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第26回参議院議員選挙(2022年)

1477チバQ:2022/07/14(木) 20:25:42
https://www.chunichi.co.jp/article/507018?rct=siz_san22
検証・参院選しずおか<中> 進まぬ融和、野党露呈
2022年7月13日 05時05分 (7月13日 05時06分更新)
国民推薦の山崎真之輔氏(中)の応援に駆け付けた、立民の渡辺周県連代表(左)と源馬謙太郎議員=静岡市葵区で
国民推薦の山崎真之輔氏(中)の応援に駆け付けた、立民の渡辺周県連代表(左)と源馬謙太郎議員=静岡市葵区で

 「野党融和の象徴」。十日に投開票された参院選の選挙戦終盤の五日、静岡市の街頭演説で、立憲民主党の小山展弘衆院議員(静岡3区)は、静岡選挙区に出馬した無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民推薦=をこう表現した。立民が独自候補を立てず、所属議員が自主的に支援に動いたことを受けての表現だった。
 山崎氏の議席を守り、自民に対抗できる野党勢力を取り戻す。関係者には、そんな思惑があった。しかし、山崎氏は落選。県内の野党勢力の融和が進まなかったことを、かえって印象づける結果となった。
 山崎氏の女性問題や国民系の会派入りを受け、立民県連は推薦を見送り、事実上の自主投票とした。県連の渡辺周代表は独自候補を立てない理由を「立民と国民の三度目の争いを避けた」と説明した。
 三度目のうちの一度目は、二〇一九年の参院選。国民の榛葉賀津也幹事長に、旧立民は独自候補をぶつけたが、榛葉氏と自民候補が当選。昨年の衆院選静岡1区でも国民と立民の調整は進まず、互いに候補者を出し合った。しかし、当選したのは自民候補で、国民と立民は共倒れとなった。今回の参院選で立民が独自候補擁立を見送ったのは、過去二度の争いによる亀裂を、それ以上悪化させないためでもあった。
 今回の参院選では、立民の渡辺代表、小山氏、衆院議員の源馬謙太郎氏(静岡8区)らが山崎氏の応援に入った。ただ、こうした動きも「自身が推薦を受ける連合静岡との関係維持のため」(関係者)で、自身の後援会や支持者に山崎氏支持を呼びかけるところまで、応援を広げることはなかった。
 連合静岡傘下の産別労組も山崎氏の女性問題がネックとなり、支持を固められなかった。共同通信の出口調査によると、山崎氏を推薦した国民支持層でも山崎氏に投票したのは42%にとどまる。立民支持層では32%だった。
 全国的に立民、国民は議席を減らし、存在感を示すためには戦略の練り直しが急務となった。そのためにも野党が連携する必要性が指摘されるが、ある国民議員は「落選しては融和もない」と語る。
 一方で昨年の衆院選では、共産を含めた野党共闘が成果を生んだ。静岡8区では共産が候補擁立をやめ、源馬氏が自民ベテラン議員を破った。だが今後の共闘について、共産の山村糸子県委員長は、参院選後の会見で「その道は全力で探らなければならないが(国会で国民が)予算案に賛成するなど懸念がある」と説明。共産を含めた共闘も道のりは険しそうだ。
 野党の足並みが今後そろうのか、視界不良の中、来春には、県政の運営に直結する県議選を含めた統一地方選が迫っている。


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