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戦場スレpart1
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ロボットの戦闘シチュや、イベントの際にお使い下さい。
イベント告知テンプレ↓
【イベント名】
【予定日時】
【予定人数】
【内容】
【備考】
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『おお、その気になれば合わせられるんだね。』
自分でも驚きだった。
【自分的には、両撃 二刀の太刀とでも名付けようかと思っていた。】
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>>949-951
その斬撃に耐えかね、火炎に包まれた本体が四つに分割、破裂のような爆発が残骸を洋上にまき散らした。
一方その頃、
「きーっ!」
ビンタは臍を噛みそうな勢いでその一連の戦闘を見ていた……
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>>951
「めっちゃ以外!
そっちスピードタイプっぽいから全然合いそうにないのに!
でも結構いけるね、そういえば…アンタ名前なんだっけ?」
自分の名前は名乗った、だが相手は名前を言ったかどうか忘れてしまった。
>>952
「いよっし!、あとはラウディさんのとその他か…」
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>>948
「今度は我らがアイゼルネ・ブルートのターンよ。覚悟は良いかしら?」
ようやく海中からひきずり出す事に成功したその敵機体を拘束したまま一気に手繰り寄せた。
反撃開始である。
「ふっふふふ!さぁて、キミも付いてきたまえ明智くん」
そのままの勢いで敵機体を陸地である孤島の熱帯雨林の地表へと大地を陥没させるかの様な全力で叩きつけてやる。
「くくくく。ズタズタに引き裂かれて、アイゼルネに屈服するが良いわ。さぁ、イメージしなさい♪」
続け様に孤島へと突入して行くアイゼルネ・ブルート(とガブリエルの明智ライトも)は、一気に対象に詰め寄り、反撃の手を緩めずに両腕から生えた鋭利な鉤爪バンパイアクロウを振るい、斬撃のラッシュを浴びせ掛ける。
もはや、どっちが悪役かわかったものじゃ無い様な台詞を吐いているが、激しい戦闘による高揚感がそう言わせるのだろうか?
いや、彼女は元々そんなだった
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>>953
『ああ、俺は、ハヤミ ユウセイだ宜しく。』
軽く挨拶する。
『レイナ嬢の援護かラウディの援護か』
レイナ嬢は、すごく、相手を翻弄している。
『ラウディの援護にいこう。うん』
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>>955
「おう、ユウセイちゃん、よろしく。
ってか日本名か、珍しく感じるな」
なれなれしく言う。
「レイナ…?」
何処となく記憶に引っかかったが気にしないことにした。
「OK、ラウディさんね、んじゃ行こうか」
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『ああ、だが、お前の出番はない。』
『なぜなら、俺が、一撃でしとめるからだ。いくぞ。』
ASSSは今いる高度からさらに舞い上がる。
『超即興モーション、巧くいけよ。』
『名付けて、トルネードスピニングクラッシュ』
ASSSがライダーキックの形をして火の玉につっこむ。サーバントが、その回りを高速回転で回る。
そして、火の玉を突き破る。
『こんな技、滅多に見られないんだからね。』
某超時空アニメの台詞をドヤ顔しながらいう。
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>>957
「え、マジで!?」
とっても嬉しそうな顔をする。
「おぉ…、カッケェええええ!!!」
目をキラキラさせて言う。
何時もの濁った目じゃない。
「すっげぇええええ!!」
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>957
エフゼロのエンジンブロックに被弾、失速しかかったその横をすり抜けようとした敵に、ユウセイの即興技が突き刺さる。
しかし残念ながらその一撃では落としきれず、体勢をどうにか整えたラウディがミサイルで追撃してとどめを刺した。
「助かりました……自分は一度着艦して応急修理を……」
よたついた感じで甲斐に向かう、ラウディのエフゼロであった。
「……って、まだ一機残ってたっ」
それは、甲斐の対空砲火をくぐり抜けようと……
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>>959
「おぉ!、ラウディさん乙カレー」
やっと名前を覚えたようだ。
「そしてぇの!」
剣を大きく振りかぶるとエネルギーがバチバチと溜まっていく!
「レオルドソードブラスター!!」
振りかぶり、振り下ろすと同時に巨大が斬撃砲が甲斐に向かう敵の機体に向かう!
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>>960
「きーっ!!」
タンカー内で地団太を踏むビンタ。
今使える手駒が、予想以上にあっさりと潰されたからだ。
「あーもう、こんな事ならヌーベル斬月ももってこれば良かった。
そしたらもう少し焼いてやったのに……」
悔やんでも遅い。
用意した四体はもう戻らない……
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『ラウディ軍曹は補給後、タンカーに向かって、拘束しろ。』
『俺は、大尉の援護に向かう。』
とりあえず、大尉の方に向かう。
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>>962
「お、ちょっとちょっと?」
声を掛けるが聞こえなかったらしくそのまま言ってしまった。
「…、あぁ、レミーさん?、俺もあのタンカーに行った方が良い?」
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一方、孤島では
>>954
「チィ…!」
ハンマーを投げる要領でアイゼルネのギミックアーム部分から『射出』され
受け身を取りながらも着弾点の地面を吹き飛ばし土砂による噴煙を巻き上げる(HP70%)
転がりながら熱帯雨林の奥へ進み顔を上げた先にはアイゼルネの鈎爪が迫っていた
>「くくくく。ズタズタに引き裂かれて、アイゼルネに屈服するが良いわ。さぁ、イメージしなさい♪」
振りおろされる爪の軌道に併せ機体を捻り身を瞬時に屈めると鈎爪が空を斬る
機体の回避運動を続けながら戦況を伺う
(…パンドラの捕獲は失敗…?母艦の強襲部隊も押され気味とキてる。)
振り上げられる斬撃に対し屈めた機体を一気に延ばして地面を蹴り軽く飛び上がりバク宙で距離をとろうと試みる
(まぁ、何故かアイゼルネ・プルートが出てきた事とアレが効いてる事は拾いモンだな)
着地した先に木々を凪払いながら尚も横凪に迫る斬撃!
「跪く?…お前がなァ!!」
アイゼルネに対し迫り、機体を右に倒し込む
残った左肩をなますにされながらも(HP60%)
右腕を軸に全身で弧を描きつつアイゼルネの踏み込んだ側の脚部に向けて回転蹴りで狙う
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その、回転蹴りしようとする、足をライフルで撃ち貫く。
『遅くなりました。俺も、参戦させてもらいますよ。』
追撃で、サーバント全機で銃弾をお見舞いする。
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>>964
「!?……っ。やってくれるじゃないか」
思惑通りに回し蹴りを受けてしまい、逆にアイゼルネの方が転んでしまう。
が、流石にただの蹴り程度では決定的な損害は受けていない。
>>965
「あら?あなた、今さっきもっと離れた場所に居たはずよね??」
突然、援護をしてくれると主張するゴテゴテ装備の何かが出て来た。
「……はぁ。誤射したら本気で殺すわよ?」
ストライク・ストーム曹長が敵へ攻撃をする隙にレイナの方もゆっくりと機体を起き上がらせる事が出来た様だ。
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>>962
「ん、了解しました」
そう答えつつも甲板上で戦闘ログを流し読み。
「……あれ?フォン・モウリを一人で行かせたの?」
なんか今更だけど、仮にも民間人を一人で寄越して大丈夫なのかと。
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>>966
狙い通りに軸足を弾き、それにより体制を崩すアイゼルネ・プルート
「その首、貰ったァ!!」
銛が突き出され無防備のアイゼルネに迫る
その刹那
両機の間に噴煙が立ちふさがる
「新手か?」
>>965
着弾から砲撃位置であろうその場所に視界を移すと、かなりの遠距離にソイツはいた
攻撃子機三基による掃射攻撃…だがアイゼルネのソレと比べれば随分と単調な軌道
避けるのは造作もなかった
射線から僅かに機体を逸らし子機を引きつけてから瞬時に離れる
執拗に追撃するが如何せんパターンが無い
「…機体が良いが中身は雑魚か」
呟いたその直後ガブリエルの銃口が轟き数発の銀弾が月光の側を飛ぶ
(とは言え、時期に三対一どころじゃねーのは確か。さて…)
サーバントからの追撃を余所に木々の間を駆け抜ける
木々は足止めにもならないが僅かに照準を誤魔化す程度にはなる。
「俺が捉えられるか?来い!」
ミサイルを放ち追撃予測位置に時間差で推進する細工を仕掛ける。しかしこれはエサ
狙いは別にあった
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>>963
>「…、あぁ、レミーさん?、俺もあのタンカーに行った方が良い?」
その問いに応えたのはレミーでは無かった
「お前は何処に行くでもねぇ…強いて言や地獄だ」
レオルドの背後から感じる強烈な殺意
そしてシュートの頭へ直接響く地獄から響くような声と共に
黒い稲光の如き斬撃が振りおろされていた
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>>969
「まぁ、元鳳君に聞いてみないと……え?」
その存在を、まさにその瞬間まで発見出来なかった。
「テレポータ……このタイミングでっ!?」
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>>969
「…、ふぅ、まぁ〜たこういう展開?」
そう言うと同時に、ジェットの噴射を止め、急落下して避ける(?)
「地獄かぁ、まぁ確かに、俺が死んだら天国なんていけるわきゃねぇな」
と、言って返事する。
「なぁ?、……、えっと…」
なんて呼べばいいのか迷っている…、若干のシリアズブレイク。
「えっと…、俺の偽物だからフェイクシュート?
いや、名前長いな、フェイシューでどうだ?」
そんなこと聞かれても…
>>970
「あ、レミーさん、この場にいる皆に伝え置いて、出来れば。
『今は邪魔しないで』って」
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>>968
『これは、一筋縄では行かない。なら』
楽ではない。と悟った。ユウセイはまるでSEEDの1話で見せたキラの行動みたいな奴をし始めた。
『サーバントスラッカー、自動攪乱迎撃システム発動、プリズムファントムモードS始動、ジャミング発動、サーバントスラッカーリミット解除。迎撃対象、自動ハッキング』
サーバントスラッカーが消える。と言うよりは、隠れたと言うべきか。
だが、月光を確実にロックオンしている。
『サーバントは、人の手で動かすのは限界があるからな。』
サーバントは自分以外行動を見れないようになっている。
『巧く、ハッキングに引っかかってくれよ。』
>>970
『殺気、それも弥生並みの。』
その殺気は慣れていたが、改めて怖いと思える。
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甲斐の下方、海中から水しぶきを散らしながら顔を出してくる。
その肩には白い色をした物体、確かに「パンドラ」が担がれていた
「よっし、やっとついたぜ!」
甲板に着地するとパンドラをそこに下ろし仰向けに横たわらせる。
バルクレイスも被弾しているし何よりもシステムが不安定になっているはずだ。
だが修理のためにハンガーに戻ることは無く、悪魔はそのまま立ち上がった
「こちらヒツギ、『聖女』の確保は完了した。今そっちに支援に行く!」
もう海中に潜る必要は無いと判断したのかハンガーから空へと飛び立つ。
レーダー上では残りはレイナが相手をしている機体と・・・
「!! この反応は・・・!」
モニターに突如現れたのは升目が描かれた平面が描かれている画面。
中心がまるで上から錘でも乗せられたかのように下方にへこんで行く。
それは空間のゆがみを視覚的に描いたと言われるイメージに寸分違わぬ光景だった
ヒツギはこの画面を見たのこそ初めてであったが、ここから何が出てくるのかは直ぐに察しが着いた。
ロックオン機能が一時的に麻痺して機体がイカれたかのように、新しく現れた黒いレオルドを最優先ターゲットに指定してくる
「あの時の奴らか、ってことはあのピエロも!?」
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>>968
「……ふっふっふ。この高貴なる吸血姫が直々に遊びに来てやったのよ。ありがたく思いなさいクズ犬君♪」
体勢を立て直してアイゼルネ・ブルートはまず頼れる自動攻撃小機ナイト・フライヤーを幾つか自機周辺にまるで使い魔の様に侍らせた。
そして早速、レイナはまるで悪党の様な挑発的な台詞を浴びせている。
「なんですか吸血姫って?……じゃ無い。追い詰めました。これまでです」
アイゼルネ・ブルートとガブリエル。まるで設計思想が正反対の2機が同時に詰めの一手に入る。
発射リズムの違うミサイルをそれぞれ可能な物は撃ち落とし、あるいは避けて海賊の指揮官機を更に追い詰める。
苦し紛れなのだろうか?今更、ミサイル攻撃ごときで不覚を取る二人では無い。
「くっくっく。まさか、もうそれで終わりなのかしら??」
余裕綽々と言った感じで、謎の決めポーズを取り、相手に超隙隙隙だらけな素振りを見せつけてやるレイナお嬢様。何をやってるんだろうこの人。
その少し後ろからライトはレーザーライフルでコツコツと敵を狙い撃っていると言うのに
>>972
【サーバントは自分以外行動が見れない様になっている】
「ちょっと……ねぇ曹長。本当に誤射でもして見なさいよ。その場で八つ裂きにするのだからね?」
何だかとてつも無くイヤな予感がするのは、レイナとライトだけでは無いだろう。
ストライク・ストーム曹長殿は周りを気にして連携を取る気は無さそうだ。とにかくこちらが気を付けておこうと二人の少女は共に同じことを思った
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>>974
(流石に露骨過ぎたか…?)
>「くっくっく。まさか、もうそれで終わりなのかしら??」
両機とも距離を置いている
ガブリエルから放たれる光条をかわしながらも唸る
設置型の指向性ナノ・ディスチャージャーに気づいたか?
仕掛けの中身はさておき、あからさまに逃げに回れば警戒もするもの
再びミサイルを放ち再度、誘引を試みる
ミサイルは一定距離を推進した後、忽然と姿を消した
「!」
どういう訳かミサイルの向かう先であった機動兵器達の姿も消えていた
そして甲斐(何故かタンカーも)の姿さえも
「…なにがあった?連中の移動手段にしちゃ不自然だ…」
孤島には戦場の爪痕だけが生々しく残されていた
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>>970
「ええ。ええ!如何にも!今回は特別に招待させて頂きました〜…ちょっとした…遊技場へね」
甲斐及び機動兵器のモニターからは荒いポリゴンの道化の顔が画面狭しと迫っている
「こんな姿でゴメンナサイね〜ソコの赤い悪魔にオシオキされちゃいまして
あ、僕の気が済み次第オウチへお帰りいただきますんで。ご安心くださいなっと♪」
ユウセイのみならず甲斐の乗員及び戦場全ての人員に響く声と同時に周囲は闇に包まれ星の光しか見えず…不気味な静寂に包まれていた
宇宙空間に近いが、全くの別の何処かへと隔離されたのだ
>>972
「いけませんねーハッキングはね。飽くまで『狙って』やらないとぉ…ほらほら、プロテクトがお留守ですよ?」
ターゲットを見失い、かつ無制限のハッキングを実行しようとした事によりサーバントは完全に制御を奪われ、
ユウセイからさえも姿を消したまま『三基』のサーバントが竜巻を描くようストライクストームを取り囲み
そのまま肉迫、静止した所で姿を現すと『四基』のサーバントがスラッガーを突きつけていた
「それは私からのオ、ゴ、リ♪」
サーバントの制御がユウセイに戻った所で言葉が響き続ける
「さあさあ今回のメイーンイベント!本物はどれか?ロワイヤル!はじまり!はじまり〜!」
宇宙空間を思わせる無重力空間に浮かぶ星々の幾つかが蒼い光の尾を引きながら遠くから徐々に甲斐の機動部隊に迫る
星の一つはレオン、アカリに、ある星はヒツギに、また別の星はレイナ、ライトに、また別の星は甲斐にそして最後にユウセイの正面に
それぞれが衝撃波と共に静止した…全身に赤いサブカメラが不気味に映える白い機体
スラスターモジュール及びサーバントの形状こそ違うモノのその姿はストライクストームに酷似していた
白いSS達は同時に右手を胸の部分に当てて語りかける
ユウセイ?「ようこそ、おいでくださいました。超新星にして…」
その右掌をゆっくりと突きだし優雅にアピールしつつ
ユウセイ?「真の花形!ユウセイ・ハヤミとは僕の事!異論があるならかかって来るといい!」
>>971
影シュート「俺が本物だ。それはオメーが名乗ってろ」
ゆっくりと盾をやや突き出し剣を構えてレオルドを見据える
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>>976
「んー、いやさぁ、別に君が本物になってくれてもいいんだよ」
いきなりなにを言いだす…。
「でもさぁ、一応、俺ってクローンじゃん?、そして君は俺と同じような存在。
だから元を辿れば俺のクローン元になった人間がいるじゃん?、生きてるか分からないけど。
だからさぁ、その元人物を殺しに行って本物になっちゃえばいいじゃん?
そうすれば君が本物の俺の元人物になってクローン呼ばわりされなくなる。
なにがいいたいのかってぇとさ、俺の本物になったって、その元人物のクローン扱いされるだけだよ、分かる?」
少しバカにするように言う。
「それでもやるんならいいけどさ…」
そういうと、ソードを構える。
HP:94%
気合:124
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>>976
>ユウセイのみならず甲斐の乗員及び戦場全ての人員に響く声と同時に
>周囲は闇に包まれ星の光しか見えず…不気味な静寂に包まれていた
宇宙空間に近いが、全くの別の何処かへと隔離されたのだ
「!! 海賊の機体が消えた・・・!!」
違和感にはすぐに気づいた、だがそれも当たり前の話。
ヒツギはレイナとライトの援護に向かおうとしていたのだ、そのターゲットが消滅したとなればどうか?
言うなればバスの停留所が電車の駅が消滅したのと変わりない
周囲を見渡せば一面青だった世界がどうか、一転して黒ばかり。
ただ闇の中にいるとは思えない、それぞれ互いの機体を視認することが出来たからだ
「ここは・・・まさか」
ヒツギはある予感を感じモニタの端へと視線を移した、それは予感ではなく確信に変わる
機体の自立制御プログラムが重力下から無重力下へと自動切換えを行っているのだ。
軌道制御、特にブレーキ類のスラスター運用の切り替えから水中以外の浮遊状態であることが分かる
「宇宙に飛ばされたのか!?」
>「こんな姿でゴメンナサイね〜ソコの赤い悪魔にオシオキされちゃいまして
>あ、僕の気が済み次第オウチへお帰りいただきますんで。ご安心くださいなっと♪」
この予測不可能な事態に驚愕しているのも束の間、モニタにビデオ付きの通信が届いた。
見たことがある・・・というレベルを超えて忘れる訳が無い
今まで戦ったどの敵よりもインパクトのある見た目で、不条理という言葉が似合う攻撃を繰り出してきた・・・
「やっぱりお前の仕業かピエロ野郎・・・!何を企んでいる!」
この戦場に姿こそ見えないがこの空間を作り出した主で間違いなさそうだ。
前回の戦闘で倒せなかったあの特機を破壊するためだろうか、だとすればもう一度コピーを倒せば解決するはず
しかしとてもそれだけとは思えない、もしそれだけだったならわざわざ部隊全員を飛ばす必要が無いからだ
>「さあさあ今回のメイーンイベント!本物はどれか?ロワイヤル!はじまり!はじまり〜!」
クラウンのその言葉と共にヒツギの前に、いや全員の前に現れる機体。
それはユウセイの駆る機動兵器に極めて似た・・・恐らくは黒い特機と同じくコピーしたであろう機体
「趣味が悪いぜ!・・・人のこと言えないけど」
ピエロの口ぶりとストライクストームの性能を考えれば恐らくはフェイクが混じっている。
プリズムファントムを利用した虚像の投影、つまり大半の中身は小型の誘導兵器ということになる
機動力自体は厄介だが性能はたかが知れいている
「いいぜ、そのゲーム乗ってやる!」
高周波ブレードがスライドし、腕を延長するように切っ先を向けて真っ直ぐに伸ばした配置へと変わる
そうしてからバルクレイスは思い切り踏み込んで目の前にいるシャドウストライカーへと突きを・・・打とうとした。
だが忘れてはならない、ここは宇宙空間でありヒツギの考える地に脚を叩き付ける『踏み込み』を行う足場が存在していないこと
そしてバルクレイスは今だSCIが復旧していないということを
「うおっ!?」
無重力戦闘にまるで慣れていない様子で、下方向に攻撃が吸い込まれたかのように空振りをかましてしまった
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>>976
『はっ?何を言っているか、理解不能だが。ぐっ、』
クローンで人類の確信だ?論外だな。
しかも追い打ちで、サーバントを操作だと、こいつは、ヴァイサーガとかで戦うもんだぜ。
『ったく、勝てんの…………』
えぇぇぇぇASSSのぱくりだとしかも若干強化されてる。
【終わったか。】
そうだ、ちゃんとデータを集めれば
『レミー中尉パクリ野郎の解析を、レイナ嬢ドローンのPTの特徴とかあります?』
レイナ嬢は戦ったことがあるのだ。何かしらの情報があるはずだ。
残り、72%
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>>977
影シュート「ハッ!上等だ…楽に自由になれるってな」
どこか投げやりなシュートとは対象的にカイザーレオルードの全身から覇気と黒い稲妻が全身を駆け巡り
レオルドに向いた切っ先に向かい螺旋を描きながら走っている
「カイザースティンガー!蜂の巣にしてやる」
構えた剣に蓄えた黒き雷が幾百、幾千の槍と化しレオルドの正面から覆い被さる
>>978
白いSSの前で明らかに間合いを違え前のめりで体制を崩す赤き悪魔
影ユウセイ「あれ?僕はここだよ?そうか元気が余ってるんだな」
バランスを取ろうとするバルクレイスの正面に腕組みをし直立した姿勢のままスライドで接近
「気を取り直してもう一度、仕掛けたらどう?…でも多分あたらないかな」
その姿勢を維持したままバルクレイスの周囲をゆっくり周り始める
(バルクレイスの周囲にインビジブル・バインドをネット条に展開)
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>>975
「そうだ、そろそろ返してあげようじゃないか、この槍。
では覚悟は良いかしら?」
アイゼルネの手に握られているのはそう言えば大分前に掴み取っていた敵の武器だったものハープーン。
それを今度は自らの武器として投擲しようとアイゼルネは槍投げの様なモーションに入った。
「……フハハハ。ハート・ブレi」
しかし、その銛は対象に投げられる事は決して無かった。レイナの必殺技叫びもアイゼルネのモーションも途中で止まる。
「……!?」
急に目の前から敵が消えたのだ。いや、むしろレイナ達が消えたの方が正しいか。カメラを通して見える光景は先程の孤島の緑と海の青では無くまさしくそれは宇宙空間の黒色であった。
「な……宇宙へ転移させられた!?敵の策略にしては都合が良すぎる。……どういうこと」
あり得ないと言いたげな困惑した表情をしているのは明智ライト。
ガブリエルも健在。甲斐や他のメンバーも全て、この宇宙空間へ集結させられている様であった。
とりあえず、宇宙空間へ投げ出されたという認識で間違いは無いだろう。
>>976
【「こんな姿でゴメンナサイね〜ソコの赤い悪魔にオシオキされちゃいまして
あ、僕の気が済み次第オウチへお帰りいただきますんで。ご安心くださいなっと♪」】
急に何者かの声と共に道化師の顔に強制的にモニターを占拠される。どうやらこの空間へ呼び寄せた者らしい。
「……気に入らないわね。こんな好き放題、私は黙ってられ無いわ」
そんなサプライズな無礼をレイナは許す訳がない。よろしい、ならば闘争だ。
目の前に引き釣り出してやる気だ。
【「さあさあ今回のメイーンイベント!本物はどれか?ロワイヤル!はじまり!はじまり〜!」】
道化師がそう宣言すると5つの星がそれぞれ動きだし、レイナ達の前に迫る。
それらは衝撃波を放つと共に動きを静止したかと思えば、その星々はレイナ達の良く知る悪趣味なアレと同じ姿へと変化していた。
【ユウセイ?「ようこそ、おいでくださいました。超新星にして…
真の花形!ユウセイ・ハヤミとは僕の事!異論があるならかかって来るといい!」】
「無限パンチ」
もはや完全に敵の言い分を聞き終わる前にアイゼルネ・ブルートは目の前に存在する白いゴテゴテ装備のASの顔面目掛けて、強烈なパンチをぶち込もうとその伸びる腕を伸ばしていた。ユウセイ曹長と同じ声、同じ姿、同じ機体を相手にしたレイナの行動には一切の迷いは無かった。
「よし、わかった。潰してあげる」
ユウセイ曹長と同じ声でこんな馬鹿げた事を言うものだから、日頃の鬱憤を解消するかの如く一切の躊躇いも無しにレイナはゲテモノASに攻撃を仕掛けたのだ。
>>978
「ヒツギ。宇宙空間ではバルクレイスの性能は完全には発揮しにくいわよ。すぐ地獄行きにならない様に充分に気を付けておく事ね?」
設計者達との交友も有った為か、バルクレイスの性能はある程度は熟知している。加えてシンクロコードインターフェースも機能が復旧して居ない。
いつもの様には行かない筈だ。とやんわりと忠告してやった。
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ヒツギの身に着けていた武術は人間是としたもの、それが良くなかった
人間が振るうことを前提としているからこそ全ての基盤は地面にある。
パンチはただ腕を振るわけではなくその両足をしっかりと付け腰の回転と重心の移動を助ける
キックは軸足を文字通り軸として地面に突き刺して固定する。
飛び蹴りは踏み込みから跳躍、さらにはブレーキまでその全てを地面に頼っていると言っても言い。
だがバルクレイスはPTであり、勿論宇宙用に最適化されたデータが入っている
本来ならばそれを使えばいい話だがこれからが厄介。
人間は常日ごろとして二足で歩行しているが、その上で自分がどれくらい走れるかが分かっている人とが多いだろう。
100mくらいならば10秒で走れる、運動をしていないから15秒近くかかる
だったらそれが両手も地面につけた『四足』だったらどうか・・・
自分がどれくらいの速さで動けてどんなモーションをするのか細かに想像できるだろうか?
彼が陥っている状況はこれに程近いものだった、PTが人間に近すぎるからこそ・・・
自身の考える動きと機体が答える動きへの投影が狂ってしまっているのだ。
それはパイロットにとってはとても小さな差異だが、体のこなしの根本に武術があるヒツギには思いのほか効く
SCIが起動していればこの隙間を埋めてくれただろうが・・・
ヒツギは今まさに無重力の洗礼を体で感じているのだ
>「あれ?僕はここだよ?そうか元気が余ってるんだな」
「このやろ!おちょくりやがって!!」
下方に拳を振るというなんともみっともない動きをしたデーモンは、すぐさま体勢を立て直そうと姿勢制御が有効になる。
地上での獣じみた機敏な動きはどこへやらと言ったところか
>「気を取り直してもう一度、仕掛けたらどう?…でも多分あたらないかな」
「さっきはダメだったが・・・ようは飛んでるんだろ!」
まるで衛星のようにヒツギの周囲を回るシャドウストライカーに対し、再び右拳による突きを放つ。
ヒツギの考えたことは『空中戦』での動き、無重力はともかくとして空中での戦闘は何度も経験している。
重さを感じないという違いこそあれど、功をそうし今度のパンチはすっぽ抜けると言うことは無かったが・・・
「!!これは・・・?」
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>>980
「おうおう、前向きだねぇ。
この『俺』を知っている者からすればすぐにでも君が偽物だってバレちゃうねぇ」
楽しそうに言うが。
「…、ハ?、ちょ、ふざけんなよオイ!
そんな武装本家レオルドについてねぇぞ!?」
と、叫びながら全速前進ですれ違いざまに回避していく。
…、本当は全ての槍が掠っている為けっこう危ないのだが。
「てりゃああああ!!」
そうしている間にも目の前につき、ソードを大きく振りあげ、振り下ろす!
HP:87%
気合:123
-
>>981
影ユウセイ「…異論があるならかかっ…>「無限パンチ」ぶるほぁ!!」
後にライトは語る。この時のアイゼルネ・プルートのギミックアームの伸縮速度は亜光速に達していたのではないかと
高速で駆け抜ける黒龍の如き突きを顔面に受け、もんどりうち、きりもみする
「…いきなり殴るなんて…!」
よろよろと崩れ落ち、その場で乙女座りでアイゼルネの方を見る
機体には一切の損傷はない。実の所アイゼルネの腕部の伸縮速度に合わせて身をひねったのだ
>「よし、わかった。潰してあげる」
そう其処までは良かった。そして彼は多分忘れている
「母さんにも殴られたこと無いnぶるほあ!!!」
高速で戻る腕部に後頭部を巻き込まれ、今度は逆回転にきりもみさせられていた(HP??%)
>>982
今度の突きはSSの正面を捉えている…しかし
>「!!これは・・・?」
拳はSSの直前で止まりビクともしない
バルクレイスはSSが周囲を回っている間に張り巡らせていた蜘蛛の巣を殴っていたのだ
まるでその場で固定されたかのように全身に絡みつく
白いSSは腕組みから右腕を抜き人差し指を立て左右に振って応える
「ほら僕の言うとおり♪今度は僕からいかせてもらうよ」
両手のトンファーを手元で回すと黒い影が追従する
身動きの取れないであろうバルクレイスの全身に対しトンファーの乱撃を叩き込むべく、その影がバルクレイスの左右正面から襲い掛かる
>>983
黒槍の雨を駆け抜けながら、楽しそうにしてはいるがやけに渇いた感じだ
>「…、ハ?、ちょ、ふざけんなよオイ!
そんな武装本家レオルドについてねぇぞ!?」
更に踏み込み直撃をギリギリで避けるレオルド
「武装?ナリが変わってるだけだろーが!」
>「てりゃああああ!!」
突きの嵐を抜けた直後、レオルドの斬撃がレオルードを捉える
しかし振り抜くつもりが盾の衝突により止められ、ジリジリと押し返しながら詰め寄る(HP95%)
「ふん…テメーを知る奴の中にテメーにとっての大切な奴が一人でもいたか?」
-
>>984
宇宙空間を再現したこの場所でバルクレイスの拳が停止した
押し付けた拳がむしろ押し返されるような感覚、ふときらりと何かが輝きスッと線を引く。
「ワイヤーか!」
ピンと来た、ついさっきもワイヤーを使う敵と戦ったばかり
すぐさま拳を引き戻そうとするがそれも出来ない、既に蜘蛛の巣に囚われてしまったのだろう
「なんてな、デーモンは縛り付けられないんだよ・・・!」
バルクレイスの持つ能力・・・と言うよりはコンセプトの1つ、それは・・・
グッと拳が握りこまれたかと思うとその全身から火花が走る。
その全てはワイヤーが接触した部位から、バルクレイスは『接触状態からの物体の切断』を可能としている
それはお互いが体を密着させた膠着状態から全身を拘束された状態まで幅広く対応する為。
強襲・突撃を据える以上その機動力は命、それらを阻害しうる上記の状態への対抗手段が用意されていたのだ
文字通り切り開いて拘束から抜けたバルクレイスは迫るトンファーとの間合いを開けるためすぐさま下がる。
瞬発力の高いバルクレイスならば初撃をかわすならば不可能ではない、地上ならば
>>981
>「ヒツギ。宇宙空間ではバルクレイスの性能は完全には発揮しにくいわよ。すぐ地獄行きにならない様に充分に気を付けておく事ね?」
この言葉はまさに現実となる、先ほどヒツギは重さを感じない空中戦と考えていたが・・・
(機体が重い!?)
先ほどまでいた水中よりもさらに機体が重い、ギリギリで避けようと言うヒツギの思考と裏腹にデーモンは間合いの外まで抜けてはくれなかった
水中での戦闘が構想されていなかったように宇宙での戦闘も見据えられてはいない。
あくまでこの機体はプロトタイプ、地上での運用が主軸なのだ・・・ヒツギもそれは聞かされていたし理解はしていた
だがそのギャップは想像以上であり体感だけならば倍以上に感じるほどだ
「避けられないか!!」
シャドウストライカーの凶刃はまず切っ先でバルクレイスを捕らえ、二撃目は刃で的確に打ち抜く。
抜けられないと分かるや否やすぐさま両腕での防御の構えを取っていた
装甲に新たな切り傷が走り、ガードの上からそれを意に介さぬかのように叩き付けられた打撃側の突きによって後方へと弾き飛ばされる
「凌いだぞ・・・!」
ダメージこそ受けたが相手の攻撃を受けきった、反撃に出るタイミングは今しかない
間合い的には腕からの攻撃は踏み込む必要があるため無謀。
だったら脚で穿つしかない、右足を膝を折り曲げた状態で振り上げそこから蹴り飛ばすように脚を伸ばす
至極普通の前蹴りだが、その脚に搭載された『ステーク』の存在がこの攻撃をただの蹴りから貫く一撃に昇華させているのだ。
異例の速さで宇宙空間という場所に順応したヒツギの攻撃は
バルクレイスのデータ上ならば間違いなくシャドウストライカー当たっていただろう。
現実は突き出した蹴りがぶれ、狙いのポイントからずれて脚を伸ばしてしまったのだ
「ずれた!?」
ヒツギの驚きも無理は無い、"性能を完全には発揮しにくい"というレイナの言葉・・・
それは機動力だけの話ではなかったのだ
残りHP49%
-
>>984
「あ、確かにナリが変わってる」
納得したように言う。
「くっそ、ビームソード状態にしときゃよかった」
いまさら後悔しても遅い。
ジリジリと後ろに下がっていくが
「!、う、うるさい!、いねぇよ、『まだ!』、テメェだって同じだろうが!!」
そういうと、レオルードを覗き込む。
「ここから避けるのは難しいだろう、アイビーム!」
そのレオルードの頭部に当てようとする。
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>>975-976
「……また、こいつか」
ワンコマンドで宇宙用モードに切り替える。
作業途中で整備兵たちは退避を余儀なくされ、飛び立つには不安が残る、が、甲板上に立って撃つ分には無問題。
「ったく、物理法則に逆らうならいっそこの地平と無関係でいてくれよ……」
クラウンの本体が無いなら、訳の分からんハッキングは……
「ダメだダメだ、戦闘中にハッキングを仕掛けられるようなイカれたPTのコピーならジャマーくらい積んでいそうだ」
とりあえず、甲斐に向かってきた敵にビームスナイパーライフルを一射。
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>>984
【「母さんにも殴られたこと無いnぶるほあ!!!」】
「あはははは。なんだか解らないけれど気持ちが良いわねぇ♪もう一撃当てに行こうかしら」
先制パンチがゲテモノASに見事に炸裂し、レイナは文句無く爽快な気分であった。
何か妙な方向にスイッチが入ってしまった様だが、大丈夫だろうか?
「……でも残念ね。私が用が有るのはあのふざけた道化師だけ。あなたみたいなのはお呼びでは無いのだよ」
そのレイナの声を合図に白いSSに向かってレーザーの弾幕が襲いかかる。
「ふふん。少しは役に立つじゃないか明智くん。後は私に任せて良いわよ」
「別にあなたの役に立ちたい訳ではありませんが……。
各機は5機のストライク・ストームを各個撃破していってください。特機級の相手はレオルドでしたか?…にしばらく任せましょう」
どうやらガブリエルが撃っているレーザーライフルの様だ。その射撃の精度はどれも正確であり、それぞれ敵の嫌な所を突いた足止めとしては申し分無い援護射撃である。
その空いた隙をレイナの目は見逃さない
「ではでは、消え去りなさいな曹長」
レイナのアイゼルネ・ブルートは悪魔の羽をはためかせ、今度は直々に距離を詰めにかかった。
ストライク・ストームの心の臓を串刺しにするべく右腕のクロウによる凪ぎ払いから貫き潰す為の刺突の追撃を連携して繰り出した。
-
>>981
「レッ、レイナ嬢」
ひっ、ひどい余程、俺に対してストレスがあったんだな。
>>985
「ヒツギ、援護するよ。」
ヒツギの機体は確かに対応しているようだが、100%引き出せないのなら、SSでサポートするしかない。
「生憎、軽くキレてるんで、消えろ。」
ノワールセイバーで、ステークを外した、ところの瞬間に白いSSを天辺からまっ二つにする。
「ヒツギ、ここは俺に、SSは宇宙に対応できる。お前」
-
>>976
バルクレイスが保護対象の機体を甲板に下ろしたのを見届けたアカリは、ヒツギのようにレイナたちの援護には向かわず、
そのまま着艦してハンガーで弾薬や推進剤を補給してもらっていた。
バルクレイスが矢面に立っていてくれたおかげで、損傷らしい損傷は皆無だったアカリのゲシュペンストであったが、
その代わりと言うべきか、スプリットミサイルユニット2基と、出撃時に所持していた弾薬をそれなりに消費してしまっていた。
サブウェポンとして装備しているM950マシンガンの弾は全く消費していなかったものの、
アカリは自機の役割を、高性能機体への射撃支援と捉えていたために、半分ほどにまで減ったライフル弾薬の補給を優先したのである。
「とはいえ、これ以上何の敵が出てくるって言うのかしら、あの黒いお姫様は。
敵小隊はほぼ壊滅。南方からの敵も優勢気味で対応中。レーダー並びにソナーに増援の感なし。
どう見ても何か来るような空気じゃないでしょ、これ」
ミサイルユニットを装着するためにゲシュペンストに片膝を突かせたアカリは、
コクピットの戦術モニターの表示を見て、そうぼやいた。
先ほど通信を入れた際に、増援の可能性をレイナにほのめかされた時は若干の緊張を感じたものだったが、
着艦後に落ち着いて戦術モニターを見てみれば、そんな可能性はごく低いときた。それはぼやきの一つも出ようというもの。
だが、ぼやいている間も状況は進行している。戦闘中の補給ということで、いつもの五割り増しくらい作業の早い整備班から、
ミサイルユニット取り付けと補給完了の通信が入った。
彼らに礼の通信を入れた後、アカリは自機をカタパルトに固定し、艦の外に飛び出した。
だが、
「えっ?」
飛び出した先は、先ほどまで戦場になっていた海の上では無かった。
一面真っ暗に近く、ごく小さな光だけがぽつぽつと点在する場所……しかも、ついさっきまで感じていた重力が、全く無くなっているではないか。
これではまるで……。
「なっ、なにここ!? えっ、ちょっ、そんなことって!?」
状況が掴めずパニックに陥ったアカリは、カタパルトから射出された勢いに制動をかけられないまま、甲斐の前方へと流れていく。
途中、何かふざけた声や、味方機に似た何かがモニターの端に引っかかったりはしたが、
今のアカリはそれに構っていられるような精神状態ではない。
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>>990
「落ち着いて機体のモードを無重力対応に切り替えて!」
間の悪い時にカタパルトで飛び出した僚機に声をかける。
ゲシュペンストにもそう言うシステムはあるはずだし、気持ちの切り替え一つで結構変わって来るものだ。
「……むぅ、何人かは宇宙に対応し切れていない……片肺でなきゃ飛び回って援護出来るんだが……」
確かに少し前まで軌道艦隊にいたラウディが100%のパフォーマンスを出せれば……
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>>985>>989
付きだされた黒い影を纏うトンファーの先には、わずかにその間を空けたのみに留めたバルクレイスが両腕を上げ両脇を絞めた状態から流れるような所作で速やかに居合い蹴りへと移行していた
「それは、止めてくれ!」
同時刻、ユウセイは…
ノワールセイバーを持ち直し眼前のSSに一気に踏み込んでいた
「…ふふっ…」
ユウセイのストライクストームが白いSSの前で激しくブレたかと思えば
姿を消しバルクレイスと対峙する別のSSへと向かっていた
「つれないなぁ…そうだ忘れ物は届けないと…ね」
>「それは、止めてくれ!」
今、正に絶妙なタイミングで繰り出されるバルクレイスの鋭き牙
その脚は白いSSを貫いた…かに見えた
「だから『止めてくれ』っていったじゃないか」
実際は白いSSの脇腹のすぐ横の空間を蹴り抜いてしまっていた
その伸び切った脚を逃すまいと両方のトンファーを回転させ切断しようと振り上げた
>「生憎、軽くキレてるんで、消えろ。」
よく知った何かが急加速で接近しバルクレイスとの間に急角度で割り込み
その速度を保ったまま彗星の如く駆け抜ける
>「ヒツギ、ここは俺に、SSは宇宙に対応できる。お前」
よく分からない言葉で味方機に話し掛ける…無理もない
降りかかるトンファーは止まっておらず何より…
「やぁ。壊れた僕。忘れ物を持ってきてあげたよ」
ユウセイの発言から間を置かず、ぬっといきなりストライクストームの背後から現れた白いSS
その手にはノワールセイバーを握りしめたままのストライクストームの右腕がぶら下がっていた
>>986
「!、う、うるさい!、いねぇよ、『まだ!』、テメェだって同じだろうが!!」
盾を覗き込んでからの一閃、レオルードの頭部が閃光に包まれる(HP90%)
「そうだ!俺はテメーだからな!そんなモン要らねーって事もわかってるさ!」
ものともせず反転し盾をレオルドに叩きつけ、その反動でレオルドの上を取る
「そう、お前は結局からっぽの証明をしただけだ!!」
両手に持ち直し、そのまま大きく振りかぶると剣を纏う黒い雷が奔流となり本体を軽く凌ぐ長さを持つ荒れ狂う刃と化す
「見えるか?この刃が、俺の望みだ」
イカズチの如きその軌道と速度で以てレオルドに喰らいつこうと迫る
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>>987
甲斐の対空火砲とラウディ、元春からの砲撃により甲斐の周囲では星の明かりのように付いたかと思えば、その端から消えるを繰り返し続けていた
その星空の中心には、やはり白いSSが、まるで戯れるかのように舞っていた
対空砲に当たる気配がないが、仕掛ける素振りを見せない
「君達は…思ったより強くないんだなぁ♪」
>>988
きりもみしている所に一筋の光条が伸びる…が閃光はそのまま通り過ぎる
「お嬢さん」
体制を立て直す直前に更なる一射が襲いかかる…がひらりと舞うようにかわす
「クラウンさんはね」
更に間を置かず、一般的なPTに取って急所と呼べる場所に次々と撃ち込まれる閃光
…しかし、その悉くがアイススケートを舞うかのような動きでかわされ、徐々に近づいてくる
「ふぅ、クラウンさんはね」
白兵距離に達したであろう、その距離から尚、狙い撃つライトと踊るSS
「今、君たちが…よっ…手の届かないところに居てね…ほっ」
射軸から僅かにズレつつ回転しつつも正面を保とうとする
「退屈してるんじゃないか…っと…心配で僕を遣わした次第…っと」
回転する先…手に当たる部分からは蒼い光が漏れている
「いい加減邪魔だから消えて?」
回転の勢いのままに解き放たれた蒼く輝く2つの戦輪『ルナ・フェンサー』は真正面のアイゼルネに向かうが寸での所で交差し大きく回り込みながらガブリエルに向かっていく
「これでようやk「ではでは、消え去りなさいな曹長」はるぺー!!」
右腕のクロウに依る凪払いにより、またしてもきりもみさせられる
その中心を狙い澄まし一気に突く…
「…簡単に消えるわけには行かない。アルトアイゼンを葬るのは…この僕だ」
行動不能と思われたSS…しかしアイゼルネの爪を腕ごとトンファーで挟み込み、脇腹を抉るのみに留まる
その体制から腕の上滑る様に回り、脚部から展開された『ルナ・レザー』でアイゼルネの首を狙う
>>990
道化の口上…と言うより、戦力をぶつけて遊ぶ積もりなのは明らかだ
レオン「白いストライクストーム…!?」
共に行動していたアカリは、この空間に呑まれる前に補給を受けるべく帰艦していたが
間の悪いことに白いSSが名乗りを終えた直後に、その側に飛び出した
レミーの通信から察するに混乱している様子だ…普通はそうだろう
「アカリ。まずはオートパイロットに設定して呼吸を整えろ」
落ち着いた調子でアカリに話す
-
>>993の続き
影ユウセイ「はははっ僕の胸元へおいでよ…切り刻んであげるから」
混乱状態のままのアカリの前でトンファーを弄んでいる
黒い影がその軌道を追っている
無防備のままのゲシュペンストに対し、そのトンファーを挟み込もうとする、その直後に飛来する複数のミサイル群がSSを取り囲み迫っていた
「!」
白いSSは爆風に呑み込まれていった様に見えたが手応えはない
レオン「アカリン。落ち着いたらマニュアル操作に切り替えてくれ。コイツは厳しそうだ」
亜光速で動き回るエクセリオンの周囲を四基の攻撃子機が付いて回り
執拗に光彈を撃ちかけ、その牙で喰らいつこうと追いすがっている
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>>993
「……仕掛けてこない……さては実体を持たないのか……」
ふと通信用モニターを見ると、レミー中尉がさりげないブロックサインを送っている。何処で覚えたか軌道艦隊独自のモノだ。
しかも遅延付き。仕掛けるにはまだ早い。
-
>>992
「くっ、か、カラッポなんかじゃねぇ!
俺は、俺はッ!!」
そうは言うがその言葉は完全に的を得ている。
本人はそれを否定こそしているが、心の中の空虚感が前よりも大きくなったように感じた。
「ッ!!、うおぉおおお!!」
同時にこちらもソードにエネルギーを限界まで上げて、その相手の剣を受け止める!
HP:72%
気合:120
-
>>992
>「だから『止めてくれ』っていったじゃないか」
「んな馬鹿な・・・」
今のヒツギの心理状況を考えるのは難しくない、それは疑問だ
彼自身は確実に当てたつもりだったし、シャドウストライカーが回避行動をとったようには見えなかった。
無重力によって方向感覚が狂ったのかとも考えたがそうではないことも考えれば分かる
つまり今の攻撃は本来はずす要素がなかった・・・
ヒツギの考えは正しい、先ほどの空振りパンチこそ彼自身のせいであれこれはバルクレイスが原因なのだから
格闘技のひいては蹴りの基本は引き戻しの早さだ。
現代空手をしても蹴りでもっとも重要とされるのがこの引き戻し
バランスを片足だけに任せるという危険行為、さらに足という必要不可欠な部位を攻撃のためとはいえ無防備にしてしまう
そんな時間は1秒でも短いほうがいいというのは当たり前の話
ヒツギはハッと戦闘中であることを思い出す、伸ばしきった足を戻さなければ――――!
だがもう遅い、すでにその無防備な武器に照準が定められ刃は振り下ろされていた
>>989
>「ヒツギ、ここは俺に、SSは宇宙に対応できる。お前」
「!!」
その僅かな隙間に割り込んでくるものがあった、それはあろうことか目の前にいた敵と同じ容姿をした・・・
この瞬間凶刃に差し出されたのはデーモンの足ではなくもう一種のSSへとすげ変わったのだ
「馬鹿野郎退けぇっ!!」
-
>>994
「うっ、マジか。このままじゃとでも思ったか?」
>>997
「安心しろ。そこまでおれもバカじゃない。それに」
「ステークが当たらなかったらどうするつもりだったんだ?」
どうやら、ずれていることを理解していたようだ。
「それに、片腕がなかろうと、俺には、」
姿を隠していたサーバントが現れる。
「散れ。」
さっきまで自分の前にいたSSに容赦なくサーバントスラッカーが襲いかかる。
まず間接部を速攻で破壊しあとは完全に破壊するまで終わらない。
「こいつらが、いるからな。ヒツギお前は、出来ればだけどアカリさんに頼んで、甲斐まで戻って、OSを書き換えてもらえ。あと、」
「無茶はするなよ。誰かが悲しむからな。」
残り50%
-
>>991,>>993-994
「無重力!?」
パニックになって頭が真っ白になっていたアカリの耳に、味方からの通信が届く。
なるほど、この感じは紛れもなく無重力だ。周囲の様子も、そればらば納得がいく。
こうなった経緯は不明なままだが、とりあえずの状況がわかれば、対応は楽になる。
「く……TC−OS宙間戦闘モード切り替え、各部スラスターコントロール初期化及びTC−OSへの再リンク……。
ええっと後は、えっと、あっ、AMBACサポートシステム、アクティブ……」
経緯を求めたがる思考をねじ伏せ、パネルを操作して自機のシステムを宙間戦闘対応へと切り替える。
「何だって言うのよ、ホント……! 宙間戦闘なんて機体の習熟訓練でやったくらいだって言うのに……って、ええ!?」
機体の制御を安定させ、ようやっと周囲に気を配る程度には落ち着きを取り戻したアカリの目の前に、
見たことがあるような無いような機体が飛び込んできて、トンファーらしき武装をを振り上げていた。
やられる! と思わず目を瞑ったが、その瞬間は敵機に飛来したミサイル群が邪魔してくれたようだった。
だが、それを射出したエクセリオンが、今度は独立した攻撃子機四基に追い込まれかけている。
「あれじゃ危ない!」
バーニアを吹かし、エクセリオンを援護するべく後ろに付けるが、速度差がありすぎてすぐに引き離されてしまう。
これでは攻撃子機を始末できない……いや、一つだけ出来ることがある。
「シュナイダーさん! そのままなるべく真っ直ぐ飛んで下さい! いいですね!」
ブーステッド・ライフルを構え、望遠機能を使ってエクセリオンを狙っている攻撃子機を視界に捉える。
高速で動き回る攻撃子機を狙い撃つなど、至難というレベルの話ではないが、それを可能にする特殊な能力が、アカリには備わっている。
「超速度反射能力……こういうときに使えなきゃ、何の意味も無いんだからね……。しっかり捉えてよ……!」
ふぅーっと長く息を吐いて、集中する。
望遠映像の中、攻撃子機は目まぐるしく動いている。だが、
「…………見えたっ!」
アカリの目には、あくびが出るほどのスローモーションな動きにしか見えていない。
子機の動きを司るスラスターの動き、それさえ見切れば、もはや後は単純な偏差射撃に成り下がる。
スローモーションな視界の中、スラスターの動きを変えたばかりの一基を見つけたアカリは、その子機が飛び込むであろうポイントに照準を移して、
「行っっっけええぇぇぇ!!」
ライフルのトリガーを引いた。その結果を見届けることなく、アカリは次の目標に照準を合わせる。
当たり所が悪ければPTを一撃で葬ることの出来るライフル弾が、初弾と同じ要領で、他の三基にも発射された。
-
>>993
「押されてるじゃないか天使様。もっと本気でやりなさいね?」
「もうっ……なんでこんな人に」
細かく動きまわる白のASSSはガブリエルの射撃でも完全に止まらない。当たる気配が更々無かった。
レイナはそんなじれったいライトに檄?を飛ばした。当のライトにとっては全くありがたくも何とも無い話なのだが。
そして、ついに相手に反撃する隙を与えてしまう。放たれた2つの光輪はアイゼルネ・ブルートに向かって行く。
【「いい加減邪魔だから消えて?」】
「……明智、そいつはフェイク。あなたの方に攻撃が行くわよ」
「うそ……本当にこちらに来た」
ルナ・フェンサーは真正面のアイゼルネに向かう寸での所で大きく回り込みながらガブリエルに向かっていく。
だが、意表を突いたつもりだろうが極近未来を見通したレイナの危険予知により、敵の狙いを看破していた。
読み合いでそうそう遅れを取る訳には行かないのだ。
ガキィィィン!!と弾かれる様な音。
この攻撃はガブリエルのシールドで跳ね返して防ぐ事に成功。
ちなみに海中で一度シールドを手放したが、しっかり回収済みだったのである。
【ガブリエル:残りHP65%】
そして、攻撃と防御は常に表裏一体。今度はレイナの反撃。
アイゼルネのヴァンパイアクロウが敵を討ち貫いた。
【「…簡単に消えるわけには行かない。アルトアイゼンを葬るのは…この僕だ」】
「何でよ??」
貫いたかに見えた。寸でのところで致命傷を回避していた様だ。
まだ、敵は動ける。動いてアイゼルネの首を刈り取ろうとした。刃付きの蹴りを繰り出して来た。
「……こいつ!」
レイナは機体の向きを僅かに変えてソルレザーの斬撃は肩装甲へのダメージだけにとどめる。首はちゃんと健在だ。
まぁ世の中には頭なんて飾りです。と言う首無し騎士も存在するのだが。
【アイゼルネ・ブルート:残りHP60%。自己修復中】
逆に肉薄して来た今がチャンス。ニヤリと不敵な笑みを浮かべながらレイナは次の攻撃の指示を出す。
先程の蹴りへのカウンターである。アイゼルネのその伸縮自在の腕はゲテモノASを捉え巻き付くべく、うねりを上げて迫っていた。デモンズ・バインドである。
もしや敵のズバ抜けた運動性なら、カウンター気味に放ったその狙いをも回避してしまうかもしれない。
だが、今回は最悪体勢を崩せれば充分。
「ねぇ……そんなにステークの一撃が喰らいたいのなら、やっちゃっていいわよ明智」
今回の攻撃。レイナは前座である。本命は憎ったらしい明智ライトとガブリエルに不本意ながら譲った。
「意外……あなた、ちゃんとアシストとかも出来たんですね」
レイナが惹き付けているASSSのがら空きの背後から、ガブリエルの聖なる必殺の一撃が下される。盾と一体となったそれはナノマシン抑制プロトコルの杭を打ち出す聖なる装備。ホーリー・パイルである。
正に当たればただ事では済まないであろう。
―――――――
レイナ「……ふっふふふふ♪>>1000ならすべての女の子を吸血して倒して行くバイオレンスちゅーちゅーサクセスストーリーが展開される。……と魔眼リーディングシュタイナーは教えてくれているわ」
ライト「そんなのぜったいおかしいよ」
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