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戦場スレpart1

805ヒツギ ◆zwG.6Bg2jY:2012/06/01(金) 10:52:33 ID:ccBRHcVo
>>803>>804
>「ふ……どうやら来たみたい。我が仇敵。連邦の犬。忌まわしい天使。さて、どう相成りますのやらね♪」
「天使?」
何を言うのか突然そういってレイナは扉のほうを向いて仁王立ちをしている。
ヒツギは思った、こういう突拍子も無いときは大体が予知能力でなんらか見たときだ

>「失礼します」
>「……欧州支部から来ました明智ライトと申します。極東基地司令イサム・カイオウ大将はこちらですか?」
真っ白な制服姿に目に付く黒いストッキング、そして日系人であることを示す艶のある黒髪
レイナよりも少し背が高いだろうか、ヒツギはここ数日研究所に滞在しているがその少女を見たことがなかった。
それもそのはずだ、彼女自身が欧州支部から来たと自ら伝えてくれたのだから
欧州といえば極東内では悪い話しか聞かないことで有名な支部だ、ヒツギもそのイメージが強く刷り込まれていた。

>「欧州支部からの通達です。あなた方極東基地のメンバーには機動戦艦甲斐を母艦とし、
>速やかに部隊を編成。私の指揮の下、宇宙海賊の掃討戦に参加して頂きます」
私の指揮の下という言葉が妙に突っかかる言い方で、上から目線であることは誰から見ても明白だ
和やかな雰囲気をぶち壊しにされたことは緊急事態ということで仕方が無いにしても、階級が片手以上に上のイサムに対して悪びれもしない。
・・・どこかの自称吸血鬼さんも同じような感じであったが。
しかしヒツギが気にかけたのはそこだけではななかった、道場には礼をして入るのが慣わしなのだ
欧州から来たとは言え軍人は心体を重んじる、わざとではないだろうが・・・

険悪な雰囲気が流れる中、ヒツギが口をあけようとしたその時

>「目指すは屋久島の近くの無人島でしょ?……ふふ、当たりみたいね。
>引っ込んでなさいな天使。……その程度の事はこの“魔眼リーディング・シュタイナー”には既に見えているのだから」
(魔眼の名前が変わってる・・・)
前までは月ウサギの能力だった気がするが、今度は鳳凰がどうのこうのな人に代わっている
思わず心の中で突っ込んだが雰囲気が雰囲気だけに声にだすことはしなかった。
そしてレイナがその自称魔眼で得た知識を高らかに述べる、ビシッと右手の人差し指を突きつけニヤリと笑うドヤ顔だ

>「はいはい、怠惰を貪るのは終わりよ我が眷属達。さっさとウワサの戦艦、甲斐とやらに乗り込むわよ。速やかにね?
>イサム、後の面倒臭い雑務とかはあなた達オトナに任せるわ。
>その代わり極東支部のメンバーはこのレイナ・カーマインが責任を持って預かった。私に着いてきなさい♪」

「え、了解したけど・・・いいのかあの子放って置いて」
レイナの号令に対し首を縦に振るも、主導権を完全に奪われて置いてけぼりになってしまったライトが気になるのかそちらをちらちらと見ている。
根が真面目で優しいだけに少々気になるらしい

>「……それからイクリプス。今回は私も前に出る事になるわ。そろそろ彼女も生きた血を吸いたがって蠢いてるだろうしね?
>甲斐の出発までにあれを搬送しておいて頂戴。それに……私には見えている。……破滅の聖母を宇宙海賊に…いや、あれは誰にも渡してはいけないのよ」
「って事はレイナも出撃するのか・・・傷は大丈夫なのか?」
そんなものは知らんと事を進めていくレイナの言葉を聴いて思わず口を挟む、胸に負った怪我はかなり大きかったはずだ
機体に乗ることで受ける負荷に耐えられるのか心配になったのだろう、真剣な表情でレイナを見つめる
レイナの予言ともいえる言葉に『聖母』とあったことから女性が居ることも分かったようだが、それに触れる事よりも優先したようだ

>「……あなたは。たかが民間の令嬢の分際で勝手に軍の事に割り込まないで下さい。
>あなたの様な道楽だけで戦場に出る状況の見えていない人物はこの場に相応しく無い。
>私の作戦には邪魔ですので即座にお引き取り願います」

>「くっくっく。お前の様な小娘風情にこの“狂った連中”の指揮がとれると本気で思っているのかな?
>……駄目ね駄目だわ絶対に駄目。……やめておきなさい。白くて忌々しいその天使の翼を黒く染める事になる。彼らには悪魔の指揮こそ相応しい」
そんな中ライトが口を挟む、そもそもライトが切り出してきた話なので挟んできたというのもおかしいところだが
当然レイナもそれに噛み付いてゆく、お互い相手が気に入らないのかまるで犬か猫の喧嘩のように威嚇しあっていた。

「ちょっとストップ!!とりあえず緊急事態なんだろ、だったら早く出撃の準備をしようぜ!
 えぇと・・・明智さんだっけ?ここで時間を食うわけにもいかないだろ、一緒に出撃するんだしさ」
吸血鬼と天使の仲裁に入ったのはこともあろうに悪魔だった




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