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第26回参議院議員選挙(2022年)

1498チバQ:2022/07/14(木) 20:47:35
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO059092/20220713-OYTAT50005/
低調立民 小西議席守る
2022/07/13 05:00
参院選・千葉
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当選が確実になり花束を掲げる小西氏(10日、千葉市中央区のホテルで)
敗戦の弁を述べる礒部氏(10日、千葉市中央区の事務所で)

 「やっぱり党の支持率を見たとき、まずは自分の実績を(演説で)話します。『岸田インフレ』は自分の訴えであり、党のキャッチフレーズになりましたから」

自民 過熱した1位争い
 10日夜、3選を決めた立憲民主党の小西洋之(50)は、選挙戦を満足そうに振り返った。政党支持率が低迷する立民は、改選議席を全国で6減らしたが、「保守王国」とされる千葉選挙区で小西は、立民の1議席を守り切った。

 「岸田インフレ」なる言葉の生みの親は、小西だ。5月末の参院予算委員会で小西が物価高騰について政府の責任を追及する際に口にしたフレーズで、その後、立民代表の泉健太(47)が演説で連呼するようになった。

 ラストサンデーの3日には、党幹部の応援弁士に頼らず自ら遊説した。読売新聞社と日本テレビ系列各局が10日に共同実施した出口調査によると、小西は、無党派層のおよそ2割に食い込み、着実に支持を広げた。

 立民の元首相、野田佳彦(65)は「小西さんは、飯よりも国会で質問することが好き。とことん調べて、とことん相手に挑んでいく」と評価する。立民関係者は「選挙での強さはさすがの一言だ」と舌を巻いた。

■2議席遠く

 「バッターボックスに立たないと、ホームランもヒットも出ない。これが現実なんだと受け止めている」

 国民民主党の県連幹事長・天野行雄(62)は投開票から一夜明けた11日、淡々と言葉をつないだ。国民は新人の礒部裕和(40)を擁立したが、小西の4割に満たない16万票と伸び悩み、6位に沈んだ。党代表が何度も来県し、てこ入れを図ったが、反転攻勢にはならなかった。

 連合が、小西と礒部の2人に推薦を出す異例の事態となり、旧民主党系の票が二分するとの懸念があった。だが、終わってみれば小西の得票は約47万3000票で、2016年選を1000票ほど上回る地力を見せた。

 次点の4位となったのは、全国的に勢いのある日本維新の会の新人、佐野正人(54)だった。小西は「維新に議席を明け渡すわけにいかないというのが、自分の使命感だった」と明かす。維新は来春の統一地方選に向け、「一人でも多く擁立したい」と威勢がいい。

■野党模索続く

 県議会では、立民と国民が同一会派を組んでおり、「野党がばらばらでは、結果的に自民を利するだけだ」(立民県議)との声が上がる。ただ、野党間の溝は深く、連携のあり方は見えていない。

 19年選では、旧国民に所属していた参院議員の長浜博行(63)が離党し、無所属を経て旧立民入りした。旧国民は長浜を除籍としたが、選挙戦の直前に支持を決め、表向きは「共闘」の体制を整えた経緯がある。

 国民は今回、新人の擁立を巡って「立民と正式な場で議論はしていない」と説明した。野党関係者からは「野田さん(元首相)にもっと千葉の旧民主党勢力をまとめてほしかった」との恨み節も漏れる。

 連合千葉の幹部は「正直、うちとしては候補を一本化してほしかった」と漏らす。描くべき展望が見えない中、野党各党の模索が続く。(敬称略)

          ◇

 この連載は、岡田遼介、貝塚麟太郎、小沢甲吾、森礼加が担当しました。


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