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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

855名無しさん:2009/10/02(金) 20:21:13
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2議員造反で委員会可決
2009年10月02日


「残念のひと言」と感想を述べる小楠和男自民党県連幹事長=県庁

 県が9月議会に提出している空港部廃止のための条例案が1日、総務委員会で賛成多数で可決された。条例案に対しては、最大会派の自民党が反対に回ることを決め、党議拘束をかけていたが、2議員が「造反」。川勝平太知事の誕生により、「野党」として再出発した自民だが、いきなり足並みの乱れを露呈することになった。党内には党議拘束への不満もあり、本会議での採否の行方も流動的だ。


 ◆自民、足並みそろわず/県空港部廃止条例案


 空港部の廃止条例案をめぐり、県は企画部、建設部で空港の利活用などに取り組みたいと説明。これに対し、自民は年度途中での組織改編を疑問視して反対の立場をとっていた。委員会ではこの日午後3時過ぎから採決された。


 メンバーは、採決に加わらない鈴木洋佑委員長(自民)を除くと10人で、自民5、民主系「平成21」3、公明1、民主・無所属クラブ1の内訳。採決は自民1人が退席したため9人で実施されたが、自民の須藤秀忠、豊岡武士両議員が賛成に回った結果、賛成7、反対2で可決された。


 委員会終了後、須藤議員は「県民本位に考えて理にかなっていると思い賛成した」と記者団に説明した。豊岡議員は「県民の目線に立って判断した」と答えた。


 また、日本航空の撤退検討など苦戦が続く静岡空港について、豊岡議員は「ここで搭乗率を上げないと県民の負担が大きくなる」とし、県側の「この半年が重要。(組織改編して)スピード感を持ってやりたい」という主張に理解を示した。須藤議員は「党のためではなく県民のために議員をやっている」とし、本会議でも賛成の立場を貫く考えを強調した。


 党議拘束への造反について、自民県連の小楠和男幹事長は「残念のひと言」と語り、「すぐに処分を検討する」と話した。同党では、知事選の候補者選びや総選挙の候補者支援でも造反が相次いでおり、小楠幹事長は「組織として制度疲労を起こしているかなとも思う」と答えた。


 党議拘束に不満の声があることについては「会派として統一行動をとるのは当たり前」とし、参院補選に向けて「党として一枚岩で取り組んでいきたい」と話した。


 条例案は、7日の本会議で再び採決される。対応を検討していた公明党(6人)は「全庁で空港問題に取り組む知事の意欲にかける」として賛成に回る方針。仮に須藤、豊岡両議員を含む4、5人の自民党県議が賛成に回れば、可決される可能性が高い。


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