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86A01G20120711
アメリカン航空の親会社AMR、合併相手にUSエアウェイズなど検討
2012年 07月 11日 11:23 JST
[ニューヨーク 10日 ロイター] 米アメリカン航空の親会社であるAMR(AAMRQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)は、合併など複数の事業戦略を検討しており、今後少なくとも5社と接触する方針。関係筋が明らかにした。
関係筋によると、AMRの10日の債権者との会議では、USエアウェイズ(LCC.N: 株価, 企業情報, レポート)、ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU.O: 株価, 企業情報, レポート)、アラスカ・エアー・グループ(ALK.N: 株価, 企業情報, レポート)、リパブリック航空(RJET.O: 株価, 企業情報, レポート)傘下のフロンティア・エアラインズ、およびヴァージン・アメリカの5社が合併相手の候補として挙がった。会議では合併における各社のプラスとマイナス面が議論された。
3794
:
チバQ
:2012/07/11(水) 23:10:20
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120711/bsd1207112225009-n1.htm
新興航空各社、相次ぎ値下げ LCC台頭で生き残り模索2012.7.11 22:19
スカイマークなど国内の新興航空各社が相次ぎ料金引き下げに動いている。もともと日本航空や全日本空輸より安い運賃が魅力だったが、格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航で料金面では優位に立てなくなっている。このため、各社とも夏の需要期に合わせた値下げで顧客の取り込みを狙っているほか、機内サービスを拡充することで存在感を高めようと躍起だ。
「ソラシドエア」を展開するスカイネットアジア航空(宮崎市)は11日、7〜9月(お盆期間除く)の運航便全便を対象に、28日前の予約を条件に、従来運賃から最大7割引きの片道9700円で提供する。
ただ、同日会見した高橋洋社長は「当社はLCCにはなれない」と料金競争ではかなわないことを認める。このため、機内サービスを充実させようと、東京スカイツリー(東京都墨田区)の商業施設に入居するレストラン「ラ・ソラシド」などと提携、8月からクッキーなど限定商品を売り出し、サービスの違いでLCCに対抗する。
同じ九州を拠点にするスターフライヤーは、9月から火、水曜の羽田−福岡線の全席全便を、前日予約まで片道1万円で提供する。12日からは北九州−釜山(韓国)を1日2往復で運航も開始し、「国際線需要も取り込む」戦略を描く。
一方、新興航空の草分け的存在であるスカイマークは低価格の運賃戦略を打ち出す。成田発着便の場合、7月以降(お盆時期除く)の片道運賃を最大4割引きの1万円とし、9月以降のインターネット予約では最安値6800円を設定した。
LCCの登場で、新興航空は料金面での優位性を失った。各社とも対抗上、料金引き下げに動いたが、生き残りに向けた戦略の練り直しが求められる。
3795
:
チバQ
:2012/07/12(木) 12:11:18
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/fx/news/20120712-OYT8T00534.htm
「合併も選択肢」表明
.アメリカン航空再建策
【ニューヨーク=小谷野太郎】米航空業界3位アメリカン航空の親会社AMRは10日、競合他社との合併や資本提携など「あらゆる戦略的な選択肢を検討する」と表明した。
昨年11月に経営破綻したAMRは、独立経営による再建を目指してきたが、方針を大きく転換する。合併を選択すれば、アメリカンが提携する日本航空はじめ、世界の航空業界の勢力図に影響を与える可能性がある。
AMRのトーマス・ホートン会長兼最高経営責任者(CEO)は、従業員向けの書簡で、再建が順調に進んでいると強調したうえで、「新しいアメリカン航空になるための計画を加速させる段階に来た」と説明した。
(2012年7月12日 読売新聞)
3796
:
チバQ
:2012/07/13(金) 05:37:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012071200821
日航再上場、反対決議へ=自民PTが最終調整
自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)は12日、日本航空の再上場に反対する決議を取りまとめる方向で最終調整に入った。13日の会合で決定し、上場前に全日本空輸との公正な競争環境を確保するよう政府に申し入れる。政府が応じない場合は、議員立法も視野に入れる。
経営破綻した日航の再建を議論してきたPT内には、同社が手厚い公的支援を受けたため、強制的に法人税を納付させたり、新規路線開設に一定の制限を設けるたりするべきだとの声が根強い。利益還元策として、地方路線の維持・拡充を求める意見もある。
日航が9月にも再上場し、国が企業再生支援機構を通じて保有する株式を放出すると、これらの措置の導入が困難になるため、PTは上場準備を一時中止するよう求める。(2012/07/12-19:40)
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3797
:
とはずがたり
:2012/07/13(金) 10:15:12
ジェットスター、到着遅れでまた最終便が欠航
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120712-567-OYT1T01718.html
2012年7月12日(木)23:50
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は12日、新千歳発成田行き最終便の運航を見合わせた。
使用機の新千歳への到着が遅れ、成田空港の到着時間が、着陸可能な午後11時を過ぎる恐れが出たため。最終便は午後8時40分に出発する予定だった。同社が運航を始めた3日にも、同様のトラブルがあった。
同社広報部は「申し訳ないが、安全を優先した結果」としている。同社は搭乗予定の乗客152人のうち、希望者を空港近隣のホテルに案内した。同便は13日午前9時15分に出発する。
3798
:
とはずがたり
:2012/07/13(金) 11:03:53
>>3796
これ日航の経営改善や利益に占める公的資金の貢献度ってどんなもんなんですかねぇ??
現役・退職の各労働者が賃下げや企業年金切り下げで負担した分も大きいように思うんですが
3799
:
チバQ
:2012/07/13(金) 12:36:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120712-OYT8T01513.htm
開港10年目 能登空港、正念場
能登空港(輪島市)=写真=が7日から、開港10年目に入った。当初こそ堅調に推移した搭乗率は徐々に低下。9年目は搭乗率保証制度の基準となる目標搭乗率(62%)をかろうじて達成したものの、東日本大震災の影響を受けた8年目を除き、過去最低にまで落ち込んだ。2014年度末には東京と金沢を結ぶ北陸新幹線の金沢開業を控えており、同空港は首都圏からの来県者をどう取り込むかが課題と言える。(加藤哲大)
能登空港は、過疎化が進み、高齢化が深刻な「奥能登地域の活性化」の期待を背負い、2003年7月7日に開港した。航空会社側は当初、能登と羽田を1日に1往復する案を提示したが、利便性を高めたい県が搭乗率保証を打ち出し、2往復就航が実現した。
羽田空港から全日空機を利用した乗客にうちわを手渡し、今後も能登空港の利用を呼びかける高校生ら(7日、能登空港で) 1年目の搭乗率は、目標を大きく上回る79・5%を記録するなど、開港3年目までで搭乗率保証に基づき、航空会社から計約1億3300万円を受け取った。その後は伸び悩み、11年3月の東日本大震災の影響を受けた8年目は、初めて目標搭乗率(62%)を達成できなかった。
9年目も5月末時点では、利用者数13万966人、搭乗率は60・4%で目標達成は困難とみられていたが、県が地元に利用を強く働きかけたことなどから、6月は単月で搭乗率が75・1%、7月は最初の6日間だけで83・8%と、驚異的な追い上げで目標をわずかに上回る62・03%まで引き上げた。
こうした終盤の駆け込みによる搭乗率押し上げは近年、常態化しつつある。今年も志賀町の老人会が200人規模の団体旅行で利用するなどしており、県空港企画課は「地元関係者の努力に頭が下がる思い」と話す。
一方、県関係者は「地元商工会を中心に、目標割れが減便につながり、大きな打撃になるという懸念があるのだろう」とみている。搭乗率を最終調整するため、急場しのぎで利用客を確保する手法には限界がある。東京と金沢を結ぶ北陸新幹線の開業をきっかけに、首都圏客を能登へつなげる方策を検討するなど新たな利用促進策が求められる。
能登空港の収支は、年間約3億円近い赤字状態が続いているが、谷本知事は、県が民間機関に委託して算出した、開港による経済効果が年間41億円とされることを根拠に、「単に空港の管理費だけを見て、赤字か黒字か判断するのは短絡的」と反論する。
しかし、開港の効果として期待された観光客の増加や企業誘致などは思惑通りには進んでいない。能登地域の観光入り込み客数は、開港初年の03年こそ前年比6・9%増の802万人と伸びたが、その後は減少傾向で、07年以降は700万人割れが続く。県は「減少カーブが緩やかになった可能性はある」と抗弁するが、具体的な検証データがあるわけではない。
開港を見込み、輪島市が空港近くに整備した臨空産業団地は、約10万8000平方メートルの敷地に約700人の雇用創出を計画して01年に分譲を開始したが、こちらも見込みに反し、これまでの進出は4社で、53人の雇用にとどまる。9万平方メートルの広大な土地は空いたままで、市の担当者は「開港で今までにない企業進出を期待して造成したが、実際はなかなか厳しい」と明かし、「不況のせいもあるのか、今のところ新たな進出見込みはない」と困惑した様子で話した。
3800
:
チバQ
:2012/07/13(金) 12:36:35
◇知事「新幹線開業後も意義大」
谷本知事は12日、読売新聞のインタビューに応じ=写真=、10年目に入った能登空港について「北陸新幹線の金沢開業後も大事な社会資本」などと語った。主なやり取りは次の通り。(聞き手・加藤哲大)
――能登空港は9年目も目標搭乗率を達成したが、地元の利用者は減っている。
「能登空港は離島空港と性格が似ている。能登半島は首都圏から往復12時間かかる。行き止まり感を払拭する必要もあり、地元の強い思いを受けて空港を整備した。搭乗率保証制度は、全日本空輸との信頼関係が前提。(目標搭乗率)62%にこだわった。約束を守ることで今後、(増便を含めた)無理なお願いを聞いていただけるかもしれない」
――終盤に追い込まなければ達成できなかった。
「今年はちょうど10年目。最後の追い込み戦術も大事だが、毎年追い込みでは疲れてしまう。最初から安定した搭乗率を維持する方策を考える必要がある」
――北陸新幹線の金沢開業が迫っている。能登空港の利用減につながらないか。
「最初は金沢で満足し東京に帰るかもしれない。能登空港への影響は、能登半島にいかに足を運んでもらえるかにかかっており、誘客のための環境整備が必須。そのために来年4月から能登有料道を全面無料化する。開業時には『金沢駅イン、能登空港アウト。能登空港イン、金沢駅アウト』という旅行商品を用意しなければならない。能登空港は、能登半島の行き止まり感を払拭する意味で新幹線開業後も大事な社会資本。維持・存続しなければならない」
――開港による地元の活性化はどうなっているか。
「空港に隣接して、日本航空学園が立地してくれた。教員、生徒で約750人。生半可な企業誘致より、よっぽど効果がある。生徒全員の住民票が輪島市に移り、32年ぶりに輪島市の人口も増えた。過疎地域ではあり得ないことだ。開港の効果を判断する際は、空港収支単体ではなく、こうした効果も考慮すべきだ」
◇搭乗率保証制度
県とエアーニッポン(2年目からは全日本空輸)が、あらかじめ基準となる目標搭乗率を設定し、下回った場合は県と地元自治体で補填(ほてん)し、逆に上回った場合は協力金を受け取る制度。目標搭乗率は62〜70%で設定され、4年目以降は目標搭乗率の上下4%以内は双方に支払い義務は生じない契約になっている。
(2012年7月13日 読売新聞)
3801
:
チバQ
:2012/07/14(土) 01:40:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120712-OYT8T01665.htm
スタフラ北九州―釜山就航 「安く手軽」旅行客好評
釜山線の就航で込み合う出発口付近 スターフライヤー(本社・北九州市)で初の国際定期路線となる北九州―韓国・釜山線便が就航した12日、北九州空港では就航記念式が開かれたり、幼稚園児らが韓国人旅行客をにぎやかに出迎えたりし、お祝いムードに包まれた。
記念式には、同社や行政、経済界の関係者ら約30人が出席し、米原慎一社長が「我が社は空路の架け橋になる。気軽に釜山に出掛けていただきたい」とあいさつ。小川知事が「北九州空港の利便性と魅力が高まる」、北橋健治市長が「ますます両市の交流が深まることを期待している」と述べた。
同市若松区青葉台東2の実家に帰省中の大学院生財津信さん(29)は、日帰り旅行で搭乗。「安い運賃で手軽に海外旅行ができるので、ありがたい」と喜んでいた。
釜山発の便が到着すると、地元のくさみ幼稚園の園児123人が、両国国旗を振りながら、「アンニョンハセヨ(こんにちは)」と韓国語であいさつして、乗客を出迎えた。友人と旅行に訪れた自営業パク・ソンハンさん(41)は「飛行機の乗り心地が良かった。門司港や唐戸市場(山口県下関市)を観光し、おいしいものを食べたい」と笑顔を見せた。
同社によると、この日に発着した4便(各定員150人)はほぼ満席。米原社長は「北九州市と釜山は『隣町』になる。(就航が)市民の交流や経済の活性化のきっかけになれば」と話していた。
(2012年7月13日 読売新聞)
3802
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:18:31
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120716/ecn1207160710000-n1.htm
“新幹線vs格安航空”客の争奪戦が過熱!2012.07.16
国内3路線の運賃を発表するエアアジア・ジャパン(撮影・瀧誠四郎)【拡大】
夏の本格到来を前に、新幹線と航空機の旅客争奪戦が過熱し始めた。今年になって相次いで開業した格安航空会社(LCC)が人気を集め、昨年3月に始まった山陽、九州新幹線の相互直通運転効果が薄れかねないためだ。危機感を募らせたJR西日本はサービス向上策などで、魅力アップを図っている。
航空機は価格面だけでなく、便数などの面でも対新幹線で劣勢に立ちやすかった。しかし、今年になって相次いで立ち上がったLCCは、価格面で圧倒的優位に立った。全日本空輸などが出資し、関空を拠点にするピーチ・アビエーションは鹿児島までのフライトが4290円からと、最安価格が新幹線の2割程度になっている。
この安さが奏功し、今年のゴールデンウイーク(GW、4月27日〜5月6日)の乗客総数は3万5963人、搭乗率は90・8%と絶好調だった。今夏は、関空−長崎線で3〜5人のグループ客を対象に、最低料金(1人片道3590円)を30%オフで購入できるキャンペーンを今月27日まで展開。搭乗期間は10月27日までで「予約は好調」(広報担当)という。
LCCでは、日本航空などが出資するジェットスター・ジャパンも今月3日から国内線を就航。8月24日からはピーチが就航している関空−新千歳線、関空−福岡線でも運航を始める。
一方、山陽・九州新幹線の相互直通運転はこれまでのところ好調を維持している。JR西によると、直通運転開始後の新幹線の旅客占有率(シェア)は大阪−熊本が3割から6割に、大阪−鹿児島は1割から4割に激増した。今年のGWも、本州−九州間の新幹線利用客は昨年比9%増の約71万9千人に上っている。
好調は今も続き、6月以降の利用客は前年同期を上回っているが、JR西の真鍋精志社長は「(LCCの影響は)今後、少なからず出る」と警戒。相互直通運転の開業効果は「時間がたつにつれて薄れる」(関係者)とみられている。このため、携帯電話がつながりにくかった大阪−博多間のトンネルでアンテナを設置するなど、サービスの強化でLCCを突き放したい考えだ。
3803
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:20:12
和歌山の鉄道会社のぱくりですか?
http://www.afpbb.com/article/economy/2889635/9254200?ctm_campaign=txt_topics
ネットの人気犬ブー、米航空会社の取締役に
2012年07月15日 18:39 発信地:米国
ネットの人気犬ブー、米航空会社の取締役に
2012年07月15日 18:39 発信地:米国
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちらフェイスブック(Facebook)に掲載された、ブーの写真。(c)Relaxnews
関連写真1/1ページ全1枚
スライドショーを見る【7月15日 Relaxnews】米SNSフェイスブック(Facebook)に470万人以上のファンを抱えるポメラニアンのブー(Boo)が、米格安航空会社ヴァージン・アメリカ(Virgin America)の取締役に抜てきされた。正式なペット渉外役として、同航空のスポークスマンならぬスポークス犬を担うことになる。
ヴァージンは、サンフランシスコ(San Francisco)で撮影されたブーとブーの友達バディー(Buddy)の写真を公開。2匹の犬が空港施設を訪れている様子や、航空機の操縦席に乗り込んだ様子が紹介された。
ブーは、フェイスブックのページで新たな役職就任への意気込みを表明している。「ヴァージン・アメリカからペット渉外役にならないかと誘われたんだ!ぼくみたいな大きな髪型の小犬にそんな名誉を授けてくれるなんて。ぼくとバディーにとって、いままでの犬生でいちばん、翼を持ったような気分だよ」
ブーのファンたちもこのニュースを喜んだようだ。ブーのフェイスブックページに掲載されたニュースにはファンたちが多くのコメントを寄せていた。
「世界で最もキュートなワンちゃん」のあだ名も持つブーは2010年、4歳のときに米動画サイトのユーチューブ(You Tube)で公開された動画で有名になった。
ヴァージン・アメリカは、ペットに1番優しい航空会社を目指している。同社のアビー・ルナディーニ(Abby Lunardini)副社長は、米ニュースサイトのハフィントン・ポスト(Huffington Post)にこう語っていた。「ペットに優しい航空会社として、2本足のゲストにも4本足のゲストにも、可能な限り快適な楽しい時間を過ごして欲しいと思っています」
ヴァージンは現在、客席への犬と猫の持ち込みを許可している。ペットはケージに入れる必要があり、1席あたり1匹までが認められており、持ち込み料金には100ドル(約8000円)がかかる。
ブーは今後、同航空会社のペット関連情報を発表することになる。(c)Relaxnews/AFPBB News
3804
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:21:05
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120715/bsg1207150701000-n1.htm
【底流】速すぎる?!日航の再上場 全日空は不満、自民党も「待った」 (1/4ページ)2012.7.15 07:00
9月の再上場を目指す日本航空の周辺がにわかに騒がしくなってきた。業績のV字回復で攻めの戦略を打ち出す日航に対し、ライバルの全日本空輸が「このままでは公平な競争ができなくなる」とかみついたからだ。日航の再上場が民主党政権の「手柄」とならないよう、自民党も「待った」をかけるなど政治の思惑も交錯。順調すぎた日航の再生は最終局面で思わぬ“横やり”に悩まされている。
更生法適用の“特典”
「正直言ってあの利益レベルには届かない。競争環境がゆがめられる」
全日空の伊東信一郎社長が、日航の急速な業績回復に疑問を投げかけたのは5月17日のことだった。直前に発表された平成24年3月期の最終利益は、日航が1866億円と過去最高となったのに対し、全日空は281億円と大きく水をあけられた。伊東社長は、日航の再生について「再生に向けた努力に敬意を表したい」としながらも、不満を隠さなかった。
伊東社長の発言の背景にあるのは、会社更生法適用に伴う“特典”だ。金融機関は約5200億円に上る日航の債権を放棄。それだけでなく、破綻(はたん)時に発生した赤字は次年度から利益と相殺して法人税が減免されるため、24年3月期の法人税は約350億円軽減された。法人税の減免額は、9年間で総額4千億円にのぼるとの試算もある。
日航はこうした“特典”を生かして、攻めに転じた。燃費効率が従来機より20%高い次世代中型機「B787」を10機追加発注。格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」にも出資、全日空への対抗姿勢を強めている。
経営を破綻させることなく、地道に利益を積み上げてきたとの自負がある全日空にとって、日航は政府支援によって競争力を高めている存在に映る。不公平感は容易に払拭(ふっしょく)できない。
2年7カ月で復帰
全日空の批判に対し、日航の植木義晴社長が重い口を開いたのは6月26日の定例記者会見だった。
普段、記者からの厳しい質問にも温和な表情を変えない植木社長だが、「(会社更生法が)公正な競争を阻害させているのでは」との質問に、一瞬表情をこわばらせた。「全社員が身を削り、努力を重ねてくれた結果が今回の業績につながった。それを不公正といわれ、当惑している」と強い口調で反論。好業績は、あくまでルールに従って再建に取り組んだ結果であることを強調した。
ただ、日航の再生のスピードが異例であることは確かだ。日航は9月に東証1部に再上場を予定しているが、実現すれば22年2月の上場廃止から約2年7カ月というスピード復帰だ。
3805
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:21:49
速すぎる上場の背景には、官民ファンドの企業再生支援機構による支援期限が来年1月に迫っていることがある。政府は是が非でも日航を上場させ、3500億円の出資金を回収しなければならない事情があるのは間違いない。
鶴の恩返し
一方、日航の再上場に政治も横やりを入れ始めた。
「鶴には恩返しをさせなければならない」。今月6日、日航の再建の在り方を議論してきた自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)の会合で、出席議員の1人は、日航のロゴマークの鶴丸と昔話を掛けてこう皮肉った。
株主や債権者に迷惑をかけた企業が、会社更生法の適用で身軽になった途端、積極投資をするのは「けしからん」との理屈だ。他の出席議員からは日航に対し、減免された法人税の一部を国に返還することや、破綻後に日航が撤退した地方路線の復活を求める声も相次いだ。
日航の再建策は、民主党の前原誠司国土交通相(当時)が政治主導で決めたもので、野党の自民党からみれば格好の攻撃材料だ。民主党の分裂で衆院解散、総選挙が現実味を帯びる中、国交省は自民党の存在を無視できず、地方路線の拡充などを日航に要請する事態に追い込まれた。
自民党は13日の航空問題PTで日航上場に反対することを正式に決議。今後、国会でも日航の再建の在り方を取り上げる構えだ。
全日空も不満を漏らすばかりではない。今月3日に最大2100億円の公募増資を発表し、日航を追い込むのろしを上げた。
6月19日に開かれた株主総会で増資に関する説明をしておらず、今回の公表で株価が下落すれば、株主から厳しい批判を浴びることは必至だ。にもかかわらず、増資に踏み切ったのは「日航の株を買おうとする個人投資家の資金を吸い上げる狙い」(市場関係者)との見方も浮上する。
日航、全日空という宿命のライバルの攻防は、日航の経営破綻という形で第1幕を閉じた。だが、雌伏のときを経て蘇った日航は、上場を機に反転攻勢をかける構えだ。第2幕の幕開けまで残り2カ月。両社の攻防は本番を迎える。(鈴木正行)
3806
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:26:27
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120714-OYO1T00337.htm?from=main2
関空国際線着陸料5%下げ…新会社が経営戦略
新関西国際空港会社は13日、2012〜14年度の経営戦略を発表した。関空の国際線の着陸料を冬ダイヤ(10月28日〜2013年3月30日)から5%値下げするなどし、11年度には関西国際空港と大阪(伊丹)空港の合計で2677万人だった旅客数を、14年度に23%増の3300万人に引き上げる。
14年度までに値下げ幅をさらに5%上積みし、現在より10%引き下げることも検討する。伊丹空港の着陸料についても、低騒音機を導入すれば大幅に値下げする新料金体系を13年度にも導入する。
航空会社が負担する航空機1トンあたりの着陸料は、成田空港の1650円(低騒音機の場合)に対し、関空は2090円で1・3倍の開きがある。関空の着陸料は世界一高いとされ、新規就航や増便を図る上で障害となっていた。
老朽化した伊丹空港のターミナルビルを改修して利便性を高めることや、関空―伊丹間の乗り継ぎ客が利用するリムジンバスの運賃を今月20日から無料化する方針も打ち出した。
新関空会社は、これらの利用促進策で、両空港合計の航空機発着回数が11年度の約23万回から14年度は30万回に増え、売上高も1188億円から1500億円になると試算。競争力を高め、14年度にも両空港の運営権を売却する方針だ。
7月の両空港の経営統合後、初めて経営戦略を示した新関空会社の安藤圭一社長は「挑戦的な数値目標だが、民間経営の手法で事業価値の最大化を目指す」と述べた。
(2012年7月14日 読売新聞)
3807
:
チバQ
:2012/07/17(火) 20:04:26
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120717/plt1207170848002-n1.htm
国交省がANAにカンカン!JAL再上場で永田町に不穏な動き2012.07.17
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羽田空港を出発する日本航空機とスポットに並ぶ全日空機【拡大】
国土交通省が全日本空輸(ANA)にカンカンだ。「ANAが自民党議員をたきつけ、日本航空の再上場に向けた作業の妨げになっている」(同省関係者)というのだ。実際、同党の航空問題プロジェクトチーム(PT)は今月13日、日本航空(JAL)の再上場に反対する決議を採択。あろうことか、JAL破綻の元凶の1つとなった「地方路線の拡大」を維持するよう求めているから、開いた口がふさがらない。
「JALの経営上の問題点を指摘するような資料が自民党議員にまかれている。私のところにもその資料が来たが、ANAもちょっとやりすぎだよ」と明かすのは、自民党中堅議員。
こうした資料が民主ではなく、自民にまかれる背景には、何があるのか。先の同党議員が次のように解説する。
「JALは今年9月にも再上場を果たす予定だ。再上場はJAL再建の“成功”を意味する。それはとりもなおさず、民主党のJALの処理手法が正解だったことを表す。これには自民党もANAも面白くない。利害関係が一致するから自民党議員にバラまかれたのだろう」
自民では今月13日、航空問題PTがJALの再上場に反対する決議を採択。決議では、政府に対し、日航と全日空が公平な競争ができるようガイドラインを設けることや、地方路線を維持するための支援などを求めている。
その航空問題PTでは、ANAびいきととられても仕方がないような意見も飛び交う。例えば、今月6日に自民党本部で開かれた会合では次のような意見が出た。
「JALの筆頭株主をANAにするとか、優先的に株をたくさん買わせるとか、あるいは今の発着枠をANAに優先的に傾斜配分するとか、こういうことをやらないと」
「(JAL)上場はさせたらダメです」
「参議院の消費税法案もあれば、特例公債法もあるでしょうから、それを通す条件に(民主はJALの)再上場を止めろくらいのことはやらないと」
過激発言のオンパレード。会合の終わりにはさらに過激な発言が飛び出し、国交省関係者が表情を曇らせた。
「(国交省航空)局の皆さまはご苦労さまですが、(JALを再上場させるなど)あまり舐めるといかんぞ、ということを(航空局の)幹部に伝えるように。そうでないと大変なことになってしまいますよ。そこの認識が甘いと、もしかしたら秋、あるいは春以降の選挙の後、(航空局は)覚悟をしてもらわないとならなくなりますよ」
JAL再上場で自民のいうことを聞かないと、次の選挙で自民が与党に返り咲いてから大変な目にあうことになると言っているのである。
ヘロヘロの野田民主党を横目に、自民には与党返り咲きムードが強く漂っているようだ。
3808
:
チバQ
:2012/07/17(火) 21:40:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120717/bsd1207172020011-n1.htm
関空ようやく3億人 増加スピード鈍化もLCCで巻き返し2012.7.17 20:20
関西国際空港を運営する新関西国際空港会は17日、関空の旅客数が6月に3億人を突破したと発表した。平成6年9月の開港から17年9カ月での達成だが、増加スピードは徐々に落ちている。関空では、今春以降に相次いで就航した格安航空会社(LCC)を中心に航空需要の拡大を狙う。
内訳は国際線が6割強の1億8900万人、国内線が4割弱の1億1100万人。1億人の達成は開港後5年4カ月、1億人から2億人までは5年10カ月と5年強で達成したが、3億人までの1億人は6年7カ月を要した。6年以上を要したのは「新型インフルエンザや東日本大震災などが影響した」(担当者)ためとみられる。
この日発表した6月の旅客数は国内線・国際線合わせて前年同月比25%増の128万人。前年実績を上回ったのは9カ月連続で、関空では「震災からの戻りは堅調」と今後の利用増に期待を寄せている。
3809
:
チバQ
:2012/07/17(火) 21:40:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071700931
択捉の新空港、13年供用開始=国際線就航も−ロシア当局者
【モスクワ時事】ロシア極東サハリン州の当局者は17日、北方領土・択捉島で新たに建設中の空港が2013年にも供用開始となると明らかにした。インタファクス通信によると「国際空港」として整備されており、国際線が就航すれば、ロシアの実効支配は一段と強化され、日本の反発を呼びそうだ。
供用が始まるのは第1期工事分。中型旅客機が離着陸可能な滑走路(1800メートル)などの整備が最終段階にあり、同当局者は「今冬にかけてターミナルビルの工事も終える」としている。一方、第2期工事分の滑走路(2400メートル)も14年に完成予定だ。(2012/07/17-20:08)
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3810
:
チバQ
:2012/07/17(火) 22:51:55
大韓かアシアナがソウル択捉便就航させそうだなあ
3811
:
チバQ
:2012/07/20(金) 20:26:37
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120719/biz12071921070022-n1.htm
米航空会社「再編の夏」 アメリカン航空、合併へ舵−USエアもラブコール
2012.7.19 21:06 (1/2ページ)
【ワシントン=柿内公輔】経営再建中のアメリカン航空をめぐる再編が加速してきた。自主再建に苦しみ、合併戦略にかじを切ったためで、支援先の最有力と目されるUSエアウェイズのパーカー最高経営責任者(CEO)は18日、「準備はできている」と買収に強い意欲を示した。
ただ、両社が組むことで、提携するエアラインでつくる世界の航空連合に“ねじれ”が生じることになり、日本航空、全日本空輸にも影響が出そうだ。
「経済成長が鈍化し、航空産業も元気がない。強く競争力のあるエアラインをつくりたい」。ワシントン市内で開かれたイベントで、パーカー氏はアメリカン買収への熱い思いを語った。
米航空業界でUSエアウェイズは5位だが、3位のアメリカンと統合すれば、首位のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスを抜き、世界最大手の地位を手にできる。投資会社と組んでの共同買収も検討中と伝えられている。
しかも、ラブコールを送る相手に風向きの変化があった。アメリカンの親会社AMRのホートン会長兼CEOは今月10日、従業員に宛てた書簡で、「合併を含む選択肢を検討する」と明かした。
昨年11月に連邦破産法第11条を申請して以降、経営陣は自主再建にこだわってきたが、労働組合や債権者から「合併も検討すべきだ」と迫られていた。
18日に発表した4〜6月期決算も2億4100万ドル(約190億円)の最終損失。7四半期連続の赤字となり、リストラ費用が膨らんでいる。
ただ、アメリカンに食指を動かしているのはUSエアウェイズだけではない。業界2位のデルタ航空をはじめ、複数の航空大手が買収や提携を模索している。
世界の航空連合では、アメリカンと日本航空は「ワンワールド」、USエアウェイズと全日本空輸は「スターアライアンス」、デルタは「スカイチーム」に属している。
アメリカンがどの航空会社と組むかによって、日本の航空会社の経営にも影響は避けられず、再編の行方に注目が集まりそうだ。
3813
:
チバQ
:2012/07/20(金) 20:27:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071900772
格安航空会社が「ブラックリスト」=乗客の搭乗拒否−中国
【北京時事】19日付の中国紙・新京報によると、日本にも運航している中国の格安航空会社「春秋航空」が、出発の遅れに激しく苦情を申し入れるなどした乗客を対象に「ブラックリスト」を作成していたことが分かった。リストに記載されると搭乗を拒否されるという。
ある女性乗客は4月末、上海発ハルビン(黒竜江省)行きの春秋航空便の離陸が8時間以上遅れたことから、他の乗客と共に賠償を要求。受け入れなければ搭乗を拒否すると主張した。交渉の結果、春秋航空側は一部乗客に1人当たり200元(約2500円)を補償した。
この女性が6月末、ネット上で春秋航空便の予約ができなかったため問い合わせたところ、同社側は「補償を受け取っていたらブラックリストに入っている」と回答したという。(2012/07/19-17:47)
3814
:
名無しさん
:2012/07/20(金) 20:34:47
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=54212
エアアジアX、成田就航など路線拡充に意欲−13年度、地方路線も
2012年7月19日(木)
D7のA330-300型機 エアアジアX(D7)は2013年度中に、成田空港への就航や関空路線のデイリー化、成田と関空以外の地方空港への就航など日本路線の拡充を計画している。このほど本誌の単独インタビューに応じたD7最高経営責任者(CEO)のアズラン・オスマンラニ氏とD7日本支社長の坪川成樹氏が語ったもの。
成田空港は、全日空(NH)と共同で設立したエアアジア・ジャパン(JW)が拠点とする計画で、D7の成田就航はJWとのシナジー効果をねらうもの。オスマンラニ氏は「深夜早朝の時間帯に限定されるとJWとの接続がうまくいかないが、成田空港側も路線網拡充をめざしており、スロットを拡大しようとしている。昼間時間帯のスロットが得られれば、喜んでデイリーで就航したい」と明言した。
成田就航時の羽田線の位置付けについては、「羽田のデイリー運航も維持する」と説明。成田路線はJWとの接続による日本各地とマレーシアやマレーシア以遠間の移動需要を取り込み、羽田線は東京圏の海外旅行、またはインバウンドの需要に焦点を当てる考えだ。
D7最高経営責任者のアズラン・オスマンラニ氏 このほか、地方路線については坪川氏が「福岡ないし中部空港」を検討していると説明。現在は具体的な話し合いを進めているところという。
なお、現在の日本路線における日本人旅客の比率は、羽田線が55%から60%、関空線が45%から50%。直販比率は時期にもよるものの最大8割程度だが、「2割でも1機あたり約80席」(坪川氏)であり、今後も継続的にプロダクトやサービス品質の高さをアピールするとともに、アマデウス経由で予約可能な利便性を訴えて旅行会社の販売を促進していく方針だ。
3815
:
とはずがたり
:2012/07/21(土) 23:13:57
'12/7/19
岩国空港1番機、早くも人気
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207190041.html
12月13日に開港する岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)の1番機への関心が、早くも高まっている。ダイヤや運賃などが未定の現時点で、利用予定者からの問い合わせが相次ぎ、旅行代理店は、ツアー商品づくりなどの検討を始めている。
「6月8日に開港日が決定し、既に団体客計100人以上から、初日の便に乗れないかという問い合わせがある」。スカイツアーズトラベルプラザいわくに(同市今津町)の亀岡法芳社長(53)は驚きを隠さない。
同空港には全日空が120〜170人乗りの小型機で1日4往復の就航を予定。亀岡社長は「確保できる席数も分からず、どうしようもないが、かなりの需要の表れだ」と期待をみせる。
防長トラベル(周南市)によると、JR岩国駅前の岩国支店(岩国市麻里布町)では「1番機に乗りたい」と来店し、旅行パンフレットや冊子を探す顧客も。「開港初日のツアーを模索してはいるが、人気が高すぎて席数が確保できなければ難しい」とする。
このほか、南岩国町に支店を持つJTB中国四国(広島市中区)には、岩国発の旅行商品の問い合わせが入り始めた。「ダイヤや運賃が未定では商品をつくれない」としながらも、「需要の高さから、関東圏のツアー商品と、羽田空港経由の北海道旅行などの商品は検討している」と明かす。
全日空は、通常は運賃など決定後、旅行会社への席配分などをし、就航の2カ月前に航空券を発売する。国土交通省にダイヤや運賃の認可申請をして、8月中旬から下旬に発表するとしている。
3817
:
チバQ
:2012/07/22(日) 22:59:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120722-00000043-mai-bus_all
<格安航空>不便も同乗…はや露呈、芋づる式欠航
毎日新聞 7月22日(日)21時33分配信
拡大写真
7月3日に国内線に就航したジェットスター・ジャパンのエアバスA320型機(右)と8月1日に就航するエアアジア・ジャパンのA320(左)=成田空港で2012年7月14日、早川健人撮影
来月1日に全日本空輸子会社の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパンが就航し、夏の行楽シーズンに日系3社がそろい踏みする。関西国際空港を拠点に3月に就航した同じ全日空系、ピーチ・アビエーションの搭乗率は5月末の集計で平均77%となり比較的快調な滑り出しだが、今月就航したジェットスター・ジャパンが就航初日から欠航を出すなど「格安」と引き換えにした「不便さ」も見えてきた。海外で普及が進んだLCCは日本に定着し、空の価格破壊をもたらすのか。現状を探った。【宇田川恵、桐野耕一】
今月3日の就航初日に欠航便を出す事態になったジェットスター。同社によると、原因は最終便に使う航空機で、搭乗手続きなどの遅れが少しずつ重なったことだった。
欠航したのは新千歳発成田行き最終便で、午後8時40分に新千歳を出発予定だった。
航空機は同日午後1時27分、まず成田から福岡に定刻より17分遅れで出発。しかし、折り返して福岡を出発する便の遅れは40分に拡大した。成田に戻って新千歳に向かう便では、空港混雑による離陸待ちも加わり、午後6時半の出発予定が午後7時56分と1時間半近い遅れになった。新千歳に着いたのは定刻より1時間22分遅れの午後9時32分で、機内清掃などをすませて折り返しても、成田の飛行禁止時間となる午後11時までに到着できなくなったため、欠航を決めた。
同社は、チェックインをすませた乗客の搭乗確認や、機体への給油作業などに予想以上の時間がかかったためと話し、「業務の基本動作に大きなミスがあったわけではない」と説明する。
しかし、LCCならではの弱点があったことは否めない。
ジェットスターでは、航空機が空港に到着してから出発するまでの運航間隔が約30分で、日本航空などの大手より15分ほど短い。この短時間に機内清掃から機体の給油・点検、乗客の荷物搬入や搭乗確認までスピーディーにこなす必要がある。一つ作業が滞ると、芋づる式に遅れが広がりやすいのだ。
多くの航空機を保有する大手航空会社では、前の便の到着が大幅に遅れる場合、別の機体を手配して欠航を防いでいる。しかし、LCCは少ない航空機を使い回してコストを切り下げているため、急な機体手配は難しい。
3機の保有で1日12便を運航するジェットスターの広報担当者は「就航初日は社員の緊張や不慣れで、乗客の乗り降りをはじめ作業全般が遅れた」と釈明するが、12日も燃料ポンプに不具合の表示が出て発着が遅れ、新千歳発成田行きの最終便が欠航した。同社は23日から一部ダイヤを20分繰り上げるが、就航初日の最終便に搭乗予定だった東京都の男性は「もうジェットスターの最終便には乗りたくない」と不信を口にする。
先陣を切ったピーチも軽微なトラブルによる欠航が続いた。3月28日に長崎空港で、客室乗務員が誤って脱出用シュートを作動させ、新品に交換する整備が必要になって運航を中止したのが一例だ。同社は部品の保管を最小限に削っているため、新しいシュートの取り寄せに時間がかかり、発生から3日間で計13便が飛ばなかった。
同社の広報担当は「1機に不具合が出れば複数の便が欠航するのはLCCの宿命」と利用者の理解を求めている。
航空行政に詳しい早稲田大アジア研究機構の戸崎肇教授(公共経済学)は「2社のトラブルとも典型的なLCCの問題が出た。利用者はそういった特徴に留意してLCCを利用する必要がある」と指摘している。
3818
:
チバQ
:2012/07/22(日) 22:59:46
◇成長へ課題…発着枠・コスト
LCCは世界の空ですでに3割のシェアを握っている。日本ではなぜ出遅れたのか。
LCCは約30年前、米国で誕生した。きっかけは1970年代後半に加速した航空自由化だ。78年に航空会社規制緩和法が制定されたことで、航空会社が運賃を自由に設定できるようになり、格安競争が激化。元々国土が広く航空需要が大きいため急速に普及した。その後欧州やアジアにも拡大、マイカーや長距離バスの利用で航空機に乗ったことがない新たな顧客を掘り起こした。
一方、日本でLCCが注目されるようになったのはここ数年だ。日本に初めて乗り入れたのは、07年3月に関西−シドニー線を開設した豪州ジェットスター航空。8月のエアアジア・ジャパン就航で日本に乗り入れるLCCは計13社となるが、シェアはまだ数%に過ぎない。
出遅れの最大の要因は「空港の発着枠とコスト高」(LCC関係者)だ。成田など首都圏の拠点空港では、LCCが乗り入れを希望しても発着枠に余裕がなかった。航空各社が空港に支払う着陸料も日本の高さが際立っており、成田や関空はシンガポール・チャンギ空港や韓国・仁川空港の約3倍。地上業務の人件費や空港の施設使用料なども高く、エアアジア関係者は「日本では1座席当たりのコストがマレーシアの約3倍」と話す。費用を極限まで削って格安運賃を実現するLCCにとってコスト高は死活問題だった。
流れが変わったのは09年以降。国土交通省がアジアからの観光需要を重視し、LCCを中心とした航空需要拡大策を打ち出した。同時に相次ぎ規制緩和も実施し、今年6月にはパイロットの乗務条件を緩和してLCCがパイロットを確保しやすい環境を整えた。
ピーチ・アビエーションが一昨年、発着枠に余裕がある関空を拠点に就航する話を持ちかけたのを機に、利用者の低迷にあえぐ関空が「LCCで起死回生を図ろう」と誘致を活発化。茨城など赤字に苦しむ地方空港も追随し、アジアのLCC誘致を活発化させた。
そうした中、成田の発着枠も拡大。10年10月まで年間22万回だった発着枠は11年度末に25万回となった。14年度末には30万回まで増える。周回以上の遅れだった和製LCCが普及する条件がようやくそろった格好だ。
だが今後の成長は未知数だ。日本は国土が狭いうえ、新幹線など高速鉄道網が既に十分発達している。コスト高の課題も依然残る。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は毎日新聞の取材に「空港を低価格で提供してくれないなら別の場所を探す」と述べ、成田と施設使用料などの引き下げ交渉をしていると明らかにした。「成田などの発着枠はまだまだ不十分」(航空大手幹部)との声もある。低コスト化やさらなる規制緩和が今後のカギを握っている。
◇格安航空会社(LCC)◇
英語で「LowCostCarrier(ローコストキャリアー)」の略。機内食を有料にするなどサービスを簡略化したり、航空機を1機種しか持たず整備費を削るなどして徹底的にコストを削減し、低価格の運賃を提供する航空会社。運賃は大手航空の2割〜半額程度で設定されている。
3819
:
チバQ
:2012/07/22(日) 23:00:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120719-00000088-mai-bus_all
<エアアジア・ジャパン>中部空港と北九州空港に進出意欲
毎日新聞 7月19日(木)19時54分配信
全日本空輸系の格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」の岩片和行社長は19日、8月1日の就航を前に成田空港で報道陣の取材に応じ、中部空港(愛知県)と北九州空港(福岡県)への進出に意欲を示した。
岩片社長は成田空港に深夜早朝の飛行禁止時間が設定されていることに触れ、「成田のコストの高さ、全体的な狭さを考えると、成田以外に小さな拠点を作って大きくしていくこともある。例えば中部と北九州は24時間使える」と述べた。さらに「今、来年以降の計画を作っており、そう遠くないうちに方向性が見える」とも語った。
同社は成田を拠点に8月1日から福岡、新千歳両線、3日から那覇線の運航を始める。【早川健人】
3820
:
チバQ
:2012/07/23(月) 21:07:55
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120723/mca1207231912018-n1.htm
羽田の国内線発着枠、配分基準を見直しへ 国交省2012.7.23 19:09
国土交通省の吉田治副大臣は23日の会見で、羽田空港の国内線発着枠について、従来の配分基準を見直す方針を明らかにした。新基準は、27日から始まる学識経験者などの有識者懇談会で議論される。
国交省は羽田空港の国内線発着枠について、来年度中に年2万回増やして34万回とする方針を決めている。航空会社ごとの配分は今年中に決まる予定だったが、吉田副大臣は「多様な論点があり、時間をかけて慎重に検討する」と述べ、配分決定が遅れる可能性を示唆した。
また、日本航空や全日本空輸の大手2社以外の新規航空会社を育成するため、スカイマークなどの新興航空会社が優先的に配分されていたが、吉田副大臣は「(新興航空会社は)すでに相当のシェアがあり、新しい基準の中で評価してきたい」と述べ、見直す考えを明らかにした。
3821
:
チバQ
:2012/07/23(月) 21:12:51
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120723/biz12072306500004-n1.htm
国内線航空利用客 15年までに50%増 インドネシア見通し
2012.7.23 06:49
ジャカルタ・グローブによると、インドネシアの国内線航空利用客数は現在の6000万人から2015年までに9000万人へと50%増加する見通しだ。国際線の利用客数は15年に3000万人と予想される。
国営ガルーダ・インドネシア航空のエミルシャ・サタル最高経営責任者が述べた。
同国の航空会社の保有機数は11年の705機から15年には966機まで増加するとみられる。サタル氏は「空港を拡張しなければ、われわれはどこに飛行機を止めたらいいのか」と話し、乗客の増加に歩調を合わせて空港拡張や混雑緩和、空港アクセスの改善など関連インフラの整備が不可欠だと指摘した。(シンガポール支局)
3823
:
チバQ
:2012/07/24(火) 23:02:41
http://www.asahi.com/business/news/xinhuajapan/AUT201207240108.html
東方航空系の格安航空「ジェットスター香港」、13年に就航予定
【中国証券網】 豪ジェットスター航空によると、東方航空とジェットスター航空が合弁で設立する格安航空会社「ジェットスター香港」はすでに香港民航処に航空輸送企業経営許可証の申請を申し出た。推進本体がすでに発足しており、香港地区の行政総裁、技師長、エンジニアリング最高責任者などのリストを今後、公表する。数カ月以内にジェットスター香港は第1陣の人材募集を行う。最多100人の操縦士と乗組員を募集する計画だ。
東方航空の劉邵勇董事長はメディアに対して、「ジェットスター香港は今年末か来年上半期に就航する計画で、会社の高層管理職は主に香港やほかの地域の国際人材から成る」と明かした。
香港民航処は申請会社が全ての監督管理基準を満たすことを求めている。その中でも運営拠点と策略決定管理の拠点を香港に置くことが最大の前提条件だ。
今年3月の東方航空の公告によれば、同社は豪カンタス航空の完全子会社であるジェットスター航空と合弁で、ジェットスター香港を設立した。合弁会社の登録資本金は1億1500万米ドルで、双方が現金で折半出資した。総投資額は1億9800万ドルになると予想される。中央航空運輸企業系では初の格安航空会社となる。
ジェットスターの責任者によると、ジェットスター香港は2013年に就航する計画だが、具体的な就航時期の決定には審査を待つ必要がある。ジェットスター香港のチケット料金は通常のフルサービスを行う航空会社より最高50%安くなる。路線は中国本土、日本、韓国、東南アジア地域とし、15年に18機を保有する予定だ。
(翻訳 崔蓮花/編集翻訳 恩田有紀)
3824
:
チバQ
:2012/07/25(水) 23:59:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120724-OYT8T01553.htm
高速バス価格競争活発化
成田空港の格安航空会社(LCC)就航に伴い、高速バスの安値競争が活発化してきた。千葉市美浜区の交通会社ビィー・トランセホールディングス(HD)は24日、空港と東京駅などを片道1000円均一で結ぶ格安バス路線を8月10日から新たに運行すると発表。鉄道系バス会社も成田路線の割引を強化しており、LCCとの組み合わせで深夜・早朝帯の利用をカバーするとともに、旅費を抑えたい乗客を取り込む狙いだ。
ビィー・トランセは傘下の平和交通がJR東京駅八重洲口、地下鉄銀座駅(数寄屋橋)と成田空港を1時間強で結ぶ路線を1日9本運行。空港から戻る便は12本運行する。始発は午前5時25分発、成田から戻る便は午後10時30分発まで運行し、深夜・早朝帯の発着便との乗り継ぎを便利にする。
鉄道系以外のバス会社による成田路線参入は初めて。チケットカウンターや手荷物係をなくすなど「運行以外のコストを削減」(同社)することで低価格を実現した。「国内線の増便で必ず需要はある」とみており7〜8割の乗車率を目指す。
合わせてJR外房線の鎌取、大網駅などと成田を結ぶ路線(1200〜1500円)も新設。いずれも事前予約不要で車内で直接精算する。
一方、京成グループの京成バスと成田空港交通は7月3日から、東京駅と成田空港を結ぶ高速バスの運行を始めた。9月上旬までは「デビュープライス」として片道800円の破格値を設定した。その後の運賃は検討中。利用状況は「現状では目標に届いていない」(京成バス)というが、夏休み期間で伸ばしたい考え。
各社が格安路線の新設に動く背景には、多様なアクセス手段を確保したい空港側の政策もある。空港第1、第2ターミナルでは高速バス向けにバス停を新設・増枠するなどし、格安バス路線の参入を促している。
東京―成田空港間でリムジンバスを運行する東京空港交通は20日から、成田行きの午後便のみ通常の片道3000円を2400円に値下げするサービスを始めた。夏の旅行客や出張利用者を取り込む狙いで、9月末までの期間限定で行う。
(2012年7月25日 読売新聞)
3825
:
チバQ
:2012/07/26(木) 00:06:26
http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20120725-988949.html
イチ移籍 JALとANAで明暗 成田−ニューヨーク便は日本航空、全日空などが毎日運航している。日本航空では、イチローの移籍を追い風ととらえる。同社広報は「ニューヨーク路線は観光、ビジネスで最重要路線のひとつ。7月から無線LANなど新しいサービスを導入した。イチロー選手の新しいユニホームを見るために、さらに観光客も増えるでしょう」と話す。同社はダルビッシュの所属するレンジャーズがあるテキサス州ダラスへも共同運航便を持っている。「両チームがプレーオフで対戦したりすれば、どちらの都市への搭乗客数もさらに増えるかも」とニンマリ。一方、全日空は今日25日から成田−シアトル路線を新規開設するが、イチローの移籍は想定外のものだった。
[2012年7月25日10時11分]
3826
:
チバQ
:2012/07/26(木) 21:05:24
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2891614/9294995
パスポートも航空券もなしに旅客機搭乗、11歳英少年がローマへ
2012年07月26日 11:48 発信地:ロンドン/英国
【7月26日 AFP】英マンチェスター空港(Manchester Airport)で24日、11歳の少年がパスポートも航空券も持っていないのにセキュリティーチェックを通り抜け、航空機に搭乗して伊ローマ(Rome)まで行っていたことが明らかになった。空港当局は25日、事実関係の調査を開始したと発表した。
地元紙マンチェスター・イブニングニュース(Manchester Evening News)が伝えたところによると、リアム・コーコラン(Liam Corcoran)君(11)は24日、搭乗に必要な書類一式を一切見せずに保安検査所を歩いて通り抜け、格安航空ジェット・ツー(Jet2.com)のローマ行きの便に乗り込むことに成功。空港保安職員によるボディーチェックも受けていたが、職員はリアム君がパスポートも搭乗券も持っていないことに気付かなかったという。
離陸後、上空で乗客が1人きりで乗っている少年に気付き、搭乗員に知らせたことでようやく事件が発覚した。マンチェスター空港当局によると、リアム君はローマ・フィウミチーノ空港(Fiumicino Airport)に到着後、飛行機から降りずにそのままマンチェスターへ引き返し、無事、母親と再会したという。
報道によればリアム君は、マンチェスター市内のウィゼンショー・シビックセンター(Wythenshawe Civic Centre)で母親と買い物中に行方が分からなくなっていた。空港までは自力で行ったようだという。
折りしも英国では27日のロンドン五輪開幕を目前に控えて、会場警備を請け負った民間警備会社が必要な警備員数を確保できず、英国軍の兵士4700人が追加投入されるなど治安警備面が問題視されている矢先。マンチェスター空港当局は、搭乗手続きが正しく行われなかったのは事実だが、保安検査はしっかり実施されており、乗客や航空機に危険が及ぶような事態ではなかったと弁明している。(c)AFP
3827
:
チバQ
:2012/07/26(木) 21:10:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120724/CK2012072402000115.html
年内に成田へ本社移転 エアアジア・ジャパン方針 市長「共存共栄の道を」
2012年7月24日
小泉市長(左)に就航あいさつする岩片社長=成田市役所で
成田空港を拠点に八月一日に就航する国内線の格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは、年内に本社を空港内に移転する方針を明らかにした。
岩片和行社長が就航あいさつのため成田市役所を訪れ、小泉一成市長に説明した。
岩片社長は「これで名実共に地元の会社になる」と話した。小泉市長は「共存共栄の道を歩んでいきたい」と歓迎した。
同社はすでに、本社機能を市内の京成公津の杜駅ビル内の事務所に移している。空港内で新たに借りる事務所は、商業登記簿上の本店とする。
従業員数は二百二十人で、市内と近郊の在住者が百二十五人を占める。客室乗務員などの採用を市内でも始め、将来的に千人規模になる見通しという。
市はLCC支援策として、本社を立地した百人以上の企業に対し、市民の正社員一人を一年以上新たに雇用するごとに十万円を補助する制度を設けている。成田を拠点とするもう一つの国内線LCCのジェットスター・ジャパンは、すでに成田空港内に本社を移転しており、両社とも市の補助の対象となる。 (小沢伸介)
3828
:
チバQ
:2012/07/26(木) 22:05:21
http://www.mlit.go.jp/common/000219012.pdf
平成23 年度路線別輸送実績
(1)旅客(上位50路線)
旅客数
旅客数(人) 座席利用率(%) 旅客数(人) 座席利用率(%) H23/H22(%)
1( 1) 東京(羽田)−新千歳8,529,541 69.3 8,826,293 66.9 96.6
2( 2) 東京(羽田)−福岡7,345,595 64.8 7,374,415 64.6 99.6
3( 4) 東京(羽田)−沖縄(那覇) 4,899,226 67.0 5,123,740 67.8 95.6
4( 3) 東京(羽田)−大阪4,805,453 62.5 5,141,598 62.0 93.5
5( 5) 東京(羽田)−鹿児島2,081,135 62.9 2,115,952 59.2 98.4
6( 7) 東京(羽田)−熊本1,783,020 60.9 1,753,292 62.4 101.7
7( 6) 東京(羽田)−広島1,774,910 58.3 1,925,318 61.8 92.2
8( 8) 東京(羽田)−金沢(小松) 1,454,166 62.1 1,496,418 61.7 97.2
9( 9) 福岡−沖縄(那覇) 1,431,749 61.1 1,421,594 66.3 100.7
10( 10) 東京(羽田)−松山1,301,330 59.4 1,388,986 59.1 93.7
11(11) 東京(羽田)−長崎1,298,717 57.8 1,373,410 63.6 94.6
12(12) 東京(羽田)−宮崎1,228,596 56.9 1,228,397 61.9 100.0
13(17) 東京(羽田)−北九州1,068,049 60.2 1,054,717 63.5 101.3
14(14) 東京(羽田)−高松1,064,764 55.3 1,146,489 60.8 92.9
15(16) 東京(羽田)−大分1,048,123 60.2 1,069,044 60.2 98.0
16(15) 沖縄(那覇)−石垣1,044,719 54.5 1,143,696 54.6 91.3
17(13) 東京(羽田)−関西1,041,324 58.6 1,149,425 62.7 90.6
18(19) 中部−新千歳1,035,427 61.5 1,035,399 67.3 100.0
19(20) 関西−新千歳1,027,833 61.6 994,746 66.0 103.3
20(18) 東京(羽田)−函館966,958 67.6 1,047,659 68.7 92.3
21(22) 関西−沖縄(那覇) 946,887 65.6 946,815 67.8 100.0
22(27) 沖縄(那覇)−宮古島944,407 56.4 840,556 67.1 112.4
23(24) 中部−沖縄(那覇) 856,331 66.3 884,474 67.7 96.8
24(26) 東京(羽田)−岡山841,396 58.7 855,051 60.5 98.4
25(28) 東京(羽田)−神戸817,000 74.6 816,606 77.5 100.0
26(33) 東京(羽田)−秋田788,601 65.8 711,802 64.7 110.8
27(29) 東京(羽田)−高知761,894 55.8 810,693 61.8 94.0
28(21) 大阪−仙台745,080 70.3 948,141 66.4 78.6
29(23) 大阪−鹿児島722,780 61.8 890,733 61.4 81.1
30(31) 東京(羽田)−富山715,068 65.0 748,573 65.5 95.5
31(32) 東京(羽田)−山口宇部713,015 55.1 734,919 60.2 97.0
32(34) 東京(羽田)−徳島701,022 56.0 692,518 62.3 101.2
33(25) 東京(羽田)−旭川661,269 74.7 878,093 66.7 75.3
34(30) 大阪−福岡657,029 67.0 755,569 62.2 87.0
35(36) 大阪−沖縄(那覇) 605,212 75.9 612,088 76.6 98.9
36(35) 中部−福岡595,442 52.9 618,567 60.6 96.3
37(38) 東京(羽田)−青森529,715 72.6 596,117 59.6 88.9
38(40) 大阪−宮崎527,244 68.3 550,808 59.6 95.7
39(39) 大阪−新千歳526,422 72.0 552,595 72.9 95.3
40(42) 神戸−沖縄(那覇) 500,161 68.1 522,340 65.8 95.8
41(47) 東京(羽田)−帯広493,254 63.0 470,005 63.1 104.9
42(43) 大阪−松山472,097 65.6 497,729 64.9 94.9
43(37) 仙台−新千歳468,107 66.5 610,772 63.9 76.6
44(44) 神戸−新千歳463,438 71.1 493,218 66.0 94.0
45(45) 東京(羽田)−出雲451,587 67.3 488,334 62.1 92.5
46(48) 東京(成田)−大阪436,526 68.9 455,363 74.1 95.9
47(41) 大阪−熊本435,179 60.5 528,628 58.6 82.3
48(46) 東京(羽田)−釧路414,233 69.0 474,199 66.5 87.4
49(49) 東京(羽田)−女満別390,512 70.1 419,249 71.1 93.1
50(50) 福岡−新千歳385,749 58.9 399,064 72.9 96.7
3829
:
チバQ
:2012/07/27(金) 22:53:55
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120727/mca1207272223017-n1.htm
発着枠の競争入札など検討 羽田国内便増枠で国交省2012.7.27 22:23
国土交通省は27日、羽田空港国内線の年間発着枠の増加分を、航空会社に配分する基準を決める有識者会議の初会合を開き、競争入札の導入などを検討する方針を確認した。発着枠は来年3月末から2万回増の34万回となる計画で、1日当たりの往復25便を日本航空や全日空、スカイマークなど6社に割り当てる。
会合では、入札で得られた国の収入を採算性の低い地方路線の補助財源に充てる案が示されたほか、地域活性化に役立つ配分方法や、環境に配慮した航空会社の評価を検討することも確認した。年内には結論をまとめる方針だ。
国交省は、2013年度末までに羽田空港の国際線の年間発着枠も3万回増やし、国内線と合わせて44万7千回とする予定だ。
3830
:
チバQ
:2012/07/27(金) 23:02:24
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120727-00000001-toyo-bus_all
再上場目前のJAL、ANA・自民党が反発
東洋経済オンライン 7月27日(金)11時16分配信
JALの上場に反発する自民党
「このまま上場させたら手がつけられなくなる。今の国有化の状況で徹底的にウミを出さないと絶対にダメだ」(自民党議員)
JALの不公平競争問題の争点
9月中の株式再上場を目指す日本航空(JAL)に暗雲が垂れ込めている。不公平競争の批判の高まりから、政治的な圧力が急速に強まってきたからだ。
問題視されているのは、法的整理で公的資金を注入されたJALが過去最高益へのV字回復を果たし、今後ライバルの全日本空輸(ANA)の経営を圧迫しかねない状況にあるからだ。
JALは巨額の利益計上にもかかわらず、繰越欠損金により9年間にわたって法人税(推計総額4000億円)が免除される。さらに公的資金や債権免除を受けながら、新規海外路線の開設やLCC(格安航空会社)の合弁設立など業容拡大を積極化していることが、不公平の理由として挙がる。
■羽田発着枠で実利も?
「公平・公正な競争環境を確保してほしい」。ANAの伊東信一郎社長が記者会見でこう訴えたのが今年5月。その後、ANAのロビー活動もあり、不公平競争批判は永田町に飛び火した。
6月下旬に開かれた自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)では「民主党はこれ(JALのスピード再上場)を彼らの実績だと宣伝しており、(上場益を)“新しい財源”などと言うのだろう」と、ある出席議員は声を強めた。民主党の分裂で衆院解散・総選挙の可能性が取りざたされる中、JAL再生を民主党の手柄にさせず、むしろ競争政策のミスとしてネガティブな材料にしようという思惑が浮上。自民党が一気にJAL問題でトーンを上げ始めた。
ANAや自民党PTが国土交通省に要望しているのは、公正競争のルール作り。EU(欧州連合)には、公的支援を受けた再生企業に市場シェアなどで一定の制限を設けるガイドラインがあるが、日本では整備されていない。今後、国内の他の産業でも同様のケースが出てくる可能性があるため、JALの一件を機に国内でもガイドラインを作ろうという考えだ。
これが実現すると、JALの経営は大きな打撃を被る。2月に発表したJALの中期計画では、新規路線開設などにより今後5年で国際線の供給量を25%増やす方針を打ち出している。これが成長戦略の柱となるが、ガイドラインができると、目算が大きく狂う。
ただ、JALにガイドラインを適用させるのは簡単ではない。要請を受けた国交省航空局は「(公平な競争環境は)実際の行政の中で対応していくべき課題ととらえている。ガイドラインとして定めることは現在のところ想定していない」と6月21日の自民党PTで答弁。たとえ、公正取引委員会で全産業を対象にルール化するにしても、9月までには間に合わない可能性が高く、いったんJALが上場してしまうと、株主利益保護の観点から後からガイドラインを課すのは困難になる。
また、法人税免除の問題もJAL一社のために税制改正を行うことは現実的ではなく、結局、JALは“無傷”のままでいられそうだ。
3831
:
チバQ
:2012/07/27(金) 23:02:42
しかし、そのことがむしろ問題を複雑化させそうな雲行きである。まず、ANAは建前と本音が見え隠れしている。オモテの主張としてはガイドライン作りを要望しているが、実際はそれが困難なことを承知しているため、現実的な果実として2014年度の羽田空港の国際線発着枠増加の際、自社に有利な配分を暗に求める意味も含んでいるようだ。
この国際線発着枠の配分は来年秋をデッドラインに国交省内で決められる。これまでは均等配分だったが、今回ANAへの傾斜配分が実現すれば、首都圏利用者の利便性が高い羽田の長距離国際線はドル箱であるだけに実利は非常に高い。
一方、より混迷した行方となりそうなのが、自民党PTや国交省の要請のほうだ。JALに対して直接、ガイドラインや税制改正での対応が困難な中で、公共インフラとして地方路線の拡充を求める姿勢を鮮明化している。
先の自民党PTでも「JALの損益分岐点が下がり、再度展開できる路線もあるかと思うので追求していきたい」(国交省)、「再上場の条件として、地方路線をしっかりと守っていくのかを明確に答えていただかないと納得がいかない」(自民党議員)などの発言が相次いだ。
しかし、これはJALにとって受け入れがたい要請だ。そもそも政治の要請で地方の赤字路線を多く抱え込んだのが経営破綻の一因だった。破綻後は国内線3割をカットし、現在の中期計画でも5年後の国内線供給量を3%減と抑制し続ける方針。むやみな地方路線の拡充は採算重視に舵を切った経営改革を否定するようなものだ。
自民党PTでは「かつての保護行政から競争促進策に転換している中で、不採算路線に対する補助をしないと民間企業は誰も飛ばさなくなる。補助のないままに競争政策を推進するのはおかしい」との意見も少なからずあった。そこまで航空行政のグランドデザインを描いたうえで地方路線の拡充を要請するなら話は変わってくるが、現状の財源不足の中でJALに地方路線の負担だけを求める懸念はぬぐいきれない。
6月下旬の会見で「(業績の)数字だけで不公平だとする指摘は受け入れがたい」とANAに反論したJALの植木義晴社長。政治の要請にどう対応するのか、上場前の難題が突き付けられつつある。
(野村明弘 撮影:梅谷秀司 =週刊東洋経済2012年7月21日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
3833
:
チバQ
:2012/07/28(土) 12:39:17
110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/28(土) 06:52:33.65 ID:dpISvuxm0
地方路線重視で配分 来春からの羽田発着枠・・・今朝の朝日新聞
来年3月末に年間約2万回(1日25往復)分増える羽田空港の国内線の発
着枠について、国土交通省は27日、大都市をのぞく地方路線にどれだけ力を
入れているかを重視し、各航空会社ごとの配分を決める方針を示した。有識者
による検討会議を経て、年内にも具体的な配分を決める。
羽田の国内線発着枠は現在、年約32万回(1日440往復)分あり、増枠
は2・7万回(1日37往復)増やした10年度以来となる。
国交省は前回まで、競争を促すため、スカイマークや北海道国際航空(エア
ドゥ)、スターフライヤーといった新規航空会社に多めに配分してきた。
今回は新規航空会社が競争力をつける一方、2010年の日本航空の経営破
綻で地方路線が縮小されたことを踏まえ、地方路線を手厚く飛ばす航空会社に
多めに配分する方針だ。新規航空会社への優遇をやめるかも検討する。27日
の有識者会議でこうした考えを示した。
羽田線では航空会社にとって利益が見込みやすいだけに、今回の配分では日
航と全日本空輸に差が出るかも焦点だ。公的支援を受けた日航が急速な経営再
健を果たしたことに対し、全日空は「公平公正な競争環境を」と国に訴えてい
る。
羽田空港の国内線発着枠の航空会社ごとの配分(12年7月現在、1日あたり)
・日本航空 180.5往復
・全日本空輸 163.5往復
・スカイマーク 32往復
・スカイネットアジア航空 22往復
・エアドゥ 21往復
・スターフライヤー 18往復
・その他(地方路線専用枠など) 3往復
計 440往復
3834
:
チバQ
:2012/07/29(日) 00:21:53
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-28_36882
与那国便のRAC移管を検討
経済 2012年7月28日 09時43分
(14時間38分前に更新)
【与那国】日本トランスオーシャン航空(JTA)が路線体系変更の一環として、来年1月8日から与那国―石垣の往復便を廃止し、琉球エアーコミューター(RAC)便への移管を検討していることが27日、分かった。JTAの金城清典取締役が与那国町役場で外間守吉町長に伝えた。移管により貨物輸送量が低下する恐れがあり、町民は特産のカジキの出荷など町経済への影響を懸念している。
JTAなどによると、県内路線の競争激化により、機材の効率化を図っていることが検討の理由。現在1往復のJTA便(座席数150)を廃止した場合、RAC便(座席数39)が与那国―石垣間を1日2〜3往復する方針。
町議会(前西原武三議長)は同日、臨時会を開き、JTA路線の存続を求める要請決議案を全会一致で可決した。決議文では「現路線が廃止され、今後のカジキの輸送方法を考えると鮮度が落ち、漁協の死活問題になりかねない」とし、「町の経済振興に大きな影響を与える」と指摘した。
外間町長は「JTAのジェット機便に対応するために町として滑走路やターミナルの整備に協力してきた。路線廃止は手のひらを返すような話だ」と批判した。
3835
:
チバQ
:2012/07/29(日) 11:00:39
http://mainichi.jp/select/news/20120728k0000m020035000c.html
新関空会社:伊丹乗り継ぎ無料バス、利用客は想定の半分
毎日新聞 2012年07月27日 19時10分
新関西国際空港会社が、関西国際空港と大阪(伊丹)空港の乗り継ぎの利便性を高める目的で、両空港を結ぶ高速バスの無料化を今月20日に始めたところ、利用客は1日平均約45人と想定の半分にとどまっていることが27日、分かった。
このサービスは、両空港の発着を証明する搭乗券などを見せると、両空港のチケットカウンターで無料乗り継ぎ券がもらえる仕組み。新関空会社は過去のアンケートから、両空港の乗り継ぎ利用客が1日約100人いると想定しており、無料の特典を知らずにバスを利用した人が半数以上に上ったことになる。新関空会社は「両空港でのポスターを増やすなどして周知し、利用を促したい」と話している。【新宮達】
3836
:
チバQ
:2012/07/29(日) 19:11:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120729/bsd1207291830002-n1.htm
規制緩和で“日本の空”は大丈夫? 乗客搭乗中の給油などで広がる不安 (1/3ページ)2012.7.29 18:30
ピーチ・アビエーションをはじめLCCの参入などを背景とする規制緩和で、運航・安全面の一部が見直されつつある=3月1日、関西国際空港(恵守乾撮影)【拡大】
航空運賃や路線の規制を撤廃し、自由化する「オープンスカイ」や格安航空会社(LCC)の参入で“日本の空”を取り巻く環境が変わる中、運航・安全面の規制の一部が見直されたことが静かな波紋を呼んでいる。パイロットの資格審査や乗客搭乗中の給油など安全面で不安を抱える規制緩和があるためで、今後議論を呼びそうだ。
国土交通省は、昨年12月から今年6月まで4回にわたって「安全に関する技術規制のあり方検討会」を開催。学識経験者と航空業界関係者から意見を聴き、安全規制について話し合ったが、国内外の航空会社16社からは129項目に上る緩和または見直しの要望が続出した。このため、国交省は「即時対応」「平成23年度中に対応」「24年度中に対応」「不可」へ分類した。
この中で、利用客の安心・安全やLCCの運用に影響が大きいとみられるのが、乗客が機内にいる間も給油を実施可能にする(オンボード給油)▽副操縦士に昇格するための資格試験で、実際の機体を使って受験していたものをシミュレーター(模擬飛行装置)で実施できるようにする−の2点だ。
オンボード給油は、これまで原則禁止で、条件が整えば可能だったが、安全確保を最優先する観点から規則の表現が否定的で、実質的に道を閉ざしていた。発熱量が大きく燃えやすいジェット燃料に万が一引火した場合、機内に乗客が残っていれば大惨事につながるためだ。
これに対し、今回の検討会では、着陸から折り返し便の離陸までの時間を可能な限り短縮したいLCCのニーズを反映。ルールを明確化してオンボード給油を可能にするよう要望が出された。
これを受け、国交省は規則を一部改正し、乗客の避難をすぐ指示できるよう適切に要員を配置▽燃料補給を監督する者と機内の責任者との間で、適切な方法で相互の連絡(無線など)を確保−の2条件を満たせば可能と明記した。国交省によると、これらは国際民間航空機関(ICAO)の基準に準拠している。
関西空港を拠点に3月1日に就航した全日本空輸系のピーチ・アビエーションや、7月から成田空港や関空を中心に飛んでいる日本航空系のジェットスター・ジャパンは機材の有効活用のため、30分で折り返し運航するスケジュールを組んでいる。
ピーチはオンボード給油を普段行っていないが、大幅な遅延が生じる場合は実施する方針。ただ、これまでに実施した例はないという。
ジェット社は、社内規定でオンボード給油を不可としている。しかし、「スムーズなオペレーションが可能になる」(広報)と、オンボード給油が実施できるように社内規定を変更する方向で検討している。
また、8月1日から成田発着で就航する全日空子会社のエアアジア・ジャパンも「オンボード給油はLCCのビジネスモデルを確立するために不可欠」(広報)として、実施する方向で国交省と調整中だ。
一方、米国当局はオンボード給油に対してきわめて厳しい。連邦航空局(FAA)は実施の要件としてICAOの基準に加え、機体の近くに消防車を配備▽監視員を適切に配置▽乗客の避難のため、機体周辺に整備車両などを置かない−といった項目を設定。こうしたハードルの高い要件を設定することで実質禁止にしているとみられ、空港業務関係者は「中小型機で給油に要する時間は5分程度。この短い時間を短縮するために乗客をリスクにさらすのか」と反発する。
また国交省は実際の飛行機を使って実地試験を行ってきた副操縦士への昇格試験について、シミュレーターによる実地試験を認める方向だ。実機を使わないことで、航空会社にとっては経費削減のメリットがある。
シミュレーターの機能が向上しているほか、欧米で条件付きで認められていることが日本の規制緩和の背景にあるが、「運航で最も重要な着陸時の機体の特性や操縦桿の重さは、実機でないと再現できない」(航空関係者)との懸念は根強い。国交省は、訓練課程には実機飛行を含める規定は維持する方針だが、今後のLCC増便によるパイロットの需要増を控え、一抹の不安は残る。(南昇平)
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:
チバQ
:2012/07/29(日) 19:12:03
http://www.asahi.com/business/update/0729/TKY201207290219.html
2012年7月29日18時25分
国内線旅客数、16年ぶりに8千万人下回る 震災が影響
飛行機の国内線の旅客数が2011年度、7905万人となり、1995年度以来、16年ぶりに8千万人を下回った。東日本大震災による需要減が響いた。
国土交通省の航空輸送統計でわかった。11年度の国内線の旅客数は前年度比3.8%減で、ピークだった06年度の9691万人と比べると2割減。震災で仙台空港が閉鎖し、山形空港や花巻空港などに臨時便が飛んだが、旅客減を補うことができなかった。08年のリーマン・ショック以降、各航空会社はもうけを出すため、飛行機を小型化したことや、10年に日本航空が経営破綻(はたん)して路線をへらしたことで、旅客の減少傾向が続いている。
旅客数上位50路線のうち羽田―熊本、羽田―北九州など8路線で前年度を上回るなど、西日本の路線の伸びが目立った。一方、大阪―鹿児島、大阪―熊本線など8路線は前年度より10%以上減った。九州新幹線の開業で、飛行機から鉄道に移った影響とみられる。
最も旅客数が多い路線は羽田―新千歳で852万人。2位は羽田―福岡の734万人、3位は羽田―沖縄の489万人だった。
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チバQ
:2012/07/29(日) 19:13:06
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120729/bsd1207291330000-n1.htm
既存より高い場合も… 「格安航空会社」を上手に使う方法 (1/3ページ)2012.7.29 13:30
ジェットスター・ジャパンの自動チェックイン機。コスト削減のため搭乗手続きを無人化している=千葉県成田市の成田国際空港【拡大】
気軽に乗れる「空の足」として存在感を増している格安航空会社(LCC)。片道数千円からという運賃が人気を集め、これまで飛行機に乗ったことのない人が利用するケースも増えているという。LCCを上手に使う方法を探った。(竹岡伸晃)
残席数多いと安く
生活総合情報サイト「All About」で「旅の準備」などのガイドを務める旅行ジャーナリスト、村田和子さんは今年3月、LCCの一つ、「ピーチ・アビエーション」(大阪府泉佐野市)を利用し関西国際空港から福岡空港へ行った。直前の予約だったため、運賃は約1万3千円と「比較的高め」(村田さん)。前の座席との間隔もやや狭く、小柄な村田さんでも窮屈に感じたという。「乗客の中には膝が前の座席に接している男性もいた。満足感を得るには、いかに安く乗るかが重要だと感じた」と感想を話す。
LCCの最大の売りは価格だ。3月に就航したピーチ、7月に就航したジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)、8月1日に就航するエアアジア・ジャパン(同)の各路線はいずれも最も安い場合、3千〜6千円台で乗ることができる。
「低価格には徹底的にこだわっている」(広報担当者)というジェットスターは、同日・同時刻・同路線・同クラスでより安い運賃があった場合、申告した客の運賃を対象よりも10%割り引く「最低価格保証」を導入。ピーチも低価格が支持され、3〜5月の国内・国際線の搭乗率は77%と、「予想を上回る数字」(同社)を維持しているという。
ただ、各社はいずれも10段階以上で運賃に幅を設けている。「座席の残数や需給状況によって決まる」方式であるため、残席数の多い早い時期に予約すれば安い運賃で乗れる可能性が高まる。
既存より高い場合も
予約は各社のウェブサイトで行うのがお勧めだ。電話や空港カウンターでもできるが、2100〜1千円程度の手数料がかかる。「人の手を介さないことで人件費をなるべく抑える」(ピーチ)ことを狙っているという。
運賃が安いのはコスト削減に力を入れているため。機内食は有料で、座席指定、予約変更などにも料金がかかる。荷物の預け入れも有料で、事前に予約しておいた方が安くなるため注意が必要だ。
なるべく多くの客が乗れるよう座席は間隔を狭めて配置。航空機の稼働率を上げるため空港での駐機時間は短めで、締め切り時刻までに必ず搭乗手続きを行うよう求められる。関空や成田国際空港のように都心から遠い空港を利用しているのも特徴だ。
村田さんは「予約時期などによっては既存の航空会社の方が安い場合もある。運賃以外の料金、空港までの交通費、現地での滞在費などを含めて、他の航空会社やパック旅行と比べた方がいい」とアドバイス。「航空機の数に余裕のないLCCは遅延・欠航のリスクがある。余裕を持った旅行計画を立てるのがお勧め」と話している。
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:
チバQ
:2012/07/29(日) 20:05:00
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120728-OYT1T01124.htm
もう格安航空に乗らない…3度目欠航に不満の声
欠航で成田空港のチェックインカウンターには旅客が詰めかけた 成田空港を拠点に3日就航した格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは28日、機体に鳥がぶつかる「バードストライク」の影響により、成田―那覇間を往復する2便を欠航させた。
欠航はこれで3度目。同社は新千歳便なども含め4路線をわずか3機(いずれも180人乗りの同型機)でやりくりしているため、機体に何か異常があると影響が大きくなりやすい。利用客からは「もうLCCには乗らない」と不満の声も上がった。
バードストライクの被害は同日朝、那覇空港到着後の機体の点検作業で見つかった。夜間に滑走路を照らすための前脚付近のライトが破損し、血も付いていたという。
同社は那覇空港に整備士を置いておらず、成田空港の整備士を他社便で派遣するなど整備に時間を要した。折り返しの成田便(乗客156人)は約8時間遅れの午後5時51分にようやく那覇を出発。この影響で、午後2時20分成田発の那覇便とその折り返し便が欠航し、計約300人に影響した。
成田空港第2ターミナルにある同社のカウンターには数十人の利用客が並び、職員らが対応に追われた。だが他社便への振り替えは行われず、乗り損ねた客にはホテル代が支払われたり、8000円分の搭乗割引券が提供されたりするなどした。
沖縄県南城市に帰省する予定だった静岡県伊東市の主婦(37)は「振り替えがないなんて想像していなかった。天候不順なら仕方ないが、航空会社の都合なのに……」と不満を口にした。沖縄県うるま市の学校職員(59)は仕事の都合上、29日の他社便を自腹で購入せざるを得なかったという。「安い航空券がとれたと喜んだのに、結局高くついた」と苦り切っていた。
(2012年7月29日11時16分 読売新聞)
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チバQ
:2012/07/30(月) 20:43:18
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-30_37007
春秋航空が那覇─上海線を計画
経済 2012年7月30日 18時38分
(2時間4分前に更新)
【宮古島】中国・上海の大手旅行会社「春秋旅游」の李青(リセイ)氏が30日、宮古島市役所に長濱政治副市長を訪問し、同社の子会社にあたる格安航空会社(LCC)「春秋航空」が来年、那覇─上海間のチャーター便就航を計画していることを明らかにした。
李氏によると、春秋航空は来年から沖縄(那覇)と北海道への就航を計画。具体的な運行開始時期は未定だが「できれば早めに」としている。使用機材はエアバスA320(座席数約150席)の予定。
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チバQ
:2012/07/30(月) 22:54:20
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120730/3842331_20120730182348_e382a8e382a2e382a2e382b8e382a2e696b0e58d83e6adb3e383bce4b8ade983a8e38292e6a49ce8a88e.html
エアアジア新千歳ー中部を検討
成田空港を拠点に、8月1日から新千歳などを結ぶ路線に就航する格安航空会社「エアアジア・ジャパン」が、2つめの拠点として中部空港などの活用を検討していることがわかりました。
「エアアジア・ジャパン」は、全日空とマレーシアの航空会社が共同で設立した格安航空会社で、8月1日から成田空港を拠点に、新千歳や福岡を結ぶ路線で運航を始めます。
これに先立ち、「エアアジア・ジャパン」の岩片和行社長は、30日、NHKのインタビューに応じ、「中部空港を有力な候補として、来年後半にも第2の拠点を作る方向で検討を進めている。その際は新しい拠点空港と新千歳を結ぶ路線に就航する予定だ」と述べ、成田に加えて中部空港などを拠点として路線網の拡充を図る方針を明らかにしました。
格安航空会社をめぐっては、ことし3月に関西空港が拠点の「ピーチ・アビエーション」が、今月には成田空港を拠点とする「ジェットスター・ジャパン」が運航を始めていて、今後、さらに競争が激しくなりそうです。
07月30日 18時23分
3843
:
チバQ
:2012/07/31(火) 22:03:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208010016.html
'12/8/1
錦帯橋空港に地元要望の便
岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)に就航する東京線は地元要望通り、利便性の高いダイヤとなることが確実となった。全日空が31日発表した運航スケジュール。早朝便やナイトステイも盛り込まれ、活性化を託す地元は喜びに沸いた。関係者は12月13日の開港に向け、利用促進への企業訪問や観光面でのPRなどに動きだす。
カウントダウンパネルが開港まで135日と告げる岩国市役所。福田良彦市長は、同市の帝人岩国事業所と日本製紙岩国工場を二井関成知事らと8月8日に訪ね、利用を要請するとこの日発表した。今後、東京との往復に空路を活用するよう各界に働き掛ける。
岩国商工会議所も会見を開き、長野寿会頭が「この好機を逃さず企業活性化に結びつけたい」と決意。同席した市観光協会の安藤佐和子会長は錦帯橋周辺で4日に開く「錦川水の祭典」を、今回は「開港記念」と銘打つと発表。開港PRの特別イベントや「祝岩国錦帯橋空港」などの文字が浮かぶ仕掛け花火を実施するとし「開港をチャンスに錦帯橋を首都圏に売り込みたい」と述べた。
空港の顔となるターミナルビルを運営する岩国空港ビルの柏原伸二社長は「日帰りが可能な上、朝と夜はビジネス客、昼は観光客に配慮したダイヤ。需要は十分ある」と意気込む。
【写真説明】開港までの日数を知らせる岩国市役所のカウントダウンパネル
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208010017.html
'12/8/1
岩国―羽田線のダイヤ発表
全日本空輸(全日空)は31日、岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)に就航させる東京線1日4往復のダイヤを発表した。岩国発の早朝便は午前7時半で広島空港(三原市)より5分早く、岩国到着の最終便は午後9時20分と20分遅い広島県西部からの日帰り利用も意識した編成になっている。開港は12月13日の予定。
全日空は機材について120〜170席の小型機を検討。早ければ8月20日にも機材や運賃を含め国土交通省に申請し、同月下旬に運賃、機材を発表したいとしている。
ダイヤは国への申請後に公表するのが通例だが、地元を意識して「異例の形」(山口支店の谷藤裕支店長)で先行発表した。
岩国でナイトステイするため、岩国始発が午前8時55分に羽田着、岩国行き最終は羽田を午後7時40分発となり、ほぼ半日東京に滞在できる。
錦帯橋空港は米海兵隊岩国基地の滑走路を利用する。現在、基地北西端で10月中の完成に向け、空港ターミナルビルの整備が急ピッチで進んでいる。
福田良彦市長はこの日会見し「(ナイトステイや利便性の高いダイヤといった)希望が実現し、非常に喜んでいる。観光、ビジネスなど一人でも多くの人に利用してもらえるよう全力で取り組みを進めたい」と話した。
【写真説明】10月完成予定の空港ターミナルビルなどの整備が進む岩国錦帯橋空港の建設現場(23日、撮影・広田恭祥)
3844
:
チバQ
:2012/07/31(火) 22:05:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120731-00000146-mailo-l27
関空協:「対策」から「推進」に名称変更 利用促進や活性化狙い /大阪
毎日新聞 7月31日(火)15時42分配信
関西国際空港の地元自治体9市4町でつくる「泉州市・町関西国際空港対策協議会」(関空協)は30日、今年度の総会を泉佐野市内のホテルで開き、名称について「対策」の2文字を「推進」にする変更案を全会一致で承認した。関西空港と大阪(伊丹)空港の経営統合が実現したことを受け、地元自治体として関西空港の活性化と利用促進に取り組む姿勢を明確にするのが狙い。正式名称は「泉州市・町関西国際空港推進協議会」となる。
総会では役員改選もあり、会長には福山敏博・阪南市長が再任された。副会長には竹山修身・堺市長と中西誠・熊取町長の2人が、監査には向井通彦・泉南市長が選ばれた。任期はいずれも2014年5月末まで。
今年度の事業計画では例年通り、財務省や国交省に対し、新関空会社への補給金の継続支出を求める要望活動を11月に実施することを決定。泉州地区への外国人観光客の集客を目的に、泉州観光推進協議会(事務局・堺市)を9月に設立することを決めた。【山田泰正】
7月31日朝刊
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:
チバQ
:2012/08/01(水) 19:49:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000121-jij-bus_all
リムジンバス、新宿―成田で深夜便=早朝発の「格安」に対応
時事通信 8月1日(水)19時0分配信
空港行きのリムジンバスを運行する東京空港交通は1日、新宿駅西口を午前1時30分に出発して成田空港に向かう深夜便を17日に開設すると発表した。格安航空会社(LCC)の早朝便に合わせ、成田空港の第2ターミナルビルの開館が午前6時から同3時30分に早まったことに対応する。
新宿―成田の所要時間は約2時間。料金は大人片道3000円だが、9月30日まではキャンペーン価格として2000円で販売する。
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3846
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チバQ
:2012/08/01(水) 19:49:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120801-00000009-ryu-oki
国内初LCC専用ターミナル 10月開設
琉球新報 8月1日(水)10時30分配信
那覇空港貨物ターミナル内に開設するLCC専用ターミナルの予想図
那覇空港貨物ターミナル(那覇市、當銘賢一社長)は、格安航空会社(LCC)専用ターミナルを10月にも開設する。現在の全日本空輸(ANA)貨物ターミナルの一角に3千平方メートルのスペースを確保し、LCCに提供する。受け付けカウンターや機材は各LCCが独自で設置する。ピーチ・アビエーションの10月就航に間に合わせる計画で、LCC専用は国内初という。
31日、県庁を訪れたピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)に同行した當銘社長が、仲井真弘多知事に報告した。現在、調整作業を進めており、ピーチ社とエアアジア・ジャパン(千葉県)が入居する予定。そのほかのLCCも希望があれば対応可能という。
国内線旅客ターミナルから連絡バスでLCCターミナルに乗客を送って搭乗手続きをする。保安検査所もLCC専用ターミナルにも別途設ける。
那覇空港貨物ターミナルによると、関空や成田でもLCC専用ターミナルが計画されているが、ピーチ社就航に伴い開設すれば、国内初となる。
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3847
:
チバQ
:2012/08/01(水) 19:50:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120728-00000505-san-bus_all
関空LCCターミナル、使用料4割安く 着陸料優遇も拡充
産経新聞 7月28日(土)2時19分配信
拡大写真
新関西国際空港会社が10月に開業するLCC専用ターミナルのイメージ(同社提供)(写真:産経新聞)
新関西国際空港会社が10月に開業する格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、国際線の利用者が支払う施設使用料を既存ターミナルより4割安い1500円とすることが27日、分かった。
関西国際空港の既存ターミナルの使用料は2650円と国内空港の国際線で最高の水準。LCCターミナルはピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)専用だが、使用料を成田空港(2040円)や羽田空港(2千円)より抑える。
また、関空への新規就航や増便路線の着陸料を1年間80%割り引く優遇制度で、期間を3年間に拡大することもわかった。1年目は80%、2年目は50%、3年目は30%割り引く案を中心に検討しており、来年度にも導入を目指す。
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3848
:
チバQ
:2012/08/01(水) 20:51:01
》3845
3時くらいに羽田に着くバスを新宿から出してくれると海外への早朝便に使えるんだけどなあ
3849
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チバQ
:2012/08/01(水) 21:28:43
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120801/bsd1208012045016-n1.htm?isBack=1
エアアジア国内線就航 格安航空 欠航リスク 成田発着、競争本格化 (1/2ページ)2012.8.1 20:45
全日本空輸などが出資する格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンが1日、成田空港を拠点に国内線の運航を始めた。これにより国内LCC3社が出そろい、空の価格競争が本格化する。ただ、先行2社では欠航便が出やすいというLCCの弱点が顕在化、格安を引き換えにした「不便さ」が浮き彫りになっている。
エアアジアは1日から成田−福岡を1日2往復、成田−新千歳(札幌)を1日3往復、3日からは成田−那覇を1日1往復の6往復計12便を運航。10月には成田から韓国の仁川と釜山にも路線を開設する。
成田−新千歳、福岡は日本航空、全日空、スカイマークにLCC2社の計5社が競合する激戦区で、値引き合戦が本格化。スカイマークは7月31日に、10月1日〜同27日搭乗分の同路線で、ウェブサイトによる早期割引運賃を7800円からに設定すると発表。エアアジアや日本航空系のLCC、ジェットスター・ジャパンの最低運賃と比較しても3千円程度上回るだけだ。
エアアジアの岩片和行社長は「利益が出る価格を提示している」と強調するが、5月にはウェブサイトでの予約で片道5円で限定1万席販売したほか、今月2日にも限定4千席を片道100円で発売するなど、格安イメージの浸透に躍起だ。早くも消耗戦の様相を呈している。
一方、予備機を持たず、航空機を有効活用してコストを削減するLCCでは、大手に比べ欠航するリスクが高い。搭乗手続きの遅れや整備の不備などで遅れが重なれば、後続便で欠航を余儀なくされるからだ。
エアアジアは1日、本来なら第1便の出発前に行う記念式典を出発後にずらしたほか、機体への記念放水も省略した。ジェットスターが7月3日の就航初日、搭乗手続きなどの遅れが響き、新千歳発成田行きの最終便を欠航した事態を踏まえたものだ。
成田では、地元自治体との取り決めで午後11時から翌朝6時まで離着陸できないため、ジェットスターは新千歳で立ち往生した乗客の宿泊費を負担するなど思わぬ出費を強いられた。同様のトラブルは、新千歳発の夜間便があるエアアジアにも起きかねない。
3月から関西を拠点に就航している全日空系のピーチ・アビエーションも、「機材の整備」を理由に4〜7月に計14便を欠航した。ピーチは「1機に不具合が出れば欠航するのはLCCの宿命」と理解を求めているが、利用者の不信が高まれば普及の足かせにもなりそうだ。
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チバQ
:2012/08/01(水) 21:34:09
http://www.asahi.com/business/update/0731/OSK201207310116.html
2012年7月31日23時42分
関空、国内線でも施設使用料徴収へ まずはLCC施設で
関西空港に新たに完成するLCC専用ターミナル=新関西国際空港会社提供
関西空港と大阪(伊丹)空港を運営する新関西国際空港会社は31日、関空で10月に供用を始める格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、国内線旅客から施設使用料として出発時400円、到着時350円を徴収すると発表した。国内線としては最高額となる。今後関空の既存ターミナルや伊丹でも導入する考えだ。
施設使用料はロビーなどを利用する旅客が空港に支払う料金で、空港法で建設費などに応じて徴収することが認められている。旅客は航空券を購入した際に、運賃と合わせて支払う。
国内線の施設使用料については羽田が出発、到着時に各170円、中部が各300円、北九州が各100円を徴収している。それぞれ2005〜06年に導入した。これまで関空では国内線の施設使用料に当たる料金については、航空会社から旅客数などに応じて毎年一定額を受け取っていたが、旅客から直接受け取る方式に切り替え、旅客数の増加が直接空港会社の増益につながる仕組みにする。
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チバQ
:2012/08/01(水) 21:42:19
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120731ddlk12070281000c.html
つれづれに千葉:「文化」が違う /千葉
毎日新聞 2012年07月31日 地方版
「『乗務員の健康的なお色気』ですね。日本文化に受け入れられるかという問題はありますが」−−。報道陣に他社との違いを聞かれ、格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」の岩方和行社長は胸を張った。確かに、化粧はアジア流で少し濃いめ。真っ赤な制服も、ボディーラインを強調したデザインだ。
あす8月1日、同社が成田空港を拠点に就航し、国内資本のLCC3社が出そろう。飲み物も手荷物を預けても有料になること以外にも、「文化の違い」を感じることが多い。
「いつ値上げしたんですか?」。7月3日に、オーストラリアのLCCと日本航空が出資する「ジェットスター・ジャパン」が配布した資料を見て驚いた。成田−新千歳間の最高運賃が、片道6000円上がっていた。国土交通省に6月15日に届け出たという。
5月30日にエアアジアに対抗して値下げした時は報道発表したのに、値上げの連絡は就航当日までなかった。鈴木みゆき社長は「思ったより需要が高かったので値上げした。ホームページ(HP)には新運賃を載せている」と説明した。
3852
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チバQ
:2012/08/02(木) 12:42:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000047-mailo-hok
新千歳空港:エアアジア就航 LCC国内線参入3社出そろう 搭乗率好調、警戒する大手 定時運航に課題も /北海道
毎日新聞 8月2日(木)11時4分配信
格安航空会社(LCC)の就航が相次ぐ新千歳空港に1日、エアアジア・ジャパンの成田線が就航し、ピーチ・アビエーションの関西線とジェットスター・ジャパンの成田線に続き、国内線参入3社が出そろった。しかし、エアアジアはジェットスターに続き就航初日から遅れが目立ち、定時運航に課題を残した。【小川祐希、鈴木梢】
「間もなく赤と白の日本カラーの飛行機が成田から到着します」。新千歳空港の出発ロビーにエアアジアの就航あいさつが響いた。成田行き初便は、機体の到着遅れなどで約30分遅れて午前10時15分ごろ出発。それでも客は安さに満足している様子で、東京の友人に会いに行く恵庭市の教員、榊間(さかきま)友美さん(22)は「バスや新幹線のように気軽に乗れる。浮いたお金で買い物をしたい」と声を弾ませた。
LCC各社は国内での就航以来、各路線で好調を維持している。3月に就航したピーチは全5路線の平均搭乗率が3〜5月で77%と目標の70〜75%を上回り、特に新千歳−関西線の搭乗率は全路線で一番高い。同社の百目木(どめき)直人・広報部長は「予想以上に女性とシニア層が多い」と手応えを語る。7月に就航したジェットスターも新千歳−成田線の予約率は100%近いといい、今月24日からは新千歳−関西線も就航。エアアジアも名古屋と結ぶ新千歳−中部に路線拡大を検討している。
3社の好調ぶりに、大手航空会社は警戒気味だ。日本航空は「大阪方面でやや影響がある」とし、全日空は「影響は限定的だが、LCC3社が出そろう8月以降は注意したい」と話す。同社は便の多さや定時運航をアピールし、LCCとの違いを鮮明にする。
新千歳空港の乗降客は02年の1883万人をピークに低下、東日本大震災があった11年には1577万人まで落ち込んだ。空港関係者はLCCを客足回復の突破口にと意気込む。空港ビルを管理する北海道空港はジェットスター就航に合わせ国際線用カウンターをLCC用に改修。要員も9人増やし、手荷物の積み込みやカウンター業務などを代行する。エアアジアの岩片和行社長は「観光資源豊かな北海道は潜在需要があり、外国人客も多いため乗降客はピーク時まで戻せる」と自信を見せる。
道内経済界も大きな期待を寄せている。JR北海道の小池明夫社長は「LCC参入で旅客が増えると、鉄道利用や宿泊施設にもいい影響を与える」と歓迎。北海道財務局は4〜6月期の経済情勢で景気が緩やかに回復すると分析、要因の一つとしてピーチ参入などに伴う観光客の増加を挙げた。
ただつきまとうのは定時運航への懸念だ。ジェットスターは就航日、新千歳発最終便が成田の着陸可能時間(午後11時)に間に合わず欠航した。効率化に徹し、空港での折り返し時間を従来の約半分の30分に設定。予備機がないため一度の遅れが連鎖的に広がる。専属整備士が成田や関空にしかおらず、トラブル解決に時間を要する。
同社は7月23日から金曜以外の新千歳−成田の最終便を20分前倒しして出発させる改善策を講じた。エアアジアも「人ごととは考えていない。特に冬の雪による遅延リスクを考えなければならない」と切迫感を募らせている。
8月2日朝刊
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3853
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チバQ
:2012/08/02(木) 12:43:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000056-mailo-l12
エアアジア・ジャパン:国内線成田就航 路線拡大に期待も 最終便出発は78分遅れ /千葉
毎日新聞 8月2日(木)11時22分配信
1日に成田空港を拠点に国内線に就航した格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」。先月3日就航のライバルLCC「ジェットスター・ジャパン」が初日から遅れ続きで最終的に欠航したため、岩片和行社長は「定時運航」を強調したが、新千歳発成田行きの最終便の出発は1時間18分遅れた。【味澤由妃】
「早めに保安検査を受けてください」−−。成田発午前7時の福岡行き。出発時刻まで1時間以上あっても、エアアジアの地上職員たちは乗客を促し続けた。岩片社長は「定時を守るため、お客様にも協力いただく」。ダイヤに影響が出ないよう、通常は乗客と一緒に出発前に行う「就航セレモニー」も、乗客を機内に送り出した後に始まった。
同社は他社より15分以上早く、出発45分前でチェックインを締め切る。しかも、空港の有人カウンターに行くと手数料1000円が余計にかかるため、パソコンや携帯電話で事前に手続きしたり、空港の自動チェックイン機を使う乗客が多くなるはずだが、チェックイン機の使用は1時間前まで。その後の15分間はカウンターに行くしかない。
同社は「事前にメールで周知した」とするが、「知らずにバタバタした」という利用客もいた。川崎市の会社員、中村喜一さん(45)は「LCCは自分から情報を求めていかないといけないね」と苦笑いしていた。
成田国際空港会社による第2旅客ターミナルビル増築工事が今秋に終わるまで、エアアジアの乗客は屋外のテントで飛行機行きのバスを待つ。厳しい暑さに乗客もスタッフも額の汗をぬぐっていた。
エアアジアは10月には、成田と韓国の仁川、釜山を結ぶ路線も就航させる。船橋市の会社員、大曽根辰夫さん(48)は「LCCは近距離国際線として期待している。今後、アジアに路線展開した時の参考にしたい」と、飛行機に乗り込んだ。
8月2日朝刊
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3854
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チバQ
:2012/08/02(木) 12:44:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000108-san-bus_all
格安航空、欠航リスク エアアジア国内線就航 成田発着、競争本格化
産経新聞 8月2日(木)7時55分配信
全日本空輸などが出資する格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンが1日、成田空港を拠点に国内線の運航を始めた。これにより国内LCC3社が出そろい、空の価格競争が本格化する。ただ、先行2社では欠航便が出やすいというLCCの弱点が顕在化、格安を引き換えにした「不便さ」が浮き彫りになっている。
エアアジアは1日から成田−福岡を1日2往復、成田−新千歳(札幌)を1日3往復、3日からは成田−那覇を1日1往復の6往復計12便を運航。10月には成田から韓国の仁川と釜山にも路線を開設する。
成田−新千歳、福岡は日本航空、全日空、スカイマークにLCC2社の計5社が競合する激戦区で、値引き合戦が本格化。スカイマークは7月31日に、10月1日〜同27日搭乗分の同路線で、ウェブサイトによる早期割引運賃を7800円からに設定すると発表。エアアジアや日本航空系のLCC、ジェットスター・ジャパンの最低運賃と比較しても3千円程度上回るだけだ。
エアアジアの岩片和行社長は「利益が出る価格を提示している」と強調するが、5月にはウェブサイトでの予約で片道5円で限定1万席販売したほか、今月2日にも限定4千席を片道100円で発売するなど、格安イメージの浸透に躍起だ。早くも消耗戦の様相を呈している。
一方、予備機を持たず、航空機を有効活用してコストを削減するLCCでは、大手に比べ欠航するリスクが高い。搭乗手続きの遅れや整備の不備などで遅れが重なれば、後続便で欠航を余儀なくされるからだ。
エアアジアは1日、本来なら第1便の出発前に行う記念式典を出発後にずらしたほか、機体への記念放水も省略した。ジェットスターが7月3日の就航初日、搭乗手続きなどの遅れが響き、新千歳発成田行きの最終便を欠航した事態を踏まえたものだ。
成田では、地元自治体との取り決めで午後11時から翌朝6時まで離着陸できないため、ジェットスターは新千歳で立ち往生した乗客の宿泊費を負担するなど思わぬ出費を強いられた。同様のトラブルは、新千歳発の夜間便があるエアアジアにも起きかねない。
3月から関西を拠点に就航している全日空系のピーチ・アビエーションも、「機材の整備」を理由に4〜7月に計14便を欠航した。ピーチは「1機に不具合が出れば欠航するのはLCCの宿命」と理解を求めているが、利用者の不信が高まれば普及の足かせにもなりそうだ。
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3855
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名無しさん
:2012/08/02(木) 12:45:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000006-mai-bus_all
<エアアジア>次期就航、中部最有力 成田に次ぐ拠点に
毎日新聞 8月2日(木)1時43分配信
拡大写真
「豚骨ラーメンを食べるためだけでも福岡に飛べるように、バスのように気軽な飛行機にしたい」と話すエアアジア・ジャパンの岩片和行社長=福岡市博多区で2012年8月1日、寺田剛撮影
全日本空輸系の格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」の岩片和行社長は1日、次期就航先として中部国際空港(愛知県常滑市)を最有力候補とする考えを明らかにした。中部空港と着陸料などの就航条件が折り合えば、来年夏にも国内・国際線の運航を開始。成田空港に次ぐ国内2番目の拠点にしたいという。
岩片社長は、1日就航した福岡空港で毎日新聞などの取材に対し、次期就航先について「具体的には決まっていないが、需要などを考えると総合的に中部が有力だ」と語った。成田からの就航先でもある福岡、新千歳、那覇の3空港と中部との路線開設を検討中。国際線は東アジア路線になるという。
同社は従来、2番目の拠点空港として24時間運用の可能な中部と北九州空港を有力候補に挙げていた。しかし、岩片社長は「北九州は福岡が近く、都市圏の(需要)取り込みが見えない」と述べた。
中部空港でのLCC就航は現在、韓国の済州航空のみ。今年は「LCC元年」とされるが、成田や関西国際空港などに大きく後れをとっている。中部空港の11年度の旅客数は889万人と過去最低に落ち込んでおり、中部空港幹部は「便数を増やすことは経営上も重要で、就航自体は歓迎だ」と話している。【寺田剛、高橋昌紀】
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3856
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名無しさん
:2012/08/02(木) 20:38:51
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120802ddlk12020298000c.html
ちば経済:陸路も価格競争へ 空港バス、1000円均一 東京駅−成田間、最安値 /千葉
毎日新聞 2012年08月02日 地方版
格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」の国内線運航開始に合わせ、千葉市を中心に路線バス事業を展開する平和交通(同市稲毛区)は10日から、成田空港−東京駅間の高速路線バスでは最安値となる片道1000円均一の「THEアクセス成田」の運行を開始すると発表した。この区間では、先月3日、同じ成田を拠点にするLCC、ジェットスター・ジャパンの就航に合わせて京成バスが片道1000〜2000円の「東京シャトル」を開設したばかり。空路同様、空港アクセスをめぐる地上の値下げ競争も激しさを増している。
アクセス成田は東京・銀座始発で、東京駅八重洲口を経て、成田へ直行し、所要時間は約1時間。成田行きは東京駅午前5時31分発から午後3時31分発までの9本。成田からは第2旅客ターミナルビル午前7時半発から午後10時半発まで12本を運行。1日の本数は東京シャトル(上下計30本)の7割程度だが、LCCの出発、到着時間に合わせたダイヤで利便性を図っている。
アクセス成田は、事前予約が不要で、往復ともに1000円。東京方面は片道2000円で、同1000円の成田方面も1カ月前までの予約が必要という東京シャトルとの差別化をはかった。
また、平和交通は成田−大網駅間にも1日1往復アクセス成田を運行させる。成田行きは午前4時に大網駅発。大網行きは午後10時45分の成田発で、土気、誉田、鎌取の各駅を経由。料金は片道1200〜1500円。直通電車のない外房線沿線の需要の掘り起こしを狙う。【西浦久雄】
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3857
:
チバQ
:2012/08/03(金) 19:06:26
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120803/biz12080307340000-n1.htm
日航、再上場に強まる逆風 自民「取引の経緯不透明」
2012.8.3 07:29 (1/2ページ)
決算説明をする日本航空の(右から)植木義晴社長、稲盛和夫名誉会長、大西賢会長=2日、東京都品川区の日航本社(鈴木正行撮影)
9月の再上場を目指す日本航空に逆風が強まっている。経営破綻後、急速に業績が回復した日航の経営再建を、自民党が再三「問題あり」と指摘。2日には昨年3月に実施した第三者割当増資の経緯について、国会で追及した。日航が、同日開いた平成24年4〜6月期の決算発表で、正当な経営改革の成果をアピールする異例の事態に発展している。
◇
自民党の西田昌司参院議員が2日の参院国土交通委員会で追及したのは、日航が会社更生法の手続き終了直前の23年3月15日に実施した総額127億円の第三者割当増資について。京セラが50億円、大和証券グループ本社が50億1千万円を引き受けるなど、大手旅行会社や損保など計8社が出資した。西田氏は「日航の二次破綻が懸念された中で8社が増資に応じたのは、更生手続きの終了などで、再上場後の値上がりが確実な情報を知っていたからだ」とし取引の経緯が不透明と主張した。
これに対し、日航の植木義晴社長は2日の会見で、「数十社に出資要請をした際、更生手続きの終了については説明した」と指摘。その上で、「裁判所の了解を得ている。500億円を目標にしたが、8社、127億円と目標に届かなかった」と述べ、出資要請した各社に公平に情報開示をしており、手続きに問題がないとの認識を示した。金融庁も「法的な問題はない」としている。
自民党は7月中旬に、「公的支援の恩恵を受けながら、公共性の高い地方路線から撤退し、新規国際線の開設などの積極的な投資をするのは問題がある」として、日航の上場反対を決議。2千億円超の営業利益を出した23年度決算についても、会社更生法に伴う法人税減免などの“特典”のためとして、法人税支払いを求めている。
植木社長は「残念なことにいくつかの誤解がある」と火消しに躍起。業績回復は、不採算路線からの撤退や人件費の大幅削減、グループ会社の再編などが要因だったと説明した。企業が、前年度決算の補足説明をするのは異例だ。
日航の好業績と再上場については、ライバルの全日本空輸も「公的支援で競争環境がゆがめられる」と批判。日航としては、今後もそれぞれの指摘に説明責任を果たしていく意向だ。
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:
チバQ
:2012/08/03(金) 21:02:19
自動化ゲート便利ですよー
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5097690.html
出入国審査、新しい「自動化ゲート」公開
国際空港での出入国審査を顔で認証する新しい「自動化ゲート」が、3日、公開されました。
現在の「自動化ゲート」は、事前に登録した指紋とICパスポートを照合させ本人確認をするもので、2007年から全国4つの国際空港に設置されています。
3日公開された新しい「自動化ゲート」は、その場で顔を撮影し、パスポートの顔写真と照合することができ、指紋の事前登録が不要になります。
「新しい自動ゲートでは、パスポートをセットします。顔写真とデータが一致すると、ゲートを通ることができます」(記者)
現在の「自動化ゲート」は、指紋の事前登録に手間がかかるなどの理由で、出入国者の3%ほどしか利用しておらず、法務省は、実証実験を行ったうえで、来年度から、この新しい自動化ゲートを導入したい考えです。(03日17:53)
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3859
:
チバQ
:2012/08/04(土) 09:50:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120804/bsd1208040501004-n1.htm
日航、来月19日に再上場 東証承認 全日空との対立深まる (1/2ページ)2012.8.4 05:00
東京証券取引所は3日、経営再建中の日本航空が申請している再上場を承認した、と発表した。再上場は9月19日で、上場後の株式時価総額は6000億円を上回るとみられる。日航は2010年1月に経営破綻し同年2月に上場が廃止されたが、約2年7カ月ぶりに株式市場に復帰する。だが、業績の急回復について自民党からは「もうけすぎ」と批判され、撤退した地方路線復活の要望も高まる。ライバルの全日本空輸との対立も深まっており、新生・日航の経営は厳しさも予想される。
「路線ごとの採算性を十分に見極め、利便性の高いネットワークを構築する」。日航の植木義晴社長は3日、上場後の経営についてこうコメントした。
日航は不採算路線からの撤退や大量のリストラなど身を切る経営改革を断行、12年4〜6月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比83.1%増の314億円と、4〜6月期としては過去最高だった。
ただ、この好調さの裏では、公的支援の恩恵を受けながら採算性の低い地方路線を廃止し、公共性を軽視して利益重視に走っているのではないかとの不満も一部でくすぶっている。自民党の国土交通部会は7月中旬、「地方路線維持のための支援や利益の社会的還元を行うべきだ」と再上場反対を決議。国土交通省は「日航が航空ネットワークの重要な部分を担っているからこそ再生支援が行われた」とするほか、藤村修官房長官も3日の記者会見で、「国民生活に不可欠な路線の維持などについて日航に検討していただいている」と述べるなど、廃止路線の復活圧力は強まっている。
不採算路線の復活は、日航が進めてきた再建路線を否定するものだ。「真の民間企業」(植木社長)という再上場後の経営に影響を与えかねない。
一方、全日空が7月3日に発表した約1700億円の公募増資も波紋を広げている。日航の再上場前に全日空が増資をすれば、日航の株を買おうという個人投資家の資金が奪われかねない。日航の稲盛和夫名誉会長は8月2日の会見で「もし(再上場を)妨害するためなら大変問題だ」と不快感をあらわにした。
これに対し、全日空の殿元清司常務は3日の決算会見で「妨害するつもりはない」と一蹴した。両社の対立が深まれば好採算路線での価格競争に発展する可能性もあり、経営の不安要因ともなりそうだ。
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チバQ
:2012/08/04(土) 22:19:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012080400328
欧州航空大手、2社が赤字=リストラ推進へ−4〜6月期
【ロンドン時事】欧州航空大手3社の2012年4〜6月期決算が4日までに出そろった。旅客需要の回復で各社軒並み増収を記録したものの、引き続き燃料高が業績を圧迫し、2社が最終赤字を計上。ユーロ圏債務危機の影響で景気見通しが不透明な中、各社ともリストラを進め、経営体質の強化を急ぐ。
唯一黒字となった独ルフトハンザは、傘下のオーストリア航空でのリストラが奏功した。ただルフトハンザは今後も事業再編や人員削減の手を緩めず、「12年のリストラ関連費用は1億〜2億ユーロ」との見通しを示した。
仏エールフランス−KLMは、ユーロ安の影響もあって燃料コストが前年同期比12.8%増。さらに為替差損や燃料ヘッジ取引での評価損計上も響いた。同社では経営改善計画を進め、下半期の収益改善を目指す。
英・スペイン航空持ち株会社IAGは、債務問題に直面するスペインを拠点とするイベリア航空の不振に足を引っ張られた。ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は「イベリア航空の問題は深刻で、構造変革が必要」とした上で、9月末までに同航空のリストラ計画をまとめる方針を明らかにした。(2012/08/04-14:26)
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3862
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チバQ
:2012/08/05(日) 14:11:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/316731
経営危機越え07年度から黒字 スカイネットアジア 就航10年
2012年8月5日 00:13 カテゴリー:経済 九州 > 宮崎
昨年7月に導入した「ソラシドエア」の新造機 国内の格安航空会社(LCC)参入で空の競争が過熱する中、九州と東京、沖縄を結ぶスカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)が就航10周年を迎えた。経営不振に陥り欠航や運航遅れが頻発した時期を乗り越え、路線を増やし、運航面でも国内大手と肩を並べる“安定飛行”を続ける。新参者のLCCに負けず、上昇気流に乗れるかは、首都圏での知名度アップがカギを握る。
「ソラは空、シドは種を意味する英語シードで、空から笑顔の種をまく。ソラシドエアのブランド名は地元では定着しつつありますが、関東ではカンボジアかパプアニューギニアの航空会社と思う方もいるようです」。7月中旬に都内で開いた報道機関向け説明会で、高橋洋社長はブランド名の浸透不足を冗談交じりに嘆いて見せた。説明会は2002年の宮崎−羽田線就航以来の試み。新聞、テレビ、雑誌など33社が集まった。
会場は、観光の新名所となった東京スカイツリー(東京都墨田区)の商業施設内にあるイタリア料理店「LA SORA SEED(ラ・ソラシド)」。有名シェフ奥田政行さんの人気店だ。
昨年7月、新造機導入を機に決めたブランド名と店名が同じという縁で提携し、九州の食材を使ったメニューの開発や機内販売用お菓子の商品化に共同で取り組む。広報担当者は「東京の新名所にある有名店の力も借りて、『ソラシド』を全国ブランドに押し上げたい」と力を込める。
▼「大手に追いついた」
02年の就航後、大手より片道で約1万円安い料金を売りに寡占状態の航空業界に切り込んだが、大手の対抗値下げや航空機リース代などの初期投資が経営を圧迫し、経営危機に陥った。
産業再生機構の支援(04〜07年)や全日本空輸(ANA)との業務提携で経営再建を果たし07年度以降は黒字が続く。宮崎−羽田線でスタートした路線も現在は宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分の5空港と、羽田や那覇を結ぶ9路線1日54便に拡大した。
昨夏までは中古10機のフル稼働状態で代替機がなく、1機のトラブルが複数便の欠航や出発遅れにつながった。昨年、新造機2機を追加して以降は2〜3機を予備機に回し、就航率や定時出発率が改善した。同社は14年までに新造機10機、中古2機体制に移行する計画で、運航担当者は「大手に追いつき、上回るレベル」と胸を張る。
▼「LCCに負けない」
7月31日の東京・羽田空港到着ロビー。宮崎出張で行きはソラシド、帰りは大手航空会社に乗ったという東京都内の会社員男性(50)は「座席幅も広く、飲み物の無料サービスもあるソラシドの方が良かった。値段も安いし。でも空席が多かったようだ」と振り返った。
実際、搭乗率は伸び悩んでいる。11年度の羽田発着便の平均搭乗率は63・6%で前年度から0・4ポイント下がった。那覇発着便の搭乗率は前年度より1・4ポイント増えており、都内の旅行代理店スタッフは「首都圏での認知度はまだまだ低い。新造機導入で座席提供数が増えたのに、集客が追いついていないのでは」と指摘する。
ソラシドは羽田空港の運営会社と共催で羽田空港の見学ツアーを開いたり、フォトコンテストを実施したりと、首都圏での知名度アップに知恵を絞る。7月の記者説明会でも、広報担当者が出席者に「何かいいアイデアはないですか」と“逆取材”して回った。
高橋社長は言う。「特産品の機内販売など、大手にもLCCにもないサービスを追求し、『九州・沖縄の翼』としての個性を定着させたい」
=2012/08/05付 西日本新聞朝刊=
3863
:
チバQ
:2012/08/06(月) 18:49:34
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120806/bsg1208061723001-n1.htm
安さ魅力だけど…LCC乗り換え消極的 安全・サービスに不安2012.8.6 16:22
今年に入って就航が相次ぐ格安航空会社(LCC)に対し、既存の航空会社から乗り換えようという意見は少数にとどまっていることが、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のコンサル会社「FFGビジネスコンサルティング」が実施したアンケートの結果、分かった。
アンケートはインターネットを通じて、福岡県在住の300人を対象に実施した。
LCCの利用状況や意向を複数回答で尋ねると、「すでに利用しており、今後も乗りたい」が11.7%。「機会があれば利用したい」が44.7%だった。
一方で、「これまで利用していた航空会社より優先してLCCを使いたい」は9%、「これまで飛行機は利用していなかったが、LCCができたので利用したい」が6%と、大手航空会社や新幹線などからLCCに乗り換えようという意見は限定的だった。
LCCを利用したくない理由(複数回答)では、「安全性が心配」(67.4%)、「事故の場合の補償が心配」(47.8%)、「座席や通路が狭い」(43.5%)となった。FFGビジネスコンサルティングでは「LCCは低価格が最大の武器だが、安全性やサービス面に顧客が不安を感じている結果が現れた」とする。
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