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第26回参議院議員選挙(2022年)

1486チバQ:2022/07/14(木) 20:32:32
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20220712-OYTNT50258/
連戦回顧(下)/一強他弱現実あらわ/統一地方選野党に正念場
2022/07/13 05:00
参院選・石川
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参院選の開票状況を伝えるテレビを見守る小山田や近藤(右から3番目)。手前は連合石川会長の福田佳央(10日、金沢市の事務所で)
 「野党がどれだけ足し算をしても、その数倍の力を自民党は持っている」。参院選投開票日の10日夜、立憲民主党県連代表の近藤和也は厳しい表情で語った。与野党一騎打ちだった前回2019年参院選とは一転、過去最多の6人による混戦の結果は「一強他弱」の現実をあらわにした。立民の小山田経子、共産党の西村 祐士ひろし の得票を足しても、自民の岡田直樹の4割に満たなかった。

連戦回顧(上) 自民1強に内紛懸念 維新・参政増す存在感



 近藤は昨年10月、衆院選石川3区で自民候補との激戦の末、3945票差で惜敗し、比例復活した。党派色を抑えた活動で保守層や無党派層を削り取り、「近藤党」と呼ばれる独自の支持層を培うスタイルで自民を追い詰めた。

 「小山田さんにも『小山田党』を作ってほしい」。参院選では、小山田の室内用ポスターや名刺から政党名を外し、遊説で党名を口にしない日もあった。

 しかし、参院補欠選挙に続き、小山田は惨敗した。得票は岡田の約3分の1、無党派層の支持は3割を切った。近藤は悔やむ。「野党との枠組みだけではなく、自公支持層、無党派層との連携が必要だが、力が及ばなかった」

 今回は、その「野党との枠組み」にも懸念材料が加わった。今年4月、国民民主党県連が発足したのだ。

 小山田陣営は他党の後押しを得やすいよう、「無所属」での出馬を検討したが、党本部の意向で「立民公認」が決まった。東京・永田町では立民と国民の関係が悪化しており、近藤は「板挟みに遭ったような気持ち」と表現した。

 党派色を抑えた小山田陣営の配慮もあり、連合本部と社民党県連の推薦、国民県連の支援を得たが、連合石川幹部は「無所属なら、もっと動きやすい労働組合もあっただろう」と話す。立民、国民両県連の思いは一致する。「これ以上、永田町での距離は空けないでほしい」



 共産党が直面した現実は、さらに厳しい。参院選での西村の得票率はわずか5%。参院補選より約1ポイント落とした。比例票は4万5000票を「最重点目標」に掲げたが、獲得したのは1万9000票あまり。結果的に、比例で2議席失った。参院補選に続き、候補者調整が不調に終わった立民県連との隔たりは大きく、今後も野党共闘は見通せない。

 党県委員長の秋元邦宏は、敗因を「足腰の問題」と指摘する。党員、支持層ともに高齢化に拍車がかかっているためだ。秋元は「若い世代と結びついていく必要を痛感した」と吐露した。



 来春の統一地方選で、野党各党は正念場を迎える。立民県連所属の地方議員はわずか5人。共産は昨年の羽咋、七尾両市議選で議席を失うなど、苦戦が続く。

 立民、共産は4月の参院補選と7月の参院選に、同じ候補者を立てるのが精いっぱいだった。「よほどの人材不足なんだろう」と、自民県議は突き放す。

 草の根に支持者を張り巡らす地方議員は、党勢の裾野を広げるとともに、「地に足の着いた政治」に欠かせない存在だ。その議席を確保できなければ、「一強他弱」に歯止めをかけることは、もはや望めない。(敬称略)

 (この連載は山口真史、宮嶋範、古渡彩乃が担当しました)


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