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第26回参議院議員選挙(2022年)

1483チバQ:2022/07/14(木) 20:30:11
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20220711-OYTNT50147/
候補乱立 批判票分散
2022/07/12 05:00
参院選・福井
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選挙戦を振り返る山崎さん(11日、福井市で)
選挙を終えて敗因を分析する斉木さん(10日、越前市で)

共闘ならず 自民11連勝
 10日に投開票された参院選福井選挙区(改選定数1)は、自民党公認の山崎正昭さん(80)が当選し、1992年から続く自民の連勝を11に伸ばした。しかし、無所属新人で前衆院議員の斉木武志さん(48)に得票率で4ポイント差の1万3000票差まで追い上げられた。過去最多の6人が立候補し、激戦となった選挙戦を振り返る。(長沢勇貴、仁木翔大)

福井選挙区で自民党の山崎正昭氏が6選
 山崎さんは当選から一夜明けた11日、報道各社の取材に応じ、「首の皮一枚つながった」と胸をなで下ろした。

 山崎さんは2016年の前回選で2位に8万票以上の大差をつけるなど、過去5度の参院選を圧勝してきた。今回は約1年前に早々と党公認を得て、陣営からは「過半数の票を取って圧勝する」との声も聞かれた。しかし、国会を度々欠席していたことが明らかになると、後半にかけて斉木さんとの差が詰まり始めた。

 今月4日には、党本部が与野党が激しく競う「重点区」に位置付け、閣僚クラスの議員が続々と来援。組織票固めに奔走した。それでも、高齢、多選への批判票に加え、強固な支持基盤を持つ農業関係者の票までがほかの候補に流れ、「初めて土俵際に追い詰められた」(自民党関係者)。


 「あと数日、選挙期間があれば逆転できていた」。斉木さんの陣営幹部は悔しがる。序盤こそ知名度不足が響いてリードを許したが、街頭演説で山崎さんの国会欠席を指摘し、自身の衆院議員時代の実績を強調。終盤は人口の多い福井市内の住宅街をくまなく回った。日を追うごとに手応えを感じているようで、9日には街頭で「33年ぶりに現職と新人の交代をして、歴史を作ろう」とボルテージを上げた。

 地盤とする衆院福井2区の票の合計では山崎さんを上回った。なぜ一歩及ばなかったのか。10日夜、斉木さんは報道陣の取材に「逆転できるとも思ったが、批判票が分散してしまった」と述べた。山崎さんの陣営関係者も「相手が一人でも少なかったら、危なかった」と分析する。実際、斉木さんと無所属新人の笹岡一彦さん(66)の票を合計すると約15万票。山崎さんを1万票以上超える。

 今回は野党共闘が成立せず、斉木さんは「自民党に勝ちきるには、ほかの政党がまとまる必要がある」と語った。

参政・砂畑さん健闘
 

共産新人上回る SNS中心の戦略
 健闘が目立ったのが、参政党新人で主婦の砂畑まみ恵さん(40)だ。SNSでの情報発信を中心とした選挙戦を展開し、共産党新人で党県常任委員の山田和雄さん(54)を上回る2万6042票を獲得した。

 連日、インスタグラムなどで政策を訴える動画を投稿。街頭での活動は、国道沿いに立って車に手を振る程度だった。拡声機を付けた従来の選挙カーは、「やっと寝付いた子が起こされ、大変な思いをしたことがある」という自身の子育て中の経験から、使わなかった。

 6人中唯一の女性ということもあって注目を集め、20年近く県議を務めてきた無所属新人の笹岡一彦さん(66)にも約5000票差まで迫った。参政党の県支部は5月に設立されたばかり。支部長の砂畑さんは「設立から70日程度しかなかったが、『政治に関心を持つきっかけになった』との声も多い」と手応えを感じている。

 別の陣営関係者は「想像した以上だ」と驚き、選挙に関心がなかった層の掘り起こしを図ったSNS中心の戦略について「今後、選挙戦のあり方が変わるかもしれない」と語った。


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