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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3906チバQ:2012/08/31(金) 22:26:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000120-san-bus_all
ピーチ就航半年、格安好調も…経済効果はまちまち
産経新聞 8月31日(金)15時11分配信


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ピーチ就航半年。ピーチの飛行機に搭乗する人たち=関西国際空港(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞)

 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが、9月1日で就航から半年を迎える。低運賃を武器に多くの利用者を獲得し、今後も積極的に路線、便数を拡大する方針だ。ただ、周辺経済への波及効果はまちまち。こうした中、関空には7月に日本航空系LCCのジェットスター・ジャパンも就航し競争が本格化。LCCは欠航など利便性の低さも指摘されるが、定着に向けピーチはさらなる低価格化を推し進める。(藤原由梨、中村智隆)

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 ◆ラピート利用者増

 「利用客の2〜3割は飛行機を初体験した人で、潜在需要の大きさを実感している」。ピーチの井上慎一・最高経営責任者(CEO)は、予想以上の需要掘り起こしに自信をみせた。

 関空−札幌線など国内線の利用者は半年で50万人を突破。国際線も好調で、利用率はともに76%程度と、「想定より利用ペースが速い」(担当者)という。勢いに乗り、10月には関空−那覇線などを開設。国内線の便数は来年2月までに現在の約1・5倍に増やす。

 空港への足も利用増に沸く。大阪・難波と関空とを結ぶ南海電気鉄道の空港特急「ラピート」は、3〜8月の乗車人員が前年同期比で約12%増えた。同社は「ピーチの影響は少なからずある」とほくほく顔だ。

 一方、関空の地元9市4町による「泉州市・町関西国際空港推進協議会」(関空協)は「泉州に観光客が増えたという実感はない。素通りされている」(事務局)と落胆ぎみ。状況を打破すべく、9月に「泉州観光推進協議会」を立ち上げ、関空利用者に泉州観光をアピールする。

 安価な旅を求めるLCC利用客にも対応するため、関空発着で泉州をめぐる無料観光バスツアーの運行などを検討する。

 ◆遅延の拡大懸念も

 こうした中、7月にジェットスターが関空に就航。今後路線、便数を拡大して先行するピーチを追撃する構えだ。ただ、LCCは収益確保のため少ない機材を何往復もさせて機材繰りを効率化し、多くの乗客を運ぶ。競争激化で欠航や遅延の拡大を懸念する声は多い。

 ピーチは欠航の場合、払い戻しや自社便の振り替えで対応するが、新幹線への振り替えなどは行わない。「利益が出なくなる」(担当者)ことから、運賃に跳ね返ってきかねないためだ。

 ピーチは当初、乗務員の操作ミスで欠航が出るなどしたが、就航率は8月までに99%に回復。定時運航率も9割以上だ。同社はその上で、徹底して低運賃を貫く。担当者は、「サービスを維持しながら低運賃のキャンペーンを打ったり、往復で運賃が安くなる旅行商品を発売したりしていく」と力を込める。

 国内線、国際線合わせて今後5年で年間600万人の利用者を獲得するという目標に向け、LCCが利用者に継続して受け入れられるようになるか、ピーチの挑戦は始まったばかりだ。


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