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第26回参議院議員選挙(2022年)

1522チバQ:2022/07/14(木) 21:10:34
https://www.yamagata-np.jp/news/202207/11/kj_2022071100286.php
舟山氏、非自民の受け皿に 参院選、県区を振り返って
2022/7/11 14:48

 第26回参院選県選挙区は、国民民主党現職の舟山康江氏(56)が非自民系の受け皿となり、自民党新人の大内理加氏(59)=公明党推薦=を振り切って3度目の当選をつかんだ。大内氏は組織力で出遅れをカバーし、舟山氏を視界に捉えたが、追い抜くための決め手を欠いた。共産党新人の石川渉氏(48)、政治団体「参政党」新人の黒木明氏(48)、NHK党新人の小泉明氏(51)は支持獲得が限定的だった。

 今回の参院選は、過去に例を見ない混迷と衝撃の中で投開票を迎えた。自民、公明両党と国民民主党の接近で自民内に不戦敗論が浮上し、1995年の1度しかない自民の公認候補擁立見送りが一時的に現実味を帯びた。

 自公と国民の接近で野党共闘は分断され、県選挙区に過去最多タイの5候補が出馬した。沖縄の「慰霊の日」に配慮する形で選挙運動期間は通常よりも1日長い18日間。最終盤には安倍晋三元首相が遊説先で銃撃され、複数陣営が遊説を中断した。

 争点は新型コロナ禍やウクライナ情勢などを背景に、物価高騰や憲法改正と安全保障の在り方、分散型社会の実現など。国民の政権への接近や野党共闘の崩壊を要因に、政策論争は盛り上がらなかった。

 舟山氏は3選を懸けて出馬した。6年前は政党色を薄めた無所属を選び、非自民系結集の原動力につなげた。その後、国民入りし、政府予算への賛成など自らの行動で野党勢の疑念を招いた。参院選5度目で上積みが難しい中、取りこぼしを防ぐ守勢を強いられた。

 結果的に自民候補が登場し、自らを「野党の立場」だと強調して政権批判を先鋭化。立憲民主党、連合山形と協力する枠組みの維持に努めた。長沢豊前JA山形中央会長を選対本部長に迎え入れて農業票の離反を抑え、吉村美栄子知事の支持表明を追い風に、保守層の取り込みを図った。

 大内氏は昨年1月の知事選に挑み、県全域に一定の知名度があるものの、その知事選では惨敗。岸田政権の高い内閣支持率を念頭に与党の立場を強調、県選挙区での自民議席の必要性を訴える戦いに徹した。

 自民が不戦敗論に傾いたことで県内保守層に漂った冷ややかなムードを振り払おうと、来援した大物政治家とともに数多く街頭活動を重ね、政党色を強めた。保守系議員の後援組織や公明と連携した運動で足場固めを進めたが、短期決戦で限られた時間では効果は限定的だった。

 石川氏は批判票の取り込みが弱く、過去に協力した舟山陣営に切り崩しに遭った。黒木氏は支持拡大に悩み、小泉氏は独自の戦いに終始した。


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