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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

846名無しさん:2009/09/22(火) 11:05:28
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000909220003

現在位置:asahi.com> マイタウン> 福井> 記事

民主はいま(中) 地道な運動 塾で伝授
2009年09月22日


環境資材メーカー社長の話を聞く塾生ら=福井市問屋町1丁目

 「地方議員が少ないから組織力が依然として弱い」。総選挙で3小選挙区とも敗れた主な原因について、民主党県連はそう分析する。たとえば県議会では、自民党県政会27人に対し、民主系の県民連合はわずか5人。市町も含む地方議会でも過半数を占めなければ「地方でも政権交代」は達成できず、国政の長期安定も危ぶまれる。「地方議員の育成が緊急の課題」が県連幹部の一致するところだ。


   ■  ■


小選挙区で民主が初めて自民を破った――。06年3月の福井市議補選を、民主党県連ではそう語り継いでいる。両党の推薦候補が定数1を争ったのを「小選挙区」に例えた。今回の総選挙とは反対に、当時はライブドアの堀江貴文元社長をめぐる偽メール事件で民主は逆風に苦しんでいたが、約9千票差で民主系候補が圧勝した。


この時初当選した塩谷雄一氏(32)は市内で父親と青果店を営んでいたが、バブル崩壊後から続く不況にいらだち、「不景気を克服するには政治の仕組みを変えるしかない」と思い立った。


投開票日までのわずか半年間に朝の街頭演説を180日こなし、1万軒を訪ねた。塩谷氏は、この地道な活動が有権者の心をつかんだと考えている。「地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(資金)がない若手がどう戦うか『塾』で学んだ」という。


   ■  ■


塾とは、民主の鈴木宏治県議(35)が主宰する「鈴木こうじ政治塾」。04年、若手政治家の育成を目的に設立。塩谷氏は1期生だ。


鈴木氏は学生時代に国会議員の政策担当秘書の資格を取り、愛知県選出の民主党国会議員の秘書を務めた。その後、03年の統一地方選挙で、福井市・足羽郡区でボランティアを主体にした選挙運動を展開し、初当選した。


鈴木氏はこうした経験を「政治塾」で伝授する。マニフェスト作りにも役立つ専門家を招いた政策講座から、「まず最初に自治会長にあいさつ」「キャッチフレーズを作る」といった細かな選挙戦術も教える。


設立の動機は「労働組合に人材を頼り切りの民主党では将来像が描けない」からだった。労働組合の組織力は低下する一方だ。連合福井によると、89年の結成時の組合員は、県内32産業別組織で5万6千人。今年は4万人を割った。県連幹部は「地方議員を増やすには連合だけでは限界がある」と期待を寄せる。


   ■  ■


福井市内で19日、総選挙後に初めて開かれた「政治塾」。「変革の必要性」を説く環境資材メーカー社長の話に塾生や福井市議らが耳を傾けていた。現在の5期生は20代から40代の20人。公務員に企業経営者、運送会社員に会計事務所員など多彩で、4児の母親もいる。経歴は様々だが「政治を学び、議員になりたい」との思いは共通だ。


100人の「卒業生」からは、福井、坂井、鯖江で計4人の市議が誕生し、党県連の常任幹事を務めている市議もいる。5期生からも、11年の統一地方選挙に向けて7人が立候補を検討中。その一人で運送業の浅野努さん(32)は「民主のマニフェストの実行に向け、自分も貢献したい」と決意を語る。

847チバQ:2009/09/23(水) 10:53:31
>>823
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/4514.html
泉田知事、前副市長を支援の意向
 泉田裕彦知事は21日、10月25日投開票の上越市長選で、出馬を予定する同市前副市長の村山秀幸氏(60)を支援する意向を表明した。

 同市内で開かれた村山氏の集会に出席し明らかにした。泉田知事が首長選で特定の候補を支援するのは珍しい。泉田知事は05年の前回選では現職の木浦正幸市長を支援した。

 同市長選には村山氏のほか、元市長の宮越馨(68)、地域紙前社長の大島誠(49)の両氏が立候補を予定している。
新潟日報2009年9月21日

848とはずがたり:2009/09/23(水) 20:55:29
丹生郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 会派 代表的肩書
当 6,574(31.3%) 渡辺 政士 74 自民 現2 県会自由民主党→県政会 党県支部長・(元)農協理事
当 6,542(31.1%) 藤野 利和 55 無所属 新1 鮮魚商 自民党新政会─●→一志会・08年秋,松宮氏に呼応して自民離党
□ 4,294(20.4%) 時田 修一郎 66 無所属 新 (元)越前町議
□ 3,626(17.2%) 高島 寛正 67 自民 現 漁業・旅館業

民主はいま(上)
行方不明。。

民主はいま(中) 地道な運動 塾で伝授
2009年09月22日
>>846

民主はいま(下) 保守層つなぐ策探る
2009年09月23日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5671

 「伏して皆様にお願いを申し上げる。民主の松宮へのご支援を賜りたい」
 投開票目前の8月25日、越前町内で開いた松宮氏の演説会で、藤野利和県議が頭を下げた。かつて自民党越前町支部長だったが、旧知の松宮氏からの強い支援要請に応え、昨秋、離党。支持拡大に地元を奔走した。

 演説会は、同じ日に町内であった自民候補の集会を上回る約700人を集めた。前回の総選挙で、民主は越前町で自民にダブルスコアの差で敗れていた。今回は、自民支持層が厚い郡部でこそ大差をつけられたが、越前町だけは338票差まで詰め寄った。

 だが、藤野氏は民主入りの打診には迷っている。保守が強い地域で民主を名乗ることが不利にならないか、後援会が心配しているからだ。「私はもう垣根は越えてしまった。民主を好きになるしかないのだが」
   ■  ■


 総選挙投開票の翌日、1区で敗れ、比例区で復活当選した民主の笹木竜三氏の事務所を、県農政連の山田俊臣会長ら幹部が訪ねた。目的は「当選のごあいさつ」。笹木氏は不在で、会長らはそのまま引き揚げた。応対した秘書は「農政連関係者が当選のあいさつに来たのは初めてだ」と驚いた。


 県農政連は自民の有力な支援団体として、自民候補のみを推薦、応援した。いずれの候補も当選したものの、苦戦を強いられた。選挙後、早々に民主陣営を訪ねた理由について、ある幹部は「農業政策の要求は政権与党頼み。今後我々の不利にならないようによろしく、という意味だ」と明快だ。

849名無しさん:2009/09/24(木) 19:49:46
http://www.shinmai.co.jp/news/20090924/KT090923ATI090004000022.htm

長野市長選候補3人に絞る 民主党長野市支部候補者選考委
9月24日(木)


 任期満了に伴う長野市長選(10月18日告示、25日投開票)で、民主党長野市支部は23日、現職の鷲沢正一氏(68)=無所属、上松=の対抗馬として擁立する候補者の選考委員会を長野市の党県連事務局で開いた。同支部の公募で集まった自薦、他薦合わせ60人余について書類や論文などを審査。終了後に記者会見した倉田竜彦県連幹事長(長野市支部長)らによると、この日は3人の有力候補に絞り込んだ。数日以内に面接などを経て決定する方針だ。

 県連代表の北沢俊美防衛相(参院県区)、衆院1区の篠原孝氏ら国会議員や党所属県議、連立内閣を組む社民党所属県議らが出席し、非公開で審査した。

 倉田氏は会見で「市政に対する思い、人柄などを総合的に判断し絞り込んだ」と説明。3人の名前などは明らかにしなかった。篠原氏は「党の政策に理解がある首長を少しでも増やしたい。決定後は党が全力でバックアップする」と述べた。

 同支部によると、公募で集まったのは自薦が17人、他薦が50人余。氏名などは明らかにされていない。

 市長選では、鷲沢氏が立候補を表明しているほか、市民有志グループが、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長の高野登氏(56)=長野市戸隠豊岡出身、東京都江東区=の擁立を目指している。共産党長水地区委員会などでつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」は組織外候補を支援するか、候補を擁立するか検討中だ。

850チバQ:2009/09/27(日) 21:49:54
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090927ddlk20010015000c.html
選挙:長野市長選 米系ホテル日本支社長・高野氏、立候補の意向 /長野
 ◇現職と対決構図へ
 任期満了に伴う長野市長選(10月18日告示、25日投開票)に、米系ホテルチェーンのザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社長で同市出身の高野登氏(56)が立候補する意向を固めた。市長選は現職の鷲沢正一氏(68)が既に出馬を表明しており、選挙戦になる見通しだ。

 高野氏は戸隠地区出身で長野商卒。複数のホテル勤務を経て90年にリッツ・カールトンに入社、94年から日本支社長を務めている。

 高野氏は、「最終的な決定ではないが、決意は固まってきている」と語った。今月中に同社を退社し、会見を開いて正式に立候補を表明する方向だ。

 高野氏は、民主県連の公募に他薦され、現市政に批判的な市民グループも擁立に動いていた。高野氏が出馬すれば、選挙戦は鷲沢氏との対決の構図となりそうだ。さらに民主県連は公募した候補者を、高野氏を含む3人に絞り込んでおり、同氏の推薦を決定した場合、自民系の市議が多く支援する鷲沢市長との「自・民」対決の様相も呈してくる。

 共産系の団体でつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」は、独自候補を擁立するかどうかについて、近く結論を出す予定。【福田智沙】

851名無しさん:2009/09/29(火) 19:56:45
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090929/CK2009092902000005.html

【福井】
自民県連の山崎会長が辞意
2009年9月29日

 自民党の山崎正昭元参院幹事長が県連会長を辞任する意向を固めたことが分かった。県議の山本芳男幹事長も辞意を示しており、29日に県連幹部が2人の辞任の理由などを確認、善後策を話し合う。

 山崎氏は7月、衆院選を戦うためとして、4期目の会長に選任されたが、以前から県議の間で辞任を求める声が挙がっていた。新会長は近く、拡大執行部会などを経た上で、県連大会に代わる総務会で選出する見通し。山崎氏は6月、来年夏の参院選福井選挙区の候補者としても、県連から党本部に公認申請されている。

 (渥美龍太)

852名無しさん:2009/10/01(木) 20:02:57
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091001ddlk22010243000c.html

県空港部廃止条例案:自民、「反対」を党議拘束 一部県議は造反示唆 /静岡
 自民党県議団(40人)は30日の総会で、県が提出した空港部の廃止案に、党議拘束をかけて反対する方針を決めた。過半数を占める同党県議団が一致して反対すれば、議案は否決される。しかし川勝平太知事が掲げた廃止に同調する声もあり、党議拘束に踏み切った執行部への反発も表面化している。川勝知事との間合いをどう取るか、所属議員には路線の違いが出始めており、採決は波乱含みだ。

 同党の小楠和男県議(県連幹事長)は議員総会で、賛否の判断を縛る党議拘束をかける理由について「議論してきたが、意見が一致しなかったためだ」と述べ、理解を求めた。

 出席者からは「党議拘束をかけるほどの問題ではない」「執行部の独断だ」など不満の声が噴出したが、最終的に小楠氏らが押し切った。しかし出席者の1人は総会後、「参院補選を前にこんなことをしていては党がバラバラになる」と不満をあらわにした。

 議案は、議会最終日(7日)本会議採決の前に、2日まで開かれる総務委員会の採決を経る必要がある。小楠氏は「委員会採決も、党議拘束はかかっている」と話した。

 だが、同党の須藤秀忠県議は総会後に開かれた総務委で「空港部の解体は、事務の簡素化・効率化につながる。善は急げということだ」との賛成意見を公然と表明。別の県議も、毎日新聞の取材に「県議団内には、賛成意見も多い。無理やり意見を抑えるやり方はおかしい。党の決定に反する行動を取ることもありえる」と述べ、委員会採決の時点で、党の決定に造反する可能性を示唆した。【浜中慎哉、竹地広憲】

853とはずがたり:2009/10/02(金) 13:58:32
>>852

富士宮市・富士郡 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,579(28.8%) 吉川 雄二 56 自民 現 5 医療法人理事・平成21を離脱して自民へ逃亡
当 15,925(26.1%) 須藤 秀忠 60 自民 現 3 県会総務委員長←空港部廃止で造叛も。
当 15,392(25.2%) 四本 康久 46 民主=連合 新 1 (元)富士宮市議
□ 12,148(19.9%) 篠原 太 40 自民 現 県会厚生副委長

>>475の川勝擁立に動いた自民5県議の動向も注目

>「川勝氏に」5県議処分
>自民県連 文書注意で亀裂回避
> 知事選の候補者擁立を巡り、自民党県連は22日、坂本由紀子参院議員(60)(静岡選挙区)への出馬を要請した県連の方針に反し、川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加したとして、党所属の県議5人を文書による注意処分とした。ただ、今回亀裂が生じたことで、県連が「坂本氏支援」で一致結束できるかどうかはなお不透明と言えそうだ。
> 自民党県連の小楠和男幹事長らによると、県連から処分を受けたのは、佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期)の5氏。

854名無しさん:2009/10/02(金) 20:17:16
>>852-853

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091002ddlk22010261000c.html
県議会:空港部廃止議案、自民の亀裂が表面化 総務委員会で可決 /静岡
 ◇党議拘束に2議員造反
 県議会の総務委員会(11人)は1日、県が提出した空港部廃止案を賛成多数で可決した。民主党4人と公明党1人に加え、自民党の2人が党議拘束に反して賛成に回った。同党県連幹事長の小楠和男県議は、2人の造反について「党の約束に違反した」と批判。処分する考えを示したが、一気に表面化した党内の亀裂が深まる可能性は否めない。廃止案の可否を最終的に決める7日の本会議採決をにらみ、党内の綱引きが激化しそうだ。【浜中慎哉、竹地広憲】

 県は8月、静岡空港の滑走路を300メートル伸ばし、当初計画の2500メートル化を実現。これを受け、川勝平太知事は「空港部の役割は終わった」と主張し、県議会9月定例会への廃止案の提出に踏み切った。

 これに対し、自民党は「年度途中に組織を変えるべきではない」との理由で、小楠幹事長ら執行部の主導で反対で党議拘束をかけることを決定。川勝知事に真っ向から対決する形になった。

 総務委は1日、この廃止案をめぐって採決。委員長を含めた自民党県議は過半数の6人を占め、党議拘束に従えば否決のはずだったが、議長で自民党の浜井卓男氏が採決前に退席した。

 この結果、委員長を除く9人の採決に持ち込まれ、同党の豊岡武士氏と須藤秀忠氏の2人が造反し、賛成7人、反対2人で可決した。

 採決後、須藤氏は「党議拘束はおかしい。信念に従った」と党方針を公然と批判。豊岡氏は廃止案について「全庁を挙げて静岡空港の利活用の促進につなげる前向きな取り組みだ」と評価し、「処分されるのはやむを得ない」と言い切った。

 ◇補選へ引き締め 「踏み絵」で不満噴出
 空港部廃止案をめぐる自民党県議内の混乱は、川勝平太知事が当選した7月の知事選以来、中堅・ベテランを中心にくすぶり続けていた執行部への不満が噴出した形だ。廃止案への賛否を「踏み絵」に、結束を確かめる賭けに出た執行部だが、かえって党を揺さぶる危うい状況となった。

 自民党は知事選で敗れ、県議会の過半数を占める最大勢力でありながら「野党」に転落。8月30日の衆院選でも民主党に惨敗した。自民党の金城湯池といわれた「保守王国」だけに、その陰りは一層際立つ。

 今回の造反の背景には、1年半後の県議選を意識し「川勝知事と硬直的に対決するのは得策ではない」との計算もにじむ。一部には第2会派の旗揚げを探る動きもあり、波乱含みとなった。

 党議拘束をかけての「反対」について、県連幹部は「参院補選の前に民主党との対決姿勢を見せるべきだ」と話す。川勝知事との対決を浮き立たせ、党内を引き締める狙いがあるとの解説だ。

 対する「賛成派」は、川勝知事の知事選担ぎ出しに動いた中堅・ベテランが中心。川勝知事を「搭乗率保証なども反対姿勢を貫いていて、ぶれていない」と評価する声もあり、温度差は大きい。参院補選の候補者選びが執行部だけで進んだことへの不満もある。

 党の「起死回生」がかかる参院補選で民主党に一枚岩で対決できるか。情勢は不透明だ。【浜中慎哉、松久英子】

855名無しさん:2009/10/02(金) 20:21:13
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000910020005

現在位置:asahi.com> マイタウン> 静岡> 記事

2議員造反で委員会可決
2009年10月02日


「残念のひと言」と感想を述べる小楠和男自民党県連幹事長=県庁

 県が9月議会に提出している空港部廃止のための条例案が1日、総務委員会で賛成多数で可決された。条例案に対しては、最大会派の自民党が反対に回ることを決め、党議拘束をかけていたが、2議員が「造反」。川勝平太知事の誕生により、「野党」として再出発した自民だが、いきなり足並みの乱れを露呈することになった。党内には党議拘束への不満もあり、本会議での採否の行方も流動的だ。


 ◆自民、足並みそろわず/県空港部廃止条例案


 空港部の廃止条例案をめぐり、県は企画部、建設部で空港の利活用などに取り組みたいと説明。これに対し、自民は年度途中での組織改編を疑問視して反対の立場をとっていた。委員会ではこの日午後3時過ぎから採決された。


 メンバーは、採決に加わらない鈴木洋佑委員長(自民)を除くと10人で、自民5、民主系「平成21」3、公明1、民主・無所属クラブ1の内訳。採決は自民1人が退席したため9人で実施されたが、自民の須藤秀忠、豊岡武士両議員が賛成に回った結果、賛成7、反対2で可決された。


 委員会終了後、須藤議員は「県民本位に考えて理にかなっていると思い賛成した」と記者団に説明した。豊岡議員は「県民の目線に立って判断した」と答えた。


 また、日本航空の撤退検討など苦戦が続く静岡空港について、豊岡議員は「ここで搭乗率を上げないと県民の負担が大きくなる」とし、県側の「この半年が重要。(組織改編して)スピード感を持ってやりたい」という主張に理解を示した。須藤議員は「党のためではなく県民のために議員をやっている」とし、本会議でも賛成の立場を貫く考えを強調した。


 党議拘束への造反について、自民県連の小楠和男幹事長は「残念のひと言」と語り、「すぐに処分を検討する」と話した。同党では、知事選の候補者選びや総選挙の候補者支援でも造反が相次いでおり、小楠幹事長は「組織として制度疲労を起こしているかなとも思う」と答えた。


 党議拘束に不満の声があることについては「会派として統一行動をとるのは当たり前」とし、参院補選に向けて「党として一枚岩で取り組んでいきたい」と話した。


 条例案は、7日の本会議で再び採決される。対応を検討していた公明党(6人)は「全庁で空港問題に取り組む知事の意欲にかける」として賛成に回る方針。仮に須藤、豊岡両議員を含む4、5人の自民党県議が賛成に回れば、可決される可能性が高い。

856名無しさん:2009/10/02(金) 20:22:10
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20091002/CK2009100202000167.html

県空港部廃止条例案が可決 総務委員会で自民2人造反
2009年10月2日

空港部廃止条例案の採決に臨む委員ら。自民党県議団の委員のうち2人(左側)が造反して起立、賛成した=1日午後、県庁で


 静岡県議会定例会の1日の総務委員会で、県空港部を廃止する知事提出の条例案について採決した際、自民党県議団の委員6人のうち2人が“造反”して賛成に回り、事前の否決見通しから一転、賛成多数で可決となった。議会の過半数を占める自民は拙速論を掲げ、党議拘束で否決の構えだった。7月に就任したばかりの川勝平太知事にとっては、提出議案の「初否決」の危機をひとまず免れた形。7日の本会議採決でも造反があれば過半数を割る可能性があり、行方は不透明だ。

 同委員会は自民6人、公明党1人と、知事与党の平成213人、民主党・無所属クラブ1人の11人で構成されている。採決では自民の豊岡武士、須藤秀忠の両委員が賛成し、賛成7、反対2で可決された。委員長は採決に加わらず、自民の浜井卓男委員は、県議会議長として中立を守る立場から退席した。

 採決前の討論で既に波乱の気配はあった。トップを切った豊岡委員が「空港の利用率を上げれば搭乗率保証もせず、日本航空も撤退しなくて済む。県民の負担が減るよう早急に対応するため、空港部の発展的解消に賛成」と表明し、須藤委員も「空港が完成したら部を廃止すると前知事は答えていた。とにかく企画部の組織の利活用を図られねばならない」と続いた。

 定数74の県議会で40議席を占める最大会派の自民党県議団は、28日の議員総会で「年度途中に廃止するのは拙速」として、党議拘束をかけて条例案への反対方針を決めていた。

 造反議員が出たことに、自民県連の小楠和男幹事長は「残念だ。処分を速やかに検討したい。本会議には当初の方針通り臨む」と強調した。7月の知事選や8月の衆院選でも造反問題が起きた経緯があるだけに「わが党の組織自体が制度疲労を起こしている」と苦しい胸の内も語った。

 造反は党の求心力低下とも映り、今月8日告示、25日投開票の参院補選にも微妙な影響を与えそう。

 採決では、これまで自民と共同歩調を取っていた公明も賛成に回った。公明の高田好浩委員は「会派内では賛否両論あったが、議案の内容を見て、県民の目線で賛成を決めた」としつつ「今後の自民との関係は別問題」と述べた。

 県知事選で川勝知事を擁立した平成21の岡本護委員は「県政も国政も変わったが、議会が最も変わってない。自民の2人の勇気ある行動を評価したい」と語った。

857名無しさん:2009/10/02(金) 20:22:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091001-OYT8T01234.htm

「反対」党議拘束、効果なく「可決」

空港部を廃止する条例改正案を採決した県議会総務委員会。自民党からも賛成者が出た  県議会総務委員会は1日、県が提出した県空港部を廃止する条例改正案を採決し、前日に「反対」で党議拘束をかけた最大会派の自民党からも賛成者が出て、賛成多数で可決された。7月の知事選や先の衆院選での敗北の後遺症を引きずる自民党は、参院静岡選挙区補欠選挙(8日告示、25日投開票)で勝利して反転攻勢のきっかけとしたい考えだが、党の結束の乱れや求心力の低下を露呈する事態となった。

 条例案は、県庁全庁を挙げて静岡空港の利用促進を図る――との趣旨で川勝知事が提出。これに対し、自民党県議団は9月30日の議員総会で、「一致団結して議案に反対する」として党議拘束をかけた。

 1日の委員会では、議案に反対する自民党の委員から「地元との連携や空港整備が不十分。(空港部廃止は)拙速だ」、賛成派の委員から「立ち木問題などで隠蔽(いんぺい)体質がある空港部は問題がある」などの意見がそれぞれ出された。採決では、採決に加わらなかった委員長を除く5人の自民党委員のうち、須藤秀忠、豊岡武士両委員が賛成に回り、浜井卓男委員(議長)は採決に加わらず棄権。残る2委員が反対した。民主党系会派の委員らが賛成し、結局賛成7、反対2、棄権1で改正案は可決された。

 委員会終了後、須藤委員は記者団に「立ち木問題があった時に空港部は廃止されるべきだった。胸を張って堂々と賛成した。恥じることは何もない」、豊岡委員も「空港部を廃止し、利活用に取り組むべきだ。県民負担を増やさないという観点から、あえて賛成した」とそれぞれ語った。浜井委員は「委員会での質疑を聞き、議論してから(党議拘束をかけるかどうかを)判断するのが議会のルール。(委員会中の決定は)委員会を否定する行動だ」と述べ、県連執行部を批判した。

 これに対し、県連は委員会後、須藤委員らを処分することを決めた。県連の小楠和男幹事長は1日夕、記者団に対し、「残念の一言。造反者は処分する。処分内容は決めてある」と述べた。

 県連は知事選の際、候補者擁立を巡って県連の方針に反する行動をしたとして所属5県議を処分したほか、衆院選を巡っても、党公認候補以外の候補を公然と応援したとして浜井氏を処分するなど、足並みの乱れが目立っている。参院補選を目前に控えたこの時期の混乱について、小楠幹事長は「自民党員として、選挙は選挙でやってもらえると信じている」と述べ、補選には結束して対応する考えを強調したが、今回処分者を出せば新たな党内対立の火種にもなりかねない。

 条例改正案については、公明党が1日の議員団会議で、7日の本会議での採決で賛成することを決めた。県議会事務局によると、委員会での採決の結果は本会議での採決を拘束するものではないが、「委員会と本会議の判断が異なった例は、静岡県議会ではないのではないか」という。自民党の動向はなお不透明で、改正案の行方も予断を許さない。

(2009年10月2日 読売新聞)

858名無しさん:2009/10/02(金) 20:23:47
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/091002/szk0910020222006-n1.htm
空港部廃止条例案 自民2県議造反 静岡
2009.10.2 02:21
 静岡県議会総務委員会が1日開かれ、空港部を年度途中で廃止するための条例案が賛成7、反対2、棄権1の賛成多数で可決された。自民党県議団は「反対」の党議拘束をかけていたが、5人の委員のうち2人が造反して賛成に回り、1人が棄権。県政に続いて国政でも野党となった自民の結束力低下が露呈された形となった。

 少数与党である民主系会派「平成21」と「民主党・無所属クラブ」は当初から賛成の立場。しかし、自民は「年度途中の唐突な組織改編は疑問。効果も未知数だ」との理由で、反対を決めていた。総務委の構成は自民5、民主系4、公明1(委員長除く)で、自民の全員が反対すれば、可決は困難だった。

 一方、公明党県議団は1日になって会派としての賛成を決めた。蓮池章平幹事長は「知事を応援するわけではないが、議案に反対する理由はなかった」と説明し、今後も“知事野党”の立場は変わらないとしている。

 党議拘束に反して賛成に回った自民の須藤秀忠県議は「開港が遅れた時点で空港部は廃止すべきだった。自分の信念で決めた」と淡々と述べた。これに対し、自民党県連の小楠和男幹事長は「(可決は)残念な結果。賛成した議員は党の約束に反しており、速やかに処分を検討する」と厳しい口調で語った。

 条例案の本会議での成否は予断を許さないが、公明が賛成に回ったことから、自民に数人の造反者が出れば成立する計算。空港部廃止は川勝平太知事の肝いりの政策であり、否決されれば、川勝知事の今後の県政運営に大きな影響を与えるだけに、7日に予定されている本会議での採決の行方が注目される。

859名無しさん:2009/10/02(金) 20:24:44
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091002000000000013.htm
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/412B1A59-280D-46BE-B370-D43E5E935FFB/415671/jimin1.jpg

自民3議員造反 空港部廃止案、県議会委員会で可決 
10/02 08:19
 県議会総務委員会(鈴木洋佑委員長)は1日、付託された空港部廃止条例案の採決を行い、賛成7、反対2の賛成多数で原案通り可決した。条例案に「反対」の党議拘束をかけた自民党県議団の委員5人(採決に加わらない鈴木委員長を除く)のうち、豊岡武士氏(三島市)と須藤秀忠氏(富士宮市・富士郡)が賛成し、浜井卓男議長(浜松市西区)が退席、計3人が造反した。
 県議会9月定例会は7日に最終本会議を開き、採決を行う。県議会の定数は74で、うち自民県議団は40議席を占める。議長と療養中の1人(いずれも自民)を除けば採決での過半数ラインは36。豊岡、須藤両氏は本会議でも賛成する意思を示しているため、条例案の否決には両氏以外の自民議員が結束して反対することが不可欠。
 浜井議長は「賛否が割れている案件に、議長が委員会で態度表明すべきでない」と退席の理由を述べ、党議拘束をかけた執行部を批判した。豊岡、須藤両氏は「県民の目線で判断した」などと強調した。
 自民県連執行部は3氏の処分について検討を始めた。小楠和男県連幹事長は「残念だが、党の方針に何ら影響はしない。粛々と否決を目指す」と述べた。
 公明党県議団は同日、議員団会議などを開き、条例案への賛成を決めた。全議員が知事室で川勝平太知事と会談。阿部時久団長は取材に対し「さまざまな疑問を払拭(ふっしょく)するため知事の説明を聞いた」と述べた。

空港部廃止条例案 空港部を廃止し、同部の業務のうち空港の利活用部門を企画部に、施設整備や維持管理部門を建設部にそれぞれ移管する。建設部には空港局を新設し、周辺地域の相談窓口などを担う。施行は10月15日。県は2010年度当初の機構改革を目標に、空港を最大限に活用するための新組織も検討している。現在の空港部は05年8月10日の設置。

860名無しさん:2009/10/02(金) 20:37:41
>>859

浜井の言葉は本音か建前かわかりませんが、
この人、城内応援してましたよね。

861名無しさん:2009/10/02(金) 22:57:21
名古屋市長選
昔の記事

名古屋市議会議員「杉山ひとし」プロフィール
http://www.mc.ccnw.ne.jp/hitochan/profile.html

1983年 3月 名古屋市交通局に入局
1992年 7月 名古屋市交通労働組合 中央委員
1997年 7月 名古屋市交通労働組合 本部執行委員
1997年 7月 名古屋市職員労働組合連合会 中央執行委員
1999年 7月 連合愛知名北地域協議会 副代表
2003年 名古屋市会議員選挙で初当選 (選挙区・緑区 )

名古屋市長選に伊藤氏が出馬意向 弁護士、民主市議団が要請
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7405
中京女子大理事や自治労愛知県本部の顧問弁護士などを務めている。


http://hitocyan0903.blog116.fc2.com/blog-entry-180.html
民主党 杉山ひとし 信念を貫く理由 
細川支持にまわった理由は、


わたしは現在、離党勧告を受けようとしています。非常に残念で仕方がありません。
民主党の河村たかし擁立の選択は間違っていると断言できます。

名古屋市長選挙の候補者擁立にかかわる民主党本部、民主党県連の判断について、地方組織で決定した市長候補者を認めずに中央集権的に河村氏の推薦決定を行ったことは「地方分権」を実現するため、政権奪取に向けて党を支える一党員として納得できません。

1 名古屋市議団及び愛知県連の擁立候補として決定した伊藤邦彦氏が党本部に約1カ月間以上たなざらしにされた結果、推薦に至らなかったこと。

2 名古屋市長選挙の候補者として連合愛知・産別組織が民主党推薦の河村氏の政策が実現可能な政策とは判断できない課題提起もあり、推薦決定はせず、「自主投票」にとどめる方針を決めざるをえない状況を作り組織分裂につながる混乱を与えたこと。

3 市議団政審会、県連政策調査会などで構成された「政策パネル」での協議の結果、政策面での合意がされてないこと。さらに協議が進められたマニフェスト検証委員会においても合意がされなかったこと。

4 愛知県連幹事会(3月20日)で推薦決定する条件とした10%市民税減税、ボランティア議会などについて公言はしないとする約束、政策合意ができなかった場合「推薦を取り消す」伴野代表の約束が守られていないこと。

こうした経過を踏まえて、仮に河村市長が誕生した場合、政策の合意がされていないマニフェストを確認したうえで議会の中で河村氏の議案提案に対して、民主党市議団は反対できないと考えます。

反対することは、市民にとっても矛盾がそこで生じます。
政策が間違っているから政策合意ができなかったにもかかわらず、支援した民主党市議団はどう責任をとるのでしょうか?議会が混乱することは火を見るより明らかです。

議会が混乱すればするほどに民主党の対応が問われることになります。このことが、衆議院選挙に悪影響を及ぼし結果として政権交代につながらないことになれば大変なことです。民主党が真の政権政党になるために私は一石を投じているのです。

たとえひとりになろうとも信念を曲げることはできません。

民主党の仲間の皆さんにお願いしたいです、この重要な市長選挙に対して党本部が勝手に決めたから私たちは寝ていますでは、責任の放棄です。市民に対して責任を果たすべきです。

政治家として許せません。これからの民主党のためにも訴え続けます。


http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_mayor/list/200904/CK2009041902100005.html
【名古屋市長選】
杉山市議に離党勧告へ 細川氏支持で民主愛知県連
2009年4月19日

 民主党愛知県連は、26日投開票の名古屋市長選で、自民、公明両党が支持する細川昌彦さん(54)の演説会に出席して投票も呼び掛けた杉山均・名古屋市議(52)に離党勧告する方針を固めた。19日に緊急幹事会を開き、正式に決める。

 再三の注意にもかかわらず、公然と自公候補を応援した杉山市議に厳しく臨むことで、組織の引き締めを図る狙いもある。

 今後の言動次第では、復党の可能性がゼロとなる「除名勧告」に切り替える可能性もある。

 杉山市議は元市職員で緑区選出の2期目。17日夜の演説会に自民市議らと共に応援弁士に立ち、民主が河村たかしさん(60)を推薦するに至った経過を批判し「細川さんを何とか勝たせてほしい」と発言した。

862チバQ:2009/10/02(金) 23:17:43
>>850
http://www.shinmai.co.jp/news/20091002/KT091001ATI090033000022.htm
民主、新候補擁立の方針 高野氏支援を転換 長野市長選
10月2日(金)


 任期満了に伴う長野市長選(18日告示、25日投開票)で、公募で候補者を選考中の民主党長野市支部が、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー元日本支社長の高野登氏(56)=長野市出身、東京都江東区=を推さず、別の候補の擁立を目指して党内調整に入ったことが1日、分かった。高野氏は2日に立候補を正式表明する意向だ。

 市長選では、現職の鷲沢正一氏(68)=無所属、上松=が3選を目指して立候補を表明。鷲沢氏に批判的な市民有志らが高野氏に立候補を要請する活動を8月下旬から本格化させ、本人を招くミニ集会などを重ねた。一方、民主党同市支部は、衆院選の大勝を受けて独自候補の擁立を目指し、9月上旬から候補を公募していた。

 関係者によると、高野氏は民主党県連代表の北沢俊美防衛相と9月24日に都内で懇談。この際、公募に他薦で応じた高野氏を同党が推す方向で調整することになった。だがその後、党が全面的に主導する形での擁立を目指す同党側と、高野氏に出馬を要請してきた市民グループとの間で、選挙態勢や政党の関与の仕方をめぐって溝が生じたという。

 民主党県連幹部は1日の信濃毎日新聞の取材に「調整は不調に終わった。再度枠を広げて検討し、幅広い市民の期待に応えられる独自候補を必ず擁立する」と述べた。高野氏は「以前から市民派でやってきた。政党の支援については、今後もお話があれば拒むものではない」と話している。2日の立候補会見には、民主党関係者は同席しないという。

 一方、共産党長水地区委員会、長野労連などでつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」は2日夜に市内で集会を開き、高野氏の支持を確認する見通しだ。

863チバQ:2009/10/03(土) 11:41:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000308-mailo-l18
県議会:県民連合と一志会が合同、新会派−−5日発表 /福井
10月2日17時0分配信 毎日新聞

 県議会の民主党系会派「県民連合」(5人)と保守系会派「一志会」(4人)は1日までに、合同して新会派を結成する方針を固めた。無所属の宇野秀俊議員も参加する見通し。5日に発表する予定。
 複数の関係者が明らかにした。新会派の名称は「民主党・一志会」となる見通し。民主党県連は地方発の政策提言力の強化と、地元の課題を中央に陳情する窓口としての役割を担う「福井地域戦略局」の設置を決めるなど、政権与党としての体制づくりを進めている。会派の合同は県議会内でも一定の影響力を保つために有益と判断し、議会内での発言力を高めたい一志会の考えと思惑が一致した模様だ。【大久保陽一】

10月2日朝刊

864とはずがたり:2009/10/03(土) 11:48:48
>>863
おお(・∀・)
一志会には県民連合から逃げ出した(?)議員も居ましたが民主の与党奪取で合同が実現しそうですね〜。

865名無しさん:2009/10/03(土) 23:18:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091003/lcl0910031942011-n1.htm

岐阜市長選に会社社長出馬
2009.10.3 19:40
 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選に、経営コンサルティング会社社長浅野真氏(40)=岐阜市=が3日、無所属で出馬することを明らかにした。「岐阜の元気と命」をスローガンに「健康・文化・産業都市を目指す」とし、議会重視や市政刷新を掲げるという。

 浅野氏は平成15年の衆院選に民主党公認で出馬し落選。運動員に報酬支払いを約束し、選挙活動を依頼した公選法違反の罪で懲役1年、執行猶予5年の判決を受けた。

 市長選は細江茂光市長(61)が4選を目指し出馬表明している。

866チバQ:2009/10/04(日) 10:54:52
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910030004
民主、候補者選び難航 長野市長選
2009年10月03日

 25日投開票の長野市長選で、民主党県連の候補者選びが難航している。党県議や公募候補の擁立、市民団体の後押しで立候補を表明した高野登氏(56)の支援など、様々な選択肢を探ったが決めきれず、告示まで2週間余り。倉田竜彦・県連幹事長は2日、「新しい候補者を探すことを最優先にする」と語った。(池田拓哉、竹花徹朗)


 1日夜。倉田幹事長のもとに、北沢俊美県連代表(防衛相)から電話が入った。「高野さん以外の人を探す」。これで選考は事実上、振り出しに戻った。


 民主県連は9月5〜14日に公募候補を募集し、告示1カ月前の18日に発表する予定だった。ところが締め切りを18日に先延ばしし、公募17人、他薦3人の中から「候補者を男女3人に絞り込んだ」(倉田幹事長)のは23日。この時には27日にも決める予定だったが、決められなかった。


 もともと県連内には長野市選出の高島陽子県議を立てる動きもあったが、高島氏は固辞する姿勢を崩していない。


 また、高野氏との連携もめざし、県連幹部は9月下旬から高野氏を支える「わくわく! ながの」との協議を続けてきた。24日には北沢代表、25日には倉田幹事長が相次いで高野氏や「わくわく」と会談したが、政党の関与の仕方をめぐって考えの違いが表面化し、溝が深まった。


 高野氏は2日の記者会見で「民主が支援してくれるなら大変ありがたい」と話す一方で、政党との距離感については「私は市民派。党派は関係なく、長野市への思いを共有できるかどうかだ」と説明。「わくわく」の宇都宮恒久代表も高野氏の会見後、「門戸はいつでも開いている」と民主との連携に期待をのぞかせたが、「支援は申し入れない」と語った。


 一方、民主県連幹部は「公募前に『わくわく』側から非公式に協力の打診があった」と説明し、「党のメンツがつぶされた。決して主導権を握る考えはなかったのに」と不満を漏らす。


 今後、「第三の候補」の擁立を探る民主だが、ある県連関係者は「反現職」勢力の分裂を懸念する。「候補者を立てれば結果的に現職を利するかもしれない。『反現職』の立場は見失ってはいけない」

867チバQ:2009/10/04(日) 11:07:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091004-OYT8T00109.htm
新進石川民主合流協議へ
都内できょう小沢幹事長と会談
 県議会第2会派の新進石川の県議9人が4日、都内で民主党の小沢一郎幹事長と会談することになった。国政選挙で民主候補を支持してきた新進石川に対し、小沢氏が改めて民主党入りを打診するとみられる。

 新進石川の宇野邦夫幹事長は3日、読売新聞の取材に対し、「政権交代を果たし、県内にも新たな陳情の受け皿が必要だ」と述べ、組織力が弱い同党県連の強化を目指す考えを示した。

 新進石川は、2007年の参院選後、いったんは民主党入りを決めたが、「大連立構想」や小沢氏の代表辞任を受け、立ち消えになっていた。今回の衆院選で民主党が政権与党となったことを受け、合流に向けた動きが再燃した。系列の金沢市議会会派「会派市民」も同調するとみられる。

 ただ、連合が支持基盤の民主党と、保守系の新進石川では、政策面でなじまない点も多い。ある議員は「民主党入りについては、会派が一枚岩というわけではない。小沢さんの話を聞き、後援会とも相談した上で判断する」と話している。

(2009年10月4日 読売新聞)

868名無しさん:2009/10/04(日) 11:24:54
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/091003/szk0910031650015-n1.htm

【週刊知事】“同志”と和やか会談 静岡・川勝知事 
2009.10.3 16:49

このニュースのトピックス:選挙・静岡
 川勝平太知事は9月28日、県選出の民主党国会議員と県庁で懇談し、県政の諸課題について意見交換した。

 川勝知事は「従来は県が立派な説明書類をつくり、先生方にご説明する陳情という形だった。今後は対等に意見交換する場にしたい」と呼びかけた。この提案は、有権者に“変化”を印象付けたい民主側にも渡りに船だったに違いない。この日は、民主の衆参11議員のうち7議員が集まった。

 川勝知事が「本当は私が参るべきところを来ていただいた。これこそ民主党がいかに主権在民、地域自立を重視しているかということ」と歓迎すれば、議員側も「私たちが手伝った7月の知事選が(政権交代の)発火点だった」と“自画自賛”しながら知事が果たした役割をたたえた。

 初めて開かれた「意見交換会」は、ともに激しい選挙を乗り越えた“同志”が久しぶりに顔を合わせる、和やかな会談の場となっていた。

869名無しさん:2009/10/04(日) 13:29:38
>参加者は、故・奥田敬和元運輸相を支えた「奥田党」の保守系議員から、市民運動出身の議員まで幅広い。
>大半が無所属で、総選挙で1〜3区の民主党候補を支援したことが共通点だ。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000909260001

【政権交代】@石川 民主支援へ議連発足
2009年09月26日

顧問の民主党国会議員、相談役の県議会議員らを交えた県政策推進議員連盟の会合=金沢市此花町

◇13市町の40人参加◇
 総選挙で民主党を支援した県内の市議・町議の議員連盟が25日発足した。金沢市議会の第2会派「会派市民」が呼びかけ、13市町の議員40人が参加。民主党への要望活動や提言のほか、無所属議員と民主党とのパイプを作ることで自民党に比べて格段に劣る民主党の県内組織を補い、与党系勢力の拡大につなげたい狙いもある。
◆与党系勢力拡大狙う◆
 議連の名称は「石川県政策推進議員連盟」。県内の小選挙区に準じて組織を三つのブロックに分け、要望活動や国会議員の報告会などを行う。同じく民主党を支援する保守系の県議会会派「新進石川」や民主党の県議が相談役になり、民主党国会議員が顧問を務める。
 参加者は、故・奥田敬和元運輸相を支えた「奥田党」の保守系議員から、市民運動出身の議員まで幅広い。大半が無所属で、総選挙で1〜3区の民主党候補を支援したことが共通点だ。代表に就任した会派市民会長の安達前(すすむ)・金沢市議は25日の設立会議で「今日初めて会った人もいるが、民主党を支える地方組織としての存在感を示していこう」と結束を呼びかけた。
 一方で安達代表は、取材に対して「民主党に加わるわけではなく、与党になった民主党にもの申していく組織だ」と語り、微妙な距離感もにじませた。党所属の県議がわずか3人、地方議員も十数人にとどまる民主党県連と保守系無所属議員の合流を急ぐよりも、「別組織の方が自民から民主に乗り換える議員が合流しやすい」(新進石川幹部)との思惑も働く。
 安達代表は「メンバーの多くはそれぞれの議会で少数派なので、多数派に広げていくことが大切。議連が受け皿となり、自民党に勝てる集団にしたい」と話している。

870名無しさん:2009/10/04(日) 14:41:50
古い記事

http://www.isenp.co.jp/news/20090428/news01.htm
2009/4/28(火)
 統一会派「自民みらい」発足 県議会 民主系・新政みえに拮抗 [ホーム] [戻る]

【統一会派「自民みらい」の結成で記者会見した(左から)貝増、山本、森本、水谷の各県議=県庁で】
 県議会の自民系二会派が二十七日、統一会派「自民みらい」を結成した。統合した「自民・無所属議員団」と「県政みらい」を合わせて所属議員は二十一人。離合集散を繰り返してきた自民系会派が五年ぶりに統一された。五月の役員改選をにらみ、二十三人の最大会派「新政みえ」に拮抗(きっこう)する勢力となる。

 自民みらいの団長に就任した、旧自民・無所属議員団(十六人)団長の山本勝県議(三期、桑名市・桑名郡選出)ら四氏が記者会見し「二会派は同じ考えを持つ同志。再結集して相乗効果を発揮し、地域の元気づくりや議会のさらなる活性化に努めたい」と語った。

 会派の方針には、政策集団としての資質向上▽議会改革への積極的な取り組み▽会派内の議論を深め活発な会派運営―を挙げた。山本団長は「自民・無所属議員団が分裂して五年。最近はあまり考え方にかつてほどの差はなく、大同団結した」と、経緯を説明した。

 「みらい」を会派名に残したのは、「対等に合併するという思いがあった」と旧県政みらい(五人)代表の森本繁史氏(三期、熊野市・南牟婁郡)。県議会対策委員長には水谷隆氏(旧県政みらい、二期、いなべ市・員弁郡)、政策委員長に貝増吉郎氏(旧自無、三期、桑名市・桑名郡)、会計責任者に前野和美氏(同、二期、津市)が就いた。

 自民系会派をめぐっては平成十六年四月、自民・無所属議員団(二十二人)から二人が脱退して分裂。以降、新会派結成や異動を繰り返し、最大で三会派に分かれたことも二度ある。「みらいは議会改革で所期の目的を達成し、自無も一定の成果を挙げた」との考えの下、再統一したという。

 今回の動きで県議会会派は、民主・連合系の新政みえ二十三人▽自民みらい二十一人▽共産二人▽公明二人▽想造一人―に。自民みらいは国と同様、公明と同一歩調を取る考えで、新政みえと同会派寄りの想造に対抗できる勢力になった。

871名無しさん:2009/10/04(日) 14:43:56
これって最高に面白い!!(≧∀≦)!!
今にバカ売れしちゃうかも〜??
友達を誘ってやってみて〜♪♪
http://miturl.com/1782

872チバQ:2009/10/05(月) 00:19:21
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/091004_1.htm
「設楽ダム」町長選争点に ――追う
前原国交相見直し表明 推進、反対両派激突へ


設楽ダム本体工事に向けて資機材などを運ぶための取り付け道路工事(愛知県設楽町で)=谷之口昭撮影 「全国143のダム事業を順次見直していく」。前原誠司国土交通相が各地のダム事業の見直しを表明したことで、愛知県設楽町に計画されている設楽ダムが再び揺れ動き始めた。13日告示(18日投開票)の同町長選には、ダム建設の推進、中止を掲げる3人が立候補を予定。前原国交相は「議会や首長が反対しているところを優先して見直す」としており、ダムの今後を左右する町長選になりそうだ。

(大隅清司)

 設楽ダムは今年2月、計画の提示から36年を経て、住民と町、県、国が建設に合意した。8月からは本体工事に向けて資材や機材を運ぶための道路工事が始まっている。

 合意後初の町長選には、前副町長の横山光明さん(59)、元中学校長の伊奈紘さん(64)、元県職員の夏目忠昭さん(65)の3人が立候補を予定。横山さんはダム建設の推進、夏目さんがダムを容認しているのに対し、伊奈さんは中止を主張し、真っ向から対立している。

 加藤和年町長の後継者として立候補する横山さんは、「長い議論と正式な手続きを経ており、いまさら中止なんてありえない」と話す。38年の町役場勤務の大半をダムとかかわってきただけに、選挙ではダムによる地域振興策や水没住民の生活再建を訴える。

 すべてのダムを見直すという前原国交相の方針について、横山さんは「何が無駄な公共事業なのか、きちんとした裏付けをもって説明してほしい」といらだちを隠さない。

 一方、ダム建設の是非を問う住民投票を求めてきた伊奈さんは、「前原国交相の登場は、設楽ダムを止める千載一遇のチャンス」ととらえ、「もともとダムありきで進められてきた計画に住民は反対だった。ダムを根本から見直す機会にしたい」と意気込む。

 前原国交相は見直しにあたって、「事業の進捗状況を踏まえ、住民や議会、首長から反対意見の出ているところを優先する」という考えを示している。設楽ダムは本体工事が始まっておらず、伊奈さんらを支援するグループも「反対の町長が誕生すれば止められる」という思いを強めている。

 夏目さんは「ダムはない方がいいが、建設同意したものは容認せざるを得ない」という立場だ。行財政改革を進める一方、温泉開発や特産品販売による雇用確保や若者の定住を訴える。

 ただ、前原国交相の発言と、地元選出の民主党衆院議員の考えには温度差がある。設楽町を含む愛知14区の鈴木克昌衆院議員は蒲郡市長時代から、「設楽ダムは必要」という立場を取っている。鈴木議員の後援会で設楽支部長を務める伊藤堯祥さん(72)も「中止するという話は聞いていない」と話す。

 ダムの恩恵を受ける豊橋、田原市の愛知15区から初当選した森本和義衆院議員も「設楽ダムは不要とは思っていない」と支援者らに説明している。森本議員の事務所は「設楽ダムの見直しが具体的になった時点で、対応を考える」として、選挙戦を静観している。

 設楽ダム
 豊川上流に計画され、総貯水量は愛知県内で最大の9800万トン。治水、利水のための多目的ダムで、2020年に完成予定。建設費約2070億円は、国が3分の2、県が3分の1を負担する。設楽町への地域振興対策費などを含めると総事業費は約3000億円に上る。



(2009年10月4日 読売新聞)

873名無しさん:2009/10/05(月) 00:24:56
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100401000121.html

合併反対派の大林氏が当選 出直し町長選、滋賀・安土
 滋賀県近江八幡市との合併を進めた同県安土町の津村孝司前町長のリコール(解職請求)成立と失職に伴う出直し町長選が4日、投開票され、合併見直しを訴える住民団体代表大林宏氏(69)が、推進派の前町教育長木野和也氏(63)を破り初当選を果たした。

 開票結果は、大林氏が3643票、木野氏は2946票。国の手続きが完了しており、合併が覆ることはないが、住民が合併の是非をどう判断するかが争点だった。投票率は67・80%で、2007年に任期満了で実施された前回町長選を8・84ポイント上回った。

 大林氏はリコールを求めた住民団体「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」代表。合併の是非を問う住民投票の実施を公約に掲げた。8月の住民投票でリコール賛成に4137票を得た勢いをそのまま選挙戦に持ち込み木野氏を抑えた。来年3月21日の合併に向けての対応が課題となる。

 木野氏は町づくりに関する住民アンケートの結果を新市に反映させることや、新市名に安土の名を残す運動の応援など、反対派に歩み寄る姿勢を示し、票の取り込みを狙ったが、及ばなかった。

 新町長の任期は合併前日の来年3月20日まで。

2009/10/04 22:32 【共同通信】

874とはずがたり:2009/10/05(月) 01:11:14
民主の風,と云うより地域対立かねぇ・・。

当 3,839 佐藤 公敏 61 無所属=民県 新① =旅館経営・(元)町議長・本川根町助役(人口:約3千(05年)・中心:千頭)
次 2,714 杉山 嘉英 55 無所属 現(1)  =林業・(元)中川根町長(人口:約6千(05年)・中心:徳山)

09年の川根本町の人口は8千3百となってて4年で7百人(7.8%)も減ったんか!?深刻ではある。。

川根本町長に佐藤氏初当選
10/04 21:10
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091004070638.htm

 任期満了に伴う川根本町長選、同町議選(定数12)は4日、投開票が行われ、町長選は無所属の新人で元町議の佐藤公敏氏(61)=民主党県連推薦=が、無所属の現職杉山嘉英氏(55)を下し、初当選を決めた。得票数は佐藤氏が3839票、杉山氏は2714票だった。
 期日前投票を含めた最終投票率は88.55%で、前回を2.57ポイント下回った。
 町議選は現職10人、新人4人の計14人が出馬した。

川根本町長選挙(静岡県) 元町議と現職の争い 旧2町の地域間対立
「ザ・選挙」編集部2009/10/02
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0910/0910030105/1.php

 任期満了に伴う川根本町長選は29日告示され、いずれも無所属で、元町議の佐藤公敏氏(61)と再選を目指す現職の杉山嘉英氏(55)が立候補した。佐藤氏は旧本川根町助役、杉山氏は旧中川根町長。05年に合併した旧2町の地域間対立を反映した選挙戦になった。

 佐藤公敏氏は、青学大卒、旅館経営。合併前まで旧本川根町助役、合併直後の町議選で初当選、議長を務めた。

 杉山嘉英氏は、東京農工大卒、林業。旧中川根町議を経て旧中川根町長。05年合併後の川根本町長選で、旧中川根町助役を破って初当選した。

875名無しさん:2009/10/05(月) 20:20:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100500174

元県職員を擁立へ=長野市長選で民主県連
 任期満了に伴う長野市長選(10月25日投開票)で、民主党長野県連は5日、元県職員の小林計正氏(61)を擁立する方針を固めた。小林氏は同日午後にも東京で小沢一郎幹事長、県連代表を務める北沢俊美防衛相と会談する予定で、近く正式に出馬を表明する。県では労政課長、商工参事などを務めた。 
 同市長選には、3選を目指す現職の鷲沢正一氏(68)と、外資系ホテルチェーン前日本支社長の高野登氏(56)が出馬を表明。共産党と県労連などでつくる市民団体は高野氏の推薦を決定している。民主県連は当初高野氏の推薦を検討していたが、選挙運動の方針をめぐって調整がつかず、なお候補者を探していた。(2009/10/05-10:44)

876チバQ:2009/10/05(月) 21:58:39
>>791
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910040001
安曇野市長選告示 新顔3氏の争いに
2009年10月05日

 11日に投開票される安曇野市長選は、いずれも無所属新顔で、創造学園大付属高校前副校長の古幡開太郎(58)、前市議の藤森康友(48)、前県議(安曇野市区)の宮沢宗弘(69)=民主推薦=の3氏が論戦を繰り広げている。それぞれの政策や横顔を紹介する。(深津弘、田中正一)


 安曇野市長選と市議選(定数28)が4日告示された。市長選には、いずれも無所属新顔で、創造学園大付属高校前副校長の古幡開太郎(58)、前市議の藤森康友(48)、前県議(安曇野市区)の宮沢宗弘(69)=民主推薦=の3氏が立候補を届け出た。市議選には32人が立った。ともに11日に投開票される。3日現在の有権者数は7万9223人。(西村宏治、田中正一、深津弘)
 05年10月に5町村が対等合併して新市発足後、2度目の市長・議員選。
 市長選は、初代市長の平林伊三郎氏(72)が1期限りで引退、新顔による三つどもえとなった。合併後の4年間に現市政が直面し、積み残しになっている様々な課題にどう取り組むかが問われる。
 具体的には、合併後の最大事業となる市役所本庁舎の建設や、赤字が続く第三セクターの経営のあり方、候補地選びが難航する一般廃棄物最終処分場の建設、豊富な観光資源を生かした地域振興などに加え、合併後の市民の一体感をどう育むかも焦点になる。
 古幡氏は、前回市長選に続いての挑戦。合併した5町村で最も有権者の多い旧穂高町出身で、製薬会社や私立高など民間での勤務経験が長い。
 藤森氏は、03年の旧豊科町長選に次いで2度目の首長選挑戦。市議時代は最大会派に所属し、「若い世代に託したい」という平林市長から、事実上の後継指名を受けた。
 宮沢氏は、旧豊科町議と県議を各5期務めた。県議5期目に民主党議員らでつくる会派「改革・緑新」に所属し、今回民主党の推薦を受けた。
 市議選の候補者の内訳は、現職と新顔が16人ずつ。党派別では民主1人、公明、共産各3人、ほかは無所属。前回は旧町村ごとに選挙区を設けて実施されたが、今回から全市一区になった。

877チバQ:2009/10/05(月) 22:05:42
http://www.shinmai.co.jp/news/20091005/KT091004FTI090011000022.htm
安曇野市長選、北ア山ろくで新人3氏の舌戦スタート 
10月5日(月)


 4日告示された安曇野市長選は前高校副校長の古幡開太郎さん(58)、前市議の藤森康友さん(48)、前県議の宮沢宗弘さん(69)の無所属新人3人による選挙戦となった。旧5町村が対等合併した安曇野市誕生から4年。市民は次のかじ取り役を誰に託すのか−。稲刈り真っ盛りの田園が広がる北アルプスのふもとで舌戦が始まった。

 古幡さんは出陣式で、高校の同窓生の小口利幸塩尻市長から「当時からリーダーシップは自分の10倍」と応援を受けた。知人グループによる太鼓演奏の中、遊説に出発。JR穂高駅前では北ア常念岳を見上げて「世界にここだけしかない風景」と強調し、観光客の誘致に力を入れていく姿勢をアピールした。

 藤森さんは出陣式で、現職の平林伊三郎市長から「国や県と対等の立場になるには、若い感覚が必要だ」と励まされた。自らも世代交代の重要性を強調して、選挙カーで遊説へ。豊科南小近くでは手を振る子どもたちに向かって、「かわいい声援をありがとう。未来の子どもたちのために頑張ります」と応じた。

 民主党の推薦を受けた宮沢さんの出陣式には、下条みつ衆院議員(長野2区)ら同党関係者が激励に駆け付けた。選挙カーに乗った宮沢さんは農作業中の人に向かって「農業を振興します」などと声を掛け、住民が遊説に気付いて玄関の外に出てくるのを見つけるたび、車を止めて走り寄り、握手を重ねた。

878名無しさん:2009/10/06(火) 18:46:54
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091006ddlk20010152000c.html

選挙:長野市長選 民主が小林氏擁立 三つどもえの選挙戦へ /長野
 民主党県連は5日、18日告示・25日投開票の長野市長選で、元県職員の小林計正(かずまさ)氏(61)の擁立を決めた。7日に正式表明する。党推薦か県連推薦とする方針だ。既に出馬表明している現職の鷲沢正一市長(68)、米系ホテルチェーン元日本支社長の高野登氏(56)との、三つどもえの選挙戦の構図が固まった。

 小林氏は5日午後、防衛省で県連代表の北沢俊美防衛相と会談。その後、北沢氏や羽田孜元首相らとともに、小沢一郎党幹事長と党本部で面会した。小林氏によると、「長野市への不安を聞く中で出馬を勧める声があり、決意を固めた」と立候補する考えを伝えたという。小沢氏は「日にちがないので総力をあげてほしい」と応じた。

 県連の倉田竜彦幹事長によると、小林氏の他薦があったことを受けて3日に出馬要請したという。倉田幹事長は「協調性があり、あたたかい人に市民の声を聞いてもらいたい」と語った。

 7日に発表する小林氏の公約には、同市民会館の建設計画について白紙に戻すことも含めて再検討することなどを盛り込む見通し。

 小林氏は長野市出身。長野高を卒業後、69年に県に採用され、北安曇地方事務所長や労政課長、商工参事などを歴任した。同高では同党の篠原孝衆院議員=長野1区=と同級生という。

 市長選には自民系の市議が多く支援する現職の鷲沢氏と、市民グループが擁立する新人の高野氏が立候補を表明。共産系の団体も高野氏支援に回った。民主県連は当初、高野氏の推薦を検討したが、政党色を薄めたい市民グループ側と調整がつかず断念。市議補選に立候補を準備していた小林氏に白羽の矢が立った。【福田智沙】

879とはずがたり:2009/10/07(水) 17:19:37

先ずは揺さぶり成功。川勝やるなぁ。良い軍師がついてるんかね?

「空港部廃止」可決 自民、複数が造反 県会本会議
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091007000000000074.htm
10/07 15:42

 県議会9月定例会は7日、最終本会議を開き、最大会派の自民党(40人)が党議拘束をかけて反対の姿勢を示していた空港部廃止条例案を原案通り可決した。採決は無記名投票で行い、複数の自民党議員が造反して賛成に回るなどした結果、賛成43、反対27、無効1で賛成が出席議員の過半数を上回った。議会事務局によると、知事提出議案の投票採決は初。他の議案を含めても1973年以来という。
 採決に先立つ討論で、大石哲司氏(自民、牧之原市・榛原郡南部)は条例案について「組織改編は唐突、理不尽であってはならない」として反対。これに対し、岡本信也氏(平成21、浜松市南区)は「スピード感を持って組織改編を断行すべき」と可決を求めた。
 条例案をめぐっては、自民党が「年度途中の空港部廃止は拙速だ」などとして反対する方針を決定。しかし、1日の総務委員会で、多数を占める同党県議のうち2人が造反して賛成に回ったため、可決された。
 2日には、県が2月に静岡空港付近の私有地の立ち木を誤って伐採した問題が、発覚から4カ月以上たって公表され、審議を終了していた企画空港委員会が再開される異例の事態となった。
 誤伐採問題を受け、自民党内にも「空港部存続は県民の理解が得られない」などの声があった。同党県連は本会議前に議員団総会を開催。小楠和男県連幹事長は「わが会派としては従来の決定方針通り、採決に臨む」と述べ、反対票を投じるよう求めていた。

 県空港部廃止条例案 空港部を廃止し、所管業務を企画部と建設部に移管する。空港利活用部門を担う企画部は、搭乗率アップや新規路線の開拓など就航促進策を担当する。施設整備や維持管理部門を受け持つ建設部には空港局を新設し、立ち木誤伐採問題など課題となっている地元対応も行う。川勝平太知事は2010年度当初の機構改革で、空港を最大限活用するための新組織の設置も表明した。現在の空港部は05年8月の設置。

880名無しさん:2009/10/07(水) 20:53:09
>>879
以外に激震。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008k0000m010080000c.html
自民静岡県連:三役が辞任 参院補選の告示前日
 8日に参院補選の告示を迎える自民党静岡県連(会長・塩谷立前文部科学相)の幹事長ら、いずれも県議の「三役」が7日、県議会(定数74)の条例案採決をめぐる混乱から、そろって辞任を表明した。7月の知事選で民主党の推薦を受けて当選した川勝平太知事が提案した条例案に「反対」の党議拘束をかけたものの、造反が相次ぎ、可決されたため。

 自民党は先の衆院選で県内8選挙区で全敗。参院補選は県議中心で支援態勢を組むことになるが、主導するはずの三役が空席となる混乱に見舞われた。

 この条例案は静岡空港の開港をリードしてきた県空港部を廃止する内容で、川勝知事が空港建設に区切りがついたとして提出した。

 川勝県政の野党・自民党は小楠和男幹事長、大石哲司政調会長ら三役が「年度途中で廃止するのはおかしい」と反対の党議拘束をかけ、過半数の40人を占める同党が結束すれば否決のはずだった。

 しかし、7日の採決は71人が投票し、賛成43、反対27、無効1で可決。採決前に、県が空港周辺の私有地で立ち木を無断伐採した問題が表面化したことも響いたとみられる。【浜中慎哉、竹地広憲】

881名無しさん:2009/10/07(水) 21:49:34
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8802998.html
県議会、空港部廃止議案可決
(静岡県)■ 動画をみる 県議会9月定例会は7日最終日を迎え、補正予算案など知事提出の28議案が可決された。このうち、注目の空港部廃止議案は36年ぶりに投票による本会議採決が行われた。
県議会は、空港部の廃止議案をめぐり本会議開始前から慌しく動きを見せた。会派・平成21は、議員総会を開いて「賛否が拮抗する中、議会運営を円滑にする」との理由で投票によ本会議採決の方針を固め浜井卓男 議長に提案した。
一方、自民党も緊急に議員総会を開き、党議拘束がかかっている空港部廃止議案について反対する意思を確認した。続いて開かれた本会議では、各常任委員会委員長による報告や討論が行われたあと、議案の採決が行われた。
このうち、空港部廃止議案は平成21の提案どおり投票による採決となり賛成43、反対27、無効1で可決した。このほか、一般会計補正予算案など27の議案が可決され川勝知事が知事就任後、初めて議案を提出した議会は閉会した。
川勝知事は「空港問題で始まり空港問題で終わったのが石川県政。今度は、そこから離陸するということで石川県政から離陸したという議会になったと思っている。と語った。
自民党の小楠幹事長は「残念ながら、結束できなかったという結果だった。私どもの責任も大いにあると思っている。」と話した。
なお、自民党は採決後に議員総会を開き、党としての結束が図れなかったとして県連3役が辞意を表明し、塩谷 立 県連会長に辞表を提出したことを報告した。
  [ 10/7 18:25 静岡第一テレビ]

882とはずがたり:2009/10/07(水) 21:53:05
>>880
40人居る自民党が反対の党議拘束掛けて反対が27しか入らなかったのは超激震ではないでしょうかね??

883名無しさん:2009/10/07(水) 22:00:30
造反ってレベルじゃないですね。
半々に近いくらいに割れたのでは?

>>879-881
>採決は71人が投票し、賛成43、反対27、無効1で可決

静岡県議会・会派別議員一覧
http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/kousei/senkyokukousei.htm

定数74
自民40
平成21(民主系)21(ややこしい……)
公明6
民主4
共産1
無所属2

884とはずがたり:2009/10/08(木) 14:41:55

自民県連三役が辞意 「空港部廃止」可決
10/08 07:37
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091008000000000008.htm

 県議会9月定例会で7日、空港部廃止条例案が可決されたことを受け、川勝平太知事は「空港問題に始まり空港問題で終わった石川嘉延前知事の県政を引き継ぎ、離陸させることができた。全庁挙げて、空港を活用して地域力を高めていく」と説明した。
 無記名投票で行った採決は賛成43、反対27、無効1だった。県議会の過半数を占め、党議拘束をかけて否決を目指した自民党県議団(40人)から、10人程度の造反が出たとみられる。
 空港部の業務は、利活用部門を担う企画部と、空港局を新設し地元対応や施設整備、維持管理を受け持つ建設部に移管される。
 自民の小楠和男幹事長ら県連三役は本会議閉会後、辞意を表明した。三役は塩谷立県連会長あての辞表を県連事務局長に手渡した。塩谷会長は取材に対し「正式に聞いていないので、コメントしようがない」とした。幹事長の実務は筆頭副幹事長の赤堀佐代子県議(菊川市)が代行することになるという。
 県議会9月定例会は空港部廃止条例案をはじめ、2009年度9月補正予算案、川勝知事に退職手当を支給しない特例条例案など知事提出の28議案を原案通り可決または同意し、閉会した。意見書は、新東名の早期完成などを求める5件を可決した。

885名無しさん:2009/10/08(木) 20:37:33
http://www.asahi.com/politics/update/1007/TKY200910070345.html

参院補選告示の前日、静岡の自民三役辞任表明 県議分裂2009年10月8日2時58分

 静岡県の自民党県連幹事長ら三役が7日、辞任を表明した。民主党などの推薦を受けて7月の知事選で誕生した川勝平太知事が提出した議案の採決を巡って自民県議をまとめられず、造反が相次いだのが理由だ。「党再生」をかけて臨むはずの参院補選は8日に告示される。

 川勝知事は、8月に静岡空港の完全運用が実現したことを理由に、県議会に県空港部を廃止する条例案を提出。これに対し、「野党」になったばかりの自民党は「年度途中で廃止する必要はない」と反対を決め、党議拘束をかけた。自民党は定数74人のうち40人を占め、条例案は否決されるはずだった。

 ところが、7日の本会議での採決は賛成43、反対27、無効1で可決された。投票は無記名で行われたが、自民県議の10人前後が造反したと見られる。小楠和男幹事長ら県連三役は「会派をまとめられなかった重大な責任がある」として辞任を表明した。

 8日告示の参院補選静岡選挙区には、民主、自民、共産、幸福実現がそれぞれ新顔の公認候補を立てる予定。自民県議からは「なぜ大変な時期に辞めるのか」との声も上がるが、小楠幹事長は「選対組織の一員として戦う」。

886名無しさん:2009/10/08(木) 20:39:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091007-OYT8T01238.htm

空港部廃止県会可決
賛成多数自民10人程度「造反」


県空港部を廃止する条例改正案の採決で、次々と投票する議員(県議会本会議場で)  県議会9月定例会は最終日の7日、本会議を開き、川勝知事が提案していた県空港部を廃止するための改正条例を賛成多数で可決した。党議拘束をかけて改正案への反対を決めていた最大会派の自民党から10人程度が賛成に回ったとみられ、同党県連の小楠和男幹事長ら三役は可決後、「会派をまとめられなかった」として辞任を表明。自民党県連は、参院静岡選挙区補欠選挙の告示前日に混乱ぶりを露呈した。

 本会議では、採決に先立つ討論で、自民党県連政調会長でもある大石哲司氏が「年度途中の職場の解体は懲罰的なペナルティー。組織解体は年度当初に行うのが行政の鉄則だ」と述べ、県連の決定に沿って反対を訴えた。これに対し、民主党系会派「平成21」の岡本信也氏は「空港部を発展的に解消し、日本航空との協議や利用促進にあたるべきだ」と述べるなど、無所属の県議らとともに賛成した。

 採決は無記名投票で行われ、賛成43、反対27、無効1だった。定数74のうち、自民党県議は40人を占めるが、浜井卓男議長は投票権がなく、堀江龍一副議長は退席。病気のための欠席者が1人おり、ほかの全員が反対すれば過半数の37となり、改正案は否決される。

 ところが、1日の県議会総務委員会での採決では、同党の須藤秀忠、豊岡武士両氏が賛成に回って可決された。7日の本会議での可決後、須藤氏は賛成票を投じたことを明らかにし、「自分なりの考えを通した人が大勢いて良かった。(賛成して)間違いなかった」と話した。造反したとみられる別の自民党議員は「議員一人ひとりが考えた結果。党議拘束はすべきでなかった」と県連執行部を批判した。一方、党の決定に従って反対した前沢侑氏は「(10人の造反は)大きな数字だ。(無記名投票でなく、造反者がわかる)起立採決の方が良かった」と困惑した表情で話した。

(2009年10月8日 読売新聞)

887名無しさん:2009/10/08(木) 20:58:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008ddm041010079000c.html
自民党:静岡県連、三役そろって辞任 参院補選告示前日に、造反で条例可決され
 8日に参院補選の告示を迎える自民党静岡県連(会長・塩谷立前文部科学相)の幹事長ら、いずれも県議の「三役」が7日、県議会(定数74)の条例案採決をめぐる混乱から、そろって辞任を表明した。7月の知事選で民主党の推薦を受けて当選した川勝平太知事が提案した条例案に「反対」の党議拘束をかけたものの、造反が相次ぎ、可決されたため。

 自民党は先の衆院選で県内8選挙区で全敗。参院補選は県議中心で支援態勢を組むことになるが、主導するはずの三役が空席となる混乱に見舞われた。

 この条例案は静岡空港の開港をリードしてきた県空港部を廃止する内容で、川勝知事が空港建設に区切りがついたとして提出した。

 川勝県政の野党・自民党は小楠和男幹事長、大石哲司政調会長ら三役が「年度途中で廃止するのはおかしい」と反対の党議拘束をかけ、過半数の40人を占める同党が結束すれば否決のはずだった。

 しかし、7日の採決は71人が投票し、賛成43、反対27、無効1で可決。採決前に、県が空港周辺の私有地で立ち木を無断伐採した問題が表面化したことも響いたとみられる。【浜中慎哉、竹地広憲】

888名無しさん:2009/10/08(木) 21:04:32
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20091008/CK2009100802000184.html
県議会で空港部廃止案を可決 自民、複数が造反
2009年10月8日

 静岡県の空港部を廃止する組織改編のための条例改正案は、県議会9月定例会最終日の7日、無記名投票による採決が行われ、賛成多数で原案通り可決された。同条例案をめぐっては、最大会派の自民党県議団が党議拘束をかけて否決する構えを見せていたが、複数の議員が造反して賛成に回った。自民党県連3役は採決後、塩谷立・県連会長に辞表を提出した。 

 同県議会で起立採決とせずに投票採決としたのは、1973年の当時の知事に対する不信任決議案以来、36年ぶり。採決の結果は賛成43、反対27、無効1だった。

 同条例案は、6月に開港した静岡空港の建設などを担当してきた空港部を廃止し、利活用を図る部署へシフトするため、川勝平太知事が提出。これに対し、県議会で過半数を占める自民党県議団は「年度途中の廃止は拙速」と、否決を決めていた。

 だが今定例会中に、空港に隣接する民有地の立ち木を空港部が誤って伐採し、約4カ月公表しなかった不祥事が発覚。知事与党の民主党系会派だけでなく、自民党県議の間でも「もはや空港部の存続は県民の理解が得られない」との意見が広がっていた。川勝知事にとっては7月の就任以降、初めて本格的な論戦に臨んだ県議会で提出議案を否決される事態を回避したことになる。

 一方、先の衆院選の惨敗から立ち直りを期す自民党にとっては結束の乱れが決定的となっただけでなく、参院静岡選挙区補選の告示日前日に県連幹事長ら3役が辞表を提出したことで混乱に拍車がかかるのは必至だ。

889名無しさん:2009/10/08(木) 21:05:07
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091008/CK2009100802000015.html

小林氏が出馬表明 長野市長選、民主県連推薦
2009年10月8日

正式に立候補を表明する小林氏=県庁で


 18日に告示される長野市長選で、元県職員の小林計正(かずまさ)氏(61)は7日、県庁で会見し、正式に立候補を表明した。「ワンマン市政を変革する」と述べ、現市政の転換を図る考えを示した。民主党県連は同氏の推薦を決め、党本部にも推薦申請している。

 小林氏は「同党が掲げる政策に共鳴した」と強調。指定管理者制度見直しや市民会館建て替えの再検討など5項目のマニフェスト(公約)を示し、「必要なのは市民の目線に立った感性。行政経験を生かし、市民と協調しながら市政をつくっていく」と述べた。

 会見には同県連代表代行の羽田雄一郎参院議員らが同席した。

 小林氏は同市出身。県消防学校長や商工労働部参事などを務めた。

 同市長選には、現職で3選を目指す鷲沢正一氏(68)と、元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)がそれぞれ立候補を表明している。

 (大平樹)

890名無しさん:2009/10/08(木) 21:07:47
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091008ddlk22010183000c.html
県空港部廃止条例案:対応、自民県連三役が辞表 「参院補選どころでない」 /静岡
 ◇若手県議「党割れても仕方ない」
 川勝平太知事が県議会に提出した空港部廃止条例案の採決をめぐって小楠和男県議らが幹事長ポストなど「三役」の辞任を表明した自民党県連。8日の参院補選告示の前日に亀裂を露呈したまま選挙戦に臨まざるをえない事態に「補選どころではない」との声が上がった。民主党の支援で生まれた川勝県政で野党に転じたことによる足並みの乱れが背景にあり、議会の最大勢力の混迷は続きそうだ。【浜中慎哉、竹地広憲】

 賛成多数で同条例案が可決された後の県議団総会。小楠幹事長は「会派をまとめられなかった責任を取り、三役は全員、辞任する」と表明。可決されれば、辞任する覚悟を事前に固めていたことをうかがわせた。

 小楠幹事長は参院補選の対応については「選挙が終わるまでは、責任を持ってやる」と述べて指揮を執る意向を示した。

 本会議閉会後にもう一度開かれた県議団総会に三役は欠席。出席した県議から「全員でもう一度話し合うべきだ」「選挙を前に三役が辞めて、どうやってまとまって行動するのか」など先行きを懸念する意見が出たものの、結論が出ないまま散会。一枚岩で対応できない、今の党内状況をかえって浮き彫りにする結果となった。

 県連は突然の事態に、小楠氏らの辞表を「事務局預かり」としたものの、大石哲司政調会長が記者団に「何を言われても、辞表を撤回するつもりはない」と述べるなど慰留は困難な情勢だ。

 ベテラン県議の一人は「党を割ってはいけない。早急に、県議団全員がそろって今回の問題を議論する場を持つべきだ」と結束を訴えるが、若手議員は「党が割れても仕方ない」と独自の行動を探る動きも出ている。

 ◇自民県議造反で可決−−県議会本会議
 県議会9月定例会の焦点だった空港部廃止のための条例案は7日、本会議で投票(無記名)により採決され、賛成多数で原案通り可決された。賛成43、反対27の結果で、「反対」で党議拘束をかけた自民党県議団(40人)の一部が造反したことが浮き彫りになった。県議会事務局によると、知事提出議案の投票採決は初めて。可決を受け、川勝平太知事は記者団に「空港問題から始まり空港問題で終わった石川前県政からの『離陸』の議会になった」と語った。

 可決された条例は、静岡空港の完全開港に伴い空港部を廃止し、所管する業務を10月15日、企画部と建設部に移す内容。自民党県議団は、年度途中での組織替えに反対して党議拘束をかけていた。

 県議会は定数74。採決では、浜井卓男議長、堀江竜一副議長、病欠の佐野康輔県議の自民党所属3氏を除く71人が投票し、有効投票は70票だった。37人の同党県議が投票したが、採決結果から、1日の総務委員会の採決で造反した須藤秀忠県議、豊岡武士県議のほか数人が賛成に回ったことが分かる。

 川勝県政で初の本格的な議会となった9月定例会は、317億円の9月補正予算案など計29議案が可決・同意され、閉会した。

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 ◆採決結果◆

賛成   43

反対   27

無効    1

投票総数 71

891チバQ:2009/10/08(木) 21:48:25
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091008ddlk20010002000c.html
選挙:長野市長選 三つどもえの構図 各党の思惑も交錯 /長野
 ◇自民色消し、市民党強調−−鷲沢氏
 ◇市民団体、共産が後押し−−高野氏
 ◇出遅れも、民主全面支援−−小林氏
 長野市長選(18日告示、25日投開票)の告示まで2週間を切った。3選を目指す現職の鷲沢正一氏(68)と新人の高野登氏(56)に加え、元県職員の小林計正(かずまさ)氏(61)が7日出馬表明し、ようやく構図が定まった。党派色を消して「市民党」をうたう鷲沢氏と「市民派」の高野氏に対し、小林氏は推薦する民主党県連が前面に出ており、対立軸に温度差がある。25日は2参院補選をはじめ、地方選挙の投開票も全国で目白押し。三つどもえの争いの背景には、8月に衆院1区で激突した民主、自民、共産各党の思惑も交錯している。【福田智沙】

 ◇鷲沢氏
 鷲沢氏は自民の国会議員らや公明、民主の一部議員の支援も受け、実質的な相乗りで市政を運営してきた。今回も過去2回と同様、政党の公認や推薦は受けない。陣営は「(市民党の)“し”に点はつかない」と言う。

 とはいえ、鷲沢氏を推薦する市議会最大会派「新友会」は自民の影響が強いのが実態。5日の総決起集会には新友会の市議や自民県連の県議、公明市議が出席した。

 一方、衆院選の8月30日夜、それまで静観していた鷲沢氏が、1区で当選した民主・篠原孝氏の事務所に姿を見せた。北沢俊美県連代表らと笑顔で握手するなど、政権交代への意識を垣間見せた。

 民主県連などの「反現職」が割れたことが好材料との見方もあるが、鷲沢氏は5日の集会で「国レベルの変化とは一線を画したい」と改めて強調した。

 ◇高野氏
 高野氏は、現市政に批判的な市民グループ「わくわく!ながの」が擁立。かつて田中康夫前知事の県政出馬をを後押ししたメンバーも含まれる。共産系の団体でつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」も支持。民主県連の公募で他薦を受け、同党との連携を模索したが、政党色を打ち出す選挙手法を巡って決裂。2日に出馬表明した。

 「今一番必要なのは何かを市民38万人と共有すること」。高野氏は5日の事務所開きで述べた。米系ホテル日本支社長など、約30年のホテル勤務という異色の経歴。「腕力、能力、知識、知恵にあふれる人たちと方向性を決める」と「市民派」を強調した。

 手法も草の根運動だ。9月は市内各地でミニ集会を開いており、今後は街頭にも立って知名度アップを図る。

 ◇小林氏
 9月初めに候補者を公募した民主県連だが、「本命」だった高野氏との共闘が不調に終わり、同党の高島陽子県議にも固辞されるなど擁立が難航。“不戦敗”の影がちらついたが、市議補選へ準備をしていた小林氏に高校の同級生の篠原氏が急きょ出馬を要請。5日に出馬方針が決まった。

 来年の知事選と参院選、11年の県議選まで見据えて攻勢を維持したい民主は、中央から閣僚級の応援要請を検討するなど、全面支援の構えだ。県職員の経験から「行政能力は高い。安定した候補」(北沢氏)。

 だが3氏の中で最も出遅れ、知名度不足は否めない。「党主導で総力を挙げる」(倉田竜彦幹事長)と、県選出の衆参議員や県議らがフル回転し、てこ入れを図る。

892チバQ:2009/10/08(木) 22:29:37
>>891
>市議補選へ準備をしていた小林氏に高校の同級生の篠原氏が急きょ出馬を要請。

ひ ひどい
これで当選したら凄いな

893チバQ:2009/10/09(金) 16:43:30
http://www.shinmai.co.jp/news/20091009/KT091008ATI090008000022.htm
小林氏推薦見送りを決定 長野市長選で連合長野地協
10月9日(金)


 任期満了に伴う長野市長選(18日告示、25日投開票)で、連合長野長野地域協議会(中山千弘議長)は8日、産別組織の代表者による会合を同市内で開き、民主党県連が擁立した元県商工参事の小林計正(かずまさ)氏(61)の推薦を見送ることを決めた。上部団体の連合長野も、地元の長野地協の判断を尊重するとしており、小林氏を推薦しない見通しだ。

 非公開の会合後、中山議長らが取材に答えた。中山議長は、小林氏が立候補を正式表明したのが告示まで10日余りとなった7日で「組合員に小林氏の人物像を知ってもらうには時間がない」と説明。民主党県連の候補者擁立をめぐる過程も不透明−とし、「(小林氏の推薦を)組合員に納得してもらうことは厳しい」と述べた。

 同市長選では、現職で3選を目指す鷲沢正一氏(68)と、新人で元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)が立候補を表明している。

894とはずがたり:2009/10/12(月) 14:03:55
>>890
小楠幹事長は一応補選迄指揮を執る様だが,「本会議閉会後にもう一度開かれた県議団総会に三役は欠席」する等執行部は執行部の体をなして無さそうだな。
>主導するはずの三役が空席となる混乱に見舞われた。

自民静岡県連:三役が辞任 参院補選の告示前日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008k0000m010080000c.html?inb=yt

 8日に参院補選の告示を迎える自民党静岡県連(会長・塩谷立前文部科学相)の幹事長ら、いずれも県議の「三役」が7日、県議会(定数74)の条例案採決をめぐる混乱から、そろって辞任を表明した。7月の知事選で民主党の推薦を受けて当選した川勝平太知事が提案した条例案に「反対」の党議拘束をかけたものの、造反が相次ぎ、可決されたため。

 自民党は先の衆院選で県内8選挙区で全敗。参院補選は県議中心で支援態勢を組むことになるが、主導するはずの三役が空席となる混乱に見舞われた。

 この条例案は静岡空港の開港をリードしてきた県空港部を廃止する内容で、川勝知事が空港建設に区切りがついたとして提出した。

 川勝県政の野党・自民党は小楠和男幹事長、大石哲司政調会長ら三役が「年度途中で廃止するのはおかしい」と反対の党議拘束をかけ、過半数の40人を占める同党が結束すれば否決のはずだった。

 しかし、7日の採決は71人が投票し、賛成43、反対27、無効1で可決。採決前に、県が空港周辺の私有地で立ち木を無断伐採した問題が表面化したことも響いたとみられる。【浜中慎哉、竹地広憲】

毎日新聞 2009年10月7日 20時10分

895チバQ:2009/10/12(月) 22:11:20
>>876-877
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091012/CK2009101202000029.html
宮沢氏 三つどもえ制す 安曇野市長選
2009年10月12日

安曇野市長選で初当選し、支持者に囲まれ笑顔を見せる宮沢宗弘氏(中)=安曇野市で


 長野県安曇野市長選は11日、投開票され、無所属新人の元県議宮沢宗弘氏(69)=民主推薦=が、ともに無所属新人で、前私立高校副校長の古幡開太郎氏(58)、元市議の藤森康友氏(48)を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は7万8515人。投票率は69・29%。合併に伴う初代市長を決めた前回を5・55ポイント下回った。

 現職の平林伊三郎市長の引退を受けた選挙戦。

         ◇

 安曇野市の新しいリーダーが決まった。11日の市長選投開票で新人による三つどもえの戦いを制したのは、元県議の宮沢宗弘氏(69)。長い政治経験と現場主義で培われた行動力で、新庁舎建設や一般廃棄物の最終処分場建設問題など、山積する市政課題に向き合うことになる。

 開票作業が始まって間もない午後9時5分、当確の一報が入ると、同市豊科の安曇野スイス村サンモリッツ中ホールに詰めかけた支持者から歓声が沸き起こった。

 宮沢氏は支援者らと握手を交わし、満面の笑みで喜びを分かち合い「これまでの経験を生かし、直面する課題の解決に努めたい。現場主義を貫き、市民の目線で市の発展に尽くす」と決意を述べた。

 宮沢氏は南安曇農高卒。豊科町議を経て1991年県議に初当選し、副議長も務めたが、5期途中で辞職し市長選に出馬した。

■解説
 40年近い政治経験や県との太いパイプを持つ宮沢宗弘氏(69)が、有権者の信任を得た。高い知名度と全市に張り巡らせた後援会組織、なにより年齢を感じさせないフットワークの軽さで、有権者に支持を訴えて回り、若々しさをアピールした。本紙が告示後に行った電話による意識調査でも、他の候補をリードし、地元豊科を中心に50代以上の票を取り込んでいた。

 新市長の前途には、新庁舎の建設や土地利用制度の統一、第三セクター「安曇野菜園」(旧三郷ベジタブル)の経営赤字、一般廃棄物の最終処分場建設といった重要課題が山積する。特に、新庁舎建設は最小規模に計画を見直すとした。合併特例債の期限(2015年度)までに建設を終えなければならず、待ったなしだ。

 旧5町村が対等合併し、「安曇野市」となって4年。平林伊三郎初代市長が市の基盤づくりに着手し、新しい市長にバトンが渡される。10万人都市として歩み出したばかりで、まだ市として一体感を持てずにいる。

 宮沢氏が目指す「田園産業都市」実現のためにも、旧町村意識から脱却し、市民と一体になった行政運営ができるかに厳しい目が注がれている。

 (宿谷紀子)

 ◇安曇野市長選開票結果

当 26,318 宮沢宗弘69 無新<1>

  14,264 古幡開太郎58 無新

  13,201 藤森康友48 無新

 全票終了

896とはずがたり:2009/10/12(月) 22:52:07
>>895
協働ネットは元々社民系会派で,現在は民主・社民・連合系統一会派の改革・緑新へ合流。

■07年県議選
安曇野市 定数2−候補3 (選管確定)
当 22,765(52.0%) 宮沢 宗弘 67 無所属=民主・社民・連合 現 5 資材会社顧問:協働ネット→09.10安曇野市長選出馬当選
当 13,070(29.9%) 望月 雄内 65 政信=自民・公明 現 5 政信会会長
□ 7,911(18.1%) 河井 孝徳 56 共産 新 党市委員長

■03年県議選
◇南安曇郡(定数3−候補者7)→■安曇野市(定数2)   ▲
当 16,430 宮澤 宗弘 63 現④ 無所属 豊科町議(6),会社顧問=連合(羽コン労組) 協働ネット
当 10,023 望月 雄内 61 現④ 政信 穂高町議(1),会社役員,社会福祉法人理事長 政信会
当 7,091 北山 早苗 47 新① 無所属 CG作家,教師,「しなやか会」幹事,穂高町 「無所属議員連絡会」→あおぞら
□ 6,907 丸山 茂 64 現(1) 共産 穂高町議(5),農業,労組委員長,党県委員
□ 5,211 藤沢 雄一郎 46 新 無所属= みどり 農業,知事選田中応援グループ団長,穂高町
3,394 清水 邦昭 61 新 無所属 豊科町議,会社顧問ダム等検討委部会特別委員
2,662 降旗 茂孝 59 元(1) 無所属 三郷村議,短大講師

897チバQ:2009/10/13(火) 16:30:41
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009101302000047.html
設楽町長選が告示、3氏届け出
2009年10月13日 夕刊

 愛知県設楽町長選が13日告示され、いずれも無所属で新人の3氏が届け出た。国が豊川上流の同町内に2020年度の建設を目指す設楽ダムの是非が最大の争点。大型公共事業の見直しを掲げる民主党政権の誕生で、設楽ダムも見直しの対象となった今、町民の判断に全国から注目が集まっている。

 立候補したのは届け出順に、元副町長横山光明氏(59)=同町田口=、元県職員夏目忠昭氏(65)=同=、設楽ダム建設に反対する町民らでつくる「住民投票を求める会」事務局長の伊奈紘氏(64)=同町清崎=の3氏。

 現町長の後継で、ダム建設の推進を掲げる横山氏は後援会事務所で第一声。「元気で活力ある町づくりと設楽ダムは切り離せない。設楽町がお願いしたものではないが、幸せに暮らしていくために受け入れた。必ず有益なものとし繁栄につなげていく。任せてください」と呼び掛けた。

 夏目氏は、町が2月にダム建設に同意する協定を結んだことに触れ「協定が結ばれてしまったので、簡単には破棄できない」とダム容認の姿勢を示す一方、「ダムに関する情報を公開した後にアンケートで住民の総意をくみ上げ、下流域の自治体や県、国とダムの方向性を検討したい」と含みを持たせた。

 ダム反対を掲げる伊奈氏は、自宅敷地内の選挙事務所で出陣式を行い、「ダムを受け入れた見返りの金で町を活性化させる今までの流れを変える。ダムに頼らず、自分たちの力で身の丈に合った町づくりをしようという考えを浸透させたい」と強調した。

 投票は18日で即日開票される。

898チバQ:2009/10/13(火) 16:31:34
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091007ddm041040005000c.html
ニッポン密着・政権交代:愛知・設楽ダム 町長選に反対派候補 戸惑う「推進」民意
 日が暮れると、虫の音しか聞こえなくなった。計画提示から36年を経て、今年2月に設楽(したら)ダム建設の受け入れを正式に決めた愛知県設楽町。水没予定地で生まれ育ち、ダムとの共生に道筋をつけた前町長、後藤米治(よねはる)さん(75)の自宅を民主党政権が発足した9月中旬、近くに住む幼なじみが訪ねた。

 「おれら、どうなるのかかな」「さあな。困ったもんだ……」。人口約6200人の山あいの町でも、「公共事業の見直し」を進めようとする新政権に戸惑いの声があがっている。

 ダム計画が浮上した当時、町民の大部分は反対した。「なんでおれらの町が沈むのか」。だが、主要産業の林業は衰退し、若者は次々と町を出ていった。「ダムを受け入れ、補償で町を再生しよう」。いつしか、そんな空気が支配した。

 後藤さんも町長就任前はダム反対協議会会長を務めていた。「ノスタルジーだけでは生きていけない」。初当選後、町民の思いを受け止め、条件交渉入りを意味する国の立ち入り調査を認めた。17年前のことだ。調査受け入れを町議会が承認した日、町役場を出ると一人でダム建設予定地の川べりに腰かけた。「結局、国と県に負けたなあ」。川面に向かってこうつぶやいたことを覚えている。

 「町にとってダムは治らない病みたいなもの。おれの足と一緒。仲良く付き合わないと」。衆院選公示前、ダム関連工事が始まった。「民主党は少し遅かったね」。後藤さんは50代で不自由になったという足をさすった。

     □

 もうすぐ町の将来を占う選挙がある。任期満了に伴い、13日に告示、18日投開票の町長選だ。ダム推進の前副町長(59)、ダム容認の元県職員(65)と、「ダムは環境生態系に影響する」として、その賛否を問う住民投票実施を訴える元教師、伊奈紘(ひろし)さん(64)の三つどもえの構図になるとみられる。

 「八ッ場(やんば)、川辺川の次は設楽だ」。伊奈さんは民主党が政権公約に「中止」と明示した川辺川(熊本県)と八ッ場(群馬県)両ダムを含む全国143のダム事業を「順次見直す」とした前原誠司国土交通相の発言に期待を寄せる。

 明確な反対派の出馬は20年以上なかった。伊奈さんが事務局長を務める市民団体は昨年、住民投票を求める約1500人分の署名を集めた。「町長選で私に投じられた票は、ダム反対票と見ていい。仮に負けても数字は大きな意味を持つ」と強気だ。

     □

 設楽ダムの水没予定地では高齢化が進む。八橋(やつはし)地区で一人暮らす村松たかゑさん(77)の周囲では移転に伴う補償交渉が本格化した。ダム完成が近づけば、下流の豊橋市に住む長男と同居するつもりだ。「もう少し若ければ町内に家を建てたけどねえ」

 ダム建設で、八橋を含む7地区124世帯の暮らしが湖底に消える。住民286人の平均年齢は約60歳。07年の調査では、2地区で65歳以上の割合が半数を超え、65歳以上の独居老人は26人もいる。国の意向調査によると、水没世帯の32%が町外への移転を希望している。

 「この家には愛着がある。だから役人に言った。『水没ぎりぎりまでいるぞ』って」。前町長の後藤さんは幹回り1メートルを超える庭のイチョウを見上げ、つぶやいた。幼いころ、自分と同い年だと祖父が教えてくれた。最期まで、この木に見守ってもらえないのも仕方がないと、気持ちの整理もつけた。「今さらダムを止められても、この年齢じゃ何もできん」

 政権交代後初の町長選は、ダムとの共生を目指す民意を改めて問うことになる。基幹産業のない「限界集落」の再建に、民主党政権はどう向き合おうとしているのか。【伊澤拓也】

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 ■ことば

 ◇設楽ダム
 1973年に愛知県設楽町の豊川上流に計画された多目的ダム。受益者は、県と豊橋市など下流の5市1町。今年2月に国、県、町が建設に同意する協定書に調印、8月4日に取り付け道路拡幅などの関連工事が始まった。総貯水量は八ッ場ダムにほぼ匹敵する9800万立方メートルで、14年度に着工し20年度完成予定。総事業費約2070億円。09年度末までに事業費ベースで約10%が投入される。これとは別に道路整備など水源地域対策に約903億円が投じられる。

899チバQ:2009/10/13(火) 16:35:06
>>514>>804
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000910130001
加賀市長選に新顔2氏
2009年10月13日


寺前秀一 60 無新


林茂信 59 無新

◆市議選は26氏立つ◆


 加賀市長選が11日告示され、いずれも無所属で、元高崎経済大教授の寺前秀一氏(60)と元市議の林茂信氏(59)の新顔2氏が立候補を届け出た。同市議選(定数22)も告示され、現職20人、新顔6人の計26人が立候補した。党派別は自民5、公明2、共産1、無所属18。


 市長選は現職の大幸(おおさか)甚市長(67)の任期満了に伴って実施される。大幸市長は先月6日に今期限りでの引退を表明。大幸市長に批判的な地元県議や市議らの要請を受けて立候補を決めた寺前氏と、大幸市長らの支援を受ける林氏との一騎打ちとなった。旧加賀市時代を含め、3期10年続いた大幸市政の評価が最大の争点となりそうだ。


 期日前投票は12〜17日の午前8時半から午後8時まで同市役所の本館か山中温泉支所で。18日は市内36カ所の投票所で投票を受け付け、加賀体育館で即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は6万1556人。




〜*市長選候補者の第一声*〜


■寺前秀一 60 無新■


◇政策前面 支持求める◇


 出身地の山代温泉の服部神社で午前8時半から必勝祈願祭と出陣式を開いた寺前氏は、支援する向出勉、若林昭夫両県議らと気勢を上げた。


 寺前氏は「これから1週間、私は政策を訴えたい。市が元気になるように作った10項目のマニフェストを丁寧に訴え、一人でも多くの市民の理解と支持を得たい」と訴えた後、選挙カーに乗り込み、市内遊説へ向かった。


 寺前氏はマニフェストの中で、行政プロセスの透明化につながる「『市民主役』条例(仮称)の創設」「事業実施順の情報公開」を掲げている。また、温泉、伝統工芸、農林水産物の付加価値向上に生かせる「加賀ブランド」の確立や、大幸市長の長期構想の見直しなども挙げ、大幸市政の刷新を強く訴えている。


■林茂信 59 無新■


◇豊富な経験と熱意で◇


 林氏は、午前9時から市中心部の菅生石部神社で必勝祈願祭と出陣式を開き、集まった支持者らに協力を求めた。


 決意表明では「20年以上の市議の経験をもとに熱い思いを届けたい」「東京のコンクリートジャングルから来た人には負けられない」と、地元との縁の深さや長年の政治経験を強調。応援演説に立った大幸甚市長も「相手はまさに官僚。林さんは加賀平野の作物で育った、地に足がついた男だ」と支持を訴えた。


 林氏は具体的な施策として「保育料を県内10市で一番安くする」「市内を網羅した『どこでもバス』の運行」などを掲げ、大幸市政について「合併後の懸案を順調に実行してきた」と評価するなど、現市政を基本的に継承する姿勢を鮮明にしている。


◇  ◇


加賀市長選と加賀、能美、七尾各市議選はいずれも18日に投票、即日開票される。




〜能美市議選 20氏立候補〜


 能美市議選(定数18)が11日告示され、現職17人、新顔1人、元職2人(いずれも元町議、合併特例で市議も経験)の計20人が立候補を届け出た。党派別は共産2、自民1、公明1、無所属16。


 同市は根上、寺井、辰口の旧3町が対等合併して05年2月に発足し、市議選は9カ月の在任特例を経た前回に続き2回目。定数は現行の22から4議席減らして実施される。


 期日前投票は12〜17日の午前8時半から午後8時まで市内3カ所で。18日に市内26カ所で投票され、同日夜、寺井地区会館で即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は3万8178人。


〜七尾市議選 25氏が出馬〜


 任期満了に伴う七尾市議選(定数22)は11日告示され、25人が立候補した。


 候補者の内訳は現職20人、元職1人、新顔4人。党派別は自民4、公明1、共産1、無所属19。今回から定数が8減り、合併時の旧七尾市と旧3町ごとにあった選挙区制もなくなった。候補者たちからは「少数激戦のうえに、選挙区が市全体に広がって票が読めない」という戸惑いの声が出ている。


 期日前投票は12日〜17日の午前8時半から午後8時(市民センターは午後7時)まで、市役所と市民センターの計4カ所で。10日現在の選挙人名簿登録者数は4万9857人

900チバQ:2009/10/13(火) 22:30:52
http://www.shinmai.co.jp/news/20091011/KT091010ATI090006000022.htm
長野市長選告示まで1週間・徐々に見えてきた政策的違い
10月11日(日)


 任期満了に伴う長野市長選は18日の告示まであと1週間となった。3選を目指す現職の鷲沢正一氏(68)=上松、新人で元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)=戸隠豊岡、新人で元県商工参事の小林計正(かずまさ)氏(61)=入山=の無所属3人が立候補を表明。10日までにそれぞれがマニフェスト(公約集)や基本政策を発表し、徐々に政策的な違いが見えつつある。

 鷲沢氏は、民間活力導入路線など2期8年の間に取り組んだ政策を継続、発展させると強調。全政策に環境面で配慮し「温暖化防止などを進める」ことを追加した。

 高野氏は、「『市を良くする』ではなく、日本一の市を目指す」と主張。子育てや福祉の充実の一方、ホテルマンの経験を生かし、日本一の観光都市を目指すと訴える。

 民主党県連が推薦する小林氏は、子育て、環境、福祉など多くの政策で与党と連携するとアピール。「市政の閉塞(へいそく)状況を打開し、新しい風を吹き込む」とする。

 個別の課題で今のところ違いが目立つのは、長野市民会館の建て替え問題と、県が計画する浅川の「穴あきダム」に対する姿勢だ。

 市民会館については、市の検討委員会が候補地や施設の内容を議論している段階。鷲沢氏は、築50年近くを経て老朽化しているとして「建て替えを市民に提案したい」と明言。高野氏、小林氏はともに、必要性に疑問の声があるとして、白紙に戻した上で考え直す方針を示す。

 浅川ダムに対しては、鷲沢氏と小林氏は、治水面などから建設は必要との立場。これに対し高野氏は、賛否両論があることを踏まえて現行計画の中止を県に要請すると主張している。

 一方、地区ごとの住民自治協議会に市の権限や財源の一部を移す「都市内分権」をめぐっては、鷲沢氏が「住民主体の活動を進める」として積極推進を打ち出す。高野氏は、市街地や中山間地などで事情が異なるとして「地域ごとに最適な仕組みを探る」との姿勢。小林氏は「今の区長制度を継続する」としており、考え方がそれぞれ異なっている。

901チバQ:2009/10/13(火) 22:36:23
長野市長選関連
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/325
浅川ダム、入札は予定通り 国交相「地元判断尊重」で
浅川ダム論議再燃

設楽町長選関連
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/136
事業推進か見直しか 政権選択絡みの争点に
声が聞こえますか(3)設楽ダム  
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/315-317
環境保全は「へ理屈」 まず「ダムありき」

902チバQ:2009/10/13(火) 22:41:53
>>899
加賀市 定数3−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 向出 勉 69 自民 現 6 生コン会社社長【寺前支援】
○ 若林 昭夫 67 無所属=社民 現 4 漆器蒔絵業→清風・連帯【寺前支援】
○ 宮元 陸 50 自民 現 3 県会土木委員長【林支援】






http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091010-OYT8T00006.htm
加賀市長選一騎打ちか
あす告示きょう公開討論会
 任期満了(10月29日)に伴う加賀市長選と同市議選は11日、告示される。市長選に立候補を表明しているのは高崎経済大地域政策学部教授の寺前秀一氏(60)、前市議の林茂信氏(59)の2人で新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。投票は18日で、即日開票される。

 寺前氏は日本観光協会理事長などを歴任し、2006年から現職。市政刷新を求める県議2人、市議11人や各種団体の支持を取り付けた寺前氏は「加賀市元気回復」をスローガンに、専門の観光政策を生かした温泉観光業の復興や保育・医療など福祉施策の充実、透明性の高い市政運営などに意欲を見せる。

 一方、林氏は、旧加賀市時代から市議を6期務めた実績を強調。県議1人、市議7人に加え、引退表明した大幸甚現市長(67)の後援会からも支援を受ける。市内3温泉の特色を生かした活性化や保育料を県内一安くするなど55の公約を掲げ、市民の元気作りを理念とした「健康都市宣言」を行うとしている。

 加賀青年会議所は10日午後2時から、同市大聖寺菅生の加賀商工会議所で、立候補予定者2氏の公開討論会を開催する。問い合わせは事務局((電)0761・72・2010)へ。

(2009年10月10日 読売新聞)

903とはずがたり:2009/10/14(水) 17:45:01

川勝知事が全国知事会脱会を検討 「出席に値せず」
10/14 07:44
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091014000000000010.htm

 川勝平太知事は13日の定例会見で、国と地方の協議機関の法制化や国の出先機関廃止をめぐる全国知事会の対応を強く批判、「いまの状況は出席するに値しない」と述べた。全国知事会からの脱会を検討し、自ら新しい知事連合の結成を目指す考えを示した。
 協議機関のあり方について、川勝知事は▽何をテーマに協議するか▽地方代表は知事会か市町村なのか▽決定事項の実行をいかに担保するか―が未確定と強調し、「地方分権をどのようにするのか議論がないまま、法制化して何をするのか」と疑問を投げ掛けた。
 こうした現状を「知事会にはポリティシャン(政治屋)はいるがステーツマン(高潔な政治家)はいないという印象」と分析した。「やる気のある知事が、アジアの中の日本、世界の中に日本を考えるスタンスに立つ」ことを提案した。
 知事会が国の出先機関の原則廃止を掲げていることに、川勝知事は「出先機関が蓄積してきた地域の情報や、国と地方の協力関係は財産」と反論し、むしろ国の権限や財源、人材を地方に移す受け皿にすべきとした。陳情合戦を避けるためにも各地域(ブロック)の知事が各出先機関と議論する体制を構築することが現実的との持論を展開した。
 川勝知事は、知事連合の構想を「まだどなたにも話していない」としつつ、「有志と地域主権国家というものに向け運動したい。必ず共鳴してくれる方はいると思う」と説明した。

904さんだーばー堂:2009/10/15(木) 01:29:42
北日本新聞によると民主・国民の共同推薦が1人混じってる(社民とは別立て)らしいんですが、
ちょっと探した限りじゃ誰だか分かりゃしません(´・ω・`)

http://mainichi.jp/area/toyama/news/20091014ddlk16010480000c.html

選挙:入善町議選 17人が立候補−−告示 /富山
 任期満了に伴う入善町議選(定数14)は13日告示され、17人が立候補を届け出た。
 立候補者の内訳は、現職12人、元職1人、新人4人。党派別では、自民4人、共産2人、無所属11人。投票は18日午前7時〜午後8時。開票は午後9時、町総合体育館サブアリーナで行われる。
 12日現在の選挙人名簿登録者数は、2万2422人(男1万613人、女1万1809人)。【蒔田備憲】
==============
 ◇入善町(定数14−17)
山下勇   67 畳製造業   自現
五十里忠茂 61 無職     無新=社民=
五十里隆章 67 農業     自現
酒井尋充  52 郵便局長   無新
鬼原征彦  68 農業     無現
笹島春人  60 [元]町課長 無新
長田武志  69 党支部役員  自現
中瀬範幸  64 会社員    無現
元島正隆  56 農業     無現
松沢孝浩  47 電気工事業  無現
松田俊弘  53 党地区役員  共現
九里郁子  66 党地区役員  共現
大橋美椰子 65 団体役員   無現=公明=
佐藤一仁  54 旅行業    無元
谷口一男  59 農業     自現
野島浩   54 会社役員   無新
上野等   61 飲食業    無現

905とはずがたり:2009/10/15(木) 02:48:51
>>904
酒井氏@郵便局長とかくさくないっすかね?>民主・国民の共同推薦

906とはずがたり:2009/10/15(木) 14:18:35
川勝知事:東部の首長と意見交換 知事選対立図式から一転 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091015ddlk22010304000c.html

 川勝平太知事は14日、県東部の21市町のうち19首長らと富士市役所で意見交換した。東部のほとんどの首長は7月の知事選で、川勝知事の対抗馬だった坂本由紀子・前自民党参院議員に出馬を働きかけるなど、全面支援した経緯がある。しかし会議の雰囲気は、約3カ月前の対立の図式とはほど遠く、対話ムードが漂った。

 会議は、伊豆市長、西伊豆町長、富士市長、小山町長が観光や道州制などのテーマで意見や要望を訴え、川勝知事が答える形となった。川勝知事の冗談に、首長らが笑顔をみせる場面もあり、和やかな雰囲気となった。

 川勝知事は、県東部の自治体が抱える医師不足などの医療問題にも配慮をみせ、「発表段階にはなっていないが、動いている」と発言。医科系大学の誘致などに向けて水面下で模索していることを示唆した。

 川勝知事は終了時「またやりましょう。中身のある話をしていきたい」と積極的に呼び掛け、「陳情合戦にならなかったのは素晴らしい」と出席者を持ち上げて見せた。

 一方、富士市の鈴木尚市長は「知事選のしこりはない。決着はつき、川勝さんは『ノーサイドにしよう』と話した。我々も東部の問題についてお願いしなければいけない。皆さん同じ考えだと思う」と強調し、対話路線を鮮明にした。

【田口雅士】
毎日新聞 2009年10月15日 地方版

907とはずがたり:2009/10/15(木) 15:37:06
<東海>静岡県

市町村合併:富士宮市議会、芝川町の編入議案を可決 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091014ddlk22010215000c.html

 富士宮市議会の9月定例会は13日、芝川町を編入合併する合併関連議案を賛成多数で可決した。芝川町議会は既に合併議案を可決しており、両市町は14日、川勝平太知事に廃置分合を申請する。県議会で議案が可決されるなど手続きが進めば、人口約13万5000人の新しい「富士宮市」が来年3月23日誕生する。富士宮市議会では、合併議案について「住民サービスが低下する」などの反対討論と「財政基盤が強化される」などの賛成討論が行われ、採決の結果、賛成18、反対3の賛成多数で可決された。【松久英子】

毎日新聞 2009年10月14日 地方版

908とはずがたり:2009/10/15(木) 15:37:37

県東部首長:民主党政権受け、副総務相らと面談 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091011ddlk22010114000c.html

 県東部の首長は10日、民主党の渡辺周副総務相(静岡6区)と細野豪志氏(同5区)の両衆院議員、国土交通政務官の藤本祐司参院議員を招き、沼津市内のホテルで非公開の会議を開いた。出席者によると、渡辺副総務相は地方分権について、マニフェスト(政権公約)で言及のない道州制は「喫緊の課題ではない」などと述べ、権限と財源移譲による地方自治の確立を優先する考えを示したという。

 会議後の会見で渡辺副総務相は「形がい化した陳情はやめて、もっと中身のある、話し合える機会をつくっていくようお願いしたい」と呼び掛けた。これに対し、三島市の小池政臣市長は「今後は、代表の首長が担当大臣や副大臣を訪ねて、地方の事情を訴えていきたい」と述べた。

 会議は、民主党政権になったことを受けて県東部の首長が、国と地方の関係を話し合う場として開催。県東部の21市町のうち、8市2町の首長と3市1町の代理が出席、7町が欠席した。【田口雅士】

毎日新聞 2009年10月11日 地方版

909神奈川一区民:2009/10/15(木) 17:14:17
>>903
橋下知事と組む可能性はないですかね。

910チバQ:2009/10/15(木) 19:48:30
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910140001
県都のあした(上) 岐路に立つ区長制度
2009年10月14日

長野市で「区長」の役割が大きく変わろうとしている。これまでの区長会に代わって、すでに市内30地区にできた「住民自治協議会」が住民と役所のパイプ役を来年度から担う。市が「身近な住民自治」の仕組みを改めるのは、従来の区長制度が地域の民意を市政に必ずしも反映できなくなった、とみるからだ。


 長野市では8月の総選挙から、中山間地の投票所が大きく減った。市選挙管理委員会が、約700万円の経費削減を目的に市内の投票所を24減らし、95カ所に再編したためだ。とりわけ05年1月に長野市に編入した戸隠、大岡の両地区で集中的に削減された。


 戸隠地区は9減って6カ所になった。同地区の区長会は昨年7月、市選管から削減を提案され、具体的な再編案を15人の区長で作った。市選管は「地元の総意」として、その再編案を採用した。


 ところが、市選管が6月に再編を決めた後、投票所が遠くなることを知らなかった住民の間で困惑が広がった。市は説明会を開いて理解を求めたが、結局、投票所が遠くなった地域に配慮して、投票所行きの臨時バスを有料で運行した。市側にすれば、区長会を通しては見えない「もう一つの民意」だった。


    ■   ■


 市地域振興課は、現状の区長制度をこう分析する。「区長が市の意向をくんで活動して頂くのはありがたい。だが、一部の住民には『区長は住民の意見を反映していない』といった不満もある。行政側も、地域の合意形成に果たす役割を区長に頼りすぎる『甘え』があった」


 市は、住民自治協に対し、住民の多様な意見の集約と、市政への提案能力を期待する。いずれも、現在の区長制度では「弱い」と市が指摘する部分だ。


 住民自治協には現在、区長会や社会福祉協議会、環境美化連合会など、従来から地域を支えてきた団体の代表者らが参加するほか、公募の一般住民が加わる地区もある。


 来年1月に長野市に編入する信州新町と中条村でも、住民自治協の設立準備が進む。信州新町の池田浩太郎総務課長は「役場が遠くなることに対する住民の不安を解消できるよう、民意を市役所にしっかり届けられる組織にしたい」と話す。


 だが、区長側には「住民自治協の仕組みは市民に理解されていない」という不安が根強い。区長を十数年務める70代男性は「理念だけ先行し、住民が付いてきていない。むしろ市の支所に職員を増やしてもらい、地域の問題を市職員が現場で理解できるようにして欲しい」と求める。


    ■   ■


 住民自治協の本格スタートにあわせて、市内約460人の区長で組織する市区長会は今年度で廃止され、市長による委嘱もなくなる。区長制度は存続するが、「市のお墨付き」はなくなるわけだ。市には、住民自治協を「住民を代表する組織」と明確に位置づける狙いがある。


 区長は、市の広報誌の各戸配布や、ごみ集積所の設置場所の調整など、市政に広く貢献している。祭りを仕切るなど地域の世話も多い。ある区長は言う。「区長職が役所に軽く扱われるようで複雑な気分だ」


 しかしながら、近年は自治会活動に関心が薄い住民が増え、区長の担い手不足が深刻な地域もある。区長制度のほころびと、住民自治協の分かりづらさに向き合いながら、民意をくみ取る仕組みを再構築する具体的な制度設計が、次の市長に問われる。


    ×   ×


 18日に告示される長野市長選を前に市政の課題を探る。
 (この企画は、池田拓哉、竹花徹朗、西村宏治が担当します)

911チバQ:2009/10/15(木) 19:49:00
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910140003
県都のあした(下)市民会館誘致で綱引き
2009年10月14日

 長野市役所の隣にある市民会館の建て替えをめぐり、市中心部での誘致合戦が熱を帯びている。
 候補地として市が6月に絞り込んだのは3地区。現在地=(A)=のほか、名乗りを上げたのは、古くからの繁華街として知られる権堂地区=(B)=と、長野駅前地区=(C)。「長野のシンボルをつくり、中心市街地の活性化につなげたい」といった陳情を重ねている。市は年内に1カ所に決めたい考えだ。
 両地区が誘致に熱心なのは会館とセットで大型商業施設を造り、地区の地盤沈下を食い止める狙いがあるからだ。
 権堂地区が描く青写真は、現在のイトーヨーカドー長野店を取り壊して会館を建て、併せてすぐ近くに商業施設や駐車場を造るというものだ。事業費は約100億円を見込み、このうち会館分は49億円とはじく。商業施設へはヨーカドーの入居を念頭に置く。
 地権者でつくる権堂地区再開発研究会の市村信幸さんは「ヨーカドーは今のビルの老朽化に伴って撤退する可能性もある。撤退となれば、権堂はゴーストタウン化する」と心配する。
 長野駅前地区では、空き地になっている商業施設「WALK」の跡地近くに会館、商業施設、マンション、ホテル、駐車場などが入る複合施設を建てる計画が浮上している。駅から施設への150メートルを歩道橋でつなぐ案で、事業費は68億5千万円を見込む。
 駅前地区権利者研究会の青沼寿一さんは「市内で一番アクセスの良い場所で、長野の顔にもなる。駅前に青空駐車場があるのでは活性化につながらない」と話す。
 2地区が共有するのは空洞化への不安だ。市は中心市街地の歩行者・自転車の通行量を、06年度調査の一日26万3903人から11年度に32万人に増やす目標を立てた。しかし、09年度調査では21万2416人で低迷は続いている。
 通行量の底上げに貢献していた市街地のマンション建設も停滞気味だ。市内の新設マンションの着工戸数は05〜06年度に年間500戸を超えていたが、07年度は252戸、08年度は313戸と失速。昨年12月以降は、今年8月まで1棟もない。「大型再開発を活性化の起爆剤に」という関係者の期待は大きい。
 ただ、大型施設を造れば維持費をどうするかという問題が生じる。さらに特定の施設に頼った活性化は、その施設が立ちゆかなくなった時に頓挫する。そごう、ダイエーの相次ぐ撤退で中心市街地が空洞化に悩まされているのは、県都・長野市の苦い教訓だ。
 市全体の市街地開発をどう進め、その中に市民会館の建て替えをどう位置づけるのか。市は「規模や用途などを候補地から聞いている段階」と、態度をはっきりさせていない。
 財源の問題もある。今のところ市は05年の4町村合併に伴う合併特例債を活用して建設を進める考えだ。国が事業費の大半を負うからだが、対象は14年度末までに完成する建設事業に限られている。市の担当課は「計画を早急に進めないと建設費を捻出(ねん・しゅつ)できなくなる」と焦りを隠さない。
 文化団体などには、「どう使っていくかをしっかりしなければ、単なるハコ。地区の利害関係の中での移転ではいけない」という声も多い。
 建設計画などを考える市の第三者機関「市民会館建設検討委員会」の堀内征治委員長=県松本文化会館長=は「市街地の活性化と、文化をどう育むかをあわせて考える必要があるが、長野市がどう文化を育てるのかというポリシーがまだ見えてこない。もっと明確で誰にでもわかるような長期ビジョンを出した方がいい」と注文をつける。

912チバQ:2009/10/15(木) 19:54:02
>>897-898 
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009101502000230.html
「ダム」応援?静観? 設楽町長選、周辺首長ら温度差
2009年10月15日 夕刊

 設楽ダム(愛知県設楽町)建設の是非が最大の争点になっている設楽町長選(18日投開票)で、周辺の自治体の応援に温度差が生じている。ダムで恩恵を受ける立場から積極的に推進派候補を支援する自治体もあれば、「町民が決める選挙だから」と一歩引くところも。地元選出の民主党国会議員も全3陣営に姿を見せ、立場を鮮明にしていない。

 推進派候補の出陣式に、足立守弘副市長を送り込んだ愛知県蒲郡市。金原久雄市長は公務の都合で欠席したが「4年前は特に何もしていないが、今回はダムが争点。推進の立場として応援しないと」と公言する。新城市の穂積亮次市長も「誰に勝ってほしいということはない」と言いつつも出陣式に顔を見せ、げき文を出した。

 一方、ダムによる農業関連への水需要が見込まれる田原市の鈴木克幸市長は「推進派に頑張ってほしいが、よそからとやかく言うのは良くないのでは」との立場。出陣式には副市長も含めて出席せず、距離を置いた。

 蒲郡市長時代からダム建設を強力に進めてきた愛知14区選出の鈴木克昌衆院議員は、推進派陣営の出陣式で「何としても推進したい」と持論を強調。だが同じ日にダム反対派を含めた2陣営の事務所にも顔を見せ、立ち位置のあいまいさがにじみ出た。

913チバQ:2009/10/15(木) 20:06:21
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000910150002
加賀市長選 市政の課題は
2009年10月15日


今年8月に新しい総湯(奥)が開業した山代温泉。以前の総湯はすっかり解体され、明治期の建物を復元した「古総湯」の建設に向けた整地が続いている=山代温泉

◆◇温泉・観光 どう再生◇◆


 新顔2氏が立候補し、激しい選挙戦を続けている加賀市長選。全国有数の温泉地が集まる同市だが、観光客、人口ともに減少傾向が続き、住民の不安も強い。18日の投開票日を前に同市の現状と課題を考えた。


(長田豊)


◇低所得者対策の急務◇


 「企業誘致の推進による雇用確保や、温泉再生に伴う市街地活性化などの施策で、人口減少に歯止めをかけたい」


 13日に市役所で開かれた都市計画マスタープランの策定検討委員会。プラン策定を担当する市職員は、集まった委員たちの将来人口についての質問に答えた。


 同市の10月1日現在の人口は7万4211人。85年の8万877人をピークに減少が続き、このままでは20年後に5万人を割り込む可能性があると推計されている。


 「マスタープランでは20年後の人口を推計より1万人以上多い6万人に設定する」と説明する市側。だが、人口減少を食い止める具体策を問う委員の質問への明確な答えはなかった。


 山代、山中、片山津の3温泉が集まり、20年前の89年には合計390万人もの観光客が訪れた同市だが、バブル景気の崩壊と団体旅行の不振などで観光客は減り続け、昨年は182万人余り。「去年秋以降の不況で、今年はもっと落ち込むのではないか。個人客や外国人旅行者の誘客も思うようには進んでいない」と旅館関係者。集客の落ち込みを反映して、しにせ旅館の営業停止や事業譲渡なども相次いでいる。


 主産業だった温泉街観光の落ち込みは、生活保護費の急増や税収納率の低下にもつながり、市財政を圧迫する一因となっている。


 昨年から市の財政状況を独自に分析し、年2回のペースで小冊子にまとめてきた市議らによると、同市の昨年度の生活保護受給者は725人で人口千人当たりの保護率は9・69%。県平均の4・7%の倍以上で、県内で最も高い。07年度決算の一般会計に占める生活保護費の割合は5%に上り、同じ南加賀地方の小松(2%)、能美(0・7%)、白山(0・8%)の3市と比較して極端に高いという。


 また、07年度決算の税収納率は市税94・8%、国保税89・1%で、いずれも県内10市で最低。最も収納率が高い珠洲市(市税98・8%、国保税98・4%)とは大きな差がある。市税滞納者のうち、年収200万円未満の低所得者の割合は84・6%に上る。


 分析にあたった市議の一人は「高齢化の進行とともに、温泉旅館の廃業や規模縮小などで職を失った低所得者層の増加が背景にある。かつて温泉旅館で働いていた人の中には無年金や健康保険未加入の人も多い。地場産業の雇用のあり方を見直していく必要がある」と指摘する。


 新市長には、人口減少と高齢化が進む中で、温泉など地場産業の振興と低所得者対策に取り組む難しい市政運営が求められそうだ。

914チバQ:2009/10/15(木) 20:16:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20091015-OYT8T00061.htm
民主の態度硬化、誤算 名古屋市会9月定例会
「議会軽視」会派内に不満
 河村たかし市長の“第2ラウンド”となった市議会9月定例会は、教育委員に塾理事長をあてる人事案が与党・民主も含め反対多数で否決され、市民税減税の基本条例案が再継続となるなど厳しい結果となった。

 市長の誤算は、民主の態度硬化だ。市長選圧勝を受け、民主党市議団は6月議会で減税基本条例案を除き、すべての議案に賛成して与党をアピールした。しかし、今回、民主も賛成し、着工直前だった「陽子線がん治療施設」の凍結を、市長が会期中に突然表明。度重なるパフォーマンスや事前の調整不足もあり、「与党の我々にも説明がない。議会軽視だ」との不満が会派内で噴出した。

 教育委員の反対については、吉田伸五団長は「議会としてチェック機能を果たしただけ」と説明するが、人事案は過去40年間否決はなく、市長の独断専行にくぎを刺したとの見方が強い。

 11月議会は、市長の公約の目玉でもある減税と地域委員会に関する条例案などが審議される「関ヶ原」(市長)だ。双方の感情論による議会の停滞は許されない。市民は、建設的な議論と速やかな施策の実行を期待している。(小山内晃)

(2009年10月15日 読売新聞)

915チバQ:2009/10/15(木) 20:21:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091015-OYT1T00055.htm
「教育委員に塾経営者」河村市長人事案、1対73で否決
 名古屋市議会は14日、学習塾理事長の教育委員選任案を、反対多数で否決した。


 河村たかし市長は「教育委員会を改革するため」としていたが、議会側は「公教育に営利目的の塾経営者を入れるのは問題だ」とする意見が大勢を占めた。同市議会事務局によると、記録が残る過去40年で、人事案が否決されたケースはなかったという。

 否決されたのは、学習塾「明倫ゼミナール」の杉藤清行理事長(65)の教育委員選任案。野党の自民、公明、共産に加え、与党の民主も反対し、1対73の大差だった。採決の結果を不満とした河村市長が発言を求めて議長席に詰め寄り、制止される場面もあった。

 議会終了後、記者会見した河村市長は「小中学生の7割が塾に通う中、議会は子供たちを向いていない。形骸(けいがい)化が叫ばれている教育委員会に塾関係者を入れることで、初めて教育改革は進む」と厳しく批判した。教育委員は現在5人で、法定数を満たしているため、河村市長は新たな委員を選任せず、杉藤理事長を市の経営アドバイザーに任命する考えを明らかにした。

(2009年10月15日01時16分 読売新聞)

916チバQ:2009/10/15(木) 20:31:55
>>867
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091014-OYT8T01299.htm
新進石川、民主合流に合意
 県議会第2会派の新進石川が14日、議員総会を開き、民主党に合流することで合意した。23日に民主党県連に合流の申し入れを行う。新進石川の議員9人のうち、現在、民主党に党籍のないのは8人。後援会との相談が必要な議員は一部いるが、合流することで大筋で合意した。合流した場合、「新進石川」の会派名はなくなる。宇野邦夫幹事長は「民主党が政権与党となり、県から国へ要望を伝えるパイプ役となりたい」と話した。

 新進石川の県議9人は今月4日、都内で民主党の小沢一郎幹事長と会談し、合流への打診を受けていた。民主党県連内には、政策面での方向性の違いから合流に消極的な意見もあるが、党勢拡大を期待する声も大きい。同県連は24日に常任幹事会を開き、新進石川の合流について協議する。

(2009年10月15日 読売新聞)

917チバQ:2009/10/17(土) 21:28:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091017-OYT8T00166.htm
加賀市を二分激戦に
市長選・市議選あす投票
 加賀市長選・市議選は18日、投開票される。市政刷新を争点とする市長選は、ともに新人で元高崎経済大教授の寺前秀一氏(60)と前市議の林茂信氏(59)が連日、個人演説会などで支持を訴えている。自民系市議が両陣営に分裂したほか、地元選出の県議も両派に分かれて文字通り「市を二分する戦い」を展開している。

 寺前氏陣営は「過去のしがらみから脱却した加賀市」を訴える。向出勉(自民)、若林昭夫(清風・連帯)の両県議が選対本部長を務め、現職の大幸甚氏(67)を批判して分裂した自民系に加え社民系の計11市議も支援している。

 13日に同市加茂町で行われた総決起集会には、福井県のあわら、鯖江の両市長も駆けつけ、旧運輸省時代の寺前氏の実績を強調。寺前氏は「現市政の継承では国や県との連携が取れない。刷新が必要」と気勢を上げた。

 一方、大幸市長が常任顧問を務める林氏陣営は、「現市政の良い部分を継承する」(林氏)との姿勢で、大幸氏の後援会の全面的な支援を受ける。宮元陸県議(自民)を始め、自民、民主系など7市議の支持を取り付けた。

 15日の同市小菅波町の総決起集会では、女性の会や青年部の代表者が「長年加賀市のために尽くした林さんに市政を託したい」と訴え、林氏も「大幸市長の政策を最後までしっかり継承していきたい」と決意を述べた。

 市議選は定数22人に対し、26人が立候補し、激戦を繰り広げている。

 投票は市長・市議選とも18日午前7時〜午後8時、市内36投票所で行われ、午後9時15分から加賀体育館で即日開票される。10日現在の有権者数は6万1556人。

(2009年10月17日 読売新聞)

918さんだーばー堂:2009/10/18(日) 15:14:06
>>905
この週末入善の隣町に滞在してましたが、偶然情報を入手。
酒井氏が民主・国民で間違いないようです。

選挙後の会派構成も含めて結果が気になります。

919とはずがたり:2009/10/19(月) 13:00:30

長野市長選スタート 現新3氏の争い 25日投開票
10月19日(月)
http://www.shinmai.co.jp/news/20091019/KT091018ATI090003000022.htm

 任期満了に伴う長野市長選は18日告示され、新人で元県商工参事の小林計正氏(61)=入山、現職で3選を目指す鷲沢正一氏(68)=上松、新人で元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)=戸隠豊岡=の無所属3人が立候補した。投開票は25日。

 民間活力導入を進めるなどした2期8年間の鷲沢市政への評価や、市が検討する長野市民会館建て替えへの対応、来年1月の上水内郡信州新町、中条村との合併後を見据えた地域づくりなどが争点となりそうだ。

 小林氏は、岡田町の選挙事務所前で第一声。「温かい市政実現のため市民と一緒に市政交代を目指す」と訴えた。
 鷲沢氏は、県町のホテル前で第一声。「環境対策を重視し、今後の4年を新たな気持ちで頑張る」と強調した。
 高野氏は、東和田の事務所近くで第一声。「長野を日本一と誇れる、喜びにあふれた街にしよう」と呼び掛けた。

 8月の衆院選後、県内では安曇野市に続く市長選。政党では民主党が小林氏を推薦。自民党は組織的な決定を見送り、党所属県議らが個々に鷲沢氏を支持する。公明党は市議団が鷲沢氏を推薦した。共産党は党長水地区委員会が加わる市民団体が高野氏支持を決めている。社民党は自主投票とした。

 市長選と同じ日程で行う市議補選(欠員定数1)も18日告示され、無所属新人2人が立候補した。
 17日現在の有権者数は30万6679人(男14万7122人、女15万9557人)。

飯綱町長選と町議選 あす告示 3氏が立候補予定
10月19日(月)
http://www.shinmai.co.jp/news/20091019/KT091017ATI090010000022.htm

 任期満了に伴う上水内郡飯綱町長選と町議選(定数15)は20日、告示される。町長選は表明順に、前副町長の峯村勝盛氏(60)=平出、会社員の中井寿一氏(51)=豊野、前町議長の相沢龍右氏(65)=芋川=の無所属新人3人が立候補を予定している。投開票は25日。

 峯村氏は「安心で元気なまちづくり」を目指すとし、子育て支援や教育環境の充実、財政基盤の確立を訴える。

 中井氏は「透明で納得の町政」を強調。子育てや高齢者福祉の充実による人口増や、農業の法人化を主張する。

 相沢氏は「閉塞(へいそく)感漂う町政の刷新」を訴え、民意を反映させた行財政改革や、町産品のブランド化推進を掲げる。

 旧牟礼村長を経て1期目の遠山秀吉町長(72)は引退する。

 今回から定数が3減となる町議選には現職12人、新人4人が立候補を予定。共産2人、公明1人のほかは無所属。女性は3人。

 6日現在の有権者数は1万517人(男5096人、女5421人)。

辰野町長選あす告示 現職と新人が立候補予定
10月19日(月)
http://www.shinmai.co.jp/news/20091019/KT091018ATI090004000022.htm

 任期満了に伴う上伊那郡辰野町長選は20日、告示される。現職で4期目を目指す矢ケ崎克彦氏(66)=下辰野=と、新人で自営業の赤羽公彦氏(64)=下辰野=の無所属2人が立候補を予定している。投開票は25日。

 矢ケ崎氏は5月の町議会臨時会で立候補を表明。保育料の10%以上軽減、福祉タクシー券の拡充、産業への助成や企業誘致などを訴えている。

 赤羽氏は5月の後援会総会で出馬表明。出産一時金の6万円増額、75歳以上無料の町内巡回バス運行、企業誘致や産業育成などを掲げる。

 今月1日現在の有権者数は1万7693人(男8581人、女9112人)。

筑北村長選あす告示
10月19日(月)
http://www.shinmai.co.jp/news/20091019/a-10.htm

 任期満了に伴う東筑摩郡筑北村長選と村議選(定数12)は20日、告示される。村長選は、現職の関森省吾氏(69)、新人で元団体職員の飯森紀元氏(68)の無所属2氏が立候補を表明、前回選と同じ顔触れによる一騎打ちとなる見通し。投開票は25日。
 村議選には12人が立候補を予定、ほかにも動きがある。内訳は現職6人、新人6人でいずれも無所属。
 7日現在の有権者数は4726人。

920とはずがたり:2009/10/19(月) 13:11:38
>>918
おお,情報提供感謝。結果は出てるけどネットのニュースでは未だっすかね。。

921カレンちゃん:2009/10/19(月) 14:50:11
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
http://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

922チバQ:2009/10/19(月) 21:26:06
>>807>>825
な・懐かしい名前が
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20091019/CK2009101902000010.html?ref=rank
山村氏が出馬意向 伊勢市長選
2009年10月19日

山村健氏


 伊勢市長の辞職による11月8日告示の出直し市長選に、元衆院議員(比例東海)の山村健氏(52)が無所属で立候補する意向を固めた。「伊勢市の再興を訴えるには今しかない」としている。

 山村氏は「活気のない伊勢市駅前の状態が、市の現状を象徴している。このまま伊勢神宮の式年遷宮を迎え、全国から訪れる人々を受け入れるのは恥ずかしい」と指摘。「市民に健全な選択をしてもらいたい」と語った。

 市長辞職の引き金になった市と中部国際空港を結ぶ海上航路整備事業については「計画段階から無駄な公共事業の典型だと考え、懸念していた」と反対の立場だ。

 志摩市志摩町の出身。2000年6月の衆院選で、民主公認で三重5区と比例東海に重複立候補し比例東海で復活、初当選した。1期務めたが、02年、民主党に離党届を提出、除籍処分になった。東京在住。

 出直し市長選には、辞職した前市長の森下隆生氏(59)、山村氏の元公設秘書で市議の鈴木健一氏(33)が既に出馬表明している。

 (谷知佳)

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091007k0000m040154000c.html
伊勢市長選:空港アクセス構想反対派の市議出馬へ 三重
 計画がストップしている中部国際空港(愛知県常滑市)への海上アクセス構想をめぐり、三重県伊勢市の森下隆生市長(59)が6日、市議会の大川好亮議長に辞職願を提出した。辞職は7日付。森下市長は「海上アクセスは観光政策になくてはならないインフラ」と述べ、出直し市長選で民意を問うと表明。これに対し、構想に反対する鈴木健一市議(33)も6日、「観光効果は全く望めない。事業から撤退する」として立候補する意向を明らかにした。

 公選法は「選挙を行う理由ができた翌日から50日以内に行う」と定めており、出直し選は11月15日に投開票される市議選と同日選になる可能性が高い。

 森下市長は辞職願提出後に会見し「市には課題が山積している。改めて出馬し、市民の支持を得たい」と述べた。海上アクセスを出直し選の争点にするとし「事業の必要性と現状、対応をしっかりと説明し、理解を得たい」と語った。

 この後、鈴木氏が会見し、出馬を表明。「アクセス構想に市民や議会が振り回され、本当の市政が成立しなかった。市民は賛成していないのに構想が進められてきた」と森下市長を批判。当選すれば事業から撤退することを約束した。【木村文彦】



三重5区
■2000年選挙得票

  1  藤波孝生     無所属    前       85,254  当選
  2  山村健      民主党    新       82,222  比例区当選
  3  黒木騎代春    日本共産党  新       17,168

923チバQ:2009/10/19(月) 22:01:04
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000910190006
強いムラ意識 乱立模様
2009年10月19日




◇◆合併後 埋まらぬ旧町間の溝◆◇


 紀北、南伊勢両町の町長選は20日、告示される。今のところ、紀北町長選に5人、南伊勢町長選に4人が立候補の意向を表明していて、激しい選挙戦が予想されている。両町は4年前の合併で生まれたが、それぞれ根強いムラ意識が残り、一体感のあるまちの姿を描ききれないでいることも「乱立」の背景にありそうだ。いずれも25日、投開票される。(月舘彩子、加藤真澄)


■紀北5人表明
 紀北町長選には、再選をめざす現職の奥山始郎氏(71)、いずれも町議の尾上寿一氏(55)と入江康仁氏(60)、会社経営の原隆伸氏(61)、NPO法人理事長の堀端克久氏(59)の5人が立候補の意向を表明している。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は16531人。


 同町選挙管理員会の担当者は、05年10月に合併する前の旧紀伊長島、旧海山両町長選を含めても「こんなに多くの人が名乗りを上げたことはない」と話す。県選管によると、過去5年の県内の首長選では4人の候補者が最多だった。


 旧紀伊長島、旧海山両町の合併は、尾鷲市が途中離脱するなど紛糾した末に実現した。合併後初の町長選ではそれぞれの旧町を地盤にした3人が争った。それから4年がたったが、今回の立候補予定者の一人は「合併後の一体感がまるで感じられない」と指摘する。このことが立候補を決断した理由だという。


 象徴的なのが、合併協議会で決まっていながら実現していない新庁舎の移転問題だ。旧海山町庁舎でどんな行政機能を担うのか、旧町間の関係者の間で意見が分かれたままだ。また、主な産業である漁業が低迷して人口流出に歯止めがかからず、地元経済をどう立て直すのかも大きな課題だ。


 奥山、入江の2氏は旧紀伊長島町、尾上、原、堀端の3氏が旧海山町の出身。有権者数は、紀伊長島地区が約8500人、海山地区が約8千人と伯仲しているだけに、各氏ともまず出身地区の票を固めようと躍起だ。


■南伊勢は4人
 南伊勢町長選では、現職の稲葉輝喜町長(73)が高齢などを理由に引退を表明し、前町議長の倉田珠文氏(58)と前県病院事業庁長の小山巧氏(58)、前町議の橋本剛匠氏(61)、NPO法人職員の天野由紀子氏(45)の4人が立候補の意向を表明している。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万4274人。


 同町は05年10月、南勢、南島両町が合併して発足した。南伊勢町選管によると、4人が立候補すれば、旧町の町長選を含めて最多の候補者数になる。


 町民からは「乱立の背景には、合併にともなう町政への不満がある」との声があがる。公共事業も、合併で少ないパイを奪い合う形になり、つぶれる建設会社も出ている。「公共事業の受注が偏っている」と漏らす業者もいる。


 旧南勢町内ではかつて合併反対運動があり、住民グループのリコールを受けて町長が辞職する混乱もあった。今回の町長選の立候補予定の4人のうち3人も「(当時は)合併に反対だった」と語る。必ずしも旧町間の融和は進んでいないとはいえ、基幹産業の漁業や農林業の振興、医療・介護体制の確立、行財政改革などは急務で、争点になりそうだ。


 選挙戦では、倉田氏が南勢地区、橋本氏が南島地区の地盤を固め、小山氏は出身の南勢地区に加え、稲葉町長の支援で南島地区の票の掘り起こしをめざす構えだ。


■志摩市議選29人立候補
 志摩市議選(定数22)は18日告示され、29人が立候補を届け出た。25日に投票、即日開票される。新旧別の内訳は現職19人、前職5人、元職1人、新顔4人。党派別では公明1人、共産1人、無所属27人。04年10月に5町が合併してから市議選は2度目。今回、定数は4減となった。


 投票は25日午前7時から午後6時まで、市内44投票所であり、開票は同日午後8時から志摩市阿児町神明の市阿児アリーナである。17日現在の選挙人名簿登録者数は4万8958人。

924 ◆ESPAyRnbN2:2009/10/20(火) 09:52:38
多いように見えるが、人柄が悪いと思ってるのは45%×不支持率9%=全体の4.05%。

河村市長の支持率63% 導水路「不要」は83%
2009年10月20日 09時10分

 河村たかし名古屋市長が28日に就任半年を迎えるのを前に、中日新聞社は17、18の両日、市内の
有権者500人を対象に電話世論調査(無作為抽出方式)を実施した。河村市長を「支持する」と答えた
人は63%に達し、議会との対立で足踏みが続く市政運営とは対照的に、依然として高い支持率を保って
いることが分かった。

 市長を支持する理由は「政策に期待できる」が44%で最高。「親しみを感じる」が2位の25%だった。

 河村市長が就任直後に撤退を表明し、民主党政権で凍結が決まった「木曽川水系連絡導水路事業」は
83%が「不必要」と答え、市内では不要論が支配的となっている。

 2大公約に掲げている「市民税減税」と「地域委員会」は、「福祉にしわ寄せがない」など条件付きも
含めると、それぞれ86%、56%が「導入すべきだ」と回答した。

 9月定例会で減税案が継続審査になり、教育委員の人事案が否決されるなど、対立が目立っている
議会との関係については「議会は市長に協力すべきだ」が47%で、「市長が議会の意見に耳を傾ける
べきだ」は24%だった。

 一方、河村市長を「支持しない」と答えた人は9%。理由は「人柄が好きになれない」がトップの45%を
占めた。河村市長に「投票した」と答えた270人中、「今は支持しない」のは1人だけだった。

 市長の名古屋弁は63%が「もう少し上品に」「やめてほしい」と否定的だった。

 過去最高の51万票を獲得した4月下旬の市長選での得票率は58・56%だった。

 <森正・愛知学院大准教授の話> これだけ支持率が高いのは驚き。ただ政策はまだ実現しておらず、
市長としての実績に基づく支持というより、人気だろう。何もやっていないからこそ、失敗もなく、期待が
持続している。期待値が高い分、有権者が裏切られたと感じた時の失望は大きく、危うさも感じる。

(中日新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009102090090459.html

925さんだーばー堂:2009/10/20(火) 19:20:55
>>920
ようやく毎日に載りました
4票差…orz

http://mainichi.jp/area/toyama/news/20091020ddlk16010724000c.html
選挙:入善町議選 新議員決まる /富山
 任期満了に伴う入善町議選(定数14)は18日、投開票され、同日深夜に新議員が決まった。今回は計17人が立候補。現職11人、新人2人、元職1人が議席を獲得した。投票率は79・93%(前回82・17%)だった。【蒔田備憲】
==============
 ◆開票結果
 ◇入善町(定数14−17)
 =選管最終発表
当 1690 笹島春人  60 無新=自=
当 1349 佐藤一仁  54 無元=自=
当 1346 元島正隆  56 無現
当 1322 五十里隆章 67 自現
当 1277 大橋美椰子 65 無現=公=
当 1178 松沢孝浩  47 無現
当 1048 鬼原征彦  68 無現
当 1043 谷口一男  59 自現
当 1029 野島浩   54 無新
当  940 中瀬範幸  64 無現
当  843 長田武志  69 自現
当  835 九里郁子  66 共現
当  823 山下勇   67 自現
当  795 松田俊弘  53 共現
   791 酒井尋充  52 無新=民・国=
   704 五十里忠茂 61 無新=社=
   661 上野等   61 無現=自=

926さんだーばー堂:2009/10/20(火) 20:26:35
>>465
http://www2.knb.ne.jp/news/20091020_21750.htm
2009 年 10 月 20 日 18:00 現在
夏野氏が県議辞職、市長選に出馬

 来月8日に告示される射水市長選挙に出馬を予定している夏野元志さん(36)が、20日県議会議員を辞職するとともに、会見で自らの公約について説明しました。
 夏野さんは20日午後、射水市内の後援会事務所で会見し、20日、県議会議員の辞職願いを議長に提出し、受理されたことを報告しました。
 夏野さんは平成15年に県議会議員に初当選し、現在2期目ですが、出馬を表明している来月の射水市長選挙に向けて活動するためとして、20日の辞職となりました。
 また会見では、市長選挙へのマニフェストの骨子として、365日24時間の窓口対応サービスの実現や、子どもの給食費を現在の半額にすること、また、現職の分家市長が計画している市の統合庁舎の建設を一旦、白紙に戻すことなどを説明しました。
 射水市長選挙には現職の分家静男市長(63)も立候補を表明していてマニフェストを発表しています。
 医療・福祉の面では子どもの医療費無料化を中学3年まで拡大し、第三子からの保育料を無料にするとしています。
 また、市役所の庁舎については2015年までに統合庁舎を新たに建設して、これに伴い年間1億円以上の経費を削減するとしています。
 射水市長選挙と市議会議員選挙は来月8日告示・15日投票です。

927とはずがたり:2009/10/20(火) 22:30:25
>>922
嘗ての部下が一念発起して市長選に出ようとしてるのに何処迄も周囲の迷惑考えられない奴だなぁ
>出直し市長選には、辞職した前市長の森下隆生氏(59)、山村氏の元公設秘書で市議の鈴木健一氏(33)が既に出馬表明している。

>>924
名古屋弁好きとしちゃー,辞めて欲しいと云う意見がおおすぎるのが心外だやぁ←掛川弁
方言でしゃべりゃーいいらぁー。

>>925
なかなか厳しいっすね。。自民公認多いなぁ。。

928神奈川一区民:2009/10/20(火) 22:36:02
>>922>>927
そうですよね。市長選にでるくらいなら、
8月の総選挙にみんなの党から東海ブロッ
ク単独比例にでてればとうせんしたのに。

929チバQ:2009/10/23(金) 18:55:19
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk20010033000c.html
未完の38万都市:’09秋・長野市長選/上 観光振興 /長野
 ◇交通網整備で善光寺「通過点」に 新幹線延伸で競争激化
 回向柱に触れて御利益を得ようと、人々の行列が仲見世通りまで続いた。数えで7年に1度行われる今春の善光寺御開帳には、前回(03年)の約628万人を上回る過去最高の約673万人が押し寄せた。おひざ元の商店経営者が「善光寺さまさま」と言う、市内最大の観光資源だ。善光寺御開帳奉賛会の総会で、長野商工会議所の加藤久雄会頭は「不景気や新型インフルエンザにもかかわらず、無事終えられた」と満足そうに振り返った。

 一方、「人出は多いが売り上げが伸びない」という声もある。御開帳の日帰り客は61%だったのに対し、宿泊客は37・6%。泊まり客が減れば、必然的に地元へ落ちるお金は減る。

 5月の昼下がり。国道の大門交差点付近に止まった県外ナンバーの大型バスには、ツアー名に「和倉温泉」の文字が刻まれていた。「これから金沢です」。首都圏から訪れた60代の女性は急ぎ足でバスへ向かった。長野市は北陸と関東を結ぶ交通の要衝。だが高速交通網の整備は善光寺と金沢、善光寺と立山黒部アルペンルートといった広域ツアーを可能にし、善光寺は「目的地」から「通過点」に変わりつつある。

   ◇  ◇

 14年度に予定される北陸新幹線の延伸は、長野を経由して上越、富山、金沢までつながる計画だ。特に観光のライバルになる可能性があるのは、延伸後の終点・金沢市。長野市と同じ中核市だが、人口約45万人の北陸の拠点都市として「政令市が一つの目標」(金沢市企画調整課)。兼六園など観光資源も豊富で、民間シンクタンクが1000自治体を対象に行った地域ブランド調査では「魅力ある自治体」の第9位に入った。一方、長野市は76位だった。

 JR長野駅前で商店を経営する60代の男性は「金沢や他の都市にとられてしまう」と、不安がった。両市は観光客誘致で協力する協定を締結し、金沢市側は「長野市と互いに協力したい」とするが、観光客争奪戦の激化は避けられそうにない。

 午後6時前、日が沈みかけ、暗くなりかけた仲見世。長野駅前の店舗はまだ開店しているが、ここでは大半の店が既にシャッターをおろしていた。「こんな早く閉めるなんて。皆、いまだに善光寺に依存している」。ある住民は、人がまばらになった通りに冷ややかな目を向けた。

 長野市は飯綱や戸隠、鬼無里、松代を善光寺と並ぶ観光地にと売り込みに懸命だが、市内の観光客は御開帳と長野新幹線の開業が重なった97年の約1510万人をピークに減少傾向。08年は約1022万人にとどまった。

   ◇  ◇

 五輪開催都市、中核市、門前都市−−。38万都市・長野はこれまで多くの看板を掲げてきた。25日投票の市長選を経て、次のリーダーは未完のキャンバスにどんな絵を描くのか。市政の課題を探った。【福田智沙】

930チバQ:2009/10/23(金) 18:55:41
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2009/10/21/20091021ddlk20010126000c.html
未完の38万都市:’09秋・長野市長選/中 中心市街地の活性化 /長野
 ◇市民会館誘致、駅前・権堂名乗り 箱物「切り札」に疑問も
 JR長野駅善光寺口を出ると目に入る「ながの東急」西側にある駅前地区。長野大通りを北へ約1キロ先が権堂地区。その途中で右に折れた市役所脇に、長野市民会館が建っている。建て替え候補の3地点が描くいびつなトライアングルは、低迷する中心街を象徴するかのようだ。

 駅前地区は古くからあった商業施設「WALK」が取り壊され、ぽっかりと空いた青空駐車場だ。歴史ある繁華街の権堂地区も「買い物客の肩と肩が触れた」過去のにぎわいはなく、住民には危機感が募る。そこへ浮上したのが市民会館の誘致だった。「市民会館を活性化の切り札にしたい」との思いが、両地区に共通している。

 市は国の合併特例債を主な財源に、早期の建て替えを目指す方向だ。特例債をもらった上、市街地活性化にもなる。さらに周辺の再開発と絡めれば、同館の10年度までの取り壊しを条件に「通常より手厚い補助が受けられる」(第一庁舎建設室)という「一石三鳥」が狙いだ。ただ特例債は14年度が期限で、市は早急に移転先を選ぶ必要に迫られている。

   ◇  ◇

 誘致に期待する住民は多いが、一方で「市民会館が本当に人の流れを変えられるのか」と、いわゆる「箱物」には疑問の声も根強い。

 00年、問御所町のそごうと新田町のダイエーが相次いで撤退。市はダイエーの空きビルを2億4000万円で購入して「もんぜんぷら座」、そごう跡地に総額約80億円を投入して「TOiGO(トイーゴ)」と2つの商業施設を作った。「活性化につながっている」と強調する市に対し、「魅力的な店が少なく、すぐに入れ替わる」との評もある。

 市財政の負担増も論点の一つだ。市民会館建て替え費用は現在地で約50億円と試算される。08年度末の市債残高は1454億円で、ピークの97年度末(残高1926億円)からは減少傾向にあり、「財政は健全」と市側は胸を張る。ただ、市内の長野五輪の遺産であるエムウェーブなどの6施設では、収支は赤字が続き、市の負担額は07年度に計約7億2000万円に上った。

   ◇  ◇

 市は昨年末、まちづくりに関するアンケートを実施、市民3292人が回答した。「魅力ある中心市街地が整備されているか」との問いに、「そう思わない」との答えが計68・1%に上った。国の改革でひも付きの補助金は減り、自治体の判断で使えるカネが増えた結果、都市間でも創意工夫する「勝ち組」と努力を怠った「負け組」が出る可能性がある。その分岐点にある長野市だが、急速な景気悪化の中、まちづくりの方向性はまだ見えない。【福田智沙】

931チバQ:2009/10/23(金) 18:56:03
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091022ddlk20010005000c.html
未完の38万都市:’09秋・長野市長選/下 中山間地域 /長野
 ◇進む高齢化、荒れる農地 2町村との合併で市域の74%に
 長野市から西へ車で約30分、中山間地域に二つの町村が広がる。山際から日の光が注ぐ道や田畑で目につくのは高齢者ばかり。信州新町と中条村は来年1月1日、長野市に合併され、地図から名前が消える。計約7000人の「新市民」だ。

 若者の減少で急速な過疎化が進む両町村の課題は、市内の中山間地域とほぼ重なる。信州新町の高齢化率は4月1日現在で43・8%、中条村は47・5%。高齢者だけの世帯も多く、「子どもは上の家に4、5人いるだけ」と同町の女性(74)は嘆いた。

   ◇ ◇

 「中山間地域の農業はここ数年、急速にダメになっている。荒れる農地をどうするのか。年寄りはどうすればいいのか」

 今月2日、同町であった市側との意見交換会でこんな声が上がった。長野市の71%は中山間地域で、合併後は74%に増える。高齢化で農家は減り、市全体の耕作放棄地は08年度で1511ヘクタール。放棄された農地は荒廃の一途だ。「農業だけで暮らせる人なんていない。皆、年金にすがって生きていくので精いっぱいだ」。別の男性(73)の悲痛な声は、市内の中山間地域の高齢者の思いをも代弁していた。

 長野市と2町村の合併が正式決定したのは7月。今回の市長選では、両町村民に投票権はない。だが来年からの行政のトップは、自分たちが選んだのではない新市長だ。

 「(市長選が)やはり気になりますよ。候補者の話が聞きたい」。中条村の御山里地区でそばの収穫作業をしていた女性(68)は言った。同地区では今夏、水田に除草剤がまかれて農作物が一時出荷停止される騒ぎがあった。村の農家177戸の被害額は1017万円に上り、女性の家も水田が被害に遭った。新市長で生活はどう変わるのか。ここのようなへき地は忘れ去られてしまうのでは、と一抹の不安も抱く。

  ◇ ◇

 市も対策に乗り出してはいる。中山間地域を抱える住民自治協議会に対し、市職員OBらを派遣して助言する「地域活性化アドバイザー制度」を創設した。今年4月、中山間地がある市内の11地区に1人ずつ派遣され、市と協議会との橋渡しを行う。合併後は信州新町、中条村にも派遣される予定だ。

 また、10年度からは活性化を支援する「やまざと支援交付金」が1地区につき年60万円交付されるが、全国で拡大する中山間地の過疎化・高齢化を食い止める抜本策は、そうあるものではない。

 冬が近付くにつれて日は徐々に短くなり、農作業にいそしむ村人の手も自然とせわしくなる。「雪が降るまでに終えないと。ここが市になるころ、田畑は白くなっているだろうね」

 未来の市民の思いも乗せて、人口38万9583人、未完の都市・長野の次の担い手を選ぶ日が近付いている。【福田智沙】

932チバQ:2009/10/23(金) 19:07:58
http://www.shinmai.co.jp/news/20091023/KT091022ATI090001000022.htm
鷲沢、高野氏競り合い 小林氏も迫る 長野市長選終盤情勢
10月23日(金)


 無所属の現新3氏が争う長野市長選は、25日の投開票日まで2日。信濃毎日新聞社が期日前投票を済ませた有権者を対象に実施した出口調査や取材によると、現職で3選を目指す鷲沢正一氏(68)=上松=を、新人で元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)=戸隠豊岡=が急速に追い上げ、激しい競り合いとなっている。新人で元県商工参事の小林計正氏(61)=入山=も2氏に迫っており、予断を許さない展開だ。

 鷲沢氏は、自民党県議や公明党市議団の支援・推薦を受けて両党の支持層をまとめているほか、年齢の高い世代から比較的厚い支持を集める。一方で、20〜40代や女性層への浸透には課題を残す。

 鷲沢氏は1日に約30の企業・団体を回るほか、同氏を推薦する市議会最大会派・新友会市議らが活動。街頭や集会などでは3期目の課題として公共交通網再生と中山間地の活性化を強調している。2新人の動きを警戒し、最終盤にかけて全市域に設けた後援会組織を引き締め直す。

 高野氏は、無党派層への浸透度で鷲沢氏を上回る。支援に加わる共産党支持層をほぼ固め、民主党支持層からも一定の支持を集める。ただ、2005年に合併した旧町村部などで苦戦も見られる。

 有志による勝手連が子育て世代などへ働き掛け、高野氏は知名度を上げようと市街地を中心に遊説を重ねる。長野市民会館の建て替え問題などを取り上げ「施設建設は誰のため、何のためなのか見直す」と主張。23日夜には無言館の窪島誠一郎館主を招いて総決起集会を開く。

 民主党が推薦する小林氏は同党支持層に広がりつつあるが、一部は高野氏に切り崩されている。終盤も同党や鳩山政権との連携を打ち出す構えで、どこまで党支持層をまとめられるかが鍵だ。

 党県連は公認候補並みの支援態勢を敷いており、23日には菅直人副総理兼国家戦略担当相や長島昭久防衛政務官が応援に入るほか、県選出国会議員や県議らもそれぞれの後援会を引き締める。小林氏は連日、選挙カーなどから「市民と一緒に市政交代を果たす」と訴えている。

 告示翌日からの期日前投票者数は05年前回選の約2倍のペースとなっている。前回過去最低の36・96%だった投票率がどこまで上がるかも結果を左右しそうだ。

933チバQ:2009/10/23(金) 19:33:01
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000490910170001
上越の明日は――市長選に臨み


(1)大和撤退へ
2009年10月17日


来春の撤退が発表された大和上越店が入るビル(左)。いまも高田地区の本町商店街の中心だ=上越市本町4丁目

■まち再構築 急な難題



 今月8日、金沢市内のホテル。上越市の木浦正幸市長は、大和の斉藤尚善専務に迫った。



 「次のテナントを探す時間がほしい。それまで何とか営業を続けていただけないか」



 金沢に本社を置き、県内と石川、富山で百貨店計7店舗を展開する大和から、上越店「閉鎖」の連絡を受けたのは5日。斉藤専務は「私どもが悪い」とわびるだけ。具体的な交渉にはならなかった。押し問答のような会談は30分ほどで打ち切りとなった。



 市によると、閉店情報は大和株のインサイダー取引につながる恐れがあるため「極秘に」という要請を受け、同店が入るビル会社役員にも伏せていたという。



   ◇



●連日役員会開く



 大和閉店の情報が駆けめぐった14日夕、ビル会社「イレブンビル」は緊急の役員会を開いた。社名は、敷地で商売をしていた11人の商店主が共同でビルを建設したことに由来する。



 「何とか新しいキーテナントを探せないか」「今の状況で集客力のある有名店を呼び込むのは難しい」



 関係者によると、役員会は15日も持たれたが、大和閉店後の方向性を定めることはできなかったという。小倉潔常務は「大和が出たあとも、残った専門店で営業を続けたい」と語るが、売り場の7割を占める跡地活用の見通しは立たない。



   ◇



●商店街再生に痛手



 オープンから34年たったビルは、空調や外観などに傷みが目立ちはじめている。14の専門店の中には「大和がいなくなれば、ほかの場所を探さざるをえない」と明かす経営者もいる。



 上越店は午後6時に閉まる。夜7時までの営業だったが、今年から中元時期の7月と歳暮・年末商戦の12月を除き6時までとなった。「営業効率のため」と同店はいうが、市外から訪れた人は、夏場でも早い閉店に驚く。



 大和に合わせるように、周囲の本町商店街では午後6時過ぎにシャッターを下ろす店が少なくない。



 市によると、08年の同商店街の歩行者数は95年に比べ65%も減った。空き店舗も増える傾向にある。



 人通り、売り上げ、店舗数がいずれも減る悪循環。これを断ち切るために、高田地区は昨年11月、国から中心市街地活性化基本計画の認定を受けた。02年に長崎屋が撤退したビルを再開発し、大和上越店とともに二つの核として周辺商店街を再生させる内容だが、構想は早くも狂いが生じた。



 「大和のあとは、家賃を安くして市内のやる気のある商店に入ってもらい、空いた土地は駐車場にするくらいの動きが必要ではないか」



 ある商店街関係者は、まち全体の再構築案を語った。またある市議は15日、同ビルの上階部分を市役所の分室にするプランを関係者に示した。



 「本庁舎の700人のうち、福祉や文化部門を中心に300人程度を移せば、職員が買い物をし、人通りも増える」



 上越店の撤退は来年4月末。中心市街地の活性化は、多くの地方都市の中期的課題だが、迅速な対応と結果が求められる喫緊の課題として浮上してきた。



 25日投開票の上越市長選に向け、県西部の中核都市の課題を探る。
(この連載は遠藤雄二と河畑達雄が担当します)

934チバQ:2009/10/23(金) 19:33:23
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000490910190001
上越の明日は――市長選に臨み


(2)新幹線開業
2009年10月19日


JR信越線脇野田駅のそばで建設が進む北陸新幹線=上越市大和5丁目




 「新幹線は上越にとってマイナスの方が大きいのではないか」


 北陸新幹線の開業まで5年半となった上越市の中心市街地、高田や直江津の住民からこんな声をよく聞く。限られた時間短縮効果に対し、停車本数や並行在来線など難題が山積しているからだ。


 加えて新幹線が既存の拠点駅に乗り込まないことが、まちづくりを難しくしている。新駅の仮称「上越駅」ができるのは妙高市境に近いJR脇野田駅のそばで、交通の要衝・直江津駅から約10キロ南の郊外だ。


 新駅周辺を「玄関口」にとどめるのか、妙高を含む上越地域の新しい「拠点」にするのか――。将来像をめぐり、行政と地元住民の間であつれきが深まっている。


 「玄関口」と位置づける市は、現在の市街地との機能分担を明確にした土地利用方針を6月に打ち出した。「商業・サービス機能は、直江津や高田など中心市街地を圧迫する広域集客の性格を有するものであってはならない」として、大型商業施設は造らない考えだ。


 これに地権者が反発した。有志でつくる土地利用研究会は7月、「新駅周辺は上越地域を牽引(けんいん)する重要拠点として、大きな視点での計画が必要。抑制的な記述は撤回すべきだ」とする意見書を市に提出。中心メンバーの男性は「市は高田と直江津に遠慮しているが、古い市街地に発展が望めるのか。新駅は頸城(くび・き)平野の顔であり、規制を解いて企業や商業施設を誘致し、住宅をはり付けるべきだ」と、新都心整備を主張する。


 脇野田駅前で薬局を経営する横山和明さんも「魅力のある施設ができないと、上越の人が買い物などに出て行くだけの駅になってしまうのではないか」と心配する。


 市には大型開発に踏み切れない事情がある。


 38年前に旧高田市と旧直江津市が対等合併し、中間の春日山地区に今の市役所ができた。市はその3地区を「都市拠点」と位置づけるが、高速道路のインター周辺や幹線道路に商業施設が集まり、「まちの拡散」が止まらない状況だ。さらに拠点ができれば、高田と直江津の一層の衰退を招きかねない。


 市が描く新駅周辺の将来像は、おおむねこうだ。


 ビジネスホテルやコンベンション(会議)施設、企業事務所、スーパーなどを立地させる。乗降客には信越線などに乗り換え、観光やビジネスで高田や直江津などに向かってもらおうというものだ。


 「新潟と金沢の真ん中に位置し、郊外で地価が安いというメリットを生かしたい。不況で営業所などの統合の動きもあり、オフィス機能を積極的に誘致する」(都市計画課)とし、近く話し合いの場を持ち地権者らの理解を得たい考えだ。


 とはいえ、郊外にできた新幹線駅周辺と旧市街地が、ともに発展した例は全国にほとんどないという。上越新幹線の燕三条駅周辺は、ホテルや郊外型店舗などが集積したが、三条と燕の旧市街地は空洞化が進んだ。南魚沼市の浦佐駅前(東口)は開発が進まず空き地が目立つ。


 上越は、手本のないまちづくりに挑むことになる。

935チバQ:2009/10/23(金) 19:33:42
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000490910200001
上越の明日は――市長選に臨み


(3)自然王国ほその村
2009年10月20日


笹だんごをパック詰めするリーダーの丸山かおるさん(左)ら=上越市安塚区細野

■過疎と今も向き合う



 上越市の中山間地域にある安塚区に、収益を集落に還元する事業を展開しているNPO法人がある。戸数24戸、住民60人ほどの細野集落だ。山と棚田の風景が見渡せる場所に「自然王国ほその村」の看板を掲げ、住民たちが交流宿泊施設などを運営している。



 午後4時。「六夜(ろくや)山荘」の調理室で、「副おかみ」の大日向アヤ子さん(71)と大日向春代さん(61)が、群馬から来た5人の宿泊客の夕食づくりに追われていた。地場の野菜の天ぷら、焼き魚、酢の物などのメニュー。「もう若い人と交代したいけど、じいちゃんと、ばあちゃんだけだもの」とアヤ子さん。



 5部屋24人が宿泊できる山荘は、96年に地元の要望を受けて旧安塚町が建てた。今は市の財産だが、住民たちが独立採算で運営している。営業部長の志賀賢一さん(73)は「宿泊客がある時だけ時間給で働いてもらっていて、収支はトントンです」。



 坂を少し下ると、笹(ささ)だんごの加工施設「かあちゃんの家」と、住民たちが木工製品をつくる「工房ほその村」の施設が並んでいる。ともに94年の開設。特に5人の女性たちが地元で採ったヨモギや笹の葉などでつくる笹だんごは人気で、リーダーの丸山かおるさん(58)は「『ほかの店のものよりおいしい』と言ってもらえる」と話す。悩みは後継者難という。



 関東などから農作業や農家民泊の「田舎体験」に訪れた子どもや一般客は、06年が延べ2400人、07年同2600人。笹だんごや宿泊などの売り上げは、年間1400万円〜2千万円に上る。



 30年前。さびれる集落に危機感を抱いた住民らが「あじさいクラブ」を結成、夫婦そろって地域おこしの先進地に出かけた。89年から六夜山(411メートル)で山菜まつりを開催。都会の人たちを山菜採りに案内し、田舎料理でもてなす。その喜ぶ姿に、住民らは「集落の資源」に自信を深める。都会の人を呼び込み、「雇用の場の確保・所得の向上・地域内消費の拡大」を目指す取り組みは、3戸を迎え入れ、集落を元気にした。だが高齢化で動ける住民は30人ほど。若者が定住する地域づくりは、今も大きなテーマだ。



 05年1月に周辺13町村を編入して今の上越市が誕生した。旧上越市と比べ、市域は約4倍の973・3平方キロに広がった。合併町村の多くが、市域の6割を占める中山間地域にあり、その多くが過疎と高齢化に直面している。



 旧安塚町の元助役で、住民の一人として「あじさいクラブ」結成時から活動してきた「自然王国ほその村」専務理事の丸山新さん(62)はこう話す。「何もしないでも行政側が手を差し伸べてくれる時代は終わった。合併後、それがより鮮明になっている。行政は意欲的な集落に、人的な支援態勢を整えてほしい」。

936チバQ:2009/10/23(金) 19:34:07
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000490910210001
上越の明日は――市長選に臨み


(4)「天地人」後の観光
2009年10月21日


今年の謙信公祭には、ドラマ「天地人」の上杉景勝役・北村一輝さんがゲスト出演し大勢の観衆が詰めかけた=8月22日、上越市春日山町

■「通過点」脱却めざし



 「親方様が中でお待ちしておる。ゆっくりと入られよ」



 「越後上越 天地人博」会場の上越市の直江津屋台会館に団体客が着くと、「愛」の前立の兜(かぶと)に鎧(よろい)をまとった男性が出迎える。



 3連休最後の12日、マイカーや観光バスが次々と駐車場に入り会場はにぎわった。



 当初目標が20万人だった天地人博の入場者は30万人を超え、夜桜で知られる高田公園の観桜会は過去最高の126万人に達した。NHK大河ドラマ「天地人」などの追い風で、今年の観光は絶好調だ。



 だが来年は反動が予想される。天地人博に首都圏などから訪れたバスの添乗員や運転手に、上越のイメージと、「天地人」終了後も上越に立ち寄るかどうかを聞いた。



 「北陸や佐渡への通過点のイメージ」と茨城県の女性添乗員。「来年は桜の時期以外、上越に寄る団体旅行は大幅に減るだろう」という見方が大勢だった。



 平日の16日も合わせバス10台の行程を尋ねたところ、金沢・能登、立山・黒部などを目的にした旅行が多く、上越市内に宿泊したのは1団体(宿泊先は鵜の浜温泉)、市内の飲食店で昼食をとったのは3団体。立ち寄っても上越に宿泊する旅行者は少ないといわれるが、それを裏付けるような結果だった。



 「天地人」後について、大手旅行会社の40代の男性添乗員は「歴史をテーマに史跡や寺をゆっくり歩きたいという年配者は多い。地元の人による案内があると満足度は高まる。その機会を増やすといい」とアドバイスした。



 それを実践している人たちがいる。市観光ボランティアの秋山卯吉さん(70)は17日、上杉謙信の居城だった春日山で10人ほどの観光客にガイドをした。



 「これは謙信公の財政を支えた青苧(あおそ)です」と中腹に生えた植物を手にして見せた。東京の60代の女性は「教えてもらわないと分からない。感激しました」。



 上越観光コンベンション協会によると、ボランティアガイドは60人。希望する観光客に派遣するなどしており、4〜9月の半年で、昨年度(約2万2千人)を上回る約2万5千人をガイドしたという。



 民間の上越観光案内協会も旅行会社からの依頼に大忙しだ。会長の永見完治さん(69)は「戦国ブームや歩く観光志向は続く。戦国の春日山城と江戸時代の高田城などをつなげて滞在時間を伸ばしたり、宿泊に結び付けたりする努力が大切」と話し、今後は個人や小グループにも力を入れる方針だ。



 米沢に移った上杉家は江戸幕府の命で高田城の新築を手伝った。かつて治めた地での仕事に、天地人の主人公直江兼続はどんな思いだったのだろうか。



 「物語性を持たせて上越を歩いてもらうためには、都市計画や文化などの縦割り行政を脱し、市のトップが観光ビジョンを明確に打ち出す必要がある」。いくつかの提案が各課との調整で実現しなかった経験があるという高田駅前のホテル社長田中正人さん(53)は、こう強調した。=おわり
(この連載は遠藤雄二、河畑達雄が担当しました)

937チバQ:2009/10/23(金) 19:35:30
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380910210001
「どちらか推薦」悩む民主県連
2009年10月21日

射水市長選に自民系2氏



 11月8日告示、15日投開票の射水市長選を前に、民主党県連が立候補予定者との距離のとり方をはかりかねている。立候補を表明している2人はいずれも自民系のため、これまではどちらにも推薦を出さずに「ノータッチ」でのぞむとの意見が多数だったが、政権交代を受けて「責任を持ってどちらかに推薦を出すべきだ」との声が強まってきたためだ。


 同市長選で再選を目指す現職の分家静男氏(63)は、前回の市長選では自民党新湊市連から推薦を受けて当選した。一方、すでに立候補を表明し、20日に県議を辞職した新顔の夏野元志氏(36)も、県議会では自民党会派に所属。衆院選では、両氏とも自民党公認で富山3区に立候補した橘慶一郎氏を支持する姿勢を明らかにしてきた。


 こうした経緯もあり、これまでは県連内でも両氏への推薦には慎重な意見が多数を占めていた。しかし、国政で同党が政権与党となったことで、県連は、自治体選挙で積極的に公認や推薦候補を擁立する方針を表明。同市長選への対応についても「与党として責任の所在を明らかにすべきだ」との意見が多くなっている。


 坂野裕一幹事長も「日和見が許される状況ではない」と話しており、月内にも開く予定の常任幹事会で、県連としての方針を決める予定だ。ただ、県連内には依然として自民系候補への推薦に慎重な声も根強くあるといい、別の県連幹部も「(方針決定は)非常に難しい問題だ」との見方を示している。(久保田一道)

938チバQ:2009/10/24(土) 10:23:58
>小林計正氏(61)(無所属=民主推薦)には〜岩國哲人前衆院議員が応援に来たほか
岩国は公認はずされたのに、民主党に忠義を尽くしている感じですね
>高野登氏(56)(無所属)〜コラムニストの勝谷誠彦氏、川田龍平参院議員、みんなの党の渡辺喜美代表ら著名人が続々駆けつけた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20091021-OYT8T01016.htm
長野市長選 3候補、支持訴え
 現職と新人2人による三つどもえとなった長野市長選では、3候補が25日の投票日に向け、それぞれの選挙戦術で支持を訴えている。

 元県参事の小林計正氏(61)(無所属=民主推薦)には、長野高校の同級生で、民主党の衆院議員、篠原孝氏(長野1区)が影のように張り付く。告示前日の17日夜、市内の小さなライブハウスで行われた3候補と若者との座談会でも、小林氏に付き添い、来場者を驚かせた。

 県選出国会議員以外にも、岩國哲人前衆院議員が応援に来たほか、22日に原口総務相、23日には菅国家戦略相も訪れる予定。民主党が推す候補であることを前面に出している。

 現職の鷲沢正一氏(68)(無所属)の陣営は、赤、青、黄、緑、桃色の衣装をつけた戦隊「ワシレンジャー」を結成。頭に「鷲」の文字、胸に「環境」「少子化対策」など公約を掲げた衣装は手作りだ。5人は街頭演説などに突如現れ、「親しみある人柄」をアピールしている。

 「他候補の悪口は言わない」「毎晩1時間は事務所で鷲沢氏本人が支持者の声を聞く」など、ソフトイメージを意識した戦略の一方で、支持企業・団体の組織票固めにも力を注ぐ。

 外資系ホテルチェーン元日本支社長の高野登氏(56)(無所属)の陣営は、組織に頼らず勝手連や草の根による活動が中心。支持者の人的ネットワークをフル活用しており、コラムニストの勝谷誠彦氏、川田龍平参院議員、みんなの党の渡辺喜美代表ら著名人が続々駆けつけた。

 県外からも、ベストセラーとなった高野氏の著書「サービスを超える瞬間」を読んでファンになった人たちが泊まりがけで応援に駆けつけ、ビラ配りのボランティアを買って出ている。

(2009年10月22日 読売新聞)

939イクケン:2009/10/24(土) 22:23:30
疑惑の○村健、何やら、銀座や東京の風俗に溺れて借金地獄になって再出馬しなかったとか?
歌舞伎町のピンクサロンで店長をしていると聞いていましたが。。。

940イクケン:2009/10/24(土) 22:23:47
疑惑の○村健、何やら、銀座や東京の風俗に溺れて借金地獄になって再出馬しなかったとか?
歌舞伎町のピンクサロンで店長をしていると聞いていましたが。。。

941つとし:2009/10/24(土) 22:43:24
Y元代議士はだめ!代議士時代も全く三重に帰ってこなく、
東京で泥酔生活。よくまあ、出馬表明したもんだ。。

942つとし:2009/10/24(土) 22:43:34
Y元代議士はだめ!代議士時代も全く三重に帰ってこなく、
東京で泥酔生活。よくまあ、出馬表明したもんだ。。

943つよし:2009/10/24(土) 22:45:25
Y元代議士は、代議士時代も、全く三重に帰ってこなく、
泥酔生活。東京で酒と女に溺れて破裂と聞いています。

944つよし:2009/10/24(土) 22:45:47
Y元代議士は、代議士時代も、全く三重に帰ってこなく、
泥酔生活。東京で酒と女に溺れて破裂と聞いています。

945つた:2009/10/25(日) 09:07:57
当選しても三重に帰って来ないで、議会に出ないで、
毎日飲み歩き、借金まみれになったYさん。
今更、また、選挙に出るの?まず、身の回りを整理しなさい。
元秘書軍団は、当然、S氏を支持。


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