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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

5371チバQ:2015/12/20(日) 17:14:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151220ddlk23010138000c.html
<選挙>豊田市長選 田中氏出馬表明 8年ぶり選挙戦 /愛知

13:48毎日新聞

 来年2月7日投開票の豊田市長選に、市民団体共同代表、田中勝美氏(70)が19日、無所属(共産推薦)で立候補すると発表した。市長選は太田稔彦市長が再選を目指して出馬を表明しており、8年ぶりの選挙戦になる。

 田中氏は静岡県磐田市出身。25年間、共産党県議団事務局で勤務した。

 田中氏は現市政を「豊かな財政があるのに市民の要望に応えていない」などと批判。住民との対話を重視したガラス張りの市政、少人数学級の拡大、市民病院建設などを訴える。【中島幸男】

5372チバQ:2015/12/21(月) 21:32:52
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151221/201512210900_26357.shtml
下呂市長選に服部氏が出馬表明
2015年12月21日09:00
 任期満了(来年4月17日)に伴う下呂市長選(同月3日告示、10日投開票)に、市議で菓子製造会社役員服部秀洋氏(57)=同市湯之島=が20日、無所属で立候補する意向を表明した。

 服部氏は旧益田郡下呂町議を経て2004年に市議に初当選し、現在3期目。市菓子工業組合理事長なども務める。市内で会見した服部氏は「『下呂市は一つ』を基本理念とし、市民が手を取り合い、明るく健康で活気あるまちにしていきたい」と意欲を語った。

 同市長選は、現職の野村誠氏(66)が18日に今期限りでの退任を表明。今のところ、ほかに出馬を表明している人はいない。

5373チバQ:2015/12/21(月) 22:02:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151221ddlk20010051000c.html
<選挙>小諸市長選 饗場氏出馬へ /長野

11:41毎日新聞

 任期満了に伴う小諸市長選(来年4月3日告示、10日投開票)に、元市課長の饗場(あいば)道博氏(56)が20日、無所属で立候補することを表明した。同市長選の出馬表明者は初めて。

 記者会見で饗場氏は「市の財政状況や人口減少を考えるたびに将来への危機感が強まり、出馬を決意した」と述べた。政策面では、人口減少を食い止めるため「子育てしやすいまちづくり」を中心に据える考えを示した。

 饗場氏は市内の建設会社を経て市職員となり、都市計画課長や下水道課長を務めた後、9月に退職した。

 同市長選について、現職で1期目の柳田剛彦氏(76)は態度を明らかにしていない。立候補の動きは他にもある。【武田博仁】

5374チバQ:2015/12/23(水) 02:28:39
>>5359
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015121890221025.html
岐阜県議、今度は「マージャン部屋どうや」 
 岐阜県議会の本会議で「同性愛は異常」とやじを飛ばした自民党の藤墳守議員(74)、6期目=が18日、県議会の特別委員会で、建て替え予定の県庁舎の職員向け福利厚生施設について議論していた際に「マージャン部屋をつくったらいい」と発言した。不規則発言ととらえられ、県側は答弁しなかった。

 藤墳議員は委員会後の取材に「マージャン部屋でもつくる気なのか、と質問しただけだ。冗談だった」と釈明した。

 藤墳議員は10日の本会議一般質問で、同性愛に関するやじを飛ばし、党県連政調会長を辞任。11日の会見で発言を撤回した。

 (中日新聞)

5375チバQ:2015/12/23(水) 02:29:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151209-OYT1T50051.html
川勝知事、議会答弁で県議に「勉強不足」
2015年12月09日 12時25分
 静岡県の川勝知事が県議会本会議で8日、桜井勝郎県議(無所属)の一般質問への答弁で、「勉強不足」と言及した場面があった。


 議会運営委員会は、不適切な発言にあたる可能性があるとして、9日に協議する。

 前・島田市長の桜井県議は、県と静岡市を一体的に運営する知事が提案する「県都構想」について、「どうも感情が前面に出て、静岡市を目の敵にしている」とただした。これに対し、知事は「あなたが言われるような感情によってということは全くない」と不快感を示した上で、「制度を論じて現実を論じていないというが、制度と現実は不可分だ。これを別個のものとして論じるのは、はっきり言って勉強不足だ」と反論した。

 自身の政治手法についても問われた知事は「35市町の市長、町長との信頼関係は極めて重要」としながら、「たった一人を除いて、全ての首長と信頼関係ができているとの強い確信がある」と述べた。この一人は、県都構想を巡って溝が深まる静岡市の田辺信宏市長を指すとみられるが、知事は議会後、記者団の取材に具体名を明かさなかった。

 8日の議会運営委員会では、「勉強不足」との発言について、おわびや取り消しを求める声が上がったため、知事の発言を確認したうえで対応する。

2015年12月09日 12時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5376チバQ:2015/12/23(水) 09:23:35
http://www.shinmai.co.jp/news/20151223/KT151222ATI090020000.php
松本市長選 増田氏が出馬を断念
12月23日(水)
 任期満了に伴う来年3月6日告示、13日投開票の松本市長選で、立候補を表明していた新人で前市議の増田博志氏(63)=無所属、大手4=は22日、市内で開いた支持者の会合で立候補を断念すると明らかにした。15日に受けた脳の精密検査で良性ながら腫瘍が見つかったとし、「残念でならないが、健康不安による支援者への後ろめたさを感じながら選挙をするのは失礼だと思った」と述べた。

 増田氏は、市長選に備えて受けた健康診断で腫瘍が見つかったという。会合後の記者会見では、すぐに手術が必要な状態ではないものの、複数の医師に相談した上で「19日朝に決断をした」と述べた。21日の取材に、自身を含めて現新4人が出馬意向を示す中、「支持者の意向を聞き、選対組織が組めるのかどうか確認したい」としていたが、この日は「(決断理由は)自分の健康不安だ」とした。

 今後ほかの新人を支援する可能性については「断念したから『あの人』という気にはならない。来年3月までは静かにしたい」と述べた。

5377チバQ:2015/12/24(木) 22:11:09
http://www.sankei.com/region/news/151224/rgn1512240016-n1.html
2015.12.24 07:02

静岡・下田市長選 福井氏が出馬表明 庁舎移転反対派が支援

 下田市の市庁舎移転計画に反対している市民団体などが支援する、元自衛官の福井祐輔氏(68)が23日、同市内で記者会見を開き、来年6月に予定される市長選に無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は、現職の楠山俊介市長に次いで2人目。楠山市長は市長選で再選されれば、現在の計画を進めるための条例案を市議会に再提出する方針を明らかにしており、選挙戦は庁舎移転問題を最大の争点に争われる見通しとなった。

 福井氏は高知県土佐清水市出身で、中学3年のときに下田市に移り住んだ。昭和46年に防衛大を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、平成4年のカンボジア国連平和維持活動(PKO)に国際平和協力隊長として参加。15年に退官後、NPO「日本地雷処理・復興支援センター」理事などを務めた。

 出馬会見で福井氏は「災害に強いまちづくり」を公約に掲げ、市長選に挑む考えを表明。その上で、現在の市庁舎の移転候補地について「地盤が強固ではなく、市民を守る防災拠点としてはふさわしくない」と指摘し、計画を白紙に戻して市民の意見を聞いた上で、現候補地よりも高台へ移転させる考えを示した。

 市庁舎の移転計画をめぐっては、現庁舎を西約1キロの民有地に移転させる条例案が市議会12月定例会の最終本会議で否決された。楠山市長は条例案否決後の会見で、現在の計画を変更せず、選挙で民意を問う考えを表明。計画の白紙撤回を求める市民団体「新庁舎建設用地の変更を求める市民の会」が対抗馬擁立の準備を進めていた。

5378チバQ:2015/12/24(木) 22:44:50
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151223/201512230915_26372.shtml
船坂氏が出馬表明 飛騨市長選
2015年12月23日09:15
 任期満了に伴う飛騨市長選(来年2月7日告示、14日投開票)で、元市長の船坂勝美氏(74)、同市神岡町柏原=が22日、無職属で立候補する意向を表明した。

 船坂氏は県農業講習所を卒業後、県職員、神岡町長を経て、2004年に飛騨市の初代市長に就任。1期4年間務めた。市内で会見した船坂氏は出馬理由を「急激な人口減少や地域経済の衰退など市が置かれている危機的な現状を看過できない」と述べ、神岡鉱山の地下空間を活用したデータセンターや低酸素トレーニングセンターなどの企業誘致に意欲を示した。

 同市長選には、新人で元県職員の都竹淳也氏(48)が立候補を表明している。

5379チバQ:2015/12/26(土) 12:32:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20151226/2185282
遠藤市長、今期限りで退任 飯野副市長が出馬へ 2016年4月の矢板市長選

12月26日 朝刊


 矢板市の飯野正敏(いいのまさとし)副市長(63)は25日、下野新聞社の取材に対し、任期満了に伴い来年4月3日告示、同10日投開票される市長選に立候補する意向を示した。来年1月15日に正式表明する。一方、遠藤忠(えんどうただし)市長(75)は同日、市役所で記者会見を開き、任期満了で退任することを明らかにした。

 飯野副市長は取材に対し「遠藤市長に副市長として寄り添い2年半。後継と考えている」と説明。自身が策定にかかわった地方創生戦略の来年4月からの実行のほか、産業振興や子育て、教育、福祉などの施策充実に意欲を示した。

 飯野氏は父親の興した自動車部品メーカー飯野製作所(さいたま市)で専務などを歴任。25歳から矢板市内に居住し、矢板工場などの立ち上げに携わった。56歳で退社後、市代表監査委員などを務め、特別職の民間人登用を公約に掲げた遠藤市長の推薦で13年7月、副市長に就任した。

5380チバQ:2015/12/27(日) 12:38:48
>>3387-3391 市長は元関西テレビアナウンサーの岡本栄
640 :チバQ :2015/12/27(日) 12:35:56
http://www.sankei.com/west/news/151227/wst1512270035-n1.html
2015.12.27 12:09

「LGBTは6千人以上いる」 同性カップルに証明書 渋谷、世田谷に続き三重・伊賀市も交付へ

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「パートナーシップ証明書」第1号を交付され、笑顔で渋谷区役所を出る増原裕子さん(左)と東小雪さん=11月5日午前、東京都渋谷区
 三重県伊賀市が申請があった同性カップルに対し、来年4月からパートナーと認める証明書を交付する方針を固めたことが分かった。同性パートナーを認める公的書類は東京都渋谷、世田谷両区が、11月から交付を開始。兵庫県宝塚市も来年6月からの実施を目指しており、地方自治体の取り組みがさらに広がることとなる。

 伊賀市は同性愛など性的少数者(LGBT)に対する差別解消を市の人権課題に位置付け、当事者らによる講演会を開催してきた。岡本栄市長は交付手続きを規定した要綱を来年3月までにまとめるよう、市の担当課に指示。市は申請者に、証明書に当たる「受領証」を発行する。担当者が近く宝塚市を視察し、申請者の年齢要件など制度設計を急ぐ。

 他の部署でも市営の病院や住宅で、同性パートナーが他の異性婚のパートナーと同じ扱いを受けられるよう調整を進めている。不動産会社など市内の民間業者にも理解や協力を求める考えだ。

 岡本市長は電通のインターネット調査で、LGBTとされる人が人口の7%以上を占めたとした上で、「人口約9万5千人の伊賀市では6千人以上が該当することになる」と強調。「市への提出書類の性別欄に『その他』と記入する人が実際にいる。堂々と生きられる社会をつくることは自治体の役割だ」と狙いを話した。

5381チバQ:2015/12/27(日) 12:47:28
http://www.shinmai.co.jp/news/20151227/KT151226ATI090011000.php
百瀬県議が維新離党へ 今後無所属で活動
12月27日(日)
 維新の党所属の県議、百瀬智之氏(32)=松本市区=は26日、信濃毎日新聞の取材に「野党再編の議論が進む中で、政党に縛られずに地元重視の姿勢を強めて県議の活動に取り組みたい」と述べ、同党を離党する考えを明らかにした。年内に党県総支部に離党届を提出する。県会では今後、無所属で活動する。

 百瀬氏は党県総支部代表の井出庸生氏(衆院3区)にも既に意向を伝達。井出氏は取材に「本人の思いを尊重する。切磋琢磨(せっさたくま)する関係を続けたい」としている。

 離党理由について、百瀬氏は同党と民主党が今月11日に衆参両院での統一会派結成に合意したことに触れ、「党の混乱に一定のめどが付いた」と説明。野党再編の必要性には賛同しつつ、「あらためて無党派層に近いスタイルで地方の活性化に取り組みたい」と述べた。

 維新の党では今夏、最高顧問だった橋下徹前大阪市長が路線対立から離党し、党の分裂騒動に発展。百瀬氏は一連の騒動をきっかけに、党に残るかどうかを検討していた。

 百瀬氏は、2012年衆院選で日本維新の会(当時)から長野2区に出馬し、比例北陸信越で復活当選。14年12月の衆院選で落選し、今年4月の県議選で初当選した。

5382チバQ:2015/12/28(月) 23:10:33
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20151228182352
 魚津市長選挙 沢崎豊氏が出馬表明
(2015年12月28日 18時07分)

 任期満了に伴って来年4月に行われる魚津市長選挙に、市内で不動産業を営む沢崎豊さんが28日、出馬することを表明しました。

 「市長選に立候補したのは、いてもたってもいられない思いで出馬した。地域がつくる元気な魚津を目指して、そして大好きな魚津のためにこれから必死で活動していきたい」(沢崎豊さん)

 魚津市で不動産業などを営む沢崎豊さんはこのように述べ、魚津市長選挙に出馬することを表明しました。

 沢崎さんは53歳で、これまで新川青年会議所理事長や自民党魚津市連の青年局長などを務めています。

 魚津市長選挙をめぐっては、現職の澤﨑義敬市長(68)が今月10日に立候補せず、今期限りで引退することを表明していて、市内に住む40代の男性が出馬を検討するなど動きがみられます。

 魚津市長選挙は、市議会議員選挙とあわせて来年4月10日に告示、4月17日に投開票が行われます。

5383chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:09:32
http://mainichi.jp/articles/20151229/ddl/k16/010/274000c
魚津市長選 新人・沢崎氏が出馬表明 自民に推薦申請へ /富山

毎日新聞2015年12月29日 地方版

富山県
 任期満了に伴う魚津市長選(来年4月10日告示、同17日投開票)で、新人の建材販売業、沢崎豊氏(53)=同市横枕=が28日、同市内で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。自民党に推薦を申請する予定という。

 沢崎氏は魚津高、大東文化大卒。建材販売業や不動産業の傍ら、新川青年会議所理事長、自民党魚津市連青年局長を歴任。現在も同党員で、野上浩太郎参院議員の同市後援会長を務める。

 沢崎氏は記者会見で、人口減少が進むなど地域が疲弊していることに危機感を抱いているとした上で、「やむにやまれぬ思いで出馬を決意した」と説明。「産業振興を進めないと人口減少には対応できない」と繰り返し、「(選挙まで)いろんな地域に足を運んで課題を抽出したい」と話した。【大東祐紀】

5384chibaQ@rossia`:2016/01/04(月) 00:54:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20151229-OYTNT50265.html
維新の党県総支部 分裂
2015年12月30日
 維新の党県総支部は28日、福井市内で執行役員会を開き、総支部の分裂を決めた。役員全8人のうち参院議員の柴田巧代表が残留、元県議の鈴木宏治幹事長ら5人が新党「おおさか維新の会」に合流する。残る2人は態度を保留している。


 終了後、柴田氏は「いさかいがあったわけではないが、別々の道を歩むことになった」と説明。鈴木氏は「(おおさか維新前代表の)橋下徹氏の国を抜本的に改革するという思想にひかれて入ったので、そちらに行く」と話した。

 県総支部代表は富山県が地盤の柴田氏が引き続き務める。鈴木氏は離党して来年1月に政党支部「福井維新の会(仮称)」をたちあげる見通しで、来夏の参院選など国政へ挑戦する意向を示している。

 県内党員約300人の去就は未定。残留組は今後、福井市内に新事務所を設け、現在の事務所はおおさか維新の合流組が利用する。

2015年12月30日 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

5385チバQ:2016/01/04(月) 16:13:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160104226638.html

信濃川沿いにそびえる県庁。誰がかじ取り役を担うのか=新潟市中央区(本社ヘリから)
自民党県連から予算要望を受ける泉田裕彦知事(中央)=12月28日、県庁
知事選 泉田氏の4選出馬が焦点
新潟 「白紙」強調、にじむ意欲

 明けて2016年。県内ではことし、知事選と参院選がある。10月に任期満了となる知事選は、現職の泉田裕彦氏(53)の4選出馬があるかどうかが焦点。本人は去就を明らかにしていないものの、「出馬に意欲はある」との見方は多い。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点として予想され、泉田氏を支えてきた県議会最大会派の自民党の動向も注目される。夏の参院選は新潟選挙区の改選数が1議席に減る。改選2議席を自民党と非自民党で分け合ってきた戦いは一変。組織戦で議席を死守する構えの自民党に対し、民主党など野党は共闘を模索し、過去にない激戦が予想される。塗り変わるであろう「県政地図」を展望する。

 戦後の県政界において、知事を4期勤め上げた例はない。唯一4選した故君健男氏は病気のため、途中で退任している。

 泉田裕彦氏は昨年最後となった12月24日の記者会見で、4選出馬について問われ、「まず目の前の仕事を誠実にやる。邪念を入れずに頑張りたい」と白紙であることを強調した。

 その言葉とは裏腹に、4選への意欲を感じ取る向きもある。「初回調査より全項目で満足層が増え、不満足層が減少した」。泉田氏は同じ会見で、暮らしやすさに関する県民意識調査を発表し、胸を張った。さまざまな場面で成果を示す姿に、ある県関係者は「県政運営に自信を持っている」とみる。

 泉田氏が出馬するかどうかは、自民党県連の意向が左右する。再選した08年、3選した12年は、県議会2月定例会で自民党の代表質問に答える形で出馬を正式表明。あうんの呼吸で蜜月ぶりを見せた。

 ただ3期目終盤の今、自民党内は一枚岩ではない。泉田氏の政策や手腕には賛否が交錯する。県議の支持基盤である建設業者に“配慮”した県単公共事業の確保などへの評価はある。

 一方で「3期やれば十分だ」という声が根強い。背景には、北陸新幹線の建設負担金の支払いを一時拒否し、国や近県とのあつれきを深めるなどした「泉田流」の政治手法への疑問がある。そもそも自民党は要綱で公認・推薦は3期までとしている。

 知事の強大な権力を長期間、握らせることへの懸念もある。自民党ベテラン県議は「ものを申せる人がいなくなっている」と嘆く。4期となれば多選の弊害が強まる可能性もある。

 柏崎刈羽原発の再稼働に意欲を見せる安倍政権や自民党本部の思惑が絡むことも想定される。同原発は原子力規制委員会の適合審査が進み、知事選までに一定の結論が出るとみられる。泉田氏は現時点で「福島原発事故の検証と総括が先だ」とのスタンスを崩さない。自民党県連の星野伊佐夫会長は「審査結果が出たときの知事のコメントに注目している」とけん制する。

 党本部にも県連にも「いい候補がいれば、そちらを支持したい」との声がくすぶる。県出身の有名人や官僚らの名前も取り沙汰されており今後、駆け引きが本格化しそうだ。

 他党に目立った動きはない。1期目から泉田氏を推薦する公明党、前回知事選から推薦した民主党は本格的な議論を始めていない。社民党は、泉田氏が原発再稼働の議論に慎重な姿勢を貫けば、支持を検討する。

 過去3回の知事選で、対立候補を泉田氏にぶつけた共産党は「基本的には候補を立てる」としつつ、「柏崎刈羽原発の再稼働が焦点となる。知事や自民党の動きを見極めたい」と対応に含みを持たせている。

5386チバQ:2016/01/04(月) 16:13:44
    ◇    ◇

◎振興策がポイントに
  人口流出やまず景気実感は悪化

 各県が「地方創生」にしのぎを削る中、知事選では本県の振興策がポイントとなる。

 経済産業省出身で、04年10月に42歳で初当選した泉田氏に対しては、「若くて行動力がある」(福田勝之・新潟商工会議所会頭)との期待があった。

 06年7月、泉田氏のマニフェストを反映し、初めて作成した県の最上位計画「夢おこし政策プラン」では、おおむね10年後を見越し、「避けるべきシナリオ」を示した。そこには「人口減少は他県を上回るスピードで進行」とある。

 その10年後となる今年。東京一極集中の加速もあり、現実は厳しい。県人口は230万人を割り込み、減少率は全国平均を上回る。人口流出は止まらず、石川や富山、長野、群馬などを上回っている。

 景気実感に近いとされる名目GDPは、泉田氏が就任した04年度と、全国とのデータ比較が可能な12年度を比べると6・6%落ち込んだ。全国で16番目に悪い数字だ。

 地域間競争を踏まえ、有識者でつくる「夢おこし政策プラン」の評価委員会からは「本県の数字が伸びたかではなく、全国でどういう位置なのかが大事だ」との指摘が上がる。

 他県に激しく追い上げられ揺らぐコメ主産地の立て直しや、全国下位に依然とどまる医師の確保といった課題への対応は急務だ。

 難局をどう打開するか。昨年3月の北陸新幹線開業や、外国人観光客の増加など、好材料はある。知事選の候補者には確かな戦略が求められる。


■戦後4選は君氏だけ

 本県の戦後の初代民選知事は岡田正平氏。現職の泉田裕彦氏は8人目になる。これまで4選したのは君健男氏1人で、3選も平山征夫氏と泉田氏だけだ。

 1947年に就任した岡田氏は、奥只見地域の電源開発などに取り組んだ。55年知事選は岡田氏に挑んだ北村一男氏が当選。56年度に県が財政再建団体に転落し、人件費削減などの再建計画を進めた。

 北村氏は2期目途中で病気のため辞職し、61年知事選では自民党公認の塚田十一郎氏が当選。塚田氏以降、亘四郎氏、君氏と自民党公認の知事が3人続いた。

 副知事を経て74年に就任した君氏は、4期目途中の89年に病気で辞職。自治省出身で副知事だった金子清氏が後を継いだが、92年に佐川急便事件で辞任した。出直し知事選では、共産党を除く各党相乗りで平山氏が当選。

 平山氏は4選出馬せず2004年知事選は本県知事選史上最多の6人が立候補した。平山県政時代の相乗りが崩れ、自民党と公明党、民主党内の旧自由党グループが推す経産官僚出身の泉田氏が約34万票で初当選した。

 続く08年知事選では一転して2人しか立候補せず、泉田氏が圧勝。共産党、諸派の候補が立候補した前回12年も、泉田氏が大差で勝った。ただ投票率は43.95%で、本県知事選で過去最低を記録した。

【政治・行政】 2016/01/04 10:23

5387チバQ:2016/01/05(火) 20:48:18
http://mainichi.jp/articles/20160105/k00/00m/010/074000c
名古屋市長
市議会議長「河村氏は2期までの約束守る人」

毎日新聞2016年1月4日 20時28分(最終更新 1月4日 20時28分)
 名古屋市議会の藤沢忠将議長は4日の年頭記者会見で、2017春に予定される次期市長選について「市長はずっと『2期(8年)まで』と言っており、約束を守る人だ」と述べ、「3期目」が取りざたされる河村たかし市長をけん制した。会見に同席していた河村市長は「(2期までと)断言した記憶はないが……。今は市長を精いっぱいやっとる」と明言を避けた。

 河村市長は2009年に初当選。1期目の任期途中の11年にいったん辞職し、出直し市長選で再選された。13年には3回目の当選を果たし「普通は2期まで。権力が腐敗する」などと述べ、多選に否定的な考えを示した。一方で、毎日新聞の昨年末のインタビューでは「(周りが)辞めさせてくれんのじゃないの」と答え、次期市長選出馬に含みを残す。

 議会側には、暫定的に年800万円に半減している市議報酬の引き上げを模索する動きがある。河村市長は恒久化を公約としており、「市民に人気のある市長にある程度の賛意を得たい」(ベテラン市議)との思惑がある。また、河村市長が目指す名古屋城天守閣の木造復元には議会の賛同が不可欠で、藤沢議長の発言は協調を探るための駆け引きの側面もありそうだ。【三上剛輝】

5388チバQ:2016/01/12(火) 22:36:34
http://www.sankei.com/region/news/160111/rgn1601110010-n1.html
2016.1.11 07:08

須坂市長選告示 現新一騎打ち 長野

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 任期満了に伴う須坂市長選は10日、告示され、新人で農業の永田栄一氏(62)と4選を目指す現職の三木正夫氏(66)の無所属2人が立候補を届け出た。同市長選は4回連続で両者の一騎打ちとなった。投開票は17日に行われる。

 永田氏は「須坂に活気を取り戻したい」と主張。果樹の生産地として有名な同市を世界農業遺産に登録させ、市内に農産物の「生産者直売場街」を開設するなどして地域振興につなげたいとしている。

 三木氏は3期12年の実績を強調し、公立保育園建て替えなどの成果を有権者に訴えている。また「市民が健康で長生きできる健康長寿都市を目指す」として、人口増加施策や農商工業振興などに取り組むとしている。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は4万1928人(男2万72人、女2万1856人)。

                   ◇

 ◇須坂市長選 届け出順

 永田栄一 62 農業 無新
 三木正夫 66 市長 無現〔3〕

5389チバQ:2016/01/12(火) 22:37:03
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160111/CK2016011102000021.html
現新3人が第一声 中津川市長選告示
 10日に告示された中津川市長選は、いずれも無所属で、新人のメンタルコーチ松原弘氏(40)、再選を目指す現職の青山節児氏(64)=自民、公明推薦=、新人の元銀行員西尾慶太氏(27)の3人の戦いとなった。リニア中央新幹線開業に向けたまちづくりのかじ取りを決める選挙で、各候補者は選挙事務所での出陣式などでそれぞれ支持を訴えた。投開票は17日。9日現在の選挙人名簿登録者数は6万5699人。

 =上から届け出順

◆輝く未来を次世代に 松原 弘氏(40)=無新

 マラソンで鍛えた脚力を生かし、本町の自宅兼事務所周辺にこの日朝から自分の手でポスターを貼り歩いた。事務所前に集まった支援者らには「子どもたちに輝く未来を残すため、命懸けで取り組む」と思いを訴えた。

 現代の課題として、福祉施設の不足や家族間のコミュニケーションが希薄になっていることを指摘し、「三世代同居」を解決策として提案した。

 二〇二七年に開業予定のリニア中央新幹線については「危険な乗り物」と主張。その上で「決まった以上は世界中の人が見に来たいと思うような市にしなければ」と訴えた。

 メンタルコーチ(元)地域活性化NPO法人代表理事・飲食会社員・ユニチカ社員▽愛知県豊橋工▽本町

◆住み良いまちへ前進 青山 節児氏(64)=無現

 「課題を解消し、将来に向けての布石を打つことに腐心してきた。将来のまちの土台ができる時期。立ち止まるわけにはいかない」。津島町の選挙事務所で支持者を前に第一声を上げた。

 初当選以来築いてきた国や県とのパイプなど四年間の実績を強調し、「住んで良かったというまちをつくりたい。これから四年、大切な時」と支援を訴えた。

 衆参両院の国会議員や県議らも次々と応援演説に立った。人口減少が進む中、リニアを生かしたまちづくりの大切さに触れ、「オール中津川で前進する」と強調した。

 市長(元)東美濃農協専務・営農経済担当常務・金融共済担当常務・金融部長▽高千穂商大▽高山 =自公

◆新しいまちづくりを 西尾 慶太氏(27)=無新

 「未来に向かって中津川を変えていく四年間は、今しかない」。手賀野の選挙事務所で、支持者を前にした第一声で力を込めた。

 「出馬の決断は間違っていなかった。若者や未来を担う人たちにまちづくりをしていきたいとの思いが出てきている」と訴え、「思いを広げ、新しいまちづくりのリーダーとなれるよう取り組んでいく」と誓った。

 元参院議員や前市長らが応援演説のマイクを握り、「リニアを生かしたまちづくりは若い人たちが担うべきだ」「最年少の市長に育て、若い力で日本を変えていく起点に」と呼び掛けた。

 (元)三井住友信託銀行員▽東大院▽高山

(星野恵一、生田貴士、秦野ひなた)

5390チバQ:2016/01/12(火) 23:52:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160111ddlk21010137000c.html
<選挙>中津川市長選 告示 現新三つどもえ 争点見えにくく /岐阜

01月11日 15:08毎日新聞

 任期満了に伴う中津川市長選が告示された10日、いずれも無所属で、新人のメンタルコーチ、松原弘氏(40)▽現職で再選を目指す青山節児氏(64)=自民、公明推薦▽新人の元三井住友信託銀行員、西尾慶太氏(27)--の3氏が立候補を届け出た。3氏は各選挙事務所などで第一声を上げ、冷え込みが厳しくなった街に繰り出し、支持を訴えた。リニア中央新幹線の開業が2027年に迫り、中間駅ができる市の未来像が問われるが、3氏の訴えに大きな隔たりはなく、争点の見えにくい選挙戦となっている。

 投開票は17日。9日現在の選挙人名簿登録者数は6万5699人。【小林哲夫】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇世界中から観光客 松原弘(まつばら・ひろし)40 無新

 松原氏は、中津川市本町の自宅兼選挙事務所前で出陣式に臨み、支持者らを前に「美しいまちを次世代に残し、子どもたちの輝く未来を作りたいとの思いを一人でも多くの有権者に伝えたい」と第一声を上げた。市の活性化に向け、「農業など第1次産業を発展させることが大切」とする一方、リニア中央新幹線開業に触れ、「世界中から観光客がやって来るようなモデル都市を作りたい」と訴えた。昨年に100キロマラソンやトライアスロンを完走した脚力を生かし、選挙期間中は市中心部をランニングしながら支持を呼びかけるという。【野村阿悠子】

 ◇若者の夢かなえる 青山節児(あおやま・せつじ)64 無現(1)

 青山氏は中津川市津島町の事務所前で出陣式に臨み、約500人の支持者を前に「4年間でようやくまちの土台ができる時期を迎え、立ち止まるわけにはいかない。今の流れを着実に一歩一歩前に進め、若い方たちの夢をかなえたい」などと第一声を上げた。前回の出直し選で告示前日に立候補を辞退した平岩正光県議が後援会長と選対本部長を兼務。衆参国会議員や近隣市長らも駆け付けた。

 出陣式後は市郊外の旧町村部を中心に選挙カーで街宣活動し、市に建設予定のリニア中央新幹線の中間駅を活用したまちづくりなどを訴えた。【立松勝】

 ◇市民は現状に不満 西尾慶太(にしお・けいた)27 無新

 西尾氏は中津川市手賀野の選挙事務所内で約90人の支持者を前に「中津川市の未来に向かって(政治を)変えるのは今のタイミングしかない。市民は現状に満足していない」と第一声。東京から駆けつけた東大OB仲間から「旗を掲げれば人は動く。中津川から国内最年少市長を出そう」と激励を受けた。

 出陣式には2012年の前回出直し選挙を戦った大山耕二・元市長や民主党の元参院議員らが駆けつけ「若さで戦おう」と応援した。出陣式後は、「東大応援隊」とともに十日市が開かれている市街地に向かい、支持を訴えた。【小林哲夫】

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松原弘(まつばら・ひろし)40 無新

 メンタルコーチ[歴]ユニチカ社員▽NPO「つながるいのちの会」代表理事▽豊橋工業高

青山節児(あおやま・せつじ)64 無現(1)

 [元]東美濃農協代表理事専務[歴]恵北農協職員▽東美濃農協常務理事▽高千穂商大=[自][公]

西尾慶太(にしお・けいた)27 無新

 [元]三井住友信託銀行員[歴]証券アナリスト▽東大院

5391チバQ:2016/01/13(水) 22:22:26
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/87371.html
福野葵鯖江市議を起訴猶予 福井地検、市議選公選法違反容疑で
(2016年1月13日午前7時10分)

 福井地検は12日、昨年7月投開票の鯖江市議選で、福井県鯖江市に転入する前に届けを提出したなどとして公職選挙法違反などの疑いで書類送検された同市五郎丸町、市議福野葵氏(27)について、居住実態のない期間が短かったことを踏まえ起訴猶予とした。

 送検容疑は、市議選に絡む選挙人名簿の登録期限日だった昨年3月27日、同市に転入していないのに代理人を通じて転入届を提出。選挙人名簿に登録させ、期日前投票をした疑い。福野氏は3位で初当選した。

 地検の岡本貴幸次席検事は起訴猶予の理由について、実際に居住を始めた同年4月2日までの空白期間が6日間と短く、その間も転入準備を進めていたとし、「(虚偽転入の)典型的事案とは異なる」と説明した。

 この問題をめぐっては、落選した前市議が当選無効を求めて異議を申し出て、調査の過程で容疑が分かったとして市選管が昨年9月に鯖江署へ告発していた。

 福野市議は12日、取材に対し「市民の皆さまにご心配をお掛けして申し訳ありません」と話した。

 市選管は「処分理由の詳細は分かっていないが、起訴猶予に至ったことについては厳粛に受け止めている」とするコメントを出した。市議会事務局によると、市議会は近く議会運営委員会を開き、議会としての対応を決めるという。

5392チバQ:2016/01/13(水) 22:41:31
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160113228340.html

前庭に雪が積もった県庁。県議アンケートでは泉田県政に対する自民党の厳しい見方が明らかになった=12日
前庭に雪が積もった県庁。県議アンケートでは泉田県政に対する自民党の厳しい見方が明らかになった=12日
強まる知事への不満
自民、手法や多選に懸念

 泉田県政に関する県議アンケートでは、自民党の厳しい見方があらわになった。県議会最大会派である自民党は、初当選時から泉田裕彦知事の後ろ盾となってきた。しかしアンケートでは半数近くが泉田氏の4選出馬に否定的。政治手腕への批判や多選への懸念が大きかった。鮮明になった党内の温度差。自民党は今後、「泉田流」の是非や知事選対応を議論していくが、波乱含みの展開もあり得る。

 泉田氏は2004年、自民党、公明党、民主党内の旧自由党グループに推され初当選した。以来、議席の6割以上を占める自民党は泉田氏を支えてきた。

 しかし不満はくすぶっており、それはアンケート結果で明らかになった。自民党県議団34人のうち、泉田県政を「評価する」としたのは2割の7人にすぎず、「評価しない」の3割10人が上回る。「どちらともいえない」も半数の17人だった。

 14年秋の同じ質問では、「評価する」が11人で、「評価しない」の3人よりも多かった。評価はより厳しくなっている。

 アンケートでは、北陸新幹線の建設負担金の支払いを一時拒否するなど、国や近隣県と対立してきた泉田氏の政治手法への疑問が多く聞かれた。経済産業省出身の泉田氏には産業振興への期待も高かったが、「何をやったのか。何も浮かばない」(ベテラン県議)と、成果を疑問視する意見も多かった。

 泉田氏の4選出馬については「支持したくない」が「支持したい」を上回っており、県議団には「3期で十分だ」との意見が根強い。「職員が萎縮し、イエスマンばかりになっている」と多選の弊害を指摘する声もあった。自民党本部も知事の公認、推薦を3期までとしている。

 4選を「支持したい」とする自民党県議でも、「泉田氏以外にいい人がいない」「知事は選挙に強い」と消極的な判断をした議員が少なくない。

 泉田氏への反発がある中で、自民党県連は誰を推すのか。県議を40年近く務める県連会長の星野伊佐夫氏らの動向が鍵を握る。

 星野氏はかねて泉田氏を「県庁のリストラや県債残高の削減など、これまで誰もできなかったことをやった」と評価してきた。これまでは星野氏の「存在感」もあり、自民党内の対立や亀裂は表面化してこなかった。しかしアンケートで顕在化した不満の強さから、今後の展開次第では党内で緊迫した場面も想定される。

【政治・行政】 2016/01/13 09:21

5393チバQ:2016/01/15(金) 23:52:47
http://www.asahi.com/articles/ASJ15054RJ14OIPE02L.html
静岡・御前崎港で小型船転覆、愛知の市議が死亡
2016年1月5日01時19分

 4日午後4時半ごろ、静岡県御前崎市の御前崎港内で小型ボートが転覆し、乗っていた男性3人が海に投げ出された。御前崎海上保安署が、愛知県清須市土田の同市議、石田敏治さん(64)を救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。残り2人は救助された。同署によると、小型ボートは釣り目的で、波の高さは1メートルだったという。

5394チバQ:2016/01/17(日) 15:00:03
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160116135013
2016年01月16日(土)
※富山県内のニュースです。

魚津市長選 村椿氏が立候補表明
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 魚津市長選 村椿氏が立候補表明
(2016年01月16日 12時46分)

 任期満了に伴って今年4月に行われる魚津市長選挙に、前県生活環境文化部長の村椿晃氏が16日、立候補を表明しました。

 「15日、35年間勤めた県を退職し、魚津市長選挙に挑戦することを決心しました」「市民や企業と協働して、新たな可能性に勇気を持って挑戦する市政を目指したい」(村椿氏)

 村椿晃氏は16日の記者会見でこのように述べ、魚津市長選挙への立候補を表明しました。

 村椿氏は黒部市出身で魚津市に住む58歳、県生活環境文化部長などを務め、15日県を退職しました。

 魚津市長選挙をめぐっては、建材販売・不動産会社経営の沢崎豊氏(53)が立候補を表明しているほか、40代の男性大学教授も出馬を検討していて、12年ぶりの選挙戦となる見通しです。

 魚津市長選は4月10日告示、17日投票で即日開票されます。

5395チバQ:2016/01/17(日) 15:03:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160117ddlk20010065000c.html
<選挙>東御市長選 吉田周平氏も立候補を表明 /長野

10:58毎日新聞

 任期満了に伴う東御市長選(4月3日告示、10日投開票)で無所属新人のNPO法人理事長、吉田周平氏(74)が16日、立候補を表明した。同市であった記者会見で「無投票を阻止し、市民の選択肢を広げたい」と話した。

 吉田氏は山口県出身で、静岡大工学部卒。TDKの子会社社長などを経て、2008年から保育園や宅幼老所を運営する市内のNPO法人理事長を務める。人口減少対策のための子育て世代の負担軽減や、市の特産農産物を生かした農政の推進などを掲げ、「市民の声が市政に届く街づくりを進めたい」と述べた。

 出馬表明は2期目の花岡利夫市長(64)に続き、2人目。【福富智】

5396チバQ:2016/01/17(日) 15:03:56
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-34278676.html
魚津市長選12年ぶり選挙戦へ 沢崎・村椿氏が組織構築急ぐ

01:24北日本新聞

 任期満了に伴う4月の魚津市長選で、前県生活環境文化部長、村椿晃氏(58)=中央通り=が16日、立候補を表明した。既に建材販売・不動産業、沢崎豊氏(53)=横枕=が出馬表明しており、2004年以来12年ぶりの選挙戦になる見通しとなった。選挙経験のない新人同士の戦いとなり、両氏とも組織の構築を急ぐ。保守分裂の激しい争いになりそうだ。
 現職の澤崎義敬氏(68)=3期、平沢=は昨年12月、今期限りで引退することを表明。特定の後継者を指名しなかったこともあり、次期市長候補が白紙状態となる中、新人の出馬、擁立の動きが出始めた。
 昨年末に沢崎豊氏が名乗りを上げ、年末年始をまたいで村椿氏が県を退職、出馬を表明した。このほか、市内の大学教員も立候補を検討中で、選挙の全体像は固まっていないものの、保守同士の選挙戦は確実となっている。
 沢崎氏は、新川青年会議所(JC)の理事長を経験したほか、市内の自民党の役職も務め、JCや同党の人脈を生かして支持を広げたい考え。地元町内や会社所在地の道下地区であいさつ回りを始めており「市内全戸を回ろうという思い。ミニ集会を開くなどして支持を広げていきたい」と話す。
 村椿氏を推しているのは、市内の一部経済人ら。市の産業振興を求め、県とのパイプ強化を必要と考え、現役県幹部だった村椿氏を候補に挙げた。会見には同氏を支援する石崎由則アイザック社長らが同席し、経済界をはじめ幅広い層に支援を呼び掛けたいとした。
 村椿、沢崎の両氏ともに自民党魚津市連に推薦を要請する見込み。同市連は今月末まで要請を受け付け、2月6日の会合で公認・推薦者を決める予定。
 市長選は4月10日告示、同17日投開票。■「挑戦する市政目指す」
 村椿氏会見
 魚津市の新川文化ホールで16日、会見を開いた村椿晃氏は、「市民や企業と連携、協働し、新たな可能性に勇気を持ち挑戦する、そういった市政を目指したい」と決意を述べた。
 出馬を決断した理由について、「地元経済界からの要請がきっかけだったが、決め手は自分がここ魚津に住んでいること。私を支え、家族を成長させてくれた魚津に愛着がある。恩返ししたい」と話した。
 目指す魚津市政を実現するための姿勢を「スクラム魚津、未来への挑戦」という言葉で表し、「他の都市と比べても厳しい状況にある人口減にあらゆる対策を講じたい」とした。早急に取り組むべきこととして交流人口の拡大、観光振興、にぎわいづくりとまちなかの再生、子育て支援などを挙げた。
 村椿氏は黒部市出身。富山高、東北大卒。高志の国文学館副館長、県立中央病院事務局長などを務め、15日に県を退職した。

5397チバQ:2016/01/18(月) 20:27:00
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160118/CK2016011802000041.html
青山さん再選喜ぶ 中津川市長選
祝福の花束を受け取る青山さん=中津川市の中津川商工会議所で
写真
 十七日投開票された中津川市長選は、無所属現職の青山節児さん(64)=自民、公明推薦=が、ともに無所属新人の元銀行員西尾慶太さん(27)、メンタルコーチ松原弘さん(40)を制し、二期目を託された。リニア中央新幹線開業に向けたまちづくり策が争点だったが、投票率は59・91%で、五人が乱立した前回の70・02%より大幅に下がり、過去最低となった。

 青山さんの支持者らはかやの木町の中津川商工会議所ホールで、当選の報を待った。午後十時二十分すぎ、当選確実が伝わると大歓声が上がった。

 青山さんは拍手に迎えられて会場入り。「市の将来への布石を打ってきたことに理解を得られた。リニアを、近隣市、国、県と協議し、着実に進めたい」と抱負を述べた。

 十一年後のリニア中央新幹線開業に向けた県駅周辺整備や中心市街地の活性化策などが争点だった。

 五人が乱立した前回市長選で初当選。リニアの県駅周辺の区画整理や、市中心部の旧新町ビル跡地再開発策として複合交流施設の建設を打ち出し「事業進展には市政の安定が大切」と訴えた。

 一方、手賀野の西尾さんの事務所では、青山さんの当選が確実になると支持者から落胆の声が漏れた。西尾さんは「私の力不足だった。残念だが、皆さんとともにやり切ったと自信を持って言える」と支持者に感謝し、深々と頭を下げた。

 (星野恵一、生田貴士)

◆中津川市長選最終結果

 当 24,716 青山節児64 無現<2>

   11,821 西尾慶太27 無新

    1,896 松原弘40 無新

5398チバQ:2016/01/18(月) 20:28:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20160117-OYTNT50361.html
須坂市長に三木氏4選
2016年01月18日
当選確実となり、支援者から花束を受け取る三木氏(17日午後9時10分頃、須坂市で)
当選確実となり、支援者から花束を受け取る三木氏(17日午後9時10分頃、須坂市で)

 須坂市長選は17日投開票され、現職の三木正夫氏(66)(無所属)が、新人で農業の永田栄一氏(62)(同)を破り、4選を果たした。当日有権者数は4万1640人、投票率は46・39%で、前回2012年の43・89%を2・50ポイント上回った。

 同市立町の須坂商工会議所に集まった三木氏の支援者からは、当選確実の一報が流れると大きな歓声が上がった。三木氏は「これから4年間、みなさんと須坂市づくりにまい進していきたい」と宣言した。

 選挙戦は4回連続で同じ顔合わせとなった。三木氏は3期12年の実績を背景に、市民が健康で長生きできる「健康長寿都市」の実現などを掲げ、支持を訴えた。遊説や個人演説会などでは堅実な市政運営をアピールし、幅広い支持を集めた。

 永田氏は、世界農業遺産への登録、企業や大学の誘致など市政の変革を訴えたが、及ばなかった。

 同市議補選(欠員1)も同日投票が行われ、当選者が決まった。

2016年01月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5399チバQ:2016/01/21(木) 21:38:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160121/CK2016012102000088.html
静岡市長選違反で高田氏に連座制適用
◆東京高裁判決

 昨年四月の静岡市長選で落選した高田都子(ともこ)氏(63)の陣営の選挙違反事件で、東京高裁(杉原則彦裁判長)は二十日、東京高検の請求通り連座制を適用し、高田氏に同市長選への立候補を五年間禁止する判決を言い渡した。

 杉原裁判長は判決理由で、高田氏は公選法違反罪(利害誘導、事前運動)で有罪が確定した兄(67)らが決めた日程に従って活動するなど「兄と意思を通じて選挙運動をしていた」と判断した。

 事件では、静岡地裁が昨年九月、高田氏の兄に懲役一年六月、執行猶予五年の有罪判決を言い渡した。地裁判決によると、兄は選挙プランナーらと共謀して昨年三月上旬〜同十二日、高田氏への投票を呼び掛けるちらしを告示前日まで配るよう広告代理会社に依頼。報酬として五百四十万五千円の支払いを約束した。

 有罪判決の確定後、高検は昨年十月二十二日付で、兄は連座制の対象になるとして、五年間の同市長選への立候補禁止を求める行政訴訟を高裁に起こした。高田氏側は「兄は政治活動を行い、高田氏も同様の理解だった」として請求棄却を求める答弁書を提出していた。高田氏は上告しない方針。

5400チバQ:2016/01/21(木) 21:55:26
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160121/KT160121ASI000002000.php
新人柳沢氏、出馬へ 4月10日投開票の小諸市長選

 任期満了に伴う4月3日告示、同10日投開票の小諸市長選で、新人で市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田(しぼうだ)=が21日、信濃毎日新聞の取材に「小諸の教育改革の歩みを継続させたい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。柳沢氏は同日、柳田剛彦市長(76)に辞職願を提出、受理された。近く正式表明する。

 柳沢氏は補助金に頼らない産業活性化も主張。市野岸小学校の校舎で耐震補強が未実施だった問題に「予算編成権のある市長として責任を持って対応する」とする。地元西小諸地区の関係者らを中心に後援会組織をつくる意向だ。

 柳沢氏は同市出身で上越教育大大学院修了。県内小中学校教員、市藤村記念館長を経て2011年10月に市教育委員長、同11月に教育長。昨年10月から改正地方教育行政法に基づく新教育長を務める。

 辞職は22日付。この日午後の臨時教育委員会で同意されれば正式に辞職が決まる。当面の教育長の業務は高地崇佑(たかすけ)・教育長職務代理者が行う。柳田市長は後任の教育長について「検討する」としている。

 同市長選をめぐっては、新人で元同市職員の農業饗場(あいば)道博氏(56)=諸=と、新人で住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(39)=新町=の無所属新人2人が出馬を表明。新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=無所属、谷地原=が出馬の意向を明らかにしている。1期目の柳田市長=無所属、市町=は「近く態度を明らかにしたい」と話している。

(1月21日)

5401チバQ:2016/01/26(火) 22:52:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000039-san-l20
長野・池田町長が酒気帯び運転か 県警が任意聴取
産経新聞 1月26日(火)7時55分配信

 池田町の勝山隆之町長(69)が22日深夜に松本市内の道路で酒気帯び状態で車を運転したとして松本署から任意の事情聴取を受けていることが25日、分かった。

 産経新聞の取材に対し同町総務課は「今はコメントできない」としている。勝山町長自身が26日に記者会見を開いて説明するという。

 勝山町長は平成20年に初当選した。現在は2期目で任期は7月6日まで。勝山町長は町のホームページに寄せた「あいさつ」の中で「(1期目の)4年間、町の皆さまのご協力をいただきながら、職員の不祥事もなく、行政を推進することができました。これからの4年間、全力で町政に取り組んでいきます」と述べている。

5402チバQ:2016/01/28(木) 21:13:49
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016012802000020.html
年度末へ町政混乱、当初予算案も課題に 池田町長、辞職願で

05:00中日新聞プラス

年度末へ町政混乱、当初予算案も課題に 池田町長、辞職願で
勝山町長の辞職願を協議した町議会の議員協議会=池田町役場で
(中日新聞プラス)
 酒を飲んで車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで松本署の任意の取り調べを受け、二十七日に辞職願を提出した池田町の勝山隆之町長(69)。町議会は議員協議会を開き、二十八日の臨時会への対応を協議するなど慌ただしい動きを見せた。三月下旬までに町長選が行われる見通しだが、新年度当初予算案の編成など年度末を控えた多忙な時期で、町長の突如の不在で町政はしばらく混乱が続きそうだ。
 「一身上の都合」とした勝山町長の辞職願は、後援会の平林昇事務局長を通じて那須博天(ひろたか)町議長に提出された。那須議長は議員協議会でそれを報告し、議員らに町長辞職に異論は出なかったという。臨時会で同意されれば勝山町長は二十八日付で辞職し、新町長が決まるまでは中山彰博総務課長が職務代理者を務める。
 当面の課題は新年度当初予算案の扱いだ。中山課長は「大半の査定は終わっている」と話すが、辞職した勝山町長の下で編成された当初予算案の審議は議会側が難色を示している。
 那須議長は「町長がいなければ予算の実質的な審議はできない。三月定例会では暫定予算だ」と話し、人件費など義務的な経費のみを盛った骨格予算案とし、新しい町長が決まった後に政策的経費なども計上した補正予算案を審議するといった見通しを示唆した。
 町議会が町長の辞職に同意した場合は、公選法の規定で町議長が町選管に辞職を通知し、町選管は通知を受けた日の翌日から五十日以内に町長選を実施する。
 町選管事務局も兼ねる中山課長は「早期の選挙の準備は厳しい」と語っており、選挙準備も考慮すると、投開票は三月十三日か二十日などが想定される。町議会の三月定例会の日程をどうするかなどもあり、町や議会の双方が対応に苦慮している。
(林啓太)

5403チバQ:2016/02/01(月) 22:30:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000095-mai-soci
<青少年保護条例>これまでなかった長野県も「必要と判断」
毎日新聞 2月1日(月)21時13分配信

 全国で唯一、18歳未満の未成年者との性行為を禁止する淫行(いんこう)処罰条例がなかった長野県の阿部守一知事は1日、県として条例制定を目指す考えを明らかにした。

 同県は、県民運動として「条例化によらない青少年の健全育成」を目指してきたが、インターネットや携帯電話などの普及で子どもを取り巻く環境が変化したとして、2013年に県の有識者組織を設けて検討してきた。条例制定について県民の賛否は分かれているが、阿部知事は「子どもを性被害から守るために条例が必要だと判断した」と説明している。

 条例案のモデルは県の有識者検討会が昨年9月に作成。18歳以上の者が、判断力の未熟さにつけ込むなどして18歳未満の者と性的行為をした場合、2年以下の懲役などの罰則を盛り込んでいる。県はモデルに沿って条例案をまとめ、2月県議会で条例案の骨子を説明する方針。

 淫行処罰は「青少年保護育成条例」などの名称の条例の規定として各自治体に設けられている。長野県内では既に条例化に踏み切っている東御市で教諭が相次ぎ逮捕されるなどし、県に条例化を求める動きが出ていた。【巽賢司】

5404チバQ:2016/02/04(木) 00:09:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160202ddlk23010213000c.html
<河村・名古屋市長>市議報酬、引き上げ黙認示唆 「丁寧に説明すべき」 /愛知

02月02日 12:39毎日新聞

 名古屋市議会の自民、民主、公明の3会派が暫定的に年800万円に半減している市議報酬の引き上げを目指す動きについて、河村たかし市長は1日の記者会見で、「なぜ引き上げるのか、丁寧な説明をすべきだ」と述べ、積極的な反対はしない姿勢を示した。市長は報酬半減の恒久化を公約に掲げている。

 報酬半減の条例案は2011年4月の市議会が全会一致で可決した。河村市長は「当時と民意が変わったとは思えない。半減を自分たちで決めた議会には説明責任がある」と強調した。

 河村市長は「市民との約束は守らないかん。私から報酬を上げろとは言わない」とする一方、「議員の給与を市民並みにするのは本来国の仕事。私の『一丁目一番地』を超えた問題」とも述べ、引き上げの黙認も示唆した。また、議案に再議権(拒否権)を行使して否決に持ち込む手法について「何とも言えない」と述べるにとどめた。【三上剛輝】

5405チバQ:2016/02/06(土) 16:30:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160206ddlk20010169000c.html
<選挙>松本市長選 前哨戦、本格化へ 告示まで1カ月 現新3人出馬表明 /長野

11:34毎日新聞


 任期満了に伴う松本市長選が、3月6日の告示(13日投開票)まで1カ月となった。無投票だった前回とは一転し、いずれも無所属の現職と新人2人が立候補を表明。集会や街頭で支持を訴えている。来週末までには3人の政策が出そろう見込みで、前哨戦が本格化しそうだ。(出馬表明順)【近藤隆志】

 ◇既に郊外を一巡 鈴木氏

 新人の団体役員、鈴木満雄氏(65)は昨年5月の立候補表明以来、企業・団体のあいさつ回りや支持者宅での数人のミニ集会を重ねてきた。既に郊外を一巡し、11月からは市中心部に重点を移して活動している。これまでに20カ所に支部を設立したという。

 昨年9月には、「若者が支える温かみのある街づくり」を掲げ、学術戦略特区構想や経済活性化、行政改革の推進など政策の柱を発表した。後援会は21日に「市政を変えること」をテーマにした橋下徹・前大阪市長の講演会を開く。

 鈴木氏は「市民の間では、もっと経済政策に力を入れ道路などのインフラ整備をという声が強い。多選批判もかなり聞く。人口流出を防ぎ、次世代へつなぐ若者の力を生かしたい」と話す。

 ◇幅広く推薦受け 菅谷氏

 4年前に「次は(別の人に)任せる」と述べた現職の菅谷昭氏(72)は、後援会の要請を受けて市議会12月定例会最終日に4選を目指すことを表明した。その理由に「道半ばの健康寿命延伸都市と松本ヘルスバレー構想の総仕上げ」を掲げる。

 さまざまな業界団体や連合長野などから幅広く推薦を受け、全35地区に後援会組織を設けた。「話を聞きたい人がいれば、飛んでいく」として、6日の奈川、安曇地区を皮切りに土日を中心に各地でミニ集会を開く。

 後援会関係者は「3期12年の実績は評価されているが、市民の選挙への関心が低いのが気がかりだ」と語る。

 菅谷氏は1月24日の後援会事務所開きで「8年ぶりの選挙。いろいろな方々の支援がなくては進まないので、力添えをお願いしたい」と頭を下げた。

 ◇駅前で連日演説 臥雲氏

 新人の元NHK解説委員、臥雲(がうん)義尚氏(52)は、1月8日に立候補を正式表明した。毎朝、JR松本駅前で街頭演説をして「変化を恐れず、変えるべきことはスピード感を持って取り組みたい」と訴えると共に、若手企業家をはじめ観光業、農業など各界の話に耳を傾けてきた。6日には同駅前で事務所開きをする。

 中学、高校の同窓生を中心とした後援会は「出遅れ感は否めない」としながらも、各地で支援の「勝手連」ができているとし、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も駆使して支持拡大を図る。

 臥雲氏は「停滞感を憂う声に多く出合った。『健康』以外のメイド・イン・松本をもっと磨き、世界に誇れる新しいものを生み出したい。市役所も変えなければ」と力説する。

5406チバQ:2016/02/07(日) 17:35:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160207-00045397-kitanihon-l16
2氏とも推薦せず 魚津市長選で自民市連、支援基準に届かず
北日本新聞 2月7日(日)0時43分配信

 自民党魚津市連(支部長・高野行雄県議)は6日、同市のホテルグランミラージュで支部長・総務会合同会議を開き、4月の市長選で市連に推薦を要請していた建材販売・不動産業、沢崎豊氏(53)=横枕=と前県生活環境文化部長、村椿晃氏(58)=中央通り=のいずれも推薦しないことを決めた。

 沢崎、村椿の両氏は1月末までに同市連に推薦を申請。その後市連は地域別の13支部と青年部局、女性部の計15組織で、両氏のどちらを推薦するか、執行部に判断を任せるかを協議した。

 会議は非公開で行われ、執行部が各組織の結論を聞き取った。終了後に高野氏らが報道陣の取材に応じ、内容を説明。6組織が沢崎氏を推し、、村椿氏を推す組織はなく、9組織が決められなかったか執行部一任とした。市連は15組織のうち3分の2を超える支持を得た人物を推薦するという基準を設けており、二人とも条件をクリアしなかったため推薦しない結論を出した。

 所属する市議や党員は各自の判断で支援や投票を行うこととした。高野氏は「市民が公正な選挙で新しいリーダーを決めてもらいたい」と述べ、組織としての支援はしないことを強調した。

 市連の決定を受け、沢崎氏は「6組織から支持されたことは光栄で感謝している。結論を重く受け止め、これから保守層の取り込みを図っていきたい」、村椿氏は「推薦を得られなかったことは残念。今後、自分を市民に幅広く知ってもらい信頼してもらえるよう、考えを伝える努力をしていく」と話した。

 市長選には現時点で2氏のみが立候補を表明している。市長選は4月10日告示、同17日投開票。


■保守分裂の様相、肩入れ避ける
 自民党魚津市連は沢崎、村椿の両氏をいずれも推薦しない結論に至った。保守分裂の選挙戦が予想される中で、選挙の勝敗が今後の党勢に影響するのを避ける狙いもあり、どちらにも肩入れしない道を選んだ。

 沢崎氏は自民党員で市連青年局長を務めた経験を持ち、青年会議所の活動にも参画。村椿氏は市内経済界の一部からの要請で出馬を決め、県退職後に自民党員に準ずる党友となった。選挙戦の構図はまだ固まっていないものの、2人の支持層が重なることから、保守同士の激戦が予想されている。

 自民は2008年の南砺市長選など、首長選が保守同士の争いになった場合、推薦を見送るケースがある。今回、魚津市連はいずれの擁立にも関わっておらず、一方が大方の支持を得ることもなかったため、選挙後の市政運営を視野に、市連全体としての支援は避けた。

 各支部など個別の組織や自民所属の市議、党員が誰を応援するかは各自の判断に委ねられた。2人の後援会の活動に加え、市議らの動向が今後の選挙戦の行方を占う鍵となりそうだ。

北日本新聞社
最終更新:2月7日(日)0時43分

5407チバQ:2016/02/07(日) 22:55:53
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016020590210459.html
650万円増額案で一致 名古屋市議報酬で3会派
 名古屋市議が自らの報酬と定数を検討する議会改革推進協議会が5日開かれ、自民、民主、公明の3会派が、4月から報酬を現在の年800万円から650万円余増額する案で一致した。定数75は次回市議選から7減の68とする。関連条例案を19日開会予定の市議会2月定例会に3会派で共同提案するとみられる。

 市議の報酬は2011年5月から、条例上の規定額1630万円余から、特例条例で年800万円に引き下げられている。

 協議会では、5会派が意見表明し、自民、民主、公明の3会派が、いったん条例上の規定額に戻した上で、月額報酬を99万円から政令市で最も高いカット率となる15%削減する案を提示。年2回のボーナスは削減せず、年収は1450万円余となる。

 年800万円の維持を求める減税日本と共産は「市民の声を聞いて判断を」「議論を継続すべきだ」と主張したが、協議会で議論は終了し、今後は各会派で対応するとした。主要3会派で定数の3分の2を占めているため、条例案が提出されれば可決される見通しだ。

 報酬半減を主導した河村たかし市長は5日朝、「倍にするという民意があるとは到底思えない」と述べた。

(中日新聞)

5408チバQ:2016/02/08(月) 19:50:26
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160208/CK2016020802000032.html?ref=rank
「豊富な地域資源伸ばす」 飛騨市長選、初当選の都竹さん
支持者の女性から花束を受け取り、笑顔を見せる都竹さん(左)=飛騨市古川町で
写真
 七日告示された飛騨市長選は、無所属で新人の都竹淳也さん(48)=自民、民主、維新推薦=が無投票で初当選した。都竹さんは「豊富な地域資源を伸ばし、市の発展につなげたい」と、同市古川町の報告会場で力強く決意を述べた。

 午前九時に同市古川町の事務所で出陣式を開き、「人口減少先進地で、どう地域の未来をつくるかが争点だ」と第一声。その後、選挙カーで市内を回った。立候補の届け出が締め切られた午後五時すぎ、報告会場で支持者に拍手で迎えられ、満面の笑みを浮かべた。

 都竹さんは「準備期間中にも強い期待の声をいただいた。応えられる場に導いてくれた皆さんに感謝したい」と述べた。市民が安心して誇りが持てるまちづくり、観光振興などに意欲を示し、「市民の力を結集し、未来の飛騨市をつくっていきたい。超前向きを目指す」と言葉に力を込めた。

◆市の一体感アップ期待

<解説>

 旧町を地盤とする候補者で、過去のような市を二分する選挙戦は避けたいとの強い市民感情が、今回の無投票当選の下地になった。

 昨年十月の井上久則市長の引退表明を機に古川、神岡両町の議員や企業関係者らが都竹さんの擁立に動いた。県とのパイプ役のほか市の一体感を高めてくれるとの期待感があり、各団体や市民有志も出馬を要請。支援態勢は早々に固まった。

 旧四町村の合併で誕生した十二年前から、市の人口は約四千五百人減った。都竹さんは出馬表明後に市内を視察し、厳しい現状を受け止めている。「止まったら、待ち構えるのは衰退のみ。いいと思ったことはどんどんやる」との意向で、地域資源を生かした観光消費額の増大などを重点政策に掲げる。

 「人口減少時代のモデルをつくる」との思いを実現するには、官民の連携強化に加え、子育て支援やUターン、移住促進などの施策に実行力とスピード感が求められる。

(島将之)

5409チバQ:2016/02/08(月) 20:00:18
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160208/CK2016020802000031.html
「地域差解決に取り組む」 本巣市長選、3選の藤原さん
花束を受け取り、孫たちと笑顔を見せる藤原さん(後列左)=本巣市見延で
写真
 七日に告示された本巣市長選で、現職の藤原勉さん(68)が無投票で三選を果たした。同日夕には本巣市見延の事務所で支持者らと喜びを分かち合った。

 午後五時すぎ、藤原さんは約五百人に拍手で迎えられた。全員で万歳をした後、孫の煌大君(9つ)から花束を受け取ると、顔をほころばせた。

 二期連続の無投票当選に「身に余る光栄であるし、責任感をひしひしと感じる」と話し、「住んで良かったと思ってもらえる街づくりを進める」と力を込めた。

 市が誕生して十二年たち、南部と北部で地域の間に人口などさまざまな差があることについては「何もやらなくてはもっと悪くなる。街の発展を考え、解決に向けてしっかりと取り組む」と述べた。

◆堅実な行政手腕に評価

<解説>

 無投票で三選を果たした藤原勉さん。県職員の出身で、行政に通じた堅実な手腕が評価されたといえる。

 藤原さんはこの四年間、基本政策として公約に掲げた二十五項目をおおむね遂行した。全小中学校へのエアコン設置や、屋井工業団地への企業誘致などを進めてきた。

 高速道の早期開通を見据えた市の取り組みなどには現体制が妥当と判断した市議も多く、対立候補を立てる動きを見せなかった。

 一方、住民のニーズは多様だ。二〇一四年度中に行った市民三千人へのアンケートでは、公共交通の利便性に「やや不満」か「とても不満」と感じる人が六割を超えた。宅地化が進む市南部と、過疎に悩む市北部の差も顕著になっている。

 無投票になったことで前回選に続いて市民に選択肢はなく、市の課題について政策論争を聞くことはできなかった。「現場主義、対話主義、市民目線」を基本姿勢とする藤原さん。その言葉通り、市民に寄り添った市政を行うとともに、具体的な施策を実行に移す必要がある。

(磯部旭弘)

5410チバQ:2016/02/08(月) 20:01:34
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016020802000089.html
「一票の重み感じる」 豊田市長に太田さん再選

05:00中日新聞プラス

「一票の重み感じる」 豊田市長に太田さん再選
再選が確実となり、花束を手に笑顔の太田稔彦さん(中)。左は妻の和世さん=豊田市内の事務所で
(中日新聞プラス)
 「十万人以上の市民に、私の名前を書いていただいた。あらためて一票の重みを感じる」。七日に投開票された豊田市長選で再選を果たした無所属現職の太田稔彦さん(61)は同日夜、市内の事務所で集まった支持者たちに喜びを語った。
 午後十時半ごろ、太田さんは笑顔で事務所に姿を現し、詰め掛けた人たちに頭を下げながら壇上へ。「太田市政の一期目を評価してもらえるか。次の四年間をやらせてもらえるかを確認する選挙だった」と選挙戦を振り返ると、盛り上がりは最高潮に達し、集まった人から盛んに拍手が送られた。
 初当選した前回は、対抗馬が現れずに無投票。今回は「現職の連続無投票を阻止する」と共産系政治団体が無所属新人の田中勝美さん(70)=共産推薦=を擁立し、一騎打ちの選挙戦を繰り広げた。
 太田さんは二年連続の「待機児童ゼロ」などを挙げて一期目の実績を強調。二期目は二〇一九年ラグビー・ワールドカップ(W杯)の準備や、高齢化対策などに力を入れる考えを訴えた。
 田中さんは社民党豊田支部からも推薦を受けて「野党共闘」をアピール。市民病院建設などを主張し、現職への批判票の取り込みを目指したが、組織力で及ばず涙をのんだ。
◆乏しい議論、具体策語れ
<解説>
 自民、トヨタ労組(民主系)議員、それに経済、農業、医師団体も加わった「オール豊田」の強固な組織。太田稔彦さん陣営は対抗馬に付け入る隙を与えず、選挙前から「花道」をつくり上げた。再選は予想された結果といえる。
 この体制は「市政を混乱させないために」との考えに基づき、長年続く伝統の選挙手法だ。ただ自民、トヨタ労組は国政選挙で互いに対決姿勢を鮮明にするだけに、市長選で手を組むのは市民にとって極めて分かりにくい。
 太田さん陣営を支えた市議は「これが市民の幸せのためなんだよ」と説く。言葉通り、豊田市政は大きな混乱がなく、四十年以上にわたって安定した行政運営が続く。トヨタ自動車の企業城下町として発展できたのも、この安定体制があってこそだ。
 ただ弊害にも目を向けねばならない。政治姿勢の異なる自民、トヨタ労組が手を組む手法は、選挙の形骸化につながりかねず、冷めた目で見る有権者も少なくない。議論する雰囲気にも乏しく、いまや全国各地に広がる候補者同士の公開討論会すら、豊田市では一切開かれない。
 投票率は47・76%にとどまり、市民の関心の低さを物語る。せめて表舞台で考えを戦わせ、市民に熱意を示す場が必要ではないか。法人住民税の国税化による大幅な税収減や急加速する高齢化など、市に待ち受ける課題への具体策が語り尽くされたとは言い難い。

 (河北彬光)

5411チバQ:2016/02/09(火) 23:13:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160209233959.html
佐渡市長選 補助金不正が争点化か

 佐渡市で相次ぐ補助金をめぐる不適切な支出の問題が、現職と新人の2人が立候補を表明している4月の佐渡市長選に影響を及ぼしている。市議らから事業を選定する市の審査の甘さについて指摘を受ける甲斐元也市長(69)に対し、日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(58)は集会でこの問題について批判。両者ともに農林水産業の活性化を掲げ、政策の違いが見えにくいとの指摘もある中で、不正受給問題が争点になるとの見方も出ている。

 国や佐渡市に補助金を水増し請求したとして長野市の会社役員ら4人が1月中旬に逮捕された問題について甲斐市長は8日の会見で、事業を選定した市の責任を問われると「同じ失敗は2度と繰り返さないよう態勢を取ってやっていく」と述べた。市長選の影響については「分かりません。その分析はしていない」と語気を強めた。

 市議からは市の態勢に批判の声が上がる。不正受給問題を受け、国から補助金の返還を求められて開かれた1月下旬の市議会臨時会では、市議が「内部告発」とする不正受給に関しての文書について甲斐市長に説明を求めた。甲斐市長は「怪文書に答弁するのは遠慮させていただく。全員協議会などで説明している内容を信じてほしい」と述べた。

 一方の三浦氏。4人の逮捕があった事件の4日後に佐和田地区で開かれた集会で、三浦氏は「補助金不正受給、返納などお金のトラブルが相次いでいる。選定方式など全てゼロベースから見直しがなければ税金の垂れ流しが続く」と批判。集会に参加した男性からも市の責任を問う声が上がった。

 三浦氏の陣営関係者は「不正受給問題をアピールの材料にはしていない」としながらも「選挙の追い風になる」とみる。

 佐渡市では、昨年と一昨年にも計3回、補助金を不正受給した市民団体や企業に補助金の返還を求めてきた。このほかに、時間外勤務手当の不正受給、公金の着服など市職員の不祥事が続いている。

 佐和田地区の70代の無職男性は「現職は2期目の選挙で通常は強いと思うが、不祥事絡みの問題は市民の関心も高い。選挙への影響は大きくなるのではないか」と話した。

【政治・行政】 2016/02/09 11:19

5412チバQ:2016/02/16(火) 18:44:17
http://www.sankei.com/region/news/160216/rgn1602160035-n1.html
2016.2.16 07:00

松本市長選へ各陣営が動き加速 4氏が政策発表

 任期満了に伴う3月6日告示、13日投開票の松本市長選に向け各陣営が動きを加速させている。立候補表明していた現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)、いずれも新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)、元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、会社役員の上條邦樹(くにとし)氏(46)が15日までに政策をそれぞれ発表し、選挙戦に向けて有権者に訴えている。同市長選の立候補者は過去最多の3人を上回って混戦となる様相を呈している。

 昨年5月に先陣を切って出馬表明した鈴木氏は、地域のミニ集会や企業などへのあいさつ回りを続けている。鈴木氏は自身の政策集で「次世代の人づくり」など3本柱を提示。市長のトップセールスによる地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしている。

 今年1月に出馬表明した臥雲氏は、経済界へのあいさつ回りのほか、平日朝に松本駅前で街頭演説を行うなど幅広い層への浸透を図る。12日の政策発表記者会見では「松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい。若さと行動力を発揮し、スピード感のある市政に転換する」と訴えた。

 菅谷氏は昨年12月に4選出馬を正式に表明。15日に市内で記者会見を開き政策を発表した。菅谷氏は公約として「健康・医療産業の創出、育成」「商工業の活性化と経済基盤の整備、雇用の拡大」など10項目を掲げ、「市政で行ってきた取り組みを継続、発展させたい」と強調した。

 上條氏は10日に立候補を表明し、15日に政策を発表。「多選の弊害を防止したい。街中の活性化に取り組みたい」として、近く街頭に立って有権者に訴える考えだ。上條氏は松本市出身で市内の高校を卒業後、都内の会社勤務などを経て現在は市内の音響機器メーカーの役員を務めている。

5413チバQ:2016/02/17(水) 21:42:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160216ddlk23010180000c.html
<名古屋市議報酬増額案>減税と共産、「民意味方に」抵抗 議会、数では及ばず 自公民「政令市最高の削減率」 /愛知

02月16日 12:19毎日新聞

 特例で年800万円に半減している名古屋市議報酬をめぐり、報酬増額に反対する減税日本と共産が「民意」を味方に付けようと必死だ。実質654万円の報酬増となる条例案を2月議会に提出する自民、民主、公明の3会派で3分の2を占めており、議会内で抵抗しても数で押し切られるためだ。【三上剛輝】

 減税を率いる河村たかし市長と市議団は14日、名古屋駅など市内3カ所で街頭演説を行い、報酬半減の恒久化を訴えた。市民団体がその場でアンケートをした結果、増額への「反対」が224人、「賛成」が3人、「どちらとも言えない」が1人だったという。

 河村市長は15日の定例市長会見で「一気に650万円も上げるのは庶民感覚とかけ離れている」と述べ、拒否権に当たる再議権の行使や、報酬半減恒久化の条例案提出を検討する姿勢を改めて示した。ただ、減税は共産と合わせても24議席にとどまり、3会派の計50議席に及ばない。減税は街頭演説を続け、報酬増に反対する市民の輪を広げたい考え。議会内に第三者委を設置し、報酬額を定めるとする条例案を6月議会に提出することも検討する。

 共産市議団は15日、藤沢忠将議長らに「参考人制度、公聴会制度などを活用し、市民の意見を聴取すること」を要望する申し入れ書を提出した。本会議や常任委員会での徹底した審議も求めた。

 一方、3会派は「市の審議会に適切な報酬額を諮問するよう市長に申し入れたが、昨年10月に拒否された」と主張。報酬増ではなく「本来の額に戻した上で政令市で削減率が最も高い大阪市(12%)を上回る15%の削減とする」と強調する。

5414チバQ:2016/02/25(木) 01:11:08
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160224/KT160223ATI090013000.php
4月10日投開票の小諸市長選 前市長の芹沢氏、出馬へ

 任期満了に伴う4月3日告示、10日投開票の小諸市長選で、前市長の芹沢勤氏(75)=与良=が23日、信濃毎日新聞の取材に「市役所の組織を立て直したい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。26日に記者会見を開いて正式に表明する。

 小諸市長選には、いずれも無所属の新人4人が出馬を予定する一方、現職柳田剛彦氏(76)=無所属、市町=は17日、1期目の今期限りで引退する意向を表明した。同市では1996年の市長選で過去最多の5人が争った例がある。

 芹沢氏は1月の取材に、市長選に出馬しない意向を示していた。出馬を決めた一因に、市の幹部が相次いで退職していることがあるとし、「組織が混乱の極みだ。内部に精通し、経験がある私が役に立ちたい」と述べた。

 芹沢氏は静岡県沼津市出身。慶応大卒業後、県職員となり、県教委事務局総務課長などを務めた。小諸市助役を経て2004年の同市長選で初当選。2期8年を務め、12年の前回選で落選した。前回選の支援者らに支持を訴えていくとしている。

 同市長選には表明順に、元同市職員の饗場(あいば)道博氏(56)=諸、住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(39)=新町、元同市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田、行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=が出馬を予定している。

5415チバQ:2016/02/25(木) 23:07:55
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016022502000030.html
福野市議に議員辞職勧告 鯖江市議会

05:00中日新聞プラス

 鯖江市議会は二十四日の定例会本会議で、公選法違反などの罪に問われ、起訴猶予となった福野葵市議(27)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。福野市議は本紙の取材に、「辞職についてはノーコメント」と答えた。決議に法的拘束力はない。
 福野市議は二〇一五年七月投開票の市議選で初当選。福井地検によると、選挙人名簿登録期限の同年三月二十七日、市内に住んでいないのに、市内の親族宅へ石川県から転居したとする転入届を市に提出し、不正に選挙権を得て市議選で投票した。実際に住み始めたのは四月二日からだったとされる。昨年、市選管が告発し、福井地検が起訴猶予とした。
 決議案の提案理由説明では、福野市議が「二月十五日から鯖江市に住んでいるという発言など主張が認められた不起訴である」と、検察判断と異なる情報を自身のブログで発信していることや、市民への説明責任を果たしていないことを問題視。「市議としての倫理を大きく逸脱していると判断せざるを得ない」と指摘した。採決では、議長、福野市議、欠席議員一人を除く議員十七人が賛成した。
 福野市議は取材に対し「二月から市内に住んでいるという主張を曲げる気はない。決議を真摯(しんし)に受け止めたい。市民への説明の仕方について考えたい」と話した。

 (松原育江)

5416とはずがたり:2016/02/26(金) 19:39:35

2016.2.26 14:32
新潟県の泉田知事、4選出馬を表明 原発再稼働への対応が焦点 
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260032-n1.html

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は26日の県議会で、任期満了に伴う今秋の知事選に4選を目指して出馬する考えを表明した。知事選では、東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる対応が最大の焦点となる見通し。

 代表質問に対する答弁で「県民の生命と安全を守る県政を目指し、いま一度、県民に信を問いたい」と述べた。次期知事選に名乗りを挙げたのは泉田氏が初めて。

 東電は柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた手続きを進めており、原子力規制委員会が安全審査中。同原発について泉田氏はこれまで「福島第1原発事故の検証と総括がされないかぎり、再稼働は議論しない」と慎重な姿勢に終始しており、規制委の判断への対応が焦点となっている。

 泉田氏は同県加茂市出身で、通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、16年の知事選で自民、公明両党の推薦を受けて初当選した。現在3期目。任期は10月24日まで。

5417名無しさん:2016/02/27(土) 16:34:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600407
泉田氏が4選出馬表明=新潟知事選

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は26日の県議会本会議で、10月24日の任期満了に伴う知事選に4選を目指し出馬する意向を表明した。知事選への出馬表明は泉田氏が初めて。
 泉田氏は「次期選挙において、いま一度県民の皆さまに信を問いたい」と述べた。 
 同氏は通産省(現経済産業省)出身で、2004年に初当選した。(2016/02/26-11:33)

5418チバQ:2016/02/28(日) 17:41:36
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160227/CK2016022702000042.html
北野谷浜松市議が「産休」制度活用
 浜松市議会2月定例会を「産休」のため1週間欠席した北野谷富子市議(31)=浜北区選出=が、26日再会開した本会議から復帰。本紙のインタビューに「出産や子育てへの社会の理解が深まるきっかけになればうれしい」と述べた。県内では県議会と29市町議会で産休の規定条項を設けているが、活用例は初めてとみられる。議員仲間や支援者の反応などを聞いた。

 -第二子の長女出産から十七日目の復帰だが、周囲の反応は。

 皆さん体調を気遣ってくれたり、子どものことを心配してくれたり温かく迎えてくれた。ただ一期生なので多少無理しても短期間で復帰しなければいけないと思った。今日は市長の施政方針演説が予定されていたので、再スタートの節目に選んだ。支援者からの非難を覚悟していたが、ほとんど応援でホッとした。

 -市議会の欠席理由に産休の条項を追加したのは昨年六月。自身が活用の第一例となったが抵抗はあったか。

 妊娠が分かったのは昨年八月で、もしかしたら欠席せざるを得ないかと悩んだ。地方議員は欠席しても議員報酬が支払われるが、返上すると寄付行為に当たり公職選挙法に問われる。夫に相談したら、議員だからこそ率先して制度を使って先例になるべきだと背中を押してくれた。

 昨年四月の統一地方選では、子育て世代の声を市政に反映させたいと出馬した。県内の女性議員の方々のためにも制度を使うべきだと割り切った。

 -一歳の長男を抱えて、子育てと議員活動との両立はますます大変になる。

 長男出産時に勤務していた会社に子育てサポート制度があったが、周りに迷惑をかけられないと辞めた経緯がある。男女共同参画や女性活躍社会といわれても、まだまだ女性には厳しいのが現実。子どもが病気になったり保育園に通ったりして、子育ての大変さはこれから始まる。議員活動と両立させてこそ一票を投じてくれた有権者に応えたことになる。自身の体験を市政に反映させられるように頑張っていきたい。

(赤野嘉春)

5419チバQ:2016/03/01(火) 20:24:47
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/215481.html
元市議会議長の秋田氏、出馬意向 来春、伊豆の国市長選
(2016/3/1 17:05)
 元伊豆の国市議会議長の秋田清氏(65)=同市韮山山木=が1日までに、任期満了(2017年4月23日)に伴う来春の同市長選に出馬する意向を固めた。近く正式表明する。
 秋田氏は静岡新聞の取材に、「市民が夢を持ち、住んで良かったと思える安全・安心で公平なまちづくりをしたい」と述べた。
 秋田氏は同市出身。1995年に旧韮山町議に初当選し、2005年から13年まで同市議を務めた。市議を辞職して臨んだ13年の県議補選では土屋源由氏に敗れた。
 同市長選に出馬の意向を示したのは秋田氏が初めて。

5420チバQ:2016/03/01(火) 20:25:23
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/210023.html
かろうじて70万人台 静岡市“政令市目安割れ”目前
(2016/2/13 07:55)
静岡県内市町の人口増減
静岡県内市町の人口増減
 静岡県が12日に発表した2015年国勢調査の速報値で、静岡市の人口は70万5238人だった。前回の10年国勢調査と比べ、県内最多の1万959人減。政令指定都市の目安とされる70万人はかろうじて保ったものの、市関係者は厳しい数値と受け止めた。
 同市の人口をめぐっては、「静岡型県都構想」を掲げる川勝平太知事が「人口70万人を切ったら政令市の資格はなく、その段階で行動を本格的にスタートさせる」と発言していて、国勢調査の結果が注目されていた。
 市企画課の担当者は「推測していた数字ではあるが、1万人超の減少は大変なこと」と危機感を口にした。特に清水区は8692人減と際立ち、市が総合計画の目標に掲げる「25年に人口70万人維持」のハードルは相当高い。市は若者の流出を防ぐため、新幹線通学費用の貸付制度など新たな対策を始める。
 これに対し、県幹部は「もっとスピード感を持って施策を打つ必要がある」と求める。住民票に基づく人口推計では、15年の1年間で同市は3568人減り、「70万人割れが現実味を帯びてきた」と指摘する。
 全国20の政令市のうち、前回調査で人口最少だった岡山市は、今回は1万人増えて71万9584人となった。各自治体の数値は2月下旬の総務省発表で判明するが、静岡市は政令市の中で人口低位に沈みそうだ。
 一方、浜松市は人口80万人を割ったものの減少率は0・3%にとどまった。鈴木康友市長は「一定程度減少するのは仕方がない。長期的に捉える課題であり、一喜一憂しない」と冷静に受け止め、16年度当初予算案で産業力の強化や子育て支援の拡充を図る。

■静岡県内市町「予想以上の減少速度、ショック」
 「予想以上の減少速度。ショックだ」。静岡県が12日に発表した2015年国勢調査の県人口速報値は、県内32市町に人口減少が拡大し、首長や担当者に衝撃を与えた。各市町は雇用創出や子育て環境の整備など対策を急ぐが、加速する人口減に歯止めをかけられるかどうかは見通せない。
 伊豆半島の人口減はひときわ目立ち、西伊豆、松崎、南伊豆、東伊豆の4町で減少率が1割を超えた。減少率が県内最高の13・0%だった西伊豆町の杉本功企画防災課長は「出生数は近年50人に満たず、働く場所も少ないので転出が止まらない」と深刻に受け止め、16年度から始める幼稚園・保育園の保育料や給食費の無料化の効果を期待する。
 減少率10・7%の松崎町の山本公企画観光課長も「(5年前の)前回調査からかなり減っている印象だ」と語り、総合戦略に掲げた移住定住や雇用創出の実現を目指す。減少率8・3%の下田市の須田信輔企画財政課長は「人口減対策は一朝一夕に進まず、腰を据えて取り組むしかない」と話した。
 「子どもを安心して産める環境や若い人が働ける仕組みづくりが大切」。人口減少率10・8%と県内2番目に高い川根本町で地域おこしに取り組むNPO法人かわね来風の浜谷友子事務局長はこう指摘し、住民と行政の連携の必要性を訴えた。

5421チバQ:2016/03/02(水) 23:32:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160301ddlk15010032000c.html
<泉田知事>4選出馬表明/上 状況変化、自民も静観 国との関係、組織硬直化「資質」問う声も /新潟

03月01日 11:45毎日新聞

 「これまでの県政運営も含め、今一度県民の皆様に信を問いたい」

 2月26日に開かれた県議会2月定例会で、泉田裕彦知事は淡々とした口調で4選出馬を表明した。前回2012年と同様、最大会派・自民党の代表質問に対する答弁での表明だったが、拍手で迎えられた前回とは異なり、壇上に立つ知事への称賛の声はなく、議場は水を打ったように静まりかえっていた。

 だが、議場の雰囲気は、決して想定外の事態ではなかった。「多分(知事選に)出たいんだと思うが、今回は原発の問題もあり、前回とは異なる」。1月に開かれた自民党県議と県幹部との懇親会で、自民党県連の星野伊佐夫会長は報道陣に対し、既にこの「静かな出馬表明」を予感させる発言をしていた。

 共産党を除く各党相乗りで出馬した前回は、出馬表明直後に各党が推薦・支援の意向を示すなど、最初から流れはできあがっていた。だが、今回は各党とも慎重姿勢を崩していない。背景には、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や多選批判に加え、国との関係悪化や県庁組織の硬直化を招いた「知事の資質」(自民党県連幹部)への不安がある。

 泉田知事は県の立場から持論を曲げないため、政府・与党との関係がぎくしゃくすることが多い。同党県連幹部は、国への陳情で上京するたびに党関係者や官僚らから泉田知事への苦言を耳にするといい、「もう少し何とかならんものか」とため息を漏らす。

 泉田体制の長期化に伴う県庁内部の風通しの悪さを指摘する声もある。部下とのコミュニケーション不足が要因だといい、ベテラン県議は「トップならば『自分が責任を持つ』ぐらいの気概がほしい」と嘆く。

 こうした最大与党の不満は、泉田知事自身も意識しているように見える。2月11日、新潟市中央区で開かれた自民党新潟支部の新年懇親会では、同支部長で今夏改選を迎える中原八一参院議員に対し「県政を熟知しておられる中原先生の必勝を祈念する」と言葉に力を込めて激励した。来年度の県一般会計当初予算案でも同党の要望を反映し、県議会の代表質問では原発再稼働に「観念的に脱原発と言ったことはない」と答弁。秋波を送るかのように踏み込んだ発言をした。

 「これまで申し上げてきたところを言葉として明確にしただけだ」。泉田知事は秋波を否定するが、最大与党の動きが知事選のカギを握ることは知事自身が熟知している。

    ◇

 10月の任期満了に伴う知事選に4選出馬を表明した泉田知事。これまでの県政の動きなどから知事を取り巻く環境を読み解く。

5422チバQ:2016/03/02(水) 23:33:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160302ddlk15010239000c.html
<泉田知事>4選出馬表明/下 「原発」賛否、明言なく 議会答弁には慎重 /新潟

13:53毎日新聞

 「原発ゼロ」を声高に訴える元首相の表情が一瞬こわ張った。

 昨年6月15日、新潟市東区のメガソーラー発電所。細川護熙元首相とともに新エネルギー視察のため訪れた小泉純一郎元首相は、報道陣から、泉田裕彦知事が東京電力柏崎刈羽原発再稼働への賛否を明言していないことについて問われ、「そうなのか?」と問い返すようにつぶやいた。泉田知事を「経済産業省出身だけにエネルギーに詳しい」と笑顔で持ち上げた直後だけに、戸惑う表情が際立った。

 「脱原発知事」「反原発派」--。泉田知事のこれまでの言動から、そう見る向きがあるのは事実だ。

 泉田知事は、再稼働問題に関しては一貫して「福島第1原発事故の検証と総括なしに議論はしない」と同じ言葉を繰り返してきた。

 一方で、東電には厳しい言葉を投げかけ、年始あいさつで県庁を訪れた東電の広瀬直己社長には「メルトダウン(炉心溶融)に気付けないようなら、原発を運転する資格はない」と突き放した。矛先は原子力規制委員会にも向き、「新規制基準では安全を確保できない」と指弾。避難計画の作成などに法整備の必要性を訴え、田中俊一委員長との面会を求め続けた。

 知事の「脱原発」のイメージは増幅し、県内外の脱原発派からは再稼働に反対と捉えられた。小泉元首相もその一人だ。だが、賛否を明言したことは実は一度もなかった。

 こうした知事の言動を「黙認」してきた最大会派・自民党だったが、柏崎刈羽の安全審査が進み、次期知事の任期中に再稼働の是非が判断されるとみられる中、いつまでも黙認しているわけにはいかなくなっていた。知事が去就を明言すると公言していた県議会2月定例会の代表質問は、絶好の機会だった。

 迎えた2月26日。去就に先立ち、自民党から再稼働への姿勢を問われた泉田知事は「観念的に『脱原発』と言ったことはない。『安全が確認できても再稼働の議論はできない』とは言っていない」と答弁。星野伊佐夫県連会長は「再稼働には反対しないと受け取った。踏み込んだ」と評価した。

 だが、今回の答弁にも知事の発言に対する慎重さがうかがえる。同じ言葉を聞いた再稼働反対派の県議は「基本は反対だと思う。この姿勢を続けさせ再稼働を食い止めたい」と受け止めた。県議の一人が解説する。「知事選を意識し、支持が高い脱原発派にも、最大の支援組織の自民党にも配慮した。落としどころとしては想定できた」

 出馬表明は乗り切った形だが、まだ序章に過ぎない。自民党県連幹部は、推薦の前提となる政策協定に関し、「再稼働にイエスかノーか迫ることになると思う」と次なるカードをちらつかせる。

 真っ先に出馬表明し、先手を打った泉田知事。だが、「玉虫色」のまま進むには、その道のりは長く険しい。【米江貴史】

5423チバQ:2016/03/04(金) 21:47:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160304ddlk21010135000c.html
<選挙>下呂市長選 自民支部、予備選きょう開票 一つの椅子巡り熱く /岐阜

12:06毎日新聞

 4月3日告示、10日投開票される下呂市長選が早くも熱を帯びている。自民党下呂市支部が党推薦候補を決める予備選を実施しており、4人の候補者が一つの椅子を巡って争っている。国政選挙の候補者選びの予備選は珍しくないが、地方の首長選レベルになるとそれほど多くない。県内の首長選で初となる予備選は3日、支部の党員約900人による郵送投票が締め切られ、4日に開票される。

 下呂市長選を巡っては、2期務めた現職市長が昨年12月に引退を表明。支部は直後から推薦候補者の一本化を進めてきたが、出馬を模索する動きが相次ぎ、話し合いでの調整が困難と判断した。2月に公募を実施したところ、市議の今井政嘉氏(50)▽元市職員の諏訪亨氏(58)▽市議の中島達也氏(64)▽元市議の服部秀洋氏(57)--の計4人が応募したため、支部は予備選実施を決めた。2月28日には下呂市内で4人の政策発表会が開かれ、200人以上の党員や市民が参加。候補者は1人10分ずつ、市の将来像など自身の公約を述べて支持を訴えた。

 開票は午後7時から始まり、支部は最多得票者を推薦候補に決める。市長選ではほかに、元衆院議員で元市長の山田良司氏(55)が無所属で立候補することを表明している。

    ◇ 

 予備選は県内でなじみが薄い。自民党県連は2010年の参院選岐阜選挙区の候補者を公募。選考で絞り込んだ2人で予備選を実施する予定だったが、1人が立候補に応じず、結局、実施されなかった。県連は2013年の参院選でも候補者2人による予備選を実施したが、1人が開票3日前に立候補を辞退。開票はされたが、結果的に信任投票になったため、複数人から候補者を選ぶ予備選は、今回の下呂市長選が事実上初めてとなる。全国的には国政選挙の候補者を決めるための予備選は定着してきているが、首長選レベルでは、昨年のあきる野市長選や青梅市長選(いずれも東京都)など限られている。【道永竜命】

5424チバQ:2016/03/06(日) 11:54:14
>>5423
http://mainichi.jp/articles/20160305/ddl/k21/010/042000c
選挙
下呂市長選 自民党予備選、服部氏が勝利 /岐阜

毎日新聞2016年3月5日 地方版
 4月3日告示、10日投開票の下呂市長選で、自民党の推薦候補を決める予備選が4日、下呂市森の市民会館で開票され、元市議の服部秀洋氏(57)が最多得票となった。党下呂市支部は服部氏を党推薦候補として党県連に上申し、県連は同日、正式決定した。

 予備選には服部氏のほか、市議の今井政嘉氏(50)▽元市職員の諏訪亨氏(58)▽市議の中島達也氏(64)--の計4人が立候補していた。

 得票は服部氏219票、今井氏175票、諏訪氏151票、中島氏129票だった。党員870人に投票資格があり、投票率は78・16%だった。

 市長選を巡っては、元衆院議員で元市長の山田良司氏(55)が無所属で立候補することを表明している。【宮田正和】

5425チバQ:2016/03/06(日) 23:20:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160304ddlk20010142000c.html
<選択を前に>検証・松本市政/上 健康寿命の延伸 環境整備、産業も振興 /長野

03月04日 11:18毎日新聞

 ◇見えぬ効果に批判も

 任期満了に伴う松本市長選の告示が6日に迫った。現新4人が名乗りを上げ、無投票だった4年前とは一転して激しい選挙戦が予想されている。2020年春までの市政のかじ取り役を誰に託し、松本の将来像をどう描くのか。市民の判断が注目される。【近藤隆志、古川修司】

 2月中旬、松本市総合体育館で20〜80代の約100人がインストラクターの指導を受けながら早歩きや体操に取り組み、血液検査や体力測定などをした。

 参加したのは、市や地元の大学・企業などで構成される松本ヘルス・ラボが運営する「健康パスポートクラブ」のメンバー。年会費3000円で6000円分の健康チェックができるとして昨年10月に募集を始め、現在、会員は約300人いる。

 狙いは、健康増進活動に参加する市民の裾野を広げながら、参加者のデータを健康産業の商品開発や市場調査に生かすこと。この日は、乳製品メーカーの担当者が一部地域で市販中の健康飲料について説明した。条件を満たし協力に同意した会員30人に約3カ月間製品を提供し、その他の30人と筋力や運動能力の変化を比較する。

 塩尻市から参加した田中小百合さん(66)は「自分の体がどういう状態か知りたい。薬は嫌いだが、これなら抵抗がない。実際に効果があるか試してみたい」と関心を見せた。

 精密機器メーカーは近く、腕時計型脈拍記録計の実証テストを200人規模で始める。食品2社、電気機器1社からもヘルス・ラボ活用の相談が寄せられているが、同じ人が重複してモニターを受けられないケースが多く、会員確保が課題だ。

 市健康産業・企業立地課によると、健康産業の拠点化を目指す同市和田の新松本工業団地には12年度以降、医療機器など製造業5社が入り、14・3ヘクタールの敷地の約4割が埋まった。いずれも市内に事業所がある企業で、移転が2社、拡張は3社。22年度までに分譲を終える計画だが、同課は「実際に企業が進出するまでには、時間がかかるだろう」と説明する。

  ◇    ◇

 松本市は05年から一貫して「健康寿命の延伸」を中心施策に掲げ、心身の健康づくりや環境整備、産業振興などに取り組んできた。

 健康寿命とは、寝たきりなどにならず、自立して制約なく過ごせる期間を指す。小中学生の血糖値・中性脂肪検査や出前講座、自殺予防対策、認知症予防のポイントプログラムなどが評価され、13年には「第1回健康寿命をのばそう!アワード」の厚生労働省大臣優秀賞を受けた。

 だが県が昨年4月に公表した10年時点の「市町村別健康寿命」では、同市は男性が79・32歳で19市中9位、女性は83・33歳で同17位にとどまり、県平均を下回った。

 この結果に「掛け声はいいが、効果が上がっていない」との批判もある。19市中男性が1位の80・30歳、女性も2位の84・93歳だった塩尻市の担当者は「(好成績の)理由はよくわからない。どの自治体も努力しているが、数年程度ではっきり数字に出ることはないだろう」とみる。

 古畑崇子・松本市健康づくり課長は「市民の推移を見ると、少しずつだが健康寿命は伸びる傾向がある。20年、30年と続けていけばきっと結果は出てくる」と理解を求めた。

5426チバQ:2016/03/06(日) 23:21:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160305ddlk20010018000c.html
<選択を前に>検証・松本市政/下 イオンモール出店 景観など考慮、変更へ /長野

03月05日 11:53毎日新聞

 ◇「もっと危機感を」の声も

 「検討に時間を要しており、大幅に遅延すると考えている」。松本市の菅谷昭市長は3日の市議会本会議で、松本駅の東約1・2キロに計画されているイオンモール東松本(仮称)の状況についてこう説明した。

 建設地は、かつて製糸業の拠点だった片倉工業(東京)の社有地約6・1ヘクタール。計画店舗面積は約4万1000平方メートルと県内屈指の規模で、完成すれば買い物客の流れが大きく変わるとみられる。敷地内にあったカタクラモール(約1万3500平方メートル)などは、既に解体された。

 ただ、当初は今秋だった開業予定が人件費・資材費高騰などを理由に「2017年度内」に変更された。それがさらにずれ込む見通しとなり、しばらくは広大な更地のままとなる可能性が高い。

 市中心部のある商店主は「モール自体には反対しないが、規模が大きすぎる。イオンが進出した都市はどこも街が壊れている」と強く警戒。一方、予定地近くで飲食店を営む男性(67)は「近所で買い物ができず本当に不便。とにかく早く開業してもらいたい」と漏らした。

   ◇    ◇

 市街地の巨大店構想を受け、市はイオンモール(千葉市)と情報交換の場を月1回程度設けている。「開発者が県に届け出る前としては異例の対応」(市商工課)という。

 市は14年6月にイオン側から示された計画概略を基にしたシミュレーションで、ピーク時は470メートルの区間に26分以上かかるなど周辺で激しい渋滞の発生を予測。景観面ではメイン棟が「ボリュームが過大」「女鳥羽川沿いの意匠に配慮が必要」と指摘した。

 市の説明では、その後の協議でイオンからメイン棟を4階建てから3階建てにして規模も縮小することや、市中心部にないシネマコンプレックス(複合映画館)の併設方針が説明された。「松本らしい開発」の求めに対し、昭和初期の建物を一部保存活用する意向も伝えられている。ただ具体的な全体像や開業時期はなかなか見えてこないのが現状だ。

   ◇    ◇

 市が松本商工会議所に委託して1986年から実施している市中心部50地点の歩行者通行量調査では、ここ数年は減少に歯止めがかかり、大型書店の進出や大型店改装があった松本駅周辺では回復傾向が見られた。周辺市町村から買い物に訪れる流入人口も増えている。市商工課は「松本城への観光客も目立つ。地方都市としては、歩いている人が多い印象がある」と説明する。

 一方、木下正次・東京商工リサーチ松本支店長は「市内の経営者の間では新幹線やリニアといった高速交通体系から取り残され、将来は街全体が埋没すると懸念する人が少なくない」と指摘する。

 少子化による市場縮小や買い物スタイルの変化など、イオン以外にもさまざまな時代の動きにさらされている商都・松本。松本商店街連盟会長で菓子店経営、木内基裕さん(68)はこう訴えた。

 「我々は商品のみならず街の地理、歴史をより深く学ぶなど、大型店にできないサービスに努めたい。市も街を守り生かすために、もっと危機感を持って問題に向き合ってほしい」【近藤隆志、古川修司】

5427チバQ:2016/03/07(月) 12:14:04
http://www.sankei.com/region/news/160307/rgn1603070032-n1.html
2016.3.7 07:08

松本市長選は現新三つどもえ 8年ぶりの選挙戦に

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反応


 任期満了に伴う松本市長選は6日、告示され、現職と新人2人の3人が無所属で立候補した。立候補したのは届け出順に、新人で元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、4選を目指す現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)、新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)。前回平成24年の同市長選は菅谷氏が無投票で3選されたため、20年3月以来8年ぶりの選挙戦となった。投開票は13日に行われる。8年前の同市長選の投票率は過去2番目に低い47・43%だった。

 選挙戦は菅谷氏の12年間の市政運営に対する評価に加え、子育て支援や人口減少対策などが争点になる。

 各候補は6日、松本市内で第一声を上げた。臥雲氏は「市長をかえれば松本市は変わる。もっと元気で躍動感のある未来に向けて大きく進んでいきたい。松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい」と主張し、現市政からの転換を訴えた。選挙戦で市政の改革を望む層や若い世代への支持拡大を図る方針。

 菅谷氏は「3期12年の間に進めてきた政策を継続・強化していく。健康や介護、子育て支援のベースはできた。市民と一緒にさらに松本を良いまちにしたい」と呼びかけた。3期の実績を強調する一方、公約として「健康・医療産業の創出、育成」など10項目を掲げている。

 鈴木氏は「継続を選ぶのか、それとも新しい市政を選ぶのか。若者に定住してもらえる松本をつくっていきたい」と力訴した。鈴木氏は「次世代の人づくり」を前面に提示。若者の雇用確保や定住促進を掲げ、地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしている。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は19万3987人(男9万4046人、女9万9941人)。

5428チバQ:2016/03/07(月) 22:37:47
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/216058.html
浜岡再稼働、争点ならず? 御前崎市長選まで1カ月
(2016/3/3 09:13)
安全対策工事が進む浜岡原発。次期市長は再稼働可否の判断を求められる可能性が出てくる=2015年12月、御前崎市佐倉(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
安全対策工事が進む浜岡原発。次期市長は再稼働可否の判断を求められる可能性が出てくる=2015年12月、御前崎市佐倉(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
立候補を表明している2氏の後援会資料。原発問題について考えが分からないという意見もある=2日午後、御前崎市
立候補を表明している2氏の後援会資料。原発問題について考えが分からないという意見もある=2日午後、御前崎市
 任期満了に伴う御前崎市長選と市議選(4月3日告示、10日投開票)まで1カ月。立候補を表明している元市議の新人2人以外、出馬を模索する動きはみられず、一騎打ちになる構図がほぼ固まった。次の任期中には、中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働論議が浮上するとみられるが、両氏は原発は必要との立場。再稼働問題を最大の争点に現職と新人計3人が激しく争った前回から一転、争点にならない公算が大きい。東京電力福島第1原発事故から5年の節目が近づく中、市民からは必要性の明確な根拠を求める声も上がる。

 ■出馬表明2氏「原発必要」 明確な根拠求める声
 「原子力規制委員会の適合性審査と中電の安全対策工事の推移を見守る」。石原茂雄市長(68)の後継の柳沢重夫氏(69)=同市佐倉、前市議会原子力対策特別委員会委員長=は2月下旬の後援会事務所開きで大勢の出席者を前に語ったもののそれ以上は触れなかった。
 一方、先に立候補を表明した前市議会副議長の曽根正浩氏(53)=同市白羽=も原発問題については多くを語らない。昨年12月の出馬会見では浜岡原発の再稼働について、中電の安全対策工事と4号機の適合性審査が継続中とし「現段階では判断できない」と述べるにとどめた。
 4号機の安全対策工事はことし9月末、3号機は来年9月末に完了予定。適合性審査も任期中には結論が出るとみられ、次期市長は再稼働の可否について判断を迫られる可能性が高い。
 前回市長選で、任期中の再稼働反対を訴え落選した建築士の男性(61)=同市池新田=は「再稼働した他地域を見ていると、首長や議会だけで再稼働を決め住民が置き去りになっていると感じる。候補者は、再稼働の前に市民の意見を聞く場を設けるなど踏み込んだ主張をしてほしい」と求める。3児の子育て中という同市の30代の主婦は「両氏の後援会資料を見ても原発にどんな考えを持っているのか、分からない。市民も普段は原発問題に触れないが、それぞれ自分の考えがあり、候補者の意見も知りたいと思うのでは」と話す。

5429チバQ:2016/03/08(火) 07:06:25
>>5401-5402
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160308/CK2016030802000005.html
引責辞任の前町長が出馬意向 池田町長選、町民反発
町民らに宛てた詫び状を手に出馬の意向を示す勝山氏=池田町で
写真
 十五日告示、二十日投開票の池田町長選に七日、酒気帯び運転で辞職した勝山隆之・前町長(69)が立候補する意向を示した。勝山氏は、自身の辞職で行われる町長選への出馬について「町長職の土俵から下りることも無責任だと考えた」と話したが、町内からは驚きと反発の声が聞かれた。

 町内の自宅で取材に応じた勝山氏は、二月に新聞の折り込みで配布したわび状のコピーを手に「酒気帯び運転のみそぎは自分の人生を懸けて果たしたい。有権者にご理解いただき、お許しいただきたい」と話した。

 辞職の際の記者会見で「出馬する心情にない」と話したことには「あの時点では不出馬の気持ちもあったが(心の)整理が付いてはいなかった」と釈明した。

 勝山氏が立候補の意向を示したことに、町議会の那須博天(ひろたか)議長は「ただあぜんとするばかり。出馬したければどうぞしてください」と不快感をあらわに。

 農業の男性(66)も「飲酒運転が発覚したばかりで、今は反省して身を慎むべき時期。出馬するのはあまりに無責任でとんでもない話」と憤り、会社員男性(53)は「飲酒運転は普通の会社であれば懲戒解雇。しでかしたことの重さを踏まえて、もう一度、落ち着いて考え直してほしい」と話した。

 町長選には、ともに新人で前副町長の宮嶋将晴氏(65)、前町議の甕(もたい)聖章氏(68)が出馬を表明している。

 (林啓太)

5430チバQ:2016/03/08(火) 21:33:25
http://www.sankei.com/affairs/news/160308/afr1603080048-n1.html
2016.3.8 19:44

酒気帯び運転で辞職した前町長が“まさか”の立候補の意向 出直し池田町長選 長野県

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町役場で記者会見を開き酒気帯び運転について釈明する勝山隆之町長(当時)=1月26日、池田町
町役場で記者会見を開き酒気帯び運転について釈明する勝山隆之町長(当時)=1月26日、池田町
 酒気帯び状態で車を運転して辞職した長野県池田町の勝山隆之前町長(69)が、出直し同町長選(15日告示、20日投開票)に立候補する意向を固めたことが分かった。

 勝山氏は、町長の職にあった1月22日夜に松本市内の飲食店で飲酒後、帰宅するために同市内で自家用車を運転。警察の検問で呼気から酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出された。同28日に引責辞職し、2月24日付で道交法違反(酒気帯び運転)の罪で松本簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 勝山氏は7日、立候補届け出書類を町役場から持ち帰った。10日に町内で開かれる公開討論会にも出席する予定だという。

 公職選挙法では、禁錮以上の刑を受けると被選挙権を有しないと規定される。勝山氏の立候補は可能だが、「見識」を問う声が出ることは不可避だ。すでに町民からも「町の恥だ」という批判がわき上がっている。仮に勝山氏が当選した場合、任期は当初の満了日の7月6日までで、町長選を再び実施しなければならない。

 池田町長選にはこれまでに、ともに無所属新人で前副町長の宮嶋将(まさ)晴(はる)氏と前町議長の甕(もたい)聖章(きよあき)氏が出馬を予定している。

5431名無しさん:2016/03/08(火) 21:47:44
http://www.asahi.com/articles/ASJ383FG2J38OIPE00F.html
名古屋市議報酬の増額案を可決 5年前に市長公約で半減
2016年3月8日16時08分
 名古屋市議会は8日、自民、民主、公明3会派の提案で、5年前に河村たかし市長の公約をふまえ年800万円に半減された市議報酬を4月から1455万円に上げる条例案と、2019年4月以降の市議選で定数75を7減らす条例案を、賛成多数で可決した。

 地方議員の報酬半減という異例の試みは11年に全会一致で条例が成立し実現。「市民並み給与」を唱える河村市長が署名運動を主導した同年の市議会解散と、出直し市議選での市長率いる地域政党・減税日本の躍進を受けたもので、「民意による成案を得るため、当分の間」とされていた。

 昨年の市議選で、不祥事が続いた減税日本が後退する一方、自民公3会派で50議席を獲得。3会派は報酬半減では市議としての活動が難しいとし、増額に市民の理解を得ようと定数減とセットで条例案をまとめ8日に提出。即日可決した。

 3会派案では、期末手当を年200万円から445万円に戻し、月額は本来の99万円から15%減らす。合わせて年1455万円で、人口150万人以上の政令指定市では減額措置中の大阪市より高く、予算規模が名古屋市より小さい福岡市や神戸市を下回る。

 河村市長は8日午前、市議報酬増額の動きに「お手盛りだ。議会が正しいのか市民に聞いてみたい」と記者団に語った。減税日本では条例廃止などを求める署名運動を検討している。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069875.html
怒り心頭・河村市長 議長席叩き“徹底抗戦”構え(2016/03/08 17:00)

 名古屋市議会で8日午後、議員の報酬が約2倍になる法案が可決されました。これまで800万円だった報酬は1400万円を超えることになります。自民、民主、公明の3会派は、どうして議員報酬を上げようとしているのでしょうか。

 (倉橋友和アナウンサー報告)
 8日の名古屋市議会の本会議のなかでも、その明確な理由は聞くことができませんでした。今回の条例案に賛成している自民、民主、公明の3会派に関しては、5年前以前の元々の報酬からは月額ベースで全国の政令市のなかで最大の削減幅を施した、こうしたポイントを強調していました。しかし、条例案に反対している河村市長率いる減税日本と共産党の議員は、金額についての説明はあるものの、なぜ引き上げなければいけないのか、その理由が聞かれなかったことに不満の色を募らせていました。
 (Q.市民は納得しているのか?)
 この件について先月、名古屋での街頭インタビューでは様々な意見がありました。ほぼ共通していたことは、一度に650万円を引き上げるというこの額について、「まず民間企業ではあり得ない額だ」との声がありました。
 (Q.河村市長はどうするつもりなのか?)
 河村市長は、賛成多数で可決された瞬間、議長席に詰め寄り、机をたたくなど憤りをあらわにしていました。8日午後、記者団に対して、市長の拒否権、審議のやり直しを求める再議を今週中に出す考えを明らかにしました。しかし、再び議会に話を戻しても、賛成を表明している自民、民主、公明の3会派が議席全体の3分の2を占めているという状況を考えると、条例案は再び可決する公算が大きいものと思われます。

5432チバQ:2016/03/09(水) 22:04:38
立候補する前に気付けよ…
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160309/KT160309ASI000002000.php
勝山氏 池田町長選不出馬「町民の理解得られぬ」

 酒気帯び運転した責任を取って1月に任期途中で辞職し、15日告示、20日投開票の北安曇郡池田町長選に立候補する意向を示していた前町長の勝山隆之氏(69)=池田1=は9日午前、取材に「町民の理解が得られる状況ではないと判断した」と述べ、出馬を取りやめると表明した。

 勝山氏によると、自身は7日に出馬の意向を固めた。8日夜に自宅に親友2人を招いて相談したところ、「出馬が許される状況ではない」と引き留められ、思い直したという。勝山氏が当選した場合、公職選挙法の規定により、同氏の当初の任期満了日の7月6日までが任期となり、町長選が再び実施されることから、「町に迷惑をかけると考えた」という。「許されるなら培った人脈を生かして力を発揮し、町に貢献したい思いがあった。今後は身を律して反省する」とした。

 11日に町内で開かれる立候補予定者の公開討論会への参加は取りやめる。

 勝山氏は1月22日夜、飲酒後に松本市の市道で軽乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で松本簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。同氏は8日に罰金を納付したという。同氏は2008年の町長選で初当選し、2期7年余を務めた。

 町長選では、ともに無所属新人で、前副町長の宮嶋将晴氏(65)=花見=と、元町議長の甕聖章(もたいきよあき)氏(68)=池田1=が出馬を予定している。

(3月9日)

5433チバQ:2016/03/09(水) 22:17:21
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030890235135.html
名古屋市議、報酬増案可決 河村市長「再議」を表明
 名古屋市議の報酬を年800万円から1455万円に引き上げる条例案が8日の市議会本会議に上程され、提案した自民、民主、公明の3会派などの賛成多数で即日可決された。河村たかし市長は拒否権にあたる「再議」の行使を表明したが、3分の2を占める3会派に再可決される見通しだ。

 条例案の可決後、市長は市内で街頭演説し「市民は、市議会解散請求(リコール)もできる」と訴えた。5年前に報酬半減を主導した際の勢いはなく、市民感情の盛り上がりに期待するしかない状況だ。

 採決には75人のうち74人が出席。自民、民主、公明、維新の50人が賛成し、減税日本、共産の24人が反対した。提案理由説明で、自民市議は、報酬を戻した上で15%カットする案を「5政令市中、最大の削減率で3会派の意見が一致した」と強調。反対討論で、減税日本の市議は「なぜ市民に説明しないのか。条例案が民意であるとは到底判断できない」と批判した。報酬引き上げと併せ、定数を75から7削減する条例案も可決された。

 名古屋市議の報酬は2011年に全会一致で半減して以降、政令市の中で最低となり、議会内で「十分な活動ができない」との声がくすぶっていた。昨年4月の改選で3会派が勢力回復したのを機に、各会派の協議会で定数と報酬の見直し議論を開始。議会側は、市長の諮問機関の報酬審議会への諮問を求めたが、市長が拒否したため「手続きを踏んだ」と条例案提出に踏み切った経緯がある。来年の市長選を見据え、争点化を避けるために見直しを急いだ事情もある。

(中日新聞)

5434チバQ:2016/03/10(木) 22:08:45
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160310/KT160309ATI090001000.php
松本市長選・終盤情勢 菅谷氏、リード保つ 

 無所属の現新3人が争う松本市長選は、13日の投開票まであと3日となった。信濃毎日新聞社が期日前投票を済ませた有権者を対象に実施した出口調査や取材を総合すると、告示後、4選を目指す現職の菅谷昭氏(72)=蟻ケ崎=がリードを保つ一方、新人で元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)=中央1=が日に日に追い上げる展開。新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)=内田=が続いている。

 菅谷氏は市内全域に浸透し、多くの政党の支持層を満遍なく引き付けている。投票基準で「実績・経験」「市政の継続性」「人柄」を最重視する人の支持が厚く、優先課題に「医療・福祉」「教育・子育て支援」を挙げる人の支持も集める。個人演説会では「健康寿命延伸」関連施策の継続、前進を訴える。

 臥雲氏は40代以上の世代に食い込む。「年齢」「知人や組織の薦め」「市政の転換」「行動力」を最重視する人では高い支持を得ているほか、「商工業・観光の振興」「市街地の活性化」を市政で優先してほしいとする人の支持が多い。街頭演説などでは「子育て先進都市」の実現や、市役所改革を主張する。

 鈴木氏は昨年5月の立候補表明後、先行して回ってきた合併地域で一定の支持を得ている。後援会は告示前に橋下徹前大阪市長の講演会を開いており、橋下氏が関わった維新の党、おおさか維新の会の支持層に浸透。告示後は街頭演説を本格化させ、独自の奨学金制度の創設や、保育料の無料化などを掲げる。

 松本市長選は2012年の前回選が無投票で、今回が8年ぶりの選挙戦。8年前の08年市長選の投票率は過去2番目に低い47・43%だった。今回の期日前投票は9日までの3日間で6076人。期日前投票所の設置箇所が異なるものの、08年選の同時期を2882人上回っている。

(3月10日)

5435チバQ:2016/03/12(土) 11:00:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031190235048.html
男に腕章とられ軽傷 松本市長選立候補の鈴木氏
 長野県松本市長選(13日投開票)に立候補している無所属新人で観光団体役員の鈴木満雄さん(65)が11日、市内で男に腕章を取られるなどし、顔などに軽いけがを負った。男は逃走したという。

 鈴木さんの陣営によると、同日午後6時45分ごろ、同市筑摩の選挙事務所近くの市道上で、鈴木さんが選挙事務所に戻ろうとして1人で乗用車を運転していた際、前にいた軽自動車が停止し、降りてきた男が鈴木さんの腕章をもぎ取った。鈴木さんは顔にすり傷を負った。

 鈴木さんはその後も選挙運動を続け、同日午後7時から予定されていた個人演説会に約20分遅れて出席したという。

 同市長選には鈴木さんのほか、いずれも無所属で、新人で元NHK解説委員の臥雲義尚さん(52)、現職で4選を目指す菅谷昭さん(72)が立候補している。

(中日新聞)

5436チバQ:2016/03/14(月) 00:32:33
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016031202000049.html
市長の減給条例案 氷見市議会が否決

03月12日 05:00中日新聞プラス

県補助金不適正手続き
 氷見市の本川祐治郎市長と市議会の最大会派「自民同志会」が対立する同市議会三月定例会で十一日、総務まちづくり委員会が、県補助金の不適正手続きの責任から提出していた市長の減給条例案を否決した。漁業交流施設「魚々座(ととざ)」や市が環境問題に取り組むとして提出した事業の予算案も減額修正した。
 市長の減給条例案については昨年の十二月定例会で減給十分の一(一カ月)を否決され、今回あらためて減給十分の一(一年間)とした案についても否決された。委員長をのぞく五人のうち自民同志会と会派社民の四人が反対した。市長が月一万円を批判のある私設ポストの集配費に充てることを条例案に盛り込んでいた。本川市長は取材に「ポストは郵便局に寄付することを検討しており、今後、補助金の不正手続きのみの減給案を再提出したい」と話した。
 また、魚々座については特別会計について千四百万円を繰り入れる二〇一五年度一般会計補正予算案を否決するとともに、一六年度の特別会計当初予算案は一千万円を減額する修正案を可決した。
 さらに一六年度一般会計当初予算案のうち、市海浜植物園で環境教育や環境保護を進めるためとして計上した「地球環境防衛隊構想実現事業費」も全額の九百万円を減額修正した。
 前日から相次ぐ予算案の修正に、本川市長は「女性や若者が夢をもてる事業がすべて否定された。遺憾に思う」と述べた。 (高島碧)
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5437チバQ:2016/03/14(月) 22:04:14
http://www.sankei.com/affairs/news/160314/afr1603140037-n1.html
2016.3.14 21:45

NHK映像を選挙活動利用 松本市長選、職員8人処分
 同僚職員が送別会用に作成した私的な動画を選挙活動に利用したとして、13日投開票の長野県松本市長選に出馬し落選した元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)に、NHKが報道局長名で抗議していたことが14日、分かった。

 NHKは同日、業務目的以外でカメラや編集機材を使ったなどとして動画を作った職員4人を訓告、出演した職員4人を厳重注意処分にした。

 NHK広報局によると、動画は約10分で、臥雲氏が昨年12月にNHKを退職する際、有志の同僚が作成し、送別会で披露された。臥雲氏が番組で歌手の松田聖子さんにインタビューする映像が使われていたほか、アナウンサーが応援のメッセージを送るシーンもあった。

 臥雲氏によると、動画が人柄を知ってもらう上で役立つとして、2月中に選挙事務所などで放映。動画をコピーしたDVD約100枚も支持者に配布した。支持者が動画投稿サイトに投稿し、閲覧可能となっていたこともあった。NHKはDVDの回収と廃棄も求めている。

 臥雲氏は、動画使用について「不適切な判断だった。NHKに大きな迷惑をかけ申し訳ない」と話した。

 松本市長選は13日に投開票され、現職の菅谷昭氏(72)が4選した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160314-OYT1T50155.html
選挙の「激励」映像、NHKが職員8人を処分
2016年03月14日 21時54分
 NHKは14日、職員が業務以外で機材を使って映像を制作したなどとして、制作した職員4人を訓告、出演していた職員4人を厳重注意処分とした。


 映像は、13日投開票の長野県松本市長選で落選した元NHK解説委員臥雲がうん義尚氏(52)を激励するともとれる内容で、臥雲氏の陣営が集会で上映したり、DVDにして支持者らに配ったりしていた。

 臥雲氏によると、映像はNHK時代の同僚が作製し、臥雲氏が昨年12月に退局する際の送別会で流された。市長選に立候補予定であることに触れた上で、出演していたニュース番組のキャスターらが、メッセージを寄せていた。

2016年03月14日 21時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5438チバQ:2016/03/14(月) 22:15:42
http://www.sankei.com/politics/news/160313/plt1603130037-n1.html
2016.3.13 22:52

菅谷氏が4選 長野・松本市長選 市民が「継続」選択

 任期満了に伴う長野県松本市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)が、いずれも無所属で新人の元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、団体役員の鈴木満雄氏(65)を破り、4選を果たした。投票率は49・89%だった。

 菅谷氏は13日夜、「3期12年の評価をいただいた。健康づくりなどの政策をさらに進めていきたい」と喜びを語った。松本市の深志神社梅風閣で開かれた支援者らへの当選報告会であいさつした。

 選挙戦では、菅谷氏の3期の市政運営に対する評価のほか、子育て支援や人口減少対策などが争点になった。菅谷氏の「多選」の是非も問われたなか、市民は「刷新」より菅谷市政の「継続」を選択した。

 菅谷氏は昨年12月に4選出馬を正式に表明した。公約として「健康・医療産業の創出、育成」「商工業の活性化と経済基盤の整備、雇用の拡大」など10項目を掲げ、12年の市政の継続と発展を主張してきた。

 一方、臥雲氏は「松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい」と現市政からの転換と刷新を訴えた。鈴木氏は若者の雇用確保や定住促進を掲げ、地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしたが、ともに及ばなかった。

 前回平成24年の同市長選は菅谷氏が無投票で3選されたため、20年3月以来8年ぶりの選挙戦となった。今回の投票率は、過去2番目に低かった8年前の市長選(47・43%)より2・46ポイント高かった。

 市選挙管理委員会によると、告示翌日の7日から12日までに期日前投票したのは2万1572人。期日前投票所の設置箇所は異なるものの、20年の市長選(9698人)より1万1874人増えた。

5439チバQ:2016/03/14(月) 22:16:10
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031390224004.html
現職の菅谷氏が4選果たす 松本市長選
 長野県松本市長選は13日、投開票され、無所属現職の菅谷昭氏(72)が、ともに無所属新人で元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)、観光団体役員の鈴木満雄氏(65)を破り、4選を果たした。投票率は49・89%で、選挙戦になった2008年から2・46ポイント上回った。

 子育てや福祉・医療を柱とする「健康寿命延伸都市・松本」施策を進める現市政に対する評価などが争点になった。菅谷氏はこうした施策の実績を強調し「継続、強化する」と訴え、健康産業の育成なども掲げて幅広い支持を受けた。

 新人2人は市政の転換を主張したが、臥雲氏は立候補表明が今年1月だったため訴えが浸透せず、鈴木氏は知名度不足が響いた。

 ◇確定得票

 当 53978 菅谷昭 無現

   35850 臥雲義尚 無新

    5457 鈴木満雄 無新

 (中日新聞)

5440チバQ:2016/03/14(月) 22:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000037-asahi-pol
「おかまに行政支援は不要」市議が発言撤回 新潟・三条
朝日新聞デジタル 3月14日(月)17時58分配信

 新潟県三条市議会3月定例会の市民福祉常任委員会で、自民党三条支部長を務める西川重則市議(66)=自民クラブ=が、地元コミュニティーFM局の男性パーソナリティーについて「おかまと聞いている。行政が支援することはないのではないか」などと発言した。西川市議はその後、不適切だったとして撤回。議事録から削除されることとなった。

 委員会は10日にあり、西川市議は、市が2016年度一般会計当初予算案に計上した燕三条エフエム放送(燕市)への番組制作委託料約286万円に関して質問する中で、番組を担当予定で「おねえキャラ」として人気のさとちんさんについて発言した。

 委託料は、市が開設する交流広場「ステージえんがわ」の集客を目的に、広場で生放送される番組に使われる。市はこれまでも、同社に行政情報番組の制作業務や、緊急告知FMラジオの設置業務などでも委託料を払い、さとちんさんも同社の番組に出演していた。

 西川市議によると、委員会で「同社に支払うお金が年々増えるとしたら問題では」と考え質問したが、後で15年度も同じ目的の番組制作委託料として300万円の予算が計上されていることを知り、11日に発言を撤回したという。

5441チバQ:2016/03/15(火) 23:02:13
http://mainichi.jp/articles/20160315/k00/00e/010/170000c
名古屋市議
報酬650万円増額条例、18日「再議」へ

毎日新聞2016年3月15日 12時33分(最終更新 3月15日 12時33分)

河村市長「一気に650万円増額は常識からかけ離れている」

 名古屋市の市議報酬を年800万円から1454万円に増額する特例条例に異議があるとして、河村たかし市長は15日の議会運営委員会で、審議のやり直しを求める「再議」に付すと伝えた。18日の委員会や本会議で再び議論されるが、条例を提案、可決した自民、民主、公明の3会派が議席の3分の2を占めており、再可決される見通し。

 再議の理由について「民意による成案を得るための手続きを経ることなく議決されている」としている。河村市長は委員会後、報道陣に「一気に650万円も上げるのは常識からかけ離れている。タウンミーティングや第三者委員会設置など市民の意見を聞くべきだ」と重ねて強調した。【三上剛輝】

5442チバQ:2016/03/16(水) 20:11:46
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/220359.html
伊豆市長選 森氏出馬へ
(2016/3/16 07:39)
 伊豆市議の森良雄氏(71)=同市瓜生野=が15日までに、任期満了に伴う4月10日告示、同17日投開票の同市長選に出馬する意向を固めた。近く正式表明する。
 森氏は2001年に旧修善寺町議に初当選し、04年から伊豆市議。04年と08年の同市長選に出馬し、落選した。森氏は取材に「伊豆市を透明で公正なまちにしたい」と語った。
 同市長選にはこれまでに現職の菊地豊氏(57)が出馬を表明した。伊豆の国市の会社役員の男性(73)も出馬を検討している。
〔特集〕静岡県内 市長選・町長選

5443チバQ:2016/03/21(月) 20:11:43
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016032102000065.html
大府市長選告示 新人2氏の争い
写真
 愛知県大府市長選は二十日告示され、前副市長の岡村秀人氏(62)と、元市議の山口広文氏(72)=共産推薦=が立候補を届け出た。ともに無所属新人で、八年ぶりの選挙戦となった。投開票は二十七日。

 岡村氏は、引退する久野孝保市長(69)=三期目=の後継として、自民、民主、公明、労組系の市議が支える。子育て支援や高齢者福祉、市街地活性化を訴える。

 山口氏は無投票阻止を掲げ、共産市議が加わる政治団体を母体に出馬。JR新駅設置構想を批判し「税金の使い道を市民生活優先に変える」と主張する。

5444チバQ:2016/03/21(月) 23:32:53
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160321/KT160319ATI090008000.php
池田町長に甕氏が初当選

 北安曇郡池田町の勝山隆之前町長(69)の任期途中の辞職に伴う町長選は20日、投開票された。元町議会議長の甕聖章氏(68)=無所属、池田1=が、前副町長の宮嶋将晴氏(65)=無所属、花見=を446票差で破り、初当選した。投票率は66・46%で、過去最低だった2008年町長選を2・96ポイント下回った。

 甕氏は勝山前町長の辞職を受けて2月下旬に立候補を正式表明。4期約13年務めた町議時代の後援会を核に支持拡大を図った。空き店舗が増える中心街の再生などを訴え、「産業振興条例」の制定を掲げた。遊説を軸に支持を訴え、地元の中心街だけでなく、幅広い世代や地域に浸透した。

 宮嶋氏は前町長の辞職前から準備を始め、2月上旬に出馬を正式表明。元役場職員らで後援会を組織し、「安定した行政運営」の実現を強調したが、及ばなかった。

(3月21日)

5445チバQ:2016/03/27(日) 22:15:48
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016032790095553.html
ブログの男性脅す書き込み 津市議「住所をネットに広める」
 津市の男性が匿名で運営しているブログの文章で自らの議員活動を中傷されたとして、津市議会議員の渡辺晃一氏(69)がブログのコメント欄に男性の氏名などを記した上で、「あなたの住所をネットに出して広める」という趣旨の書き込みをしていたことが分かった。男性ブロガーは脅迫にあたるとして三重県警津署に相談した。

 男性は2005年から、県内の行政や事件などをテーマに匿名のブログを公表し、ページを管理している。

 男性によると、2月中旬に津市議会の運営に関する文章を掲載した。1人会派を結成した議員らについて「不良議員」などと、やゆする内容が含まれていた。3月中旬、文章へのコメント欄に渡辺市議の名前で「あなたの住所を匿名で『2ちゃんねる』に出したら大変なことになる」などといった書き込みがあったという。コメント欄はだれでも見られるようになっており、その書き込みには男性が公開していない氏名と住所を特定し、記されていたことから、男性はこれらのコメント欄を非公表にし、津署に相談した。

 渡辺市議は25日、本紙の取材に応じ、この書き込みが自分のものだと認めた。後援会関係者の指摘でブログの文章を知ったといい「自分を中傷する事実無根の内容で、謝罪してほしかった。(氏名や住所を)出すつもりはなく、警告と自己防衛のためだった」と話している。

(中日新聞)

5446チバQ:2016/03/28(月) 20:07:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160328/CK2016032802000054.html?ref=rank
「日本一の健康都市に」 大府市長選初当選の岡村さん決意
家族から贈られた花束を抱え、笑顔の岡村秀人さん=大府市中央町の事務所で
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 「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に取り組んでいく」。二十七日投開票された大府市長選で、無所属新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした前副市長の岡村秀人さん(62)は同日夜、多くの支持者を前に船出の決意を語った。

 大府市中央町の事務所には近隣自治体の首長や地元選出の県議、支持者らが詰め掛けた。午後十時すぎ、当確の報が入ると、大きな歓声がわき起こった。拍手の中、姿を見せた岡村さんは家族から花束を受け取り「皆さまの支援のおかげ。期待に応えられるよう全力で頑張ります」と声を振り絞った。

 八年ぶりの選挙戦となった今回、岡村さんは、県職員や副市長など三十八年近い行政経験を強調。子育て支援や高齢者福祉、JR駅周辺の活性化などを訴えた。知名度不足も心配されたが、連日夜の個人演説会に久野孝保市長が応援演説に立つなどして浸透を図り、強固な組織をフル回転させて支持を広げた。

◆市民の関心高める努力を

 【解説】八年ぶりの選挙戦となった今回、有権者は、行政経験が豊富で、現市政の継承を掲げる岡村秀人さんをリーダーに選んだ。

 大府市は、市職員出身の市長が二代続いた。市職員出身ではないが、県職員から市助役、副市長として約三十八年の行政経験を持つ岡村さんもその流れを継ぐ形だ。

 共産を除く各党や労組系の市議、商工農の団体が支援に回る強固な組織も、久野孝保さんと同じ。だがこうした「オール与党」体制が市民の関心を遠ざけた一因といえないか。大きな争点も乏しく、投票率は過去最低となった。

 各地で少子高齢化や人口減少が進む中、市は人口増が続き、財政も堅調に推移。一方で、子育て世代の増加や高齢化への対応、市街地活性化、あいち健康の森公園周辺を健康長寿の一大拠点とする「ウェルネスバレー構想」の行方など課題も山積する。

 岡村さんは、現市政を継承しつつ、「社会変化を先取りし、新たなまちづくりを」と訴えた。公約した「新たなまちづくり」を進める上でも住民の理解を得ることは不可欠になる。市民との対話を通じて、市政への関心をいかに呼び起こし、合意形成を図るか。手腕が試される。

(石井宏昌)

5447チバQ:2016/03/28(月) 21:36:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160328ddlk23010079000c.html
<選挙>大府市長選 継続訴え岡村氏 元市議の新人破り初当選 /愛知

12:42毎日新聞

 任期満了(4月12日)に伴う大府市長選は27日投開票され、無所属で新人の前副市長、岡村秀人氏(62)が、同じく無所属新人で元市議、山口広文氏(72)=共産推薦=を破り、初当選した。投票率は過去最低の37・68%だった。

 岡村氏は久野孝保市長の後継者として、自・民・公の市議らの支援を受けた。「成長を続ける行政を、逆戻りさせてはいけない。子育てや高齢者の支援、保育園の建て替え、大学生による駅前のにぎわいづくり」など七つの政策を訴え、選挙戦を有利に進めた。

 一方、山口氏は10期40年の市議経験を基に、岡村氏との“違い”を強調。「JR新駅より特別養護老人ホームの建設、貧困家庭に冷たい、国保税滞納者への保険証不交付、300人以上が第1希望に入れない保育園の建設」など訴えたが、及ばなかった。【林幹洋】

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 市長選開票結果=選管最終発表

当 17860 岡村秀人 62 無新

   7358 山口広文 72 無新

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 ◇大府市長略歴

岡村秀人(おかむら・ひでと) 62 無新(1)

 至学館大評議員[歴]県総務課主幹▽市助役・東部知多衛生組合副管理者・副市長▽京大

5448チバQ:2016/03/31(木) 21:22:08
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/225314.html
アドバイザーに懲役2年求刑 静岡市長選違反公判
(2016/3/31 17:00)
 昨年4月の静岡市長選で落選した陣営の選挙違反事件で、公選法違反の罪に問われた東京都練馬区、陣営の選挙アドバイザーの男(64)の論告求刑公判が31日、静岡地裁(佐藤正信裁判長)で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。
 検察側は論告で「選挙違反に該当することは明白だ」と強調。「数々の選挙に携わった自己の経験だけに基づき、思いつくままに選挙運動を立案、指南した。民主主義の基盤である選挙の公正を脅かす悪質な行為だ」と指摘した。
 弁護側は恣意(しい)的な捜査が行われたなどとして、「公訴棄却か無罪にすべきだ」と訴えた。

5449チバQ:2016/04/01(金) 20:36:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160401245010.html
佐渡市長選 市の不祥事も争点に

 任期満了に伴う佐渡市長選は3日の告示まであと2日に迫った。立候補を予定する現職の甲斐元也氏(69)と、新人で日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(59)は集会などで政策を訴える。佐渡市で相次ぐ市職員の不祥事や補助金の不正受給問題をめぐり、甲斐氏は謝罪し再発防止策を強調する。これに対し三浦氏は民間の視点を生かした行財政改革を訴える。農林水産業の活性化など主要政策に違いは見えない中で、一連の不祥事問題が争点の一つになっている。

 3月中旬、小木地区で開かれた甲斐氏を励ます会。支援者を前に甲斐氏は「職員がやったこととはいえ、市長である私の責任」と不祥事をおわびし、再発防止策に努めているとした。

 再選を目指す甲斐氏はこれまで集会などで1期4年の実績をアピールしつつ、一連の不祥事についても謝罪した。三つどもえだった2012年の前回市長選では次点に約1万票の大差を付け当選したが、陣営関係者は「不祥事、補助金の不正受給問題の影響はある。前回よりも厳しい戦いになる」と危機感を口にする。

 前回同様に建設業を中心とした企業、団体、県議らの支援を受けて、組織戦で臨む。自民党の両津、小木両支部の推薦を受けたほか、島内の約300事業者からも推薦を取り付け、基盤固めを進めている。支援者は「2期目の選挙は通常は強い。だが不祥事問題もあり、激戦になるのではないか」とみる。

 一方の三浦氏は、民間の視点を生かした行財政改革の実現を掲げる。組織に頼らない「草の根」運動を展開。趣味のサークルなどの呼び掛けに応じ、集会を開き意見を聞いてきた。

 3月上旬に佐和田地区のイベントであいさつした三浦氏は「市民の声が行政側に届いていない。まずは市の職場改革、意識改革から始めたい」と強調した。

 ただ当初から行財政改革を強くアピールしていたわけではない。立候補を表明した昨年11月の会見で三浦氏は、1次産業の再生による雇用確保などを重点施策に挙げていた。

 市ではことしに入り補助金の不正受給問題が表面化した。三浦氏は徐々に、「徹底した情報公開」「不祥事を生まない職場環境づくり」など行財政改革を前面に押し出すようになった。陣営幹部は「現職との違いを鮮明にすれば勝機はある」と語り、批判票を取り込みたい考えだ。

 不祥事、補助金の不正受給問題に関心が集まるが、両者は主要政策に1次産業の活性化を掲げ、違いが見えないとの指摘は少なくない。ある市OBは「不祥事、補助金の不正受給問題ぐらいしか違いがない。政策論争になっていないのは残念だ」と語った。

5450チバQ:2016/04/04(月) 21:11:53
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/226372.html
<御前崎市長選>原発、人口減少 違い「見えない」一騎打ち
(2016/4/4 07:50)
選挙戦が始まりガンバロー三唱する支援者。候補者の政策の違いが分かりづらいとの指摘もある=3日午前、御前崎市池新田
選挙戦が始まりガンバロー三唱する支援者。候補者の政策の違いが分かりづらいとの指摘もある=3日午前、御前崎市池新田
 御前崎市長選は3日告示された。いずれも無所属新人の曽根正浩氏(54)と柳沢重夫氏(69)との一騎打ち。両氏は同日、出陣式や街頭演説で少子化対策や観光振興を訴えたものの、大きな違いは見られなかった。中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働をめぐってもともに「原発は必要」との立場。有権者からは「候補者の差が分かりづらい」との声も聞かれる。
 「若い世代の流出を止めるには子育て支援の充実が必要」。曽根氏は出陣式で人口減少対策に力を入れることを強調した。同時刻に出陣式を開いた柳沢氏も「人口減少にどうやって歯止めをかけるか。子育て世代の声を施策に反映させる」と声を張り上げた。
 浜岡原発の再稼働について、曽根氏は「再稼働の必要性などを国に説明してもらい、市民アンケートを実施する」と力説。柳沢氏は原発の話題には触れなかったが、かねて「(再稼働に向け)市民の声を聞く」と述べ、ともに推進の立場だ。

 「漁業者の所得向上のため雑魚を活用する加工場を作る」(曽根氏)、「地元の農水産物を生かした食のまちづくり条例を作る」(柳沢氏)など独自の政策も訴えるが、有権者への浸透はいまひとつ。
 遊説カーの連呼が聞こえる同市中心部の公園で、孫の面倒を見ていた同市宮内の主婦(63)は「候補者間の差が分かりづらくて、選挙にあまり興味を持てない。誰がやっても同じだと思ってしまう」とこぼした。
 同市は2004年4月に旧浜岡町と旧御前崎町が合併して誕生した。この日、旧御前崎町の路上で立候補者の街頭演説を聞いた高齢女性は「御前崎市長はこれまで浜岡町出身だったので、今度は御前崎町からという思いはある。浜岡側も渡したくないのでは」と語り、出身地で判断する有権者も多いとの見方を示す。

5451チバQ:2016/04/04(月) 21:14:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20160403-OYTNT50154.html
下呂市長選に2氏 刷新か継承か訴え熱く
2016年04月04日
 ◆市議選も告示


 下呂市長選は3日告示され、元市長の山田良司氏(55)(無所属)と、新人で前市議の服部秀洋氏(57)(無所属=自民、公明推薦)が立候補を届け出た。2期務めた野村誠市長(67)が引退し、山田氏は市政の刷新を訴える一方、服部氏は野村市政の継承を掲げ、市政の刷新か、継承かが焦点となりそうだ。

 山田氏は同市森の事務所近くの神社前で出陣式を行い、集まった支持者ら約200人を前に「これまでの市政の継承か刷新かを選択する選挙」と声を張り上げ、「市政・国政の経験を生かし、人口減や経済低迷、待ったなしの行財政改革を新たな手法とやり方で取り組みたい」と強調した。

 山田氏は、官民一体で交流人口を増やすほか、ふるさと納税の10倍増や産科医の確保と医師不足解消など9項目の公約を掲げている。

 服部氏は同市湯之島の駐車場で第一声。国会議員や県議、野村市長ら約500人を前に「1か月前の党員選挙(自民党推薦候補者の予備選)で、1票でも少なかったら壇上にいなかった」と、保守系統一候補に選ばれたことにお礼を述べた。

 医療体制の整備や、地域間の融和と伝統ある町づくりなどを公約に掲げ、「住んでみたい、来てみたい下呂市にするため、野村市長の後継として押し上げてください」と支持を訴えた。

 また、同日告示された市議選は、今回から定数が2減の14となり、現職12、元議員1、新人3の計16人が立候補を届け出た。ともに投開票は10日。4月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8539人。

2016年04月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5452チバQ:2016/04/04(月) 21:16:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk20010091000c.html
<選挙>小諸市長選告示 小諸は5氏の激戦、街の活性化などを争点に /長野

12:58毎日新聞

 任期満了に伴う小諸市長選は3日、告示された。いずれも無所属で、新人の元市課長、饗場道博(57)▽前市長、芹沢勤(75)▽新人の前市教育長、柳沢恵二(67)▽新人の住宅建設会社社長、大森豊也(39)▽新人の行政書士、小泉俊博(52)--の5氏が立候補した。1996年と並ぶ過去最多候補者による激戦となった。5氏は事務所などで出陣式を開き、第一声を上げた。

 市中心部にコンパクトシティー構想に基づき昨年、旧市役所敷地に新庁舎が完成。同敷地に移転新築する県厚生連小諸厚生総合病院が3月、着工した。市長選では、同構想の今後の進め方や街の活性化▽人口減少への対応▽厳しさを増す財政運営の方法▽農・商工業、観光の振興--などが争点となる。

 10日午前7時〜午後8時、市内21カ所で投票され、同9時から市総合体育館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万5151人(男1万7159人、女1万7992人)。【武田博仁、巽賢司、安元久美子、小川直樹、松澤康】

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 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子供の未来に希望を 饗場道博(あいば・みちひろ)57 無新

 饗場氏は、同市諸の諸公民館前で第一声。支持者約130人が詰めかけた。

 市が消滅するか、生き残るかの戦いだ。経済が衰退し、人口が減少しているが、子供たちの未来に希望がある市にしていかなければならない。市役所の建物は新しくなったが、中の組織はガタガタだ。副市長、教育長がいない。部課長は早期退職し、指揮命令系統が機能していない。

 私は31年間の行政経験を生かし、この組織を立て直す。市長は4年ごとに退職金をもらえるそうだが、2000万円全額受け取らない。副市長には外部から行政経営の専門家を招く。職員と一緒に、市民総出で市を立て直す。誠実で正直な政治を実現することを約束する。

 ◇安全安心な校舎造る 芹沢勤(せりざわ・つとむ)75 無元(2)

 芹沢氏は、同市与良町の自宅兼事務所で出陣式を開き、支持者約120人が集まった。

 (耐震改修が未実施だった)野岸小学校南校舎の改築は喫緊の課題。「大きな地震が起きたら」とPTAのみなさんが心配している。建設費は10億円と見込まれ、国から3分の1の補助、基金から3分の1を充てる。残りは6人の部長が課長職1人分を兼ねることで人件費を節約。また、市長、副市長の報酬を3割カットすることで工面できる。一刻も早く、安全、安心な校舎を造りたい。

 私は2期8年で、40億円の貯金を増やし、50億円の借金を減らした。何を実行するのにも財源があることが前提。市役所のスリム化、職員の資質向上も私に課せられた使命だ。

5453チバQ:2016/04/04(月) 21:16:59
 ◇山積の課題を解決へ 柳沢恵二(やなぎさわ・けいじ)67 無新

 柳沢氏は、同市六供の事務所前で第一声。支持者約110人が詰めかけた。

 今、市には財政健全化や市役所機能の立て直し、その他にもいろいろな課題が山積している。課題に向かって5年先、10年先の目標を定め、希望を持ち、市民の皆様と協力して一つ一つ課題を解決したい。

 自治体の消滅が懸念される少子高齢化社会に突入する。人口減少を防ぐ手立て、子育て支援や就労支援の充実、若者が働きやすい環境をつくり、市に定住してもらうといったことが喫緊の課題だ。

 一つ一つ解決することで、かつてのようなにぎわいのある小諸になると確信している。力を合わせて元気な、発展する小諸をつくっていきたい。

 ◇若者が魅力感じる街 大森豊也(おおもり・あつなり)39 無新

 大森氏は、同市荒町1の事務所前で第一声。支持者約160人が集まった。

 現市政は、コンパクトシティーの名の下に市街地にばかり大きな投資をして、実際に私たちの足元の生活への投資が非常に少ない。

 将来を担う若者への支援が少なく、この4年間で若者の失業率が19%を超え、5人に1人仕事が無い状況。若者が魅力を感じて子育てすることができ、家族を持てる小諸につくり直したい。まず、子供の医療費の窓口無料化や、親が安心して仕事に行けるように病中病後の預かり保育を実現させる。

 高齢化対策も重要。健康長寿を全うするため、家事支援サービスを充実させたい。まずは生活の基盤を高めることが大切だ。

 ◇市民の目線で着実に 小泉俊博(こいずみ・としひろ)52 無新

 小泉氏は、同市耳取の農協支所で出陣式を開き、支持者ら約300人が集まった。

 前回出馬から12年、衰退する小諸を何とかしなければとの思いで立ち上がった。

 最も訴えたいことは三つ。一つは市役所改革だ。行政サービスはどうなっているか。市幹部が相次ぎ退職した異常な状態を先頭に立って変える。第二は財政根拠のない政策は掲げない。今後40年で公共施設更新に2100億円かかる。バラ色の政策だけでは立ち行かず、市民目線で着実に取り組む。第三はこの12年、小諸は佐久広域圏で孤立し、埋没してきた。かつて輝いていたように市民と連携して行政を進める。

 多くの課題解決は大変なこと。小諸を変えて良くしましょう。

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饗場道博(あいば・みちひろ)57 無新

 農業[歴]会社員▽市建設課職員・都市計画課長・下水道課長▽東洋大院

芹沢勤(せりざわ・つとむ)75 無元(2)

 [元]市長▽県東京事務所次長・教委総務課長▽市助役▽財団法人信学会参事▽慶大

柳沢恵二(やなぎさわ・けいじ)67 無新

[元]市教育長▽市立小諸東中学校長▽市立藤村記念館長▽佐久教育会館理事長▽上越教育大院

大森豊也(おおもり・あつなり)39 無新

 住宅建設会社役員▽佐久バスケットボール協会理事[歴]設計事務所役員▽東京工芸大

小泉俊博(こいずみ・としひろ)52 無新

 行政書士事務所代表・県行政書士会理事[歴]法律事務所職員▽衆院議員秘書▽駒大

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5454チバQ:2016/04/04(月) 21:18:29

471 :チバQ :2016/04/04(月) 21:18:04
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160404/KT160402ATI090011000.php
小諸市長選スタート 元新5氏の争い

 任期満了に伴う小諸市長選は3日、告示された。新人で元市職員の饗場道博氏(57)=諸、元職で前市長の芹沢勤氏(75)=与良、新人で元市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田、新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(39)=新町、新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=の無所属5人が立候補した。投開票は10日。

 5人の争いは、市長を5期20年務めた塩川忠巳氏が引退し、小林俊弘氏が初当選した1996年市長選と並び、1954(昭和29)年の市制施行以降で最多。

 都市機能を中心市街地に集約する現市政のコンパクトシティー構想の是非、人口減少問題への対応などが争点。老朽化する小学校の改築の進め方や、幹部の退職が相次いだ市役所組織の立て直しについても論戦が交わされそうだ。

 饗場氏は諸の佐久浅間農協大里支所駐車場で第一声。「子どもたちのために、未来に希望のある小諸市にしていかなければならない」とし、市の組織再生を訴えた。

 芹沢氏は与良町の選挙事務所前で第一声を上げ「将来の小諸を元気にするもとになる」と財政立て直しを強調。職員の資質向上などで「スリムな市役所をつくる」とした。

 柳沢氏は六供の選挙事務所前での第一声で、小諸市政は財政健全化などの課題が山積みだと指摘。「5年、10年先の目標を定め、市民と協力し解決していく」と訴えた。

 大森氏は荒町の選挙事務所近くの駐車場で「若者流出の流れを変え、若者が家族を持てる小諸をつくりたい」と第一声。市政を行政主導から市民主役にすると強調した。

 小泉氏は耳取の佐久浅間農協三岡支所近くで第一声を上げ、「衰退する小諸をなんとかしないといけない」と強調。市役所改革や堅実な財政運営などに取り組むとした。

 2日現在の有権者数は3万5151人(男1万7159人、女1万7992人)。

(4月4日)

5455チバQ:2016/04/04(月) 21:19:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk20010091000c.html
<選挙>東御市長選告示 現新一騎打ち /長野

12:58毎日新聞

 任期満了に伴う東御市長選は3日告示され、いずれも無所属で新人のNPO法人理事長、吉田周平氏(74)と、3期目を目指す現職、花岡利夫氏(65)が立候補し、現新2人の一騎打ちとなった。前回2012年は無投票で、選挙戦は8年ぶり。市の人口減少対策や産業の活性化策などが争点となる見通し。

 10日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)、市内27カ所で投票され、同9時から市中央公民館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は2万4766人(男1万2131人、女1万2635人)。【稲垣衆史、川辺和将】

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 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政を市民側に戻す 吉田周平(よしだ・しゅうへい)74 無新

 吉田氏は、同市常田の事務所前で第一声。支持者約100人が詰めかけた。

 一市民の私が立候補した理由は、市民を見ようとしない市政を市民側に取り戻したいからだ。(現市政が推進する)15億円もかける市道新設や競技者向け高地トレーニング用プールの誘致計画などの税金の使い方は市民の幸せに結びつかない。

 市が抱える最大の問題は少子高齢化。このまま放置すれば、10年後には寂しい市になると危惧し、出馬を決めた。

 日々住民と意見を交わす中で、彼らが「現市政は住民の幸せを考えていない」と憤慨していることを知った。私に知名度はないが、一市民として頑張る。皆で市民側に市政を取り戻そう。

 ◇地形生かすチャンス 花岡利夫(はなおか・としお)65 無現(2)

 花岡氏は、同市田中の田中公民館で約350人を前に第一声。自民党、民進党の地元国会議員も駆け付けた。

 市政を預かり8年。市が元気になり、未来が見えるところまでこぎ着けた。小学校耐震化や出産ができる街づくり、保育園の統廃合を推進。子供が元気で故郷を大好きになり、高齢者が住みよい市を目指してきた。

 標高差のある地形を生かし、チャンスをつかもうとしている。ブドウの産地として千曲川ワインバレーの中軸になり、湯の丸高原を世に発信するための高地トレーニング用プールを造ろうと、日本水泳連盟と協力し誘致を進めている。このチャンスをつかむか、手放すかの選択を問いたい。持続可能な故郷を共につくろう。

………………………………………………………………………………………………………

吉田周平(よしだ・しゅうへい)74 無新

 NPO法人理事長[歴]しげの里づくりの会会長▽暮らしを考える市民の会共同代表▽静岡大

花岡利夫(はなおか・としお)65 無現(2)

 会社役員▽県市長会経済部会長[歴]国会議員秘書▽市商工会理事▽信州大中退

5456チバQ:2016/04/04(月) 21:21:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk21010131000c.html
<選挙>下呂市長選 告示 市政刷新か、継承か /岐阜

11:57毎日新聞

 3日に告示された任期満了に伴う下呂市長選は、元職で元衆院議員、山田良司氏(55)と新人で元市議、服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=の無所属2人による一騎打ちとなった。

 2期務めた現職の野村誠市長が今期限りで引退し、山田氏が掲げる「市政の刷新」か、服部氏が訴える「市政の継承」かを争点に7日間の熱戦が繰り広げられる。

 ◇市議選16人届け出

 また、市議選(定数14)も同日告示され、現職12人、元職1人、新人3人の計16人が立候補の届け出を行い、選挙戦に突入した。投開票はいずれも10日。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8539人(男1万3423人、女1万5116人)。【宮田正和】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇官民一体の施策展開 山田良司

 山田氏は下呂市森の出雲大社飛騨教会前で出陣式を行い、支持者ら約200人を前に第一声を上げた。

 山田氏は2004年の市長選で初当選。再選を目指した08年の選挙で現市長の野村氏に敗れた。09年に衆院選比例東海ブロックで初当選し1期務めた。

 出陣式で山田氏は「今回の選挙は現市政の継承か、刷新するのかが争点。これまで市内33カ所で実施してきた座談会でいただいた意見を踏まえ、疲弊した下呂市を何としてもよみがえらせるため全力で戦う」と述べた。

 医療の充実、障がい者・高齢者福祉の推進や交流人口増加に向けた官民一体となった施策の展開、「ふるさと納税」の推進によって税収アップを図るとしている。【石塚誠】

 ◇魅力あふれるまちに 服部秀洋

 服部氏は下呂市湯之島の選挙事務所近くの駐車場で出陣式。国会議員や周辺市村の首長ら約500人が駆けつけた。

 服部氏は第一声で「何としてもこの選挙に勝って、明るい、住んでみたい、来てみたい下呂市にするため、みなさんのご支援をいただき、野村市長の後継として押し上げていただきたい」と支持を訴え、国や県とのパイプづくりの必要性を強調した。

 「まちづくりは人づくり、魅力あふれる下呂市に」をキャッチフレーズに、若い人や女性が輝き、高齢者の笑顔あふれるまち▽地域間の調和と伝統あるまち▽交流から生まれる活気あるまち▽防災力で安心して住めるまち--の四つの政策を公約に掲げている。【宮田正和】

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山田良司(やまだ・りょうじ) 55 無元(1)

 学習塾代表[歴]予備校講師▽下呂町議▽参院議員秘書▽衆院議員▽早大院中退

服部秀洋(はっとり・ひでひろ) 57 無新

 菓子製造業[歴]自民党支部事務局長▽市菓子工業組合理事長▽市副議長▽愛知学院大中退=[自][公]

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 ◇下呂市議選立候補者(定数14-16、届け出順)

一木良一 64 木材組合代表(3)無現

田中副武 59 党支部長(1)公現

中島達也 64 農業(3)無現

尾里集務 42 観光協会局長 無新

今井政嘉 50 ミシン販売(2)無現

宮川茂治 86 党下呂支部長(2)共元

松本勝基 57 治療院経営 無新

中島博隆 63 会社経営(3)無現

各務吉則 66 飲食店経営(2)無現

吾郷孝枝 66 [元]看護師(3)共現

今井美好 66 [元]市職員(1)無現

中野憲太郎 69 書籍販売業(3)無現

中島新吾 62 農業(3)共現

伊藤厳悟 67 農林畜産業(3)無現

中島ゆき子 57 [元]中電社員 無新

今井政良 62 農業 (1)無現

5457チバQ:2016/04/05(火) 20:49:15
>>5411>>5449
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160402245201.html
佐渡市長選 一騎打ちか

 任期満了に伴う佐渡市長選と市議選(定数22)が3日に告示、10日に投開票される。市長選には現職の甲斐元也氏(69)と、新人で日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(59)の無所属2人が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。

 佐渡市では、市職員の不祥事や補助金の不正受給が相次いでおり、一連の不祥事問題が争点の一つとなりそうだ。

 再選を目指す甲斐氏は、前回選と同様に建設業を中心に企業、団体、県議らの支援を得て組織戦で臨む。1期4年の実績をアピールしつつ、不祥事問題の再発防止に努めていることを強調する。

 三浦氏は同級生らを中心に、組織に頼らない「草の根」の運動を展開する。「不祥事を生まない職場環境づくり」「徹底した情報公開」など、市民の視点に立った行財政改革を前面に訴える。

 市議選は定数が前回選より2減の22になる。現職18人、元職2人、新人5人の計25人が立候補する見込み。

 3月1日現在の有権者数は4万9633人。

【政治・行政】 2016/04/02 11:50

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160403245386.html
佐渡市長選告示、現新2氏が届け出
佐渡市議選は定数を3人超過

 任期満了に伴う佐渡市長選と市議選(定数22)が3日、告示された。いずれも無所属で、日刊スポーツ新聞社元社長で新人の三浦基裕氏(59)と再選を目指す現職の甲斐元也氏(70)が届け出、一騎打ちの選挙戦が始まった。市議選には3人超の25人が届け出た。いずれも10日に投票、即日開票される。

 市長選は、甲斐氏による1期4年の市政運営の是非や、市で相次ぐ職員の不祥事や補助金の不正受給問題などが問われる。

 三浦氏は同市真野新町の真野行政サービスセンターで第一声。補助金不正受給問題を批判し「無駄遣いだ。民間なら間違いなく引責辞任。民間出身者が今の佐渡には必要だ」と訴えた。

 甲斐氏は同市金井新保の八幡宮で出陣式を行い、「4年間命懸けで頑張ってきて芽が出て、土台をつくり上げた。これから大輪の花を咲かせるチャンスを与えてほしい」と呼び掛けた。

 市議選は定数が前回より2減となる。現職18人、元職2人、新人5人の計25人が届け出た。党派別では無所属21人、共産2人、民進1人、公明1人。

 2日現在の有権者数は4万9544人。

【政治・行政】 2016/04/03 20:10

5458チバQ:2016/04/07(木) 22:40:34
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/227327.html
影山氏が湖西市長選出馬へ 財務省課長補佐
(2016/4/7 08:07)
 任期満了に伴い11月下旬に行われる見通しの湖西市長選に、同市出身で財務省主計局総括課長補佐の影山剛士氏(41)が、無所属で立候補する意向を固めたことが6日、分かった。今後、同省を退職し、正式に表明する。影山氏は本紙の取材に「古里・湖西をもっと活性化し、住みやすい街、働きやすい街にしたい」と意欲を語り、「正式表明の時期などは家族とよく相談して決めたい」とした。
 影山氏は県立浜松北高、早稲田大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)に入省。金融庁企画課長補佐、中国上海の日本総領事館領事などを務めた。
 湖西市長選に対し、12月5日で3期目の任期を満了する現職三上元氏(71)は、まだ進退を表明していない。出馬の意向を示したのは影山氏が初めて。

5459チバQ:2016/04/08(金) 20:35:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160408k0000e040162000c.html
<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民

11:13毎日新聞

<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民
候補者の演説を聞く有権者たち=静岡県御前崎市池新田で2016年4月3日、松岡大地撮影
(毎日新聞)
 中部電力浜岡原発(3、4、5号機。1、2号機は廃炉)のある静岡県御前崎市の市長選が10日、投開票される。「原発との共存」を掲げ、3期12年務めた石原茂雄市長(68)が引退を表明し、ともに「原発容認」の前市議の2人の争い。東日本大震災の翌年の選挙で原発の再稼働の是非が争点となった前回と様変わりし、原発政策を巡る議論は低調だ。【荒木涼子】

 立候補したのはいずれも無所属の新人で、前副議長の曽根正浩氏(54)と元議長の柳沢重夫氏(69)。同原発は震災後、全て停止したままだが、中部電力が9月に安全対策工事を完了する予定の4号機の再稼働を目指す。

 市政刷新を掲げる曽根氏だが、原発に関しては「アンケートを通じ市民の声を多く聞く中で再稼働を目指していきたい」との立場を示している。原発を受け入れてきた石原市政の継続を訴える柳沢氏も「タウンミーティングで市民の考えを反映する」と地元同意に向けて市民の意向を尊重する考えを示しつつ、再稼働を認めるスタンスに変わりはない。

 2012年の前回選挙は、再稼働反対を訴える新人2人が挑んだが、石原氏が他2人の得票合計を約3000票上回る約1万2000票を得て圧勝。候補を擁立した共産党は今回「適当な人材がいない」として見送った。

 同原発の新規制基準に基づく安全審査は、中部電力が一昨年2月に4号機、昨年6月に3号機を申請。いずれも事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型(BWR)で審査は長期化しているが、早ければ来年にも終了する見通し。

 選挙戦で再稼働や安全対策を巡る論議が進まないことについて、市内の40代の主婦は「原発ありきで来た街だが、考えることを放棄してはいけないと思うのに」と嘆いた。

5460チバQ:2016/04/11(月) 20:28:40
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160411/KT160410ASI000003000.php
東御市長に花岡氏3選 吉田氏に2983票差
 任期満了に伴う東御市長選は10日投開票され、現職で2期目の花岡利夫氏(65)=無所属、田中=が、新人でNPO法人理事長の吉田周平氏(74)=無所属、滋野=を2983票差で破り、3選を果たした。投票率は59・95%で、過去最低だった2008年市長選の69・63%を9・68ポイント下回った。

 無投票だった12年の前回選を挟み8年ぶりの選挙戦は、市政の継続か、転換かが最大の争点だった。

 花岡氏は昨年12月に立候補を表明。水泳トップ選手が練習できる高地トレーニング用プール施設の同市湯の丸高原への誘致などを訴え、「これからの東御市の10年を見据えて地方創生を継続したい」と主張した。老朽化した市内の5小学校を計画的に建て替え、改修するための財政的基盤づくりなどを公約に掲げた。

 市内に広げた後援会を駆使して選挙戦を展開。自民党県連、公明党県本部、民進党の羽田雄一郎参院議員(県区)らの後援会「千曲会」などが推薦した。人脈や知名度を生かして支持を固め、吉田氏の追い上げを振り切った。

 吉田氏は今年1月に出馬を表明した。東御清翔高校の敷地内を通す市道建設計画に反対して住民訴訟を起こした市民グループの代表で、選挙戦では同計画や湯の丸高原へのプール誘致などを批判。「市民の声が通るまちづくり」を訴えた。現市政への批判票を取り込んで終盤に追い上げたが及ばなかった。

(4月11日)

5461チバQ:2016/04/11(月) 20:29:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016041190002540.html
東御市長に花岡氏3選 
 長野県東御市長選は10日投開票され、無所属で現職の花岡利夫氏(65)=自民、公明推薦=が、無所属で新人のNPO法人理事長吉田周平氏(74)を破り、3選を果たした。

 花岡氏は2期8年の実績と競泳の高地トレーニング施設の誘致を核にした地域振興を訴え、一騎打ちを制した。投票率は59・95%で、選挙戦になった2008年から9・68ポイント下回った。

(中日新聞)

▽東御市長選開票結果(選管最終)    

当 8757 花岡利夫 無現

  5774 吉田周平 無新

5462チバQ:2016/04/11(月) 20:30:22
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160411/KT160410ASI000005000.php
小諸市長に小泉氏 4氏破り初当選
小諸市長選で初当選し花束を掲げる小泉俊博氏=10日午後9時46分、小諸市相生町
小諸市長選で初当選し花束を掲げる小泉俊博氏=10日午後9時46分、小諸市相生町
 いずれも無所属の元職、新人5人が争った小諸市長選は10日投開票され、新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=が初当選を果たした。次点の新人で元市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田=との差は2773票だった。投票率は2012年の前回選を2・91ポイント下回る63・97%。過去最低だった1988(昭和63)年市長選の65・46%にも届かなかった。

 現職で1期目の柳田剛彦市長が今期限りでの引退を表明。市長選は都市機能を集約する現市政のコンパクトシティー構想の是非や、幹部の退職が相次いだ市役所組織の立て直しなどが争点となった。5人の争いは、1996年市長選と並び過去最多だった。

 小泉氏は2月中旬、2004年の市長選以来の立候補を表明。政策集などを通じ、ふるさと納税制度を活用した自主財源確保や行政の無駄のカット、情報発信や企業間連携を通じた産業活性化を掲げた。コンパクトシティー構想については見直しを主張した。

 04年市長選以来の支持者や企業経営者らが支援。地元の市東部一帯で他候補を抑え、他地区でも市政の転換を望む層などを引き付け、混戦を制した。

 柳沢氏は市教育長を辞して2月初めに出馬表明。保育の拡充など子育て・教育政策を訴え、終盤に掛けて追い上げを見せたが、若い層をつかみきれなかった。

 新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(39)=新町=は1月中旬に出馬を表明。子どもの医療費窓口無料化の政策や、「若さ」をアピールしたが及ばなかった。

 元職で前市長の芹沢勤氏(75)=与良=は2月下旬に出馬表明。行財政の立て直しや、コンパクトシティー構想の具体化を主張したが、出遅れが響いた。

 新人の饗場道博氏(57)=諸=は市役所を退職して昨年12月に出馬表明。市幹部への外部人材登用や空き家への起業家誘致などを訴えたが浸透しなかった。

(4月11日)


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016041190001424.html
小諸市長に小泉氏初当選 
 長野県小諸市長選は10日投開票され、無所属新人の行政書士小泉俊博氏(52)が、元市教育長の柳沢恵二氏(67)らいずれも無所属の新人3人と元職1人を破り、初当選した。

 小泉氏は、ふるさと納税の活用や事業の再点検による財政健全化、中小企業の支援などを訴え、候補者5人による乱戦を制した。投票率は63・97%で、前回選を2・91ポイント下回った。

(中日新聞)

▽小諸市長選開票結果(選管最終)

当 7239 小泉俊博 無新

  4466 柳沢恵二 無新

  4310 大森豊也 無新

  3601 芹沢勤  無元

  2301 饗場道博 無新

5463チバQ:2016/04/11(月) 20:31:47
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160411/201604110955_27077.shtml
下呂市長に服部氏 山田氏を破り初当選
2016年04月11日09:55
写真:下呂市長に服部氏 山田氏を破り初当選
初当選を決め、万歳三唱する服部秀洋さん(左)。隣は妻の葉子さん=10日午後10時10分、下呂市湯之島、選挙事務所
 任期満了(17日)に伴う下呂市長選は10日投票、即日開票され、無所属新人の元市議服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=が、無所属元職で元衆院議員の山田良司氏(55)に競り勝ち、初当選を果たした。

 服部氏は自民党の推薦候補者に応募し、予備選を勝ち抜いて立候補。地元財界などの支持を取り付け、組織力で知名度不足をカバー。野村誠市政の継承や国、県、周辺自治体との連携強化を訴えた。山田氏は民主党を離党して立候補。市長、衆院議員の経験をアピールし、草の根運動で市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は前回を4.37ポイント下回る79.74%。

 任期満了(17日)に伴う下呂市議選(定数14)も同日投票、即日開票され、14人の新しい顔触れが決まった。

 今回から定数が16から2削減され、16人が立候補した。当選者の内訳は現職11人、元職1人、新人2人。党派別では公明1人、共産3人、無所属10人。投票率は前回を4.37ポイント下回る79.73%だった。

5464チバQ:2016/04/11(月) 20:32:26
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/228576.html
御前崎市長に柳沢氏 新人同士接戦制す
(2016/4/11 13:04)
初当選を決め支援者に囲まれ握手を交わす柳沢重夫氏=10日午後11時ごろ、御前崎市池新田
初当選を決め支援者に囲まれ握手を交わす柳沢重夫氏=10日午後11時ごろ、御前崎市池新田
 任期満了に伴う御前崎市長選は10日、投票が行われ、即日開票された。元市議で無所属新人同士の一騎打ちは柳沢重夫氏(69)が、曽根正浩氏(54)を破り、初当選を果たした。投票率は72・90%で前回選を3・79ポイント下回った。同時に行われた市議選も15人の顔ぶれが決まった。
 柳沢氏は、石原茂雄市長の後継指名を受けた。静岡県議や漁協、建設業界など幅広い支援を得て組織戦を展開。各地区で街頭演説を実施し、子育て支援や積極的な企業誘致などを訴えて市内全域で支持を浸透させた。
 午後10時40分ごろ、同市池新田にある柳沢氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、歓声に包まれた。接戦を制した柳沢氏が間もなく姿を見せ、真っ先に石原市長とがっちり握手。集まった支援者に向けて「対話のまちづくりをしていきたい」と抱負を語った。

 曽根氏は、草の根の選挙運動を展開。給食費や保育園、幼稚園費の無料化、市内に産科がない状態の解消を訴えて猛追したが、及ばなかった。
 両候補とも、中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働については「容認」の立場で、選挙戦の争点にはならなかった。

◇御前崎市長選開票結果
当 9,884柳沢 重夫69無新(1)
  8,828曽根 正浩54無新 
▽投票総数19,360▽有効18,712▽無効648

◇御前崎市長の略歴
 柳沢重夫氏(やなぎさわ・しげお)1999年に旧浜岡町議に当選し2期5年務めた。合併で2004年4月に誕生した御前崎市議会の初代議長に就任、同市議を3期12年担った。浜岡中卒。御前崎市佐倉

5465チバQ:2016/04/11(月) 20:34:02
http://www.asahi.com/articles/ASJ483PTTJ48UTPB00B.html
静岡・御前崎市長選、原発争点にならず 柳沢氏が初当選
2016年4月11日00時06分

 中部電力浜岡原発がある静岡県御前崎市の市長選が10日投開票され、柳沢重夫氏(69)が曽根正浩氏(54)を破り、初当選した。ともに無所属新顔の前市議で、原発推進の立場をとっており、浜岡原発の再稼働をめぐる議論は低調だった。投票率は72・90%(前回76・69%)で過去最低。

 柳沢氏は10日夜、報道陣の取材に「原発は争点にならなかったが、私の原発推進の立場を支持していただいたと考えている」と話した。2004年の市制施行後の市長選で投票率が過去最低となったことについては「投票率が下がった理由はわからない」と述べた。

 今期限りで引退する石原茂雄市長(68)から後継指名された柳沢氏は、100を超える企業・団体からの推薦に加え、地元国会議員や連合静岡の幹部らの手厚い支援も受け、選挙戦を優位に進めた。

 一方、曽根氏は「アンケートを通じて市民の声を聞き、再稼働をめざす」などと原発推進の姿勢をより強く打ち出し、再稼働を待望する市民らの支持を取り付けたが、及ばなかった。

5466チバQ:2016/04/11(月) 20:40:25
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160411-6347674.html
佐渡市長選 新人三浦氏初当選

11:46BSN新潟放送

佐渡市長選 新人三浦氏初当選
佐渡市長選 新人三浦氏初当選
(BSN新潟放送)
任期満了に伴う佐渡市長選挙は10日投開票され、無所属の新人・三浦基裕さん再選を目指した現職を退け初当選を果たしました。日刊スポーツ元社長の三浦さんは民間視点の行改を訴え、2万703票を獲得、再選をめざした甲斐さんは1万5221票にとどまり5000票以上の差をつけ初当選しました。当選から一夜明け、佐渡市役所で当選証書を受け取った三浦さんは「あくまでも一つ一つ極力スピーディーにやっていく中で三浦がどんな色なのか感じてくれるのは市民のみなさん」と述べ、改めて市政の改革に決意を見せました。三浦さんは佐渡の世界遺産登録などに向け甲斐市政の継承できる部分は継承していきたいと話しました。

5467チバQ:2016/04/11(月) 20:43:31
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/228579.html
菊地氏と森氏の争い 伊豆市長選が告示
(2016/4/11 13:55)
 任期満了に伴う伊豆市長選が10日、告示された。ともに無所属で、現職で3選を目指す菊地豊氏(57)と新人で元市議の森良雄氏(71)が立候補の届け出を行い、選挙戦に突入した。
 統合する新中学校とこども園、住宅地などが一体となった新たな市街地「文教ガーデンシティ」設置の是非が争点の一つ。推進を訴える菊地氏に対し、森氏は計画の凍結を主張する。他にも、菊地氏は東京五輪自転車競技開催を生かした観光面の整備、森氏はクリーンな市政づくりなどをそれぞれ掲げる。
 投票は17日午前7時から午後8時まで(土肥地区は午後7時まで)市内28カ所で行われ、午後9時から同市の修善寺生きいきプラザで即日開票される。期日前投票は同プラザ(11〜16日)や市役所3支所(12〜16日)などで受け付ける。
 9日現在の選挙人名簿登録者数は2万7809人(男1万3257人、女1万4552人)。

 ■五輪追い風生かす 菊地候補
 菊地豊候補は伊豆市加殿の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。国会議員や県議、近隣市町の首長らも顔をそろえた。実施に向けて進めている都市計画の見直しや、文教ガーデンシティ設置の必要性を強調。東京五輪自転車競技開催決定など追い風が来ているとし、「次の4年間で必ず、良くなった伊豆市を実感してもらう」と訴えた。

 ■福祉の推進を約束 森候補
 森良雄候補は伊豆市熊坂の狩野川記念公園で第一声を上げ、「透明で公正な市をつくる」と訴えた。市が進める文教ガーデンシティ設置を「市内の他の地区の過疎化が進むだけで、人口減少の呼び水になる。多額の事業費は市民の負担にもなる。計画を凍結する」と強調。福祉を主体にしたまちづくりの推進を約束した。

菊地豊(きくちゆたか) 57 無現(2)
 ▽現=市長▽元=防衛省1等陸佐。防衛大卒。本柿木
森良雄(もりよしお) 71 無新
 ▽現=無職▽元=伊豆市議、会社員。千葉工業大卒。瓜生野

5468チバQ:2016/04/12(火) 20:57:25
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35091737.html
保守系2新人 激突へ 魚津市長選きょう10日告示

04月10日 00:34北日本新聞

 任期満了に伴う魚津市長選は、10日告示される。いずれも無所属新人で、建材販売業の沢崎豊氏(53)=横枕=と、前県生活環境文化部長の村椿晃氏(58)=中央通り=が出馬表明しており、保守系同士の一騎打ちとなる見通しだ。12年ぶりの選挙戦は激戦が予想され、両陣営は9日、引き締まった表情で出陣式や個人演説会の準備を進めた。投開票は17日。
 沢崎氏は、新川青年会議所理事長などを務めた経験を生かし、郷土教育の推進やスポーツ振興条例の制定など魅力ある地域づくりを訴える。
 村椿氏は、豊富な行政経験と実績を基に、魚津駅周辺整備の推進や産婦人科クリニック創設、ゲームソフト会社の誘致などを公約に掲げる。
 9日、魚津市吉島の沢崎氏の事務所では、10日午前9時半から同所で行う出陣式を前に、後援会幹部らが告示後のスケジュールを確認した。
 沢崎氏は昨年12月の立候補表明後、市内全域を回って市民との対話を重ねてきた。きめ細かく地域の課題を聞きながら、自身の政策や考えを伝え、街頭演説やミニ集会、企業のあいさつ回りも積極的に展開。高齢者や女性を対象に、数人規模の「ミニミニ集会」も開いてきた。
 告示前日は経田、下中島地区の支援者を回り、協力を呼び掛けた。選対本部長の川岸芳雄後援会長は「輪は広がりつつある。今後は無党派層や若者に政策を伝え、浸透を図っていく」と話した。
 村椿氏の後援会役員は9日、魚津市本江の事務所で、総決起大会の会場設営について協議。出陣式は10日午前9時から市役所前公園で行う。
 村椿氏は、出馬表明が沢崎氏より2週間以上遅れたものの、市内全13地区でリーフレットなどを配り、市政の課題や政策を訴えてきた。各地の祭りや企業でのあいさつ回りも精力的にこなした。ミニ集会は約40回行い、住民の質問時間を設けるなど対話姿勢を重視した。
 9日も経田地区でミニ集会を開いたほか、道下地区などを回った。選対本部長を務める高縁勉後援会幹事長は「情熱や気持ちが勝負を分ける。即戦力となる候補者だとアピールしていく」と語った。
 10日は市議選も告示され、定数17に対し20人が出馬を予定している。
 市長選、市議選とも立候補の届け出は同日午前8時半から市役所で受け付け、午後5時に締め切る。期日前投票は11日〜16日の午前8時半〜午後8時に市役所で行い、15、16の両日は午前9時〜午後8時にアピタ魚津店でも受け付ける。
 9日現在の有権者数は男性1万7186人、女性1万8691人の計3万5877人。

5469チバQ:2016/04/12(火) 21:01:29
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016041202000009.html
「国、県と連携深める」 下呂市長選、服部さん一騎打ち制す

05:00中日新聞プラス

「国、県と連携深める」 下呂市長選、服部さん一騎打ち制す
初当選し、支援者と握手をして喜ぶ服部さん=下呂市湯之島で
(中日新聞プラス)
 十日に投開票された下呂市長選は、引退する現職の市政継承を掲げた無所属新人の服部秀洋さん(57)=自民、公明推薦=が、無所属元職との一騎打ちを制した。
 同市湯之島の選挙事務所では、午後十時すぎに当確の報が入ると、現職の野村誠さん(67)や支持者らが喜びを爆発させた。
 拍手に迎えられた服部さんは「野村市長が築き上げた国会議員や県議との関係をさらに深くし、近隣自治体とも連携しながら市政運営をしていきたい」と抱負を述べた。
 後援会長として、服部さんを支援した野村さんは、「これで下呂市は確実に前進する」と語り、壇上で服部さんと固く抱き合った。
 一方、八年ぶりの返り咲きを目指したが敗れた無所属元職の山田良司さん(55)は、同市森の選挙事務所近くで「『いけるかな』という思いもあったが、今回も届かなかった。何とか市の閉塞(へいそく)状況を打破して刷新したいと思ったが、一歩届かなかった」と支持者らに頭を下げた。
◆閉塞感破る独自施策を
 <解説> 市民は市政の刷新よりも安定感のある現市政の路線継続を選んだ。選挙戦は夏の参院選の前哨戦の様相も呈し、自民、公明が組織力で首長の座を守り切った。
 合併による市の発足以来、四回目となる市長選は過去、自民系と民主系の候補者が激戦を展開。そのうち三回に立候補した山田さんは今回、“市民党”を掲げて政党色を薄める戦略だったが、出陣式には民進党の国会議員も駆け付けた。
 一方の自民は山田さんを“野党候補”ととらえ、参院選の前哨戦とも位置付けた。服部さんの出馬表明後、候補者一本化の調整が付かず、異例の予備選も実施したが、告示後は各地から県議を連日投入し、組織票を固めて逃げ切った。
 服部さんは現市政の継承や、国や県との連携強化以外に訴えた具体策は少なく、手腕も未知数だ。人口減少対策や行財政改革、基幹産業の観光振興など課題は山積しており、市政の停滞は許されない。閉塞感が漂う市を活気づけるには、国や県に頼らない独自政策も早期に打ち出す必要がある。

 (小柳津心介)

5470チバQ:2016/04/12(火) 21:01:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk21010038000c.html
<選挙>下呂市長選/下呂市議選 市長に服部氏 元職の山田氏破り初当選 /岐阜

12:37毎日新聞

 10日投開票された下呂市長選は、新人で元市議の服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=が、元職で元衆院議員の山田良司氏(55)を破り、初当選を果たした。投票率は前回を4・37ポイント下回る79・74%で、2004年3月の合併後、4回の市長選で最も低かった。新市長の任期は18日から。

 10日午後10時過ぎ、同市湯之島の服部氏の事務所に当選確実の報が入ると、支持者から拍手がわき起こった。服部氏は「福祉や教育政策に力を入れ、人が輝けるまち、住み続けたいと思ってもらえるまちを作りたい」とあいさつ。小中学校の給食費値下げや、介護職の資格取得補助に取り組む考えを明らかにした。

 2期務めた現職の野村誠市長が今期限りでの引退を表明。服部氏は、3月に自民党市支部が実施した推薦候補を決める予備選で、市議や元市職員の計3氏を破って出馬した。選挙戦当初は山田氏にリードを許したものの、近隣の同党県議らも連日応援に駆けつけ、てこ入れを図るなどし、形勢を逆転したとみられる。

 山田氏は午後10時過ぎ、選挙事務所近くで支持者らが集まる同市森の寺に姿を見せて敗戦の弁。「閉塞(へいそく)状況を打破して市政の刷新を図ろうとしたが、今回も苦杯をなめた」と涙ながらに述べた。

 ◇市議顔ぶれ決まる

 一方、同日投開票された市議選(定数14)では現職11人、元職1人、新人2人が当選した。投票率は79・73%だった。【岡正勝、野村阿悠子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 12227 服部秀洋 57 無新

   9753 山田良司 55 無元

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 ◇下呂市長略歴

服部秀洋(はっとり・ひでひろ) 57 無新(1)

 菓子製造業[歴]自民党支部事務局長▽市菓子工業組合理事長▽市副議長▽愛知学院大中退=[自][公]

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 ◇下呂市議選開票結果(定数14-16)

当 2416 尾里集務 42 無新(1)

当 1722 伊藤厳悟 67 無現(4)

当 1691 中島達也 64 無現(4)

当 1629 今井政良 62 無現(2)

当 1549 吾郷孝枝 66 共現(4)

当 1544 中島ゆき子 57 無新(1)

当 1535 今井政嘉 50 無現(3)

当 1462 田中副武 59 公現(2)

当 1395 中野憲太郎 69 無現(4)

当 1299 各務吉則 66 無現(3)

当 1292 中島博隆 63 無現(4)

当 1290 一木良一 64 無現(4)

当 1102 宮川茂治 86 共元(3)

当 1053 中島新吾 62 共現(4)

  1035 今井美好 66 無現

   131 松本勝基 57 無新

 =選管最終発表


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