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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

846名無しさん:2009/09/22(火) 11:05:28
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民主はいま(中) 地道な運動 塾で伝授
2009年09月22日


環境資材メーカー社長の話を聞く塾生ら=福井市問屋町1丁目

 「地方議員が少ないから組織力が依然として弱い」。総選挙で3小選挙区とも敗れた主な原因について、民主党県連はそう分析する。たとえば県議会では、自民党県政会27人に対し、民主系の県民連合はわずか5人。市町も含む地方議会でも過半数を占めなければ「地方でも政権交代」は達成できず、国政の長期安定も危ぶまれる。「地方議員の育成が緊急の課題」が県連幹部の一致するところだ。


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小選挙区で民主が初めて自民を破った――。06年3月の福井市議補選を、民主党県連ではそう語り継いでいる。両党の推薦候補が定数1を争ったのを「小選挙区」に例えた。今回の総選挙とは反対に、当時はライブドアの堀江貴文元社長をめぐる偽メール事件で民主は逆風に苦しんでいたが、約9千票差で民主系候補が圧勝した。


この時初当選した塩谷雄一氏(32)は市内で父親と青果店を営んでいたが、バブル崩壊後から続く不況にいらだち、「不景気を克服するには政治の仕組みを変えるしかない」と思い立った。


投開票日までのわずか半年間に朝の街頭演説を180日こなし、1万軒を訪ねた。塩谷氏は、この地道な活動が有権者の心をつかんだと考えている。「地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(資金)がない若手がどう戦うか『塾』で学んだ」という。


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塾とは、民主の鈴木宏治県議(35)が主宰する「鈴木こうじ政治塾」。04年、若手政治家の育成を目的に設立。塩谷氏は1期生だ。


鈴木氏は学生時代に国会議員の政策担当秘書の資格を取り、愛知県選出の民主党国会議員の秘書を務めた。その後、03年の統一地方選挙で、福井市・足羽郡区でボランティアを主体にした選挙運動を展開し、初当選した。


鈴木氏はこうした経験を「政治塾」で伝授する。マニフェスト作りにも役立つ専門家を招いた政策講座から、「まず最初に自治会長にあいさつ」「キャッチフレーズを作る」といった細かな選挙戦術も教える。


設立の動機は「労働組合に人材を頼り切りの民主党では将来像が描けない」からだった。労働組合の組織力は低下する一方だ。連合福井によると、89年の結成時の組合員は、県内32産業別組織で5万6千人。今年は4万人を割った。県連幹部は「地方議員を増やすには連合だけでは限界がある」と期待を寄せる。


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福井市内で19日、総選挙後に初めて開かれた「政治塾」。「変革の必要性」を説く環境資材メーカー社長の話に塾生や福井市議らが耳を傾けていた。現在の5期生は20代から40代の20人。公務員に企業経営者、運送会社員に会計事務所員など多彩で、4児の母親もいる。経歴は様々だが「政治を学び、議員になりたい」との思いは共通だ。


100人の「卒業生」からは、福井、坂井、鯖江で計4人の市議が誕生し、党県連の常任幹事を務めている市議もいる。5期生からも、11年の統一地方選挙に向けて7人が立候補を検討中。その一人で運送業の浅野努さん(32)は「民主のマニフェストの実行に向け、自分も貢献したい」と決意を語る。


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