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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
935
:
チバQ
:2009/10/23(金) 19:33:42
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000490910200001
上越の明日は――市長選に臨み
(3)自然王国ほその村
2009年10月20日
笹だんごをパック詰めするリーダーの丸山かおるさん(左)ら=上越市安塚区細野
■過疎と今も向き合う
上越市の中山間地域にある安塚区に、収益を集落に還元する事業を展開しているNPO法人がある。戸数24戸、住民60人ほどの細野集落だ。山と棚田の風景が見渡せる場所に「自然王国ほその村」の看板を掲げ、住民たちが交流宿泊施設などを運営している。
午後4時。「六夜(ろくや)山荘」の調理室で、「副おかみ」の大日向アヤ子さん(71)と大日向春代さん(61)が、群馬から来た5人の宿泊客の夕食づくりに追われていた。地場の野菜の天ぷら、焼き魚、酢の物などのメニュー。「もう若い人と交代したいけど、じいちゃんと、ばあちゃんだけだもの」とアヤ子さん。
5部屋24人が宿泊できる山荘は、96年に地元の要望を受けて旧安塚町が建てた。今は市の財産だが、住民たちが独立採算で運営している。営業部長の志賀賢一さん(73)は「宿泊客がある時だけ時間給で働いてもらっていて、収支はトントンです」。
坂を少し下ると、笹(ささ)だんごの加工施設「かあちゃんの家」と、住民たちが木工製品をつくる「工房ほその村」の施設が並んでいる。ともに94年の開設。特に5人の女性たちが地元で採ったヨモギや笹の葉などでつくる笹だんごは人気で、リーダーの丸山かおるさん(58)は「『ほかの店のものよりおいしい』と言ってもらえる」と話す。悩みは後継者難という。
関東などから農作業や農家民泊の「田舎体験」に訪れた子どもや一般客は、06年が延べ2400人、07年同2600人。笹だんごや宿泊などの売り上げは、年間1400万円〜2千万円に上る。
30年前。さびれる集落に危機感を抱いた住民らが「あじさいクラブ」を結成、夫婦そろって地域おこしの先進地に出かけた。89年から六夜山(411メートル)で山菜まつりを開催。都会の人たちを山菜採りに案内し、田舎料理でもてなす。その喜ぶ姿に、住民らは「集落の資源」に自信を深める。都会の人を呼び込み、「雇用の場の確保・所得の向上・地域内消費の拡大」を目指す取り組みは、3戸を迎え入れ、集落を元気にした。だが高齢化で動ける住民は30人ほど。若者が定住する地域づくりは、今も大きなテーマだ。
05年1月に周辺13町村を編入して今の上越市が誕生した。旧上越市と比べ、市域は約4倍の973・3平方キロに広がった。合併町村の多くが、市域の6割を占める中山間地域にあり、その多くが過疎と高齢化に直面している。
旧安塚町の元助役で、住民の一人として「あじさいクラブ」結成時から活動してきた「自然王国ほその村」専務理事の丸山新さん(62)はこう話す。「何もしないでも行政側が手を差し伸べてくれる時代は終わった。合併後、それがより鮮明になっている。行政は意欲的な集落に、人的な支援態勢を整えてほしい」。
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