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乗合自動車(バス)総合スレ

1189荷主研究者:2015/02/01(日) 12:26:15

http://kumanichi.com/news/local/main/20150121002.xhtml
2015年01月21日 熊本日日新聞
熊本都市圏で路線バス再編を計画 九州産交

 九州産交バス(熊本市)が熊本都市圏で本格的な路線バスの再編を計画していることが20日、分かった。乗客数が少ない赤字路線の維持に向け、一部区間の短縮などで収益を改善する目的。運行補助金を受ける地元自治体との協議や住民の声を踏まえ、具体策をまとめる。

 関係者によると、熊本交通センターから郊外へ向かう区間の一部を短縮し、運行本数を減らす計画。一方で、途中の乗客の多い地域に営業所を新設し、効率化を図る。本数が減る区間は、乗り合いタクシーやコミュニティーバスなど代替の交通手段を地元自治体と検討する。

 都市圏外から交通センターへ向かう路線は、近郊での乗り継ぎを促進して本数を集約。拠点となる待合室や車庫を整備する計画もあるという。22日に再編の概要を発表する。

 九州産交バスは、熊本都市圏の熊本市北区植木町や宇城市松橋町、大津町、益城町方面へ運行している。

 県内のバス各社は、乗客数の低迷で厳しい経営状況が続いている。九州産業交通ホールディングスの矢田素史社長は、熊本日日新聞社の年始インタビューで「人口減に応じた路線や営業所の配置を研究している」と話していた。(小林義人)

1190荷主研究者:2015/02/01(日) 12:26:47
>>1189-1190
http://kumanichi.com/news/local/main/20150122006.xhtml
2015年01月22日 熊本日日新聞
大津方面は短縮、松橋方面は半減 九州産交バス

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20150122006_DAT.jpg

 九州産交バス(熊本市)は22日、熊本都市圏の路線バス再編計画の概要を発表した。大津町方面は路線を短縮、宇城市松橋町方面は便数を半減するなど、乗客の少ない郊外を中心に効率化し、収益の改善を図る。同社の本格的な路線再編は初めて。

 関係自治体との協議を経て、今秋から3年かけて再編を進める。会見した森敬輔社長は「赤字が続く現状のまま路線網を維持していくのは非常に困難。効率的で持続可能な路線網の構築が必要」と説明した。

 再編は、熊本市の熊本交通センターから郊外へ向かう路線を東部(大津方面)、南部(松橋方面)、北部(山鹿市方面)、中心部(熊本市西部から益城町まで)の4地域に分けて検討している。

 東部は、大津町にある営業所を乗客の多い菊陽町のJR光の森駅付近に移転し、菊陽−大津の運行は朝夕の数便を除き廃止する。コミュニティーバスなどの代替手段を両町と協議する。年内か来年1月の再編を目指す。

 南部は、交通センターとの中間地点となる熊本市南区富合町の国町や南区役所から松橋までの区間を、10月をめどに現在の1日50往復から半減する。

 北部は、同市北区植木町に山鹿市、南関町、玉名市方面との乗り換え拠点を開設。植木−交通センターの便数を集約する。中心部は、運行の遅れを少なくするため、西部から益城町までの長距離便を短距離に分割する。

 同社の2014年度(13年10月〜14年9月)の路線バス乗客数は1144万人で、ピークだった1968年度の約6分の1に減少。路線バス事業の14年度決算は国、県、自治体からの補助金約2億3600万円を含めても、約2億7800万円の経常赤字だった。(小林義人)

1191荷主研究者:2015/02/01(日) 13:05:04

http://www.sankeibiz.jp/business/news/150124/bsd1501240500017-n1.htm
2015.1.24 05:00 Fuji Sankei Business i.
自治体100%出資、高知の統合バス会社 利用者減、再生に険しい道

「とさでん交通」の発足を祝う関係者=2014年10月1日、高知市

 高知県中部でバスや路面電車を運行する土佐電気鉄道と高知県交通(いずれも高知市)を統合した新会社「とさでん交通」が昨年10月1日に発足してから3カ月余りが経過した。株主は100%県内の自治体という異例の形。このうち50%を持つ県の主導により3年目の単年黒字を目指す。だが少子化と人口減少が急激に進む中、経営再建は容易ではない。

 「単独で維持していくことは難しい」。昨年4月3日に高知市で開かれた「中央地域公共交通再構築検討会」で、土佐電気鉄道と高知県交通の社長は県幹部らを前にともに表明した。

 両社や県によると、バス事業が経営悪化の要因となっていた両社とも当初は自主再建路線だった。だが、大手弁護士事務所と監査法人グループから実質的な債務超過で存続は困難との財務分析を突き付けられ、大きく方針転換した。

 両社の路線バスは、県の人口が毎年約1%ずつ減る中、利用者は2003年度から12年度にかけ36%落ち込んだ。12年度までの15年間で県などから計約43億4000万円の補助金が投じられたが、累積赤字は計47億3000万円に上った。両社は特別清算が決まり、金融機関からは計26億〜28億円の債権放棄を受けることになった。

◆12市町村が出資

 新会社の資本は10億円で、高知市など12市町村が5億円を出資。バス会社への行政の支援策としては補助金の支出が一般的だが、利用客の大幅増が見込めない中、自治体が株主の立場で関与を強めることが再生に必要と判断した。

 新会社は統合の効果について、管理部門を集約する組織の効率化などで年約2億1000万円のコスト削減を見込む。統合前に募った早期退職者を含め、従業員数(パート、臨時を除く)は昨年3月より87人減少した。

 新会社はデータ経営も掲げる。従来は「路線編成で社員の経験や勘に頼ってきた」(新会社)という反省から、バス利用者の約7割が使うICカード乗車券約9万枚のデータを分析。地域、時間帯ごとの需要を正確に把握し、乗客数に応じたダイヤを編成する。

 接客の改善も課題だ。乗務員の言動や急ブレーキなどで利用者から厳しい意見が寄せられていた。日本航空の高知空港所長を務めた茂原健司さん(59)が接遇センター長に就任し、約70回のセミナーを開いて接客の重要性を説いてきた。

◆接客態度を改善

 新会社発足当初は、毎日数十件サービス面の苦情が寄せられていたが、最近では「接客態度が良くなった」との声も届くようになった。

 一方で抜本的な増収策は見いだせていない。県外の観光客の利用を増やすため、他県の鉄道・バスのICカードを使えるようにする案も上がったが、システム導入に多大なコストがかかることから実現は見送られた。

 統合前の両社のバスや電車の利用者数は合わせて年間延べ約970万人。発足の日、片岡万知雄社長は新会社を「オール高知の取り組み」とし、「底力はある。一丸となりスクラムを組んでやる」と意気込みを語った。

1192荷主研究者:2015/02/01(日) 13:05:35

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237584-storytopic-4.html
2015年1月20日 琉球新報
快速バス「発車」 首里駅―琉大、1日往復45便

19日から始まったモノレール・バス乗り継ぎ実証実験による首里駅琉大快速バス=19日、ゆいレール首里駅

 県は19日、首里駅琉大快速バスの出発式を沖縄都市モノレールの首里駅で開いた。那覇バスが往復合わせて1日45便を運行する。乗り継ぎ割引も用意している。運行中も学生の意見を反映させ改善していく。公共交通利用の促進に向けたモノレール・バス乗り継ぎ実証実験で、7月まで実施し実績を分析して本格運行するか判断する。

 モノレールの仲吉良次社長は出発式で「バスとモノレールを乗り継ぐ快速バスの運行が交通の便を改善し、路線周辺の学生が自動車から公共交通へ移行することを期待している」とあいさつした。

 運営する那覇バスの真栄城朝雄業務部長は「4月には新入生でいっぱいになるが、夏休みが終わると、学生は自動車免許を取得するからか、急に利用客が減る。今後も使ってもらえるよう充実させて、利用客が増えるようにしたい」と述べた。

1193チバQ:2015/02/08(日) 14:29:12
http://news.livedoor.com/article/detail/9760501/
「激安長距離深夜バス」を利用するワケありな人々たちの素顔


2015年2月7日 7時50分 DMMニュース
深夜バスのターミナル(写真はイメージです)
写真拡大
 時間がかかる。でも安い。しかし体にきつい──。

 長距離深夜バスの移動といえば思いつくのはそんなイメージだろう。

 実際、長距離深夜バス移動の魅力は「安さ」に尽きる。例えば東京・大阪間なら、予約時期にもよるが片道約2400円の価格での移動も可能だ。新幹線ならば1万4450円である。実に約6倍の価格差だ。

 低価格な長距離深夜バスを利用する人々には、もちろんそれぞれに理由があるのだろう。筆者は1月某日、東京・大阪間を移動する際、あえて格安の長距離深夜バスに乗ってみた。そこは、まさに新幹線では見られることのない乗客たちの姿があった。そんな長距離深夜バス乗客たちの実態に迫ってみたい。

新幹線と違う個性的な乗客たち
 往路の大阪・東京間は水曜日という平日ということもあるのだろう、乗客は筆者を含めて3人しかいなかった。一応、指定席なので席は決まっていた。だが運転手から「今日は乗客が少ないのでお客様各自迷惑にならないよう好きな場所に座って下さい」とのアナウンスがあった。

 乗客数3人と少なく自由に車内を使えることから、他の乗客と話をする機会に恵まれることは目的地である東京に着くまでついぞなかった。

 最初に乗車した筆者の次にやってきたのは50代の男性だ。失礼ながら叩けば埃が立ち、上着の袖口やズボンのポケットにはところどころほつれ、アイロンのかかっていないくたびれた感じの、今時、あまり着ている人を見かけないグリーンがかったグレーのスーツに毛玉の目立つ黒色のセーター。それに10年は着倒したであろうダウンジャケット、明らかにノンブランドとわかる泥のついたくたくたのスニーカーを履いている。

 頭髪が薄くそれでいて長い。バーコード状の髪は夜でもピカピカ光って見える。ヘアクリームをつけているのではなく数日髪を洗っていないために出てくる脂分であることが誰の目から見てもわかる。髪から発せられる匂いも伝わってくる。

 この男性がバスに乗るなり缶入りの発泡酒を取り出した。某100円ショップのビニール袋からイカのするめを取り出し、その匂いをバス内に振りまきながらさも美味そうに食べている。時々、「ゲプ」とゲップをする。その口臭が時折、車内を席巻する。新幹線ではまず見かけない光景だろう。

 朝、東京・新宿に着くなり、この男性はところどころ色の剥げたガラケーを取り出し、「今からマクドで朝飯食うて時間潰して金券ショップで切符買って動くさかいに!」と大声で話しはじめた。零細企業の社長なのか、それとも出張費を節約するためにこのバスを利用したのか……。

 もう1人の乗客は、金髪の20代と思しき若い透き通るような色白の肌を持った外国人女性だった。少しばかし英語をかじった経験のある筆者は、彼女に英語で話しかけた。すると、彼女には英語が通じないことがわかった。

「▲○△□!!」

 ロシア語だ。このロシア美女、毛玉のついた厚手のグレー色のセーターにボディラインがくっきりみえるグリーンのスパッツを履いていた。汚れの目立つ赤のダウンジャケットを毛布代わりにしているが、それでも彼女がつけているのだろう。安手のキツい香水の香りではなく“匂い”が車内に漂う。

 東京までの車中は、バーコード頭の男性のゲップとロシア美女の香水の匂いが入り混じった空間だった。そんなバスに揺られながら、朝7時まで約9時間を過ごした。とても眠れるものではなかった。

1194チバQ:2015/02/08(日) 14:29:38

大勢の乗客が発する匂いに耐えられるなくなる
 復路は土曜日ということもあり低価格の4列シート座席は満杯だった。それでも乗車料は6100円と平日に比べ割高だ。客は10代、20代の学生の学生が約半分、他は、30代、40代のサラリーマン風と異なる背景を背負った大勢の人たちが同じ空間で過ごす。

 バスが走り出すと皆、すぐに眠りに着こうとする。だが、ある20代の学生グループが大声でガラの悪い言葉ではしゃぐ。コンビニ弁当を広げ、それをグループ内で廻し食べるので車内は弁当と缶ジュース、缶発泡酒の匂いが充満している。そこに大勢の人のいびきや歯軋り、口臭が入り混じる。車内ではバスのエンジン音が響く。往路同様、とても眠れるものではない。

 もし新幹線で東京・大阪を往復すれば約3万円の出費である。今回のバス旅行では約8000円と3分の1の出費ですんだ。旅費だけで考えれば往復ともに平日ならば5000円以内で東京・大阪間で移動が可能だ。

 だが安いにな安いなりの理由がある。とても快適な空間とは言い難いからだ。そこに乗っている人もまた新幹線や飛行機ではお目にかかることのない「くたびれた顔」をした人たちが多かった。

 2013年以降、日本経済は活況に転じたといわれている。アベノミクス景気に沸く今、ともすれば1980年代にみられたバブル期のような勢いを感じるとの声も時折耳にする。

 しかし、いつの時代も好景気の波に乗れない人もいる。運転手の超過勤務を原因とする度重なる事故が報じられるなか、いくら安価とはいえこの長距離深夜バスでの移動を余儀なくされる人たちは、快適さは言うに及ばず、命へのコストもまた惜しまなければ厳しい生活を余儀なくされる人たちといえよう。

 わずかな電車移動の交通費を浮かすために金券ショップの開店までファストフード店で時間を潰す男性、異国からやって来た若い女性、青春を謳歌したい学生、30代、40代のサラリーマン風と皆、手元に自由になるカネに困っているであろう人たちだ。

 もちろん、格安の長距離バスを利用する人たちがこれらすべてというわけではない。しかし、こうした人たちがいる現状もまた、今の日本のリアルなのである。

(取材・文/川村洋 Photo by Tranpan23 via Flickr)

1195荷主研究者:2015/02/15(日) 01:39:58

http://kumanichi.com/news/local/main/20150214001.xhtml
2015年02月14日 熊本日日新聞
運行「変わらず」 熊本バス再生支援決定

沿線住民らにとって重要な公共交通である熊本バス。同社は「支援決定で路線の縮小や減便は考えていない」としている

 政府系官民ファンドの地域経済活性化支援機構(東京)は13日、県央地域で路線バスを運行し、経営が悪化していた熊本バス(熊本市)の再生支援を決定した。熊本バスは機構による公的な支援の下、金融機関などに債権放棄を要請し、財務体質を改善して経営再建を目指す。

 同社の借入額は計約10億円で、金融機関などに対して5億円程度の債権放棄を求めるとみられる。

 熊本バスは「支援決定に伴い路線の縮小や減便は考えておらず、従来と変わりなく営業する」としている。

 同社は債権放棄の要請と併せ、九州の地銀4行(肥後、鹿児島、西日本シティ、十八)などが出資する事業再生ファンド「九州BOLERO2号」を引受先に、3千万円の第三者割当増資を実施。同ファンドが90%超の議決権を持つ株主となり、ファンドと機構から2人の社外取締役も出す。

 熊本バスは3月中に臨時株主総会を開いて議決を得る。岩田昭彦社長を含む現経営陣は続投する方向で、社員のリストラも行わない方針。

 同社の事業再生計画では、債務の圧縮によって生まれる原資を活用してバス車両の更新など設備投資を進め、車両広告の営業を活発化させて広告収入の増大を図る。旅行や貸し切りバス事業、自動車学校事業でも収益力アップを目指す。

 機構は「熊本バスは住民の足として欠かせないインフラ。地域にとって有用な経営資源を有していると判断し支援を決めた」としている。

 熊本バスは1912年創業。路線バス94台と貸し切りバス14台を保有している。正社員は157人。(太路秀紀)

1196チバQ:2015/02/18(水) 22:41:35
http://www.sankei.com/region/news/150217/rgn1502170011-n1.html
2015.2.17 07:06

福岡市中心部へは「乗り継ぎ」で 西鉄バスが路線大改編

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多数の路線バスが行き交う福岡・天神=福岡市中央区
 国内最多の路線バスを運行する西日本鉄道が、福岡市で路線の大改編を進めている。郊外と天神・博多など市中心部を直通で結ぶ路線が数多くあったが、「中心部に入る手前」に乗り継ぎ拠点を設置し、都心に入るバスを減らそうとしている。路線改編により事業全体の効率化を進め、赤字路線も多い郊外のバスネットワーク維持を目指す。

 西鉄グループはバス保有台数(2855台)と年間乗客数(2億6845万人)で日本一を誇る。乗降客が多い天神では、100を優に超える路線が入り乱れる。

 西鉄は昨年11月、福岡都市圏の西部エリアと天神を結ぶ路線を再編した。

 まず天神の西5キロの藤崎バスターミナル(早良区)を乗り継ぎ拠点と設定した。その上で、四箇田(しかた)団地(早良区)や野方(西区)方面から天神に直通していた路線の6割を藤崎終点に変更した。乗客はバスを乗り継いで天神に向かう。

 乗り継ぎがスムーズにいくよう、藤崎バスターミナル内に、運行状況をリアルタイムに知らせる案内ビジョンを5台設置した。

 こうした路線改編は平成25年11月に始まった。

 弥永団地、老司(いずれも南区)や同県那珂川町など南部エリアと、天神を結ぶ路線から着手した。乗り継ぎ拠点は、天神の南4・5キロの西鉄大橋駅前。直通路線の大半を大橋止まりに変更した上で、大橋〜天神を朝のラッシュ時に4分間隔でピストン輸送するバスの運行を始めた。

 改編の結果、西部エリアと天神を結ぶバスを1日あたり約110便、南部発着は約150便減らせた。福岡市中心部の渋滞緩和に貢献しただけでなく、常態化していた遅延が、ほぼ無くなったという。

 ◆人口減少へ対応

 路線改編の根本には、採算性の低い郊外路線を維持し、郊外住民の生活の足を守る狙いがある。

 路線バスは“儲かる事業”ではない。平成25年度のバス事業は1800万円の営業赤字だった。特に郊外は、赤字区間が少なくない。西鉄はこれまで、減便によってコスト削減を図ってきた。

 だが、地方の人口減少が想定される中で、バス路線維持に発想の転換を迫られた。「郊外を切るのではなく、都心部を効率化することにした。当たり前だと思っていた『都心部へ直行』をやめた」(自動車事業本部営業第一課の阿部政貴課長)という。

 一方、乗り継ぎが必要となったことで、乗客は不便を感じる。バス離れを防ごうと、西鉄のICカード「ニモカ」に100ポイント(100円相当)を付けるサービスを始めた。

 こうした効果もあり、大橋〜天神間の乗客数は以前と変わらず、藤崎〜天神間も1%余りの減少にとどまる。今のところバス施策の転換は成功している。

 ◆福岡市長も賛同

 西鉄は現在、和白(東区)や同県新宮町など、東部エリアと天神を結ぶ路線の改編についても検討を進めている。

 「バスを乗り継ぐことへの抵抗感は、当初思っていたより小さいようだ。交通体系を整備し、多くの人に動いてもらうことで、(商業・レジャー施設、ホテルなど)他の事業で利益を上げるのが西鉄のビジネス。将来的には東部にも乗り継ぎ拠点を作りたい」

 西鉄の倉富純男社長は産経新聞の取材に、こう強調した。西鉄電車・貝塚線の駅がある千早、香椎、貝塚(いずれも東区)が乗り継ぎ拠点の有力候補となる。ここから天神に向かうルートはJR九州や市営地下鉄と競合することもあり、「地域の実状に合わせたやり方を研究中」(阿部課長)という。

 市営地下鉄を運営する高島宗一郎・福岡市長も、西鉄の路線改編を歓迎する。今月3日の記者会見では「(地域発展のために)自宅から駅までバスで、そこから都心まで地下鉄で向かってもらうなど、西鉄との連携が重要だ。双方ともウィン-ウィンの関係になれる総合交通体系を作りたい」と強調した。

 その上で、乗り継ぎ客を対象に、運賃の優遇策などが必要との考えを示した。西鉄の倉富氏も「電車、バス、地下鉄が連携し、公共交通の利用客を増やすことは大事だ。そのための仕組み作りを、福岡市としっかり協議していく」と応じた。

1197荷主研究者:2015/02/21(土) 18:38:01

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150215_13008.html
2015年02月15日日曜日 河北新報
客減れど欠かせぬ足/被災地のバス事情(上)/かすむ復興

津波被災地を走るバス。人口流出や少子化で利用客の減少が加速している=石巻市鮎川浜

<乗り降りゼロ>
 車体をきしませて停留所にバスが止まる。乗り降りはゼロ。そもそも車内には乗客そのものがいない。傍らを自家用車が追い抜いていく。

 牡鹿半島にある石巻市の鮎川港とJR石巻駅を結ぶ「鮎川線」。宮城交通(仙台市)の子会社が運行する。ある平日の午後、最初の客が乗り込んできたのは港を出て1時間が過ぎたころだった。

 鉄路がない半島で、バスは唯一の公共交通機関だ。2010年度の利用者は9万人を超えたが、東日本大震災後の13年度は4割落ちた。1日7往復しているから1便平均10人程度にとどまる。

 地方の路線バスはどこも苦戦気味とはいえ、東北の沿岸部では退潮が際立つ。震災で地域社会そのものが壊滅的な被害を受けたのが響いている。

<「通院できず」>
 鮎川港がある旧牡鹿町の場合、14年末の人口は3196人。震災直前の約4500人から大きく減少した。転出届を出さないまま域外に避難しているケースも多く、定住者は表向きの数字を下回るとみられる。

 宮城交通の担当者は「半島部だけでなく、旧石巻市の沿岸部も似たような状況だ。全線にわたって厳しい状況になっている」と説明する。

 たとえ採算性が落ちても、バスが通院や通学の足であることに変わりはない。現役世代の流出に伴い、被災地では交通弱者となる高齢者の割合が上昇した。乗車率の低下と裏腹に、路線の必要性は高まっている。

 鮎川港近くに住む無職の男性(74)は「車の免許がないので病院に行くのもバスが頼り。路線がなくなったら生きていけない」と話す。

<融通利く経路>
 輸送力などの面で鉄路に劣るとはいえ、震災はバスの有用性を再確認する機会にもなった。道路さえあれば経路設定はほぼ自在。地域事情に合わせた運行で生活再建を後押ししてきた。

 岩手県田野畑村は震災後、沿岸部を走らせていた無料バスの路線を延長した。災害公営住宅が完成すれば、近くに停留所を設けるなどした。

 スクールバスも兼ね、13年度の利用者は6万3000人に上った。だが、多くは通学の児童・生徒が占め、一般客は6400人にすぎない。

 「このまま少子化が進めば、過疎地区ではバス運行ができなくなってしまう」と村の担当者。路線や便数を減らせば人口流出を加速させかねない。効率性と地域振興のはざまで、被災地の苦悩は深まっている。

 震災の被災地で地域交通を担うバスがあえいでいる。人口減による乗車率の低下にとどまらず、運転手の求人難といった課題にも直面する。頼みとする補助金の行方は不透明だ。バス事業の現状と展望を報告する。(震災取材班)

1198荷主研究者:2015/02/21(土) 18:38:56

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150216_13012.html
2015年02月16日月曜日 河北新報
<かすむ復興>運転手奪い合い深刻/被災地のバス事情(中)

求人の垂れ幕が掛かる宮城交通本社。運転手確保に頭を悩ませる=仙台市泉区

<慢性的に不足>
 「いつでも辞めてやりたい気分だ」。仙台市の宮城交通に勤める男性運転士が不満をにじませる。入社して5年以上。いまは路線バスのハンドルを握っている。

 早朝や夜間の勤務に加え、土日も休みになるとは限らない。高速バスの担当になれば深夜勤務が待っている。乗客の命を背負う毎日に、肉体的、精神的なストレスが積み重なる。「忙しすぎてリフレッシュできない。何とかぎりぎり体調を保っている」。男性が疲れた表情を見せた。

 負荷の理由は明確。慢性的な人手不足だ。東日本大震災後、復旧復興工事に投入されるトラックなどのドライバー需要が急増した。近年、バス業界から転身を図る人が後を絶たない。

 大型二種免許があればバスもダンプカーも運転できる。資格を持った求職者は限られており、宮城交通の採用担当者は「建設業界との奪い合いだ」と嘆く。

<待遇格差響く>
 同社では年間数十人が退職し、通年採用で補充する状態が続いている。入社後の免許取得を後押ししたり、女性枠を増やしたりしても定員は埋まらない。昨年11月に路線の便数を3%減らしたほか、高速、観光バスの減便や運休で何とかしのいでいる。

 運転士が流出する要因として挙げられるのが待遇の格差だ。

 国の調査では、宮城県内の営業用バス運転士の月給は27万3600円(2013年)。トラックなど営業用の大型貨物運転手の32万9700円との開きは大きい。

 交通関連の労働組合関係者は「規制緩和によって長距離バスが過当競争になったのが痛い。従業員に利益を還元できない構造になっている」と指摘する。

<沿岸部を優先>
 被災地の鉄路復旧の遅れも苦境を深める要因になっている。不通区間にはそれぞれ代行バスが設定されており、限られた人材を振り向けなければならない。

 「復旧への貢献は公共交通機関の義務。マンパワーに余裕はないが、沿岸部には優先的に対応せざるをえない」。岩手県内56社が加盟する県バス協会(盛岡市)の高橋聖一専務は話す。

 復旧・復興工事が終われば求人環境の改善が見込めるとはいえ、業界の憂いが晴れるわけではない。「地域再生の先行きが見えない。路線撤退が相次ぐ事態になれば、いずれ人員過剰になる恐れも拭えない」。高橋専務が表情を曇らせた。

1199荷主研究者:2015/02/21(土) 18:39:35

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150217_63010.html
2015年02月17日火曜日 河北新報
<かすむ復興>安定運行補助金頼み/被災地のバス事情(下)

停留所に止まる復興支援バス。運行は国の補助金頼みだ=いわき市内

<仮設住民の足>
 「復興支援バス」のステッカーが張られた車両がいわき市の仮設住宅団地に止まる。「運賃は無料。車を運転できないから家計的にも本当に助かる」。買い物袋を手に、乗客の女性(74)が笑顔を見せた。

 バスは2011年11月から新常磐交通(いわき市)が運行を担っている。東京電力福島第1原発事故に伴う避難者の足として、同市や周辺自治体から路線開設の依頼を受けた。仮設約3600戸と中心部、駅、病院などを結ぶ。

 運行費として年約1億4500万円が国から補助されている。「ほとんどが経費に消える。避難者のためと分かっていても楽ではない」と同社幹部。補助限度を超過すれば持ち出しが発生するだけに、原油相場などに神経をとがらせる。

<存廃は不透明>
 補助金の正式名称は「特定被災地域公共交通調査事業」。東日本大震災被災地の交通網維持を目的に設けられた。制度が維持されるのは15年度まで。16年度以降の存廃は不透明だ。

 恒久住宅への転居や帰還の進展によって、避難者の生活圏は大きく変わる。新たな路線ニーズも予想されるが、新常磐交通は「運賃収入では到底成り立たない。補助金が切れれば現状維持さえ難しい」と説明する。

 地元で肩代わりしようにも、復興に追われる自治体に財政的な余裕は乏しい。福島県楢葉町は「生活再建には時間を要する。当面は補助を継続してほしい」(復興推進課)と訴える。

 陸前高田市も国の補助金を活用している自治体の一つ。震災後、バス業者に委託して5路線を新設した。無料ではなく、一律200円に運賃設定した。

<運賃収入1割>
 13年度の運賃収入は420万円程度と、運行に必要な額の1割強にとどまる。残る9割近くは補助金で賄う。

 市の担当者は「避難者の生活維持はもちろん、外出の機会を設けることで経済活性化も期待できる」とバスの意義を強調する。

 中心部が津波で壊滅し、住民は仮設などに分散している。ただでさえ低い採算性はさらに落ち、民間業者が路線を維持できる状況にはない。

 市の山間部では定期運行数を抑え、予約を受けて出向くデマンド方式を導入する。「補助金が切れれば市中心部でも定期便を続けられなくなる可能性がある。不自由なエリアは広げたくないのだが…」。市の担当者が頭を抱えた。

1200とはずがたり:2015/02/25(水) 07:32:17
>>881で既出だが,民間が無料とは凄かったね。しかも運営委託料安い。
>町内の開業医や薬局経営者らで構成する町循環バス運営委員会(山崎紀一会長)
>運営委によると、運行委託料は年間約150万円。現在は正会員12人、サポーター会員5人による出資に加え、町民からの募金も活用している。
>南部バスに委託し、平日の午前に計4便運行。南部バス五戸営業所(五戸駅)を発着点に約40分かけて町中心部の27カ所を回る。

五戸ちんちんバス 10年余の歴史に幕
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-31043633.html
デーリー東北2015年2月24日(火)11:00

 五戸町の医療機関や調剤薬局、中心商店街を循環する民間運営の無料バス「五戸ちんちんバス」が、3月末で地域バスの役割を終えることが23日、関係者への取材で分かった。2013年度から始まった「町コミュニティバス」(1乗車100円)と一定区間が重なっており、事実上、運行を引き継ぐことにした。町は4月1日にコミュニティバスのバス停4カ所を新設し、ちんちんバスの経路をカバーする形で、影響を最小限にとどめる方針だ。
 ちんちんバスは、通院患者の利便性向上や商店街活性化を目的に、04年9月から運行をスタート。町内の開業医や薬局経営者らで構成する町循環バス運営委員会(山崎紀一会長)が主体となり、民間団体による地域バスの先駆けとして全国的な注目を集めた。
 南部バスに委託し、平日の午前に計4便運行。南部バス五戸営業所(五戸駅)を発着点に約40分かけて町中心部の27カ所を回る。高齢者に配慮し、バス停の間隔を短くしたのも特徴だ。
 運営委によると、運行委託料は年間約150万円。現在は正会員12人、サポーター会員5人による出資に加え、町民からの募金も活用している。年間利用者数のピークは09年の1万5555人。14年は11月末現在で1万831人、1便当たりの平均は12・31人だった。
 田中美彦事務局長は取材に「町民の足の確保が当初の目的で、使命は果たせたと思う。民から官のバスにバトンタッチできたことは大きい」と話した。今後、バス停や車内にチラシを掲示し、廃止を周知する。
 ちんちんバスは、鐘の音を鳴らして運行し、10年半にわたり町民に親しまれてきた。通院や買い物のほか、町社会福祉センターで無料入浴がある日は、特に多くの人が利用するという。
 70代女性は「少しの移動にも便利だったので残念」としつつ、「今まで無料で乗車できたのでありがたかった」と理解を示した。
 一方、コミュニティバスのバス停は、ちんちんバスの停車場所である松尾医院、山崎内科医院、プラス薬局、小村歯科医院の近くに増設する予定。経路も再編成し、「町内循環線」の内回りと外回りを新設する。【写真説明】3月末の運行を最後に廃止となる「五戸ちんちんバス」=20日、五戸町中心部

無料循環バス3月末終了
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-31045566.html
東奥日報2015年2月24日(火)14:37

 五戸町内の医院・歯科医院や調剤薬局、中心商店街を無料で循環する「五戸循環バス」(通称「ちんちんバス」)が3月末で終了する。通院の利便性向上と商店街活性化を目的に、町内の開業医や薬局経営者らで構成する運営委員会が2004年からバス会社に委託・運行し10年余り。町内全域を運行する町が事業主体の「町コミュニティーバス」が13年度に始まったこともあり、運営委は「車を持たない患者や高齢者の利便性を高めるという使命は果たすことはできた」と判断した。【写真説明】「チンチ〜ン、チンチ〜ン」と鐘の音を流して町内を循環する五戸ちんちんバス

1201チバQ:2015/02/28(土) 22:17:42
たまにこの類話題になるけど、いいんじゃん?別に
誰が困るわけでもないし
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150227-OYT1T50160.html
バス18年間「来たり来なかったり」運転手判断
2015年02月28日 15時55分
記者会見で頭を下げる清水社長(右)と松藤支所長
記者会見で頭を下げる清水社長(右)と松藤支所長

 山口県岩国市は27日、市の第3セクター・錦川鉄道に委託して同市錦町で運行する生活交通バスの一部路線で、乗客がいない場合にはバスを終点まで運行せず、途中で打ち切っていたと発表した。

 運転手の判断で少なくとも1997年以降の18年間、慣習的に続けられていたといい、市は26日、中国運輸局と県に報告した。

 同社の清水晃一社長と松藤幾治・市錦総合支所長が市役所で記者会見し、明らかにした。運行を打ち切っていたのは、同市錦町の錦中学校前を出発し、寂地じゃくち登山口に至る路線(34・5キロ)。乗客がいない時には終点の最大6・7キロ手前のバス停で運行を取りやめ、車庫に引き返していた。終点までにはまだ、バス停が最大で九つあるという。

 今月9日、地元の住民から「バスが来たり来なかったりしているようだ」と市に連絡があり、発覚。同線の運転手8人全員が関わっており、同社の聞き取りに対し、「見習いの時に教育係から『客がいなければ自己責任で(運行打ち切りを)判断して良い』と言われた」などと話しているという。

 運行の打ち切りは、同社が委託を受けた98年4月以前の旧錦町営バス時代から行われていたとみられる。清水社長は「利用者に大変なご迷惑をおかけし、おわび申し上げます。運転手への指導を徹底し、再発防止に努めたい」と陳謝した。

 市は同社に委託料(今年度は約5600万円)の一部返還を求める方針。

2015年02月28日 15時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1202荷主研究者:2015/03/01(日) 11:38:40

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150217/201502170924_24327.shtml
2015年02月17日09:24 岐阜新聞
濃飛バス、来月14日から特急バス 富山-飛騨、高山

 北陸新幹線の長野-金沢の延伸開業に合わせ、濃飛乗合自動車=濃飛バス=(高山市、齋藤尚正社長)は3月14日から、富山駅と濃飛バス神岡営業所(飛騨市神岡町)、新穂高ロープウェイ(高山市奥飛騨温泉郷)を結ぶ区間で、予約制特急バスの運行を始める。同区間は現在、路線バスが1日で4往復しており、観光客向けに1便が増える形。

 同区間は富山地方鉄道(富山市)との共同運行。特急バスは富山駅前-新穂高ロープウェイを約2時間20分でつなぐ。定員40人で全席予約制。運賃は富山駅前-神岡が片道1670円、新穂高ロープウェイまでが同2060円。予約は乗車の1カ月前から受け付ける。問い合わせは濃飛バス予約センター、電話0577(32)1688。

1203荷主研究者:2015/03/01(日) 11:39:12

http://www.kanaloco.jp/article/84432/cms_id/127327
2015.02.21 03:00:00 神奈川新聞
辻堂駅-湘南ライフタウン 連節バス導入の構想

 藤沢市は、2017年度を目標に、JR辻堂駅-湘南ライフタウン間の路線バスに連節バスを導入し、急行運転で結ぶ構想を明らかにした。時間短縮と輸送力増強の双方を狙った取り組みで、同区間は最短12分で結ばれ従来より約3分短縮される見込み。

 市がこのほど取りまとめた湘南ライフタウンの交通環境改善策の一環。市は最寄り駅から15分圏域の拡大を推進しており、市北西部に位置する湘南ライフタウンも対策が必要な地域の一つだった。辻堂駅までの幹線道路は通勤通学時間帯を中心に混雑するため、急行運転で乗車時間短縮を目指す。

 連節バスは、交通事業者が国の助成などを活用し4両ほど購入する。定員は通常のバスの1・5倍に当たる120人ほどに増える。市はバスターミナルの拡張など走行環境の整備に取り組む。運行ルートや停車バス停も今後検証していく。

 また、湘南ライフタウンから小田急江ノ島線湘南台駅方面と寒川方面へ向かうバス路線も拡充し、乗客の利便性向上を図る。湘南台駅西口は現状でも混雑するため、東口へのバス路線移設も併せて進める。

 これらの対策は17年度までに実施予定の早期施策に位置付けており、将来的には辻堂駅周辺でバス専用レーンの整備も検討するとしている。

【神奈川新聞】

1204荷主研究者:2015/03/01(日) 15:09:31

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/591660.html
2015年02/11 07:00 北海道新聞
釧路―札幌間 道東道延伸で高速バス増便、1日最大7→9往復

 【釧路】釧路―札幌間で都市間高速バスを運行するくしろバス(釧路)と北海道バス(札幌)は10日、道東道の浦幌インターチェンジ(IC、十勝管内浦幌町)―白糠IC(釧路管内白糠町)間が開通する3月29日以降、それぞれ1往復増便することを明らかにした。釧路―札幌間の高速バスは1日最大7往復から9往復に増える。

 くしろバスは阿寒バス(釧路)、北海道中央バス(小樽)と「スターライト釧路号」を共同運行しており、3月30日から午前発の釧路行きと午後発の札幌行きをそれぞれ増便し、1日4〜5往復にする。「釧路特急ニュースター号」を運行する北海道バスは4月1日から、午前発の釧路行きと午後発の札幌行きを1便ずつ増やし、1日4往復にする。

 道東道の延伸により、両号の所要時間は15〜25分短縮され、5時間25分前後となる。

1205荷主研究者:2015/03/01(日) 15:09:56
>>1204
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/591735.html
2015年02/11 18:30 北海道新聞
道東道延伸、釧路発着高速バス1日最大9往復へ 午後0時台に札幌到着、JR特急との競争激化

道東道延伸に合わせ釧路―札幌間を1往復増やす「スターライト釧路号」=10日午後、釧路駅前

 3月29日の道東道白糠インターチェンジ(IC)開通に伴い、釧路―札幌間の高速バスが1日2往復増え最大9往復になることで、利用者の利便性は高まる。午前7時台に出発した「スターライト釧路号」「釧路特急ニュースター号」とも、午後0時台に札幌に到着することになり、JR北海道を含めた都市間輸送の競争が激化しそうだ。

 くしろバス、阿寒バス、北海道中央バスが共同運行するスターライト号は、午前便を1便増やし、釧路駅前午前7時20分発など4往復態勢となる。札幌駅に到着する初便の時間は従来より1時間早い午後0時45分。金曜、土曜などの週末や休前日はさらに1便増の5往復運行する。くしろバスは「午後0時台に札幌に着く便の要望は強かった。午後一番の会議への出席が可能になる」と話す。

 北海道バスは2013年4月に同路線に参入。昨年12月にも1便増の3往復態勢としたばかりだった。4月1日からは午前7時に釧路駅前を出発し、午後0時23分に札幌駅前に到着する便を新たに設ける。同社は「ダイヤ改正で釧路と札幌をそれぞれ朝、昼、晩、深夜に出発する形になり、利便性が高まる」と強調する。

 これまで正午前後に札幌に着く交通機関は、JR北海道が強みを発揮していた。特に釧路を午前8時38分に出発し、札幌に午後0時36分に着く特急スーパーおおぞらは、指定席が埋まることも多かった。札幌までの所要時間を比較するとJRは3時間58分〜4時間33分だが、高速バス(昼行便)は白糠IC開通後、5時間23分〜5時間30分となり、従来より差が15〜25分縮まる。運賃でも高速バスはJRの特急自由席より片道3千円程度安いため、今後は一定程度、利用客が流れそうだ。

 割引などの対抗策についてJR北海道釧路支社は「現時点でそういう動きはない」としている。(瓦木毅彦)

1206チバQ:2015/03/15(日) 09:52:34
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150315-00062793-toyo-bus_all
タクシー減車に着手、何のための規制か
東洋経済オンライン 3月15日(日)6時0分配信
 タクシーの減車に向けた規制強化がいよいよ動き出した。1月下旬、国土交通省から地方運輸局へ、減車の対象候補となった特定の29地域が通知された。特定地域の指定基準は、「事故か法令違反の件数が全国平均を上回る」など、6条件をすべて満たすというもの。大都市では、東京23区、名古屋市は対象から外れたが、大阪市、福岡市は含まれた。


 ただ、正式な決定には、候補に挙げられた各地域で、自治体やタクシー事業者などから構成される協議会の同意を得る必要がある。「早ければ5月以降に指定を始める」(国交省)という見通しだが、どの程度の台数を削減するかといった計画は、各協議会の裁量に任される。一方、減車計画に応じないタクシー事業者には、国交省が一定期間の営業停止などを命じることができる。

 今回の動きは、2014年1月に施行された改正タクシー特別措置法の具体的な措置だ。2002年に国は、新規参入の際の最低保持台数を低減するなど、規制を緩和。その結果、輸送人員が右肩下がりで減少する中、2002年から2007年にかけて車両数は26.3万台から27.3万台へと増加した(図)。そこで、国は規制強化へと方針を転換。2009年にタクシー特別措置法を施行し、業界に自主的な減車を求めた。しかし、輸送人員の減少がその後も続いたことで、今回の「改正」では国に強制力を持たせた。

■ 東京は減車候補地に該当せず

 東京ハイヤー・タクシー協会の藤崎幸郎専務理事は「自分の会社だけは大きくしたいというのが事業者の本音。しかし、減車に取り組まなければ共倒れになる」と、危機感を募らせる。ただ、規制に懐疑的な事業者もある。東京エムケイの小林正明副社長は、「今後は増加する訪日外国人や高齢者の送迎など、新たな市場を創造できる可能性がある。民間の裁量余地を残してほしい」と訴える。

 一方、『潜入ルポ東京タクシー運転手』の著作があり、取材のため実際に東京で約3年間タクシー運転手を経験したノンフィクション作家の矢貫隆氏は、「安全」の視点から減車の必要性を指摘する。

 矢貫氏が問題視するのは、タクシー事故の多さだ。2013年に東京でタクシーが起こした人身事故は4157件と、バブル期の1989年の3151件から増加した。全自動車の事故数に占める割合は9.9%と、こちらも1989年の5.8%から上昇している(警視庁調べ)。

 「ほかのタクシーに客を奪われまいと、無理な割り込みもしばしばある」と、矢貫氏は事故が起きやすい背景を考察。「減車は安全対策の第一歩」という見方だ。

 規制緩和で競争を促せば、料金の低下は見込める。一方で、利用客にとっては安全も重要だ。タクシー事故が多い東京の場合、特定地域の指定基準として定められた六つの条件のうち、「実働実車率が2001年と比べて10%以上減少」に当てはまらなかったため、今回、規制地域の候補から外れた。いったい何のための規制なのか、タクシー政策の本筋が見えてこない。

(「週刊東洋経済」2015年3月14日号<9日発売>「核心リポート04」を転載)

1207チバQ:2015/03/15(日) 10:11:33
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150314/CK2015031402000017.html
終点まで運行「やめた」 高山の地域バス運転士
 高山市の委託を受け、地域バス・のらマイカーを運行する濃飛バス(高山市花里町)は十三日、市内の一路線で終点まで運行せず、途中で引き返していたと発表した。

 問題のあった路線は、国府町と丹生川町を結ぶ丹生川荒城線。高山営業所の男性運転士(49)が昨年十月〜今年二月にかけて四度、終点の呂瀬(ろせ)金山やえびすの湯まで運転せずに営業所へ引き返した。運行管理者の男性(61)もこのうち三度を把握していたが、会社側に報告していなかった。

 山口県の地域バスで同様のケースがあったことから、濃飛バスが全社員に注意を促したところ、男性運転士から申し出があった。「終点まで行っても乗る人はいないと思った」と説明したという。市などによると、丹生川荒城線は一日一往復半の運行で、利用者は一便あたり一・五人。

 濃飛バスの担当者は「公共交通事業者としてあってはならないこと。深くおわび申し上げる」と謝罪。近く二人を処分するという。

1208チバQ:2015/03/15(日) 10:13:18
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150302-OYS1T50016.html
中洲タクシー乗り入れ制限 渋滞解消へ社会実験
2015年03月01日

 九州を代表する歓楽街、福岡市・中洲で慢性化している客待ちタクシーによる渋滞を解消しようと、同市タクシー協会などは3月2日から、中洲の南側を走る国体道路(国道202号)へのタクシー乗り入れを制限する社会実験を行う。空車のタクシーについて、ナンバープレートの末尾の数字が奇数か偶数かで乗り入れ可能日を分けるなどし、流入台数を調整する。

 協会によると、実験は3月2〜15日の午後11時から翌午前1時までで、春吉交差点から中洲新橋交差点の約500メートルの区間(片側2車線)で行う。

 同区間は午後4時から午前2時の間、乗客の降車などを除いて駐停車禁止だが、客待ちの車が後を絶たない。そこで、歩道寄りの車線を走行できるのは客を乗せた実車のタクシーに限り、空車や予約車は中央線寄りの車線を通行させる。ナンバー規制は空車のほか、予約車にも適用し、日ごとに奇数と偶数を切り替える。

1209とはずがたり:2015/03/16(月) 02:14:30

草津で連節バスを4月試走 平日の混雑を検証 
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150310/CK2015031002000013.html?ref=lcrk

 二両の車体をつなげた「連節バス」=写真=の導入を目指している草津市は四月、JR南草津駅周辺で二回目の試走を実施する。橋川渉市長が九日の市議会本会議の代表質問で明らかにした。西村隆行議員(公明)が質問した。

 市によると、実施するのは休日に試走した十一月末とは異なり、四月の平日三日間。同駅では、バスを待つ立命館大びわこ・くさつキャンパスに通う学生らで平日の朝に駅前ロータリーがごった返すことが課題となっており、平日の混雑の中でスムーズに停車、発車ができるかなどを検証する。

 連節バスは、近江鉄道(彦根市)が二〇一六年春の運行開始を計画。車両は一台九千万円で、二台導入する。国の補助(二分の一)を見込み、市と近江鉄道が四分の一ずつ負担。市は六月市議会定例会に購入補助金を計上する予定となっている。

 橋川市長は、連節バス導入について「公共交通中心へのライフスタイルの転換などを軸にしたコンパクトシティの形成の第一歩」と語った上で、「県南部地域での交通施策の新たな展開を促していきたい」と答弁した。この日は西村議員を含め六人が代表質問した。

(倉形友理)

1210チバQ:2015/03/19(木) 21:35:21
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201503194
相馬−東京に高速バス 桜交通が4月1日か

桜交通(本社・白河市、小桜輝社長)は全線開通した常磐自動車道を使い、相馬−東京間で高速バスを運行する。
国土交通省に認可申請中で、4月1日から1日1往復を予定している。
東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域の常磐道を走る高速バスの運行は初めて。
相馬市役所前、南相馬市鹿島区役所前、同市原町区のサンライフ南相馬に停留所を設け、南相馬インターチェンジを利用する。
都内ではJR東京駅八重洲鍛冶橋と池袋サンシャインバスターミナルで乗降できる。
上りは相馬市午前8時発、東京駅午後1時10分着、下りは東京駅午後5時発、相馬市同9時55分着。
料金は相馬−東京間が片道4500円、南相馬−東京間が同4000円。
電話かインターネットで予約を受け付け、インターネットは割引制度がある。
利用状況を見て増便も検討する。
同社の担当者は「復興に向けて交通の面から貢献したい」と話している。
予約は同社関連企業のさくら観光電話0570(666)395へ(受け付け午前8時〜午後10時)。
インターネット(同24時間)のアドレスはパソコンがhttp://www.489.fm/、携帯電話がhttp://www.489.fm/m/
2015年03月19日 15時26分 配信

1211荷主研究者:2015/03/21(土) 23:27:17

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150304/CK2015030402000129.html
2015年3月4日 東京新聞
都心〜臨海部 バス高速輸送システム  当初から燃料電池車導入

 五年後の五輪・パラリンピックを見据え、都は三日、都心と臨海部の間で二〇一九年度の運行開始を目指すバス高速輸送システム(BRT)の運行ルート、使用車両などに関する考え方をまとめた。都道の環状2号を中心に、東京駅八重洲口や港区虎ノ門などの都心と中央区晴海など臨海部を結ぶルートとし、開業当初から燃料電池バスを導入する。

 発表では、五輪後の選手村再開発を節目とする前後のルート、輸送力の案を提示。一九年度の運行開始から再開発までは、BRTを三分に一本の間隔で運行し、一時間に二千六百人程度の輸送を想定している。再開発後は二分に一本の間隔に拡充し、一時間当たり四千四百人程度を運べるようにする。

 虎ノ門から環状2号を通って勝どきや晴海、豊洲を経由し、臨海部の国際展示場駅に至るルートが中心になる。五輪後は選手村跡地に開発される民間マンションに乗り入れるという。運行ルートには優先レーンを設置するほか、バス停留所で運賃を支払う仕組みにするなど乗降時間を短縮し、定時運行を目指す。

 都は、BRTを「水素社会の一つのショーケース」としてアピールする考えで、燃料電池バスを積極的に導入。二〇年代後半には、五十台の運行車両すべてを燃料電池バスにし、一部に二台を連ねた百三十人乗りの連節バスも取り入れる。新たに整備する営業所や車庫には、水素供給ステーションを設ける。

1212とはずがたり:2015/03/23(月) 19:28:33
免許維持路線って年1便でもええのか?

年1便「幻の片道バス」、今年も間もなく運行
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150319-OYT1T50100.html
2015年03月20日 08時31分

 1年に1回、それも片道だけ運行される路線バスが京都にある。

 「幻のバス」と話題を呼び、車内はファンで満席になるという。春分の日、古刹こさつ・三千院で知られる大原から、天狗てんぐ伝説で有名な鞍馬(ともに京都市左京区)へと向かうバス。でも、なぜ年1便だけなのか。

 「京都バス」の95系統(大原鞍馬線)。大原―鞍馬間の約12キロ、21停留所を約30分で走る。両地区を通る府道が完成した1986年に運行を始めた。

 春分の日から11月末までの日曜・祝日に1日3往復(6便)走らせ、94年度には約3200人が利用した。しかし、大原、鞍馬を一度に回る観光ルートは必ずしも定着せず、乗客数は次第に減少。山あいを走るため住民らの利用も乏しく、2011年限りで事実上撤退した。

 同社などによると、京都では、テレビドラマの舞台になるなどして特定の観光地の人気が突然高まることがあるという。ただ、一度路線を廃止すると、国土交通省から再び認可を受けるまでに約3か月を要し、自治体などとの調整も必要となる。そこで、将来の「大原・鞍馬人気」に備え、とりあえず路線を残すことにした。

 国交省や日本バス協会によると、週末や観光シーズンのみ運行する例はあるが、年1回、しかも片道だけのケースは「聞いたことがない」という。同社の担当者は「『路線バス』の体裁を保ちながら経営効率を考えた結果、運行期間の初日に1便だけ走らせることになった」と説明する。

2015年03月20日 08時31分

1213とはずがたり:2015/03/23(月) 19:31:57
寧ろ税金垂れ流しで客もいない路線を維持してる高山市の姿勢を問いたいわ。末端部は予約制にするとかなんか枠組み再検討できないのかなぁ。。
賽の河原で石積まされている様な運転手の方が可哀想だ。

途中でバス運行中止111回…それでも苦情なし
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150320-OYT1T50146.html
2015年03月21日 08時45分

 岐阜県高山市の地域バス「のらマイカー」で、運転手が終点まで運行せず、途中で引き返していた問題で、委託運行している濃飛乗合自動車(高山市花里町)は20日、2013年4月まで遡って調査した結果、3人の男性運転手が主に郊外を走る6路線で計111回運行取りやめを行っていたと発表した。

 3人は37、49、55歳で、それぞれ31〜43回運転を途中で取りやめており、同社は18日付で、120〜30日の停職処分とした。

 運行を途中で中止していた路線は、丹生川荒城線のほか、久々野かみなか線、丹生川朴の木線、高根〜朝日線、池ケ洞線、中洞線。3人は「お客さんはいないと思って」と話しているという。

 利用者からの苦情などはないというが、同社の坂上博幸企画管理部長は「全社一丸となって信頼回復に努めてまいります」と話している。高山市は「原因究明と再発防止策の徹底を再度指導していく」としている。

2015年03月21日 08時45分

1214荷主研究者:2015/03/29(日) 19:50:07
>>1210
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_62005.html
2015年03月18日水曜日 河北新報
<常磐道>高速バス東京-相馬線を新設へ

 桜交通(白河市)は、全線開通した常磐自動車道を通る高速バスの東京-相馬線を新設する。東京電力福島第1原発事故の帰還困難区域を走る高速バスの運行は初めて。国に認可申請中で、運行開始は4月1日を予定している。

 1日1往復の運行で、常磐道南相馬インターチェンジ以南の全線を利用する。所要時間はJR東京駅から南相馬市原町区までは約4時間、相馬市までは約5時間。料金は東京-相馬間が片道4000円、東京-南相馬市原町区・鹿島区間は3500円。割引制度もある。予約を受け付けている。

 当初、東北自動車道を回るルートを検討したが、全線開通が早まった常磐道に切り替えた。新路線開設について同社は「一般車両の通行が可能で、沿線自治体から強い要請もあり、決断した。放射線の影響は限定的とされるが、安全運転に努める」と説明。利用状況を見て、東北道経由の夜行便を含め増便を検討する。

 現在、放射線量が比較的高い帰還困難区域を走る公共交通機関は、1月末から国道6号を走るJR常磐線竜田(福島県楢葉町)-原ノ町(南相馬市)駅間の代行バスのみ。高速道の利用は桜交通が初めてとなる。

1215とはずがたり:2015/04/02(木) 14:28:22
熊本市営バス事業終了式典
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201503311925110111.html
RKKニュース2015年3月31日(火)19:25

熊本市営バスの営業もきょうが最後となります。営業所ではこれまでの感謝を伝える式典が開かれました。大西一史熊本市長「祖母の手を握って、バスに乗ってよく祖母と一緒に出掛けたことをやはり思い出します。」
1927年に誕生し、88年間営業してきた熊本市営バスは今日で歴史に幕を下ろします。路線はこれまでに少しずつ民間バス会社に移譲し、最後に残った小峯京塚線の1路線は明日から民間の熊本都市バスに引き継がれます。きょうは元々3か所あったうち、唯一残った小峯営業所にOBら関係者およそ100人が集まりました。式典では大西市長が職員や利用者への感謝を述べ「熊本都市バス小峯営業所」と書かれた看板を熊本都市バスの山内社長に引き渡しました。最後は近くの保育園の園児から運転手に感謝の花束が渡され市営バス最盛期である昭和40年代のカラーリングが施されたバスに関係者が乗り込みました。今井誠司運転手「途中でウルウルしないように、最後までしっかり乗ります。」熊本市営バスは午後11時、交通センター発三山荘行きが最後のバスとなります。

1217チバQ:2015/04/11(土) 01:35:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000125-mai-bus_all
西鉄>福岡-さいたま間高速バス5月16日出発便で休止
毎日新聞 4月10日(金)23時18分配信

 西日本鉄道は10日、グループの西鉄高速バス(福岡市)と西武観光バス(埼玉県所沢市)が共同で運行する日本最長の高速路線バス「ライオンズ エクスプレス」を5月16日の出発便を最後に休止すると発表した。

 福岡市-横浜市-東京・池袋-さいたま市間の1152キロを、15時間以上かけて1日1往復している。2011年12月に運行を開始し、ビジネス客や観光・レジャー客を中心に延べ約4万5000人が利用した。だが、最近は利用者が伸び悩み、運行継続は難しいと判断した。

 車両デザインは、西鉄がプロ野球球団の旧「西鉄ライオンズ」、西武は「埼玉西武ライオンズ」のロゴマークがあしらわれている。【中園敦二】

1218チバQ:2015/04/14(火) 23:14:26
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20150414000172
京都のタクシー、安値競争が再燃 「共倒れになる」危機感も
全国屈指のタクシー激戦区の京都で、運賃の安値競争が再燃している。国が昨春、過当競争の是正を目的に実質値上げとなる新料金制度を導入したが、一部事業者が受け入れを拒否したため、深夜・早朝割増を撤廃して対抗する動きが相次ぐ。すでに事業撤退や経営破綻のケースもあり、「このままでは共倒れになる」との危機感が広がっている。

 今回の安値競争は、安さを売りにするエムケイ(京都市南区)が国の新料金に従わなかったことに端を発する。国は運転手の労働環境や待遇の改善を狙って新料金を設定したが、エムケイは「値上げをすれば利用客の減少につながる」と反発した。必要な値上げを見送り、近畿運輸局の運賃変更命令の差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申請し、認められた。この決定は大阪高裁の判断も経て確定している。

 エムケイは安値のアピールにも成功し、「一人勝ち」の状況になった。夜間勤務する他社の運転手(69)は「目先でエムケイに客を奪われる状態が続いている」と嘆く。

 だが今年2月下旬から、他社が攻勢に転じた。20社超のタクシー会社が申請していた深夜・早朝(午後11時〜午後5時)の2割増し料金の廃止を、国が認め始めたためだ。都タクシー(南区)のグループ3社にキャビック(右京区)、アオイ自動車(左京区)などが次々と廃止に踏み切り、深夜・早朝はエムケイと対抗できる運賃を打ち出した。グループで約1300台を誇る最大手の彌榮自動車(下京区)も近く認可を受ける見通しとなっている。

 今回の安値競争が再燃する前から深夜・早朝の割増料金を廃止していたタクシー会社も追撃する。洛東タクシー(山科区)や関西タクシー(同)が小型車の初乗り運賃を国の新料金の範囲内で590円まで引き下げた。

 安値競争の影響はじわりと広がり、タクシー会社の淘汰(とうた)も進み始めた。3月に民事再生法の適用を申請した京聯(きょうれん)自動車(南区)は中堅で歴史も古かったことから業界に衝撃を与えた。今井利一取締役総括部長は「安値競争に対応できなかった」と悔やむ。

 深刻な人手不足も追い打ちをかける。2月にタクシー事業から撤退した明星自動車(左京区)の谷口守弘社長は「人並みの賃金が払えず、若い人が集まらない」と厳しい経営環境を明かす。

 府タクシー協会の調べでは、運転手1人あたりの平均年収は約307万円で、府内の男子労働者の全産業平均に比べ約218万円少ない。近畿運輸局によると、京都市域(京都市以南の府内)での法人タクシーの乗客は04年度の6435万人から13年度には6102万人まで減少した。

 大手タクシー会社の幹部は「経営が厳しい事業者は多いのは確か。人手不足も相まって廃業する事業者は今後も現れるだろう」と先行きを不安視した。

【 2015年04月14日 22時47分 】

1219名無しさん:2015/04/15(水) 00:09:19
タクシーの話題もバススレなんですか?

1220チバQ:2015/04/16(木) 16:41:47
どっかで、とはさんが宣言してましたよ
まあ、もっと向いてるスレがあればそこでも良いですけど

1221チバQ:2015/04/19(日) 14:43:28
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150417-OYS1T50002.html
連結バス福岡都心ぐるり 市と西鉄16年度から
2015年04月17日


 福岡市と西日本鉄道は16日、同市・天神やJR博多駅、ウォーターフロント地区(中央ふ頭、博多ふ頭)を結ぶ循環型のバス高速輸送システム(BRT)を整備すると発表した。2016年度に2台の「連節バス」=写真はイメージ図、西鉄提供=で運行を始め、20年度までに計15台を導入する予定。

 市や西鉄によると、バス車両2台を連結器でつないで使用し、定員は通常のバスの2倍近い130人程度。博多駅や渡辺通、天神、マリンメッセ福岡などを循環することを想定している。20年度には10分間隔で運行し、1日1万5000〜2万人の利用を見込む。運賃は一律の定額制を検討する。

 事業費は、市がバス停の整備など約3億円、西鉄が車両代など約15億円を負担する。今後、正式にルートを決定し、バス専用レーンを設けるよう県警などと協議を進める方針。

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1222チバQ:2015/04/19(日) 14:44:12
http://www.sankei.com/region/news/150417/rgn1504170013-n1.html
2015.4.17 07:10

天神・博多・湾岸地区、新型連節バスで循環 福岡市と西鉄が32年度運行目指す

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福岡都心にお目見えする連節バス(西日本鉄道提供)
 福岡市と西日本鉄道は16日、既存のバス2台分をつないだような形状の連節バスを、市中心部と湾岸地区に循環させると発表した。商業施設が集まる天神、博多と、再開発が進む博多港国際ターミナル(ウォーターフロント地区)を循環する。新型バスに加え、専用レーン設置も検討する。平成28年度にテスト運転を始め、32年度の本格運行を目指す。

 西鉄が定員130人のスウェーデン製車両を購入する。1台1億円弱という。バス停は天神▽博多港国際ターミナル▽博多駅など10カ所程度に絞り、市が約3億円で整備する。

 28年度に2台を導入し、テスト運行で安全性などを確認する。32年度には15台態勢とし、10分間隔で運行する。

 西鉄によると、利用者に分かりやすいよう、運賃は定額制を軸に検討している。利用者は年間1万5千〜2万人を想定している。

 連節バスが走る専用レーンも検討する。さらに、周辺のバス路線の再編を進め、マイカー用駐車場を整備することで、連節バスの運行をスムーズにし、バス高速輸送システム(BRT)を構築する。

 福岡市中心部は慢性的な渋滞が課題となっている。市などは渋滞を緩和することで、乗降客が九州一多い博多駅と、クルーズ船などが発着し国際会議が多く開催されるウォーターフロント地区、商業地の天神の回遊性を高めようと、新たな交通体系について議論を続けてきた。

 この中では、LRT(次世代型路面電車システム)なども挙がっていたが、導入や運行コストが安いBRTに軍配が上がった。

 記者会見した高島宗一郎市長は「福岡が九州の成長エンジンであるためには、交通アクセスの整備は欠かせない。3地点を結ぶ渦を、九州の中心にしたい」と述べた。

1223荷主研究者:2015/04/29(水) 18:24:12

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/161538
2015年04月09日(最終更新 2015年04月09日 01時41分)西日本新聞
東九州道今川PAにバス停 別府や大分へは高速バスでどうぞ [福岡県]

 西鉄バス北九州(小倉北区)、大分交通(大分市)など福岡、大分両県のバス計4社は28日、共同運行している高速バス路線「北九州〜別府・大分線」の新たなバス停「行橋今川」を、東九州自動車道今川パーキングエリア(PA、行橋市流末)内に新設する。温泉など観光地が多い大分県別府市や大分市への移動手段として活用されそうだ。

 西鉄バス北九州によると、同路線は1日9往復運行され、砂津(小倉北区)から大分新川(大分市)までの約130キロを、北九州都市高速道路や東九州道などを利用して2時間半ほどで結ぶ。行橋今川からは、別府北浜(別府市)まで約1時間半、大分(トキハ前、大分市)まで約1時間50分で行けるという。

 運賃は時期によって異なり、6月末までは1500〜1980円。利用促進のため、バス利用者だけが止められる無料駐車場(10台)を今川PA(上り方面側)そばに設ける。問い合わせは、同社営業課=093(522)1111。

=2015/04/09付 西日本新聞朝刊=

1225とはずがたり:2015/05/10(日) 15:36:24
小金持ちでもカネ出せば快適なサービスを享受出来る社会でないとねー。

ちょっと贅沢な通勤バス「Leap」が米サンフランシスコに登場(ビデオ付)
http://jp.autoblog.com/2015/04/08/leap-buses-san-francisco-video/
By Autoblog Japan Staff
2015年04月08日 20時30分

多くの都市において、公共バスで快適な乗車といえば空いている座席を見付けること。それ以上の贅沢は求め得ない代わり、安価で効率的な移動手段を提供して来た。だが、米サンフランシスコのスタートアップ企業は、当たり前のように信じられてきたこの常識に挑戦。ちょっと贅沢な通勤バス「Leap」の運行を始めた。

米のテクノロジー情報サイト『The Verge』では、同サイトの記者がLeapに実際に乗車した感想をレポートしている。Leapは朝夕のラッシュ時のみ、片道25分間の距離を運行。市内を通るルートは1つのみで、現在5台が走っている。料金は、市営バス(通称"ミュニバス")が片道2ドル25セント(約270円)のところ、Leapは6ドル(約720円)と高めの設定となっている。しかし、Leapは通常のバスの内装を取り払い開放的な空間を実現。車内にはアメニティが並ぶカウンターを設置している(上の写真を参照)。快適な座り心地のシートのほかUSBポートが備えられ、Wi-Fiにも接続も可能だという。さらにスマートフォンのアプリから飲み物を注文すると、乗務員が席まで届けてくれるそうだ。満足度の高いこれらのサービスについては文末のプロモーション映像をご覧頂きたい。

また『The Verge』の記事では、安価な公共交通と高価なサービスが混在することにより、地域内格差を助長するのではないかと、社会に与える影響についても示唆に富む主張を展開している。それによると、この高価なバスは一部の裕福なエリート層のみが利用し、貧しい市民は公共交通を利用することになりかねない。これに対してLeap社は、既存の公共交通システムによって生み出されるストレスを軽減するものだとして、自らを弁護している。どちらの意見に賛成するかはさておき、興味深い記事なのでぜひ一読していただきたい。

1226チバQ:2015/05/13(水) 22:58:40
>>1209
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150512-OYTNT50269.html
学生の街快適 連節バス
2015年05月13日
4月の試走実験に使われた京成バスの連節バス(草津市で)
4月の試走実験に使われた京成バスの連節バス(草津市で)

 ◇南草津駅前 ラッシュ時混雑解消へ

 草津市と近江鉄道(彦根市)は、車両2台をつないで通常の倍近い定員を確保する連節バスを導入する方針を固めた。2度の試走実験と乗客アンケートの結果、長さ18メートルの車体でも「走行に大きな問題はなく、乗客にも好評」と判断。来年度早期に、JR南草津駅―立命館大びわこ・くさつキャンパス(BKC)間で2台を走らせる。(藤井浩)

 導入は県内初で、関西でも兵庫県三田市での神姫バスに次いで2例目。南草津駅前の混雑解消と、公共交通の利用促進を啓発するシンボルとしたい考えだ。

 駅東口は平日朝、近江鉄道のBKC行きバスを待つ大学生らで慢性的に混み合う。草津市と同社は、大量輸送が可能で、東日本で広がりを見せる連節バスに着目、導入を検討してきた。

 昨年11月と今年4月には駅東口―BKC間で走行実験を実施。4月は平日の21〜23日、京成バス(千葉県)の連節バスに国、県、市、警察の関係者らが乗り込み、県道直進と京滋バイパス経由の2ルートで走った結果、「停止線の位置を変更し、道路を一部改良すれば走行上問題ない」という11月と同様の見解を得た。

 期間中、公募の市民や学生ら271人にアンケートしたところ、87%が乗り心地について「よかった」「ややよかった」とし、68%が「利用したい」と答えた好印象も後押しした。

 市と近江鉄道の計画では、今夏にも、欧州のメーカー製の新車2台を発注。定員は120人前後、運賃は路線バスと同じとし、平日朝のラッシュ時に2台をワンマン運行する。名称などは公募選定を検討する。

 事業費は約3億円。2台の購入費(1億8000万円)と同社の整備工場改修費(1億円)の半額を、マイカーからバスなどへの利用転換で二酸化炭素排出を抑制する環境省の補助金で充当する。

 市は購入費の4分の1(4500万円)と、道路拡幅などの改修費2000万円を負担。6月議会に補正予算案を提案する方針だ。残る購入費などは同社が持つ。

 市は「導入後、運行が根づけば、将来は他路線へも広げたい」としている。

2015年05月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1227チバQ:2015/05/13(水) 22:59:34
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20150501-OYT8T50110.html?from=yartcl_popin
BRT車両、初披露…新潟
2015年05月02日 09時00分
新潟交通の敷地内で試運転する連節バス(4月30日、新潟市西区寺地で)
新潟交通の敷地内で試運転する連節バス(4月30日、新潟市西区寺地で)

 今夏運行が始まる新潟市のバス高速輸送システム(BRT)の走行車両が4月30日、同市西区の新潟交通西部営業所で報道陣向けに初公開された。

 公開された連節バスは、2両編成で長さ18メートル、車幅2・5メートル、総重量は22・8トン。定員は46座席を含めて116人で、一般のバスの1・5倍となる。高齢者や車いすを使う人のために、乗り降りの際はステップを低くして、地上との高低差を20センチほどにすることもできる。

 車体は日本海の夕日をイメージした朱色に塗られ、側面に「BRT」のロゴが描かれている。座席には同市江南区の伝統工芸品「亀田縞じま」をモチーフにしたオレンジのしま模様がデザインされた。つり革の取っ手はつかみやすい木製になっている。

 一般車両と同じ内輪差で右左折ができ、揺れも少ないという。背面のガラスには「全長18メートル 追い越し注意」とただし書きされ、市の担当者は「車体の色と注意書きでほかのドライバーにBRTと分かってもらえる」と話す。

 新潟交通は、大型連休明け以降、公道でも走行訓練を始める。市新交通推進課によると、開業は今夏のお盆前後を予定しており、それまでにイベントなどでバスを周知していく。連節バスは4台導入される予定。

1228チバQ:2015/05/20(水) 22:08:50
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20150518181523.html
BRT9月開業へ、準備大詰め
新潟市、機運の醸成が急務

 開業日が決まり、来月にはダイヤも公表されるなど、新潟市のBRTは始動へ大詰めを迎えている。ただ、計画そのものや連節バス導入に反対する声は依然くすぶっており、市民への周知などは十分とはいえない。

 新潟市がLRT(次世代型路面電車)や小型モノレール、BRTといった新交通システム導入の検討に入ったのは2009年度(表参照)。11年度に市の検討委員会が導入を提言したことを受け、BRT構想が始動した。しかし、計画区間や運行方法の変更、開業時期の延期など曲折をたどった。

 推進の旗振りをする篠田市長に大きな痛手となったのは、昨年11月の市長選。BRT計画反対を唱える新人2候補との三つどもえとなり、4選は果たしたものの、2候補の合計得票数は6割を超えた。選挙直後、篠田市長は「市民に説明し理解を広げていく」とし、反復型意識調査(アンケート)の開始を表明。ことし1月に実施した2回目の調査でも反対が賛成を上回っている。

 16日のフォーラムで篠田市長は「まだ説明不足の部分もある」と認めた上で、「『まだ不満はあるが、スタートさせて改善していこう』と思っていただけるようにしたい」と訴えた。スタートまで3カ月余。市民にBRT計画の意義や有効性を丁寧に説明し、新交通システム導入を歓迎する機運が醸成できるかどうかが鍵となる。

【社会】 2015/05/18 10:24

1229チバQ:2015/05/20(水) 22:46:38
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150517/bsd1505170714002-n1.htm
常識を覆す豪華シート、ほぼ個室… ハイスペックな高速バスでぶらり旅 (1/5ページ)
2015.5.17 07:14
【スキマトラベラー日記】

 高速バスというと、安価な移動手段のイメージが根強い。新幹線や飛行機に比べ、時間はかかるものの、破格な運賃で移動費を節約したいニーズに応える。割り切って利用するなら、便利な存在と言えるだろう。

 ただ、個人的にはあまり積極的に選択肢に入れる気にはなれなかった。狭い座席で長時間を過ごすのは、やはりシンドイのだ。たまに乗るとしても昼の便で、夜行バスなんて、もう何年もご無沙汰している。

 だから、近頃の高速バスの進化ぶりを知って、たまげたのが正直なところだ。まるで飛行機のビジネスクラスのような豪華シートに惹かれ、予約を入れたのは東京〜大阪間を走るウィラートラベルの高速バス。大阪といえば、話題の「あべのハルカス」が開業したばかりで、ついでに訪れるのを楽しみに大阪行きを決めた。

 ◎専用ターミナルで初心者も安心

 高速バスの予約も、今はネットで手軽に行なえる。出発のおよそ1週間前に空席検索したところ、残り1席だけと表示された。慌ててポチって、クレジットカードで料金を支払う。無事予約が完了すると、メールが送られてきた。乗車当日は、これをプリントアウトして持参すればいいらしい。

 出発は22時45分。仕事を終えた足で、新宿西口にあるバスターミナルへ向かった。バスを運行するウィラートラベル社の専用ターミナルだ。広々とした待合室が、乗車待ちの人々でごった返していた。飲み物などを売る売店もある。カウンターではスーツ姿のスタッフが応対してくれるのも印象的だった。

 バス会社によっては、この手の待合所を設けず、集合場所がわかりづらいケースもしばしば見られる。以前に乗った某格安バスでは、道路脇で私服のスタッフが1人で客の誘導をしていたのを思い出した。高速バスといっても様々、ということか。

 発車順にマイクで乗車案内が流れた。建物を出て少し歩くと、駐車場に何台もバスが停まっていた。予約時には座席番号が不明だったが、例のプリントアウトを見せると、車掌さんがリストと照らし合わせて教えてくれるシステムのようだ。いざ乗車。大阪まで約10時間の長旅だ。

 日本各地へ豊富な路線網


 ウィラートラベル社の専用ターミナルは、新宿住友ビル1階にある。バスへの乗車は出発時刻の10分前。外国人客の姿もちらほら。

 ◎バスの常識を覆す豪華なシートに感動

 ウィラートラベル社のサイトには、個性的なバスが紹介されている。ホテルラウンジをコンセプトにしたという、見るからにふかふかそうなシートをウリにしたバスや、頭部をすっぽり覆うフードが備え付けられた女性向け車両など、豊富なラインアップに目を見張る。

1230チバQ:2015/05/20(水) 22:47:19
 中でも最上位クラスと言えそうなのが、今回乗ったシート、「Cocoon」だ。シェル型パーティションで区切られており、カーテンはないが、ほとんど個室状態。各シートを斜めに配置し、スペースを確保している。飛行機のビジネスクラスで近年人気の、ヘリンボーン型(上から見ると魚の骨のように見える)のレイアウトに近い。後ろの人に気兼ねすることなく、背もたれを目いっぱい倒して寝られるのは、小心者にはありがたい。

 途中のSAで計3回の休憩があった。最初の休憩でトイレへ駆け込んだ時のことだ。ほかの乗客たちが歯磨きをしているのを見て、ハッとした。夜行バス慣れしていない者としては感心させられたのだ。

 2回目の休憩では、寝ぼけながら飲み物を買いに出たら、自分のバスがどれだかわからなくなるという情けない一幕もあった。SAのだだっ広い駐車場に、似た形のバスが何十台も停まっている。ウッカリ迷子にならないよう注意したい。

外観は普通のバスだけれど……


 白地にピンクのラインでカラーリングされた車体がトレードマーク。「ピンクのバス」という愛称でも親しまれている。

 プライベート空間に多機能を搭載

 シートのリクライニングは140度と、フラットとはいかないものの、バスとしてはかなり快適な仕様だ。靴置きスペースや網ポケットなど、かゆいところに手が届く機能的なつくりには感心させられる。

 移動時間を楽しむ仕掛けにも注目

 各席にはプライベートモニターが備え付けられ、テレビや映画鑑賞、ゲームなどが楽しめる。ヘッドホンやゲームパッドも完備。

 足を伸ばしてグッスリ快眠?

身長180cm強の筆者だと、足先が若干窮屈な印象も。欲を言えば、奥行きがもう少しあるとうれしい。ただし幅には余裕がある。

1231チバQ:2015/05/20(水) 22:47:43
◎“移動式ホテル”で眠り、滞在時間を確保

 翌朝8時頃、大阪のなんばでバスは停車した。乗る前は、夜行バスに対してどこか身構える気持ちもあった。けれど、ずいぶんあっけなく到着した、というのが感想だ。シートの違いは大きい。快適すぎて、もう少し寝ていたかったぐらいだ。

 「Cocoon」の料金は、高速バスにしてはやや高めの設定になっている。とはいえ、いわゆる格安バスと比較するのは無理があるだろう。1泊分の宿代が浮く、移動式ホテルととらえると、旅の有力な選択肢のひとつになりそうな気がした。

 週末海外をする時には、飛行機のエコノミークラスの狭い座席で夜を明かすことも多い。あえて夜行便を選んで、現地での滞在時間を少しでも長く確保するのが、スキマトラベラーのセオリーでもある。

 夜行バスも同様の利点があると言えそうだ。夜のうちに移動してしまえば、到着した先で1日がフルに活用できる。そのためには、車内でいかに快眠できるかが重要な意味を持つ。

 ひと眠りしたら、そこは大阪。念願の「あべのハルカス」を訪れたのに加え、道頓堀で心ゆくまで食べ歩きしたりと、大いに旅を満喫したのだった。

 大阪の新名所「あべのハルカス」

横浜ランドマークタワーを抜いて、日本一の超高層ビルの座を獲得した「あべのハルカス」。目玉は地上約300mの展望台からの絶景。近鉄百貨店や美術館など施設も充実している。

 《今回利用したのはコレ!》

 ウィラートラベル「Cocoon」

 [行程]新宿発22:45 → 大阪着8:20

 [料金]8700円※予約時期・曜日により変動。

 ◎各種のデータは取材時のものです。

 (文/吉田友和)

 1976年、千葉県生まれ。初海外旅行が夫婦で世界一周旅行。その旅の過程をまとめた『世界一周デート』で、旅行作家としてデビュー。「週末海外」というライフスタイルを提唱し、国内外を旅しながら、執筆活動を続けている。

1232とはずがたり:2015/05/21(木) 11:35:00

<バス運転手>「待機時間も労働時間」北九州市に支払い命令
毎日新聞社 2015年5月21日 00時03分 (2015年5月21日 08時03分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150521/Mainichi_20150521k0000m040136000c.html

 北九州市営バス運転手の嘱託職員ら14人が「待機時間は労働時間に当たる」として、時間外賃金の一部計約1240万円(1人約36万?121万円)を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は20日、職員らの主張を全面的に認め、市に全額の支払いを命じた。山口浩司裁判長は「待機時間も乗客対応が黙示的に義務付けられている」と指摘した。

 判決によると、職員らは終点に到着したバスを別の路線の始発の乗り場に移動させた後で、待機時間に乗客対応などをしていた。市は「待機時間は休憩時間」として時間外賃金は支払わず、1時間140円の報酬しか支給しなかった。職員らは「待機時間はバスを離れられず、労働基準法の労働時間に当たる」として2年間の未払い分を求め、山口裁判長は「待機時間でも労働の解放が保障されていない」と判断して職員らの主張を認めた。

 北九州市は「今後の対応については判決内容を検討して決定したい」とコメントした。【鈴木一生】

1233荷主研究者:2015/05/24(日) 16:48:54
>>1227-1228
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150514-OYTNT50268.html
2015年05月15日 読売新聞
BRT、9月5日開業 新潟市

工事が進むJR新潟駅前のBRT乗り場

 新潟市の篠田昭市長は14日、バス高速輸送システム(BRT)の開業日を9月5日と決めたと発表した。昨秋の市長選でも争点となった目玉事業だが、篠田市長が当選後に行っている意識調査では依然、反対意見が多く、市民の不満を解消するにはなお時間がかかりそうだ。

 篠田市長は記者会見で開業日を発表した上で、「LRT(次世代型路面電車)を成功させた富山市のように、新潟市もBRTを大成功させたい」と事業への意気込みを改めて示した。

 市は4月下旬の時点で、8月のお盆前後の開業を予定していたが、ダイヤの作成に時間がかかることなどから9月にずれ込む見通しとなったという。

 今月8日からは市内の公道で導入される連節バスの走行実験が始まっており、さらに23日からは各地区で篠田市長と市民との意見交換会が開かれる。6月5日にはダイヤを発表し、同7日からは開業への機運を高めるため、体験試乗会などを計画している。

 ◆意識再調査で反対47%

 市は「市民の誤解を把握、解消したい」として、昨年11月からBRTに関する反復型意識調査を実施しているが、依然として反対意見が少なくない。

 意識調査は、同月行われた市長選でBRTの是非が争点となり、反対したり白紙撤回を掲げたりした2候補が、合計で篠田市長を上回る票を得たことなどもあり実施したもの。市新交通推進課によると、無作為に選んだ16歳以上の市民5270人を対象とし、初回は回答のあった1901人のうち、反対が60%と、賛成の14%を大きく上回った。

 市は、回答した1901人に今年1月、市が推進する理由を示した資料を添えて再び調査を行ったが、この時も反対(47%)が賛成(35%)を上回った。市は2013年度から15年度にかけての予算に、連節バスの購入や乗り換え駅の整備など計十数億円を計上。それぞれ議会承認を得ているが、市民レベルではなお不満がくすぶっている実態が浮き彫りとなっている。

 同課は、1回目で約1100人いた反対派が2回目で半減したことから、「反対の絶対数は減っている」と主張しているが、反復して同じ市民に回答を求めていく調査手法にも、「市民を説得しようとしているだけではないか」といった批判の声も上がっている。

 市長選で辛勝した直後、BRTが争点化したことについて「説明責任がある」と語っていた篠田市長だが、この日の記者会見では、かたくなにこう言い切った。

 「最後まで反対する人がいてもやらせていただく。反対の人は資料をいくら送っても反対と答える。BRTは持続可能なまちづくりに欠かせない」

 (清水綾)

1234チバQ:2015/05/29(金) 23:09:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00010000-qbiz-bus_all
クルーズ船急増、バス足りない 博多港や長崎港
qBiz 西日本新聞経済電子版 4月22日(水)12時20分配信

クルーズ船急増、バス足りない 博多港や長崎港
クルーズ船客を乗せる各社のバスがずらりと並んだ博多港=2日、福岡市博多区
 九州へのクルーズ船の寄港が急増する中、乗客が国内観光で使う貸し切りバスの不足が問題となっている。博多港(福岡市)や長崎港(長崎市)では地元のバス会社では足りず、他県からの応援に頼る状況で、国土交通省はバスの営業区域の規制緩和に動いている。

 今月上旬、博多港。中国人ら約2500人を乗せたクルーズ船が着岸すると、大型バス約60台が次々と船に横付けされてゆく。「今日は佐賀県からもバスを呼んだ。約100台が必要な時もあり、特に旅行シーズンと重なると手配が難しい」。こう漏らすのは、国内ツアーを担当する海洋観光(福岡市)の幹部。バス不足は最近、悩みの種だ。

 長崎港も同様で、長崎県は今年1月、バスの業界団体や旅行会社などと対策会議を開いている。

 クルーズ船客のバスが足りない背景には、必要な台数が多いことに加え、昨年4月、国が貸し切りバスの運賃制度を実質的に値上げ改定した影響もある。福岡県内のバス会社は「規定を守れば料金は以前の2倍近くになる場合もある。しかし、クルーズ船側は安く抑えようとするので、価格が合わず仕事を断るバス会社もある」と打ち明ける。

 貸し切りバスの営業区域は原則、都道府県単位に定められており、発着地のどちらかが区域内である必要がある。九州運輸局などに申請すれば臨時的に県外に営業区域を広げることも可能なことから、2014年度(2月末現在)は同局にクルーズ船関連で過去最多となる123件の申請があったという。申請件数は13年度の1件から激増しており、県域をまたいでクルーズ客に対応している状況がうかがえる。

 バス不足に対応するため国交省は14年度から、訪日外国人向けツアーを対象に営業区域を九州全域などに拡大できる特例措置を実施。15年度は九州で9事業者が認可を取得した。認可を取った日豊観光バス(大分市)は「バス会社自身も県域を越えて積極的に営業する努力が重要になる」と強調。バス不足を逆手に取って、広域的に需要をつかもうと攻勢を掛ける。

 クルーズ船の九州への寄港回数は、14年が前年比82%増の315回。15年の見通しでも博多港で200回以上、長崎港で130回以上と、さらなる増加が見込まれている。バス需要は今後さらに高まりそうだ。

1235チバQ:2015/06/02(火) 22:21:44
http://www.minyu-net.com/news/topic/150526/topic3.html

ニラクが”就活バス” 「東京-郡山間」無料で高速バス運行
ニラクが”就活バス” 「東京-郡山間」無料で高速バス運行

出発式でテープカットする谷口社長(中央)ら

 関東の大学などに通い、本県への就職を目指す学生たちを応援しようと、本県を中心にパチンコ店を展開するニラク(郡山市、谷口久徳社長)は25日から、東京-郡山間を結ぶ無料の高速バス「スマイル エクスプレス」の運行を開始した。郡山市で同日、出発式を行い、谷口社長らがバスの運行を祝った。式では、谷口社長は「地域の復興と雇用拡大を念頭に4年目の運行をしていきたい」とあいさつ。谷口社長らがテープカットした。式に先立ち、東京発の第一便が郡山市に到着、乗車した学生に記念品が贈られた。
 バスの運行は今年で4年目。本県での就職を希望する学生らに活用してもらい、本県の活性化を図る。1回の定員は49人。同社によると、昨年までに7338人の学生が利用したという。バスは東京-郡山間を週1、2往復する。乗車前日まで予約可能。就職情報サイト「リクナビ」「マイナビ」内のニラクのページから予約する。
(2015年5月26日 福島民友トピックス)

1236とはずがたり:2015/06/04(木) 23:31:28
すげえ

岩手県北バスとヤマト運輸、路線バスで宅急便を輸送する貨客混載バス“ヒトものバス”を運行開始
バス路線の生産性を向上
(2015/6/3 16:48)
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20150603_705232.html

 岩手県北自動車とヤマト運輸は、岩手県北エリアでバス路線網を展開する岩手県北バスの路線バスで「宅急便」を輸送する貨客混載バス“ヒトものバス”の運行を開始した。

 貨客混載バスは、中山間地域などで高齢化や過疎化が進む中、バス路線の生産性向上による路線網の維持と、物流の効率化による物流網の維持を主な目的としたもの。現行制度ではトラックは荷物を運ぶ業務、バスは人を運ぶ業務と役割が決まっているが、一定の条件下でバス事業者は少量の貨物を運ぶことができる。

 今回の貨客混載では、バスの後部座席を荷台スペースにした車両を開発し、一定量の宅急便を積載できるようにした。貨客混載を開始する路線バスは、岩手県盛岡市と宮古市を結ぶ都市間路線バスおよび宮古市内から重茂半島を結ぶ一般路線バスで導入する。盛岡発の貨客混載バスは、JR盛岡駅東口バスターミナルの7番停留所から出発する「106急行(宮古行き)」で、毎日11時40分発の便となる。開始時は1日1便での運行となる。

 貨客混載バスには「ヒトものバス」と銘打ったラッピングを施してあり、車体の外観は黄色の目立つカラーリングとなっている。特徴的なのはバスの後部で、荷台スペースの部分は窓がなく、外側から見えないようになっている。荷台スペースは車内後部から入れるようになっているが、出入口はかなり狭い。荷台スペースの中にはローラーコンベアが縦方向と横方向の2本が設置されており、荷物を動かしやすくしている。また、外側からもドアを開けられるようになっており、フォークリフトから荷物の積載も可能。荷物の運搬には専用ボックスを使用し、その中に宅急便の荷物を入れて輸送する。

これまでヤマト運輸は、岩手県北上市の物流ターミナルから宮古営業所へ大型トラックによって幹線輸送を行ない、さらに宮古営業所から約18km離れた重茂半島まで集配車両で輸送していた。貨客混載バスを使うことにより、物流ターミナルから宮古営業所までの運行途中にある「盛岡西営業所」まで大型トラックで幹線輸送し、同営業所で主に重茂半島行きの宅急便を貨客路線バスに積み替えて、宮古営業所まで輸送する。また、宮古営業所から重茂半島までを「重茂路線バス」で輸送し、岩手県北バスの重茂車庫でヤマト運輸のセールスドライバーに宅急便を受け渡す流れとなる。

貨客混載バスを活用した重茂半島への輸送ルート
http://travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/705/232/html/16.jpg.html

 貨客混載によるメリットとしては、路線バスの空きスペースで荷物を輸送することでバス路線の生産性が向上し、バス路線網の維持につながる。従来はトラックで輸送していた宅急便の一部を路線バスで輸送することにより、物流の効率化が実現できる。これまで重茂半島の担当セールスドライバーは、午後の便で入る重茂半島行きの荷物を宮古営業所まで取りに戻っていたが、今後は荷物を取りに戻る必要がなくなるため、集配効率が上がるとともに、ほかの地域と混載で輸送されていた重茂半島行きの荷物を仕分ける作業がなくなり、作業効率が向上する。また、トラックで運行していた区間の一部を路線バスに切り替えることにより、二酸化炭素排出量の低減にもつながる。

 盛岡駅東口で行われた貨客混載バスの出発式では、岩手県北自動車 代表取締役社長 松本順氏が「今回の貨客混載は、人的な輸送と宅配便の融合させたユニークな取り組みで、バスの後部座席を一部取り外して荷台スペースを作る改造まで施した本格的なものです。人的輸送・物的輸送の現場の人材不足が深刻化する中で、どのように公共輸送と宅配便の利便性を確保していくのか、民間企業として努力していく所存です」と語った。

 また、ヤマト運輸 代表取締役社長 長尾裕氏は「当社は、全国各地で企業や自治体と連携し、見守りや買い物支援などのサービスを提供する『プロジェクトG』を推進しており、地域に根ざしたサービスを展開しています。今回、貨客混載バスにより生産性の向上と物流網の最適化、交通ネットワークの維持に取り組みたいと思います」と語った。

 両社は今後、岩手県内でヤマト運輸が展開している、高齢者の買い物代行や見守りを行うサービス「まごころ宅急便」と貨客混載バスを組み合わせたサービスの開発も検討しており、中山間地域などにおける課題解決と地域活性化に取り組んでいく方針だ。

1237とはずがたり:2015/06/05(金) 00:22:04
ふざけとるやろ。。

2015/6/3 07:00
2年で遅刻61回 近距離通勤も寝坊癖直らず 神戸のバス運転手
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008087113.shtml

 2年間で遅刻を61回繰り返したとして、神戸市バスの50代の男性運転手が同市交通局から文書訓戒処分を受けていたことが2日、分かった。自宅から勤務する営業所まで車で約10分という近距離通勤だが、“寝坊癖”が直らなかったという。

 交通局によると、市バス運転手は点呼やアルコール検査などのため、出庫の25分前までに出勤するよう定められている。男性は2012年度に23回(計6時間43分)、13年度に38回(計10時間46分)の遅刻を重ねた。

 ダイヤに影響が出たことはなかったというが、別の運転手が代わりに運行したことも。上司らが注意するたびに、男性は「今日は起きられなかったが、次は気を付けます」などと反省の姿勢をみせるものの、一向に改善されなかったという。

 交通局は「変則勤務の負担などを考慮しても限度を超えており、プロ意識に欠ける」として14年4月17日付で処分。すると14年度、男性の遅刻回数はゼロになった。

(小川 晶)

1238チバQ:2015/06/07(日) 10:27:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20150606-OYTNT50110.html?from=ycont_top_txt
大分市、13日から100円循環バス実証運行
2015年06月07日
 大分市は13日、ワンコイン循環バス「大分きゃんばす」の実証運行を始める。JR大分駅近くを発着点に、100円(小学生以下は50円)で県立美術館などを通って市美術館で折り返すルート。来年3月末までの利用状況を見極め、本格運行を目指す。


 市都市交通対策課によると、市内では大分バスと大分交通が路線バスを運行しているが、両美術館を結ぶ便はない。「二つの美術館を簡単に巡りたい」との要望に応じ、中心市街地の回遊性を高めるため、循環バスを期間限定で走らせることにした。

 今年度当初予算で約3800万円を計上。駅近くの「要町」停留所を発着点とし、商業施設が多く集まる中央通りや昭和通り、県立美術館を経由して市美術館で折り返すルートで、大道校区公民館や県立聾学校前などに停留所を新設した。

 午前9時半から午後7時(土、日曜と祝日は午後7時10分)まで、20〜30分間隔で運行。1日乗車券(300円)もあり、同課は「身近になった美術館やまちなかの魅力を多くの方に感じてほしい」と話している。

 停留所や時刻などに関する問い合わせは、大分バス(097・532・7000)、大分交通(097・534・7455)へ。

1239チバQ:2015/06/07(日) 10:38:35
http://www.sankei.com/region/news/150606/rgn1506060050-n1.html
2015.6.6 07:00

新潟BRTダイヤ発表 平日309本、連節は62本 路線名は「万代橋ライン」




 新潟市内で9月5日に開業するBRT(バス高速輸送システム)の運行事業者、新潟交通は5日、運行ダイヤを発表した。BRT区間(JR新潟駅前-青山)の路線名を「万代橋ライン」とし、平日309本、土曜休日192本が運行される。うち連節バスは平日62本、土曜休日34本。その他5路線が新設され、一部路線で延伸やルート変更があり、これまで運行していなかった地域にも走る。BRTを除く運行本数は開業前より平日で約380本増便となる。

                   ◇

 BRTは平日、新潟駅発午前5時47分から午前0時12分まで、青山発は午前5時15分から午後11時半まで走行する。朝のラッシュ時はおよそ3分間隔で、昼間は10分間隔で、新潟駅-青山間は25分程度で走る。

 運賃は新潟駅-青山間を現行の260円から210円に改定する。新たに割引サービス「まち割60」を導入し、乗り継いだ場合でも合計額は開業前の運賃で利用できるようにする。

 BRT導入に合わせ、新設される路線は、柳都大橋線▽新大病院線▽千歳大橋線▽青山循環線▽芋黒線。

 市中心部で高齢者の多い下町方面は便数を増やすなどした。西新潟方面では青山の交通結節点(ターミナル)を活用する寺尾、大堀の各線なども増便。小新線は、これまで運行しなかった亀貝付近も通る。

 当初の再編計画にはなかったルート変更も行われた。

 市中心部の八千代橋線(開業前は附船町線)は新潟駅までの直通を存続させる。西新潟方面の大野・白根線(同8号線)は江南高校前や新潟駅南口に行くルートを加えた。

 同社の運行総本数は平日3781本(開業前より691本増)、土曜休日2479本(同297本増)となった。

 運行ダイヤは同社ホームページに掲載されている。

 一方、BRTに反対するグループ「新潟市政のムダづかいを止めさせる会」が5日、新潟市中央区で記者会見し、斎藤裕代表は「必要性のない時間帯にも走らせており、連節バスは無駄だ」と改めて批判した。

1240とはずがたり:2015/06/09(火) 23:29:16
日産、ミニバンタクシーで“1強トヨタ”追撃へ 訪日客など需要取り込む
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150609502.html
07:41フジサンケイビジネスアイ

 日産自動車が8日、ミニバン型のタクシー専用車の出発式を東京都港区で開き、都内での本格走行が始まった。国内はセダン型が主流だが、ミニバン型は多くの荷物が積め、乗り降りがしやすいなどの利点がある。日産は2020年の東京五輪に向けて増加が見込まれる外国人観光客の需要を取り込み、タクシーでシェアトップのトヨタ自動車を追撃する構えだ。

 本格走行を始めたのは「NV200タクシー」。5人乗りで荷室にはスーツケースが4個収納できるほか、電動式のスライドステップで高齢者や子供も楽に乗り降りができる。8日の出発式後には、初期導入したタクシー会社の35台が銀座やお台場などをパレードした。

 すでに米ニューヨークでは次世代イエローキャブとして約700台が走行。スペインのバルセロナなど欧州ではNV200の電気自動車をベースにしたタクシーが導入されているが、国内はセダン型が主流で、トヨタがシェアの大半を握っている。

 8日の出発式で星野朝子専務執行役員は「大きなスーツケースをセダン型のタクシーに積むことは難しい。(ミニバン型は)広々とした席でリラックスし、サンルーフから東京の街並みを楽しむこともできる」と外国人観光客への利点を強調。高齢者や子育て中の世帯など「強い国内ニーズも存在している」と潜在需要を指摘した。

 NV200タクシーの価格をセダン型と同等の219万6720円?に設定し、年間1000台の販売を目指す。

 日産はNV200の発売を前に昨年9月にセダン型「セドリック」の生産を中止しており、ミニバン型の普及で市場でのシェアを高める考えだ。

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1241とはずがたり:2015/06/11(木) 14:50:46
市営バス運転手、またアルコール検知…停職に
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150606-OYT1T50067.html?from=yartcl_popin
2015年06月06日 18時16分

 横浜市と市交通局は5日、職員や運転手ら計9人を免職や停職などの懲戒処分にした。

 資源循環局の男性職員(25)は3月、磯子区の路上で女性のバッグをひったくったとして懲戒免職となった。昨年10月に路上の放置自転車を持ち去った建築局の男性職員(27)は停職1か月。

 市営バスの男性運転手(42)は2月、乗務前の検査でアルコールが検知され、以前にもアルコール検知で懲戒処分を受けたことがあったため停職1か月とした。

1242とはずがたり:2015/06/28(日) 22:20:00
田辺市が公共交通再編へ 地域別に具体策検討
http://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-296349.html
06月16日 17:00AGARA 紀伊民報

田辺市が公共交通再編へ 地域別に具体策検討
【廃止路線で代替運行するバス(和歌山県田辺市湊で)】
(AGARA 紀伊民報)
 和歌山県田辺市は、市内全域の公共交通の再構築、観光客の利便性向上を目的とした地域公共交通再編の方針を示した。五つの地域ごとに再編方針を提示しており、今後、住民・交通事業者・行政などで協議会を設置して具体策を検討する。

 民間路線バスの事業再編によって、今後、路線バスの運行が不安定になることを想定し、長期的な視点で公共交通の在り方を考えようと、市は2014年度から民間コンサルタント会社に委託して「計画」作りを進めていた。

 「計画」では、旧田辺市ではJR紀伊田辺駅での鉄道とバスの接続強化、他地域へのアクセスの向上、旧町村部では買い物・通院の時間に合わせた幹線系統への接続、観光需要の多い高野・龍神地域と結ぶ路線の整備などを盛り込んでいる。

 地域内の比較的小さな需要にも言及。福祉サービスの対象外で、近隣に利用できる交通機関のない住民への支援についても、検討課題に盛り込んだ。

 市は今後、路線バスや住民バスを活用した再編を優先しながら、需要量や地理的状況に応じて最適な手法を選択する。タクシーの利用助成制度なども検討するという。

 一方で、観光客による公共交通の需要は高まっている。これに対応するため、市は観光客の周遊パターンを調査、利便性の向上や地域住民の移動手段との併用についても研究する。

■路線バス廃止区間に対応

 民間の路線バス会社が廃止し、代替運行していた4路線について、市は10月からの運行方針を示した。18日に開会する6月市議会にバス対策の予算634万円を提案する。

 上十津線(龍神村)は住民バスを導入、車両1台を購入する。長野線と西原線は市の小型バスを貸与し、一部路線を統合して民間会社が運行する。大熊線(龍神村)も民間会社が運行する。

 市の調査によると、廃止された路線の昨年の利用者(148人)のうち、自動車の運転免許保有者は15・5%。自由に使える移動手段がない人が53・4%、自転車のみの利用者は26・4%。79・1%が今後も路線バスが必要と回答している。

1243とはずがたり:2015/06/28(日) 22:20:10

実証運行1年間延長へ 海老名─寒川駅間路線バス
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-32222596.html
06月20日 17:58神奈川新聞

 海老名市と寒川町が昨年10月から試験的に海老名駅とJR相模線寒川駅間で運行している路線バスの利用が広がっている。5月の1便平均の利用者は平日7・6人で、目標の10人以上に近づきつつある。利用状況などを調べるための実証運行は今年3月末までだったが、1年間延長することになった。◇
 実証運行は、隣接自治体の広域行政の試みとして経費を両市町で一部負担、16年前に民間が廃止した路線バスの復活を目指している。超高齢社会を見据えた住民の足の確保策として、県内では例のない取り組みだ。
 ルートは海老名駅から海老名市役所を経由して南下、相模線と平行する形で寒川町に入って寒川駅に至る約11キロ。計23のバス停を設置した。
 運行延長した4月からは、住民の要望が多かった海老名市内2カ所にバス停を増設した。平日20便、土曜・休日12便の運行ダイヤ、最大400円の運賃などに変更はない。
 これまでの利用状況(1便平均)は、昨年10月が平日6・4人(休日5・8人)、同11月が6・7人(5・6人)、同12月が7人(5・5人)、今年1月が7・5人(5・3人)、同2月が7・5人(5・8人)、同3月が6・9人(5・7人)、同4月が7・9人(5・7人)、同5月が7・6人(5・9人)。休日にあまり変化はないが、平日は徐々に増えている。
 利用者の主体は運転免許を持たない高齢の女性。時間帯では午前6時台の始発など、朝の通勤通学に利用する住民が多いという。
 採算ラインの目標として、1便平均の利用を10人以上に設定。月別の結果はいずれも下回っているが、増加傾向も見られるため、実証運行の延長を決めた。
 海老名市駅周辺対策課は「海老名駅西口の土地区画整理事業が完了して10月にはまち開きが行われ、利用者の増加が見込まれる。住民のアンケートでは寒川町民に外出先として茅ケ崎から海老名方面への指向性の変化も見られる。本格運行を目指してPRなど利用促進の取り組みを進めていきたい」と話している。

1244とはずがたり:2015/06/28(日) 22:22:44

<宮崎交通>バス13区間廃止を申し出 「利用者激減で運行困難」 /宮崎
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150627ddlk45020325000c.html
06月27日 16:35毎日新聞

 宮崎交通は26日、日向─美々津─高鍋の一部区間など、利用が低迷するバス8路線の13区間について、来年4月1日に廃止すると県バス対策協議会に申し出た。同協議会の分科会が関係市町村の意見などを聞き、宮崎交通が9月末までに廃止区間を宮崎運輸支局に申請する予定。

 13区間は17系統の総延長85・8キロで、6市3町を運行。うち9区間はコミュニティーバスなどの代替手段を検討する。県内バス事業者の区間廃止の申し出は2009年度以来6年ぶり。09年度は宮崎交通が14区間を届け出たが、市町村と協議した結果、3区間が存続した。

 宮崎交通の菊池克頼社長は26日の協議会で、県内の14年度の路線バス利用者は、ピーク時の1969年度から88%減の910万人に激減したと説明。「中山間地域では(バス)事業者が最大限の努力をしても継続的な運行の見通しが困難な路線がある」と話した。

 対象路線と廃止申し出区間は次の通り。(1)日向─美々津─高鍋(日向市本町など6区間11・9キロ)(2)あさひケ丘(宮崎市月見ケ丘、1・4キロ)(3)池内団地(宮崎市平和が丘─同市池内町、1・4キロ)(4)宮崎─飫肥(宮崎市折生迫、2・1キロ)(5)都城工業高校(都城市南鷹尾町─同市久保原町、2・6キロ)(6)都城─霧島神宮(都城市蓑原町─霧島市霧島田口、30・5キロ)(7)都城─雀ケ野(都城市高城町、20・6キロ)(8)都城─上尾平野(都城市安久町、15・3キロ)。【中山裕司】

1245とはずがたり:2015/07/15(水) 14:29:02
<東名阪バス事故>運行会社を家宅捜索 過労運転容疑で
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150715k0000e040243000c.html
13:43毎日新聞

 三重県四日市市の東名阪自動車道で大型バス(乗客25人、運転手2人)が大型ダンプカーに追突し茶畑に転落、23人が重軽傷を負った14日の事故で、県警は15日、道路交通法違反(過労運転)容疑で、バスを運行していた「ロウズ観光」(岡山県倉敷市)を家宅捜索した。

 同社などによると、バスを運転していた吉田勝美運転手(50)は11日連続の勤務だった。同社側は、勤務前に8時間以上休息を取っており問題はなかったとしているが、三重県警は勤務実態を確認し、事故原因に影響していなかったか調べる。

 事故直前のバスの走行状況などから、吉田運転手が前をよく見ていなかった可能性があるとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)での立件も視野に事故原因を調べている。

 バスは13日午後8時に千葉県浦安市の東京ディズニーランドを出発、岡山県倉敷市に向かっていた。吉田運転手が重傷、乗客21人とダンプカー運転手(61)が軽傷を負った。【井口慎太郎】

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1246とはずがたり:2015/07/19(日) 20:19:53
大分市内のタクシー過剰状態 「台数削減」難航も
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-7636C94C-B065-4E93-8EE8-1B87792B818A.html
03:01大分合同新聞

 大分市内のタクシー台数が多い。九州運輸局は今月、タクシー事業適正化・活性化特別措置法に基づき、同市を過剰状態にある「特定地域」に指定した。2018年6月までに台数の調整が求められている。業界も需要が減る中、街中を走る台数を絞って収益性を高めたいとの考えで一致するが、抑制台数の振り分けなどで協議は難航も予想されている。

 台数調整の目的は、事業者の収益性を上げることによる運転手の待遇改善という。県タクシー協会によると、13年度の1台当たりの1日の営業収入は約2万1千円。増車のきっかけになった改正道路運送法の規制緩和前の01年度より約3千円減った。年金をもらいながら働く60代の男性運転手は「生活がやっと成り立っている状況」と言う。
 九州運輸局によると、現在、市内のタクシー台数は法人のみで23事業所・841台(13年度)。需給バランスのとれた適正台数を708?668台としている。近年は965台(07年度)をピークに減少傾向。大分運輸支局は「景気の悪化でそれ以上にタクシー利用者が少なくなっている」と説明する。
 同運輸局の示す数字は、各社の所有する総数。統計上、稼働していない車両も含まれている。業界は乗務員不足といい、乗り手を確保できていない会社もあるという。稼働していない車両を減らしても効果は限られるため、関係者の中には「思い切った調整が必要」との声もある。
 調整に向けた協議会の開催はこれからだが、あるタクシー会社の幹部は「手法をめぐっては意見が分かれる」と明かす。「台数を削減する場合、大きな会社にそれほど抵抗はないかもしれない。ただ、フル回転している小さな会社は死活問題」と指摘する。県タクシー協会の漢二美会長も「不公平感がないよう慎重に協議を進めなければならない」と話す。
 一方、サービスの向上によって需要を創出していく考えもある。漢会長は「利用客のニーズを読み取る必要がある。高齢化社会に向けた介助研修などに力を入れ、質の高い乗務員の育成を進めなければならない」としている。

1247名無しさん:2015/07/19(日) 22:08:07
タクシーネタは別スレ作った方が良いような気がするんだがなあ
スレタイに含まれてない以上は

1248荷主研究者:2015/07/20(月) 22:55:54

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420150701hlan.html
2015年07月01日 日刊工業新聞
福岡で始まった2つの「まち」づくり-西鉄とJR九州、連節バスや高齢化対応再開発

都心部を循環する連節バス(イメージ)。来年度から運行予定

 歩いて出かけたくなるまち、3世代が交流するまち―。西日本鉄道とJR九州による新しい二つのまちづくりが福岡市で始まっている。中心部では渋滞問題を踏まえ、バス高速輸送システム(BRT)の導入と駐車場の遠隔化で自動車の流入を減らす。一方、高齢化社会を意識し、世代を超えた交流を生み出す開発も始まった。(西部・関広樹)

 BRTは福岡市と西日本鉄道の共同事業。2台のバスをつなげたような連節バスを2016年度から運行する。当初は車両2台を導入、20年度をめどに15台程度に増やす。停留所は地下鉄や鉄道の駅、バスと乗り換えやすい場所にする予定だ。

 BRTの特徴は観光客や高齢者にとっての分かりやすさ。連節バスは一目で他のバスと区別できる。バス停のデザインも既存のものと差別化。循環路線、10分間隔など定時間隔での運行を計画する。

 市がBRT導入と一体で進めるのが中心部周辺の駐車場確保。事業者が駐車場を設けやすくなる施策や市営駐車場の開設の検討を15年度内に始める。床面積に応じた駐車台数の確保を建物や近辺に求めている条例の改訂も課題だ。

 一方、市の中心部から2キロメートルほど離れた六本松地区。JR九州が九州大学キャンパス跡地で住宅型老人ホームと分譲マンションを開発する。敷地約2万1150平方メートルで東と西に分かれる。東は老人ホームのほか福岡市の科学館(仮称)、九州大学の法科大学院、商業施設が入る。西は分譲マンションと商業施設で構成する。

 JR九州はマンションと老人ホームで3世代が交流する新たなコミュニティーを創出。子どもの利用が多い科学館や大学院が参加した幅広い世代の交流を生み出す。

1249荷主研究者:2015/07/20(月) 23:18:30

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20150709304.htm
2015/07/09 03:20 北國新聞
富山線1往復増便へ 北鉄高速バス

 北陸鉄道グループの北鉄金沢バス(金沢市)は16日から、高速乗合バス富山線を1往復増便する。平日夕方の通勤時間帯のバスを増やす。高速乗合バス高岡線は金沢市内の運行経路を変更し、金沢駅と砺波駅南・高岡駅前間の所要時間を短縮する。

1250とはずがたり:2015/07/24(金) 23:11:03
Uberを規制しようとするニューヨーク市とUber、ひとまず合意
ギズモード・ジャパン 2015年7月24日 17時30分 (2015年7月24日 23時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20150724/Gizmodo_201507_ubernyuber.html

ニューヨークのタクシー事情、待ったなしですよ。
ニューヨーク市で配車サービスUberのタクシー台数を制限する法律が通されようとしていましたが、土壇場でデブラシオNY市長とUberが合意に達したとのことです。
ニューヨークタイムズは次のように報じています。
この合意についてよく知る3名の関係者によると、市はUberやその他の配車サービスが交通や環境に与える影響を4ヶ月間調査することを決めた。

Uberはまた、市が要求していたデータをいくつか渡すことに合意したそうです。この合意がどれくらい土壇場だったかと言うと、提案されていた法律は早くて明日にでも市議会で投票にかけられるところだったのです。もしこれが可決されていれば、Uberに代表される配車サービスは1%ずつしか拡大できないという制限が課せられるものでした。ただ今回合意に達したものの、いつかまたUberの拡大を制限する権利を市は持っていると言っているようです。
市が行ってきたリサーチに対してUberも負けじと積極的にキャンペーンを展開してきました。自らのアプリ内でも利用者に抗議を呼びかけたり、広範囲に手紙を送るといったキャンペーンも行われました。
ケイト・アプトン(モデル・女優)やニール・パトリック・ハリス(俳優)といった有名人もツイッターでこの法律に反対を表明しています。政治家でもNY州知事であるアンドリュー・クオモも反対していたりします。こちらはUber制限に反対するケイト・アプトンのツイート。
.@BilldeBlasio Why do you want to return to days when only those in Midtown & Lower Manhattan could get a ride? #UberMovesNYC
? Kate Upton (@KateUpton) July 22, 2015
動画を見る

「なんでミッドタウンやローワーマンハッタンでしかタクシーを捕まえられなかったような昔の状況に戻りたいの?」
確かに、Uberがなかった時はタクシー捕まえるのって結構一苦労だったんですよね...。
Uberは従来のタクシー業界から完全に敵視されているわけですが、ニューヨーク市のタクシー業界は非常に強力で、今回の法律も彼らのロビー活動に応えたものだったのは間違いないようです。
法律の成立を防いだという点では、これはUber側の勝利と言えるでしょう。
source: Uber and New York Times
Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)

1252チバQ:2015/07/26(日) 20:59:53
http://www.sankei.com/politics/news/150724/plt1507240039-n1.html
2015.7.24 22:03

タクシー割引で実証実験 地方の昼間運賃値下げも





 国土交通省は24日、新たなタクシー運賃の割引制度の導入に向け、平成28年にも地方の一部地域で実証実験に取り組む方針を固めた。都市部以外で利用の少ない昼間の時間帯に運賃を下げた場合、お年寄りの買い物や通院といった近距離の需要が増えるかどうかを調べる。ただ営業収入や運転手の給料が減るとの懸念が事業者にあるため、導入の是非は実験結果を踏まえて判断する。

 有識者検討会が24日まとめたタクシー業界の活性化策の中間案に盛り込んだ。実証実験は、新制度に関心のある地域で地元自治体と連携して実施。具体的な地域や期間は今後詰める。効果が確認できれば、国交省は全国展開を目指す。

 中間案は、タクシーの初乗り距離を短くして、運賃を下げる仕組みの普及を目指す方針も明示。実証実験で効果を検証する。国交省は今後、燃料高騰時の対策を検討。航空業界で取り入れている燃油特別付加運賃をタクシーに導入する場合の課題などを整理する。利用者への影響が大きいとして導入に慎重な声もあり、議論は難航しそうだ。

1253チバQ:2015/07/26(日) 21:33:01
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150717-OYTNT50301.html
内房―東京、バス主役に JRは特急減便
2015年07月18日
 内房地域と東京をつなぐ公共交通は、鉄道から高速バスへの主役交代が急速に進んでいる。2009年に始まった東京湾アクアラインの料金値下げの影響が大きい。JR内房線は特急の減便や運行区間の短縮が行われ、県議会は今月、増便を求める意見書を決定した。対照的に木更津市は、各地を結ぶ高速バスの一大拠点に変貌しつつある。(今井恵太、田島大志)


 「三井アウトレットパーク木更津」など大型商業施設が立ち並ぶ木更津市の金田地区のバス停。午前7時台は、東京駅に向かう高速バスが1〜7分間隔で計18本発車する。平日には通勤客らが列を作り、次々と乗り込んでいく。

 アクアラインを経由した東京駅までの所要時間は、渋滞がなければ約40分。JR内房線の特急さざなみの57分(木更津駅から東京駅、午前8時台出発)より短く、料金1250円は、切符を購入して乗車する特急さざなみ(自由席)より1000円安い。

 都内への通勤にバスを利用している同市の男性会社員(40)は「速いし確実に座れる。電車は東京駅までの直通が少ない」と語る。

 金田地区はアクアラインの値下げ後、急速に開発が進み、都内に通勤する住民が増えた。市は今年度、同地区にバスターミナルを整備し、乗降車場も4から10に増やす。品川、横浜、川崎各便の新設も見込み、将来的には県内外の各地を結ぶバスの発着拠点にすることも視野に入れており、担当者は「定住や企業誘致にもつなげたい」と期待を膨らませる。

 昨年10月には館山―新宿間の路線が新設されるなど、房総地域と東京を結ぶ高速バス路線は拡充の一途。影響をもろに受けているのが鉄道だ。

 京葉・内房線の特急さざなみは10年3月のダイヤ改正で、平日8往復から7往復に減り、その後のダイヤ改正でも毎回のように減便された。今年3月の改正では、上り3本、下り5本まで減り、運行は東京―君津間となり、君津から先の館山までは取りやめとなった。

 こうした状況に、沿線自治体と県などでつくる「県JR線複線化等促進期成同盟」は昨年9月、JR東日本に、「千葉・東京方面の通勤通学や、南房総への観光客の利便性向上」の必要性を訴え、減便、運行取りやめ分の復活を要望した。

 県議会も今月3日、内房線などの利便性向上を求める意見書を全会一致で可決した。意見書は「鉄道は運行の定時性や輸送力の面でバスに置き換えられるものでなく、不便を強いられる地方部の切り捨てにつながる」と指摘した。

 JR東日本千葉支社広報は、14年度の「さざなみ」利用客数が、07年度の約3割にとどまったことを減便の理由に挙げ、今後については「利用状況を見守りたい」としている。

2015年07月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1254チバQ:2015/07/28(火) 21:46:43
http://www.sankei.com/politics/news/150728/plt1507280037-n1.html
2015.7.28 18:06

9地域で減車強制可能に タクシー過当競争防止





 国土交通省は28日、タクシー事業者に営業台数を減らすよう強制できる「特定地域」に、新潟市を中心とする交通圏など計9地域を指定すると発表した。期間は8月1日から3年間。

 ほかの地域は横浜・川崎、金沢、長野、岡山県倉敷、北九州、長崎、宮崎の各市を中心とする交通圏と鹿児島市。決定済みの6地域を含め、指定地域は計15となる。

 新潟の指定をめぐり、7日に開かれた公聴会では、一部の業者が「地元同意の手続きに不備がある」と指定に反対したが、運輸審議会は28日、「瑕疵は認められない」との判断を示した。

 国交省はこのほか、札幌、大阪、神戸、福岡の各市を中心とする営業圏の指定を諮問しており、審議が続いている。

1255チバQ:2015/07/30(木) 21:12:08
http://www.lifehacker.jp/2015/07/150730sleeper_bus.html
「眠り」のために設計された究極の夜行バス
お盆の帰省シーズンを前にして、まだ予定を立てていない人も多いのではないでしょうか? 新幹線や飛行機という選択肢はありますが、お金がかかるのが難点です。そこで検討したいのが最近大幅にクオリティーが上がっている「夜行バス」。これまでの夜行バスではなかなか眠れなかったりして、次の日に影響することも多かったのですが、しっかり眠ることを重視した新しいコンセプトの夜行バスが登場しているのです。
今回は、睡眠専門メディア「Fuminners(フミナーズ)」より、新型夜行バスの体験レポートを抜粋してお届けします。

バスとは思えない個室空間と設備

まず驚くのが「ゆったり感」です。個室スペースが確保され、1台のバスに用意されているのは、たったの14席です。

1車14席、単独2列仕様。4列または3列仕様の一般的な夜行バスと比べ、約2.5〜3倍ものゆったりとした広さ!さらに、各座席はパーティションとカーテンで仕切られていて、個室のようなつくり。隣の人に変に気を遣う必要がなく、周囲の目を気にせずくつろげて、プライバシーもしっかり確保できます。

そして、眠りでもっとも重要なのが、シートです。限定席ですが、NASAの無重力空間の理論から着想を得て開発された「ゼログラビティシート」が搭載されています。

一般的なバスとは比べものにならないくらい快適な座り心地だったのが「ゼログラビティシート」。(中略)手元の座席調節スイッチで好みの角度に微調整できるので、より快適な寝姿勢になれます。ソファに寝転んだような気持ちよさで、瞬時に眠りの世界へと誘ってくれます。

他にも、トイレとは別にホテルのようなパウダールームが設置されていたりと、至れり尽くせりの社内環境です。

150730design1.jpg


夜行バスとは思えない快適な設備。一度は乗ってみたくなります。実際、快適さをウリにしてリピーターが続出なんだとか。下のリンクから、バス会社、路線、価格など詳細をチェックしてみてください。

ホテルより快適!? 極上すぎる夜行バス「DREAM SLEEPER」で爆睡してきた!|Fuminners(フミナーズ)
(ライフハッカー[日本版]編集部)

1256荷主研究者:2015/08/08(土) 22:22:29

http://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20150725-OYTNT50273.html
2015年07月26日 読売新聞
飯塚バスターミナル完成/11階建て複合施設

開業した新施設。1階部分にバス乗り場がある

 飯塚市中心部で、新しい「西鉄飯塚バスターミナル」が完成し、25日から利用が始まった。

 市中心部には以前から西日本鉄道(福岡市)のターミナルがあったが、老朽化などにより2013年9月に解体。同社や地元関係者で作る組合などが、跡地に複合施設(11階建て)の建設を進めた。総工費は約37億円で、うち約19億2000万円は国と県、市の補助で賄った。

 1階がバスターミナルで、待合スペースとコンビニエンスストアも併設。2〜4階には市の急患センターや飯塚医師会が運営する検診検査センターなどの医療関係施設、5〜11階には分譲マンションが入っている。太陽(サン)、医療(メディカル)、運勢(ラック)などを意味する英語を掛け合わせ、複合施設は「サンメディラック飯塚」と命名された。

 同日午前には関係者約70人が出席して神事を行い、完成を祝った。

2015年07月26日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

1257チバQ:2015/08/09(日) 23:06:53
http://www.asahi.com/articles/ASH885TBTH88ULFA007.html
タクシー減車、業界ばらばら 中小が反発、見送る地域も
神沢和敬、溝呂木佐季、大平要2015年8月8日23時15分


大阪市の繁華街では深夜、道の両側にタクシーが並んでいた=7月、田幸香純撮影
写真・図版
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 国がタクシーの規制をふたたび強めている。多くの地域で新規参入を制限し、減車を進めるために業者どうしが話し合える「特定地域」もできた。だが、利用者の「タクシー離れ」は深刻で、事業者の足並みもそろわない。

タクシー減車、19地域 独禁法「例外」で業者協議へ
 大阪市の繁華街では深夜、初乗り「510円」などと、安さをアピールするタクシーが目立つ。国が660〜680円と定めた規制を下回る「下限割れ運賃」で、規制強化に反対する3社が今も計300台を走らせている。

 大阪の格安タクシーは多くが初乗り500円だったことから、かつて「ワンコイン」と呼ばれていた。ピークの2009年には26社、1600台までふくらんだ。しかし、ここ数年は、国が運賃規制に乗りだしたことで、多くの会社が値上げした。運賃規制の旗を振った業界大手の幹部は、「次は減車」と意気込む。

1258チバQ:2015/08/16(日) 14:25:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00010000-norimono-bus_all
路駐車両を利用可能 加速するクルマの公共交通化
乗りものニュース 8月15日(土)11時14分配信

路駐車両を利用可能 加速するクルマの公共交通化
ヨーロッパで広がっているワンウェイ式カーシェア「CAR2GO」(2014年9月、桃田健史撮影)。
路駐しているクルマを借りられるヨーロッパ
 クルマが、電車やバスと同じような乗りものになる日が来るかもしれません。つまり、クルマが公共交通のようになるかもしれません。そうした傾向がいま、世界各地でドンドン高まってきているのです。

 まずはヨーロッパ。高度交通システム(ITS)に関する国際会議の場で、自動車関連調査会社の多くが「ヨーロッパにおける若者のクルマ離れ」を指摘するようになりました。クルマの代わりに、LRT(路面電車などの軽量軌道交通)や自転車の利用が増えているといいます。彼らにとってクルマを所有することは、とても面倒なことなのです。

 もちろん金銭面での負担もありますが、最も大きな問題は駐車スペースです。多くのヨーロッパ都市部では、庶民の住宅に駐車場がありません。そのため法律で“路駐”が許されています。しかし夜は“路駐”するスペースもなくなってしまい、自宅から遠い場所に停めることも。こんな面倒なことに嫌気が指して、クルマを手放す人も増えています。クルマがなくても、発達している公共交通機関を使えば良いのですから。

 荷物が多いときや赤ちゃんが一緒のとき、早朝や深夜で電車やバスが走っていないときなどは、カーシェアの出番です。日本でも最近、パーク24が運営する「タイムズカープラス」などのカーシェアが増えています。

 ただし日本の場合、A地点からB地点までといった出発地に戻らないワンウエイ式カーシェアは、まだほとんどありません。一方、ヨーロッパで最近急速に広がっているメルセデス運営の「CAR2GO」は、路駐しているクルマを借りて、自分の好きな場所に路駐して返すことができます。

 ヨーロッパでは若者のクルマ離れが進むなか、「カーシェアをするために運転免許を取る」という人が増えているそうです。彼らにとってクルマは所有するより、共有するほうが便利なのです。

自動運転が加速させるクルマの非所有物化
 次にアメリカは、ニューヨークのマンハッタンやサンフランシスコなど一部の地域を除き、公共交通機関が発達していません。

 その原因について「昔から地方行政に対して自動車産業界の圧力があった」と、まことしやかに言う人が大勢います。その真相を突き止めるのは難しいと思いますが、現実としてアメリカはクルマ社会になっています。

 そんなアメリカでも最近、クルマを所有しない、または所有するクルマの台数を減らす人たちが徐々に増えてきました。クルマの代わりに彼らが使うのが、「Uber」や「Lyft」といったカーシェアや相乗りサービスです。朝晩の通勤で渋滞のなかを走るのが苦痛だとか、お酒を飲んで帰りたいとか、都市周辺の郊外に住む人たちが利用します。

 これはアメリカでは、極めて大きな社会変化です。公共交通機関が少ない地域に、公共交通機関のような役目をするビジネスが定着しようとしているのですから。

 こうした世界各地でのトレンドを踏まえて研究開発が進んでいるのが、「グーグルカー」です。スマホで時間と場所を指定すると、ドライバーレスの自動運転車が利用者をピックアップ。予約時に目的地を設定していれば、そのまま自動運転が始まります。乗車してから音声認識やスマホ操作で目的地を指示したり、走行中に「ちょっとスーパーで買い物をしたくなった」と寄り道することも可能。そんな夢のような乗りものが、2020年前後には実用化される計画です。

 またグーグルも出資するシェアライドの世界最大手「Uber」が2015年2月、先進技術研究センターを開設。自動運転について開発を始めました。既存のカーシェアサービスの自動運転化を目指しているとみられます。

 日本でも、DeNAと自動運転関連のベンチャー企業ZMPが2015年5月、新しい企業「ロボットタクシー」を立ち上げました。

 近い将来、カーシェアと自動運転が連携し、バスや電車のような公共性を重視した乗りものへと変貌。クルマは所有するものから供給されるものになり、日常生活が大きく変わるかもしれません。

1259チバQ:2015/08/16(日) 14:28:46
http://www.afpbb.com/articles/-/3057429
中国・天津の爆発、死者104人に 3キロ圏内住民に避難命令
2015年08月16日 08:59 発信地:天津/中国
【8月16日 AFP】中国・天津(Tianjin)で12日深夜に起きた大規模な爆発事故で、死者が104人に達したと、国営新華社(Xinhua)通信が15日伝えた。危険物質が保管されていた現場の倉庫では、断続的に爆発が続いて黒煙が上がっており、有毒のシアン化ナトリウム流出の懸念から周囲3キロ圏内の住民に避難が命じられたという。

 現地の救助本部によると、これまでに722人が病院に搬送され、うち58人が重体か重傷という。死者104人の中には消防隊員21人も含まれている。

 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は爆発から3日後の15日に声明を発表し、今回の事故から「極めて重要な」教訓を学ぶよう安全管理当局などに警告した。

 中国当局は現場付近で危険なレベルの有毒物質流出はないと主張する一方、、現場から3キロ圏内の住民全てを退去させた。新華社によれば、住民らは「化学物質による大気汚染を懸念して」避難したという。新京報(Beijing News)は、事故現場でシアン化ナトリウムが検出された後、武装警官の誘導で住民が避難していると報じた。

■放水で爆発との見方も

 現場にあった化学物質の特定は難航しており、地元安全当局は記者会見で、爆発当時に現場倉庫にあった可能性のある化学物質を複数挙げた。

 一方、爆発の原因が、当初の倉庫火災に対応した消防隊員が、水と爆発的に反応する化学物質に放水したことによるものではないかとの指摘も出ている。

 天津市消防局の責任者は、新華社に対し、消防隊員は正しい手順に沿って消火作業に当たったと主張。「われわれは現場に炭化カルシウムがあることは知っていたが、炭化カルシウムが爆発し燃えだしたかどうかは分からない」と述べた。この責任者によると、倉庫の保管品リストには硝酸アンモニウムと硝酸カリウムも記載されていたという。(c)AFP

1260とはずがたり:2015/08/22(土) 21:34:21
2015/8/19 05:30
佐用と湯郷結ぶ無料ボンネットバス 9月の金土日祝に運行
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201508/0008316132.shtml

 岡山県美作市は9月の毎週金、土、日曜と祝日に、佐用駅(兵庫県佐用町)と湯郷温泉を結ぶボンネットバスを無料運行する。JR姫新線と智頭急行が乗り入れる佐用駅から、県境を越えて湯の町まで、レトロな雰囲気のバスで観光客らを運ぶ。

 JR西日本や岡山県などが来春から観光キャンペーンを展開するのを前に、湯郷温泉への観光客誘致を促進しようと初めて企画した。バスは、同温泉のボランティアガイドが名所案内に使っている車両を活用する。

 運行は一日1往復。午後1時半に湯郷温泉観光案内所を出発し、同2時10分に佐用駅に到着。同2時40分に同駅をたち、同3時20分に再び同案内所に戻る。利用する3日前までに、同案内所(TEL0868・72・2636)に予約が必要。

 美作市観光振興課は「子どもからお年寄りまで楽しめるおもちゃの博物館もあり、ガラスアートイベントも開催中。バスも含め、温泉街の魅力を感じて」とPRしている。(大山伸一郎)

1261チバQ:2015/08/26(水) 23:25:42
http://www.sankei.com/region/news/150825/rgn1508250059-n1.html
2015.8.25 07:01
【新潟BRTを考える】
(上) 乗り換え増、利用者に負担





 新潟市のBRT(バス高速輸送システム)のスタートまで10日あまりとなった。新潟駅(中央区)-青山(西区)の「万代橋ライン」を走る連節バス(ツインくる)に関心が集まっているが、乗り換えが増えることや新しいバスルートについて市民への理解は進んでいない。BRTについて2回に分けて考えてみる。

                  ◇

 ◆道路との段差大きく

 「娘は視覚障害があるので、外出には付き添いが必要。市の中心部に行くとき、乗り換えが増えたり、バスのルートが変わったりするので大変です」

 東区に住む女性(45)はこう話す。

 これまで郊外から新潟市内へ入る路線はほとんど、古町(中央区)付近まで乗り入れていた。BRT開業後は、朝夕の一部を除き、万代橋ラインとの乗り換え地点で打ち切りになる。

 一部を除き北区、東区方面からの便は新潟駅前や万代シテイバスセンター(同)、西区や南区方面は青山(西区)などで乗り換えが必要になる。

 乗り換えについて、篠田昭市長は「公共交通が乗り換えなしで発達した都市は聞いたことがない」として理解を求める。

 だが、乗り換えにはいくつかの困難がある。まず、バスの乗降だ。既存のバスは道路から床面まで20〜70センチ程度、連節バスも20センチ程度の高さがあり、高齢者や障害者、乳幼児連れには厳しい段差だ。

 連節バスにはニーリングと呼ばれる車体を左側に傾ける機能があるが、段差がなくなるわけではない。スロープ板は装備されるが、手動で出し入れするため、車いす以外は原則利用できない。

 ◆「要望あれば改善」

 「BRT? ああ、オレンジ色の連結バスのことですか」

 県立大学生の男性(21)は聞き返した。

 男性は車を所有していないので、週3、4回はバスでアルバイトや買い物に古町へ出かける。BRT開業後、普段使う路線は乗り換えが必要になり、「バスの時間を調べたりすることになるので、特に天気が悪い時など面倒くさい。友達とも何のためだか分からないって話している」。

 乗り換え場所の環境も課題だ。万代シテイでは新潟空港(東区)や河渡(同)方面のバスは100メートル以上、青山でも最大90メートル歩く必要がある。

 冷暖房付きの待合室があるのは市役所前だけだ。他のバス停は屋根や風よけはあるものの、風雨や雪を完全に防ぐのは不可能だ。

 青山の停留所は、歩行者がようやくすれ違える幅の歩道に設置されている。隣接するイオン新潟青山店内のイートインスペースが「待合所」として提供されることになった。

 だが、バス停に近い東側の入り口から西側入り口近くにある待合所まで、店内を100メートル以上歩くことになり、どれだけ利用者がいるか疑問だ。

 乗り換え場所の環境整備について、市新交通推進課は「施設は暫定的なもので、利用者の要望があれば改善していく」と話している。

1262チバQ:2015/08/26(水) 23:26:10
http://www.sankei.com/region/news/150826/rgn1508260018-n1.html
2015.8.26 07:03
【新潟BRTを考える】
(下) 乗り継ぎ便は遅れ待たず





 9月5日に開業する新潟市のBRT(バス高速輸送システム)。だが、市民の理解が進んでいるとは言いがたい。PR不足が開業後に大きな課題となる可能性もありそうだ。

 ◆PR不足否めず

 「BRTが始まったら、このバスは古町に行かないんですか」

 東区の会社員の女性(26)は驚いていた。仕事で週2、3回は古町へ行くが、周囲も含め、自分の利用するバスは、これまで通りの運行だと思っていたという。

 新潟交通は、乗り換えの必要な人とそうでない人がおり、個別対応が必要なので難しいとしながら、「できるだけ周知を進めたい」としている。

 この女性は「バスを乗り継ぐと、料金はどうなるんでしょうか」と逆に質問してきた。

 新潟交通のICカード乗車券「りゅーと」を使い60分以内に乗り継げば、通して乗ったときと同じ料金になる。

 女性は通勤ではないため、定期券がなく「りゅーと」も持っておらず現金払いだという。その場合、新潟市が無料で発行するICカード「のりかえ現金カード」を使えば「りゅーと」と同様に扱われる。

 BRT運行に関して、車内にポスターを掲出したり、新聞広告やテレビCMでPRしたりしているが、乗り継ぎや料金など必要な情報が市民に徹底していないようだ。

 同社は、BRT開業から1〜2週間は乗り換え地点や郊外の主要バス停に係員を配置するとしているが、全てのバス停に配置されるわけではない。

 連節バスの全長は18メートル、定員も116人とこれまでの2倍弱となるが、ワンマンバスなので、運転手1人は既存のバスと変わらない。車内でも十分な案内ができるか疑問が残る。

 ◆定時運行は2割強

 新潟市も新潟交通もバスが遅れた場合、乗り継ぎ便を遅らせることはしないという。

 理由について、新潟交通は「ダイヤ上、乗り継ぐことが可能でも乗り継ぎ便として案内していない」、市も「路線全てに遅れを伝える手段がない」と説明する。

 新潟交通によると、平成27年6月の定時運行している割合は全路線で21・6%に過ぎない。同社が目標としている3分以内の遅延でも82・6%で、5回に1回は3分以上遅れる計算だ。

 同社は「乗り換えが必ずしも必要な人ばかりでなく、また乗り換えに3分以上余裕があることもあるはず」と話す。

 ただ、乗り継ぎが最終便で、そこへ向かう接続便が遅れても最終便は待たないといい、利用者無視との批判が出てくる恐れもありそうだ。

1263チバQ:2015/09/06(日) 13:50:43
http://mainichi.jp/select/news/20150906k0000e040128000c.html
バスシステム:新潟で開業初日、トラブル続出 接触事故も
毎日新聞 2015年09月06日 10時11分(最終更新 09月06日 10時21分)
 新潟市内のバス路線を再編し、利便性の向上・維持を図るバス高速輸送システム(BRT)が5日スタートした。新料金制度ではICカード乗車券の機器が対応できず運賃を誤徴収するケースがあったほか、連節バスが接触事故を起こすなどトラブル続きの発車となった。

 BRTのターミナルに当たるJR新潟駅前(同市中央区)には朝から、新たに導入された連節バスに乗車しようと市民らが長蛇の列を作った。連節バスが到着すると、カメラを向けて撮影する人や興味深そうに眺める子供の姿が見られた。

 午前11時ごろには、篠田昭市長がJR新潟駅から市役所前まで、連節バスに乗車し、乗り心地を確かめた。篠田市長は取材に「ようやくBRTがスタートできた。あとは市民に慣れていただければ」と感慨深げだった。

 連節バスを待つ乗客の列は途切れず、満員の状態が続くなどの影響でダイヤが乱れ、最大約20分遅れた。6日は連節バスを臨時増便して走らせるという。

 一方で、バスに搭載しているICカード乗車券の運賃徴収機器が、新たに導入された乗り継ぎ割引などに対応できず、運賃を過徴収するなどのトラブルが発生。不具合が起きたのは、バス438台中131台で、直ちに機器を修正するとともに、過徴収した乗客にはICカードの履歴を元に返金する方針だ。

 相次ぐトラブルに、バスを運行する新潟交通は「お客様に多大なご迷惑をおかけし心よりおわびします」と謝罪コメントを発表した。

 また午前11時20分ごろ、同区白山浦の県道交差点で、連節バスが反対車線で信号待ちしていた路線バスに接触する事故が発生した。新潟中央署によると、両バスの右サイドミラー同士が接触しただけで、乗客らにけがはなかった。

 BRT撤回を求める動きもあった。同区古町地区ではBRT導入に反対する市民団体が「市の税金の無駄遣いを許すな」などと街頭演説を行った。【真野敏幸】

1264チバQ:2015/09/06(日) 18:25:37
http://www.sankei.com/region/news/150906/rgn1509060051-n1.html
2015.9.6 07:00

新潟BRT、混乱の幕開け ダイヤ遅れ、料金誤徴収相次ぐ





 新潟市のBRT(バス高速輸送システム)が5日、開業した。ICカード精算機にデータミスがあり、料金を誤って徴収する不具合が生じた。また、基幹路線となる万代橋ライン(JR新潟駅前-青山)は利用者が連節バスに集中するなどして、新潟交通によるとダイヤは最大20分の遅れが出た。係員に新ルートやバス停、乗り換え方法を尋ねる利用者も多く、混乱の幕開けとなった。

                   ◇

 新潟交通によると、同日午前、ICカード定期券の精算がおかしいと運転手から連絡があり、調べたところ、乗り合いバス438台のうち、131台で不具合が見つかった。

 今回の路線改編で作成した運賃データにミスがあり、同社は「6日の始発までに修正を済ませたい」としている。

 万代橋ラインでは連節バスに乗客が集中、連節バスの始発からダイヤが乱れた。影響で通常のバスも午前中を中心に遅れが出た。同社では6日は、連節バスを増発して対応する。

 各地の乗り換えバス停では戸惑う利用者の姿が多く見られた。

 青山(西区)では、古町から連節バスに乗った西区の夫(82)と妻(78)が「バスが遅れ30分待たされたうえ、満員で立ちっぱなしだった」と話した。ふるさと村(同)へは乗り換えが必要になり、疲れた表情でBRT降車場所から最も遠い停留所に向かった。「屋根があってもこれだけ距離が長いとつらい」とこぼしていた。

 市役所前(中央区)では、東区の女性(83)がバスで新潟駅南口から古町へ向かったがここで降ろされたという。「案内板を見ても分かりづらい。古町には寄らずに帰る。BRTは年寄り泣かせだ」とぶぜんとした表情を見せた。

 万代シテイ(中央区)へ買い物に来た同区の保育士の女性(21)は、市役所前で乗り継ぎが必要になった。「乗り換えが面倒くさい。中心部が遠のくかも」

 一方、同区の男性会社員(38)は市役所前で「路線再編で町の発展を期待できる」と肯定的に話した。ただ、お目当ての連節バスが遅れ、通常のバスに乗り込んだ。

 青山バス停前のイオン新潟青山店のイートインスペースにはバス時刻表などの表示板が設置された。西区の女性(65)は「BRTに反対する人たちにも最終的にはよかったと思ってもらえるよう、乗り換えがスムーズにいくなどの改善をしてほしい」と話した。

 篠田昭市長は同日午前、定刻より15分遅れた連節バスに新潟駅前から乗車した。市役所前で下車後、報道陣に「システムに早く慣れてもらいたい」と述べ、ダイヤの乱れについては「初日のため連節バスへの集中はやむを得ない。月曜からは来たバスに乗ってほしい」と協力を求めた。

1265チバQ:2015/09/06(日) 19:18:31
http://www.sankei.com/region/news/150905/rgn1509050059-n1.html
2015.9.5 07:05

九州産交の移転バスターミナル、来月から運用開始 熊本

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 九州産交グループは4日、熊本市中心部の熊本交通センター(バスターミナル)周辺で進める再開発工事に伴い、仮バスターミナルとして現在地の東側に移転し、10月1日に運用開始すると発表した。

 バスターミナルとなるのは、市民会館崇城大学ホール前交差点から辛島公園前交差点までの市道(約220メートル)で、今月6日から一般車両の通行ができなくなる。仮設バス乗降口や総合案内所も設ける。

 九州産交グループは、熊本交通センターや旧・県民百貨店などがあった桜町地区一帯約3・7ヘクタールで再開発事業を推進している。市の大型集客施設(MICE)の「熊本城ホール」(仮称)を核施設に、マンションやホテル、商業施設、複合映画館などを整備する。平成30年秋をめどに、大型複合ビルが完成する見通しという。

1266チバQ:2015/09/07(月) 22:46:25
http://www.sankei.com/affairs/news/150907/afr1509070018-n1.html
2015.9.7 20:19

新潟のBRTで料金徴収トラブル ほぼ全線を終日無料 






連節バスに乗り込む通勤客ら=7日午前、新潟市中央区のJR新潟駅前
 新潟市で5日に開業したバス高速輸送システム(BRT)の料金徴収システムに不具合があり、バス会社「新潟交通」は7日、改修が間に合わないとして、新潟市中心部を走るほぼ全線に当たる38路線の計約3500本を終日無料で運行すると明らかにした。

 新潟交通によると、トラブルがあったのはICカードを使った乗り継ぎ割引サービスを提供するシステムで、6日に判明した。割引対象に指定されたバス停で乗り継いでも、初乗り運賃が再度、徴収されるケースが複数の箇所で見つかった。

 開業以来、定期券利用者からの料金徴収や、降車時の料金精算でエラーが表示されるといったトラブルが相次いでいる。

 新潟交通の担当者は「不具合で市民にご迷惑をおかけして大変申し訳ない」と話した。7日中にシステムの修正が終わるとし、8日始発から通常に運行をする予定だという。

1267チバQ:2015/09/10(木) 00:05:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150909-OYT1T50017.html
新潟BRT、システム不具合で連日の運賃無料
2015年09月09日 10時13分
BRT乗り場で乗客に「無料です」と呼びかけて誘導するスタッフたち(JR新潟駅前で)
BRT乗り場で乗客に「無料です」と呼びかけて誘導するスタッフたち(JR新潟駅前で)

 新潟市内を快適に移動できる新たな公共交通機関として期待されたバス高速輸送システム(BRT)は8日も、7日に続いて路線の運賃が無料となった。

 ICカード乗車券を使った運賃精算システムの復旧作業が続いたためで、BRTは公共交通機関としての安全性、速達性、定時性に疑問符がつく形となった。

 8日のBRT乗り場では、新潟交通のスタッフが乗客に「ICカードのタッチは不要です」と声をかけて車内に誘導していた。

 また、BRTの連節バスが7日に乗用車と接触事故を起こしたため、同社は8日、所有する連節バス4台のうち3台で運行し、BRT区間のダイヤの一部を一般のバスで運行した。9日以降も当面の間続ける。

 そもそもBRTが導入されたのは市街地の渋滞緩和を図るためだ。郊外線を増便して、青山などで従来の約2倍の乗客を収容できるBRTの連節バスに乗り換えてもらい、中心市街地の本数を減らす。郊外路線の増便を図ることで利便性を高め、マイカーに頼らない交通環境を作り上げるのが市の狙いだ。

 ただ、青山や万代での乗り換えは分かりにくいうえ、費用や安全への懸念からバス専用道の設置が見送られたことから、開業初日から遅延が相次いだ。「BRT導入前の方が便利だった」とこぼす利用者も多い。

 さらにICカード乗車券が混乱に拍車をかけた。BRT導入で、乗り換えが必要な乗客は新潟交通発行のICカード乗車券「りゅーと」を使う。「Suica」(JR)などの他のICカード乗車券や現金を使う場合は、乗り換え用のICカード「のりかえ現金カード」(新潟市発行)を併用する必要がある。「のりかえ現金カード」は申し込み制で、開業前に申し込みが殺到し、発行が間に合わず、カードを利用できない乗客も多い。

 6日以降はIC乗車券用の運賃精算システムの不具合で運賃を過徴収するなど、市と新潟交通両者の準備不足が露呈した。新潟交通は不具合を起こした運賃精算システムが正常に作動することを確認できたとして、9日は始発から通常の運賃を徴収することにした。

 新潟交通は8日夜、星野佳人・乗合バス部担当取締役らが新潟市中央区の本社で報道陣に「市民の皆様にご心配、ご迷惑をおかけし深くおわびする。一日も早く正常運行できるよう進めている」と謝罪。遅れへの対策として、連節バスにスタッフ2人を乗せてスムーズに降車できるようにすることや、連節バスの遅れをリセットするため日中に一般バスを運行する方針を表明。一部の停留所を通過する速達タイプのバスの導入も検討する考えを示した。

2015年09月09日 10時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1268チバQ:2015/09/11(金) 22:19:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20150904-OYTNT50069.html
巨大バスターミナル整備…八重洲口新ビル地下へ
2015年09月04日
 都は3日、都内で開かれた国家戦略特区の東京圏区域会議で、JR東京駅の八重洲口に建設される高層ビルの地下に、大規模バスターミナルなどを整備する再開発計画を提案し、了承された。2020年東京五輪・パラリンピック前の一部開業を目指し、今後、事業者との調整を進める。


 八重洲口では現在、バス停が分散、乗降客で歩道が混雑するなど、利便性の低さが指摘されている。

 計画では、東京建物と三井不動産がそれぞれ新設する高層ビル2棟の地下(計約1万平方メートル)部分にバス停を13か所設置し、近隣ビルの地下にもつなげることで、国内最大級のバスターミナルにする。

 空港への直行バスや、地方の各都市を結ぶ高速バスなど10路線以上を運行し、都が計画する港区・虎ノ門地域と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)の乗り入れも検討する。バスを待つための24時間対応のラウンジや、多言語対応の電子案内板などの最新設備も導入する。

 舛添知事は区域会議後、「世界中の人が八重洲地区に来た時に『素晴らしい街で、移動も便利だ』と思えるようにしたい」と語った。

1269とはずがたり:2015/09/12(土) 01:12:02

バスで泣き始めた赤ちゃん 運転手の言葉、ネットで拡散
http://www.msn.com/ja-jp/news/other/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%81%A7%E6%B3%A3%E3%81%8D%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B9%B3%E5%85%90-%E9%81%8B%E8%BB%A2%E6%89%8B%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%80%81%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E6%8B%A1%E6%95%A3/ar-AAdVJ1U
朝日新聞デジタル 2015/09/03

 バスの車内で泣き始めた乳児をあやせず困った母親に、運転手が車内アナウンスで語りかけた言葉がネット上で話題になっている。 8月31日午後、15人ほどが乗った横浜市営の路線バスで母親の腕に抱かれた赤ちゃんがぐずり始めた。母親と友人の女性が2人であやしていたが、赤ちゃんは手足をばたつかせ泣き声は大きくなるばかり。友人は途中で下車し、母親は立ち上がりあの手この手であやすも泣きやむ気配はなかった。 10分ほど経った時、車内アナウンスが流れた。 「お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんですから気になさらないでください。きっと眠いか、おなかすいているか、おむつが気持ち悪いか、暑いかといったところでしょうか」 明るい口調でミラー越しに語りかけたのは、鈴木健児さん(46)。乗車歴20年のベテラン運転手だ。 「迷惑をかけないよう何とかしたい、というお母さんの焦りをひしひしと感じた。今後バスや電車を使うのをためらうんじゃないかと心配になって」と振り返る。このやりとりがネットに投稿されるとツイッターなどで拡散され、「感動。まさにプロ」「運転手さん素晴らしい」などの投稿が相次いだ。 神奈川県横浜市瀬谷区で子育て支援活動するNPO法人「まんま」の波木井(はきい)美由紀事務局長(49)は、電車やバスへのベビーカー利用など公共交通機関のハード面の整備は進んでいる一方で、子どもをあやせない時に「乗客の冷たい視線を感じ『心のバリアー』を実感する親は少なくない」と話す。 同法人では、2007年から区内のタクシー会社と連携して、育児の知識を学んだ運転手が妊婦や子育て中の親などの外出を支援する「子育てタクシー」を県内で初めて運行した。 利用者は年々増えているといい、そのニーズの一つに「公共交通機関を使う際の精神的な負担がかからない」ことがあるという。しかし、タクシー利用は公共交通機関と比べ経済的な負担が大きいことからも、「子育て中の親は『泣き出したらどうしよう』など緊張して利用している。温かい目で社会が見守ってくれれば」と話す。(永田大)

1270チバQ:2015/09/13(日) 10:43:37
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150913-00083637-toyo-bus_all
「路線バスの旅」が、ほぼ流行らない根本原因
東洋経済オンライン 9月13日(日)9時10分配信

「路線バスの旅」が、ほぼ流行らない根本原因
地元民には便利な路線バス。観光利用としては、わからないことが多すぎる
 昨今、路線バスを乗り継いで数人のタレントが旅をするテレビ番組がなかなかの評判である。テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を始め、各局がさまざまな形で路線バスを乗り継ぐ旅番組を放映、聞くところによると各局ともけっこう視聴率がとれるのだという。長年バスに関連した仕事を続けてきた者としては、うれしい現象である。

【詳細画像または表】

 ただ、それでは実際に地方の路線バスを利用して旅をする人が増えているのかというと、首をかしげざるをえない。鉄道の場合を見ると、テレビの旅番組で紹介されたり、雑誌などへの露出度が高くなったりしたローカル線には、結構な観光客が訪れる。JR東日本の五能線(青森・秋田)などは典型的である。実際ローカル鉄道の車内には、かなりの割合で“乗りに来た”旅行者の姿を見かける。ところが地方のバスでそんな旅行者の姿を目にすることはまずない。

■ 旅行者には利用しにくい

 鉄道との違いは何なのか、と考えてみると、思いつくことは二つある。

 ひとつは、情報が決してないわけではないのだが、全国版の時刻表があり、地図に線路がはっきり記載される鉄道に比べて、バスは「わからない部分が多い」こと。そしてもうひとつは、バスは地域の生活により近い存在であるがために(それがバスの魅力ともいえるのだが)、地域の通学や通院など、具体的な生活移動ニーズに合わせた運行をしており、明らかに観光地へのアクセスのためにある路線を除くと、よそから訪れた人にとっては必ずしも利用しやすい設定にはなっていないことである。

 筆者は1990年代の初めごろ、路線バスを乗り継いで旅をする番組のはしりともいえるTBS系「そこが知りたい」という番組で何回か制作された「各駅停車路線バスの旅」シリーズの初期の段階で、バス乗り継ぎプランをつくるお手伝いをしたことがある。

 第1回目は冬季に東京から能登半島の先端の狼煙までをつなぐというもので、その後は関東平野とか、東海道とか、趣向を変えつついろいろなコースづくりをアドバイスした。当時結構好評な企画で、その後テレビだけでなく、雑誌や新聞などでも特集記事で路線バス乗り継ぎの旅の企画が持ち込まれ、実際に筆者はいくつかのプランを立てた経験がある。

 当時も乗り継ぎプランを立てるのに苦労したことは確かだ。たいていの場合、高速バスは対象外なので、一般路線バスをつないでいくのだが、一般路線は基本的に“足”が短いので、こまめに乗り継がなければならない。あるいはつなげるためにはジクザグに遠回りせざるをえず、時間がかかる割に先へ進めない、ということが多かった。

 それでも曲がりなりに路線はつながっていったもので、当時持ち込まれた企画の中で「日本海沿岸を青森から平戸まで路線バスでつなぐ」というプランをつくったときも、どうしてもつながらず歩くしかなかった区間は確か3カ所程度だったと記憶している。

1271チバQ:2015/09/13(日) 10:44:06
■ 県境を越えるバス需要がない

 ということは、当時は府県境をまたぐ路線も結構走っていたし、またいで走っていなくても、両側から来た路線同士が府県境付近でつながっていたということだ。ところが今、あらためて路線図などを眺めてみると、県境をまたぐ路線バスがかなりなくなっていることに気づく。1990年ごろにつながっていたのに今は途切れている県境は、たとえば福島県と栃木県の間、新潟県と富山県の間などである。

 理由はある意味簡単で、県境を越えて路線バスに乗って行くような需要がなくなってしまったから路線が廃止、短縮されてしまったのである。多くの府県境はもともと文化圏や商圏の境目で、人の往き来はそれほど多くなかった(もちろん鳥取〜島根県境や広島〜山口県境のように例外はある)。このため、末端部を廃止してつながらなくなっても、それほど影響が大きくなかったともいえる。

 沿線の生活路線確保のため市町村が代替バスを運行したとしても、自治体であるがゆえにギリギリ末端の集落までは行くが県境までは行かない、という設定になった。また、県境をまたぐ移動ニーズは双方の主な都市間を結ぶケースが多く、高速道路の発達によって、高速バスが運行されるようになると高速バスに移行したり、マイカーでの移動に変わったり、または鉄道が高速化されるとそちらに移行したりして、路線バスの必要性は縮小していった。

 過去20年ほどの間に、路線バスの利用者数は30〜40%減少している。最も利用者が多かった1970年前後に比べると60%以上の減となっている。

 これは大都市圏も含めた全国の数字なので、地方に限って言うと80%近くの減少、ここ20数年でも半減以下となっている。大きな理由は自家用車の普及に伴うマイカー利用への移行であった。

 その結果、地方の路線バスの利用者はかなり限定されている。すなわち、免許年齢に達しない高校生以下の通学と、高齢者の生活移動が地方の路線バスの“お得意様”となっているのである。路線バスを乗り継ぐ旅番組を見ていてもわかることだが、現在のローカル路線バスは、昔も今も鉄道の駅が起終点になっていることが多いが、次に必ずと言ってよいほど立ち寄るのは地域の総合病院である。

 今や日中のバス利用の主役となった高齢者の移動目的は、一に病院、二に買物である。“お得意様”の利用形態に合わせていった結果、病院を中心とした路線が多くなっているのである。

1272チバQ:2015/09/13(日) 10:44:32
■ 加速する路線バスの撤退

 利用者が減少すれば当然運賃収入が減り、路線の収支は悪化する。かつては生活路線を廃止する場合は沿線自治体の同意を必要とした許可制だったが、2002年に法律が変わり、一定期間前に届け出れば同意がなくても廃止できる制度となった。

 そのことだけが理由ではないが、ここ10数年ほど地方での路線バスの撤退が加速している。民間バス事業者が経営できなくなって撤退しても、それに移動を頼っている人がいる現実、また高齢化が進み、もともと路線バスがなかった地域でも移動に不自由する住民が増えている事実から、市町村が負担してバス路線を維持・確保したり、新たな巡回バスなどを走らせたりするケースも増え続けている。

 自治体が運営しているバスには、普通のバスと同じようにバス事業者が運行して自治体が赤字負担をしているものや、市町村の自家用バスを使用して独自に走らせているものなどがある。

 このように、現在の地方路線バスはかなりネットワークが分断され、各地域が独自に対応する形に変わっている。ということは、以前にも増してよそ者にはわかりにくくなっているともいえる。

 もちろん、技術の進歩によってかなり改善された部分もある。1990年代当時、路線バス乗り継ぎの計画を立てる場合、バスの時刻を知るには各バス運行会社に電話で問い合わせたり、現地で配布されている時刻表などを送ってもらうしかなかった。それが今は、ほとんどの路線バス事業者がインターネットで時刻表を配信している。だから“居ながらにして”調べることはとりあえず可能となった。

 しかしそれで十分かというとそうではない。インターネットの情報は各事業者(市町村の運営するバスは各市町村)がそれぞれで対応している。ところが一般の利用者は、乗りたい区間をどのバス事業者が運行しているのかといった知識は通常持っていない。ということは、ある程度の知識を持っているか、それなりの手間をかけないと必要な情報まで行きつかないのである。

 仮に必要な情報に行きついたとしても、使いたい路線の乗りたい区間の時刻を的確に調べきるには、相当な習熟を要するサイトがほとんどといってよい。かくして路線バスは“調べてもなおよくわからない”存在となり、利用をあきらめてしまう人も多いのである。

■ 旅行者はますます利用しづらくなる

 今後、地方の路線バスはどんな方向に向かうのだろうか。人口減少や少子高齢化が顕著になり、事業としての路線バスを維持していくのはかなり困難になっている。

 運転者不足といった現実もあり、バス事業者はバスの特性を発揮できるある程度の基幹ルートに資源を集中、需要規模の小さいローカル区間は、地方自治体がバスという形に限らず、地域に合わせた形で確保し、双方を結節させることによってネットワークを形づくって行くことになるだろう。ローカル区間には、いわゆる「予約制」のデマンド交通が選択されるケースや、運行される曜日が限定される場合も多くなっている。

 そういう意味では旅行者が路線バスを使って移動するというのは、ますますハードルが高くなってしまうのかもしれない。

1273荷主研究者:2015/09/13(日) 12:31:54

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150828/201508280958_25609.shtml
2015年08月28日09:58 岐阜新聞
岐阜市のバス路線再編計画 国交省認定第1号に

 国土交通省は27日、岐阜市のバス路線再編計画を、地域公共交通活性化再生法に基づく地域公共交通再編実施計画に全国で初めて認定した。計画によると、赤字路線の細分化や、ループ化などで利用増を図る。国交省は少子高齢化が進む中、公共交通を活性化させる取り組みと認めた。財政支援などで計画実現を後押しする。

 認定された計画は、赤字路線である茜部三田洞線と日野市橋線、鏡島市橋線の3路線が対象。通勤時などに渋滞が発生して遅れが出ることがあるため、JR岐阜駅を基点に路線を分割して距離を短くしたり、ループ化したりする。これにより遅延時間は約5〜6分短くなり、利便性が高まることで利用客増が狙えるという。また、地域住民とともに運営するコミュニティバスも新たに2地区で運行を始める。市は計画に基づき9月から順次、事業に着手する。

 市は昨年度、将来の公共交通ネットワーク網を描いた「市地域公共交通網形成計画」を策定。連節バスも走る幹線バスと、きめ細かく地域を巡るコミュニティバスとの連携などを盛り込んだ。

 形成計画は他の自治体でも策定しているが、岐阜市は計画を事業として具体化できたため国交省の認定を受けた。市は今後、さらに別の路線の改善事業も実施計画に加えていきたい考え。市交通総合政策課は「市内のバス路線は約6割が赤字だが、路線数を維持したい。第1号認定は国の支援が期待できるだけでなく、市民の公共交通に対する意識高揚にもつながれば」と期待している。

1275チバQ:2015/09/25(金) 21:25:29
>>1236
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00010002-norimono-bus_all
路線バスで宅配便輸送、西日本でも 広がる「客貨混載」、過疎・高齢化問題に効果
乗りものニュース 9月25日(金)10時0分配信

路線バスで宅配便輸送、西日本でも 広がる「客貨混載」、過疎・高齢化問題に効果
宮崎交通の路線バス車内に設けられた荷物積載スペース(写真提供:ヤマト運輸)。
西日本では初めての試み
 ヤマト運輸と宮崎交通、宮崎県、宮崎県西都市、西米良村の5者は2015年9月24日(木)、西都市と西米良村を結ぶ宮崎交通の路線バスで宅配便を輸送する「客貨混載」を、10月1日(木)より開始すると発表しました。

「客貨混載」は、路線バス車両の中央部の座席を減らし、荷台となるスペースを確保。また、混載専用の路線バスとわかるよう、外観に「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」というラッピングが施されます。

 なお、路線バスを利用した宅配便輸送は、岩手県で今年6月3日にスタートしていますが、西日本では今回が初めてということです。

路線バスで宅配便輸送、西日本でも 広がる「客貨混載」、過疎・高齢化問題に効果
宮崎県で行われる「客貨混載」の概要(画像提供:ヤマト運輸)。
なぜ路線バスで宅配便を運ぶのか?
 宮崎県西部に位置し、山林に囲まれた西都市東米良地区と西米良村は、年々人口が減少し、高齢化率も約40%に達するなど、同県内でも特に過疎化と高齢化が進む地域として知られています。

 この「客貨混載」では、そうした状況にある西都市東米良地区と西米良村への宅配便配達にあたり、まずヤマト運輸が配達する荷物を宮崎交通の西都バスセンターへ輸送。路線バスに積載します。そして東米良診療所(西都市)と村所(西米良村)の各停留所で、その地域を担当するヤマト運輸のセールスドライバー(以下、SD)へ荷物を引き渡す仕組みです。西都市東米良地区と西米良村における宅配便集荷についても、逆の流れで行われます。

 この「客貨混載」によって、宮崎交通には路線バスの空きスペースで宅配便を輸送することにより新たな収入源が得られる、というメリットがあります。

 ヤマト運輸には、西都市東米良地区と西米良村を担当するSDが、約50km離れた西都宅配便センターへおよそ1時間半かけて戻らなくてすむこと、それにより集荷締め切り時間が延長されること、走行距離削減によりCO2排出量が低減されるというメリットがあります。

 また地元自治体にとっては路線バス網の維持に繋がること、ひいては生活基盤の維持・向上に繋がるといったメリットがあります。

 ヤマト運輸は「今後、 より一層連携を深め、 高齢化や過疎化が進む中山間地域等における課題解決と地域活性化に取り組んでまいります」としています。

1276とはずがたり:2015/09/29(火) 20:03:05
天北線代替バスの一部区間が2016年10月に廃止へ。ジャンボタクシーに転換、時刻表など概要固まる
http://tabiris.com/archives/tenpoku-2/
2015/04/22

旧国鉄・JRの天北線の代替バスのうち、音威子府〜中頓別間が廃止され、ジャンボタクシーに転換されることが事実上決まりました。地元自治体などで構成する天北線地域公共交通会議において、天北線代替バスの再編計画が可決されたためです。

転換時期は2016年10月になる見通しです。ジャンボタクシーは1日3往復が運行され、時刻表の草案も明らかになりました。

代替バスを3区間に分割

旧天北線は音威子府から中頓別、浜頓別、鬼志別を経て南稚内に至る148.9kmの路線でした。国鉄再建法により第二次地方交通線に指定され、JR化後の1989年5月1日に廃止されています。廃止後はバス転換され、宗谷バスが代替バスを運行してきました。

天北線代替バスは当初から赤字で、転換交付金を積んだ基金を取り崩して運行してきました。しかし、利用者は減少の一途をたどり、基金も先が見えてきてしまい、持続可能な合理化策が検討されてきました。その経緯については、「天北線代替バスの一部区間で廃止提案」という記事にまとめてあります。

天北線地域公共交通会議で可決された再編案によりますと、現在の天北線代替バスのルートを「音威子府〜中頓別」「中頓別〜浜頓別〜鬼志別」「鬼志別〜宗谷岬〜稚内」の3つに分割し、「音威子府〜中頓別」では路線バスの運行を廃止し、予約制の乗合タクシー(ジャンボタクシー)に転換します。

浜頓別バスターミナル

乗合タクシーの時刻表

「音威子府〜中頓別」間の乗合タクシーの時刻表案は以下の通りです。

〔下り〕
・音威子府11:20→浜頓別12:25→鬼志別13:10(スーパー宗谷1号から接続)
・音威子府16:20→浜頓別17:25(サロベツから接続)
・音威子府21:10→浜頓別22:15→鬼志別23:00(スーパー宗谷3号から接続)

〔上り〕
・浜頓別07:35→音威子府08:45(スーパー宗谷2号に接続)
・鬼志別13:40→浜頓別14:25→音威子府15:30(サロベツに接続)
・浜頓別17:30→音威子府18:35(スーパー宗谷4号に接続)

現在のバスダイヤと比べますと、音威子府06:53発に該当する下り始発便と、浜頓別18:59発に該当する上り最終便の1往復が削減されることになります。なお、このバスはデマンド型(予約制)なので、事前予約がないと運行されません。予約期限や予約方法などについては、まだ明らかでありません。

中頓別以北は宗谷バスが運行継続

一方、中頓別以北は今度も宗谷バスによる路線バスが運行されます。中頓別〜鬼志別間は1日5往復、鬼志別〜稚内間は1日6.5往復の運行が予定されていますが、ダイヤは発表されていません。

中頓別〜浜頓別間は4往復から5往復に1往復増、浜頓別〜鬼志別は7.5往復から5往復に2.5往復減、鬼志別〜稚内は7往復が6.5往復に0.5往復減となります。

今後の予定としては、2015年11月までに道路運送法上の手続きを終え、12月から2ヶ月間、1日1往復の実証運行調査が行われます。再編された路線バスと乗合タクシーの運行開始は2016年10月とされています。

言い換えれば、2016年10月に、「音威子府〜中頓別」間の天北線代替バスは廃止されます。乗り納めの方はお早めに。

1277チバQ:2015/09/29(火) 23:35:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150928-OYTNT50053.html
バス、利用者数応じ再編 とさでん交通
2015年09月29日Tweet
 ◇ルート変更、休止など


 とさでん交通(高知市)は10月1日からバス路線の再編を実施する。通勤客の利用が多い1路線の一部の便の経路を県庁前経由に見直すほか、観光客の利用が多い路線を増便したり、利用者が少ない6路線を休止したりする。

 経路を見直すのは、西孕住宅前(高知市孕西町)から宇津野(同市宇津野)へ向かう路線。朝と夜の各2便を、帯屋町経由から西寄りの県庁前を経由するルートに変更する。

 また、通院や通勤客の利便性を図るため、観月坂中央(同市みづき)から上町2丁目を通り、はりまや橋を結ぶルートを含む路線は午前中に2便増やす。観光客の利用が見込めるとして、高知駅バスターミナルと桂浜を結ぶ路線は、土、日、祝日にそれぞれ4往復増便する。

 また、1便あたりの平均乗客が1人以下の6区間を休止。平均乗客が1人以上だったが利用が比較的少ない鏡川橋(同市本宮町)―バイパス八代通(いの町枝川)の区間は、子会社に移管し、減便して運行を継続する。

 路線再編には、ICカード乗車券「ですか」の利用データを活用したといい、とさでん交通の片岡万知雄社長は「今後もデータに基づく経営と、利用者のニーズへの素早い対応を目指したい」としている。

2015年09月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1278荷主研究者:2015/10/12(月) 11:49:17

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0185036.html
2015年09/30 06:10 北海道新聞
女性専用バス廃止へ 釧路―札幌間の夜行、平日利用伸びず

 【釧路】くしろバス、阿寒バス、北海道中央バスの3社は、共同運行する釧路―札幌間の都市間バス「スターライト釧路号」の女性専用車両を10月末で廃止する。週末の利用は好調だったが、平日が伸び悩んだためという。

 3社は昨年7月、女性専用車両「レディースカー」を夜行の往復1便に導入。夜行便は消灯するため、女性客が車内でくつろぎやすいように、男女とも利用できる通常便との2台体制にした。くしろバスは「常に2台必要なほど乗客は増えなかった。11月以降も予約状況などに応じて夜行便の台数を随時増やすが、女性専用にはしない」としている。

 一方、土日祝日のみ運行している札幌駅前ターミナル午前7時40分発と、金、土、祝前日のくしろバス本社午後5時45分発の便は、11月から毎日運行する。

1279とはずがたり:2015/10/17(土) 20:04:18

コンビニ店内、バス待ち快適…京都市が新設
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151009-OYT1T50055.html?from=yartcl_outbrain2
2015年10月10日 10時20分

 京都市は、コンビニ店内にベンチを設置し、くつろぎながらバスを待てる「バスの駅」を「サークルK西京極店」(右京区)に新設した。

 バス接近表示器や時刻表、飲食スペースも設けられ、乗客が自由に利用できる。

 バスの利用促進につなげようと、市が民間企業などから建物や敷地の一部を無償で借り受け、バス停に屋根やベンチを設けている。これまで市内13か所で設置済みだが、コンビニ店内を活用するのは初めて。7月に、サークルKサンクスと市が協定を結び実現した。

 同コンビニ店は、市バス「西京極運動公園前」東行きバス停前にあり、店内には飲食スペースを4席確保。市バスの1日乗車券や回数券も販売する。

 市によると、年内に市内のサークルK10店舗で「バスの駅」を開設する予定。市交通局技術課の松村秀一係長は「冷暖房が完備され、雨もしのげるので快適だ。市民や観光客に一層のバス利用を呼びかけたい」としている。

1280チバQ:2015/10/24(土) 13:19:25
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151023-00000475-fnn-soci
タクシー初乗り400円前後案浮上 国交省の検討会開始
フジテレビ系(FNN) 10月23日(金)17時41分配信
タクシーの初乗り運賃が一気に安くなるかもしれない。例えば、東京23区の場合、現在の初乗り運賃は2kmまでの距離で730円。その距離を短く設定した分、初乗り運賃をより安くするという検討が、23日にスタートした。
東京23区のタクシーの初乗り料金は、730円。
この値段が高いということで、あまり利用しないという人も多い様子。
目的地がどんなに近くても、2kmまでは一律730円。
この初乗り運賃の制度を変更し、利用者が使いやすい料金設定をつくるべく、23日、国土交通省で検討会がスタートした。
検討会では、初乗り運賃の距離を2kmから1km程度に短縮し、400円前後にするという案が浮上した。
この案に妊婦や子育て世代からは「気軽に(タクシーを)使えるようになるかもしれない。歩くと(おなかが)張っちゃう時期なので、荷物の多いときとか、公共(交通)機関が混み合っているときは、タクシーの方がだいぶ便利」、「安かったら、例えば雨の日なんか、使ってもいいかなと。家の前からすぐ乗れるので」などといった声が聞かれた。
さらに高齢者からは、「たくさん買い物をしたりすると、帰りはタクシーということがある」といった声が聞かれた。
東京駅周辺では有楽町や日本橋。
さらに、東京スカイツリーから浅草の雷門などが、それぞれおよそ1kmの距離にあり、ちょっとした移動にタクシーが手軽に使えるようになるかもしれない。
一方、九州では、かわいいパンダが目印のタクシーに注目が集まっている。
福岡では、すでに独自の価格で運行している会社があり、その初乗り運賃は300円。
福岡では、多くのタクシーの初乗り運賃が570円という中、850メートルまでは300円というパンダタクシーが走っている。
ちょうネクタイの乗務員が出迎える独自のサービスなどもあいまって、バス代わりに使う人もいるなど大人気だという。
常連客の女性(88)は「足が悪いし、寒かったり、暑かったりするから、パンダ(タクシー)ばかりです。年をとっていると、バスの乗り降りも危ないし、安全のために」と語った。
パンダタクシーの青柳竜門社長は「東京で初乗り料金が安くなって、お客さまがもっと気軽に乗れるようになったら、タクシー業界全体が活性化して、よくなっていくと思う」と語った。

1281とはずがたり:2015/11/05(木) 17:16:34
新宿から夜行バスに乗ろうとして看板を伝っていったら代々木駅まで連れてかれて吃驚した。代々木駅下車と書いとけよなぁ。。

新宿に日本最大級の交通ターミナル誕生 高速バス乗り場を集約 愛称募集も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00010003-norimono-l13
乗りものニュース 11月5日(木)12時0分配信

新宿に日本最大級の交通ターミナル誕生 高速バス乗り場を集約 愛称募集も
「新宿南口交通ターミナル」のイメージ(画像出典:国土交通省関東地方整備局)。
駅直結で、高速・長距離バスの発着便数は日本一
 国土交通省の関東地方整備局が、「新宿南口交通ターミナル」の愛称を募集しています。

2016年春、変化する新宿駅 JR新宿ミライナタワー、トレインビュー広場も

 現在、新宿駅の甲州街道南側では、「新宿南口交通ターミナル」の整備が進行中。これが完成すると、同駅周辺に点在している京王ターミナル、ウィラーターミナル、新宿センタービル、VIPラウンジといった高速バス乗り場が1カ所に集約され、利便性が向上します。駅直結で鉄道との乗り換えも容易です。

 また、タクシー乗り場もこの交通ターミナルへまとめられ、各交通機関のあいだでスムーズな相互乗り換えが実現されるほか、周辺の交通渋滞を緩和する効果も期待できるといいます。

 この「新宿南口交通ターミナル」、完成予定は2016年の春。高速・長距離バスの発着便数と停車場数は日本一で、1日のバス発着便数は約1600便にもおよぶ“国内最大級”のバスターミナルになる見込みです。

 国土交通省の関東地方整備局が2015年11月23日(月)必着で、この「新宿南口交通ターミナル」について愛称を募集しています。

 応募はインターネットから入手できる申込用紙を郵送、もしくはFAXで送る形です。採用した愛称は建築物の名称として看板や印刷物など広報活動に使用するといい、地図にも記載されるとのことです。

1283チバQ:2015/11/12(木) 23:07:34
http://news.livedoor.com/article/detail/10816351/
「4列高速バス移動」を快適に過ごす10の心得 ――空気枕は2つ準備、座席は通路側がベスト…

2015年11月11日 9時0分 日刊SPA!
「4列高速バス移動」を快適に過ごす10の心得 ――空気枕は2つ準備、座席は通路側がベスト… 「旅行したいけれど、新幹線は高い」「好きなアーティストの全国ツアーを回りたい」といったわがままな欲望を叶えてくれるのが、今や交通手段として年間の利用者が1億人を超えた「高速バス/夜行バス」だ。安価で交通費が抑えられるうえ、寝ている時間に移動ができる効率のよさが魅力となっている。

 便利さの一方、4列高速バスは窮屈で、なかなか眠れず疲れがたまってしまうことが多いだろう。「ちょっと工夫するだけで随分と快適になります。ポイントは、いかに普段の自分の睡眠状態に近い状況をつくるか」と話すのは、全国津々浦々、飛行機や高速バスを駆使して年間450のアイドルライブに参戦するガリバー氏(@gulliverdj)だ。ここでは百戦錬磨の氏に「4列高速バスでも快適に過ごす10の心得」を聞いた。

[1]空気枕は2つ準備する
「これは頭用と腰用です。首を囲うものがあるだけでずいぶん違うのですが、本当に快適度を変えるのは『腰あて』で、空気枕と代用できます。空気枕で代用するのは、消耗品のため同じもので使い回したほうがいいからです。寝ぼけた状態で明け方バスを降りることになりますし、失くすことがありますので、枕は100円均一で売っているもので十分です。意外と空気枕自体を持たない人は多いですが、それは武器を持たず戦場に出ていくようなもの。最悪これを実践するだけでも快適に過ごせます」

[2]通路側の座席を予約する
「バスが消灯すれば通路に足を伸ばすのも腕を投げ出すのもOKなので、窓側と通路側では快適度と圧迫感が違います。特に冬は窓からの冷気が伝わりにくいのが大きいですね。SA・PAでトイレに行くときも、他人に気を遣う必要がなくいいことづくめです」

[3]乗る前に顔を洗う(&できれば歯を磨く)
「顔を洗いましょう。お風呂に入ることが理想的ですが、なかなか難しいと思うので、タオルを用意しておいてちゃんと顔を洗いましょう。これだけでずいぶんとバスに乗る際のさっぱりとした感じは違います。歯も磨ければなおよしです。とにかくお風呂に入れない状況のなかで、どれだけそれに近い状態に持っていくかがポイントです」

[4]靴は脱ぐ・スリッパを持ち込む
「乗車してすぐに靴を脱ぎましょう。言うまでもなく、これはあなたの足が車内の環境を著しく汚染しないことを前提とした話です。裸足になれればなおよし。足がずっと靴に圧迫された状態にあるのはとても疲れます。夏はサンダルで乗り込むのがベストですね。SA・PAでの休憩の際にまた靴を履くのが面倒なので、スリッパはあるとかなり便利です」

[5]少しでもいいから座席を傾ける
「後ろを向いて『すみません、少し倒してもいいですか』と聞きましょう。直立のままなのと、少しでも傾いてるのは眠りの浅さが段違いです。なかには消灯前に『それではみなさん一斉に席を倒しましょう』と呼びかけてくれるバス会社もありますが、そういうケースは残念ながら稀ですね」

[6]iPhone、スマホを見ない
「目に明るい電気の光が入る以上、快適な眠りへの導入はありません。自分だけではなく周りの人の迷惑にもなりますし、消灯したらおとなしくスマホを閉じましょう」

[7]自分のスイッチの切り方を把握する
「いったん身体を落ち着く状態にする環境をつくったら次は心を落ち着かせるステップ。抽象的な話ですが、皆さんそれぞれに心のONとOFFの切り替えのスイッチみたいなものを持っていると思います。これを早々にスイッチを切ってしまいましょう。自分の場合はコンタクトレンズを使っているので、外した途端に緊張感がほぐれます。ちょっとお酒を飲むのか、人それぞれ普段もしかしたら無意識にやっていることを把握して、それと同じことを実践しましょう」

1284チバQ:2015/11/12(木) 23:08:37
[8]心休まる音楽を聞く(または耳栓)
「身体を快適に置く環境を整えたら自分にとって心地良い音楽を聴きましょう。インナーイヤー型のものが耳栓も兼ねるので理想的です。個人的にはhoonのアルバムが好きでよく聴きますね。これはもともと坂本龍一が監修している胎教のための環境音楽集なので、ふと夜中に目が覚めてもこれを聴くと気づいたらまた寝ています。音楽がいらない人は耳栓でいいと思います」

[9]到着してからの過ごし方を決めておく
「着いてからの段取りを考えておきましょう。夜行バスの到着時刻の多くは明け方で、まだ街が動き出していません。そんななか、途方にくれてしまうと旅の疲れが幾重にも重なって身体にふりかかってきます。バスを降りてから風呂に入るなり漫画喫茶に入るなり喫茶店に入るなり、事前に下調べをしておきましょう。降りてからの行動に不安がないのも、心の落ち着く状態をつくるのに重要です。ベストは風呂やサウナに入ること。身体が温まりますし、一日のスタートとしてのリフレッシュにはもってこいの方法です」

[10]お腹をからっぽにしておく
「最後はいかにして半ば強制的に眠りやすい状態をつくるかです。とにかく寝てしまうことが重要です。そのため、オフ会などがなければ自分はなるべく夜行バスの乗車前には食事をあまりとらないようにしています。お腹が減って目が覚めるタイプではありませんし、それよりも途中休憩でトイレに行きたくなることを避けたいためです。これも個人それぞれですが、自分の場合はお腹がからっぽに近い状態のほうが落ち着きます。これ以外には、前日あえて夜更かしするなどありますね」

「窓側の座席のほうがもたれやすく眠りやすい」などの個人差はあるだろうが、まずは上記からひとつでもできることを実践して、高速バスでの旅を快適にエンジョイしてほしい。 <取材・文/北村篤裕>

1285荷主研究者:2015/11/15(日) 15:32:16

http://kumanichi.com/news/local/main/20151028007.xhtml
2015年10月28日 熊本日日新聞
バス優先レーン拡大へ 公共交通網再編で熊本市

バス優先レーンの区間拡大などの方針が示された熊本市公共交通協議会の合同専門部会=熊本市中央区

 熊本市は28日、公共交通網再編の基本方針「熊本地域公共交通網形成計画」に、バス優先レーンや市電とバスの優先信号の区間拡大を盛り込む方針を示した。

 城彩苑(中央区二の丸)であった市公共交通協議会の「基幹公共交通部会」と「バス路線網再編部会」の合同専門部会で報告した。公共交通の利便性を高め、定時性や速達性などの利点を強化していく狙い。

 バス優先レーンは国道3号や県道熊本高森線などに導入されている。形成計画では、これら区間を拡大し、別の路線にも新設する方針。バス停で後続車の渋滞を防ぐバス専用駐車帯「バスベイ」の整備も盛り込む。市電では超低床車両や2両編成車両を増やすほか、電停をバリアフリー化する。バスと市電が赤信号にかかりにくくする優先信号の区間拡大も目指す。

 合同部会には委員ら約30人が出席。市の方針を支持する声が相次いだが、「予算的に実現可能かも検討すべきだ」との現実的な意見もあった。

 市は人口減少社会に向け、来年3月をめどに交通網形成計画づくりを進めている。11月中に次回の合同部会を開き、内容をさらに詰める。(植木泰士)

1286チバQ:2015/11/19(木) 22:11:00
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20151119-OYS1T50000.html
四国―福岡の夜行便、琴平バス運行へ
2015年11月19日
 琴平バス(香川県琴平町)は12月18日、四国と福岡市を結ぶ夜行高速バスの運行を始める。九州で増えている外国人観光客を四国に呼びこむ狙いがある。

 福岡市のキャナルシティ博多を午後9時45分に出発し、JR高松駅などを経由して徳島県鳴門市のコトバスステーション鳴門インターに午前8時57分に到着する。同バスステーション午後9時5分発は、午前7時45分キャナルシティに着く。乗り継いでJR高知駅を結ぶ便もある。いずれも1日1往復する。

 車両は広めの3列シート(計28席)で、座席を仕切るカーテンやトイレも完備。3か月前から予約でき、早割を使うと、福岡―香川間は最安で6200円から。ウェブ予約で半額になるキャンペーンも実施している。問い合わせは、コトバス予約センター(050・3537・5678)。

1287チバQ:2015/11/20(金) 22:05:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151120-00000052-asahi-soci
格安タクシーに運賃変更命令、国に差し止め判決
朝日新聞デジタル 11月20日(金)15時4分配信

 タクシー業界の過当競争対策で国が初乗り運賃を引き上げた措置をめぐり、大阪市の格安タクシー会社「ワンコインドーム」が営業の自由の侵害だとして国を訴えた行政訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。西田隆裕裁判長は「一律の運賃幅設定にあたり、格安業者の個々の事情を考慮しなかったのは裁量権の逸脱・乱用」と判断。運賃変更命令や事業許可取り消しをあらかじめ差し止めた。

 同様の訴訟は「エムケイ」(京都市)グループ4社と「壽(ことぶき)タクシー」(大阪府東大阪市)の同業5社も大阪地裁に起こし、福岡地裁で「福岡エムケイ」「BLUE ZOO」(いずれも福岡市)、青森地裁でも「幸福輸送」(青森市)の計3社が争っており判決は初めて。国のタクシー規制のあり方が問われそうだ。

 ワンコイン社は2004年、初乗り2キロ500円で新規参入した。ところが昨年1月、改正タクシー適正化・活性化特別措置法の施行により、タクシーが多い地域では国の定めた範囲内の初乗り運賃(公定幅運賃)が義務化され、大阪の中型タクシーは初乗り660〜680円と決まった。

 しかし、ワンコイン社は初乗り500円(消費増税で現行510円)で営業を継続。近畿運輸局の是正勧告を拒んだ。行政処分が予想されたため、それらを事前に差し止めるよう求めて提訴。仮処分も申し立て、西田裁判長は昨年7月の決定でこれを認めた。

 判決は、公定幅運賃制度の導入には安全性や労働条件の悪化を防ぐ目的があり、運賃幅の設定は国に一定の裁量権があると指摘。しかし、営業の自由を「相当程度制約する」と述べ、格安で運行する業者の運賃や経営実態も考慮すべきだったと批判した。

 さらに、公定幅を下回る運賃を認めても、ただちに値下げ競争や安全性の低下を招くとはいえず、国が一方的に狭い範囲の公定幅を定めた措置は「裁量権の逸脱・乱用」と判断した。

 原告側の「公定幅の導入は憲法の保障する営業の自由を侵す」という主張には直接判断を示さず、あるべき公定幅の決め方という観点から違法判断を導いた。(阿部峻介)


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