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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3922チバQ:2012/09/11(火) 20:58:03
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120911/bsd1209110500000-n1.htm
日航再上場、時価総額で全日空上回る見通し (1/3ページ)2012.9.11 05:00

最近の国内の大型上場案件【拡大】
 日本航空は10日、今月19日の東京証券取引所への再上場に伴う株式売り出し価格を1株当たり3790円に決めたと発表した。「売り出し株数に対し需要が十分に上回る」として、8月末に公表した仮条件(3500〜3790円)の上限値に設定した。上場先は東証1部で、今年最大の大型上場になる。ただ、政府は競争上の観点から当面、日航の経営を監視していくとしており、純粋な民間会社に生まれ変わるには時間がかかりそうだ。

 売り出し価格に基づく日航の時価総額は約6873億円前後となり、全日本空輸(10日終値時点で約6330億円)を上回る見通しだ。時価総額が6000億円を上回る上場は、2010年4月の第一生命保険や、同年12月の大塚ホールディングス以来となる。

 上場による資金調達額は世界的にみても、今年5月に約160億ドル(約1兆2700億円)超を調達した米フェイスブックに次ぐ2番目。航空会社の株式は個人投資家の人気が高い傾向があり、低迷する株式市場の活性化につながるとの声もある。

 一方、政府系の企業再生支援機構は保有する日航の1億7500万株をすべて売却するため、手数料を除くと約6483億円を資金調達する形になる。同機構は、日航への出資金3500億円を大幅に上回る資金を回収し、再生支援を終了する。税金による国民負担は回避される。

 残りの日航株は2011年3月に第三者割当増資に応じた京セラ、大和証券グループ本社などが保有。各社はこれから株式を買う投資家との公平性を確保するため、上場日から約半年間は売買しない取り決めを設けている。

 日航の経営再建をめぐっては、2010年1月に会社更生法の適用を申請して経営破綻。同年2月に東証を上場廃止になった。

 公的支援を受けて不採算路線の撤退や大規模な人員削減などの合理化を実施し、12年3月期には本業のもうけを示す連結営業利益が2049億円の過去最高益を更新し、経営破綻から約2年8カ月という異例の短期間での再上場を果たすことになる。

 日航の経営再建に当たっては、政府は京セラの稲盛和夫名誉会長を日航会長(現名誉会長)に迎える人事を主導するなど、「民主党政権で唯一に近い政策成功例」(市場関係者)との声もあがる。

 ただ、ライバルの全日空や自民党は、国の支援で再生する日航と「自力で経営を行う会社が同じ土俵で競争させられるのはおかしい」などと指摘、公正・公平な競争環境の確保を求める動きに出ている。

 政府も「(日航の中期経営計画が終わる)16年度まで日航の経営を監視していきたい」(羽田雄一郎国土交通相)としており、日航の経営が競合他社を圧迫しないよう指導・監督する考えだ。


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