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第26回参議院議員選挙(2022年)

1495チバQ:2022/07/14(木) 20:45:10
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189257?rct=kng_san22
参院選神奈川 検証(上) 自民 主導権争い 派閥の思惑うごめく
2022年7月13日 07時28分
 自民にとって、今回の参院選は派閥の主導権争いの様相を呈した。菅義偉前首相を支える「菅グループ」の三原じゅん子さん(57)と、麻生派入りが目される浅尾慶一郎さん(58)。神奈川県内の自民勢力は、菅グループと麻生派でほぼ二分する。両候補の勝敗は今後の県内政局を占うとの見方から、中選挙区制時代を思わせる激戦が展開された。
 三原さんは菅氏の秘書経験がある地方議員が支援し、浅尾さんには選対本部長を務めた甘利明氏を中心に麻生派の国会議員と、「弱い方を手伝う」とする地方議員が付いた。人数は浅尾さんの方が多く、三原陣営の横浜市議は当初、「不公平だ」と嘆いた。両候補を支援する地方議員もいて、互いの陣営から「あいつはスパイだ」などと揶揄(やゆ)する声も聞かれた。
 五月十五日、両候補の戦術を方向づける出来事があった。県連は、藤沢市や茅ケ崎市などで両候補の一般向けお披露目街宣を開催。演説後、聴衆と記念撮影する際、三原さんには行列ができ、浅尾さんの方は空いていた。人気と認知度の差は歴然だった。
 二人を同じ場所に立たせるのはやめよう-。両陣営は対照的な戦い方を展開した。浅尾陣営は企業・団体回りを重ねるなど組織固めを優先した。一方の三原陣営は街頭に出て有権者と写真を撮影し、交流サイト(SNS)で広めてもらう「空中戦」を演じた。小泉進次郎県連会長は、公明の三浦信祐さん(47)も含めて「与党で改選四議席のうち三つを取る」と繰り返しアピール。摩擦は抑えられていった。
 最終的に、三原さんが八十万票でトップ、浅尾さんは五十四万票で四位、三浦さんも三位に入り、県連として「共存」の目的を果たした。
 だが、次の派閥争いが控えている。六月に示された衆院の区割り見直し案のうち、新たな神奈川13区では菅グループが横浜市瀬谷区、麻生派が綾瀬、大和両市で影響力を持つ。どちらが候補を出すのか、または公明が擁立するのか、既にさまざまな思惑がうごめく。
 一方の野党。「護憲野党で欠員補充を含めた五議席のうち二つを取りたい」。県内の市民連合が連携した勝手連は、立民が候補を一本化し、社民が立民や共産と協力すれば、二議席は不可能ではないとみていた。
 ところが、相乗効果が発揮された自民とは異なり、二人を擁立した立民は、各陣営が身内の都合を優先して自滅へ突き進んだ。社民党もまとまらない立民を見て「護憲のための協力」を諦め、政党要件維持のため候補を立てた。危機感を抱いた市民連合は、候補の一本化や取り下げを両党に働きかけたが、聞き入れられることはなく、リベラル支持層の票は分散した。(志村彰太)
 ◇ 
 十日に投開票された参院選で、神奈川選挙区は改憲に前向きな自民、公明、維新が四議席を占め、立民は任期三年の五位当選にとどまった。「改憲勢力」が伸長するに至った舞台裏を二回に分けて検証する。


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