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戦場スレpart1
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ロボットの戦闘シチュや、イベントの際にお使い下さい。
イベント告知テンプレ↓
【イベント名】
【予定日時】
【予定人数】
【内容】
【備考】
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「さて…そろそろ休憩にするが…レオンハルト、お前はやらんのか?」
レオン「局長と手合わせ出来る機会も多くはないか…お願いします」
道場の中央に移動し、互いに礼と同時に構える。二人とも獲物は無い
レオンは右半身で腰を落とし両腕を上げ、イサムは左真半身に左腕を上げ右手は腰の近くで拳を作っている
先に動いたのはレオン。短く息を吐きながら踏み込みつつ右ジャブを刻む
イサム「ふん!」
対するイサムは左腕で僅かにこれを払い軌道をズラして対処する
そして正拳で腹部を狙い打つ
轟音と共に『空』を叩いていた
突き出された左腕の上にはレオンの左手が在る
レオン「貰った!」
イサムの腕上から体ごと右足を突き出しイサムの顔面を捉えるが…
「些か、軽いんじゃないか?」
左手でレオンの右足を掴んで空中で一度振り回して、そのまま手を離す
レオンは試合う直前の位置に無事着地していた
レオン「む…参りました」
イサム「フェイントは良かったが、勝負を急ぎ過ぎたな」
レオン「より一層努力する。有難うございました」
互いに礼をして皆の元へ歩み寄り
「さ、お茶にでもしようかね?急を要した為に洒落た物はないが」
用意してあるのはポットと湯呑みとお茶受けの最中である
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>>724
【「あれ?レイナちゃん?大きくなったね〜…積もる話もあるけど
説明をしちゃうね」】
「ほんと?……少しはお母様に似てきたかしらね。でもでも、そういうアスト叔母様は昔から全く変わらないわ。もしかして不死の霊薬で新陳代謝が起きないとか?」
何となくいつもの何処までも偉そうな態度は無く、様子の違うレイナ。
この見かけ完全な子供であるアスト博士にまさか安心感を持っているのだろうか?
それは確かに親しい大人と話す様なそういう喋り方である。
>>730
【「あ、あのっ、毛利元鳳さんですね?“火流羅”って超機人のパイロットの……
わたし、マーガレット・ウィリアム=ウィルマースと言います。京都大学で超機人を研究してるんで、是非お話を聞かせて下さい!」】
「……おや、あれはメグと毛利の?……ふふふっ。流石は我が親友という訳か」
メグと毛利元鳳が交流している所を遠巻きに見てニヤリと意味深な笑みを浮かべているレイナ。
イクリプスがとあるルートから調べて来た情報によるとウィルマース家のご令嬢と毛利の後継ぎは……。
(……ふぅん。お互いに初々しいけれど、なかなかお似合いの二人じゃない)
レイナの眼にはそう見えたらしいが、元鳳にもメグにもその様な自覚は無いだろう。
メグは多分、超機人の操者としての毛利元鳳から色々と詳しく聞きたい故に、こんなにもハイテンションなのは明らか。
しかし、この二人の姿を見ていてレイナは重大な事に気が付いてしまった。
それは……。
「ふたりともちっさいな」
思わず感想を口に出してしまった。聞こえてしまったかもしれない。
何の事は無い。彼女が気になったのはそんな小さい事である。
見れば毛利元鳳の身長。あれは女性のレイナよりも少し低く、それは男性としてはかなり小柄な部類に入る。155cmぐらいでは無いだろうか?
更にその元鳳を上目遣いで見つめてしまうメグはそれよりも小さい小動物。
――ああ、なんか可愛いな。と和むレイナであった。動物に例えるならそうだ。ハムスター?リス?ウサギ?……ウサギ。そう言えば先程、ヒツギにウサギ呼ばわりされた様な。
>>732
【「ざ、残念ですけど、それはできません。私は最後まで、私という〝個〟で居たいのです」】
「個……か。アカリ、あなたってなかなか、深い事を言うわね。そう言うの好きよ?」
アカリのアドリブでの返答はレイナに充分にウケた様だ。
断られはしたがレイナなりに納得したと言う様に頷いている。
もっとも「フュージョン?オッケー!アッカリーン!」とノリノリで返されていた場合、具体的にどうしようも無かったのだが。
「……ククク。気に入ったよ我が半身。もし軍が嫌になったら、その時はメイドとして良い条件で雇ってあげるわ♪」
何となくアカリが軍に馴染めていなさそうな気がして、レイナはそう言う茶化し方をした様だ。……まぁ、半分は悪ふざけであるのには間違い無いのだが。
>>737>>739
ヒツギとレオンハルト。レイナの勇猛な闇の眷属達二人を持ってしても、あの化け物達を追い詰める事は出来なかった様だ。
レイナも武道の事はあまり良く解らないながらも、余興として二人の打ち込みをちゃんと見ていた。
「ご苦労様ね、我が眷属。まぁ、壁を突き抜けてった曹長君よりは大分、勝負になっていたじゃない。
私の狂気の瞳(ルナティック・レッドアイズ)を持っていたなら勝てたかもね。……いいや、絶対勝った」
健闘を称えて、直々にスポーツタオルを持って二人を出迎えたのはレイナ。
眷属の負けは主も共有するのだろう。
完全に口には出さないが、割と悔しかった様だった。まるで自分が負けた様にぶつぶつ負け惜しみを言っている。
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>>738
「はい!!」
激突した頭部を痛そうにしてはいるが大きく揺さぶられたにしては割と意識もはっきりとしている。
G耐性といい先天的にそういった事に対して体が丈夫なのだろう
ド直球な感情の見せ方といい、叩けば伸びる逸材という目測は外れではなさそうだ
>>739
「レオンの動きはステップが軽い・・・アウトレンジか」
リズムと間合いを計る為に細かいステップで動きジャブで牽制する。
この動きはボクサーにもよく見られるモノで中でもある種の人間に多い動きだ
所謂『カウンターパンチャー』と呼ばれる部類の動き、確かにイサム局長の殴打は当たればほぼ一撃で落とされるのだからこれ以外の手は無い。
ヒツギの見立てどおりレオンは一撃をかわし、イサムにカウンターを狙うが・・・レオンの蹴りは掴まれてしまった。
レオン側の脚の引き込みが遅くスナップの効きが悪かったわけではない、あれはイサムの腕の引き戻しが早すぎただけだろう
>「さ、お茶にでもしようかね?急を要した為に洒落た物はないが」
「すみません、お気遣いありがとうございます」
>>740
>「ご苦労様ね、我が眷属。まぁ、壁を突き抜けてった曹長君よりは大分、勝負になっていたじゃない。
>私の狂気の瞳(ルナティック・レッドアイズ)を持っていたなら勝てたかもね。……いいや、絶対勝った」
「お、サンキュー」
レイナからタオルを受け取ると顔を拭いてから剣を受けた頭を抑えた、やはり少しだけ出血している
木刀とは言え速さと重さを乗せ、それを達人が殺すつもりで振るえば威力としては十分・・・しかし逆に出血していて良かった。
頭部をぶつけた場合下手に血が出ないよりは血が出るほうが安全だ、内出血のほうが大事に陥りやすい
「いや、どうかな・・・もしレイナのウサギ眼を持っていたとしても、
あの時の俺じゃきっとそこまで頭が回らなかったと思うぜ、何せ頭に血が上ってたし・・・」
そんな主と違って眷属は謙虚
「・・・だけど、次は負けない」
なんてことは無い様子だ、本人があの場で呟いていた通り負けたことが中々に悔しいのだろう。
負けという事実こそ受け入れるがこちらもこちらで負けず嫌い、へんなところだけ共感していた
ちなみにウサギ眼とはレイナの言う狂気の瞳(ルナティック・レッドアイズ)のことを指しているらしいぞ
>>732>>719
「挨拶が遅れたけれど、俺はヒツギ・ハヤセ
バルクレイスのパイロットをやらせて貰ってるんだ、宜しく!」
先ほどまで河嶋大佐と仕合を行っていた少年が声をかけてくる。
あの取った取られたの緊張感を生み出していた張本人とは思えないほどの明るさであった
そしてこの名前に聞き覚えがあるはずだ
虎の子の新型機がアスト研による一部改修を受ける為に日本に運び込まれ、極東支部に置かれているとき
その時はまだパイロットが決まっていないことを耳にしたものも多い、特にそのパイロットをやっているアカリにとっては聞き覚えのある話だろう
そしてその機体のパイロットが企業側からの推薦で民間から選ばれたという不満に近い話も耳にしたはずだ。
目の前にいるこの少年が噂の新型機のパイロット・・・
軍人というには軍という環境で順ずるオーラが無い、民間から引っこ抜かれたという話は嘘ではなさそうだ
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>>741
「よろしくお願いします。ヒツギさん
確か……資料では民間人なのにばるくれいすのパイロットに選ばれたんですよね
すごいですね。頼りにしてますね」
その声は震え、表情はひきつっていた
先ほどの立会いをみて怯えているのだ
彼女は本質的に戦いを好まない
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>>741
【「いや、どうかな・・・もしレイナのウサギ眼を持っていたとしても、
あの時の俺じゃきっとそこまで頭が回らなかったと思うぜ、何せ頭に血が上ってたし・・・」】
「まんまと乗せられたのよ、あのカシマとかいう男にね。相当にズル賢い嫌な奴よ。何なの、あの妙な剣術?」
等と、少々ご立腹である。
もしレイナだったら敵が不意に背を向けてもそのまま勢いで突撃していただろう。とか野蛮な事を考えていた。
【「・・・だけど、次は負けない」】
「勢いがあるのも結構だが、頭から血が出ているわ。興奮すると余計に。……イクリプス、彼の手当てを」
ここはレイナの手で直々に手当てをしてやるのが王道と言った所だが、効率を重視した結果、やはり使用人を呼んだ。
「ではヒツギ様。消毒、失礼します」
主の声を聞き、治療キットを持って疾風のごとく颯爽と参上した燕尾服。
彼の側に屈んで、ヒツギの額の傷の手当てを鮮やかに執り行う。そんなに傷は大した事は無いようだ。
消毒後に傷口を塞ぐと、また一礼してすぐ様その場から消えていた。今度は何やら盛大に潰された壁の補修を実行している。
一体、彼女は何者なのだろうか?そんな事はレイナにも解らない。
「はい。もう良いわよヒツギ。あまりヒヤヒヤさせないでよね」
自分は腕を組んで治療する様子を見ていただけなのだが、偉そうに注意している。
流石である。ちなみにレイナに治療を任せた場合、厨二の方々をリスペクトし、無駄に包帯を巻きまくっていた。関係ない右手とかまで巻いていたかも知れない。
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>>739
『大佐いくらなんでも、やりすぎです。頭から血をだすなんて、』
しあいを見ていたユウセイは竜尾返しを知っていた。
『あの技は、殺すためのやつじゃないですか。ヒツギ君大丈夫?』
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>>740
どうやらアドリブは成功したようだ。そのことに内心、アカリはほっとする。
民間協力者、レイナ・カーマイン……大富豪カーマイン家の名は風の便りに聞いたことがある。
その大富豪家の人間が、軍の特殊戦隊のオブザーバーとして着任するというのは、中々に好奇心をくすぐられる経緯だ。
あまり陰謀論の様な胡散臭いものは振り回したくないが、何か裏があると考えてしまうのもまた自然だと、アカリは思う。
まあ、事情のよく知らない自分がどうこう言えることでもないし、考えられることでもない。
ただ単に、それに足るだけの実績があったのかもしれないし。
「はい。転職先の候補として考えておきます」
軍が嫌になったら……どこか見透かされているような言葉だった。
>>741
「ええ、よろしく、ハヤセさん。お噂はかねがね」
アストとレイナの両人と話し込んでいたアカリは、彼と河嶋大佐とのやりとりを見ていなかったので、
このヒツギ・ハヤセという青年に対しては何も気負うことなく接することができた。
試作機バルクレイス……鋼龍戦隊で運用されたアーマリオンをもっと近接戦闘寄りにしたようなコンセプトの機体だという噂だ。
その異常とも言える加速性能のおかげで、もはや並の人間には扱えない機体だという話も聞く。
新型の試作機、そのテストパイロットが民間から選ばれたということで、腕に覚えのあるパイロットたちは不満をこぼした様だったが、
徐々に明らかになるそのピーキーな仕様に口を閉ざす者も多かったという。
そのテストパイロットが、こんなどこにでもいそうな青年だったことは、意外と言えば意外であった。
だが、鋼龍戦隊で活躍したリュウセイ・ダテも、もとはバーニングPTの上手いただの青年だったことを考えると、
この選抜もそういう意味を持つものなのか、とも考えられた。
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>>740
レイナからタオルを受け取るレオン
「お見苦しい所を…いや、本当に姫と戦えたならアレはないな…」
>>741
タオルを首に掛け、ヒツギの方へ目を光らせると、どこからともなく取り出したのはバナナ
「ところでヒツギく〜ん。レイナとはどこまで進んでるのかなぁ〜?」
既に剥かれたバナナを目の前でぶらぶらさせながら問い詰める
そんな様子は余所に説明はひとしきり終わり紅茶のセットを用意するアスト
手慣れた手つきの一方でレイナの目を見ながらカップに注ぐ
アスト「ふふ…アンブロシアを口にせしものは皆、私のように…なんてね」
レイナを見る表情は幼女と云うような雰囲気はなく、とても和やかなものだ
レイナとレオンと自身のを淹れ、それぞれの手近の所へ移す
アスト「そんな薬も憧れるけど、私はレイナちゃんみたいなスタイルに憧れちゃうな〜…ひょっとして、好きなコでも出来た?
レオンちゃんは駄目よ?だって私のお姉ちゃんの子供だから」
>>744
ブフーーーッ!!!
レオンの方から何かを吹いた音がする。二人がその方向を見ると紅茶まみれのユウセイの姿もあった
レオン「いや!アストちゃん!それはまだ!」
慌てて立ち上がり同様するレオンをよそに続ける
「元々、お姉ちゃんも身分の高い家へ嫁ぐ筈だったのだけど、
当時の執事さんのウォルフガング・シュナイダーさんに泣いて頼んで駆け落ちしたのよ。
ここまでは良かった「ストップ」
話は続きそうだったが不意にレオンから制止が入るアスト博士の口にはバナナがねじ込まれていた
「…まぁ、レイナは俺の姪でもあるって訳だ。ただそれだけの話さ」
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>>742
>その声は震え、表情はひきつっていた、先ほどの立会いをみて怯えているのだ
すっと軽くだが腕を動かす振りをしてみる、姫はびくりと反応した。
何よりも視線がヒツギの顔から見て下に落ちている、これは・・・
「・・・俺のこと怖い?まぁ頭から血流してるもんな」
頭から血を垂らしている人間を見て怖がるなというほうが中々難しい、こういうことの免疫あるなしは慣れもあるが元々備わったものも必要だ
「確か武田中佐は艦長だったよな?中佐が戦闘中怖い思いをしないように俺頑張るから、よろしく」
しかしヒツギとしてもファーストコンタクトで怖いイメージを持たれるのは好ましくない、気の利いた一言でも出ないかと考えた上で出た言葉がこれだった
>>743
>「まんまと乗せられたのよ、あのカシマとかいう男にね。相当にズル賢い嫌な奴よ。何なの、あの妙な剣術?」
「背面を見せることによって相手を誘い不意打ちを食らわせる
確かに邪剣だけど分かってて飛び込んだからいいんだ、どの方向から剣が飛んでくるかも大体分かってたし」
あの剣が後ろ回し蹴りと違うのは、自身の脚を引き込んでから放つ『スナップ』の動作が無いこと
真っ直ぐな刀ではそもそもそんな芸当が出来ない、だからどの方向からどうやって切ってくるのかはヒツギも読んでいた。
それを分かって突っ込んだ以上河嶋大佐を責めるのは違うということか
>「勢いがあるのも結構だが、頭から血が出ているわ。興奮すると余計に。……イクリプス、彼の手当てを」
>「ではヒツギ様。消毒、失礼します」
「すみません」
イクリプスに礼を言うと処置がしやすいようにと何故か正座で座り込んだ
傷というほどのものではない、偶然血が出てしまっただけですぐに治るだろう。
当のヒツギといえば女性に頭を弄られているのが少し恥ずかしいらしく、顔を俯けていた
>「はい。もう良いわよヒツギ。あまりヒヤヒヤさせないでよね」
「心配かけてごめんよ、いやーまさかやる前には血が出る様なことになると思ってなかったし」
とは言えイクリプスもレイナの要望に答えたのか結構壮大に包帯が巻いてあった、記憶喪失者かって位頭に包帯が巻いてあるのだ
そしてヒツギは自分の頭だから気づいていない
>>744
>『あの技は、殺すためのやつじゃないですか。ヒツギ君大丈夫?』
「おう大丈夫だぜ」
肩をまわしてピンピンしていると言うことをアピールしているようだ
「ユウセイ、殺すつもりの剣じゃなければ意味が無いだろ?
実戦の相手は手加減をしてくれるわけが無い、稽古だからこそ本物の太刀筋が必要になるんだ
それだけ気をかけてくれてるってことに繋がるんだよ」
稽古だからといって温いことをしても実践では役に立たない、新体操鉄棒の選手がわざわざ低い鉄棒で練習を行うか?
答えはNOだ、常に実際の場と同じ雰囲気を作り出して練習する。
武の訓練も同じだ、攻撃をかわす防ぐの技術を磨くなら実際に攻撃をされる必要があるのだ
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>>745
>「ええ、よろしく、ハヤセさん。お噂はかねがね」
「噂ね・・・絶対良い内容じゃねーよなぁ・・・」
当たり前だがヒツギは裏でなにを言われているのかなんてものは一切知らない。
しかし今まで基地内を歩いていて、どこと無く気負いの様なものを感じたことがあった
その雰囲気からなんとなく察していたのだろう
「そういえばゲシュペンストに乗ってるんだってね、レリエルとかあるのに・・・なんで?」
素朴な疑問だ、彼女はゲシュペンストを旧式旧式と呼んでいたがわざわざ乗っている。
そこには何か意味があるのではないだろうかと考えた
>>746
>「ところでヒツギく〜ん。レイナとはどこまで進んでるのかなぁ〜?」
「はぁ!?突然なんの話だよ!」
ぶらぶらさせながら近づいてくるバナナに対して、体を後ろにそらした上にまるで羽虫が飛んでくるかのようにシッシ!と手で払っている
>アスト「そんな薬も憧れるけど、私はレイナちゃんみたいなスタイルに憧れちゃうな〜…ひょっとして、好きなコでも出来た?
アストの『好きなコでも出来た?』という言葉に対してほんのちょっとだけ反応した。
やはりヒツギはレオンの振ってきた話題の意味を理解した上でごまかしていたらしい、しかしその次の言葉に対し疑問符をあげることしかできなかった
>レオンちゃんは駄目よ?だって私のお姉ちゃんの子供だから」
「・・・はい?」
驚きを通り越して思わずもう一度聞きなおしてしまう、ぺらぺらと喋りだすアスト・・・なるほど頭の悪そうなヒツギでも経緯を理解できてしまった。
そんなアストに対しレオンは思わずヒツギの前にぶら下げていたバナナを使ってしまう
>「…まぁ、レイナは俺の姪でもあるって訳だ。ただそれだけの話さ」
「レイナの親戚だったわけか・・・凄いビックリして思わず何も言えなかったわ
でもとりあえず汚ねぇから口の周りタオルで拭けよ・・・」
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>>739
レミー「こんな事もあろうかと、岩国から来る途中で買い求めておきました」
と、広島名物紅葉饅頭の入った紙袋を取り出した。
>>740
しーっ!
レミー「ぷぷぷ……駄目ですよそれ、岩国からずっと我慢してたのに…………ぷぷぷ」
>>741
そんな彼を頭のてっぺんから爪先までもう一度見て、うむ、と頷く。
内心では(後はほっといても伸びるな)とかひどい事を考えながら。
>>742
一方の彼女。こちらはさすがに不安が残る人事であり、レイナとレミーで引っ張ったり支えたりを期待するしかない。
>>744
「いや、彼は“そう言う”人種だからな。
その気になれば気合いで血を止めたりするだろう」
それは、ユウセイがまだ持っていない領域であり、
「そして、“殺すか殺されるか”を彼にも味あわせてみたかった」
そこは、ユウセイも見たはずの世界だ。
「……後は毛利の若僧だが……どうしたものかな?」
今日はもう何かしようとは思わないが。
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『やめてくださいよ、いきなり、顔に紅茶をぶっかけられるなんて。』
いきなり、紅茶をかけられビックリしたが、タオルを持っていたので、すぐにふいた。
>>748
『まぁね、血ぐらいは予想してたけど、本当になるなんて、まぁ、大佐の、むす、いや、この話は、また今度。』
大佐の娘は、河嶋弥生。レディマーチである。
今はなすとなると、大佐の威信にかかると思ったので、止めた。
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『あっ、紹介遅れたね。俺はハヤミユウセイです。よろしくお願いします。毛利元凰殿』
この男、いかにも侍、明らかに、イサム大将と同じ、気を持っているな。
さすがは、毛利家だな。
さて、武田姫中佐、あの艦長はどっちかな?
ミズマル、ユリカのような、おとぼけでも、なんだかんだで何とかなるのか?
それともグ0ヴ00ンのと0がみたいな、性格が豹変するのか。
興味があるな、つーかゾクゾクするね。
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>>745
【「はい。転職先の候補として考えておきます」】
「良い返事ね半身。そうだ、生のゲシュペンストに満足出来なくなったらすぐに言いなさい。私があなたの機体ぐらい見繕ってあげるから」
流石に半身と呼ぶだけあってアカリに対して羽振りが良い。
もし超反射能力が戦闘中に存分に発揮されるのなら、すぐにゲシュペンストも限界を迎えるだろう。
どうせ何らかの形で強化は必要なのは必然的である。
>>746
【アスト「そんな薬も憧れるけど、私はレイナちゃんみたいなスタイルに憧れちゃうな〜…ひょっとして、好きなコでも出来た?
レオンちゃんは駄目よ?だって私のお姉ちゃんの子供だから」】
「好きな子ね……ふっ。取り敢えずただのニンゲンには興味無いわ」
興味対象とすればここにいる面子は皆、おもしろい。言わば皆大好きである。威厳に欠けるのでそのような言葉は口には絶対に出さないが。
【「元々、お姉ちゃんも身分の高い家へ嫁ぐ筈だったのだけど、
当時の執事さんのウォルフガング・シュナイダーさんに泣いて頼んで駆け落ちしたのよ。
ここまでは良かった「ストップ」
「…まぁ、レイナは俺の姪でもあるって訳だ。ただそれだけの話さ」 】
「ふふふっ。それは気付かなかったわ。でもそれは…無理。レオンハルトとはもう契約を交わしているわ。誰が何を言おうが彼は私の闇の軍団を率いる地獄将軍(ヘル・ジェネラル)なのに変わりは無いの?」
なにやらアスト博士の口から衝撃の事実が明らかになったがレイナは特に驚いたりはしなかった。
落ち着き払ってアスト博士が淹れてくれた紅茶を優美に味わっている。
もちろんあのレイナが“お兄ちゃん、起きて〜”等とレオンハルトの事を呼んで甲斐甲斐しく慕う様な事は今後とも無いし、接し方を変えるつもりは無い。
レイナはお姉ちゃん属性なのだ。今更、妹になどなり下がらない。
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>>748
良い内容ではない噂が流れているのは、彼も承知の上のようだった。
「まあ、気にすることは無いと思いますよ? 出る杭が打たれるのは、一定以上の規模を持つコミュニティなら自然な話ですし。
それに、悪い噂ばかりでもないんです。一部では、「リュウセイ・ダテの再来」だと言われてますからね。
ハヤセさんが彼にどういう感情を抱いているかはわかりませんが、彼のように民間出でありながら鋼龍戦隊で活躍し、
エアロゲイターの中枢を叩いて地球を救ったヒーローになり得る人がまた来たのかも知れない、という期待感も兵達の間にはあるんです。
別に、おべんちゃらの類ではありませんよ?」
ヒツギの経歴はパイロットとしては異質の部類であり、「伝承的」でもある。
すなわち、危機的状況において、偶然にも軍の最新鋭兵器に乗り込み、敵を撃滅せしめたという事実。
敵の質こそ違えど、これはまるであの「機動戦士ガンダム」の主人公ではないか。
運命に愛された者、英雄の黎明に相応しい幕開け……要素は揃いすぎるほどに揃っている。
兵達の嫉妬もわからなくもないかな……そう思ったところで、ヒツギが話題を変えてきた。
「ゲシュペンストに乗っている理由ですか? ……あー、あんまり盛り上がる話じゃないんですけどもね。
確かに旧式なんですけど、やっぱり楽なんですよ、操縦関連が。
古い機体だからこそ、TC−OSのバージョンも一番進んでますし、旧教導隊の皆さんも製作に携わったシステムですから、
PTパイロットとして学ぶべき部分が多いんです。
…………なーんて、言ってますけど、実のところ、これしか置いてなかったっていうのが一番大きいでしょうね。
うちの基地の指令、ゲシュペンスト大好き人間なんですよ。私たちはそのとばっちりをくった形です」
困ったもんですよね、とアカリは肩をすくめてみせた。
>>752
アカリの聞き間違いでなければ、このお嬢様、なんと、今のゲシュペンストでやっていけなくなったら、新しい機体をくれると豪語なすった。
あんパンヒーローの顔ではあるまいし、とは思うが、カーマインの家の名がそれに現実味をプラスしている。なんという羽振りの良さであろうか。
これを受ければ、あの重いゲシュペンストともおさらばだが……。
「ありがとうございます、レイナさん。でもしばらくは、今のゲシュペンストでやっていくことにします。
超速度反射能力があるにせよ、私は操縦技術に関してはまだおむつの取れたばかりの新米ですし。
分不相応な機体に乗ってももてあますだけでしょう。そのお心遣いだけで、今は十分です」
そう言って、アカリは今すぐの権利行使をやめた。
確かに自分には超速度反射能力がある。とはいえ、その認識、反応速度に、技術が追いつかなければ意味がない。
例えば、先ほど、ハヤミ「少佐」が「曹長」になった一件での、大将の一連の動作。
よくわからない場に連れてこられた緊張により、目の前の出来事に集中せざるを得なかったあのときだからこそだろうが、
かの大将の動きが、スロー・モーション映像のように見えていた。あれが、超速度反射能力の力なのだろう。
しかし、今の自分にはあの拳に対応する術がない。技がない。力がない。せいぜいが逃げ回る程度。
レイナの求めている、超速度反射能力保持者、「半身」としての自分は、そんなちんけなものではないはずだ。
彼女の求めに応じるにせよ、NOと言うにせよ、この戦隊でやっていくからには、せめて操縦技術くらいは磨いておかねばならないのだ。
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>>752
>「好きな子ね……ふっ。取り敢えずただのニンゲンには興味無いわ」
レイナがいつもの様に口にした言葉だったが、それが誰よりも深く突き刺さる人間がここに居た
超常的な能力も無く家柄も無い、そして天才というわけでもない・・・どこまで一般人であるこの男が。
当然顔には出さないが心の中でこの言葉を強く噛み締めた
>「ふふふっ。それは気付かなかったわ。でもそれは…無理。レオンハルトとはもう契約を交わしているわ。
>誰が何を言おうが彼は私の闇の軍団を率いる地獄将軍(ヘル・ジェネラル)なのに変わりは無いの?」
「へぇレイナも知らなかったのか、でも確かに伯父だって知ってたら対応がちょっと違うよな」
こんな時にポーカーフェイスというものが効いてくる
幸か不幸かヒツギはこういったことを隠すのが無駄に上手だった、なんとも青臭い話である
「あ、俺にも紅茶もらえる?」
気を紛らわせるためにもヒツギも紅茶を頂くことにしたようだ
>>753
> それに、悪い噂ばかりでもないんです。一部では、「リュウセイ・ダテの再来」だと言われてますからね。
「いやいやそんなことは無いって、俺はダテ少尉の様な念動力を持っているわけじゃないから
あんまり期待されても困るって言うか何ていうか・・・」
煽てられて若干照れているらしく頭につけた包帯を恥ずかしそうに動かしている。
> 確かに旧式なんですけど、やっぱり楽なんですよ、操縦関連が。
> 古い機体だからこそ、TC−OSのバージョンも一番進んでますし、旧教導隊の皆さんも製作に携わったシステムですから
「確かにゲシュペンストは初代PTと呼ばれてもおかしくない機体だからな
最新鋭の武器や装備も最適化すれば搭載できる拡張性もあるし、それにあわせてモーションも最適化されているし・・・」
この男中々語れる、PTオタクや軍事オタクほどではないが男の子だけにロボが好きと言う事か
ヒツギの乗っているバルクレイスも一応はゲシュペンストの系譜、その恩恵を受けている立場でもあった。
> …………なーんて、言ってますけど、実のところ、これしか置いてなかったっていうのが一番大きいでしょうね。
> うちの基地の指令、ゲシュペンスト大好き人間なんですよ。私たちはそのとばっちりをくった形です」
「俺も好きだぜゲシュペンスト、王道って感じがしてさ
実機演習は全部レリエルだったけれどゲシュペンスト乗りたかったんだよなぁ」
そしてここにも亡霊が好きな人間が一人いた
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>>753
【「ありがとうございます、レイナさん。でもしばらくは、今のゲシュペンストでやっていくことにします。
超速度反射能力があるにせよ、私は操縦技術に関してはまだおむつの取れたばかりの新米ですし。
分不相応な機体に乗ってももてあますだけでしょう。そのお心遣いだけで、今は十分です」】
「ふ。良く言ったわね、我が半身。確かにそのぐらい強気で無いと面白くも無い。ならば腕のプラズマ・ステークが焼き切れるぐらい、その亡霊を使い倒してやりなさい」
やはりアカリの返答はレイナの思っていた通りのものだった。予知を抜きにしても半身と呼ぶだけあってか、非常に解り易い。
強気に意気込むアカリに対してならば、やってみろとレイナは白く輝く八重歯を見せ、不敵に笑っていた。
残念。アカリのゲシュペンストはこれからも性能以上にこき使われる運命であった。しばらく休む事は許されないだろう。
>>754
【「へぇレイナも知らなかったのか、でも確かに伯父だって知ってたら対応がちょっと違うよな」】
「それが彼の運命。どの様な関係だろうとレオンハルトが我が闇の眷属となる事は既に決定していたの。
だから、あなたもジェネラルとは今まで通りで良い。対等で良いのよ」
今更アレ(紅茶吐くバナナマン)を“お兄ちゃん(はぁと)”なんて呼べるか?……いや、レイナには呼べない。呼ばない。
彼の姪っ娘がこんなに可愛い訳が無いのだ。
ならば“おじさん?”流石に失礼だ。彼は顔は普通に格好良かったりする。
ヒツギ達もこの件には触れずくれぐれも今まで通りで行ってくれると助かるのだが。
【「あ、俺にも紅茶もらえる?」】
「あなたは日本茶党かと思ったけれど?……ふふ。悪魔の坊やヒツギには砂糖を特に多めにいれてあげよう♪ふはははは」
大サービスである。とヒツギのカップには強制的に角砂糖を三個は入れてやった。
完成したそれは、とても甘い甘い紅茶。
しかし、当のヒツギ少年はそれをどう感じるのだろうか?むしろ強い苦味を感じているかも知れない。
先程の何気無い一言がヒツギを傷付けた事など全く知りもしないレイナは、当然彼のポーカーフェイスになんか気付けない。いつも通りの振る舞いしかしない。
許して欲しい。一度説明が有ったかも知れないが予知も全知全能の力では無い。
傷付いた一少年の真相心理など余程のキマグレでも無いと教えてはくれない。
故にレイナには見えない。
-
>>755
ヒツギの指摘により口元を拭いながら
(なるほど、いつも通りだな。良くも悪くも、だが…)
アストちゃんもこの様になると見越して明かしたようだ
流石にあのレイナにしてお兄ちゃんはない
問題はこっちだ
ヒツギは平静を装ってはいるが、その目の光は元気と覇気を、ごっそりと失っている
>>754
「余計な事を聞いたな…」
ヒツギの前に皮付きのバナナをそっと置いてアカリに話し掛ける
>>753
「よう。話は聞かせて貰ったよ。俺はレオンハルト・シュナイダー。
そこのお姫様の暗黒大将軍(*地獄将軍)を務めさせて貰っている…と、それはさて置いて、こっちに座ったらどうだ?」
時計周りに座っているアスト、レイナ、ヒツギ、レオン自身その隣の席を引いて促す
「アストちゃんからも聞いたけど、かなり出来るかも知れないって?
俺も速い方だと自負してる…がつまらないのを良くもらっちゃうんだよなぁ」
-
>>「直接的な挨拶はまだだったな。
さっきは手伝ってくれてありがとう
改めて自己紹介だ
俺は小早川元春。よろしくな、毛利元鳳!」
「ああ、こちらこそ御願いする。」
ムードメーカー、と言うべき彼のまとう空気を見て元鳳は内心で苦笑した。
何せ厳粛かつ荘厳、威厳の類たっぷりな環境で育った元鳳は、彼のような空気をまとう人間を知らなかったのだ。
だが一方で、だからこそ手を取り合えるのだろうと言う納得もした。
>>「あ、あのっ、毛利元鳳さんですね?火流羅って超機人のパイロットの・・・
わたし、マーガレット・ウィリアム=ウィルマースと言います。京都大学で超機人の研究をしてるんで、是非お話を聞かせて下さい!」
今度は己よりやや小柄な女性が何だか物凄い勢いで詰め寄って来た。
(何と言うか・・・近所のチワワに鶏肉を分けてあげた時のリアクションに通ずるものがある)
かなり失礼な発言を頭の中で思ったが表情は変えてないので分かりはしない。
「・・・火流羅から聞いた話で良ければ、私から伝えられるがそれでよろしいか?」
火流羅の意志と自由に疎通出来るのは己のみなので、それしか方法がないのだが。
-
>>「はい。新米ゆえ、至らぬところが多々あるとは思いますが、これからよろしくお願いします。
元鳳さん、元春さん。」
軽くだがしっかりと握り帰してきたアカリの眼を軽く見つめる。
(良い眼だ・・・しっかりした師匠の下につけば、強くなるな)
しっかりと己を持っている眼を見て、元鳳もまた強くなろうと決意を新たにした。
>>ふと、こちらを見つめる眼を確認した。先程のイサムと呼ばれた男と同じく、歴戦の剛の者の空気をまとうそれを見据える。
・・・考えてみれば自分だけ手合わせしてないのだから、その実力を確認したいと思う事は不自然でもあるまい。
「・・・どうしたものかな・・・。」
歴戦の剛の者とし合いたい気持ちはあれど、さすがにこの空気でおっ始める訳にもいくまい。
とは言え、焦る事もない。何故なら同じ場所に立ってる以上、早いか遅いかはあれど必ずその機は訪れるからだ。
>>「あっ、自己紹介遅れたね。俺はハヤミユウセイです。よろしく御願いします、毛利元鳳殿。」
「・・・別の方に先にも申したが、皆も呼び名は元鳳で良い。背中を預けあう仲で殿を付けるなど聞いた事がない。」
これは事実である。普通の時ならまだしも、戦場で命を預けあう人間に「殿」付けされるのは逆に違和感しか生まれない。
まして自分が一方的に預かるのではなく、「預けあう」対等の関係なのだから。
-
>>755
>「それが彼の運命。どの様な関係だろうとレオンハルトが我が闇の眷属となる事は既に決定していたの。
>だから、あなたもジェネラルとは今まで通りで良い。対等で良いのよ」
「まぁ俺もいまさら変える気もねぇけど・・・」
いまさらレオンに対しての対応を変えることなどヒツギもさらさらない
レイナが取ってくれた紅茶を受け取ろうと手を伸ばすが・・・
>「あなたは日本茶党かと思ったけれど?……ふふ。悪魔の坊やヒツギには砂糖を特に多めにいれてあげよう♪ふはははは」
「確かにじいちゃんとばあちゃんは緑茶が好きだったけど
家は朝は紅茶を飲む習慣があって・・・っておいおい!あんま入れすぎんなよ!」
レイナから渡された紅茶は最終的に角砂糖が3つも落とされていた
忌々しげに見つめてこそいるがそこまで拒否反応を見せている様子は無い。
一応ティースプーンを使って混ぜてから口に運び・・・
「俺の家の紅茶も甘いと思ってたけれど、ここまで行くとな・・・」
やっぱりダメでした
とは言え甘さと紅茶独特の香り、優しい暖かさがどこと無くヒツギの気を安らげてくれる
しかし、溶けきらなかった砂糖が口の中でざらざらしていた
>>756
ヒツギはバナナをそっとレオンの前に戻した
-
>>758
『あっ、そうか。じゃあ、今度から元凰っていうわ。』
この人、武家の人だからお堅いのかと思ったがそうでもないな。安心した。
『所で、博士。アカリさんのゲシュちゃん改造しないの?』
『そうねー、一様データとかとってから、の話なんだけど。』
『じゃあ、こういうのはどうでしょう。』
ユウセイは、頭で考えていた。改造プランを話す。
『無理、いろんな意味で、』
『そうですか』
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>>757
「あ、ありがとうございます!
先ほどの二上山のタケミカヅチさんにも色々聞きたい事は沢山あったんですが聞けなくて……
あ!という事は火流羅さんも自我を持っているんですね!?」
パブロフの犬ならぬパブロフのメグ、と思った誰かさんが若干名。
「じゃあまず、火流羅さんの作られた場所と時期をお願いします。それと、誰に作られたかも。
超機人は“百邪”と呼ばれる侵略者と戦うために作られたそうですが、彼らについて。
あ、さっきのタケミカヅチさんは“超機人”ではなく“巨神”だと言ってましたが……」
思い付くままつらつらと。
-
>>747
「正直いうと少し怖いです
男の人の本気を見たことはあまり無いですから」
血が流れるヒツギの顔を見ることが出来ず、その視線はヒツギの胸をぼんやりと捉えているだけだ
「でも、私のほうがしっかりして皆さんを守らないといけないのに……」
はあ、と深いため息をひとつ
今後の自分への不安が高まっていくのだ
しかし、ヒツギの明るい口調はいくぶんかは気持ちを楽にしてくれる
「は、はじめてで新鋭機を動かすのはすごいことですよね
なんだかお話の主人公みたい!」
思い出したかのようにヒツギへと話題を紡ぐ
もっと自分の艦に乗る人を知りたいという一心だった
>>ALL
「ここにいる人たちは個性的な人達が多いですね
吸血鬼さんやあんこくだいしょうぐん?さんもいらっしゃいますし
若くして少佐になっていたかたもいらっしゃいますし、超速度反射能力を持っているかた
毛利家の跡取りの方
いろいろな方がいてと、とても面白いと思います」
このバラエティ豊か面々を前にもはや面白いとしか感想がでない
元春「おい!俺のことわすれてるぞ!
」
-
>>758
「よろしくな!元鳳
いや、殿あるいは親父殿とでも言えばいいか?」
意地の悪い笑顔を浮かべる
どう考えてもお互いの名字をネタにしている
-
>>762
>「でも、私のほうがしっかりして皆さんを守らないといけないのに……」
「気にすんなって、こういうのって慣れてけばいいもんだと思うぜ
戦艦って言うのは帰る場所みたいなもんだし、そこにあるだけでもありがたいんじゃないかな」
ヒツギからすれば年上に当たるのだが雰囲気がどこと無く年下のように感じていた。
だからこそ敬語を通り越してタメ口になっていた。
>「は、はじめてで新鋭機を動かすのはすごいことですよね、なんだかお話の主人公みたい!」
「でも俺が動かせたのは単純化されていたコントロールのお陰だぜ?
教導隊の皆さんの力だし、それにあれに乗れたのはきっとレイナの力もある様な気がするしな・・・」
最初、バルクレイスはヒツギの操作を一切受け付けていなかった。
後から聞いた話だがSCIを使用したままの起動に成功したのはヒツギただ一人、今までもSCIを切った状態で既存のコントロールシステムで動かしていたらしい
そこで共に乗っていたレイナの力添えもあると考えてもおかしくは無いだろう
-
【???】
赤色の装飾がされた巨大な陸上艦ライノセラスがDC残党・・・ひいてはリガシン一派のアジトへとたどり着く。
これこそリガシン・サイドーラ張本人が駆る旗艦であった
ハッチから出てきたのはバリオンでもゲシュペンストでもない、ワイヤーにまかれたその姿は巨大な人間そのもの
捕獲された超機人だ、少なくとも計画通りにことは進んだらしい
リガシンの横にいる男、恐らくは副官であろう数名に指示を出す
「超機人は大型機搬送用のB特設ラボに持っていきなさい、担当研究者にも2時間後に集合と伝えておくように」
「ユズカとレディは私と来なさい、指示の無かった者はマニュアル通りに」
そうとだけ言うとレディ・マーチのほうに振り向く、ことを察したのか副官たちはもう何も言わなかった
『調整』と呼ばれる作業、人為的に操作された人格や精神は脆く下手をすると発狂・崩壊する危険性がある。
そこで心的ストレスを排除する為にまた人為的且つ外部から刺激与えるのだ
回りの人間が直視はしたくないと見てみぬ振りをするのも頷ける、それはとても正しいとはいえない行為だからだ。
リガシンもまたそれを重々承知していた、少なくともここにいる誰よりも・・・
-
>>765
「先生お帰りなさい……
……ディバインアームまた潰したんだ……盾はまだ換えが八枚からあるけど、剣は残り二本だよ……」
ライノセラスから事前に送信されたデータを元に、いきなり文句をつける瓶底眼鏡の少女。
リガシン一派で一番腕利きの整備兵であるユズカ・バレンティノである。
「おまけにゲシュちゃんは“また”右腕無くしたし……これを先生に言っても仕方無いけどさぁ……ガーリオンの余剰パーツが届いたんでガーペンストにする用意にかかってたのにィ」
リガシンにやたらなれなれしい気もするが、所詮彼女もマッド系なので諦めて下さい。
「……で、姉様は……?え?昔のバディと?
そりゃ、大変だ……」
超機人と同じ方に運ばれるゲシュペンスト(ガーペンスト改造用ブースの隣が超機人用ブースなので)とストレッチャーの彼女を交互に見て。
そして、後は黙って付いていった。
-
>>766
>……ディバインアームまた潰したんだ……盾はまだ換えが八枚からあるけど、剣は残り二本だよ……」
「武器はまだしも、今回の戦闘でバレリオンが2機落とされました。
お役御免を食らって大量に余っている機体ではありますが、そちらの帳尻にも手がかかりそうですね」
今回の作戦で出撃したのはバリオン・ゲシュペンストそして爆撃用のバレリオンが2機。
「・・・簡易ですが葬儀の手配もしなければいけない」
データからも分かるとおりバレリオンは2機とも戦闘中に完全に破壊、パイロットは死亡・・・
>「おまけにゲシュちゃんは“また”右腕無くしたし……これを先生に言っても仕方無いけどさぁ……ガーリオンの余剰パーツが届いたんでガーペンストにする用意にかかってたのにィ」
「まぁまぁ今回は超機人さんを(厄介なことに)手に入れちゃったのでちゃらにして下さいな」
先ほどとは打って変わってお茶らけた砕けた口調になる。
もしかしたら程度でしか超機人を持ち帰れると考えていなかったが、まさかこの「もしかして」が結果として役立つとは誰も考えていなかっただろう
当初のプランではサンプルの確保だけでも成功だったからだ
>「……で、姉様は……?え?昔のバディと?
「今回は事態が事態だけに少し内容を変更します、時間が無いので手短に行きましょう」
そういって靴を鳴らして歩き出した、こういった事態になると口数が少なくなるのが昔からのリガシンの特徴であった。
彼がレディ・マーチを『調整依存』から立ち直る為に少しずつ周期を長く、そして影響力を小さくするという露に等しい努力を続けて幾年かたつ
ここ数年は非常に安定してこういった事になるほうが珍しかったが・・・ユウセイ・ハヤミとの邂逅が深層まで影響を及ぼしたと見て間違いない。
リガシンは考える、これは確かに忌々しき事態ではあるが・・・
-
>>767
「バレリオンと言えば、ロンリコさんがパーツ状態で四機分確保してくれたって。
とりあえず二機は到着次第組み立てに掛かれるけど……」
馴染みの横流し屋からの情報を伝える。
「……二人とも、覚悟は出来てるって言ってたね……」
そっと目を閉じ、冥福を祈った。
「しかし、超機人かぁ……随分ひしゃげたけどその分ひっぺがし易いか。
キョウト大学のカリガリ博士が悔しがるだろうなぁ……」
そして話がマーチに及ぶと、ユズの口数が目に見えて減る。
敬愛する“姉様”の心理に踏み込み改変を“処置”しなければならないのだから……
一方、ブースに押し込まれた超機人は様々な測定機器に囲まれ、ゲシュペンストはバックパックから各部装甲から剥がされていた。
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>>765-768
リガシンとユズカの二人が行く先、通路の壁に背を預けながら、物憂げな表情で天井を見上げている少女が一人。
金髪を赤いリボンでサイドテールにまとめ、赤いDCの制服に身を包んだ彼女は、二人の姿を認めると、
パッと表情を明るいものに変え、壁から身を離した。
「やっほー、ドクター。お疲れ。
何かでっかいおみやげ持ってきたみたいじゃん?」
片手を上げながら二カッと笑う彼女の名は、ミリア・F・シュヴァルツァー。
小柄な少女であるが、これでも60m級の大型AMのパイロットである。
-
>>768
>「しかし、超機人かぁ……随分ひしゃげたけどその分ひっぺがし易いか。
> キョウト大学のカリガリ博士が悔しがるだろうなぁ……」
搬送されるレディ・マーチと共に歩きながらの会話を続ける。
「モノがモノですしねぇ、あんまり滅茶苦茶はしないで下さいよ?」
リガシンから見てもあれは重要な遺産だ、あまり滅茶苦茶にされても困りものということか
ユズはまだしもキョウト大学のあの女だったらやりかねないと釘を刺したのだろう
「平行して摘出した部位を用いたマシンセルの培養も行うつもりです
事が終わり必要ならばそれで補修したいところですから、さすがに腕が無いというのは不恰好ですし」
>>769
>「やっほー、ドクター。お疲れ。
> 何かでっかいおみやげ持ってきたみたいじゃん?」
壁に背をかけていた少女がこちらに気づき、笑顔を見せて近づいてくる。
独特の髪型に他のものよりも一層鮮やかなブロンド・・・遠目でも分かる、ミリアの姿だ
「手に入れた分亡くすものもありましたがね・・・まぁこの話はおいおい全員に通達します。
そんなことよりもヴァルシオールの調整は問題ありませんか?あれの修復に私の外式のパーツを回したのですから期待していますよん?」
グルンガスト外式といえばリガシンが嘗て乗っていた機動兵器だ、あれも大戦中に破壊され修復を待っている状態にあった
その修復用に調達してきた特機用パーツを後から現れたミリアに回し自分は後回しにした以上、リガシンがこういって求めてくるのも仕方が無いだろう。
「あぁそれと貴方が持ってきてくれたグラビティ・ガイダンスのデータもバリオンの実戦から実用範囲内だと分かりました
最適化が済めば宇喜多くんのスナイパーライフルにでも搭載したいところですねぇ」
グラビティ・ガイダンスといえばバレリオン等が使用するテスラドライブ・ドットアレイを使用した不可視砲身の生成から発生したものだ。
重力によって外部に不可視砲身を展開し、それによって標的との物理的距離を短縮する
さらに重力によって形成されるため、発射後も重力砲身内ならば弾道をある程度屈曲させることが出来る・・・と精度・距離を飛躍的に高める技術だった。
これはミリアがこの一派に参加する際に、機体の補修を優先する代わりとして渡してくれたデータから実用化に漕ぎ着けたものだ。
元々はテスラ研にあったものだろうしどうやって入手したかはリガシンは聞かなかった
-
>>770
「調整? うん、今んとこばっちし。
スペック通りならフツーに戦っても並の機体じゃ相手になんないね。期待してて大丈夫だと思うよ?」
ヴァルシオール……前大戦においてDCが運用したヴァルシオンの量産試作型、ヴァルシオン改を改修した機体である。
元のヴァルシオン改はテスラ研に研究用として運ばれたものであったのだが、リガシン一派への手土産として丁度良いと考えたミリアによって強奪され、
追撃に当たった量産型ヒュッケバインの小隊に究極ロボとしての性能を見せつけた後、悠々とミリア共々一派へと参加したのであった。
しかし、いかなヴァルシオンと言えど、これから出てくるであろう連邦の次世代機に対応しきれるかどうかは不鮮明である。
そこでミリアが求めたのがヴァルシオン改のスペックアップであり、その結果がヴァルシオールであった。
「へえ、あのデータディスク役に立ったんだね。ヴァルシオンかっぱらってくるときに、ついでに貰ってきたもんだったけど……思わぬ収穫だったじゃん。
あのデータを使うはずだったプロジェクトTD? とかいうプロジェクトの人たちには気の毒な話だけど、さ」
気の毒、と言ってはいるが、ミリアの表情は笑みから崩れていなかった。
「ま、おみやげがヴァルシオンだけってのもなんか、ね。
あと2,3枚くらいあった気がするんだけど、そっちは何も収穫無かったの?」
-
>>771
>「ま、おみやげがヴァルシオンだけってのもなんか、ね。
> あと2,3枚くらいあった気がするんだけど、そっちは何も収穫無かったの?」
「一応解析を進めてはいますがプロテクトがまた解けないものが1つですね
何とか中身が分かったものはバリオン向けじゃあありませんでした、あれは他の機体に搭載する以外ないでしょう」
肩をすくめて残念さを表す、しかしグラビティ・ガイダンスが解析できれば残りは分からなくてもさほど困っていないようだ。
「それはそうと結局宇宙海賊の方々の探し物は見つからなかったようですね」
リガシンは独自に海賊達が何を求めているのかを調べていた。地球のエネルギー資源というわけでもなくリガシンが持っているものでもなかった
今回の共同作戦はそのうち1つを探す為のものだったらしい、それは意志を持つ兵器である超機人の様な超常的な存在。
確かにそれならば超機人の眠る地にいてもおかしくは無い
ではもう一つは何なのか?
これについてリガシンはまだ誰にも話していなかった、目的を見極めることを優先したのだ。
なぜならばその探し物が・・・『大量破壊兵器のデータ』だったのだから
-
>>770
「まったくそんな得体のしれないものを私のガーリオンに載せないでもらいたいな」
リガシンとミリアの会話に顔色の悪い長身の男が割り込んだ
ゆらりとどこからか現れる
「いや、リガシン。俺はそのようなことを言いに来たわけではない
次の戦いでは俺も出ようというのだ
今回は手ひどい目にあったようだしな、弟と共に力を貸そう」
特に顔色を変えるわけでなく淡々と言葉を吐き出す
「それと弟が八丈島へ奇襲を成功させた
次の作戦には直接向かうそうだ」
-
>>769
「やっほー、大きすぎてボクのポケットには入らないや」
入れるな。
>>770
「まあとりあえず、片腕がウィルマース博士の手に落ちたなら、そこからオザワ博士にもサンプルは渡るよね?」
京大で材料物性工学を専攻するトウコ・オザワ博士はリガシン一派の協力者だが、例によってどこに出しても恥ずかしくない狂的科学者でもある。
彼女の手にサンプルが渡らない場合、直接ここまで取りに来そうで面倒臭い……まあ、彼女は今アスト研に乗り込んでいるのだが。
「……マシンセル……あれとゾル・オリハルコニウムを組み合わせて……(ぶつぶつ)」
>>771-772
「……ん、ああ、ヴァルシオール?
やっぱりビアン博士は天才だよね……」
なんかもうそれだけでうっとりし始めた。
>>773
「得体のしれないうちはボクも使いたくないなァ。
壊れた時直し方が分からないとねぇ」
-
>>772
残りのディスクの中身が芳しくないことに残念そうなリガシンとは違い、ミリアはその話を聞いてもどこか他人事な顔をしている。
「ふ〜ん。あたしは畑が違うからさ、そのあたりの扱いはドクターとかに任せるけど。
何にせよ無駄にはならなかったってだけで、あたし的には及第点かな」
話が宇宙海賊の事に移っても、彼女の態度はあまり変わらなかった。
「海賊さんねえ……あたしが来たときはもうここと手結んでた後だったし、あんまり事情は知らないけどさ。
抜け目ないドクターのことだから、あんまり肩入れしすぎないようにはしてるんでしょ?
吸収したわけじゃないし、いつコレになるかわかったもんじゃないしね」
言いながら、ミリアは左の手首に、右の手刀を落とした。「手を切る」という表現らしい。
>>773
そんな風に話していると、横から「ヌッ」という効果音が出そうな感じで、長身の男が身と話とを割り込ませてきた。
「あっ、直さんじゃん。こんちー。
相変わらず顔色悪いねー。ちゃんとご飯食べてるの?
面倒だからって、栄養剤か何かで済ましてない?」
見た目のインパクトはリガシンとどっこいな直家に対しても、ミリアは物怖じしない。
パイロット気質という奴だった。
>>774
「あれっ、なあんだ、ユズっちも居たんじゃん。やっほー。
ドクターの影んなっててわかんなかったなー」
リガシンの体格の良さと、自分より一歳年上なのに1㎝身長が低いユズカを同時にイジったミリアは、
にししし、と悪戯っぽい笑い声をあげた。
-
>>「あっ、そうか。んじゃ今度から元鳳って言うわ。」
「ああ、そうしてくれると助かる。」
やはり簡潔に答える。元鳳にすればユウセイもまた、充分伸びる素養を秘めている戦士だ。
彼だけに限らず、特色は異なれど腕利きの戦士達を集めた少数精鋭部隊。
その1人に自分が入ってる事も、元鳳には何とも面白い気分だった。
(やはり、退屈とは無縁になりそうだな・・・己の腕を高める他にも学べそうだ)
内心で微笑みつつも基本が武家思考である元鳳は、より多くを学べる機会に恵まれた事に感謝していた。
>>「あ、ありがとうございます!先程の二上山のタケミカヅチさんにも色々と聞きたい事は沢山あったんですが聞けなくて・・・。
あっ!と言う事は火流羅さんも自我を持ってるんですね!?」
こっちは何だか火が点いたようである。元鳳は専門的な事は分からないが、大の女性が興奮しているのを見てするべき事は知っている。
矢継ぎ早に言葉を繰り出す彼女の頭に手を乗せ、軽く撫でながら諭すように口を開く。
「頼むから、もう少し落ち着いてくれ。質問の答えは火流羅から聞き次第、そっちに返すから。」
何はともあれ、彼女に抱いた印象はと言うと・・・。
(ふむ・・・年頃の妹とはこんな感じなのか)
かなりズレた答えに行き着いた元鳳であった。
>>「よろしくな!元鳳
いや、殿あるいは親父殿と呼んだ方が良いか?」
「・・・逆に想像してみてくれ。きっと頭を凄まじく横に振りたくなる」
それが答えだった
-
>>776
「で、でも、研究者としては落ち着いてる場合じゃないんですよっ!
ああそうだ、既に何か聞いてる事とかありませんか?でなければ火流羅さんについて毛利家で伝承されてるとか古文書が残ってたとか!
ほら、いきなり動かすのは大変だからここに取説が、みたいな?」
頭の上に置かれた元鳳の手をとって握りしめ、言葉が止まらない。
一方レミーは……
「……京大の小沢透子博士が……!?
今すぐ彼女を拘束してそこら中のサンプルを持ってかれないようにしなさいっ!!」
インターフォンに指示を出していた。
-
>>773
>「まったくそんな得体のしれないものを私のガーリオンに載せないでもらいたいな」
「理論はバレリオンのビッグヘッドレールガンと同じですから得たいが知れないものって訳じゃあないんですよ?
重力コントロールさえ狙撃用に組み立てれば現状の飛距離と発射精度、銃身自体の負荷が軒並み軽減されるんですが・・・うぬぅ」
くるりと振り返ってどこから出てきたか分からない宇喜多へと声をかける
リガシンといえど科学者だ、新技術の転用に対して非常に敏感なようで非常に残念そうな顔をしている。
とは言え無理でも後で積み込ませそうな雰囲気だ、飄々としている割に無意味に頑固症で無駄に意欲的なのは何とかならないものか
>「いや、リガシン。俺はそのようなことを言いに来たわけではない、次の戦いでは俺も出ようというのだ
>今回は手ひどい目にあったようだしな、弟と共に力を貸そう」
「それはありがたいですね、ですが秀家さんはまだ帰還していらっしゃらないようで・・・」
>「それと弟が八丈島へ奇襲を成功させた、次の作戦には直接向かうそうだ」
「直接ですか分かりました。
丁度連邦側の新造艦が配備されたみたいですし、海上での強襲も十分視野に入ってきましたからね・・・
まぁあの方がそこまで我慢できるかといわれるとそっちのが問題なんですけどねー」
>>774
>「まあとりあえず、片腕がウィルマース博士の手に落ちたなら、そこからオザワ博士にもサンプルは渡るよね?」
「確かにどうせテスラ研にもサンプルは送られるはずですから、その経由で手に入れられそうですしおすしね
とはいっても一応こちらからも送ります、恩を売っておくのはいいですし・・・あちらに勘の良い人も居そうですし」
リガシンが前に出てきた時点でイサムがこの件に絡んでくることは目に見えていた。
あのマッドサイエンティが動かずに居ればサンプルはすぐに手に入れられるだろうが・・・
とてもじゃないが本人を知っているリガシンは動かずに待つなんて出来ないことを知っていた、一応の準備は済ませておくということか
>「……マシンセル……あれとゾル・オリハルコニウムを組み合わせて……(ぶつぶつ)」
リガシンは語らずとも舌を巻いていた、なるほどそこにたどり着くかと。
とはいってもゾルオリハルコニウムは非常に難しい金属、ナノマシンとの複合は極めて不安定だ
が・・・それが不可能ではないことをリガシンは知っていた、既に前例が存在しているからだ。
「・・・それについては一応サンプルがあります、とはいえ戦闘用の剛性金属ではないので調整が必要ですよ」
重そうだった口から出てきたのはユズからしてみたら予想だにしない言葉だろう。
高価なゾルオリハルコニウムを持っていたこともそうだが、マシンセルとの混合物そのものを持っていたことが驚愕だ
今までそんなことを語るのはユズとリガシンが出会って幾年もたって1度も無かった。
リガシンが何故再起したか今まで謎であったが・・・どうやらユズにも語っていないものを幾つも抱えていそうだ
>>775
>「ふ〜ん。あたしは畑が違うからさ、そのあたりの扱いはドクターとかに任せるけど。
> 何にせよ無駄にはならなかったってだけで、あたし的には及第点かな」
「今のところはというだけですよん、解析さえ進めばどちらも使用可能になるでしょう
大幅な戦力アップ・・・とは言いませんが持久力を向上してくれそうなものもありましたし」
>「海賊さんねえ……あたしが来たときはもうここと手結んでた後だったし、あんまり事情は知らないけどさ。
> 抜け目ないドクターのことだから、あんまり肩入れしすぎないようにはしてるんでしょ?
> 吸収したわけじゃないし、いつコレになるかわかったもんじゃないしね」
「んっふっふ・・・何事も成り行き次第ですよ」
含み笑いをしながら語る、今のところ海賊たちとの関係は良好だ。
だが大量破壊兵器を手に入れようというのならば・・・・・・
-
>>775
「や、ボクが前(線)に立つようじゃ色々終わってるし」
一応自分用のリオンはあるが、修理装置と補給装置を積んだ作業機械である。
「あ、メンテナンス周りのレポートは後で更新しとくね。チェックリストの事もあるから読むように」
>>778
「まあ、超機人のサンプルならテスラの方も動くよね……
しばらくこのあたりがやかましくならないかな?本家のATXチームが押し掛けたり……さすがにミリアの事まで掴んでは無いだろうけど。
ま、いろんな部位のサンプルがあれば喜んでくれるか」
まさにこの時、オザワ博士がトラブルを起こしているなど、この場の誰一人知る由もない。
「……さんぷる?
……えっー!?先生どっからそんな物を……自分で作ったの!?」
みんなの期待通りびっくりするユズ。
「いや、ボクは複合装甲とかのつもりだったのに……
あ、でも使えるようにしようとしたらそれこそ……(ぶるるっ)」
何故だろう、オザワ博士の勝ち誇った顔が浮かんで寒気がした。
-
【地球某所】
けたたましい轟音が孤島の木々を揺らすや、眠りについていた鳥たちが、夜空に向けて散り散りに飛び立っていく。
「……うっ…!」
つい先刻まで深い静寂に包まれていた森の中から、月明かりを浴びながら、15mサイズの人型がゆっくりとその身を起こした。
きわめて人間的な仕草で立ち上がったそれは、真珠のような光沢を放つ純白の装甲を纏い、
頭部から垂らした繊細なリードの束を夜風に揺らしている。
簡素で機械的なフェイスの意匠を覗けば、その姿は人間の女性と見間違うほどに可憐なものだった。
「…ここは…大気圏内…? そんな、アステロイド帯に転移したはずじゃ…!?」
その腹部――コックピットの中では、一人の女性が、機体と全く同じ仕草で島の景観を見回していた。
栗色の髪をたなびかせる利発そうな美女は、レオタードのようなタイトなコスチュームに身を包み、腰部をアームに支持された状態で、コックピット内に直立している。
彼女の周囲には、医療設備を思わせるような白色の機器を備えた空間が広がっているが、それらに目を配っているわけではない。
網膜に直接投影される、機体のカメラが捉えた映像と、数値化された各種の情報を確認しているのだ。
白い機体は、ものの数秒前に、突如として雲間に穿たれた渦のような力場から、重力に任せて落下してきたのだった。
「やっぱり、どこかの有人惑星の孤島のようだけど…転移座標の指定に誤りはなかったはず。
どういうことなの? まさか、奴らに転移装置を掌握されて…」
そのとき、彼女の視界にアラートの表示が現れた。
幾つかの熱源が、海上から高速で接近してくる。
「海賊…!?
くっ、ここが何処の星かは知らないけれど、追ってくるっていうなら…!」
栗色の髪の女性――マリアは、焦りを押し殺し、いつものように、起死回生の一手のための分析作業を始めた。
この孤島こそが、海賊達によって周到に用意された『狩場』だということを、彼女はまだ知らなかった…。
-
>>780
――孤島周辺海中――
海賊?A「…ジャミング及び誘導成功を確認」
モニターには遠目から孤島に佇む白い女性の姿の、恐らくは機動兵器であろうソレを捉えていた
ジャッカル「…海賊サマサマだなァ…わざわざコッチにお姫様を追い込んでくれるんだからヨォ…シシ」
海賊B「準備は万全だ。指示を頼む」
ジャッカル「ハッ!βチームは包囲を続けろ!エラく大事なモンらしいからなァ…αチームは俺と来い!間違っても…殺すなよォ…もっとも…」
水中を月光が駆ける…孤島との距離は間もなく狭まり
「それ以外なら好きにしちまってもしょうがねぇがなァッ!!」
孤島を囲むように三つの巨大な水しぶきを上げたかと思うのも束の間
水が落ちるよりも早く三つのゴーグル状の複眼がマリアのパンドラを取り囲み
それぞれの月光はハープーンと呼ばれるモリをパンドラの四肢めがけて放つ
-
>>781
(来た!)
敵機の迅速な動作と、その異様な外観に驚きながらも、
マリアは片脚に力を込め、『跳んだ』。
攻撃をかわしつつ、空中へと舞い上がる白い機体。
40m程の高さにまで上昇しながらも、推進装置の点火らしきものは見られない。
代わりに観測されるのは、美しい虹色の光輪が、機体の制動に合わせるように断続的に広がる様だ。
モーション・フィードバックによる高い追従性。
斥力を操り、機体の軌道を自在にコントロールするフィールド・マニューバー・システム。
本機、パンドラのデータを保持しているものが目の当たりにすれば、そうした諸々の特殊機能に思い当たることだろう。
(チャージ完了と、敵機の構造解析完了まであと…180秒!
それだけ凌げば、なんとかなる!)
上空を滑るように舞いながら、マリアは両腕を眼下の敵機群に向け、攻撃指令を念じる。
直後、パンドラの掌に存在するターミナルから、左右一発ずつの光の弾丸が放たれた。
兵器としては満足と言いがたいレベルの熱エネルギーを込められた90mmサイズのナノカプセル弾だ。
「…相変わらずこの機体にご執心なんですね、海賊さん達?
でも、何度追ってきたところで、結果は変わらないわ! 諦めなさい!」
解析を進めつつ、気丈な態度で投げ掛ける声。
無論、時間稼ぎを意図してのことだ。
-
>>782
上空から2つの光弾が降り懸かるも何れの機体にも当たらず着弾点から大きな噴煙を上げる
牽制にしては仕込みがない。単に装備が脆弱なだけか?
>「…相変わらずこの機体にご執心なんですね、海賊さん達?
でも、何度追ってきたところで、結果は変わらないわ! 諦めなさい!」
(あれだけの規模の海賊から逃げて来たァ?)
偵察出来た分だけでも規模は相当、とは言え下っ端の数だけなら、と言うこともあり得なくはない
「逃げ足にゃ自信があるのか?俺はしつこいぜぇ?」
部下の月光二機と同時にパンドラ周囲の低空を滑りながら周囲を囲み胸部のミサイルハッチを開く
海賊?A「対空戦用意…開始」
左右からパンドラを追い縋るミサイル群…数は12機
「さぁ〜て…楽しい狩りのはじまりだ!」
-
>>783
「くぅっ!」
上空をジグザグの機動で駆け、距離を保ちながら、ナノショットでミサイルを破壊していくが、
回避・迎撃が間に合わず、左手から2発に肉薄されてしまう。
「…シールド、展開!」
パンドラの左手付近に、ハニカム状の構造を持った、半透明の防盾が形成される。
斥力場とナノマシンを組み合わせた防御システム、ナノシールドだ。
しかし――
「く…うああぁッ!!」
その防御性能は、高いとは言えない。
2発のミサイルを受けると、たちどころにシールドはガラスのように砕け散り、パンドラは左前腕を吹き飛ばされてしまった。
コックピット内のマリアが苦悶の声を上げると共に、その左腕を覆っていた長手袋が、ぱちん! と音を立てて弾ぜる。
彼女の纏うダイブスーツには、機体の深刻なダメージ情報が即時に反映されるのだ。
爆炎に煽られて落下したパンドラは、地表すれすれで辛うじて体勢を建て直し、滑空する。
「くっ…修復しなきゃ…!」
むき出しになった左手首を、右手でなぞるマリア。
接触箇所から温かなオレンジの光が漏れ出ると、伝線するように破れていた白いグラブが、元通りに修復されていた。
そして驚くべきことに、同様の動作を取ったパンドラの左腕もまた、元の形に修復されていくのだった。
「あと…90秒!」
向かい来る機体達に相対し、ナノショットを連射しながら、パンドラは後方へと滑空を続ける。
【HP90%】
-
>>783>>784
「んだ爆発ぅ!?
ってうぉわっ!」
突然森の中から響く爆音に驚いて腰掛けてた岩から転げ落ちる。
「イチチチ、なんだよ、なにがあったんだ?
レオルドもエンジン吹かしておいた方が良いんか?
シュートさん困っちゃったよぉ〜!!」
そう言いながらも洞窟に走りながら入っていく。
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>>777
「古文書・・・か。それならあるぞ。」
至極あっさりと元鳳は肯定した。
過去に母が口伝してくれたのとは別に、そう言った資料は当然あったのだ。
「ただ取り寄せるに時間が掛かる。今は安芸の復興が宗家の優先事項ゆえな。」
こちらから取りにいこうにも、既に組織に所属する自分が勝手に行く訳にもいくまい。
それは目の前の彼女にしても同じ事だと判断した。
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>>786
「あ、ありますか……でもご実家ですか。
確か、宇宙海賊が攻めてきたとか?」
さすがに近くにいた人が訂正してくれた。
「……つまり、正体不明の敵ですか。
そもそも超機人は“百邪”と呼ばれる敵と戦うために作られたと聞きます。
この“百”が具体的な数を指すのではなく、とにかく多くの敵が地球を狙っているのはお分かりですよね。
そんなわけででしょうか、目の前の敵と志ある操者が揃った今、蘇ったんでしょう……」
言わんとする事はともかく、言い回しが相変わらず面倒くさいメグであった。
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>>784
凄まじい速さで再構築していくパンドラの左腕
「成る程、そうでなきゃあな!」
高速でさがりながら光弾を放つが構わず攻撃を受けながら更に加速
残りの二機は引き続きミサイルを撃ち追いすがる
「そらよ!」
パンドラの正面からハーケンを突く…と見せかけ不意に急上昇
死角から迫るミサイルに対応すると踏みパンドラの左側面へ体当たりを仕掛ける
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>>788
パンドラは華麗な挙動でミサイルをかいくぐり、撃ち落としながら後退を続ける。
何発かの光弾が敵機に命中したが、やはりまともな損傷は与えられていない。
(やっぱり、ここは防戦に徹するしかない!)
そう考えたせいもあるだろう。
マリアの意識は、完全にミサイルへの回避に向けられていた。
死角から回り込んできたミサイルを、スケーターのごとくに回転して避ける――が、そのとき、
目前の一機が、モリのような武器を振りかざした。
「!?」
身構えるマリアだが、その動きすらも読んでいたらしい敵機は跳躍。
側面からのタックルがパンドラを吹き飛ばした。
「きゃああっ!」
浜辺に転がされたパンドラは、結果的に、追い縋る敵機に一気に距離を詰められてしまう。
「あと30秒…! 持ちこたえなきゃ…!」
片膝を立てた体勢でナノショットを連射するが、
威力、連射速度ともに牽制の意味さえ成していない。
攻撃を受けることを覚悟で、マリアは30秒後の必殺武器の発動に全てを掛けた。
【HP90% 次のレスでディスチャージャーを発動します】
-
「えっと、よし。」
レオルド(飛行形態)の操縦席に座るとすぐハッチを閉める。
「面白い騒動が起きそうだねぇ。
死合いは勘弁してほしい所だが。」
そう言うと右側のレバーを引く。
「うんうん、あんな作業用のロボットよりもこういうった簡略された
戦闘機体の方が体になじむねぇ、殺し合いしてたからかな?」
すると段々とエンジンが熱くなってくる。
「よし、後30秒位もすれば出せるか。」
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>>789
片膝で支える事で射撃の精度は増し的確に各機の機動を捉えている…が
海賊?A「各種プロテクト異常無し」
海賊?B「目標の熱量の急上昇を確認…」
いよいよ距離を詰めた各機はそれぞれ等間隔を保ちパンドラの周囲を回ったまま
それ以上、詰めようとしない
「…言われるまでもねーな?アレを用意しとけ」
先程からの光弾で装甲には傷さえも付いていないのには訳があった
この光弾ナノマシンを撃ちだし飛来させる際のエネルギーで発光しぶつけた対象にエネルギーを加える事でダメージとするのだが
それでも月光の塗装さえ無事なのは対ナノマシン用の防護策である
ナノシールドの存在。とりわけ、このプロテクトは範囲内のナノマシンに対し、その機能を抑制、停止させる事ができる一種のジャマーである
(この技術を応用して作成されたのがナノ・ディスアセンブルシステム…
一種のコンピューターウィルスを付与する事でナノマシン依存の機能を一時的に阻害することさえも可能にしている
こちらはSKのシンボルウェポンにも多く見られる)
海賊?達「シールド展開」
月光達は特に変わり映えはなく、左腕に内蔵されたショットアンカーをパンドラに向けて発射体勢を整える
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>>791
手応えのない射撃を続けながら、マリアは網膜上で減少していくカウントの数値に意識をこらす。
幸いにして、敵機は接近することなく、一定のレンジを保ったままだ。
(4…3…2…!)
そして、ついにカウントは0となり解析・チャージ完了の表示が点灯した。
マリアの顔に、かすかに安堵と喜びの色が差す。
「お生憎様。時間切れです!」
言うや、パンドラを上空へと飛翔させるマリア。
周囲の環境や、敵機のパイロットの肉体に影響の無いよう、諸々の数値をコントロールしたうえで、
パンドラが持つ、最大最強の武器を解き放った。
「ナノディスチャージャー…作動!」
両腕を広げたパンドラの腰部左右から、ナノマシンを広域散布するためのディスチャージャーユニットが展開し、虹色の燐光を勢い良く噴出する。
舞うように水平に回転するパンドラを中心に、幾重にも折り重なったオーロラのような光が伸び、周囲一帯を幻惑敵な虹色の空間に包んでいく。
このナノディスチャージャーこそがパンドラの切り札。
激しいジャミング効果を持つ力場と、敵機の構造材に合わせた浸食ナノマシンの散布によって
範囲内のあらゆる機動兵器を無力化させる、強力無比な防御システムであった。
散布用の斥力場に軋みを上げる敵機を尻目に、マリアは彼らに背を向け、高空へと離脱を図る。
「…もう会うこともないと思いたいものですね。さようなら」
全機体が、ナノディスチャージャーの虹色の力場に包まれていた。
救援が訪れるまで、彼らが自分を追う術は無い。
そう、無いはずだった――。
-
>>791>>792
「よーし、レッツゴ、おわっ!?」
突如、洞窟から出ようとした瞬間に虹色の光が洞窟の前に現れる。
「す、す、ストップ!」
ブレーキを引いてなんとか手前で止める。
「あっぶねぇ、なんだこりゃ。」
しばらくしてその光が治まったのを見ると今度こそハッキリ言う。
「よーし、レッツゴー!」
そう宣言すると、洞窟から出る。(まだ空の方まで上がってないので見えません。)
-
オーロラを従え、バレエの如く宙を舞うパンドラ…
「風雅だねェ…」
ジャッカルが心にもない事を言いながら全ての機体は動きを止めた
「なんてな!」
しかし彼らは彼女の願う大人しい観衆とは成らなかった
ジャッカルの合図と共に左腕を向け掌をスライドさせ蛇の頭部を思わせる
ワイヤー付のアンカーがパンドラに伸びる
-
>>794
「え…? …っあぅっ!!」
完全に、想定外の事態だった。
不穏を察知して振り向いたパンドラの胴に、動かないはずの敵機からの攻撃が着弾したのだ。
「そ、そんな…!? どうして、ナノディスチャージャーの有効範囲内で動いて…」
立て続けに、2発目、3発目のアンカーがパンドラを捉える。
胴に2発、右腕を封じるように1発。
マリアの体の当該箇所に、ビシビシと衝撃が走る。
「うっ、くっ!?」
混乱するマリアは、半ば反射的に左手からブレードを発生させ、
アンカーと敵機をつなぐワイヤーへと叩きつける。
脆弱な刃が、この得たいの知れない敵に通用するかは分からない。
-
>>795
叩きつけられた刃は切り裂かれる気配は微塵もない
恐らく他の武装と理屈が同じ、つまりナノマシンが働けない相手ではダメージにならないと考えられる
「色々狙われてんのに、ヌルい装備ばっかだな?俺らならその技術で問答無用で分解するぜぇ?
よしスネーク2先ずはお前からだ…殺すなよォ?ヘッヘ」
指示にしたがい、捕縛していた一機から電流が流される
「出来るだけ、足掻けよォ?へへへ」
舌なめずりが聞こえてくるかのようだった
-
……その無人島の近くの海域。
通常の航路から逸脱した原油タンカーが一隻、航行していた。
ブリッジにいたのはこの場に似つかわしくない一人の少女。
そして、かつてはこの船の乗組員だった、灰の山が幾つか。
「うひひ、奴等がどんぱちしているのはこの先かぁ。
こんな不燃液体の真ン中でなきゃまとめて焼き捨てるのになぁ」
甲板に、幾つか火の玉が揺らめいた……
-
>>796
ケーブルに叩きつけられた刃は、たちまちのうちにオモチャのように折れてしまった。
「こ…の…!」
それならばと、無理矢理アンカーの先端を機体から引き離すべく、ケーブルの一本を掴むパンドラ。
しかし、そのとき、パリッ、と刺すような刺激が、マリアの身体に走った。
「あ――」
そして次の瞬間、ケーブルを伝う大電流が、パンドラを直撃した。
「ぁあああああぁぁぁッ!?」
パンドラの全身が、ビクンッと跳ねるように反り返る。
コックピットで同様の仕種で身悶えるマリアは、焦燥に目を見開いていた。
(これっ…こ、高圧電流…!!)
「うぁぅ、うううぅぅッ!!」
ガクガクと震えながら、必死の様相で、両手でアンカーを掴んで引き抜こうとするパンドラ。
その機動兵器と思えない所作は、痛々しく、あるいは滑稽にさえ見える。
-
>>796>>798
「獲物の前で舌なめずりと同じような事をする奴は三流だねぇ。
俺の暗殺教訓。」
突如、空中からスピーカー越しに声が聞こえてくる。
上を見上げると太陽と同じ位置に黒いシャトルが…
「変・形!」
するとシャトルが太陽の前で形を変えて行き、人型形態になる。
「シュワッチ!」
そう叫ぶ声が聞こえてくると、そのロボットが落ちてくる。
ズボォっと音が響き渡り、砂煙でそのロボットの姿が見えなくなり
しばらくたつと
「あいで、いででで。」
転んで腹這いになっている黒いロボットの姿が。
「ちくしょ、調子に乗って正義の味方みたいな登場するんじゃなかった。」
後悔したような声がスピーカーから聞こえてくる。
「あ、なんか気まずい空気。」
何処となく間が開いた気がしてレオルドを起き上がらせる。
「…、アイビーム!」
突如ロボットの目からビームが飛び出しケーブルに向けて発射される。
-
>>798
>「ぁあああああぁぁぁッ!?」
無線から響く悲痛な悲鳴に恍惚な表情を浮かべ、だらしなく垂れた舌から涎が垂れている
「シケタもんだと思ったが…面白ェ仕事じゃねぇか…」
元々サディスティックな性分だと自覚しているが
体を反らしてのたうつパンドラを見て何やら違ったモノが目覚めつつあった
通常の機動兵器では、こうはならないのだから
>「うぁぅ、うううぅぅッ!!」
抵抗を続けようとするパンドラに更なる電流を流させた…そのとき
>>799
「………」
こちらの裕に倍の大きさであろうか黒い特機が冴えない掛け声と共に
…すっころんだのである
>「ちくしょ、調子に乗って正義の味方みたいな登場するんじゃなかった。」
(なんだ。唯のアホか)
そう思った矢先
「…、アイビーム!」
薙ぎ払われる熱線により全てケーブルが切断されパンドラを放してしまう
「てめえ連邦か?どっちにしても食い殺すがな!」
包囲中の僚機は海中にてパンドラをマークしている…
「先ずはテメエだ!残念野郎!」
先ず、自らハーケンで狙い撃ち
僚機二機はミサイルをでレオルドの左右から仕掛け
レオルドとの距離を一気に詰めハーケンを突き出して突撃する
-
>>799
>>800
必死で身をよじりながらアンカーを引き剥がそうとするパンドラだが、
先端の特殊な形状が、それを許さない。
そして、更なる電撃が機体へと送り込まれる。
「か、は…んあああぁッ!! あうぅぅッ!!」
マリアのスーツのうち、アンカーを接合されている部位、すなわち腹部のスーツが弾ける。
先程攻撃を受けた左腕とは異なり、スーツの破損箇所はなぜか粘液状になって、ぴちゃりとコックピットの床に落ちた。
同様の現象は、パンドラの腹部にも見られた。
破損部に充填されるはずのナノマシンが、電撃によって形質を維持できなくなり、だらだらと垂れ落ちていた。
パンドラ美麗な姿が、無惨に崩れ始めたそのとき、
突如として横合いから放たれた一条の光が、パンドラを捉えたワイヤーを焼き切った。
(あ、あれ…は…?)
真っ逆さまに落下する、その視界の片隅に、マリアは巨大な黒いロボットを垣間見た。
しかしそれも束の間、パンドラは眼下の海へと、大きな飛沫を上げて没した。
【HP65% 海中へ落下】
-
>>800
「連邦!?、あんなクズそし…、いや、これは作りかえられた記憶だった。
そんなはずないじゃん、良い人達ばかりに決まってる。」
と、スピーカー越しに呟く声が小さく聞こえる。
「残念言うなアホ!」
左右からミサイル、そして目の前からハーケン。
その時、彼の行動は…
「伏せる!」
レオルドを倒れさせて、避ける事だった。
確かに大きいが伏せればかなり小さくなる。
ミサイルはそのまま通り過ぎ、ハーケンは目の前に
そして彼は
「アイビーム!」
目からビームを発射し、ハーケンを持つ手を少し焦がそうとするが
>>801
「ハッ!」
海中に落ちて行くパンドラを見てビームを出すのを止める。
「やべぇ、こういうのフラグだ!」
そうメタな事言うとレオルドのジェットを噴射させて相手の乗る機体の真横を通り過ぎる。
「なんかあるまえに間に合ってくれよ…!」
そしてパンドラが落ちた辺りに向かう。
-
ところ変わってこちらには……
【アスト研究所道場】
「ふ……どうやら来たみたい。我が仇敵。連邦の犬。忌まわしい天使。さて、どう相成りますのやらね♪」
そっと紅茶のカップを置いてレイナ・カーマインはそんな意味不明な事を呟いた。
相変わらず唐突である上に痛々しい台詞回しである。なんのことだろうか?
しかし、そのほんの少し後に来訪者。
バタン!!と勢いのある大きな音で道場の戸が開け放たれる。
それは今まさにリラックスタイム中であった極東支部の面々の注意を引くのには充分だった。
先程まで談笑していた皆の声も何事かと言うように静まり返り、扉を引いたところに立っている存在に注目する事になる。
「失礼します」
その扉の前に立つのは艶のある腰まで届く長い黒髪を持つ、スラッと細身な体型をしたこれは紛れも無い美少女であった。
しかし彼女のその表情はまるで不快感を現す様なしかめっ面であり目の前で暢気にダベる連中を威圧している様だ。
いかにも性格がキツそうな事が読み取れそうなそういう少女であった。
「……欧州支部から来ました明智ライトと申します。極東基地司令イサム・カイオウ大将はこちらですか?」
明智ライトと名乗る少女が身に纏うのは一切の穢れをも許さない純白の制服。
もしくは聖なる服と書いて聖服とでも呼べば良いものか?
第一に連邦軍の一般部隊の制服とは違う事だけは明らかである。
上も下も全てが真っ白であった。
ただ、脚部を覆うタイツのみが唯一黒色の装備であり否応なしに目立っている。
明智ライトは胴着姿のイサム司令を発見すると彼の目前まで姿勢正しく歩いて行く。
「欧州支部からの通達です。あなた方極東基地のメンバーには機動戦艦甲斐を母艦とし、速やかに部隊を編成。私の指揮の下、宇宙海賊の掃討戦に参加して頂きます」
上からモノを言うにも程が有る。
極東支部の大将であるイサム司令相手にも一切の物怖じ無い姿勢は、一重に軍内での発言力の大きい欧州支部を後ろ盾にしているからだろうか?
真っ当な軍人なら誰だろうと欧州からの使いに容易く反論する者は居ない。
「寸分の時間も惜しいので私からは詳しくは説明しませんが、端末に送信してある指令書に目を通し確認をしておいて下さい」
ライトは説明を省略したが、実は今まさに宇宙海賊のものと思われる機動兵器が突如現れた正体不明の女性型の機体を追い回し、交戦中であった。
更にそこには広島でヒツギやレオン達と共闘した後に、単独で去っていったレオルドと思われる機体まで現れ戦闘に突入しているのである。
カーマイン家の保護を受けている女性海賊の洩らした証言によれば彼らは地球に降下する際にアンノウンの攻撃を受け壊滅的な被害を出したと言う。
無事に生きて降下出来た宇宙海賊はそう大した数はいないはずとのことだ。
だから彼らはDCの残党などと協力していかなければ行動出来ないのだろう。
だがそこを見逃してやる程、連邦軍の方も甘くは無かった。
そこにエリート達がしのぎを削る激戦区である欧州支部の中でもメキメキと戦果を上げる期待の天才指揮官。明智ライト大尉が上層部から海賊討伐の総合指揮を取れとの緊急命令が下ったのだ。
欧州の部隊と言えばその徹底した過激なやり方に定評のある一派であり、侵略者たる宇宙海賊は一人たりとも逃がさず完全に駆逐するつもりであろう事が読み取れる。
そして、欧州と共同戦線を張るてはずの極東基地に向かうが、当のイサム司令及び主力の兵士達が出払っていた訳だ。
ライトら欧州の人間はたらい回しにされ、わざわざ近畿のここ、アスト研究所まで出向いたという訳なのである。不本意ながらも。
最初からライトがご立腹なのはその件も大いに関係しているだろう。
「では、これから部隊を向かわせる座標を言います。そこh」
-
「では、これから部隊を向かわせる座標を言います。そこh」
誰かが割り込んだ。空気を読まずに。
なにをするんだ?と、ライトはその声の主をキッと睨み付ける。
「目指すは屋久島の近くの無人島でしょ?……ふふ、当たりみたいね。
引っ込んでなさいな天使。……その程度の事はこの“魔眼リーディング・シュタイナー”には既に見えているのだから」
ライトの事務的で早口な声に途中から割り込んで来たのは皆様ご存知レイナ・カーマイン嬢であった。空気など読むものか。
右目を手で指すいつもの決めポーズでドヤァと満足げな表情でライトを挑発する。
予知能力がレイナに未来のヴィジョンを見せたのだろう。“屋久島”と答えたレイナは自信満々である。
そしてどうやらそれは正解の様であり、ライトは唇を噛み締める程に不愉快だったが否定せずに黙っていた。
「はいはい、怠惰を貪るのは終わりよ我が眷属達。さっさとウワサの戦艦、甲斐とやらに乗り込むわよ。速やかにね?
イサム、後の面倒臭い雑務とかはあなた達オトナに任せるわ。
その代わり極東支部のメンバーはこのレイナ・カーマインが責任を持って預かった。私に着いてきなさい♪」
押し黙るライトを置いてきぼりにして、今度はレイナが勝手に皆の先導者となる。
先程まで小娘ごとき(本当はライトの方が1つ歳上なのだが)に偉そうに振る舞われていたのが相当気に入らなかった様だ。
あちこち命令するその姿は凄くイキイキとしている。
率先して全員をスタンドアップさせ、フォローミー我に続け。と場を自分の好むペースに掌握してしまう。
「……それからイクリプス。今回は私も前に出る事になるわ。そろそろ彼女も生きた血を吸いたがって蠢いてるだろうしね?
甲斐の出発までにあれを搬送しておいて頂戴。
それに……私には見えている。
……破滅の聖母を宇宙海賊に…いや、あれは誰にも渡してはいけないのよ」
一番の従者イクリプスは、レイナの命令が下るとまるで忍者の様に一瞬でその場から消えていった。
また何か無茶な命令なのだろう。
ちなみにレイナの言っている破滅の聖母とは、その場で宇宙海賊と交戦しているアンノウンの事を指す。
なんとも大層な呼び名であるが、予知を信じるのならば急いだ方が良さそうだ。
手遅れになってしまう前に
「……あなたは。たかが民間の令嬢の分際で勝手に軍の事に割り込まないで下さい。
あなたの様な道楽だけで戦場に出る状況の見えていない人物はこの場に相応しく無い。
私の作戦には邪魔ですので即座にお引き取り願います」
「なんだと?」
ライトも民間人に主導権を握られるのを黙って見ている訳では無い。
相手がカーマイン家の令嬢だと理解しながらも、率直な言葉で言い返している。
「くっくっく。お前の様な小娘風情にこの“狂った連中”の指揮がとれると本気で思っているのかな?
……駄目ね駄目だわ絶対に駄目。……やめておきなさい。白くて忌々しいその天使の翼を黒く染める事になる。彼らには悪魔の指揮こそ相応しい」
「あなたの言ってる事は全く理解不能ですね。これは欧州支部の決定です。反論は許しませんし認めません」
この二人はあらゆる点においても逆。絶対に相容れない存在。
言い争いを続ける両者の間には見えない火花がバチバチとスパークしているはずだ。ただならぬ気配を漂わせている。
……ただ、お互いに相手に対して思う事だけは仲良く共通しており“目の前のこいつ大嫌い”とシンクロしているが。
これが悪魔と天使の馴れ初めである。
-
>>803>>804
>「ふ……どうやら来たみたい。我が仇敵。連邦の犬。忌まわしい天使。さて、どう相成りますのやらね♪」
「天使?」
何を言うのか突然そういってレイナは扉のほうを向いて仁王立ちをしている。
ヒツギは思った、こういう突拍子も無いときは大体が予知能力でなんらか見たときだ
>「失礼します」
>「……欧州支部から来ました明智ライトと申します。極東基地司令イサム・カイオウ大将はこちらですか?」
真っ白な制服姿に目に付く黒いストッキング、そして日系人であることを示す艶のある黒髪
レイナよりも少し背が高いだろうか、ヒツギはここ数日研究所に滞在しているがその少女を見たことがなかった。
それもそのはずだ、彼女自身が欧州支部から来たと自ら伝えてくれたのだから
欧州といえば極東内では悪い話しか聞かないことで有名な支部だ、ヒツギもそのイメージが強く刷り込まれていた。
>「欧州支部からの通達です。あなた方極東基地のメンバーには機動戦艦甲斐を母艦とし、
>速やかに部隊を編成。私の指揮の下、宇宙海賊の掃討戦に参加して頂きます」
私の指揮の下という言葉が妙に突っかかる言い方で、上から目線であることは誰から見ても明白だ
和やかな雰囲気をぶち壊しにされたことは緊急事態ということで仕方が無いにしても、階級が片手以上に上のイサムに対して悪びれもしない。
・・・どこかの自称吸血鬼さんも同じような感じであったが。
しかしヒツギが気にかけたのはそこだけではななかった、道場には礼をして入るのが慣わしなのだ
欧州から来たとは言え軍人は心体を重んじる、わざとではないだろうが・・・
険悪な雰囲気が流れる中、ヒツギが口をあけようとしたその時
>「目指すは屋久島の近くの無人島でしょ?……ふふ、当たりみたいね。
>引っ込んでなさいな天使。……その程度の事はこの“魔眼リーディング・シュタイナー”には既に見えているのだから」
(魔眼の名前が変わってる・・・)
前までは月ウサギの能力だった気がするが、今度は鳳凰がどうのこうのな人に代わっている
思わず心の中で突っ込んだが雰囲気が雰囲気だけに声にだすことはしなかった。
そしてレイナがその自称魔眼で得た知識を高らかに述べる、ビシッと右手の人差し指を突きつけニヤリと笑うドヤ顔だ
>「はいはい、怠惰を貪るのは終わりよ我が眷属達。さっさとウワサの戦艦、甲斐とやらに乗り込むわよ。速やかにね?
>イサム、後の面倒臭い雑務とかはあなた達オトナに任せるわ。
>その代わり極東支部のメンバーはこのレイナ・カーマインが責任を持って預かった。私に着いてきなさい♪」
「え、了解したけど・・・いいのかあの子放って置いて」
レイナの号令に対し首を縦に振るも、主導権を完全に奪われて置いてけぼりになってしまったライトが気になるのかそちらをちらちらと見ている。
根が真面目で優しいだけに少々気になるらしい
>「……それからイクリプス。今回は私も前に出る事になるわ。そろそろ彼女も生きた血を吸いたがって蠢いてるだろうしね?
>甲斐の出発までにあれを搬送しておいて頂戴。それに……私には見えている。……破滅の聖母を宇宙海賊に…いや、あれは誰にも渡してはいけないのよ」
「って事はレイナも出撃するのか・・・傷は大丈夫なのか?」
そんなものは知らんと事を進めていくレイナの言葉を聴いて思わず口を挟む、胸に負った怪我はかなり大きかったはずだ
機体に乗ることで受ける負荷に耐えられるのか心配になったのだろう、真剣な表情でレイナを見つめる
レイナの予言ともいえる言葉に『聖母』とあったことから女性が居ることも分かったようだが、それに触れる事よりも優先したようだ
>「……あなたは。たかが民間の令嬢の分際で勝手に軍の事に割り込まないで下さい。
>あなたの様な道楽だけで戦場に出る状況の見えていない人物はこの場に相応しく無い。
>私の作戦には邪魔ですので即座にお引き取り願います」
>「くっくっく。お前の様な小娘風情にこの“狂った連中”の指揮がとれると本気で思っているのかな?
>……駄目ね駄目だわ絶対に駄目。……やめておきなさい。白くて忌々しいその天使の翼を黒く染める事になる。彼らには悪魔の指揮こそ相応しい」
そんな中ライトが口を挟む、そもそもライトが切り出してきた話なので挟んできたというのもおかしいところだが
当然レイナもそれに噛み付いてゆく、お互い相手が気に入らないのかまるで犬か猫の喧嘩のように威嚇しあっていた。
「ちょっとストップ!!とりあえず緊急事態なんだろ、だったら早く出撃の準備をしようぜ!
えぇと・・・明智さんだっけ?ここで時間を食うわけにもいかないだろ、一緒に出撃するんだしさ」
吸血鬼と天使の仲裁に入ったのはこともあろうに悪魔だった
-
>>805
【「って事はレイナも出撃するのか・・・傷は大丈夫なのか?」】
「ああ。あんなものは気にしないで。それにそろそろ貴様達にも絶対王者のフィール?と言うものを見せてあげなくちゃね♪」
実際、吸血鬼クラスとまでは行かないがレイナは身体が丈夫な方なのだ。。
好奇心からよくヘマをやらかす分、怪我に対する耐性も高いのだろう。あの胸の傷はもう大丈夫だ。ヒツギがこれ以上、負い目を感じる必要は無いのだ。
【「ちょっとストップ!!とりあえず緊急事態なんだろ、だったら早く出撃の準備をしようぜ!
えぇと・・・明智さんだっけ?ここで時間を食うわけにもいかないだろ、一緒に出撃するんだしさ」】
「「五月蝿い!!」」
いつまでもいがみ合っているレイナとライトだがこんな時だけ寸分狂わずに揃って、ステレオ音声でヒツギに言い返す。
勇気を出して止めに入った悪魔の少年が不憫でしょうがない。
……だが、確かに今は緊急事態。レイナもライトもそんな事は解っている。
どうしたものか。まぁ、どちらか大人な方が折れるしか無いのだろう。
「……天使、お前の様な無礼者は気に入らないわ。だけど主として眷属の前で無様な所は見せられ無いわ」
「私もあなたみたいな頭おかしい人が大嫌いです。ですが、今はこの部隊の指揮を取るのが先決」
不本意だが、お互いにヒツギの言葉を受け止めていた。今はいがみ合っている場合では無いのだ。レイナの予知もそう告げている。
この鬱憤は全て現地の海賊相手で晴らさせて貰おうと二人は考えていた。
そして、この場は相互不干渉という形で二人は何とか黙った様だ。
「では武田艦長。ブリッジクルーを集結させて、速やかに甲斐の出航準備に取り掛かって下さい。は や く」
恐らく先程繰り広げた女の戦いに青ざめていただろう甲斐の武田姫艦長に指示を出しているのは明智ライト。
この件に対して一時休戦したレイナも特に何も言わなかった。不干渉。
ライトは大丈夫かこの女性?と思っていたのだが敢えて何も言わなかった。表情には出ていたかも知れないが。
「パイロット諸君も遅れないで機体をさっさと艦に載せるのよ?
それと戦場はほとんど海。陸戦機は水中用の装備を忘れずにね。特に我が半身は気を付けること」
こちらは所変わって甲斐に連れて行くパイロット達を集めて指示を出しているレイナ。
何でこんな民間人のお嬢様の指示を?みたいな事は今更、彼女を知る誰もが言い出さないことだろう。
いや天然キャラである曹長だけは本当に解らない
そして、やはり明智ライトの方も不干渉を貫いているのかレイナのやる事に対してチラッと気にしているも、今は黙っている。
-
あれは、ライト大尉。たしかエンジェルフェザーの。なぜ?
つーか、大将。せめて大尉までが良かったよ。
大尉のうわさは常々聞いている。だがあまりいいうわさがない。
「宇宙海賊の迎撃」
「だいたい解りました。追撃ってところですかね。」
先ほどの戦闘、宇宙海賊の部隊を見た。
なら、追撃をかけるのが妥当だろう。
だが、
DC残党あいつらが関わってると、めんどくさい。
だが、レディマーチ いや、弥生取り返せるチャンスだと思った。
(行くしかない。)
ユウセイは決意を新たにした。
だが、問題は。
>>「パイロット諸君も遅れないで機体をさっさと艦に載せるのよ?
それと戦場はほとんど海。陸戦機は水中用の装備を忘れずにね。特に我が半身は気を付けること」
海 orz
一番苦手な、やつだ。しかも実弾がない。どうしよう。
とりあえず、アンカーに頼るしかない。
まずは、あれを使うしかないな。あの使う可能性が無いと思ってたやつを。
「博士、あの武器出せますか?」
「いうと思ったよ。ASSSは空中戦は得意だけど水中戦は苦手だしすでに取り付け中です」
「すみません感謝します。」
ユウセイが言ったあの武器とはノワールセイバーのことで、実剣である。
「これで幾分増しになるかな。」
だが、得意なソル系が使えないのは痛い。
「苦戦するのは覚悟するしかない。」
少し、怖かったユウセイだった。
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>>806
>「ああ。あんなものは気にしないで。それにそろそろ貴様達にも絶対王者のフィール?と言うものを見せてあげなくちゃね♪」
「そうか・・・分かった、レイナと一緒に戦えて満足だぜ」
とは言っているが複雑な心境なのは変わらないらしくあまり満足しているようには見えない
女性だからといって差別しているというわけではないのだが・・・
>「「五月蝿い!!」」
「はいすみません・・・」
せっかく仲裁に入ったのに2人にステレオで怒られてしまったためしゅんと縮こまりました
しかし次にレイナとライトが喧嘩をやめてくれたので胸を撫で下ろす、これ以上発展することは止められたらしい
>「パイロット諸君も遅れないで機体をさっさと艦に載せるのよ?
>それと戦場はほとんど海。陸戦機は水中用の装備を忘れずにね。特に我が半身は気を付けること」
レイナの言葉に対して頷く、水中での戦闘なんて経験が無いヒツギにはまさに未知の領域
バルクレイスは元々北米にそのまま送られる予定だったので空陸戦用、水中と宇宙は苦手となっている。
ごり押しで戦えるか・・・?と考えていた、目測が甘い
そしてライトとレイナのどうしようもない感じを見て困ったように頭を掻いていた
-
>>806
新たな波乱の前兆のように現れた、真っ白い軍服の少女、明智ライト。
始めは「綺麗な子だな……」などと思っていたアカリだったが、その形の良い唇から矢継ぎ早に紡がれる高圧的な言葉の数々に、
徐々に嫌な予感を感じ始めていた。
欧州支部と言えば、先ほどイサム大将が言葉を濁したあたりに関わっている組織だ。
そこからの指令ともなれば、ライトが告げたそれはただの残党狩りで終わるものではない可能性がある。
そういえば、噂程度ではあるが聞いたことがある。鷹派の多い欧州支部の中で結成された、エリートだけが集められた部隊の話を。
名は確か、「シルヴィエ・クロイツ」だったか。
この見目麗しく言葉のキツい少女がそこの人間であるとすれば、大将に対する高圧的な言葉も頷ける。
このままライトの言うがままに出撃かな……と思い始めていたアカリの予想を裏切ったのは、自分を「半身」と呼ぶレイナの横槍であった。
ライトの言葉を遮り、あっという間に流れの主導権を握ってしまったレイナ。ああ確かに、この人が黙っているわけがなかった。
その横槍で、ライトとレイナの間にちょっとした口論が起き、ヒツギがそれを止めようとしたが……あ、一蹴された。
ただ無駄では無かったようだ。二人の口論は双方が折れる形で終息を見せる。
その後、彼女らは別々に指示を出し始める。ライトは武田艦長へ、レイナはパイロット一同へ。
ひょっとしたらこの二人、歯車がかみ合わないだけで、実は似たもの同士なのかも知れない。
「海戦ですか。大丈夫ですよ、レイナさん。極東仕様のゲシュペンストは水に強いですし、私も水上戦闘の訓練は十分に受けています。
日本海の荒波にもまれたPTパイロットというのがどういうものであるかをお見せできると思いますよ」
極東支部……というよりも日本は、その四方を海に囲まれた場所であり、陸地で戦うことが非常に少ない。
何故ならば、警戒網に引っかかったDC残党などのAMやPTの部隊に対して、大抵が陸地に入り込ませる前に迎撃に向かうからである。
東北方面軍のアカリももちろん、そういった戦場に出たことがあり、過去に何度か、リオン系列で構成された編隊や、
キラーホエール級戦闘潜水艦を母艦とするPT部隊と戦ったことがあった。
-
案の定、姫はただでさえ高圧的な悪魔っ子に加えこれまたやたら高圧的な天使の登場に
気分はアルマゲドン
はじめは明智ライトの一言一言に小動物のように首を立てに振るだけ
しかし、レイナが割り込んできたあたりから、人知の及ばぬ超存在に怯える哀れな小市民とかしてしまう
「……とりあえず、甲斐に行きましょう。そうしましょう」
さかされているのをいいコトにこの場を逃げ出せる口実を見つけ速やかに実行
「みなさん、こちらですよ〜」
そそくさとその場をあとに艦に向かう
しかし、この一団、修学旅行の生徒とそのバスガイドに見えなくもない
(は〜シルヴィエ・クロイツと一緒は嫌だな〜)
心のなかでは明智ライトというよりは彼女の所属する組織に対しての愚痴が漏れる
彼女は欧州の統合参謀本部勤めだったので直接的な関わりはないがそれは同じ欧州
嫌でもその悪評と好評が耳に入ってくるのだ
もともと軍人的な発想が嫌いな姫、苛烈なシルヴィエ・クロイツと相いれるわけがない
余談だがレイナとライトがヒツギにシンクロボイスを発した時、一番ビビっていたのは姫である
どこぞの筆頭政務官ばりの怯えようだった
-
>>809
【「海戦ですか。大丈夫ですよ、レイナさん。極東仕様のゲシュペンストは水に強いですし、私も水上戦闘の訓練は十分に受けています。
日本海の荒波にもまれたPTパイロットというのがどういうものであるかをお見せできると思いますよ」】
「くくくく。なかなか頼もしい事を言うじゃ無いかアカリ。それでこそ我が半身ね。私に力を見せておくれ」
相変わらずの上から目線でアカリの事を賞賛するが、実はこの堂々と君臨しているレイナお嬢様。海が大の苦手なのである。
……まぁそれはあくまで生身での話。何もす潜りしてモリ一本で獲物を仕止めろと言っている訳では無い。
戦闘は大丈夫なはずだ。はずだ。
「…………(じーっ)」
そんなレイナとアカリの会話をライト大尉殿は意味深にじっと凝視していた。
……いったい何事だろう?レイナとは不干渉を約束したはずなのだが。また何か言うつもりか?
「……(はぁ。……二人とも大きいのね?)」
特に言葉を交わす気は無い様だった。押し黙ったままだ。
しかしいったい何が大きいのだろうか?無いのだろうか?
そこはご想像にお任せするが、ライトは自分の平地の胸に手を当てレイナとアカリを羨望の眼差しで見詰めていた。
レイナはそんなライトの視線の意味が手に取る様に解った様であり、勝ち誇った様な悪い笑みをライトに対して浮かべていた。
>>810
【「……とりあえず、甲斐に行きましょう。そうしましょう」
「みなさん、こちらですよ〜」】
「用意が良いじゃないかヒメ。じゃあ早速その甲斐とやらにお邪魔しようじゃないか」
「ですが民間人のあなたはブリッジまで上げさせません。……あ!待ちなさい」
引率のお姉さん先生に着いていく問題児の悪魔と委員長天使。早速いがみ合っているが、武田艦長どうかお気を確かに。
やるときはやる娘達ですので
-
ノワールセイバーを取り付け無事甲斐に入ったASSSを見届け。
ユウセイは、甲斐に入ろうとしていた。
その時、>>810の光景を見た。
【何やってんだ?あの人たち。】
ユウセイは、その光景を変に思った。
【まぁ、良いか。みんな強いし。】
クセが強い人は、なれている。そうアイツみたいに。
-
>>803
談笑する各々を見渡していると、自らも表情が和んでいるのが解る
もっと他愛のない茶会であれば尚、良かった
そう思った矢先の事だった
>「失礼します」
確かな気迫と共に開かれた戸の方には彼の白い制服を纏い凛と立つ美しい黒い長髪の少女が其処にあった
>「……欧州支部から来ました明智ライトと申します。極東基地司令イサム・カイオウ大将はこちらですか?」
彼女は周囲には構うまいといった類の雰囲気を纏っていた
「ああ、それは私の事だ。察しは付いている話したまえ」
不意に開いた会である為に警戒中の友軍としてはあまりに緊張感に欠ける軽率な判断と捉えられても仕方なしといえる
そう聞いた彼女は、なかなかどうして覇気を感じさせながらも美しい足取りでこちらへと近付くと話を切り出してくる
>「欧州支部からの通達です。あなた方極東基地のメンバーには機動戦艦甲斐を母艦とし、速やかに部隊を編成。私の指揮の下、宇宙海賊の掃討戦に参加して頂きます」
端末に一通り目を通し明智ライトに
「いずれも”ほぼ”アンノウンの対処…か、直ぐに手配しよう」
余りに簡単に返答している様に感じたかレオンが視線を送っている
>「では、これから部隊を向かわせる座標を言います。そこh」
某ゲームではこう云うべきだろうか?
ライトのターンはレイナの乱入で終わりを告げていた
>「はいはい、怠惰を貪るのは終わりよ我が眷属達。さっさとウワサの戦艦、甲斐とやらに乗り込むわよ。速やかにね?
イサム、後の面倒臭い雑務とかはあなた達オトナに任せるわ。
その代わり極東支部のメンバーはこのレイナ・カーマインが責任を持って預かった。私に着いてきなさい♪」
小気味よいセリフにこう返す
「では、そうさせて頂こう。それではレイナ君、明智君頼んだぞ」
-
随分とあの美少女に押し込まれた感じに見えたが、まあ急を要すると言うなら
返事は決まっていただろうか
>>805>>806
天使と吸血姫の論争は俺としては眺めて楽しみたい所だったがそんな時間はなかった
>「パイロット諸君も遅れないで機体をさっさと艦に載せるのよ?
それと戦場はほとんど海。陸戦機は水中用の装備を忘れずにね。特に我が半身は気を付けること」
Lミサイルを対潜魚雷にするくらいしかまともな手はないか…
>>808
何やら居たたまれないヒツギに横から迫り頭に手を乗せ
「ヒツギ、俺たちの仕事は案ずることだったか?違うよな?せいぜい暴れてやろうぜ!ほれ」
ヒツギの髪をくしゃくしゃにしてしまってから気が付いた
「バルクレイスって対潜どうする?」
-
>>814
>「バルクレイスって対潜どうする?」
「・・・潜る」
自分でも言っていることが滅茶苦茶だと分かっているのか凄いしかめっ面だ
ブレードが実体剣なので水中でも戦闘自体は可能だ、ステークなら水中でも使用できるし近づきさえすればまだ何とかなる
そもそも射撃兵器自体は殆ど持っていなかったしあまり状態としては変わらない、多分
水中用のスラスターあたりを無理やりぶち込めればいいのだが・・・
-
>>803-804
(今更のこのこと……)
合気道の道着姿で一服していたレミーは、心の中でそう呟いた。
元より“通常の指揮系統から切り離し、民間人というイレギュラーを組み込む事でイレギュラーに対応する”独立部隊を編成すると言う軌道防衛艦隊の意向があって彼女は岩国に来た。
そのご、イサム・カイオウ自らが乗り出した事により極東支部が主導権争いに乗り出した形である。
(今更尉官を送り込んだくらいで……)
「自分は軍法務局所属の査察官、エレミーラ・タイデグリー中尉であります。
諸般の事情により、当部隊の庶務を預かっております」
敬礼しながら挨拶する。
>>814-815
「水中がダメなら飛べばいいのに」
-
>>816
【「自分は軍法務局所属の査察官、エレミーラ・タイデグリー中尉であります。
諸般の事情により、当部隊の庶務を預かっております」】
「…法務局の。はい、わかりました。お願いします中尉」
連中の中にも少しは賢そうな人間も居るものだな。とライトは少し安堵すると共に、それなりの警戒心を持った。
先程の様子から見るにあの甲斐の武田艦長は指揮官としてまだ今一、実力不足と感じられる。庶務と言ってはいるが彼女、エレミーラ中尉が補佐する形になるのだろう。
むしろそう仕向けているのか?
-
>>814>>817
ヒツギと共に甲斐に乗りこみ件の対応について続ける
「魚みたいに出来るなら寧ろ強力なんだろうなあ」
そう呟いてブリッジを覘くと明智とレミーの姿が見える
>>816
「水中がダメなら飛べばいいのに」
「ああ、うん飛んでるしバルたんも飛べるけど武装がね。次の開発部へのリクエストは海軍向けにCMナイフの標準装備で決まりだな」
レミーに受け答えた後、思い出したように向き直り
神妙な面持ちで明智に詰め寄る
「そういえば挨拶が遅れたな。俺はレオンハルト。中尉だ。そんな事より言っておくことがある…」
明智の瞳を覗き込み、右腕を顔のあたりまでゆっくりとあげ指をさす
「君の事はあけっちゃんと呼ばせてもらおう!よろしく頼む」
明智の鼻を軽く押して、握手を求める
-
>>816
>「水中がダメなら飛べばいいのに」
「いや飛べるには飛べるんだけど飛ぶ意味がねぇんだ。
ミサイルとかガトリングとかあるわけじゃないし、間接攻撃は熱量依存の武装しかないから」
オーバースマッシャーもプロージョンガンも名前の通り熱線による熱量を武器にしている
前者なら接近すれば致命打になり得るだろうが、後者は元々の出力が低すぎて役に立つとは思えない。
>>818
>「魚みたいに出来るなら寧ろ強力なんだろうなあ」
「せめてスラスターだけでも水中用モジュールに出来ればいいんだけど・・・
雷切もバルクレイスと同じように対潜は潜らなきゃならないから機動力がある俺が貰っていくわけにもな」
>>817
「何してんだ、船に乗るんだし早く行こうぜ」
先ほど仲裁に入った少年が声をかけてくる
馴れ馴れしいとも取れるが悪気があるようにはとてもじゃないが見えない、むしろ気を使っているようだ。
「俺はヒツギ・ハヤセ、明智大尉も機体で出撃するんですか?
それともやっぱりブリッジで指示を?」
-
>>818
【「そういえば挨拶が遅れたな。俺はレオンハルト。中尉だ。そんな事より言っておくことがある…」】
「私は大尉です。上官への口の聞き方をしっかりと正してくださa」
ライトはむすっとした顔で目の前の無礼な男に説教をしてやろうと話し始めたが……
……何やら鼻に違和感。ムズムズする。
【「君の事はあけっちゃんと呼ばせてもらおう!よろしく頼む」】
「……ひぁ!?ぁえ!?ぇ!?/////なな、何をするのですか中尉!?」
突然の出来事に見事にあられも無い女々しい悲鳴を上げてしまったライト大尉殿は羞恥心から顔をほのかに紅く染めている。
パニックのあまり何が起こったのか気付くのにちょっとした時間を要したライト。
やっとこさ状況確認。どうやらレオンハルトに鼻をつつかれていたらしい。
してやられた様だ。
彼女は怒っているのか、わなわなと肩を震わせている。
「っ、通報。通報しますよ!」
もともと潔癖な所が有るのか、その程度の軽いボディタッチでも激昂してしまう。
これはどうやら出発前に大きな汚点を作ってしまった様だ。
>>819
【「何してんだ、船に乗るんだし早く行こうぜ」】
「無論、わかっています!ぐぐ////」
甲斐に急ぎたいのだが、レオンハルトとの間で起きた先程の大きな失態を払拭しなければ。
と考えていたため、思わず怒鳴る様に答えてしまう。
【「俺はヒツギ・ハヤセ、明智大尉も機体で出撃するんですか?
それともやっぱりブリッジで指示を?」】
「いえ、新型機の試験運用も兼ねていますので私は前線で指揮を取ります。
……そう。あなたがコードネーム『デーモン』を動かせた例の訓練生ですね?話には聞いていましたが、私の命令はちゃんと聞いてもらいます。
もうカーマイン嬢のふざけた命令などは聞く必要は有りません」
正規軍人では無いからと言って勝手は許さない。と予め釘を刺しておいた。
ヒツギという人間の事情まで調べ尽くしているのか、レイナの指示を受け行動を起こしている事まで掴んでいた。
そんなレイナと言えばもう既に甲斐のブリッジまで入り込み、艦長観察の為の特等席まで勝手に見繕って来た始末である。
-
「はあ、これからどうなるの……」
ブリッジの艦長席に座りため息とともに愚痴をこぼす
「エンジン始動、準備でき次第発艦します
進路を南西8時の方向に向けて微速前進でお願いします」
てきぱきと指示をこなす
発艦作業程度を滞り無くするぐらいには問題ない
「機体の搬入は……大丈夫みたいですね」
ディスプレイに表示される情報を読み取り、発艦の準備が整ったことに緊張する
なぜか?
「か、甲斐!発進!」
緊張ゆえ上づいた声が全艦に響き渡る
甲斐が戦場に向けて動き出す
-
面白く無いやつだ
それが元春が思う明智ライトの第一印象だ
基本的に元春は自分より偉そうでエリートで年が近い人間が嫌いだ
なぜなら出世の邪魔になるから
元春は軍の内部で偉くなりたいのだ
「……ふん、せいぜい足を引っ張らないことだな」
ぼそりとつぶやく
レイナに多少弄ばれたとはいえ、ライトにとくに問題があるようにはみえないそれ故に
つぶやく程度にとどめておいた
「しっかし、次の戦場は海か……」
自分の雷切を見上げ、これまたつぶやく
正直雷切は海が得意ではない、武装もなにもかも
極東仕様とはいえ試作機、本格的な戦闘を考慮していない
だから極東伝統の水中特性とは無縁であったんのだ
>>819
「こればっかりはお言葉に甘えさせてもらうぜ」
ヒツギの提案に渡りに船と飛びついた
-
>>820
『たっ、大尉大丈夫ですか?』
急に激高した。大尉をみて慌ててしまった。
>>821
『うん、信頼できそうだね。』
姫の声を聞き、安心した。
-
>>820
>「いえ、新型機の試験運用も兼ねていますので私は前線で指揮を取ります。
>……そう。あなたがコードネーム『デーモン』を動かせた例の訓練生ですね?話には聞いていましたが、私の命令はちゃんと聞いてもらいます。
>もうカーマイン嬢のふざけた命令などは聞く必要は有りません」
「新型機・・・帰還したときに見たあのでかい積荷はそれだったのか・・・。
レイナの命令がふざけてるかはともかく、俺はレイナの命令も明智大尉の命令も頷ける範囲で行うつもりだぜ。
っとっとっと、艦でブリーフィングもするだろうし急ぐぞ」
当然許容範囲の命令には従うがヒツギ自身が嫌うような命令はライトが言おうが、ましてやレイナであっても受けるつもりは無かった
その主を態々遠まわしな言い方でで伝える。
甲斐が動きだしたことに揺れによって気づくと、ちょくちょく振り返っては早く早くと手招きをしながら甲斐のブリッジへと早歩きで向かう
ライトと同い年でこそあれこちらはまだ学生を抜けて1ヶ月を経過していない。
そんなこともあってかどうしても同い年上官(?)に対して口調が安定していなかった
(明智大尉って呼びづらいな・・・うん、「あけっち」だな「あけっち」)
それどころかこんなことまで考えていた
-
(面白い人材だな・・・。)
元鳳がある人物・・・明智ライトに下した評価はそんなもの。
能力としては優秀なのだろうが、それは戦場で見せてもらうとして・・・。
基本的に戦士としての自覚があるか否か、それを元鳳は重視する。
覚悟の差はこと戦場において大きな違いとなる。
能力も重要だが、それ以上に土壇場で必要とされるのは精神力。
如何な逆境に落ちようが己を信じられるか、また仲間に策を託せるか・・・精神の強さとは時によっては戦場を引っくり返す力をも秘めているのだ。
火流羅に確認したところ空中戦が苦手な反面、海の戦は任せろとの事だった。
まぁ火流羅が安芸で眠ってた当時は戦闘機なんぞないのだから海戦は当たり前って言えば当たり前である。
とりあえず、確認したいのは・・・。
「まずは海域と周辺の天候状況、岩場のあるなしなどをお聞きしたい。」
岩場のあるなしの確認は当然、伏兵を考慮しての事。
海域の天候状況は単に敵に気づかれずにどれだけ接近出来るかを計る為。
敵の規模や数を聞かないのは想像で己を縛り、実際を見て動じないようにする為。
万象に「絶対」などはありえない・・・少しでも勝つ為に情報を求めるのは当然の理であった。
-
>>817
「こちらこそよろしくお願いします。
何しろ、ご覧の通り部隊行動が未熟だったり不安だったりなので、大尉の統率力が頼みの綱です」
大尉の読みと違い、レミーには戦場での経験がまるでない。なので戦術面を丸投げしてきた。
>>818-819
「……なるほど、局地戦の難しいところですね……」
>>820
「……その程度でセクハラされたなどと思って叫んでいるうちは、なめられますよ?」
そっと、粉砕バットを持たせながら。
>>821
そんなこんなで発進。
部隊編成としてはまだ穴だらけだが、追々埋めていけばいい。
>>825
「周辺の地形ね……データベースにあるかしら……?」
予備のオペレータ席で検索を始めた。
ちなみにメグたちは今日は来てないので甲斐にも入り込んでいない、と言うかいたらライトは絶対胃痛で倒れる。
-
そのころ甲斐の中では
『えっと、スラスター調整と、海用のOSにして、あっ。思い切って自動調整にしよ。』
今出来るASSSの簡単な調整をしていた。
『あっ、やりましょうか?』
『結構です、こういうのは自分で』
特技ではないが、PCのいじくりはその気になれば出来る。
『海か。orz空とかがよかったな。』
まだ、海であることをぐちぐち言っている。
『あれ、テスラドライブを少し浮く程度に調整して、やばい終わるかな。』
ユウセイは、軽く自棄になっている。
-
【戦闘母艦「甲斐」・機動兵器ハンガー】
作戦空域へと向かう甲斐の内部、多数のPTやAM、特機が格納された機動兵器ハンガー。
赤色のパイロットスーツに着替えたアカリは、乗機である量産型ゲシュペンストMk-Ⅱのコクピットで調整作業を行っていた。
「……水上戦闘なら、いつも通りのシステム構成で大丈夫だとは思うけど、問題は敵の質よね。
普通の敵なら九州方面軍の部隊がペリカンでひとっ飛びして、ちゃちゃっと片付けるんだろうけど、
こんな仰々しい戦闘母艦と、試作機や新鋭機やらで急造された部隊をわざわざ派遣するくらいだから、
きっと普通の敵じゃないんでしょうね」
ハッチを閉じたコクピットの中、各パネルを叩いたりスイッチを切り替えたりしながら、アカリはそんなふうに独り言ちた。
ちなみに「ペリカン」とは、タウゼントフェスラー輸送機の、下士官グループ内でのあだ名である。
誰が言い出したかは知らないが、PTを積んでえっちらおっちら飛ぶこの機体を指して、ペリカンとはよく言ったものだ、とアカリは感心した記憶がある。
「ペリカンじゃ頼りないことこの上ないけど、この戦闘母艦があるなら補給も楽だろうし、
いつもより運動重視のスラスター・コントロールにしましょうか」
姿勢制御やホバリングの時に使うスラスターの制御システムを呼び出し、パネルに付いているツマミを回して出力を通常よりやや高めに設定する。
出力の強化を終えたアカリは、少しの喉の渇きを覚え、シート横のグローブボックスからドリンクチューブを取り出した。
シートの背もたれに身を預け、チューブからスポーツドリンクを飲みながら、モニターに映し出されているハンガー内の映像を眺める。
左右にある機体はケージの関係で見えないが、前方のケージに固定されている機体は何機か見える。
(右からバルクレイス、ASストライクストーム、YFA−01……と、あの羽付きの白い機体は? 明智大尉のものかしら?
…………資料はちらっと読んだけど、どれもこれも量産型ゲシュペンストなんか相手にもならない、新鋭機ばかり。
高性能機の博覧会、突出した性能を持つ機体の寄せ集め部隊……冷静になればなるほど、どうして私がここに居るのかわからなくなってくるわね。
アスト研究所じゃ、超速度反射能力を持ってるってわかって、ちょっと浮かれ気分だったけど……。
よくよく考えたら、それだけ危険度の高い作戦に従事させられるってことじゃない。持ち上げて、ガクッと落とす。まるでアンコウの罠ね。
……まあ、私が気張るような場面が訪れる前に、あの高性能機たちが面倒を片付けてくれるとは思うけど、さ)
すっかり気持ちの冷えてしまったアカリは、思ったより乗せられやすい自身の性格に、内心で大きなため息をついた。
どうしてあのときの自分は、あんなに鼻息を荒くしていたのだろうか。
実戦経験があるとはいえ、まだまだ尻の青い新兵の自分が、特異な能力を持っていたというだけで半ば英雄気取りだったのだから笑えてくる。
特別な存在になどならず、平均的に生きられればそれで良かった。だから、軍の事務関係の部署に応募したのではなかったのか。
「はあ……」
つのる自己嫌悪と後悔の念が、アカリの口からため息という形で吐き出されて、狭いコクピットに漂った。
-
元鳳もまた、火流羅の座にて待機していた。
迫る戦いを思い、自身の中にあるものを瞑想をもって確かめる。
いずれ帰るべき故郷、愛すべき家族、守るべき民・・・。
そのどれもが自分を支え、育て、強くしてくれた・・・感謝の言葉などでは返しきれないほど、多くの者に支えられて生きて来た。
そう、それは人それぞれにある「心の原景」とでも言うべきもの。
だが、元鳳のそれには少しばかりの変化が生じていた。
ここにいる方々もそれぞれ動機は違えど、こうして共に歩む事と相成った。
それぞれに異なる道なれども未来を憂い、その手に剣を取ったのだろう。
だから、もしこの旅路にて自分に出来るならば・・・彼らの道を切り拓く手伝いを少しばかりしても良いだろう。
逆にこちらが手伝って貰う事だって充分にありえるのだから。
「しかし・・・あの鬼とはまたあいまみえたいものよ。」
自分の闘争本能に火を点けた、あの男・・・名はブルースと言ったか。
あれは強い・・・しかも己と同じく、未だに発展途上と思える節があった。
強く、猛々しく・・・己の好敵手とするには申し分ない。
「出来れば、その時は一対一だと申し分ないのだが・・・な。」
そう呟き、瓢箪に入った茶を一口飲む。
まぁそれは無茶・・・と言うか不可能であろう。共に組織に属する身でそうそう自由に出来る訳もなし。
更には組織の思惑が絡むのは必定、その過程で何かしらの役目が振られるも道理。
更に言えば元鳳は自分から言って参陣しているのだ、それで他に迷惑を掛けるなど武人の名折れである。
今はただ、刃を研ぐ・・・この先の戦に備えて。
何時か来るであろう、平和な時を願って。
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一方その頃、岩国基地。
なかなか軌道上に戻れず基地預かりだったラウディ・クーリマン伍長は、極東支部の河嶋大佐直々の引き抜きを受けていた。
「先日の戦闘データは見せて貰った。うちで軍曹にしよう」(意訳)
他にも軌道艦隊のダークマン提督にはカイオウ大将名義で話を通すだのメーカー送りになったレスボスの代機は手配済みだのと。
一介の下士官には到底拒否出来そうにもないし、せめて直接の上司と話したいと言ってもその必要は無いの一点張り。
あまつさえ配属予定の“甲斐”が緊急発進したので、現地で合流せよと無理矢理に機体に押し込められるように出撃する羽目に。
とにかくVFA-01のコクピット内でタキシング中に、なんとかエッシェンバッハ少佐に現状を知らせる事に成功した。
その後軌道艦隊と極東支部で激しいやり取りが繰り広げられるが、それは別の話。
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――孤島付近
>>802
「とんだ邪魔が喰わせモノだぜ…だが!」
パンドラが落ちたのは海中すでにβチームが向かっている
パンドラが落ちた辺りを目指す空中のレオルドに水中から猛追し、三機一斉でミサイルを放つ
レオルドの周囲にミサイルが展開、包囲しつつその距離を狭める
「さぁ〜て、どうする?ヒーローさんよ?」
ミサイルに対応すると見られるレオルドにハープーンを構え
「ハープーン構え!海底でゆっくり眠らせてやる」
レオルドの両足と胴体に向けてハープーンが迫り来る
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>>801>>831
海中に落ち更に沈むパンドラを、それ以上の速度で水中を進み追撃する別動隊の三機の月光達
殆ど明かりのない海中では白いパンドラの周囲を赤い光の集団が三つに別れてパンドラを狙って回遊しているといった風だった
海賊β1「よし、リバイアスを取り付ける。警戒を頼む」
海賊β達「了解」
月光の一機からリバイアスが撃ち出され、パンドラに向かって延びたかと思うと
パンドラの両腕と胴体を纏めるべく高速でその周囲を駆けるワイヤー
その四ツ又の顎の蛇のような先端はパンドラの頚椎に食らいつくべく接近する
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>>832
「た、助かっ…あぁっ!?」
敵の目を逃れたと思ったのも束の間、うつ伏せに潜行していく(そのため、レオルドの接近を目視していない)パンドラの機体を、
硬質のワイヤーが絡め取った。
「新手…!? うっ、うぅっ!」
両腕をがっちりと拘束されたパンドラは、肩を捩る程度の抵抗すらできず、水中に吊るされてしまう。
「…っあ!?」
そして、背中――脊椎に噛みつくアンカーの感触に、ぞくりと身を震わせるマリア。
すぐさま、脳裏に先程受けた電流の感触が甦った。
「そん、な…! だ、ダメっ、やめ…」
無意識に両足をバタつかせながら、マリアは恐怖に上ずった声を上げた。
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>>831>>832>>833
「ヒーロー…俺が…?」
ジャッカルによって放たれたその言葉に驚き、動きを止める。
「俺が…ヒーロー?
俺が…俺が俺が俺が俺が俺が………俺がぁあああああ!!」
ミサイルとハープーンが迫っている。
しかし突如錯乱し、叫ぶ。
「俺がヒーロー…?、違う!、俺は、俺は…」
思いだす、自分が殺してきた兄弟たち、他にも暗殺した政府の役人を
目の前のプラスチックのフタを開け、中にあるスイッチを出す。
「俺はただの殺人鬼だあああああ!!」
そして手をグーにさせ、そのスイッチを叩く。
するとレオルドに異変が起きる。
プシューっ、と体中から煙をす。
煙自体は別に濃くないがその後だ、体中から装甲がパカッと開いたのである。
そしてその中には…、ミサイルがぎっしり詰まっていた。
「ミンチにしてやる!!
レオルドバーストミサイル!!」
そう叫ぶと同時に、ミサイルが一斉発射された!
迫ってくるミサイルを数で撃ち落とし、その数百発のミサイルが他の機体も襲う!
ただし、ロックオンはされても追尾機能は低い、冷静の対処すれば被害は少ない筈だ。
そして目的は見失っていなかったのか、パンドラだけはロックオンにされていない。
【MAP兵器発動 射程圏内機 ジャッカルの機体 海賊β達】
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>>834
レオルドから放たれたミサイル群によりまるで夜空を覆い尽くさんと星たちが迫るような圧倒的な景観
「流石は特機。都合の良さじゃ勝ち目はねーな」
先に放たれたはずのこちらのミサイルと強度の高いハープーンも迎撃し、かつパンドラのみは外している
しかし月光に向かう筈の星たちは着水と共に破裂してしまう
(督戦隊よりメンドそうなヤローだ。なんなんだよ、あの沸点は)
レオルドの直下、水中からは周囲警戒のγチームの内三機から放たれたリバイアスが既に迫っている
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>>833
思いのほかあっさり捕らわれた白い機体、ミサイルによる攻撃があったらしいが水中までは届かない
>「そん、な…! だ、ダメっ、やめ…」
海賊β1「おとなしく寝てろ」
無慈悲にも電流が走る
他の二機は引き続き警戒に移る
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>>834
>>836
水面上で爆風が荒れ狂う。
その瞬間に、月光からパンドラへの電撃が開始された。
「あ、あぁっ…あああぁぁぁああぁぁーーッ!?」
たちまちにダイブスーツが液化しながら弾け、マリアの背中一面が露となる。
同じく、液状化したパンドラの背部装甲が、白い泡になってゴポゴポと海中に立ち昇った。
「ぁぁあダメぇぇッ! ダメッ! ダメぇッ! ダメぇぇぇぇぇぇぇえッ!!」
ワイヤーをきしませ、全身を波打たせて激しく暴れるパンドラの有様は、正気を失った魚のようでもある。
脊椎に走る激感を前に、マリアはコックピット内で同様の体勢で舌を突き出し、声の限りに叫ぶことしかできなかった。
【残HP45%】
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>>835>>836>>837
「こんのクズ共がああああああ!!」
錯乱しながらも、怒り狂う。
彼は知っているのだ、電流の痛みだけでなく、猛毒による痛み。
肉体的な痛み、色んな意味の痛みを記憶を弄られて知っている。
「邪魔だぁああ!!」
即座にソードを取り出し、リバイアスを切ろうとするが
「うくっ!」
空振りし、その腕に巻きつかれてしまう。
「くっ、あの女の人だけでもっ!」
アイビームをパンドラを巻きつけているリバイアスに向けて放つ。
当たるかどうかの微妙な距離。
(頼むッ!、外れないでくれ!)
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