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第26回参議院議員選挙(2022年)

1509チバQ:2022/07/14(木) 20:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/2332f288e0d3be5c840839b4222b55820d49452c
【総括 ふくしま2022参院選】野党(下) 「県民党」足並みに乱れ 配慮裏目、主張薄く
7/13(水) 9:11配信


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福島民報
参院選福島県選挙区での戦いを総括した立民県連の常任幹事会=12日、福島市

 参院選福島県選挙区に野党統一候補として初めて挑んだ小野寺彰子(43)の落選を受け、立憲民主党県連は12日午後、福島市で常任幹事会を開いた。「小野寺さんの素晴らしさを伝え切れなかった」。擁立を主導した立民県連代表の金子恵美(衆院福島県1区)は悔しさをにじませた。

 野党議席を死守できず、敗戦を総括する会議だったが、所属県議は全員そろわなかった。「こういうところなんだ。足並みの乱れを象徴している」。重鎮県議は吐き捨てるように語った。

   ◇  ◇

 小野寺陣営が目指したのは、6年前に野党統一候補の現職増子輝彦(74)が自民の現職閣僚を下した選挙戦の再現だった。当時、増子が得た約46万票を今回の得票目標に掲げた。物価高などの生活苦に対する政権批判の高まりを追い風にする戦略を描いたが、結果は32万151票にとどまり、与党候補に約10万票の差をつけられた。

 県内野党各党は昨秋の衆院選まで続けてきた「野党共闘」の枠組みを発展的に解消し、政党色を抑えた「県民党」として浸透を図る戦略に切り替えた。立民、国民民主党両県連の最大の支持母体で「反自民・非共産」を掲げる連合福島に配慮しつつ、共産党の側面支援を受ける緩やかな連携にすることで、保守層を含めた幅広い票の取り込みを狙った。

 全国で野党連携は限定的で、32ある改選一人区で事実上の与野党一騎打ちは11選挙区にとどまった。その中で、福島県選挙区では政権与党候補に対抗するため、野党勢力が集い一騎打ちの構図に持ち込んだ。「形はつくったが、結果がついてこなかった」。陣営幹部は首をかしげる。

 労組関係者によると、中央政界での立民と国民のあつれきが陣営内の足並みの乱れにつながったという。政党や団体の距離感に配慮した結果、政府批判の焦点がぼやけ、労組票を束ねる組織戦が十分に機能しなかったとの見方がある。

 選挙期間中、小野寺が具体的な政策に踏み込んで訴える場面はほとんど見られなかった。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出方針への対応をはじめ、改憲、安全保障などに関する姿勢について野党間で温度差があるためだ。陣営幹部は「慎重にならざるを得なかった」と認める。

 一方、小野寺が中盤戦から激しく追い上げたのは、報道機関や政党による情勢調査で明らかだった。だが、投票まであと2日に迫った8日、安倍晋三元首相への銃撃事件で戦況は一変した。功績が大々的に報じられると「安倍氏が英雄視され、浮動票が一気に引いた」(立民県連幹部)。共同通信社が投票日当日に行った出口調査では、共産支持層の2割弱、立民支持層の1割弱の票が与党候補に流れた傾向が判明。野党票を固め切れなかった。

 「小野寺さんは仲間だ。ともに歩みたい」。立民県連幹事長の高橋秀樹は小野寺の処遇を検討しつつ、組織基盤の強化を急ぐ。

   ◇  ◇

 小野寺を側面支援した共産党は、県内で比例票を10万票獲得する目標を立てたが、結果は5万1000票余と伸び悩んだ。党県委員会は13日に総会を開き、(1)党の力量不足(2)野党批判の高まり(3)安倍氏銃撃事件-の3点を軸に選挙戦を検証する。(文中敬称略)


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