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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

3886チバQ:2012/08/22(水) 20:25:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/398084.html
新千歳―那覇を復活 全日空 冬場の旅行需要見込む(08/22 07:35)
 航空各社は21日、2012年度下期(10月28日〜13年3月30日)の事業計画を発表した。全日本空輸は新千歳―那覇の直行便を11年半ぶりに復活させ、新千歳―広島も12月に再開する。再上場が目前に迫る日本航空は新千歳―羽田などを増便。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは新千歳―関西を1日1往復増やす。

 全日空の新千歳―那覇線は01年3月末以来の運航。道内から冬場の沖縄旅行の需要が見込めると判断、160〜170席の小型機材を使うことで搭乗率を確保する。

 ボーイング社の最新鋭機「787」を新千歳―羽田線の一部便に投入することも決めた。

 搭乗率が低迷する紋別―羽田線は昨年度と同様、10月28日から1月末まで新千歳経由便に切り替える。所要時間は約1時間ほど長くなるが、運賃は直行便とほぼ同水準になる。<北海道新聞8月22日朝刊掲載>

3887チバQ:2012/08/22(水) 22:32:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012082200525
「日航に資格なし」=羽田の発着枠配分−全日空
 羽田空港の国内線発着枠の配分基準を議論する国土交通省の有識者会議は22日、全日本空輸、日本航空などの航空会社6社からヒアリングを行った。全日空は、経営破綻した航空会社には、羽田など「混雑空港」の発着枠の配分を受ける資格はないと主張。2010年に破綻した日航に配分しないよう事実上求めた。
 全日空は、公的支援を受けた日本航空の再生の進め方を批判しており、有識者会議でもやり玉に挙げた形だ。全日空は、破綻した航空会社について、与えられた発着枠を適切に、合理的に使用できないと強調した。
 一方、日航は国内線発着枠の配分で、訪日外国人の増加が期待できる国際線との連携も考慮するよう求めた。(2012/08/22-21:45)

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3888チバQ:2012/08/22(水) 22:58:56
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120822-OYT1T01017.htm
成田A滑走路、12月13日から全面供用へ

 成田国際空港会社は22日、成田空港A滑走路(4000メートル)を12月13日から全面供用すると発表した。


 A滑走路は、南端から約800メートルの場所に空港反対派の団結小屋があり、着陸機を誘導する進入灯の設置位置が制限されたため、南側から着陸する際は滑走路を3250メートルしか使えない状態が1978年の開港時から続いていた。

 2006年に進入灯の設置に関する国の基準が緩和されたため、成田国際空港会社が昨春から全面供用に向けて進入灯の整備工事を進めていた。

(2012年8月22日19時45分 読売新聞)

3889チバQ:2012/08/22(水) 23:13:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120821-OYT8T00109.htm
空港生かす街づくりとは 地元首長らでサミット

 空港を生かした街づくりを考えようと、豊中市は29日、大阪(伊丹)空港との間で路線のある空港の地元首長らを集めた「大阪国際空港就航都市サミット」を初めて開催する。

 伊丹空港は現在、季節便などを含めて全国30空港と結ばれている。豊中市が呼びかけたサミットには、同じく地元の池田、兵庫県伊丹両市のほか、宮城県名取市(仙台空港)、島根県益田市(石見空港)、鹿児島県奄美市(奄美空港)など計25市区町村が参加。互いに街づくりの取り組み例を紹介し、観光や文化・スポーツ面での連携強化なども話し合う。

 伊丹空港の昨年の旅客数は1280万人で、東日本大震災の影響もあり、前年より200万人減少した。豊中市の浅利敬一郎市長は「交流を行政のみならず、地域全体へ広げ、空港利用者の増加や各地元の経済活性化につなげたい」と話している。

 サミットは午後1時30分から同市新千里東町の千里阪急ホテルで。一般傍聴の申し込みは市都市活力創造室(06・6858・2863)へ。

(2012年8月21日 読売新聞)

3890チバQ:2012/08/23(木) 22:36:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120823-00000112-mai-bus_all
<ジェットスター>関空を第2の拠点空港に
毎日新聞 8月23日(木)21時36分配信

 成田空港を拠点とする日本航空系の格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は23日、10月28日に航空機1機を夜間駐機する体制を整えるなどして関西国際空港を成田に次ぐ第2の拠点空港にすると発表した。現在は成田との1日1往復だけの関空発着路線を、年内に同10往復に増やすほか、航空機の夜間の駐機体制を2機に増やし、客室乗務員や整備士など約80人を新たに雇用して社員を約100人に増員する。

 関空を拠点とする「ピーチ・アビエーション」も国内線を来年2月までに約5割増やす計画で、関空の国内線を巡るLCC同士の競争も激しくなりそうだ。

 ジェットスター・ジャパンは現在1日8往復運航しているが、関空発着の路線は成田の同1往復だけ。今月24日に札幌(新千歳)と福岡を新たに同1往復ずつ就航させるほか、10月28日に那覇を就航させる。さらなる増便で12月6日に国内4路線で10往復となり、成田発着の同14往復(関空への3往復を含む)に次ぐ規模となる見込み。関空−那覇は片道4590〜1万4990円。

 記者会見した鈴木みゆき社長は「災害面からも東西に両方の拠点を持つことが重要。関空は24時間使用でき、観光地としての魅力も豊富だ」と関空を選んだ理由を述べた。また、ジェットスター・アジアなどグループ全体で見ると、海外の都市と関空を週27往復結び、国際線は充実している。関空の拠点化で今後、国内の旅客の取り込みを強化する方針だ。【新宮達】

3891チバQ:2012/08/23(木) 22:38:32
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20120823-OYT8T00455.htm
LCC客狙い新商品

空港行き早朝・深夜バスや低価格ツアー

 成田空港を拠点とする格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンの就航に伴い、バス会社やホテル、旅行会社がLCC対応に動いている。早朝に出発する便の利用客に配慮したサービスなどを充実させ、拡大が見込めるLCC需要を取り込む狙いだ。(丸山修)

 帰省客などが利用したお盆期間中の8月10〜19日は、国内LCC3社ともに好調だった。国内線の利用率は、ピーチ・アビエーションが94・3%、エアアジアが91・2%、ジェットスターが89・5%と高水準で、「家族連れの利用が多かった」(ジェットスター)という。

 関連業界は好調なLCCの需要を取り込もうと取り組みを強化している。京成バスと成田空港交通は、LCCの早朝や深夜便にも対応したダイヤを設定し、7月3日からジェットスターの就航に合わせ、成田と東京駅を結ぶ路線バスの運行を始めた。東京駅を午前1時半に出発するバスは午前4時半頃に成田に着くため、午前6時台のLCCを利用できる。片道運賃は1000〜2000円。9月末までは一律800円に抑え、価格重視のLCC利用客に照準を合わせる。リムジンバスを運行する東京空港交通も8月17日から東京・新宿発でLCCに対応した早朝便の運行を始めた。

 成田空港周辺のホテルは、LCC早朝便の利用者による宿泊需要に期待する。成田エクセルホテル東急は最低料金が1人3500円のLCC利用者向け格安プランを発売した。午前5時半までのチェックアウトが条件だが、空港までバスで無料送迎する。当初9月末までの期間限定だったが、好評のため来年3月まで延長を決めた。ホテル日航成田や成田ビューホテルなども7月から早朝の空港送迎を始めた。

 旅行会社も成田発の国内ツアーでLCCと連携する。エイチ・アイ・エスの国内ツアーは大手航空会社を利用する場合、申込期限は10日前だが、ジェットスター利用コースは出発前日まで申し込める。JTBのジェットスター利用コースは「大手航空会社を利用する同クラスのツアーと比べ3〜5割安い」(広報室)と低価格を前面に打ち出している。

(2012年8月23日 読売新聞)

3892チバQ:2012/08/24(金) 22:17:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120824/biz12082419290013-n1.htm
お盆期間の国内線、搭乗率はLCCが圧勝 大手と2桁差の旅客数も増勢へ
2012.8.24 19:28 (1/2ページ)
 低価格運賃でしのぎを削る国内の格安航空会社(LCC)が、相次いで運航便数の拡充を進めている。お盆期間中の搭乗率が90%前後に達し、大手を大幅に上回ったことで、さらなる顧客の掘り起こしが可能と判断、成田、関西両空港以外にも拠点空港を広げようとしている。10月からはLCC2社が国際線でも新規路線を開設する予定でおり、大手を巻き込んだ競争は一段と激化しそうだ。

 関西の空では、日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」と、全日本空輸系のLCC「ピーチ・アビエーション」の顧客争奪戦が本格化する。ジェットスターは10月28日から、関西を成田に続く第2の拠点空港とする。関西発着の国内線は現在、成田便の1路線だけだが、今月24日から新千歳便と福岡便を就航。10月28日からは那覇便を加え、4路線に増やす。

 鈴木みゆき社長は「LCCの参入で関西は活気にあふれている」と指摘。今後も国内線の便数や新路線の開拓を進める方針で、パイロットや地上職員らも採用する。

 関西を拠点とするピーチもこれに対抗。札幌、福岡、長崎、鹿児島の4路線から、10月18日から那覇便を加えて5路線とする。来年2月までに1日当たりの国内線の便数を現在より約1.5倍に増やす計画だ。

 一方、成田を拠点とするエアアジア・ジャパンは、中部空港を成田に次ぐ拠点として準備している。さらに第3の拠点として「北九州空港も候補の一つになる」(同社の岩片和行社長)と、九州地区にも拠点空港を広げる構想を描く。

 LCC3社が勢いづいているのは、お盆期間中の利用実績が好調だったからだ。8月10〜19日にLCC3社を利用した人は8万2503人。搭乗率はピーチが94.3%と最も高かったほか、エアアジアが91.2%、ジェットスターが89.5%だった。70%台だった日航や全日空を上回った。

 各社とも「利用客の2〜3割は飛行機の初体験者」(ピーチの井上慎一CEO)、「手ごろな値段と安全性が整えば、LCCを試していただける」(ジェットスターの鈴木社長)と、さらなる顧客の掘り起こしに手応えを感じている。

 LCCは国際線の拡充にも乗り出す。エアアジアジャパンが10月から仁川、釜山便を開設。ピーチもソウル、香港便に続き、同月から台北便を就航する予定でおり、競争の舞台は海外にも本格的に広がることになる。






お盆期間中の国内線利用実績、旅客数と搭乗率


▽ピーチ・アビエーション   3万7348人、 94.3%

▽ジェットスター・ジャパン  2万5790人、89.5%

▽エアアジア・ジャパン    1万9365人、91.2%

▽全日空グループ     147万258人、73.2%

▽日本航空グループ    105万7219人、74.4%

3893チバQ:2012/08/24(金) 22:21:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000108-mailo-l12
羽田空港再拡張:騒音問題 飛行高度引き上げ開始 千葉市長が若葉区視察 /千葉
毎日新聞 8月24日(金)12時4分配信

 千葉市上空から羽田空港に着陸する旅客機の騒音問題を巡り、国土交通省が23日、飛行高度の引き上げを試験的に始めた。これを受け、同市の熊谷俊人市長らが、騒音苦情の多い若葉区で視察。市は引き上げ実施前と後の音量を独自に計測し、下がったことを確認した。ただ、熊谷市長は「数値として改善効果が見られたが、まだ満足できるレベルではない」と述べ、更なる改善策を国に要望する方針を示した。
 実施対象となったのは南側から千葉市上空に至り左手に旋回する着陸ルート。市中心部を通り抜ける際の一部の高度を従来の5000フィート(約1500メートル)から6000〜7000フィート(約1800〜2100メートル)に引き上げた。
 熊谷市長らは南側からと北側からの二つの着陸ルートが上空で交差する市立大宮台小を視察。市職員の計測によると、音の大きさは実施前(21日)より平均で1・5デシベル低い60・6デシベルだった。
 視察後には地元自治会の代表4人と意見を交換。代表者から「音量を上げないとテレビの音が聞こえない」「夜、うるさくて寝られない」などと訴えられると、南側より低く設定されている北側ルートの高度引き上げについても引き続き国に要望する方針を説明、理解を求めた。
 熊谷市長は「首都圏全体で騒音を共有する必要がある。都心上空にも飛ばすこともできる」と、東京都も負担を負うべきだとの持論を改めて述べた。【西浦久雄】

8月24日朝刊

3894チバQ:2012/08/24(金) 22:54:17
http://www.asahi.com/travel/news/OSK201208230197.html
2012年8月24日15時56分
国内線LCC便数、関空が成田抜く見通し 秋以降大幅増関西空港から広がるLCCの国内路線


 成田空港が拠点の格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は23日、関西空港にも拠点を設け、今秋に大幅増便すると発表した。関空が拠点のピーチ・アビエーションも便数を1.5倍に増やす計画で、関空の国内線LCCの便数は成田を抜いて最多になる見通しだ。

 ジェットスター・ジャパンが運航する関空発の国内線は現在、成田との往復の1日1便のみだが、今月24日には札幌便(片道運賃4590〜1万4490円)と福岡便(3590〜1万1490円)を相次いで就航。10月28日からは那覇便(4590〜1万4990円)も加え、12月までに4路線計10便まで増やす。これに伴い、10月28日からは関空を成田に次ぐ拠点として2機を常駐させ、乗務員や整備士など約80人を配置するという。

 この日、関空で記者会見した鈴木みゆき社長は「関西は多くの人口を抱え、アジアの玄関口になっている。ジェットスター・グループはアジアに多くの路線網があり、関空の拠点化は戦略的に大きな意味がある」と話した。

3895チバQ:2012/08/24(金) 23:00:28
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120824/wec12082420290013-n1.htm
ジェットスターとピーチが関空で激突! 消耗戦で欠航などの懸念も
2012.8.24 20:28 (1/2ページ)

ジェットスターの福岡−札幌便の初便が欠航となり、振り替えの説明を受けるため列をつくる乗客ら=24日午後、関西国際空港(前川純一郎撮影)
 関西国際空港に就航したジェットスター・ジャパンの福岡便は、初日から欠航する事態となった。関空を拠点とする全日本空輸系のLCC、ピーチ・アビエーションとの競合で価格競争も激化しているが、“消耗戦”が続けば、運航の安定・安全にもかかわるだけに、LCC人気とは裏腹に懸念の声も高まっている。

 「運賃が安いから仕方ないかもしれないが、いい加減すぎる」

 突然の欠航を受け、関空からジェットスターで福岡に飛ぶ予定だった乗客は、やり場のない不満を露にした。同社は新幹線や払い戻しで対応したが、カウンターは「これでは大事な予定には使えない」などといらだつ乗客でごった返した。

 関空−札幌、福岡線を1日1往復運航するジェットスターは、3月に両路線に就航したピーチより200〜300円安い運賃を設定。札幌線は片道4590円から、福岡線が3590円からとしたほか、関空を「第2の拠点空港」とし、関空−那覇線の新規就航などを打ち出し、ピーチに対し真っ向から“宣戦布告”した。

 一方、ピーチも期間限定で、関空−福岡線を3290円に値下げするなど、迎撃態勢を強化。来年2月までには関空−札幌、福岡線も増便するなど、対抗策を打ち出している。

 ただ、LCCは運賃の低価格化を図るため、少ない機材を1日に何往復もさせるなど機材繰りを効率化し、多くの乗客を運ぶ「薄利多売」のビジネスモデルを余儀なくされる。価格競争が行き過ぎれば運航計画もタイトになり、定時性や安全性の妨げにもなりかねない。

 今回のジェットスターの欠航は、運航初日でオペレーションが不慣れだった部分もある。だが、競争が激化するLCCの先行きへ不安が薄れたわけではない。実際、3月に就航したピーチも当初は、乗務員の操作ミスで欠航が相次いだ。

 ピーチの担当者は「遅延や欠航は大幅に改善した」と強調した。だが、関係者からは「消耗戦になれば欠航が続発するなど、安全運航に影響がでる可能性もある」との指摘も根強い。

 国内LCCは割安な運賃を武器に好スタートを切り、お盆期間には9割前後の高い利用率を達成した。だが、他社との競合が安全性という大前提を揺るがしてはならない。

(中村智隆)

3896チバQ:2012/08/25(土) 18:59:45
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-25_38186
JAL系県内2社統合 LCC対抗へ販売力強化


経済 2012年8月25日 09時30分

(9時間29分前に更新)

 JALグループは24日、JTA商事(佐藤学社長)がジャル沖縄(上木東社長)を10月1日に吸収合併すると発表した。

 新会社は「株式会社JAL JTAセールス」とし、社長には上木氏が就任する。航空座席販売や旅行商品の造成・販売など、両社とJTAの販売部門が分担していたすべての機能を新会社に統合。格安航空会社(LCC)の参入などに伴う競争激化の中で、国内外からの集客拡大に向けた組織の効率化、企画・販売力の強化を進める。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)が進める構造改革の一環。

 新会社は、本社を那覇市山下町のJTA本社内とし、資本金は3000万円。人員整理はせず、JTA商事とジャル沖縄、JTAの販売部門の人材を取り込んだ約95人体制となる。

 上木氏は「沖縄はJALグループにとって重要な拠点であり、地域に根差した機動力のある体制にした」とコメントした。

 現行体制での航空券販売は、沖縄本島地区発をジャル沖縄、離島先島地区発をJTAが担当。沖縄発の旅行商品「J・TAP」はJTA商事が造成し、沖縄本島地区の販売をジャル沖縄、離島先島地区をJTAが担当するなどしていた。

 新体制では、新会社の「JAL JTAセールス」に機能を集約。JTA商事が那覇と石垣の各空港で運営している売店「Coralway」での商品販売や、来沖後の離島旅行をはじめとした「着地型観光商品」の開発も引き継ぐ。

3897チバQ:2012/08/25(土) 19:05:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208250007.html
'12/8/25
広島市西部からリムジン試行

 広島空港(三原市)と広島市のアクセス向上に向け、広島県や市、県バス協会などでつくる実行委員会は10月1日から3カ月間、市西部を発着するリムジンバス2路線を試験運行する。岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)開港を12月13日に控える中、広島市西部で広島空港への新路線開拓の可能性を探る。

 試験運行するのは、西風新都線(1日4往復)と五日市線(同1往復)。運賃は中区の広島バスセンターなどを発着する既存路線と同じ片道1300円。

 西風新都線は安佐南区のアストラムライン大塚駅を発着。住宅団地セントラルシティこころなどを経由し、65分で広島空港とを結ぶ。西風新都の企業や大学の関係者、住民の利用を想定する。

 五日市線は佐伯区のJR五日市駅かその周辺を発着し、美鈴が丘や五月が丘などの団地近くを経由する。所要時間は73分。

 岩国錦帯橋空港の開港で、県は広島空港の東京線の年間利用者のうち、佐伯区以西で最大11万4千人が岩国利用にシフトすると推計。利用者が分散する前に市西部のリムジンバスの需要を調べる。

 実行委は昨年12月から3カ月間、中区の白神社付近を発着する平和大通り線と南区のグランドプリンスホテル広島を発着する宇品線を試験運行。1便当たりの平均乗車人数は2・7人と低迷した。

3898チバQ:2012/08/25(土) 19:05:58
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-24_38122
[那覇空港新時代]アジアの成長呼び込め


2012年8月24日 10時05分

(33時間0分前に更新)

 国内大手航空会社が出資した格安航空会社(LCC)の3社がことし、相次いで国内線の運航を始めた。「LCC元年」とも呼ばれ、沖縄関係路線でもすでに日航系のジェットスター・ジャパンと全日空系のエアアジア・ジャパン2社が成田から那覇へ格安便を乗り入れている。

 LCCの台頭は世界各地で航空旅客の需要を掘り起こしており、今後、県内でも那覇空港などで旅客機や乗降客の利用が増えることが見込まれている。LCCの動きを注視しつつ、利用増を想定した那覇空港の整備や県経済への波及効果などを念頭に用意周到な備えが重要だ。

 LCCは1990年代、航空自由化を背景に欧米から航空運賃の規制が弱まり、航空業界への参入が本格化した。徹底的に経費を圧縮した新しい経営モデルを備え、既存の航空会社と客を奪い合うのではなく、近年では新たな旅客需要を掘り起こすと評価されている。

 県内でもLCC的な経営で昨年、那覇―宮古線を開設したスカイマークが普通料金の半額以下となる6千円台の運賃を実現。「タクシー代」の感覚で利用する人もおり、参入前に比べると、路線利用者は約30%増加した。他社との競争も含めた低価格化が、旅客を増やした格好だ。

 世界では航空旅客全体の25%がLCCを利用する。北米では30%、欧州では38%とさらにLCC利用が広がっており、10年後の日本市場では全体の3割がLCCを使い、現状より2割強の6000万人の利用客増を予想している。

 一方、那覇空港を窓口にした新たな経済活性化の動きも始まっている。ことし策定された向こう10年の新沖縄振興特別措置法で、国際物流拠点産業集積地域が新たな特区として創設された。

 東アジアの中間に位置する地理的特性を生かし、沖縄を国際的な航空・海上物流の拠点として那覇空港周辺を整備するのが狙いだ。

 すでに全日空がアジアへの展開を見据え、24時間稼働できる那覇空港の機能を生かし、物流貨物ハブ事業を始めている。単なる「モノ」の移動にとどまらず、物流に伴うこん包や包装、部品の加工組み立てなど各種ビジネスへ発展させることが鍵だ。

 この動きに宅配事業大手のヤマトホールディングスも連動、国際宅急便のほか、国際間では世界初の「クール便」の展開に名乗りを上げた。制度的な枠組みが整うと同時に、物流のプロが役者として加わり、期待が膨らむ。

 ただ、現状の那覇空港には課題が多い。航空機の発着回数の許容量が限界に近づいているため、沖合に第2滑走路を建設する計画も進んでいるが、2000億円規模とされる財源の確保などハードルは低くない。

 滑走路のほか、搭乗口と直結した駐機スペースの確保や出発待ちにつながるターミナルビルの位置や構造など関係者が指摘する問題点は数多い。LCC時代の到来を機に、新時代の空港を描き、整備計画にも本格的に着手する必要がある。

3899チバQ:2012/08/26(日) 09:51:43
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120826-OYO1T00167.htm?from=main3
ピーチ就航半年、気軽な旅で需要底上げ


好調な滑り出しを見せている「ピーチ・アビエーション」(関西空港で)=長沖真未撮影

 3月に就航した格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」が拠点にする関西空港で、3〜6月の航空各社の総旅客数が前年同期に比べ、新千歳(札幌)線で1・7倍、福岡線では4倍に、それぞれ増加したことがわかった。大手航空会社はおおむね横ばいで、間もなく就航から半年となるピーチが、これまで飛行機に乗らなかった「潜在層」を掘り起こしたとみられる。

 航空各社によると、3〜6月の新千歳線の総旅客数は47万人で、昨年同期の28万人から倍近くに増えた。うちピーチは13万人で、大手は横ばいだった。福岡線では、昨年の3万人から13万人に増え、ピーチはうち11万人を集めた。

 ピーチの好調の要因として注目されるのが「潜在層」の存在。ピーチによると、大手で2〜3割とされる女性客の割合は、ピーチでは国内線で5割。搭乗前日に搭乗手続きの練習をする高齢者や、友達と旅行する学生グループの姿も目立つといい、ピーチは「大手とは明らかに客層が違う。格安を武器に新たな客を掘り起こせている」と強調する。

 大手側もピーチとの「共存」は可能だとみる。LCCは収益確保のため、早朝から深夜まで過密ダイヤで飛行機を飛ばし、予備機もない。玉突きで欠航や遅延が拡大する可能性もあり、ビジネスで使いづらいとの声も根強い。

 このため、日本航空は「ピーチに流れた客はゼロとは言えないが、ターゲットにする客層が違い、旅行控えを招いた東日本大震災の反動分を考慮しても、大打撃を受けたとは思っていない。確実にゆったりと旅をしたい人を取り込みたい」と強調。全日空も「空港のラウンジの充実化など、サービス面で差別化を図っていきたい」としている。

(2012年8月26日 読売新聞)

3900チバQ:2012/08/26(日) 16:12:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120826/CK2012082602000120.html?ref=rank
リニア中央新幹線:飯田市、新駅候補地周辺の利用動向把握へ条例 開発届け出義務拡充 /長野
毎日新聞 8月22日(水)11時41分配信

 リニア中央新幹線計画を巡り、飯田市は新駅周辺の大規模な土地利用動向を把握するため、新たな条例案を28日開会の市議会定例会に提出する。直径5キロの新駅候補地に含まれる座光寺地区と上郷地区の全域を対象に、駐車場造成など500平方メートルを超す土地の形質変更について届け出を義務付ける。
 条例の名称は「飯田市リニア中央新幹線開通を見据えた計画に基づく土地利用及び地域づくりの推進に資するための届け出等に関する条例」。
 JR東海はリニア駅の具体的な位置を公表していないが、市は駅周辺区域で土地の買い占めや地価の上昇、乱開発が起き、無秩序な市街地化が進むことを懸念している。一方、駅周辺の都市計画や用途地域が決まるまでに時間がかかるため、それまでの間、市は条例で土地の利用動向を把握する考え。
 具体的には、現在の土地利用調整条例は、1000平方メートル超の土地の形質変更について届け出を義務付けているが、対象区域は500平方メートル超に改める。また、着工の届け出時期も「30日前まで」から「45日前まで」に早め、その内容を地域住民でつくる「地域協議会」に通知する。
 可決されれば、11月1日に施行され、来年1月以降の開発行為が届け出対象となる。市地域計画課は「計画的な土地利用のため、土地利用動向を早く把握し、地域と情報を共有したい」と説明している。【石川宏】

8月22日朝刊
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3901チバQ:2012/08/26(日) 22:14:43
wikiで「Perhaps I Arrive」と揶揄される航空会社

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2896776/9398934?ctm_campaign=txt_topics
寝過ごした!パリ〜パキスタン間を空路往復、仏女性
2012年08月23日 15:56 発信地:イスラマバード/パキスタン

【8月23日 AFP】パキスタン・ラホール(Lahore)発・仏パリ(Paris)行きのパキスタン航空(Pakistan International Airlines、PIA)機に搭乗した女性が、機内で寝過ごした結果、パリで降機しそびれて再びラホール空港に舞い戻ってくる珍事があった。PIAが22日、明らかにした。

 このフランス人女性は夫がパキスタン人で、伊ミラノ(Milan)経由パリ行きのPIA機で21日正午にラホールを出発した。ところが、女性はパリのシャルル・ドゴール空港(Charles de Gaulle Airport)に到着した時に眠っていたため降機しそびれ、同機がラホールに向けて折り返した後もこの事実を搭乗員に申し出なかったという。22日朝、ラホール空港の出入国管理官が気付いて、ようやく問題が発覚した。

 女性は、実に総飛行距離1万2000キロ、約18時間の長旅をしたことになる。

 PIAでは、パリで2時間も駐機していたにも関わらず、なぜ同社の空港業務スタッフが機内に残っていた女性に気付かなかったのか調査を開始した。また、女性に対してはPIAのパリ便に空席がなかったため、別の航空会社の便を手配したという。

 航空券代は、パリでの乗客業務を委託しているフランスの会社か、女性本人か、「責任の所在が認められた方」に請求するという。AFPの取材に応じたPIAの広報担当者は「目的地を確認し到着したら降機するのは、乗客の責任でもある」と話している。(c)AFP

3902チバQ:2012/08/26(日) 22:18:52
>>3826
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2897431/9415366?ctm_campaign=txt_topics
エジプトの少年、空港のセキュリティーかわしこっそり搭乗
2012年08月26日 19:44 発信地:カイロ/エジプト
【8月26日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)の国際空港で、10歳の少年が保安検査場をこっそりと通り抜け、バーレーン行きの飛行機に搭乗するという事件があった。空港関係者が23日、明らかにした。

 少年が搭乗したのはマナマ(Manama)行きの航空機。離陸前にガルフ航空(Gulf Air)の客室乗務員が気づき、少年は捕らえられたという。

 少年の家は空港のそばだった。警察に引き渡された少年は、動機について「飛行機を真近で見たかった」と話しているという。父親も警察に呼び出されたものの、今後何らかの法的な罰則が科せられるのかは不明だ。(c)AFP

3903チバQ:2012/08/27(月) 20:04:07
>>3859>>3887
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120827/dms1208270631001-n1.htm
全日空の“JALイジメ”、国交省もあきれ顔2012.08.27
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羽田空港を出発するJALの機体とスポットに並ぶANAの機体尾翼【拡大】
 国土交通省が、全日本空輸(ANA)による“JALイジメ”にあきれている。同省では現在、羽田空港の国内線発着枠を2013年3月末から年約2万回増やすのに伴い、航空6社にどのように配分するか検討を続けている。その席で、ANAや同社と資本関係がある新興航空会社が「JALには配分するな」と集中砲火を浴びせているのだ。こうした状況に、国交省関係者は「発着枠増加分の配分を決めるにあたり、各社の国内線での貢献度などをアピールしてもらう場なのに、ANAは“JALイジメ”に精を出している」とため息を漏らす。

 問題の場面が展開されたのは、8月22日夕に開催された「羽田発着枠配分基準検討小委員会」の席上。日本航空(JAL)、全日空、スカイマーク、北海道国際航空(エアドゥ)、スカイネットアジア航空、スターフライヤーの6社が出席し、配分を決める際の参考にするため“アピールタイム”が設けられた。ところが…。

 ANAは「経営破綻事業者は(羽田など)混雑空港の発着枠配分を受ける資格を喪失したとみなすことが妥当」と指摘。JALには配分するなと言い出したのである。

 さらに、エアドゥは「公的支援会社(JAL)にスロット(発着枠)を配分すれば、シェアの低いエアドゥは大きな影響を被る」として、これまたJALに配分しないよう暗に要求。スカイネットアジア航空も「公的資金で救済された会社に発着枠を渡すのはどうか」と、これまた同様の主張を展開してきた。

 会合はあくまで、自社の国内線の運航状況などをアピールする場であって、他社の足を引っ張る場ではない。ちなみに、ANAはエアドゥ、スカイネットアジア航空の大株主。“お仲間”がそろって“JALイジメ”に精を出しているという構図のようだ。

 最後に国交省関係者があきれ顔でいう。「エアドゥは2002年に民事再生法適用を申請、スカイネットアジア航空は2004年に産業再生機構入りしています。JALのことをとやかく言えた義理ではないと思うのですが…」。同省では今年秋をメドに結論を出す見通しだ。

3904チバQ:2012/08/27(月) 20:06:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120826/CK2012082602000120.html
LCC就航 変わるか空の旅 本紙記者が搭乗
2012年8月26日

成田空港で運航を始めた国内線LCCの旅客機=成田市で


 大人は金で時間を買うんだよ−。学生時代の貧乏旅行中、飛行機でふらりと現れた社会人の先輩のせりふを格好良く感じたものだった。それが今や格安航空会社(LCC)を使えば、新幹線より安い料金で目的地までひとっ飛びできる。成田空港でも二社が札幌や沖縄、大阪などを往復する運航を始めた。LCCは新しい旅の手段として人々に受け入れられるか−。 (小沢伸介)

 ふと思い立ち、平日に大阪へ行くことにした。前日深夜、パソコンでLCCのホームページから航空券を購入。需要が高いお盆休み期間はさすがに高かったものの、その日は六千円ちょっと。理解不能な項目の料金も加算されていたが、新幹線の半額以下だった。

 早朝の空港はTシャツや半ズボン、サンダル履きなど軽装の人たちばかりだ。「東京で遊んで来て、大阪に帰るところ」という学生グループや、「帰省です」という親子連れ、「京都、奈良の観光に」という老夫婦も。

 機内は狭い。一列六席で中央に通路があり、窓際の人の出入りは手前の人が立ち上がらないと無理なほど前後間隔を狭くしている。ただ、安全のしおりや機内食メニューが入ったシートポケットが高い位置にあり、足元はゆとりを感じる。

 革張りの座席は清潔とは言い難い。朝一番にもかかわらず、食べかすのようなごみが落ちていた。シートの色が濃いめで余計に目立つのが残念だ。

 離陸前は「定刻通り出発できるよう、速やかに着席してください」との機内放送が繰り返された。成田空港は午後十一時以降に離着陸できない。同じ機体を朝から飛ばし続けるため、遅延の蓄積による欠航がこれまでもあったからだろう。

 客室乗務員は機内食の売り込みにも熱心。カートが一往復した後、メニューを示しながら「いかがですか」としつこく歩き回る。

 それが終わると早くも機内清掃が始まった。客室乗務員がごみ袋を手に通路を歩き、かさばるごみをどんどん回収していく。

 着陸直前、全員がベルトを締めて着座しなければならない時、客室乗務員の楽しげな私語が聞こえてきた。多忙な勤務中で唯一の休憩時間なのだろう。

 LCCの旅は、小さな不満とストレスが結構たまる印象だ。欠航の危険性が高い不安も消せない。「LCCとはこういうもの」と割り切って、慣れるしかないのだろう。

 早稲田大アジア研究機構の戸崎肇教授は成田市内での講演で「国内線LCCの競争相手はツアーバスだ」と話した。「自分で予約を取り、時間内に搭乗口に行くなど、LCCの自己責任の原理に日本人が対応できるかどうかが根付くカギ」と指摘した。

3905チバQ:2012/08/28(火) 19:57:31
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120828/mca1208280503007-n1.htm
成田着陸料 韓国の2倍 航空各社、引き下げ求め対立2012.8.28 05:00


 世界的に割高とされる国際線の着陸料をめぐり、成田国際空港会社(NAA)と航空会社の対立が続いている。アジアの拠点を争う韓国の仁川空港やシンガポールのチャンギ空港は成田の半額以下。NAAは、高度成長期の開港で建設費がかさみ多額の負債を抱える事情を訴えるが、航空会社の不満は根強い。

 「空港は公共施設なのに、ここまで利益が必要なのか」。大手航空会社の幹部は、NAAが2012年度に1884億円の営業収益に対し、126億円の最終利益を見込んでいることを批判した。

 不満の背景には、海外では国負担が一般的な保安検査費用を航空会社が負担する日本独特の慣例もある。05年には低騒音の機種ほど安くなる着陸料を導入し平均で約2割値下げしたが、別の航空会社幹部は「利用客が多いほどテナントの収益も増える。着陸料を安くして競争力を強化する方が効率的だ」とさらなる引き下げが必要と訴える。

 NAAによると、同社の負債総額は11年度末で6662億円。過去の反対闘争の名残で続く厳重な警備にも、年間約70億円の費用が掛かる。

 09年11月から11年3月までは、リーマン・ショックによる世界的な金融危機を受け、一時的に約7%を割り引く措置も実施した。11年度はこの割引措置をなくす一方、一部の施設使用料を下げることで妥協が成立。12年度も暫定的に同じ料金体系が続いている。

 日本大学経済学部の加藤一誠教授(交通経済学)は「関西空港と異なり、現行でも成田には多くの飛行機が集まっている」と指摘。「羽田の国際線枠が増えて競合するまでNAAは値下げに応じないだろう」と指摘している。

3906チバQ:2012/08/31(金) 22:26:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000120-san-bus_all
ピーチ就航半年、格安好調も…経済効果はまちまち
産経新聞 8月31日(金)15時11分配信


拡大写真
ピーチ就航半年。ピーチの飛行機に搭乗する人たち=関西国際空港(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞)

 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが、9月1日で就航から半年を迎える。低運賃を武器に多くの利用者を獲得し、今後も積極的に路線、便数を拡大する方針だ。ただ、周辺経済への波及効果はまちまち。こうした中、関空には7月に日本航空系LCCのジェットスター・ジャパンも就航し競争が本格化。LCCは欠航など利便性の低さも指摘されるが、定着に向けピーチはさらなる低価格化を推し進める。(藤原由梨、中村智隆)

[写真]空港行きバスも格安“LCC流” 東京駅−成田で片道1000円!

 ◆ラピート利用者増

 「利用客の2〜3割は飛行機を初体験した人で、潜在需要の大きさを実感している」。ピーチの井上慎一・最高経営責任者(CEO)は、予想以上の需要掘り起こしに自信をみせた。

 関空−札幌線など国内線の利用者は半年で50万人を突破。国際線も好調で、利用率はともに76%程度と、「想定より利用ペースが速い」(担当者)という。勢いに乗り、10月には関空−那覇線などを開設。国内線の便数は来年2月までに現在の約1・5倍に増やす。

 空港への足も利用増に沸く。大阪・難波と関空とを結ぶ南海電気鉄道の空港特急「ラピート」は、3〜8月の乗車人員が前年同期比で約12%増えた。同社は「ピーチの影響は少なからずある」とほくほく顔だ。

 一方、関空の地元9市4町による「泉州市・町関西国際空港推進協議会」(関空協)は「泉州に観光客が増えたという実感はない。素通りされている」(事務局)と落胆ぎみ。状況を打破すべく、9月に「泉州観光推進協議会」を立ち上げ、関空利用者に泉州観光をアピールする。

 安価な旅を求めるLCC利用客にも対応するため、関空発着で泉州をめぐる無料観光バスツアーの運行などを検討する。

 ◆遅延の拡大懸念も

 こうした中、7月にジェットスターが関空に就航。今後路線、便数を拡大して先行するピーチを追撃する構えだ。ただ、LCCは収益確保のため少ない機材を何往復もさせて機材繰りを効率化し、多くの乗客を運ぶ。競争激化で欠航や遅延の拡大を懸念する声は多い。

 ピーチは欠航の場合、払い戻しや自社便の振り替えで対応するが、新幹線への振り替えなどは行わない。「利益が出なくなる」(担当者)ことから、運賃に跳ね返ってきかねないためだ。

 ピーチは当初、乗務員の操作ミスで欠航が出るなどしたが、就航率は8月までに99%に回復。定時運航率も9割以上だ。同社はその上で、徹底して低運賃を貫く。担当者は、「サービスを維持しながら低運賃のキャンペーンを打ったり、往復で運賃が安くなる旅行商品を発売したりしていく」と力を込める。

 国内線、国際線合わせて今後5年で年間600万人の利用者を獲得するという目標に向け、LCCが利用者に継続して受け入れられるようになるか、ピーチの挑戦は始まったばかりだ。

3907チバQ:2012/08/31(金) 22:27:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000059-mailo-l12

成田空港:ジェットスター乗客利用施設完成 来月12日オープン /千葉
毎日新聞 8月31日(金)11時26分配信

 成田国際空港会社(NAA)は30日、空港第2旅客ターミナルビル増築工事のうち、格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」の乗客が主に利用する施設が完成し、9月12日にオープンすると発表した。
 名称は「第2ビル南側国内線施設」で、2階建て鉄骨造(延べ床面積約4000平方メートル)。ジェ社の出発便の乗客が利用するチェックインカウンターと、ジェ社とLCC「エアアジア・ジャパン」の到着便の手荷物受取所が2階にある。飛行機を降りた客はバスに乗って、この施設の1階に着く。
 エア社出発便の乗客が利用する「北側国内線施設」も、10月以降に完成する見通し。2施設は、LCC専用ターミナルが完成する15年3月まで使用される。同ターミナルが完成すると、乗客はバスを使わずに飛行機まで歩いて乗れるようになる。【早川健人】

8月31日朝刊

3908チバQ:2012/09/01(土) 10:26:54
>>3793>>3795
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012083101108
米アメリカン航空、合併検討=USエアと秘密保持契約
 【ニューヨーク時事】経営再建中の米航空3位アメリカン航空の親会社AMRと同5位USエアウェイズ・グループは31日、企業の重要情報を交換する秘密保持契約を結び、合併の可能性を検討すると発表した。合併が実現すれば、世界最大手米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスに匹敵する航空会社が誕生する。
 発表によれば、AMRとUSエアは両社の合併について最優先で取り組み、この間に他社との合併は検討しないとしている。(2012/09/01-02:25)

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3909チバQ:2012/09/02(日) 19:03:32
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120902/fnc12090216410002-n1.htm
入国時にも免税店で買い物を 国交省、税制改正要望へ
2012.9.2 16:39
 国土交通省は2日、成田空港などの国際空港で、出国エリアにしかない免税店を入国エリアにも設置できるよう、平成25年度税制改正で要望する方針を固めた。外国人旅行者や海外旅行帰りの日本人が入国手続き前に買い物ができるようにし、利便性の向上と空港の収益アップにつなげる。

 日本人にとっては、ブランド品や酒類を海外の空港の免税店で買って飛行機に乗るよりも便利になる。外国人旅行者も入国後に使う化粧品やたばこなどを安く買うことができる。店舗の売り上げが伸びれば、空港の収入増にもなる。

 国交省によると、海外では62カ国の空港が入国エリアに免税店を設けている。

 財務省が免税店を出国エリアに限定しているのは、国内で商品を消費しないという前提があるからだ。国交省は、酒類の購入なら760ミリリットルボトル3本までとするなど、出国エリアと同じ上限を設ければ大きな影響はないとしているが、財務省の反発が予想され、調整は難航しそうだ。

3911チバQ:2012/09/04(火) 21:16:57
>2968>>3697
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209040009.html
'12/9/4
広島西飛行場は11月15日廃港
 広島県は3日、県営広島西飛行場(広島市西区)を11月15日に廃港にして広島ヘリポートの運用を始めると、国土交通省大阪航空局に届け出た。1961年9月に開港した西飛行場は51年の歴史に幕を下ろす。国交省によると、定期路線が開設されていた空港の廃港は全国で初めて。

 西飛行場は現在、定期路線はなく、民間の小型飛行機9機が駐機している。県は11月15日午前0時に西飛行場を廃港にすると同時に、県と広島市で共同運営する広島ヘリポートに衣替えする。

 西飛行場の廃港・ヘリポート化は、湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長が昨年5月のトップ会談で合意。ことし6月から、アスファルト舗装のやり替えや夜間用の航空灯設置、ヘリが止まる14機分のエプロン(駐機場)の表示などの工事を1億5千万円かけて進めていた。

 工事はほぼ完成し、8月末に大阪航空局の検査に合格したため、廃港・ヘリポート化の日程を決めた。ヘリポートには県警や広島市消防局などの15機が駐機する予定。

3912チバQ:2012/09/05(水) 23:24:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120905/chb12090521300007-n1.htm
国際会議や修学旅行の誘致促進 成田空港の活用戦略会議が提言
2012.9.5 21:30
 成田空港を軸にした経済活性化策を探る「グレード・アップ『ナリタ』活用戦略会議」(座長、森田健作千葉県知事)は5日、国際会議や修学旅行の誘致を積極化すべきだとする提言を発表した。空港関連の規制緩和やインフラ整備が進むここ数年は、活性化に集中的に取り組む時機にあると指摘。施策の具体化に向け、平成25年度にも官民による協議会を設立する方針だ。

 戦略会議は、空港周辺自治体や経済団体で構成。成田空港の年間発着枠が現在の22万回から26年度中の30万回を目標に増える方向であることや、圏央道建設などで空港への交通アクセスが良くなることを重視し、「時機を失することなく、活性化につなげることが求められている」と提言している。

 活性策として、県内で開催される国際会議への最大1千万円補助制度や、アジア有数のコンベンション施設である幕張メッセ(千葉市)を活用した各イベントの誘致。国内外の就航先と連携してモデルプランを提示するなどし、県内に修学旅行を誘致することを挙げている。

 また、今夏に相次いで就航した格安航空会社(LCC)の利用客を、公共交通機関やレンタカー会社と連携して県内観光地に誘導するほか、関係団体が連携して県産品のPRを進め、千葉ブランドの確立を図ることも提案している。

 今後、同戦略会議の構成員をベースとした「成田空港活用協議会(仮称)」を来年度前半に設立することを目指し、今秋に準備会の立ち上げ、来春には会員募集を始める方針だ。

 同戦略会議は、成田空港を単なる「首都圏のインフラ」ではなく経済発展の起爆剤と考え、「経済界、産業界、行政が一丸となって盛り上げることが必要」と呼びかけている。

3913チバQ:2012/09/06(木) 23:07:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120905-OYT8T01615.htm
格安航空定期化まんが博試金石

 地方空港で格安航空会社(LCC)の誘致活動が活発化している。米子鬼太郎空港(境港市)では、上海のLCC「春秋航空」が23日から約1か月間、国際まんが博に合わせ、チャーター便10往復の就航を決めた。定期便化への試金石と言われ、旅行会社は「需要の掘り起こしのきっかけになる」と格安ツアーの売り込みの好機ととらえている。(加藤あかね)

◆アジアの玄関口

 鳥取、米子鬼太郎両空港では現在、定期便は国内線は全日本空輸(ANA)の東京便のみ、国際線もアシアナ航空が週3往復する米子―ソウル便だけだ。

 県は、境港と米子鬼太郎空港を拠点にアジア諸国や欧米の観光客らを呼び込む「北東アジアゲートウエー構想」を推進。茨城、佐賀、高松と路線を拡大する春秋航空に対し、平井知事がトップセールスを展開するなど、高い期待を寄せてきた。

 東日本大震災前に県が行った2010年度の試算では、同社の定期チャーター便が週3往復した場合、年間約10億円の経済効果を見込めたという。

◆実績作り

 LCCは国内外からの新たな流入人口が見込め、県は「既存の客を取り合うだけでなく、新しい需要を生み出す可能性がある」ともくろむ。

 県内では、10年3月の韓国のLCC「イースター航空」に次いで、今年3月、春秋航空がチャーター便1往復を運航。今回は2回目の運航となる。

 中国側から「鳥取は知名度が低い」と懸念される中、県は中国で大人気の「名探偵コナン」をPRすることで、今回、まとまったチャーター便の運航にこぎつけた。

 県は今回を定期便化への実績作りととらえ、採算路線としてアピールする方針だ。

◆思惑

 チャーター便は毎週日、木曜日に2往復運航。中国からは春秋国際旅行社が東京や関西方面の観光と組み合わせ、県内で1泊するツアーを企画した。インターネット販売した米子―上海片道3000円の航空券も好評だったという。

 日本側も、大手旅行会社のエイチ・アイ・エス山陰営業所(米子市)が、上海に拠点を持つ強みを生かし、3泊4日約5万円のツアーを発売。「普通に考えてもかなり安い。米子でも今後、LCCは確実に増えるだろう」と分析。定期便化に向けては、「山陰はパスポートの取得率が全国的にみてもまだまだ低い。身近な空港から海外へ行くきっかけづくりになれば」と期待している。

(2012年9月6日 読売新聞)

3915チバQ:2012/09/07(金) 22:08:07
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001209070001
成田の混雑解消へ 入場検問を簡素化
2012年09月07日


車の列が伸びる入場検問。警備員が荷台の中を確認していた=6日朝、成田空港

 成田国際空港会社は、利用客の入場検問を簡素化する方針を固めた。監視カメラなどを使って警備の質は落とさず、客の負担を減らすという。発着枠が拡大され、混雑の解消が課題になっていた。


 同社の深谷憲一副社長が、千葉市で5日にあった空港の利用促進や活性化を考える会議で「利便性の向上は大変大事」と発言。入場検問の簡素化について、取材に「(県警など)関係者と協議を始めたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。具体的な方法や導入時期は今後決めるという。


 成田空港は1978年の開港の際、管制塔が占拠されるなど反対闘争の歴史があり、各入り口に検問を設置。利用者は、空港に入る車道と駅で身分証の提示や荷台の開示を求められ、混雑時には列が伸びる。荷物の中を見せるよう求められることもある。


 検問の簡素化を求める声が近年、広がっていた。空港周辺の議員でつくる市町議会連絡協議会は5月、「身近で開かれた空港とするためにさらなる検討を」と要望書を県警や空港会社に提出。県経営者協会(会長=綿貫弘一・京葉銀行相談役)も8月、「多くの観光客が気軽に行けるよう全面的に改めて欲しい」と政策要望書を知事に出した。


 成田空港の年間発着枠は来年3月、27万回になり、14年度中にも30万回に広がる見通し。空港会社の経営計画部幹部は「成田はさらに混雑する。一日も早く新たな検問体制をつくる必要がある」と話している。

3916チバQ:2012/09/07(金) 23:01:41
>>3265
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=42987
枕崎空港にメガソーラー 市長検討
(2012 09/07 22:00)
メガソーラーの提案がある枕崎空港=枕崎市あけぼの町 枕崎市の神園征市長は7日、同市の枕崎空港について、2012年度末をめどに廃止し、跡地を大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業者に貸し付けることを検討する考えを同市議会に伝えた。既に数社から提案がある。県の消防防災ヘリ基地としての機能は維持する方針という。
 神園市長は同日の市議会全員協議会で説明した。同空港は旅客便、貨物便とも運航がなく、開港以来の管理運営に要した歳出超過の累積が約8億3500万円と報告。昨年10月の国の定期検査で8000万円の整備費が必要となることから、維持は困難と判断した。国土交通省の理解も得て検討に入ったとしている。

3917チバQ:2012/09/08(土) 10:22:57
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120908/bsd1209080501002-n1.htm
東京駅−成田の格安バスを増便 京成2012.9.8 05:00
 京成バス(東京都墨田区)は7日、7月から東京駅−成田空港間で運行を始めた高速バス「東京シャトル」について9日から増便すると発表した。京成グループの京成バスシステム(千葉県船橋市)も運行会社に加わることで、1日当たりの便数を現在の34便から42便へ増やす。

 成田空港へ少しでも安い料金で向かいたい格安航空会社(LCC)などの利用客の需要を取り込む狙い。今回の増便で、東京駅午前4時半の出発便を新たに設けるなど東京駅発の深夜早朝便を現在の4便から6便へ、また成田空港発の夕方以降の便を6便から10便へ強化する。

 料金は、9月上旬までとしていた片道運賃800円を9月末まで延長。10月以降は「粋割(いきわり)」を開始し、東京からの出発便(当初1000〜2000円)を一律900円、成田空港発の便(同2000円)を一律1000円として割引を継続。競合する鉄道・バスと比べて競争力のある料金価格帯を維持する構えだ。

3918チバQ:2012/09/09(日) 11:05:17
>>3916
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20120908-OYT8T00920.htm
枕崎空港今年度で廃止 メガソーラー誘致へ



メガソーラー誘致のため今年度末で廃止されることになった枕崎空港  枕崎市は8日、休眠状態の枕崎空港(滑走路800メートル)を2012年度末に廃止し、跡地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を誘致する方針を明らかにした。既に発電事業者6社から事業計画の打診を受けており、9月中にも立地協議を進める事業者を選定する。

 市などによると、枕崎空港は1991年、近距離運航の小型機が発着する全国初の「コミューター空港」として開港。当初はチャーター機などが不定期運航していたが、2003年に運航会社が撤退した後は、旅客便、貨物便とも運航実績はない。現在は県消防防災ヘリの運航に利用されているだけ。

 市が負担する管理費などの累積赤字は11年度末で約8億3500万円に上り、今後、新たに約8000万円の施設整備費が必要になることも判明したため、廃止を決断した。国土交通省の承諾も得ているという。

 市は、同空港の敷地(約11万4000平方メートル)と隣接する市有地を合わせ最大約17万2000平方メートルをメガソーラー用地として事業者に貸与。太陽光パネル設置などの設備投資額は25〜30億円、発電能力は5〜10メガ・ワットを想定している。

 神園征市長は「空港の廃止は長年検討してきたこと。跡地は新たな土地造成も不要でメガソーラーに適している。土地使用料や固定資産税などの収入も見込め、市財政に大きなプラスとなる」と話している。

(2012年9月9日 読売新聞)

3919チバQ:2012/09/09(日) 11:13:57
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-09_38734
大韓航空 石垣就航検討へ


経済 2012年9月9日 09時41分

(1時間27分前に更新)

 【八重山】2013年3月の新石垣空港開港を見据え、韓国―石垣間のチャーター便や定期便の就航を検討しようと、大韓航空(韓国)の常務や旅行業者ら5人が8日、八重山を視察に訪れた。3泊4日の日程で市内の景勝地・川平湾や西表島、小浜島などを回り、宮古島と沖縄本島経由で帰国する。石垣市観光協会によると、韓国の航空会社が八重山を視察したのは初めて。

 石垣空港では同協会関係者が一行を歓迎。大韓航空旅客マーケティング部のチェ・ジュンホ常務は「新空港開港で滑走路が延長され、私たちの航空機材でも運航が可能になる。本島よりも自然が残り、最も『沖縄らしい』魅力がある石垣島に送客したい」などとして、視察の理由を話した。さらに「石垣には8年前から関心を持っていた。円高で日本行きの観光客は低迷しているが、私がイメージしている石垣であれば観光客も楽しめると思う」と期待した。

 「(滑走路の延長時にも)当社の基準に合わせて安全に運航できるかどうかが、一番大きな問題だ。まずはチャーター便で旅行市場をチェックした後、定期便化を検討したい」と意欲を示した。

 同協会の兼島英樹副会長は「短期間ではあるが、サンゴの海や森林、満天の星空を堪能してほしい。チャーター便や定期便で再来訪できるよう期待している」と望んだ。

3920チバQ:2012/09/10(月) 00:58:35
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/09/2012090900190.html
悩むアシアナ、大韓航空と格安航空会社の間で板挟み

 最近、韓国国内の航空会社は「歴代最大旅客輸送実績」を毎月更新している。欧州発の経済危機とは正反対の好況を迎えている。済州航空は今年7月、国際線旅客輸送実績が11万3300人に上り、昨年(7万4700人)に比べて51.7%増となった。また、エア釜山も5万3314人で24.5%増、大韓航空も154万2843人で6%増の結果だった。


 しかし、アシアナ航空(101万3665人)の国際線旅客増加率は3.4%と、他の航空会社の伸び率に比べてやや低かった。アシアナ航空の旅客増加率が、新たに設立された格安航空会社(LCC)だけではなく、最大手の大韓航空を下回ってしまった原因は一体何だろうか。


 まず短距離路線の市場変化が最大の理由とされている。これまでアシアナ航空は、高収益が期待できる短距離路線を中心に戦略を立ててきた。これにより、いち早く市場に順応できたという評価も受けた。収益性を中心に「中・短距離路線」に集中する戦略で、大韓航空が独占していた航空市場を開拓し、シェアを伸ばしていった。


 しかし最近、格安航空会社が短距離国際線に相次いで参入したことで、状況が一変した。日本や中国、東南アジアの一部の航空市場は、国家間の航空自由化協定(オープンスカイ)により「無制限の競争体制」に変わった。資格を取得すれば誰でも就航できるため、アシアナ航空は大韓航空だけではなく格安航空会社とも競争しなければならない状況へと陥った。


 実際に価格競争力を前面に打ち出した韓国の格安航空会社は、快進撃を続けている。国内線の市場シェアはすでに40%を突破した。国際線のシェアも毎年2倍近い伸びを示している。(グラフ参照)。中・短距離路線と長距離路線の割合が3対1のアシアナ航空にとっては、格安航空会社の短距離路線への進出は、大きな脅威となっている。


 大韓航空は、高級化・ブランド化を掲げ、格安航空会社との差別化を図っている。超大型航空機の「A380」など新しい航空機を一挙に導入することで、差別化されたサービスを提供しようというわけだ。今年6月には東北アジア初となるケニアのナイロビへの直航便を開設したほか、9月にはミャンマーのヤンゴンに定期直行便を就航するなど、新規路線で新たな航空需要を開拓する戦略だ。


 アシアナ航空はこうした部分で競争力に欠ける。新しい収益源を確保するためには長距離路線の拡張を進めなければならないが、一言で言って容易でない。欧州や北米地域は大韓航空が数十年にわたって基盤を築いてきた路線である上、参入初期に価格競争力で有利に立たなければ顧客は確保できず、収益性を高めにくい構造なのだ。アシアナ航空は1998年に発生した通貨危機直後、フランクフルトやウィーン、ブリュッセル、アムステルダムの欧州4路線から完全に撤退しており、市場管理の側面からも遅れを取っている。例えばパリ路線の場合、今年末には週4便(従来は週3回)に増やすことにしたものの、週16便を運航する大韓航空には到底かなわない。


 また、長距離運航が可能な旅客機も不足している。2012年8月現在、アシアナ航空が保有している66機の旅客機のうち、北米や欧州などの長距離路線への運航が可能な航空機は計16機。大韓航空の56機に比べ、4分の1の水準だ。航空業界の専門家は「アシアナ航空は、短距離路線を中心に競争力を確保しつつある格安航空会社と、ブランド化・高級化を打ち立てる大韓航空の間で、苦戦している。こうした状況が実績に反映された」と分析した。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者

3921チバQ:2012/09/11(火) 20:55:06
http://news24.jp/nnn/news86210010.html
格安航空会社がセントレア就航へ
(愛知県)
■ 動画をみる  格安航空会社のトップが11日、愛知県の大村秀章知事を訪れ、来年の早い段階で国内線・国際線両方の就航を目指すことを伝えた。大村知事を訪れたのは、マレーシアの格安航空会社「エアアジア」の最高経営責任者ら。「エアアジア」は全日空と共同でエアアジアジャパンを設立し、先月、成田空港発着の3路線を就航。第2の拠点として、愛知県常滑市の中部国際空港(セントレア)を最有力候補とし、現在、具体的な条件面での交渉をしているという。エアアジアのフェルナンデス最高経営責任者が「発着料の交渉などコストの面で、サポートして欲しい」と依頼したのに対し、大村知事は「できるだけサポートをしたい」と答えていた。
[ 9/11 16:41 中京テレビ]


http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsk1209111908004-n1.htm
「中部空港就航に協力を」エアアジアが行政に支援要請2012.9.11 18:59
 マレーシアが拠点のアジア格安航空会社(LCC)最大手、エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は11日、愛知県公館と名古屋市役所を訪れ、来年の早い時期に中部国際空港から国内線、国際線を就航させることに向けて協力を要請した。

 CEOは大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長と相次いで会談し「着陸料などで課題はあるが、強力な支援をお願いしたい」と求めた。大村、河村両氏は「支援したい」と応じた。

 実現すれば国内格安航空会社として初めての中部空港への進出となる。エアアジア・ジャパンは中部空港を成田空港に次ぐ「第2の拠点」と位置付けている。現在、中部空港側と発着料金や空港内施設の利用について最終調整している。

3922チバQ:2012/09/11(火) 20:58:03
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209110500000-n1.htm
日航再上場、時価総額で全日空上回る見通し (1/3ページ)2012.9.11 05:00

最近の国内の大型上場案件【拡大】
 日本航空は10日、今月19日の東京証券取引所への再上場に伴う株式売り出し価格を1株当たり3790円に決めたと発表した。「売り出し株数に対し需要が十分に上回る」として、8月末に公表した仮条件(3500〜3790円)の上限値に設定した。上場先は東証1部で、今年最大の大型上場になる。ただ、政府は競争上の観点から当面、日航の経営を監視していくとしており、純粋な民間会社に生まれ変わるには時間がかかりそうだ。

 売り出し価格に基づく日航の時価総額は約6873億円前後となり、全日本空輸(10日終値時点で約6330億円)を上回る見通しだ。時価総額が6000億円を上回る上場は、2010年4月の第一生命保険や、同年12月の大塚ホールディングス以来となる。

 上場による資金調達額は世界的にみても、今年5月に約160億ドル(約1兆2700億円)超を調達した米フェイスブックに次ぐ2番目。航空会社の株式は個人投資家の人気が高い傾向があり、低迷する株式市場の活性化につながるとの声もある。

 一方、政府系の企業再生支援機構は保有する日航の1億7500万株をすべて売却するため、手数料を除くと約6483億円を資金調達する形になる。同機構は、日航への出資金3500億円を大幅に上回る資金を回収し、再生支援を終了する。税金による国民負担は回避される。

 残りの日航株は2011年3月に第三者割当増資に応じた京セラ、大和証券グループ本社などが保有。各社はこれから株式を買う投資家との公平性を確保するため、上場日から約半年間は売買しない取り決めを設けている。

 日航の経営再建をめぐっては、2010年1月に会社更生法の適用を申請して経営破綻。同年2月に東証を上場廃止になった。

 公的支援を受けて不採算路線の撤退や大規模な人員削減などの合理化を実施し、12年3月期には本業のもうけを示す連結営業利益が2049億円の過去最高益を更新し、経営破綻から約2年8カ月という異例の短期間での再上場を果たすことになる。

 日航の経営再建に当たっては、政府は京セラの稲盛和夫名誉会長を日航会長(現名誉会長)に迎える人事を主導するなど、「民主党政権で唯一に近い政策成功例」(市場関係者)との声もあがる。

 ただ、ライバルの全日空や自民党は、国の支援で再生する日航と「自力で経営を行う会社が同じ土俵で競争させられるのはおかしい」などと指摘、公正・公平な競争環境の確保を求める動きに出ている。

 政府も「(日航の中期経営計画が終わる)16年度まで日航の経営を監視していきたい」(羽田雄一郎国土交通相)としており、日航の経営が競合他社を圧迫しないよう指導・監督する考えだ。

3923チバQ:2012/09/11(火) 21:02:39
http://mainichi.jp/opinion/news/20120911k0000e070221000c.html
憂楽帳:羽田発午前0時
毎日新聞 2012年09月11日 13時37分

 東京・羽田空港発午前0時。漆黒の闇の中を月曜を除く連日、ボーイング787が飛び立つ。向かう先は沖縄・那覇空港。この深夜貨物定期便がいま、注目を集めているという。

 運航する全日空広報室によれば、この貨物便で運ばれるのはアパレル用品や半導体関連部品など。那覇発の早朝便でさらに東アジア圏などに送られる場合が多く、その日の午後には悠々と間に合う。どの主要都市でも4時間以内という立地の良さや深夜の発着、通関体制の充実ぶりが受け、那覇は国際物流拠点として大きく伸びている。

 これに目をつけたのが物流大手のヤマトホールディングス(東京)だ。上海、香港など宅急便を展開する東アジア圏で、今年度中に国際宅急便の翌日配達サービスを始める。近い将来、国際クール宅急便を目指すといい、実現すれば、例えば東北の海でとれた新鮮な魚介類が、翌日には那覇経由で東アジアの家庭の食卓に並ぶことになる。

 動き出す新たなビジネスモデル。それが被災地を救う一助になる可能性は小さくない。【千代崎聖史】

3924チバQ:2012/09/11(火) 21:04:29
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120910/bsd1209102205008-n1.htm

【震災1年半】「空」の客足、2年前水準に2012.9.10 22:04
 被災地の主要空港も震災前の“姿”を取り戻しつつある。震災後約1カ月間は民間機が離着陸できなかった仙台空港は、7月末に定期便が震災前と同じ路線数(国内8、海外6)に復活。6月の同空港の乗降客数は国内線、国際線の合計で22万9317人と、2年前の平成22年6月とほぼ同水準に回復している。

 10月18日からは新たに上海線が就航する予定。宮城県空港臨空地域課は「秋以降は震災前を上回る路線数になり、復興に向けて弾みがつく」とみる。

 一方、原発事故の風評被害が残る福島空港は、国内線の利用者は戻ってきたが、国際線は定期路線の運休で乗降客がゼロの状態が続いた。10日に上海へのチャーター機が1年半ぶりに飛び立ったが、福島県空港交流課は「海外の目はまだ厳しい」としている。

3925チバQ:2012/09/11(火) 21:24:55
http://www.afpbb.com/article/economy/2900217/9500648?ctm_campaign=txt_topics
ブラジル最大の空港、14年サッカーW杯に向けて拡張へ
2012年09月11日 16:17 発信地:ブラジル
【9月11日 Relaxnews】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開催国ブラジルで、世界各国から訪れるサッカーファン受け入れに向けて準備が進んでいる。W杯準備の一環としてこのほど、サンパウロ(Sao Paulo)郊外にある同国最大の空港、グアルリョス国際空港(Guarulhos international airport)の拡張が決まったのだ。

 5日に発表された計画によれば、現在2つあるターミナルの拡張に加えて、新たに年間1200万人の旅客受け入れが可能な第3ターミナルが建設される予定。グアルリョス空港の現在の処理能力は年間3200万人だが、拡張後には年間6000万人に増えるという。(c)Relaxnews/AFPBB News

3926チバQ:2012/09/12(水) 19:44:23
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/100508
天井板や電光看板省く きょうから使用開始 LCC向け国内線施設
2012年09月12日 11:41
格安航空会社が使用する第2ターミナル南側の国内線新施設=11日、成田空港 成田国際空港会社(NAA)が増設した第2旅客ターミナル南側の国内線新施設が11日、報道陣に公開された。今夏就航した格安航空会社(LCC)向けとして、天井の内装パネルや電光看板を省き、荷物を運ぶベルトコンベヤーも自動振り分けシステムを使わない簡素な造りで、整備費や利用コストを抑えたという。きょう12日から使用される。

 南側新施設は、鉄骨2階建て、延べ床面積約4千平方メートル。2階は7月に就航したLCCのジェットスター・ジャパンが使用。既存施設の一角に臨時的に置いていた自動チェックイン機4台を移設し、係員が対応するカウンターも12台分確保した。飛行機を降りた旅客を運ぶ1階の到着バスゲートは、8月に就航したエアアジア・ジャパンも使う。

 エアアジア・ジャパンが出発バスゲートなどに使う北側新施設は10月にもオープンの見込み。


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3927チバQ:2012/09/12(水) 19:46:24
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-12_38857
大韓航空、沖縄便に意欲 LCC就航も




沖縄路線の開設に意欲を示す大韓航空のチェ・チョンホ常務(右)ら=11日、県庁

[画像を拡大]
経済 2012年9月12日 09時16分

(10時間28分前に更新)

 沖縄観光の市場調査のために来沖している韓国の大韓航空旅客マーケティング部役員のチェ・チョンホ常務と同社子会社の格安航空会社ジンエアーのチョン・ホンクン常務らが11日、県庁に上原良幸副知事を訪ね、那覇や石垣と韓国を結ぶ航空路線の開設に意欲を示した。

 大韓航空のチェ常務は「沖縄の海はどこにも負けない魅力がある。新石垣空港が開港すればうちの持っている機材で対応できる。石垣の良さを韓国の皆さんにも体験してもらいたい」と話した。

 ジンエアーのチョン常務は韓国・仁川空港と那覇の直行便開設に関心を寄せ、「いい時間帯の枠が取れればすぐにでも運航したい。(アシアナ航空と)2社体制で競争が生まれることが望ましい」と期待した。

 韓国大手の旅行会社ハナツアー日本地域本部長のクヮン・サンホ理事は、東日本大震災以降、韓国から沖縄を訪れる観光客が震災前の2倍になったとし、「沖縄は十分売れるのに席が足りない状態。新しい国際線ターミナルの開設に向けた商品づくりに非常に興味をもっている」と強調。受け入れ態勢の整備を急ぐよう要望した。

 一行は、来年3月の新石垣空港開港を前に八重山諸島や宮古島の観光地を視察するため8日から3泊4日の日程で沖縄を訪れた。

3929チバQ:2012/09/12(水) 19:48:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120912/bsd1209120503004-n1.htm
LCC設備整備を急ぐ国内空港 大手上回る高い搭乗率…集客力アップに期待 (1/3ページ)2012.9.12 05:00
 相次ぐ格安航空会社(LCC)の就航に対応し、国内の主要空港がLCC向けの施設整備を急いでいる。成田国際空港は12日からLCC向けの国内線施設の運用を暫定的に開始するほか、10月には那覇、関西国際空港でそれぞれLCC専用ターミナルを稼働する。

 今年の夏休みの利用で、大手を上回る高い搭乗率を記録したLCCに対する利便性向上をてこに、空港の集客力を高める狙いだ。

 成田空港は、投資額約23億円をかけ、昨年度から2年間、国内線機能の強化に動いている。LCC利用客の利便性を高めるため、現在の第2旅客ターミナルビルの一角にLCC向け国内線施設を暫定的に設け、12日から稼働させる。

 具体的には、この施設は7月に就航した日本航空系LCCジェットスター・ジャパンの搭乗者が出発・到着時に利用する。「これまで空港内に分散していたチェックイン機能、手荷物の預け・受け取り場所を1カ所に集約した」(同空港旅客ターミナル部の上村博明さん)。一方で、低コストが売りのLCC向け施設らしく、天井板を省いたり、サイン(看板)照明を取りやめたり、設備の簡素化に努めた。

 10月には、全日本空輸系のエアアジア・ジャパン向けの国内線施設も別の場所に設ける予定。ただ、成田空港側は一連の国内線施設は「あくまでも暫定的」な位置付けとしており2014年度中に国内線・国際線のロビーを一体化させたLCC専用ターミナルを新設する方針だ。

 成田国際空港会社の夏目誠社長は「国内線や近距離国際線はLCCの力を借り、路線網を充実させる」方針で、ハブ空港機能の強化を目指す。

 LCCを空港活性化に活用しようという動きは、成田だけではない。那覇空港は10月18日、全日空の貨物施設の一角に、LCC専用ターミナルを開業する。全国の空港に先駆けた素早い動きで、ピーチ・アビエーションとエアアジアの全日空系LCC2社が使用する予定だ。那覇空港貨物ターミナルは「沖縄県や全日空の要請で設置を決めた」(担当者)という。

 また、関空もLCC専用ターミナルを10月28日に稼働を開始する。関空を拠点とするピーチが使用する予定で、設備の簡素化で国際線乗客の使用料を約4割安く抑えた。免税店など商業施設の併設も特徴だ。

 新関西国際空港会社の安藤圭一社長は「LCC誘致を積極的に進める」とし、専用ターミナルをアピールする方針。

 国内主要空港によるLCC誘致合戦が激化する中、地方空港からは悲鳴もあがる。中国のLCC春秋航空が就航する茨城空港は「成田や関空が活発な営業を仕掛けると、路線誘致で茨城にマイナス」(橋本昌・茨城県知事)と警戒を強めている。

 国内空港のLCC専用ターミナル計画

   開業予定 空港 概要

  9月12日 成田 日航系LCCのジェットスター向けの暫定施設稼働

 2014年度 成田 国内・国際線を一体化させたターミナルを計画

 10月18日 那覇 ピーチ、エアアジアの全日空系LCC2社が使用予定

 10月28日 関西 関空拠点の全日空系LCC、ピーチが使用予定

3930チバQ:2012/09/12(水) 19:49:50
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209112120014-n1.htm
LCC相次ぐ就航で空港簡素化  成田でも12日から暫定運用スタート2012.9.11 21:19
 格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航を受けて、国内の主要空港がLCCに対応した施設整備に動き出した。成田空港は12日、暫定施設の運用を開始。10月には那覇、関西の各空港でLCC専用ターミナルが稼働する。各空港は充実させたLCC対応施設を呼び水にLCCの誘致を進め、空港の利用客の増加につなげる考えだ。

 成田空港は前年度から約23億円をかけて、国内線の機能を強化。12日には、第2旅客ターミナルビルの一角に新設したLCC向けの国内線施設が稼働する。

 この施設は、主に日本航空系LCCのジェットスター・ジャパンの搭乗者が出発・到着時に利用する。空港内に分散したチェックイン機能、手荷物の預け・受取場所を1カ所に集約し、搭乗者の利便性を高めたのが特徴だ。平成26年度に国内線・国際線のロビーを一体化させた「LCC専用ターミナル」を新設するまで暫定的に使用される。

 成田国際空港会社の夏目誠社長は「国内線や近距離国際線はLCCの力を借り、路線網を充実させる」とし、羽田空港とはひと味違うハブ空港戦略を描いている。

 那覇空港では、10月18日にLCC専用ターミナルが稼働する。ピーチ・アビエーションやエアアジア・ジャパンの全日空系のLCC2社が使う予定だ。

 また同月28日には、関西国際空港でもLCC専用ターミナルがオープンする。可能な限り設備を簡素化して、国際線乗客の使用料を従来施設より4割安くすることができたという。免税店など商業施設を併設して、ショッピング需要にも応じることで、「LCC誘致を積極的に進める」(新関西国際空港会社の安藤圭一社長)構え。地方空港同士のLCC誘致合戦も激化しそうだ。

3931チバQ:2012/09/12(水) 22:53:42
>>3418>>3676>>3692
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005370961.shtml
神戸‐関空ベイシャトル、来年4月に増便へ 
 神戸市の矢田立郎市長は11日の定例記者会見で、神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船「神戸‐関空ベイ・シャトル」について、来年4月をめどに運航時間を拡大し増便する方針を明らかにした。


 ベイ・シャトルの運航時間拡大は、新関西国際空港会社の安藤圭一社長が神戸新聞社のインタビューに対し、同市に増便を申し入れていることを明らかにしていた。

 同市によると、新関空会社の要請を受け、午前6時台〜午後10時台に1日16往復している現行の運航時間を、午前5時半〜翌日午前0時ごろに延長し、1日18往復に増やすことを検討している。関空発午後11時台が最終のバス、電車のダイヤに合わせて利便性を向上させ、乗客数が伸び悩むベイ・シャトルの利用増につなげる目的という。

 増便に伴う費用負担については、新関空会社が一定額を負担する姿勢を示している。

 また、神戸と関空、大阪(伊丹)空港の一体運用について、矢田市長は「3空港の能力を最大限活用する観点からは、神戸の民営化も選択肢の一つ。ただ、まずは運用時間の延長や発着枠の拡大などの規制緩和を推し進めたい」と述べた。(横田良平)

3932チバQ:2012/09/12(水) 23:00:51
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/403453.html
FDA社長「丘珠にジェット便を」 空港活性化へ 札幌でシンポ(09/12 09:42)

丘珠空港の活性化について意見交換した(右から)野村関西学院大教授、鈴木FDA社長、溝畑前観光庁長官
 丘珠空港(札幌市東区)の活性化を考えるシンポジウムが11日、札幌市内のホテルで開かれた。航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の鈴木与平社長ら産官学の3人が講演。札幌都心部まで6キロと近い丘珠の利便性を道内経済の発展にどう生かすか意見交換した。

 加森観光(札幌)の加森公人社長やキャリアバンク(同)の佐藤良雄社長ら経済人有志や道議でつくる実行委員会の主催。380人が参加した。

 FDAは新千歳―静岡など国内11路線を運航しており、76〜84席のジェット機を6機持つ。鈴木社長は、来夏に計画している増機が実現して、滑走路の強度に問題がなければ―と前置きした上で「丘珠の1500メートルの滑走路でも、夏なら当社のジェット機が離着陸できる。夏場にテスト飛行を兼ねたチャーター便を(静岡から)丘珠に飛ばしたい」と述べた。<北海道新聞9月12日朝刊掲載>

3933チバQ:2012/09/13(木) 21:05:30
>>3494>>3594
やっぱビーチ同士じゃ厳しかったか
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-13_38914
那覇―グアム便運休へ ユナイテッド航空


経済 2012年9月13日 09時33分

(11時間31分前に更新)

 ユナイテッド航空が那覇―グアム路線を運休することが12日、分かった。最終運航は10月27日。同社の広報担当者は「予想していたより需要規模が下回ったことと、歴史的な原油高による運航コスト高のため」と説明した。

 昨年9月に12年ぶりに週4便で運航を始めたが、ことし6月には週2便に減便していた。

 運航開始当初は、ハワイや米国本土へのアクセスの利便性が高まり、新たな市場の開拓につながると期待されていたが、旅行関係者によると搭乗率は30〜40%と低迷していたという。

 10月28日以降に搭乗予約した利用客には、ほかの便に振り分けるか、代金を払い戻しで対応する。ユナイテッド航空沖縄営業支店は運休後も、那覇発成田経由の海外路線の利用案内を続ける方針。

 那覇―グアム路線の運休により、沖縄から海外への直行便はソウル、北京、上海、台湾、香港のアジア5路線となった。

3934チバQ:2012/09/13(木) 21:20:10
>>3587-3588
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120912/bsd1209121825007-n1.htm
北の国から常夏の島へ 札幌−ホノルル便就航をアピール2012.9.12 18:25

ハワイ色豊かな機内食を紹介するハワイアン航空のスタッフ=12日、札幌市中央区の札幌グランドホテル(藤井克郎撮影)【拡大】

 10月から札幌−ホノルル便を就航するハワイアン航空(本社・米ホノルル)が12日、札幌市内のホテルで記者発表会を開催し、「ハワイらしい心のこもったおもてなしを提供したい」とアピールした。

 ハワイアン航空は2010年から東京(羽田)、大阪(関西)、福岡との直行便を就航しており、札幌(新千歳)便は日本と4番目の路線となる。週3便の就航で、10月31日に札幌発着の便が第1便となる。札幌発ホノルル行きの年間約4万席のうち、80%の収容を見込んでいる。

 発表会に出席した同航空の上級副社長兼チーフコマーシャルオフィサー、ピーター・イングラム氏は「当社はハワイの雰囲気や親しみやすさ、お客さま一人一人のニーズに合わせたきめ細かなサービスをモットーにしている。

 ここ数年間、ハワイと北海道を結ぶ路線はなかったが、この10月から当社が就航できることをうれしく思っています」と話す。

 発表会では、ビジネスクラスで提供される機内食も紹介され、アヒカツやハワイアンバーベキュー、パイナップルケーキなど、ハワイらしい料理が登場。

 商品開発担当副社長のブレイン・ミヤサト氏は「お客さまがハワイに到着する前に、すでにハワイを感じてもらうというサービスを心がけている。すべてのお客さまに最もリラックスした真のハワイアンの旅を提供できると思っています」と自信を見せていた。

3935チバQ:2012/09/14(金) 19:56:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120914/bsd1209140502003-n1.htm
羽田発着枠めぐり2強バトル 「資格ない」全日空、“日航外し”アピール (1/4ページ)2012.9.14 05:00
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【拡大】
 来年3月に増やされる羽田空港の新たな国内線発着枠をめぐり、航空各社の争いが激化している。国土交通省は年内にも発着枠の割り当て先を決める方針だが、手厚い公的支援を受けた日本航空に対し、ライバルの全日本空輸が「配分を受ける資格がない」とかみついた。

 ドル箱とされる羽田の発着枠シェアは業績への影響が大きいうえ、今回の配分の判断基準は今後の国際線発着枠割り当ての前哨戦にも位置付けられるだけに、両社とも一歩も引かない構えだ。

 「資格なし」に衝撃

 「破綻事業者は、発着枠の配分を受ける資格がない」

 8月22日、羽田の国内線発着枠の配分基準を議論する国交省の有識者会議で、全日空の清水信三上席執行役員がこう発言すると会議の空気は一変。北海道を主戦場とする新興航空会社のエア・ドゥの斎藤貞夫社長が「市場リーダーが公的支援を受けつつ、さらに増便すれば競争環境はゆがめられる」と追い打ちを掛けると、出席者の緊張感は一気に高まった。

 「破綻事業者」「市場リーダー」とは日航に他ならない。全日空側は、清水発言は「せめて破綻後最初の発着枠配分では、(破綻とその後の公的支援を)適切に評価に反映すべきだ」との意味と説明するが、「資格なし」と断じたコメントは航空関係者に衝撃を与えた。

 羽田の国内線発着枠は来年3月に1日当たり25枠(年間約2万回)増える予定で、国交省はこれを6社に割り当てる。羽田の発着枠は1枠当たり「年間20億〜30億円の収入をもたらす」(航空関係者)とされ、一度発着枠の権利を得られれば継続して利用できるため収益メリットは大きい。

 公的資金の注入を受け、会社更生法の下で再建を果たした日航は、2012年3月期に全日空の約6倍の最終利益1866億円を計上。今後7年は法人税も免除される見通しで、日航の事業拡大には「競争環境に不公正が生じる」(全日空の伊東信一郎社長)との懸念が出ている。

 破綻の影響考慮せず

 国交省は当初、こうした指摘と「発着枠とは切り離して考えるべきだ」(国交省幹部)として、配分基準では破綻の影響を考慮しない方針だった。

 だが、全日空や新興航空各社の主張を踏まえ、有識者会議の委員の一部からは「日航の経営再建問題をどう考えていくかの議論は避けられないのでは」との声が上がっており、10月1日に予定されている次回以降の有識者会議では日航の扱いに議論が及ぶ可能性も出てきた。

3936チバQ:2012/09/14(金) 19:56:40
 新規発着枠の日航への割り当てに反対する全日空の強硬姿勢の背景には、公的支援による経営再建で、ただでさえ大きく水を開けられた日航との収益格差が、羽田枠の配分によってはさらに開きかねないとの危機感がある。

 また、経営破綻に伴って不採算の国内路線を廃止した日航に対し「地方路線の維持を担ってきた」という自負もある。

 利用客30万人未満の低需要路線の運航比率(2010年度実績)をみると、羽田発着路線は全日空の65%に対し、日航は35%。 全日空は、地方空港との協力関係を結んで需要を掘り起こすキャンペーンを実施するなど収益確保への自助努力を重ねてきた。

 会社更生法で身ぎれいなったから、新たな国内発着枠で事業を拡大しようというのは「むしが良すぎる」との思いも強いようで、発着枠の配分基準の議論では「地方経済の発展は、日本経済の発展に有効な要因」と自社の貢献度を主張する。

 新興会社も獲得意欲 航空市場の将来図

 もっとも、日航も全日空の主張に譲る気配は全くない。国内の低需要路線の中でも離島路線は26路線を運航し、過去5年間に比べて拡充しているとのデータを示し、「地方路線への貢献を続けてきた」との立場だ。

 一方、新興航空会社にとっても、羽田の発着枠はのどから手が出るほどほしい。スカイマークは、国内線就航に適した中型機「ボーイング737」を13年6月には現行の27機から31機体制に拡充する。

 地方路線は、10年3月の3路線から今年8月には22路線まで拡張しており、発着枠獲得に、低価格路線で利用客を増やしたことをアピール。最も発着枠の少ないスターフライヤーは、経営基盤の安定と自立化を目指す新興航空会社を「最優先すべきだ」とする。

 今回の新規配分25枠の後ろには、年間3万回の国際線枠が控える。羽田発着枠で最大シェアを持ち、経営再建で競争力も高まった日航の扱いは、日本の航空市場の競争環境の将来図にもつがるだけに、有識者会議には熟慮の議論が求められる。(鈴木正行)

3937チバQ:2012/09/14(金) 19:57:49
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120914/bsd1209140500000-n1.htm
スカイネット、14年度にも国際線参入 累損解消めど 中国・台湾便など検討 (1/2ページ)2012.9.14 05:00
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スカイネットアジア航空は新ブランド「ソラシドエア」で機体デザインや客室乗務員の制服などを一新した【拡大】
 九州を地盤とする新興航空会社のスカイネットアジア航空(宮崎市)が、2014年度をめどに国際線に参入する方針であることが13日、分かった。アジアの観光客や企業投資の取り込みに向け、地元自治体を中心に国際線就航への期待が高まる中、今年度中の累積損失の解消にめどが立ったことから路線の拡充に踏み切る。新興航空会社では今年7月にスターフライヤーが北九州−釜山(韓国)線を就航、スカイマークも国際線参入を計画しており、大手や格安航空会社(LCC)を含めた各社の顧客獲得競争が激しくなりそうだ。

 スカイネットが計画しているのは、同社が所有する米ボーイングの小型機「B737」の最新鋭機が直行便で運航できる、九州から距離約4000キロ内のアジアの都市を結ぶ近距離国際線。14〜15年度中の就航を目標としており、中国や台湾を結ぶ路線を軸に検討している。

 同社は02年8月に東京−宮崎線で新規参入したものの、値下げ競争や乗客数の低迷で業績が悪化。04年に産業再生機構の支援を受けた。その後、大株主の全日本空輸の支援も受けて経営を効率化、ピークの05年度に74億6500万円に上っていた累積損失は11年度には1億4000万円まで減少しており、「今年度中には累損を解消できる」(同社)見通しという。

 昨年7月には新ブランド「ソラシドエア」を打ち出し、成長戦略の推進にかじを切り始めており、国際線への新規参入でこれを加速する。

 また、成長戦略の一環として国際線参入に先立ち、13年度には国内線を拡大する。

 新たに福岡と関西に就航する方針を固めており、中国、四国の各空港への新規就航も検討中だ。すでに就航済みの九州の各空港と福岡、関西などを結ぶ新規路線を開設することで顧客層を大きく広げたい考えだ。

 ただ、アジアの近距離国際線は他社との料金競争が見込まれるほか、地方路線は大手航空や新幹線との競合も予想されるため、収益確保のハードルは高そうだ。(西川博明)

                   ◇

 ≪国内新興航空会社による国際線参入≫

 スターフライヤー    7月12日から北九州−釜山運航開始

 スカイネットアジア航空 2〜3年後に中国などアジア便計画

 スカイマーク      2014年度に成田−欧米路線計画

3938荷主研究者:2012/09/17(月) 10:10:10

空港リムジンバスは繁忙期に運休が相次ぐようでは、公共交通機関として失格という誹りは免れないのではないか。やはり広島空港には軌道系アクセスが必要と思われるねぇ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208130023.html
'12/8/13 中国新聞
帰省混雑 またリムジン運休

 お盆休みを古里で過ごす人たちの帰省ラッシュは12日も続き、中国地方の高速道路は一部区間で渋滞した。広島市内と広島空港(三原市)を結ぶリムジンバスは運休が相次ぎ、山陽新幹線も混雑した。

 西日本高速道路中国支社によると、山陽自動車道下り線は午前11時40分ごろ、広島インターチェンジ(IC)―志和IC間で最大28・7キロ渋滞。徳山西IC―徳山東IC間でも午前10時ごろ、最大19・8キロの車列ができた。

 広島電鉄によると、広島市内と広島空港を結ぶリムジンバスは山陽道の渋滞のため、市内発、空港発の便とも午前から午後5時過ぎまでほぼ運休。計75便が運行をやめた。

【写真説明】帰省する車で渋滞する山陽自動車道の下り線=12日午後3時25分、広島市安佐北区(撮影・安部慶彦)

3939荷主研究者:2012/09/17(月) 10:15:04
>>3911
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208180002.html
'12/8/18 中国新聞
広島ヘリポート、ほぼ完成

 広島市西区の広島県営広島西飛行場を廃港にして、県と市が11月に運用を始める広島へリポートの整備工事が、ほぼ終わった。21日の国の設備検査に合格すれば、県は廃港・ヘリポート化の日程を固める。

 県が6月上旬に着手した。ターミナルビルを含むヘリポート用地は約8ヘクタール。アスファルト舗装をやり替え、離着陸する場所に直径13・8メートルの円マーク一つを描いた。夜間用の航空灯も設置し、ヘリが止まる14機分のエプロン(駐機場)の表示も一部を残して終えた。

 国土交通省大阪航空局は21日、航空灯の検査をする。ほかの施設の検査は今月上旬に終了しており、合格すれば県は9月上旬をめどに、廃港・ヘリポート化の日程を決める。

 広島へリポートの運用時間は原則、午前8時半〜午後7時。県警や広島市消防局などの15機が駐機する予定という。敷地面積は当初、西飛行場の跡地全体の49・5ヘクタールとするが、滑走路北端を横切る広島南道路の工事の進み具合に合わせて縮小し、最終的に約8ヘクタールとなる。

【写真説明】ヘリコプターの離着陸場所(左端)などが表示された広島西飛行場

3940荷主研究者:2012/09/17(月) 10:32:36

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005305032.shtml
2012/08/17 08:55 神戸新聞
神戸‐熊本線、10月から休止 スカイマーク

 航空会社のスカイマーク(東京)が、神戸‐熊本線を10月1日から休止することが16日、分かった。6、7月の搭乗率が20%台に落ち込み、機体をより需要のある路線に振り向ける。神戸空港の就航地は国内7都市となる。また、神戸‐成田線の10月からの増便も中止し、既に予約していた数十人に払い戻しの手続きを始めた。

 同社は2010年10月から熊本線を1日2往復運航したが、同時期に就航した長崎、鹿児島線と比べ、搭乗率は低迷。11年3月に全線開通した九州新幹線の影響も受け、今年4月から1日1往復に減便していた。

 熊本線は、日本航空が06年2月の神戸空港開港時に就航し、翌年6月に廃止。08年9月に天草エアラインが復活させたが10年9月末に休止し、スカイマークが翌月から就航した。神戸空港の就航地が減るのは、10年5月末に日本航空の石垣線が廃止されて以来2年4カ月ぶり。

 一方、成田線は今年3月に1日2往復で就航したが、直後に1往復に減らした。同社は7月末、10月から2往復に戻すと発表したが、成田‐鹿児島線の新設のため、急きょ神戸の増便を取りやめた。同社広報担当は「鹿児島の地元から強い要望があった。成田からの就航地を増やし、利便性を高める方が得策と判断した」としている。(高見雄樹)

3941チバQ:2012/09/17(月) 18:27:17
700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/16(日) 20:27:18.99 ID:hVKUXEnI0
9月24日 那覇宮古・減便

10月 茨城那覇・廃止、経由便設定
    羽田北九州、廃止
    神戸熊本、廃止

10月29日 神戸鹿児島、減便

11月中旬 成田神戸、廃止
       成田鹿児島、廃止
       関空旭川、廃止
       成田札幌、増便

他に変化あったっけ?
今のスカイマークは容赦なくなっているね
結局、
羽田-北九州67.8%→廃止
茨城-那覇  67.1% →廃止
神戸-鹿児島66.1% →減便
神戸-那覇  65.1% →茨城那覇経由便設定
神戸-茨城  61.8% →茨城那覇経由便設定
神戸-熊本  42.7% →廃止
関西-旭川  40.2% →廃止
成田-神戸  34.8% →廃止
北九州-那覇30.4% →廃止
那覇-宮古  23.3% →減便

8月に70%いかなかった路線、何かしらやってるな
これは恐ろしい

3942チバQ:2012/09/17(月) 18:27:36
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120917/mcb1209170501002-n1.htm
フィリピン、相次ぐ新空港建設・改修 観光など相乗効果狙う2012.9.17 05:00

 航空市場の拡大が続くなか、フィリピン政府は新空港の建設や既存空港の改修・拡張を急いでいる。航空機や乗客の増加に対応するとともに、観光など他産業との相乗効果を狙う。

 現地紙インクワイアラーなどによると、フィリピンの国家経済開発庁(NEDA)は中部ビコル地方アルバイ州に48億ペソ(約90億円)を投じて新空港を建設する「ビコル国際空港計画」を承認した。

 NEDA幹部は新空港建設について、「増加する航空便の安全かつ効率的な運航に貢献する」とし、合わせてビコル地方へ国内外の観光客を誘致する意図もあると説明した。政府はこのほかにも中部ヴィサヤ諸島のボホール島や南部ミンダナオ島など、全国各地で国際空港の建設計画を進めている。

 また、7月に地方の7空港の拡張整備事業の入札を行ったほか、先月も東ヴィサヤ州の既存9空港の整備計画(総額20億ペソ)を発表するなど、地方空港の整備もめじろ押しだ。(シンガポール支局)

3943チバQ:2012/09/17(月) 18:30:15
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120917/bsd1209170502001-n1.htm
【ルピーの世界】東京−デリー線でJALvsANA (1/3ページ)2012.9.17 05:00

ニューデリーへの玄関口となるインディラ・ガンジー国際空港。日本とインドを結ぶフライトの需要が高まっている(ブルームバーグ)【拡大】
 ■有望市場インド、旅客争奪戦激化

 東京とインドの首都ニューデリーの空を結ぶ東京−デリー線で、航空会社の旅客争奪戦が10月下旬に始まる冬ダイヤ以降、激しくなりそうだ。全日本空輸(ANA)がデイリー(週全日)運航で新規参入し、迎え撃つ日本航空(JAL)も毎週5便のところをデイリー運航に増便し対抗するためだ。インド国営エア・インディアも今年3月から、一時的に増便しており、世界経済が低迷する中、今後の航空需要増が見込まれるインドを舞台に各社がしのぎを削っている。

 ◆時間ずらし毎日運航

 ANAは10月28日から、東京−デリー線を毎日運航する。日印間では、すでにデイリー運航している東京−ムンバイ線に次ぐ2路線目となる。東京−デリー線だけのJALに対抗して、インドでデリー、ムンバイ両都市を回る顧客の取り込みを狙う。また、デリーで夕方から夜にかけて発着するJALとはあえて時間をずらし、未明に発着するダイヤを組んだ。タイ航空との共同運航も始め、日本、インド、タイ間を回遊する旅行者の獲得も目指す。

 ANAが東京とデリーの間で路線を開設するのは、2001年に運航を取りやめた東京−バンコク−デリー線以来。当時は、ニューデリーで起きた国会議事堂襲撃事件でインド、パキスタン関係が緊張し、旅客需要が落ち込んだため、東京−バンコク−ムンバイ線を最後に、02年にインドからの撤退に追い込まれた。

 今回、投入するボーイング767型機はJALの777型機に比べ座席の快適性で及ばないものの、ANAムンバイ支店の杉野健治支店長は「JALとは違う土俵で勝負することにした」と話し、値段も低めに設定している。

 一方、既存の東京−デリー線を毎日運航に切り替えるJALは、現在運航しているボーイング787型機をインドへの観光重要が高まる冬ダイヤの間、座席数の多い777型機にする。デイリー化は、08年に起きたムンバイ同時テロで航空需要が落ち込み09年に減便して以来となる。

 JALは、1962年10月にコルカタ線を開設して以来、インド路線は今年10月で50周年を迎える。これを機に、植木義晴社長の来印も予定し、インド線をテコ入れする。デリー支店の磯村康志支店長は「ANAは脅威だが、日系2社がいるのは普通の状態だ。交通の便がよくなりインド線の需要を上げるきっかけになる。インド内のネットワークではANAに優位性があるが、ダイヤではこちらに分があるはずだ」と火花を散らしている。

 また、エア・インディアは3月から東京−デリー線を週5便に1増させたものの、その後乗員のストライキで運航を停止。現在は週2便で運航しており、冬ダイヤでは5便への全面復旧を目指している。

 各社が東京−デリー線に力を入れているのは、利益率の高さと将来の有望性があるからだ。JALによれば、国際線のビジネス客は通常20〜30%だが、デリー線では60〜70%を占め、ビジネスシートなどの利用が多く見込める。

 ◆日本政府も誘致本腰

 7日付のインド紙ビジネス・スタンダードによると、インドの航空会社にとって最も利益率が高い国際線は東京線で、1座席1キロ当たりの利益は14.54ルピー(約20円)と、2位のカブール線(8.95ルピー)や3位のロンドンなど4路線(3.91ルピー)を大きく引き離している。利益額は、国内線を含めた数字でも最高だった。

 日印間の旅客需要は現在、日本人が牽引(けんいん)している状態で、インドから日本への訪問者数は年間7万人弱と、まだ少ない。しかし、現在年間1300万人のインド人出国者数は、近く日本(約1700万人)を抜き、20年には5000万人に達するとの世界観光機関(UNWTO)の予測もある。

 日本政府観光局(JNTO)によると、昨年、インドからの観光客1人が日本で支出した金額は、平均15万9030円と調査した15カ国中4位で、同じ新興国の中国(5位)よりも上位だった。それだけにJNTOは昨年から航空会社などと協力してインドからの観光客の誘致に本腰を入れている。

 また、今後日本の人口減少で日本市場の縮小が確実視される中で、JAL、ANA両社が目指しているのは、東京経由でインドと米国などとの間を往来する外国人客の取り込みだ。JALの磯村支店長は「こうしたマーケットに食い込んでいくことは、戦略としてすでに始めている」と話している。(ニューデリー 岩田智雄)

3944チバQ:2012/09/18(火) 21:34:45
http://www.nnn.co.jp/news/120918/20120918042.html
宿泊千人分キャンセル 春秋航空運航中止で県内
2012年09月18日

 中国・上海の格安航空会社「春秋航空」による上海−米子鬼太郎空港(鳥取県境港市)間の連続チャーター便の運航中止が17日、鳥取県に伝えられ、関係者に落胆が広がった。県は今回のチャーター便運航で県内の旅館・ホテルに中国人観光客延べ千人が宿泊するとして確保に奔走していたが、すべてキャンセルとなる見込み。観光業への影響も必至だ。

 春秋航空の連続チャーター便は、県内で開催中の「国際まんが博」を誘い水に平井伸治知事が同社に運航を働き掛け、実現した経緯がある。3月に1往復が就航したが、連続は初。県としては将来の定期便化に向けての“テストフライト”としたかっただけに、関係者は「悪い時期に重なった」と残念がった。

 県国際観光推進課によると、今回の運航に伴う中国からのツアー定員は計840人。10月1日から大型連休に入ることもあり、前半の申し込み状況は好調だった。しかし、中国では反日デモの動きが拡大し始めた先週中ごろから、キャンセルが。県内の観光地では受け入れ準備や宿泊先の確保も進めていただけに、同課は「影響は大きい」とする。

 日本から中国へのツアーも、情勢の悪化に伴って苦戦を強いられていた。農協観光鳥取支店によると、700人弱の定員に対して予約見込みは、県職員の100人を含め170〜180人程度。塚田武志支店長は「反日デモが起きた先週からパタッと申し込みが止まり、キャンセルもあった。安全確保の問題もあり、この情勢ではどうしようもない面もある」と話した。

 県交通政策課は「ツアーを楽しみにしていた方には申し訳ない。春秋側とは沈静化を待ってあらためて交渉していくことになるだろう」としている。

3945チバQ:2012/09/20(木) 20:28:27
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120920/mcb1209201658029-n1.htm
【反日デモ】4割以上は空席…日中航空路線の乗客激減 秋の観光期へ大打撃2012.9.20 16:57

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に対する中国での反発の高まりを受け、日中間の航空路線の乗客が激減している。中国上海市の吉祥航空が、20日に予定していた上海−那覇便の就航を延期するなど、秋の観光シーズンを迎え航空各社や旅行社は大打撃を受けている。

 国有化後に団体客の予約キャンセルが相次ぎ、日本航空では13〜19日の1週間で日本各地から中国各地への各便で計4600席、中国から日本への各便で計5300席が取り消しとなった。平均搭乗率も60%を切る水準に落ち込んでいる。(共同)

3946チバQ:2012/09/20(木) 20:39:19
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120920/bsd1209200501001-n1.htm
日航再上場、時価総額は6945億円 全日空を上回る (1/2ページ)2012.9.20 05:00
東証に再上場し、鐘を鳴らす日航の植木義晴社長=19日(ブルームバーグ)【拡大】
 日本航空は19日、東京証券取引所第1部に再上場し、会社更生法の適用申請に伴う上場廃止から約2年7カ月ぶりに株式市場へ復帰した。今年の企業上場では国内最大で、企業価値を示す時価総額は終値ベースで6945億円と、ライバルの全日本空輸(約6329億円)を上回った。

 また、同社の経営再建を担った稲盛和夫名誉会長は同日、高齢を理由に「来年3月か6月ぐらいで辞めたい」と語り、2013年6月の株主総会までに経営の一線から退く意向を示した。

 日航の再上場は、交流サイト大手、米フェイスブックに次ぎ、世界の新規株式公開(IPO)でも今年2番目の大型上場となった。日航の株価は売り出し価格3790円に対し、初値は20円高の3810円。一時3905円まで値上がりしたが、その後売られて終値は3830円だった。

 植木義晴社長は、19日の会見で「株価に一喜一憂せず、確実な経営で企業価値を高める」と述べ、質の高いサービスでトップクラスの航空会社を目指す考えを強調した。

 一方、日航に3500億円を出資した企業再生支援機構は保有全株(日航株約96%)を売却し、支援を終了。国は法人税などを差し引くと、約2000億円の株式売却益を得る見通しで、国民負担は回避される。

 2010年1月に経営破綻した日航は、翌2月に上場廃止。約1万6000人の削減などのリストラを進め、12年3月期の連結営業利益は過去最高の2049億円を計上し、V字回復を果たした。

 帝国データバンクによると、会社更生法適用の申請企業が再上場に要した期間で、日航は過去最短。稲盛名誉会長は「私は航空業界の素人で勝算はなかった。従業員の気持ちをまとめただけ」と振り返った。

3947チバQ:2012/09/20(木) 20:39:56
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120920/bsd1209200505003-n1.htm
ピーチ、地方就航より国際線拡充優先2012.9.20 05:00

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)は19日、大阪市で開かれた関西プレスクラブの会合で講演し「アジアとのネットワークを先に構築したい」と述べ、当面は国内の地方空港への新規就航よりも国際線の拡充を優先する方針を示した。拠点とする関西空港と、経済成長で旅行者が増えているアジアを結ぶ路線を充実させ、利用者の増加につなげる考えだ。関空に10月28日開業するLCC専用ターミナルに関しては「ピーチで鹿児島から関空を経由し、札幌まで行くようなときに乗り継ぎが便利になる」と述べた。

3948チバQ:2012/09/20(木) 20:40:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120919/bsd1209192141013-n1.htm
【日航再上場】スリム体質維持がカギ2012.9.19 21:40


再上場を果たした日本航空の植木義晴社長=19日、東京証券取引所(荻窪佳撮影)【拡大】

 日本航空は再上場を「再出発のスタートライン」に位置づけ、国際線を軸にした攻めの経営に転じる。破綻要因になった路線拡大に再び陥らないよう、法的整理で身軽になった体質を維持することが課題だ。

 中期経営計画では、最新鋭中型機「B787」の発注を従来計画よりも10機増やし、45機にした。国際線の機内サービス刷新や、路線網拡充にも着手する。同社幹部は「破綻で他社に流れた顧客を取り戻したい」と意気込む。

 日航業績のV字回復に貢献したのは、京セラ創業者の稲盛和夫名誉会長だ。「親方日の丸」体質が残っていた日航に対し、部門別採算制度という利益重視の考えを植え付けた。

 人件費を破綻前の4300億円から2200億円に削減し、筋肉質の経営体質に変わった。日航の平成24年3月期の連結営業利益は、全日本空輸の2倍以上で、世界の航空会社でもトップクラスだ。

 ただ、再上場後の経営環境は、視界良好とはいえない。アジアから日本経由で欧米に向かうビジネス需要を取り込む日航の戦略は、全日空と正面からぶつかる。国内線では、格安航空会社の参入で価格競争が激しさを増している。

 改革を引っ張った稲盛氏の退任も決まり、幹部からは、その支柱を失うことへの不安の声も聞かれる。厳しい国際競争を勝ち抜くためには、規模よりも収益性という「企業理念」を貫くことが不可欠だ。(鈴木正行)

3949チバQ:2012/09/20(木) 20:41:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000095-mai-bus_all
<日航株再上場>世界競争には高い壁 なお視界不良の部分も
毎日新聞 9月19日(水)21時19分配信

上場通知書を東京証券取引所で見せる日本航空の(左から)植木義晴社長、稲盛和夫名誉会長、大西賢会長=東京都中央区で2012年9月19日、梅村直承撮影

 経営再建を進めてきた日本航空が19日、東京証券取引所第1部に上場し、初日の終値は売り出し価格(3790円)を40円上回る3830円と堅調なスタートを切った。時価総額6900億円に上る巨大企業として再出発するが、日航が今後も高収益を維持できるかどうか、懸念材料は多い。公的支援でよみがえった日航に対し、「公正な競争環境をゆがめる」との批判も強まっており、日航の将来はなお視界不良の部分が残っている。

【マーケット速報】日本航空の株価の推移

 「この数年、十分な投資ができなかった。先日、国際線の新商品・サービスの発表をしたが、今後も魅力ある発表をしていきたい」。日航の植木義晴社長は同日、東証で開いた記者会見でこう強調した。少子高齢化などで国内線需要の伸びが見込めない中、日航は国際線を成長戦略の柱と位置づける。2月に策定した中期経営計画では16年度の国際線旅客予想を11年度比25%増(国内線は3%減)と設定し、国際線事業を強化する方針だ。

 12年3月期に2049億円の連結営業利益を計上、再上場に弾みを付けた日航にとって高収益体質の維持は最大の課題で、国際線がその成否を左右する。だが世界の空では今、かつてない激戦が始まっている。2国間の路線や運賃を航空会社が自由に決められる「オープンスカイ(航空自由化)」の普及などが背景だ。特に国家ぐるみで航空産業を支援する中東勢の勢いはめざましい。大きな脅威は安価な運賃を武器とする格安航空会社(LCC)だ。日航は「サービス重視で対抗する」構えだが、LCCは既に世界シェア3割を握り、高成長が続くアジアでも勢力を拡大している。

 株式市場でもこうした日航の先行きを厳しく見る目が少なくない。いちよしアセットマネジメントの秋野充成チーフファンドマネジャーは「再上場初日は無難な滑り出しだが、LCCとの競争激化、世界経済の鈍化に伴う収益悪化懸念などもあり、業績的に高成長は望めないのではないか」と指摘する。

 日航再建の原動力は、京セラ出身の稲盛和夫・名誉会長が導入した部門別採算制度によるコスト意識の徹底といえるが、稲盛氏は来年3月にも退任する意向だ。稲盛氏が日航を去れば「緩みが生じ、以前の官僚体質に戻るのでは」(業界関係者)との見方もある。同日の記者会見で稲盛氏は「慎重な経営をしてほしい」と現経営陣に注文を付けた。

 また、日航の好業績を受け、自民党などからは「地方路線の拡充などで恩返しすべきだ」との要求も上がり、政治介入復活の懸念も浮上している。【宇田川恵、谷川貴史】

 ◇ライバルの全日本空輸「不公正」

 ライバルの全日本空輸などは「自助努力する企業と日航が同じ土俵で戦うのは不公正だ」と反発している。日航は破綻時に多額の赤字を出した影響で、税制上のルールにより今後莫大(ばくだい)な法人税が免除される可能性があることなどが要因だ。

 国土交通省は航空分野で公的支援を得た企業が公正な競争を阻害しないためのガイドラインを策定する検討に入ったが、初の試みだけに内容がどうなるか、行方は混とんとしている。19日、記者会見に同席した企業再生支援委員会の瀬戸英雄委員長は「ひとまとめに手厚い保護があった(ことが不公平)などとして語るのは本質からズレている。日航再建の意味を一つ一つ検証しながら考えるべきだ」と冷静な判断を呼び掛けた。

 一方、不公正議論は日航の事業運営に影を落としている。来年3月末に羽田空港の国内線発着枠が拡大するのに伴い、国交省内では枠の配分を巡る協議が始まったが、全日空などは「破綻企業は配分を受ける資格がない。日航以外に手厚く配分し、競争環境のゆがみを緩和すべきだ」と主張している。国交省の判断次第では、日航が「ドル箱路線」拡大の好機を逃す可能性もある。【宇田川恵】

3950チバQ:2012/09/20(木) 22:16:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000009-khks-bus_all
東北9空港の利用、過去最低 震災の影響浮き彫り 11年度
河北新報 9月20日(木)6時10分配信

 2011年度の東北の9空港の国内線と国際線を合わせた利用実績(速報値)は約520万5000人で、現在の空港数となった1998年以降で最低だったことが、国土交通省東京航空局などのまとめで分かった。前年度から約96万人(15.6%)の大幅減で、東日本大震災による影響の大きさが鮮明となった。

 12年度に入って回復傾向にあるものの、震災前水準には戻っていない。10月に就航予定だった中国東方航空の国際定期便仙台−上海線の中止が19日判明するなど、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題も影を落とす中、国際線などの利用増をどう図るかが今後の課題となっている。
 空港別の利用実績は表、年度ごとの推移はグラフの通り。東北全体で11年度は国内線が前年度比で約67万人、国際線が約29万人減った。
 仙台空港は国際、国内線合わせて約78万人減少し、200万人を割り込んだ。津波で施設が被災し、定期便が長期運休したことが響いた。
 福島空港は原発事故による影響が大きい。上海、ソウルの両国際定期便はいまだに再開のめどが立っていない。青森空港はソウル線が震災から約7カ月間運休。昨年7月に復活した名古屋線の使用機材が小型化されたことも減少につながった。
 これに対し、花巻、秋田、山形各空港は増加した。仙台空港の機能停止や東北新幹線の運休などを受けた国内臨時便の増発効果が表れた。
 岩手県空港課は「羽田線の臨時便もあり、震災後約2カ月間で、既存路線を含めて復興関係を中心とした利用者が増えた」としている。
 東京航空局によると、12年度4〜6月の利用実績(速報値)は東北全体で前年同期比33.2%増の約146万9000人。ただ震災前の10年同期(約160万6000人)までは回復していない。内訳は国内線が28.2%増の約140万人8000人、国際線が12倍近い約6万1000人だった。
 課題となる国際線の利用増について、宮城県空港臨空地域課は「領有権問題にかかわらず、観光客を歓迎する姿勢は変わらない」と説明。7月に始まった岩手、宮城、福島3県を訪れる中国人観光客を対象にした数次査証(ビザ)についても「何とか生かしていきたい」と話している。

3951チバQ:2012/09/21(金) 23:21:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012092100917
日中団体旅行、約5万席キャンセル=輸送力削減へ−全日空・日航
 全日本空輸は21日、尖閣諸島問題を受けた日中間の団体旅行のキャンセルが、9〜11月搭乗分で約3万7000席に達したと発表した。日本航空でも同期間の団体客のキャンセルが約1万2000席発生しており、両社だけで約5万席の予約が吹き飛んだ形だ。中国路線の輸送力削減に向け、全日空は機体の一部を期間限定で小型化し、日航は運航便数を一時削減する。(2012/09/21-20:07)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120921-00000084-mai-bus_all
<日本航空>中国3路線を減便へ 全日空は小型化に
毎日新聞 9月21日(金)20時8分配信

 日本航空は21日、中国の反日デモの影響で予約キャンセルが相次いでいるとして、日本と中国を結ぶ3路線を来月に減便すると発表した。日航は19日に東京証券取引所に再上場を果たしたばかりだが、減便を受けて株価が急落した。全日本空輸も21日、中国3路線で使用する航空機を小型化し、需要減に対応すると発表した。

 日航は10月10〜27日、成田−北京線と関西−上海線を1日2往復から1往復に、成田−上海線を同3往復から2往復に減らす。9〜11月の日中両国発の団体客の予約キャンセルが計約1万2000席分に上ったためだ。

 特に観光需要が落ち込んでおり、「テレビなどで過激なデモの映像が流れたため、日本人には危機感が大きいようだ」という。これを受け、日航株の21日の終値は、前日比165円安い3680円まで下落した。再上場から2日後に、いきなり「チャイナリスク」の洗礼を受けた形だ。

 全日空は10月中旬から下旬にかけて、成田、羽田、関西と北京を結ぶ路線の機材をより小型に変更。全日空では、9〜11月の団体客の予約キャンセルが日本発で1万席分、中国発で2万7000席分に上った。【宇田川恵】

3952荷主研究者:2012/09/22(土) 18:15:32

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208260032.html
'12/8/26 中国新聞
出雲の東京線、1往復増便へ

 日本航空は、出雲空港(出雲市)の東京線を10月28日から来年2月までの間、現行の5往復10便から1往復2便増やす。観光客の増加を見込み、定期便では同空港初の6往復体制とする運航計画を国土交通省に届け出た。

 午前11時55分羽田発と午後2時10分出雲発の2便を追加。座席数165席の小型機で運航する。また、現行は小型機で運航している3往復のうち1往復に中型機(261席)を9月から11月まで使う。

 増便と機材の大型化で、1日に輸送できる乗客数は8月に比べ約25%増え、2556人となる。同社は島根県主導の観光イベント「神話博しまね」(11月11日まで)終盤に多くの観光客が訪れると予想する。

 同社山陰支店の住吉裕支店長は21日、県庁で溝口善兵衛知事に報告し、「秋の需要をしっかり取り込むだけでなく、観光客が落ち込む冬場にもキャンペーンを展開して首都圏から呼び込みたい」と話した。

3953チバQ:2012/09/25(火) 22:23:30
>>3729
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120925/mcb1209251829037-n1.htm
成田−ユジノ便運休へ 10月末、ロシアの航空2社の計画見直しで2012.9.25 18:28
 ロシアの航空会社2社が現在、週2往復を運航しているロシア極東ユジノサハリンスクと成田を結ぶ共同運航便が10月28日から来年3月末まで運休することが25日、分かった。関係者が明らかにした。

 共同運航する2社は、ロシア最大手のアエロフロート・ロシア航空とウラジオストク航空。冬季の運航計画の見直しによる措置だという。

 両社は週2往復の成田−ハバロフスクの共同運航便については週3往復に増便する。一方で、同路線を週2往復で運航するシベリア航空(S7)は週1往復に減便する。

 アエロフロートとS7の両社が現在、週2往復ずつの計週4便態勢で運航する成田−ウラジオストクの路線は冬季スケジュールでも維持する。(共同)

3954チバQ:2012/09/29(土) 12:15:48
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120928/biz12092819240030-n1.htm
新関空会社、海外空港へ運営参画検討 東南アにノウハウ提供
2012.9.28 19:23
 関西国際空港と大阪(伊丹)空港を一体運営する新関西国際空港会社が、来年度にも海外空港の運営に参画する検討に入ったことが28日、わかった。実現すれば、国内の空港で初の試みとなる。航空需要の拡大で空港整備に力を入れる東南アジアを中心に、安全確保などのノウハウを提供する。

 新関空会社は来春にも「海外戦略室」を新設し、語学や海外の空港事情に精通した人材を育成する。同社が培った安全性確保や商業施設の誘致、埋め立て方式による空港運営などの知見を活用する。

 空港の運営受託を新たな収益源に育て、平成26年度を目標とする両空港の運営権売却(コンセッション)に向け、企業価値を高める考えだ。

3955チバQ:2012/09/29(土) 12:16:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012092700538
検問緩和を検討へ=機械化など協議−成田空港
 成田国際空港会社の夏目誠社長は27日の記者会見で、開港以来、空港を訪れる人全員に実施している検問について「ノンストップ・ゲート化について速やかに関係各所と協議したい」と述べ、旅客らが毎回立ち止まって身分証明書を提示する必要がないよう、検問所の機械化などを検討することを明らかにした。警備当局とは既に意見交換を始めているという。
 夏目社長は結論を出す時期について「2014年度にも(年間発着枠が)30万回となり、来港する旅客が増える。10年もかかるとは考えていない」と述べ、数年以内に方向性を出す考えを示した。(2012/09/27-18:12)

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3956チバQ:2012/10/01(月) 23:34:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000088-mai-bus_all
<羽田空港>国内線発着枠、日航配分が論点に 有識者会議
毎日新聞 10月1日(月)21時13分配信

 羽田空港の国内線発着枠が来年3月末に増加するのに伴い、航空会社に新たな枠を配分するための基準を議論する国土交通省の有識者会議が1日開かれた。経営破綻した日本航空が配分制限を受けるかが焦点となっているが、委員からは「消費者にとって何が良いかを考えるべきだ」などとして、破綻を理由に日航をマイナス評価すべきでないとの声が多数上がった。

 8月の前回会合では、全日本空輸が「経営破綻した航空会社は、羽田などの『混雑空港』の発着枠配分を受ける資格がない」と主張。破綻会社の取り扱いをどう考えるかが論点になった。

 この日の会合では、一部委員から「破綻した事実を配分基準に盛り込むべきだ」との意見が出る一方で、「破綻と発着枠は別問題」「日航が最高益を上げるまでに至った血のにじむような努力こそ、きちんと評価すべきだ」との指摘が相次いだ。

 羽田の国内線枠は現在、年間32万回だが、13年3月末からは34万回と2万回分(1日25便)拡大する。今回はこの2万回分が配分される予定で、国交省は有識者会議の議論を受け、年内には配分を決定する方針。【宇田川恵】

3957チバQ:2012/10/01(月) 23:36:47
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/594990/
乗った、怖かった…北朝鮮唯一の航空会社「高麗航空」
配信元:
2012/09/29 11:18更新
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 9月17日に小泉純一郎元首相が北朝鮮を訪問してから10年が経過した。小泉氏と、当時の金正日総書記との日朝首脳会談で、「拉致はでっちあげ」と日本を非難していた北朝鮮が拉致を認め、拉致被害者や家族らの帰国が実現した。その小泉訪朝より7年前の1995年に取材で訪朝した。「拉致はでっちあげ」などと強弁していた北朝鮮だ。訪朝した際に乗った北朝鮮唯一の航空会社「高麗航空」の安全の「でっちあげ」ぶりには驚かされた。(塩山敏之)

 ■着席しないCA

 17年前の平成7年1月に訪朝した際、利用したのは新潟〜平壌間の往復は高麗航空のチャーター便だった。高麗航空は北朝鮮の唯一の航空会社だ。当時、新潟空港でその機体を見つけたときは、航空ファンならずとも思わずシャッターを切っていた。めったに日本ではお目にかかれない尾翼のコウノトリのマーク。ましてやその飛行機に乗れるとあって、気分は高まっていった。

 ターミナルから移動してタラップを一歩ずつのぼっていくと、尾翼の根本と機体両側にジェットエンジンが見えた。旧ソ連製のツポレフ「Tu−154B−2」だ。機内に入った。とりあえず安全なのかを確認するため、座席の周囲をごそごそと探った。

3958チバQ:2012/10/01(月) 23:37:05
 座席は薄っぺらく、路線バスのようだ。座席の下には救命胴衣。ただ、客室乗務員(CA)は日本のように装着の仕方を教えてくれない。しかも説明は中国語で書かれている。

 機体、内部の装備すべてが、外国製ではないか…。ただ、よく見ると、前の背もたれに入っていた気分が悪くなった際に使う紙袋は朝鮮語で印刷されていた。

 いよいよ離陸となったとき、さらに驚かされた。

 飛行機が滑走路を走っている際も、真っ赤な制服のCAは立ったままなのだ。離陸時は、着席して座席ベルトをして座っているのが普通だが、CAは通路の両サイドの背もたれをつかみ、離陸時の振動を踏ん張って耐えているのだ。

 高麗航空には「ナゾ」の部分が多いが、安全基準に重大な欠陥があるとして、2002年からEU域内への乗り入れの全面禁止措置が取られていた。10年に一部解除されたそうだが、17年前のことを思い返すと、この措置も納得してしまった。

 ■「安全」より「メンツ」優先

 訪朝からの帰路はさらに驚きと恐怖が待っていた。

 訪朝日程を終えて平壌空港で帰国の便を待っていると、飛行機はあるのに、搭乗手続きが始まらない。空港関係者らはこそこそと話し合っている。何かトラブルでもあったようだ。何の説明もされないまま時間が過ぎた。

 同行した朝鮮語のわかる記者が関係者の近くで様子をうかがい、戻ってきた。

 「何があったの」

 「どうやら新潟空港が雪で閉鎖になっているらしい。名古屋空港に降りるかどうかを調整しているみたいだ」

 当時は大阪勤務。「名古屋なら新幹線で大阪に戻れるな」などと考えていると、その記者がこう付け加えた。

 「ところがですね、朝鮮総連の関係者が新潟空港に向かうと譲らないんですよ」

 「なんという無茶なことをいうねん。殺す気か」

 その言葉しか浮かんでこなかった。

 今回の訪朝団の帰国を出迎える朝鮮総連の関係者が新潟空港に待機しているため、名古屋空港に降りるとなると飛行機が到着するまでに関係者が新潟から名古屋への移動が間に合わないことが新潟行き強行の理由ようだった。

 その後、天候は回復しつつあるという理由で、新潟空港に向かうことになったのだが、それも本当かどうかも確認できない。「安全」よりも「メンツ」のほうが優先されるけったいな国。「拉致はでっちあげ」と言い張ったこともよくわかった。

 ■閉鎖の新潟空港の強硬着陸

 平壌空港は快晴だった。

 「いくらなんでも危険なら新潟空港には降りないだろう」

 誰もがそう思いながら帰国の途に着いた。ところが、日本に近づくにつれ、窓の景色は一変する。遥か向こうには雲の塊。そこに飛行機は突っ込んでいく。しばらくすると、窓の外は雲で真っ白になった。同行していた別のメディアのカメラマンが不安なことを口にした。

 「これはホワイトアウトですよ」

 つまり、視界が白一色になり、方向や高度、上下左右がわからなくなる危険な状態だというのだ。

 あとは高麗航空のパイロットの腕を信じるしかない。機内は静まり返り、激しい機体の振動に伴うガタガタという音だけが響く。変わらないのはCAの様子だけ。背もたれをもって通路で踏ん張っている。

 どれぐらいの時間が経過したかはわからなかったが突然、新潟の町の雪景色が窓の外に広がった。着陸後の機内が拍手と歓声に包まれた。誰かが言った。

 「さすがは軍のパイロットやね」

 確かに、平壌空港で見かけたパイロットは民間の航空会社のように黒の制服ではなく、北朝鮮の軍人がよく着ているような茶色の帽子と制服だった。とすると、通路で踏ん張っていたCAも軍人か…。

 その日の新潟空港はかなりの積雪で、伊丹空港行きの便は2時間ほど待たされた。やっぱり、高麗航空は閉鎖中の新潟空港に突っ込んだのだった。

3960チバQ:2012/10/04(木) 21:29:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000501-fsi-bus_all
LCCvsフルキャリア、アジアでサバイバル戦 エアアジアが一歩リードか
SankeiBiz 10月4日(木)15時50分配信

 東南アジアの空でのフルサービスキャリアとローコストキャリア(格安航空会社=LCC)が生き残りをかけた三つどもえの争いが本格化してきた。マレーシア航空が7月に超大型機エアバスA380を導入したのに続き、タイ航空も10月1日に同型機の納入を受けた。一方で中小のLCC同士が提携し、LCCの雄、エアアジアに対抗する構えだ。

 ◆サービスを強化

 マレーシア航空は一時、経営立て直しのため、マレーシア政府の肝いりで、エアアジアとの提携を模索していた。昨年8月にエアアジアはマレーシア航空の株式の20.5%を取得した。しかし、エアアジアが経営に加わることで、人員整理やコスト削減策が行われることを恐れたマレーシア航空の労働組合が猛反発し、今年5月、提携が不発に終わった。

 エアアジアとの提携を解消したマレーシア航空がとった手が、A380型機の導入によるフルサービスキャリアとしての事業強化策だ。現在、クアラルンプール−ロンドン間に投入された同機は、総座席数が494席と、エールフランスの538席に比べて座席数を抑えることで、ファーストクラス、ビジネスクラスに限らず、エコノミークラスもゆとりを確保。同じ機体ならより多くの座席を確保するLCCとのさらなる差別化をはかった。

 同様のスタンスでA380機を導入したのが、マレーシア航空と同じく、やはりナショナルフラッグキャリアのタイ航空だ。タイ航空のA380機は、マレーシア航空より若干多い507席を確保し、ビジネス客の取り込みを狙う。ファーストクラス12席、ビジネスクラス60席にバーエリアを設けることなどで、シンガポール航空のような高級路線を狙う。LCCが安さを武器に観光客需要を掘り起こしたものの、乗り継ぎの利便性を含めたサービスの充実で、ビジネス客を中心に売り上げを伸ばす構えだ。

 ◆飛行態勢を再編

 こうしたフルサービスの航空会社の姿勢の背景には、LCCのなかでも、とくにエアアジアがアジアを中心とするネットワークの豊富さで、これまでの観光客に加えて、ビジネス客を取り込んでいることへの危機感がある。

 実際、エアアジアは今年、雑誌「ビジネス・トラベラー・アジアパシフィック」の読者投票で、ベストLCCに選ばれるなど、ビジネス客へ着々と浸透している。

 エアアジアは、タイのLCCの新たな拠点となったドンムアン国際空港へと移転した。従来のスワンナプーム国際空港よりもバンコク都心部に近く、LCC専用空港ということもあり、エアアジアの最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は、今回の移転を「東南アジアにおけるLCCの新たな時代への第一歩」と位置づけ、高い期待感を表明した。

 こうしたエアアジアの伸長ぶりをフルサービスキャリアが手をこまねいているわけではない。シンガポール航空は傘下のLCCで長距離路線を担うタイガーエアウェイズと、主に短距離路線を飛ぶスクートの連携を強化。シンガポール・チャンギ空港を拠点としたLCCの中長距離ネットワークを作る考えだ。

 一方、タイでは、地元のLCCのノックエアの動向がカギだ。ノックエアは、LCCのなかではビジネスクラスにも力を入れており、「ドンムアン空港を舞台にエアアジアとの競争が本格化する」(バンコク・ポスト紙)とみられている。

 ノックエアの49%の株はタイ航空が保有しており、今後、タイ航空がどのようなエアアジア対策を打ち出すかに、ノックエアの命運がかかることになりそうだ。

 ただ、A380のような超大型機は「需要があるうちはいいが、減ったとたんに大きな負担がのしかかる」(航空関係者)。また、LCCといえども単に安いだけでなく、一定のサービスが必要となり、フルサービスキャリアは、値段に見合う以上の差別化が必要なようだ。(編集委員 宮野弘之)

3961チバQ:2012/10/04(木) 21:30:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000065-mailo-l12
日本航空:快適戦略 LCCと差別化、成田に新ラウンジ B777にフルフラットシート /千葉
毎日新聞 10月4日(木)12時9分配信

 日本航空は、新規就航による需要増が見込まれるため、成田空港で3カ所目となるファーストクラスの乗客らが利用する国際線ラウンジを新設した。来年1月には、就寝時に平らになるフルフラットシートをボーイング777のビジネスクラスに導入。高所得者層が利用するファースト、ビジネスクラスなどの利便性を高め、格安航空会社(LCC)との差別化を狙う戦略だ。
 新設したのは、第2旅客ターミナルビル本館4階の「ファーストクラスラウンジ」とビジネスクラスの乗客などが対象の「サクララウンジ」で、先月29日にオープンした。席数はファーストクラスが154席、サクラが63席ある。内装や設備、ラウンジで提供される食事は、本館3階とサテライトにある既存の2カ所のラウンジと同じだが、ビジネス客らがパソコンを使うときに電源を利用できるよう、ほぼ全ての席にコンセントを整備するなど使い勝手をよくした。
 新設された場所には以前にも同様のラウンジがあったが、08年のリーマン・ショック後、ファーストクラスなどの利用者が減ったため10年に閉鎖していた。しかし、その後、新興国の経済発展を背景に徐々に利用者数が回復。今春にボストン線が就航し、12月にはサンディエゴ線、13年3月にもヘルシンキ線など新規就航も続く予定だ。このため、既存のラウンジの混雑緩和や新規就航による利用者増加に対応する必要があると判断、再オープンに踏み切った。
 当分の間、オープン時間を午前7時半から午後0時半までとし、今後の利用動向により時間の延長を検討するという。
 また、来年1月から導入するビジネスクラスのシートは、平らなベッドになるほか、仕切りで囲われ、個室に近いもので、同社のビジネスクラスでは初めてのタイプだ。
 ベッド幅は最大65センチ、足元の座席幅は53センチで、寝返りもできる広さ。各座席にあるモニター画面は従来より約8インチ大きい23インチになった。15日まで同空港第2ビル3階出発ロビーで実際の席を展示している。
 日航は「フルサービスにこだわり、より高品質のサービスを提供していく」と強調している。【味澤由妃、早川健人】

10月4日朝刊

3962チバQ:2012/10/04(木) 21:30:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000003-jij_afp-bus_all
米大統領選で負けた候補の支持者に無料航空券、米LCC
AFP=時事 10月4日(木)11時36分配信

米ニューヨーク市のジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)を飛び立つジェットブルー航空の旅客機(2012年4月27日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】「支持している候補者が負けたら、こんな国出て行ってやる! 」と宣言したことは? 米格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空(JetBlue Airways)は3日、そんな気難しがり屋にうってつけのキャンペーンを発表した。今年11月の米大統領選で負けた候補者の支持者に、航空券を無料でプレゼントするという。

【図解】米大統領選、重要3州でオバマ氏優勢

「選挙プロテクション(Election Protection)」と銘打たれたこのキャンペーンは、民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)現大統領と共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補の初のテレビ討論会を前に発表された。

 ジェットブルー航空のマーケティング担当副社長、マーティ・セントジョージ(Marty St. George)氏は声明で「『自分の候補者が勝たなかったら、こんな国出て行ってやる』というせりふは、誰しもが聞いたことがあるはずです。私たちは、政治的な喧騒(けんそう)から回復し、候補者が負けたら町を出るという宣言を実行する機会を皆さんに提供しようと決めました」と発表した。

 キャンペーンの参加資格を得るにはジェットブルー航空のウェブサイトで候補者を選び、交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)を通じて参加登録をしなければいけない。負けた候補者を選んだ人の中から抽選で1000人以上に航空券が無料で進呈される。

 ジェットブルー航空の国際直行便は、アルバ(Aruba)島、バルバドス、ジャマイカ、コスタリカなど21都市へ運航している。

 やっぱり母国が恋しくなってもご安心を。このキャンペーンでは往復航空券が提供される。【翻訳編集】 AFPBB News

3963チバQ:2012/10/04(木) 21:31:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000119-san-bus_all
成田・羽田の空港アクセス バスと鉄道どちらがトクなの?!
産経新聞 10月4日(木)7時55分配信

京成バスが運行する成田空港行き高速バス「東京シャトル」深夜便の利用客ら =JR東京駅前(西川博明撮影)(写真:産経新聞)

 成田、羽田両空港と都心を結ぶ路線を運行するバス、鉄道各社が、アクセス向上で競い合っている。成田では片道運賃1000円を切るLCB(ローコストバス)が話題を呼び、羽田でも京浜急行電鉄が21日から本数を増やす。今夏の格安航空会社(LCC)の成田初就航や、平成26年3月までの羽田の国際線年間3万回の発着枠増を受け、空港利用客を取り込むのが狙いだ。

 東京都内から成田に向かうバス路線では、LCCの国内線初就航に伴う需要を狙った格安運賃の設定が相次いでいる。

 京成グループは、LCCのジェットスター・ジャパンが就航した7月3日から、東京駅〜成田を結ぶ新しい高速バス路線「東京シャトル」の運行を開始。9月9日からは1日8便増便して42便とした。800円の片道運賃は、10月以降も東京発は900円、成田発は1千円で継続する。LCCの早朝便に間に合うよう、東京駅を午前1時半に出発する便も設定し、鉄道と差別化する。

 平和交通(千葉市稲毛区)も東京、銀座駅周辺と成田を結ぶ高速バス「THEアクセス成田」を運行する。片道運賃は1千円で、同社は「利用客からの問い合わせが増えている」と手応えをつかむ。高速バス運賃は、競合する京成電鉄の「スカイライナー」(京成上野駅〜成田空港駅で2400円)や、JR東日本の「成田エクスプレス」(東京駅〜成田空港駅で2940円)に比べて格安だ。

 一方、羽田と都心を結ぶ鉄道も、利便性が向上する。京浜急行電鉄は、10月21日のダイヤ改正に伴って、羽田行きの列車本数を倍増し、品川駅から羽田国内線ターミナル駅への所要時間を、現状の16〜22分から15分へ短縮する。東京モノレールの「空港快速」(浜松町駅〜羽田空港第2ビル駅)の17〜19分との競争が激しくなりそうだ。これに対し、東京モノレールは、通常の往復料金(大人940円)に比べてお得な「モノレール羽割往復きっぷ」(同800円)を来年3月末までの期間限定で販売して対抗する。

 バス、鉄道各社が両空港へのアクセスの強化に注力するのは、国際線と国内線を合わせた年間発着枠が、羽田は25年度末までに5万7千回(現在は39万回)、成田は26年度中に5万回(現在は25万回)、それぞれ増える予定で、訪日観光客など、利用者の増加が見込まれるからだ。

 国土交通省は東京駅近くの地下に新東京駅を造り、羽田まで18分、成田まで36分でつながる地下鉄新線「都心直結線」構想も推進している。「空港アクセスが向上すれば、東京の国際競争力が高まる」(同省)と期待している。

3964チバQ:2012/10/04(木) 23:00:21
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20121004104.htm
日嫌気?異例の満席 9月末からの上海発小松便
 沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化が影響し、搭乗率が落ち込んでいた小松―上海便で、9月末から10月にかけて上海発便に限って「ほぼ満席」となっていたことが分かった。中国が国慶節(建国記念日)の大型連休に入り、現地進出企業に勤める日本人が、反日ムードの中国に残るより帰国を選んだためとみられる。連休が終わる7、8日は逆に小松発便の予約が多い状態という。
 中国では9月30日、建国記念日の国慶節(10月1日)を含む大型連休がスタートした。10月7日までの8日間、政府の各部門も原則休みとなる。

 小松―上海便の搭乗率は、反日デモが中国各都市で繰り広げられた9月18日以降、搭乗率が60%台から40%台に急落した。

 このため、中国東方航空は増便しても利用者の確保が困難と判断、10月末に予定していた週5便への増便の開始を、来年2月6日に延期した経緯がある。

 しかし、9月下旬から上海発便の利用者が増え始め、28日は約75%、30日には80%を超え、10月1日はほぼ満席となった。折り返しの小松発便では、30、1日の搭乗率が3割前後であったことと比較すると「異例の数字」(空港関係者)だ。

 県によると、上海発便の利用者のピークは1日で、4日以降の便については、元の水準に戻るとみられることから、連休に合わせた日本人の出国ラッシュの可能性が高いという。

 反日デモはおおむね沈静化したが、県関係者は「中国国内を旅行するわけにもいかず、中国にいてもゆっくりすることができないと思ったのではないか」とみている。

3965チバQ:2012/10/09(火) 01:15:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121008/bsk1210080504001-n1.htm
運休長期化、事業許可剥奪も 印キングフィッシャー航空、スト続く (1/2ページ)2012.10.8 05:00
ストのため運航を停止しているキングフィッシャー航空の旅客機(手前)=5日、ニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港(ブルームバーグ)【拡大】
 インド人富豪のビジェイ・マリヤ氏率いる印航空大手キングフィッシャー航空が営業停止の危機に直面している。長期化しつつある従業員のストにより運航計画が立てられず、航空当局が同社から航空運送事業の許可を剥奪する可能性が出てきた。

 インド民間航空総局(DGCA)は5日の声明で、同社が提出を求めた運航計画を提出していないことを明らかにした。同社はDGCAに対し、同日までに運航を再開すると約束していたが実現せず、運航再開にはさらに1週間が必要だとしている。同社で給与未払いに抗議する従業員のストが続いており、1日時点では4日までとしていた運航休止の期間を12日まで延長した。

 同社の広報担当者は「15日間の期限に間に合うよう、しかるべきタイミングでDGCAに報告する。従業員との交渉の決着後に総合的な復旧計画を提出することになる」と説明した。

 DGCAの声明は、860億ルピー(約1300億円)の債務と格闘し、通年赤字の回避に向け外部からの出資者探しに奔走しているマリヤ氏にとっては一段の重圧となる。

 インドのシン航空相は5日、ブルームバーグとのインタビューに応じ、従業員への給与遅配とストが続くなか、キングフィッシャー航空の安全基準は満足できるものではないと指摘した。DGCAは声明で、航空会社の安全確保の能力に疑義がある場合、当局は航空事業許可の停止や延期ができると表明した。

 キングフィッシャー航空の会計監査人によると、同社は今年度(2012年4月〜13年3月)、複数の融資の元利払いでデフォルト(債務不履行)が発生。空港や税務署、燃料供給会社への支払いも遅れているという。

 マリヤ氏は、インド政府が先月、外資に対する規制を緩和したことを受け、キングフィッシャー航空を海外の航空会社に売却するための交渉に入ったことを明らかにしている。(ブルームバーグ Karthikeyan Sundaram)

3966チバQ:2012/10/09(火) 01:17:46
http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY201210080272.html
2012年10月8日18時39分
エア・アジア会員サイト、他人の情報を誤表示
 格安航空会社のエアアジア・ジャパンは8日、7日夜から8日未明にかけて同社のウェブサイトの会員向けページに会員がログインすると、他人の個人情報が表示される技術的な不具合があったと発表した。

 同社が7日午後8時に始めたホームページの更新作業の最中に不具合があった。8日午前1時にログインできなくするまでの間、338人がログインし、うち19人に他人の名前、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカードの下4桁、パスポート番号といった個人情報が表示された可能性があるという。

3967チバQ:2012/10/09(火) 01:23:21
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121007-OYT1T00914.htm?from=ylist
エアアジア、日本路線拡充…1日200便以上に

 アジアを中心に約150路線を運航している世界最大級の格安航空会社(LCC)エアアジアは、日本路線を大幅に拡大する方針を明らかにした。

 ハブ(拠点)空港を、現在の成田空港1か所から、中部国際(愛知県)、仙台(宮城県)、那覇(沖縄県)に順次広げて複数にする。これらのハブ空港に国際線を乗り入れるとともに、国内線網も拡充する。LCCの参入で、航空各社の競争が激化しており、エアアジアの路線拡大が実現すれば、他社の経営などに影響を及ぼしそうだ。

 エアアジアグループは現在、全日本空輸との共同出資会社である「エアアジア・ジャパン」が成田を拠点に2機を稼働させて、札幌(新千歳)、福岡、那覇の3路線に1日あたり12便を運航している。これを今後5年間で30機に増やし、海外からの乗り入れ便も含め、同200便以上にする。

(2012年10月8日05時59分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20121006-OYT8T00461.htm?from=os2
LCC2社の定時運航40〜70%台…成田拠点

 成田空港を拠点とし、7〜8月に就航した格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは5日、出発予定時刻通りに運航できた割合が、平均40〜70%台にとどまっていることを明らかにした。

 7月に運航を始めたジェットスター・ジャパンは、予定時刻の15分以内に出発した便数の割合が、7月は66%、8〜9月は75%だった。8月に就航したエアアジア・ジャパンは8月が40%前後、9月が60%前後だった。日本航空(2011年7〜9月で94%)など大手に比べ、出発の遅れが目立つ。LCCは少ない航空機を何度も運航させているため、一度遅れが出ると、後続の便も遅れやすい。

 一方、関西国際空港を拠点とするピーチ・アビエーションは3〜8月の平均で89%だった。成田空港と関西空港では滑走路の混雑状況が異なることなどが影響しているとみられる。

(2012年10月6日 読売新聞)

3968チバQ:2012/10/09(火) 01:46:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121006t72013.htm
エアアジア、仙台就航検討 宮城知事とCEOが会談

就航地として仙台空港を検討していることを明らかにしたフェルナンデス氏(左)


 全日本空輸などが出資する格安航空会社(LCC)エアアジア最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は5日、仙台空港への就航見通しについて「3〜5年の期間で(新規路線の)計画を立てている。仙台空港は計画に入ってくる」と述べ、新たな就航地として検討していることを明らかにした。
 宮城県庁で村井嘉浩知事と会談後、報道各社の取材に答えた。
 会談に同席したエアアジア・ジャパンの岩片和行社長は仙台空港に関し「就航地とともに、(同社の拠点の)成田空港に次ぐ第2、第3、第4の拠点としても調査している。潜在的に可能性が高い空港だ」と評価した。
 県は仙台空港の民営化に向けた基本方針で、民営化30年後の年間利用者の目標を600万人としている。村井知事は取材に対し「(目標達成の)大きなポイントがLCCの就航だ。今まで飛行機を利用したことのない人が利用する可能性がある」と期待を寄せた。


2012年10月06日土曜日

3970チバQ:2012/10/09(火) 01:48:17
http://mainichi.jp/select/news/20121006k0000m020140000c.html
スターフライヤー:新航空会社と提携、地方空港ネット化へ
毎日新聞 2012年10月06日 02時30分

 スターフライヤー(本社・北九州市)が、地方空港間の運航を計画する地域航空設立準備会社「リンク」(本社・東京)と業務提携し、福岡、北九州両空港を拠点に九州、中・四国の空港とのネットワーク化を来年にも始める計画が分かった。リンクは国から事業認可を受けた後、来年秋にも就航する見込み。週明けにも正式発表する。

 両社は業務支援契約を締結。構想では、スタフラが拠点とする福岡、北九州両空港を、リンクが周辺の地方空港とつなぐ。スタフラは広域からの利用客を増やすことができ、リンクはスタフラのノウハウを活用し、一部業務の委託もすることで低コスト運営ができるメリットがある。両社は資本関係はないが、将来的にはスタフラが、リンクの経営に参加することも検討するとみられる。

 リンクは4月に設立。フランスとイタリア合弁の航空機メーカー、ATR(本社・フランス)の最新鋭双発プロペラ旅客機、ATR72−600型機を日本で初めて導入する予定だ。地方都市同士を結び、アジアへの国際線も展開する。本社は今後、福岡市に移す見込みだ。

 スタフラは現在、北九州−羽田線など国内3路線と北九州−韓国・釜山線を運航している。【中園敦二】

3972チバQ:2012/10/09(火) 22:01:31
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121007-OYT1T00788.htm?from=ylist
新幹線増発・隣県に新空港…「失速」の広島空港

 広島空港(広島県三原市)の利用者離れが止まらない。

 昨年度の利用者数は新幹線ののぞみ増発などでピークの3分の2まで減少。12月には、広島県に隣接する山口県岩国市に岩国錦帯橋空港が開港し、生命線である東京・羽田便の利用者の分散も懸念される。来年の開港20年を前に苦境に立つ空港の現状を探った。

 3日午前5時過ぎ、JR五日市駅(広島市佐伯区)北口のバスロータリーに大型バスが滑り込んだ。県と広島市が10月から試験運行を始めた広島空港行きの連絡バス。だが、43人の定員に対し、乗客は4人。東京に出張するという男性会社員(52)は「運行しているのを知らなかった」と言い残し、新幹線に乗るため電車で広島駅に向かった。

 広島空港は1993年10月に開港した。利用者数(国内線)は順調に伸びたが、最多の316万人を記録した2003年度から減少に転じ、11年度はピーク時の約7割の219万人にとどまった。

 “失速”の大きな要因は新幹線。JRは03年10月、新幹線品川駅を開業し、「のぞみ」も大幅に増発した。この結果、広島―東京の03年度の利用者のシェアは航空機60%、新幹線40%だったが、09年度に両者が逆転し、10年度は新幹線54%、航空機46%と差が広がった。

 さらに利用客の低迷に拍車をかけそうなのが、12月13日に開港する岩国錦帯橋空港だ。

 同空港では、全日本空輸が1日4便(往復)の羽田便を運航予定で、料金は広島発着と同額の3万800円。国は、広島県南西部からの利用客は年間約15万7000人に上ると予測している。

 JR岩国駅から約3キロに位置する同空港周辺には、コンビナートを形成する大手企業があり、世界遺産・厳島神社(廿日市市)にも近い。全日空広島支店の安永太郎支店長は「ビジネスと観光の両方で新規の需要が見込める」と言い、今秋から企業訪問など営業を強化する予定だ。

 一方の広島空港は、羽田便(1日17便)の利用者が全体の9割を占める。危機感を強めた県が打った手の一つが新たな空港連絡バスだった。

 従来の路線に加えて、広島、岩国錦帯橋の両空港で利用者が分散するとみられる広島市南西部の五日市駅などから2ルートで走らせたが、広島駅から50キロという距離や、経由する山陽道の渋滞や事故などへの強い懸念から利用者は1桁台と苦戦している。

 関西空港などで話題を集める格安航空会社(LCC)の参入予定もなく、県空港振興課の森永勝課長は「早急に有効な対策を講じなければ、新幹線にも岩国空港にも利用客を奪われかねない」と危機感を隠さない。

 航空・空港政策に詳しい関西外国語大の引頭雄一教授は「100万都市だから潜在的な需要はある。広島空港に定着した『遠い』というイメージを変えるため、イベント開催や限定品の販売など、空港の魅力を高める仕掛けがもっと必要だ」と話している。(矢野彰)

(2012年10月9日07時42分 読売新聞)

3973チバQ:2012/10/10(水) 22:48:24
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121010/mcb1210100500001-n1.htm
インドネシア航空業界活況、今年15〜20%成長か (1/2ページ)2012.10.10 05:00
ジャカルタ郊外にあるスカルノハッタ国際空港内のカウンターに並ぶ旅行者たち(ブルームバーグ)【拡大】
 インドネシアは中間層の増加に伴い、国内航空需要の飛躍的な伸びが見込まれている。国営ガルーダ・インドネシア航空の企業広報担当者は「一般的に、航空機利用客の伸びは経済成長率の2倍といわれているが、今年は約15〜20%の伸びだと思う」と語った。ジャカルタ・グローブ紙が報じた。

 同国運輸省のデータによると、今年の増加ペースは、2010年比で13.1%増の6600万人(国内線5900万人、国際線700万人)だった昨年より速い。

 航空各社の業績も好調で、ガルーダ航空は今年1〜7月の収益が前年同期比14%増の約17億円に達した。この間の利用者は1000万人で前年同期の860万人から大きく伸びた。

 業績好調を受けて同社は、機材の強化充実に力を注いでいる。現在、カナダの航空機製造会社ボンバルディアから100人乗り小型機36機の納入待ちだ。納入後は国内東部の路線に使われる。

 インドネシア航空会社協会のテングク・ブルハヌディン事務局長は「中間層の人口増が航空業界に恩恵をもたらした。中間層の人々が頻繁に飛行機を利用するようになり、旅行客も繁忙期の航空運賃値上げにこれまでよりも寛容になっている」と説明する。

 さらに同事務局長は「需要増による航空運賃の値上げ以外に、利用客はインドネシア通貨のルピア安と石油価格の高騰による値上げも見据えておくべきだ」と語った。

 今年は、クリスマスシーズンから年末にかけて航空便の大混雑が予想される。需要の急増に国内航空会社が対応しきれるかという懸念もあるが、スリウィジャヤ航空の広報担当は「年末に利用客が増えるのはいつものことで、今年も大丈夫だ」と楽観的だ。(シンガポール支局)

3974チバQ:2012/10/11(木) 21:42:20
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121011/bsd1210110501001-n1.htm
エアアジア、国際線参入 LCC、路線拡大へ舵 定時運航に課題 (1/2ページ)
 全日本空輸系の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパン(千葉県成田市)は10日、28日から成田−韓国・ソウル(仁川)線の運航を1日1往復で始めると発表した。首都圏での国内系LCCの国際線就航は初めて。国内系LCC3社は国際線を成長の牽引(けんいん)役としており、今後の路線拡大を計画している。ただ、少ない運航機材でやり繰りする中、欠航・遅延も目立ち、大手航空に比べて定時運航の信頼性に不安も残す。

 「国内線の感覚で、国際線に乗ってほしい」

 エアアジア・ジャパンの岩片和行社長は10日、東京都内で開いた記者会見で、国際線参入への意気込みをこう強調した。

 成田−ソウルの通常運賃は片道6980〜2万9980円。同社の成田−那覇と同等とし、大手の成田−ソウル線の半額以下に抑えた。さらに就航記念で4000席限定で特別運賃980円の航空券を売り出した。

 同社は国際線を「将来的に国内線を上回る収益源」(岩片社長)に育てるため、路線網を広げる。11月下旬に成田−韓国・釜山を就航させ、来年以降は中国や台湾、グアムなどの新路線を検討する。

 同じ全日空系のピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)は関西国際空港発着便で、5月からソウル、香港をすでに就航し、今月16日から台北線も就航する。日本航空系のジェットスター・ジャパンも来年、成田発着で、アジアの近距離路線を手がけていく考えだ。

 一斉に拡大戦略に舵(かじ)を切るLCC各社だが、喫緊の課題は予定ダイヤから15分以内に運航できるかを示す「定時運航率」の改善だ。

 エアアジアの定時運航率は8月が4割弱、9月が6割台、ジェットスターも7〜9月で6〜7割台にとどまる。9割台を確保する大手との差は歴然だ。

 エアアジアの岩片社長は「まず安全第一に、運航の質を高めていくしかない」と語る。午後11時以降は着陸できない成田空港の“門限”の影響も大きいが、各社が拡大戦略を推進する前に解決すべき課題は多い。

                   ◇

 ≪国内系LCCの国際線の運航状況・就航計画≫

     運航会社     運航開始時期    就航便(計画含む)

 ピーチ・アビエーション    5月8日〜 関西−ソウル、香港、台北

 エアアジア・ジャパン   10月28日〜 成田−ソウル、釜山

 ジェットスター・ジャパン  2013年〜 成田発着のアジア路線

 (注)ピーチの関西−台北は10月16日、エアアジアの成田−釜山は11月下旬の就航予定

3975チバQ:2012/10/12(金) 22:51:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121012/bsk1210120504004-n1.htm
欧州3大航空、入札二の足 TAPポルトガル 売却先はブラジルか (1/2ページ)2012.10.12 05:00
 ポルトガル政府は国営TAPポルトガル航空を近く入札によって売却する方針だが、債務危機の影響で欧州航空大手が入札参加に二の足を踏むなか、買い手の有力候補としてブラジル航空大手の親会社であるシナジー・グループが急浮上している。

 TAPによると、仏エールフランスKLM、ルフトハンザ・ドイツ航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)親会社のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の欧州航空大手3社は、先週に締め切られた入札に参加しなかった。

 過去1年にわたり業績が悪化しているBAは、9月17日の時点で入札に応募しない意向を明らかにしていた。ルフトハンザは事業強化に注力し、傘下オーストリア航空の再建計画を進めるなか、入札には参加しなかった。また、入札に関する詳細情報を求めた入札参加希望者9社の中に、エールフランスKLMは含まれていなかった。同社の広報担当者は先週の段階で「買収は検討していない」と表明した。

 一方、複数の企業が予備入札にオファーを提出し、うち1社がブラジルのシナジー・グループであることが、関係者3人の話から分かっている。TAPを買収できれば、同グループ傘下のアビアンカブラジル航空は、欧州での大幅な路線拡大が可能になる。匿名を希望する同社関係者によると、シナジー・グループはアビアンカブラジル航空で長距離路線の事業を展開する方向で動いている。

 ポルトガルがユーロ圏で3番目に国際通貨基金(IMF)への金融支援要請国となったことを受けて、同国政府はTAPの売却を決定した。TAPは、従業員のストライキや燃料費高騰が響き、今年度上期の赤字が1億1200万ユーロ(約112億2700万円)に拡大した。アナリストによれば、同社を売却した場合、およそ5億ユーロの調達が見込まれる。TAPの広報担当者によると、売却の最終条件は間もなく承認される見通し。政府はTAP売却について、今年末までに結論を出す方針だ。

 TAPのフェルナンド・ピント最高経営責任者(CEO)はこのほどビジネス・ウェブサイトのインタビューに応じ、「今の時期は(株式売却には)理想的な状況とはいえない」としながらも、南米、アフリカ、欧州の46都市への路線を週74便で運行する同社は、業界内で高く評価されていると強調。「民営化には理想的なタイミングだ」としている。(ブルームバーグ Henrique Almeida、Alex Webb)

3976チバQ:2012/10/15(月) 20:23:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121015/biz12101517580013-n1.htm
スカイマークが「片道1万円」を全路線に投入 来年1−2月搭乗分、LCCに対抗 
2012.10.15 17:58
 スカイマークは15日、来年1月8日−2月28日の搭乗分について、就航全路線で片道1万円とする特別割引運賃を設定すると発表した。搭乗7日前までキャンセル料を無料とするなど、乗りやすいサービスも導入する。ことし参入が相次いだ格安航空会社(LCC)を含む競合他社と勝負する。

 15日現在で、同社は国内線を計27路線で展開。羽田−那覇、関空−新千歳など主要ドル箱コースや長距離コースも含めて、全路線で実施する。例えば、羽田−福岡線の場合、ほぼ半額となる。

 導入では各フライトについて、いくつか用意する割引運賃の中に、この1万円ちょうどのチケットを用意する仕組み。どの運賃がこれになるかはまちまちだという。

 例外は那覇−宮古線で、通常運賃が1万円未満の設定であるため。同路線では、別の割引運賃の導入を検討する。

 スカイマークは「一番分かりやすい金額に設定した」とし、同社便の需要を喚起する狙いがあると説明する。

 実験的に2カ月間、実施し、結果を分析して次の展開を決めるという。

3977チバQ:2012/10/15(月) 20:51:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121015/k10015761661000.html
ミャンマー定期便再開 期待と課題
10月15日 19時12分 K10057616611_1210152033_1210152034.mp4
全日空は、民主化が進むミャンマーでビジネス客などの利用の増加が見込まれるとして、15日、日本とミャンマーを結ぶ定期便を12年ぶりに再開しました。
ミャンマーの人口は6200万人余りで、市場規模としてはタイに匹敵します。民主化や経済の改革の進展に伴って日本企業の進出も相次いでいます。

“最後のフロンティア”

ジェトロ=日本貿易振興機構によりますと、一般的な労働者の賃金は月平均でおよそ95ドルと中国やタイの5分の1程度です。こうした賃金の安い豊富な労働力と市場の大きさを背景に、アジアの「最後のフロンティア」とも呼ばれ、このところ進出する日本企業が急速に増えています。ミャンマーには、ことしに入って先月までに、電機やIT関連など合わせて35社が進出、または進出を決めました。
また、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題によって日中関係が悪化したのに伴い、海外進出のリスクを分散する国としても注目されています。ミャンマーは伝統的に親日的な国として知られているためです。
外務省などによりますと、ミャンマーがイギリスから独立する際、当時の指導者たちが旧日本軍から訓練を受けていたこともあって、日本と長年にわたり、良好な関係を築いてきたといいます。
また、ミャンマーの軍事政権に欧米が経済制裁の圧力を強めるなかでも、日本は、粘り強く対話を働きかける独自の外交路線をとってきました。
ミャンマーでは、日本語は英語に次いで人気が高く、ビルマ語と文法が似ていることから習得しやすいと言われ、日本語を話す人材が得やすいことも日本企業の人気を高めています。
今後は、民主化に伴う経済の改革と開放によって、資源開発や道路や港などインフラの整備が予想されるほか、中国やインド、タイと国境を接していることから、新しい輸出拠点になることへの期待も出ています。
“まだハードル高い”
一方、ミャンマー進出には課題もあります。ジェトロ=日本貿易振興機構のアジア大洋州課の小島英太郎課長代理は「電力や水などのインフラ整備がまだ十分でないことや、外国企業の投資を促進する法制度も整っていないことから、自家発電の設備が必要になるなどコストがかかるのが現状で、まだ進出のハードルは高い。海外企業が進出しやすい工業団地を建設するなどミャンマー政府の一層の対応が求められる」と話しています。

3978チバQ:2012/10/15(月) 20:52:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121015-00026254-diamond-bus_all
逆風下での韓国路線就航エアアジアの勝算は!?
ダイヤモンド・オンライン 10月15日(月)7時0分配信


 「国際線を国内線感覚で利用してもらいたい」(岩片和行・エアアジア・ジャパン社長)。

 LCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパンが、10月28日、東京(成田)―ソウル(仁川)線を開通する。

 「成田を拠点とするLCCでは初の国際線就航」(岩片社長)と胸を張る。価格は6980〜2万9980円、就航を記念した特別運賃は980円と破格の設定だ。

 ただ、竹島など領土問題で揺れている逆風のさなかでの就航だ。幸先の良いスタートとは言い難い。全日本空輸(ANA)など大手エアラインでは、同じく領土問題で揺れる中国路線よりも韓国路線のマイナスの影響が大きい。中国路線は出張を避けられないビジネス需要が多いのに対し、韓国路線は無理して旅行に行かなくても済む、プレジャー(観光)利用が多いからだ。

 しかし、「エアラインは、二国間の政治問題で需要が左右されやすい」(岩片社長)と認めつつも、あえて就航に踏み切った。

 「LCCはフルサービスキャリアに比べて政府利用は少なく民間需要が多い。何といっても日本全国の需要の6割が集中する首都圏マーケットの需要はすそ野が広く、学生や一般旅行の需要を取り込みたい」(岩片社長)と強気の構えだ。

 もっとも、逆風の中、あえて就航に踏み切った裏には、急激な二国間関係の変化に対応できなかった事情もあるだろう。エアアジア・ジャパンは、8月に初めて成田に就航、2機体制でようやく運航が軌道に乗ってきたばかり。10月下旬に投入される3号機に合わせた韓国線の就航は、昨年の段階で決まっていたが、急遽、就航計画を見直しすることが難しかったとみられる。
 難題は領土問題だけではない。先行しているライバルは数多い。

 成田と韓国を結ぶ路線には、すでにエアプサンやイースター航空といった韓国系LCCが片道料金1万円前後で就航している。さらに、韓国には旅行会社が2泊3日で1万円台半ばからといった格安のパックツアーを組んでおり、こちらも強力なライバルだ。

 通常、LCCのビジネスモデルでは、手数料が発生する旅行会社とは提携せずに単独でチケットを売り切ることが多い。だが、エアアジアもオンライン旅行サイトのエクスペディアと提携してパッケージツアー対策に乗り出した。

 今後、エアアジア・ジャパンは中国大陸への就航も計画している。同じように政治リスクや先行するLCCといった問題をはらんでいる。中長期で見れば大きな需要が見込めるドル箱路線だが、目下の難局をいかに乗り切るか、韓国線の成否が今後を占う試金石となるだろう。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3979チバQ:2012/10/15(月) 22:55:48
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/15/kiji/K20121015004337230.html
旧関空の株は「1円」地裁決定 発行時は5万円
 旧関西国際空港会社(現関西国際空港土地保有会社)の男性株主(65)が、1株5万円で発行された株の買い取り価格を1円とされたのは不当として、価格決定を求めた申し立てについて、大阪地裁が「1株1円」とする決定を出していたことが15日、分かった。決定は9日付。

 株主側は「今年3月末で1株当たりの純資産は約3万8千円なのに、1円と算定するのは誤り」と主張したが、同地裁は「1株当たりの純資産のみを基にすべきではない」と判断。「1円」の算定は「合理性が認められ、多額の債務がある以上やむを得ない」とした。

 男性株主は「言い分が認められず残念だ」と話したが、即時抗告は断念する意向を示した。

 土地保有会社側は「コメントは差し控えたい」としている。

 旧関空会社は7月、大阪(伊丹)空港と関西空港の経営統合で、土地保有会社に商号変更し約1兆円の債務を引き継いだ。旧関空会社の株買い取りをめぐっては、男性のほか3株主が8月に大阪地裁に価格決定を申し立てている。
[ 2012年10月15日 19:30 ]

3980チバQ:2012/10/15(月) 22:58:26
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20121015rky00m010002000c.html
樽床沖縄相:「第2滑走路、具体化に知恵絞る」 仲井真知事と会談/沖縄 
2012年10月15日

 就任後、初来県した樽床伸二沖縄担当相は15日午前、県庁で仲井真弘多知事と会談した。樽床氏は県が求める那覇空港の第二滑走路の増設事業について「早期整備、着工の方向性は政府で一致しているので、具体化についてどうするか、知恵を出していきたい」と述べ、事業化へ取り組む意欲を示した。

 震災復興事業費が県内の国道補修費にも充てられている件をめぐり、「沖縄だけ(実施)というのは全くない。担当としては違和感がある」と述べ、全国的な防災、減災事業の一例であるとの認識を示した。

 樽床氏は同日午後、宜野湾市役所で普天間飛行場を視察し、佐喜真淳市長と懇談。那覇市内で市町村長代表や経済団体代表と懇談後、夜に帰京する。

【琉球新報電子版】

(琉球新報)

.

3981チバQ:2012/10/17(水) 21:46:45
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2907839/9693045?ctm_campaign=txt_topics
インドネシアの旅客機、着陸する空港を間違える
2012年10月17日 08:23 発信地:ジャカルタ/インドネシア

【10月17日 AFP】インドネシア運輸省は15日、誤って目的地とは別の空港に旅客機を着陸させた同国のスリウィジャヤ航空 (Sriwijaya Air)の外国人パイロットを、重大な安全規定違反があったとして乗務停止処分にしたと発表した。

 13日に乗客96人、乗員6人を乗せて北スマトラ(North Sumatra)州メダン(Medan)から西スマトラ州(West Sumatra)パダン(Padang)のミナンカバウ国際空港(Minangkabau International Airport)に向かった旅客機は約12キロ離れた空軍基地内のタビン空港(Tabin Airport)に着陸してしまった。航空当局がパイロットとミナンカバウ空港の管制官らを調べている。

 広大な面積に島々が点在するインドネシアでは航空輸送が不可欠だが、その安全性には問題もあり、近年も数件の大事故が起きている。(c)AFP

3982チバQ:2012/10/19(金) 00:04:51
なんじゃそりゃ

http://www.asahi.com/business/update/1018/TKY201210180758.html
2012年10月18日23時15分
春秋航空「片道1円」中止 中国で「売国奴」と批判殺到
 【上海=奥寺淳】中国の格安航空会社・春秋航空(上海市)が始めた上海―佐賀、高松との「片道1円」キャンペーンが18日、販売直後に中止に追い込まれた。日中関係が悪化しても往来を絶やさないために始めたが、日本を応援する「売国奴」などと非難が中国で殺到したためだ。

 同社は、佐賀便が17日から、高松便が18日からそれぞれ12月20日前後までの便を対象に、各便50席を上限に「片道1円」(燃料サーチャージや空港施設使用料は別)で15日以降に販売を開始。上海発は「0元」に設定され、中国国内で「売り切れ御免」などと宣伝を始めた。

 しかし直後から、同社の公式ミニブログ・微博に、尖閣諸島問題が起きているときに「気骨のない会社は軽蔑する」と批判が続出。さらに同社が「キャンペーンは佐賀県と香川県から支持を受けている」と説明すると、中国メディアが日本から補助を受けていると報道。この結果、春秋航空便のボイコットも呼びかけられ、「日本便は墜落しろ」などと非難が過熱した。

3983チバQ:2012/10/19(金) 00:07:45
http://mainichi.jp/select/news/20121019k0000m020031000c.html
福岡空港:初の欧州直行便 アムステルダムへ来年4月就航
毎日新聞 2012年10月18日 19時40分

 KLMオランダ航空(オランダ)は18日、来年4月4日から、福岡−アムステルダム(オランダ)を結ぶ定期便の運航を始めると発表した。福岡県によると、福岡空港からの欧州直行便は初就航になる。

 運航スケジュールは、福岡からが月・木・土曜日の午前10時25分発で、アムステルダム午後3時5分着。アムステルダムからは水・金・日曜日の午後2時40分発で、福岡着が翌日午前8時20分。機材はボーイング777−200ER(ビジネス35席、エコノミー283席)を使う。

 福岡から欧州方面に向かうには現在、韓国・仁川空港や成田空港で乗り継ぐ方法が主流。新路線の開設で、約12時間のフライトで両都市が結ばれるほか、欧州有数のハブ空港でもあるアムステルダムで乗り継ぎ、同日中に欧州各都市に向かうことができる。

 昨年12月にKLM側から打診を受けた県は、九州新幹線の全通で、九州全体からの旅客需要を見込めるようになったことなどをアピールしてきた。【寺田剛】

3984チバQ:2012/10/19(金) 00:08:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012101800461
予約番号で個人情報=サイトを改修−エアアジア
 格安航空会社エアアジア・ジャパンのウェブサイトに予約番号さえ打ち込めば、他人の個人情報を見られる不具合があることが18日、分かった。17日夜からサイトの一部機能を停止してシステムを改修している。7日にも個人情報が閲覧できる不具合が見つかり、改修したばかり。
 エアアジア・グループのサイトは、予約番号で予約状況の確認などを行う場合にパスワードが必要なく、実在する予約番号を打ち込むと、誰でも名前、連絡先などの個人情報を閲覧できたという。
 17日午後、外部からの指摘を受けてシステムの改善に着手。サイトの一部機能を停止した。このためウェブ経由でのチェックインができない状態になっており、通常は手数料がかかるカウンターでのチェックインを無料にしている。(2012/10/18-13:26)

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3985チバQ:2012/10/19(金) 00:11:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121018/bsk1210180505007-n1.htm
比セブ航空、中東路線開設 長距離に主軸、LCC大手に対抗 (1/2ページ)2012.10.18 05:00

フィリピン中部レガスピ市の空港に駐機するセブ・パシフィック航空の旅客機(ブルームバーグ)【拡大】
 フィリピン格安航空(LCC)最大手のセブ・パシフィック航空のゴコンウェイ社長は16日インタビューに応じ、2013年から長距離路線事業を拡大し、アラブ首長国連合(UAE)とサウジアラビア路線を開設する計画を明らかにした。

 新路線は、中東で働く300万人以上のフィリピン人海外就労者をターゲットにしたもの。セブ・パシフィックは15年までに、500億ペソ(約956億円)規模のフィリピン−中東路線で25%のシェア獲得を目指す。同社の利用者数は今年約1400万人だったが、中東路線の開設で来年には1500万人に拡大する見込みだ。

 ゴコンウェイ社長は「わが社の来年度の事業戦略は、長距離路線の拡大を主軸とする」と述べた。同社の総売上高に占める長距離事業の割合は、5年以内に33%に達すると説明。新路線としてオーストラリアや米国、欧州なども検討している。

 セブ・パシフィックの長距離路線拡大は、フィリピン市場で台頭してきたLCC大手に対抗する狙いがある。ここへきて競合するフィリピン航空やLCCが攻勢を強めており、45%の国内市場シェアを奪われかねない情勢となっている。

 3月にはマレーシアLCC大手、エアアジアの現地法人が運航を開始。8月にはシンガポール航空傘下のLCC大手、タイガー・エアウェイズが、フィリピンLCCのサウスイースト・アジア航空株40%を購入し、資本参加した。フィリピン航空とその傘下のLCCエア・フィリピンも、事業拡大路線を進めている。

 ゴコンウェイ社長は「競合するLCCが持っていない中東路線の就航は、セブ・パシフィックにとって強みになる」と指摘した。(ブルームバーグ Clarissa Batino、Cecilia Yap)


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