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第26回参議院議員選挙(2022年)
1440
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:34:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb6d49e3be31c3f6d6da6438ef769083e773762
立・国、労組票に衰え 自民は主要団体上位に【22参院選】
7/11(月) 21:08配信
10日投開票の参院選比例代表で、労働組合が支援した組織内候補は前回の2019年参院選に続き、立憲民主、国民民主両党に分かれて戦った。
立民は5人全員が当選したものの、国民は現職1人が落選。連合傘下の産業別組合は、自治労を除きいずれも票を減らし、集票力の衰えが浮き彫りとなった。
減り幅が大きかったのは、国民側のUAゼンセンが約4万9000票、電機連合が約3万3000票、立民側の情報労連が約3万2000票などの順。
前回、基幹労連が支援した「ものづくり産業労働組合(JAM)」の候補は、国民側から出馬したが落選。今回、JAMが支援する基幹労連の候補は、立民側に切り替えて出馬し、約1万8000票減らしたものの当選した。
国民側の電機連合は、前回に続き当選圏に届かなかった。
一方、自民党は全国建設業協会や日本医師連盟など、主要な業界団体の候補がいずれも上位で当選。前回落選した日本歯科医師連盟も約6万1000票を上積みして雪辱を果たした。一方、全国郵便局長会は約60万票から約41万4000票に大きく後退。新人が当選したものの、13年参院選から続いた党内トップ当選は途絶えた。
有力な支持団体では、日本遺族会の政治団体「日本遺族政治連盟」の候補が落選。高齢化の影響もあり約8万2000票にとどまった。
1441
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:44:50
https://www.sankei.com/article/20220711-K3OS4IHEINNZDEM4WK2RDIJXPY/?outputType=theme_election2022
「小沢王国」事実上の崩壊 自民、岩手で30年ぶり議席獲得
2022/7/11 22:01
石田 征広
10日に投開票された参院選。岩手県政界に長く君臨してきた衆院議員の小沢一郎氏を盟主とする「小沢王国」が事実上崩壊した。「小沢先生をピラミッドの頂点とする政治体制は完全に崩れた」。こう断言したのは、かつての小沢門下生で旧民主党政権下で復興相も務めた自民党の平野達男氏だ。
岩手選挙区では、自民新人の広瀬めぐみ氏(56)が、再選を目指した立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)との事実上の一騎打ちを制して初当選。自民は30年ぶりに議席を獲得した。
当確の報を受けた10日夜、広瀬氏は支持者らが待ち受ける盛岡市のホテルに姿を現した。盛大な拍手に迎えられ、平野選対本部長ら関係者らとがっちり握手。安倍晋三元首相の死去に伴い、一時は自粛も検討された万歳三唱が会場に響き渡った。
平野氏は、昨年10月の衆院選岩手3区で小沢氏を破った藤原崇氏に続き、今回の参院選でも広瀬氏の選対本部長を務めた。選挙区で初めて小沢氏を破った歴史的勝利を「山が動いたどころではない」と評した選挙のプロだ。
小沢王国の退潮は、開票結果が如実に物語っている。達増拓也知事のおひざ元の盛岡市で、木戸口氏は初当選した平成28年の参院選で約7万5千票を獲得。自民候補に2万3千票以上の大差をつけた。だが、今回は達増知事と二人三脚の選挙を展開しながらも5万8千票を割り込み、広瀬氏に逆に1500票の差をつけられた。
小沢氏の地盤である衆院岩手3区の一関市でも3万2千票を超えた得票が、今回は2万3千票を割り込んで、2万3583票を集めた広瀬氏に逆転を許した。木戸口氏が広瀬氏を上回ったのは出身地の花巻市と隣接する北上市、小沢氏の地盤の奥州市、平泉町だけ。市町村別では4勝29敗で求心力の低下は明らかだ。
「医療過疎、格差に悩む岩手を変えてほしい、それが県民の声だ」と高らかに宣言したのは自民県連会長を務める藤原氏だ。返す刀で「その声に一番に耳を傾けなければならないのは県政のトップ」と、来年の知事選に向け達増知事を牽制(けんせい)した。
広瀬氏を全面支援した県議会のいわて県民クラブ代表の飯沢匡氏は、来年の知事選をこう解説する。
「昨年の衆院選は藤原さんが風穴を開けてホップ、次は広瀬さんが参院選に勝利しステップ、来年(の知事選)は三段跳びの最終地点だ」
早くも水面下では知事選の候補者に女性や若手の名が取り沙汰されている。今回の参院選は衆院岩手3区の歴史的勝利の勢いに乗り、その1カ月後の昨年11月初め、自民がいち早く広瀬氏を擁立。常に先手を取り、有権者に分かりやすいよう木戸口氏とは対照的な女性候補を擁立したことが勝利に大きく貢献したとされる。
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参院選の結果が来年の知事選に与える影響について、木戸口氏の新型コロナウイルス感染の疑いで在宅勤務となった達増知事は11日、文書で報道陣の質問にこう回答した。「来年の知事選までは1年以上あり、今現在、予想はできない」。自民が次にどんな手を打ってくるのか。県政界は知事選という次なる政治決戦に向け早くも動き出している。(石田征広)
1442
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:46:17
8053 :チバQ :2022/07/11(月) 22:44:19
https://www.sankei.com/article/20220711-VX2TJZHJ3RLOZIZMU54K6HARTQ/?outputType=theme_election2022
群馬 自民「保守王国」の力示す、連合、立民、国民の「共闘」は課題
2022/7/11 22:34
飯田 耕司
柳原 一哉
10日に投開票された参院選群馬選挙区(改選数1)は、自民現職の中曽根弘文氏(76)=公明推薦=が大差で勝利した。強大な支持基盤を誇る「保守王国」の力が改めて示された格好だ。一方で、連合群馬が組織として初めて擁立した無所属新人の白井桂子氏(60)は、独自候補の擁立を断念した立憲民主党、国民民主党県連が支援する新たな「共闘」の形を得て選挙戦に臨んだが惨敗した。
中曽根氏の得票率は、63・83%と圧勝ともいえる数字を獲得。一方の白井氏は18・56%にとどまった。今回の得票率は前回参院選の旧民主が獲得した得票率を20・06ポイント下回るなど、まったく歯が立たなかった格好だ。
「(連合、立憲民主、国民民主の)3者が並んでいることが大事」
立憲民主県連の後藤克己会長は、選挙戦を前に今回の取り組みをこう語っていたが、自民関係者は選挙戦を振り返り、「(共産党と組まず)野党側が分裂した上に、候補者はいずれも新人だった。6期の実績の他に、中曽根という(名前の)ブランドもあり、かなり力の差があった」と、今回の〝共闘〟を冷ややかに分析した。
前回、前々回の参院選群馬選挙区で、旧民主党が共産党と候補者を一本化。これをめぐって、共産と労働運動で対立してきた歴史を持つ連合群馬が反発。昨年の衆院選ではたもとを分かつ判断を下した。
こうしたなかで、連合群馬が間を取り持つ形で、中央でぎくしゃくする関係が続く立憲民主と国民民主と連携を組むという新たな連携を実現、共闘を果たしたというわけだった。
しかし、連合はこれまで政党の後方支援を行ってきたものの、表舞台に候補者を擁立したのは今回が初めて。しかも候補者を決めたのが約3カ月前と準備不足も否めなかった。「短期間で、なかなか知名度を上げられなかった」(連合関係者)のも敗因だ。
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連合群馬の佐藤英夫会長は「必ず労働者の声を国政に届けていく。次の戦いに向け準備をしていきたい。捲土(けんど)重来を期す」とトーンを上げる。だが、この敗因を次回に生かし、自民の対抗軸として保守王国に風穴をあけるのはハードルが高いといえる。(飯田耕司、椎名高志、柳原一哉)
1443
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:46:39
https://www.sankei.com/article/20220711-PX37DS5BOVJ5REU2ZCA2PYR4G4/?outputType=theme_election2022&ownedutm_content=%E7%AB%8B%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%80%81%E6%95%97%E5%8C%97%E3%82%82%E7%B6%9A%E6%8A%95%E6%84%8F%E6%AC%B2+%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AF%E5%BC%B1%E4%BD%93%E5%8C%96%E9%AE%AE%E6%98%8E&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_medium=referral&ownedutm_source=owned+site
立民・国民代表、敗北も続投意欲 連合は弱体化鮮明
2022/7/11 21:52
千葉 倫之
大橋 拓史
10日投開票の参院選で立憲民主党の獲得議席数は17にとどまり、改選23議席を大きく割り込んだ。国民民主党も獲得5議席と改選7議席から減らした。両党トップに辞任の考えはなく、続投に意欲を示しているが、今回の結果は支持基盤である連合の弱体化も改めて浮き彫りにした。
「任期の間、わが党をいかに上昇させていくかが責任だと思っている」。立民の泉健太代表は11日、党本部で記者団にそう述べ、令和6年9月までの代表任期を全うする考えを表明。「いつ次期総選挙があるか分からない。常在戦場だ」とも語り、今回の総括と備えを急ぐ考えも示した。
党勢のバロメーターである比例代表の得票数をみると、立民は今回677万と目標の1300万の半分強に過ぎず、日本維新の会(784万)を下回った。だが泉氏はこうした状況について「十二分に、これから挽回していく余地がある結果だ」と言い張った。
強気の背景には、もともとの期待値の低さに加え、「泉氏を降ろそうとする人が落ちたから」(党関係者)との分析がある。今回は現職の森裕子、木戸口英司両氏が落選したが、ともに泉氏と距離のある小沢一郎衆院議員の最側近だ。数々の政局を主導して「壊し屋」の異名をとる小沢氏のパワーも枯れつつある。
一方、国民民主の玉木雄一郎代表は11日、都内で記者団に「何が足りなかったのか速やかに総括し、今後に生かしていく」と強調。比例代表の得票率は昨年の衆院選からは増加したことにも言及しつつ、続投への意欲を語った。
国民民主は比例で3議席まで積み増したが、連合傘下労組の組織内候補4人全員の当選はならなかった。落選候補の個人名得票は、仮に立民で出馬していれば優に当選ラインを超えた計算。支持政党が2つに割れる「股裂き」状態にある連合の苦境を改めて示した。
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連合の芳野友子会長は11日の記者会見で、選挙結果について「重く受け止め、今後、総括する」と言及。股裂きに関しては「(両党に)引き続き大きな塊になるよう、働きかけはしていきたい」と語った。(千葉倫之、大橋拓史)
1444
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:48:34
https://www.sankei.com/article/20220711-DXU3GLHA2BLIDORDEGDAZSYUJQ/?outputType=theme_election2022
「僕のせい」維新松井代表、最重点区の敗因語る 足腰強化が課題
2022/7/11 21:06
尾崎 豪一
北野 裕子
参院選で日本維新の会は改選6議席から倍増の12議席を獲得し、うち比例代表で野党第一党の立憲民主党を上回る8議席を得た。選挙前に掲げた目標をクリアした一方、最重点区と位置付けた京都(改選数2)や東京(同6)などで敗北。地力の強さは地盤の大阪に限られ、来年春の統一地方選や次期衆院選を見据え、地方組織の強化が必要となる。
「新人で、相手は立民の前の幹事長。よく頑張ったよ。負けたのは僕のせい」
10日深夜、松井一郎代表(大阪市長)は記者会見を終え、市内のホテルを後にする際、記者団に短く語った。激戦が繰り広げられた京都は維新新人が約1万7千票差で2位の立民現職、福山哲郎氏(60)に競り負けた。
選挙戦では、吉村洋文副代表(大阪府知事)らが連日街頭で支持を呼びかけたが、自民党の安倍晋三元首相の銃撃事件も有権者の投票行動に影響したとみられ、都心部以外で自民支持層を切り崩せなかった。東京や愛知、福岡でも「最後の1枠」に届かなかった。
比例得票数は立民の約677万票と比べ、100万票以上多い約785万票。選挙区と比例で令和元年参院選の倍以上となる46人の候補者を擁立し、松井氏ら党幹部が比例票の掘り起こしに全国を奔走したのが奏功したとみられるが、なぜ都市部の選挙区勝利に結びつかなかったのか。
維新の国会議員は「『維新』という看板はあるが、地域に根差す組織力がまだない」と分析。自民や立民などと比べ、聴衆を呼び込める屋内での個人演説会が少なかったとし、「看板頼みの空中戦から抜け出さないといけない」と話す。
大阪府内の地方議員約250人に対し、府外の地方議員は約150人。選挙戦の活動量は議員の数に比例するため、全国レべルで見れば「足腰が不十分」(松井氏)というわけだ。
来春に迎える市長任期で政界を引退する松井氏は10日の会見で「引退を決めている人間がいつまでも党のトップにいるのもおかしい」と述べ、近く代表を辞任すると表明した。維新は平成24年の結党以来初の代表選を実施する見通しだ。
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とはいえ、これまで大黒柱としてリーダーシップを発揮した松井氏を超える存在は党内に見当たらない。維新の母体である地域政党「大阪維新の会」との間で主導権争いが先鋭化する可能性も指摘され、全国政党を目指す上で党内ガバナンスも課題となりそうだ。(尾崎豪一、北野裕子)
1445
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:49:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cf72c4cbd0b443365805c794c8e34b140938622
【解説】玉城デニー氏、知事選へ弾み 市長選で4連敗した「オール沖縄」巻き返す 自民は戦略練り直し必至
7/11(月) 7:47配信
沖縄タイムス
テレビ速報で当確が出て喜びに沸く伊波洋一氏と支持者ら=11日午前0時すぎ、那覇市・教育福祉会館(古謝克公撮影)
第26回参院選沖縄選挙区は、「オール沖縄」勢力の支援を受けた現職の伊波洋一氏(70)=無所属=が再選を果たした。オール沖縄は選挙イヤーの今年、1月の名護、南城を皮切りに市長選で4連敗していただけに、今回の勝利が2カ月後に迫る知事選への追い風になるのは確実だ。(参院選取材班・山城響)
今回の参院選で、名護市辺野古の新基地建設問題が最大争点化されたとは言い難い。だが、自民公認候補の古謝玄太氏(38)が容認を明確に打ち出した上で、伊波氏に僅差で敗北した。「辺野古反対」の民意は根強いと言え、今後の県内政局を占う上で、引き続き重要な争点となり得る。辺野古問題で国と対峙(たいじ)が続く中、オール沖縄の支援で再選を目指す玉城デニー知事(62)にとっては大きな後ろ盾になる。
一方の自民は、昨年10月の衆院選で名護市を抱える沖縄3区を辺野古容認で勝利し、1〜4区の得票総数が初めてオール沖縄を上回り、今年1月の名護市長選で推薦した現職が5千票超の大差で再選した。これらを「民意の変化」と捉え、容認を掲げて挑んだ全県1区の参院選だったが、結果は一転した。知事選は参院選と同じ枠組みで争われることから、県政奪還には、戦略の練り直しが必至と言えそうだ。
9月の知事選は、2018年の前回知事選同様、玉城氏と自民が擁立を決めた前宜野湾市長の佐喜真淳氏(57)による一騎打ちとなる公算が大きい。
埋め立て工事が進む中、玉城氏は翁長雄志前知事が「一丁目一番地」に掲げた辺野古阻止を、後継知事として今回も前面に押し出すのか、伊波氏が掲げたように経済政策にも力点を置くのか。
前回選挙で、普天間飛行場の一日も早い返還を強調し、辺野古の賛否に触れなかった佐喜真氏は今回、落選した古謝氏同様に辺野古容認へとかじを切るのか。
参院選の投票結果を踏まえ、2氏が辺野古をどう位置付けて知事選に挑むのかにも注目が集まる。
1446
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:54:41
出典不明だけど
https://twitter.com/izutorishima/status/1546102926879657984?t=D33YinmhUphZjgD7yW95Qw&s=19
年代 人口 投票率 投票数
18.19歳230万43%0099万
20代1196万人36%0430万
30代1379万人47%0650万
40代1794万人56%0996万
50代1630万人93%1026万
60代1537万人71%1098万
70代2490万人62%1543万
1447
:
チバQ
:2022/07/11(月) 22:57:04
国民比例
238,956竹詰仁 電力総連
234,744濱口誠 自動車総連
211,783川合孝典 UAゼンセン
====当落選====
159,929矢田稚子 電機連合
022,311山下容子 元都議
以下略
1448
:
チバQ
:2022/07/11(月) 23:02:48
立憲比例
428,859辻元清美
171,619鬼木誠 自治労
144,344古賀千景 日教組
127,382柴慎一 JP労組
125,340村田享子 基幹労連
123,742青木愛 小沢系
111,703石橋通宏 情報労連
====当落選====
084,242白眞勲
048,702石川雅俊 医師 元厚生官僚
046,715有田芳生
039,631堀越啓仁 17比例下位当選
039,555栗下善行 元都議
018,208はたともこ元参院議員(岡山)
017,529要友紀子 セックスワーカー団体代表
以下略
1449
:
チバQ
:2022/07/11(月) 23:12:57
自民比例
特定枠 藤井一博 鳥取
特定枠 梶原大介 高知
528,029 赤松健 漫画家
414,197 長谷川英晴 全国郵便局長会373,861 青山繁晴 保守系コメンテーター
298,062 片山さつき 不動産政治連盟ほか
247,634 足立敏之 建設業連合会
213,359 自見英子 日本医師連盟
187,748 藤木眞也 全国農政連
175,835 山田宏 日本歯科医師連盟
174,287 友納理緒 看護連盟
173,604 山谷えり子 私立幼稚園連合
165,042 井上義行 保守系
150,617 進藤金日子 全国土地改良政治連盟
148,800 今井絵理子 SPEED
138,973 阿達雅志 山口・佐藤信二・元衆院議員の娘婿
127,172 神谷政幸 日本薬剤師連盟
118,701 越智俊之 全国商工会青年部連合会
====当落選====
118,246 小川克巳 日本理学療法士協会
113,913 木村義雄 香川
101,736 宇都隆史 自衛隊
093,429 園田修光 鹿児島
083,173 水落敏栄 遺族会
074,968 藤末健三 元民進
063,717 岩城光英 福島
059,098 河村建一 山口 河村建夫元官房長官の長男
055,802 吉岡伸太郎 保育推進連盟
054,662 えりアルフィヤ ウイグル系日本人
024,611 尾立源幸 大阪
以下略
1450
:
チバQ
:2022/07/12(火) 07:24:19
浅尾は維新じゃない。自民だ。
1428: チバQ :2022/07/11(月) 22:16:30
807,300三原じゅん子自民
605,248松沢成文 維新
547,028三浦信祐 公明
544,597浅尾慶一郎 自民
394,303水野素子 立憲
354,456浅賀由香 共産
253,234深作ヘスス 国民
210,016寺崎雄介 立憲
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/cedc84639d1afb67a8957614e3be17cd2b161150
【参院選2022】神奈川選挙区 三原、松沢、浅尾、三浦氏が当選 任期3年の「5位」は水野氏
7/11(月) 3:21配信
8
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カナロコ by 神奈川新聞
左から、三原じゅん子氏、松沢成文氏、三浦信祐氏、浅尾慶一郎氏、水野素子氏
改選4議席と非改選の欠員1の補充を合わせた計5議席を争い、過去最多の22人が立候補した参院選神奈川選挙区は、自民党現職の三原じゅん子氏(57)、日本維新の会元職の松沢成文氏(64)、自民党元職の浅尾慶一郎氏(58)、公明党現職の三浦信祐氏(47)、立憲民主党新人の水野素子氏(52)が当選した。
共産党新人の浅賀由香氏(42)、国民民主党新人の深作ヘスス氏(37)、立憲民主党新人の寺崎雄介氏(50)、社民党新人の内海洋一氏(63)、NHK党新人の4氏らは及ばなかった。
神奈川選挙区で初の「合併選挙」となったことで、得票数が4位までの当選者の任期は通常通り6年だが、5位の水野氏の任期は3年となる。
自民は同選挙区で24年ぶりに公認候補2人を擁立し、初めてダブル当選を果たした。一方、同じく公認候補2人を擁立した立民の当選は1人にとどまった。憲法改正に前向きな自民、公明、維新の「改憲勢力」で、4位以内を独占した。
自民の三原氏は、不妊治療の保険適用拡大などの実績を訴えた。政界入り前は芸能界で活躍した知名度の高さを生かし、着実に得票を重ね、当選を飾った。
維新の松沢氏は、「改革保守の第三極」を掲げ、改革色をアピール。知事を2期8年務めた知名度に加え、党勢も追い風となり、返り咲きを決めた。
自民の浅尾氏は、経済界や自民の国会、地方議員らからの支援を受けて組織戦を展開。経済や外交・安全保障政策を中心に訴え、国政復帰を果たした。
公明の三浦氏は、連立政権を組む自民からの推薦を前面に押し出した選挙戦を展開。支持母体・創価学会の支援を受けて票を積み上げ、議席を守った。
立民の水野氏は、物価高対策などを訴え、政権批判票を取り込んだ。出馬表明が遅れたが、無党派層からの支持を集めて初当選を決めた。
共産の浅賀氏は、賃金や年金の引き上げを訴えたが、3年前と6年前の参院選に続き、届かなかった。
国民の深作氏は、経済政策や外交・安全保障政策を主張。党幹部からも支援を受けたが及ばなかった。
立民の寺崎氏は、相模原市議や県議の経験をアピールしたものの、立民の2人擁立で支持が分散した。
社民の内海氏や、N党の4氏は支持の広がりを欠いた。
当日有権者数は、769万6783人(男381万3398人、女388万3385人)。
神奈川新聞社
1451
:
チバQ
:2022/07/12(火) 07:26:31
国民大田を書き洩らした
1425: チバQ :2022/07/11(月) 22:06:38
586,217大家敏志 自民
438,876古賀之士 立憲
348,700秋野公造 公明
158,772龍野真由美 維新
133,900大田京子 国民
098,746真島省三 共産
082,333奥田芙美代 れいわ
以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b86242b7f786a2a603980c8e754a771419b4867
参院選 福岡では大家氏が盤石の3選
7/10(日) 23:12配信
3
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産経新聞
「政治を安定させ、前に進め、国民の生活を守り、安倍(晋三元)総理が目指した世界の真ん中で咲き誇る日本をつくるために、これからも邁進(まいしん)したい」
福岡選挙区(改選数3)で3選を果たした自民党現職の大家敏志氏(54)は、福岡市博多区のホテルで、支援者を前に抱負を述べた。安倍氏が銃撃され死亡したことを受け、万歳はせず、全員で黙禱(もくとう)をささげて「勝利宣言」とした。
福岡選挙区は過去最多となる16人が立候補し、各党が代表や幹部を送り込む総力戦となった。大家氏は財務副大臣の立場から物価高騰対策などを強調し、「甘いことだけをいう政党に任せられない」と訴えてきた。
6年前の選挙戦では約64万票を獲得したが、2位当選に甘んじた。陣営は今回「70万票でのトップ当選」を掲げ、電話作戦などを通じて確実に票を積み上げた。岸田文雄首相(自民党総裁)らの来援もあり、自民支持層の多くを取り込んだ。自民福岡県連会長の原口剣生県議は「この6年間の中でまた大きな冠をかぶるかもしれない。一丸となって後援会活動をお願いしたい」と語った。
立憲民主党現職の古賀之士氏(63)も再選を果たし、福岡市中央区のホテルで支援者とともに喜びを分かち合った。
当初、旧民主党から分かれた国民民主党との間で候補者の一本化を模索したが実現せず、支援団体の連合福岡は立民、国民両党の候補を推薦した。票割れが懸念されたが、古賀氏は元地元民放アナウンサーの知名度を生かして幅広い層に浸透。街頭演説では消費税率の引き下げの必要性などを強調して支持を得た。
また、比例代表から移って選挙戦に挑んだ公明現職の秋野公造氏(55)も当選を決めた。
1452
:
チバQ
:2022/07/12(火) 18:09:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/78c30e9dfaba2b153bdf712ad3bbd44273edba6e
人気漫画「ラブひな」作者がトップ53万票…比例自民の個人名票、業界団体の集票力に衰えも
7/12(火) 8:53配信
10日に投開票された参院選では、自民党は比例選に33人を擁立し、18人が当選した。インターネットを武器に多くの得票を獲得した当選者がいる一方、業界団体の集票力が衰えて落選する候補者も出て、明暗が分かれた。
個人名票を最も集めたのは、人気漫画「ラブひな」などの作者として知られる赤松健氏だった。特定の支援団体はないが、ネットを中心に選挙戦を展開し、約53万票を獲得した。2019年の前回選まで3回連続で党内トップ当選を果たした全国郵便局長会の組織内候補の得票数を約11万票も上回った。
(写真:読売新聞)
当選上位には、日本医師連盟や全国建設業協会、全国農政連など「常連組」も食い込み、組織票の強さを見せつけた。
集票力の陰りが著しい組織も目立った。日本遺族政治連盟の支援を受けた現職の水落敏栄氏は6年前に約11万票で当選した。しかし、今回は約8万票にとどまって落選した。支持者の高齢化などが影響したとみられる。防衛関係の支援を受けた現職の宇都隆史氏も6年前には、14万票近く集めたが、今回は約10万票まで落ち込み、議席を失った。民進党を経て、今回は自民から出馬した元議員の藤末健三氏は、立正佼成会の支援も受けたが落選した。
1453
:
チバQ
:2022/07/12(火) 18:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/67f0b70fa0fa5af9f78bc1074224276b5ca882fb
自公の選挙協力に疲弊感 「与党で2議席」達成も、漏れる不協和音 兵庫選挙区の舞台裏
7/12(火) 7:00配信
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神戸新聞NEXT
選挙戦終盤に自民陣営が作った内部資料。情勢調査のデータも並べ、危機感を強調した
自民党が単独で改選過半数を獲得し、大勝した参院選の影で、兵庫選挙区(改選数3)では、連立政権を組む公明党との選挙協力に疲弊感が漂っている。保守色を前面に出す日本維新の会の攻勢を受け、公明は協力への自民依存を強める一方、自民は支持票を引きはがされて苦戦。結果は「与党で2議席」を達成したが、不協和音が漏れる。
「自民議員が無批判に公明を応援するのはどうなのか」。文部科学相として4選を決めた末松信介氏(66)は11日のインタビューで、トップ当選を維新に譲り、苦戦した要因の矛先を自公協力に向けた。
「相互推薦」を基に兵庫入りした党幹部らの中には、公明候補だけを応援して転戦する姿もあった。序盤情勢で維新先行が伝わり、公明が保守層切り崩しを強めると、自民候補が3番手で辛勝した3年前の再現を懸念する声が広がった。
7月に入り、終盤に作成された1枚の内部資料が、陣営の強い危機感を物語る。「緊急 危ない!!」の見出しをつけたチラシは、維新や公明に票が流れていると強調。地方議員らに組織の引き締めを求めた。街頭では「とにかく勝つことが大事」と必死さを漂わせる訴えにシフトしていった。
「10年先、20年先、兵庫の自民は弱体化する」と末松氏は実感を語る。公明を支援する自民議員の中には、公明からの票の見返りなしでは当選がおぼつかない議員が増えたという。
◇
公明にとっては、候補者が選挙区で当選するには自民の協力が欠かせない。強固な支持母体・創価学会の後ろ盾はあるが、集票力に陰りが見えるからだ。
実際、今回の参院選で獲得した県内の比例票は約28万7千票。組織をフル回転させたが、前回選からは3万7千票、昨年秋の衆院選より1万票減らした。
自民支持層へ浸透の足掛かりにするため、今回も自民の衆院議員や地元県議らに、企業を含む「有力者」の紹介カードの提出を求めた。来春の統一地方選を前にしたタイミングで、自民議員に協力を求めるには好機といえた。
「大切なのはカードの『質』。票につながらなければ価値がない」。公明関係者はそう言い切り、「統一選は協力の中身で評価し、人物本位で支援するかどうかを決める」と明かす。初めて提出した県議もいたという。
再選した公明の伊藤孝江氏(54)の得票は約45万5千票で、比例票を17万票近く上回った。神戸新聞の出口調査では、自民支持層の1割が伊藤氏に投じていた。「結果としては悪くない」。公明のベテラン県議は納得の口ぶりで選挙戦を評価した。(参院選取材班)
1454
:
チバQ
:2022/07/12(火) 18:25:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/4019a77c628b7fd3682f74dee3546e3fc59943ec
参院選 トップ当選100万票割れは30年ぶり 東京選挙区
7/12(火) 16:56配信
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産経新聞
当選確実となり花束を受け取った自民党の朝日健太郎=10日午後、東京都渋谷区(萩原悠久人撮影)
参院選東京選挙区でトップ当選した自民現職、朝日健太郎氏の得票は92万2793票で、平成4年以来、30年ぶりにトップ当選が100万票を下回った。候補者が34人と多く、国政政党候補(推薦含む)だけで15人が乱立したことで票が分散したのが一因とみられる。朝日氏は区市町村別でほぼすべての自治体で得票が上位3位に入り、満遍なく支持を獲得した。
2位当選の公明現職、竹谷とし子氏は74万2968票。初当選の12年前は80万6862票、再選の6年前は77万535票で、得票は漸減している。区部では板橋、足立、葛飾区など、多摩地域では八王子市や小平市で最多得票となった一方、千代田、中央、港区などで得票は伸びなかった。
3位当選は共産現職の山添拓氏で68万5224票。初当選の6年前は66万5835票で、今回約2万票上積みした。中野、杉並などの区で多く得票し、組織力を生かして北区、荒川区などでも強さを見せた。
4位当選の立憲民主現職、蓮舫氏は67万339票。東京選挙区で過去最多の得票数だった平成22年の171万734票からは100万票以上減らした。党勢の陰りや他候補の応援で都外に出ていたことなどが影響したとみられる。武蔵野市や府中市など、同じ党の菅直人元首相が地盤としてきた地域などで強さを見せた。
5位当選は自民新人の生稲晃子氏で、61万9792票。都心の一部で力を発揮したほか、国立、福生、狛江の各市などで多く得票した。島嶼(とうしょ)部で高い支持を得ているのも特徴だ。
6位当選したれいわ元職、山本太郎氏は世田谷、杉並の両区と一部の島嶼部で高い得票があったが、突出した自治体はなかった。山本氏と議席を争い次点となった維新新人の海老沢由紀氏は53万361票。千代田、中央、港、文京の各区で上位3位に入ったが、それ以外の広い地域で山本氏に差をつけられ、3万5564票差で涙をのんだ。NHK党の候補者5人はいずれも伸び悩んだ。
1455
:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:48:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/d27b545bebe51368e0ac49de8723e2c713ff90ac
比例代表、沖縄の無効票4万超 7.12%で全国一 白票が増加傾向に 参院選
7/14(木) 14:34配信
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琉球新報
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(写真:琉球新報社)
10日に投開票された参院選比例代表で、沖縄県内では無効票が4万2337票あり、投票総数に占める割合(無効票率)は7.12%と47都道府県で最も高かった。全国一となるのは2007年から6回連続。全国平均は2.98%で、2倍以上の高さだ。
比例代表では、政党名か政党名簿に登載された候補者名のどちらかに投票する。前回19年までの傾向をみると、近年は無効票のうち白票が増加傾向にある。今回の無効票の内訳は集計中で未発表だが、同様に白票が一定程度を占めている可能性がある。
沖縄選挙区の無効票率は1.74%で全国平均(2.71%)を大きく下回った。
('22参院選取材班)
琉球新報社
1456
:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:50:51
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/989422
自公が推す古謝玄太氏の敗因は?【参院選・沖縄選挙区】
2022年7月11日 07:07
普天間飛行場の一日も早い危険性除去のため「辺野古移設容認」を表明した新人で自民公認の古謝玄太氏が「辺野古新基地反対」を掲げた現職に敗れた。全県区の参院選で辺野古の賛否が明確に示されるのは、新基地建設事業が始まった2014年以降、初めて。県民は辺野古新基地の建設強行に対し、改めて政府に「NO」を突き付けた形となった。
自民党本部は沖縄選挙区を「最重要地区」と位置付け、岸田文雄総裁(首相)をはじめ、茂木敏充幹事長ら党幹部が続々沖縄入り。古謝氏の政策でもあるコロナ禍からの経済回復や物価高騰対策などを「国政与党として支援する」として側面から後押ししたものの、支持は広がらなかった。
参院選は9月の知事選の「前哨戦」と位置付け、選対本部では各支部を中心に県選出国会議員や県議、市町村議らが運動を展開。古謝氏も「若さ」を武器に積極的に運動したが「三つの未来」や「新5K経済の促進」などの提言が浸透するまでには至らなかった。
友党である公明党県本も「辺野古容認」を掲げる古謝氏を「普天間の一日も早い閉鎖・返還で一致している」として推薦し、セット戦術を展開したが得票は伸びなかった。
古謝氏の大学や高校の同窓生らで組織する「こじゃれた会」も独自の運動を展開。ユーチューブやインスタグラムなどの交流サイト(SNS)で随時、情報を発信したが、ツイッターのフォロワー数は現職には届かず効果は限定的だった。
古謝氏は、官庁や地方自治体、民間企業での経験を生かした「未来の沖縄づくり」を強調。だが、県内での社会人経験や政治活動がなく課題だった「知名度不足」が最後まで尾を引き、有権者から現職を上回る支持は得られなかった。
(参院選取材班・知念豊)
1457
:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:51:38
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/989419
【解説】玉城デニー氏、知事選へ弾み 市長選で4連敗した「オール沖縄」巻き返す 自民は戦略練り直し必至
2022年7月11日 07:30
第26回参院選沖縄選挙区は、「オール沖縄」勢力の支援を受けた現職の伊波洋一氏(70)=無所属=が再選を果たした。オール沖縄は選挙イヤーの今年、1月の名護、南城を皮切りに市長選で4連敗していただけに、今回の勝利が2カ月後に迫る知事選への追い風になるのは確実だ。(参院選取材班・山城響)
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テレビ速報で当確が出て喜びに沸く伊波洋一氏と支持者ら=11日午前0時すぎ、那覇市・教育福祉会館(古謝克公撮影)
今回の参院選で、名護市辺野古の新基地建設問題が最大争点化されたとは言い難い。だが、自民公認候補の古謝玄太氏(38)が容認を明確に打ち出した上で、伊波氏に僅差で敗北した。「辺野古反対」の民意は根強いと言え、今後の県内政局を占う上で、引き続き重要な争点となり得る。辺野古問題で国と対峙(たいじ)が続く中、オール沖縄の支援で再選を目指す玉城デニー知事(62)にとっては大きな後ろ盾になる。
一方の自民は、昨年10月の衆院選で名護市を抱える沖縄3区を辺野古容認で勝利し、1〜4区の得票総数が初めてオール沖縄を上回り、今年1月の名護市長選で推薦した現職が5千票超の大差で再選した。これらを「民意の変化」と捉え、容認を掲げて挑んだ全県1区の参院選だったが、結果は一転した。知事選は参院選と同じ枠組みで争われることから、県政奪還には、戦略の練り直しが必至と言えそうだ。
9月の知事選は、2018年の前回知事選同様、玉城氏と自民が擁立を決めた前宜野湾市長の佐喜真淳氏(57)による一騎打ちとなる公算が大きい。
埋め立て工事が進む中、玉城氏は翁長雄志前知事が「一丁目一番地」に掲げた辺野古阻止を、後継知事として今回も前面に押し出すのか、伊波氏が掲げたように経済政策にも力点を置くのか。
前回選挙で、普天間飛行場の一日も早い返還を強調し、辺野古の賛否に触れなかった佐喜真氏は今回、落選した古謝氏同様に辺野古容認へとかじを切るのか。
参院選の投票結果を踏まえ、2氏が辺野古をどう位置付けて知事選に挑むのかにも注目が集まる。
1458
:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/16196904eccf6b8f9af1d8bbc167dd329f9a4b40
“自民圧勝 野党惨敗・上” 自民、党内力学に影響も 参院選長崎
7/12(火) 10:04配信
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長崎新聞
金子農相(中央)の後継として初当選を果たし、支援者らに頭を下げる山本氏。圧勝は党内力学に影響を及ぼす可能性もありそうだ=長崎市元船町、平安閣サンプリエール
6人が争った参院選長崎選挙区(改選数1)は、自民現職で農相の金子原二郎氏(78)の後継として立候補した元自民県議の山本啓介氏(47)が、次点に10万票以上の差をつけて初当選し、幕を閉じた。なぜここまでの圧勝劇が生まれたのか-。
10日午後8時、投票箱が閉まった直後。全国で2番目に山本氏の「当確」がテレビで速報された。長崎市のホールに集まった支援者を前に、金子氏は「ここまで(当確が)早いのは初めてのことではないか。バトンタッチできてほっとしている」と穏やかな表情を見せた。
保守分裂となった2月の知事選のしこりや知名度不足-。そんな不安を抱えながらの戦いは、ふたを開けてみると全21市町で勝利。背景には、自民の強固な組織力と山本氏に有利に働く条件が重なったことがありそうだ。
ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で物価が高騰。不安定な世情を前にして「国民が岸田内閣に安定した政治を求めた」とある自民県議は分析し、報道各社の調査でも山本氏は序盤からリード。「どこに行っても『勝てるだろう』という雰囲気だった」(同県議)。ただ、しこりの影響もあって投票に行ってもらえないのではないかとの懸念が陣営にはあり、演説会では「調査の数字は岸田内閣への支持率で、(山本氏への)投票とは違う」などと引き締めに躍起になった。
終盤の8日には奈良市で自民の安倍晋三元首相が銃撃され亡くなるという予想だにしない大事件が発生。“弔い合戦”のムードが漂い、「最後に投票率を押し上げた」(陣営関係者)との見方もある。当選から一夜明けた11日、約26万1千の大量得票の感想を問われた山本氏は「それよりも相手が(3年前より)票を減らしたことの方がインパクトが大きいのでは」と述べた。
「相手」とは、2回目の参院選挑戦となった立憲民主の白川鮎美氏(42)。3年前の前回は自民現職の古賀友一郎氏(54)に約3万4千票差まで迫った。山本氏の陣営関係者は「今回はSNS(交流サイト)の拡散が乏しいなど、白川陣営は中途半端な戦略が多かった。山本氏は『敵失』に助けられた側面もある」と言う。
本県政界は昨年の衆院選から世代交代が進み、山本氏もまた金子氏からバトンを引き継いだ。ただ事態はそれにとどまらない。今回の圧勝は3年前に古賀氏が白川氏に付けた票差を大きく上回る。関係者の間では党内力学に影響を及ぼす可能性もささやかれている。
1459
:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/92e4921643178132050deca6cc9f0dbf408c9b29
“自民圧勝 野党惨敗・下” 野党、立て直し見通せず 参院選長崎
7/13(水) 10:30配信
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長崎新聞
自民候補の当選確実を伝えるテレビを見詰める山田朋子立民県連代表(手前左)や髙藤氏(同2人目)、西岡氏(右手前)ら=長崎市恵美須町
今年3月21日、JR長崎駅横のホテルニュー長崎。来崎した立憲民主の泉健太代表は県内最大の労働団体、連合長崎の幹部らと昼食を取りながら、3カ月後の参院選について意見を交わした。終了後、同団体の髙藤義弘会長は泉氏を部屋の隅に招き、長崎選挙区から立候補予定の同党県連副代表、白川鮎美氏(42)について、ある提案をした。
「無所属で出馬できないか。勝つためにはそこまでしなければ」
だが泉氏が首を縦に振ることはなかった。
髙藤氏の狙いは白川氏の立民色を薄めることで、野党や労組の共闘態勢を強化することにあった。立民と国民民主両党は同じ旧民主の流れをくむが、原発政策などを巡り距離がある。連合長崎の加盟労組も大きく立民系と国民系に分かれ、白川氏を支える選挙協力の枠組み「7団体懇話会(7者懇)」でも、両党間にはすきま風が吹いていた。
それでも自民の山本啓介氏(47)陣営は、大票田の長崎市を地盤とする国民の衆院議員、西岡秀子氏の動きを警戒。参院議長を務めた父武夫氏から受け継いだ支持基盤“西岡党”は、島原半島や諫早、西海両市などにも広がる。だが西岡氏は党公認候補の応援で県外の5選挙区を回り、県内での活動は限られた。
当初は山本氏と共産候補との三つどもえが想定された選挙戦は6人が立候補、与党への批判票が分散した影響も大きかった。だがそれ以上に総合選対の中心となった立民県連の運営を疑問視する声が相次いだ。
白川氏の出馬は3年前の参院選で敗れた直後に事実上決まっていたのに、総合選対の立ち上げは公示約1カ月前の5月15日。7者懇の関係者は「公示直前になって支援を要請する議員やOBを回るよう指示が出た。お粗末すぎる」とあきれた様子。総合選対が各地区選対の動きを把握していないこともあり、「機能していない。立民の議員に汗かき役がいない。本当に勝ちたいと思っているのか」との批判も聞かれた。
惨敗から一夜明けた11日、立民県連の赤木幸仁幹事長は記者団に「もっと早い段階からしっかりとした態勢で取り組まないといけなかった。動き出しが遅かった」と責任を認めた。
労組の組織率は年々低下し、以前ほどの集票力はない。事実、立民だけでなく国民も全国で議席を減らした。「昔のように組合員に投票するよう求めるだけでは入れてはくれない。今の股裂き状態では自民に太刀打ちできない。一つに固まれる政策や綱領が必要なのだが…」と連合長崎の髙藤氏。立て直しはまだ見通せない。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 19:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb4b075e8c421a10dba6c3e937e0510154eeca6
立憲、福岡で議席守るも深まる苦悩 国民と溝、比例票減らす
7/14(木) 17:07配信
毎日新聞
再選から一夜明け、連合福岡の藤田桂三会長(右)にあいさつに訪れた古賀之士参院議員=福岡市博多区の連合福岡で2022年7月11日午前8時55分、野間口陽撮影
過去最多16人が立候補した参院選福岡選挙区(改選数3)では、立憲民主党の現職、古賀之士氏は野党の議席を守った。だが陣営内の引き締めは難航し、比例の得票も伸び悩み、高揚感の薄い再選だった。国民民主党との溝も広がり、立憲は23年春の統一地方選に向けて苦悩を深める。
「本当にスタートが遅かった」。10日夜、古賀氏の当選確実の一報直後、選対本部長の野田国義参院議員は厳しい表情で語った。
出馬表明は国民民主との候補一本化が失敗し、2月下旬にずれ込んだ。その後、旧民主系の隙(すき)をつくかのように主要全野党が候補を擁立。選対の本格始動は5月の大型連休明けだった。公示後も、個人演説会を見た幹部は「地域によって声かけが不十分だ」と指摘。6月末の緊急選対会議では出席者が「古賀氏の後援会は何をやっているんだ」と公然と述べ、内部の不満も表面化した。
組合員約17万人を抱える支援団体の連合福岡は危機感を強めた。7月1日、北九州市の演説会で幹部が「今や古賀氏は3番手。気の緩みもあり(順位が)落ちている」と発破をかけたが、「みんなが好きなように動いているだけ」(市議)と選対の一体感が高まる場面は少なかった。
ふたを開けてみれば古賀氏の得票は16年から約23万票減らしたものの、目標の46万票に近い約44万票を獲得。しかし、比例票は21年衆院選の約41万票から約28万票になった。白石一裕・県連幹事長代理は「野党第1党ブランドに過信があったのかもしれない。一人一人が足腰を強くするなど、統一選へ立て直しは急務だ」と述べた。
国民民主との向き合い方も問われる。地方議会では両党議員が同じ会派を構成することも多く、統一選では同選挙区での共倒れは避けたいのが本音だ。だが参院選で浮かび上がったのは「前回19年より有権者の混乱に拍車がかかっている」(旧民主関係者)実態だ。ある地域では両候補から法定はがきが届いた支持者が困惑し、個人演説会では「両党の違いが分からない」と質問も飛んだ。
連合福岡の藤田桂三会長は「我々が両党のかすがいになる」と語るが、「国政選挙を経て両党の違いはより固定化しつつある」(立憲関係者)という。
「分かれて良いことはあまり多くない」。当選から一夜明けた11日、古賀氏は神妙に語った。立憲は正念場を迎える。【野間口陽】
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:01:54
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20220711-OYTNT50157/
戦い終えて【上】
2022/07/12 05:00
参院選・大分
◆自民 全市町村で最多得票
戦い終えて【下】
過去最多の6人が立候補した参院選大分選挙区(改選定数1)は、自民党新人の古庄玄知さん(64)(公明党推薦)が、4選を目指した国民民主党現職の足立信也さん(65)らを破った。自民は悲願の選挙区の議席を得た一方、ベテラン議員を失った野党は態勢の立て直しが急務となる。激戦を繰り広げた両陣営の戦いを振りかえる。
◇
当選から一夜明けた11日朝。JR大分駅前に立った古庄さんは、通勤通学で行き交う人や車に何度も手を振り、頭を下げた。「期待のまなざしを向けていただいた。責任の重大さを改めて感じた」
激戦とされた選挙戦は結局、県内18市町村すべてで古庄さんが最多得票となる完全勝利に終わった。総合選対本部長の阿部英仁県連会長は公明の支援に加え、「党を挙げての総力戦で国、県、市町村議員の歯車がしっかりと合わさり、最後までぶれることなく戦った」と勝因を語った。
古庄さんは2016年の参院選で27万票以上を獲得するも、1090票差の僅差で涙をのんだ。自民は次の参院選も敗れ、野党系が大分選挙区の2議席を独占。この危機感が議席奪還に向けた挙党態勢の構築につながった。
衆院選の3小選挙区にそれぞれ、国会議員をトップとする選挙対策本部を設置。党本部からは岸田首相ら大物政治家が続々と投入され、各地域では得票を競うような活動が展開された。当落の鍵を握る公明との協力は、連休が明けた5月6日に九州で最も早い推薦が得られた。6年前に実現した野党共闘が崩れたことも有利に働いた。
「古庄優勢」との報道による緩みにも警戒を強めた。6日に大分市で開かれた総決起大会では、1区選対本部長を務める衛藤晟一参院議員(比例)が集会の冒頭、「6年前の記事を引っ張り出したが古庄有利と書かれている。(今回と)まったく同じだが結果は負けた。だからこそ今日、大会を開いた」と語気を強めるなど、随所でてこ入れを図った。
◇
順調に進んだ選挙戦だったが、8日に予期せぬ事件が起こる。陣営は「最後のカード」として国民に人気の高い小泉進次郎衆院議員を招き、演説会を企画。ところが、開始約1時間前に安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、同日の活動はすべて中止となった。
安倍元首相は5、6月に計2回、県内入りしており、陣営は「元首相の悲願は古庄の当選。その遺志を継ぐべきだ」と決断。古庄さんは選挙活動最終日の9日、黒いネクタイをしめて腕に喪章をつけ、公明の比例候補者と肩を並べて演説に臨み、「唯一の恩返しは当選することだ」と声を振り絞った。
3期18年の実績を誇る足立さんに勝つため、県連幹部は「『これ以上何をやればいいのか』という心境になるまで徹頭徹尾、やりきった」と振り返る。
県内では来春、知事選、大分、別府市長選などが含まれる統一地方選が待ち受ける。阿部県連会長は「全市町村で勝てたことは各エリアで努力した証しだ。次の段階に切り替え、来年の弾みにしたい」と力を込めた。
1462
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:02:22
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20220712-OYTNT50152/
戦い終えて【下】
2022/07/13 05:00
参院選・大分
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◆野党共闘ならず「完敗」 「(共産党など)極端に理念が違うところは別として、(他の野党と)一緒にやった。結果が伴わなかったということは、態勢を考え直さないといけないかもしれない」
敗戦から一夜明けた11日、国民民主党現職の足立信也さん(65)は大分市で報道陣の取材に応じた。野党が一枚岩となれなかった選挙戦を険しい表情で振り返った。
◇
元々、県内には国民の議員が市議2人しかおらず、足立さんは期間中の個人演説会でも「弱小政党で、本来国政選を戦える組織ではない」と語っていた。頼みは最大の支持母体・連合大分を中心とした野党勢力の連携。連合大分に、国民、立憲民主、社民の各党、吉良州司衆院議員、安達澄参院議員を加えた「6者協議」で選挙戦に臨む予定だった。
構想に暗雲が漂ったのは国民が2022年度政府予算案に賛成したことがきっかけだった。「国民は与党寄り」との批判もあり、足立さんは3月の参院本会議を欠席して他党への配慮を見せた。立民は「筋を通した」(吉田忠智県連代表)として「積極的な支援」を決めたが、16年の選挙で足立さんを支援した共産は独自候補を擁立した。社民は「(足立さんと共産党候補の)どちらを支援するか決めると、禍根を残す」(久原和弘県連代表)として自主投票を決めた。
選挙活動を主導する連合大分傘下の労組の活動にも動揺が見られた。国民の政治姿勢に対する不信感から、支持の決定が、6月の通常国会閉会前後までずれこむケースもあり、「組合員への浸透が遅れた」(連合幹部)という。
選挙対策本部長代行を務めた連合大分の佐藤寛人会長が6月下旬、九州労働金庫への異動で辞任届を提出したことも、驚きをもって受け止められた。陣営幹部は「活動に影響はない」としたが、関係者は「『なぜ今やめるのか』と不満をこぼす役員もいた」と明かす。
選挙戦終盤、陣営は当初の戦略を変更し、てこ入れを図った。選対本部長の安達参院議員がそれまで毎晩出席していた足立さんの個人演説会への出席を取りやめ、電話などで個別に支持を呼びかける作戦をとった。拠点とする別府市での苦戦が伝えられており、「無党派層や19年の参院選で得た保守層からの支持を票にかえさせる」(連合大分幹部)ことが狙いだった。
労組を中心に必死の巻き返しを図ったものの、全市町村で得票が自民候補を下回る結果に。陣営からは「ここまでの差が開くとは思っていなかった。完敗だ」との声が上がった。
◇
来春には知事選や県議選などを含む統一地方選が予定されている。結果は次回の国政選で野党の共闘態勢に影響するとみられる。
野党共闘について、安達参院議員は「状況を見ながら、共産も含めた一本化を模索すべきだ」と語る。一部の労組には共産との関係に抵抗感があるとされるが、連合大分の幹部も「共産が共闘を抜けた分の票を埋められずに負けたのは票を見れば明らか。理想はともかく、今の強い自公に勝つには、野党で共に戦うしかない」と苦渋の表情をみせた。
1463
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:02:36
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220712-OYTNT50013/
九州唯一1人区議席失う 参院選・大分、野党乱れ
2022/07/12 11:03
参院選・大分
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「非自民の牙城」だった大分選挙区(改選定数1)では、4選を目指した国民民主党の足立信也さん(65)が敗れ、九州の1人区で唯一の野党の議席を失った。
戦い終えて【下】
投開票から一夜明けた11日、大分市内の事務所で取材に応じた足立さんは、「他候補の票を足せば、相手を上回る。候補が多く出たことがマイナスだった」と悔しさをにじませた。
敗因などを語る足立さん(11日午後、大分市で)
旧民進党から出馬した6年前は社民党や共産党との共闘で、自民党新人の 古庄玄知こしょうはるとも さん(64)を1090票差でかわした。
ところが、今回は野党が一枚岩になれず、共産が独自候補を擁立。社民も自主投票になり、政権批判票をまとめきれなかった。
一方、19年の参院選でも現職が敗れ、選挙区の議席を失った自民党は「3連敗は許されない」と岸田首相や林外相、小泉進次郎・前環境相らが連日のように入り、総力戦を展開。野党共闘が崩れたことも追い風となり、古庄さんは今回県内18市町村の全てでトップの票を獲得した。
大分県関係の国会議員数は、自民4人、非自民4人の同数となり勢力が 拮抗きっこう する。議席奪還を果たした古庄さんは11日、「有権者が安定した政治を求めた結果」と語った。
1464
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:03:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20220711-OYTNT50163/
戦い終えて 上
2022/07/12 05:00
参院選・鹿児島
◇自民 組織戦に危機感 野村氏「30万票届かなかった」
戦い終えて 下
「30万票にも届かなかったのかと少し驚いた。候補者がたくさん出たのも要因だろう」
当選から一夜明けた11日、自民党現職の野村哲郎は鹿児島市の事務所で自身の得票を分析した。40万票以上で当選した過去3回に比べ、10万票以上も減らした結果に得心できない様子だった。
立憲民主党の柳誠子に10万票以上の差をつけたが、安泰ではなかった。
6月下旬、自民党県連の選対会議では、薩摩川内市や指宿市など、昨年10月の衆院選で同党候補が敗れた2、3区内で伸び悩んでいるという調査結果が示された。「決して油断できない」。県連会長で衆院議員の森山裕は硬い表情で話した。
実際、姶良市(3区)での野村の得票数は1万2124票(得票率39・6%)だったのに対し、柳は1万543票(同34・4%)に迫った。県議の一人は「衆院選の余韻があった」と話す。期間中、森山は野村に「衆院選(2、3区)の挽回をしてくれ。負けが定着すると、次も危ない」と発破をかけたという。
600以上の企業・団体から推薦を得て、組織戦を展開した野村陣営。今回もその中心は、政治団体「県農民政治連盟」(農政連)だった。農家約3万5000人が加盟し、高い組織力を持つが、野村がJA県中央会に勤めていたのは18年前。現役時代を知らない職員も増えてきた。
野村はJAグループの若手職員との意見交換を重ねるなどして集票力の維持・拡大を図ったが、こうした動きは周囲に「農政連頼み」に映った。自民党県連は支援団体との会合を開くなど引き締めに努めたが、「農政連以外の団体とは温度差を感じた」(自民党県議)。
県選出の参院議員は78歳の野村と81歳の尾辻秀久の2人。世代交代を求める声もある。自民党県議の一人は「『県議の中から国政に』という気持ちはある。次は、県連執行部は配慮してくれるはず」と話す。
次の議席を見据えた、長く、静かな戦いの始まりを予感させる。(敬称略)
◇
参院選鹿児島選挙区の戦いを振り返り、戦いの後を展望する。
1465
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:03:54
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20220712-OYTNT50112/
戦い終えて 下
2022/07/13 05:00
参院選・鹿児島
◇野党 協力体制に課題 「20万票の壁」破れず
戦い終えて 上
「選挙区は立憲民主党の柳誠子さん、比例は共産党とお書きいただきたい」
6月30日、共産党書記局長の小池晃は鹿児島中央駅前の街頭で声を張り上げた。両党の共闘を示すかのような呼びかけに、柳陣営の幹部の一人は表情を曇らせた。
柳は連合、社民党、国民民主党県連の推薦に加え、共産党の擁立見送りで事実上の野党統一候補となった。神経を使ったのが共産党との距離だった。
「20万票の壁」という言葉がある。野党候補は、基礎票と一定の浮動票を取り込んでも県内で20万票前後でとどまってしまう、という意味だ。野党関係者は「野党がまとまっただけで勝てる地盤ではない。限りのある野党票だけでなく、保守層も取り込む必要がある」と解説する。
柳陣営は保守層を意識した。保守層の拒否感が強い共産との「共闘」を否定し、共産関係者と並んで街頭に立つことは避けた。共産と距離を置く連合への配慮でもあった。それでも、18万5055票と「20万票の壁」には届かなかった。
結果の受け止め方は様々だ。柳本人は「(共産に)尽力をいただき、票の上積みにつながった」としたうえで、「巨大な組織を抱える自民党に対抗できる力が今の野党には足りない。今後も力を合わせる必要がある」と話す。一方、ある陣営関係者は「共産党と共闘していると受け取った有権者もいただろう。一本化の是非も含めて、野党の協力の在り方を考え直す必要がある」と指摘する。
◇
柳は「最低でも県内を2巡しないといけないのに1巡するのも難しい状況だった」と述べ、出遅れと知名度不足を敗因に挙げた。自民現職が昨年7月に公認を得たのに対し、柳が正式に出馬を表明したのは5月13日。立民県連幹事長で衆院議員の野間健は「本来1、2年前から準備をしないといけない選挙。準備期間が短く、広がりをつくれなかった」と悔やむ。
誤算もあった。柳陣営は当初、唯一の女性候補という点を生かし、野党票を固めたうえで女性票と保守票を取り込む戦略だった。しかし、無所属新人の西郷歩美が公示直前に出馬を表明し、「女性」と「若さ」を前面に押し出す選挙戦を展開。9万を超える得票で存在感を発揮した。一定の女性票や現職への批判票が流れたとみられる。
同日選として行われた県議会鹿児島市・鹿児島郡区の補欠選挙でも共産前議員、国民新人が敗れ、自民に2議席を許す結果となった。
立民県連代表代行の皆吉稲生はこう話す。「与野党が緊張感を持って 対峙たいじ し、論戦できる環境をつくらなければ政治は良くならない。どうすれば有権者の共感を得られるのか、研究する必要がある」
(敬称略、おわり。小園雅寛、藤本鷹史、古島弘章が担当しました)
1466
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:08:28
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20220711-OYTNT50171/
戦い終えて〈上〉自民圧勝 表情晴れず
2022/07/12 05:00
参院選・山口
◆安倍元首相死去 喪失感と前途不安
戦い終えて<下>空中分解した野党共闘
「すっきりとした目覚めにならない。朝起きても、まず頭に浮かぶのは事件のことだ」
参院選の投開票から一夜明けた11日、山口市の事務所で3選を決めた自民党現職の江島潔さん(65)は硬い表情でそう語った。次点に5倍の差をつけ、得票率は60%を超える圧勝だったが、自身の当選を報じる新聞記事に目を通しても表情は晴れなかった。
選挙戦終盤の8日、県選出の安倍晋三・元首相が凶弾に倒れた。
「いつも後ろに構えて、何でも相談できる大きな存在が突然いなくなってしまった」。江島さんも含め、県内の多くの自民党関係者が計り知れない喪失感と前途の不安感に襲われた。
◇
過去最多の7人が立候補した参院選山口選挙区。江島さんは自民党の強固な組織力を背景に、安定した戦いを展開し、立憲民主党新人の秋山賢治さん(52)に26万票以上の差をつけた。
ただ、得票数は陣営が目標としていた「40万票」を大幅に下回る32万票にとどまった。得票率は約63%で、江島さんが再選された2016年参院選並みだったことから、投票率が53%から47%に下落したのが大きな原因となった。
今回の得票率で目標を達成するには57%の投票率が必要だったが、ふたを開けてみると過去2番目に低かった。11日、山口市で記者会見した河野亨・党県連総務会長は「(有権者の)政治に対する信頼と期待感を高めていくための努力が必要だ」と語気を強めた。
◇
今後3年間は、衆院が解散されない限り、大型の国政選がない「黄金の3年間」となる。しかし、県内では安倍元首相の死去に伴う衆院山口4区補選が行われる見通しだ。
昨秋の衆院選では、山口3区を巡る公認争いで県内が揺れた。このときの記憶もあり、誰が安倍元首相の後を継ぐことになるのか、関心が高まるのは必至だ。
さらに、その先には次期衆院選がある。政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)の勧告で、県内の小選挙区は4から3に減る改定案が示されており、難しい候補者調整が予想される。 ある党県連関係者はいう。「安倍元首相の影響力はすさまじかった。県政界、経済界のパワーバランスが崩れ、県内は過去にない激動に突入していくのではないか。ただ、葬儀もまだ済んでいない。故人を丁重に見送ってからのことだ」
◇
参院選山口選挙区の戦いを振り返る。
1467
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:08:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20220712-OYTNT50124/
戦い終えて<下>空中分解した野党共闘
2022/07/13 05:00
参院選・山口
◆連合山口「また裂き状態」
戦い終えて〈上〉自民圧勝 表情晴れず
「どこかで(野党が)共通項を見いだしながら固まっていかないと、永遠に勝負にならない」
投開票から一夜明けた11日、参院選を戦った国民民主党県連代表の大内一也さん(48)は、自民党大勝という結果に、表情は厳しかった。
山口選挙区では、野党共闘が空中分解し、立憲民主、共産、国民などの野党がそれぞれに独自候補を擁立。政権への批判票は割れ、自民党現職の江島潔さん(65)の圧勝を許す結果となった。
◇
県内の野党勢力は、近年の国政選に際し、市民団体「市民連合@やまぐち」を交えた協議を続けてきた。
しかし、昨年の衆院選で、県内小選挙区の野党統一候補は惨敗。理念や政策が一致しないとの批判も高まり、各党本部は共闘に及び腰となった。市民連合と野党の県組織などは、昨年12月に参院選での統一候補擁立を目指すことを申し合わせたものの、協議は難航した。
そんな中、立民県連は3月、安倍晋三・元首相の元秘書の秋山賢治さん(52)擁立を決め、立民県連副代表だった大内さんも国民県連を設立し、自身が立候補すると4月に表明した。5月には、共産党県委員会が副委員長の吉田達彦さん(64)を立てることを発表し、共闘は成らなかった。
市民連合と野党県組織は6月10日、統一候補擁立断念を正式に確認。市民連合の熊野譲・共同代表は「参院選で各党が力を付け、次の国政選に向けて再スタートしたい」と言うのが精いっぱいだった。
◇
参院選では、立民、国民両党を支援する「連合山口」も 翻弄ほんろう された。
「また裂き状態だった」。ある幹部はそう振り返る。
連合山口は「どちらかに偏ることはできない」として、両党県連に対して候補一本化を要請したが、折り合いはつかなかった。このため、候補の推薦を断念し、「支持」にとどめた。
これを受け、伊藤正則会長は「野党が分裂を繰り返すようでは、与党を利してしまうだけだ。連合が一丸となれるような政治状況を作ってほしい」と苦言を呈した。
伊藤会長は選挙期間中、個人演説会出席や街頭での応援演説はせず、傘下の団体に1票の行使を呼びかけることしかできなかった。
◇
野党共闘で臨んだ前回参院選における統一候補の得票は、当選した自民現職の3割強だった。今回、秋山さん、大内さん、吉田さんの得票合計は14万8233票で、江島さんが獲得した32万7153票の4割強だった。ここに野党共闘のジレンマがのぞく。
安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区の補欠選挙が行われる。保守王国・山口で野党の存在感を示せるか――。動向が注目される。(この連載は相良悠奨、本岡辰章が担当しました)
1468
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:11:11
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/186732
首相への期待、追い風 自公連携に懸念も【参院選を終えて】<上>
地域
政治・行政
参院選2022
中国総合
選挙
参院選2022
2022/7/11
(最終更新: 2022/7/11)
岸田文雄首相(広島1区)率いる自民党の大勝に終わった参院選から一夜明けた11日朝。広島選挙区(改選数2)で3選を飾った自民党現職の宮沢洋一氏(72)は広島市中区の事務所で報道各社の取材に、表情を緩めた。「間違いなく岸田政権に対する期待感は大きい。全国でも自民党にとって、いい戦いだった」
自民党は改選55議席を上回り、単独で改選過半数となる63議席に達した。宮沢氏は「国の難題を解決できるのは岸田政権しかない」と政権与党を前面に打ち出し、序盤から独走した。
ただ、最終盤の8日、党の実力者である安倍晋三元首相が奈良市での街頭演説中に銃撃され死亡した事件に、宮沢氏の陣営も揺らいだ。街頭活動を中止し、事務所のビルにはお悔やみ文を張り出した。「こんな時に選挙活動をしていいのか」。陣営は最終日の9日、拡声器を使わず、静かに選挙カーを走らせた。
安倍氏の地盤だった山口県ではさらに衝撃が大きかった。山口選挙区(改選数1)で3選した自民党現職の江島潔氏(65)は10日夜、山口市のホテルで当選確実が報じられても笑顔はなかった。「安倍元総理も来るはずだった。まさか会えなくなるとは」。万歳や花束贈呈もなく同じ安倍派の党衆院議員と涙を流した。
動揺が収まらない中でも中国地方の4選挙区(総改選数5)の自民党現職4人は全員が大差で議席を維持した。「安倍氏への同情票が少なからずあったはずだ」と、党広島県連幹部の一人は分析する。
自民党の「1強」ぶりが増す中で、連立与党を組む公明党とのすきま風が吹いた。岡山選挙区(改選数1)で再選した自民党現職の小野田紀美氏(39)を公明党が推薦せず自主投票に。小野田氏が交流サイト(SNS)で、考えの異なる他党の推薦を求めない趣旨の発信をしたのが理由とみられる。
「今回の選択でハレーションが起きているが当たり前のことをしただけだ」。銃撃事件前日の7日夜、岡山市北区の市民会館で安倍氏の応援演説後にマイクを握った小野田氏は、他党の支援を受けない姿勢に理解を求めた。憲法改正を巡り、自衛隊を国軍のように扱うようかねてから主張。9条への自衛隊明記に慎重姿勢を崩していない公明党に配慮しないだけでなく、「タカ派」的な言動を強めて支持拡大を図った。
公明党岡山県本部側は今回の対応を「例外」と位置付ける。党県議の一人は「自公が決別することはない。参院選が終われば元通りだ」。一方で、支持母体である県内の創価学会の関係者は「当初は小野田氏に入れるなという指示だったが、選挙戦に入ると、対立候補の応援を求められた」と明かす。
「選挙区は自民、比例は公明へ」と訴えてきた自公連携を崩しながら、小野田氏は圧勝した。この「政変」は全国に波及するのか―。党本部レベルで自公の連携不足が広がるのを懸念する声はくすぶるが、公明党広島県本部の幹部は「今回は岡山の特異な事例だ」と強く否定した。(河野揚、柳本真宏、中島大)
◇
安倍氏の銃撃事件が発生し、異例の展開となった参院選。中国地方5県4選挙区では自民党が現有4議席を悠々と維持し、野党系は改選2議席の広島選挙区で新人が1議席を得ただけだった。戦いを振り返り、今後の政治の行方を探る。
1469
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:11:38
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/187418
改憲意欲、首相の真意は 核なき世界と矛盾も【参院選を終えて】<下>
政治・行政
参院選2022
国政
2022/7/13
(最終更新: 01:15)
参院選の開票が進む10日夜、自民党本部の開票センター。当選確実となった党公認候補者のボードにバラを付ける岸田文雄首相の表情は硬い。2日前に安倍晋三元首相が応援演説中、銃撃されて死去。自民単独で過半数の議席を得た高揚感は会場になかった。
とはいえ、首相が昨年10月の衆院選に続き国政選挙の連勝を果たしたのも事実だ。連立を組む公明党に加え、日本維新の会など憲法改正に前向きな勢力は、参院でも改憲発議に必要な3分の2議席を保った。
首相は早速、11日の党本部での記者会見で「できる限り早く発議に至る取り組みを進めていく」と明言。憲法9条への自衛隊明記や緊急事態条項の創設、合区解消、教育の充実の自民改憲案4項目を「いずれも現代的な課題だ」と訴え、国会論議の加速と合わせて対話集会の開催を通じ「国民の理解を得る活動に積極的に取り組む」と強調した。
「思いを継ぐ」
憲法9条の平和主義を重んじてきた自民党の伝統派閥「宏池会」の9代目会長を務める岸田首相は、もとは改憲に慎重だった。党政調会長時代には「(9条改正を考えない姿勢は)変わっていない」などと発言。党内の保守強硬派とは路線を異とした。安倍氏死去を受け「元総理の思いを受け継ぎ、難題に取り組む」と意欲を示すことになる。
その真意はいかに―。首相周辺の一人は「改憲を成し遂げたい思いはあるが、何がなんでもと考えているわけではない。今は外交や経済政策に並々ならぬ熱意がある」と分析する。
首相に近いベテラン議員は来年5月に広島市で開く先進7カ国首脳会議(G7サミット)との兼ね合いを指摘する。被爆地広島選出の首相として「核兵器のない世界」に向けた取り組みを進める以上、「憲法9条改正を同時に進めるのは国際社会から平和主義を骨抜きにするとの誤解を招きかねない。改憲は慎重に進めるだろう」との見方だ。
外交・安全保障を巡ってはロシアのウクライナ侵攻を受け「防衛の抜本強化」を唱え、日米同盟を深めると繰り返す。年末に改定を控える「国家安全保障戦略」でもその姿勢を鮮明にするとみられるが、日本の防衛強化は、米国の「核の傘」と一体で語られる。ここでも「核なき世界」との矛盾を指摘されている。
基盤固め焦点
足元では、長期化するウクライナ情勢や物価高騰に加え、ロシア極東サハリンで原油や液化天然ガス(LNG)を生産する「サハリン2」の行方などエネルギーの安定調達にも暗雲が漂う。「第7波」を迎えたとされる新型コロナウイルス対策も喫緊の課題だ。
「聞く力」を重んじる政権運営で内閣支持率も上がってきた。参院選勝利で長期政権も視野に入れた首相だが、岸田派は党内第4派閥。最大派閥を率いた安倍氏の死去で党内の主導権争いが激しさを増すとの声もある。「戦後最大級の難局」への対応に専念するには、8月下旬にも着手する内閣改造・党役員人事で基盤固めを図れるかが焦点となる。(樋口浩二、口元惇矢)
1470
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:12:11
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/187206
組織の差、まざまざ 「多弱」受け皿になれず【参院選を終えて】<中>
地域
政治・行政
参院選2022
広島
参院選2022
選挙
2022/7/12
(最終更新: 2022/7/12)
「これだけ票差が開いたのは私の力が足りなかったから。これから仲間を増やしたい」。参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した無所属新人の三上絵里氏(52)は11日朝、広島市中区で街頭活動を終えると、報道各社の取材に反省の言葉を口にした。立憲民主党広島県連の佐藤公治代表と訪れた南区の連合広島事務所では、大野真人会長にねぎらわれて、笑みも。喜びと悔しさが入り交じった。
三上氏の擁立は立憲民主党県連が主導。国民民主党、社民党の県組織との共闘態勢を丁寧に築き、3党の推薦で、政権批判票の受け皿を狙った。
支持層が流出
だが、トップで3選した自民党現職の宮沢洋一氏(72)の53万票に対し、2位当選の三上氏は25万票。宮沢氏の得票率は過去最高で、党勢の差は埋めがたかった。中国新聞が10日に県内で投票を終えた有権者にした出口調査では、三上氏の国民民主党支持層からの得票は42・1%。36・8%は宮沢氏に流れていた。
2番手争いが過熱した選挙戦終盤、連合広島の大野会長は支援する地方議員たちに「最後の取り組みが雌雄を決する」と異例の文書を出して、引き締めを図った。選挙戦を通じて立憲民主、国民民主各党をそれぞれ支援する労組の足並みの乱れも見え隠れした。
共闘が進まなかった改選数1の選挙区の主要野党は、一層苦しい戦いを強いられた。島根・鳥取合区選挙区では立憲民主党が新人を擁立したが、国民民主党は推薦ではなく協力度合いの低い「支援」にとどめた。山口選挙区では立憲民主党、国民民主党が互いに候補を立てた。いずれも自民党現職に大差で敗れた。
「1強自民」の高い壁を前に立憲民主党山口県連の幹部は「地方議員も少なく、しっかりした地方組織もない。風頼みだ」と、危機感をあらわにした。
一方、全国の比例票で野党第1党の立憲民主党を上回った日本維新の会へも、中国地方では風が吹かなかった。広島選挙区の新人、森川央氏(46)の得票は三上氏の半分に届かず、地方での足場の弱さを露呈した。
森川氏の陣営は、党が公約した米国の核兵器を日米で共同運用する「核共有」の議論開始にほとんど触れず、「核兵器廃絶」を訴えて、対立軸を分かりにくくした。選挙戦終盤には、県北部などで選挙ポスター約1400枚に「亀井静香応援」と記したシールを貼った。自民党政調会長や旧民主党政権の閣僚を経験した亀井氏の名前に頼った形だが、なりふり構わぬ姿勢は有権者には響かなかった。
新興勢力 急伸
既存政党の争いの傍らで存在感を高めたのが、新興勢力の参政党だった。広島選挙区では「既存政党では日本が駄目になる」と訴えた新人の浅井千晴氏(45)が、共産党新人の中村孝江氏(36)に5千票余りまで迫り、敗戦にも充実感さえ漂わせた。
来春には統一地方選がある。「多弱」を抜け出す足場を築けるのか。野党にとって次の分岐点になる。(長久豪佑、宮野史康、柳本真宏)
1471
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:12:57
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/185876
【解説】揺れる野党、「自民党王国」の圧勝許す 参院選山口選挙区
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2022/7/10
(最終更新: 2022/7/10)
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過去最多の7人が立候補した参院選山口選挙区。着々と準備を進めた自民党現職の江島さんに対し、野党は2016、19年の参院選で実現した共闘ができず、それぞれが候補を擁立した。比例票を掘り起こす狙いもあったが、江島さんの圧勝を許し「自民党王国・山口」をさらに印象づける結果となった。
野党は、昨年10月の衆院選も県内4小選挙区全てに統一候補を立てたが惨敗した。わずか8カ月後に分裂して選挙を戦ったため、結果は予想の範囲内だった。衆院の小選挙区で議席を持つ閣僚経験者たちと比べると、江島さんは知名度で劣る。「今回こそ共闘の必要があるのに」と不満を口にする野党の関係者もいた。
もちろん多くの候補が舌戦を展開したことで、さまざまな考えを聞くことはできた。防衛費の増額の是非や、物価高騰などに対する経済対策について街頭で意見を主張し、考えの違いは分かりやすかった。
統一候補を立てても各党が政策で一致しないと共闘の力を発揮できないのも確かだ。ただ、今回のように共闘か独自路線かで揺れ動く姿を見ると、野党に期待を抱きにくい。今後どう自民党に挑んでいくのか、長期的な戦略を示す必要があるだろう。
江島さんは、自民党の県議たちの支援を受け、選挙戦を優位に進めた。来春の統一地方選は、今後の国政選挙にも影響を及ぼす大事な審判の場となる。地方選での共闘の必要性を訴える声も出ており、野党の対応が注目される。
県選出の安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、街頭演説などを中止する候補が出るなど異例の選挙となった。安倍氏の主張には賛否はあったが、安全保障問題に一石を投じ、議論を活発にした。山口県には米軍岩国基地(岩国市)などがある。議論を深めていくには、野党の存在感が欠かせない。(柳本真宏)
1472
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:13:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/185712
【解説】広い合区で「1強多弱」際立つ
地域
政治・行政
参院選2022
政治・行政
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選挙
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鳥取
2022/7/10
(最終更新: 2022/7/10)
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参院選島根・鳥取合区選挙区は、自民党現職青木一彦さんが4新人を圧倒した。組織力がものをいう広大な選挙区で「1強多弱」が際立った印象だ。論戦は希薄で、人口減少など地域の課題解決への糸口は見えてこなかった。
3選を果たした青木さん。「参院のドン」と呼ばれた父幹雄氏が党参院幹事長や内閣官房長官を務めたのが3期目で、同郷の竹下亘元復興相亡き後、政界で島根をアピールする存在として重責を背負った。
ただ、足元の島根では党分裂選挙となった3年前の知事選のしこりも残り、「選挙の時しかあいさつに来ない」との苦言も。選挙戦で掲げた「地方力」の結集には、鳥取も含む地域に寄り添う姿勢が一層求められる。
野党側は、立憲民主党が念願の若い候補の擁立をかなえたが、原発政策などで共産党と折り合わず、政権与党への対抗力は薄まった。NHK党や諸派の参政党の候補はSNSや公共交通を使う戦略で旧来型の選挙に一石を投じたが、山陰両県では都市部に比べて影が薄く、政策論争は盛り上がりを欠いた。(松本大典)
1473
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:20:30
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20220713-OYTNT50298/
<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(下)組織力の差 明暗強く
2022/07/14 05:00
参院選・滋賀
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支持を訴える国民県連の斎藤代表、田島氏と立民の泉代表(左から、6月24日、草津市で)
選挙戦が中盤に差しかかった6月30日夜。参院選滋賀選挙区に出馬した自民党現職の小鑓隆史氏(55)が大津市の県建設会館で開いた個人演説会の会場には、自民が比例選で擁立し、全国建設業協会などが支援する足立敏之氏のポスターも貼られていた。
<参院・知事 ダブル選 対決のあとに>(上) 相乗り 実態は同床異夢
だが、自民県連の大岡敏孝会長(衆院議員)は、近畿を中心に活動する公明党の比例候補の熊野正士氏に触れ、「比例選で誰に入れるか決めていない人は熊野さんに」と強調した。
建設業界関係者ら約90人が座る会場に微妙な空気が流れるなか、大岡氏は熊野氏がロシアへの厳しい発言で入国禁止になったことを紹介し、「自民党の支援者にも受け入れやすい」とたたみかけた。
選挙戦でマイクを握った小鑓氏や自民の衆院議員、県議らは必ず熊野氏への支援に言及した。「選挙区は自民、比例は公明」と呼びかける姿を見せることで、組織票を持つ公明との協力体制を強固にする狙いだ。
公明も市議らが小鑓氏の演説会の動員を担うなど歩調を合わせ、中村才次郎県議と清水ひとみ県議が各地で小鑓氏の支持を訴えた。
小鑓氏は、160以上の団体や企業などから推薦を得た。集票に結びつけるため、郵政関係者らを集めた会合には郵政民営化法案に反対して自民を離党した経験を持つ野田少子化相を招くなど、団体の特性ごとにきめ細かな対応をみせた。
■支持広がらず
組織固めが功を奏し、再選を果たした小鑓氏。一方で、無所属新人の田島一成氏(60)(立憲民主党、国民民主党推薦)の陣営が頼りにしたのが連合滋賀の組織力だった。
田島氏は2021年10月の衆院選で、共産党との選挙協力を巡る調整が成立。野党統一候補として滋賀2区から出馬したが落選した。
連合滋賀には当初、「田島氏は共産に近い」という警戒感があった。田島氏は今回、共産と協力しないことを約束する政策協定を連合滋賀と結んだ。連合滋賀と国民の支援を確実にするため、立民も離党した。
連合滋賀の全面支援を受け、21年10月の衆院選で比例復活当選した国民県連の斎藤アレックス代表も公示前、田島氏の労組幹部へのあいさつ回りに同行した。連合滋賀は田島氏への<誤解>を解き、田島陣営のポスター貼りや演説会の動員などの選挙活動を担った。
だが、運動は盛り上がりに欠け、支持を広げられなかった。田島陣営が公示前の6月16日にJR石山駅前(大津市)で開いた決起集会は、約150人が参加した。20歳代とみられる若者の姿も目立ったが、「組合の先輩に行くように言われて来ただけ」と口をそろえた。
選挙中の今月5日には近江八幡市で「女性議員が訴える」と銘打った演説会を開き、立民の佐口佳恵県議らが田島氏の人柄をアピール。女性の支持拡大を図る場のはずが、実際には参加者の多くが男性だった。
結局、田島氏と共産党新人の石堂淳士氏(48)の得票を合わせても小鑓氏に届かなかった。立民県連の今江政彦幹事長は「自民に対抗するには野党の協力が必要だ。今回選を検証し、今後の共闘のあり方を検討したい」と話す。
■維新躍進
一方、小鑓氏と田島氏の両陣営に不気味に映っているのが日本維新の会だ。
滋賀選挙区に候補を立てなかったにもかかわらず、県内ではトップの自民に次ぐ約13万票の比例票を獲得。19年の前回選と比べ、得票率は5ポイント以上増えた。
維新県総支部の河村浩史幹事長(大津市議)は「維新への期待が高い」と手応えを感じる一方、「これだけの票を得ながら知事選で候補を立てられなかった。県民に申し訳なく、反省している。4年後の知事選は擁立したい」と語る。
維新は、滋賀選挙区と知事選で擁立を検討した。特に知事選は現職への批判票を取り込みやすく、参院選の比例票の積み上げにつながる期待が高かったが、人選が難航して断念した。当面は23年の統一地方選で県内の地方議員を増やし、政治基盤の強化を目指す。(井戸田崇志)
1474
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:21:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20220713-OYTNT50259/
地域密着労組切り崩す 国民支持3割「山本氏」
2022/07/14 05:00
参院選・三重
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当選証書を受け取る山本氏(津市で)
参院選三重選挙区(改選定数1)は、ともに再挑戦となった自民新人の山本佐知子氏(54)が、無所属新人の芳野正英氏(47)との事実上の与野党対決を、約12万5000票の大差で制した。各党の県組織幹部への取材や、読売新聞社と日本テレビ系列各局が共同で行った出口調査の結果などから戦いを振り返る。(中村亜貴)
芳野さん及ばず 野党系議席失う
■自民、公明
「コロナ対策や経済再生、物価高対策を実行したい。初登院までに、皆さまの声をしっかり具体的に聞いて回りたい」。津市内のホテルで13日、当選証書を受け取った山本氏は意気込んだ。
3期務めた立憲民主の芝博一参院議員の議席を新人4人が争った戦い。6年前、約2万票差で芝氏に敗れた山本氏はその後、県議に当選して約3年間、地域に密着した活動を重ね、今回はリベンジをかけて臨んだ。
昨秋の衆院選で自民は県内4小選挙区で比例復活を含めて4人全員が当選。内閣、政党支持率とも好調で、選挙戦では岸田首相や凶弾に倒れた安倍晋三・元首相ら大物が県内に入って、大票田の四日市市など北勢地域でマイクを握った。
さらに、陣営は国民民主を支援する民間労組にも接近。岸田首相は公示前の先月17日、ホンダ鈴鹿製作所を訪問し、山本氏も「門立ち」するなどし、野党の支持基盤切り崩しを狙った。
出口調査では、山本氏は自民支持層の78%、推薦を受けた公明支持層の76%、支持政党を持たない無党派層から約3割の支持を集めた。また、比例で国民に投じたと回答した約3割からも支持を受けた。
自民県連幹部は「大物が次々に入ると、陣営は人を集めようと活発に動き、結果、訴えも広く届く。また、地域での軒下演説会を1日30か所で行うなどきめ細かい運動もした。全体の運動量で相手を上回ったと思う」と振り返った。公明党県本部の中川康洋代表も、「自公のスクラムの強さが大きく出た」と話した。
■野党 立・国足並み乱れ
立民、国民から推薦を受け、芝氏の議席死守を目指した芳野氏。国民が政府の当初予算案に賛成するなどぎくしゃくする両党だが、県内では両党に連合三重などが連携し、無所属の芳野氏を支えてきた。
出口調査では、立民支持層の81%、無党派層の51%の支持を得た一方、比例選で国民に投票したうち、芳野氏への支持は半数ほどにとどまった。
芳野氏は3年前の参院選で自民現職に敗れたが、地元の四日市市では6000票上回るなど意地を見せた。それが今回は29市町の全てで山本氏に敗れた。
立民県連の中川正春代表は「党勢が縮んでいることもあるが、我々の個人票を芳野さんにもっと転嫁できないといけなかった」と反省を口にしながらも、国民との支援態勢は「しっかりできた」と強調した。
ただ、実際の足並みは乱れた。立民の泉代表が公示前後に2回応援へ駆けつけたのに対し、国民の玉木代表は6月末、津駅前で演説したものの、あくまでも「比例選のため」として、芳野氏と並んでの活動は見送った。国民県連の金森正代表は「県民には微妙に映っただろう。党本部同士、意思疎通できていないなということがままあった」と複雑な表情を見せた。
一方、芳野氏を自主的に支援した共産支持層からは71%の支持を集めた。大嶽隆司県委員長は「衆院選の時のように批判されまいと共闘を避けたが、実際の票は増えなかった。オール野党を含めた市民との共闘を再構築すべきだ」と指摘する。
■次なる戦い
来春には、3議席が減り、激戦が予想される県議選(48議席)を含めた統一地方選挙が控えている。
自民県連の津田健児幹事長(県議)は「自民単独で過半数が取れるよう頑張る」と意気込む。立民県連の三谷哲央幹事長(県議)も、野党系会派・新政みえで単独過半数を目指すとしつつ、「全県1区の参院議員がいなくなったことで、衆院議員もいない地域をどうカバーするかを考えなければ」と語った。
1475
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:24:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3163048799972f16f2092e7a37c34ab429368ef
参院選 静岡 立・国共闘ほころびで課題…旧民進の無所属に票食われる
7/12(火) 7:12配信
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産経新聞
新型コロナ感染が判明し、議席を維持できなかったお詫びをビデオで述べる無所属の山崎真之輔氏。前回は国民・立民の推薦を受けたが、今回は立民に見送られていた=10日夜、静岡市駿河区(小串文人撮影)
10日投開票だった参院選静岡選挙区(改選数2)では、野党側に重い課題が残った。自民新人候補がトップ当選するなか、昨秋の補欠選挙では65万票で同じ自民候補を破っていた無所属現職、山崎真之輔氏(40)=国民民主党推薦=が、半分以下の25万票に落として惨敗したからだ。2議席目を獲得したのは、6年前は旧民進党公認で当選したがのちに離党していた「完全無所属」の平山佐知子氏(51)。野党結集のほころびを付かれる形となった。
44万票で2議席目を得た平山氏は11日朝、祝いの花束が並ぶ静岡市葵区の事務所で「命を大切にする社会にするため、あらゆる方々と連携していきたい」と、引き続き無所属で活動する決意を新たに。さっそく、支援を受けた企業や団体へのあいさつ回りに追われた。
旧民進を5年前に離党。現在は参院内の会派にも属さず、政党色を排して「政局に左右されない。賛成できるものは賛成し、ダメだと思うものは根拠を示し改善を求める」とした〝是々非々〟の訴えは、保守系にも秋波を送る形となった。また、ニュースキャスターを務めていた知名度で、県中部の財界からは組織的な支援も得るなど、党組織の支えが消えても6年前の支持者をつなぎとめた。選挙戦では、野党の一部の地方議員からも支援を得た。
こうした戦略に影響を大きく受けたのが、補選勝利の原動力の一つだった「野党結集」が今回はほころんでいた山崎氏陣営だった。
「トラウマも控えに控えて、何とか野党統一で山崎氏をやりたかったという思いはあるが…」。立憲民主党県連の曳田卓幹事長は11日の記者会見で、推薦を見送って一部の自主支援に留まった今回について肩を落とした。
静岡県内で立民、国民両党は、3年前の参院選でともに公認候補を立てて争う(結果は国民現職が当選)など、もともとぎくしゃくする要因が多かった。補選ではそろって山崎氏を推薦し自民議席を奪う結果を勝ち取っていたが、山崎氏が「事後報告」(曳田氏)で国民会派に入ったことで立民は再び反発。「選挙までの半年間だけ会派を抜けてほしい」との提案もはねられ、軋轢(あつれき)は決定的になっていた。
こうして、両党の有力団体である連合静岡のうち立民に近い下部組織や、立民所属の地方議員の動きが大幅に鈍化。対立を嫌忌し、6年前に応援した平山氏にそのままついた組合が少なくなかった-との指摘もある。
女性問題の影響で、補選勝利の最大の原動力だった師と仰ぐ川勝平太静岡県知事の応援も今回は得られなかった。また、同問題は謝罪から半年以上を経ても有権者に「思った以上に大変大きな影響」(国民県連の岡本護幹事長)を及ぼしており、子育て世代などの票が平山氏らに流れた、と陣営は悔やむ。結果は、山崎氏が市議や県議を務めた地元・浜松市ですら3番手となる「惨敗」(岡本氏)だった。
「われわれ野党に対する厳しい審判とも受け止める。来年の統一地方選へ再度、党勢を拡大できるよう努めたい」。曳田氏はこう反省せざるを得なかった。
1476
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:25:24
https://www.chunichi.co.jp/article/506270?rct=siz_san22
検証・参院選しずおか<上> 補選の雪辱、自民手堅く
2022年7月12日 05時05分 (7月12日 05時08分更新)
10日に投開票された参院選の静岡選挙区で若林洋平氏(左)が当選し、昨秋の参院補選の雪辱を果たした=6月22日、浜松市中区で
10日に投開票された参院選の静岡選挙区で若林洋平氏(左)が当選し、昨秋の参院補選の雪辱を果たした=6月22日、浜松市中区で
十八日間の戦いを終えた参院選。静岡選挙区(改選数二)では、自民新人と無所属現職が議席を得た。選挙戦の舞台裏を検証し、この戦いの意義を探る。 (参院選取材班)
参院選静岡選挙区(改選数二)で初当選を果たした自民の若林洋平氏(50)は十一日朝、JR静岡駅で通勤客に当選のお礼に、おじぎを繰り返した。「皆さんのおかげで(参院補選での落選から)八カ月間しっかりやり切った成果が出た」。黒く日焼けした顔がこれまでの日々を物語っていた。
自民の選挙戦は、若林氏が補選で山崎真之輔氏(40)に敗れた昨年十月二十四日から始まっていた。補選では自民本来の戦いができなかった。「総力戦で挑んだ昨年六月の知事選での敗北が厭戦(えんせん)気分を生んだ」(陣営幹部)からだ。
県内に遍在する自民県連の地域支部や職域支部は百三十近く。これだけの足腰も、知事選を経た疲弊から補選では頼れなかった。参院補選の直後には衆院選も控えており、二つの選挙戦が実質、同時に進む中、衆院選候補に若林氏が同行する戦いだった。川勝平太知事の登場で勢いづく相手候補に序盤の優勢をひっくり返され、苦杯を飲んだ。
補選からの八カ月間。城内実県連会長(衆院静岡7区)は「時間が空かないようスケジュールを埋めた。衆院選のように細かく回った」と振り返る。県連は「知事選、補選、参院選と三連敗は許されない」と支部を総動員し、若林氏の知名度アップに尽くした。
加えて県連は、補選の擁立候補探しに難航する中、御殿場市長だった若林氏が手を挙げたことを評価。「若林さんを当選させなければ」との姿勢を貫いた。城内会長は「地元では春ごろから空気が変わった」と語る。推薦を受けた公明のバックアップも加わり、盤石の戦いぶりを展開した。
結果、無所属現職の平山佐知子氏(51)の地元磐田市以外で若林氏は最多得票。重点的に回った県西部の大票田浜松市では、全ての区で山崎氏に負けた補選の結果を逆転した。川勝知事が特定候補の応援を控えたこともあり、目標としていた六十万票の大台を超えた。知事選、補選の連敗から「一丸となれば勝てる」との自信を取り戻し、来年の統一地方選に弾みを付けた。
補選を除けば結党以来、一九五六(昭和三十一)年の参院選から一議席は自民の指定席だった。足腰の強い自民が候補者を一人に絞り、王道の選挙戦を展開すれば一議席は得られる。それを証明した手堅い選挙戦だった。だが、若林氏大勝の背景には別の理由もある。野党側の“失策”だ-。
1477
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:25:42
https://www.chunichi.co.jp/article/507018?rct=siz_san22
検証・参院選しずおか<中> 進まぬ融和、野党露呈
2022年7月13日 05時05分 (7月13日 05時06分更新)
国民推薦の山崎真之輔氏(中)の応援に駆け付けた、立民の渡辺周県連代表(左)と源馬謙太郎議員=静岡市葵区で
国民推薦の山崎真之輔氏(中)の応援に駆け付けた、立民の渡辺周県連代表(左)と源馬謙太郎議員=静岡市葵区で
「野党融和の象徴」。十日に投開票された参院選の選挙戦終盤の五日、静岡市の街頭演説で、立憲民主党の小山展弘衆院議員(静岡3区)は、静岡選挙区に出馬した無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=をこう表現した。立民が独自候補を立てず、所属議員が自主的に支援に動いたことを受けての表現だった。
山崎氏の議席を守り、自民に対抗できる野党勢力を取り戻す。関係者には、そんな思惑があった。しかし、山崎氏は落選。県内の野党勢力の融和が進まなかったことを、かえって印象づける結果となった。
山崎氏の女性問題や国民系の会派入りを受け、立民県連は推薦を見送り、事実上の自主投票とした。県連の渡辺周代表は独自候補を立てない理由を「立民と国民の三度目の争いを避けた」と説明した。
三度目のうちの一度目は、二〇一九年の参院選。国民の榛葉賀津也幹事長に、旧立民は独自候補をぶつけたが、榛葉氏と自民候補が当選。昨年の衆院選静岡1区でも国民と立民の調整は進まず、互いに候補者を出し合った。しかし、当選したのは自民候補で、国民と立民は共倒れとなった。今回の参院選で立民が独自候補擁立を見送ったのは、過去二度の争いによる亀裂を、それ以上悪化させないためでもあった。
今回の参院選では、立民の渡辺代表、小山氏、衆院議員の源馬謙太郎氏(静岡8区)らが山崎氏の応援に入った。ただ、こうした動きも「自身が推薦を受ける連合静岡との関係維持のため」(関係者)で、自身の後援会や支持者に山崎氏支持を呼びかけるところまで、応援を広げることはなかった。
連合静岡傘下の産別労組も山崎氏の女性問題がネックとなり、支持を固められなかった。共同通信の出口調査によると、山崎氏を推薦した国民支持層でも山崎氏に投票したのは42%にとどまる。立民支持層では32%だった。
全国的に立民、国民は議席を減らし、存在感を示すためには戦略の練り直しが急務となった。そのためにも野党が連携する必要性が指摘されるが、ある国民議員は「落選しては融和もない」と語る。
一方で昨年の衆院選では、共産を含めた野党共闘が成果を生んだ。静岡8区では共産が候補擁立をやめ、源馬氏が自民ベテラン議員を破った。だが今後の共闘について、共産の山村糸子県委員長は、参院選後の会見で「その道は全力で探らなければならないが(国会で国民が)予算案に賛成するなど懸念がある」と説明。共産を含めた共闘も道のりは険しそうだ。
野党の足並みが今後そろうのか、視界不良の中、来春には、県政の運営に直結する県議選を含めた統一地方選が迫っている。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:26:00
https://www.chunichi.co.jp/article/507739?rct=siz_san22
検証・参院選しずおか<下> 統一選へ県政の影響は
2022年7月14日 05時05分 (7月14日 05時07分更新)
大雨の中、参院選静岡選挙区に出馬した無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=は投開票前日の九日、地元・浜松市で最後の演説に声をからした。「私の隣に川勝知事がいる。皆さんには見えないかもしれないが、私には見える」。昨年十月の参院補選で劣勢挽回の原動力となった川勝平太知事にすがるかのような言葉だった。
四十万票-。山崎氏がこの八カ月で失った票数だ。発端となる女性問題を受けるなどし、知事は「今後応援しない」と宣言。終盤、山崎氏陣営の有力者は「知事が出てきた補選は盛り上がりが全然違った。知事が出てくるなら自分も応援しよう、となる」と漏らした。選挙に強い知事の存在感が、くしくも不在によって浮かび上がる結果になった。
来春には県議選(定数六八)が控える。知事を支える県議会第二会派で、山崎氏が県議の時に所属したふじのくに県民クラブ(十七人)は、出身母体が異なる上、山崎氏との距離感もそれぞれ。選挙応援の濃淡は顕著だった。期間中に視察で遠方の県外に赴く県議がいるなど、一体感は醸成されなかった。
一方、当選した前御殿場市長の若林洋平氏(50)=公明推薦=を支えた自民改革会議(四十人)にも課題が残る。ある県議は「自分の後援会を本気で動かした人は半分くらいでは」と指摘。加えて「支持政党なし層への浸透が課題として残った」(城内実県連代表)。共同通信社の出口調査で、若林氏の支持政党なし層の取り込みは17・0%にとどまる。無所属の平山佐知子氏(51)の44・8%、山崎氏の20・0%に及ばなかった。
それぞれに課題を抱える中で迫る県議選は、自民会派と対立してきた「知事への評価」の意味合いを帯びる可能性がある。人事を巡り、自民会派などの反対で知事側は本年度当初予算案に続き、六月補正予算案の修正を余儀なくされた。
そこで鍵となる数字は、定数の四分の三である「五十一」。本会議に全員が出席した場合、知事不信任案を可決するために必要な人数だ。参院補選で知事は、山崎氏の応援演説で若林氏を念頭に「あちら(御殿場市)はコシヒカリしかない」と失言。県議会で辞職勧告案を可決された。その際、自民はぎりぎりまで、拘束力のある不信任案の提案を検討した。賛成の自民と公明(五人)では計四十五人で、可決できる五十一人には届かない。無所属(五人)とふじのくに会派の切り崩しまでには至らず、過半数で可決する辞職勧告案に「格下げ」せざるを得なかった。
ある自民県議は「そこまで考えられない」と明かすが、この先九カ月の知事の県政運営次第で状況は変わり得る。民意が反知事に振れると、県議選に影響する可能性がある。
来春の統一地方選で知事は動くのか-。参院選投開票翌日の十一日、定例会見で知事は「来年には来年の風が吹くこともある」。春一番のころ、県内ではどのような“風”が吹いているのか。来春をにらんだ戦いはもう始まっている。
1479
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:26:41
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1092780.html?lbl=10357
自民・公明 組織力支え 無党派浸透、課題【検証 参院選しずおか㊤】
2022.7.12
参院選の投開票日から一夜明けた11日の自民党県連役員会。城内実会長(衆院静岡7区)は党公認の若林洋平氏(50)の当選を報告するとともに、「今度は国会議員が恩返しする番。来年の統一地方選では公認候補全員の当選を目指す」と決意を語った。早くも次の選挙モードに入りつつある。
8人が乱立した静岡選挙区。若林氏は陣営が目標に掲げた60万票を上回る62万票余りを獲得し、昨年10月の補欠選挙の雪辱を果たした。陣営が勝因に挙げるのは、落選翌日から8カ月間の活動だ。若林氏が「はいつくばるようにやってきた」と振り返るように、県内各地をくまなく回り、知名度不足の克服と支持基盤固めに努めた。
選挙戦ではきめ細かく街頭演説を重ねるなど「どぶ板選挙」を徹底。公示直前に発覚した吉川赳衆院議員の醜聞による逆風や陣営の緩みが懸念されたが、ふたを開けてみれば組織力に支えられトップ当選した。安倍晋三元首相銃撃事件の影響は不明だが、党関係者は「結束をもたらした」との見方を示す。
ただ、県連内には「手放しでは喜べない」との声も上がる。とりわけ無党派層への浸透は大きな課題だ。共同通信社の出口調査では、無党派層に限ると若林氏が取り込んだ票は2割に届かず、半数近い支持を集めた無所属現職平山佐知子氏(51)に大きく水をあけられた。
吉川氏の離党に伴う衆院静岡5区の支部長問題も早期解決は見通せないままだ。5区を地盤とする細野豪志氏は「参院選を自分の選挙と思って戦う」と公言し、街頭演説の応援や支援者の動員など精力的に動いた。支部長代行を務める城内氏は「支部から前向きな評価があった」と明かすが、長年の対立から細野氏の支部長就任に複雑な思いを抱く党員は少なくない。
再選した平山氏の動向にも関心が集まる。同氏はしがらみのない無所属を強調するものの、将来の自民入りを予想する声はいまだに根強いためだ。実際、平山氏を支援した経済人からは自民入りを勧める声が上がる。
一方、自民と国政で連立を組む公明党は静岡選挙区で若林氏を推薦。党比例代表候補と連動した選挙戦を展開し、足並みがそろわない野党を尻目に結束を見せつけた。ただ、地域によっては両党の候補の競合もある統一地方選の足音が近づく中で、与党としての勢いを持続できるかが注目される。
◇
10日投開票の参院選静岡選挙区(改選数2)は自民党が議席を奪還し、政党の後ろ盾がない無所属現職が再選を果たす一方、共産党を除く主要野党は独自候補を擁立できず、“不戦敗”とも言える状況となった。18日間の選挙戦を振り返り、各党の軌跡を検証する。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:26:59
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1093244.html?lbl=10357
主要野党 乱れた足並み、立・国離れ顕著【検証 参院選しずおか㊦】
2022.7.13
「ここまで差が開くとは…」。投開票日の10日午後8時過ぎ、無所属現職山崎真之輔氏(40)の関係者が集まった静岡市駿河区の会場で、陣営幹部の一人が力なくつぶやいた。テレビ各局は投票終了のタイミングで自民新人若林洋平氏(50)と無所属現職平山佐知子氏(51)の「当選確実」を速報した。2番手で再選した平山氏と次点の山崎氏の得票差は、結果的に20万票近かった。
初当選を果たした昨年10月の補欠選挙では立憲民主、国民民主両党の推薦とともに、県内で抜群の知名度がある川勝平太知事の支援を得た山崎氏。今回は川勝知事の支援は見込めず、自らの女性問題の週刊誌報道も引きずった。共産以外の野党勢力の結束が問われた選挙で大敗した。
選挙前から足並みは乱れた。国民県連と連合静岡が推薦を維持したのに対し、立民県連は2月、女性問題を理由に推薦見送りを決定した。国民との決定的な対立を避けようと、「自主支援」の方針を決めたのは公示まで2週間を切った6月12日。すでに県連所属議員の一部は平山氏支援に動いていた。
選挙中、立民県連所属の国会議員らが応援演説に来るものの「後援会組織はほとんど動いていなかった」(別の山崎陣営幹部)。立民が擁立した県西部出身の比例候補との連動も乏しかった。
一方、日本維新の会は国民との「相互推薦」が白紙となって以降、静岡選挙区での対応は実質「自主投票」の状態で、一部の関係者が平山氏の支援に回った。投票日に実施した共同通信社の出口調査によると、立民、維新とも支持層の5割近くが平山氏に流れた。
野党の比例票も前回2019年参院選と異なる様相を見せた。前回県内野党第1党だった旧立民の流れをくむ立民は、今回その座を維新に明け渡した。維新が前回に比べて得票を約10万票増やした一方、立民、国民とも数万単位で票を減らし、支持離れが数字に表れた。
厳しい選挙結果を受け、両党ともに来春の統一地方選に向け党勢回復が喫緊の課題だ。渡辺立民県連代表は「今回は国民としこりを残さず、(連携の)下地をつくることができた」と今後の協調に自信を示すが、野党の別の国会議員は自嘲気味に「党自体がどうなってしまうのか」と漏らす。
両党県連の最大の支援団体、連合静岡の幹部は「有権者にとって分かりにくい状況が続く」と不安を隠さない。与党に対抗する勢力としてまとまるか、糸口は見えない。
1481
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:27:24
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1093669.html?lbl=10357
自民勢い、統一選照準 立民と国民、遺恨残る【参院選静岡選挙区 記者座談会(下)】
12時間前
参院選静岡選挙区(改選数2)を巡る静岡新聞社記者座談会。結果として票が分散した野党の動きや今後の県内政局の行方について意見を交わした。
投開票日、結果を待つ山崎真之輔氏の陣営関係者。陣営内に新型コロナウイルス感染症が広がり、会場は空席が目立った=10日、静岡市駿河区
投開票日、結果を待つ山崎真之輔氏の陣営関係者。陣営内に新型コロナウイルス感染症が広がり、会場は空席が目立った=10日、静岡市駿河区
I 野党第1党の立憲民主党、全国的に勢力を伸ばす日本維新の会がともに立候補者も推薦も出すことができなかった。政権選択の要素が薄い参院選とはいえ、有権者にとって選択肢の少ない選挙区となった。
T 2019年参院選や21年衆院選静岡1区で立民と国民民主党の候補が激しく争った遺恨がくすぶっているという話はよく耳にした。維新との相互推薦の話を進めながら、結局白紙になるなど榛葉賀津也国民県連会長の行動を「スタンドプレー」と批判する声もある。一方で、立民県連内をまとめきれない渡辺周代表のリーダーシップ不足を指摘する意見も。昨年の補選時は自民候補との実質的な一騎打ちとなり、川勝平太知事が全面支援するという状況下で団結したが、押せば崩れるもろい結束と露呈した。
S 共産党については2人区のため当初から野党統一候補を目指すつもりはなく、他党とも調整をした様子は見られなかった。21年衆院選の候補者統一で一定の役割を果たした市民連合も、今回は静観していた。
I 過去2番目に多い8人が立候補する乱戦でもあった。
F NHK党は新人候補2氏を擁立した。いずれも県内に地盤や組織はなく、ポスター貼りを中心とした独自の戦いに終始した。過激な訴えも散見され、選挙活動に疑問を感じた。ただ、NHK受信料改革、年金制度改革といったワンイシューの訴えは一定の分かりやすさはあった。
I 衆院解散がなければ次期参院選まで3年間は大型の国政選挙はないが、県内では来春、県議選、静岡、浜松両政令市長選が実施される統一地方選を控える。
M 自民は参院選の勢いそのままに、県議選でさらなる議席獲得を狙うだろう。昨年の川勝知事の辞職勧告決議案可決では数の力が改めて浮き彫りになった。今後も自民と知事の対立は続くとみられ、川勝知事の選挙に対する動向にも注目が集まる。
H 政党推薦なしの「完全無所属」で当選した平山氏は、これまで何度も党派を超えた連携の必要性を強調してきた。今後は県内の地方議員に呼び掛けて勉強会を開催したいとの意欲を示している。政党の垣根を越えた連携につながる可能性もありそうだ。
T 野党に一体感がない状況は変わっていない上、票の掘り起こしができず、立て直しは急務だ。国民は推薦候補が大敗。立民と維新は存在感を示せなかった。今後、どう党勢回復を図っていくのか、各党の戦略に注目したい。
N しばらくは自民党優勢の状態が続くだろう。来年の統一地方選でもその状況は変わらない気がする。ただ、決して安泰というわけではなく、参院選後に物価高対策などで明確な結果が出せない場合はその状況は簡単にひっくり返されてしまうはず。今後の半年間で政府がどれだけの成果を上げられるかに懸かっている。
1482
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:27:42
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1093218.html?lbl=10357
若林、平山氏 終始優位 野党、一枚岩になれず【参院選静岡選挙区 記者座談会(上)】
2022.7.13
10日投開票された参院選静岡選挙区(改選数2)は自民党新人の若林洋平氏と無所属現職の平山佐知子氏が当選を果たした。取材に当たった本紙記者が18日間の選挙戦を振り返った。
多くの聴衆が集まった参院選の街頭演説会=5日、浜松市中区
多くの聴衆が集まった参院選の街頭演説会=5日、浜松市中区
I 補欠選挙を除くと無所属議員が当選するのは1998年の海野徹氏以来。海野氏は共産党を除く野党勢力から支援を受けていたことを考えると、政党から支援を受けない「完全無所属」候補が当選するのは異例中の異例といえる。
H 平山氏は政党や組織によるバックアップのない「無所属」を「しがらみのない立場」と言い換え、無党派層の支持を広げた。前回選に当時の民進党公認で出馬した経緯から、野党系地方議員との付き合いもある。ポスター貼りや引き回しに支援者を充てるなど、水面下で平山氏支援に回った議員もいて、野党支持層の票の取り込みにも成功した。
M 平山氏は企業回りやあいさつ回りなど小規模の集会にも顔を出し、自民からも評価する声があった。経済界に一定程度人脈をつくってきたことも大きい。「普段は自民を支持しているが、平山さんだから応援する」という経済人もいた。
H 県内の一部の有力企業トップとはキャスター時代から親交があり、平山氏の代表世話人として名を連ね、大きな後ろ盾となった。
M 自民は昨年10月の補選で議席を失ったが、今回の改選数は2。分厚い組織力や岸田文雄内閣の支持率などを考慮すると、候補者を若林氏1人に絞り込んだ時点で勝利は見えていたように感じる。事実、各種調査では公示前から一貫して優位を保ち、危なげなく勝利した。
I 昨年10月の補選で立憲民主党と国民民主党から推薦を受けて初当選した山崎真之輔氏は補選から約40万票を減らす惨敗だった。
T 野党が一枚岩になって支援体制を組めなかった。補選当選後、山崎氏がすぐに国民会派入りし、立民関係者に不信感が生まれた。その後、山崎氏の女性問題が発覚し、亀裂が決定的になった。推薦した連合静岡の運動も広がりを欠いた。
F 若林氏、平山氏に顕著な強みや戦略があったとは言い難い。野党の存在感や一体感がなく、野党の象徴的存在だった山崎氏が自滅する結果につながった。
T 補選時に支援を受けた川勝平太知事が今回応援を見送った影響も甚大だった。山崎氏は選挙終盤の街頭演説で「私の隣に川勝知事がいる。皆さんには見えないかもしれないが、私には見える」と話すようになった。劣勢が報じられ、川勝知事にすがるしかない苦しい状況を象徴していると思った。
S 共産党の鈴木千佳氏は演説で他候補との立場の違いを強調していた。特に無所属の平山、山崎各氏との違いを出すことを意識し、2氏がこれまで首相指名や政府予算案への賛成で自民寄りの姿勢を取ってきたとして、自身が「唯一の野党候補」だと強調した。しかし共産支持層以外には浸透できなかった。
1483
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:30:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20220711-OYTNT50147/
候補乱立 批判票分散
2022/07/12 05:00
参院選・福井
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選挙戦を振り返る山崎さん(11日、福井市で)
選挙を終えて敗因を分析する斉木さん(10日、越前市で)
共闘ならず 自民11連勝
10日に投開票された参院選福井選挙区(改選定数1)は、自民党公認の山崎正昭さん(80)が当選し、1992年から続く自民の連勝を11に伸ばした。しかし、無所属新人で前衆院議員の斉木武志さん(48)に得票率で4ポイント差の1万3000票差まで追い上げられた。過去最多の6人が立候補し、激戦となった選挙戦を振り返る。(長沢勇貴、仁木翔大)
福井選挙区で自民党の山崎正昭氏が6選
山崎さんは当選から一夜明けた11日、報道各社の取材に応じ、「首の皮一枚つながった」と胸をなで下ろした。
山崎さんは2016年の前回選で2位に8万票以上の大差をつけるなど、過去5度の参院選を圧勝してきた。今回は約1年前に早々と党公認を得て、陣営からは「過半数の票を取って圧勝する」との声も聞かれた。しかし、国会を度々欠席していたことが明らかになると、後半にかけて斉木さんとの差が詰まり始めた。
今月4日には、党本部が与野党が激しく競う「重点区」に位置付け、閣僚クラスの議員が続々と来援。組織票固めに奔走した。それでも、高齢、多選への批判票に加え、強固な支持基盤を持つ農業関係者の票までがほかの候補に流れ、「初めて土俵際に追い詰められた」(自民党関係者)。
◇
「あと数日、選挙期間があれば逆転できていた」。斉木さんの陣営幹部は悔しがる。序盤こそ知名度不足が響いてリードを許したが、街頭演説で山崎さんの国会欠席を指摘し、自身の衆院議員時代の実績を強調。終盤は人口の多い福井市内の住宅街をくまなく回った。日を追うごとに手応えを感じているようで、9日には街頭で「33年ぶりに現職と新人の交代をして、歴史を作ろう」とボルテージを上げた。
地盤とする衆院福井2区の票の合計では山崎さんを上回った。なぜ一歩及ばなかったのか。10日夜、斉木さんは報道陣の取材に「逆転できるとも思ったが、批判票が分散してしまった」と述べた。山崎さんの陣営関係者も「相手が一人でも少なかったら、危なかった」と分析する。実際、斉木さんと無所属新人の笹岡一彦さん(66)の票を合計すると約15万票。山崎さんを1万票以上超える。
今回は野党共闘が成立せず、斉木さんは「自民党に勝ちきるには、ほかの政党がまとまる必要がある」と語った。
参政・砂畑さん健闘
共産新人上回る SNS中心の戦略
健闘が目立ったのが、参政党新人で主婦の砂畑まみ恵さん(40)だ。SNSでの情報発信を中心とした選挙戦を展開し、共産党新人で党県常任委員の山田和雄さん(54)を上回る2万6042票を獲得した。
連日、インスタグラムなどで政策を訴える動画を投稿。街頭での活動は、国道沿いに立って車に手を振る程度だった。拡声機を付けた従来の選挙カーは、「やっと寝付いた子が起こされ、大変な思いをしたことがある」という自身の子育て中の経験から、使わなかった。
6人中唯一の女性ということもあって注目を集め、20年近く県議を務めてきた無所属新人の笹岡一彦さん(66)にも約5000票差まで迫った。参政党の県支部は5月に設立されたばかり。支部長の砂畑さんは「設立から70日程度しかなかったが、『政治に関心を持つきっかけになった』との声も多い」と手応えを感じている。
別の陣営関係者は「想像した以上だ」と驚き、選挙に関心がなかった層の掘り起こしを図ったSNS中心の戦略について「今後、選挙戦のあり方が変わるかもしれない」と語った。
1484
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:31:48
https://www.chunichi.co.jp/article/506538?rct=ish_san22
【北陸図会】石川 “選挙疲れ”濃く 投票率 全国ワースト2
2022年7月12日 05時05分 (7月12日 12時37分更新)
10日投開票の参院選で石川選挙区の投票率は、46.41%と3年前の前回参院選から0.59ポイント下がり、過去最低を更新した。全都道府県で下から2番目。最下位の徳島は高知との合区で、県単独の選挙区では最下位の不名誉な記録だ。市町別に前回からの増減をみると、地域的な傾向も浮かび上がる。有権者の声や選挙関係者、識者の見方から、投票率低迷の事情を探った。(日暮大輔、稲垣達成、小川祥、田嶋豊、奥田哲平)
地震も影響「煩わしさ出た」
投票率の全国平均は、52・05%と前回より3・25ポイント上がった。石川県内で上がったのは金沢市とその近郊の計四市町のみ。一方で川北町と能美市は5ポイント超、中能登町と輪島市は4ポイント超も下落した。
家族で農業を営む輪島市の三十代女性は、農作業が忙しくて投票に行けなかったという。「関心を持たないとという思いはあるが、長期的な政治のことより、仕事や子育てを優先してしまう」と語った。七尾市の六十代農業男性は「結果が見えているから投票に行く気が起きなかったのでは」と推測する。
石川選挙区では、自民現職が他候補を寄せ付けず圧勝。ただこの構図は隣の富山選挙区も同じ。富山の投票率は51・37%で前回より4・49ポイント上がっており、市町別で下がったのは氷見、小矢部の二市だけだ。
平蔵豊志・石川県議(自民、珠洲市鳳珠郡)は、参院選公示直前に珠洲市で最大震度6弱を記録した群発地震を挙げ「影響は間違いなくあった」と指摘する。地震被害を考慮し、選挙期間中は電話での投票呼びかけを控えるなど、選挙運動の自粛を強いられた。
自民党県連最高顧問の福村章県議(小松市)は、昨秋の衆院選、今年三月の知事選、四月の参院補選、そして参院選と大型選挙が続いたことを受け「間違いなく陣営、有権者共に選挙疲れはあった」と話す。その上で「にもかかわらず、投票率が46%台だったのは悪くはない」と強調した。
かほく市出身で石川県の政治情勢に詳しい拓殖大の丹羽文生教授(政治学)は、富山を含め全国で投票率が上がったのは、統一地方選を来春に控えた寅(とら)年の参院選は、地方議員が応援に力を入れ、票の掘り起こしが進む傾向にあるからだと解説。ところが石川は「一年間に選挙が集中し、高揚感よりも煩わしさが出た印象だ」と語る。
知事選では、三年前の参院選で再選した山田修路氏が辞職して出馬するなど、馳浩知事と自民系三つどもえの接戦を繰り広げた。丹羽教授はこの影響もあると見る。山田氏は能登地方などで強さを見せたが、馳知事に敗れた。今回の参院選で四選を果たした自民現職は馳知事を支援したことから「有権者にはまだ知事選のしこりが残っている。今回は自民優位が伝えられたから(投票に)動かなかったのだろう」と分析した。
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:32:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20220711-OYTNT50218/
連戦回顧(上) 自民1強に内紛懸念 維新・参政増す存在感
2022/07/12 05:00
参院選・石川
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参院選の投開票から一夜明け、結束を確かめ合う岡田ら県選出国会議員と馳(11日、県庁の知事室で)
7月10日に投開票された参院石川選挙区は、自民党現職の岡田直樹氏が大勝した。昨秋の衆院選から続いた大型選挙4連戦は自民系候補の全勝で幕を閉じた。連戦での与野党各党の戦いぶりを振り返り、来春の統一地方選への展望を探る。
連戦回顧(下)/一強他弱現実あらわ/統一地方選野党に正念場
「やっと終わった」。ある県議は、1年間に及ぶ「政治の季節」を振り返り、つぶやいた。衆院議員だった馳浩が知事選出馬を表明したのは昨年7月。以来、県政界は知事選とその余波に追われてきた。
参院選から一夜明けた11日、当選あいさつに訪れた岡田を知事の馳浩はねぎらった。「本当に(日焼けで)真っ黒になった。若返ったね」。岡田は選挙戦の18日間、県内に張り付き、次点候補の3・2倍もの得票で地力の差を示した。岡田は「まだまだ白いですよ」と応じてみせた。
馳と岡田の2人は、「連戦の主役」を演じた。馳は、昨年10月の衆院選で石川1区の後継候補を当選に導き、保守3分裂の激戦となった3月の知事選では、自ら勝利をつかんだ。県連会長ながら知事選で馳を推した岡田は、保守分裂のしこりも指摘される中、4月の補選では自民候補を選対本部長として支え、参院選は自ら大勝した。
振り返れば、自民は国政選では衆参5議席を堅持し、知事にも馳を送り込んだ。野党側は退潮傾向を露呈し、県内での「自民1強」が極まった。
しかし、政治には定説がある。「野党が強いと、自民は一枚岩になる。野党が弱ければ、自民内での権力争いが起きる」
来年の県議選は、「対立が火を噴き、保守同士の争いになる地域も出てくる」(ベテラン県議)との見方が強い。敵味方で 誹謗ひぼう 中傷も飛び交った知事選では、県議と市町議員が別の候補を推した市町もあった。その対立を引きずり、新たに県議の座を狙う市町議員と、議席死守を目指す現職県議との間で、激しい選挙戦が予想される選挙区もある。
自民県連は、県議選での自民同士の争いが、保守系の新興勢力による「漁夫の利」にもつながりかねないと神経をとがらせる。
昨年県連を設立した日本維新の会は参院選で、2019年前回選の1・8倍となる約4万7000票の比例票を県内で獲得し、存在感を増している。衆院選石川1区にも候補者を擁立し、知事選では、馳の単独推薦を決めた。
昨年11月に県組織を発足させた参政党についても、自民関係者は「勢いがある」と警戒を強める。参院選比例選で1議席を獲得し、統一選では積極的に候補者を擁立する構えだ。参政党関係者は、SNSを駆使した選挙戦術を振り返り、「若者層の取り込みには自信を持てた」と語った。
自民県連幹部は気を引き締める。「維新と参政党が、どの地域でどれだけの支持があったか。比例票の出方を精査しなければならない」
(敬称略)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:32:32
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20220712-OYTNT50258/
連戦回顧(下)/一強他弱現実あらわ/統一地方選野党に正念場
2022/07/13 05:00
参院選・石川
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参院選の開票状況を伝えるテレビを見守る小山田や近藤(右から3番目)。手前は連合石川会長の福田佳央(10日、金沢市の事務所で)
「野党がどれだけ足し算をしても、その数倍の力を自民党は持っている」。参院選投開票日の10日夜、立憲民主党県連代表の近藤和也は厳しい表情で語った。与野党一騎打ちだった前回2019年参院選とは一転、過去最多の6人による混戦の結果は「一強他弱」の現実をあらわにした。立民の小山田経子、共産党の西村 祐士ひろし の得票を足しても、自民の岡田直樹の4割に満たなかった。
連戦回顧(上) 自民1強に内紛懸念 維新・参政増す存在感
◇
近藤は昨年10月、衆院選石川3区で自民候補との激戦の末、3945票差で惜敗し、比例復活した。党派色を抑えた活動で保守層や無党派層を削り取り、「近藤党」と呼ばれる独自の支持層を培うスタイルで自民を追い詰めた。
「小山田さんにも『小山田党』を作ってほしい」。参院選では、小山田の室内用ポスターや名刺から政党名を外し、遊説で党名を口にしない日もあった。
しかし、参院補欠選挙に続き、小山田は惨敗した。得票は岡田の約3分の1、無党派層の支持は3割を切った。近藤は悔やむ。「野党との枠組みだけではなく、自公支持層、無党派層との連携が必要だが、力が及ばなかった」
今回は、その「野党との枠組み」にも懸念材料が加わった。今年4月、国民民主党県連が発足したのだ。
小山田陣営は他党の後押しを得やすいよう、「無所属」での出馬を検討したが、党本部の意向で「立民公認」が決まった。東京・永田町では立民と国民の関係が悪化しており、近藤は「板挟みに遭ったような気持ち」と表現した。
党派色を抑えた小山田陣営の配慮もあり、連合本部と社民党県連の推薦、国民県連の支援を得たが、連合石川幹部は「無所属なら、もっと動きやすい労働組合もあっただろう」と話す。立民、国民両県連の思いは一致する。「これ以上、永田町での距離は空けないでほしい」
◇
共産党が直面した現実は、さらに厳しい。参院選での西村の得票率はわずか5%。参院補選より約1ポイント落とした。比例票は4万5000票を「最重点目標」に掲げたが、獲得したのは1万9000票あまり。結果的に、比例で2議席失った。参院補選に続き、候補者調整が不調に終わった立民県連との隔たりは大きく、今後も野党共闘は見通せない。
党県委員長の秋元邦宏は、敗因を「足腰の問題」と指摘する。党員、支持層ともに高齢化に拍車がかかっているためだ。秋元は「若い世代と結びついていく必要を痛感した」と吐露した。
◇
来春の統一地方選で、野党各党は正念場を迎える。立民県連所属の地方議員はわずか5人。共産は昨年の羽咋、七尾両市議選で議席を失うなど、苦戦が続く。
立民、共産は4月の参院補選と7月の参院選に、同じ候補者を立てるのが精いっぱいだった。「よほどの人材不足なんだろう」と、自民県議は突き放す。
草の根に支持者を張り巡らす地方議員は、党勢の裾野を広げるとともに、「地に足の着いた政治」に欠かせない存在だ。その議席を確保できなければ、「一強他弱」に歯止めをかけることは、もはや望めない。(敬称略)
(この連載は山口真史、宮嶋範、古渡彩乃が担当しました)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:33:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20220712-OYTNT50104/
維新足並みそろわず 県議選へ組織強化カギ
2022/07/13 05:00
参院選・富山
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公示日に握手を交わす上野(左)と京谷(6月22日、富山市で)
「確かに一部の支援者に中止は伝えた。だが、会場に支援者が数人しか来ないなんて――」
連合集票つながらず 野党共闘へ再構築課題
元首相の安倍晋三が銃撃されて死亡した8日の午後7時。総決起大会の開始時刻に会場の富山国際会議場(富山市)にいた日本維新の会の陣営幹部は焦りを募らせた。腕時計に目をやると、針はやはり7時を示している。「俺の時計が壊れて、針が進みすぎているのか」とさえ疑った。
会場の定員は400人。この幹部は「開催しても、実は100人くらいしか来なかったのでは」と青ざめ、支持基盤の弱さを痛感した。
維新は富山選挙区に京谷公友(54)、比例に元富山市議の上野蛍(38)を擁立した。選挙区は自民党現職の野上浩太郎(55)が圧倒的に強く、当選は厳しい。狙いは比例・上野の当選にあった。
両候補が一緒に活動して露出を増やす「ツインエンジン作戦」(陣営幹部)で、この日も2人で登壇する予定だった。京谷は6月28日、富山市内で開いた上野の個人演説会で「上野蛍を勝ち上がらせるために私は土台になる。このおでこに足をくっつけて、飛び越えて」とまで訴えていた。
◇
ツインエンジン作戦は、党共同代表の馬場伸幸が「効果は検証されている」と太鼓判を押した。しかし、選挙戦では両陣営の足並みがそろわない場面が目立った。
上野は京谷の街頭演説に参加しなかった。並んで街頭に立ったのは党幹部来県時や最終日(9日)の富山市内の練り歩きぐらいだ。陣営幹部は「2人の相乗効果は最後の1、2日しか得られなかった」と振り返る。
上野の選挙対策本部では支援を求める電話かけの人手も少なく、ある維新支援者は「地域の集まりといった感じのスタッフしかいなかった」と指摘する。上野の後ろ盾になる参院議員の柴田巧は元自民県議で自民支持層にも浸透している。柴田後援会関係者は「周囲には『選挙区は野上、比例は上野に』と呼びかけた」と明かす。
◇
選挙の結果、上野は次点に終わった。県内で2万431票の個人名票を得たが、柴田が2019年参院選の比例で得た3万3205票に及ばなかった。衆院議員の吉田豊史は「活動量がまだ足りない。野党に維新以外の保守が出てきたことも影響した」と敗因を語る。
京谷は選挙区で4万3177票を得て野党トップだったが、昨秋の衆院選富山1区で吉田が得た4万5411票に届かなかった。京谷の選対本部長で朝日町議の大久保光太は「票数はもの足りなかった」と振り返った。
9日来県した国会議員団政調会長の足立康史と吉田は「維新を応援してくれる組織をもっと広げないといけない」との認識で一致した。特定の組織の支援を受けない維新は、いかに後援会を強くできるかがカギになる。
維新は、昨年の衆院選で吉田が比例復活で当選し、県内での存在感が高まっている。県議会に議席がない維新は、来春の県議選に向けて5人程度の擁立を目指し、現職の地方議員らに接触を続けている。「自民に代わる保守の受け皿になる」との挑戦は風頼みの選挙を脱却し、地道な足場固めをする局面に入っている。(敬称略)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:33:32
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20220713-OYTNT50141/
連合集票つながらず 野党共闘へ再構築課題
2022/07/14 05:00
参院選・富山
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総決起集会で涙ぐむ山(中央)(6日、富山市で)
比例の候補者とともに支持を呼びかけた坂本(左)(6月24日、富山市で)
6日夜、富山市の県民会館で開かれた立憲民主党の山登志浩(42)の総決起集会。推薦を受ける連合富山を中心に集まった約400人を前に、山は「皆さんには様々な形で支援をいただいた。寝食を忘れ、事務所に張り付き、暑い中一緒に立っていただいている」と話し、その後、感極まって涙ぐんだ。
維新足並みそろわず 県議選へ組織強化カギ
山は愛知県江南市の元社民党市議。富山ではまったくの無名だ。その山が頼ったのは、組合員約6万5000人を誇る連合富山の組織力だった。「落下傘」との見方もあったが、雨でもずぶぬれで街頭に立つなど、山の姿は「抜群の誠実さ。連合の財産」(連合富山会長の浜守秀樹)との評価を得た。連合は事務所を仕切り、演説会の動員に協力して徹底的に支えた。
しかし、結果は4万735票。目標だった20万票の5分の1に過ぎない。選対幹部は「昔は生活を守る上で労組の選挙闘争は重要と位置づけられていた。だが、最近ではそんな感覚は薄い。集票につながっていないのは明白だ」と分析した。
◇
同じく連合を支持母体とする国民民主党との関係にも課題を残した。連合は6月、立民と国民との選挙協力に合意し、3者で連携をアピールした。
しかし、国民県連幹事長の橋本雅雄は6月22日、山の個人演説会で衝撃の発言をした。「山さんのことはそんなに知らない。ここに来たのは連合推薦の候補だから」。立民内には「山を応援したくないという思いがにじみ出ている」との波紋が広がった。
また、立民は共産党への拒否感が強い連合に配慮し、共産との共闘は断念した。立民県連代表の菅沢裕明は「野党共闘よりも、『野党第1党』としての立場が大事だった」と振り返った。
ただ、立民は野党第1党としての立場も危うい。県内では山は日本維新の会の京谷公友(54)に敗れ、比例は3万4939票(得票率8・07%)で維新に2倍以上の差をつけられた。県連幹事長の岡部享は「比例の結果は選挙区以上にショックだ」と肩を落とした。来春は県議選が控えるが、地域支部は一つもない。連合に頼らない組織力の強化が急務だ。
◇
共産党の坂本洋史(51)の得票は、2万6493票だった。主戦場の比例も1万8536票(同4・28%)と目標の4万票に届かず、2019年参院選の2万2983票から大幅に減らした。県議選は現有の2議席から3議席に増やすことが目標だが、厳しい戦いが予想される。
共産県委員長の上田俊彦は「野党がまとまれば自民に対抗する有力な政治勢力になる。参院選を基礎に、今後は(野党共闘を)再構築していけるかが課題だ」と話した。
一方、存在感を示したのは参政党だ。海老克昌(41)は、共産に迫る2万970票を得て比例でも共産に迫った。海老は「比例票の一定の掘り起こしや、党の周知ができたのではないか」と手応えを語る。今後は、県議選や市町村議選での候補者擁立を視野に活動する考えだ。(敬称略、おわり)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:35:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ece2d8e77fe6eb84506c0639723defc8da3374b2
森裕子氏はなぜ自民に敗北したのか? 4つの敗因分析【参院選新潟】
7/14(木) 17:07配信
自民党の新人・小林一大さんが制した参院選新潟選挙区ですが、当初、知名度で追われる立場だったはずの立憲民主党の現職・森裕子さん(66歳)は、なぜ敗れたのか? 陣営や専門家への取材から4つの要因が見えてきました。
【写真を見る】森裕子氏はなぜ自民に敗北したのか? 4つの敗因分析【参院選新潟】
【森裕子氏】「権力との壮絶な戦いです。岸田インフレと戦います」
県内各地で声を張り上げ、有権者に訴えを届けてきた立憲民主党の森裕子さん。18日間の選挙戦、住宅街を走り、時に自転車にまたがり、パワフルに駆け抜けました。しかし…
【森裕子氏】「あまりにも尊い市民と野党の1議席、守り切ることができませんでした。これは全て私の責任であり力不足であります」
森さんの得票は投票総数の44パーセントにあたる44万8000票で、自民党候補に約7万票もの差をつけられ敗れました。
【立民 菊田真紀子 県連代表】「もう…どうやったら勝てるんですかね、野党はっていうくらいですよね。国会での活躍から考えれば、本当にこの議席を失ってしまったことっていうのは痛恨の極みです」
ライバルに比べ圧倒的な知名度を持ち、当初、追われる立場だったはずの森さん。なぜ、議席を明け渡すことになったのでしょうか?
敗因分析(1)不発に終わった野党の「連携」
6年前の参院選、森さんは当初、優勢とされていた自民党候補との戦いを2000票という僅差で制しました。そのときに掲げたのは…
【森裕子氏(2016年)】「市民とオール野党はひとつ!」
無所属で出馬した森さんを、野党各党と市民団体が一体となって支え「草の根」の選挙戦を展開しました。今回も同じ態勢で選挙戦に臨みたいところでしたが…
【立民 菊田真紀子 県連代表】「難しいんですよね。横並びだと、立憲民主党の候補者なのに立憲民主党は何やってんだと怒られますしね」
森さんは今回、立憲民主党の公認候補として出馬しました。県連は、野党各党と市民団体からなる「野党連絡調整会議」とは別に、共産党と距離を置く連合新潟との間に「合同選対」を組織。県連は当初、連合新潟と組織する「合同選対」に軸足を置き、「連絡調整会議」のメンバーからは不満の声が上がっていました。
野党勢力の結集について、陣営はしばしば「生みの苦しみ」と表現してきましたが、森さん自身も結集の難しさを口にしていました。
【森裕子氏】「政党はみんな自分の党勢拡大が使命ですよ、まずは活動としては。ましてや選挙だから。それでも、そういうものを脇に置いて結集していただく。そんな簡単なことではないです」
【立民 菊田真紀子 県連代表】「森裕子の議席を死守するために、こうして一致結束。素晴らしい布陣を敷いていただいたこと、本当にありがたく皆さまに心から感謝を申し上げます」
【連合新潟 牧野茂夫会長】「いろいろマスコミが報道していますが、向いている方向は一緒なんです。森裕子を再び国会に押し上げる」
選挙戦が始まると陣営は「野党勢力が結集できた」と強調。しかし、実際には完全に一枚岩とはいかなかったようです。
【市民連合@新潟 佐々木寛共同代表】「新潟の選挙は、無所属でみんなで応援する形が勝利の方程式だと思うが、なかなか今回は組織が前面に出てしまったので草の根の力が発揮できなかった。排除の論理が働くと選挙は勝てないですね」
そして、野党勢力の結集がギリギリのバランスで成り立っていたことが分かる、こんな声もありました。
【連合 芳野友子会長】「(支援態勢に)共産党が入ってきたとするならば、その共産党の票は入るかもしれませんが、逆に連合票が逃げる可能性がありますので、私ども連合としては、やはりこれまでも申し上げた通り共産党との関係はあり得ない」
【共産党県委員会 樋渡士自夫委員長】「最大の功績は連合の中央の芳野会長だと思います。自民党大勝の一番の立役者じゃないですか」
野党間の連携が不発に終わった原因は他にも…
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:35:33
敗因分析(2)知事選の影響
【新潟県立大学 田口一博准教授】「直前の県知事選挙のときの構造と同じと言えば同じなんだけど、足並みが乱れたというところが大きいでしょう」
地方政治に詳しい新潟県立大学の田口一博准教授は、5月の新潟県知事選の影響を指摘します。知事選で、立憲民主党県連は候補を擁立できなかった上、共産党が推薦する候補を連合新潟への配慮から推薦することもできず、自主投票を決定しました。
立憲民主党新潟県連代表で、森さんの選対本部長を務めた菊田真紀子衆議院議員も、直前の知事選での不協和音が態勢構築の遅れにつながったと振り返ります。
【立民 菊田真紀子 県連代表】「知事選挙の最中には我々結局ほとんど活動が制限されているわけですから、それが終わってから態勢をつくっていかなきゃいけないという、すごく難儀な選挙でした」
【新潟県立大学 田口一博准教授】「彼らの言葉でいうと『草の根』を支えている党員に浸透するかどうか、また党員だけじゃなくて、そこから声を掛けてもらって票が集まる。それは時間がかかりますから、その声掛けが遅ければ遅いほど、よそに草は刈られちゃう」
敗因分析(3)「最重点区」めぐる党本部の姿勢
【立民 西村智奈美幹事長】「現職議員の議席ですので、必ず勝っていただきたい必勝区。最最最重点区です」
与野党両陣営が「最重点区」と位置づけた新潟選挙区。自民党は選挙期間中に岸田総理が2度も県内入りしたほか、毎日のように大物議員がやって来て候補を応援し、まさに「総力戦」を展開しました。一方…
【立民 泉健太代表】「与党の方も党幹部を次々と新潟に入れています。そういう中で立憲民主党としても総力を結集して勝ち抜きたい。その意思を示すためにやってまいりました」
立憲民主党の泉代表が県内入りしたのは投票日の3日前。菊田県連代表からはこんな本音が漏れました。
【立民 菊田真紀子 県連代表】「総理が来る、閣僚級が来る、業界団体に対する締め付け、あれだけある中で、それを跳ね返す力は県連レベルではもうほぼ無理。もうちょっと…あれだね、『最重点選挙区』と言うのであれば(党本部から)てこ入れがあってもよかったんじゃないかな」
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:35:44
敗因分析(4)最終盤で起きた事件
投票日の2日前に起きた、安倍元総理が銃撃されるという衝撃的な事件で「潮目が変わった」とみる声も聞かれました。
【米山隆一衆議院議員】「本人は言いづらいでしょうけど、やっぱり安倍元総理の事件の影響はあったと思いますよ。調査を見る限りそこまではかなりデッドヒートだったのが、そこで一気に離されたっていうのはあるとは思いますね」
【森裕子氏】「この場をお借りして、安倍元総理のご逝去に対して衷心より哀悼の誠を捧げたいと思います」
安倍元総理への追悼から始まった選挙戦最後の演説。森さんの勝利の鍵であった無党派層の取り込みについて、県連幹部は「最終盤の盛り上がりにかかっている」とみていましたが、事件を受けて演説もややトーンダウンせざるを得ませんでした。
一方で事件をきっかけに、そもそもの「力の差」が露呈したとみる意見も。
【社民党 小山芳元 新潟県連代表】「(票が)流れるっていうことは、うちらの力が弱いってことだから。うちらの力が強ければ、同情票なんて流れないわけだから。それだけ力の差があったってこと」
4期目に届かず国会を去ることになった森さん。心残りは選挙戦でも一番に訴えてきた物価高対策です。
【森裕子氏】「皆さん生活がお困りですし、事業者の方は今後の見通しが立たない。きちっとした対策をやってほしいという、その声をいただいて、それを私が訴えている。国会でずっとやってきたが、それが全く残念ながら、現政権はくみ取っていただけなかった」
今回の参院選で全体として改選前から議席を6減らし、大きく後退した立憲民主党。来年には4年に1度の統一地方選が控える中、今回浮かび上がった課題をしっかりと検証していく必要がありそうです。
新潟放送
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:37:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO059052/20220712-OYTAT50033/
検証(上)立民 「輿石頼み」底力と限界
2022/07/12 05:00
参院選・山梨
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宮沢氏(左)への支援を呼びかける輿石氏(6月26日、韮崎市で)=籾井智行撮影
参院選山梨選挙区(改選定数1)は、自民党の新人・永井学(48)が再選を目指した立憲民主党の宮沢由佳(59)ら3人を破り、自民が県内の衆参選挙区を独占する結果となった。勝敗を左右した背景と、今後の県内政界への影響を探る。(敬称略)
比例 自民が14万4348票…県内「第1党」を維持
公示後初の日曜となった6月26日午後4時過ぎ。元参院副議長の輿石東(86)は地元・韮崎市の道の駅に集まった聴衆にこう宣言した。「私の戦いだ。そう決めております」
酷暑に見舞われた今回の参院選。輿石は連日のように宮沢と街頭に立ち、全県を巡った。演説会に出席した後は、宮沢の横で積極的に支援者と握手して回った。宮沢陣営の一人は「輿石さんがこれほど力を入れるのは6年前の選挙以来だ」と語る。
輿石は1990年の衆院選に旧社会党から出馬して初当選し、98年に参院へ転じてからは山梨選挙区で3期続けて当選した。2016年に政界を引退し、後継者に宮沢を指名。その年の参院選で宮沢は輿石の後押しを受け、初当選を果たした。陣営関係者は「輿石さんには『最後まで責任を取らねば』との思いがあるのだろう」と推し量る。
◇
9割を超えるとされる高い組織率に支えられ、過去の選挙で幾度も存在感を示してきたのが、輿石の出身母体である県教職員組合(山教組)だ。特に組合OBが集中的に電話で投票を呼びかけ、終盤3日間で情勢を一変させる運動は「3日選挙」と呼ばれる。
今回の参院選で、立民は昨年12月に宮沢の擁立を決めた。だが、野党共闘の方向性が定まらず、総合選対本部が発足したのは5月中旬。最終的に、共産党の県組織とは直接協定を結ばず、市民団体「市民連合やまなし」が橋渡しする形で協力を得ることが、公示4日前にようやく決まった。
出遅れ感は否めず、公示前には一部の世論調査で永井がリードとも伝えられた。それでも、自民の県連幹部は「怖いのは山教組。年齢を考えると、輿石さんは最後の戦いという覚悟で挑むのではないか」と、強い警戒感を示していた。
◇
「私たちには3日選挙というものがある。あと4日ある」
7月5日、甲州市での街頭演説で輿石は、満を持して「3日選挙」に言及した。山教組のある幹部は「最後まで頑張り通せば、逆転も無理ではない」と息巻いた。
だが、その3日後に起きた予想外の出来事に輿石は動揺する。安倍晋三・元首相への銃撃事件だ。遊説の移動中の車内で事件を知った輿石は、「あってはならん。こんなことは」と怒りをあらわにした。
事件を受け、宮沢陣営はいったん遊説を中止した。陣営で協議した結果、「暴力反対や言論の自由などを中心に訴えていく」との方針で活動を再開した。
◇
結果は約2万票差での敗北。選挙の最終盤にありながら、「銃撃事件で政権批判できる雰囲気ではなくなった」(立民関係者)という状況になった。一方、自民県連のある幹部は「もっと差が開くと思ったが……」と、山教組の底力に驚きを隠さない。
輿石と山教組が一定の影響力を示したとも言えるが、立民県連の関係者は今後に強い危機感を抱く。「輿石さんや、これまでのやり方に頼りすぎる選挙は、時代とともに変えていかなければ先はない」
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:37:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO059052/20220713-OYTAT50000/
検証(下)自民 県連最終盤で一枚岩
2022/07/13 05:00
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出陣式で永井氏(左)とグータッチをする長崎知事(右)(6月22日、昭和町で)
「知事選のつもりか」
自民党県議の一人は、知事の長崎幸太郎(53)の振る舞いに眉をひそめ、思わずつぶやいた。
参院選が公示された6月22日、昭和町で開かれた自民の新人・永井学(48)の出陣式には数百人の聴衆が集まった。応援演説に立った長崎は、「国会で山梨県の悪口をおっしゃるのも結構だが……」と切り出し、「私たちは新しいものを生み出す行政をしている」と強調した。
自民関係者の誰もが、立憲民主の衆院議員・中島克仁(54)を念頭に置いた発言だと気づいた。
◇
新型コロナウイルスの感染が広がった1月23日、長崎はワクチン未接種者に不要不急の外出・移動の自粛を求めた。これを国会で取り上げて「不適切だ」と批判したのが中島だった。
保守系の支持者も多い中島には、県議会で知事と距離を置く最大会派「自民党誠心会」の中にも、来年の知事選への出馬を期待する声がある。出馬について中島は「コメントできない」とするが、すでに再選へ意欲を示している長崎にとって無視できない存在だ。
今回の参院選で、長崎は精力的に永井の応援に駆け回った。「参院選に乗じて、次の知事選に向けて自らを売り込んでいる」。誠心会には、長崎の姿がそう映る。
◇
伏線は、昨年末に始まった自民党の候補選びにあった。知事派と言われる永井が選ばれる前、県連による公募では、最高点を獲得した誠心会の県議・白壁賢一(62)(南都留郡、当選4回)に決まりかけていた。
これに対し、甲府市議団を中心に「甲府か衆院山梨1区の地域から候補を出すべきだ」との声が上がった。さらに茂木幹事長が「若い人か女性を視野に」と県連に伝達。これにより白壁の擁立は見送られ、甲府を地盤とし、公募で上位だった永井が選ばれた。
この決定に不満を抱いたのが、主に誠心会の県議と、白壁の地元・郡内地域だった。元々保守層が多い地域だが、県有地問題を巡って長崎と対立する富士急行のお膝元でもある。「今回は応援しない」と言い切る首長もいた。
◇
しかし、山梨は勝敗を左右する全国32の「1人区」の一つ。特に4期24年にわたる旧民主党系議員の議席を奪うことの意味は大きい。党本部は岸田首相をはじめ大物を相次いで投入。中でも、候補選びで影響力を発揮した茂木幹事長は公示後に計3日間、県内へ応援に入った。
それでも一部県議らの動きが鈍いままだった最終盤の8日、安倍晋三・元首相が銃撃された。日本中が衝撃を受けた事件の翌日、岸田首相の演説場所に選ばれたのが山梨、それも郡内地域の富士吉田市だった。
全国の注目を集めた首相の演説を前に、誠心会の県議も「歴史に残る瞬間だ。県連内で対立している場合じゃない」と語った。
10日夜、当選確実が伝えられた永井陣営で、県連会長の森屋宏(64)は「党所属の議員という立場でしっかり戦ってもらった」と述べ、県連が一枚岩になれたとの認識を示した。
だが、今回の勝利でしこりが消えたわけではない。来年早々に行われる知事選、春の県議選に向け、水面下での動きが活発になりそうだ。(敬称略)
(この連載は前田遼太郎、村岡拓弥、籾井智行が担当しました)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:44:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20220711-OYTNT50242/
立民・水野さん当選報告 任期3年
2022/07/12 05:00
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朝から街頭に立って当選を報告する水野さん(11日、横浜市中区で)
改選定数4と非改選組の欠員1を補充する「合併選挙」となった神奈川選挙区で、5位当選を果たした立憲民主党新人の水野素子さん(52)は11日朝、横浜市中区のJR桜木町駅前に立つと、ビラを配りながら市民に当選を報告した。
3度目の国政選挑戦で初当選を決めた水野さんは取材に対し、「(政治に)生活の現場の声が伝わっていない。未来に希望が持てる日本を取り戻したい」と語った。
埼玉県出身の水野さんは東大法学部を卒業後、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )に28年間勤務し、中学生の長男と小学生の長女を育てる母親。「宇宙かあさん」の愛称で19年参院選、21年衆院選にも立候補していた。
5位当選者の任期は2025年7月までとなる。
2019参院選
島村大 自民
牧山弘恵立憲
佐々木さやか公明
松沢成文維新→辞職
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:45:10
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189257?rct=kng_san22
参院選神奈川 検証(上) 自民 主導権争い 派閥の思惑うごめく
2022年7月13日 07時28分
自民にとって、今回の参院選は派閥の主導権争いの様相を呈した。菅義偉前首相を支える「菅グループ」の三原じゅん子さん(57)と、麻生派入りが目される浅尾慶一郎さん(58)。神奈川県内の自民勢力は、菅グループと麻生派でほぼ二分する。両候補の勝敗は今後の県内政局を占うとの見方から、中選挙区制時代を思わせる激戦が展開された。
三原さんは菅氏の秘書経験がある地方議員が支援し、浅尾さんには選対本部長を務めた甘利明氏を中心に麻生派の国会議員と、「弱い方を手伝う」とする地方議員が付いた。人数は浅尾さんの方が多く、三原陣営の横浜市議は当初、「不公平だ」と嘆いた。両候補を支援する地方議員もいて、互いの陣営から「あいつはスパイだ」などと揶揄(やゆ)する声も聞かれた。
五月十五日、両候補の戦術を方向づける出来事があった。県連は、藤沢市や茅ケ崎市などで両候補の一般向けお披露目街宣を開催。演説後、聴衆と記念撮影する際、三原さんには行列ができ、浅尾さんの方は空いていた。人気と認知度の差は歴然だった。
二人を同じ場所に立たせるのはやめよう-。両陣営は対照的な戦い方を展開した。浅尾陣営は企業・団体回りを重ねるなど組織固めを優先した。一方の三原陣営は街頭に出て有権者と写真を撮影し、交流サイト(SNS)で広めてもらう「空中戦」を演じた。小泉進次郎県連会長は、公明の三浦信祐さん(47)も含めて「与党で改選四議席のうち三つを取る」と繰り返しアピール。摩擦は抑えられていった。
最終的に、三原さんが八十万票でトップ、浅尾さんは五十四万票で四位、三浦さんも三位に入り、県連として「共存」の目的を果たした。
だが、次の派閥争いが控えている。六月に示された衆院の区割り見直し案のうち、新たな神奈川13区では菅グループが横浜市瀬谷区、麻生派が綾瀬、大和両市で影響力を持つ。どちらが候補を出すのか、または公明が擁立するのか、既にさまざまな思惑がうごめく。
一方の野党。「護憲野党で欠員補充を含めた五議席のうち二つを取りたい」。県内の市民連合が連携した勝手連は、立民が候補を一本化し、社民が立民や共産と協力すれば、二議席は不可能ではないとみていた。
ところが、相乗効果が発揮された自民とは異なり、二人を擁立した立民は、各陣営が身内の都合を優先して自滅へ突き進んだ。社民党もまとまらない立民を見て「護憲のための協力」を諦め、政党要件維持のため候補を立てた。危機感を抱いた市民連合は、候補の一本化や取り下げを両党に働きかけたが、聞き入れられることはなく、リベラル支持層の票は分散した。(志村彰太)
◇
十日に投開票された参院選で、神奈川選挙区は改憲に前向きな自民、公明、維新が四議席を占め、立民は任期三年の五位当選にとどまった。「改憲勢力」が伸長するに至った舞台裏を二回に分けて検証する。
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:45:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189459?rct=kng_san22
参院選神奈川 検証(下) 迷走 亀裂は決定的に 立民、2人擁立の果て
2022年7月14日 07時17分
「力不足で申し訳ない」。参院選公示を間近に控えた六月十九日、立民の寺崎雄介さん(50)の決起大会に訪れた泉健太代表は、陣営幹部の県議との立ち話で、水野素子さん(52)との間で候補者を一人に絞れなかったことを陳謝した。
寺崎さんは「党本部の決定なら自分が降ろされるのは仕方ない」と考え、当初は県議の辞職時期を六月中旬に予定していた。だが、立民の共倒れを望む自民が見逃すはずがなく、「ボーナスをもらってから辞めるのか」とけん制。寺崎さんは五月中の辞職を余儀なくされ、退路を断たれた。
関係者によると、党本部は公示前、寺崎さんへの一本化を検討していた。しかし、事前に察知した阿部知子県連代表が反発。女性候補擁立を訴える阿部氏と、党歴が長い地元の仲間を重視する滝田孝徳・県連幹事長が対立し、互いに譲らぬまま選挙戦へ突入した。
寺崎さんの陣営は男性を中心とする国会議員と県議で固め、水野さんの陣営には女性の国会・地方議員が入った。寺崎さんが党の支持母体の連合から推薦を得られなかったため、連合の顔色をうかがう地方議員も水野さんの側に付いた。
同様に二人を擁立した自民は「医療・福祉の三原(じゅん子さん)」「経済の浅尾(慶一郎さん)」とうたって政策ですみ分け、共存を図った。立民は政策面で両候補の違いを打ち出せず、戦略に欠けた。「阿部代表はうそつきだ」(寺崎陣営)、「滝田幹事長は身勝手すぎる」(水野陣営)。反目が深まる中、二人擁立は相乗効果どころか、足の引っ張り合いとなった。
迷走は終盤に極致に達した。党本部が七月四日に示した「水野さんに支援を集中させる」との方針を、阿部代表が翌日に公表。寺崎さんを切り捨てるのかと、寺崎陣営のほか、有権者からも批判が殺到した。寺崎陣営の選対本部長を務めた青柳陽一郎衆院議員らは六日に記者会見し、「誰も得しない」と苦言を呈した。
事態を見て、中立の立場だった地方議員には「有権者への目線が全く感じられない」と選挙運動から遠ざかる動きもみられた。党への支持は広がらず、水野さんが任期三年の五位当選をつかむのがやっとだった。
十二日、水野さんが県議会の立民会派控室を訪れ、県議に謝辞を述べた。満場の拍手が送られることはなく、亀裂は決定的だった。県連では阿部代表と滝田幹事長の責任を問う声が出始めており、今後党内政局に発展する可能性がある。
三年後の参院選では二〇一九年に当選した牧山弘恵さん(57)と水野さんが同時に改選期を迎えるため、再び分裂の危機が控える。ただ、ある県議は「三年後の方針を聞いても無駄」と切り捨て、理由をこう自嘲した。「三年後も立民が存続しているか分からないから」(志村彰太)
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:46:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20220712-OYTNT50069/
自民過熱した1位争い 県連2派閥県議選に影響か
2022/07/12 05:00
参院選・千葉
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当選確実が伝えられ、花束を贈られた臼井氏
当選確実となり、笑顔を見せる猪口氏
「県と国の橋渡しをせよ、誇れる日本を作れ。私に寄せていただいた期待は、そういう声だと感じています」
低調立民 小西議席守る
10日夜、支援者らであふれかえる千葉市内のホテル。初当選を果たした自民党新人の前県議、臼井正一(47)は、興奮冷めやらぬ様子で語った。
自民は2013年の参院選から続く2議席を守った。しかし、終盤にかけての焦点は、2人の順位だった。
自民県連には、幹事長の河上茂(73)を中心に多数を占める「主流派」と、参院議員の石井準一(64)に近いグループの二つの派閥がある。主流派は現職の猪口邦子(70)を、「石井派」は臼井を支援し、票を奪い合った。
臼井は、父や祖父が国会議員を務めた「臼井ブランド」に加え、公示前には昨春の知事選で140万票を得て当選した熊谷俊人(44)の応援を受けた。読売新聞社が1〜3日に行った全国世論調査で猪口に後れを取ると、組織の引き締めを図った。陣営を仕切った石井は常々、「1位に近い2位当選でいい」と口にしていたが、投票日前夜には「結果がどうなるか、楽しみ」と自信を示した。
■懸命の訴え
「強い得票数で当選させてください。この必死の声、必死の姿。投票所で思い出して、『猪口邦子』の4文字をお願いします」。猪口は3日、JR松戸駅前で懸命に訴えていた。選挙カーの上から身を乗り出すようにマイクを握る姿に、現職としての余裕はなかった。
松戸市は河上の選挙区で、ラストサンデーのこの日は、凶弾に倒れる前の元首相・安倍晋三が訪れていた。歩道まで聴衆が埋め尽くす盛況ぶりに、河上は「『こっち』にこれだけ人数がそろっていて、負けるわけにはいかないんだ」とつぶやいた。
「主流派」には現在、40人ほどの県議が所属する。それだけに、猪口が票数で臼井を上回らなければならないとの空気と焦りが広がっていた。
■思惑交錯
自民は、1位と2位を占めた。開票が終わると、臼井は65万票を得て、2位の猪口に約6万9000票差をつけてトップに立った。
この結果を受け、「今後、県政界のバランスが変わりかねない」(県連関係者)との声が上がる。両派の県議らが気をもむのは、来春の県議選への影響だ。
県議選に向けた熊谷の動向も目が離せない。臼井は今回、熊谷との連携を前面にアピールし、65万票超を得た。熊谷は11日、記者団に今後の対応について問われ、「政党ではなく、行政運営に理解をいただいている方とフラットな立場で付き合っていく」とだけ語った。
「今回の結果を受けて、県議はどうやって自分の選挙に勝つか、考え始めるだろう」(中堅県議)。参院選の熱気がさめやらぬ中、すでに来春に向けた駆け引きは始まっている。(敬称略)
◇
10日に投開票された参院選千葉選挙区(改選定数3)では、自民が2議席、立憲民主党が1議席を守る結果となった。選挙戦の舞台裏を検証する。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:47:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO059092/20220713-OYTAT50005/
低調立民 小西議席守る
2022/07/13 05:00
参院選・千葉
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当選が確実になり花束を掲げる小西氏(10日、千葉市中央区のホテルで)
敗戦の弁を述べる礒部氏(10日、千葉市中央区の事務所で)
「やっぱり党の支持率を見たとき、まずは自分の実績を(演説で)話します。『岸田インフレ』は自分の訴えであり、党のキャッチフレーズになりましたから」
自民 過熱した1位争い
10日夜、3選を決めた立憲民主党の小西洋之(50)は、選挙戦を満足そうに振り返った。政党支持率が低迷する立民は、改選議席を全国で6減らしたが、「保守王国」とされる千葉選挙区で小西は、立民の1議席を守り切った。
「岸田インフレ」なる言葉の生みの親は、小西だ。5月末の参院予算委員会で小西が物価高騰について政府の責任を追及する際に口にしたフレーズで、その後、立民代表の泉健太(47)が演説で連呼するようになった。
ラストサンデーの3日には、党幹部の応援弁士に頼らず自ら遊説した。読売新聞社と日本テレビ系列各局が10日に共同実施した出口調査によると、小西は、無党派層のおよそ2割に食い込み、着実に支持を広げた。
立民の元首相、野田佳彦(65)は「小西さんは、飯よりも国会で質問することが好き。とことん調べて、とことん相手に挑んでいく」と評価する。立民関係者は「選挙での強さはさすがの一言だ」と舌を巻いた。
■2議席遠く
「バッターボックスに立たないと、ホームランもヒットも出ない。これが現実なんだと受け止めている」
国民民主党の県連幹事長・天野行雄(62)は投開票から一夜明けた11日、淡々と言葉をつないだ。国民は新人の礒部裕和(40)を擁立したが、小西の4割に満たない16万票と伸び悩み、6位に沈んだ。党代表が何度も来県し、てこ入れを図ったが、反転攻勢にはならなかった。
連合が、小西と礒部の2人に推薦を出す異例の事態となり、旧民主党系の票が二分するとの懸念があった。だが、終わってみれば小西の得票は約47万3000票で、2016年選を1000票ほど上回る地力を見せた。
次点の4位となったのは、全国的に勢いのある日本維新の会の新人、佐野正人(54)だった。小西は「維新に議席を明け渡すわけにいかないというのが、自分の使命感だった」と明かす。維新は来春の統一地方選に向け、「一人でも多く擁立したい」と威勢がいい。
■野党模索続く
県議会では、立民と国民が同一会派を組んでおり、「野党がばらばらでは、結果的に自民を利するだけだ」(立民県議)との声が上がる。ただ、野党間の溝は深く、連携のあり方は見えていない。
19年選では、旧国民に所属していた参院議員の長浜博行(63)が離党し、無所属を経て旧立民入りした。旧国民は長浜を除籍としたが、選挙戦の直前に支持を決め、表向きは「共闘」の体制を整えた経緯がある。
国民は今回、新人の擁立を巡って「立民と正式な場で議論はしていない」と説明した。野党関係者からは「野田さん(元首相)にもっと千葉の旧民主党勢力をまとめてほしかった」との恨み節も漏れる。
連合千葉の幹部は「正直、うちとしては候補を一本化してほしかった」と漏らす。描くべき展望が見えない中、野党各党の模索が続く。(敬称略)
◇
この連載は、岡田遼介、貝塚麟太郎、小沢甲吾、森礼加が担当しました。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:47:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189263?rct=chb_san22
参院選千葉 検証(上) 自民対決、新人圧勝の衝撃 県議の大半が猪口氏応援、県議選に警戒感
2022年7月13日 07時36分
選挙戦終盤の決起集会で、臼井氏(右)への支持を訴える石井参院議員=7日、千葉市内で
選挙戦終盤の決起集会で、臼井氏(右)への支持を訴える石井参院議員=7日、千葉市内で
「応援する県議は少数精鋭だが思いは百倍。目標の『一番に近い二番』がどういう結果になるか楽しみ」-。投開票日直前の九日夜、臼井正一氏を支援した石井準一参院議員(今回非改選)は手応えを隠さなかった。一夜明け、臼井氏は新人ながら六十五万票獲得で初当選。より多数の千葉県議が支援したはずの二位当選・猪口邦子氏の五十八万票を大きく上回り、「自民対決」に完勝した。
自民県議で「県政会のドン」と称される河上茂幹事長に近い面々は、昨年三月の知事選で当選した熊谷俊人知事を党派を超えて支援するなどした石井氏の言動に抵抗感が根強く、組織内で火種がくすぶる。参院選も自民県議五十人のうち、過半数を占める主流派が猪口氏に付き、石井氏率いる十人ほどの少数派が臼井氏を応援。代理戦を繰り広げた。
両者の県内五十四市町村別の得票結果は、猪口氏が三十二市町で勝利し、臼井氏の二十二市町村を上回った。なのに猪口氏が二位当選だったのは、有権者の多い都市部で敗れたからだ。
臼井氏は地元の千葉市で十三万票を獲得し、七万票の猪口氏を圧倒。船橋、柏、習志野の各市も臼井氏が制した。猪口氏の地元の市川市、河上幹事長の地盤の松戸市で敗れたが、接戦に持ち込んだ。
「臼井さんというより石井さんに負けた。彼いわく、自分たちが『烏合(うごう)の衆』だと証明されてしまった」。猪口氏を支援した県議の一人は当選の喜びより敗北感をあらわにする。
安倍元首相が死去した翌日、喪服で街頭演説する猪口氏(右)。その対応に県連内では疑問を呈する声も挙がった=9日、JR稲毛駅前で
安倍元首相が死去した翌日、喪服で街頭演説する猪口氏(右)。その対応に県連内では疑問を呈する声も挙がった=9日、JR稲毛駅前で
予兆はあった。公示日の六月二十二日、猪口氏の出陣式は支援者の集まりが悪く、空席が目立った。河上幹事長は「少なかったな。当選を楽観視している人間もいるので、周りが『自分の選挙』と思いどれだけ動くかだ」と不満げに語った。
主流派とはいえ微妙な温度差があり、個人的な親交を理由に臼井氏を応援した県議も複数出たほか、地元支援者の意向などで双方を応援する人もいた。
臼井陣営はそれとは対照的だった。石井氏の盟友、公明の富田茂之元衆院議員が臼井氏を引き連れ、先の知事選で熊谷知事を紹介した病院や企業、幼稚園と同じコースをたどるなどし、知名度不足の新人を磨き上げるようにして戦った。
選挙戦終盤の七日夜、千葉市での決起集会で、石井氏は熊谷知事に触れながらこう聴衆をあおった。
「(熊谷知事は)自民推薦候補に百万票の差をつけ、県内五十四自治体で全勝ですよ。これを認めない自民党千葉県連、おかしいと思いませんか。それを正していくための選挙でもある」
中立派の自民県議は、来春の統一地方選をにらんだ発言だと警戒する。「石井氏は県議会自民党の会派構成に手を突っ込みたい、河上系の勢力を崩したいと常々策を練っているように感じる」
石井氏は「熊谷県政に対して、これは良くないというところには当選させない。この参院選を受け『次やりたい』という人が出てきている」と語り、次期県議選で主流派への対立候補として“熊谷派”を送り込む可能性をほのめかす。新人候補圧勝の衝撃は、県政に舞台を移した来春の戦いの序章でもあった。(中谷秀樹)
◇
十日投開票された参院選千葉選挙区。議席を得た自民、立民の戦いを中心に二回に分けて振り返る。
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:48:20
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189473?rct=chb_san22
参院選千葉 検証(下) 野党弱体化 乱立で拍車 新興勢力がSNSで存在感
2022年7月14日 08時49分
街頭演説で党の選挙スタイルや政策を訴える参政党の椎名亮太氏(左)=9日、習志野市で
街頭演説で党の選挙スタイルや政策を訴える参政党の椎名亮太氏(左)=9日、習志野市で
「党の力が弱くなっており、この先どうなるのか分からない」。参院選終了後、立憲民主のある地方議員はこう不安を口にした。千葉選挙区で小西洋之氏は議席を守ったが、党全体では現有二十三議席から六議席減の十七議席と惨敗だった。
小西氏の得票数は四十七万票で、比例は県内三十四万票を獲得した。二〇一九年の前回選は二位当選で現在党県連代表の長浜博行氏が六十六万票、比例が四十六万票。当時は国民民主が選挙区で独自候補の擁立を見送り、条件は異なるが、数字の落ち込みは明白だ。長浜代表は野党全体が力を失う現状に「何で野党が多党化してしまうのか」と口にする。
今後三年間は大型国政選挙がなく、県内政界の関心事は来春の統一地方選に向いている。ある野党県組織幹部の一人は「数年前の野党一本化の流れとは逆に、自民、維新、国民の改憲勢力の結び付きが強くなるのでは。中央が動けば地方にも影響が及ぶ」と語る。
今回の参院選で、県内の比例で三十三万票(前回十四万票)を得た維新を警戒する。「維新は足腰の強化が課題。統一地方選に、県内でもたくさんの候補者を送り込んでくれば、混戦になる」
参院選では、比例で一議席を獲得した新興勢力「参政党」が県内でも一定の存在感を示した。新人で元銚子市議の椎名亮太氏が出馬表明したのは、公示直前の六月十三日。「自分たちの選挙活動はSNSが主体です」
従来の選挙スタイルに一石を投じ、ユーチューブや動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などを駆使して保守的な政策を訴えた。選挙区で主要政党候補以外ではトップの八万六千票を獲得、比例も八万二千票を集めた。
街頭演説は、オンライン上でつながった支持者がリアルに顔を合わせる「オフ会」のような雰囲気で、党公認のオレンジTシャツを着用したサポーターが集結した。
以前から、高額な供託金や公費負担で賄う選挙制度のあり方が「時代にそぐわなくなっている」との認識を示していた熊谷俊人知事も、こう評した。「参政党が全国比例で3%を超える得票を得たのは非常に大きい。新しい選挙スタイルそのものは、時代の進んでいく方向としては認めていくべきだろうと思う」(中谷秀樹)=終わり
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:53:20
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO059072/20220712-OYTAT50036/
「与党で2議席」 圧勝ならず
2022/07/12 10:52
参院選・埼玉
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自公連携にすきま風
歓喜なき5選だった。
埼玉選挙区で立憲民主党の高木真理氏が初当選…枝野幸男・前党代表の元秘書
「多くの課題に参院トップとして取り組んでいく」
参院選の投票が締め切られた10日午後8時過ぎ。早々と「当選確実」となった自民党の関口昌一は、さいたま市の事務所でこう決意を語ったが、「祝勝会」は30分で淡々と終わった。
集まった人たちとグータッチする公明の西田氏。自民の柴山氏(後ろ)も支持を求めた(3日、所沢市で)
自民は県議主導で一時模索した「2人擁立」を公明党への配慮から断念した。しかし、「与党で2議席」にも副作用があった。堅調な内閣支持率を背景に関口のトップ当選は「既定路線」となり、陣営の動きは鈍った。関口の得票は約73万票。陣営の目標だった100万票には遠く及ばない。
関口は「100万票なんて言ったことはない」とうそぶいたが、自民内からは「参院議員会長として全国を応援に回るべきなのに、地元に張り付いてこれか」とのぼやきも聞かれる。2位当選を争った他陣営からも「(関口が票を)しっかり取りきれないから票がこぼれ、順位争いが混乱した」との皮肉も漏れた。
実際、自民の得票数の減少傾向は顕著で、11日に記者会見した県連会長の柴山昌彦は「圧勝ではない。自民が勝ったというより野党が崩れた」と率直に認めた。2人擁立すれば票の配分という難しい課題にも直面するが、「身内の敵」は互いの陣営を引き締める相乗効果ももたらす。3人区の千葉や4人区の神奈川でも2人を当選させた。
県議の一人は主戦論を訴え続ける。「党勢拡大には戦うしかない。『指定席』にあぐらをかいていれば足腰は弱まるばかりだ」
◇
「自民党の皆様の押し上げで当確をいただけた」
関口の万歳から約3時間後。4選を確実にした公明の西田実仁は、関口の事務所から目と鼻の先の場所で、集まった自民衆院議員らに頭を下げた。
自民に支援者や団体の名簿などを求める公明の姿勢は支持基盤の切り崩しにも映り、「強引だ」と反発する自民県議もいた。しかし、衆院選で公明の協力が欠かせない衆院議員は「共存関係」を維持したいのが本音で、公明の不興を買った「2人擁立」劇を苦々しく眺めていた。彼らは街頭や自民寄りの建設会社などで「選挙区は西田」と訴えた。
一方、西田は情勢調査で苦戦が伝えられ、公明関係者は「もっと票を出して」と圧力を強めた。読売新聞の出口調査では、自民支持層で西田に投票したのは8%にとどまり、無所属の上田清司、日本維新の会の加来武宜を下回った。公明県本部副代表の矢倉克夫は、11日の記者会見で「自民支持層は非常に多様だ」と指摘し、「自公連携に綻びがあったから減ったということではない」と強弁した。
関口にとっても、自民支持層で投票した人は54%と、公明への協力以前に支持者をまとめきれていない。過度な依存関係は自党の地力を弱めてしまう。
参院選で自民が公明を推薦し、衆院選や地方選では公明が自民を支援して互いの支持層を取り込む「埼玉方式」。導入からまもなく10年を迎え、「与党で2議席」を巡る自公間の微妙なすきま風は、今後の関係に影響する可能性もある。(敬称略)
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:53:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO059072/20220714-OYTAT50000/
上田氏2位 政党に勝利
2022/07/14 05:00
参院選・埼玉
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立民4位 足腰強化の必要
どの候補者よりも真っ黒に日焼けした顔は、駅立ちの証しだ。「12時間駅立ち」を連日続け、無所属ながら政党選挙を2位で勝利した。事実上の一騎打ちで知事選に圧勝してきた上田清司にとって、初めてとなる政党との対決には焦りもあった。
「与党で2議席」 圧勝ならず
「公示日には他候補の応援には行かないでほしい」
5月中旬、県庁知事室。上田は自分の後継知事として上座に座る大野元裕に頭を下げた。2019年の知事選で大野の初当選を支えたのは上田だ。公示日、大野は上田陣営にのみ入り、7月6日には川口駅前で1時間、上田のためにマイクを握り続けて恩に報いた。
選挙期間中、互いにエールを送った上田氏と高木氏(3日、越谷市で)
だが、再選の一番の推進力となったのは上田自身の力だ。中盤戦で川越駅前でビラを受け取る人の多さに「潮目」の変化を感じた。「知事だった私をやっと思い出してくれたのかな」。「知名度を票にいかに結びつけるか」に手応えを得た瞬間だった。読売新聞の出口調査で、上田は無党派層の21%に食い込んだ。
11日の記者会見。「仕事をするために国会に行く」と語った74歳は新党結成を目指す考えも表明した。「経験や蓄積はある」。強い自負がにじんだ。
◇
現職3人に続く「4位争い」を制した、立憲民主党新人の高木真理。県連代表の大島敦は、選挙戦が終盤に入った5日の決起大会で「3000票差で踏みとどまれるかどうかだ」と、数字を出して発破をかけた。
立民は昨年衆院選の「惨敗」から抜け出せておらず、党再生をかけた総力戦に挑んだ。ただ、地域ごとに支持の度合いに濃淡も目立ち、前代表の枝野幸男も「こんなにまだらな選挙はない。べらぼうに(反応が)いい地域があれば、冷え冷えとした地域もある」と困惑した。その「まだら」をならしていく作業が続いた。
高木の2回の県議選は無投票で名前を書いてもらっていないが、なんとか立民支持層の69%をまとめ、大一番で44万4567票を獲得した。しかし、この数は衆院選の比例得票よりも約32万票少ない。大島は「地域に根差した活動で幅広い層の意見を包含していく必要がある」と述べ、足腰強化を課題に挙げる。
「皆さんの声を国会に届けて必ずや形にしていく」。11日朝、高木が国政への決意を語ったのは、市議・県議として19年間立ち続けてきた宮原駅(さいたま市北区)前だった。地域密着の姿勢を見せる高木の1議席は、党勢回復への一歩となるか――。
◇
自民、公明、民主系政党の「指定席」に猛然と挑んだのが、日本維新の会新人の加来武宜だった。11日、「完敗だ」とうなだれたが、勝利した各党が前回から得票を減らす中、維新は12万票増やし、党の評価となる比例票は公明を上回る約38万票を獲得した。前回選の2倍近い。
選挙区でいかに戦うか。維新は吉村洋文・大阪府知事らを投入し、世論に訴える戦略を取ったが、埼玉維新の会代表の高橋英明は「空中戦だけでは票の掘り起こしはできない」と、「風」に頼らない地力の強化を訴える。来春の統一地方選では核となる地方議員50人の当選を目指す考えだ。
共産の梅村早江子の得票は24万票弱と、基礎票と考えていた衆院選の比例得票27万票を割り込んだ。組織の立て直しが急務だ。複数区では競合せざるを得なかった立民などとの共闘の行方が注目される。(敬称略)
(参院選取材班が担当しました)
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:54:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189269?rct=stm_san22
参院選埼玉 知事応援の4人当選 「全方位外交」で存在感 知事選へ足場固めか
2022年7月13日 07時42分
自民候補の応援演説に立つ大野知事=東松山駅前で
自民候補の応援演説に立つ大野知事=東松山駅前で
埼玉選挙区で過去最多の十五人が争った参院選で、大野元裕知事が活発な動きを見せた。自民、公明、立民、無所属の四候補を支援する「全方位外交」に徹し、全員が当選。いまだ態度は表明していないが、来年の知事選に向けた足場固めとみる向きがもっぱらだ。
「国に対して物を申すときに大きな力になってもらった」。岸田文雄首相が県内入りした先月二十五日、大野知事は首相の演説前にマイクを握り、自民候補にエールを送った。その足で公明候補の応援にも駆け付けた。
自身の古巣である旧民主を源流とする立民の候補と、前知事の無所属候補の応援にもたびたび入った。両候補は選挙ビラに知事の顔写真を載せ、「大野支持」を強くアピールした。
大野知事は三年前の知事選で立民など野党の支援を受け、自公推薦候補らを破って初当選。自民との関係構築が焦点だったが、今年四月に開いた政治資金パーティーに自民県議も参加するなど距離は縮まっている。「首相の前に立った時点で、次の知事選で自民が対立候補を立てる可能性は小さくなった」(知事周辺)との見方も出ている。
大野知事は十二日の定例会見で「県がお世話になった方を支援した」とした上で、知事選への対応を問われ「まだ取り組むべきことが多々ある。現時点で次の選挙を考える余裕はない」と述べるにとどめた。(近藤統義)
◆当選4人に証書
当選証書を受け取る高木真理さん=さいたま市浦和区の県県民健康センターで
当選証書を受け取る高木真理さん=さいたま市浦和区の県県民健康センターで
参院選埼玉選挙区の当選者に対する当選証書付与式が十二日、さいたま市浦和区の県県民健康センターであり、立民の高木真理さんが出席した。自民の関口昌一さん、無所属の上田清司さん、公明の西田実仁さんは代理人が受け取った。
初当選した高木さんは「身が引き締まる思い。六年間の任期で、お約束したことを中心に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。 (浅野有紀)
1504
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チバQ
:2022/07/14(木) 20:54:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189028?rct=stm_san22
参院選埼玉 自公立、勝利も票減らす 最多15人の戦い振り返る
2022年7月12日 07時25分
参院選埼玉選挙区(改選数四)は自民、無所属、公明の現職三人が議席を守り、野党第一党の立民新人も食い込んだ。組織力のある候補が当選し波乱はなかったものの、足元では静かな変化も見て取れる。過去最多の十五人が争った激戦を振り返った。(近藤統義、浅野有紀)
岸田文雄首相の応援を受ける関口さん(右)=東松山駅前で
岸田文雄首相の応援を受ける関口さん(右)=東松山駅前で
「自民の勝利というより、野党が崩れたという表現が正しい。気を引き締めなければいけない」。投開票から一夜明けた十一日、自民の柴山昌彦県連会長は選挙戦を冷静に総括し、足腰の強化を課題に挙げた。公認した関口昌一さん(69)は二位に大差をつけて五選。数字の上では圧勝だが、前回二〇一九年の候補の得票から六万票減らし、一三年以降続く減少に歯止めをかけられなかった。
自公の選挙協力で菅義偉前首相(左)と街頭に立つ西田さん=川口駅前で
自公の選挙協力で菅義偉前首相(左)と街頭に立つ西田さん=川口駅前で
背景には同じ保守系を含む候補者の乱立もあった。その一人が無所属で再選を果たした上田清司さん(74)。知事を十六年務め、「県民なら上田さんの名前を投票用紙に一度は書いたことがある」(野党陣営)と知名度は抜群だった。公示直後の週末には県内首長十人による応援のマイクリレーを企画。選対幹部は「与党に配慮して表に出られないという人もいたのが、この奇襲で風向きが変わってきた」と話す。
選挙戦終盤は駅頭に終日立ち続けた上田さん=大宮駅前で
選挙戦終盤は駅頭に終日立ち続けた上田さん=大宮駅前で
西田実仁さん(59)が四選を決めた公明は、一九年の候補と比べて五万五千票の減少。推薦を受けた自民と選挙協力を進めたが、出口調査の結果からは自民支持層の票が上田さんや維新に流れたことがうかがえる。矢倉克夫県本部副代表は「自民支持層にも幅広い考えの人がいる。自公連携にほころびがあったわけではない」とするが、自民が二人目の候補擁立を見送った判断に結果的に救われる形となった。
枝野幸男前代表(中)とともに支援者にあいさつする高木さん(左)=さいたま市で
枝野幸男前代表(中)とともに支援者にあいさつする高木さん(左)=さいたま市で
一方の野党。立民は新人の高木真理さん(54)の当選に向け「自分の選挙と同じような熱量を」と地方議員に発破をかけた。昨年の衆院選で振るわず、大島敦県連代表は「あれで党の実力を知った。相当の緊張感を持って戦った」。前回より九万票減の四十四万票は、厳しい党勢の中でつかんだ最大限の数字とも言える。
勝利した各党が票を減らす中、伸長したのが敗れた維新だ。前回から十二万票増やし、自公の減少分をほぼ上乗せした計算になる。「今回の結果は後ろ向きに捉えていない。地力をつければ、次は面白くなる」と高橋英明県総支部代表。「風」に頼らない組織固めを急ぐ構えだ。
共産は基礎票と考えていた衆院選の比例得票二十七万票を割り込み、組織の立て直しが必至となる。
◇参院選確定得票
当 727,232 関口昌一 自現<5>
当 501,820 上田清司 無現<2>
当 476,642 西田実仁 公現<4>
当 444,567 高木真理 立新<1>
324,476 加来武宜 維新
236,899 梅村早江子 共新
121,769 西美友加 れ新
89,693 坂上仁志 諸新
22,613 高橋易資 無新
18,194 河合悠祐 N新
15,389 湊侑子 諸新
13,966 小林宏 N新
12,279 宮川直輝 N新
8,588 堀切笹美 諸新
7,178 池高生 N新
1505
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:55:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189040?rct=gnm_san22
参院選群馬 野党分裂、票伸びず 連合群馬「実力明らかに」
2022年7月12日 08時31分
敗戦を振り返る連合群馬の佐藤会長=前橋市で
敗戦を振り返る連合群馬の佐藤会長=前橋市で
十日投開票された参院選の群馬選挙区(改選数一)で、連合群馬が初めて擁立した無所属新人白井桂子さん(60)は、立憲民主党の推薦と国民民主党県連の支援を受けたが、得票は約十三万八千票にとどまった。共産党新人の高橋保さん(64)の得票約六万九千票と合わせても、過去の参院選の「野党共闘」より得票を減らし、大きな課題を残した。(安永陽祐、池田知之)
「選挙戦を総括し、捲土(けんど)重来を目指したい」。連合群馬の佐藤英夫会長は十日、白井さんの事務所で敗戦の弁を述べた。佐藤会長は十一日、本紙の取材に「連合としての実力が明らかになったと受け止めざるを得ない。全ての選択肢を取り扱い、取り組み方を考えないといけない」と厳しい口調で語った。
白井さんは立候補表明が四月と出遅れ「時間が足りなかった。連合の外側の人に政策を訴えられず、知名度がとにかく足りなかった」と振り返った。
前々回(二〇一六年)と前回(一九年)の参院選では、野党が旧民主勢力などと共産で立候補者を一本化する共闘を実現。昨年の衆院選でも立憲民主は共産などと共闘したが、県内の衆院議員が全て落選したため、今回は方針を転換した。
今回の参院選で白井さんと高橋さんを合わせた得票は約二十万七千票。ともに投票率は異なるが、前回に野党統一候補が獲得した約二十八万七千票、前々回の約二十四万九千票に届かなかった。
野党が共闘したり、しなかったりしたことは、有権者には軸がぶれたと映った恐れがある。今回の立憲民主の全国的な苦戦も背景にあるとみられる。
そもそも群馬は「保守王国」で非自民勢力の議席獲得は難しい地域。県内の自民党関係者は「こんなに野党が弱い時代は経験がない。自民党の緊張感もなくなってしまう」と半ばあきれるほどだ。
十日に白井さんの事務所で、立憲民主県連の後藤克己会長は「旧民主勢力が団結して戦う構図は最後まで貫けた」と強調。国民民主県連の角田修一幹事も「新たな枠組みの中で、労働者の声をいかに国政へとつなげるかという戦いだった」と述べたが、野党は選挙戦略を抜本的に練り直す必要がある。
一方、自民党現職の中曽根弘文さん(76)は約四十七万六千票を得て七選を果たしたが、自身が立候補した六年前は約五十二万七千票を得票。今回の投票率は六年前より低いものの、棄権者は約八十二万九千人に上り、票として信任を受けたのは有権者全体の三割にとどまる。中曽根さんは、残る七割の有権者の存在を意識しながら謙虚に政治活動に取り組むべきだ。
◆参院選確定得票
当 476,017 中曽根弘文 自現<7>
138,429 白井桂子 無新
69,490 高橋保 共新
39,523 新倉哲郎 諸新
22,276 小島糾史 N新
1506
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:57:05
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189272?rct=ibr_san22
参院選茨城 戦い終えて(上) 無所属・堂込麻紀子 2議席目死守も「惨敗」
2022年7月13日 07時59分
堂込麻紀子(左)の演説会で、各産別の出席者を鼓舞する連合茨城会長の内山裕(左から2人目)。右には立民、国民両県連幹部が並んだ=6月29日、水戸市で
堂込麻紀子(左)の演説会で、各産別の出席者を鼓舞する連合茨城会長の内山裕(左から2人目)。右には立民、国民両県連幹部が並んだ=6月29日、水戸市で
「三年前は国民民主党からも連合茨城からも推薦なしで二十三万七千票。堂込(どうごみ)さんには四十万票は取ってもらわないと」。参院選期間中、立憲民主党県連幹部が皮肉交じりに言った。
二〇一九年の茨城選挙区(改選数二)では、立民公認の小沼巧が実質的に立民と国民の「統一候補」だったものの、擁立に至る経緯から国民や連合の推薦は得られなかった。それでも次点の二倍近い得票で二位当選。今回は、連合が立てた無所属新人の堂込麻紀子を立民と国民で推薦する態勢ができたのだから、それ以上の票が出なければおかしいというわけだ。
堂込は、旧民主党・民進党のベテランで農相や参院副議長を歴任した郡司彰(昨年十一月に引退表明)の後継として立候補。だが、当初は立民と国民の両県連がそれぞれ独自候補を擁立すべく公募に着手し、一本化は難航も予想された。
今年四月下旬、一転して連合茨城執行委員の堂込を両党で推すことに決定。だが、突然降って湧いた話に、立民県連にはハレーションが起きた。堂込は流通業などの産業別労働組合「UAゼンセン」出身。国民に二人の参院議員を出している産別で、堂込も明らかに「国民系」だったからだ。
折しも、国民は政府の当初予算案に賛成。野党としては異例の行動だ。立民の国会・地方議員や支持層に重視する人が多い「日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働反対」を、堂込が明確に打ち出すことも期待薄だった。県連の常任幹事会は紛糾したが、最後は代表の青山大人(やまと)が押し切った。
日本維新の会の躍進も予想される中、旧民主系が割れれば「二議席目」を奪われかねない-。選挙戦中に県内入りした立民政調会長の小川淳也は、本紙の取材に「議席は死守してもらわないと日本の民主主義が揺らぐ」と共闘の意義を訴えた。
堂込の出馬表明から間もなく、「国民民主党」と大書きされた党代表玉木雄一郎と堂込の二連ポスターが一斉に全県に張り出された。立民のベテラン秘書は「政治の世界でこれはだめ。泉(健太立民代表)さんを加えた三連ポスターにするべきだ」と苦言。堂込の推薦に最後まで異を唱えた地方議員は「国民の公認候補かと思った」と嫌味を口にした。
六月二十二日の公示後、報道各社などの情勢調査で堂込の出足の悪さが見えてくると、危機感を抱いた陣営は労組票固めを選挙運動の中心に据える。
六月二十九日に水戸市内の講堂で開かれた演説会。連合茨城会長の内山裕(ゆたか)は「連合茨城を構成するそれぞれの組織力も問われる」と傘下の産別を引き締めた。連合茨城の組織票は約十三万五千票とされる。各産別には、組合員に投票済証明書を提示してもらい、投票を確認するよう徹底。陣営幹部は「それくらいしないと、無名の新人は勝てない」と強調した。
三十日、来県した国民代表の玉木が「冬までに原発再稼働」と発言し、立民関係者をのけぞらせた。「内向き」の選挙運動に加え、政策面での立民支持層の不信。さらには立民自身の不人気(県内比例票は昨年衆院選の二十五万票弱から十二万票弱に半減)も響いた。選挙戦を終えた陣営幹部は「組織内の九割はまとめきれた」と手応えを示しつつ、「浮動票はあまり取れなかった」と率直に認めた。
堂込の得票は、三年前の小沼を下回る十九万七千二百九十二票。二位当選者の得票が二十万票を切ったのは、一九五九年以来六十三年ぶりだった。当時の当日有権者数が今回のほぼ半分であることを考えれば、議席を得たとはいえ、立民、国民両党にとって課題を残す結果だったと言わざるを得ない。
堂込氏を支援した無所属の衆院議員福島伸享(のぶゆき)(茨城1区)は嘆いた。「これまでの茨城の政治史にない惨敗と捉えなければならない」(保坂千裕) =敬称略
◇ ◇
参院選茨城選挙区は今回も、自民党と旧民主党系が二つの「指定席」を分け合う結果に。ただ、旧民主系の得票が伸び悩む一方、日本維新の会が一定の支持を広げるなど、変化も見られた。三回に分けて振り返る。
1507
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:57:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189480?rct=ibr_san22
参院選茨城 戦い終えて(中) 自民・加藤明良 県議団束ねた「70万票」
2022年7月14日 07時46分
自民党副総裁の麻生太郎(手前左から2人目)らとともに気勢を上げる加藤明良(同3人目)。水戸周辺以外での知名度向上が課題だった=7月7日、結城市で
自民党副総裁の麻生太郎(手前左から2人目)らとともに気勢を上げる加藤明良(同3人目)。水戸周辺以外での知名度向上が課題だった=7月7日、結城市で
岸田派、茂木派、麻生派、二階派。そして、参院選期間中に銃撃され死亡した元首相の安倍晋三率いる安倍派-。自民党県議(当時)の加藤明良が参院選茨城選挙区(改選数二)に立候補を表明したのは昨年十二月末だが、加藤のもとにはそれ以前から、早くも党の各派閥から入会の誘いがあったという。自民にとって、それくらい「楽勝ムード」が漂っていた。
自民・岡田広、立憲民主党・郡司彰のベテラン現職二人の引退表明を受け、十五年ぶりに新人同士の戦いとなった茨城選挙区。郡司の後継候補擁立を巡る立民と国民民主党の調整は難航が予想されたことから、自民には当初、一九七一年以来の「二議席独占」を目指すべきだとの意見もあった。
だが五月の大型連休前に、連合茨城が立てた堂込(どうごみ)麻紀子が立民と国民の実質的な「統一候補」に決まったことで、二人擁立論はしぼむ。その瞬間、加藤の一位当選は事実上約束されたようなものだった。
緩む陣営を引き締めたのは、県連会長代行の海野透(とおる)の一言。県連会長で党幹事長代行の梶山弘志の側近県議の一人だ。四月十五日に県連の選挙対策本部が発足した際、海野は報道陣に「七十万票は可能だと思う」と打ち上げる。
とはいえ、茨城選挙区の自民の得票は、三年前の上月良祐が五十一万票、六年前の岡田が六十一万票。過去に七十万票を超えたのは、岡田が初当選した二〇〇三年補選だけだ。極めて高いハードルで、県議団には寝耳に水だった。
六月二十二日の公示前、目標達成の見通しを報道陣に問われた加藤は「先輩方の票に近づけるよう努力するのみ」とかわした。だが選挙戦が始まると、各地の演説で県連幹部は「七十万票」や「圧倒的勝利」を繰り返し始める。陣営内で明確に共有された目標になったのだ。ある自民議員の秘書は「すでに数字が独り歩きしているから無視はできない」とつぶやいた。
ただ、自民と、加藤を推薦する公明党の固定票だけで達成できないことは明白。元水戸市長の長男で、自身も水戸市・城里町選挙区で県議を務めた加藤にとって、水戸周辺以外での知名度拡大が至上命令となる。
選挙戦序盤、加藤は梶山の地盤の衆院茨城4区を回った。猛暑の中、全ての街頭演説に同行した梶山は「全員新人という意味では加藤も一緒。しっかりやらないと」と話していた。
中盤以降も、加藤の赴く先で、その地域を地盤とする国会議員や県議が姿を見せない日はなかった。衆議院では県内七選挙区のうち五議席、県議会では七割超の四十五議席を有する自民が、総力戦を仕掛けた。
結果は五十四万四千票あまり。七十万票には届かなかったものの、三年前の上月の得票を上回り、二位当選の堂込には三十五万票近い大差で圧勝。組織力の差を見せつけた。
水戸以外への浸透も、市町村別の得票を見ると及第点と言える。常陸太田、坂東、小美玉各市など十八市町では、水戸市の得票率(53・07%)を上回った。最も低い牛久市でさえ43・33%と、次点を引き離した。
最初に「七十万票」を掲げた海野は「投票率を55%、60%まで持って行けなかったことは反省すべき点。伸びていれば七十万票も見えた」とした上で、「少なくとも、高い目標を掲げたことで結束につながった。(十二月に想定される)県議選に向けてもいい影響になるだろう」と総括した。(長崎高大)=敬称略
1508
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:58:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/09e16ffe58086e06836bb7823402639f463b00cf
【総括 ふくしま2022参院選】与党(上) 議席奪還、基盤強固に 保守分裂の回避奏功
7/12(火) 9:27配信
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福島民報
参院選本県選挙区の戦いを振り返る自民党県連の根本会長(中央)ら幹部=11日、福島市の県連会館
自民党の新人星北斗(58)=公明党推薦=の初当選から一夜明けた11日、福島市の党県連会館に福島県連幹部が顔をそろえた。県連会長の根本匠は「6年前に失った議席を奪還した。県連がさらに強くなる基盤ができた」と総括した。
非改選を含めた福島県内の参院2議席を自民が独占した充実感の一方、喪失感も漂う。役員室前には、参院選の応援演説で凶弾に倒れた安倍晋三元首相の献花台が設けられた。
「安倍元首相の『福島の復興なくして日本の再生なし』との遺志を引き継いで本県復興を成し遂げる」。県連幹事長の西山尚利は表情を引き締めた。
◇ ◇
投票箱を開けてみれば、野党統一候補で無所属の新人小野寺彰子(43)=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=に9万9550票差をつけた。全59市町村のうち51市町村で星の得票が小野寺を上回った。
事実上の与野党一騎打ちに持ち込めたのが勝利の一因という。公示前、元法相の自民元職が離党覚悟で本県選挙区への立候補を模索する中、星と票を食い合う保守分裂選挙の回避に動いたのが安倍元首相らだったとされる。「あの党内調整がなければ、星の勝利はなかった」と県連幹部は振り返る。中央で連立政権を組む公明党の県本部との選挙協力も得票数の積み増しに寄与したとしている。
とはいえ、全てが盤石の戦いだったわけではない。中盤戦から小野寺の猛追を受けた。政党や報道機関による期日前投票の出口調査などを受け「最悪の場合、形勢が逆転する可能性がある」と危機感を口にした関係者もいたほどだ。実際に、小野寺の出身地である会津地方の八市町村では、地の利を生かされ星が敗れた。
星の得票数は41万9701票で、目標としていた45万票には及ばなかった。得票率は県全体の51・58%。「県内での自民党に対する支持はまだまだ厳しい」と西山は謙虚に受け止める。「参院選で自民を支持した保守層の一部は、衆院選では(野党候補側に)流れる傾向がある」と続け、次期衆院選での揺り戻しを早くも警戒している。
◇ ◇
公明党は比例代表で本県重点候補の現職横山信一(62)が三選を果たし、本県選挙区で推薦した自民の星が初勝利を飾った。県本部幹事長の伊藤達也は「引き続き自公で協力して福島の復興を前進させる」と意を強くした。
ただ、県内で公明が獲得した比例票は約8万2000票で、目標の11万票には届かなかった。さらに、横山が再選した6年前と比べると、約1万4000票減らす結果となった。コロナ禍で大規模な集会などが制約され、組織力を十分に発揮しきれなかったという。
公明県本部は自民県連との選挙協力で、比例の横山、選挙区の星に4万票ずつ寄せ合う目標を初めて公表して臨んだ。「(自民県連の)目に見える動きを確認できた」「自民県連との選挙協力がなければ、さらに票を減らしていたかもしれない」と評価する声が上がる。
県本部幹部は「自民との選挙協力がどの程度機能したのかをしっかりと検証していきたい」と次なる戦いを見据えた。
× ×
政権与党候補と野党統一候補による事実上の与野党一騎打ちとなった参院選本県選挙区。約10万票の差は何を意味しているのか。与野党の総括を追った。(文中敬称略)
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/2332f288e0d3be5c840839b4222b55820d49452c
【総括 ふくしま2022参院選】野党(下) 「県民党」足並みに乱れ 配慮裏目、主張薄く
7/13(水) 9:11配信
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福島民報
参院選福島県選挙区での戦いを総括した立民県連の常任幹事会=12日、福島市
参院選福島県選挙区に野党統一候補として初めて挑んだ小野寺彰子(43)の落選を受け、立憲民主党県連は12日午後、福島市で常任幹事会を開いた。「小野寺さんの素晴らしさを伝え切れなかった」。擁立を主導した立民県連代表の金子恵美(衆院福島県1区)は悔しさをにじませた。
野党議席を死守できず、敗戦を総括する会議だったが、所属県議は全員そろわなかった。「こういうところなんだ。足並みの乱れを象徴している」。重鎮県議は吐き捨てるように語った。
◇ ◇
小野寺陣営が目指したのは、6年前に野党統一候補の現職増子輝彦(74)が自民の現職閣僚を下した選挙戦の再現だった。当時、増子が得た約46万票を今回の得票目標に掲げた。物価高などの生活苦に対する政権批判の高まりを追い風にする戦略を描いたが、結果は32万151票にとどまり、与党候補に約10万票の差をつけられた。
県内野党各党は昨秋の衆院選まで続けてきた「野党共闘」の枠組みを発展的に解消し、政党色を抑えた「県民党」として浸透を図る戦略に切り替えた。立民、国民民主党両県連の最大の支持母体で「反自民・非共産」を掲げる連合福島に配慮しつつ、共産党の側面支援を受ける緩やかな連携にすることで、保守層を含めた幅広い票の取り込みを狙った。
全国で野党連携は限定的で、32ある改選一人区で事実上の与野党一騎打ちは11選挙区にとどまった。その中で、福島県選挙区では政権与党候補に対抗するため、野党勢力が集い一騎打ちの構図に持ち込んだ。「形はつくったが、結果がついてこなかった」。陣営幹部は首をかしげる。
労組関係者によると、中央政界での立民と国民のあつれきが陣営内の足並みの乱れにつながったという。政党や団体の距離感に配慮した結果、政府批判の焦点がぼやけ、労組票を束ねる組織戦が十分に機能しなかったとの見方がある。
選挙期間中、小野寺が具体的な政策に踏み込んで訴える場面はほとんど見られなかった。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出方針への対応をはじめ、改憲、安全保障などに関する姿勢について野党間で温度差があるためだ。陣営幹部は「慎重にならざるを得なかった」と認める。
一方、小野寺が中盤戦から激しく追い上げたのは、報道機関や政党による情勢調査で明らかだった。だが、投票まであと2日に迫った8日、安倍晋三元首相への銃撃事件で戦況は一変した。功績が大々的に報じられると「安倍氏が英雄視され、浮動票が一気に引いた」(立民県連幹部)。共同通信社が投票日当日に行った出口調査では、共産支持層の2割弱、立民支持層の1割弱の票が与党候補に流れた傾向が判明。野党票を固め切れなかった。
「小野寺さんは仲間だ。ともに歩みたい」。立民県連幹事長の高橋秀樹は小野寺の処遇を検討しつつ、組織基盤の強化を急ぐ。
◇ ◇
小野寺を側面支援した共産党は、県内で比例票を10万票獲得する目標を立てたが、結果は5万1000票余と伸び悩んだ。党県委員会は13日に総会を開き、(1)党の力量不足(2)野党批判の高まり(3)安倍氏銃撃事件-の3点を軸に選挙戦を検証する。(文中敬称略)
1510
:
チバQ
:2022/07/14(木) 20:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/19ee90b9575579fc9ba9a59b89f21ab7d5840991
【記者解説】星陣営が初当選決めた要因…想定以上に開いた票差の理由《2022参院選・福島》
7/11(月) 18:45配信
福島テレビ
福島テレビ
<福島県選挙区で初当選した、自民党の星北斗氏>
郡山市の事務所で、妻の享子さんとともに喜びの朝を迎えた。
星北斗氏:「避難したままの家屋もいっぱい残っていますし、荒れ放題になった土地もいっぱいある。早急に復興に向けて、あるいは新たな街づくりに向けて動きを早めて行かないといけないと思っています」
新人5人が立候補し1議席を争った福島県選挙区で、星氏は41万9701票を獲得。事実上の野党統一候補に約10万票の差をつけて議席を獲得した。
18日間の選挙戦を振り返り、応援に駆け付けた安倍元首相への思いを明かした。
星北斗氏:「安倍元首相が私に『福島の星になってね。星の光で未来の子どもたちに輝きを』という言葉を送ってくれました。福島はまだまだ復興半ば。しなければいけないことがたくさんあります。安倍元首相の志をしっかりと引き継いで、星北斗、皆さまと一緒にこの復興を成し遂げていく」
***
<立憲民主党など野党3党が推薦し事実上の一騎打ちの相手となった小野寺彰子氏>
7月10日夜、福島市の選挙事務所で敗戦の弁を述べた。
小野寺彰子氏:「すべて私の不徳に致すところです。大変申し訳ありませんでした。私自身も今回の結果を重く受け止めておりますし、まだ頭の整理はこれからすることになると思いますが、本当に多くの皆様にご支援いただきました」
1511
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:00:18
----------
<星氏の勝利の要因について担当記者解説>
福島テレビ・与党担当・小野田明記者:
「今回の選挙戦で星さんはほとんどの地域・年代などで相手候補を上回る支持を獲得しました。
その要因について自民党県連は7月11日に開いた役員会で2つのポイントを挙げています。
まず1つ目が出馬表明からおよそ半年かけて構築してきた後援会・選対本部の存在です。組織力と言われる自民党ですがその体制づくりはまさに日々の草の根活動の積み重ねです。時間をかけて作り上げた組織力、その成果が出た、まさに「総力戦の勝利」だったとしています。
そして2つ目が星さんの実績。旧厚生省の医系技官で行政の視点もあり医師としての現場も知る。「即戦力としての実績」が県民の支持につながったとみています」
《圧勝となったが、自民党側にとって今後有利に働く?》
福島テレビ・与党担当・小野田明記者:
「悲願だった議席の奪還はできたものの課題も見えています。今回星さんがリードした4つの市の過去の投票結果をみると福島市と伊達市須賀川市と田村市ではいずれも前回の参議院選挙でも自民党の候補者が勝利しました。
しかし、衆議院選挙では、立憲民主党の候補者にリードを許しました。こうした地域は他にもあり、自民党県連の西山幹事長は『様々な歴史や経過があり、衆議院では自民党層が相手候補に流れている』『この部分を自民党の票としてどう固めていけるか、原因・理由を分析していきたい』としています」
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<想像以上に開いた票差>
一方の小野寺さんは、地元の喜多方市を含む会津地方の北部では票を伸ばしたが、県全体ではおよそ10万票の大差で敗れた。
福島テレビ・野党担当・高野愛梨記者:
「小野寺さんの陣営は6年前の参院選で野党統一候補として戦って勝った増子輝彦さんの得票数46万票を目標にしていましたが、届きませんでした。その要因の一つが構図の変化です。今回、福島県選挙区には4月中旬の時点で現職・元職・新人2人の4人が立候補を表明またはその意向を示していました。女性候補は小野寺さん一人でしたが最終的には女性4人・男性1人と「女性目線」も取り入れた候補者が多くなり、陣営側としては独自色が薄まってしまいました。
小野寺さんの総合選対本部幹事長亀岡義尚さんは『当初と真逆の構図となり乱立された。他の女性候補だけで合わせて7万票を獲得したことを考えると大きなインパクトがあった』としています。また、投票日2日前に安倍元総理が銃弾に倒れたことを受けて、小野寺さんの遊説も一時中断しました。亀岡さんは『予想していた争点ではない別な要素で世論の判断が行われた』とも話していました」
《野党側のまとまりのなさも否めず…陣営側の反応は》
福島テレビ・野党担当・高野愛梨記者:
「小野寺さんは敗れましたが、陣営側は事実上の野党統一候補として県内の野党はまとまって戦えたと評価しています。ただ、有権者の期待感に立憲民主党が応えきれていないとして、『政権交代可能な政治勢力作りが必要だ』としています。今回の選挙結果が野党再編につながるか注目してみたいと思います」
福島テレビ
1512
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:00:42
https://www.minyu-net.com/news/saninsen2022/FM20220713-715892.php
【参院選ふくしま・戦い終えて】10万票...組織力の差 立民県連
2022年07月13日
「立憲民主党県連の組織体制に課題が残った。対応が必要だ」。12日に福島市で開かれた立民県連の常任幹事会。落選した無所属新人・小野寺彰子陣営で中心的役割を担っただけに、代表の金子恵美は厳しい表情で選挙戦を振り返り、出席者も神妙な面持ちで聞き入った。当選した自民候補との差は約10万票。組織力の差を見せつけられた。
立民と国民民主、社民各党県連と県議会会派の県民連合、連合福島でつくる「5者協議会」の枠組みで小野寺を擁立した当初は唯一の女性候補と目されていたが、自民の分裂が回避された上、ほかに女性3人が出馬するなど状況は一変した。与野党による事実上の一騎打ちの構図には持ち込んだものの、状況の変化が結果を左右したとみる陣営関係者もいる。
それでも陣営は、大きな争点となった物価高対策が「生活者目線」を前面に出す小野寺の追い風になり、人柄も相まって公示後は好感触をつかんでいた。選挙戦終盤には、国民幹部も応援に駆け付けるなど、野党の結束をアピールした。
そんな中、投票日2日前に安倍晋三元首相が凶弾に倒れ「風向きが変わった」(陣営幹部)。立民県連幹事長の高橋秀樹は「敗因は事件を含め、さまざまな要素があった」とし「それを乗り越えられる足腰が必要だ」と金子同様、組織体制強化の必要性を強調。その上で「負けたことを真摯(しんし)に受け止めて課題を洗い出し、無党派、保守層にも理解をもらえる政策を考える必要がある」と再起を期す。
参院選は2019年に続く連敗となったが、昨年の衆院選は野党共闘が奏功した。県内小選挙区で3勝2敗と勝ち越し、比例東北での復活も含め4人を国政に送り出した。ただ、全国的には議席を減らしたことによる「摩擦」が生じ、共産党県委員会は今参院選で小野寺と政策協定などを結べず「支援」にとどまった。
また県内では「5者協」の枠組みが堅持されたものの、中央レベルでは「改憲勢力」とされる国民など、政党間で共闘に温度差があるのが実情。共産県委員長の町田和史は「次の選挙に向け、野党共闘ができるような空気をつくる」と秋波を送るが、高橋は「これから(中央が)どのような動きになるか読めない。地方だけで解決できる問題ではない」と慎重な姿勢を崩さない。一定の成果を上げてきた県内の野党共闘。その形が変わりつつある。(文中敬称略)
1513
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:01:11
https://www.minyu-net.com/news/saninsen2022/FM20220712-715690.php
【参院選ふくしま・戦い終えて】自民、新人擁立 総力戦で奪還
2022年07月12日
自民党新人・星北斗の当選から一夜明けた11日午前、福島市の党県連会館に役員らが集まっていた。6年前の雪辱を期した激戦。事実上の野党統一候補に10万票近い差をつけ「悲願の議席奪還」を果たした余韻で表情が和む。総合選対本部長を務めた県連会長の根本匠は「まさに総力戦の勝利だった」と、候補者擁立からの半年間を総括した。
自民が福島選挙区に新人候補を立てたのは15年ぶり。1人区になってからは初めてだ。それだけに陣営は党員・党友や143の支援・友好団体からなる組織への知名度向上に躍起になった。昨年12月の立候補表明から約200日間、星は前哨戦で県内を4巡、選挙期間中に2巡した。各地で支持者らを動員した大規模集会を重ね、陣営は震災後の医療復興や新型コロナウイルス対策に尽くしてきた星を「即戦力」と訴えた。
県連幹事長の西山尚利は「半年間、特に震災以降の医療面での(星の)実績を全力で伝えてきた。それが子や孫を持つ世代を中心に届いたのが、一番の勝因ではないか」と分析する。地道な活動を重ね、西山がようやく組織への浸透に手応えを感じ始めたのは、公示を2週間後に控えた6月上旬ごろだった。
この間、選挙戦の構図も二転三転した。当初は自民元職が立候補を検討し、保守分裂が懸念された。自民元職が比例に回ったことで、比例候補を擁立する公明党との間に一時、緊張が走った。5月上旬には無所属現職が出馬を取りやめ、支持票の行方に危機感が広がったが「組織基盤の強化を徹底したことで保守票をまとめられた」(県連幹部)。公明との選挙協力も従来通りの形で落ち着き、結果的には自民現職と野党統一候補が争った3年前とほぼ変わらない票差での勝利につながった。
「予想以上に『地の利』を生かした選挙戦を展開された」と西山が省みるように、野党候補の出身地である喜多方市をはじめとする会津北部で後塵(こうじん)を拝したほか、無党派層への広がりに課題が残った。ただ「複数期にわたって活躍できる若い新人」を掲げて50代の星を擁立しただけに、党内で将来への期待は大きい。
最終盤に本県の復興に尽くしてきた安倍晋三元首相が凶弾に倒れる事件が起きた。「(安倍氏の)遺志を引き継ぎ、一丸となって必ず復興を成し遂げる」と誓った西山。「ふくしまの命を守る」を掲げ、本県の未来に向けた政策を訴えてきた星もまた、42万票という県民の負託を胸に、復興のけん引役の一人として国政の舞台に立つ。
◇
自民候補が新人5人の争いを制した参院選福島選挙区。事実上の与野党一騎打ちとなった選挙戦を振り返り、与野党の今後の思惑を探った。(敬称略)
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:01:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/85403
連載[参議院選挙新潟選挙区・分水嶺の激闘]<上>自民 挙党態勢、議席を奪還
2022/7/12 12:00
(最終更新: 2022/7/13 9:19)
選挙戦最後の街頭演説会に来援し、小林一大氏(右から2人目)への支持を呼びかけた岸田文雄首相=7月9日、新潟市中央区
参院選新潟選挙区が1人区になった2016年以降、3度目の与野党対決は自民党が1議席を奪還する結果で幕を下ろした。挙党態勢で勝利をもぎ取った自民の小林一大(かずひろ)氏(49)の陣営に対し、野党間の足並みの乱れから議席を守れなかった立憲民主党の森裕子氏(66)。近年、国政選挙で野党共闘が優位を保ってきた新潟県だが、今回の選挙結果は勢力図が変化する分水嶺(れい)となった可能性もある。激闘を振り返り、今後の与野党の課題を探る。
■ ■
古町十字路内からあふれた聴衆が、柾谷小路沿いの歩道にもひしめく。党本部の街宣車「あさかぜ号」の上で党総裁の岸田文雄首相が「この新潟選挙区で負けるわけにはいかない」と声を張り上げると、賛同の声と大きな拍手で沸いた。
9日、小林一大氏の陣営が新潟市中央区の中心部で開いた選挙戦最後の街頭演説会。地方都市のこの地を総裁自らが選挙戦締めくくりの場に選んだ。異例の対応は、自民にとって党を挙げた「総力戦」なのだと一層、印象づけた。
前日に安倍晋三元首相が銃撃され急死した事件が起きたことも、必勝の雰囲気を高めていた。
■ ■
小林氏には知名度不足などの不安要素があった。補うように党本部が取った戦術の一つが、応援弁士やスタッフを「過去に例がないほど」(県連幹部)本県に送り込む物量作戦だ。
陣営関係者はその一例として、県内にわずかでも縁故のある党本部職員が現地に入り「1票でも掘り起こそうと動いていた」と明かす。中には10年以上前に退職した人もいた。首相が率いる党内派閥「宏池会」からも多くの議員秘書が本県入りし、企業の票固めなどに動いた。
選挙戦終盤に2度も来援するなど、岸田首相自身の新潟への思い入れは際立った。序盤には自ら小林氏の携帯電話を鳴らし、「厳しい戦いだが、頑張ろう」と激励した。
小林氏には宏池会入りがささやかれる。ただ、ロシアによるウクライナ侵攻でエネルギー安全保障が政権運営の焦点となる中、ある陣営関係者は首相の政策的な意図を推し量る。「原発を抱える新潟を重視する姿勢を見せたのではないか」
■ ■
国政選挙では17、21年の衆院選小選挙区でいずれも野党に2勝4敗と負け越すなど、本県の自民は苦杯をなめ続けてきた。今回の勝利が反転攻勢の第一歩になると県連幹部はみる。現場の陣頭指揮を執った県連前幹事長の小野峯生県議は、秋の新潟市長選や来春の統一地方選を見据え「今後につながる戦いができたのは間違いない」と話す。
ただ、次期衆院選を順風満帆で迎えられるとは限らない。「1票の格差」を是正するための新たな区割りでは、県内の選挙区が現行の6から5に減る。自民現職7人による公認争いなど今後の曲折は必至で、今参院選のように一枚岩になれるかは不透明だからだ。
10日夜、小林氏の勝利の余韻がさめやらぬ中、県連会長の高鳥修一衆院議員は、参院選が終わるまで衆院の新区割りを意識した発言を控えていたと明かした。「身内で椅子取り合戦をしているように見える」。近い将来、起き得る事態を言い表すようだった。
1515
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:02:49
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/85903
連載[参議院選挙新潟選挙区・分水嶺の激闘]<下>立民 野党間の融和策不発
2022/7/13 15:00
支援政党、団体関係者が結集した森裕子氏(右から3人目)の最終街頭演説=新潟市中央区
「自民党は総力戦だったが、皆さんの奮闘で最後の最後まで分からない戦いに押し込んでいただいた」
参院選新潟選挙区(改選数1)で、自民新人の小林一大(かずひろ)氏(49)に敗れた立憲民主党現職の森裕子氏(66)。投開票日の10日夜、敗戦濃厚となり、新潟市中央区のホテルに集まった支援者に深く頭を下げた。
自民、立民とも最重点区に位置付けた新潟選挙区では接戦が続いた。当初は野党間の足並みがそろわなかったが中盤以降、「一体感が高まってきた」と陣営関係者は口をそろえた。
実際、新潟日報社が投開票日に実施した出口調査で森氏は、立民、共産、社民各党支持層の9割以上を固めた。それでも約7万票差をつけられ、自民に議席を明け渡した。
■ ■
「8日朝まではイケイケドンドンだった」。森氏を支えた連合新潟の牧野茂夫会長は振り返る。しかし、8日昼に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件によって風向きは変わった。
8日は森氏陣営にとって戦略上重要な日だった。公示前から応援要請していた、連合の芳野友子会長の来援が決定。連合新潟が間に入り、今回は野党共闘の枠組みから外れた国民民主党県連の上杉知之代表を招き、森氏と並び立たせて立民と国民の融和を演出する予定だった。しかし、事件を受けて上杉代表は欠席し、もくろみは崩れた。
自民を鋭く批判してきた森氏の演説にも影響した。定番だった「アベノミクスは失敗」といった個人名を連想させるフレーズは消えた。立民県連関係者は「無党派層の票が自民に流れてしまった」と話す。
一方、森氏を支援した米山隆一衆院議員(新潟5区)は「事件の影響は大きかったが、陣営が現代選挙に対応できていなかった」と別の視点で敗因を語る。自民側はキャッチフレーズをつくって爽やかさを押し出し、SNS(交流サイト)の運用も効果的で、総合的なプロデュースがなされていたとみる。対する森氏陣営は街頭演説など従来の手法が中心で、後れを取ったという。
■ ■
2016年の参院選で当選した森氏は、共産党を含む野党共闘路線に先鞭(せんべん)をつけた。本県の共闘の象徴ともいえる森氏が国会から去ることで、共闘の在り方は再考を迫られることになる。
今参院選で立民は全国でも議席を減らし、退潮した。立民県連幹事長の大渕健県議は「総括しなければならない。日本維新の会が伸びており、改革を求める中間層が取り込めていない」と話す。
立民県連代表の菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は「小さな野党が内輪で争っているようでは、期待感は生まれない。多党化した野党を一つに近づける努力をしなければいけない」とし、再結集の必要性を語る。
立民が存在感を発揮するには、地域で手足となる地方議員が必要不可欠だ。県議会の勢力で29人を擁する自民に対し、立民は大渕氏1人のみ。来春の統一地方選で地歩を固められるか、戦略が問われていく。
=おわり=
1516
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:06:37
https://kahoku.news/articles/20220713khn000001.html
同床異夢 自民、勝利のみで結束 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月13日 6:00
5選を決め、支持者に頭を下げる桜井氏(左から3人目)=10日午後8時10分ごろ、仙台市宮城野区の事務所
圧勝の余韻はなかった。
参院選宮城選挙区(改選数1)で組織戦を展開し、5選を飾った自民党現職の桜井充氏(66)。投開票日の10日夜、仙台市宮城野区の事務所で開いた報告会はわずか50分間で終了が告げられ、約80人の大半は潮が引くように会場を去った。
「勝利」の一点で結束するが、思惑はそれぞれ。自民に蓄積された政治作法を象徴する場面が、あちこちに顔を出した。
本音を隠さず
「桜井さんが当選したら、市町村はお返しを期待している」
公示日の6月22日朝。青葉区の勾当台公園であった第一声でマイクを握った渥美巌東松島市長は、際どい本音を隠さなかった。
33人の市町村長が名を連ねた「首長の会」の代表世話人として、具体的な支援策の音頭を取った。市長500枚、町村長300枚の法定はがきを後援会関係者に送り、遊説先でマイクを握ることをノルマとした。
県内一円の支援は、自民に入党したばかりの桜井氏にとって、当選への大きな原動力になった。
人口減で税収増が見通せない自治体の不安と、政権与党に移籍したベテラン議員への期待。有力首長の一人は公示直後に豪語した。
「あのな、桜井は使えるんだぞ」
「石川氏は人質」
宮城選挙区では自民現職が2016年、19年と連敗。公認候補選びは党本部が主導し、4月の世論調査で上位となった桜井氏を公認。県連が推した前県議会議長の県議石川光次郎氏(55)は、3年後の宮城選挙区での擁立が内定した。
桜井氏は県連の会合や仙台市内の街頭演説など事あるごとに「3年後の石川さんにいいバトンをつなぎたい」と発言。理解を求めたが、県連関係者の動揺と反発は収まらなかった。
「今回自分を応援しないと、『3年後はどうなるか分かるよな』と言っているようなもの」。中堅県議は「石川さんは人質だ」と語気を強めた。
県連幹部は「トップスピードで走っていた方向が180度変わった。『やってられない』と嘆く党員は少なくなかった」と明かす。
それでも、選挙戦に入ると「みんな党人、組織の人間」でスクラムを組むのが自民の懐の深さか。来年の県議選を見据え、自前の後援会を試運転するしたたかな議員もいた。
選挙中、自己紹介では必ず「自民党公認」のフレーズから入った桜井氏。宮城選挙区で最多となる5回目の当選を決めた10日夜の報告会では「これからは胸を張って自民党議員として働かせていただきたい」と決意を新たにした。
発言を聞いた県連関係者がつぶやいた。「結局、自民党は『自分党』。仲間として受け入れられるかどうかとは別の問題だ」
(報道部・樋渡慎弥)
1517
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:07:05
https://kahoku.news/articles/20220714khn000002.html
攻守交代 与野党、視線は3年後 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月14日 6:00
党内融和を体現し、3年後の布石を打った。
参院選宮城選挙区(改選数1)で5選を果たした自民党現職桜井充氏(66)の陣営が7日夕、仙台市青葉区の勾当台公園で開いた大規模集会。前県議会議長の石川光次郎氏(55)が壇上から声を張り上げた。
「残り2日間、支援の輪を最後まで広げてほしい」
選挙カーの上で演説を終え、桜井氏(左)とグータッチする石川氏=2日、仙台市青葉区
感情抑え応援
4月まで続いた公認争いで県連に推されたが、党本部の世論調査で桜井氏に敗れた。2025年の宮城選挙区での公認が内定したものの、県連内には16年に野党統一候補だった桜井氏への不満のマグマがたまっていった。
16、19年に続く3連敗だけは避けたい自民。「できる限り、一緒に回ってほしい」。西村明宏県連会長(衆院3区)から、わだかまりを消し去る先導役を要請された。
世論調査で知名度不足が露呈した石川氏にとって、桜井氏との二人三脚は、名前と顔を有権者に売り込む一石二鳥の作戦でもある。「党人だから」と感情を封印し、桜井氏の横で「ノーサイド」を演出。自らをアピールしつつ、連敗阻止の大任を果たした。
投開票された10日夜、20万票差の圧勝劇に「石川氏の果たした役割は大きかった」と満足げな西村会長。県連一丸での連勝を誓った。
「野党共闘は間違いなく自公政権にとって脅威。束になってかからないと対抗できない」
小畑氏(右)の応援のマイクを握る石垣氏=6月25日、JR仙台駅東口
高まる危機感
3年後に迎え撃つ立憲民主党現職の石垣のり子氏(47)は6月30日、富谷市の演説会で熱弁を振るった。選挙戦中、宮城選挙区の党新人小畑仁子(きみこ)氏(44)の遊説に精力的に同行した。
石垣氏は19年に旧国民民主、共産、社民各党などの支援を得て初当選した「野党共闘の象徴」だ。今回も政党を橋渡しした市民団体の面々に「新型コロナウイルスのせいでなかなか集まれなかった。お会いできてうれしい」と語りかけた。
生命線の野党共闘は「失敗と片付けるのは短絡的」(立民国会議員)との指摘もあるが、立民が共産と一定の距離を取ったことで後退した。小畑氏の劣勢が報じられる中、陣営には「負け幅をどれだけ抑えられるかが、共闘継続の分かれ目だ」(幹部)といった敗戦処理の雰囲気さえ漂った。
結果は石垣氏の19年の得票を20万票も下回る大惨敗。「自民が息を吹き返した。今度は石川氏を担いでガチンコの総力戦を仕掛けてくる」と陣営関係者。一転して守勢に立たされた野党勢力は危機感を強める。
「次、頑張ろうね」。10日夜、小畑氏の事務所で共産県議から声をかけられた石垣氏はうなずき、両手をがっちり握り返した。
攻守交代した与党と野党。3年後に向けた前哨戦は第1幕が下り、来年の仙台市議選や県議選に続く。
(報道部・東野滋、樋渡慎弥)
関連リンク
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:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:07:37
https://kahoku.news/articles/20220712khn000001.html
共闘変質 野党「非共産」で苦悩 <参院選宮城・大差の裏側>
2022年7月12日 6:00
参院選宮城選挙区(改選数1)は、自民党現職の桜井充氏(66)が立憲民主党新人の小畑仁子(きみこ)氏(44)を20万票余りの大差で破り、5選を果たした。手痛い敗戦を喫した野党勢力、底力を見せつけた巨大与党。18日間の激闘の裏側に迫った。
落選が確実になり、支持者からねぎらいの花束を受け取る小畑氏(右)=10日午後8時25分ごろ、仙台市青葉区の事務所
快進撃を続けてきた宮城の野党共闘が、大きな挫折を味わった。
10日午後8時、開票開始直後に桜井氏の当選確実が報じられると、仙台市青葉区にある小畑氏の事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。立民県連の鎌田さゆり選対委員長(衆院2区)は「完敗です」と語り、深々と頭を下げた。
2016、19年の参院選で共闘態勢を築き、自民現職に連勝した野党勢力。小畑氏の支援については市民団体を介して立民、共産両党の県組織が協力を確認した。連合が「非共産」を鮮明にし、立民党本部も共産と一定の距離を保ったことが大きな理由だ。
応援しづらい
過去2回と異なり、政党は推薦を出さず、政策協定も結ばなかった。共産関係者は「応援に力を入れにくかった。支持者からも『誰に投票すればいいのか』と聞かれた」と打ち明けた。
共産側はポスター張りなど選挙活動にほとんど関われず、応援のマイクを握る個人演説会も限られた。「頼まれれば何でもやりたい気持ちはあるのだが…」。もどかしさと共に立民への不満が募った。
共同通信社の出口調査によると、共産支持層の71・5%が小畑氏に投票。19年の立民候補に対する84・4%から10ポイント以上も減少し、結束のほころびが浮かび上がる。
連合傘下の産別労組の支援政党が立民、国民民主両党で分かれる「股裂き」状態も影を落とした。連合宮城が推薦した小畑氏への国民支持層の投票は34・1%。6年前まで旧民主党、旧民進党の公認で戦った桜井氏への36・6%を下回った。
全て中途半端
17年の仙台市長選も制し、宮城の野党勢力は共闘の先進地を自負してきた。「中央」の事情に振り回された末の敗北に、小畑氏の陣営関係者は「共産が表に出られず、連合も立民、国民で割れる。全て中途半端な状態で戦わざるを得なかった」と嘆いた。
最終盤の7日夕、JR仙台駅西口であった街頭演説会。立民県連の安住淳代表(衆院5区)は、共産県委員会の中島康博委員長と公示後初めて並び立ち「市民と野党の共闘を今後も維持したい」と声を張り上げた。
全国に32ある1人区で野党が候補者一本化を進めた16年は11勝、19年は10勝を挙げたが、乱立した今回は4勝にとどまった。安住、中島両氏は野党共闘が必要との認識を共有するものの、勝利への道のりを再構築するのは容易ではない。
立民県連幹部は限界を指摘する。「県レベルで戦う態勢を整えても、全国的な野党共闘の盛り上がりがなければ厳しい」
(報道部・東野滋)
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チバQ
:2022/07/14(木) 21:09:35
https://www.yamagata-np.jp/news/202207/12/kj_2022071200304.php
参院選県区・政戦の軌跡(1) 国民の舟山氏勝利
2022/7/12 08:42
当選確実の報を受け、長沢豊選対本部長(左)に握手を求める舟山康江氏(右)=10日夜、山形市の選挙事務所
第26回参院選県選挙区(改選数1)は、国民民主党現職の舟山康江氏(56)が自民党新人の大内理加氏(59)=公明党推薦=との事実上の一騎打ちを制した。候補者擁立を巡る自民の迷走と野党共闘の崩壊に始まった攻防は、過去に類を見ないほど混迷の度合いを深めた。戦いの軌跡を探る。(文中敬称略)
最後まで気が抜けない戦いだった。10日夜、山形市の選挙事務所に響いた万歳には、この日まで紆余(うよ)曲折を経た末の安堵(あんど)と達成感が凝縮されていた。支援者を前にした舟山は「なかなか構図が決まらず、非常にやりにくい、分かりにくい、そんな選挙だった」と切り出した。
「敵の迷走」が事態を複雑化させた。政府の2022年度予算に賛成した国民への配慮として、自民が擁立見送りを模索。前回選挙で共闘した共産党は独自候補を擁立し、協力関係にある立憲民主党県連内にも舟山支援への異論が出た。共闘が揺らぐ状況下で自民は一転して擁立を決定し、組織力で急追した。
政権批判を前面に
舟山は公示後、抑え気味だった政権批判を前面に出した。立民、国民、連合山形の2党1団体に無所属議員を加えた組織を軸とし、さらに幅広く非自民系の受け皿となることを明確に示した。街頭や遊説で「私は多様な声、多様な組織に支えられている」と繰り返した。
舟山の訴えと自民の追い上げは、距離を置いていた組織を引き寄せる。立民を支持する自治労系の労組は、国民民主の憲法改正を巡る動きなどに反発し、当初は動きが鈍かった。だが吉村美栄子知事が舟山事務所を訪問した2日、連合山形会長の舩山整ではなく、あえて自治労県本部執行委員長が舟山の横で音頭を取り、気勢を上げた。職員労組の動きが活発化したことを示す、結束のアピールだった。
勝利に沸く10日夜の選挙事務所で、立民県連代表の石黒覚は「仲間の85〜90%をまとめた。私たちのつながりがあれば、彼女しか選択肢はない」と手応えを語った。党本部間で摩擦が生じても、本県における両党の結束は揺らがないと強調した。国民県連会長の青柳安展も「石黒代表との信頼関係」と胸を張る。
さらに舟山には、2期12年の実績と過去4回選挙を戦った経験があった。大物弁士を次々と投入して空中戦を展開する自民に対し、「草の根の力」で抗戦。東京から来県する自民の大物弁士を逆手に「山形に住んでいる人の声が大切だ」とのメッセージを発した。
無党派に浸透したことに加え、自民支持層、そして共闘が崩れた共産票も取り込んだ。強みの農業票を手放さなかった。陣営幹部の一人も「党派よりも地力だった。2期12年の足跡は大きく評価された。全国的な野党大敗の中、よく持ちこたえている」とたたえた。
注目される距離感
今後の立ち位置について舟山はこれまで同様、自公政権に対峙(たいじ)する野党の立場と明言した。「是々非々で課題解決する。具体的にどう物事を進めていくのかが問われている。与党も含めた議論の場で答えを見つけていく」。
国民と自民の距離感は引き続き注目され続ける。石黒は立ち位置を巡り批判を受けてきた舟山を「つらいこともあったろう」と思いやり、信頼感をにじませた。「新しい時代の国政のあり様について、きっと舟山さんなりに、私たちが納得できるような進め方をしてくれるだろう」
1520
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:09:54
https://www.yamagata-np.jp/news/202207/13/kj_2022071300338.php
参院選県区・政戦の軌跡(2) 3連敗喫した自民、擁立までの混迷響く
2022/7/13 10:09
敗戦の弁を述べる大内理加氏(左)。分厚い組織力を生かせず、自民は参院選3連敗となった=10日夜、山形市・山形流通団地会館
開票が進むにつれて衆院議員や市町長、県議らが集まった会場を重い空気が支配した。午後10時40分過ぎ。国民民主党の現職舟山康江の陣営が歓喜に沸く様子がテレビに映し出された後、自民党の新人大内理加が静かに姿を現した。「全て私の力不足」と頭を下げると、「そうではない」と次々にかばう声が上がった。多くの関係者が県選挙区(改選数1)の擁立過程を巡る曲折と混迷を思い浮かべていた。
参院選で3連敗を喫し、全県区選挙の弱さをまたも露呈した自民。「出足が遅かったことは否めない。勢いが最後まで続かなかった」。衆院議員加藤鮎子(県3区)は端的に敗因を挙げた。大内の擁立が決まったのは公示まで1カ月を切った5月29日。異例の短期決戦だった。
火中の栗を拾う
「負けるべくして負けた」。党内には冷ややかな反応さえある。人選の難航、そして候補擁立論と不戦敗論に揺れ、一時は舟山への推薦論さえ出た。党本部と県連は今年最大の政治決戦を前に揺れに揺れた。最終的に党本部が擁立へかじを切り、白羽の矢が立ったのが昨年1月の知事選を戦い、県内全域で一定の知名度があった大内。難しい決断を迫られた大内は「火中の栗を拾う覚悟」(陣営幹部)で意を決した。
改選期を見据えた人選に計画性もなかった。県連内には一連の対応に今も不満が渦巻く。自民支持層を固めきれず、県連幹事長の森谷仙一郎は「党本部と県連の意見が一致せず、結果的に擁立が遅れたことに有権者から不信感があったと思う」と察した。
急造の陣営。党員の冷めた空気を熱する方策は、大物政治家を投入し、浮動票の取り込みを狙う空中戦に絞られた。ようやく独自候補を出した期待値の高さから序盤は勢いがあったが、中盤以降は失速。てこ入れを繰り返したが、若手県議は「中央主導の印象が強まり、候補者の訴えがかすれた。足場を固められないまま空中戦頼みとなった」と絞り出した。
組織力も機能せず
分厚い組織力も、十分には機能しなかった。酒田市長丸山至は最終盤、県内35市町村のうち29の首長が支援組織に名を連ねた点に触れ「住民に選ばれた29市町村長の信任も問われる」と街頭で訴えた。しかし、大内が制したのは山形、鶴岡など8市町にとどまり、首長の投票行動の影響は限定的だった。
岸田政権の高い支持率を追い風に政党色を強めた戦いに徹したが、政策論争を深めることはできなかった。森谷は「もう少し準備期間があれば、政権与党として国の政策を丁寧に有権者に示し、支持を広げられた」と限られた時間の中での苦しい戦いだったことを認めた。
「大切なのは日々の積み重ね。候補者を育てられなかったことも含め、しっかり地に足を着け、出直さないと、われわれは全県区選挙でいつまでも勝てない」。衆院議員鈴木憲和(県2区)は全県区選挙での連敗に危機感を強め、県連として戦いへの向き合い方を変える必要性に言及した。
全国32の改選1人区で自民の敗北は山形など4県のみ。県連会長遠藤利明(衆院県1区)は「3年後の参院選や次の知事選でどうやれば勝てるか、皆が知恵を出して進んでいかなければ」とかみしめるように言った。全県区選挙の連敗からどう抜け出すのか。自民は答えをいまだに見いだせずにいる。(文中敬称略)
1521
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:10:10
https://www.yamagata-np.jp/news/202207/14/kj_2022071400372.php
参院選県区・政戦の軌跡(3) 熟慮重ねた「恩返し」
2022/7/14 12:05
参院選後半に入り、危機感を強める舟山康江陣営を吉村美栄子知事(右)が激励した=2日、山形市
参院選後半に入った今月2日。県選挙区の競り合いは激しさを増していた。知事吉村美栄子は国民民主党現職舟山康江の陣営を訪ねた。選対本部長長沢豊はほえた。「山形県の超大物、総理を超える超大物が応援に来た」。背後に迫る自民党新人大内理加=公明党推薦=を意識し「(知事の)効果は莫大(ばくだい)だ」と熱気で迎え入れた。
注目される動向
2009年に初当選した吉村は2期目と3期目を連続無投票で再選。4選を懸けた21年知事選で40万票を集め、自民、公明両党推薦の無所属候補に23万票差で圧勝した。苦杯を喫したのが大内だった。
吉村県政の下、自民は直近2度の参院選で敗北。県選挙区の全2議席を失った。今回は不戦敗論と主戦論との迷走の末、9年ぶりの勝利を大内に託した。知事選ショックを引きずる中、自民県連会長遠藤利明は吉村をけん制し、6月16日に官邸での県産サクランボ贈呈を企図。吉村と首相岸田文雄を並べて融和ムードを演出した。2日後には党県連大会で吉村を迎え、良好な関係を強調した。
県民党を掲げる吉村は与野党を問わずに支持を取り込んできた。「オレンジの会」に象徴される熱烈な女性支持者もいる。“選挙に強い”知事の動向は各種選挙で注目され、吉村はそのたびに悩み、「静観」や「事務所訪問」などを選択。選挙の終盤には県外出張を組み込んできた。今回も定例記者会見をキャンセルして関西、中部、東海の各方面に出張するなど最後1週間は選挙と距離を置いた。
知事選での「恩返し」を行動理念とする吉村は「政治的スタンスであり、人間としての生き方」と話す。21年知事選で支援を受けた舟山は「雪が降りしきる中で声を張り上げてくれた」存在だ。公示直前に舟山支援を明言し、2日の訪問では「みんなの気持ちを代弁してくれる人」と持ち上げて一体感をにじませた。この時点で安泰ムードから危機感に変わっていた舟山陣営幹部は「知事の激励は間違いなく効果がある」と口にした。
自民への配慮
一方、4期目のスタートは自民会派との対立で副知事人事、新年度予算の撤回、再提案を余儀なくされた。長期政権下で、県政運営に向けられる評価の目は厳しさを増している。新型コロナ対応や山形新幹線の福島県境部トンネル新設などで自民との関係改善が不可欠となり、吉村と遠藤は急速に接近。蜜月ぶりに、参院選を控えた県議会6月定例会は無風のまま全議案が可決された。
投開票から一夜明けた11日午前、舟山は県庁に吉村を訪ねた。吉村は「おめでとう。頑張って」と祝意を伝え、舟山は「大きな力になった。県民の声を国会に届ける」と応じたという。数時間後の定例記者会見で吉村は「ずっと恩返しをしなければと思っていた。いつ、何をするかは熟慮を重ねた」と2日の激励訪問を振り返った。
吉村は自民との関係修復も望んだ。「県民の幸せ、県勢発展で目指すところは同じ。一致協力したい」。吉村の行動に自民県議は「首相と会い、党県連大会に来た。自民への配慮は見えるが、信義に欠ける」と話し、知事への風当たりは強まると予測する。県議会2月定例会で自民が削除を求め、予算案撤回につながった「果樹王国情報発信の拠点施設整備事業」は、再提案の可能性がくすぶる。(文中敬称略)=おわり
1522
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:10:34
https://www.yamagata-np.jp/news/202207/11/kj_2022071100286.php
舟山氏、非自民の受け皿に 参院選、県区を振り返って
2022/7/11 14:48
第26回参院選県選挙区は、国民民主党現職の舟山康江氏(56)が非自民系の受け皿となり、自民党新人の大内理加氏(59)=公明党推薦=を振り切って3度目の当選をつかんだ。大内氏は組織力で出遅れをカバーし、舟山氏を視界に捉えたが、追い抜くための決め手を欠いた。共産党新人の石川渉氏(48)、政治団体「参政党」新人の黒木明氏(48)、NHK党新人の小泉明氏(51)は支持獲得が限定的だった。
今回の参院選は、過去に例を見ない混迷と衝撃の中で投開票を迎えた。自民、公明両党と国民民主党の接近で自民内に不戦敗論が浮上し、1995年の1度しかない自民の公認候補擁立見送りが一時的に現実味を帯びた。
自公と国民の接近で野党共闘は分断され、県選挙区に過去最多タイの5候補が出馬した。沖縄の「慰霊の日」に配慮する形で選挙運動期間は通常よりも1日長い18日間。最終盤には安倍晋三元首相が遊説先で銃撃され、複数陣営が遊説を中断した。
争点は新型コロナ禍やウクライナ情勢などを背景に、物価高騰や憲法改正と安全保障の在り方、分散型社会の実現など。国民の政権への接近や野党共闘の崩壊を要因に、政策論争は盛り上がらなかった。
舟山氏は3選を懸けて出馬した。6年前は政党色を薄めた無所属を選び、非自民系結集の原動力につなげた。その後、国民入りし、政府予算への賛成など自らの行動で野党勢の疑念を招いた。参院選5度目で上積みが難しい中、取りこぼしを防ぐ守勢を強いられた。
結果的に自民候補が登場し、自らを「野党の立場」だと強調して政権批判を先鋭化。立憲民主党、連合山形と協力する枠組みの維持に努めた。長沢豊前JA山形中央会長を選対本部長に迎え入れて農業票の離反を抑え、吉村美栄子知事の支持表明を追い風に、保守層の取り込みを図った。
大内氏は昨年1月の知事選に挑み、県全域に一定の知名度があるものの、その知事選では惨敗。岸田政権の高い内閣支持率を念頭に与党の立場を強調、県選挙区での自民議席の必要性を訴える戦いに徹した。
自民が不戦敗論に傾いたことで県内保守層に漂った冷ややかなムードを振り払おうと、来援した大物政治家とともに数多く街頭活動を重ね、政党色を強めた。保守系議員の後援組織や公明と連携した運動で足場固めを進めたが、短期決戦で限られた時間では効果は限定的だった。
石川氏は批判票の取り込みが弱く、過去に協力した舟山陣営に切り崩しに遭った。黒木氏は支持拡大に悩み、小泉氏は独自の戦いに終始した。
1523
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:14:02
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1199413
2022年7月12日
田名部氏 衆院2区で圧倒/出身・八戸 3万票差
拡大する
青森市のカクヒログループスタジアムで行われた参院選の開票作業=10日午後9時21分
拡大する
10日投開票の参院選青森県選挙区で再選を果たした立憲民主党・田名部匡代氏の市町村別得票を見ると、市部、東郡、上北郡、下北郡、三戸郡を中心に27市町村で自民党・齊藤直飛人氏を上回った。特に、出身地・八戸市を含む衆院2区は4万6750票差と勝負を決する大差となった。齊藤氏の出身地・板柳町がある衆院3区は競り負けたものの、305票差にとどめた。
1524
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:20:17
https://www.sankei.com/article/20220712-VLOPSEBCSJIMTJMZZ63JD62754/?outputType=theme_election2022
静岡 立・国共闘ほころびで課題…旧民進の無所属に票食われる
2022/7/12 07:00
10日投開票だった参院選静岡選挙区(改選数2)では、野党側に重い課題が残った。自民新人候補がトップ当選するなか、昨秋の補欠選挙では65万票で同じ自民候補を破っていた無所属現職、山崎真之輔氏(40)=国民民主党推薦=が、半分以下の25万票に落として惨敗したからだ。2議席目を獲得したのは、6年前は旧民進党公認で当選したがのちに離党していた「完全無所属」の平山佐知子氏(51)。野党結集のほころびを付かれる形となった。
44万票で2議席目を得た平山氏は11日朝、祝いの花束が並ぶ静岡市葵区の事務所で「命を大切にする社会にするため、あらゆる方々と連携していきたい」と、引き続き無所属で活動する決意を新たに。さっそく、支援を受けた企業や団体へのあいさつ回りに追われた。
旧民進を5年前に離党。現在は参院内の会派にも属さず、政党色を排して「政局に左右されない。賛成できるものは賛成し、ダメだと思うものは根拠を示し改善を求める」とした〝是々非々〟の訴えは、保守系にも秋波を送る形となった。また、ニュースキャスターを務めていた知名度で、県中部の財界からは組織的な支援も得るなど、党組織の支えが消えても6年前の支持者をつなぎとめた。選挙戦では、野党の一部の地方議員からも支援を得た。
こうした戦略に影響を大きく受けたのが、補選勝利の原動力の一つだった「野党結集」が今回はほころんでいた山崎氏陣営だった。
「トラウマも控えに控えて、何とか野党統一で山崎氏をやりたかったという思いはあるが…」。立憲民主党県連の曳田卓幹事長は11日の記者会見で、推薦を見送って一部の自主支援に留まった今回について肩を落とした。
静岡県内で立民、国民両党は、3年前の参院選でともに公認候補を立てて争う(結果は国民現職が当選)など、もともとぎくしゃくする要因が多かった。補選ではそろって山崎氏を推薦し自民議席を奪う結果を勝ち取っていたが、山崎氏が「事後報告」(曳田氏)で国民会派に入ったことで立民は再び反発。「選挙までの半年間だけ会派を抜けてほしい」との提案もはねられ、軋轢(あつれき)は決定的になっていた。
こうして、両党の有力団体である連合静岡のうち立民に近い下部組織や、立民所属の地方議員の動きが大幅に鈍化。対立を嫌忌し、6年前に応援した平山氏にそのままついた組合が少なくなかった-との指摘もある。
女性問題の影響で、補選勝利の最大の原動力だった師と仰ぐ川勝平太静岡県知事の応援も今回は得られなかった。また、同問題は謝罪から半年以上を経ても有権者に「思った以上に大変大きな影響」(国民県連の岡本護幹事長)を及ぼしており、子育て世代などの票が平山氏らに流れた、と陣営は悔やむ。結果は、山崎氏が市議や県議を務めた地元・浜松市ですら3番手となる「惨敗」(岡本氏)だった。
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「われわれ野党に対する厳しい審判とも受け止める。来年の統一地方選へ再度、党勢を拡大できるよう努めたい」。曳田氏はこう反省せざるを得なかった。
1525
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:20:54
https://www.sankei.com/article/20220712-6V34EXPECVIM5DK6NHHVAZY3DQ/?outputType=theme_election2022
静岡 報われた「どぶ板」240日…補選敗北糧に初当選の自民・若林氏
2022/7/12 07:00
10日投開票の参院選静岡選挙区(改選数2)でトップ当選した、自民党新人の若林洋平氏(50)=公明党推薦。昨秋の同選挙区補欠選挙での敗北を糧に「目標60万票以上」を掲げ、実際に得票率約4割の62万票を獲得した背景には、既に補選敗北直後から今回の〝選挙戦〟を始めていた活動の積み重ねがあった。
「ありがとうございました。しっかりと恩返しします」。11日朝、JR静岡駅前。若林氏は支援への感謝を伝え、行き交う人々に手を振った。昨年10月24日の補選敗北の翌日から公示前日まで240日、徹底してきた「どぶ板」活動が報われ、表情は晴れやかだった。
国民民主、立憲民主両党が推薦した無所属候補に敗れ、自民の議席を維持できなかった補選投開票日の深夜。「悪かったな」とねぎらう自民県議の杉山盛雄氏に、こう切り返した。「大丈夫です。そんなやわな男ではありませんから」。一票を託した支持者に申し訳ない、次こそは-と闘争心に火が付いた瞬間だった。
敗因は公認決定から補選まで短期間で、知名度が高まらなかったことが大きかった。「支持者への挨拶(あいさつ)もままならない状況で選挙活動をお願いした」との反省から、翌日から大票田・浜松市を皮切りに事実上、今回の選挙戦を開始していた。
「一カ所でも多く、一人でも多く話を聞いてもらいたい」。休日はなく、「膝ががくがくになるぐらい引き回してもらった。体力的にきつかった」と若林氏。党県連会長の城内実衆院議員は「ひたむきに歯を食いしばって頑張った。ここまでやるかと思うぐらい回った」と讃えた。
効果はあった。今春ごろから「若林さん、いいじゃないか」との声が聞こえ始めた。「今度は負けんなよ」「俺たちも悔しかった」。声援が原動力になった。
そして6月22日公示された今回。街頭演説冒頭は決まって補選敗北を陳謝し、「勝利して恩返ししたい」と力を込めた。12年間の御殿場市長時代を知るスタッフは、「恩返し」連呼の背景を「責任感が強く、言ったことをやれないなんてなかっただけに、申し訳ない気持ちが強くなった」と解説する。
得票は県内全35市町のうち、2議席目に入った別の無所属現職の地盤である磐田市を除く34市町でトップに。補選敗北の夜に城内氏と約束した「次は(投票終了時間の)午後8時の当選確実」を実現した。「納得のいく選挙をするために、納得のいく準備ができた。これが最大の勝因」と語る。
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一夜明け、凶弾に倒れた安倍晋三元首相の顔が浮かぶ。「『しっかりやったな』と、天国でほめてくれていると思う」。初当選は通過点。権謀術数が渦巻く永田町で「恩返し」ができるか、真価が問われる。
1526
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:21:19
https://www.sankei.com/article/20220713-VRSPWYXOVJN2LOR7O2JFIZNBPQ/?outputType=theme_election2022
政界徒然草
野党「ワーストシナリオ」参院選敗北もバラバラ構図に変化なし
2022/7/13 01:00
大橋 拓史
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政界徒然草
反応
参院選で、立憲民主党の泉健太代表が掲げた当選者のネームプレートは少なかった=7月10日夜、東京・永田町の党本部(春名中撮影)
参院選で、立憲民主党の泉健太代表が掲げた当選者のネームプレートは少なかった=7月10日夜、東京・永田町の党本部(春名中撮影)
10日に投開票された参院選は野党の大敗で幕を閉じた。選挙戦の最終盤に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件が影響した面は否めないが、背景を詳細に分析すると、野党間の分断が進み、「多弱化」したことが敗北の主因との結論に行きつく。にもかかわらず、与党に対抗し得る勢力の結集に向けた動きは乏しいままだ。参院選を終えた今、野党はワーストシナリオに陥りつつある。
立憲民主党の泉健太代表は、開票結果が確定する数時間前の10日夜、参院選の結果を踏まえ、職を辞す考えはないのかと問われ、「はい」とそっけなく答えて辞任を否定した。泉氏は「議席数、得票数は当然ながら責任を負う立場にある」とも述べたが、言葉の端々からは、今回の選挙結果に一定の満足感すら得ているような印象も覚えた。
泉氏が報道各社のインタビューで力説したのは、代表として、「厳しい環境からのスタート」を強いられたという釈明だった。
1527
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:21:47
https://www.sankei.com/article/20220714-WEZFQBAYKROMRLYQLG47QDRTVE/?outputType=theme_election2022
組織が衰退」100万票減の公明、再生は誰が
2022/7/14 19:04
千田 恒弥
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反応
参院選で公明党が苦戦したことを受け、山口那津男代表の去就が焦点となっている。比例代表では昨秋の衆院選より約100万票も得票を減らし、目標とした現有議席の維持ができなかった。党は9月25日にも開く党大会で幹部人事を刷新する方向で、7期目を迎えた山口氏の交代論もあったが、難局を打開するために続投を求める声も高まっている。
「大きな課題が山積していることを踏まえ、政府与党の責任はいよいよ重い。政治が安定して、その基盤の下に確実に課題を克服していけるように結束して頑張っていきたい」
山口氏は14日の党中央幹事会で、今後の党運営の指針をこう強調。同時に、来春の統一地方選に向けた態勢づくりも指示した。会合では、28日の全国県代表協議会で参院選の総括などを行うことも決めた。
1528
:
チバQ
:2022/07/14(木) 21:26:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2e94dd0a0a7687d4978252d1c86b0bd751307ea
安倍元首相側近の井上義行氏が大炎上!旧統一教会の「全面支援」で当選していた
7/14(木) 14:45配信
旧統一教会はどこまで政界に食い込んでいるのか。
7.10参院選で当選した自民党の井上義行議員が、旧統一教会から全面支援を受けていたことが発覚し、ネット上で<これも衝撃!>と驚きの声が上がっている。井上氏は、第1次安倍政権の時、首相秘書官をつとめた安倍元首相の側近だ。
選挙期間中の7月6日、さいたま市文化センターで開催された旧統一教会の集会「神日本第1地区 責任者出発式」は衝撃だ。
旧統一教会の幹部が、「井上先生はもうすでに信徒となりました」と紹介し、「必ず勝たなければいけない。勝ちこそ善であり、負けは悪でございます」とゲキを飛ばしているのだ。つづいて井上氏も登壇して挨拶している。
実際、井上氏は旧統一教会の「賛同会員」になっているようだ。旧統一教会は全国に10万票を持っているという。全国比例で出馬した井上氏は、16万5000票を獲得し当選している。
現場で取材したジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「会場は異様な熱気でした。幹部や井上議員が発言するたびに大きな拍手とワーッという歓声が上がる。熱狂的な信者が自民党議員の集票マシンになっている感じでした」
はたして、どれだけの自民党議員が旧統一教会から支援を受けているのか。
1529
:
チバQ
:2022/07/15(金) 06:58:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbdddd5023ae52eec41a3495f7768419941729f5
僅差の裏側に何が? 大激戦で幕を下ろした参院選・沖縄選挙区 取材班が話し合う【記者座談会】
7/15(金) 5:52配信
沖縄タイムス
演説会でガンバロー三唱する支持者ら=6月25日、本島中部
10日に投開票された第26回参院選の沖縄選挙区は、過去最多タイの5氏が立候補し、事実上の一騎打ちを制した「オール沖縄」勢力が推す伊波洋一氏(70)=無所属=と、次点だった自民党公認の新人、古謝玄太氏(38)のまれに見る大激戦で幕を下ろした。2888票差の裏側を取材班で話し合った。
参政党2万票に衝撃
激戦の舞台裏
C 報道各社は開票率が98%を超えても当確を打てなかった。分刻みで得票順位が入れ替わり、当確は日付が変わっていた。それから取材と原稿の執筆。締め切りが迫る中でしびれる作業だった。
E 各社の情勢調査の数字が出回ったが手法によって大きな開きがあった。数字だけでは結果が読めなかった。伊波氏側の選対関係者は投票日の朝「負けた」とうなだれていた。「これで勝ったら県民の良識だ」との言葉も印象的だった。
D 安倍晋三元首相が殺害されたことは衝撃だった。古謝氏側は9日の街頭演説で安倍氏に対する言及が多かった。哀悼の意だっただろうが、亡くなったことへの「同情票」を意識しているようにも見えてしまった。
F 参政党は衝撃だった。沖縄でも公認候補者が2万2千票以上を獲得した。保守層の一部が流れ古謝氏側への影響が大きかったはずだ。
C オール沖縄対自公の構図、基地を巡る争いに飽きた有権者から参政党に入れるとの声も出ていた。知事選に候補者を擁立する話も聞こえてくる。県内政局に影響を与えるだろうか。
A 限定的だとは思うけどチェックは必要だね。
見えにくい対立軸
両氏の論戦
A 明確な対立軸は辺野古移設問題だった。自民候補が全県選挙で初めて辺野古容認を打ち出した。知事選でもオール沖縄と自民の対決構図は同じ。自民候補の辺野古を巡るスタンスは注目だ。
C 伊波氏は当初、経済を前面に打ち出していた。中盤は経済と基地問題を「同列」としていたけど、最終盤は「基地問題」に比重を置いた印象だ。
D それでも対立軸が見えにくかった。「何が大切か分からず、主張がぶれている」という声も少なくなかった。
E 古謝氏は浦添市の決起大会で「私だって平和を望んでいる」と訴えていた。軍拡に賛成している候補者という印象付けを嫌がっているようだった。
知事選向け戦略必要
今後の政局
F 知名度ゼロから4カ月間で27万票を獲得した古謝氏を那覇市長選に挑戦させてはとの声もある。
B 古謝氏本人は知事になる目標がある。那覇市長選で失敗すれば、政治生命への影響は大。慎重に判断するんじゃないかな。
C いわゆる「落下傘候補」は沖縄ではあまりなじみがない。これが主流になると、市議からこつこつ経験を積んだ政治家が目標を失いかねないと不満もたまっているって聞いた。
A 伊波氏が勝ってオール沖縄の連敗を止めた。でも労組の動きは鈍くオール沖縄内の連携は十分ではなかった。知事選では指揮を執る人の力と求心力が求められるだろうね。
E 実は、参院選の投票全体で見ると「辺野古容認」の票が多いんだよね。2カ月後には知事選がある。オール沖縄はこの事実を直視して戦略を練る必要があると思う。
座談会参加者
政経部・山城響、知念豊、新垣亮、又吉俊充、大野亨恭、東京報道部・嘉良謙太朗
1530
:
チバQ
:2022/07/15(金) 07:41:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d282c93a1c552ae2e88b6766ec78c195b2002d7a
野党共闘路線、道険し 進む組織弱体化 共産、15日結党100年
7/15(金) 7:13配信
時事通信
共産党結党100年に当たり、記者会見する志位和夫委員長=14日午後、国会内
共産党が結党してから15日で100年を迎える。
反戦平和を堅持しつつ、天皇制や自衛隊を容認するなど現実路線へかじを切ってきた。だが、党勢はふるわず、組織の弱体化は進む。活路を求めた野党共闘路線の手詰まり感も否めず、展望は開けていない。
志位和夫委員長は14日、結党100年を前に記者会見し、「どんな困難も乗り越え、国民の共同の力で社会変革を進める」と強調。次期衆院選をにらみ、「日本の政治を変える道は共闘しかない」と語り、引き続き野党共闘路線を進める考えを示した。
同党は、1922年7月15日に非合法政党として結党。思想弾圧を受けたが、戦後に党を主導した宮本顕治元議長は国会で過半数を得ることで変革を目指す「平和革命路線」を打ち立て、定着させてきた。後を継いだ「党の理論的支柱」の不破哲三前議長は志位氏とともに、党綱領の全面改定に取り組むなど「現実・柔軟路線」を推し進めた。
2000年党大会の規約改正では「前衛政党」の表現を削除。04年の党大会では綱領を改定し、これまで否定してきた天皇制と自衛隊を当面容認する姿勢に転じた。
路線修正は無党派層の支持拡大を図る狙いもあったが、党勢は低迷。党員数は90年の約50万人をピークに減少し、20年には約27万人まで落ち込んだ。政党交付金を受け取っていない同党の活動資金を支えるのは機関紙「しんぶん赤旗」。その購読者数は80年に355万人だったが、20年には約100万人に転落した。
同党は大型国政選での野党共闘に活路を求めるが、昨年の衆院選では実を結ばなかった。敗北した立憲民主党は共産党との全面的な共闘をちゅうちょし、先の参院選では限定的な協力にとどまった。志位氏は会見で「課題を残した」と認めた。
共産党は、昨年の衆院選に続いて議席を減らしており、今後は野党内での発言力が低下するのは避けられない。党勢回復へ正念場を迎えている。
1531
:
チバQ
:2022/07/15(金) 19:48:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/03cb40d903595f7278868b2df3fecbcf2c81c394
公認争いに敗れた県議が見つめた参院選 「感情的になってしまうのは避けなければ」
7/15(金) 18:39配信
特集は、7月10日に投票が行われた参議院議員選挙です。
参院選宮城選挙区は自民党の現職、桜井充さんが5回目の当選を果たしました。
桜井さんの個人票に自民党票が重なり圧勝した桜井さん。
その立役者の一人とも言われるのが桜井さんが自民党公認の座を争った県議会議員の石川光次郎さんです。石川さんの視点から参院選を振り返ります。
■鞍替え現職議員と公認争い
7月10日夜8時を少し回った頃。報道各社の当選確実の知らせを受け満面の笑みの桜井さんが選挙事務所に到着しました。当選の弁のマイクを握り、真っ先にこの人物への感謝の言葉を口にしました。
桜井充さん:
「石川光次郎さんには本当に感謝しても感謝しきれないくらい汗をかいてもらい自民党が総力を挙げて一つになって戦うことができた」
宮城選挙区の自民党公認の座をめぐる桜井さんと石川さんの戦いののろしがあがったのは2021年の暮れでした。
県連は、石川さんを公認候補とするよう党本部に求めますが、自民党からの立候補を目指し党本部の有力者の後ろ盾を得た桜井さんがそこに立ちはだかります。桜井さんは、野党出身で無所属の身。石川さんの当時の思いをこう語ります。
石川光次郎さん:
「党籍のない人と並べられる、同じ土俵でというかたちにはならないじゃないかと最初は自分自身の中では思っていた」
しかし、公認権を持つ党本部が出した結論は…
「情勢調査の結果、上位者を今回の公認候補とし、下位の者を次回の公認候補予定者とする」というものでした。石川さんにとっては、予想外の展開でした。
石川光次郎さん:
「県連の意向を最大限くみ取ってもらえるものと思っていた」
桜井さんにあって石川さんになかった決定的なもの、それが知名度でした。桜井さんに勝つために、街へ出て顔を売り何枚ものポスターを掲示する。県連の議員や党員のほとんどが石川さんの戦いを支えたのです。
石川さんの活動に同行し支え続けた事務所スタッフの一人、下山正行さんです。
下山正行さん:
「(石川さんには)惹きつけるものがあるからでしょうね、率直に言って」
下山さんらが撮影した写真はSNSで発信されました。
石川光次郎さん:
「言葉だけじゃなくて行動で示してもらった思い、これに絶対応えなければいけないなという思い。分からないように何度か涙を流している時もあった」
自民党本部が決定を出したのは、4月12日でした。
自民党茂木敏充幹事長:
「この夏については桜井充さん、3年後については石川光次郎さん」
そのときの気持ちを石川さんに尋ねると…
石川光次郎さん:
「うーん、どうだったんだろう。勝ち負けという表現は使いたくなかったので今回は桜井さんなんだなという思い。客観的に受け止めなければ感情的になってしまう、それは避けなければいけないのかな」
石川さんへの強い思いの裏返しで、桜井さんへの拒否感を露わにする自民党県連所属の地方議員たちもいました。
ある議員:
「俺たちの参院選は終わったよ」
別の議員:
「早い夏休みにでも入ろうかな」
1532
:
チバQ
:2022/07/15(金) 19:48:29
■ノーサイドの精神で勝利に貢献
しかし、こうした自民党の空気を打破したのは石川さんでした。
石川光次郎さん:
「私もラグビーをやって来た人間としてしっかりとしたノーサイドの精神で、桜井充自民党公認候補勝利のために全力で邁進してまいりたい」
「桜井さんに決まったから自民党公認に、じゃあやらないとなれば野党、敵方を利するだけのことにしかならない」
迎えた6月22日。参院選公示の日です。
下山さんは、桜井さんの出陣の場で、桜井さんを全力で応援する石川さんの姿に心を揺さぶられたといいます。
下山正行さん:
「公示日の第一声に『勝つぞコール』をしたということが、やり切った石川光次郎さんがすげぇなって思いましたね。私個人的には悔しい思いはありましたけど、そこを乗り越えて本人が一番悔しいと思うんですけど勝つぞコールをやり切った」
選挙戦のさなかも県議会の合間を縫って桜井さんの街頭演説や個人後援会に足を運んだ石川さん。
そして、投票の結果は午後8時の当選確実。得票率は県平均で次点の候補を20ポイント以上上回る圧勝でした。
桜井充さん当選後のインタビュー:
「3年後の石川光次郎さんにいい形でバトンを渡さなければいらないと思っていたので、できれば圧勝したいと思っていたから石川さんにこれでいいバトンを渡せるようになったんじゃないかな」
参院選宮城選挙区での自民党の連敗は2で止まりました。次はいよいよ石川さんの番が巡ってきます。
3年後は自身の選挙、勝てますかー
石川光次郎さん:
「勝たなきゃいけない」
石川さんの次の選挙はもう始まっています。
東北放送
1533
:
チバQ
:2022/07/15(金) 20:02:18
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/feature/CO059152/20220715-OYTAT50014/
基盤強化「簡単ではない」
野党「選挙の申し子」頼り
2022/07/15 19:48
参院選・青森
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当選確実となり、田名部定男・立民県連選対本部長と握手を交わす田名部匡代(左から2人目)。会場には、社民党県連や連合青森の幹部も駆けつけた(10日、青森市で)
参院選青森選挙区(改選定数1)は、立憲民主党の現職、田名部匡代が再選を果たし、県内唯一の野党の国会議席を死守した。選挙戦から見えてきた与野党の課題を検証する。
立民の田名部匡代さん、誕生日に当確で万歳…「多様な意見を国会に届ける」
投票締め切り直後の10日午後8時過ぎ、田名部の支持者らが集まる青森市本町の県労働福祉会館に、「田名部氏が当選確実」の一報が流れた。間もなく、姿を見せた田名部はこう語った。「間違いではないのかと、一瞬戸惑いがありました」
報道各社が開票作業を待たずして当選確実を報じるのは、独自調査などをもとに相手候補の逆転が不可能と判断できる場合だけだ。田名部は過去の国政選で接戦が続いていた。開口一番に出た言葉は、本人も驚くほどの大勝だったことを表す。自民党の新人、斉藤直飛人との票差は、当時の自民現職の候補と戦った6年前の7・5倍、6万744票まで広がった。
勝因の一つは、全国的に不発が目立った野党間の候補者調整に成功した上、共産党の自主支援を取り付けたことだ。共産は今回、田名部を「野党統一候補」にこそ位置づけなかったが、街頭に並び立たない以外は「6年前と同じ」(共産)支援態勢で臨み、支持層向けのパンフレットには「選挙区は、たなぶまさよさんを応援します」と記した。読売新聞の出口調査では、共産支持層の約8割が田名部に票を投じていた。
また、現職として知名度で勝った点も大きかった。公示直前には、参議院決算委員会で岸田首相を相手に岸田派に所属していた議員の疑惑を追及する姿がテレビで繰り返し報道され、多くの有権者の目に触れた。街頭演説では持ち前の 愛嬌あいきょう で聴衆に駆け寄る姿も目立ち、読売新聞の調査では無党派層の7割から支持を集め、斉藤を圧倒した。立民県連選対本部長の田名部定男は「選挙の申し子」と最大級の賛辞を贈る。
ただ共産が今回、自主支援にとどめたのは、昨年の衆院選以降、立民最大の支援団体・連合を含む野党勢力間の関係が微妙になったためだ。連合は立民に対し、共産と距離を取るよう要求。一方、共産は、立民に昨年の衆院選前に結んだ「限定的な閣外からの協力」の合意維持を求めた。
立民と共産は今回、合意を「棚上げ」することで青森選挙区での候補者調整に道を開いた。だが将来、「棚卸し」が必要になる時は必ず訪れる。共産県委員会委員長の畑中孝之は参院選から一夜明けた11日、憲法改正や防衛費など国家観に関わる議題を念頭に、今後の野党連携について「戦いの旗印や構えは当然問われる」とくぎを刺した。
選挙区で大勝した一方、立民は比例選で自民に倍以上の差をつけられた。野党勢力は旧民主党以降、分裂を繰り返し、弱体化が進む。選挙区は「匡代個人が取った票だ」(田名部定男)との声があるように、立民が政権批判票の受け皿となるには基盤強化が不可欠だ。
ただ、基盤強化は田名部が初当選した6年前から指摘されてきた課題でもある。11日、青森市内で開かれた記者会見で、田名部は「毎回の課題で、簡単ではない」と認めた。
会見では、さらに「政権選択の野党第1党としての役割を果たせるように、もっと力をつけないといけない」とも語った田名部。立民が自民と 伍ご して戦い、政権の選択肢の一翼を担うことができるのか。次の試金石となるのは、投票まで残り1年を切った統一地方選だ。(敬称略)
当選確実となり、田名部定男・立民県連選対本部長と握手を交わす田名部匡代(左から2人目)。会場には、社民党県連や連合青森の幹部も駆けつけた(10日、青森市で)
1534
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:50:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/08dee1db2c0b229e890b8322f5779959140433d6
参政党、東北でも存在感 既存政党への不満受け皿に
7/19(火) 6:00配信
河北新報
神谷氏の演説に聞き入る人たち。「1、2、参政党」の掛け声で締めくくった=8日、仙台市青葉区のアエル前
10日投開票の参院選で国政に初挑戦し、比例代表で1議席を得た参政党が、東北でも一定の存在感を示した。保守色の濃い政策に加えて、新型コロナウイルス対策のマスク着用自由化などを訴え、支持者を大量動員した街頭活動や交流サイト(SNS)で拡散。6県の比例得票率は全国(3・3%)を下回ったものの2・6%を確保した。公選法上の政党要件を満たし、関係者は「ここからが本当のスタート」と次の大型選挙をにらむ。
■得票数、社民に迫る 統一地方選でも候補者多数擁立へ
「こんなに不登校の比率が高い国はない。子どもたちを枠にはめない教育が必要だ」
参院選終盤の8日、仙台市青葉区のアエル前。宮城選挙区の新人ローレンス綾子氏(52)の応援に駆け付けた神谷宗幣事務局長(44)がマイクを握った。
詰めかけた聴衆は1200人以上(陣営発表)。半数近くがマスクをしていなかった。神谷氏の巧みな弁舌に「そうだ」と合いの手が入ったり、拍手が湧いたりして盛り上がった。
演説に耳を傾けた泉区の主婦(39)は「おかしいと疑問に思っていたことをはっきり言える党」と評価。元小学校教員という多賀城市の50代女性も「教員時代、児童にマスクの着用を呼びかけるのは嫌だった」と共感を寄せた。
参政党は2020年4月、元大阪府吹田市議の神谷氏を中心に設立された。「先人の叡智(えいち)を活(い)かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」などとする綱領を定める。
参院選では(1)子どもの教育(2)食と健康、環境保全(3)国のまもり-を重点政策に据えた。ユーチューブ、ツイッターなどでの発信に力を入れた。選挙資金は寄付や政治資金パーティーで約6億円を集めたという。
東北でも全選挙区に候補者を擁立し、比例と連動した戦いを展開。比例の6県合計は9万6978票。NHK党(8万2902票)を上回り、社民党(11万8450票)に迫った。
現新5人が争った宮城選挙区で、ローレンス氏は5万2938票で4位に沈んだが、比例の県内得票率は3・1%と6県で最も高かった。ローレンス氏は「カルト集団だと誹謗(ひぼう)中傷を浴びた。丁寧に説明して真相を分かってもらおうと努力した」と振り返った。
比例で初当選した神谷氏は、東北での戦いについて「宮城は全国的に見ても得票を伸ばしたが、各県の支部発足が4〜6月と遅れて伸び悩んだ。それでも短期間で準備し、健闘したと思う」と総括した。
21年12月時点で約1万人だった党員は現在9万人を超え「参院選後、毎日1000人単位で増えている」(神谷氏)。来春の統一地方選で全国で数百人規模、次期衆院選でも多数の候補者を擁立する方針だ。
既存政党への不満もすくい取った「参政党現象」。元自民党参院議員の中野正志氏は「躍進と言っていいだろう。今の党本部主導の自民を面白くないと思う保守層が注目し、自民と日本維新の会は票を奪われた」と分析。宮城の維新関係者は「一定の組織力を見せたが、今後の党としての方向性が読めない」と話した。
河北新報
1535
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a24ad6dbaccf413d2ee8c6e107c424357af9af9
公明、集票力回復急ぐ…組織衰退進み比例93万票減
7/18(月) 14:04配信
読売新聞オンライン
比例選の得票低下で立て直しを求められる公明党の山口代表
公明党は10日投開票の参院選比例選で得票がふるわず、来春の統一地方選に向け、選挙態勢の立て直しが急務となっている。支持者の高齢化などで組織の衰退が進んでいることが背景にあり、集票力の回復は一筋縄ではいかなそうだ。
「7選挙区は全員当選を果たせた。比例選も1議席、目標に届かなかったものの、大健闘だった」
公明の山口代表は14日の党中央幹事会で参院選をこう評価しつつ、厳しい表情を見せた。「統一地方選を念頭に置きながら、その準備も行っていかねばならず、結束して頑張っていきたい」とも強調した。
公明の比例選での得票は約618万票と、昨年の衆院選比例選から約93万票減り、2001年に「非拘束名簿式」が導入されて以降、最も少なかった。
比例選では、「800万票、7議席獲得」を掲げた。候補ごとに地域を振り分け、支持団体の創価学会などに投票を呼びかけた。ただ、重点区に位置づけた兵庫や神奈川など選挙区での当選に総力を挙げた結果、「比例選に十分、手が回らなかった」(党幹部)との反省が出ている。
今回は、自民党と党本部間で合意し、全国一律で推薦し合う従来の「相互推薦」を見送った。地方組織に調整を委ねたため、選挙態勢の構築が遅れた恐れがある。安倍晋三・元首相が死亡した事件の影響で無党派が自民に流れたとの見方や、政党の増加で票が分散したとの分析もある。
公明の国政選での比例選の得票は、05年衆院選の約898万票をピークに減少傾向にある。党執行部の一人は「支持者には高齢者が多く、コロナ禍の活動制限もあり、安定した票が得られにくくなった」と明かし、組織の弱体化に危機感を募らせる。
70歳の山口氏は9月に代表の任期満了を迎え、同25日に予定される党大会で執行部は刷新される見通しだ。山口氏は「次の世代をしっかり育て、バトンタッチしていく準備が必要だ」と述べており、石井幹事長の代表就任が有力視されている。
ただ、新代表は統一地方選に加え、年末の政府の国家安全保障戦略など3文書の改定など、重い課題に向き合う。安倍氏の不在で自民党内が不安定化する可能性も念頭に、党内からは、党の顔を12年以上務めた山口氏の続投論もささやかれている。党関係者は「難局時には、しっかりとした態勢を維持すべきだという考え方もある」と語った。
公明党が直面する課題
▽来春の統一地方選に向けた態勢
▽支持者の高齢化などによる組織の弱体化
▽党執行部の世代交代
▽年末の政府による国家安全保障戦略など3文書改定への対応
1536
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:55:50
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220716-OYT1T50154/
比例176万票の参政党、沖縄惜敗の自民「保守票が流れた」…統一地方選に1000人擁立方針
2022/07/16 20:14
参院選・参政党
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10日投開票された参院選では、国政選挙初挑戦の参政党が比例選で1議席を獲得した。インターネットを活用し、保守色の強い主張を発信。自民党候補が約3000票差で敗れた参院選沖縄選挙区では、参政候補が約2万2000票を得ており、自民幹部は「保守の票が参政党に流れた」と分析している。
参政党の神谷宗幣氏
今回議席を得た神谷宗幣副代表は元大阪府吹田市議で、2012年衆院選には大阪13区に自民から出馬し、落選。その後、20年に代表の松田学・元衆院議員らと参政を発足させた。
選挙戦では「自尊史観」の教育や外国人参政権反対などを訴えた。新型コロナウイルスを巡ってはマスク着用の自由化を求めている。ホームページでは月4000円の党費を払えば、政策立案や公認候補決定に関わることができるとうたう。
今回は比例選で社民党やNHK党を上回る約176万票を得て、公職選挙法や政党助成法の政党要件を満たした。来春の統一地方選には、全国で1000人を擁立する方針を打ち出している。
1537
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:56:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20220717-OYT1T50007/
[データで振り返る参院選]1人区 自民支持層カギ
2022/07/17 05:00
この記事をスクラップする
参院選では改選定数1の「1人区」32選挙区のうち、野党系候補が勝利したのは4選挙区にとどまった。逆風の中、自民党候補を打ち破った4候補には、無党派層と自民支持層への浸透という共通点があった。
野党系が勝ったのは、青森、山形、長野、沖縄の4選挙区。読売新聞社と日本テレビ系列各局が投開票日の10日に共同実施した出口調査を見ると、青森の田名部匡代氏(立憲民主党)は、無党派層の68%からの支持を得たほか、自民支持層の36%も固めていた。
山形の舟山康江氏(国民民主党)も無党派層の61%、自民支持層の25%から支持を得ており、長野の杉尾秀哉氏(立民)は無党派層47%、自民支持層21%だった。
沖縄の伊波洋一氏(無所属)は無党派層の50%を取り込んだものの、自民支持層への浸透は15%にとどまり、他の3選挙区よりは低かった。このため、3選挙区は次点の自民候補に1〜2割の得票差をつけたのに比べ、沖縄は1%と僅差に持ち込まれたとみられる。
野党系が一本化し、自民との一騎打ちに持ち込みながらも敗れた9選挙区の野党系候補を見ると、無党派層からの支持は平均43%、自民支持層からは平均12%と総じて低かった。
もともと、有権者全体の中で自民支持層と無党派層の割合は高い傾向がある。野党系が勝った4選挙区の自民支持層の割合は32〜48%といずれも最も高く、次に多いのが無党派層の16〜22%だった。
これに対し、立民や国民など野党支持層の割合は、各党を足しても多くて2割程度だ。1人区で勝つには、野党支持層をまとめた上で、自民支持層と無党派層という二つの固まりに支持を広げることが不可欠だ。(おわり)
1538
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:57:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071600338&g=elc
公明、比例不振に危機感 組織衰え指摘、打開策なく―参院選
2022年07月17日07時15分
公明党中央幹事会であいさつする山口那津男代表(左)=14日、東京都新宿区の同党本部
公明党中央幹事会であいさつする山口那津男代表(左)=14日、東京都新宿区の同党本部
公明党は先の参院選比例代表で、得票数を昨年の衆院選から100万票近く減らし、改選7議席から6議席に後退した。比例代表制が初めて採用された1983年参院選以降、国政選挙で史上2番目の低さだった。原因に関し、党内には選挙戦略のミスや高齢化が進む組織の衰えを指摘する向きもあるが、打開策は見当たらず、党内には危機感が広がっている。
「極めて残念だ。私の力不足をおわびしなければならない」。山口那津男代表は11日、厳しい表情で記者団にこう語った。比例の過去最低は89年参院選の609万票。今回は618万票とほぼ並ぶ。選挙区では7人全員当選を果たし、党声明は「大善戦」と総括したが党内の空気は重苦しい。
比例票は右肩下がりの退潮傾向をたどっている。898万票を獲得した2005年衆院選をピークに、19年参院選は653万票まで減少。21年衆院選は711万票まで盛り返したが、下落に歯止めがかかっていない状況だ。
党の重鎮は今回の「比例不振」について、兵庫など激戦と位置付けた選挙区への対応に集中して比例対策がおろそかになったためと指摘する。党関係者は自民党との「相互推薦」を含む選挙協力が効果を上げなかったと振り返った。大半の1人区で自民党が優勢だったことから、公明党に見返りで比例票を回す動きが鈍かったとの分析だ。
別の党関係者は支持母体・創価学会に関し「組織力が衰えているのは事実。支持者が高齢化し、力がなくなっている」と明かした。ただ、全体の運動量低下という構造的な問題を直ちに解決するのは難しく、党幹部は「どうすればいいのか」と頭を抱える。
9月には在任12年を超える山口氏が代表任期満了を迎える。世代交代を図り、現状打破に向けた方策を探るのか、去就が焦点となる。来年春には党が重視する統一地方選も控える。今月末に開かれる党全国県代表協議会では地方組織幹部から厳しい声が上がることも予想される。
1539
:
チバQ
:2022/07/19(火) 20:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76bf4ff7518461e5dc9b19cd5605395b4a96f69
京都の国民民主どこへ行く 前原誠司氏主導で推薦の維新候補敗北
7/14(木) 10:05配信
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毎日新聞
10日投開票された参院選京都選挙区(改選数2)では、国民民主が全国で唯一、維新候補の推薦に回った。主導した国民民主の前原誠司代表代行(衆院京都2区選出)にとって「政治生命を懸けた戦い」だったが、結果は自民、立憲の後じんを拝する敗北。来春の統一地方選に向け、国民民主の地方議員は難しい立場に置かれる。【添島香苗】
◇「共産と手を切ってもらう」
選挙戦も終盤の今月5日、国民民主が京都市で開いた演説会。維新の新人候補、楠井祐子氏や藤田文武幹事長が同席する中、前原氏は「組む相手は維新。立憲にも同じ思いの方がいるが、共産と手を切ってもらうのが大事だ」と訴えた。
前原氏がこだわったのは、非自民非共産の「中道保守」による政権交代の受け皿を作ること。天皇制への考え方や自衛隊の位置付けなど、共産とは相いれない立場だ。
一方、長年政治行動を共にした立憲現職の福山哲郎氏は共産との「野党共闘」を進めた。今回、前原氏が維新を推すことは「盟友との決別」を意味した。
◇「心が揺れている議員はいる」
前原氏は「福山氏にも頑張ってもらい『非自民非共産』で2議席を」と述べた。ただ、選挙の実動部隊となる国民民主の府議、市議らは複雑な状況に置かれた。
府議会では立憲と会派を組み、西脇隆俊知事を支えるが、維新は「知事野党」。また、多くの議員は来春の統一地方選で立憲議員と共に労組の連合京都から支援を受ける。連合は労働市場の流動化などを唱える維新とは隔たりが大きく、ある議員は「統一選への影響を気にし、活動量には濃淡があった」と明かす。
結果はトップが自民新人の吉井章氏、さらに福山氏が滑り込み、楠井氏は約1万7000票差で次点。福山氏は11日朝、前原氏の「非自民非共産で2議席」という発言について「共産が強い京都では厳しい。彼は十分理解しているはずだ」と突き放した。
国民民主はどこへ向かうのか。前原氏は11日、自身のツイッターで「自民党に代わりうる選択肢を国民に示すため、飽くなき挑戦を続けます」と宣言。しかし、府内で自民に次ぐ比例票を得た維新は「参院選での協力と地方選は無関係」(府総支部幹部)とし、積極的に独自候補を擁立する構えだ。
連合京都は「立憲と『一つの塊』になることを引き続き求める」とする。一方、国民民主内からは「参院選で維新の改革姿勢に共感した」との声も上がり、ある地方議員は「心が揺れている議員はいるだろう」と語った。
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