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戦場スレpart1

778ヒツギ ◆zwG.6Bg2jY:2012/05/29(火) 03:05:41 ID:rjF/uZcY
>>773
>「まったくそんな得体のしれないものを私のガーリオンに載せないでもらいたいな」
「理論はバレリオンのビッグヘッドレールガンと同じですから得たいが知れないものって訳じゃあないんですよ?
 重力コントロールさえ狙撃用に組み立てれば現状の飛距離と発射精度、銃身自体の負荷が軒並み軽減されるんですが・・・うぬぅ」
くるりと振り返ってどこから出てきたか分からない宇喜多へと声をかける
リガシンといえど科学者だ、新技術の転用に対して非常に敏感なようで非常に残念そうな顔をしている。
とは言え無理でも後で積み込ませそうな雰囲気だ、飄々としている割に無意味に頑固症で無駄に意欲的なのは何とかならないものか

>「いや、リガシン。俺はそのようなことを言いに来たわけではない、次の戦いでは俺も出ようというのだ
>今回は手ひどい目にあったようだしな、弟と共に力を貸そう」
「それはありがたいですね、ですが秀家さんはまだ帰還していらっしゃらないようで・・・」

>「それと弟が八丈島へ奇襲を成功させた、次の作戦には直接向かうそうだ」
「直接ですか分かりました。
 丁度連邦側の新造艦が配備されたみたいですし、海上での強襲も十分視野に入ってきましたからね・・・
 まぁあの方がそこまで我慢できるかといわれるとそっちのが問題なんですけどねー」

>>774
>「まあとりあえず、片腕がウィルマース博士の手に落ちたなら、そこからオザワ博士にもサンプルは渡るよね?」
「確かにどうせテスラ研にもサンプルは送られるはずですから、その経由で手に入れられそうですしおすしね
 とはいっても一応こちらからも送ります、恩を売っておくのはいいですし・・・あちらに勘の良い人も居そうですし」
リガシンが前に出てきた時点でイサムがこの件に絡んでくることは目に見えていた。
あのマッドサイエンティが動かずに居ればサンプルはすぐに手に入れられるだろうが・・・
とてもじゃないが本人を知っているリガシンは動かずに待つなんて出来ないことを知っていた、一応の準備は済ませておくということか

>「……マシンセル……あれとゾル・オリハルコニウムを組み合わせて……(ぶつぶつ)」
リガシンは語らずとも舌を巻いていた、なるほどそこにたどり着くかと。
とはいってもゾルオリハルコニウムは非常に難しい金属、ナノマシンとの複合は極めて不安定だ
が・・・それが不可能ではないことをリガシンは知っていた、既に前例が存在しているからだ。

「・・・それについては一応サンプルがあります、とはいえ戦闘用の剛性金属ではないので調整が必要ですよ」
重そうだった口から出てきたのはユズからしてみたら予想だにしない言葉だろう。
高価なゾルオリハルコニウムを持っていたこともそうだが、マシンセルとの混合物そのものを持っていたことが驚愕だ
今までそんなことを語るのはユズとリガシンが出会って幾年もたって1度も無かった。
リガシンが何故再起したか今まで謎であったが・・・どうやらユズにも語っていないものを幾つも抱えていそうだ

>>775
>「ふ〜ん。あたしは畑が違うからさ、そのあたりの扱いはドクターとかに任せるけど。
> 何にせよ無駄にはならなかったってだけで、あたし的には及第点かな」
「今のところはというだけですよん、解析さえ進めばどちらも使用可能になるでしょう
 大幅な戦力アップ・・・とは言いませんが持久力を向上してくれそうなものもありましたし」

>「海賊さんねえ……あたしが来たときはもうここと手結んでた後だったし、あんまり事情は知らないけどさ。
> 抜け目ないドクターのことだから、あんまり肩入れしすぎないようにはしてるんでしょ?
> 吸収したわけじゃないし、いつコレになるかわかったもんじゃないしね」
「んっふっふ・・・何事も成り行き次第ですよ」
含み笑いをしながら語る、今のところ海賊たちとの関係は良好だ。
だが大量破壊兵器を手に入れようというのならば・・・・・・




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