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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1697チバQ:2010/10/20(水) 00:24:17
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101009000000000011&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%AE%9A%E6%95%B0%E5%89%8A%E6%B8%9B%E3%81%AE%E6%B3%A2%E7%B4%8B%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%80%80%EF%BC%92%E4%BA%BA%E5%8C%BA%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B2
県議会定数削減の波紋(1) 2人区の攻防
2010/10/09
2大政党の“指定席”化も 
 県議会9月定例会で現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正が成立し、来春の県議選から適用される。昨年夏の政権交代後、初めての県議選となることに加え、定数削減の影響で、現在の県議会の勢力図が大きく塗り替わる可能性もある。定数削減の波紋を追った。
      ◇
 記録的な猛暑となった今年の夏。来春の県議選を見据え、富士宮市選挙区から出馬することを9月に表明した元芝川町議近藤千鶴氏(54)は市内の民家を一軒一軒訪ね歩いた。
 「7月から約2カ月で旧芝川町の約3千軒を訪ね、旧富士宮市の市議や団体代表ら120人以上を回った」
 公選法の規定で選挙運動の戸別訪問はできないが、県政の課題や旧市町の合併について対話を重ねているという。
 次期県議選から富士宮市選挙区は定数が1減って2になる。現職3人のうち、須藤秀忠氏(無所属)は同市長選への出馬を表明。民主党の四本康久氏(平成21)と自民党の吉川雄二氏(自民改革会議)が再選を目指す。
 新たな定数配分で藤枝市も3人区から2人区になる。一方で三つの2人区が定数の増減で1、3人区に移行するため、2人区は13選挙区から12に減る。現在の2人区のほとんどで、自民と民主・民主系の現職が議席を分け合っていて、次期県議選も2大政党が議席死守にしのぎを削る可能性が高い。
 無所属の近藤氏は「若い人たちは何党かなんてこだわっていない。党派を超え、日本、県にとってどんな人物が必要か訴えていく」と顔の売り込みに躍起だ。
 2人区が2大政党の“指定席”になることへの懸念もある。
 今年1月、自民党県議の死去で、現職が民主党の佐野愛子氏(平成21)と自民党の落合慎悟氏(自民改革会議)の2人になった藤枝市選挙区。新人擁立のうわさがあるが、実現するかどうかは不透明だ。
 佐野氏は「3人区に比べ、2人区は民主、自民以外の政党や無所属の候補が出馬しにくくなるのでは」と指摘。1人区選出の自民党ベテラン県議は「2人区がうらやましい。おれのところは大変だ」とぼやく。
 富士宮市の吉川氏は2人区の現状を「衆院の小選挙区制導入以降、国政は選挙のたびに自民、民主の勢力が拮抗(きっこう)してきた。地方も同じ流れになってきたことの表れ」と分析し、「2人区で2大政党が議席を分け合うと、議員が安住して活動を熱心にやらなくなる」と懸念する。
 民主、自民にとっては「2人区の1議席確保」は選挙戦略の基礎。県議会は現在、民主系2会派の所属議員が計25人なのに対し、自民系2会派は計32人で依然として自民が優勢だ。国の政権交代を受け、民主がどれだけ勢力を伸ばすかが、来春の統一地方選の最大の焦点になる。
 自民の背中を追う民主県連の岡本護幹事長は「民主の空白区をなくしたい。2人区では確実に1議席取り、3人区以上で2議席以上を占めて過半数を目指す」と強調。路線対立で会派が分裂した自民を尻目に、候補者擁立の準備を進める。

1698チバQ:2010/10/20(水) 00:26:01
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101010000000000057.htm
県議会定数削減の波紋(2) 2→1の減員区
2010/10/10
問われる細かな政策力
 38年ぶりの大規模な県内茶園凍霜害から半年。日本有数の茶どころ、牧之原台地が広がるJAハイナン(牧之原市静波)の管内は凍霜害被害関連の特別損失が約7500万円に上っている。
 茶農家の救済で、同農協は肥料代などを5%値引いた。「農協が骨身を削っても(農家支援対策を)やらないといけないと思った」。同農協の紅林茂代表理事専務(61)は振り返る。
 赤字覚悟で農協が動いたのには訳がある。茶価の低迷、後継者難、若者のリーフ茶離れ―。「このままで本当にやっていけるのか」。茶農家の嘆きが産地にまん延する中での凍霜害だった。
 4月初旬、県議は慌ただしく動いた。県議会全会派が川勝平太知事に対策強化の要望書を提出した。紅林専務は産地の実情を県に伝えた地元県議の動きを「農家の声を代弁してくれた」と評価する。
 来春の統一地方選で牧之原市・榛原郡南部選挙区の定数は2から1に減る。自民改革会議の大石哲司氏(71)と民主党・無所属クラブの大石裕之氏(42)の現職2人は再選に意欲満々。国政の2大政党対決を反映し、民主系と自民の対立構図となるのは必至だ。
 茶農家に限らず、政治の力を頼る1次産業のまちは、どちらを支援するのか悩ましい。紅林専務は「地域にとって定数減はマイナス。1人になったら、よりきめ細かく地域を見て、政策提言をしてもらうしかない」と吐露する。
 同様に定数が1に減る下田市・賀茂郡選挙区。「首都圏の奥座敷」と称された伝統の伊豆観光をけん引してきた地域だ。県議定数の削減に、南伊豆町湯の花観光交流館の山本照彦館長(53)は「県議会での地元にかかわる発言は減るだろうし、定数減の影響はある」と心配する。
 伊豆では、外国人客の誘致など静岡空港開港を伊豆観光復活につなげる振興策に期待がかかる。清水―土肥港を結ぶ駿河湾フェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの関係者は「観光客に本県を周遊してもらうという視点で伊豆観光の活性化を考えたい。そこに、県議の大切な役割がある」と指摘する。
 下田市の石井直樹市長は「県議会の改革と議席減は当然。県議の負担は大きくなるかもしれないが、そのくらいの仕事が求められている」とする。
 33選挙区の中で13選挙区を占める1人区。再選を目指す1期目の県議の1人は「地方は疲弊し、『県議会は一層の改革が必要』という声は強い。県議会質問の在り方も含め、私たちの存在意義が問われている」と話し、来る県議選と、選挙後の“宿題”を厳しく見据えている。

 県議会の議員定数配分 各選挙区の人口数に比例して割り当て、選挙区の面積は考慮しない。定数2が1となる牧之原市・榛原郡南部の人口は約7万9千人、下田市・賀茂郡は約7万8千人。2人区で人口が最も少ないのは浜松市浜北区で約8万8千人。県人口を定数で割った県議1人当たりの人口は、新定数の69では5万4962人となり、全国6番目に多い(今年6月現在)。

1699チバQ:2010/10/20(水) 00:27:41
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101011000000000044.htm
県議会定数削減の波紋(3) 政令市選出の役割
2010/10/11
権限移譲で募る危機感
 「県が政令市へのこども医療費助成を廃止しようとしている。県議と市議が協力して継続させなくてはならない」
 静岡市葵区の繁華街で自民党静岡市静岡支部が今月初めに行った街頭演説会。来春に選挙を控える地元選出県議は、廃止撤回を県に強力に働き掛ける姿勢を示した。
 県と静岡、浜松両市は政令市移行に伴う権限移譲などの内容を定めた基本協定を締結している。県が市町に行っているこども医療費助成は移行後の経過措置の後、協定で見直すことになっている。静岡市は本年度末が見直し時期に当たり、近く始まる県市の協議で助成廃止の可否が焦点の一つになる。
 静岡市の民主系県議は「市民の意向を受け止めて、大局的に県の施策に反映させるのがわれわれの役目」と述べ、政令市になっても県議の役割は残っていると強調した。
 市町への権限移譲に積極的な県は両政令市に大幅な移譲を進め、移譲法律数は122と全国一。
 大型社会資本整備や産業政策で、県の政令市への影響力はまだまだ大きいとの指摘もあるが、県自治行政課は「県の政令市へのかかわりは警察や高校、河川管理などに限られてきている。政令市は自立していくべき」とする。こども医療費助成廃止の方針もこの考え方の延長線上にある。
 こうした状況を背景に、政令市選出の県議の在り方を問う声が強まっている。県議会での議員定数条例改正に関する議論の過程では、政令市への定数配分の見直しを求める意見も出され、今後の検討課題として残された。今回は結果的に政令市は1人ずつの削減にとどまり、県議定数(69人)の4割(静岡市13人、浜松市15人)を占める状況は変わらなかった。
 浜松市行財政改革推進審議会委員の山本和夫さん(72)は「政令市は地域主権の流れの中で誕生した。政令市で県議の役割が見えない」と語る。民主系の浜松市議は「浜松市内は無投票の県議選選挙区もあり、有権者の関心のなさが分かる」と県議の存在感の希薄化を指摘する。
 公明党県本部は9月、県議選で浜松市での候補者擁立を見送って市議選を強化する方針を打ち出し、他党を驚かせた。阿部時久代表代行は「市議を増やすことで生活者の声を一番身近な行政に届ける。それが党勢拡大につながる」と説明する。
 再選を狙う静岡市のベテラン県議は「政令市の県議が地域の利益代表から、もっと県全体の方向性を示す役目を果たしていかなければいけない。われわれの活動を県民に知ってもらう努力も求められている」と危機感をあらわにした。

 市町村合併と県議定数 平成の大合併で、県内の市町村数は74市町村から35市町に減少した。政令市の県議選の定数を合併前と今回の条例改正後で比較すると、静岡市は選挙区が2から3に増え、定数の合計は15から13に減った。12市町村が合併して誕生した浜松市は5選挙区から7選挙区となり、定数は17から15に減っている。

1700チバQ:2010/10/20(水) 00:28:32
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101013102158.htm
県議会定数削減の波紋(4完) 識者に聞く
2010/10/13
 現行の定数74を来春の県議選から1増6減の69とする県議会の議員定数条例改正。県議会での議論をどう受け止めたかや今後に残された課題などについて、県内の2人の識者に聞いた。
          ◇

無投票当選減らせ 前山亮吉氏(50) 県立大国際関係学部准教授
 ―今回の条例改正をどうとらえるか。
 「『市町議会が減らしたから県議会も』というのは分かりやすいが、安易な議論だ。市町は合併が進んだが、県は合併していないし、市町と機能が異なる。あくまで県議会とその定数の在り方を議論して決めるべき。今はいかに現状維持するかの観点で定数是正をしている疑いが抜けない」
 ―定数の議論で留意すべき点は。
 「前回の県議選では、無投票当選の議員が全体の3割を超えた。愛知、神奈川県と比べても高い比率。有権者が選択できるよう、なるべく無投票にならない定数、区割りにしていくべき。必要なら合区や分割も考えることが重要だ」
 ―政令市の定数配分が大きな課題だ。
 「政令市と県の議会がどう共存していくか、議論した形跡がない。例えば政令市の議員数を全体の3割程度に抑える、逆に制限しない選択肢もある。どうあるべきかを県議自身が考え、政治判断する必要がある」
 ―国の2大政党化が県議選にも影響している。
 「県議選で問われるべきなのは、川勝県政へのスタンス。国政の対立をあまり県政に持ち込むべきでないと思う。1人区が多くなり、地滑り現象で一方の勢力ばかりが勝ったり、1、2人区ばかりになって少数派の排除につながったりするのは良い状況ではない」

適切な人数確保を 小野寺郷子さん(49) しずおかNPO市民会議代表
 ―県議会定数削減の議論をどうみるか。
 「減らせばいい、というものでもないと感じている。一県民としてみれば、県のやることをチェックし、県民の声を吸い上げて政策に反映させるという県議会の機能がきちんと果たされることが最重要。そのために必要な人数は確保しなければならない」
 ―定数削減に当たり配慮すべきことは。
 「定数減は県民の代弁者が減ることでもある。市町は合併で議員定数が大幅に減って地域の実情が考慮されにくくなった。県レベルでもそうなるかもしれない。2大政党の対立軸が固定化して小さな組織が入り込む余地がなくなり、議員の多様性が失われる懸念もある。そうしたことも念頭に置いた議論と県民への十分な説明が必要だ」
 ―県議、県議会に望むことは。
 「国との関係や県内市町のバランス、他県との連携など県議ならではの視点で活動してほしい。静岡空港開港で内外の交流が活発化する時期でもあり、果たすべき役割は大きい」
 ―県民の県議会に対する関心が低い、との指摘もある。
 「今の県議会は傍聴しても議論が見えにくく、物事が決まる流れが分からない。県民が聞いて納得のいく議論が展開されるようにしてほしい。そうすれば政治に目を向ける県民はもっと増える」

1701チバQ:2010/10/20(水) 00:41:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101019/CK2010101902000102.html
「若くて清新、熱意も」 党県議団から歓迎の声
2010年10月19日

 「若くて清新」「熱意があふれている」−。現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明し、来年2月6日に実施される県知事選で、自民党県連が独自候補として正式に擁立した総務省出身の重徳和彦氏(39)。過去3回の知事選で神田氏を支援してきた同党県議団は「ポスト神田」を歓迎し、候補擁立にこぎつけたことに安堵(あんど)の声が広がった。

 重徳氏は、これまで浮上した知事選候補の中で最も若い唯一の30代。自民党県議団の久保田浩文団長は「若くて清新な候補。新しい感性で県民の幅広い声を拾い上げ、われわれでは気付かないような政策も打ち出してほしい」と期待する。その上で、県議団として全力で支えていく考えを示した。

 重徳氏は、自民とともに神田県政を支えた公明党県議団にもあいさつに回った。渡会克明団長は「団のメンバーは、若く熱意あふれる好青年だといい印象を受けた」と話したが、今後の対応は「本人の経歴を見ても自民党が変わろうとしているのが分かる。今は推薦依頼を受けたわけでもなく、これから検討する」と述べるにとどめた。

 (知事選取材班)

1702名無しさん:2010/10/20(水) 09:18:15

自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1703チバQ:2010/10/20(水) 12:25:19
http://www.shinmai.co.jp/news/20101020/KT101019ATI090003000022.htm
県議選まで半年、65人が出馬見通し 現職9割 元・新13人
10月20日(水)



 来春の統一地方選前半に行われる県議選(定数58)まで半年を切り、19日時点で現職、元職、新人計65人が立候補の意向、または出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。現段階で選挙戦になる可能性が高いのは全26選挙区のうち8選挙区。現職は約9割が出馬の見通し。元職、新人は計13人だが、各政党が各選挙区で擁立を模索しており、今後さらに増えるのは確実な情勢だ。

 民主党推薦で初当選した阿部守一知事就任後初めて迎える改選。同党をはじめ、県会最大会派の自民党など各党が従来以上に公認・推薦を拡充する傾向を強めており、無所属を含め、政党のかかわり方は大きな焦点だ。阿部知事支持の立場を取る現職は民主、社民党系などの2会派十数人にとどまっているため、民主、自民両党を中心にした改選後の最大会派争いも注目点になりそうだ。

 県議選は来年4月1日告示、同10日投開票の予定。

 現職58人のうち、出馬の意向は49人、検討・模索中は3人。現職53人が立候補した2007年の前回選並みとなっている。このほか未定が3人、引退は3人。

 元職、新人は現段階で、39人が出馬した2007年前回選の3分の1。内訳は出馬の意向を固めたのが新人9人、検討・模索中が元職2人、新人2人。26選挙区のうち16選挙区では元職、新人の動きが表立っていないが、民主、自民、共産、社民各党に擁立を探る動きがある。

 来年度予算編成に向け、県営浅川ダム(長野市)建設事業の継続是非、経済対策と財政規律の兼ね合いなど、阿部知事が判断を迫られる県政課題は多い。徐々にカラーを出していく阿部県政にどんな立場を取るのかも、選挙構図に影響を与えるとみられる。

1704チバQ:2010/10/20(水) 12:27:49
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html
自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分

国連地球生きもの会議(COP10)の本会合初日レセプションに出席した大村氏(中央)=18日夜、名古屋市熱田区、川津陽一撮影
 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1705とはずがたり:2010/10/20(水) 14:07:41

リコール署名11万人「疑問」…名古屋市選管
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101020-OYT1T00005.htm

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、署名の審査を行っている市選挙管理委員会は19日、臨時会を開き、署名集めを担った「受任者」が空欄になっている署名簿が多数あり、「収集方法に疑問がある」として、該当する署名簿に記された約11万4000人に書面を郵送するなどし、本人確認する方針を固めた。

 市選管は一両日中に再度、会議を開き、最終決定する。確認には1か月程度が必要で、24日予定の審査結果の発表は、11月下旬にずれ込む可能性が出てきた。

 河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は今月4日、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)を大幅に上回る約46万5000人分を、市内の全16区選管に提出。選管が20日以内に有効かどうかを審査し、発表する予定だった。
(2010年10月20日03時06分 読売新聞)

1706チバQ:2010/10/20(水) 19:18:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102090143238.html
河村市長戦略に狂い リコール審査延長
2010年10月20日 15時00分

受任者欄(手前中央)が空白のままの名古屋市議会解散請求署名収集委任状=20日午前、名古屋市の千種区役所で


 名古屋市選管が、市議会解散請求(リコール)の署名審査期間を1カ月延長する方針を固めたことで、解散が成立した場合の出直し市議選は3月まで延びる見通しとなった。河村たかし市長は出直し市議選と自身が辞職して臨む市長選を、2月6日投開票の愛知県知事選と併せてトリプル選とする狙いだったが、戦略の見直しを迫られることになった。

 河村市長や支援団体の「ネットワーク河村市長」は、知事選の日程から逆算して署名集めを開始するなど、トリプル選の実現を念頭にリコールを仕掛けた。

 「減税」や「議会改革」の争点を明確化すると同時に有権者の注目を集めて投票率を上げ、市議選で擁立する河村派候補の大量当選を実現させる狙いだった。

 リコール自体の行方にも暗雲が漂う。11万人分の署名の審査は署名時の状況を尋ねる調査票を送って回答を返送してもらう方式が有力だが、市選管が作成する質問の内容次第では有効、無効の判定に大きな差が出るとみられ、有効署名不足でリコールが不成立となる可能性が出てきた。

 河村市長は20日朝「市選管には市民の政治活動の自由を守る役割もある」と述べるにとどめ、選挙戦略への影響についてはコメントを避けた。

 署名集めをめぐっては当初から議会などから「違法な収集が行われている」と指摘があった。市選管は署名提出日の10月4日、従来の判例や行政実例よりも厳格な署名の審査基準を発表。ネットワーク側は「市議会から厳格化の要望を受け従来の説明を翻して厳格化した」との抗議書を市選管に提出していた。

 ネットワークの平野一夫広報担当は「署名集めは市選管が示した従来の弾力的なルール運用にのっとった。急なルールの厳格化はおかしな話だ」と批判。市選管に説明を求め、抗議する方針だ。

(中日新聞)

1707チバQ:2010/10/20(水) 19:22:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001010200003
減税のみ争点化 神田氏懸念表明
2010年10月20日

●来年の知事選向け


 来年2月の知事選に向け、河村たかし名古屋市長が自民党の大村秀章衆院議員(50)に立候補要請をし、減税の争点化を目指していることについて、神田真秋知事は19日の記者会見で「ワンイシュー(単一争点)で本当にいいのか心配だ」と、減税のみがクローズアップされる事態への懸念を表明した。
 市議会解散の直接請求(リコール)を進める河村市長は、知事選、市長選、市議選の「トリプル選挙」を視野に、知事選には大村氏を擁立することを明言している。
 大村氏について、神田知事は「18日にも顔を合わせたが、知事選の話はしてない。現段階ではコメントのしようがない」と話した。その上で、「異常な円高で、県民や事業者は経済状況を心配し苦労している。知事選が『減税か否か』というワンイシューで戦われることになって、県民をミスリードするようなことはあってはならない」と牽制(けん・せい)した。
 各党の候補者が出そろってきたことについては、「評価する段階でない」と明言を避けたが、「マニフェストや政策、人柄などを見て、信頼できるというような方が出れば、政治家として応援することもありえる」とし、今後特定の候補を支援することに含みを持たせた。(小林恵士)

1708チバQ:2010/10/21(木) 22:31:50
http://www.asahi.com/politics/update/1021/NGY201010210016.html
名古屋市議会リコール 署名審査延長 トリプル選は無理2010年10月21日20時13分

 河村たかし市長が主導している名古屋市議会のリコール運動で、市選挙管理委員会は21日、議会解散の直接請求に向けて集められた署名の審査を当初の期限の24日から1カ月程度延長することを正式に決めた。市長はリコール成立後に自らも辞任し、来年2月6日投開票の愛知県知事選に出直し市長選、市議選を連動させる「トリプル選」を目指していたが、今回の決定で日程上、不可能になった。

 審査をめぐっては、提出された約46万5千人の署名のうち約11万4千人分が、署名集めを担った「受任者」の記入欄が空白の署名簿に書かれていることが判明。これらの署名がルールに従って集められたかを署名者全員に確認するため、異例の延長を決めた。

 市選管の委員4人のうち3人は元市議。市長の支援団体は延長に強く反発しているが、伊藤年一・市選管委員長は「トリプル選実現と延長とはまったく関係がない。11万の疑問署名について、真実に近い結果を出そうというのが我々の任務だ」と強調した。(豊岡亮)

1709チバQ:2010/10/22(金) 20:02:26
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101022ddlk22010183000c.html
選挙:静岡市長選 続く「三すくみ」 現職・小嶋氏、去就明かさず /静岡
 ◇民・自は表明待ち
 来年4月の静岡市長選をめぐり、小嶋善吉市長(63)が去就を明かさず、のらりくらりとかわし続けている。市議会には「勝算があるか、民主、自民両党の出方をギリギリまで見極めるつもりだろう」との観測が流れるが、両党とも小嶋市長の「態度表明待ち」の空気が漂う。3者がにらみあう「三すくみ」が、いまだに出馬表明が新人1人という事態の遠因ともなっている。【小玉沙織】

 「私に期待している人も多いですから。私も事務所も出る準備をしていますから」

 6選を目指すのかどうか、記者団に問われた小嶋市長は15日、こう言ってみせた。立候補に前向きな発言とも聞こえるが、額面通りには受け取れない。

 「今期限り」と受け取られた途端、半年の任期を残しながら市長としての求心力を失うのは明らかだからだ。こうした事情が「正式な態度表明は12月になる」(自民党市議)との観測を呼んでいる。

 小嶋市長は実際、こうも強調した。「まだ決断していません。出るにしても、出ないにしても、きちんとした場で言います」。ベテラン政治家らしく両面の可能性に触れてみせ、「お客さんを待たせているから」と、数分で対応を打ち切った。

 一方、来春の県議選で「単独過半数を獲得する」と鼻息の荒い民主党県連。ところが静岡市長選に関する発言はトーンダウンする。

 小嶋市長の「多選」問題もあって、県連は独自候補を担ぎ出す構えを崩さず、牧野聖修会長も「時機は押し迫っている」と語る。しかし、牧野氏の説明によれば、18日の幹部会合で「市長選の話題は出なかった」。

 さらに牧野氏は同日、「現職の存在は大きい。小嶋市長の気持ちを確認したい」と記者団に説明。交流の深い小嶋市長の「判断待ち」を隠さなかった。

 小嶋市政を支えてきた自民党も、小嶋市長が態度を明らかにしてないため、動きは鈍い。多選批判を危ぶむ声も県連内にあり、「党が一枚岩かどうか、小嶋市長はじっと見ているのではないか」(同党市議)との見方が浮上している。

1710チバQ:2010/10/24(日) 08:51:17
http://gendai.net/articles/view/syakai/127065
バトルがドロ沼化 河村市長VS.民主党愛知県連
【政治・経済】
2010年10月22日 掲載
手を打てない党本部の困った事情
 名古屋市の河村たかし市長と民主党愛知県連の対立がドロ沼化している。
 河村市長の公約である「市民税10%減税の恒久化」「市会議員報酬の半減」などが、最大会派の民主党市議団などの抵抗で阻まれているとして河村サイドが“市議会の解散請求”に向けた署名46万人分を今月4日市選管に提出したのは知っての通り。
 さらに第2ラウンドが来年2月の愛知県知事選挙。県連が元総務官僚の擁立を決めると、河村市長はすかさず「TVタックル」などの番組で親交のあった自民党の大村秀章衆院議員に出馬を要請するなど“対決モード全開”なのだ。
「河村氏は衆院議員の時から、年間報酬約1600万円も得ていながら一向に身を削らない名古屋市議や愛知県議に腹が立っていました。市長になって思うように公約を進められず、ブチ切れたのでしょう」(地元紙記者)
 こんな時こそ党本部の渡辺周選対委員長らが調整をしなければならないのだが、何の手も打てていない。
「河村氏は昨年の総選挙で若手候補の応援のため全国約50カ所を回りました。人気はいまだに高く、次の総選挙も応援に来て欲しいという声も多く上がっている。へたに河村氏に注意をして、へそを曲げられても困るので、党本部も見て見ぬフリをするしかないのです」(政界関係者)
 全くもって情けない党だが、主張していることは河村市長の方が正しい。地方議員の高額報酬カットなどは、もともと民主党の持論なのだから、党本部は愛知県連を指導すべきなのだ。
 外交では弱腰とナジられている民主党だが、党内のモメごとぐらいは強気に解決しないと全国民にソッポを向かれる。

1711チバQ:2010/10/24(日) 17:14:11
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201010230275.html
11事業を「市民協働」に 射水市の事業仕分け
2010年10月24日

 射水市は23日、二日間にわたる公開の「事業仕分け」を終えた。防犯や教育、祭りといった身近な事業を選び、市民や民間に任せる方法を念頭に、補助金を効率的に使える運営手法を探った。対象20事業(22項目)のうち11事業を地域振興会やNPOなどによる「市民協働事業として実施」と判定した。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止するとした。

 初日の22日、射水地区防犯協会活動補助金を巡り、こんなやりとりがあった。

 仕分け人 地域に任せると不都合があるか

 事業者側 地域の特性を踏まえた活動も考えられる

 仕分け人 協会の職員2人で企画・立案できるのか

 事業者側 (答えに窮する)

 防犯協会は、児童の登下校時の見守り活動や家のかぎかけなどの啓発活動をする。仕分け人の質問には、補助金を使った協会の運営ではなく、地域住民の力を生かした活動に発展させられないかという意図があった。この後の評決で同事業は「市民協働事業として実施」に決まった。

 同様に「市民協働」になったものには、地区の運動会やまちなみ環境整備、放課後児童クラブ運営など、市民生活に近い事業が並んだ。市内に27ある地域振興会への交付金、もしくはNPOへの補助金で運営するのが望ましいとされた。

 一方、地域の祭りに関しては、効果の検証が不十分として厳しい判定が出た。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止。富山新港新湊まつりや小杉みこし祭りなども、補助金の減額など「要改善」と判断された。

 傍聴に来た射水市太閤山の60代男性は「市民協働の判定が多かったが、市がきちんと説明しないと市民も動かない。いい試みなので、議論の結果を生かすようにしてほしい」と話した。

 仕分けは、同市政策アドバイザーの本田雅俊氏がコーディネーターを務め、市行財政改革推進会議の7委員と公開で行った。(天野彰人)

1712チバQ:2010/10/24(日) 21:16:14
>>226>>231
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006188.html
白山市の角市長が自宅で倒れ死去 (24日)

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白山市の角光雄市長が、24日未明、自宅で倒れ搬送先の病院で亡くなりました。79歳でした。白山市役所によると角市長は、24日午前3時ごろ、自宅の浴槽で倒れているのを家族が発見、病院に搬送されましたが、急性の心臓疾患でまもなく亡くなりました。79歳でした。角市長は、石川県議会議員を4期務め、議長などを歴任しました。その後、1998年の旧松任市長選挙で初当選、旧松任市と白山ろくの町や村との合併に力をそそぎ、2005年に誕生した白山市の初代市長に就任、現在2期目でした。なお、通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から白山市の松任天祥閣で営まれます。 (15:46)

1713チバQ:2010/10/25(月) 12:08:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101025-OYT8T00116.htm
角・白山市長が急死、79歳 文学賞式典の翌日
新市着実に運営 手腕惜しむ声


昨年2月の市長選で無投票再選を果たし、顔をほころばせる角氏  白山市の角光雄市長が24日未明、同市法仏町の自宅で、急性心不全のため亡くなった。79歳だった。

 通夜は26日午後7時、白山市中成のフューネラルホール松任天祥閣で、告別式は27日正午、同所で行われる。市葬は11月7日午後1時、松任文化会館で行われる。

 角市長は23日、市内で開かれた市主催の島清恋愛文学賞の贈呈式に出席。モーニングスーツ姿で一字一句丁寧に祝辞を読み上げたのが、公に見せた最後の姿となった。式典後は打ち上げにも参加し、関係者と飲食して帰宅。24日午前3時頃、浴室で倒れているのを家人が見つけ、午前3時46分、病院で死亡が確認された。

 角市長の自宅には同日午前から、弔問客や生花を届ける業者が次々と訪れた。

 市役所では同日、急きょ市議会全員協議会が招集され、職務代理者に同日付で北田慎一副市長が就任し、11月の市主催の行事を一部延期することを確認した。現職の死亡に伴う市長選は、50日以内に実施される。

 谷本知事は公務先の加賀市内で記者団の取材に応じ、「県議会時代は県政発展のため指導を頂き、松任市長になられてからは合併で東奔西走され、白山市誕生の立役者となった」と述べ、「残りの任期で市政の総仕上げをするはずで本人も無念だろう」と冥福を祈った。

 

 2005年2月に誕生した白山市の初代市長として、市政のかじ取り役を務めた角さん。突然の悲報に市民らはその手腕を惜しんだ。

 旧松任市議会議長、県会議長を経て、汚職事件の出直し選挙で1998年に松任市長に初当選。財政再建など着実な市政運営で、市役所の信頼回復に努めた。

 「平成の大合併」で、県内最大の8市町村をまとめる合併協議会長を務めた実績から白山市長に無投票で選ばれた。「無投票だからこその責任をかみしめる」と述べ、小中学校の新築を最優先課題に据え、公立病院の施設充実・黒字化などに取り組んだ。

 体力面から、2期目の市政運営に消極的な時期もあったが、スキー場統合問題など地域の利害が絡む難題も多く、「合併のわだかまりは自分で終わらせたい」と、09年2月の市長選で再選を果たした。

 「フットワークが軽く、市民の声を良く聞く」。現市議会議長の竹田伸弘氏は角さんの印象をそう振り返る。「朝一番の新幹線で東京に行って、夕方帰って来られれば楽しいでしょう」。市政報告の場では、白山車両基地に新幹線駅を作る夢を語る一方、キリン北陸工場(同市竹松町)の閉鎖に「納得できん」と周囲をはばからず怒りをぶつける直情家の一面もあった。

 今年1月、体調不良で入院したが、「今任期は泥をかぶってでも続ける」と気丈な振る舞いを続けていた。(多可政史)

(2010年10月25日 読売新聞)

1714チバQ:2010/10/25(月) 12:15:37
>>1663>>1682-1683>>1690>>1692
民主系
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20101025ddlk21010111000c.html
選挙:可児市長選 冨田氏が初当選 近藤氏との激戦を制す /岐阜
 任期満了に伴う可児市長選は24日投開票され、無所属新人で前県環境生活部長の冨田成輝氏(57)が、無所属新人で前県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を破って初当選を果たした。投票率は50・53%(前回50・85%)だった。当日有権者数は7万6750人。

 現職の山田豊氏(78)が今期限りでの引退を表明。民主党県連などの推薦を得た冨田氏と、山田市長の後継者を自任する近藤氏が市を二分する激しい戦いを展開した。

 冨田氏は、同市下恵土の選挙事務所に支持者らの拍手と歓声を浴びて登壇。妻桂子さんとともにバンザイの祝福を受けて笑顔を見せ、「市民目線での政策を実現する」「健全な心と体を育てる文化、スポーツ振興を進める」と抱負を語った。【小林哲夫】

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 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表

当 21948 冨田成輝 57 無新

  16412 近藤登  56 無新

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 ◇可児市長略歴
冨田成輝(とみだ・しげき) 57 無新(1)

 [元]県環境生活部長[歴]可児町連合青年団長▽土岐市建設部調整監▽県総務部長▽名大=[民]

1715チバQ:2010/10/25(月) 12:21:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101025/CK2010102502000099.html
可児市長に冨田氏 “同僚対決”大差に沸く
2010年10月25日

支援者に抱きついて初当選を喜ぶ冨田氏(右)=可児市下恵土の選挙事務所で


 無所属新人で元県幹部同士の一騎打ちとなった可児市長選は、元県総務部長の冨田成輝氏(57)が、元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を大差で破り、16年ぶりの新リーダーの座を射止めた。

 可児市下恵土の選挙事務所には、降りしきる雨の中、開票が始まった午後9時すぎから支持者が続々と集結。中間発表の数字を落ち着かない様子で見守った。

 午後10時20分すぎ、「当確だー」という叫び声とともに、選挙事務所内は歓喜に包まれた。「勝ったぞ」「やったあ」と大歓声がわき起こり、支持者は総立ち。照れくさそうな表情で冨田氏が姿を見せると「市長!」と声がかかり、興奮はピークに達した。

 冨田氏は「本当に厳しい戦いだった。可児市を市民主体の市にするという訴えが浸透したと思う。福祉、地域経済を良くしたい」と力強く語った。

 敗れた近藤氏は「わたし自身に磨きが足りなかった」と述べ、集まった支持者に深々と頭を下げた。

 (斉藤明彦、植木創太、谷口大河)

◇可児市長選開票結果

当 21,948 冨田成輝57 無新<1>

  16,412 近藤登56 無新 

                 全票終了

◆現状からの脱却、有権者が求める
 元県幹部同士が争った可児市長選は政策の違いが分かりにくく投票率が伸び悩む中、冨田成輝氏が完勝した。

 冨田氏は民主や連合岐阜が推薦したが、市議会レベルでは、民主系と一部自民系の双方から支援を受け、明確な政党対決の構図にもならなかった。

 むしろ、山田豊市長が近藤氏の支援に回ったことで、4期16年の山田市政をどう位置付けるかが争点として意識された。「改革」を前面に出した冨田氏と「継承と改革」の立場を取った近藤氏。支援する市議数で劣勢だった冨田氏の勝利は、有権者が現状からの脱却を求めたといえる。

 ただ、市議会最大会派「誠颯(せいふう)会」が近藤氏を推したことで、議会運営に支障が出ることも予想される。

 (斉藤明彦)

1716チバQ:2010/10/25(月) 12:25:08
>>1712-1713
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010240145.html
白山市長の角光雄氏が急死 市幹部ら緊急会議
2010年10月25日

 白山市長の角光雄(かど・みつお)氏が24日、急性心臓死で死去した。79歳だった。角氏は2005年の合併に伴う市長選で無投票当選し、初代市長に選ばれた。09年市長選で再選し、現在2期目の任期途中だった。職務代理者は北田慎一・副市長(63)が務める。

 通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から同市中成1丁目の松任天祥閣で。喪主は長男の光一さん。自宅は同市法仏町525。11月7日午後1時から、同市古城町の松任文化会館で、市民が参列できる市葬が開かれる。

 市などによると、角氏は23日午後2時から市内で開かれた島清(しませ)恋愛文学賞の贈呈式に出席した後、午後7時ごろから市職員らと同市内の居酒屋で食事をし、午後10時すぎに帰宅した。24日午前3時ごろ、角氏の部屋と浴室の明かりがついていたため、光一さんが不審に思って浴槽を見たところ、角氏が倒れていた。病院へ搬送されたが、午前3時50分ごろに死亡が確認されたという。角氏は今年1月、肺に水がたまって約2週間入院したが、その後は体調に問題はなかったという。

 突然の訃報(ふほう)を受け、市役所には24日午前から幹部職員らが集まり、緊急の会議が開かれた。北田副市長によると、市長の日程のうち、来月3日の市政功労者表彰式と同15日の暁烏敏(あけがらすはや)賞の贈呈式は延期に。12月2日に開会予定だった同市の12月議会も延期が決まり、新市長決定後に議会運営委員会で改めて日程を決める。市長選の日程については近く選挙管理委員会を開いて協議する。

 また、市議会でも同日午後1時から緊急の全員協議会が開かれ、角市長に黙祷(もくとう)をささげた。竹田伸弘議長(56)は会議の冒頭で「市議会運営を停滞させることなく、市民の付託に応えていきたい」と呼びかけた。市秘書課によると、角氏の自宅には森喜朗・衆院議員や一川保夫・参院議員らが弔問に訪れたという。

 谷本正憲知事は報道陣に対し「先週お会いしたのが最後だったが元気そうだった。まさかこういう形になるとは」と驚いた様子で話し、「地元首長として白山市の合併を成し遂げた立役者だった。残りの任期で市政を軌道に乗せていくかじ取り役をしてほしかった」と悼んだ。

 角氏は旧松任市議や県議を経て、98年の旧松任市長選に立候補して初当選した。同市長を2期務めた後、05年2月に1市2町5村が合併して発足した白山市の初代市長選で無投票当選。09年も無投票で再選したが、健康不安などを理由に今期限りで引退する意向を示していた。(山岸玲、井潟克弘)

1717チバQ:2010/10/25(月) 12:28:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20101025-OYT8T00019.htm
深刻な高齢化問題
可児市長選ミニ解説
 民主、自民が対決した可児市長選。新市長には、深刻化する高齢化問題など解決すべき課題が山積しており、選挙戦のしこりが市政運営の停滞を招くようなことがあってはならない。

 可児市は、名古屋市のベッドタウンとして宅地開発が本格化した1970年代から人口が急激に増加し、2005年には10万人を超えたが、08年からは一転して減少が続いている。高齢化も進み、高齢化率が30%を超える団地もある。

 このため、コミュニティー活動に対する補助やデイサービスの拡充、タクシーを使った「オンデマンドバス」の導入など、高齢化社会に対応した施策の導入を求める市民の切実な声も多い。

 その一方、中心市街地活性化への取り組みも急務だ。名鉄新可児駅前に図書館などが入る拠点施設を造る山田豊市長の開発構想も、財政難で宙に浮いたまま。市幹部は「街の活気が急速に失われつつある」と危機感を募らせる。

 可児市は12年に市制30周年を迎える。数々の問題にどう対応し、どのような街を目指すか。新市長はできるだけ早く具体的な将来像を示すべきだ。(市来哲郎)

(2010年10月25日 読売新聞)

1718名無しさん:2010/10/25(月) 20:40:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101025-OYT1T00950.htm
名古屋リコール審査巡り騒然、警察官も出動
地方行政
 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、名古屋市選挙管理委員会が署名の審査期間延長を決めたことに対し、署名集めを担当した受任者や支援者ら約70人が25日、選管事務局を訪れ抗議した。

 受任者らが職員に詰め寄って怒号を上げるなど一時騒然となり、警察官も出動する騒ぎとなった。

 受任者らは、「審査延長の根拠が不明」などと書いた抗議文を手に、伊藤年一・選管委員長との面会を要求したが、不在を伝えられると、「ふざけるな」などと詰め寄った。

 結局、受任者側の代表者が別室で、選管事務局長に抗議文約50通を提出。受任者らは26日に改めて選管を訪れ、伊藤委員長と面会する予定という。

(2010年10月25日20時30分 読売新聞)

1719チバQ:2010/10/26(火) 23:07:50
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010102602000015.html
重徳氏、自民推薦受けず 愛知知事選、無所属出馬方針
2010年10月26日 朝刊

 来年2月の愛知県知事選で、自民党県連が擁立した元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)が、同党本部の推薦を受けず無所属で出馬する意向であることが分かった。同県知事選で、自民県連が党推薦を見送るのは異例。新人同士の激突で無党派層の取り込みが課題で、他候補の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 関係者によると、重徳氏は今月19日、谷垣禎一同党総裁に「県民の声を広く聞く『県民党』で戦いたい」と説明し推薦を求めなかった。党の選挙責任者である石原伸晃幹事長も本紙の取材に「県民党という以上、党本部推薦はしない」と明言した。

 重徳氏は出馬会見で「国政の代理戦争を地方でやらされている」などと述べ、政党とは一定の距離を置く考えを強調。月内にも市民団体やNPOなどから意見を聞く「県民会議」(仮称)を立ち上げ、マニフェスト(選挙公約)の策定を目指している。

 県連は「本人の意思を尊重する。党本部推薦がなくても選挙支援に問題はない」(幹部)と容認する構えだ。

 知事選では、民主党の元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)が今月中旬に党推薦を受けたほか、みんなの党の女性医師、薬師寺道代氏(46)も党推薦で立候補する予定。ただ、河村たかし名古屋市長も党派を超えて自民党の大村秀章衆院議員(50)の擁立を目指しており、「脱政党」が選挙戦で注目を浴びる可能性もある。

1720チバQ:2010/10/26(火) 23:11:39
名古屋市の選挙管理委員の給与も知りたい・・・
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/26/3.html
知事、県議 報酬引き下げ
県審議会集約 一般職の現状考慮


 山梨県知事ら特別職の給料について協議する審議会の初会合が25日開かれ、知事と副知事、県議の給料(報酬)などを引き下げることで意見集約した。1997年の前回改定時以降、一般職の給料が減少傾向にあることが主な理由。給料の引き下げに伴い、民間のボーナスに当たる期末手当もカットされる見通し。関係する条例を改正し、早ければ来年1月分の給料から適用する。これまで知事ら特別職の給料が暫定的にカットされることはあったが、県が条例を改正して給料を引き下げるのは記録が残る57年以降初めて。
 審議会が設置されるのは14年ぶり。県庁で開かれた会合では、会長に日高昭夫山梨学院大法学部長を選んだ後、横内正明知事が特別職の給料や改定時期を諮問した。
 県側は97年の前回改定時と比べ、一般職の給料が0・87%減少していることを説明。月額給料の他県との比較では、知事が高い方から見て33位、副知事36位、県議30位で、いずれも全国平均を下回ったが、山梨と人口規模が近い福井など7県との比較では、知事給料が平均を上回るとのデータを示した。
 委員からは「一般職給料が減少傾向なのに、知事ら特別職が現行通りでは県民の理解が得られない」などの意見が相次ぎ、知事、副知事、教育長、代表監査委員、公営企業管理者の給料、県議の報酬をカットする方針を確認した。
 今後は引き下げ幅が論点となるが、「報酬額は全国的に、人口を目安に決められる傾向がある」(県人事課)ため、人口規模が近い県の例を参考に決める。また、給料(報酬)を基に算出しているボーナスに関しても、算式を見直す方向で検討する。
 一方、非常勤にもかかわらず、毎月約11万〜22万円支給されている教育や選挙管理など六つの行政委員の報酬についても意見交換。県が報酬額や2007、08年度の月間平均勤務日数を報告した。
 勤務日数は労働委員(月額17万7千〜15万3千円)の1・5日が最少。選挙管理委員(同14万7千円)の1・9日、労働委員会会長(同21万円)の2・3日などの順で少なく、教育委員長(同22万2千円)の8・9日が最も多かった。
 委員からは「1カ月に3、4日しか勤務しない状況では月額制の見直しが必要」と日額制への変更を求める意見が出た。審議会は2回の協議を経て、11月12日にも横内知事に審議結果を答申する。

1721チバQ:2010/10/27(水) 23:20:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101027-OYT1T00386.htm
「マンゴー売るのが良いと思わぬ」選挙公約で金沢市長
 11月21日告示の金沢市長選で6選を目指す現職の山出保氏(78)が26日、選挙公約を発表した。

 北陸新幹線開業を見据え、景気対策や中心市街地の活性化を重視。山出氏は「私のまちづくりの考えが、期ごとに変わることはない」とし、選挙戦では5期20年の市政運営の継続の必要性を訴える。

 主な重点施策は、金沢駅〜片町の老朽ビルを建て替える際の財政支援、金澤町家の再生促進などのまちづくり策のほか、新卒の雇用を確保する企業への支援を挙げた。高齢者のバス料金の軽減、子どもの医療費助成、城北市民運動公園のサッカー場整備などの具体策も盛り込んだ。

 山出氏は「マンゴーを売ったり、自転車に乗ったりする事だけが(首長として)良いとは思わない」と、パフォーマンス型の首長を引き合いに出し、「財政も健全。今まで通り奇をてらう事なく、地に足を着けた市政を行う」と述べた。

 この日は山出氏を支持する国会議員や県議、市議で作る総合選対本部も設置され、選対本部長に宇野邦夫県議(新進石川)が就任する事が決まった。

(2010年10月27日14時53分 読売新聞)

1722チバQ:2010/10/28(木) 23:25:44
>>1511
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010280001
男の育休 高い壁
2010年10月28日

■県内自治体 人手不足・収入減


 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)


 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。


 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。


 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98・9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3・71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56・9%だった。


 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。


 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。


 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。


 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。

1723チバQ:2010/10/28(木) 23:27:19
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101028000000000033.htm
松市長選で自民県連会長 独自候補擁立は「困難」
10/28 08:31
 自民党県連の塩谷立会長は27日夜、来年4月の浜松市長選について、同党公認の独自候補擁立は現時点で困難との見解を明らかにした。空席となっている同党の衆院静岡第7選挙区支部長については、無所属の城内実衆院議員に復党の意思があるかを近く確認する考えを示した。静岡市内であった中部地区党員・党友の集いの後、記者団の取材に答えた。
 浜松市長選は現職の鈴木康友市長を含めてまだ立候補の表明はない。塩谷氏は「これからの話」と前置きした上で、「擁立するからには勝たないといけない。(独自候補擁立の)可能性があるかというと、現時点では難しい」と述べた。
 同時に行われる静岡市長選については「(静岡市静岡と同市清水などの)支部としてどうするか、まず検討してもらうのが先決」とした。両市長選とも「(支部として)11月中に検討しておく必要がある」との認識を示した。
 7区支部長問題は「近々に今の段階の答えを城内氏にもらおうと思っている。戻らない(復党しない)なら公募を検討することになる」とした。
 城内氏は同日、静岡新聞社の取材に対し、「いつまでも無所属でいるわけにいかないが、支援者にもいろいろな意見がある。すぐに結論は出せない。慎重に考えたい」との姿勢を示した。城内氏の対応によっては、同党の7区支部長選考が長期化する可能性もある。

1724チバQ:2010/10/28(木) 23:38:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001010280005
市民クラブ分裂/新潟、定数削減巡り
2010年10月28日

 新潟市議会の最大会派の一つだった「市民クラブ」(代表・大泉弘市議)が、議員定数削減に対する考え方の違いなどが原因で分裂し、15人のうち、削減に反対する8人が新会派「新市民クラブ」を結成した。代表は田村清市議。27日の議会運営委員会で報告された。


 市議会では5月、全会派の代表が参加する検討委員会が、来春の次期市議選を現状の定数56で実施することを確認した。しかし、9月になって市民クラブの5人が「新潟クラブ」(15人)の14人と共に、定数を4減する条例改正案を提案。改正案は賛成少数で否決されたが、市民クラブ内は賛否が分かれて対立していた。(藤井裕介)

1725チバQ:2010/10/28(木) 23:46:31
>>1650-1654
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010270003
民主党の推薦辞退 成田市議
2010年10月27日

■政調費問題に反発


 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市議(52)が、11月の市議選で民主党から推薦を受けていることに反発し、成田正人(まさんど)市議(60)が26日、同党の推薦を辞退したと発表した。成田市議は朝日新聞の取材に「彼と同じにされるのは嫌だ。党への抗議の意味も込めて辞退した」と話した。


 同党の推薦の条件には、当選後はできるだけ同一会派で活動するという項目があり、現在無所属の成田市議は「彼と同一会派はあり得ない」と推薦を辞退し、受理された。


 県連3区総支部長を務める岡田克也党幹事長の事務所によると、問題の市議について「党の推薦議員としてふさわしくない」として、県連に推薦取り消しを求めているという。(姫野直行)

1726チバQ:2010/10/29(金) 22:41:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010290003
不正経理 連鎖どこまで
2010年10月29日


岐阜市の内部調査委員会がまとめた報告書。一部職員が文書を改ざんしたことなどを認めた




 岐阜市で細江茂光市長の出張費が水増し請求されたことに端を発した不正経理問題は、詐欺容疑などで告発される事態に発展した。市民から「市は自浄能力がない」と断じられたことに、細江市長は「十分な調査をした」と反論している。市は現在、全庁調査中で11月末をめどに各部署から結果を報告させるという。(鷹見正之、広島敦史、青瀬健)
 18日、3人の岐阜市民が岐阜地検に被告発人不詳の告発状を提出した。「市の報告書は信頼できないし、第三者による調査もない」。それが告発に踏み切った理由だった。
 問題の発端は9月の市議会。田中成佳市議(無所属クラブ)が、書類が偽造されて細江市長の出張時の日当が多く払われていると指摘した。
 市は成原嘉彦副市長を委員長とする内部調査委員会で、2005年4月〜今年8月末の市長の公費出張の日当を調べ始めた。一部の秘書課職員による書類改ざんなどを認めたが、調査対象外での不正請求が相次いで発覚した。
 夕食代が会費に含まれるために減額されるはずの宿泊費が満額支給されたことや、委員長の成原副市長の出張費も不正に請求されたことがわかった。これらは内部委の報告書で触れられず、共産党市議団は「内部調査には限界がある」と弁護士ら第三者による調査を求めている。
 08年に会計検査院から約3億円の不正経理を指摘された愛知県は、第三者でつくる外部委員会の指示を受けて調査した。その結果、不正経理の総額は約14億9千万円に膨れ上がった。岐阜市に対しても外部調査を求める意見は少なくない。
 告発状では「内部調査であいまいな点がある」とも強調。「05年4月〜06年11月ごろの東京出張で、細江市長が都内の自宅に宿泊したとうかがわれるが、あえて調査をしていない」と指摘した。
 この件は、06年12月の市議会で堀田信夫市議(共産)が質問したことがある。市長が東京に出張した05年11月21〜22日、ハイヤーの21日の行程表は最後に「自宅」と記されているのに、宿泊費が支給された経緯を聞いた。
 細江市長は「ハイヤー会社の記入ミス。自宅に泊まって宿泊費をいただいたことは一度もない」と答弁した。
 内部調査委は、市長の東京出張も調べたが、本来の対象より1年半遅れの06年12月分から。「記録がないのでわからない」というのが理由だ。東京宿泊の75日のうち58日はホテル泊が確認され、残り17件は不明だという。報告書では「調査継続中」とされた。
 今月26日の定例記者会見で、告発について尋ねられた細江市長は「十分な調査をしたうえでの報告書だと思っているので残念だ」と述べた。
 岐阜市では不正請求のほかにも、運営する競輪場での架空工事が問題になっている。
 昨年2月に正面スタンド2階に間仕切りドアを設置する際は、費用約82万円を工面するため、架空の修理工事2件をでっち上げ、うその支出負担行為書を作成。いずれも、担当課の判断だけで随意契約ができる50万円以下にして業者と契約した。市は、競輪場で07年12月から今年8月に計15件で総額約490万円の架空工事があったと発表した。
 不正請求も架空工事も、市民の税金がずさんに扱われたにもかかわらず、市からのきちんとした説明はない。こうした姿勢への不満が、今回の告発につながったという。


◆支出書類偽造も
 岐阜市では約9年前、前市長が市長選での選挙違反の道義的責任をとって辞職。02年2月の出直し市長選で初当選した細江市長は「透明性の高い市役所を目指す」と語った。「市民に信頼される組織」「職員が公僕意識を持つのは当然だ」。市議会でも、そう答弁している。今回、市民から告発された不祥事にどう向き合うのか。「残念だ」の一言で済ませられるほど、トップの責任は軽くない。

1727チバQ:2010/10/29(金) 23:17:27
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101027ddlk15010176000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/上 「篠田流」まちづくり /新潟
 ◇市が主導、有名人を起用 発想評価の一方、手法に疑問も
 今年8月、初めて公開で行われた新潟市の「事業仕分け」。市出身の作家、新井満さんによる訳詞、作曲で大ヒットした歌「千の風になって」をテーマにしたまちおこし事業(事業費1140万円)について、仕分け人の大学教授が苦言を呈した。「市民が一生懸命やっているところに市が応援するのではなく、市が扇動しているイメージがひっかかる」

 この事業のきっかけをつくったのは篠田昭市長自身だった。この歌で「市の名を高めてもらった」として08年1月、新設した市感謝大賞を新井さんに贈り、「千の風のふるさと」をキャッチフレーズに市のPR活動に乗り出した。新井さんを招いた音楽祭を開き、歌碑の建立を目的とした「市民の会」の結成も市が呼びかけた。

 市文化政策課は「行政がお手伝いしながら、市民が主役のまちおこしにつなげたい」と市のスタンスを説明する。だが約2年半がたった8月時点で市民の会の会員数は約60人にとどまる。

    ◇

 15市町村による大合併を経て、07年4月、新潟市は政令指定都市に移行した。まちおこしや、市の一体感づくりなどの名目で数々のイベントが繰り広げられてきた。

 新井さんのほか、合併記念事業として06年から始まった「安吾賞」の受賞者も、作家の瀬戸内寂聴さんや俳優の渡辺謙さんら各界の著名人が名を連ねる。ある市幹部は「シティープロモーションに有名人を使うのが『篠田流』」と解説。また、別の市職員は「PRに結びついているか、市民には分かりにくいかもしれないが、職員の意識が全国に向く要因にはなっている」と効果を強調する。

    ◇

 市主導、有名人起用の「篠田流」は、総額4億円が投じられた「水と土の芸術祭」にも通じる。篠田市長の新聞記者時代からの知人というアートディレクター、北川フラムさんが07年4月、市美術企画監(部次長級)と市美術館長(3月に「カビ・クモ」問題で更迭)に起用された。同11月、2人そろって記者会見。信濃川と阿賀野川の度重なる水害に見舞われながら、分水路などの治水工事によって乗り越え、田園風景を築いてきた新潟の歴史と文化は「世界遺産に値するレベル」(篠田市長)とぶち上げ、その一環としての芸術祭開催の構想を披露した。

 しかし、事業内容が定まらないまま08年度に億単位の当初予算が盛られたことに市議会が猛反発。「市民の十分な理解、合意を得られるまで凍結」とする異例の付帯決議がなされた。決算段階では、市が当初提示した6億8000万円から大幅に圧縮された。

 09年7月から約5カ月間にわたって開かれた芸術祭は約700人の市民サポーターによって支えられたとされる。しかし、関係者からは「実際に動いたのは1〜2割で、常に人手不足だった」との声も漏れる。篠田市長は市議会で「地域づくり、誇りづくりといった心の活性化効果は大変高かった。市民が主役の芸術祭にすることができた」と総括した。

 市民の間でも、見方は分かれる。「新たに合併した地域に足を運ぶきっかけになり、まちの魅力を再発見できた」とその発想を評価する声がある一方、「まず予算ありきで拙速だった。トップダウンのまちづくりには限界がある」と手法を疑問視する声もある。

   × × ×

 新潟市が政令市になって初めての市長選が31日、告示される。大合併によって誕生した政令市・新潟市は「初代市長」となった篠田昭氏のかじ取りで、どう変わったのか。篠田市政2期目の4年間を中心に、その成果と課題を検証する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 09年7〜12月に開かれ、13カ国のアーティストと市民による71の現代アート作品が市内全域に展示された。総合プロデューサーは同時期に十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」と同じ北川フラムさんが務めた。経済効果は当初試算の半分に満たない12億5000万円だったが、来場者数は見込みを上回る53万人だった。

1728チバQ:2010/10/29(金) 23:17:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101028ddlk15010011000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/中 市民参加の仕組み /新潟
 ◇「コミ協」活動に地域差 「定着まで行政支援が必要では」
 政令市への移行を間近に控えた07年の2月議会で、篠田昭市長は今後の市政のあり方をこう表現した。「区自治協議会(自治協)やコミュニティ協議会(コミ協)などの活動を通じて、市民の皆様にも分権を進める『大きな区役所』をつくり上げます」

 コミ協は小学校区単位の自治組織で、同年3月までに市内全域で結成された。その数は96に上る。コミ協は市と各区の代表者が地域の課題について話し合う自治協に委員を送り出すことになっており、新潟市が政令市になったことをきっかけに導入した市民参加の仕組みの基礎ともいえる。

 あるコミ協役員は「市から『早くコミ協をつくって』と促され、何をするのかあいまいなまま結成した」と振り返る。一方、市は「あくまで市民が自主的につくった任意団体」との立場だ。活動内容に基準はなく、地域によって活動実態にはかなりの差がある。

    ◇

 秋葉区の新津中央コミ協。運営委員にはPTAや社会福祉協議会など地域団体の代表者が名を連ねるが、実際に運営にあたるのは町内会の役員も兼ねる5人。全員が70歳以上だ。

 今年8月、街頭でアンケート調査をしたところ、コミ協を「知っている」と答えた人は3分の1にとどまった。教養講座やまち歩きのイベントを開いてきたが、参加は高齢者が多く、太田清志会長(77)は「どうすれば若い人を巻き込めるのか」と頭を抱える。

 JR新潟駅南口をエリアとする中央区の笹口校区コミ協は、町内会費を払わないマンション住民が増えていることから、誰が住んでいるかすら把握できない状況という。

 市はコミ協の活動を支援するため、年間で運営費10万円、事業補助20万円、古紙回収量に応じた還元金(09年度は4万〜219万円)を支給している。ただ、うまく活用できず、「ごみ拾いの参加者に1000円ずつ配った」というコミ協もあった。

    ◇

 一方で、活発に活動している地域も。北区では旧豊栄市時代から五つのコミ協が活動しており、拠点となるコミュニティセンターには市の臨時職員が複数常駐して事務局機能を担うなど、行政が積極的に支援している。事業補助も別制度の適用を受け、年500万円以上の助成を受けるコミ協もある。

 中央区の長嶺地域コミ協も先進地の一つ。高齢者に月1回、手紙を添えた手作りの昼食を宅配するなど、共助の取り組みが根付く。ただ活動拠点がなく、会長の丹羽仁さん(75)は「環境も資金も地域格差が大き過ぎる」と嘆く。

 自治協委員を務める同コミ協副会長の水本直弥さん(63)は、自治協の会合について、市からの報告に委員が感想を述べて終わることが多いと指摘、「コミ協の態勢ができていないから、自治協の場も生かされていない」と感じている。また「市の方も『自治協で説明すれば市民が了解した』と都合のいい場にとらえていないか」と懸念する。

 丹羽さんは「政令市にふさわしい市民参加の枠組みはできたが、中身はこれから。コミ協の活動がある程度のレベルに達するまで、市は積極的に支援していくべきではないか」と指摘する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇コミ協、自治協
 コミュニティ協議会(コミ協)は地域の課題について自ら解決を図るため、主に小学校を単位でつくられた住民自治組織。区自治協議会(自治協)は市内8区ごとに設置された市長の付属機関で、コミ協の代表者と学識経験者、公募の市民ら約30人の委員でつくる。市の諮問を受けて審議するほか、市長らに提案することもできる。

1729チバQ:2010/10/29(金) 23:18:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101029ddlk15010131000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/下 「良くなった」実感薄く /新潟
 ◇世界不況で効果限られ ロシア線運休、企業誘致も低迷
 新潟空港(新潟市東区)で27日、南区(旧白根市)産ブドウの検疫に立ち会ったJA新潟みらいの長沢義弘・販売促進課長は「これからという時に残念だ」とつぶやいた。同日午後、ブドウを積んだウラジオストク航空機は、ロシア極東のハバロフスクに向けて離陸した。この便を最後に、同空港初の国際定期路線として73年に就航したハバロフスク線は初めての冬季運休期間に入った。

 同JAが農作物の輸出を始めたのは05年。姉妹都市であるハバロフスクの物産展に、大合併記念として同市がナシを出品したのがきっかけだった。約2時間で空輸できるからこそ実現した。「まさに大合併、政令市効果だった」と長沢さん。

 輸出品目はイチゴ、小玉スイカ、桃と増え、花の需要が高まるロシアの国際婦人デー(3月7日)の前には、チューリップの切り花を出荷した。小売価格は国内の約3倍だが、一定の需要を掘り起こし、売り上げは多い年で500万円に上った。将来性を見込んで輸出拡大を目指していたところだった。

 ウラジオストク線も含めたロシア極東2路線の冬季運休は、中古車輸出の不調でロシア人バイヤーの旅客が減ったうえに、ルーブル安が追い打ちをかけた形だ。2路線とも11年3月下旬には再開の予定という。

    ◇

 「日本海拠点都市」を掲げる新潟市。主要国首脳会議(サミット)労相会合をはじめとする国際会議の誘致、中国総領事館の開設など、政令市の存在感を示す着実な歩みもみられた。だが、世界的不況の影響が影を落とし、その効果はなかなか市民の実感に結びついていない。

 9月3日、市議会全員協議会で3選に向けて出馬表明をした篠田昭市長は、2期目について「政令市発足後まもなくの中越沖地震(による風評被害)や世界同時不況の到来など、全く予期せぬ事態に見舞われ、活性化効果は限定的にとどまらざるをえない状況」と釈明した。

 企業誘致件数も同様だ。03年に2件だったのが、合併が完了する05年には11件に急増し、市内全域で工業団地の売却が進む「政令市効果の前倒し」(篠田市長)があった。ただ、勢いは政令市になった07年を境に途切れ、08年以降は合併地域への誘致はゼロだ。

 合併地域選出の市議は「地元では若者の働く場所が増えることを期待していただけに、市政への評価は厳しい」と語る。数百人規模の雇用を生んでいるのは旧市内に誘致が進むコールセンターだけで、それも非正規雇用が中心だ。

    ◇

 篠田市長は2期目を振り返る報道陣のインタビューに「『合併しても何ひとつ良くならない』と言いたくなる気分は理解しなければいけない」としながらも、「『合併しなかったら、もっと大変だったんじゃないか』というのは、なかなか一般の人は想像できない」と語り、市民の厳しい評価に対する歯がゆさをにじませた。

 政令市になって初めての市長選は31日、告示される。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇市政世論調査
 市政に対する市民の意識や要望を把握するため、新潟市が毎年実施。09年度は無作為に選んだ満20歳以上の4000人を対象に郵送で行い、有効回答率は58・8%。「市として良くなっているもの」の1位を選択する問いでは、ごみ処理29%▽スポーツの振興10・6%▽公共下水道3・4%−−の順に多く、「特にない」は11・3%、無回答は18%だった。

1730チバQ:2010/10/29(金) 23:37:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/63-64
新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか
>アートディレクターとして知られる北川氏の招へいは、現代美術などを駆使したイベントによる地域活性化の手腕を評価した篠田昭市長の肝いりだった。北川氏は就任後、「外に開かれた美術館」を目指して、「水と土の芸術祭」など美術の枠を広げる企画・展示に着手した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/69
新潟市美術館問題 再生重い課題【深層表層】
背景に運営巡る対立


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/80
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館 地域への貢献、葛藤続く

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/82
カビ・クモ「体制に問題」

1731チバQ:2010/10/29(金) 23:39:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2326
ウラジオストク航空:冬季運休 花空輸、成田経由ではロス

1732チバQ:2010/10/30(土) 00:11:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101028-OYT1T00528.htm
長時間クレームの共産市議、注意文書を拒絶
地方行政


厳重注意の文書を手渡そうとした今井議長(左)に対し、受け取りを拒否する森永市議(伊賀市議会議長室で) 長時間のクレームで三重県伊賀市収税課職員の職務を妨げたとして、政治倫理審査会(政倫審)が、森永勝二市議(68)(共産)の厳重注意を決定したことを受け、今井由輝議長は27日、森永市議を議長室に呼び、厳重注意の文書を渡そうとした。

 しかし、森永市議は「市民の相談を受けて行政機関と話し合うのは当然の責務。処分は不当」として、受け取りを拒否した。今井議長は今後、議会運営委員会に報告し、善後策を検討する。

 文書では、森永市議の行為について「収税課の職員3人に対して同じ内容を繰り返し、職務を著しく妨げたことは明らかで、一定の議員の倫理基準を超えている」と記述。前日の政倫審の決定を踏襲した内容で、森永市議の具体的な発言には触れなかった。

 今井議長は同日、議会運営委員会の了承を得た上で森永市議を議長室に呼び、文書を読み上げて手渡そうとした。しかし、森永市議は「働きかけを行ったとされる相談の内容について具体的に検討せず、政倫審は職務を果たしていない」と指摘し、「私は処分を受けるわけにいかない。文書の受け取りを拒否します」と告げて退室した。

 取材に対し、森永市議は「交渉が長時間になったのは、収税課が相談に応じず、十分な説明もしなかったため。職員の言い分を一方的に採用して処分すれば、議会が行政に対するチェック機能を放棄することになる」と話し、政倫審と今井議長を批判した。

(2010年10月28日13時58分 読売新聞)

1733チバQ:2010/10/30(土) 08:33:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101030103.htm
候補擁立の動き加速 白山市長選、来月28日告示
市長選準備を急ぐ市選管職員=白山市役所
 11月28日告示が決まった角光雄白山市長の死去に伴う同市長選で、自民、民主系市議や地元県議らが独自候補擁立や一本化を探る動きを加速させている。市議会正副議長は29日、各種団体長を訪ね、11月3日に開催する懇談会への出席を要請した。「選挙の話は不謹慎」と表立った動きを控えていた市議らも走り出した。
 同市長選では、地元選出の山田憲昭、吉粼吉規、作野広昭(いずれも自民)、米光正次(新進石川)の4県議や同市在住の山岸勇副知事の名前が浮上。出馬に意欲を持つとされる山田、吉粼両氏らの擁立へ自民系市議が会合を開く一方、自民、民主系市議の双方から「選挙戦のしこり回避へ一本化がいい」との声も漏れる。

 関係者によると、25日、自民党松任支部の一部市議が市長亡き後の対応を協議。松任以外の鶴来、白山麓(ろく)などの自民系市議も候補擁立を探り、自民勢力の早々の一本化を望む声も出ている。28日には作野氏の後援会が会合を持ち、作野氏出馬を促す声もあったという。

 一方、米光氏に近い民主系市議は市議会会派控え室での協議のほか、目立った動きはないとされる。「自民の出方を見極めてからでいい」と静観を決め込む声もある。

 市議会では党派、会派を超え「知名度がない候補は難しい」「まず県議の話し合いが筋」などの見方がある。

 候補選考の混迷が予想される中、28日夜には市議会5会派代表者が急きょ集い、11月3日午後1時から市民交流センターで意見交換会を開く方針で一致した。正副議長が「理想の市長像」をテーマに商工会議所・商工会、JA、町内会のほか、連合石川かが地域協議会など11団体代表と懇談する予定で、「党派や地域と関係なく望ましい市長像を考えたい」(竹田伸弘議長)という。

 意見交換会について一部市議は「円満な候補選びにつながる」と期待する一方、「形だけだ」と冷ややかな向きも。意見交換会自体、政治的思惑が絡むと指摘する市議もいる。

1734和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/31(日) 18:57:48
公認・推薦・支持候補とややこしいわ。民主三重
「数の面 一歩努力を」 来春県議選民主系候補、岡田幹事長が会見
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101031/CK2010103102000097.html
民主党の岡田克也幹事長は30日、川越町の地元事務所で記者会見し、来春の県議選(定数51)に向けた民主系候補の擁立状況を「(全国的に見て)かなり進んでいる方だと思うが数の面でいま一歩の努力が求められる」と述べた。県議選では、民主系会派の新政みえが立候補予定者21人を発表。単独過半数の27議席確保を目指し、さらに擁立する方針を示している。

 知事選には、野呂昭彦知事が去就を明らかにしていないとして、コメントを控えた。

 日中関係が緊張する中、四日市市の代表団が友好都市の中国・天津市を訪ね、連携強化を確認する宣言書を交わしたことには「市長も行き文書を交わしたのは非常に喜ばしい。草の根レベルでの交流が深まれば、両国関係をより深いものにする効果がある」と歓迎した。 (福岡範行)

1735チバQ:2010/10/31(日) 21:03:54
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010260001
【地方議員って何?】仕事編:1
2010年10月26日





武元文平七尾市長に県議会の報告をする西田県議(右)。地元首長との意見交換は欠かせない仕事だ=七尾市役所

◆県議の1週間◆


 県議46人、市議226人、町議136人。県内には欠員を含め、408人の地方議員がいます。4年に一度の統一地方選を来春に控え、議員たちが民意に十分応えているのかをシリーズで伝えていきます。最初のシリーズは「仕事」編です。


〜*最年少「つなぎ役」 出馬打ち明けた時、妻に泣かれた*〜


 9月定例県議会が閉会して4日後の先月28日。西田昭二県議(41)=自民=は七尾市役所で武元文平市長(70)と向かい合っていた。県議会の報告を兼ねた恒例の訪問だ。2人は約7億7千万円をかけて完成した和倉温泉多目的グラウンドへの練習合宿誘致策などで話し込んだ。


 「秘書出身の私には調整役が向いている。七尾市と県のつなぎ役は大きな仕事です」。西田氏はこのあと、県の出先機関も訪問、所長に住民らの要望を伝えた。


     ◇


 西田氏は県議1期目。愛知学院大を卒業後、元防衛庁長官の瓦力(つとむ)氏(73)の秘書を9年半務めた。32歳で七尾市議補選に当選。市議を5年務めたあと、2007年の前回統一地方選で初当選した。


 県議の中で最年少の西田氏は、ほかに仕事をもたない「専業議員」だ。毎日の大半を表のように陳情の対応や後援者回り、行事出席などの議員活動に費やす。


 同市石崎町の自宅の隣に立つ事務所には、市議から地元のお年寄りまでさまざまな人が訪れる。9月末から1週間の来客は1日平均12人。電話は西田氏の携帯に18回、事務所に16回かかってきた。


 「いい就職先はないかいね」「圃場(ほじょう)整備をした田んぼから大きな石が出て困るわ」。次々と持ち込まれる要望や相談は、まず小坂隆雄秘書(49)が受け付け、西田氏に報告する。就職なら行政の支援制度があることなどを説明し、農地の話は県中能登農林総合事務所に改善を求めた。


     ◇


 7月9、10日、七尾市の中山間地をゲリラ豪雨が襲った。西田氏は同じ選挙区の和田内幸三(62)、石島正則(67)両県議=ともに自民=の了承をもらい、県に「視察したい」と声をかけた。同月21日、3県議は中能登土木総合事務所で被害や対応の説明を受け、所長の案内で崩れた県道などを見て回った。


 「汗をかくのが1期目の自分の仕事。県議3人が視察するといえば、県も被害状況の確認を急ぐし、復旧事業を考える。七尾市も対応がしやすくなる」。9月県議会の一般質問では、県の対応もしっかり評価した。


 西田氏は自分の1期目の実績に「県と七尾市の関係修復」を挙げる。武元市長が01年に現職を破って初当選して以来、県と同市の間はぎくしゃくしていた。西田氏は県に同市への予算付けを頼み、市長には県へ「あいさつ」に行ってもらったこともある。


 公私の別がほとんどない議員生活も「苦にはならない」。ただ、市議補選に出たいと当時2カ月の長女を抱えた妻早苗さん(39)に打ち明けた時には泣かれてしまった。それ以来、家族には負担をかけているな、と思っている。


(大畠正吾)

1736チバQ:2010/10/31(日) 21:07:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010270004
【地方議員って何?】仕事編:2
2010年10月27日




◆初取材◆


 議員の仕事場、「議会」。新聞記者になって2年半、金沢市政の担当になって初めてのぞいた市議会は不思議な光景ばかりでした。


〜*あれ?議会は不思議 質問は事前に提出「どうりで…」*〜


 「ご異議ありませんか」「異議なし!」。議会日程を決める採決は挙手も起立もなし。「あれ?」。初めての議会傍聴は違和感で始まった。


 金沢市役所6階の議場で開かれた9月定例市議会の初日。議案の提案では内容の説明もなく、山出保市長(78)が提案理由を読み始めた。


 市議会事務局の宮田敏之さん(55)が説明してくれた。議会が開会する約1週間前、市側は議会運営委員会に議案の概要を内示する。2日前には詳細な議案も配布。会期などは実際にはこの委員会で詰められ、本会議では「異議なし」の合唱で採決されていく。本会議の傍聴だけでは、議案の中身はわからない。


◇       ◇


 一般質問は一般の傍聴席で見た。受付で渡された資料の中に、質問に立つ議員名と質問内容が書かれた「発言要旨」がある。え、質問するのはこれからのはずだけど?


 また宮田さんに説明してもらった。「質問の要旨は事前に議長に提出するんです」。市の担当課長たちはこの「発言通告」に基づいて質問の詳細を各議員に聞きとる「問取(もんど)り」をし、答弁原稿を考える。どうりで市長が質問にてきぱきと答えられるわけだ。


 しかし、そんなやり方で一般質問が形骸(けいがい)化しないか。高岩勝人市議(43)=自民=に聞くと、「突然、専門的な内容や細かい数字を聞いても、市の職員も答えられない」


 80席の傍聴席は満席だったが、議員の質問が終わるたびに傍聴者が入れ替わる。廊下で質問を終えた議員が傍聴者らと談笑していた。傍聴席を埋めていたのは議員の支援者らしい。ある議員は「一般質問は議員にとってショー的な要素もある場」と話した。


◇       ◇


 「こういう答弁しか返ってこないことに悲しい思いがします」。21日の市民福祉常任委員会。男女平等参画の実施状況を尋ねた升きよみ市議(67)=共産=は、担当課長の答弁を厳しく評した。


 委員会は議案や市政について分野別に議論する場だ。質問時間に制限はなく、内容の事前通告もない。やりとりは事前調整なしの勝負という。市職員らの机に山積みになった答弁用の資料に、本会議にはない緊張感を感じた。


◇       ◇


 最終日の討論と採決で、総額約15億円の補正予算の使われ方が決まった。「議会の役割は、市民の税金で行われる政策をチェックし、そこに市民の声を反映させること」と高岩氏は力説する。だが「それが機能しているかは別の話だけどね」ともらした。


(山岸玲)

1737チバQ:2010/10/31(日) 21:07:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010280005
【地方議員って何?】仕事編:3
2010年10月28日

◆一般質問◆


 行政の方針を質(ただ)したり、施策を提案したりする一般質問。議員にとって大切な仕事ですが、住民にその活動がよく見えない自治体もあります。


〜*「声」代弁の場放棄も ベテラン議員「パフォーマンス」*〜


 七尾市の1年生議員、山添和良氏(53)=無所属=の一般質問の準備は、議会が閉会したときから始まる。


 自分の質問と市側の答弁をまとめた「やまぞえ和良議会通信」を3千枚印刷し、1カ月半かけて配って回る。多い日で約100枚。田んぼで、労組の事務所で、市への要望や不満も聞かせてもらう。


 山添氏は中学校の教諭を25年間務め、昨年10月の市議選で教職員組合などの支持を受けて当選した。「政治経験のない私は有権者の声に耳を傾けるしかないですから」


 聞き取った要望はまず市の担当課に行って実態を確認する。「取り上げるべきだ」となれば、一般質問や所属する教育民生委員会で市側の考えをただす。9月議会では図書館の充実や、のり面が崩落した能登島小学校補修工事の進み具合を聞いた。当選以来、4回の定例本会議があったが、毎回質問に立った。


◇       ◇


 住民も傍聴する一般質問は、有権者の声や自分の政策を発信する場だ。しかし、議長経験者ら「大物議員」になるほど、質問をしない傾向が強い。また、質問する議員数自体が少ない自治体もある。


 「あまりに短すぎないか」。志賀町の6月議会は一般質問が34分で終わり、町職員も首をひねった。質問したのは、旧富来町からの通算で3期目の寺岡真貴子氏(34)と、2期目の下池外巳造氏(57)=いずれも無所属=だけだった。


 志賀町議会(定数18)では、07年春の改選時から計14回の定例議会が開かれた。一般質問をした議員は平均3・3人。3年半で一度も質問していない議員が5人もいる。同じ能登地域の能登町議会(定数20。9月30日現在)の平均9・1人に比べると、論議の少なさが際だつ。


 「一般質問はパフォーマンス。やらなくても、支持者は自分の活動や政治信条をわかってくれている」。質問に立つことのないベテラン議員はそう話す。「長老の自分が聞くとかっこ悪いので、1期目や2期目の若い議員に聞かせている」と言う議員もいた。


◇       ◇


 原発を抱える志賀町は、議会が重要な決断を迫られる局面が多い。臨界事故隠しで止まった原子炉の再稼働や人為的ミスの続発にどう対応するか。そんな議論は一般質問では少ない。最終判断は非公開の全員協議会でなされ、住民が議員たちの肉声を聞くことはできない。


 一般質問の回数だけが議員活動を評価する尺度ではない。しかし、全国都道府県議会議長会の元議事調査部長、野村稔氏は著書でこう指摘する。「発言しない議員は表決機械にすぎない」


(大畠正吾)

1738チバQ:2010/10/31(日) 21:08:09
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010290005
【地方議員って何?】仕事編:4
2010年10月29日

◆海外視察◆


 議員は県外、時には海外にも出かけ、他自治体の取り組みを学びます。多額の経費がかかる海外視察が単なる「観光旅行」にならないよう、議員の姿勢も問われます。


〜*100万円以内で何回も 全国的には凍結の動き*〜


 9月8日の県議会の海外視察等検討会で、今年の視察先として「中国」「中国・台湾」「ヨーロッパ」「香港・マカオ」の4案が議題に上った。「中国本土は上海万博もある」「ヨーロッパを落とし、香港を加えてもう1回募集したらどうや」。出席した県議は口々に意見を述べた。その後、参加希望者を再度募り、10月の「中国」と、11月の「香港・マカオ」の2案に決定。だが「中国」は尖閣諸島問題の影響で中止された。


 同委員会には会派の代表者が参加し、その年の視察先や目的を決める。予算は県議1人につき、任期4年間で100万円。その予算内なら何回でも行けるが、3会派5人以上の参加が必要だ。


 昨年度は県内企業の進出の可能性やそれに必要な施策を学ぼうと、経済成長が著しい東南アジアを訪問、3会派5人が参加した。報告書(63ページ)は県議会図書館で公開しており、県議会ホームページの「最新情報・お知らせ」からも読むことができる。


◇    ◇


 最近4年間の行き先は、5カ所中4カ所をアジアが占める。県内2空港への定期便・チャーター便誘致の下地づくりのためか、視察先には現地の航空会社も多い。県議会の本会議などで海外視察での見聞を元に質問する県議もいるものの、県民生活への直接的な効果は見えにくい。


 昨年度初めて参加し、11月にも香港・マカオに行く沢田貞県議=清風・連帯=は「現地を見ないとわからないことも多い」と海外視察を肯定。一方、この任期中は一度も参加していない福村章県議=自民=は「海外視察は否定しないが、行きたいと思うプログラムがなかった」と話す。


◇    ◇


 全国の地方議会では、財政難から海外視察を凍結する動きも出ている。大阪府議会は、橋下徹知事による「財政非常事態宣言」を受け、2008年7月以降の海外視察を休止。滋賀県も同じ理由で同年度から凍結した。福井、富山両県議会は凍結しているわけではないものの、昨年度は研究調査を目的とした海外視察はなかったという。


 県議会事務局によると、昨年度は14府県が財政難などを理由に海外視察の制度を持ちながら実施しなかった。海外視察の中止を求めている尾西洋子県議=共産=は「財政的に余裕がない中で、1人100万円の予算ありきで行くのはおかしい」と主張。これに対し、作野広昭座長は「海外視察については、来春の県議選後に再度議論することになるだろう」としている。


(井手さゆり)

1739チバQ:2010/10/31(日) 21:08:40
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010310002
【地方議員って何?】仕事編:5
2010年10月31日

◆口利き◆


 議員にはさまざまな「陳情」が来ます。住民の要望を実現するのは大切な仕事のひとつですが、どう対応するかで議員の姿勢も問われます。


〜*「役場に入れて」今も  「有権者も変わってほしい」*〜


 市道の補修、排水路の整備……。七尾市の松本精一市議(59)=無所属=が保存する厚さ約4センチのファイルには、行政への要望書や図面がぎっしりとはさんである。


 七尾市では町会などが市や県へ事業を頼む時、市指定の「要望書」を提出する仕組みがある。2009年度は土木関係を中心に407件が寄せられた。しかし、町会長の中には確実を期して市議に仲介を頼む場合もある。


 旧中島町議を経て、市議3期目の松本氏は「地域の要望に応えている議員」と自負する。昨年夏、地元の区長から「能登半島地震の影響で県道脇の歩道に段差ができて困っている」と相談を受けた。松本氏は市の出張所にいる職員の手を借りて写真などを添付した要望書を作成し提出。県中能登土木総合事務所にも出向いた。まもなく費用約210万円の工事が始まった。


 「自分が間に入ることの効果? 事業の決定が多少は早くなるかもしれない」と松本氏は話す。


◇     ◇


 議員が住民の要望や意見を行政に伝えるのは政治活動のひとつだ。しかし、公正さを欠けば「口利き」になる。その典型が自治体や関係施設への就職の世話だ。


 05年に2町1村が合併して生まれた能登町には不名誉な過去がある。旧能都町時代の町職員採用試験で、町長が町議の橋渡しで受験生側から100万円を受け取り、00年に有罪判決を受けた。


 これに似た行為はなくなったのか。志賀町のベテラン町議は、今も支持者から「役場に入れてくれや」と頼まれることがある。「できるだけ勉強してくれ。それからのことや、と答えるが、一応町幹部に話はする」と明かす。他の自治体の議員も、職員や保育士らの採用で口利きをしたと証言する。


◇     ◇


 議員の圧力を伴った働きかけを防ぐため、全国の一部の自治体は「口利き記録制度」を採用している。朝日新聞の今年3月のまとめでは、19府県などが実施している。県内での導入はないが、福井県では福井市と越前市が実施している。


 福井市の場合、制度を始めた03年度(11月〜3月)に59件あった「働きかけ」は05年度以降は一けた程度に減少した。福井市職員課は「内容は情報公開請求をすれば公になるので、抑止効果はあると思う」と評価する。


 一般質問で口利き記録制度の導入を求めた内灘町議の清水文雄氏(55)=社民=は言う。「議員の質を高めることはもちろんだが、有権者にも変わってほしい」


(大畠正吾)


=終わり


    ◇


 次のシリーズ「存在意義編」は、12月に掲載する予定です。

1740チバQ:2010/10/31(日) 22:33:16
>>1721
さらりと宇野邦夫が選対本部長に就いてますね

1741チバQ:2010/11/01(月) 23:42:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006230.html
白山市長選挙 竹内旧美川町長が立候補表明 (01日)

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角光雄市長の死去に伴い、今月28日に告示される白山市長選挙に、旧美川町長の竹内信孝氏が立候補を表明しました。竹内氏は31日、白山市内の自宅で会見を開き、白山市長選挙への立候補を表明しました。竹内氏は、政策面では角氏を継承すると述べ、現時点では特定の政党への推薦要請は考えていないとしました。竹内氏は1991年美川町議から美川町長選に立候補し無投票で初当選。その後、4期連続で無投票当選しました。美川町など8つの市町村合併に伴う2005年の白山市長選挙には立候補しませんでした。去年の市長選では立候補表明をしたものの1週間後に撤回しました。白山市長選挙には、地元選出の県議が意欲を示しているとの情報もあり、選挙戦が濃厚です。立候補予定者説明会は、今月15日に開かれます。なお、告示は28日、投開票は、来月5日です。 (11:17)

1742チバQ:2010/11/01(月) 23:54:33
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011010003
妙高市長選 8年ぶり選挙戦
2010年11月01日

 妙高市長選は31日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と旧妙高高原町長で新顔の岡山紘一郎氏(67)の2人が立候補を届け出た。3市町村の合併を実現した首長同士の一騎打ちとなり、8年ぶりの選挙戦に突入した。同時に告示された市議新井選挙区補欠選挙(被選挙数2)には無所属前職で製あん業の植木茂氏(58)だけが届け出て、同氏の無投票当選が決まった。


 市長選は、入村氏の2期8年と合併後5年間の評価が問われ、今後の「まちづくり」のかじ取り役を決める選挙となる。入村、岡山両氏は街頭で第一声を上げた。


 入村氏は、同市白山町4丁目の市公民館前で出陣式。2期8年の支援に感謝し、「演説会などで約束したことは、必ず4年間で結果を出します。明日に命が絶えても悔いはないという気持ちで頑張るので、もう1回支援を頂きたい」と訴えた。


 岡山氏は、朝市会場そばの同市朝日町1丁目で立候補のあいさつ。「石の町・新井に石灯籠(とうろう)の道や麺(めん)食い通りなどをつくり、古里を再生させることをお約束する。文化活動などソフト事業を通して市民の一体感をつくっていきたい」と支持を求めた。


 投票は7日、即日開票される。10月30日現在の有権者数は3万118人。

1743チバQ:2010/11/02(火) 00:00:40
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010125000c.html
選挙:妙高市長選 告示 現新2人が届け出、8年ぶり選挙戦 /新潟
 任期満了に伴う妙高市長選は31日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と新人で旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 入村氏は、衆院新潟6区選出の筒井信隆副農相や村山秀幸上越市長らが応援に駆けつけるなか、「この妙高から与えられた生命を次の時代に継承する。そのために命がけで頑張る」と訴えた。

 岡山氏は「(14年度開業予定の北陸)新幹線や並行在来線など課題が山積する中、(合併から)5年が経過。(これで良かったのか)市民にはこの選挙で民意を表してほしい」と問いかけた。

 投票は7日午前7時〜午後8時(一部地域で繰り上げ)、市内34カ所で行われ、同9時から同市民体育館で即日開票される。30日現在の有権者数は3万118人(男1万4453人、女1万5665人)。【長谷川隆】

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 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
入村明(にゅうむら・あきら) 63 無現(2)

 市長▽県市長会副会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[民]

岡山紘一郎(おかやま・こういちろう) 67 無新

 旅館経営▽全日本スキー連盟副会長[歴]旧妙高高原町長▽専大


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010126000c.html
文字サイズ変更小中大.この記事を印刷
.選挙:妙高市議補選 告示 1人無投票当選、欠員1埋まらず /新潟
 妙高市長選と同時に31日告示された同市議新井選挙区補選には、改選数2に対し、無所属元職1人のみが立候補を届け出た。この結果、欠員1が埋まらないまま、1人の無投票当選が決まった。任期は11年7月31日まで。

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 ◇妙高市議新井選挙区補選当選者(改選数2)
植木茂 58 製あん所経営(2)無元

1744小説吉田学校読者:2010/11/02(火) 06:18:05
この論理はひどいなあ。だいたい民主主義というのは手続ではないのか。手続に時間がかかることを悪とするならば、2000年の米大統領選とかどうなるんだ。
手続を否定するのなら、署名集めも解散への手続、よって自己否定になるはずなのだが、これでは自己撞着だ。民主主義ではなくてファシズム、デマゴーグの類だよ、これじゃ。自己正統性の過度な主張、私はこういうのがとても嫌いだ。

署名集め代表、名古屋市に質問状 審査延長「支出無駄」
http://www.asahi.com/politics/update/1102/NGY201011010049.html

 名古屋市の市議会解散リコール運動の署名審査をめぐり、署名集めの請求代表者の一人だった三宅功さんが1日、市監査事務局と河村たかし市長に公開質問状を提出した。市選挙管理委員会が審査を1カ月間延長したことについて「約3千万円の経費がかかり無駄な支出。執行停止すべきだと思うが、どのように対応するのか」とただした。
 三宅さんは河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」のメンバー。質問状では「審査期間を延長したのは権限の乱用だ」「追加調査そのものが基本的人権を侵害する」と主張している。
 ネットワークでは今後も、行政不服審査法に基づいて市選管と各区選管に異議を申し立てるなど複数の対抗措置をとる方針という。

1745チバQ:2010/11/02(火) 20:52:09
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/NGY201010310012.html
伊勢市長は取得したけど…男の育休、高い壁
2010年11月2日11時5分

 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。三重県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。

■「人手不足、なかなか難しい」

 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。

 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。

 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98.9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3.71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56.9%だった。

 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。

 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。

 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。

 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)

1746チバQ:2010/11/03(水) 00:21:23
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201011010394.html
長野市民会館、現在地で建て替えへ 市、「権堂」案断念
2010年11月2日

 建て替えが予定される長野市民会館の建設地について、長野市は、市議会の反対が強かった「権堂」案をあきらめ、「現在地」で計画を進めることになった。1日、議会最大会派「新友会」と意見交換し、現在地での課題や、権堂地区の市街地再開発について話し合った。同会派の岡田荘史会長は「建設地の問題は事実上決着した」との考えを示した。

 話し合いには副市長らが出席。岡田会長によると、現在地で市庁舎と市民会館を建て替える場合に課題となる敷地の制約や周辺道路整備、また、権堂地区の再開発などについて双方の考えを伝え、検討したという。

 市は、現在地は敷地の狭さから、市民サービスにかかわる窓口を新庁舎の1フロアに集約する「ワンストップサービス」や、両施設へのアクセス道路の改善などを問題視してきた。これに対し、同会派は、窓口を複数階に分ける代わりに案内役を置く、などの代替案を提示。道路については「長期的な問題」として、急ぐ必要はないとした。

 また、権堂地区には、市民会館に代わる何らかの文化交流施設を作るといった意見が出たという。

 岡田会長は「来年度予算を否決するようなことだけは避けたかった。胸をなで下ろしている」と話した。

 市は4日に記者会見を開き、今後の方向性を正式に発表する。同会派はそれを議会全体で検討したうえで、計画の正式決定は今月中旬になるとの見方を示した。

 市は他の複数の会派にも、市民会館は現在地で建て替え、権堂地区の再開発も進めたい方針を先月末に伝えた。これに対し、議員の間には「新庁舎の規模を縮小すれば敷地の問題は解決できる」「権堂に『ハコモノ』を作ることには疑問を感じる」など様々な意見が出ている。(佐藤美千代)

1747チバQ:2010/11/03(水) 10:47:19
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201011020008.html
民主、53選挙区擁立にめど 県議選 残る4区は公募へ
2010年11月3日

 来年4月の県議選(定数103)での過半数獲得を目指し、民主党の「候補者大量擁立作戦」が進んでいる。57ある選挙区のうち、53選挙区で候補擁立のめどが立った。残る4選挙区では公募を実施し、候補者を出さない「不戦敗」をなくす方針だ。定数4以上の5選挙区では2人擁立する。県議団幹部は「県議会でも政権交代だ」と意気込む。

 民主党は昨年の衆院選で県内15小選挙区で全勝し、国政では「民主王国」を築いている。だが、県議会(現定数104)の現有勢力は36議席にすぎず、過半数を占める自民党(57議席)に大差をつけられている。民主党県議の一人は「県当局の対応も違う。自民との差は歴然だ」と嘆く。

 そもそも2007年の県議選は政権交代前。候補者自体が少なかった。擁立は公認46人、推薦4人の計50人。仮に全員が当選しても、当時の過半数(53議席)には届かない人数だった。候補者を立てられなかった「不戦敗」も10選挙区に上った。

 定数4以上の5選挙区で2人擁立できたのは、豊橋市選挙区(定数5)のみ。豊田市(同4)で無投票だったのを始め、岡崎市(同4)ではトップ当選した民主党候補の得票を仮に2等分すれば、2人とも当選できる成績だった。県議団幹部は「これらの選挙区で複数立てておけば、議席はもっと上積みできた」と振り返る。

 民主党は次の県議選を視野に「擁立空白区ゼロ」「定数4以上の選挙区で2人擁立」を目標に掲げ、候補者選定を進めてきた。県議団幹部によると、定数4以上の豊橋、岡崎、一宮、春日井、豊田各市の5選挙区で2人擁立の見通しが立った。擁立のめどが立ったのは59人で、全県では53選挙区で擁立できる見通しという。常滑、愛西、碧南各市と額田郡の4選挙区で公募を予定しており、全選挙区の候補者をそろえる方針だ。

 塚本久県議団長は「知事選で勝ち、県議会でも過半数をとる。攻めの姿勢を貫きたい」と話している。(小林恵士)

1748チバQ:2010/11/04(木) 12:19:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011040002
「候補者一本化」で一致 白山市長選
2010年11月04日

 今月28日に告示される白山市長選に向けて、市議会議長らが3日、同市内で各団体代表者から理想の市長像について意見を聞く「市民との意見交換会」を開いた。ほぼすべての出席者から「候補者の一本化」を求める声が上がり、会終了後の市議会各会派の代表者会議でも候補者の調整を行うことで意見が一致した。


 意見交換会には市議会から議長ら3人、市町会連合会や市内各地域の商工会の代表者ら10人が出席。「低くなった地域の垣根を選挙戦で再び高くしてはいけない」「地域間のエゴの戦いにしないためなら一本化はやむをえない」などの意見が出た。


 各会派の代表者会議でも一本化調整への反対意見は出なかった。4日に全員協議会を開き、最終的に一本化の方針を確認する。


(山岸玲)

1749和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/11/04(木) 23:57:22
民主党・ふじのくに県議団 最大会派、正式発足
11/02 08:39
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101102000000000017.htm
県議会最大会派の平成21(三ツ谷金秋会長、22人)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)が1日合流し、新会派「民主党・ふじのくに県議団」が正式に発足した。三役は平成21の三役がそのまま務める。
 同日の発会式と臨時議員総会で、三ツ谷会長が「1年半かけて協議し、ようやく合流できた。大きなきっかけは知事選と国政の政権交代だったと思う。次の統一地方選で単独過半数を取り、チーム川勝の一員として力量を発揮したい」と述べた。民主党籍以外の議員にも新会派の門戸を開く考えを示した。発会式の後、三ツ谷会長らが会派控え室に真新しい看板を掲げて新会派スタートを祝った。
 新会派発足に合わせ、副会長に野沢義雄氏(浜松市北区)が就任した。
 県議会の新たな会派構成は民主党・ふじのくに県議団26人、自民改革会議18人、自民党県議団14人、公明党県議団6人、志士の会4人、無所属(共産党1人を含む)3人、欠員3人となった。

1750チバQ:2010/11/05(金) 23:50:21
>>1455>>1461
!?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101105/dst1011052119010-n1.htm
森元首相の長男、一時心肺停止状態で入院
2010.11.5 21:13
自民党の森喜朗元首相(73)の長男である石川県の森祐喜前県議(46)が先月末、同県能美市の自宅で倒れ、一時心肺停止状態に陥り入院していたことが5日、分かった。(夕刊フジ)

 能美広域事務組合消防本部予防課によると、10月31日午後8時ごろに119番通報があり、森前県議は救急車で同県白山市の病院に搬送された。

 森元首相の地元事務所によると、森前県議は病院到着時は心肺停止状態だったが、手当を受けて一命は取り留めたという。ただ、原因については「森前県議はすでに事務所を閉じて私人となっており、倒れた原因など、詳しいことは分からない」としている。

 森前県議は父の秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などで何度も報じられたほか、県議としても「議会では遅刻、早退、居眠りが目立ち、酔っているのかフラフラしていることもあった。公務の欠席も多かった」(別の石川県議)と評判はイマイチ。

 今年8月には、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、石川県警小松署に道交法違反で逮捕。これに伴い、議員辞職していた。一体なにがあったのか。

1751小説吉田学校読者:2010/11/07(日) 12:07:22
「値段が安くて性能が良くて燃費も抜群、おまけにエコ」なんて車そうそうあるんでしょうかね。私は車は詳しくないけど。人それぞれだと思いますが、税金とはいえ、何でも安けりゃいいというものでもないでしょう。私は知事の言う方にも理があると思う。

富山市長の「バカ」発言波紋…知事の公用車問題
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101106-OYT1T00513.htm

 高級公用車を購入した石井・富山県知事の釈明に対し、森雅志・富山市長が記者会見で「バカなことをいうセンスが理解できない」などと批判したことが、波紋を広げている。
 県と県庁所在地の行政トップの2人の関係を巡っては「もともと冷めていた」との声もあるが、今回の市長発言は「県の政策に不満を抱えていた」「市長が(2012年の)知事選を意識している」などと憶測も呼んでいる。
 石井知事は5日の定例記者会見で、森市長からの批判に「いろんなご意見もあるけど、温かい励ましの声をいただいて、理解くださる方もすごく多いのかな」とやんわり反論。「民主主義社会だから言論の自由もある」とおうように構えて見せた。
 発端は、県が9月末、新しい知事公用車レクサスハイブリッド(1490万円)を購入したこと。石井知事は先月26日の記者会見で「動く知事室」と表現。旧公用車との約300万円の差額について「年19万円くらいガソリン代が安くなるので、15年で元は取れる」などと釈明した。
 一方、森市長は今月1日の記者会見で「バカ」発言に加え、「(15年も)『そんなに長いこと(知事を)してもらわんでいいよ』と言われるじゃない」などとかみついた。
 森市長は最近、県の方針にたびたび反発してきた。県立イタイイタイ病資料館(仮称)の運営費の一部負担を要請された際、10月の記者会見で「国の直轄事業の地元負担金で、県は事務費を負担すべきではないと言っているのにベクトルが全く違う」などと不満をあらわにした。
 旧自治省(現・総務省)出身の石井知事と、司法書士から県議を経験した森市長。まったく異なる経歴を持つ2人の関係について、かねて「水と油」(自民党関係者)との風評がある。
 森市長の発言について、県幹部が「森市長のパフォーマンス」と不快感を示す一方、ある県議は「次期知事選をにらんでいる」、市幹部も「知事選に出馬する気になったのか」とせんさくする。
 もっとも、知事を攻撃した森市長への批判の声も上がっており、ベテランの自民党市議は、「もう少し、オブラートに包んで言わないと市民からあきれられる」と手厳しい。

1752テレホンセックス:2010/11/07(日) 16:07:10
http://テレホンセックス.biz/

1753名無しさん:2010/11/07(日) 17:29:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006264.html
白山市長選 候補者一本化は難航 (06日)

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白山市長選挙で候補者の一本化を目指す白山市議会有志の会のメンバーが6日、会合を開き、候補者の選考方法について話し合いました。会合では、11日をめどに候補者の一本化を進めるとし、政党、地域代表以外で白山市全体を考えられる候補者をリストアップしたいとしました。また、2人の副市長に立候補の意志を確認したいとしたほか、すでに立候補を表明している人との面談についても可能性があるとしました。参加した議員からは「合併の経緯なども考え、しこりの残らない選挙にしなければならない」「市民に選択肢を与えないようなやり方は避けるべきだ」といった意見も出されましたが、政党や地域の枠組みをこえた候補者選びは難航が予想されています。次回会合は7日に開かれ、具体的な候補者名が出される予定です。 (17:08)

1754名無しさん:2010/11/07(日) 19:27:38
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201011060042.html
自民県連着服問題、懲戒免で幕引き 執行部責任問う声も
2010年11月7日

 自民党県連の男性事務局長(69)が県連の政治資金を着服していた問題で、同県連は6日付で事務局長を懲戒免職とした。着服された金額は過去5年で約800万円にのぼることも分かり、ずさんな経理処理が明らかになった。執行部は今回の処分で幕引きとしたい意向だが、県連所属の県議からは、執行部の責任を問う声も上がっている。

 県連によると、公認会計士が行った8月の内部調査で、事務局長が自分で記入した領収書が見つかり、カラ出張などで着服を繰り返していた事実が発覚した。

 6日、記者会見した県連の猫田孝幹事長は、着服した金の使い道について「飲食費が多かったのではないか。個人で使っていた」とだけ話し、明確な説明を避けた。

 発覚後、事務局長は既に約300万円を返還している。県連は「約500万円も返す意思を示している」として、刑事告訴は見送る方針。また、事務局長は2003年から同職に就いているが、調査の対象になったのは過去5年分だけ。県連には、国民の税金である政党助成金も支払われているが、猫田幹事長は「着服はもうないと思う。残りを調べる予定はない」と話した。

 県議会の自民会派「県政自民クラブ」の議員総会も同日、臨時で開かれ、猫田幹事長らが経緯を説明した。出席者によると、複数の県議から、さらに詳しい調査を求める声や、「誰かが責任をとるべきだ」という厳しい意見が出たという。

 ある県議は「こっちはまじめに党員を集めているのに、県連に不信感がある」と不快感をあらわにした。別の県議は「党員が許さない。けじめをつけないといけないだろう」と語った。(舩越紘)

1755チバQ:2010/11/09(火) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101108-OYT1T00602.htm
野党自民党、身内争いの兆し…富山統一選混乱も
 来年4月の富山県議選で、自民から定数を超える候補者が出馬を表明し、激しい身内争いとなる選挙区が相次いでいる。

 自民党県連幹事長のおひざ元でも、幹部の制止を振り切って富山市議が出馬を決める異常事態。背景には、昨年の政権交代による若手の危機感と共に、大物不在による県連幹部の求心力が低下していることがあり、選挙後もしこりを残す可能性がある。

 ◆滑川市選挙区◆

 「現職は2期の議員生活で滑川にかかわる事業を何も進めていない。このまま無投票で3期目を務めさせていいのか」――。滑川市議の沢谷清氏は7日、県議選の出馬を表明し、同じ自民党の現職、神田真邦氏を皮肉った。

 前回選は13選挙区中、滑川(定数1)を含む8選挙区が無投票。当選した14人のうち13人が自民党で、「有権者の審判を受けていない」との批判もある。特に神田氏は初当選から2期連続無投票当選。沢谷氏側は批判を強めると共に、「選挙に不慣れな神田は浮足立つ」(他党県議)との勝算もあるようだ。

 また、2月に行われた市長選の代理戦争という構図もある。市長選では、沢谷氏が当選した上田昌孝市長の選対本部長を務め、神田氏は敗れた中屋一博・前市長の選対本部長だった。沢谷氏出馬の背後には、上田市長の後押しがあったとみられ、神田氏側は「過去の派閥争いが背景にある」と非難の応酬が続く。

 ◆富山市第2選挙区◆

 「今の党県連に自浄能力はない」――。県連幹事長の坂田光文氏と同じ大沢野地区に地盤を持ち、9月に出馬表明した自民党富山市議の浅生幸子氏は、出馬の理由に世代交代を掲げる。

 市連支部長で重鎮の五本幸正氏からは、「大沢野から市議がいなくなる」と撤回を求められたが、「誰かがやらないと党としても地域としても成長しない」と振り切った。坂田氏は「市議不在で選挙民にどう説明するのか」と不快感を示し、「ベテランは必要」と譲らない構えだ。

 同選挙区では、現職の宮本光明氏(自民、2期)のほか、自民党婦中町支部が推す会社役員藤井裕久氏もおり、定数3を自民系4人が争う構図。前回、民主、社民、国民新が推薦した場家茂夫氏(無所属、1期)も含め、最激戦区の一つとなりそうだ。

 ◆揺れる県連◆

 県内の自民分裂県議選は、過去にもあった。2007年の前回選では南砺市、1999年には下新川郡で定数を超える自民候補が争った。当時は地域事情が強かったが、今回は2選挙区に広がり、背景に県連事情が加わったことが特徴と言える。

 昨年衆院選では、県都の富山1区で、県連会長の長勢甚遠氏が敗れ、政権交代で業界団体も離れつつある。県連内では、調整役がおらず、「たがが外れている」との声が強い。

 党勢拡大を目指す民主党県連は公募で各選挙区から広く候補者を集め始めており、ある自民県議は「今までの選挙には出ないような人も出てきている。自民の中からも新鮮さを求める動きが強まるだろう」と語る。(安藤康子、武田裕芸)

(2010年11月8日13時48分 読売新聞)

1756チバQ:2010/11/09(火) 20:47:41
>>1179
 中屋候補は告示後、一日六カ所の個人演説会場を駆け回る。神田真邦県議が選対本部長を務め、市内全九地区の後援会と市議会最大会派「一心クラブ」の議員八人がフル稼働で支持拡大を訴える。十二日夜には市民会館大ホールで総決起大会を開き、最終盤に向けて勢いを加速させたい構えだ。

 上田候補は昨秋から市内の世帯を回り、草の根運動からスタート。沢谷清市議が選対本部長を務め、地元の柳原自治会を軸に活動する。告示後は一日三カ所で個人演説会を開催。十一日に市民会館大ホールで開いた総決起大会で支持を広げようと訴え、批判票の取り込みを狙う。

 両陣営とも地元の支持固めに余念がなく、中屋陣営は西地区など旧町部、上田陣営は北加積地区を堅守する。しかし、中屋陣営は「北加積もガチガチではない」、上田陣営は「旧町部を切り崩したい」と相手方の本丸へ攻め込む勢いで火花を散らす。

 最大票田・西加積地区の攻防も激しい。同地区は八年前の市長選で中屋候補に敗れた当時の現職沢田寿朗氏の地元。上田候補が沢田氏を支持した経緯があり、北加積地区とも隣接していることから、上田陣営は「感触はいい」。一方、中屋候補は八年前は西加積地区で個人演説会は開けなかったが今回は開催し、中屋陣営は「八年前とは違う」とみる。

>>1184
中屋氏は昨年9月に出馬表明し、自民、民主、国民新の各党と連合富山の推薦を受けた。2期8年の実績を訴えたが、及ばなかった。

1757チバQ:2010/11/09(火) 20:54:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101109ddlk22010146000c.html
選挙:静岡市長選 民主県連“足踏み” 小嶋市長、進退明言せず−−来年4月 /静岡
 来年4月の静岡市長選に向け、民主党県連の牧野聖修会長(65)は8日、小嶋善吉市長(63)に進退を直接ただしたが、答えを引き出せなかった。同党県連と連合静岡の幹部は同日、会合を開いたものの、市長選への対応については小嶋市長の去就表明を待つとの従来方針を改めて確認するにとどまり、足踏み状態を脱せなかった。

 牧野氏は8日午前、小嶋市長から市政への支援に関する要請を受けるため静岡市葵区の同市役所を訪れた。かねて小嶋市長の意向を確かめたい考えを記者団に示していた牧野氏は、小嶋市長に「次の市長選でどうするのか」と尋ねた。しかし、同席者によると、小嶋市長は「時期が来たら話す」とだけ述べ、明言しなかったという。

 その後、牧野氏や同党県連所属の県議らが連合静岡の幹部らと協議したが、小嶋市長から言質を得られなかったため、市長選への対応も結論を先送りした。

 牧野会長は終了後、記者団に、同党として独自候補の擁立を探っていることを強調したが、「現職市長の態度で政局は大きく動く。様子をもう少し見て候補を絞ろうということで連合と一致した」と語った。

 現在、静岡市長選に出馬を明らかにしているのは元県議の田辺信宏氏(49)1人。【平林由梨、小玉沙織】

1758チバQ:2010/11/09(火) 21:06:34
>>1748>>1753
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011090003
白山市長選 候補者選びが難航
2010年11月09日

◆自民党松任支部 2県議調整つかず◆


 今月28日に告示される白山市長選で、自民党松任支部は8日、支部所属の市議と支援者の会合を開き、支部として候補者を一本化する方針を確認したが、具体的な候補者名はまとまらなかった。白山市内で最大の自民党支部での候補者選びは難航している。


 同支部はこの日までに支部が推す候補者を絞る予定だったが、いずれも同支部所属の県議で、出馬への意欲を持つ吉崎吉規(よしのり)氏(61)と作野広昭氏(53)の間で調整がつかなかった。両県議が7日夜、数時間にわたり協議したが、結論は出なかった。今後もどちらが出馬するか話し合いを続け、同支部は一本化した候補を支持する方針。


 吉崎氏と作野氏はいずれも松任市・石川郡西部選出で吉崎氏は4期目、作野氏は3期目。吉崎氏は「まだ(角光雄市長の)市葬が終わったばかり。統一することは確認した」、作野氏は「2人で合意できるよう一生懸命話し合う」と語った。


 白山市長選をめぐっては、元美川町長の竹内信孝氏(67)がすでに立候補の意向を表明。石川郡東南部選出の自民党県議、山田憲昭氏(59)も出馬の意向を持っているとされる。


 候補者の一本化調整を目指す白山市議の有志の会も、各政党と地域の代表者10人による協議を続けており、今週中には支持する候補者を絞り込む予定。


(山岸玲)

松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)

10,383(32.9%) 米光 正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎 吉規 58 自 民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野 広昭 50 自 民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口 英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

1759チバQ:2010/11/09(火) 21:13:30
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001011060002
佐久市文化会館賛否問う住民投票あす告示
2010年11月06日





 佐久市の総合文化会館建設の賛否を問う住民投票が7日告示され、14日に投開票される。「民意が割れている」と、柳田清二市長が着工直前に90億円にのぼる事業を止め、「市民に賛否を仰ぎたい」と提案、実現した。政策を問う住民投票は県内初。市民の関心を高めようと、5日早朝から市職員が登り旗を持って辻立ちを始めた。


 9月2日現在の有権者数(20歳以上)は8万548人。議会の修正議決により、投票率50%(約4万票)以上で成立する。市では、今回の試みを「市民参加型の市政運営の第一歩」と位置づけており、市議会と協力して投票率アップに取り組む。


 告示前のこの1カ月余で、市は計23回の市民説明会を開催。「建設ありきではない」として、市民が必要な情報は積極的に公開するとの方針で臨んだ。各会場で出た質問と回答は、翌日には市のHPに掲載すると同時に、次の会場では参加者に追加資料として配布した。6日の市民討論会でこれまでのQ&A集が配布されるが、A4判18ページに及ぶ内容になっている。


 この日朝からの辻立ちには市教育長も参加、各職員は市民らに投票を呼び掛けた。(伊東大治)

1760チバQ:2010/11/09(火) 21:58:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101109-OYT1T00392.htm?from=area5
反多選の神奈川・松沢知事、金沢市長選で応援
 神奈川県の松沢成文知事が8日、21日告示の金沢市長選に立候補を表明した市議の山野之義氏(48)の応援のため石川県入りした。

 全国で初めて多選禁止条例を施行した松沢知事は、現職の山出保氏(78)が6選を目指す今回の市長選について、「(多選で)しがらみのある市政を続けるのか、市民が議論しながら新しい市政を作るかの選択の機会だ」とし、山野氏への支持を訴えた。

 松沢知事は、神奈川県議時代から山野氏と親交が深いという。

 同市香林坊で街頭演説した松沢知事は多選の弊害として、人事の硬直化や議会、団体との癒着を挙げ、「多選が続けば民主政治が崩れる」と主張。多選禁止条例や公共施設を原則禁煙・完全分煙化する受動喫煙防止条例を神奈川県が全国に先駆けて作った実績を掲げ、「地方の力で政治改革は実現できる。金沢でも山野氏とともに開かれた市政を目指してほしい」と訴えた。

(2010年11月9日13時44分 読売新聞)

1761チバQ:2010/11/09(火) 22:03:30
>>1518
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011080005
小千谷市長選は現新2氏の対決
2010年11月08日

 小千谷市長選は7日告示され、再選を目指す現職の谷井靖夫氏(72)と、前県議で新顔の佐藤信幸氏(61)の無所属2氏が届け出た。投票は14日、市内40カ所で行われ、同日午後9時から同市桜町の市総合体育館で開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は3万2444人。


 同市長選が選挙戦になるのは1998年以来12年ぶり。2004年の中越地震を挟み、過去2回は無投票だった。


 谷井氏は中心商店街で第一声。「1期目でまいた施策の種を放り出したくない。市が発展するかどうかの選挙だ」と強調。小千谷総合病院と魚沼病院の統合問題について「一番大事な仕事。慎重に進めており、手の届くところまで来た」と実現を訴えた。さらに「リーマンショックでは、倒産や大量解雇を一つも生まなかった」と、経済対策での実績を強調した。


 佐藤氏は、実家近くの選挙事務所前で第一声。「行政のスピード感、首長の政治力、決断力、行動力があるかが争点だ」と述べ、長岡市議2期、県議4期など30年近い政治経験をアピールした。「合併せず、自立を選んだ故郷に帰ってきた。2病院の統合問題を早急に進め、市民サービスの向上と、職員がプロ意識に目覚める行政改革を進める」と訴えた。


 谷井氏には、自民党の長島忠美衆院議員や同党系の市議14人が支援。民主党県連幹事長を長く務めた佐藤氏には、同党の森裕子参院議員や黒岩宇洋衆院議員らが応援に駆けつけ、両党間の「代理戦争」の様相を見せている。

1762チバQ:2010/11/09(火) 22:06:51
>>67>>74>>1308
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011090003
魚沼の本庁舎、暗礁に
2010年11月09日




 2004年の合併以来、旧6町村役場に分散した形で行政が運営されている魚沼市で、本庁舎を決める議論が暗礁に乗り上げている。湯之谷庁舎(同市大沢)に集約しようとする市の条例案が、市議会で否決されて1カ月が経過した。合併特例債の期限などをにらみ、早期決着を図りたい市と、意見の一本化に苦渋する議会。両者を結ぶ糸はもつれたまま、分庁舎方式を続けるための経費がふくらんでいく。(服部誠一)


   ◇


否決はしたが、では本庁舎はどこにするべきか――。市議会は10月下旬から、庁舎再編整備調査特別委員会(森山英敏委員長)が意見集約を図り始めた。9月議会で「市中心部の庁舎整備を働きかけてほしい」との小出商工会の請願を採択し、市側への「提案」が必要になったためだが、一本化は困難を極めている。


 「庁舎問題が過熱し、議員たちの地元びいきに火がついた。まるで合併以前に逆戻りしたようだ」。市議会関係者はため息をつく。


 湯之谷・広神両庁舎に本庁舎機能を分割してはどうか、との案が浮上しているが、どちらを本庁舎とするかで綱引きがある。新庁舎建設論も依然根強い。


 市議23人の地元を旧6町村の内訳でみると、小出町8人、堀之内町5人、湯之谷村4人、守門村3人、広神村2人、入広瀬村1人。湯之谷本庁舎案に賛成した3人は、いずれも旧湯之谷村が地盤だった。ある市議は「議会内が分裂したら、さらに収拾がつかなくなる」と懸念する。


 2012年末に予定される市長選で、再び争点化するとの見方もある。だが、大平悦子市長は4日の記者会見で、「2年後に本庁舎の方向性を決め直すとしたら、時間が足りない」と強調した。


 市は財源として、借金返済の7割を国が負担する合併特例債を利用する考えだ。そのためには、合併10年後の14年度中に工事が完了していなければならない。小出庁舎跡地に図書館を整備する計画もあり、市は「仮庁舎への引っ越しや条例整備が同時進行で迫ってくる」という。


   ◇


 「決裁が下りるのに2週間かかることはざら」。堀之内庁舎1階の土木課分室。室長は淡々と話した。決裁印が必要な書類は、他5庁舎にあて先を分けたカゴに入れられ、平日の午前と午後の2回集配される。「庁舎便」の車が6カ所の間を行き来する。


 8月の公営住宅に関する決裁の場合、書類はまず6キロ離れた広神庁舎の土木課長のもとへ届けられ、さらに4キロ離れた小出庁舎内で財務課、行政改革班、用地管財班などを経て、最後の市長まで計12個の印鑑が押され、2週間かけて堀之内庁舎に戻ってきた。


 「待たされることには慣れた。早め早めに起案し、待っている間は、いつでも動き出せるよう準備している」(同室長)という。


 分庁舎方式によってかかる経費も多額だ。市の試算によると、ガソリン代や庁舎便担当職員の人件費など、庁舎間を行き来する一連の経費だけで年3千万円。光熱費やエレベーターのメンテナンスなど、6庁舎の維持管理費は年約1億3千万円かかる。


 6庁舎には、それぞれ市民向けの窓口があり、住民登録や子ども手当などの手続きは1カ所でできるようになっている。市は「年金についての専門的な相談が最寄りの庁舎でできなかったといった苦情がたまに入る」という。


 県などによると、県内では現在、魚沼市以外に4市が分庁舎方式を取っている。このうち、燕市は来年度に新庁舎を着工する予定で、三条、胎内、南魚沼の3市は一般行政部門を一つの庁舎にほぼ集約している。


   ◇


<キーワード> 魚沼市の分庁舎問題


 魚沼市の庁舎問題 「新庁舎はつくらない」を公約に掲げた大平悦子市長が08年に初当選。市の財政難を背景に、堀之内、小出、湯之谷、広神、守門、入広瀬の既存の旧6町村役場から本庁舎を選ぶ検討が重ねられた。その結果、市は中心市街地にあるJR小出駅から約4キロ東にある湯之谷庁舎を本庁舎とする条例案を9月議会に初めて提案した。建てられたのが1998年で、6庁舎の中で最も新しく、整備費約4億1千万円は最も少ないと主張したが、市議会は10月7日、19対3の大差で否決した。

1763チバQ:2010/11/10(水) 22:04:23
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201011090109.html
白山市長選、自民が山岸副知事で一本化へ
2010年11月10日

 今月28日に告示される白山市長選で、同市内の自民党各支部は9日、副知事の山岸勇氏(69)を同党が推す候補者として一本化する方針を固めた。同日夜に開かれた市内の選挙区選出の県議と同党所属の市議の会合で確認された。ただ、山岸氏本人の意向は不明だという。

 出席者によると、この日の会合では、出馬に意欲を持っていた自民党所属の吉崎吉規(61)、作野広昭(53)、山田憲昭(59)の3県議から、山岸氏を党として推すならば出馬しないとの意向が市議らに伝えられたという。市議らも大半がこの方針に賛同したとみられる。

 同党松任支部は、支部所属の吉崎氏と作野氏のどちらかを支部として推す方針だったが、8日までに調整がつかず、今後も県議2人が協議を続ける方針を確認していた。

 山岸氏は同市在住。1960年に県庁に入庁。2000年から県教育長を務め、06年7月に副知事に就任した。(山岸玲)

1764チバQ:2010/11/11(木) 12:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101110-OYT8T01116.htm
白山市長選 自民候補選び難航
 角光雄市長の急死に伴う28日告示、12月5日投開票の白山市長選に向けた、自民党の候補者選びが難航している。同党の白山市選出の県議と市議は9日の会合で、同市在住の山岸勇副知事に出馬を要請することを決めたが、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に対し、「受けるつもりはない」と固辞する姿勢で、同党が目指す候補者一本化は難しくなった。

 「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた。

 9日の自民の会合では、立候補に意欲を示している、市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。しかし、話し合いの末、「山岸副知事が出馬するなら、立候補を取りやめる」ことで合意したため、改めて自民党として、近く山岸副知事に出馬を要請する方針を決めた。

 これに対し、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に、「谷本知事が3月に5選を果たしたばかりで、知事を補佐することが使命」と述べ、再度、出馬要請があっても「全く受けるつもりはない」と明言した。

 作野、山田、吉崎の3氏は、山岸副知事が固辞すれば、自ら立候補することを示唆しており、市議の間では「このままでは時間切れでまとまらない」として、自民からの複数候補の出馬は必至との見方も出始めている。

 また、「政党色のない白山市になじみのある身近な人」として、北田慎一、魚直樹両副市長の立候補を望む意見も出ているが、両氏とも固辞する姿勢を示しているという。

 同市長選には、すでに旧美川町長の竹内信孝氏(67)が無所属で立候補を表明している。同市長選の立候補予定者説明会は15日に行われる予定。

(2010年11月11日 読売新聞)

1765名無しさん:2010/11/12(金) 09:52:49
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1766名無しさん:2010/11/12(金) 20:50:04
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011120003
魚・副市長に出馬要請 市議有志の会
2010年11月12日


◆白山市長選 副知事固辞◆

 今月28日に告示される白山市長選で、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」は11日、副知事の山岸勇氏(69)に出馬を要請したが、山岸氏は固辞。これを受けて同会はこの日の午後、副市長の魚(うお)直樹氏(53)に出馬を要請した。魚氏は「私に市長職が務まるとは思わないが、市議会の声も無視はできない」と態度を保留した。

 同日午前10時、市議有志の会の代表2人が県庁を訪れて山岸氏に出馬を要請。山岸氏は「私の能力からしてお引き受けできない」と断った。

 山岸氏の固辞を受けた同日午後、市議有志の会は会議で対応策を検討。出席者によると、魚氏に出馬を求めることを全会一致で決定した。午後4時半ごろ、市議会の竹田伸弘議長ら市議4人が副市長室を訪れて出馬を要請。魚氏は「まったくの白紙だが、意欲を持つ県議の方が複数いる中では難しい」と話した。

 魚氏は旧美川町の出身で、金沢大付属高、東大法学部を卒業後、1985年に県庁に入庁。昨年4月から現職。

(山岸玲)

1767名無しさん:2010/11/13(土) 09:16:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20101113k0000m010147000c.html?inb=tw
愛知知事選:大村衆院議員が出馬へ 河村市長と会談

2010年11月13日 2時30分

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長が出馬を要請した自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は12日、出馬の方向で最終調整に入った。両氏は同日夜、名古屋市の居酒屋で会談、詰めの協議をした模様だ。関係者によると、大村氏は出馬に意欲を示しており、同市議会解散請求(リコール)署名の動向や開会中の臨時国会の審議をにらみながら、出馬表明の時期を模索している。

 両氏は別々に入店。2時間余りの会談後も時間を約10分ずらして出てきた。毎日新聞の取材に河村市長は「(会談のことは)わからない。お酒を楽しく飲みました」、大村氏は「(知事選のことは)知らない」と語った。

 大村氏は自ら委員長を務める衆院決算行政監視委員会の審議を最優先する考えを周囲に伝えており、委員会審議のめどが付いてから正式な態度を明らかにする見通しだ。

 河村市長と大村氏は減税などの政策面でも考えが近いという。

 知事選には、自民党県連が元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)、みんなの党が薬師寺道代氏(46)の擁立を決めているが、圧倒的な知名度を誇る「河村・大村連合」の参戦で構図が一変する。【高橋恵子、宮島寛、加藤潔】

1768チバQ:2010/11/13(土) 12:08:48
見事に決まらないっすね
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011130003
魚・副市長 出馬を固辞 白山市長選
2010年11月13日

 28日告示の白山市長選で、魚直樹・副市長(53)が12日、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」の出馬要請を断った。同日午前に副市長室に訪れた市議らに「お話は大変ありがたいがお断りしたい」と伝えた。山岸勇副知事に続いての要請固辞で、同会による一本化調整は困難な状況となった。


 魚副市長は朝日新聞の取材に「谷本知事をはじめ県庁の人間や家族との相談の結果だが、一番の理由は家族の反対」と語った。市長選には市内の選挙区選出の県議らが出馬に意欲を示しているが、「県議の方々を差し置いての出馬は難しい」とも話した。


(山岸玲)

1769チバQ:2010/11/13(土) 16:08:57
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290125730.html
名古屋市選管に市議OB「やめるべきだ」と河村市長 
2010年11月12日 12時57分

 名古屋市の河村たかし市長は12日、市選挙管理委員会が市議OBの「指定席」化している実態について「市議の関係者が就くのはやめるべきだ」と話した。

 同市の選管委員は現在、4人のうち3人が市議OB。議会が委員を選んでおり、20年以上、常に2〜4人をOBが占めている。

 河村市長は、自らが呼びかけた市議会の解散請求(リコール)の署名を選管が審査していることを念頭に「OBとはいえ議会の利害関係者。疑われることになる」と指摘。選管委員を引退市議から選ぶ慣例をあらためるよう議会側に促した。

 これに対し、横井利明議長は「選管委員は専門性が要求される。よく知っている人がなるべきだ」と議員経験のある委員が必要という認識を示した。

 報酬は「大阪などの大都市で比べて名古屋が突出しているわけじゃない。訴えられるリスクもあり、安ければいいというのは問題。適正な経費だと思う」と述べた。

 一方、議員報酬半減条例案に公明党市議団が賛成する姿勢を示したことを、河村市長は「民意を受け止めたのはええこと」と歓迎。同市議団が求めた政策立案に必要な経費について「政務調査費の使い勝手が良くならないか検討している」と話し、11月議会中に何らかの提案をする考えを示した。

(中日新聞)

1770チバQ:2010/11/13(土) 16:10:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290090756.html
名古屋市選管の厚遇突出 報酬は他市平均の10倍
2010年11月12日 09時09分


 中日新聞社は、中部6県の県・市・区の計135選挙管理委員会を対象にアンケートし、全委員会の委員構成と報酬を調べた。議会の解散請求(リコール)問題に揺れる名古屋市は委員4人中3人を市議OBが占め、構成を疑問視する声も出ているが、議員OBは名古屋市と市内3区のほか、愛知、岐阜、長野、滋賀の4県と11市にいた。名古屋市は報酬額も他市平均の10倍を超え、突出ぶりが浮き彫りになった。

 内訳は、6県と113市、名古屋市内の16区。各選管に郵送し、11日までに文書で回答を得た。

 選管は監査委員や教育委員会などと同じ行政委員会。公平を期するため、首長からも独立した存在で、選挙を取り仕切る。地方自治法は、都道府県と市区町村に設置を義務づけている。委員は自治体の規模に関係なく非常勤の4人で、任期は4年。議会の選挙で決定する。

 議員OBが3人を占めたのは、名古屋市と滋賀県。岐阜県と愛知県尾張旭市、みよし市、三重県いなべ市は2人が議員OB。長野県は県議と市長、町長、助役と全員が公職経験者だった。

 委員長の報酬の最高は、名古屋市の月額約37万円。最低は、月額換算で7300円になる愛知県日進市。名古屋市を除けば、各市の平均は3万1千円だった。県は総じて市よりも高かったが、愛知県は約35万円で、他5県の平均額(19万円)の倍近かった。

 「非常勤職員の報酬は勤務日数に応じるべきだ」として、月額制を違法と断じた昨年1月の大津地裁判決以降、日額制に移行する自治体が全国で増えているが、6県では、23市が日額制。額は1日6千円(岐阜県郡上市)〜2万2400円(三重県四日市市)。

(中日新聞)

1771チバQ:2010/11/13(土) 16:11:15
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111302000171.html
「署名していない」40件 再審査で2万6千人が返送
2010年11月13日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けた署名の再審査で、署名時の状況を確認する調査票の発送を始めて1週間が過ぎ、4分の1を超える2万6000人が返送した。再審査への苦情が相次ぐ一方で、「署名していないのに、調査票が届いた」との申し出も。署名は本人の直筆が原則で、「身に覚えのない署名」が多ければ、署名全体の信頼性を揺るがす事態に発展する可能性もある。

 取材に応じた5つの区選管によると、「署名をしていない」との回答や、「署名をしていないのに調査票が送られてきた」という申し出は、少なくとも40件に上った。件数を明らかにしなかった区選管にも、こうしたケースは「一定数ある」(担当者)といい、さらに増えるとみられる。

 南区の会社役員(82)には10日、調査票が郵送された。妻にも11日に届き、2人とも「署名していない」と記して返送したという。男性は「2人の生年月日を知っているのは、町内会役員か民生委員ぐらいしかいない」といぶかしんだ。

 瑞穂区の男性(65)は「妻と息子の3人分が一緒に届いた。確認したが、誰も署名していない」という。男性は「市議に『しっかりしろ』と思うことはあるが、解散には反対。自分や家族の名前を勝手に使われて腹立たしい」と話した。

 地方自治法は、署名を偽造した場合、3年以下の懲役か禁固、または50万円以下の罰金と罰則を定めている。調査票は5〜9日、各区選管が9万9000人に発送。問い合わせや苦情は12日までに約3000件に上った。

1772チバQ:2010/11/13(土) 16:11:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010110902100003.html
公明、報酬半減案容認へ リコール大量署名で転換
2010年11月9日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題をめぐり、公明党市議団は8日、河村たかし市長が掲げる半減案の容認を含めて削減に柔軟に対応する方針を決めた。報酬削減がテーマの1つとなった市議会解散請求(リコール)で、大量の署名が集まった「民意」を重く受け止めた。民主、自民とともに河村市政に疑問符を突き付けてきた公明の大胆な方針転換は、報酬削減議論の行方に大きく影響しそうだ。

 市議団幹部によると、リコールを通じて有権者の4人に1人となる46万5000人分の署名が集まったことから、“高額報酬”に厳しい市民の目が注がれていることを実感し、決断した。さらに経済対策なども直面する課題。市議選を控え、報酬議論に一日も早く決着をつけて市民生活に直結した課題に取り組まなければ「広範な支持を得ることはできない」との判断もあったとみられる。

 市議団内には、報酬半減を容認する声があるほか、第三者機関に結論を委ねる意見も出ている。

 定数75の市議会で14人を占める第3会派の公明の方針転換は、民主(27人)や自民(23人)の姿勢に影響を与える可能性もある。

 河村市長は昨年11月以来、制度上で年1600万円の議員報酬を800万円に半減する案を定例会ごとに提案、議会は4度にわたり否決した。河村市長は3日、施行期日を定めず、段階的な削減を可能とする新しい半減案を11月定例市議会に提出する方針を明らかにしている。

 市議会は超党派による議論を重ね、9月定例会で報酬を11月から1400万円に削減する条例案を可決している。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111102000165.html
公明、市長に容認方針伝える 市議報酬の半減案
2010年11月11日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題で、公明党市議団は10日、市役所内で河村たかし市長と懇談し、市長が掲げる年800万円の半減案を容認する方針を伝えた。懇談後、記者会見した加藤武夫団長が明らかにした。市議会の解散請求(リコール)で46万人分の署名が集まった「民意」を重視し「市民のためという大義で判断した」という。

 市議団は懇談で、800万円を生活給と位置付け、事務所やスタッフなど政策立案に必要な経費は別に措置するとの市長の考えに基本的に同調。政策経費に関する具体的な提案を市長に要望した。段階的な削減が可能として市長が11月定例会で提案する半減案への賛否は「正式な説明を受けていない」と態度を保留した。

 懇談内容は減税にも及び、市議団は現行の市民税減税が高額所得者に有利な点を是正した「庶民減税」を11月定例会で提案する方針を示した。

 今回の方針転換について市議団は、他会派に事前説明をしておらず、これまで結束して市長に対抗してきた民主、自民の両会派は強く反発。自民市議団幹部は「承服できる話ではない」。民主市議は「現実味があるのか疑問。選挙対策にすぎないのでは」との見方を示した。

1773チバQ:2010/11/13(土) 20:34:58
松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)
10,383(32.9%) 米光正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎吉規 58 自民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野広昭 50 自民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

石川郡東南部 定数3−無投票 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
山田憲昭 55 自民 現 4 県会副議長   
中川石雄 76 自民 現 10 党県最高顧問
吉田修 44 無所属 新 1 (元)野々市町議  →新進石川会派へ


>>623
>市町村合併に伴う区割りの変更で、白山市4、石川郡(野々市町)2となる。
吉田修は野々市町が地盤
それ以外の5現職で白山市の4議席を争うことになっていただろうね


>>1741の旧美川町長の竹内信孝は完全に無視されてるし

>>1758
「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた
市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。

1774チバQ:2010/11/13(土) 23:59:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101113/CK2010111302000111.html
【三重】
「公務雑費」年間1200万円 県議会の費用弁償制度
2010年11月13日

 議員報酬とは別に県議に支払われる「費用弁償」のうち、1日あたり3000円を支払う「公務雑費」の昨年度の総額が年間で約1200万円に上ることが、議会事務局の試算で明らかになった。全国の地方議会で費用弁償制度の見直しが進む中、三重県議会も公務雑費の検討に着手しており、年内にも廃止か減額の結論を出す方針だ。

 県議会の費用弁償制度は、支出根拠を条例で「旅費」と規定。対象は本会議、常任・特別委員会、全員協議会、代表者会議、議案聴取会、委員長会議、県内外の調査活動、議員派遣などで、交通費実費と3000円の公務雑費が支払われている。議会事務局によると、昨年度、県議49人に支払われた旅費の総額は約4280万円(視察などに同行した議会事務局職員の分も含む)。

 このうち公務雑費の支払総額は、本会議や委員会などで登庁した場合に約1100万円、県内外の調査に約80万円、研修会などへの議員派遣に約20万円だった。県議1人当たりでは年間約24万円になる。議会事務局によると、公務雑費は「目的地の地域内での交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」。議事堂に行った際に別途、津市内で交通費が必要になったり、電話を使ったりすることを想定しているという。

 有識者による県議会改革諮問会議は今年5月、日当的な公務雑費を「全国の議会で廃止が相次いでいる事項についても検討していくことが求められる」と答申。県議会も先月末、4会派で費用弁償のあり方を検討するワーキンググループ(WG)を立ち上げた。

 三谷哲央議長は今月1日の記者会見で「WGでは公務雑費が議論の中心になる」との見方を示し、今後の見直しを示唆した。

 議会事務局が全国の都道府県議会を調べたところ、登庁時の費用弁償をしない自治体は大阪府だけだった。三重など22議会が定額の雑費と交通費実費を支払っている。

 (渡辺泰之)

1775チバQ:2010/11/14(日) 00:22:17
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130004.html
愛知知事選、自民・大村議員が立候補へ 河村市長が支援2010年11月13日11時9分

 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めた。河村たかし名古屋市長の要請に応じたもので、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の支援候補として、無所属で立候補する方針だ。12月3日に会期末を迎える臨時国会の閉会を待って正式に表明する。

 大村氏は県民税減税を含む経済振興策を公約に盛り込む意向だ。同知事選には、民主党、自民党、みんなの党がそれぞれ独自候補の擁立を決定。テレビ出演などで知名度の高い大村氏が河村市長と連携して参戦することで、情勢は一層混沌(こんとん)としてきた。

 大村氏は13日午前、同県安城市で記者団に対し、「河村氏から要請があったので、『前向きに検討する』と伝えた」と表明。河村氏も13日午前、記者団に「国会議員を辞めて出てくれることはありがたい」と語った。大村氏は12日夜、名古屋市内の飲食店で河村市長と会談し、立候補要請を受けていた。

 大村氏は愛知県碧南市出身で当選5回。自民党政権では厚生労働副大臣を務めたが、昨年の衆院選では地元の愛知13区で落選。比例区で復活当選し、愛知県内で唯一の自民党衆院議員となった。

 一方、自民党県連は総務省出身で元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)を擁立する方針を決めたが、県議団の一部に反発がある。執行部の方針に反して大村氏の支援に回る県議が出るのは避けられない情勢で、自民党にとっては分裂含みの選挙戦となりそうだ。

 大村氏は現在、衆院の決算行政監視委員長。臨時国会の間は委員長職に専念する考えを示している。このため、臨時国会閉会前後に記者会見をして正式な立候補表明を行う見通しだ。

 同県知事選にはほかに、民主党が元総務省官房審議官で愛知東邦大学教授の御園慎一郎氏(57)の推薦を決め、みんなの党県支部長の医師薬師寺道代氏(46)が立候補を表明。共産党も支援候補の選定を進めている。

1776チバQ:2010/11/14(日) 00:29:49
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101110ddlk15010051000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/上 自殺対策 /新潟
 ◇関係機関の連携不可欠 行政がリーダーシップを
 03年3月、父親は新潟市内の自宅の物置小屋で自ら命を絶った。66歳だった。毎朝、近所の自動販売機で缶コーヒーを買って飲むのが日課で、足元には空き缶が置かれていた。その下に「頼む」と記されたメモ紙が挟まっていた。

 次女の石橋秋美さん(51)は「命を絶つほど悩んでいたなんて気付かなかった」と自らを責めた。何が原因か、家族も分からなかった。「生きたくても生きられない人がいるのに、自殺する人の気が知れない」。友人の何気ない一言が突き刺さり、ふさぎ込んだ。

 変化が訪れたのは、夫を自殺で失った女性との出会いだった。話していると心が安らいだ。07年、2人が世話人となり、自殺者の遺族でつくる「虹の会」を結成した。

 年6回の集まりに、これまで足を運んだのは120人以上。「もっと早く異変に気付けたら」と悔やむ声を何度も聞いた。悲劇を繰り返さないため、石橋さんは「社会全体の問題として認知されるよう、行政が自殺対策専門の窓口をつくって取り組んでもらいたい」と要望する。

    ◇

 厚生労働省のまとめによると、09年の新潟市の自殺者数は233人。人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は28・7人で、全国18の政令指定都市(10年4月、政令市に移行した相模原市を除く)でワースト1位だった。

 新潟市はこの結果を受け、7月に自殺総合対策庁内推進会議を発足させた。各課が市民と接する場面で何ができるかを出し合い、11年度の行動計画を練っている段階という。市精神保健福祉室の治雅史室長は「特効薬がないからこそ、できることは何でもやるしかない」と話す。

    ◇

 県内で唯一、24時間態勢で電話による悩み相談を受け付けている社会福祉法人「新潟いのちの電話」。年間2万件の相談内容は借金、仕事、家族関係などさまざまだ。

 常時1、2人のボランティア相談員が応じているが、受話器を置くとすぐに次の電話が鳴る状態。事務局長の渋谷志保子さん(70)は「事務所には『電話がつながらない』という苦情も少なくない」と話す。平日の日中は、市も複数の窓口が同様の相談業務を行っているが、認知度はまだまだ低い。

 ある深夜、いのちの電話にこんな電話がかかってきた。「今度は間違いなく死にます」。相談者は自ら手首を切り、睡眠薬を大量に飲んで救急病院に運ばれたが、治療を終えた医師から「もうこんなことしたら駄目だよ」と諭され、そのまま帰宅させられたという。

 相談者がその後、どうなったかはわからない。渋谷さんは「1泊でも入院してもらってカウンセリングをしたり、家族に働きかけることもできたはず」と指摘する。「関係機関がどう連携すればいいのか、行政がリーダーシップをとって具体化していかなければならない。やるべきことはたくさんある」【黒田阿紗子】

   × × ×

 政令指定都市に移行して初の新潟市長選は投開票日が14日に迫った。次の市長が直面する市政の重要課題をさぐった。

1777チバQ:2010/11/14(日) 00:30:56
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101111ddlk15010046000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/中 市街地再生 /新潟
 ◇地元の自助努力が大事 官は民の思いくみ取って
 新潟市中央区の中心市街地・古町にあった百貨店・大和新潟店が6月下旬に撤退して4カ月半。同店の正面入り口に面した商店街には「テナント募集」と張り紙した空き店舗が目立つ。古町全体での集客数は大和閉店以前より2〜3割減ったという。「今は最悪の状況。大和の跡地利用が決まれば(地区全体の)再生策も前に進めるのだが」。地元商店街を束ねる新潟中心商店街協議会の古舘邦彦会長は嘆く。

 09年10月に大和が撤退を表明した後、市はまちなか再生本部を発足させて対策を議論し、JR新潟駅−古町間の100円バス運行を試行し、新潟商工会議所などと共同で大和跡1階フロアに交流スペースを設けるなど、手厚い支援を注いできた。しかし、効果は限定的で、街には沈滞ムードが漂う。

    ◇

 中心市街地再生の切り札として、商業関係者らが期待を寄せるのが、新交通システムの導入だ。市は既に導入を前提に検討を本格化させており、二酸化炭素の排出を抑えた次世代型バス、路面電車、小型モノレールのいずれかを運行させる構想を練る。新潟駅−古町−市役所を中心に、新潟駅−鳥屋野潟南部、新潟駅−県庁などのルートも検討。市は10年度中に検討結果をまとめる。

 初期投資の規模、既存の路線バスとの連携、事業主体など課題は多く、いつ実現するかは未定だ。古舘会長は「高齢化がさらに進み、車を運転できない市民が増える。市は新交通を生かし、中心街への機能集中とコンパクト化を進めてほしい」と求める。これに対し、市都市交通政策課の担当者は「交通はあくまでも手段。大事なのは、まち自体が魅力を高め、両立を図ること」と地元の自助努力が欠かせないと説く。

    ◇

 行政の支援に頼らず、独自ににぎわいづくりに取り組み始めた商店街が西蒲区にある。JR巻駅周辺の11商店街約130店が加盟する「まき鯛車(たいぐるま)商店街」。巻地区に江戸時代から伝わる郷土玩具・鯛車をシンボルキャラクターにし、5月から商店街の愛称にも採用した。インターネットを通じて情報を発信し、集客アップに努める。各店が資金を出し合い、共通ののぼりやステッカーを掲げ、自慢の逸品を買い物客にアピールする「一店一宝」などにも取り組む。

 「このままでは、まちが老衰してしまう」という危機感が、商店主らを立ち上がらせたという。商店街の企画運営を統括する橋本貴之さん(40)は「まちの再生は人に頼んでしてもらうものではない。住んでいる者が真剣に動いてこそできる」と話す。来店客が目に見えて増えるという成果がただちに望めるものではないが、世代を超えて商店主同士が議論を重ねてきたことで、結束感が生まれたという。

 市は08年に定めた都市計画マスタープランで、8区それぞれに地域拠点を設け、核となる市街地に活性化策を促し、取り組みに補助金を出す仕組みを設けた。巻地区は西蒲区の地域拠点に位置づけられている。補助金が得られるのはありがたいとした上で、橋本さんは「本当に地元が望むところに補助が行き届くよう、官が民の思いをくみ取り、工夫することが大切ではないか」と話す。【小川直樹】

1778チバQ:2010/11/14(日) 00:31:46
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101112ddlk15010164000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/下 子育て支援 /新潟
 ◇2歳以下増、私立と連携必要 保育園「待機ゼロ」続くが…
 新潟市西区の団体職員の男性(40)は毎朝、車で片道約15分かけて無認可保育所まで2歳の長女を送り届ける。中央区にある職場へは遠回りになるが、やむを得ない。妻(34)が8月からパートで働き始め、自宅近くの私立保育園への入園を希望したが、年度途中で空きがなかったためだ。

 来年4月には転入できるよう申請中という。男性は「預ける場所があるだけありがたいが、利便性を考えると、本当は自宅の近くに預けたい」と気をもむ。

 今年4月現在、全国19の政令指定都市の中で保育園の待機児童がゼロなのは新潟と岡山の2市のみ。中でも新潟は、政令市に移行した07年4月以降、一度も待機児童を出していない「優等生」だ。だが実際には、男性のように希望の保育園とは違う施設で一定期間、「待機」せざるを得ない乳幼児がいるのも実情だ。

    ◇

 背景にはここ10年来、2歳以下の子どもの入園希望が急増していることがある。市保育課によると、少子化にもかかわらず、保育園の0〜2歳の児童数は増加傾向にある。0歳児は97年度に343人だったのが10年度は745人に、1歳児は938人から2429人に、2歳児は1824人から3071人に、いずれも2倍近く増えている。市保育課の木村勇一課長は「核家族化が進み、働く女性は育児休暇を終えたら、すぐに職場に復帰するために子どもを保育園に預けるケースが増えている」と分析する。

 この新たなニーズに応えようと、市は施設の増改築を進めてきた。だが、3〜4年前からはそれでも追いつかないため、中央、東、西の3区を中心に毎年、新たな保育園の整備を進め、今年度は7園を認可した。

 この7園はすべてが私立だ。木村課長は「すべて市立では対応できない。むしろ民間の活力を積極的に取り入れることで、ニーズの高い地区への適正配置を進めたい」と話す。

    ◇

 西区にある私立新通保育園。0〜5歳まで定員を14人超える計134人を受け入れている。それでも乳児の入園希望には対応しきれず、来年度からは乳児室を1室(3人分)増やすため、事務室の3分の2のスペースを割いて改装工事する予定だ。

 私立保育園には、園児の年齢や数によって毎月、市から委託料が支払われることになっている。だが、細川玲子副園長(54)は「公立に比べて人件費が限られるため、簡単には職員を増員できず、現場の負担が重い」と頭を悩ます。市立が休みになる年末は、他の園に通う子どもを預かることもあるといい、ある保育士は「まるで市立の下請けのよう。休みなく稼働している施設には委託料を上乗せするなど、支援内容の見直しがあってもいいのでは」と話す。

 細川副園長は「待機児童が出ないよう、希望者を受け入れられるよう、私立保育園はそれぞれ努力している。経営安定のため、さらなる市の支援策が必要だ」と訴える。【川畑さおり】

1779チバQ:2010/11/14(日) 01:07:05
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111301000574.html
愛知知事選に大村氏参戦で苦慮 各党が戦略練り直し
 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)が13日、出馬する意向を表明した。支援を受ける河村たかし名古屋市長と共に「減税」を掲げる。既に独自候補を決めている民主、自民両党は戦略の練り直しを迫られ、対応に苦慮している。

 「県連会長までやった人がなぜ…」。自民党ベテラン県議は大村氏の行動に反感を隠さない。同党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)を「党を挙げ支持する」と決めたばかり。ただ、選挙経験のない重徳氏の擁立には内部で反発もあり、支持者の分裂は避けられそうにない。

 元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)の擁立を決めた民主党県連。幹部は「テレビ番組などで知名度のある河村、大村両氏のコンビは脅威」と認めつつも「税収減の著しい愛知県で減税は無理」と指摘。御園氏の行政経験をアピールし、正面から政策論争を挑む方針だが、名古屋市などで民主票の一部が大村氏に流れるのを懸念する。

 みんなの党から出馬予定の愛知みずほ大特任教授の薬師寺道代氏(46)。減税など河村市長に近い政策を公約に盛り込んで、市長支持者を取り込もうとしていただけに当てが外れた格好。無党派層取り込みを図る。

2010/11/13 18:06 【共同通信

1780チバQ:2010/11/14(日) 01:40:28
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130015.html
「河村・大村連合」が新戦略 愛知の地方選ドミノ狙う(1/2ページ)2010年11月13日21時58分
 河村たかし名古屋市長が来年2月6日投開票の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員を担ぎ出した。視線の先にあるのは、来春まで続く知事、名古屋市議、県議の各選挙戦だ。各党が警戒する「河村・大村連合」が、崩れた「トリプル選」構想に次ぐ新たな戦略を描き始めた。

 「一緒に名古屋と愛知をつくっていく。国中が増税だ、という流れを減税に変える。目指すはシンガポールとか上海とか(経済的に繁栄した都市だ)」

 河村市長は13日、大村氏との共闘について記者団にこう語り、不敵な笑みを見せた。2人が掲げる旗は、やはり「減税」だ。大村氏は同日、朝日新聞の取材に「県民税減税を絡めた経済振興策を打ち出す。『楽市楽座』だ」と語り、調子を合わせた。

 テレビ番組出演で培った「河村・大村連合」の知名度と発信力を武器に、来年4月までにある各地方選を次々と制し、ドミノ倒しのように愛知県の政界地図を塗り替えていく――。これが、河村氏らの狙いだ。

 名古屋市議会解散のリコールを成立させて自ら辞職しての市長選、出直し市議選を知事選にぶつける「トリプル選」構想は崩れた。しかし、来年2月に知事選、遅くとも4月には市議選、同月に愛知県議選がそれぞれ行われる日程は変わらない。

 河村市長は自ら代表を務める「減税日本」から、市議選に独自候補約40人を擁立する方針。もし、2月に「大村知事」を誕生させれば、その後の名古屋市議選、県議選にも「大村効果」が波及し、民主、自民といった既成政党を大きく揺るがす可能性がある。

 そんなシナリオが現実味を帯び、自民党は激しく動揺した。同党は総務省出身で元内閣府行政刷新会議参事官補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を県連が決めている。重徳氏は13日、「自民党の党本部、県連から応援してもらうことになっているとしかいいようがない。大村氏本人が正式な会見を開くなりしないと回答できない」と語るだけだった。


  
 自民党県議団はまとまっておらず、党本部の推薦が得られるめどは立っていない。あるベテラン県議は「重徳氏でまとまろうという動きにならない」。議長経験者も「大村氏は県連会長まで務めた。こちらからは何もできない」とお手上げの状態だ。

 河村市長は民主党出身でもある。元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を推薦する同党も対岸の火事ではいられない。塚本久県議団長は「知名度のある相手で厳しくなる。『自民対民主』の構図ではなくなり、よけいに難しい」と戸惑いを隠さない。

 みんなの党が擁立する医師の薬師寺道代氏(46)は「準備を淡々と進める」と語るが、第三極を志向する無党派層の争奪戦が強いられることになる。

 不透明感が増すなか、静かに事態を見守るのが公明党だ。鬼頭英一・党県本部幹事長は「大村氏は知らない関係じゃない。話す機会もある」と大村氏との協議にも含みを残す。ある県本部幹部は、こんな胸の内を明かした。

 「河村・大村はかなり強力だ。自民党、民主党どちらにもつかないのが吉だ」(石井潤一郎、豊岡亮、小林恵士)

1781チバQ:2010/11/14(日) 17:22:46
!?
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101114ddlk18010400000c.html
選挙:知事選 自民衆院議員・山本氏が出馬準備 後援会要請「前向きに検討」 /福井
 自民党の山本拓衆院議員(58)=福井2区=が、来春の知事選に向けて出馬を準備していることが分かった。すでに現職の西川一誠氏が出馬の意志を明らかにしており、選挙戦となる可能性が強まった。【安藤大介】

 山本氏の地元、鯖江市神明地区の後援会若手グループが12日、知事選への出馬を要請したのに対し、山本氏は「重く受け止め、前向きに検討する」と答えた。同日、同地区区長会も支援を申し合わせた。

 毎日新聞の取材に対し山本氏は、「これまで支援してくれた人たちの言葉は重い。出馬に向け、準備を進めている」と認めた。一方で「(出馬か、不出馬か)どっちに転ぶにせよ、年明けに表明する」とした。

 また大久保清市・同地区区長会長は「山本氏から知事選という直接的な言葉はなかったが、『支援をよろしく』との発言があった。衆院選からまだ1年余りで、議員を続けてほしい気持ちはあるが、知事選に出馬した場合には地元として応援する」と語った。

 山本氏は県議から90年衆院選で初当選し、現在5期目。自民党副幹事長、農林水産副大臣などを務めた。知事選では99年に立候補した経験があり、当時現職の栗田幸雄氏に敗れた。

1782チバQ:2010/11/14(日) 19:18:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101114k0000m010098000c.html?link_id=RSH02
愛知県知事選:「減税連合」で構図一変 大村氏出馬へ
 11年2月の愛知県知事選に、河村たかし名古屋市長と連携して自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。減税を掲げる「河村・大村連合」は知名度を生かし、党の枠を超えて支持拡大を図る方針だ。既に独自候補の擁立を決めている各党は、戦略の練り直しを迫られている。【加藤潔、宮島寛】

 ■困難な二者択一

 大村氏は13日午後、地元の愛知県安城市の事務所に衆院愛知13区内の県議、市議を集めた。出席者によると、大村氏は臨時国会会期末の12月3日にも正式に出馬表明する考えを表明。立候補の動機として「候補者選定で相談がなかった」と自民党県連執行部を批判する一方、「民主に勝たせるわけにはいかない」と述べた。その上で、県連が擁立した元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)を支援しないよう強い口調で求めた。

 選挙戦での自民分裂が必至となり、出席した市議は「大村氏か重徳氏かすぐに結論は出せない」と困惑する。

 大村氏は09年8月の衆院選で大敗した責任をとって辞任した前県連会長だ。ベテラン県議は今回の事態を「大村氏が知事選に意欲を持っていたのに、執行部は配慮しなかったため一層こじれた」と説明する。別の県連幹部は「党をけん引すべき立場なのだから、自重してほしかった」と批判した。

 県連は近く重徳氏の推薦を党本部に要請する方針で、党所属の地方議員にも全面的に支援するよう求めている。しかし中堅県議は「来年4月に県議選が控えているため、知事選で勝ち馬に乗りたいのが議員心理だ。情勢次第で大村氏支援に流れる議員もいるだろう」と本音を明かす。

 県連内には引き締めを図るため、大村氏に除名など厳しい処分を求める意見も出ている。執行部は13日夜、県連で急きょ会合を開いて対応を協議した。会議室に入る鈴木政二県連会長は「きょうは何も話せない」と険しい表情で話した。

 ■知名度に脅威も

 「選挙戦の構図が大きく変わるのは否定できない事実」。民主党県連の牧義夫会長は13日に名古屋市で開かれた県連幹事会後の会見でこう述べた。

 民主党は他党に先駆けて元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。政権交代を追い風に、これまで自民支持だった各種団体を切り崩しつつあり、知事選の勝利を前提に4月の県議選で第1党に躍り出る目標を掲げている。しかし選挙戦の主力となる連合愛知の組合員やその家族には、名古屋市議会解散請求(リコール)の署名に応じた人が相当程度いる。御園氏の知名度不足もあり、今後の風の吹き具合では民主王国を支えてきた40万〜50万票の連合愛知票すら揺らぎかねない。

 幹事会に姿を見せた御園氏は「これまで通り自分の思いを愚直に訴えていく」と記者団に語ると、支持者回りのため早々に会場を後にした。

 今回の事態を受け、医師の薬師寺道代氏(46)を擁立したみんなの党の動向も注目されている。渡辺喜美代表は当初、河村市長の「減税日本」と連携し、民主・自民の2大政党と対抗する考えを示していたが、河村・大村連合の誕生で構想は崩れた。薬師寺氏は組織づくりなどで出遅れ気味で「知事選から降り、大村氏支援に回るのでは」(他党幹部)との観測が絶えない。

 薬師寺氏は13日も名古屋市内で街頭演説を行い、地道な活動を続けているが、大村氏の出馬について問われると「すぐに連携して何か新しい動きをしようとは、今は考えていません」と、歯切れの悪い言い方に終始した。

1783チバQ:2010/11/14(日) 19:23:02
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010111402000026.html
分裂含み自民困惑 出馬の大村氏、民主阻止強調
2010年11月14日 朝刊


 来年2月6日投開票の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は13日、地元の支持者や党関係者らを集めた同県安城市の会合で「河村氏と連携して知事選に出馬する」と、出馬する意向を初めて公の場で明言した。自民党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を決めており、出席者は「非常に悩ましい」と頭を抱えた。

 会合には大村氏の後援会関係者や安城、碧南市など選出の県議、市議ら50人が集まった。

 大村氏は「知名度がない上、出遅れた重徳氏では絶対に勝てない。民主党知事の誕生は阻止しなければならない」と述べ、自身の立候補が自民党のためになると説明。臨時国会が閉会する来月3日以降に正式な出馬会見を行うとした上で、「できる範囲で協力を」と支援を求めた。

 出席した碧南市議の1人は「全国的に注目を集める知事選になる。知名度を生かし飛躍してほしい」と応援する構え。党県連から重徳氏を応援するよう指示された県議も「大村氏の決断を必ずしも全否定できない。最終的には私自身の判断」と前向きにとらえたが、多くの出席者は「地元後援会とよく相談したい」(安城市議)と戸惑いが広がった。

 別の県議は「県連は相当混乱するし、ひょっとすると割れるのでは」と、“大村派”と“重徳派”に分裂する可能性を否定しなかった。

 大村氏が元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長の支援を受け、民主党候補の元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)に挑む複雑な構図になるだけに、民主県連にも動揺が広がった。

 この日の県連幹事会では、出席者から「大村−河村連合」を意識して、「こちらは他県の民主党知事との連携を訴えてはどうか」という発言も。河村市長を師と仰ぐ佐藤夕子衆院議員(愛知1区)の動向にくぎを刺す声も上がり、県連幹部がその場を取りなす場面もあった。

1784チバQ:2010/11/14(日) 19:24:53
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101114/CK2010111402000111.html
最大会派攻防に注目 来春、阿部県政初の県議選
2010年11月14日

阿部県政初の定例会。議会での主導権確保をめぐる動きが加速しそうだ=10月、県庁で


 来春の県議選(投票4月10日)まで5カ月を切り、県内主要政党の動きが慌ただしさを増している。阿部守一知事が初当選した8月の知事選は、阿部知事を推薦した民主と、対立候補を支援した自民がし烈な戦いを展開。県議選でも最大会派をめぐる攻防を繰り広げる見通しだ。公明、共産、社民の各党も勢力拡大を目指す。阿部県政の下では初の県議選で、現県政に対する姿勢も大きな争点になりそうだ。各党の動きと狙いをまとめた。

 ■民主

 現勢力は公認8人、推薦2人の計10人で、社民と「改革・緑新」(12人)を構成。自民党県議団に次ぐ第二会派だ。「知事与党」になったことを追い風に、公認、推薦合わせて20人以上の当選を目指しており、党県連の倉田竜彦幹事長は「阿部知事を支える第一会派をつくる」と鼻息が荒い。

 現職4人、新人2人を既に公認。候補者公募で人材の掘り起こしも進める。26選挙区すべてに擁立し、定数4以上の選挙区は複数を立てるのが当面の目標で、来年1月下旬には全候補者を決定する方針だ。

 ■自民

 党県議団は現在18人。最低でも2人増の20人以上を当選させ、最大会派を死守して県政への影響力を維持するのが目標だ。

 党県連の石田治一郎幹事長は「国会議員、各選挙区支部長、市町村議員らと一体となって目標実現に努力する」と力を込める。

 衆院小選挙区で現在空席になっている1区と3区の支部長は年内にも公募で決定する予定で、県議選を含めた統一地方選で党基盤の再構築を図る。

 阿部県政には、知事肝いりの信州型事業仕分けに慎重姿勢を示すなど「是々非々」を貫く構えだ。

 ■公明

 上田市・小県郡選挙区(定数4)に36年ぶりに新人を擁立する。党所属県議は現在2人で、1人増が目標だ。

 党県本部の太田昌孝代表は、同選挙区への擁立を「最も議席獲得に近い」と説明。現在は無所属議員と「県民クラブ・公明」を構成するが、継続するかどうかは「選挙後に協議する」と話す。

 ■共産

 党県議団は7人で、10人以上の当選を目指す。これまでに現職、新人合わせ8人が立候補の意思を明らかにしている。党県委員会の小池佳都彦書記長は「現職の実績を打ち出すとともに、県民の要望に沿った阿部知事の施策や公約を応援し、共感を広げたい」と話し、阿部知事との協調を模索する。

 ■社民

 党公認、推薦は現在5人。6人以上を擁立し、勢力拡大を目指す。党県連は9日、初の政治塾を開講し、市町村議選候補も含めた人材発掘を進めている。年内には全候補者を固める方針。

 知事選では阿部知事を推薦した知事与党。竹内久幸代表は「県政で党の施策を実現し、党勢の拡大につなげたい」と語る。

 (小柳津心介、大平樹、柚木まり)

1785チバQ:2010/11/14(日) 19:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101114-OYT8T00075.htm
白山市長選 自民、作野県議で一本化
 28日告示の白山市長選で、出馬の意欲を見せる吉崎吉規県議(4期)、作野広昭県議(3期)の候補者一本化が難航していた自民党松任支部は13日夜、拡大役員会を開き、作野県議で一本化することで合意した。

 両県議による協議が同日まで平行線をたどったため、同支部所属の市議、15地区長が候補を選考し、作野県議支持の決定を2人に伝え、支部の結論とした。

 作野県議は、「松任代表の候補者として恥じないような姿を見せて、市民の共感を得ていきたい」と意気込みを語った。同党では、山田憲昭県議(4期)も出馬の意欲を見せていることから、作野県議は「調整はまだ残っている」と話し、14日に開かれる同市自民党所属の県・市議の会合で合意を目指す意欲を示した。

(2010年11月14日 読売新聞)

1786チバQ:2010/11/15(月) 18:55:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111590125303.html
名古屋市長選、知事選とダブル選も 河村市長が示唆
2010年11月15日 15時40分

 名古屋市の河村たかし市長は15日、記者会見し、来年2月6日の愛知県知事選に合わせ、自ら辞職して信を問う市長選を実施する可能性を示唆した。河村市長は、知事選に出馬の方針を固めた大村秀章衆院議員と連携し「愛知・名古屋」の地域主権強化を目指しており、「市長選を同時に行って市と県のあり方について市民の信任を得ることはあり得る」と述べた。

 河村市長は、市長選を来年4月の統一地方選までの「どこかではやりたい」と表明。実施期日は、県知事選または、2月下旬以降遅くとも統一地方選で行う市議選を念頭に置いていることを明らかにしたうえで、具体的には「ちょっと時間をいただきたい」と述べた。

 市議選は、市議会の解散請求(リコール)が成立すれば2月下旬以降から実施の可能性があり、遅くとも任期満了の統一地方選には実施される。

 市長選を知事選と同時にした場合、次の市議選で40人の擁立を目指す自派「減税日本」の候補者支援が手薄になる恐れもあり、河村市長は「その辺はいろいろ考えとりますので」と言葉を濁した。

 一方、大村氏は本紙の取材に「河村市長が自身の市長選についてどう判断するかは別にして、愛知・名古屋のためにともに連携して戦っていくことに変わりはない」と話した。

(中日新聞)

1787チバQ:2010/11/16(火) 00:47:37
>>1781
99年福井知事選
267551 栗田幸雄 69 男 無所属(自・民・公・社推薦) 現
138575 山本拓 46 男 無所属 新
57386 高木文堂 44 男 無所属 新
18935 北出芳久 63 男 無所属(共推薦) 新

この時山本拓は浪人中

■1996年選挙得票
  1  牧野隆守     自由民主党  元       79222  当選
  2  山本拓      新進党    前       65024  
  3  宇野邦弘     日本共産党  新        7078

1788チバQ:2010/11/16(火) 00:56:51
関係ないけど96年福井1区:2010年から見るとすごいなあ
ここで勝ち上がる稲田ってすごいな(09年に小選挙区勝利したチルドレンってだけで十分すごいが)
■1996年選挙得票
  1  笹木竜三     新進党    前       48214  当選 →無所属落選→無所属落選→民主党比例→09年追い風でも比例復活
  2  松宮勲      無所属    新       40840     →自民党当選→自民党当選→無所属落選→民主3区鞍替え比例
  3  平泉渉      自由民主党  前       32263     →比例7位落選→2区自民鞍替え落選
  4  古川太三郎    民主党    新       12022     89-95参議院議員
  5  金元幸枝     日本共産党  新        8369

1789チバQ:2010/11/16(火) 01:13:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001011150002
進展ぼかす小嶋市長
2010年11月13日


再出馬の意向を問う質問を、笑顔でかわす小嶋善吉市長=12日、静岡市役所

 6選を目指すのか、不出馬か――。来年4月の静岡市長選をめぐり、現職の小嶋善吉市長(63)がなかなか意向を明らかにせず、関係者をやきもきさせている。現在のところ、出馬を明言しているのは元県議の田辺信宏氏(49)ひとり。小嶋市長の意向表明は、早くても12月上旬とみられる。(杉山圭子)


 ◆「多選批判で慎重」


 12日の定例会見。来年度に本格化する東名高速静岡―清水間のスマートインターチェンジの整備構想に絡み、引き続き市政を担う意向を聞かれると、小嶋市長は「人は変わろうとも行政は継続していくわけですから」。記者が「そろそろお立場を明確に……」と重ねて尋ねたが、「いずれ。いずれやります。楽しみにしといて下さい」とかわした。


 8日、民主党県連との意見交換会でも、牧野聖修・県連会長が「早く気持ちをお聞かせいただきたい」と投げかけたが、「ま、いずれ」とほほ笑むにとどまった。民主党県連は独自候補を擁立する方針を掲げているが、牧野氏は「現職の動向で状況は大きく変わり、小嶋市長の意向がはっきりしないうちにすべては決められない」と話す。


 小嶋氏は旧静岡市と通算して5期17年目で、在任期間は県内35市町の首長で3番目に長い。多選批判もあり、2007年の前回選挙では、5選を決めたものの、元民主党参院議員の海野徹氏(61)に約1300票差に迫られた。


 自民党市議団の近藤光男・静岡支部幹事長は「第2次総合計画が始まったばかりで成し遂げたい気持ちはあり、市民の期待も感じつつ、多選批判や前回選挙の結果も考え、前回以上に慎重になっているのは確か」と語る。自民党市議団は、小嶋市長が再選を目指す場合は前回同様に応援するとしており、今月25日に開会する市議会11月定例会で、12月3日の総括質問初日に出馬の意向を問う方針だ。


 いち早く名乗りを上げた田辺氏は各種の市民イベントに顔を出すなど着々と準備を進めている。このほか、海野氏が再挑戦する可能性もある。

1790チバQ:2010/11/16(火) 20:18:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011160002
白山市長選 自民が作野氏擁立へ
2010年11月16日

◆新進石川も支援見通し◆


 28日告示の白山市長選で、同市内の自民党各支部は、党所属の作野広昭県議(53)を候補者として擁立することを決めた。14日に開かれた党所属の地元県議と市議らの会議で確認した。作野氏は無所属で出馬する考えで、新進石川所属の県議、市議らも作野氏を支援する見通しだ。


 自民党内では、作野氏の他、いずれも市内の選挙区選出の県議、吉崎吉規(61)、山田憲昭(59)の両氏も出馬の意欲を持っていた。だが候補者一本化の方針を固めていた党内で協議した結果、13日には吉崎氏が、14日には山田氏が出馬を断念した。


 14日に会見した作野氏は「(当選したら)一つの政党や会派に偏らず、市民党の立場で市政に取り組みたい」と話した。また、先月急逝した角光雄市長の政策の継承や、合併前の旧市町村の関係強化に取り組む考えを示した。


 新進石川所属の米光正次県議(59)や系列の市議らも、無所属での出馬を条件に作野氏を支援する方針。米光氏は19日に支援者に作野氏を支持する理由などを説明する。また、候補者の一本化調整を目指していた白山市議会の「有志の会」は、14日までに候補者調整を断念した。


 15日に市役所で開かれた市長選の立候補予定者説明会には、作野氏と、すでに立候補の意向を表明している元美川町長の竹内信孝氏(67)など6陣営が参加した。共産党は説明会には参加しなかったが、候補者擁立を検討している。


(山岸玲)

1791チバQ:2010/11/16(火) 20:23:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101115-OYT8T01095.htm
白山市長選 自民、作野県議で統一
県議選区割り変更 余波で難航
 28日告示の白山市長選で、自民党は14日、市選出の県議、市議で会合を開き、作野広昭県議(3期)を同党の統一候補として推薦することで合意した。立候補に意欲を見せていた山田憲昭県議(4期)は、作野県議と協議の末、党内の一本化を重視して支援に回ることになった。作野県議は「旧市町村間の交わりを深く、滑らかにしたい。市民党の立場で公平公正、一党一派に偏らない市政を目指す」と述べ、無所属で立候補する考えを示した。

 自民党内の候補者調整が難航したのは、来春の県議選が、前回と違う選挙区割りで実施されるためだ。前回県議選では、「松任市石川郡西部選挙区」(定数3)から、作野、吉崎吉規(自民、4期)、米光正次(新進石川、3期)の3県議が当選。「石川郡東南部選挙区」(定数3)の白山市内からは山田、中川石雄(自民、10期)両県議が当選していた。

 次期県議選は、二つの選挙区が白山市(定数4)と野々市町(同2)に再編され、白山市の定数が実質的に減るため、特に激戦となる旧松任市を地盤とする作野、吉崎両県議が、市長と県議で活動の場の住み分けを図ることで最終的には混乱を収拾したとみられる。

 市長選を巡っては、自民党内の候補一本化とは別に、山岸勇副知事に出馬要請をしたり、副市長を擁立しようとしたりした県議や市議会の動きも混乱に拍車をかけた。市民の間からは「一本化、一本化と言って、市民の意見が置いてけぼり。出たい人も出られない。こんな決め方はおかしい」という声も上がっている。

(2010年11月16日 読売新聞)

1792チバQ:2010/11/17(水) 21:02:13
>>1771
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111701000647.html
署名最低でも3万6千人分無効 名古屋市議会リコール
 名古屋市議会の解散を求める直接請求(リコール)の署名を審査している市選挙管理委員会は17日、河村たかし市長の支援団体が提出した約46万5千人分の署名のうち、15日現在で約3万6千人分を無効と判断したと発表した。最終結果は24日に判明する。

 今後さらに無効が増える可能性もある。リコール手続きに必要な法定署名数は約36万6千人分。

 今回発表した無効分は、署名集めを担った「受任者」の氏名が空欄だった名簿約11万4千人分に関し、選管が審査期間を1カ月延長して郵送で再調査した内訳。

 受任者名がないのに「受任者から署名を求められた」と回答した人が約1万8千人いたほか、有権者でない人や記入ミスなどによる無効が約1万5千人。「署名していない」と答えた人も約600人いた。提出した署名全体では、さらに無効が増える可能性がある。

2010/11/17 17:55 【共同通信】

1793チバQ:2010/11/18(木) 00:24:27
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/aichi/101117/aic1011171920005-n1.htm
愛知知事選前に早くもさや当て 河村市長と自民系重徳氏
2010.11.17 19:03
 来年2月の愛知県知事選を前に、自民党推薦で出馬予定の元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)が17日、名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。重徳氏が丁重に協力を求めたのに対し、同党の大村秀章衆院議員(50)を推す河村市長は「大村氏を応援している」ときっぱり拒絶。逆に減税議論を吹っかけるなど、早くもさや当てを演じた。

 河村市長は「自民も民主も増税大魔王ではあかん」と持論を展開。重徳氏は「減税そのものはいい。浮いた金を弱者救済に…」と受け流そうとしたが、河村市長は「納税者に戻さなきゃ減税じゃない」と言葉を遮った。

 同席した自民党市議が「大村氏を引っ張らないで」と要請。河村市長は「市議会(の自民党)がいろいろ反対するから」と苦笑い。冗談を交えつつも火花を散らした。

1794チバQ:2010/11/18(木) 21:11:24
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011180004
新発田市長選、終盤に
2010年11月18日


個人演説に集まった人たち=新発田市内

 21日投開票の新発田市長選は、前県議の佐藤浩雄氏(66)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、前市議会議長の二階堂馨氏(58)、元団体職員の三村誉一氏(64)が、互いに他の陣営を批判するなど激しい戦いを見せ、終盤を迎えた。


 佐藤氏は、JR新発田駅の橋上化事業で「継続」を明確にしたことで、片山吉忠市長の支援を得たが、他陣営の「中止」「凍結」攻勢に、事業の必要性や財政への影響を説明する「守り」の展開を強いられている。


 片山市長らは、事業関連費を盛り込んだ予算案に多くの市議が賛成したことを強調。「中止」を唱える二階堂氏、「凍結」を主張する鬼嶋氏の両陣営の市議らを「自分たちで決めたことに、なぜ反対するのか」と批判する。


 鬼嶋氏は「足の引っ張り合いのような政治風土ではいけない」とし、他陣営の動きをけんせいする。


 橋上化や市役所建て替えなどで片山市政を批判する一方、橋上化事業の予算をめぐり、「調査を認めただけで、事業に同意したわけではないというのは、行政に携わった人にとっては幼稚な考え」と二階堂氏にも厳しい。


 だが、橋上化の「凍結」については、佐藤、二階堂両陣営から「あいまいだ」と批判されている。


 二階堂陣営は街頭演説の際、「駅の橋上化中止」ののぼりを並べる。争点を絞り込み、有権者に対して、市長選のポイントは、橋上化を進めるか、やめるかの二者選択にあるとアピールする狙いだ。


 陣営のひとりは、2005年衆院選で「郵政民営化」を掲げて自民党を大勝に導いた小泉純一郎元首相の戦略にならった、と話す。選挙カーには「市職員総人件費10%削減!」とも大書されている。市職員労働組合の支援を受ける鬼嶋氏を意識したものだ。
 三村氏はポスターを作らず、選挙カーも使わずに手書きのプラカードを持って街頭に立ち、「財政再建、赤字解消、市政刷新」を訴えている。(戸松康雄)

1795チバQ:2010/11/18(木) 21:26:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111890090652.html
半田に「議会内閣制」を 市議長が特区申請
2010年11月18日 09時06分

 愛知県半田市の新美保博議長は17日、議会にも予算の提案権を認め、副市長や部長を議員が兼ねる「議会内閣制」を、現行の地方自治法でも実現できるよう、規制緩和を求めて、内閣府に構造改革特区を提案申請した。

 議員の予算提案や兼職は地方自治法が禁じている。特区の提案は自治体だけでなく議員も可能で、3カ月程度の審査で認められれば、全国でも初めてとなる。大阪府や名古屋市などで首長と議会の対立が鮮明化する中、同法の改正論議にも拍車がかかりそうだ。

 首長と議会がともに選挙で選ばれる「二元代表制」は、両者が全面対立した末の根本的な解決策がないなど、限界も指摘される。首長か議会のどちらの権限を強化するか、議論は分かれている。大阪府の橋下徹知事らも、支援を受ける議員を幹部に任命する案を提唱しているが、今回は、議会側が首長に権限移譲を求める逆の形。

 構想では、市長とともに、議員が兼職する副市長や部長らで「内閣」を構成。予算案をはじめ議案の企画段階から関与し、内閣として議案を提出する。半田市は市長と議会の対立構図になっていない。まずは市幹部との兼職はせず、予算案の企画段階から議員が正式に加わるなど、段階的に取り入れる。

 新美議長は有識者らとの勉強会に参加。地方自治のあり方を模索する中で、議院内閣制のモデル的な実施を決めた。「予算の提案権も執行権も認められていない下では、議会が仕事をするにも限界がある」と強調。所属する同市議会(定数25)の保守系会派「至誠クラブ」4人で共同提案している。特区として実施するには市長の同意も不可欠だが榊原純夫市長は「地方自治の在り方を調査、研究することはやぶさかではない」と話している。

 【議会内閣制】 予算編成や行政の責任を議会側にも持たせるため、議員が副市長や局部長など自治体の幹部を務める。議員の兼職は地方自治法が禁じているが、総務省の地方行財政検討会議が今春、公表した地方自治法改正に向けた「基本的な考え方」の中でモデルとして示している。橋下徹大阪府知事や石田芳弘衆院議員(民主)らは首長側の視点から議員の幹部登用を提案している。

(中日新聞)

1796チバQ:2010/11/19(金) 23:46:55
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111990231755.html
名古屋市議会、自民が減税恒久化容認へ 
2010年11月19日 23時17分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)で焦点となった河村たかし市長が提案する市民税10%減税条例をめぐり、自民党市議団は19日、来年度以降の減税続行を容認する方針を決めた。一部に容認論のある民主の対応次第では、継続審議となっている減税条例が11月定例会で成立する可能性が出てきた。

 民主には議員報酬削減でも市長案を認める声が出始め、自民では市議会の自主解散論が再浮上するなど、11月議会は初日から波乱で始まった。

 減税条例は、河村市長が就任直後の昨年6月に提案。12月の臨時議会でいったん可決したが、今年の2月定例会で議会側が「2010年度だけ」に修正した。恒久減税にこだわる市長は、来年度以降も実施する条例を繰り返し提案していた。

 自民が19日開いた総会では、「有権者に説明できない」との声も出たが、「次の選挙で勝つには減税容認しかない」との意見で一致。中川貴元幹事長は「市税収入の確保と市民サービスの維持、借金の抑制が条件だ」と説明した。

 自民は「市議会解散を求める署名は重い」として、他会派に自主解散を働き掛ける方針も示した。ただ議員の4分の3以上が出席し、その5分の4以上の同意が必要。公明、共産は難色を示していることから、実現の可能性は低い。

 リコールのもう一つの焦点だった議員報酬でも、公明が市長の半減案を容認したのを契機に動きが活発化している。

 市長は19日の本会議で、報酬以外で議員の政治活動費を公費負担する方法に言及。「政務調査費を使いやすくするため、総務省に法改正を働き掛けることも考えている」と述べ、議会との議論を踏まえて成案をまとめる考えを示した。総務環境委員会は12月3日に市長の出席を求めることを決めた。

 民主市議団は、活動費を公費負担する具体案を示すよう市長に書面で要求。ある市議は「回答次第では800万円の容認もあり得る」と話しており、会派内で賛否が分かれる可能性も高まっている。

(中日新聞)


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