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戦場スレpart1
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元鳳もまた、火流羅の座にて待機していた。
迫る戦いを思い、自身の中にあるものを瞑想をもって確かめる。
いずれ帰るべき故郷、愛すべき家族、守るべき民・・・。
そのどれもが自分を支え、育て、強くしてくれた・・・感謝の言葉などでは返しきれないほど、多くの者に支えられて生きて来た。
そう、それは人それぞれにある「心の原景」とでも言うべきもの。
だが、元鳳のそれには少しばかりの変化が生じていた。
ここにいる方々もそれぞれ動機は違えど、こうして共に歩む事と相成った。
それぞれに異なる道なれども未来を憂い、その手に剣を取ったのだろう。
だから、もしこの旅路にて自分に出来るならば・・・彼らの道を切り拓く手伝いを少しばかりしても良いだろう。
逆にこちらが手伝って貰う事だって充分にありえるのだから。
「しかし・・・あの鬼とはまたあいまみえたいものよ。」
自分の闘争本能に火を点けた、あの男・・・名はブルースと言ったか。
あれは強い・・・しかも己と同じく、未だに発展途上と思える節があった。
強く、猛々しく・・・己の好敵手とするには申し分ない。
「出来れば、その時は一対一だと申し分ないのだが・・・な。」
そう呟き、瓢箪に入った茶を一口飲む。
まぁそれは無茶・・・と言うか不可能であろう。共に組織に属する身でそうそう自由に出来る訳もなし。
更には組織の思惑が絡むのは必定、その過程で何かしらの役目が振られるも道理。
更に言えば元鳳は自分から言って参陣しているのだ、それで他に迷惑を掛けるなど武人の名折れである。
今はただ、刃を研ぐ・・・この先の戦に備えて。
何時か来るであろう、平和な時を願って。
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