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第26回参議院議員選挙(2022年)

1497チバQ:2022/07/14(木) 20:46:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20220712-OYTNT50069/
自民過熱した1位争い 県連2派閥県議選に影響か
2022/07/12 05:00
参院選・千葉
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当選確実が伝えられ、花束を贈られた臼井氏
当選確実となり、笑顔を見せる猪口氏
 「県と国の橋渡しをせよ、誇れる日本を作れ。私に寄せていただいた期待は、そういう声だと感じています」

低調立民 小西議席守る

 10日夜、支援者らであふれかえる千葉市内のホテル。初当選を果たした自民党新人の前県議、臼井正一(47)は、興奮冷めやらぬ様子で語った。

 自民は2013年の参院選から続く2議席を守った。しかし、終盤にかけての焦点は、2人の順位だった。

 自民県連には、幹事長の河上茂(73)を中心に多数を占める「主流派」と、参院議員の石井準一(64)に近いグループの二つの派閥がある。主流派は現職の猪口邦子(70)を、「石井派」は臼井を支援し、票を奪い合った。

 臼井は、父や祖父が国会議員を務めた「臼井ブランド」に加え、公示前には昨春の知事選で140万票を得て当選した熊谷俊人(44)の応援を受けた。読売新聞社が1〜3日に行った全国世論調査で猪口に後れを取ると、組織の引き締めを図った。陣営を仕切った石井は常々、「1位に近い2位当選でいい」と口にしていたが、投票日前夜には「結果がどうなるか、楽しみ」と自信を示した。

■懸命の訴え

 「強い得票数で当選させてください。この必死の声、必死の姿。投票所で思い出して、『猪口邦子』の4文字をお願いします」。猪口は3日、JR松戸駅前で懸命に訴えていた。選挙カーの上から身を乗り出すようにマイクを握る姿に、現職としての余裕はなかった。

 松戸市は河上の選挙区で、ラストサンデーのこの日は、凶弾に倒れる前の元首相・安倍晋三が訪れていた。歩道まで聴衆が埋め尽くす盛況ぶりに、河上は「『こっち』にこれだけ人数がそろっていて、負けるわけにはいかないんだ」とつぶやいた。

 「主流派」には現在、40人ほどの県議が所属する。それだけに、猪口が票数で臼井を上回らなければならないとの空気と焦りが広がっていた。

■思惑交錯

 自民は、1位と2位を占めた。開票が終わると、臼井は65万票を得て、2位の猪口に約6万9000票差をつけてトップに立った。

 この結果を受け、「今後、県政界のバランスが変わりかねない」(県連関係者)との声が上がる。両派の県議らが気をもむのは、来春の県議選への影響だ。

 県議選に向けた熊谷の動向も目が離せない。臼井は今回、熊谷との連携を前面にアピールし、65万票超を得た。熊谷は11日、記者団に今後の対応について問われ、「政党ではなく、行政運営に理解をいただいている方とフラットな立場で付き合っていく」とだけ語った。

 「今回の結果を受けて、県議はどうやって自分の選挙に勝つか、考え始めるだろう」(中堅県議)。参院選の熱気がさめやらぬ中、すでに来春に向けた駆け引きは始まっている。(敬称略)



 10日に投開票された参院選千葉選挙区(改選定数3)では、自民が2議席、立憲民主党が1議席を守る結果となった。選挙戦の舞台裏を検証する。


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