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戦場スレpart1
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>>740
どうやらアドリブは成功したようだ。そのことに内心、アカリはほっとする。
民間協力者、レイナ・カーマイン……大富豪カーマイン家の名は風の便りに聞いたことがある。
その大富豪家の人間が、軍の特殊戦隊のオブザーバーとして着任するというのは、中々に好奇心をくすぐられる経緯だ。
あまり陰謀論の様な胡散臭いものは振り回したくないが、何か裏があると考えてしまうのもまた自然だと、アカリは思う。
まあ、事情のよく知らない自分がどうこう言えることでもないし、考えられることでもない。
ただ単に、それに足るだけの実績があったのかもしれないし。
「はい。転職先の候補として考えておきます」
軍が嫌になったら……どこか見透かされているような言葉だった。
>>741
「ええ、よろしく、ハヤセさん。お噂はかねがね」
アストとレイナの両人と話し込んでいたアカリは、彼と河嶋大佐とのやりとりを見ていなかったので、
このヒツギ・ハヤセという青年に対しては何も気負うことなく接することができた。
試作機バルクレイス……鋼龍戦隊で運用されたアーマリオンをもっと近接戦闘寄りにしたようなコンセプトの機体だという噂だ。
その異常とも言える加速性能のおかげで、もはや並の人間には扱えない機体だという話も聞く。
新型の試作機、そのテストパイロットが民間から選ばれたということで、腕に覚えのあるパイロットたちは不満をこぼした様だったが、
徐々に明らかになるそのピーキーな仕様に口を閉ざす者も多かったという。
そのテストパイロットが、こんなどこにでもいそうな青年だったことは、意外と言えば意外であった。
だが、鋼龍戦隊で活躍したリュウセイ・ダテも、もとはバーニングPTの上手いただの青年だったことを考えると、
この選抜もそういう意味を持つものなのか、とも考えられた。
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