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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1380チバQ:2011/11/21(月) 20:52:59
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20111121ddlk35010216000c.html
選挙:長門市長選/長門市議補選 告示 市長選、無風一転選挙戦に /山口
 ◇南野市政継承争点 新人の一騎打ち
 南野京右(のうのきょうすけ)市長の死去に伴う長門市長選と市議補選(改選数1)が20日告示され、市長選には前県議、大西倉雄(61)と税理士、岡村節子(61)=いずれも無所属新人=の2候補が届け出た。「昨日決意した」という岡村候補の出馬で、無風とみられていた市長選は一転選挙になり、候補者は「南野市政の継承」を争点に、第一声を上げた。【川上敏文、佐野格】

 09年4月の市長選では、南野氏が「市政刷新」を訴え、現職の松林正俊氏らを破り、初当選した。南野氏は行財政改革で人件費の削減に当たる一方、観光振興に力を入れ、懸案のごみ焼却施設の建設事業に萩市と共同で取り組んでいた。

    ◇

 市議補選は南野市長の次男で水産物卸売会社専務、南野信郎氏(48)=無所属=が無投票当選を決めた。

 ◇大西候補「市民一丸まちづくり」 岡村候補「何とかしなくては…」
 大西候補は、同市東深川の県漁協湊支店魚市場で出陣式を開いた。支持者を前に「今年春に県議として当選させていただいたばかり。県議の道を歩きたいと願ったが『長門を何とかして』という若い人たちの熱意に応えての出馬となった」と経過を報告した。

 「長門市民が一丸となった“チーム長門”で、内向きでなく外に向かって攻め込んでいく。そんな全国に誇れるまちづくりを先頭に立って進めたい」と訴えた。

 また「南野市政が掲げた行財政改革を継承したい」と述べ、県議時代に培った経験を反映させるとした。

 岡村候補は20日、供託金の手続きを取るなど慌ただしく選挙準備を進め、市選管は午後に書類を受理した。

 手続き後、公民館で記者会見を開き、18日夜に高校の同窓会に出席し、翌朝「市長候補が市民と関係ない形で決まり、閉塞(へいそく)感だけが漂っていることが分かった。何とかしなくては」と出馬を決意したことを明らかにした。

 「『変えなくちゃ、長門』を合言葉に戦う。長門の基礎である農漁業を元気にし、教育、福祉の手厚い街にしたい。税理士としての経験を生かし、地元経済の活性化も図る」と決意を語った。21日に出陣式を開く予定。

==============

 ◇市長選立候補者(届け出順)
大西倉雄(おおにし・くらお) 61 無新

 財団法人理事長▽全国山林種苗組合連副会長[歴]旧日置町議▽県議▽自民党県連政調会長▽日大

岡村節子(おかむら・せつこ) 61 無新

 税理士▽税理士事務所長▽事務代行会社社長▽保護司[歴]市行政改革懇話会副委員長▽大津高

==============

 ◆市議補選当選者

 ◇長門市(改選数1)
南野信郎 48 無新(1)水産卸売会社専務[歴]長門JC役員

〔山口版〕

1381チバQ:2011/11/21(月) 20:53:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111121-OYT1T00298.htm
締め切り直前に届け出…市長選一転、一騎打ちに

 南野京右市長の死去に伴う山口県長門市長選が20日告示され、前県議の大西倉雄氏(61)(無所属)と、税理士の岡村節子氏(61)(同)が立候補を届け出て、両新人候補の一騎打ちとなった。

 長門市長選を巡っては、19日まで大西氏のほかに立候補の動きはなかったが、20日午前に岡村氏が市選管で立候補に必要な書類をそろえ、締め切り1時間半前の午後3時半に届け出を終えた。

 ◆大西氏

 大西氏は午前9時半から県漁協湊市場で出陣式を開き第一声を上げた。

 集まった支持者ら約700人(陣営発表)を前に、「長門を何とか変えてほしいという方々の熱意が伝わった」と立候補を決意した理由を説明。「人口減少、第一次産業が低迷するなど厳しい状況の長門を全国に誇れる街にしたいという若い人たちの夢と希望をかなえていきたい」と訴え、「これまで地方政治に関わってきた経験をもとに、チーム長門を構築して全国に発信していきたい」と、県議などを務めた政治経験をアピールした。

 他の候補が立候補するという情報が入ったのは出陣式の直前。大西氏は「そうらしいですね」と冷静に受け止めたが、陣営は急きょ選対会議を開くなど慌ただしく動いた。

 大西陣営は政策などを記したパンフレットは作らず、個人演説会の会場もおさえない方針。陣営幹部は「とにかく、候補の生の声で政策や理念を訴えていくのみ」と話した。

 

◆岡村氏
 立候補の届け出を済ませた岡村氏は同市中央公民館で記者会見を開いた。選挙カーの看板は19日に業者に依頼したばかりで、ポスターは20日に車中で案を作成して発注したという。21日に出陣式を行い、その後市内を選挙カーで回る予定。

 記者会見で、岡村氏は立候補のきっかけについて「18日夜の高校の同窓会で『無投票ではいけない。まだ間に合う』という話になり、出馬を勧められた」として、「一般市民が関係ないところで市長が決まることは良くない。自分が一番しがらみがないと思い、19日朝に(出馬を)決意した」と述べた。

 「時間もなく政策も十分考えていない」としながらも、「キャッチフレーズは『変えなくちゃ、長門!』。長門に暮らせて幸せだったと思える街をつくりたい」と主張。税理士の経験を生かして取り組むこととして、地元経済の活性化▽限られた予算の教育福祉などへの手厚い配分▽第一次産業を元気にしたうえでの後継者育成――などを掲げた。

(2011年11月21日12時06分 読売新聞)

1382チバQ:2011/11/23(水) 21:53:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111123-00000192-mailo-l35

木村・周南市長:就任半年 大型事業見直し断念続く /山口
毎日新聞 11月23日(水)14時25分配信

 ◇行革と市民の声、両立難しく
 周南市の木村健一郎市長が25日で就任半年を迎える。5月の就任後、大型事業の見直しを次々と打ち出しているが、市民の反対で断念が続く。4月の市長選で「全ての事業のゼロベースからの見直し」を訴えて初当選したが、市民の要望と行財政改革の両立に苦しんでいる。【遠藤雅彦】
 木村市長は18日の市議会全員協議会で、市が新南陽体育館一帯で建設を計画している「学び・交流プラザ」(仮称)に、いったんは建設を見送った武道場を建設することを表明した。市議が「信念を曲げ、妥協したのではないか」と追及すると、語気を強めて反論した。「行財政改革の信念は曲げていない。長い期間で取り組んでいく」
 プラザの構想から武道場建設を外すことを表明したのは、8月だった。予定地近くの中学校に武道場ができたことが理由だ。しかし利用者は「学校の施設で昼間に練習することは不可能だ」などと反発。武道場の整備を求める要望書の提出が相次いだ。市議会も9月定例会で「市民への十分な説明がないまま計画を変更し、混乱を招いた」と、予定通り武道場を建設することを求める決議を可決した。
 結局、見直しの表明から3カ月で計画は再修正に追い込まれた。武道場の建設で、プラザの整備費は約6億円増える見通しだ。
 木村市長は「行財政改革の対象は他にもたくさんある」と強調するが、見直し方針の転換は就任直後から始まっている。
 「将来の世代に重い負担を残す」。市長選で木村市長がそう批判したJR徳山駅周辺整備。総事業費約130億円の事業のうち、木村市長は市が約65億円を負担する自由通路と橋上駅舎計画を見直し、事業費を削減することを訴えた。ところが就任直後の市議会6月定例会で、「自由通路や橋上駅舎の整備と、駅ビルの解体はセットになっていることが分かった」と一転して予定通り進めることを決めた。
 人口減と高齢化に加え、合併による財政の優遇措置が終わることで、市はこれから歳入減に直面する。合併した03年から13年まで、国からの普通交付税の額は合併前の旧2市2町をべースにして決められている。市財務政策課によると、今年度当初予算では約105億4800万円で、周南市単体をベースに算出した場合に比べて約26億円多い。この優遇分は14年度の2億6000万円を手始めに、段階的に削減され、19年度には優遇分の26億円が全てなくなる。無駄な事業を見直し、行財政改革を進める必要性に変わりはない。
 木村市長は「財源が減っていく中で、市民が本当に必要な事業を実現したい」と訴える。市民の要望を取り込みながら「木村カラー」をどう発揮するかが問われている。
〔山口東版〕

11月23日朝刊

1383チバQ:2011/11/25(金) 21:28:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111124-OYT1T01217.htm
違反知ってたけど…市議、知人葬儀に感謝の生花

 岡山県新見市の男性市議(58)が、15日行われた知人の葬儀に生花を贈っていたことが明らかになった。


 公職選挙法では議員(公職の候補者)の寄付行為を禁止しており、本人も違法性を認め、22日の市議会運営委員会で謝罪したが、他の市議からは責任追及のための議会全員協議会(全協)開催を求める声が上がっている。

 この市議らによると、新見市内で行われた葬儀で生花1基(1万円相当)を贈り、「新見市議会議員」の肩書と氏名も入れていた。「違法」と気づき、写真に収めた参列者もいたという。

 市議は「違反とは知っていたが、生前、世話になった人で、やむを得ず感謝の気持ちを表した」と釈明。「議会の名誉を傷つけたことを全協でおわびし、市民にも謝罪したい。今後は議員の仕事に努めたい」と話している。また、新見署に出向き、事実を話したという。同署は「事実関係も含め、話せない」としている。

 市議は、2005年初当選、2期目。

 新見市議会では9月末、市内の飲食店で別の市議同士の暴力ざたがあり、議会基本・倫理条例に抵触する「品位に欠ける行為」として全協で責任を追及。市議(59)が暴力を認め、常任委員長を辞任した。この時、今回の市議は責任を追及する側だった。

 全協開催を求める市議の1人は「6月に基本条例を制定したばかりなのに不祥事が相次ぎ、恥ずかしい。しかし、問題をうやむやにすることは市民をさらに裏切ることだ」としている。

(2011年11月25日10時17分 読売新聞)

1384名無しさん:2011/11/27(日) 09:39:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111125-00000287-mailo-l39
傷害致死:西森雅県議の母死亡 容疑で47歳妹を逮捕 /高知
毎日新聞 11月25日(金)15時51分配信

 23日午後9時50分ごろ、西森雅和県議(49)から「(佐川町甲の実家で)母の意識がなく、冷たくなっている」と119番通報があった。佐川署員らが駆け付け死亡が確認された。
 同署によると、死亡したのは西森県議の母で無職の昭子さん(83)。昭子さんと同居していた西森県議の妹(47)から事情を聴いたところ、「私が殴った」などと話したため、同署は24日、傷害致死容疑で妹を逮捕した。
 同署によると、昭子さんの死因は外傷性ショック死で、素手などで殴られた痕が見られるという。
 現場は閑静な住宅街。近隣住民の話などによると、昭子さんは西森県議の妹と2人暮らし。妹は病院に入退院を繰り返していたらしい。近くに住む女性は「(妹は)急に言いがかりをつけてきたり、大きな声を出したりすることがあった。まさか母を死なせてしまうなんて」と驚いた様子で話していた。【倉沢仁志】

11月25日朝刊

1385名無しさん:2011/11/27(日) 23:55:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000073-mai-pol
<南国市長選>橋詰寿人氏が再選
毎日新聞 11月27日(日)23時28分配信

 高知県南国市長選は27日、投開票され橋詰寿人氏(65)が再選。前市議の徳久衛氏(51)を破る。投票率は37.42%。

 確定得票数は次の通り。

当 9774 橋詰 寿人=無現<2>[自][公]

  4737 徳久  衛=無新

1386名無しさん:2011/11/27(日) 23:56:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000075-mai-pol
<高知市長選>岡崎誠也氏が3選
毎日新聞 11月27日(日)23時32分配信

 高知市長選は27日、投開票され岡崎誠也氏(58)が3選。前高知市議の迫哲郎氏(49)を破る。投票率は28.05%。

 確定得票数次の通り。

当59257 岡崎 誠也=無現<3>[民][自][公][社]

 17373 迫  哲郎=共新

1387名無しさん:2011/11/28(月) 00:01:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000069-mai-pol
<宿毛市長選>前県議の沖本年男氏が初当選
毎日新聞 11月27日(日)22時23分配信

 高知県宿毛市長選は27日、投開票が行われ前県議の沖本年男氏(63)が初当選。現職の中西清二氏(62)を破る。投票率は73.00%。

 確定得票数は次の通り。

当 7864 沖本 年男=無新<1>

  5547 中西 清二=無現(2)

1388チバQ:2011/11/28(月) 19:51:25
宿毛は意外な結果で。
沖本年男は県議選で惨敗してたのに

1389名無しさん:2011/11/28(月) 21:34:32
>>1388
選挙区 : 宿毛市・大月町・三原村 【 定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
有権者数 : 25,238人 投票者数 : 18,987人 投票率 : 75.23%
当 9,566 加藤 漠 27 男 無所属 新
当 5,018 中西 哲 59 男 自民(公) 現
落 4,250 沖本 年男 62 男 無所属(民・国) 現

http://www.pref.kochi.lg.jp/~senkyo/pdf/h23_kengi_kaiketu_kouhobetu.pdf
宿毛市だけだと県議選での得票は、3,288票。4,000票以上、よく積み上げましたね。現職の評判がよっぽど悪かったんでしょうか。

1390チバQ:2011/11/29(火) 00:04:56
http://go2senkyo.com/elections/201109098168.html
宿毛市長選挙2003/11/30投票日
8401 中西清二 71 - 無所属 新 スポーツクラブすくも代表
7963 山下幸雄54 - 無所属 現 宿毛市長


http://go2senkyo.com/elections/2011100813179.html
2007/11/25無投票中西清二

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6254

07年統一地方選▼宿毛市・大月町・三原村区[2]
 前回無投票でそれぞれ再選した自民の中西哲氏と無所属の二神正三氏の両現職に、共産市議の沖本年男氏が無所属候補として挑む。年末に改選を迎える宿毛市長は中立の立場だが、市長や橋本知事の各支持層の動向が影響を与えそうだ。

1391チバQ:2011/11/29(火) 00:10:17
http://www.jcp.or.jp/local/index.html
日本共産党が与党の自治体
高知 宿毛市 中西清二 2003.12.27 支持 2011.12.25

1392チバQ:2011/11/29(火) 00:44:19
宿毛の市長選と県議選まとめ

意味不明過ぎる....


■99年市長選
○山下幸雄
×中西清二
新人同士の一騎打ち

■03年市長選
×山下幸雄・・・自民党支部支援
○中西清二

■07年市長選
中西清二・・・無投票再選(共産党与党の立場に)

■11年市長選
×中西清二
○沖本年男・・・前県議(元共産市議、07年共産推薦→当選 11年民主国民推薦→落選)


■03年県議選(無当選)
二神正三 親橋本知事
中西哲 自民党

■07年県議選
○沖本年男(共産推薦→一人会派「西風」)
×二神正三
○中西哲(自民)

沖本も二神も親橋本知事

■11年県議選
×沖本年男(民主・国民推薦)
○中西哲(現議長、自民公認)
○加藤漠(会派自民)

1393名無しさん:2011/11/29(火) 21:16:40
>>1389
沖本サイドが根も葉もない噂をばらまきまくった結果です。ご自分の政策は何ひとつうちださず、ただひたすらに現職の悪い噂を流しまくる選挙選。最悪です。

1394チバQ:2011/11/29(火) 23:38:49
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001111290003

笑顔みえたか?知事・松山市長選から1年
2011年11月29日


橋下氏の応援に駆けつけた中村知事。松山維新の会の市議らも登り旗を立てて応援した=20日、大阪市内

◇自民王国 知事が風穴


  「大阪に続き、松山でも維新の会が出来ました。 既存政党のしがらみにとらわれず、地方から国政にものを言う組織が必要だ」


  大阪府知事・市長ダブル選のラストサンデーとなった20日、中村時広知事は大阪市長候補だった橋下徹氏の応援に駆けつけた。 知事寄りの会派、県議会「維新の会」や、松山市の松山維新の会の議員も連ねた。


  ちょうど1年前、愛媛県知事選と松山市長選がダブル選挙で行われ、中村知事は有効投票の8割近くを獲得し、圧勝した。


  県議、国会議員ともに多数を占める「自民王国」の愛媛。 だが、知事選後に県議会には微妙な変化が起きている。


     ◆


  5月、県議会に「維新の会」が結成された。 代表は、昨年の松山市長選で、自民候補と対立した野志克仁市長を支持したため、自民党を除名された横田弘之県議。 6月には、4月の県議選で自民現職を破り、初当選した兵頭竜県議(35)=西予市区=が入った。


  兵頭県議は元は西予市議。 西予市議会で地域主権を掲げる保守系会派「清風会」などの後押しを受けて当選した。 横田県議は「3人会派になったことで代表質問に立てたのは、存在感を示す上では大きい」と話す。


  兵頭氏には当選直後から、自民党、維新の会双方から非公式に会派入りの打診があった。 兵頭氏自身、一時は自民党への会派入りを検討していたが、「国政にとらわれず、地域の利益を守るという自分の理念にかなっていた」。 地元の関係者によると、中村知事が兵頭氏の維新の会入りを熱望していたといい、最終的に知事の意向をくんだという見方もある。


  兵頭氏の「維新の会」入りによって清風会は、中村知事や松山維新の会と交流を活発化、「知事寄り」の姿勢を強めている。 清風会代表の元親孝志市議は「清風会は、地域第一、国政自由を掲げている。同じ理念を掲げる組織と行動を共にするのは当然」と話す。 来春の改選期には新人候補を擁立し、単独で最大会派を狙うという。


  一方、県議47人のうち3分の2を占める自民県連は「地方組織の動きには関与しない」と静観の構えだ。 知事選で中村知事を支持した自民は、県議会でも知事提出議案に全て賛成しており、知事との協調路線を歩んでいるかに見える。


  清家俊蔵幹事長は「今の国と地方の枠組みでは、国とのパイプ無しに県政は成り立たない。 長期的には地方分権が進むだろうが、現状では国政政党の枠組みで動くべきだ」と話す。


     ◆


  毎年秋ごろにある自民県連主催の意見交換会。 市町長から知事への陳情を、各地の自民県議や党支部長が仲介する、党の影響力を象徴する行事だ。


  だが、9月上旬に松山市であった今年の交換会では、松山市長時代から自民党松山市議団と対立してきた中村知事が党松山支連の仲介を拒んだ。 結局、松山市の陳情は後日、野志克仁市長が中村知事と面会して行われた。


  今月18日には、維新の会の呼びかけで、民主党・かがやき、社民党、公明党の4会派が合同で、12月補正予算案の説明を県側から受けた。 社民党県連幹事長の石川稔県議は「個々の政策で相違はあるが、緩やかな連携を組むことで、圧倒的多数の自民に対し、存在感を示すことが出来る」。


  自民県議の一人は「維新の会が『国政自由』を掲げる以上、県内市町から党本部や県連の意向を無視して知事寄りの地域会派を立ち上げる動きも出るだろう。 知事の行動力で県下全域に影響力を広げれば、将来、自民県連が分裂する可能性も否定できない」。 (高木真也)

1395名無しさん:2011/11/30(水) 22:33:26
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20111130ddlk37010650000c.html
政治資金収支報告書:総収入7.9%減、13億円−−県内10年分 /香川
 ◇支出も6.5%減の12億円

 県選管は29日、県内の政治団体が提出した10年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は前年比7・9%減の13億2063万円。支出総額も同6・5%減の12億5492万円だった。報告書は30日から県庁8階の県選管事務局で閲覧できる。【中村好見】

 県選管によると減少の主な要因は、前年は収入、支出とも約2億円の報告があった木村義雄元衆院議員が、10年参院選に比例代表で立候補したため、届け出先が県選管ではなく総務省となったためという。

 提出義務がある781団体のうち、730団体が提出。公表率は93・5%で、77年以降、08年と並び過去最高。自民は140団体のうち、7団体が未提出だった。

 収入の内訳は、寄付が6億155万円(対前年比17・4%減)と半分近くを占め、以下、交付金4億5093万円(同8・5%減)▽党費・会費1億3079万円(同9・7%減)▽パーティー開催など事業収入1億777万円(同86・2%増)−−だった。

 寄付収入の内訳は個人からが2億9866万円(同12・1%減)と最多で、政治団体2億1536万円(同22・3%減)▽法人など8753万円(同21・1%減)−−と続いた。交付金収入のうち、政党本部からの交付金は、民主7210万円▽自民6790万円▽新党改革1411万円▽社民1161万円。

 政党支部の収入総額は、同19・9%減の8億9102万円。政党別では、自民が4億4497万円で首位。共産、民主、社民、公明、新党改革と続き、国民新は1万円未満、たちあがれ日本、みんなの党はなかった。後援会など「その他の政治団体」の収入総額は、4億2961万円(同33・6%増)で、トップは県看護連盟の3155万円。10年参院選や知事選の立候補者の政治団体が並んだ。

==============

 ◆10年県内政治団体の収入額◆

政党        公表団体   収入  対前年比(%)

公明           8  5934  108.8

国民新          1     0   56.5

社民           4  6025   69.6

自民         133 44497   65.6

新党改革         1  1911    −

たちあがれ日本      1     0    −

共産           3 17849   95.7

民主           4 12885  121.6

みんな          1     0    −

その他の政治団体   574 42961  133.6

(うち資金管理団体) 108  9394  120.2

※単位は万円

==============

 ◆その他の政治団体収入額上位10団体◆

    名称                         収入   前年順位

 (1)県看護連盟                      3155 (1)

 (2)たまき雄一郎後援会(衆院議員)            2331 (2)

 (3)須美子会(岡内須美子前副市長)            2300  −

 (4)渡辺さと子と香川の未来をひらく会(渡辺さと子元県議) 1864 113

 (5)県医師連盟                      1845 (3)

 (6)21世紀にはばたく香川の会(知事)          1742  −

 (7)県歯科医師連盟                    1494 (4)

 (8)岡内須美子後援会                   1266  −

 (9)大西ひでと後援会(高松市長)             1244 (6)

(10)未来の種をまく会(渡辺さと子元県議)         1219  −

※単位は万円、1万円未満切り捨て
毎日新聞 2011年11月30日 地方版

1396名無しさん:2011/11/30(水) 22:34:26
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20111130ddlk39010695000c.html
政治資金収支報告書:政党・政治団体、収入は10億4202万円−−10年 /高知
 ◇09年比6.4%減

 県選管は29日、2010年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管に届けられた政党や政治団体の収入は10億4202万円で、参院選が行われた10年は、衆院選があった09年に比べ6・4%減となった。

 政治資金規正法に基づき、10年分報告書の提出義務がある団体は831団体(09年比33団体増)。今回提出したのは791団体で、提出率は09年を2・9ポイント下回る95・2%だった。

 政党の収入は計7億1615万円(同8・5%減)。政党別では、共産2億9366万円(同5・7%減)▽自民2億6639万円(同23・56%減)▽民主9251万円(同35・86%増)▽公明5009万円(同26・52%増)▽社民1347万円(同12・62%減)−−となった。国民新党や新党日本の収入はなかった。

 その他の政治団体の収入は3億2587万円(同1・5%減)だった。1000万円以上の収入があったのは政党16、政治団体7の計23団体。政治資金パーティーは13団体が開催し、収入総額は6836万円(同15・5%減)。収入の最高は山本有二衆院議員(高知3区)の後援会が開催したパーティーで1390万円だった。【倉沢仁志】

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

1397チバQ:2011/12/01(木) 20:45:39
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20111201ddlk36010543000c.html
知事批判:与党議員「横柄な態度、反省を」−−11月定例県議会 /徳島
 30日の11月定例県議会一般質問で、質問に立った与党会派、自民党・県民会議の岡佑樹議員が、県の将来像を巡って飯泉嘉門知事と激しい質疑応答を交わし、「傲慢で横柄な態度を反省して」と、知事に痛烈な批判を浴びせる場面があった。

 岡議員は道州制や関西広域連合など広域行政のあり方をただし、県のあるべき将来像について「キャッチフレーズは踊っているが、イメージが見えてこない」と指摘した。

 これに対し、飯泉知事は、関西広域連合が着実に成果を上げているとして「広域連合を牽引するために、県が羅針盤になることが重要」と強い口調で反論。閉会後には、「何を言おうと言論の自由。ただ、議場では節度のある態度も必要」と不快感ものぞかせた。岡議員は4月の県議選で初当選し、今回が初めての一般質問。【阿部弘賢】

1398チバQ:2011/12/01(木) 23:14:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111130-OYT8T01244.htm

「10減」めぐり平行線




.徳島市議定数 検討協が終了


定数見直しについて議論する7会派の代表ら(徳島市役所で)


 徳島市議会(定数34)の議員定数見直しの動きが岐路に立っている。10月に市議会全7会派の代表各2人が参加した「議員定数検討協議会」が発足。各会派が定数について現状維持も含めて意見交換するための協議会だった。しかし、実際は10人削減の「定数24」を強硬に主張する最大会派の市政同志会、これに賛同のみんなの党と、大幅削減や削減そのものに消極的な残り5会派との対決の構図が鮮明になった。30日で協議会は終了したが、話し合いは平行線のままだった。(田中渥子)

 同市議会は市政同志会9人、次いで朋友会7人、公明党と日本共産党の両徳島市議団が5人ずつ、創政会3人、民主市民クラブ2人、みんなの党2人。無所属1人の34人で構成されている。

 議論の発端は市政同志会とみんなの党が9月議会に、定数24の条例改正案を提出しようとしたこと。4月の統一地方選で、同市議会は12人の新人が当選。「市政変革」の機運が盛り上がった。9月議会への提案は他会派の強い反発で見送られた。しかし、新人で市政同志会の井川龍二市議は10月の初めての協議会でも、「ほかの四国の県都並みに、市議は人口1万人に一人の割合の24人に減らすべき」と主張した。

 四国4県の県庁所在地を比較すると、松山、高松両市は市議一人当たりの人口が1万人を超えており、高知市も約9990人で1万人に迫っている。だが、徳島市は市議一人当たり約7570人。他の3市と比べて、人口比で市議の数は目立って多い。市が将来の周辺町村との合併による人口30万人以上の中核市を目指すためにも、市政同志会は今から議員を24人に減らす必要があると説いた。

 しかし、みんなの党以外の5会派は「10削減」案に批判的だった。公明党は削減を定数30にとどめ、「極端な削減は民意を反映できない」「行政監視ができなくなる」と主張。創政会は代表2人の意見が割れて30と32、共産党は7会派で唯一、現状維持を強調した。

 協議会では市議の「本音」がうかがえた。市政同志会への質疑応答では、「仮に10人削減することになれば、34人の議員のうち10人は『死に体』の議員ということになりかねない」と声が挙がった。公明党は削減を小幅にとどめる代わりに、月額60万6000円の議員報酬を年額10%、月額7万円の政務調査費の年額50%カットを提案。しかし、「(市議は)恒久的に身分保証されているわけじゃない。4年すれば選挙もしないといけない。物理的な経費もいる」と議員報酬に手をつけるべきではないと反論が挙がった。

 第2会派の朋友会は具体的な削減の数字すら示さなかった。他会派から「朋友会が数を出してしまえば一気に結論になるのに」という嫌みの言葉が聞こえた。

 こんな議会の動きを市民は冷めた目で見ている。徳島市北矢三町の農業の男性(55)は「34人もおっても、ほんまに全員仕事をしよんかと思う。経費がかかるだけだ」とあきれていた。今回の定数見直しがパフォーマンスで終わるようなら、市民はますます議会不信に陥るだけだ。

 徳島市議会の最大会派、市政同志会は30日、12月議会最終日(15日)に議員定数を現状の34から10削減し、24とする条例改正案を提出する方針を固めた。しかし、市議の定数見直しを協議する議員定数検討協議会では、ほかに現状維持を含めた四つの削減案が出され、合意形成には至らなかった。条例改正案が提出された場合でも、否決される見通し。

 30日の協議会後、座長の岡孝治市議(市政同志会)は「合意形成したかったが難しい。いったんここで(協議会を)閉じたい」とし、「定数だけでなく議会改革については議長にさばいてもらい、協議の場をつくってほしい」とした。

 中核市構想について議員間で認識の相違が見られたため、「今後、徳島市がどういう行財政運営をしていくのがベターか真剣に話し合う、土俵をつくってもらえるようにしたい」とした。

(2011年12月1日 読売新聞)

1399チバQ:2011/12/02(金) 23:50:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20111201-OYT8T01313.htm
庁内 意思疎通に課題




公約実現にスピード感


台湾での“トップセールス”の成果を記者会見で説明する中村知事(11月11日、県庁で)  答弁用文書に慌ただしく鉛筆を走らせては、消しゴムで消す。9月下旬の県議会本会議で議員の質問中にも、ひな壇に座る中村知事は手を止めなかった。「自分の納得のいく答えを導き出そうと、試行錯誤しているのか」。議場で見ていたある県議は、役人が用意したものに頼らない姿に好感を持った。

 しかし、就任当初に「公約実現にこだわる」と言い切った知事が、物事を目の前に「ああでもない、こうでもない」としゅん巡しているわけではない。

 ある局長級職員は初めて知事室を訪れた際、舌を巻いた。知事は説明を上回る速さで次々に書類をめくり、途中で「よし、分かった」と、注意点を言い添えて次の案件に移っていく。「頭の回転の速さや勘の良さに感心した」と振り返る。

 そのスピード感で、「二重行政の解消」を目的とした県内市町との人事交流や市町長との連携会議、県内の製造業113社が持つ独自の技術力を県内外に紹介する「すご技データベース」の構築を実現。松山市長時代に定着させた課長昇進試験も導入した。11月3〜6日には、自転車ブームで注目される瀬戸内しまなみ海道の観光活性化を模索し、世界屈指の台湾自転車メーカーを訪問。今後の連携を見込み、同社トップの来県の約束を取り付けた。

     ■   □

 11月11日、庁内LAN(構内情報通信網)を通じ、職員のパソコン画面に「緊急募集」の文字が躍った。「失敗を積極的に明らかにする」「『なぜできないか』から『どうすればできるか』へ」など知事が職員に求めた「5つの意識改革」の向上策などを募る人事課の呼びかけだった。

 優秀提案には最高10万円が与えられ、勤勉手当にも反映されるが、締め切りの12月2日が迫っても意識改革案は約15件と関心は高まらない。「(前知事の)加戸(守行)さんの時代に、すでに進めてきたことじゃないか」と冷めた目で見ている職員もいる。

 知事は職員との意思疎通を深めようと、前県政時代に年4回だった部長級以上を集める庁内会議を原則月2回に増やし、全課長との面談も実施している。一方で、ある幹部は知事の庁外行事への出席の多さを指摘し、「報告へ行こうにも時間がないということがある」と苦笑する。

 外から県政を見守る加戸さんは知事の仕事ぶりを称賛しつつ、「職員たちが知事の意に沿った施策決定ができているのかわからないと悩んでいるようだ」と、知事の意図が十分に浸透していない現状を指摘する。

 知事は「1日でできる仕事を3日かけてやる職員もいたが、今はずいぶん速くなった」と改革効果を強調。一方で、「1年目は僕からやるべきことを職員に与え、上から引っ張ったきらいがある」と話し、職員とのギャップを埋めながら、施策提案が職員からわき起こる動きを期待している。

     ◆

 今月1日で就任1年を迎えた中村知事。自らの〈流儀〉で新しい県のかたちを作ろうと取り組む姿を追った。

(2011年12月2日 読売新聞)

1400チバQ:2011/12/03(土) 22:21:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20111202-OYT8T01195.htm
市長後援会文書が波紋


竹内市長の後援会が配った文書。「20億円では絶対出来ません」と記されている  鳥取市庁舎の市立病院跡地への新築移転を巡る住民投票に関し、竹内功市長の後援会が会合で配った文書が波紋を広げている。新築の対案として市議会の投票条例案検討会が打ち出した「現本庁舎の耐震改修と一部増築」を批判する内容だ。対案の原案をまとめた市議会会派・結(ゆい)などは「議会で検討中の案に一方的にケチをつけられた」と反発。新築に反対する「市民の会」(吉田幹男会長)も「新築こそ疑問が多い」と反論しており、3日に開く集会でも訴える。(伊藤晋一郎)

 「20億円では絶対出来ません」「試算したら67億円以上」――。竹内市長も出席して11月20日に開かれた後援会主催の市政報告会。約200人の参加者に配られたB4判2枚のカラー刷り文書には、対案を疑問視する文字が踊る。「20億円」は対案の費用として結が試算した金額だ。それが▽一部増築の庁舎は総務省の基準を参考にすると4階建てでは足りず、8階建てが必要▽駐車場は半地下では無理で地下2階構造になる▽工事中も業務を継続するための仮庁舎が必要――などの理由で「67億円以上」かかるという訳だ。

 文書は建設業者などの意見を聞いてまとめたといい、後援会幹部は「20億円で整備できる庁舎はそれ相応のもの。窮屈で使いづらい現状は解決できない。『安くできる』とのうたい文句を一方的に流されたのでは、公平な住民投票が実現できない」と主張する。



 投票条例案では「市長は情報を公平公正に提供するよう努める」との条文を盛り込むことが決まっている。同24日に開かれた市議会各会派の代表者らによる会合では、こうした状況の中、市長も出席した会合で文書が配られたことを問題視する声が上がり、中西照典議長が対応を検討することになったという。

 後援会の主張自体にも▽現在の本庁舎と第2庁舎より広い面積が必要になる総務省基準を、そのまま当てはめることが適正なのか▽駐車場が半地下で無理な根拠が不明▽免震工法で改修した県庁は仮庁舎を設けていない――などと疑問視する声がある。結の上田孝春会長は「必要最低限の費用で耐震化するわれわれとは、考え方が違う」と言う。

 一方、市民の会は「新築こそ市の説明通りの費用で済むのか」と指摘する。市は説明会などで配ったチラシで新築の費用を74億8000万としたが、跡地利用策を検討している本庁舎と第2庁舎の解体費(4億3000万円)は含んでいない。ほかにも▽JR鳥取駅南口から新庁舎までの歩行者通路の整備▽新庁舎に入るコンピューターシステムの新設▽車の進入道路の拡幅▽現在は駅南庁舎で行っている市民窓口機能の新庁舎への移転――など費用が膨らむ要素は多いという。

■市議「『後援会やった』通用せず」■

 竹内市長は2日の定例記者会見で後援会が文書を配ったことについて「事前には具体的な内容を把握していなかった」とした上で「討議資料として配布されているので止める理由がない」と問題はないとの認識を示した。一方、67億円以上という試算は「考え方が必ずしも一緒とは限らない。議会が客観的な事業費を示そうとしているのでそれを待ちたい」と述べるにとどまった。

 これに対し、結の上田会長は「市長が出席している会での話なのに『後援会がやったこと』との言い訳は通用しない。議会でも追及する」と憤る。6日開会の12月定例議会では、新築の是非や住民投票の行方とともに文書も論議の的になる様相だ。



 市民の会の集会は3日午後2時から、同市西町の市福祉文化会館で開かれる。

<住民投票> 当初は来年2月定例市議会までに行われる予定だったがずれ込む見通し。市議会の投票条例検討会で対案の費用について「専門家による正確な積算が必要」との声が上がり、12月定例会での条例案の提案が難しくなったためだ。積算する業者の選定方法などが議論されているが結論が出る見通しは立っていない。

(2011年12月3日 読売新聞)

1401チバQ:2011/12/03(土) 22:47:15
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111130ddlk28040364000c.html
新温泉町:町名問題 町長「慎重に対応」 「住民の心分断」懸念も /兵庫
 新温泉町の町名変更問題で、町長の諮問機関・町名検討委員会(会長・西村銀三町議)の「町名を変えるべきだ」という最終報告書提出を受けて、岡本英樹町長は29日、「住民の気持ちを十分に考え、慎重に対応したい」と述べた。町名を変更するかどうかや、いつまでに判断するかなどは明言しなかった。【皆木成実】

 検討委は昨年7月に発足。町議や自治会代表ら12人で構成する。観光協会や商工会など町内の12の団体と懇談会を開いたり、町内8カ所で住民懇談会を開いて議論を重ねた。

 報告書は、委員で記名投票した結果「変更する」7人、「変更しない」5人で町名を変更するという結論に達したとしている。町長に「報告書を尊重し、地域の歴史を踏まえ、熟慮のうえ対応してほしい」と求めている。

 町役場で報告書を受け取った岡本町長は「町名は合併時に積み残した問題であり、放置すべきでないと考え、議論をしてもらった」と検討の意義を強調した。一方で「住民の関係がぎくしゃくしないようにしたい。結論をいつ出すのかは答えられない」と語った。

 検討委副会長の森上亘さん(64)は「旧温泉町の町名だけを盛り込んだ町名が住民のストレスになっている。旧浜坂町と旧温泉町の名前を入れた町名に変えてほしい」と望んだ。

 検討委の西村会長は「町名が問題となるのは国や県に押しつけられた合併の結果、住民がいまだにぎくしゃくしている証拠。旅館の倒産など合併後、地域は衰退している。これを機に町づくりを原点から考え直す必要はある」と述べた。

 「変更不要」とする住民の声も強い。報告書には、異論を唱えた5委員の要請で「住民懇談会では町名を変更しないという意見が多かった」という一文も盛り込まれた。

 懇談会で「厳しい財政状況の中、経費を使って変更する必要はない」「町名に違和感はない」「町が割れるようなことはしないでほしい」と反対意見が相次いだためだ。

 町名変更に反対する歌長地区区長の加藤博さん(61)は「雇用の確保など課題を抱えている町が、6年前の事を掘り起こし、住民の心を分断させるような話を再燃させるのはやめてほしい。町長は直ちに、町名変更はしないと明言してほしい」と話している。

〔但馬版〕

1402チバQ:2011/12/08(木) 20:51:57
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001112080002
旅費差額 市議が受領
2011年12月08日

◆宇部市議会 安い実費・精算は定額


  宇部市議会の3委員会が視察に行った際、安いホテルに泊まったのに、規定の旅費で精算し、余った金額約2万5千〜1万円を各議員が受け取っていたことがわかった。条例の旅費規定が定額方式のためで、条例に違反しているわけではないが、議員からも「条例を見直すべきでは」と疑問の声が上がっている。


◆条例見直し求める声


  議会事務局によると、年1回ある3委員会の視察旅費は、市長らを対象にした旅費に関する条例を準用し、行き先が東京と市の場合1万4800円、その他だと1万3300円の宿泊料を出している。


  11月に文教民生委員会の9議員が参加した2泊3日の視察では、規定の宿泊料から算出した予算は職員1人分を含めて計63万3220円。だが、岡山県倉敷市での宿泊代は4900円、鳥取市では6010円だったため、実際の支出合計は38万4700円に。差し引いた残額計24万8520円を分け、視察終了後に渡した。


  同じように産業建設委員会(9議員、10月に東京など2泊3日)は約1万円、総務財政委(9議員、11月につくば市など2泊3日)は約2万4千円を、それぞれ議員が得ていた。議員の一人は「列車や宿泊の手配はすべて事務局側が担い、議員はいくらも出していないのに差額が懐に入ってくるのは疑問」と指摘する。


  市は経費削減のため1月から、飛行機と宿泊費がセットになったパックツアーによる実費支給の運用も始めた。財政難を背景に定額支給を実費支給にする動きは各地で進んでいる。


  杉山孝治議長は「検討の余地はあるかもしれない」と話す。議会事務局は「規定に反しているわけではないが、現状に適さないとの指摘は理解できる」としている。
(具志堅直)

1403チバQ:2011/12/15(木) 22:41:42
>>1338>>1342-1343
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000143-mailo-l35
選挙:岩国市長選 連合は自主投票に 福田氏、井原氏の推薦見送り /山口
毎日新聞 12月15日(木)13時11分配信

 連合山口(杉本郁夫会長)は、来年1月29日投開票の岩国市長選で、要請のあった現職の福田良彦市長(41)、元職の井原勝介氏(61)の推薦をともに見送り、自主投票とする。両者の一騎打ちとなった前回08年の選挙では、推薦要請しなかった井原氏を勝手連的に支援していた。
 傘下の岩国地域協議会が検討した結果、推薦しない方針を決定。13日の三役会議でこれを了承した。
 連合山口によると、井原氏は4月の県議選で妻の寿加子氏が当選し、連合推薦候補に影響を与えた▽福田氏は、09年の衆院選山口2区での平岡秀夫氏(民主)の対立候補への支援−−などが推薦に不適切とされた。【尾村洋介】
〔山口東版〕

12月15日朝刊

1404チバQ:2011/12/17(土) 13:27:25
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121601002176.html
北京、サイトの実名登録義務付け 初めて管理強化策具体化
 【北京共同】北京市政府は16日、これまで匿名での登録も可能だった短文投稿サイト「微博」の利用者に、実名登録を義務付ける管理強化策を盛り込んだ条例を公布し、即日施行した。匿名での登録者には3カ月以内に実名で再登録するように求めた。

 中国共産党指導部の世代交代がある来年に向け、世論形成に最も大きな影響力を持つとされる微博への管理強化の具体策を初めて打ち出した格好だ。「中国共産党の指導」を盛り込んだ憲法の順守を求めており、実態上は党の意向に逆らう内容の掲載を完全に封じた形となる。

 ウェブ上で使用するハンドルネームは従来通り匿名のままでも登録が可能という。

2011/12/16 20:09 【共同通信】

1405チバQ:2011/12/17(土) 14:04:02
>>1398
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111215-OYT8T01236.htm
徳島市 議定数「10減」否決
 徳島市議会の最大会派・市政同志会(議長を除く8人)とみんなの党(2人)は15日、現行定数34から10削減した定数24とする条例改正案を提出したが、反対多数で否決された。

 同会の井川龍二市議が提出者を代表して、「徳島市議会が率先し、適正な議員定数の制定に取り組む姿勢を内外に示すことは、多くの共感を得られる」と主張。

 これに対して、日本共産党徳島市議団(5人)の塀本信之市議が「10人も減らしたのでは多様な市民の意見を反映し、理事者の提案する議案をチェックする力も減少する。二元代表制も形骸化される」と批判した。

 賛成したのは同会とみんなの党の10人だけ。徳島市議会は、10月に議員定数について協議する「議員定数検討協議会」を設け、5度話し合いを重ねたが、合意形成には至らなかった。

(2011年12月16日 読売新聞)

1406チバQ:2011/12/17(土) 14:12:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111217/oky11121702140003-n1.htm
読谷山・岡山副市長が辞職へ 県外から国政選挙出馬の意向
2011.12.17 02:14
 岡山市の読谷山(よみたんざん)洋司副市長(47)が、任期途中の来年1月にも辞職することが16日、分かった。関係者によると、県外からの国政選挙出馬の意向を示しているという。

 読谷山副市長は東京都出身。東京大経済学部卒業後、昭和61年に自治省に入り、総務省大臣官房会計課企画官、愛媛県総務部長、内閣府本府地域主権戦略室参事官などを務め、昨年7月に副市長に就任した。

 岡山市の副市長は2人制で、市は後任者を人選中。来年1月に開く臨時市議会で、読谷山副市長の辞職と後任選任の同意を得る方向で調整を進めている。

1407チバQ:2011/12/19(月) 12:36:05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111219/crm11121911350004-n1.htm
津山市長 妻と見事な連携プレー賽銭ドロ未遂で防ぐ 岡山
2011.12.19 11:31 [窃盗・ひったくり]
 岡山県津山市の宮地昭範市長が賽(さい)銭(せん)泥棒を発見し、逮捕に貢献していたことが19日、分かった。犯行は未遂に終わり、妻との連係プレーによるお手柄だったという。

 岡山県津山署によると、18日午後5時40分ごろ、津山市福力の荒神社境内で、賽銭箱を物色する男を宮地市長が見つけ、通報で駆けつけた同署員が、窃盗未遂容疑で新見市大佐の佐藤武容疑者(57)を現行犯逮捕した。

 宮地市長は妻と夕食に行く途中で、佐藤容疑者がエンジンをかけたままの軽乗用車を止めて神社境内に入っていくのを不審に思い、後をつけたところ、賽銭箱のふたを開けて物色し出したという。市長は妻に警察への連絡を依頼し、警官が来るまでの約20分間、見張りを続けていた。

 宮地市長は「安全安心のまちづくりに一役買えたのはうれしい」と話している。

1408チバQ:2011/12/20(火) 20:32:36
http://news24.jp/nnn/news8781464.html
混乱続いた東温市議会で新議長選出
(愛媛県) 過半数を超える議員が議長の辞任を求め混乱が続いていた東温市議会で20日、議長の辞職に伴う議長選挙が行われました。
 大西勉議長は委員会審議での発言や監査委員の人事を巡る対応などで11月30日、不信任案が可決されました。当初、大西議長は辞任の意思がないことを示し、これに議員が反発し、今月6日の本会議には議長以外、誰も出席しないなど混乱が続いていました。しかし、その後、大西議長が「議会を混乱させた」として辞意を表明し、20日、新しい議長選挙が行われ安井浩二議員が新議長に選ばれました。安井新議長は「全員でこれを乗り越えないと、市民に対して申し訳ない思いで、とにかく全員で情報を共有して前向いて行きたいと思います」と語っています。
[ 12/20 16:31 南海放送]

1409チバQ:2011/12/20(火) 20:36:08
柚木道義@倉敷と関係はあるのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111220-00000066-san-l33
柚木氏が出馬表明 笠岡市長選 岡山
産経新聞 12月20日(火)7時55分配信

 任期満了に伴う笠岡市の市長選(4月8日告示、15日投開票)に、同市社会福祉協議会、柚木義和事務局長(63)=同市富岡=が19日、無所属で出馬すると表明した。

 柚木氏は元同市職員で、任期満了をもって退任を表明している高木直矢市長(70)について「12年間(前市長の)スタッフとして一緒にやってきた。第6次総合計画を継承し、花を咲かせ、実を実らせたい」と出馬の動機を話した。実施中の財政健全化政策も継承するとした。

 そのうえで、上水道料金の値下げやJR笠岡駅の高架化を含む駅南側の街づくりなどを実施したいとし、さらに、政策課題ごとに民間の力を活用する市長特命の部署づくり▽特別養護老人ホームの増設▽市制施行60周年に向けた市民総出のイベント−などを挙げた。

 同市長選への出馬表明は柚木氏が最初。

1410チバQ:2011/12/21(水) 23:22:24
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132435892627.html
議員政倫条例を廃止 上板町議会、制定わずか半年 2011/12/20 14:28 メールで記事を紹介する 印刷する

 上板町議会は19日の12月定例会で、6月に制定した議員政治倫理条例を廃止した。議員の4親等以内の親類が役員を務める業者と町の契約を禁止するという県内一厳しい条項が波紋を広げてきた同条例は、半年で制定から廃止へと急展開した。背景には町長派、反町長派の対立があり、町民からは「政争の具にするのではなく、話し合って条例を作り直すべきだ」との批判の声も上がっている。

 19日に廃止条例を提案したのは町長派の吉岡薫氏。6月の条例制定の経緯を「内容がよく理解されないまま採決された」と振り返り、廃止を求めた。反町長派は「条例は必要だ」「修正すればいい」などと反論したが、議長を除く13人中、町長派の7人が賛成して可決された。

 条例は6月定例会に反町長派議員(当時)が提案。多数を占めていた反町長派は議長裁決の末、可決に持ち込んだ。施行後は、建設業者や歯科医、給食の食材納入業者など7者が「4親等以内に議員がいる」として次々と契約辞退届を提出。条例に抵触する議員がいるとの審査請求が出され、審査会で議員2人が違反と判断された。

 今回、廃止に至ったのは、9月の町議選で議員の顔触れが変化し、採決で町長派が有利になったのが大きく影響している。討論では「議論して条例を作り直そう」といった意見も出たが、新たな条例制定に向けた具体的な動きは見られない。

 傍聴していた同町瀬部の農業松本弘文さん(67)は「(町長派と反町長派の)協議が不十分。廃止してしまうのではなく、もっと話し合って内容を修正すればよかった」と顔をしかめた。

 県町村議会議長会などによると、県内で同様の条例を制定しているのは10市町議会。検討を進めている議会もあるという。

1411チバQ:2011/12/22(木) 22:02:07
>>1349-1350
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112230026.html
防府市議会、定数3減も否決
 防府市議会は22日、市議の定数を現行27から24に削減する議員提案の条例改正案を賛成少数で否決した。定数半減を公約に掲げ、昨年5月に4選した松浦正人市長は閉会後の会見で「市民を裏切る行為で残念。(定例会見のある)26日に何かしら行動が起こせるかどうか、お話しができると思う。27で選挙になったら恥ずかしい」と述べた。

 条例改正案は田中敏靖氏(66)=平成会=が動議で提案。「(来年11月の市議選まで)あと1年を切り、今議会で採決してほしい」と即日採決を求めた。

 これに対し、他の市議は「24にする理由があいまい。いきなり結論を出せと言われても判断する材料がまったくない」などと反対討論。採決の結果、賛成9、反対15で改正案を否決した。

 議員定数削減案を市議会が否決するのは松浦市長4選後で5回目になる。市長が昨年6月に13への削減、今年1月には市民からの直接請求に基づき17への削減を提案したがいずれも否決。9月30日には23、25に削減する2つの議員提案も否決され、市長が辞職を表明する騒ぎになっている。

1412ありません:2011/12/29(木) 04:55:18
ぬいた(*´ω`)♂ http://64n.co/

1413チバQ:2011/12/31(土) 18:44:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/8245
 岡山(11月11日任期満了)は、石井正弘知事(66)が5選出馬するとの見方が出ている。県議会最大会派の自民党では、前回対立候補の支持に回った幹部らの間に独自候補の擁立を検討する動きがある。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7633
知事選出馬で対応注目 天野・自民党県連幹事長(2008年8月3日)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/3
石井氏は自民党系や女性団体などの支援組織を中心に票固めを進め、住宅氏は地場大手企業などの支援を得て現県政への批判票の取り込みに力を注ぐ。
石井氏は〜自民党県議の多くや社民党が支援する。
住宅氏は〜自民、民主両党の一部国会議員・県議や共産党が支援する。

キャッシュしか残ってないけど
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=AG2h4u1_b2QJ&p=%E4%BD%8F%E5%AE%85%E6%AD%A3%E4%BA%BA+%E7%9F%B3%E4%BA%95%E6%AD%A3%E5%BC%98+%E5%87%BA%E9%99%A3%E5%BC%8F&u=www.47news.jp%2FCI%2F200810%2FCI-20081010-00747.html
推薦なし 応援は各党交錯
 9日告示された岡山県知事選は、4選を目指す現職の石井正弘氏(62)と、新人で伝承民謡研究者の住宅正人氏(44)の無所属2人の戦いとなった。4党の推薦を受けた石井氏が、共産党推薦の新人と対決した前回から様相は一転。両候補とも政党推薦のない異例の構図で、出陣式には各党関係者が入り乱れた。 岡山市での石井氏の出陣式には、古山泰生県議会議長ら自民党県議18人が出席した。公明党は吉田政司県本部幹事長、社民党は藤田圭右県連合代表が応援に駆け付けた。 古山議長はあいさつで「選挙後にさまざまな人間関係を修復し、県の将来像を描けるのはどちらの候補か」と石井氏を後押し。吉田幹事長は「3期の成果に一定の評価がされるべきだ」と述べた。 同市内での住宅氏の出陣式には、自民党の天野学県連幹事長と戸室敦雄県議、民主党からは津村啓介県連代表と高原俊宣県議、公明党も市議3人が出席した。いずれも壇上あいさつはせず、後方に控えた。 報道陣に対し天野幹事長は「一県議として来た。頑張ってほしい」。津村代表は「明るいビジョンで県政を変えられる候補」とエールを送った。
[記事全文]
【中国新聞】

1414チバQ:2011/12/31(土) 18:58:18
自民党岡山県議の派閥(政友会と県政会)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6215
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6250

http://www.47news.jp/localnews/okayama/2010/05/post_20100525102749.html
自民の4県議が県政会に退会届 

 自民党の小田春人、西岡聖貴、加藤浩久、小倉弘行の4県議は24日、党県議団内派閥の県政会(古山泰生会長)に退会届を提出した。4氏とも無派閥で活動する意向。 4氏は5月臨時会の副議長人事など、派閥運営をめぐり古山会長らと対立を深めていた。小田氏は「派閥で争っている時代ではない。派閥を解消して党県議団で1つにまとまって行動する狙いもあって退会を決めた」と話した。 これにより同県議団内の勢力は、政友会(天野学会長)が16人、県政会が15人、無派閥が5人となる。 

… [記事全文]

2010/05/25 06:00 【山陽新聞】

1415チバQ:2012/01/09(月) 18:21:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201070035.html
福山市長、架橋以外なら反対
 福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画について、羽田皓市長は6日の記者会見で、広島県の湯崎英彦知事が架橋以外のバイパス道路の工法を最終的に選んだ場合、「反対する」と明言した。湯崎知事は2012年中に判断する方針を示しており、県側は「市、国と協議して判断する手続きを進める」としている。

 県は鞆町の交通混雑解消に向けたバイパス道路について、(1)架橋(2)海底トンネル(3)山側トンネル3案―の工法5案を示している。羽田市長は「山側にはグリーンラインという道路が既にあり、トンネルを造る必要がない。海底トンネルも技術的に不可能」と指摘。「まちの再生と活性化には架橋がベストだ」と主張した。

 湯崎知事の判断の前に市と県が協議する必要性にも触れ、「県からアクションがあると思う」とした。判断時期については「できれば本年度末までに示してほしい」と述べた。

 羽田市長の発言について、県地域政策局の中山雅文局長は「真摯(しんし)に受け止める。住民協議会などを通じて住民の意見も聴いていく」と話している。

1416チバQ:2012/01/09(月) 20:09:58
>>1305
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120107/news20120107568.html
愛媛のニュース2012年01月07日(土)
愛媛維新の会が「希望」に名称変更
 政治団体「愛媛維新の会」代表の横山博幸県議(民主党)は6日、県選挙管理委員会に「希望」への名称変更を届け出た。新たに政治団体「愛媛維新の会」を11日に立ち上げる県議会交渉会派・維新の会(横田弘之代表、3人)から要望を受け配慮した格好だ。
 届け出後、記者会見した横山氏は「古い政治体制を変えたいという思いは(横田氏と)同じ。県議会の(非自民交渉)4会派で連携している関係も大切にしたい」と改称の理由を説明。ただ二つの政治団体の連携は現時点で持ち合わせていないと述べた。
 一方、同席した横田氏は「愛媛維新の会を11日に立ち上げ大阪、松山維新の会と連動して活動したい」と意気込んだ。県議会の会派は「維新の会」のまま変更しないという。

1417チバQ:2012/01/10(火) 12:19:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120110-OYT1T00471.htm
出馬打診に「民主なんて」…市長選で擁立断念

民主党
 民主党徳島県連(代表・中谷智司参院議員)は9日、徳島市内のホテルで、幹事会を開き、今春の徳島市長選(4月17日任期満了)での独自候補者の擁立を断念した。

 全国的な民主党の支持率低下が要因で、県連は昨年から複数の人物に立候補を打診したが、承諾を得られなかった。

 会議後、橋本幸子幹事長(阿南市議)は「政策をきっちり打ち出す人が見当たらなかった」と断念に至った理由を説明した。幹事会では「出馬要請しても『民主党なんて』と断られた」という声もあったという。橋本幹事長は「党への風も多少ある」と世論の逆風を認めた。同市長選での自主投票や他候補の支援などについては、今後協議をする。

 今春の市長選を巡っては、現時点で正式に出馬表明した立候補予定者はいないが、現職で3選を目指す原秀樹氏(56)の出馬は確実とみられている。共産党徳島地区委員会などでつくる政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」も候補擁立に向けて調整を進めており、選挙戦の可能性が高い。

 2008年の前回市長選では、民主党は候補者を擁立したが大差で敗れた。

(2012年1月10日11時55分 読売新聞)

1418チバQ:2012/01/12(木) 00:03:46
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011101001033.html
県議3人が「愛媛維新の会」設立 大阪と連携


 政治団体「愛媛維新の会」を設立し、記者会見する横田弘之代表(中央)ら=11日午前、愛媛県庁
 愛媛県議会で中村時広知事に近い会派「維新の会」の県議3人が11日、政治団体「愛媛維新の会」を設立し、県選挙管理委員会に届け出た。橋下徹大阪市長が代表の「大阪維新の会」と連携し、地方分権推進に向けて議会外での活動を強化する考えだ。

 横田弘之代表は記者会見で「中央集権から脱皮し、地域が自立していく必要がある」と強調。国政選挙での候補者擁立や推薦については「今は考えていない」と述べた。政治団体になったことを受け、民間から会員を募るほか、政治資金パーティーの開催なども予定している。

 愛媛県には松山市議が設立した「松山維新の会」もある。

2012/01/11 12:01 【共同通信】

1419チバQ:2012/01/16(月) 22:52:17
>>455
朝比奈は元自民系県議
07年に共産系無所属と一騎打ちで落選
(2人区から1人区に変更)

楠瀬氏は〜自民の山本有二衆院議員や民主の広田一参院議員らも応援に駆け付け

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000217-mailo-l39
選挙:須崎市長選 新人、一騎打ち 立候補者の第一声 /高知
毎日新聞 1月16日(月)14時53分配信

 任期満了に伴う須崎市長選が15日、告示された。いずれも無所属で、元県議の朝比奈利広氏(73)とタクシー会社社長の楠瀬耕作氏(51)が立候補し、新人2人による一騎打ちとなった。届け出を済ませた両候補はそれぞれ出陣式を行い、1週間の選挙戦に突入した。投票は22日午前7時〜午後6時に市内42カ所で行われ、午後8時から市文化会館で即日開票される。14日現在の有権者数は2万394人(男9680人、女1万714人)。
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇「安全なまちづくりを」−−朝比奈利広氏(73)無新
 朝比奈氏は午前9時から須崎市西崎町の公園で、集まった支援者ら約250人(陣営発表)を前に第一声。南海地震対策を中心に「安全なまちづくり」を訴えた。
 朝比奈氏は「国は地震津波発生から5分以内の場所に避難所をつくりなさいとしている。市民の命を守るために何をすべきか。答えは出ている」と避難所整備などの重要性を指摘した。
 その上で市の財政状況にも言及し、「安全なまちづくりのためには138億円かかる」と分析。「大きな事業をしていくには、国の負担を求めていくことが必要。いかに財政が厳しくとも(地震対策を)『須崎市の課題』として取り組んでいく」と決意を語った。【小坂剛志】
 ◇「もっと発展させたい」−−楠瀬耕作氏(51)無新
 楠瀬氏は午前9時から須崎市原町1の事務所前で出陣式に臨んだ。約200人(陣営発表)の支援者を前にした楠瀬氏は、「言いたいことは一つ。海があり、山があり、川がある大好きな須崎市をもっともっと発展させたい」と第一声。続けて「市民の安心を増し、活力ある須崎市を目指していく。この1週間は大変な戦いになるが、新しい須崎にまい進できるよう、須崎の明日のために駆け抜けたい」と力を込めた。
 また、自民の山本有二衆院議員や民主の広田一参院議員らも応援に駆け付け、両氏は楠瀬氏の若さや経営者としての感覚を強調して支持を訴えた。
 楠瀬氏は南海地震対策として、防潮堤や避難道の新規増設などを公約に掲げている。【倉沢仁志】
………………………………………………………………………………………………………
朝比奈利広(あさひな・としひろ) 73 無新
 太陽光事業会社役員[歴]市総務課長▽造船会社役員▽県議▽中大
楠瀬耕作(くすのせ・こうさく) 51 無新
 タクシー会社社長[歴]須崎商工会議所副会頭▽東京経済大

1月16日朝刊

http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001201160005
須崎市長選に新顔2氏
2012年01月16日


 須崎市長選が15日告示され、いずれも無所属の新顔で、元県議の朝比奈利広氏(73)、タクシー会社長の楠瀬耕作氏(51)=民主県連推薦=の2氏が立候補を届け出た。2氏とも防災対策、行政改革、活力ある町づくりなどを公約に掲げて選挙戦に入った。


 投票は22日午前7時〜午後6時、市内42カ所であり、同日午後8時から市立市民文化会館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万394人(男性9680人、女性1万714人)。(釘田寿一、大蔦幸)


 ■朝比奈利広氏


 朝比奈氏は、午前9時から同市の西崎町児童公園で出陣式をした。「市政と市民の信頼関係が薄らいでいる。市民一人一人の力を結集し、安心して暮らせる須崎市政を実行する」と第一声。近い将来予想される南海地震への対策強化などを訴えた。また、市職員や県議の経験と実績を強調し、市内を選挙カーで回った。


 ■楠瀬耕作氏 


 楠瀬氏は同市原町1丁目の選挙事務所近くで出陣式。国会議員、県議、市議らが駆けつけた。「大好きな須崎を発展させたい。市民の安心を増したい。活力ある須崎にしていきたい。そういう思いで、須崎の明日のために駆け抜けていく」とあいさつした。この日は日曜市会場などをまわり、支持を訴えた。

1420チバQ:2012/01/20(金) 22:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20120119-OYT8T01053.htm
不適正支出「みのり福祉会」 前県議ら4人参考人招致
県議会委 チェック不備浮き彫り


参考人として出席する村田実・前理事長(県議会委員会室で) 倉吉市の社会福祉法人「みのり福祉会」が計1億1200万円を不適正に支出したとして、県から社会福祉法に基づく改善措置命令を受けた問題で、県議会福祉生活病院委員会は19日、前県議で前理事長の村田実氏(74)ら4人を参考人招致し、説明を求めた。質疑では、理事会のチェック態勢などで、ずさんな組織の体質が浮き彫りになった。

     (野口英彦)

■態勢不備 参考人として招致されたのは、村田氏のほか、同法人の理事長を務める長男の速実(はやみ)氏、元事務局長の斎江(さいごう)博行氏、元理事の木天(きてん)隆治氏。別の元理事は通院を理由に欠席した。

 県議や前県議が参考人招致されるのは、県道工事で出た土砂の流用疑惑をめぐり、2002年3月、当時、現職の県議だった村田氏が百条委員会に招致されて以来という。県議会は08年9月から全員協議会と全ての委員会をインターネットで中継しており、この日の質疑もインターネットで同時中継された。

 質疑では、同法人の経営をチェックするはずの理事会や評議員会が定期的に開かれていなかったことが判明。斎江氏は「理事会を開いていては物事が先に進まないので、事務局側で各理事らに説明し、判を押して(承認して)もらったことが何度もある」と発言。「一族経営が原因では」との委員の質問に、速実氏は「全国にも一族で経営しているところはたくさんあり、チェック態勢がしっかりしていれば問題はないと思う。今回は理事会や評議員会などが機能していなかった」と述べた。

■土地取引 委員からは、法人が三朝町などで土地を取得する際、法人が代金を支払ったにもかかわらず、実氏らの個人名義で登記され、法人から実氏に借地料が支払われていることに対する質問が相次いだ。

 これに対し、実氏は「借地料が支払われていることは知らなかった。詳細は事務担当に任せていたのでわからない。受け取った借地料は返還する」と釈明。斎江氏も「04年に脳梗塞を患い、当時の記憶がはっきりしない」と説明した。

 土地の取引が地権者と法人、村田氏の3者で行われた点について、実氏は「国税局の指導に基づいており、不適切な取引はない」と強調した。

■県との関係 県の元福祉保健部長が不正があった当時から法人の理事に就任し、現在も専務理事をしていることについて、実氏は「事務局の態勢を充実させるために来てもらった」とし、速実氏も「行政手続に精通しており、現在も法人内の改革を進めている」と述べ、問題はないとの見方を示した。

■刑事告訴 また、速実氏はこの日、実氏と斎江氏を今月中にも刑事告訴する方針を明言。これを受けて、実氏は委員会終了後、報道陣に「このような結果を招いた責任はあるが、告訴されるようなことはしていない。説明すれば分かってもらえる」と訴えた。

(2012年1月20日 読売新聞)

1421チバQ:2012/01/22(日) 09:28:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120120-00000192-mailo-l35
基地の町の選択:12年岩国市長選/上 愛宕山の矛盾 /山口
毎日新聞 1月20日(金)12時59分配信

 任期満了に伴う岩国市長選が22日、告示される。米軍岩国基地と「共存する町」と呼ばれてきた同市は、米軍再編に伴う空母艦載機の移転が浮上した04年以来、住民は移転の是非をめぐり、選挙のたびに選択を迫られてきた。米軍再編は、沖縄・普天間飛行場移設が停滞する一方、岩国基地への艦載機移転のみが14年の完了を目指して着々と進んでいる。基地の町に、有権者の表情を追った。【大山典男】
 ◇裁けない地位協定の壁
 「残念です。悔しいです」。同市牛野谷町の山本久さん(75)は繰り返した。
 一昨年9月7日朝、近所の市道であった交通事故で親友を亡くした。直後に現場へ駆けつけた山本さんが見たのは、ボンネットの中央がくぼんだYナンバー(米軍関係者専用ナンバープレート)の乗用車と、路上に横たわる男性(当時66歳)。男性は隣同士の自治会でともに会長を務めた仲間だった。山本さんが「おんちゃん」と呼びかけても、救急車に運び込まれる男性から返事はなかった。
 運転していた同基地の女性軍属(33)は現行犯逮捕され、自動車運転過失致死容疑で書類送検。しかし「通勤中」と公務認定され、日米地位協定に基づき、不起訴処分になった。
 山本さんが住むのは、愛宕山地域開発事業跡地のふもと。跡地は艦載機とともに移り住む米軍人・家族の住宅建設予定地だ。山本さんは交通事故で亡くなった男性を誘って世話人になり、08年7月、「愛宕山を守る会」を地元住民らとともに結成、反対運動を続けてきた。子どものころから親しんできた里山は今や、基地が抱える矛盾の象徴に見える。
 開発事業は本来、騒音軽減を図るため、基地の1キロ沖合に新滑走路を造る事業が発端だった。愛宕山を削り、基地沖の埋め立ての土砂に提供し、跡地は人口約5600人のニュータウンになるはずだった。ところが、需要の見込みが立たず、事業が中止に。新滑走路は艦載機の呼び水となり、県と市は昨年末、跡地での米軍住宅建設を受け入れて、防衛省への売却で合意した。
 そして、親友を事故で亡くせば、加害者を日本の法律で裁けない地位協定の壁。協定は昨年11月に運用が見直され、公務中の軍属でも日本で裁く可能性が出てきたが、岩国の事故にはさかのぼって適用されなかった。
 涙ぐみながら山本さんが訴えた。「県や市は『普天間が進まないうちは、艦載機の先行移転を認めない』という。なのに愛宕山を売り払うことは『準備行為だから認める』という。どこに整合性がありますか」「約4000人もの軍人や家族がやってくる。事故で被害者が泣き寝入りするケースが出ないと保証できますか」
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇米空母艦載機移転
 普天間飛行場(沖縄県)の辺野古移設と並ぶ米軍再編の目玉。厚木基地(神奈川県)の空母艦載機59機、普天間の空中給油機12機を14年までに岩国基地に移転する計画。沖縄の負担軽減の一つで、移転は普天間移設とパッケージとされている。移転完了後、岩国の米軍機は現在の倍以上の約120機となり、嘉手納基地(沖縄県)と並ぶ極東最大級の航空基地になる。
〔山口東版〕

1月20日朝刊

1422チバQ:2012/01/22(日) 09:29:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120121-00000127-mailo-l35
基地の町の選択:12年岩国市長選/下 交付金とまちづくり /山口
毎日新聞 1月21日(土)12時44分配信

 ◇長い道のりの結論
 岩国市内で今月4日に開かれた岩国商工会議所の新年互礼会。中国四国防衛局の辰己昌良局長が「岩国発展のために、企業の方々に元気になってもらわないといけない」とあいさつを切り出すと、約250人の出席者から拍手が起こった。米空母艦載機移転を前に、防衛省は発注する基地関連工事で地元企業の受注機会を増やしてきた。「11年度の入札は地元発注が約20億円を超え、10年度を上回った。入札にできる限り参加を」と促すと、拍手は一段と大きくなった。
 基地への国費の投入は巨額だ。筆頭は97年着工の滑走路沖合移設事業。10年度末の完了まで約2500億円の米軍思いやり予算がつぎ込まれた。艦載機移転でも既に1640億円。今後は愛宕山開発事業跡地の造成、米軍家族住宅建設なども見込まれる。地元経済界は防衛局へ「さらなる地元配慮」を働きかける。
 「40年近くも止まっていた川下(かわしも)のまちづくりが動き出したばかり。これを止めてはいけない」。基地直近の川下地区で運送業を営む樽井浩さん(54)は決意を込めて語った。
 市は昨年、同地区を主眼に「基地周辺まちづくり基金」を創設した。再編交付金の一部を積み立て、道路整備などに充てる。最初の事業は、住民が熱望していた護岸工事だ。
 錦川が分かれた三角州の低地にある同地区は69年、区画整理事業区域に指定された。ところが、これまで旧海軍や米軍に土地を強制的に買収されてきた住民らが「また土地が奪われる」と猛反発し、76年に事業休止になっていた。
 まちづくりが動き始めたのは07年3月、自治会長や事業主らが「まちづくり協議会」を発足させてからだ。幹事や会長として携わった樽井さんは「最初は『軍に土地を取られた』などと後ろ向きの議論ばかりだった」と振り返る。しかし、3年がかりで計画を作るうちに、「基地と真正面から向き合い、再編を前提にすると、まちづくりの歯車が回り始めた」と明かす。
 協議会の計画をたたき台に、市は昨年、「まちづくり計画」を策定。実現には財源の多くを国に頼る必要がある。市は交付金のほかに、国の補助事業の獲得を目指しており、既に2本の幹線道路には防衛省補助で調査費がついた。
 「基地依存と批判があるのは承知。でも、住民が描いた夢を実現させていくには、有利な財源が必要だ」。樽井さんが長い道のりの末にたどりついた結論だ。【大山典男】
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 ■ことば
 ◇再編交付金
 米軍再編促進特措法に基づき、再編で基地負担の増える自治体に▽再編計画の受け入れ▽施設整備の着工−などの進み具合に合わせて交付金を上積みする仕組み。期間は07年度から原則10年。岩国市には艦載機移転反対の市長時代は交付が見送られたが、08年の容認派市長の誕生で07年度分からさかのぼって支給。市は18年度までに約134億円が支給されると試算し、小学生医療費無料化、学校耐震化などに充てる。普天間飛行場移設先の沖縄県名護市では、10年に反対派市長が誕生したため、国は支給を中止した。
〔山口東版〕

1月21日朝刊

1423名無しさん:2012/01/23(月) 12:45:56
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001201230005
須崎市長に楠瀬氏
2012年01月23日


初当選を決めて万歳する楠瀬耕作氏=須崎市原町1丁目

 無所属の新顔同士が争った須崎市長選は22日、投開票され、タクシー会社長の楠瀬耕作氏(51)が元県議の朝比奈利広氏(73)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万190人、投票率は55・73%(前回35・34%)だった。


 開票は午後8時から同市新町2丁目の市立市民文化会館であった。初当選が決まると、楠瀬氏は同市原町1丁目の事務所で支持者らに拍手で迎えられ、万歳三唱した。楠瀬氏は「勝利でスタートラインに立てた。市民目線の市政を築いていきたい」と決意を語った。


 楠瀬氏は、選挙戦で「若さと民間発想」を強調。民主党県連が推薦し、地元選出の国会議員や県議、市議6人が応援に入った。商工関係者を中心に広く支持を集めた。


 敗れた朝比奈氏は、同市緑町の事務所で支持者に頭を下げた。選挙戦では「経験と指導力」を前面に出して、「スピード感のある市政実現」などを訴えた。市議2人が応援に駆けつけ、第1次産業従事者を中心に一定の支持は集めたが、及ばなかった。


 2004年は無投票、前回08年は現職に対した新顔候補が選挙運動をしなかったため、今回は00年以来12年ぶりに実質的な選挙戦になった。両候補とも津波対策、財政健全化、地域振興などの公約を掲げ、際立った争点はなかったが、市民は楠瀬氏の「若さ」を選択した。(釘田寿一)

1424チバQ:2012/01/23(月) 21:06:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120122-OYT8T00662.htm
須崎市長 楠瀬さん初V
 須崎市長選は22日、投開票され、新人のタクシー会社社長・楠瀬耕作さん(51)(無所属=民主党推薦)が新人の元県議・朝比奈利広さん(73)(無所属)を破り、初当選した。当日有権者数は2万190人。投票率は55・73%(前回35・34%)。

 同市原町の事務所に当選確実の知らせが入ると、楠瀬さんは支持者らとがっちり握手。楠瀬さんは「市民目線の市政を築きたい。最重要の課題は防災対策。避難路の整備や高齢者ら避難弱者の対策などハード、ソフト両面を備えた防災都市にしたい」と意欲を語った。

 楠瀬さんは東京経済大経営学部卒。タクシー会社を経営する傍ら、ケーブルテレビ局常務、須崎商工会議所副会頭などを歴任し、現在は県交通安全協会須崎支部理事を務める。

 選挙戦では企業人としての経験をアピール。推薦を受けた民主、自民党須崎市支部の市議らの地盤で街頭演説を重ね、支持を固めた。

 朝比奈さんも南海地震対策を最優先課題とし、避難場所の整備などを訴えたが、支持は広がらなかった。

(2012年1月23日 読売新聞)

1425チバQ:2012/01/23(月) 21:25:39
>>1403>>1421-1422
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201230069.html
様変わり…かすむ基地問題
 22日告示の岩国市長選は、米軍再編に揺れる米海兵隊岩国基地へ考えを異にする3人が予想通り立候補した。空母艦載機移駐に協力姿勢の現職。一方、元職と新人は反対の立場だ。だが、愛宕山地域開発事業跡地の国への売却に山口県と市が合意するなど、前回市長選から状況は様変わりしつつある。移駐受け入れの条件整備が進む中、基地問題はかすみがちだ。

 選挙戦は、元職が移駐に異を唱えて建設補助金を国から凍結された、岩国市庁舎で始まった。地上6階のガラス張り。市長交代となった前回市長選から2カ月後、凍結を解かれ完成した。

 午前8時半すぎ、5階の会議室で新人吉岡光則さん(66)=共産推薦、現職福田良彦さん(41)、元職井原勝介さん(61)の3陣営の担当者が立候補の届け出をした。

 「移駐問題を大きな争点にする候補がいないのはおかしい」と昨年11月末に立候補を表明した吉岡さん。尾津町での出発式で「このままでは、基地栄えて町ほろぶといった状況になる」と危機感を訴えた。愛宕山跡地近くの住宅団地や旭町の米軍基地前などでの街頭演説も、基地問題を中心に語った。

 事務所近くの南岩国町で出陣式をした福田さんは「市民間の対立をなくそう」「進み始めたまちづくりを進めるのか、4年前に戻すのかを問われる選挙だ」と主張。街頭演説で財政再建、愛宕山跡地への医療施設移転など実績を強調し「高齢化への対応など、やるべき課題は残っている」と訴えた。

 前回選挙同様、移駐に反対する井原さんは山手町で出発式。市民税10%減、市議定数3割削減などを第1に訴えた。愛宕山跡地は「米軍基地にはしない。民間企業に売り、宅地として整備する」と主張。旧郡部を中心に街頭演説し、地域立て直しのため総合支所の機能強化策などをアピールした。

【写真説明】出陣式で支持者とともに気勢を上げる岩国市長選の立候補者(午前8時50分、岩国市南岩国)

1426チバQ:2012/01/24(火) 21:39:50
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201240065.html
民主国会議員、市長選は静観シェアする

 岩国市長選を地元選出の民主党国会議員2氏が静観している。前回選は空母艦載機移駐反対だったが、今回は米軍再編を進める政権与党の立場。一方で移駐に協力姿勢を示す現職は元自民党衆院議員。特定候補の支援を打ち出しにくい状況に加え、民主政権の支持率低迷もあって動けない状況だ。

 岩国市長選告示を翌日に控えた21日夜、民主党の平岡秀夫前法相(衆院山口2区)は山口県周防大島町久賀にいた。地元での新春の集い。約200人に党総務委員長への就任を報告し「政治家として成長したい」など意気込みを話した。だが、今回の岩国市長選には一切触れず「特定候補を応援しない」との立場を明確にした。

 前回は移駐反対を主張した井原勝介氏(61)の集会に駆け付けた。1999年の市長選で戦った相手だがマイクを握る場面もあった。しかし、その井原氏が元職として新人吉岡光則氏(66)、現職福田良彦氏(41)と三つどもえの戦いをする今回は静観を決め込む。

 岩国市川下町にある事務所には3氏いずれのチラシも張られていない。告示日も岩国市を離れ、下松市などで後援会の集会を開くなど距離を置いた。

 艦載機移駐に福田氏は協力姿勢を示し、吉岡、井原両氏は反対を表明している。

 平岡氏は「中長期的には基地負担を減らす方向で考え、移駐には賛成できない」などとする立場だ。だが、今回は「政策的な問題や過去の経緯などで総合的に判断して私が表に立つ選挙ではない」と説明。政権を担う党の立場と政治家個人の思いのはざまで揺れる。

 もう1人の藤谷光信参院議員は移駐について「市民の声を尊重しつつ、国策として進めるのがわれわれの選択できる道」とする。

 だが、党が推進するその国策に協力姿勢を示すのは福田氏だ。今回は無所属での立候補とはいえ、平岡氏とも戦った元自民党衆院議員。藤谷氏は「移駐への賛否だけで旗を振るのは難しい」とみる。

 国は艦載機移駐目標を2014年としている。今回の市長選の結果が大きな影響を与えるのは間違いないが、平岡氏が総支部長を務める党県第2区総支部は事実上の自主投票。民主の支援組織である連合山口も自主投票の構えで、民主・連合系の市議や労組幹部たちは井原陣営を支援したり、移駐協力の福田陣営に顔を出したりと、それぞれの選択で動くケースが目立っている。

1427チバQ:2012/01/30(月) 00:12:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201201300074.html
岩国市長に福田氏再選 民意は「現実的対応」
 岩国市長選は29日投開票され、現職の福田良彦氏(41)が、返り咲きを目指した元職の井原勝介氏(61)と新人の市民団体事務局長吉岡光則氏(66)=共産推薦=を破って再選を果たした。3氏はいずれも無所属。2014年までの米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐をめぐり、受け入れ方向で地域振興策などを国へ求める福田氏の「現実的な対応」を民意は選択した。

 今回は、在日米軍再編に伴う岩国基地への艦載機移駐や、移駐に伴う米軍住宅建設を目指す愛宕山地域開発事業跡地の国への売却が迫る中、その是非を問う選挙戦。

 福田氏の勝利で、愛宕山跡地売却など艦載機移駐の受け皿づくりが今後、進むのが確実になった。移駐を前提とする安全対策や地域振興策を国と条件交渉し、住宅防音工事区域の拡大や愛宕山跡地への運動施設整備などを引き出した福田氏の現実路線が継続する。

 福田氏は「4年間のまちづくりの礎を形にしたい」と、選挙戦では12年度の民間空港再開などの実績や市政継続の必要性を強調。生活交通バスの利便性向上、医療体制の充実など暮らしの施策を中心に訴えた。地元選出の自民党県議、市議、企業関係者もフル回転。公明も支持を打ち出し、手堅く票をまとめて2氏を退けた。

 しかし、選挙戦では、協力姿勢の福田氏と反対派の井原氏は移駐問題にほとんど触れず、論戦は深まらなかった。井原氏は市民税減税などの景気対策を主張。愛宕山跡地の国への売却反対を唱え、追い上げを図ったが及ばなかった。吉岡氏は艦載機移駐反対と愛宕山跡地への米軍住宅建設反対を訴えたが、支持を伸ばせなかった。

 当日有権者数は11万8398人。投票率は64・01%で前回の76・26%を大幅に下回った。(酒井亨)


 岩国市長選の開票結果はこちら


【写真説明】岩国市長選で再選を果たし、支持者らに囲まれて万歳する福田氏=中央(岩国市平田の事務所)

1428チバQ:2012/01/30(月) 22:09:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201310015.html
艦載機移駐、市民意識変化かシェアする

 中国新聞社が岩国市長選時に実施した有権者600人への意識調査によると、2014年に迫る米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐への賛否が必ずしも今回の投票行動に結びつかなかったことが分かった。候補者を選ぶ際の政策は「医療・福祉の充実」が「米軍再編へのスタンス」を上回り、艦載機移駐が大きな争点となった4年前とは一定の変化が感じられる結果になった。

 岩国基地への移駐に対し「賛成」「やむを得ない」と考える人は合わせて67・7%。反対も根強いが、着々と移駐受け入れの条件整備が進む中、市民の意識も変わりつつある現状が浮き彫りになった。

 投票先では「賛成」の94・7%、「やむを得ない」の73・7%が当選した現職福田良彦氏(41)を支持した。米軍再編に協力姿勢を示す福田氏は選挙期間中、移駐問題にほとんど触れなかったが、結果として支持者の多くが「現実路線」を選択した格好になった。

 一方、元職の井原勝介氏(61)には「反対」の70・6%が投票した。ただ、移駐反対を最も強く主張した新人の吉岡光則氏(66)を11・3%が支持したほか、移駐に協力姿勢の福田氏へも18%が流れ、反対派が割れ、票がまとめきれなかった現実もうかがえた。

 候補を決める上で重視した政策・課題は、「医療・福祉の充実」が31・2%でトップ。「米軍再編へのスタンス」(27・5%)「経済・雇用対策」(14・5%)「行財政改革」(10%)と続いた。

 福田氏を選んだ36・5%は「医療―」をトップに挙げたが、井原、吉岡両氏の支持者は「米軍―」がそれぞれトップ。4年前と比べ、米軍再編問題が争点としてクローズアップされなかったため、井原、吉岡両氏は市民の要請に応える幅広い政策面での訴えで福田氏に遅れを取った。

1429チバQ:2012/01/30(月) 23:25:42
>>1416
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120126/news20120126834.html
愛媛のニュース2012年01月26日(木)
横山県議が民主会派離脱、「希望」結成届け出
 民主党県連の前幹事長、横山博幸県議(61)=松山市・上浮穴郡区、2期=が26日、代表を務める県議会交渉会派の民主党・かがやき(4人)を離脱。新たに1人会派「希望」を結成し、県議会事務局に届け出た。
 後任の代表には党県連政調会長の玉井敏久氏(48)=西条市区、2期=が就任した。
 横山氏は党籍を維持しているが「結論は出ていない」と強調。今後の離党にも含みを残す格好となった。

1430チバQ:2012/01/31(火) 22:41:50
!!??
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/31/kiji/K20120131002545060.html
天満屋社長が岡山県知事選出馬の意向
 任期満了に伴う今秋の岡山県知事選に岡山市の大手百貨店、天満屋の伊原木隆太社長(45)が出馬する意向であることが31日、分かった。県選出の国会議員に同日までに伝えた。

 これまで知事選に正式に立候補を表明した候補はいない。現職の石井正弘知事(66)も態度を表明しておらず、出馬すれば5期目の選挙となる。

 伊原木氏は東京大工学部卒。1998年に天満屋社長に就任した。
.[ 2012年1月31日 22:09

1431チバQ:2012/01/31(火) 22:44:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012013101045
元国交官僚を擁立へ=8月の山口知事選−自民
 8月の任期満了に伴う山口県知事選で、自民党山口県連は31日、元国土交通審議官で、同党山口県第2選挙区支部長の山本繁太郎氏(63)を擁立する方針を固めた。
 県連は、5選出馬はしない意向を示している二井関成知事が、2月に退任を正式に表明した後に、出馬を要請する方針。
 山本氏は同県柳井市出身、東大法卒。1972年旧建設省入省、国交省住宅局長、国土交通審議官などを歴任した。2008年の衆院補選と09年の衆院選に山口2区から出馬したが、いずれも落選した。(2012/01/31-20:22)

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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/417
「次」にらみ応援で火花 衆院2区のライバル '10/7/4

1432チバQ:2012/02/01(水) 22:47:34
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001202010002
知事選 自民は山本氏
2012年02月01日

◆「即戦力」元官僚擁立へ


  今夏の知事選に向け、自民党県連が擁立する候補を固めた。党の山口2区支部長を務める山本繁太郎氏(63)。県連は今後、県選出の国会議員の承認を得て、山本氏に正式に打診する。自民党は、他党の協力も期待しており、知事選へ向けた動きが本格化する。


  1月30日昼。県議会での自民党の二つの会派「自民」と「自民新生会」の県議らが、山口市内で別々に会合を開いた。二井関成知事の任期満了まで7カ月を切り、知事選の候補者を検討するためだった。


  「山本さんがいいんじゃないか」。県連関係者によると、どちらの会合でも挙がったのは山本氏の名前。ほかには有力な候補の名前は挙がらず、反対意見はなかったという。


  党県連内は、4期目の二井知事の続投を望む声が強かった。だが、二井知事は昨年12月、県議会での代表質問に対し「今任期で身を引くことは変わっていない。2月までに結論を出したい」と発言。県連はその後も立候補を促したが、知事の意思は変わらなかった。


  県連の中では、これまで県出身の中央官僚の名前も複数挙がったが、最終的には、元国土交通省官僚である山本氏が「行政に通じていて、即戦力になる」(党関係者)として、まとまった。


  自民党のある県議は「地元出身だし、衆院選の候補者として県内の状況をよく見てきた。中央官僚としての経験やパイプがある」と信頼を寄せる。別の自民党県議は「温厚で誠実で、気概もある」と評価する。


  山本氏は31日、取材に対し「自民党からは全く話がない。私がコメントする立場にない」と語った。

1433チバQ:2012/02/02(木) 00:06:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000112-mailo-l33
三島・笠岡副市長:退任 市長選出馬か? /岡山
毎日新聞 2月1日(水)12時12分配信

 笠岡市の三島紀元(のりもと)副市長(65)が31日退任した。5月29日までの任期の途中だが退任理由は「一身上の都合」とした。4月8日告示の市長選出馬の可能性について「肯定も否定もしない。出馬することになればお話しする。結論は早めにお伝えしたい」と述べた。三島氏は1月23日に高木直矢市長に退職願を提出し、31日付で受理された。
 同市長選では、高木氏が昨年12月に議会で不出馬を表明。元市政策部長の柚木義和・市社会福祉協議会事務局長(63)=31日付で退職=が立候補表明している。【小林一彦】

2月1日朝刊

1434名無しさん:2012/02/02(木) 15:18:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-00000017-san-l33
天満屋社長、知事選に意欲 複数の国会議員に意向伝える 岡山
産経新聞 2月2日(木)7時55分配信

 任期満了に伴う今秋の知事選に、百貨店「天満屋」(岡山市北区)の伊原木隆太社長(45)が出馬への意欲を示していることが1日、分かった。すでに県選出の複数の国会議員に意向を伝えている。

 知事選への正式な立候補表明者は今のところいないが、4期目の石井正弘知事は新年の政治資金パーティーで、「私自身の決意をしかるべきときに示す体制を整えたい」と話すなど、出馬に前向きな姿勢だ。

 一方で自民、民主、共産の各党は多選に抵抗感を示し、対立候補の擁立に向けた動きを続けている。

 石井知事は取材に対し、「現段階でコメントすることではない」とし、自身の出馬には「夢づくりプランの推進など、県政発展のため意欲を持って取り組んでいく」と話すにとどめた。

 伊原木氏は東京大工学部卒。天満屋の伊原木一衛会長の長男で、平成10年に社長に就任した。

1435名無しさん:2012/02/02(木) 15:22:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000070-san-l35
自民山口県連 山本氏を知事選擁立へ 現職の引退表明後に要請
産経新聞 2月1日(水)7時55分配信

 自民党山口県連が、今夏の山口県知事選に、元国土交通省局長で党県第2選挙区支部長の山本繁太郎氏(63)を擁立する方針で最終調整していることが分かった。

 二井関成知事(68)は22日に正式な引退表明を行う見通しで、県連はその後、山本氏に正式に出馬要請を行う。

 二井知事は、4期目の任期満了(8月21日)で、次の知事選に立候補をしない意向を表明しており、後継が焦点となっていた。

 山本氏は、山口県柳井市出身。昭和47年建設省(現国交省)に入り、内閣府政策統括官、国交省住宅局長、内閣官房地域活性化統合事務局長などを務めた。平成20年の衆院補選、21年の衆院選に自民党公認で山口2区から出馬したが、いずれも落選した。

1436チバQ:2012/02/02(木) 22:29:06
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001202020001
天満屋社長、知事選出馬意欲
2012年02月02日


国会議員に面会するため、衆院議員会館を訪れた天満屋の伊原木隆太社長(右)=1日午後、東京都千代田区

■各党、動向を注視/民主「対応協議まだ」



 秋の知事選をめぐる動きが、にわかに熱を帯びてきた。地元国会議員に立候補の意欲を示したことが判明した天満屋の伊原木隆太社長(45)は、1日も国会議員を次々訪問。各政党もその動向を見守っている。


 午後2時20分。渦中の人は、東京の衆院議員会館に現れた。


 スーツにブルーのネクタイ、黒のコート。記者の問いかけに応じず、早足で会館の中に消えた。


 前日には自民党県連会長の加藤勝信衆院議員(岡山5区)らに次々に会い、「政治に人生をかけてもいいという気持ち」などと訴えたという伊原木氏。この日訪ねたのは、民主党県連代表の柚木道義衆院議員(岡山4区)ら。「国も地方も政治が滞っている。地域をよくしたい思いは昔からあった」と話したという。


 柚木氏は会談後の取材に、「伊原木氏の件については、県連内でまだ対応を協議していない。今後、現職を含めて名前があがった方について判断したい」。慎重に言葉を選んだ。


 民主党は、県議会では56議席中5議席の少数派だ。最大勢力の自民党の動きをはじめ、選挙戦の構図を見極めてからでなければ態度を決めにくいという苦しい台所事情がのぞく。


 その自民党は、伊原木氏の動きに敏感に反応している。


 県連幹事長の天野学県議は「多選は認められないので新しい人を探していた。推薦依頼がくれば検討したい」と話した。昨年12月、「知事選の推薦は3選まで」との党のルールに従い、5選出馬が有力視される現職の石井正弘知事を推薦しないと決めたことが背景にある。


 だが、自民が伊原木氏支援で一枚岩になるのは難しい、とみる関係者は多い。県連の中には石井知事の続投を容認する意見も根強いうえ、財界から政界への転身に県民の支持を得られるか不安視する声もあるからだ。


 一方、公明党県本部代表の景山貢明県議は「全くの白紙。状況をよく見極めたい」と慎重姿勢。共産党県委員会は、独自候補を擁立する準備を進めている。


 現職の石井知事はまだ、立候補について明言していない。4年前の前回は2月開会の県議会で表明しており、こちらの動向も各党は注視している。(平井恵美、柏崎歓)

1437チバQ:2012/02/02(木) 22:31:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020202000035.html
岩国でも選挙関与疑惑 市長選直前 小中校にエアコン
2012年2月2日 朝刊

 米軍岩国基地を抱える山口県岩国市で、一月二十九日に投開票があった市長選の直前、中国四国防衛局が市内の全小中学校にエアコン設置を決めていたことが分かった。沖縄防衛局長が宜野湾市長選への投票を呼び掛けた「選挙への関与」が問題化する中で、岩国でも「現職を有利にする事実上の選挙運動ではなかったか」との批判がくすぶっている。 (編集委員・半田滋)

 岩国市へは、米軍再編に基づき、二〇一四年に米空母艦載機部隊が移転する。〇八年の市長選で「受け入れ反対」を表明した現職の井原勝介氏は防衛省から市庁舎建設の補助金を止められ、国と協議すると訴えた新人の福田良彦氏に敗れた。

 福田氏の当選直後、防衛省は市庁舎の補助金支払いを表明。さらに山口県と岩国市が開発に失敗した愛宕山を米軍住宅用地として買い取りを決めたり、米軍再編交付金で小学生以下の医療費無料化を実現するなど、福田市政を支えている。

 昨年十二月、中国四国防衛局は市の要望に応え、基地周辺整備事業の名目で二億四千万円かけて市内全小中学校の教室にエアコンを設置することを決めた。これまでは騒音に悩む基地周辺の学校が対象だったが、騒音とは無縁の学校にも設置する。全校にエアコンが入るのは山口県では岩国市だけだ。前職の井原氏も立候補した一月の市長選では、エアコン設置を含め、四年間の実績を強調した福田氏が圧勝した。

 田村順玄岩国市議は「岩国市が独自にやれない事業を国が次々に実現させている。それも福祉にカネを注ぎ、反対しにくい空気をつくるのが巧みだ。国の意に沿う市長を応援する事実上の選挙運動は日常的に行われている」と批判している。

1438チバQ:2012/02/02(木) 22:32:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120201-OYT1T01259.htm
天満屋社長の出馬、父会長と知事の確執が背景?
 11月11日の任期満了に伴い予定されている岡山県知事選で、天満屋社長の伊原木隆太氏(45)が立候補の意向を周囲に伝えたことが報じられ、県政界は「知事選は実質的な前哨戦に入った」と受け止めている。

 同選挙で、出馬に向けた動きが表面化するのは初めて。今後、4期目の現職石井正弘氏(66)の去就が注目されるほか、各政党が独自候補擁立を模索する動きも加速するとみられる。

 ◆伊原木氏、浮上◆

 「果たして、大義はあるのかね」

 伊原木氏の動静が報道された1日、ある県幹部が漏らした。伊原木氏の父で天満屋会長の一衛氏(73)と石井氏の確執が、今回の動きに影響しているのでは、との疑念からだ。

 一衛氏と石井氏が、経営が悪化していた倉敷市の「倉敷チボリ公園」運営会社の処理を巡って対立したことは知られている。民営化によるチボリ存続を主張した一衛氏に対し、石井氏は支援しない方針を示し、チボリは結果的に2008年末に閉園となった。

 その後、2人の不仲説はささやかれ続け、4年前の前回知事選で、一衛氏は石井氏を支援しなかった。「石井氏の対立候補擁立に動いた」と語る関係者は多い。

 そして今回、浮上した知事選出馬に向けた動き。伊原木氏は国会議員らに、石井氏の多選批判もしたという。ただ、伊原木氏は取材に応じておらず、天満屋の広報は進退について「コメントできない」としている。

 ◆石井知事の去就◆

 「しかるべき時に強い決意を示さなければならない」。石井氏は、後援会が主催した1月7日の新年祝賀会で、5選への意欲を示した。

 1日も報道陣に問われ、「今は新年度予算作成に没頭しており、進退を申し上げる段階ではない。(伊原木氏についての)コメントを申し上げる立場にはないが、なお一層、県政発展のために意欲を持って頑張っていこうという思いは変わらない」と語った。

 ◆各党の思惑◆

 ただ、石井氏の支持基盤は盤石とは言えない。前回知事選で、多選批判から民主、自民、公明各党が石井氏を推薦せず、自主投票となった経緯があるからだ。今回も自民党県連は「知事選の推薦は3期まで」として石井氏を推薦しない方針を確認。民主党県連と公明党県本部は「まだ決まっていない」とする。

 石井氏は、これまでの選挙では、2月議会で県議の質問に答える形で出馬表明をしてきたが、「今回は質問が出るだろうか」(知事周辺)との声も漏れる。

 ある政党関係者は「知事選の前哨戦が始まった。何人もの候補者の名前が挙がっては消えるだろう」と言い、別の政党関係者も「候補者が正式に挙がった時点で推薦を考える」と冷静だ。

 一方、共産党県委員会は、市民団体と連携して3月末をめどに候補者を擁立する方針を決めている。(竹上史朗、辻田秀樹)

(2012年2月2日07時20分 読売新聞)

1439名無しさん:2012/02/03(金) 22:11:56

>>1409>>1433
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202030017.html
まな弟子対決か 笠岡市長選
 任期満了に伴う4月8日告示、15日投開票の笠岡市長選まで2カ月余の2日。前副市長の三島紀元氏(65)が立候補を表明し、市長選はすでに表明した元市部長で前市社会福祉協議会事務局長の柚木義和氏(63)との一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 高木直矢市長(70)の今期限りでの退任表明(昨年12月)に端を発した市長選の行方は、同市で初めての元市職員同士による対決の様相を呈する。ともに無所属で高木市長の政策継承を主張し、有権者には争点の分かりにくい選挙戦となる可能性も帯びている。

 三島氏は昼前に市内のホテルで会見し、立候補を要請した一部の市議も出席した。「派手さはないが、着実、誠実、確実に取り組みたい」と強調した。

 柚木氏はこの日、午前中に市内を巡回して約10カ所で街頭演説をし、午後からはミニ集会も開いた。「政治にはスピードが必要」などと訴えた。

 企画、財政など実務畑を歩んだ三島氏と福祉、労働組合などで現場に携わった柚木氏。対照的な2人は若いころ、税務課で一緒に仕事をした「同じ釜の飯を食った仲間」でともに高木市長を支えた。

 後継指名をしていない高木市長は「まな弟子ともいえる2人の戦いは見るに忍びないが、当選後は市に大輪を咲かせてほしい」と中立を貫き、静観する構えだ。

1440チバQ:2012/02/05(日) 09:37:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000566-san-pol
「四国広域連合」来秋までに発足 4県知事が合意
産経新聞 2月4日(土)19時59分配信

 政府の地域主権戦略会議が経済産業省の経済産業局など3機関の地方移管を決めたことを受け、四国知事会は4日、愛媛県四国中央市で臨時知事会議を開き、平成25年秋までに、国の出先機関から移管される事務や権限の受け皿として「四国広域連合(仮称)」を発足させることで合意した。26年度中に四国経済産業局(高松市)の移管を目指す。

 都道府県で構成される広域連合が発足すれば、関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)に次いで2例目となる。事務局の設置場所などは今後、検討課題となる。4県知事はそれぞれ2月県議会で広域連合発足への理解を求め、設置準備を本格的にスタートさせる。

 広域連合の発足により、4県は東アジア向けの輸出や新規産業創出の事業でも足並みをそろえていく考え。南海地震など、巨大災害についての対策も議論する方針だという。

 すでに関西広域連合にも参加している徳島県の飯泉嘉門知事は「徳島は四国、近畿の結節点でもある」と述べ、双方の広域連合に加盟することに県民からの理解は得られるとの認識を示した。

 一方、四国地方整備局のの早期移管には否定的な見解も。この日の臨時会議でも「地域の実情に沿った効果的な展開を」(尾崎正直・高知県知事)、「四国は全国的にみても社会資本整備が遅れている」(中村時広・愛媛県知事)といった声もあがっていた。

1441チバQ:2012/02/05(日) 09:39:12
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120205-OYO1T00080.htm?from=main2
四国広域連合、来秋までに発足へ…知事会決定
 四国知事会は4日、愛媛県四国中央市内で臨時会議を開き、国の出先機関の地方移管の受け皿として、「四国広域連合(仮称)」を2013年秋までに発足させることを決めた。

 人口減少に伴う産業振興の必要性など、共通の課題に取り組むため、経済産業省四国経済産業局(高松市)の完全移管を求めることで一致。アジア向け輸出戦略や鳥獣害対策、新規産業の創出などにあたる。

 徳島県の飯泉嘉門知事は、既に加入している関西広域連合からは脱退しないことを明言。「徳島は、文化や経済の面で、近畿と四国を結ぶ役割を最も果たせる」とした。

(2012年2月5日 読売新聞)

http://www.asahi.com/politics/update/0204/OSK201202040055.html
「四国広域連合」発足で知事合意 国出先機関の受け皿に
 四国4県の知事は4日、愛媛県四国中央市で会談し、国の出先機関の受け皿として「四国広域連合」(仮称)を設置することで合意した。出先移管の第1段階として、まず経済産業省四国経済産業局の移管を求める方針。

 四国広域連合は遅くとも2013年秋までに設立をめざし、関西広域連合や九州地方知事会と足並みをそろえ、14年度中の経産局の移管を目標とする。今後、事務局のあり方や、各県から広域連合に移管できる事務も検討する。

 関西広域連合などが移管を求めている国土交通省の地方整備局については「3連動地震への大がかりな対応が必要で、国の責務も大きい」(中村時広・愛媛県知事)などとの慎重論があり、結論は持ち越された。管轄区域が中四国にまたがる環境省の中国四国地方環境事務所は、中国地方知事会と連携し、第2段階としての移管をめざす。

1442チバQ:2012/02/05(日) 09:40:20
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120205/news20120205950.html
愛媛のニュース2012年02月05日(日)
四国広域連合を検討 来秋までの発足目標 知事会
 四国知事会は4日、四国中央市で臨時会を開き、国の出先機関改革への対応を協議。受け皿となる「四国広域連合」(仮称)の設立を検討する方針で合意した。遅くとも2013年秋までの発足を目指し、第1弾として経済産業省四国経済産業局(高松市)の移管を国に求めていくとしている。
 民主党政権は今通常国会に現行の広域連合を基にした特例法案を提出予定で、四国4県が事務レベルの課題整理を進めていた。
 前松山市長の中村時広知事は「基礎的自治体(市町)の役割は重要。その上で、今の県や広域連合、道州制なども議論してみようということ」と説明し、分権論議の中で広域行政の在り方を模索していく考えを示した。
 経産局については14年度中の受け入れを目指すが、農林水産省中国四国農政局(岡山市)や環境省中国四国地方環境事務所(同)は中国知事会との協議が必要となり、第2弾に位置付ける。
 臨時会では高知の尾崎正直知事が受け皿づくりを提案。愛媛など3県知事が同意し、各県の2月定例県議会で了解を得て川端達夫総務相を訪ね、広域連合設立への意思表明を行う。発足すれば徳島や大阪など7府県で構成する関西広域連合に次ぐ可能性があり、徳島の飯泉嘉門知事は「四国が全国的な世論をリードしたい」と意気込みを語った。
 先行し移管を求める方針の経産局は、四国4県が東アジアへの輸出振興や、ものづくりなど産業施策で一致できる点を重視。第2弾の農政局と併せ「農商工連携」を加速させる狙いもあるという。
 広域連合に持ち寄る事務は各県から移管。ただ国の特例法案による連合長や連合議会などの制度設計が固まっておらず、法案の成否によっても流動的な要素が残っている。

1443チバQ:2012/02/06(月) 20:05:42
四国広域は事務局をどこに置くかで毎回揉めるんだろうなあ

1444チバQ:2012/02/11(土) 19:06:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000302-mailo-l37
選挙:丸亀市長選 梶県議が出馬表明 /香川
毎日新聞 2月11日(土)16時18分配信

 来年4月23日に任期満了を迎える丸亀市長選に10日、梶正治県議(59)=丸亀市選挙区=が、立候補する考えを表明した。
 県庁で記者会見した梶県議は、「保育所の統廃合など公的サービスが切り捨てられる一方で、市発展につながるのか疑問の競艇場や野球場など箱ものの整備計画が進み、市民は無力感を抱いている」と指摘。若者の雇用対策など五つの目標を掲げ、「人間が暮らしやすいまちづくりを目指す」と決意を語った。
 梶県議は、昨年11月に社民党を離党。10日付で県議会の会派「社民党・県民連合」も離れ、新会派「みらいの会」を結成した。県議は、今年度の決算認定がある11月議会の終了を待って、辞職する考え。
 梶県議は99年に県議初当選し、4期目。【中村好見】

1445チバQ:2012/02/11(土) 19:07:39
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012021108180928/
自民党市議団結成へ 岡山市議会 無所属含む15人 県内議会で初
 岡山市議会の保守系市議15人は10日までに、新会派「自民党岡山市議団・無所属の会」の結成を決めた。来週中に議長に届け出る。同党県連によると、県内の27市町村議会で自民党を名乗る会派は初めて。

 新会派は現在の政隆会14人と無所属1人が参加。岡山市議会(定数52、欠員1)で最大会派となる。ただ、市議会の保守系市議26人のうち11人は新会派に加わらない意向で、分裂状態でのスタートとなる。

 岡山市は2009年4月に政令指定都市へ移行。政令市は都道府県並みの権限を持ち国との直接交渉が増えるため、議会も政党色を鮮明にするケースが多く、自民党もほとんどで党市議団を結成している。同党県連も党勢拡大をにらみ市議団結成を働き掛けていた。

 新会派の団長は前議長の宮武博氏、幹事長は浦上雅彦氏が就く予定。全国の市議360人が加わる「自民党政令市議会議連」への加盟も既に済ませている。将来は自民党市連を立ち上げたい意向もあるが、県連と相談しながらの検討になるという。

1446チバQ:2012/02/12(日) 11:02:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000161-mailo-l35
選挙:下松市長選 高齢、多選批判自らに 現職の井川氏が4選出馬意向 他に擁立の動きなし /山口
毎日新聞 2月11日(土)14時16分配信

 「2回連続の無投票は避けたいが……」−−。4月15日投開票の下松市長選に、全国最高齢市長で現職の井川成正市長(81)が4選を目指して出馬の意向を固めた10日、反市長派は一様に口をそろえた。しかし、現在のところ、立候補の動きはない。
 市議会議長などを務めた井川市長が初当選を果たした00年の選挙。くしくも5期目を目指した82歳の前市長を「高齢、多選」と批判して市長の座を射止めた。今回は自身が同様の批判を受けることになる。
 ただ、支持者の間で批判は意識されていない。1月27日に市内で開かれた後援者の集いでは、後援会は「高齢多選の批判はあるが、健康への懸念はなく、全国にも4、5選は数知れずいる」と出馬を促していた。
 昨年9月には、井川市長自らが提案した市立あおば保育園建て替え予算案を可決1週間後に取り下げる「珍事」が起きた。発注方法について市議会から注文がついたためだが、一部の市議は「人の意見に聞く耳も持たない。このまま市長を続ければまた同じようなことが起きる」と懸念する。
 井川市長は14日に記者会見して、出馬を表明する。【丹下友紀子】
〔山口東版〕

2月11日朝刊

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%88%90%E6%AD%A3
2000年山口県下松市長選挙に立候補し、現職河村憐次を破って初当選。
2004年山口県下松市長選挙に立候補し、新人池高聖を破って2期目の当選。
2008年山口県下松市長選挙に立候補し、無投票で3期目の当選。

2004年4月11日投票・下松市長選挙
※当日有権者数:43,770人 最終投票率:73.91%(前回比:-ポイント)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
井川成正 74 無所属 現 20,326票 63.3%
池高さとし 73 無所属 新 11,796票 36.7% 自民・公明推薦、民主支持

2007年4月の山口県議会議員選挙・下松市選挙区では独自候補の擁立に固執し、告示2カ月前になって下松市生活環境部次長・国井益雄の擁立にこぎつけた。国井は低い知名度を井川成正後援会の全面支援で克服し、トップ当選を果たした。国井の擁立は2位当選の自民党現職守田宗治県議が2004年4月の市長選で井川の対立候補を支援したため、守田の追い落としを図ろうとしたのが遠因といわれる。

1447チバQ:2012/02/12(日) 23:40:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202120043.html
移転反対で一致も割れる思惑
 在沖縄米海兵隊の米海兵隊岩国基地(岩国市)への移転案に岩国市議が一斉に反発している。突然の1500人という新たな負担に「反対」で足並みをそろえた格好だ。ただ、各論はさまざま。空母艦載機移転が大きな争点になった1月の市長選は現職、元職、新人の3陣営に分かれて争っただけに思惑も異なる。市議会としてどう意思表示するのか、注目される。

 市長選では艦載機移転に協力姿勢の現職福田良彦市長と、移転反対の元職井原勝介氏、新人吉岡光則氏が立候補。容認派と反対派の争いに加え、反対派は井原氏と吉岡氏で分裂もした選挙戦だった。

 市長選で福田市長を支援した松本久次議長は、再編に協力しながら地域振興策などを国に求める「現実的対応」の立場。しかし、海兵隊の移転案は「報道通りなら、これ以上の負担増は認められない」と絶対反対だ。

 全議員は32人。このうち、米軍再編に協力姿勢の自民、公明系など21人でつくる「岩国基地問題に関する議員連盟」が9日に開いた臨時総会でも党派を超えて移転案への激しい怒りが噴出した。

 自民党の石本崇市議は「いまの政府は国防を一切考えていない」と批判。米軍再編の枠組みが崩れ、すべてがうやむやになりつつあるとし、「国防に一定の理解や協力をするといった次元ではなく、協力する必要もない」と切り捨てた。

 公明党議員団会長の越沢二代市議も「現実的対応で(米軍再編に)協力してきた市民の気持ちを踏みにじっている。議会を上げて国にもの申していくべきだ」と強調した。

 議員連盟のそうした姿勢を、市長選で井原氏を支援した重岡邦昭市議は「何をいまさらという思いを持つ人は多いのではないか」と言う。一方で「議会として歩調を合わせて統一行動をとる覚悟はある」と受け止める。ただ「1500人はだめで、艦載機59機の移転は認め、愛宕山は売るという考え方は理解できない。もう少し様子をみたい」と慎重だ。

 市長選で吉岡氏を推薦した共産党市議団の山田泰之市議は、議員連盟の姿勢を「反対は当然。ここで反対しなかったら市民も怒る」と受け止める。議会として反対の意思を示す場合は「歩調を合わせる」と言う。ただ「再編そのものが破綻している。沖縄からの移転反対をバネに、艦載機移転そのものへの反対の機運へとつなげていきたい」とした。

1448チバQ:2012/02/13(月) 20:45:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120213-OYT1T00157.htm
自民県連の重鎮、民主・川上議員を支援表明?
 民主党の川上義博参院議員(鳥取選挙区)の新年会が11日、鳥取市で開かれ、あいさつに立った自民党鳥取県連の顧問を務める前田宏・前県議が「我々が県の代表を選ぶ基準は、いかに鳥取を愛しているかであり、川上氏は期待に応える人物だ」とエールを送った。


 前田氏は県議を7期務め、正副議長も経験した重鎮。川上氏の支援表明ともとれる発言は、波紋を呼びそうだ。

 前田氏は取材に「参議院は党派にとらわれない良識の府であり、人物本位で選んでほしい」と説明した。

(2012年2月13日10時37分 読売新聞)

1449チバQ:2012/02/14(火) 12:46:39
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012021322033954/
一井暁子氏が県議辞職 知事選立候補の意向

 民主党岡山県議の一井暁子氏(42)は13日、河本勉議長に議員辞職願を提出、許可された。関係者によると、民主党を離党し、今秋の同県知事選に立候補の意向とされる。

 一井氏は同日夕、県議会を訪れ、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。同党国会議員らには「14日に記者会見し、知事選への考えを明らかにしたい」などと連絡があったという。

 一井氏は岡山市出身。放送大を卒業後、国会議員秘書などを経て2007年の県議選で初当選。昨年4月に再選された。一井氏辞職に伴う県議岡山市中区(定数4)の補欠選は、知事選と同日程で行われる見通し。

 今年11月11日の任期満了に伴う同知事選をめぐっては、今のところ現職の石井正弘氏(66)は5選出馬20+ 件を明言しておらず、天満屋社長の伊原木隆太氏(45)が出馬20+ 件の意欲を示しているとされる。共産党県委員会などによる団体も候補擁立を目指している。

1450チバQ:2012/02/15(水) 21:49:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120215/lcl12021520140004-n1.htm
愛媛3維新が政策協定…「西予」が政治団体届け出
2012.2.15 20:13

基本政策協定を結び握手を交わす愛媛の3維新の会の代表者ら=15日、松山市役所(細田裕也撮影)
 愛媛県西予市議7人でつくる「西予維新の会」が15日、県選挙管理委員会に政治団体としての西予維新の会設立を届け出た。西予維新は松山市議会最大会派「松山維新の会」(池本俊英会長)と県議会会派「維新の会」(横田弘之代表)と正式な連携関係にあり、3維新の会は同日、行財政改革の断行などを定めた基本政策協定を締結した。

 3維新の所属議員はこの日、松山市の野志克仁市長を表敬。西予維新を代表し、元親孝志市議が「未熟ではあるが、思いは皆様と同じ」とあいさつした。

 その後、3維新は松山市役所で基本政策協定を締結。共通理念の「地域第一」「政策中心」を改めて強調し、徹底した行財政改革▽地域経済対策▽地域主権型道州制導入による四国州の実現−などを盛り込んだ。また、従来理念の「国政自由」を協定文から外したことについて、横田代表は「維新の精神を理解し、立場を国政に反映してくれる人を応援していくということだ」と述べ、大阪維新との連携のもと、国政にも積極的に関与していく可能性を示唆した。

1451チバQ:2012/02/18(土) 21:18:20
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120218ddlk34010495000c.html
選挙:福山市長選 羽田市長、3選目指し出馬へ 「鞆架橋実現に努力」 /広島
 福山市の羽田皓市長(67)は17日、任期満了に伴い8月に予定される市長選に、3選を目指して立候補する考えを明らかにした。今回の市長選への出馬表明は、羽田市長が初めて。

 同日開会した3月定例議会で羽田市長は「中心市街地の活性化や鞆の街づくりなど喫緊の課題も多い。強いリーダーシップを発揮し、粉骨砕身で市の持つポテンシャルを生かしながら、持続可能な街づくりを市民とともに進めていく決意をした」と述べた。

 記者会見で羽田市長は県との協議が始まった鞆の浦の埋め立て架橋問題については「架橋をやってもらいたいという思いを協議の場で十分に伝え、反映された案になるよう努力するのが私の使命。選挙までの(協議の)状況を見て公約にするか判断したい」と話した。

 羽田市長は鞆町出身。同和対策部長、総務部長などを歴任。助役当時の市長が病気を理由に任期途中で辞職したのを受け、04年9月、市長に初当選した。【高山梓】

1452チバQ:2012/02/21(火) 22:41:20
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001202210005



6人が脱退し新会派結成へ
2012年02月21日

◆松江市議会の松政ク◆


 松江市議会(定数36、欠員1)の保守系最大会派「松政クラブ」(23人)に所属する市議6人が20日、会派を脱退して新会派「真政クラブ」を結成すると発表した。


 6人は石倉茂美、石倉徳章、川島光雅、貴谷麻以、田中豊昭、南波巌の各氏。会長は石倉徳章氏とした。


 記者会見した6人は「東日本大震災以後、市議会に向けられる市民の視線が厳しくなったのに緊張感がない。議会改革のため、今の枠組みを崩さなくてはいけない」と理由を説明した。


 新しい会派ができると構成は、松政クラブ17、真政クラブ6、市民クラブ4、公明クラブ4、友愛クラブ2、共産市議団2。

1453チバQ:2012/02/21(火) 22:46:01
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202180006.html
広島県議会、定数削減議論へ
 広島県議会は17日、主要4会派の代表者会議を開き、定数や選挙区の見直しを議論する特別委員会を県議会定例会最終日の3月16日に設置すると申し合わせた。2010年国勢調査(10月1日)の確定値公表を踏まえ、15年春の改選に向けた議論が本格化する。

 特別委での見直し議論は現行66の定数の削減幅が最大の焦点。10年国勢調査の県人口は286万750人で、05年の前回調査から1万5892人減少した。議会内は「削減はやむを得ない」との見方が大勢だが、削減幅をめぐり議論が難航する可能性がある。

 県人口の4割を超す政令指定都市・広島市などの都市部と、人口減少が進む中山間地域との定数バランスも課題となる。

1454チバQ:2012/02/23(木) 20:46:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202230046.html
山口県トップ、16年ぶり交代る

 二井関成知事が今期限りの退任を正式表明したことで山口県のトップが16年ぶりに交代することが決まった。知事の4期16年の実績に敬意を表する声もあるが、すでに引退は既定路線。県内の各政党組織は今後、新たなリーダー選びを本格化させる。

 二井知事は記者会見に先立ち、各会派の代表らが集まる会合で引退の意向を伝えた。

 柳居俊学議長は「さみしいですね」と感慨深げ。「素晴らしい人柄。平成の大合併や行財政改革、国体など、常に県を先頭で引っ張ってきた」と功績をたたえた。

 次期知事選に向け自民党県連は党県2区支部長で元官僚の山本繁太郎氏を擁立する方向で調整中。伊藤幹事長は「県選出国会議員の了承を得て、(機関決定など)3月中にも段取りを踏みたい」とした。県連幹部が24日に上京。国会議員の了承を取り付け、同日中にも山本氏に立候補を要請するとみられる。

 民主党県連は独自候補の擁立を模索するが、加藤寿彦副代表は「いまの力量では非常に厳しい」。16日に決めた知事選の候補者選びに向けた8項目の政策を基に、党内協議を進める考えを示した。

 公明党県本部の先城憲尚幹事長は自民党側から「正式な打診は無い」としつつ、過去2度の国政選挙で山本氏を応援した経緯もあり「人物として申し分無い」と評価した。

【写真説明】県議会棟を訪れ、各会派の代表者に退任の意向を伝える二井知事(左)(22日午前11時10分)

1455チバQ:2012/02/24(金) 19:53:38
>>1448
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120224-OYT1T00372.htm
自民党県連顧問、民主議員応援し党員資格停止

 自民党鳥取県連顧問の前田宏・前県議(78)が民主党の川上義博参院議員の会合で「川上氏は期待に応える人物だ」などと発言した問題で、自民党県連は23日の党紀委員会で、前田氏を1年6か月の党員資格停止処分とし、顧問の役職も解いた。


 県連で記者会見した県連の本多達郎・党紀委員長は、川上氏が来夏の参院選鳥取選挙区で改選されることを踏まえ「対立する党の候補を応援したことで組織を混乱させ、規律を乱した」と理由を説明。党員資格停止は、除名、離党勧告に次ぐ処分という。

 前田氏は会合で、来夏の同選挙区で県連が候補を公募することについても、2010年の同選挙区の公募候補だった浜田和幸・参院議員が当選後、自民党除名を経て国民新党に入党したことを念頭に「公募は間違い」と批判していた。

(2012年2月24日15時58分 読売新聞)

1456チバQ:2012/02/24(金) 22:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120224-00000196-mailo-l34
正木県議無免許運転:またも辞職拒否 議長要求に /広島
毎日新聞 2月24日(金)12時42分配信

 県議会の林正夫議長は23日、無免許運転で逮捕され有罪が確定した正木篤県議(61)=安佐北区選出=を議長室に呼び、2度の辞職勧告が決議されたことを踏まえて、改めて辞職を促した。正木県議は「辞職はしない」と拒否し、続投する意向を明言したという。
 林議長は非公開で約15分間、正木県議と面談し、終了後に内容を説明した。それによると、林議長は「県議会の信頼を大きく失墜させ、議員や県民へ、何の説明もない。そんな状態で職責は果たせない。辞職するべきだ」とする会派代表者会議での意見を伝え、議長の意見として「2度の辞職勧告の重みを認識してほしい」と辞職を要求した。正木議員は「今まで十分、マスコミにも報道されているので、議員、県民に弁明することはないと思っている」と答え、要求を拒否。「1人でコツコツやっていく」などと話したという。
 正木県議は報道陣の取材を無視して立ち去った。林議長は「遺憾に思うし、情けない」と改めて批判した。
 正木県議は初当選直後の昨年5月、無免許運転をして逮捕され、広島地裁は懲役8月・執行猶予3年の有罪を言い渡した。【寺岡俊】

2月24日朝刊

1457チバQ:2012/02/28(火) 23:51:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202280051.html
辞職勧告を決議 井原市議会シェアする

 井原市議会は27日開会した定例会本会議で、昨年12月の同定例会本会議を休んでゴルフ大会に参加した乗藤俊紀氏(71)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。議会事務局によると、井原市議会が市議への辞職勧告決議をしたのは1953年の市政施行以来初めて。決議に法的拘束力はない。

 決議案は藤原清和氏(67)=井原市民クラブ=が動議で提案。4会派のうち「後月会」を除く3会派に属する10人と無会派1人の計11人が連署した。藤原氏は「定例会開会日を欠席しゴルフに興じるのは議員にあるまじき行為。市民の憤りも計り知れず、市民と議会の信頼関係を大きく失墜させた」と強調した。

 質疑や反対討論はなく、宮地俊則議長と本人を除く20人で採決。乗藤氏に近い2人が退席し棄権、残る18人が「異議なし」で賛成し全会一致で可決した。

 乗藤氏は地方自治法の規定で退席。本会議終了後の全員協議会などは出席した。乗藤氏は「今は決議案が可決したばかり。とにかく考える」とだけ述べ、進退については明言しなかった。

 市議会は1月10日の議会運営委員会で乗藤氏への辞職勧告を全会一致で決定、宮地議長が勧告した。その後、乗藤氏は辞めない考えを示していた。宮地議長は「前回は委員会の決定で、今回は議会として最も重い本会議での決議。本人も理解していると思う」と話した。

【写真説明】乗藤氏に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した井原市議会。右手前は乗藤氏の席

1458チバQ:2012/03/10(土) 11:34:20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203100018.html
高額議員報酬据え置き提案へ
 議員の待遇などを議論する広島市議会(定数55)の議会改革推進会議(14人)の谷口修代表たちが16日の次回会合で、議員報酬を据え置く正副代表案を提案することが9日、分かった。推進会議は現状維持を支持する会派に所属する委員が過半数を占めており、減額しない結論を出す可能性が高い。

 市議会の議員報酬は月86万円で、ボーナスを含む年間支給額は1439万円。これまで一度も減額したことがない。中国地方5県の地方議会で最高額(2011年3月現在)で、19政令指定都市でも4番目に高い。

 11年6月に木島丘(たかし)議長が設置した推進会議は、議員報酬を見直すかどうか1年以内に結論を出すことで合意し、議論をスタートした。最大会派の保守クラブ(21人)と市民連合(9人)、爽志会(3人)が現状維持を主張し、多数派となっていた。

 推進会議副代表の平木典道氏(公明党)は「現状維持と削減で議論が二分し、まとまらなかった。多数派の意見を示さざるを得ない」と説明する。

 また、交通費や日当の名目で支払われる費用弁償を減額する正副代表案も示される見通しだ。市議の自宅から議会棟までの距離が8キロを超える場合は日額5千円(現行8千円)、8キロ以内は同3千円(5千円)にする。

1459チバQ:2012/03/10(土) 11:40:33
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203060024.html
逆風の視察、広島市会で申請
 広島市議会の第2会派の市政改革ネット(藤田博之幹事長)は5日、公費によるベトナムへの視察を各派幹事長会議に申し出た。議会の海外視察は全国で廃止や凍結が相次いでいるが、異議は出なかった。定例会最終日の22日の本会議で派遣が了承される見通し。

 ベトナム視察には、会派所属の10人のうち9人が参加。5月12日から9日間でホーチミンやフエなど4都市の工業団地や世界文化遺産を回り、経済、観光関連の政策提言に生かすという。

 市議会は海外視察について、公費80万円を上限に4年の任期中に1人1回認めることを要綱で定める。

 政令指定都市の市議会では仙台が廃止。札幌、静岡などが凍結し、大阪も自粛している。藤田幹事長は「ベトナムは中国に次いで日本への留学生が多いなど重要な国。海外視察への批判は議員報酬が年1439万円と高く、自費で行けばいいと言われるから。会派では報酬の1〜2割削減を求めている」と説明した。

1460チバQ:2012/03/10(土) 11:44:02
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203030002
「ハイエナ」「バカな」市議、市長過熱発言
2012年03月03日

◆鳥取市議会 新庁舎巡り


 鳥取市庁舎の移転新築をめぐり、2日の市議会一般質問で、移転に反対する会派「結」の寺垣健二議員が竹内功市長の姿勢を「ハイエナ」と呼ぶ発言をした。議場からの不規則発言も加わり、答弁する竹内市長は激高し、議会の住民投票条例案づくりを「遅い」と強い口調で指摘。議場はヒートアップした。


 寺垣議員は質問で、初日の議案提案説明で竹内市長が「大きな資金がいる市庁舎建て替えを有利な財源の当てもない将来へ先送りするのが正しい選択か」などと述べたのに触れ、「滅んでいく町の資産を食いつぶそうとするハイエナのよう。将来の日本は大変だから、今のうちに取れる物は取っておけ、と言っているようなもの」と批判した。


 この発言に、竹内市長は「次世代に負担を先送りするな、はよく言われていること。東日本大震災を経験し、防災機能の確保も重要なことを、経験や犠牲から学ばずどうするのか。もっとまじめに考えていただきたい」と応酬。「ハイエナだとか何だとか」と続けたところで、議場から竹内市長に向けて「バカなこと言うなお前」と不規則発言が飛んだ。


 これに対し、竹内市長は「バカなこと言わないでくださいよ、あなたの方が先に言ったんですよ」と議場に向かって声を荒らげ、「私は住民投票を通じて市民合意が必要だとの議会認識も十分理解している。早く条例案作ってくださいよ、遅いじゃないですか」と強い口調で議会に注文した。


 竹内市長の答弁を受けて、中西照典議長が「議会に怠慢があるように聞こえた」と発言の訂正を求めたが、竹内市長は「怠慢だとは言ってもいないし、考えてもおりません」と応じなかった。(中田和宏)

1461チバQ:2012/03/11(日) 11:00:24
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203100003
自治条例案 骨抜き?
2012年03月10日

 米子市が、市政運営の基本的な方向性やルールを示した市民自治基本条例案を議会に提案している。人口減少、少子・高齢化の中での新たな「まちづくり」のよりどころとなるとして、市は、今議会での成立を目指す。しかし、策定にかかわった市民の一部が、意見が反映されていないとして撤回を求める要望書を市長に提出。異例な事態になっている。


 2007年に米子市が策定した「市民参画・協働推進計画」には、08年度末を目標に自治基本条例の制定に取り組むことが盛り込まれている。市は条例の素案をまとめる検討委員会の委員を公募。08年4月から市民24人で作業を始めた。


 検討委は約2年間で会議やワークショップなど200回を超える議論を繰り返して素案を練り上げ、10年4月に野坂康夫市長に提出した。市は素案をもとに、憲法や地方自治法に抵触しないかなどを精査して昨年8月に原案を作成。秋にパブリックコメントを実施し、条例案をまとめた。


 条例案は、目的を「市民が主体となったまちづくりを推進すること」とし、市民の役割を「まちづくりに関心を持つとともに、参加するように努める」などとした。さらに、市長や議員、職員の役割、住民投票の請求や発議などを定めた。


 しかし、検討会に参加した一部の市民からは、原案の段階から素案との違いを指摘する声が上がっていた。元検討委員の7人は条例案が議会に提案された先月28日、「様々な項目が改変・削除されており、素案を尊重したとは言えない」として、条例案撤回を求める抗議と要望の文書を野坂市長あてに出した。


 要望を出した元検討委員によると、市の条例案では、最高規範性が否定され、住民投票制度も骨抜き、市民の市政に参画する権利や情報を知る権利も大幅に削除された、としている。


 住民投票の規定については、素案では、住民から一定数の署名があれば、議会の議決がなくても自動的に実施できる「常設型」も含め、制度の創設を明記したが、条例案は、「その都度、条例で定める」とする「個別型」。請求の方法も、「有権者の50分の1以上の署名」を条件とする地方自治法の規定とほぼ同様の内容になっている。


 元検討委員でコンサルタント業の船越元熙さん(72)は「条例が今議会で成立するなら、検討委の意見を尊重したと言って欲しくない」と憤りをあらわにする。


 しかし、市側は、市民の意見を反映させたとの立場。湯浅隆司・企画部長は「まったく尊重されていないと言われるのは、逆に心外。いくらやっても平行線」とする。また、野坂市長も議会で、「市民とのまちづくりを明記した」と答弁している。


 元検討委員らは、条例案を可決しないことを求める陳情も今議会に提出している。条例案成立の行方は、議会に委ねられている。(佐藤常敬)


◆◇◆自治基本条例◆◇◆


 まちづくりについて市民、首長、職員、議員がそれぞれどんな責務や役割を担い、どのような方法で進めていくかを決めたもので、「自治体の憲法」「最高規範」とも呼ばれる。2001年、北海道のニセコ町が全国で初めて作り、県内では07年の北栄町を皮切りに、鳥取市、日吉津村が施行した。

1462チバQ:2012/03/11(日) 12:35:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1331218477930_02/news/20120308-OYT8T01268.htm
検証 原市政
<上>市の活性化 進まず

新町西再開発 





人通りもまばらな西新町商店街(徳島市西新町で)  まるで商店街は眠っているようだった。3日土曜日の正午前。降ろされた灰色のシャッターが並ぶ徳島市の「西新町商店街」は人通りもまばら。「新町西地区市街地再開発準備組合」の森竹義浩理事長(43)は「徳島がこの先どう生き延びていくか。今変わらんかったら住む人も来る人もいなくなる。それが怖い」と活性化の望みを再開発に託す。

 1991年に地元商店街が中心となって町づくり構想を打ち出した。同市西船場町1、西新町1地区を中心とした約1・7ヘクタールの新町西再開発事業は大幅に計画が遅れている。原秀樹市長(56)は2004年に初当選。05年には、同市中徳島町の旧動物園跡地に検討されていた音楽・芸術ホールの建設を再開発事業に組み込むことを表明した。

 07年、市は事業主体の都市再生機構と計画素案をまとめた。目玉は140世帯入居の22階建て高層マンション(床面積約1万6500平方メートル)と、1200の客席を備えた大ホール、200席の小ホールを併せ持つ音楽・芸術ホールの施設棟(6階建て同約1万5400平方メートル)。マンションの1、2階とホールの施設棟1階には商業施設が入り、駐車場棟(5階建て同約5200平方メートル)も建設する。総事業費186億円で12年度中には完成予定だった。

 しかし、県は市と進める鉄道高架事業への影響などを心配して同意しなかった。この交渉で原市長と飯泉知事の関係は冷え切ったとみられている。

 現在の計画では、高層マンションを中止する一方、音楽・芸術ホールの大ホールの客席は1500席、小ホールは300席に拡大させる。さらに新町川に船着き場を設け、観光客に遊覧船で周遊してもらう。総事業費は154億円。市は音楽・芸術ホールを買い取り、楽器や舞台装置などの購入代も含め、125億5000万円を負担する。そのため起債の償還額として年間平均5億〜6億円が必要となる。それでも、原市長は「ショッピングセンターの市周辺地域の進出などで大きく影響を受けている。街を再生する必要性を強く感じる」と強調した。

 しかし、新町川を管理する県の了承はまだ得られていない。地元住民が道路整備の見直しを始め、昨年の予定だった都市計画決定は見送られた。

 「新町西再開発を考えるシンポジウム」が2月15日に市内で開かれ、反対派の地権者や住民約100人が集まった。「世の中が変わったのに20年前の計画で活性化するのか」などと批判が相次いだ。「新町西再開発を見直す会」の太田周造世話人代表(69)は「大震災(南海地震)のカウントダウンが始まっている。なぜ予算を人命のために使わないのか」と怒る。再開発地区の地権者の男性も「150億も金があるなら、やる気のある若者を集めて空き店舗で商売させたらどうか。活性化に金をかける必要はない」という。

 県都の活力が失われる一方で、周辺の町はにぎわっている。昨年11月にオープンした藍住町のショッピングセンター「ゆめタウン徳島」では、週末は約3100台分の駐車場が満車状態。人口も徳島市は00年の26万8218人から10年は26万4548人に減少。逆に藍住町は、3万368人から3万3338人に増加している。

 市はすでに再開発区域内のビルと土地の購入費を含め、約3億2000万円を投入。市内部からも「今まで、どれだけ予算を使ったのか。地元でも意見が割れるようなら中止にして他に使えばいい」と声が聞かれる。原市長が市の活性化を狙う再開発事業だが、周囲の視線は厳しく冷ややかだ。

(2012年3月9日 読売新聞)

1463チバQ:2012/03/11(日) 12:36:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/feature/tokushim1331218477930_02/news/20120309-OYT8T01151.htm
検証 原市政
<下>阿波おどり依存のまま

観光客数頭打ち

大勢の観光客を魅了する徳島市の阿波おどり(昨年8月12日、市役所前演舞場で)


 真夏の4日間で130万人を超える集客力を誇る徳島市の阿波おどり。四国4県でも、これほどのビッグイベントは他にない。

 昨年8月12〜15日も、市の中心街の至る所で、大人も子どもも二拍子の音色に合わせて、いきいきと踊った。その姿をカメラに収めたり、一緒に踊ったりする観光客で、路上は移動もままならないほどごった返した。県都が一年で最も活気にあふれ、輝くときだ。

 しかし、全国的には「東京高円寺阿波おどり」(東京都)、「南越谷阿波踊り」(埼玉県)が有名になるにつれ、“本家”の存在感が薄くなったといわれる。東日本大震災の影響もあり、昨年4日間の観光客数は一昨年より4万人少ない131万人。134万人だった2001年からの10年間はほぼ横ばい。市全体でも01年の229万2000人に対し、10年は219万9000人。年間の観光客の50〜60%を阿波おどりに依存する観光体質は2期8年の原市政の間も変わらず、頭打ちの印象は否めない。

 「阿波おどりがない時期は正直苦しい。震災の影響で昨年はいっそう厳しかった。市内には他に何もないから」。ホテルの女性経営者は半ばあきらめ顔で話した。観光庁の宿泊旅行統計によると、昨年の市内のホテル、旅館などの定員稼働率は8月の63・4%に対し、8月以外の月平均は49・3%にすぎなかった。

 道後温泉を抱える松山市には一昨年、588万人の観光客が訪れた。同市は旅行会社が作成するパンフレットに毎回、季節や流行に応じた新しい観光ルートを掲載。広島県内の観光地と船で結ぶ広域観光にも力を入れている。市観光産業振興課は「観光客や旅行会社のニーズに応えた商品展開を心がけてきた。道後温泉や松山城だけでなく、街そのものの魅力を伝えようとしてきた」と語る。

 徳島経済研究所の元木秀章主任研究員は「阿波おどりにしても現状維持ではなく、何か新しいものを作り出そうという市の姿勢が観光客に伝わっていないのでは」と指摘する。元木研究員は、8月以外の滞在客を増やすため、徳島市内に豊かに流れる川遊びや阿波おどり教室など体験型観光の充実を提案。「2、3日じっくり滞在させることができるし、閑散期にも客を呼ぶことができる」と話す。

 市も周辺町村との連携を模索している。観光客には市を拠点に佐那河内村のイチゴ狩りや神山町のアート見物を楽しんでもらうことで宿泊客アップを目指している。しかし、事業はまだ始まったばかりだ。

 現状ではまだ阿波おどりに頼らざるを得ない。原秀樹市長(56)は「市の観光資源には眉山や新町川に代表される豊かな自然があるが、なかでも阿波おどりは長い伝統を持つ全国的に例のない宝」と強調する。

 同市観光課は“本家”を全国にPRするため、昨年から新たに水都とくしま連を発足させた。観光客らがそろいの浴衣を着て有名連の本格的な鳴り物に合わせて踊り、本場の雰囲気を味わえるようにした。飛び込みで誰でも自由に参加できる「にわか連」にもそろいの法被を作った。阿波おどりファンを増やすことが、市のファンを増やすことにつながると考えている。

 400年の歴史を持つ阿波おどりは確かに市の財産だ。しかし、観光客の増加につながる新しい市の魅力を、原市政は生み出せなかった。(この連載は田中渥子が担当しました)

(2012年3月10日 読売新聞)

1464チバQ:2012/03/15(木) 22:14:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000137-mailo-l35
選挙:美祢市長選 河村氏が出馬表明 /山口
毎日新聞 3月14日(水)12時33分配信

 任期満了に伴う美祢市長選(4月15日告示、22日投開票)で、同市議の河村淳氏(76)が13日、美祢市役所で記者会見し、立候補を正式表明した。
 河村氏は旧美東町議を3期9年務め、08年に旧美祢市と旧秋芳、旧美東の1市2町の合併に伴う美祢市議選に当選した。
 河村氏は「住民訴訟が起きている市政を浄化し、市民が主人公の市政にしなければならない」などと出馬理由を述べた。高齢者の福祉対策に力を入れたいという。
 市長選には現職の村田弘司氏(58)が出馬表明している。
〔山口版〕

3月14日朝刊

1465チバQ:2012/03/20(火) 11:42:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20120319-OYT8T01138.htm
審議前 2時間半紛糾

神辺・川南 区画整理


区画整理事業について意見を述べる地権者の代表ら(福山市神辺町の市神辺支所で) 福山市神辺町の川南地区土地区画整理事業で、所有地の移転や清算金がどうなるのかを盛り込んだ換地計画などについて、地権者の代表らが話し合う審議会の初会合が19日、市神辺支所で開かれた。委員10人の半数を事業の反対派が占め、「市の一方的な進め方に納得できない」と強く非難、審議に入る前に約2時間半も紛糾した。市が事業を進めるうえで審議会の同意は欠かせず、行き詰まる可能性もある。(石原敦之)

 「選挙結果を見れば地権者の合意が得られていないのは明らかだ」。反対派の委員たちは初会合の冒頭、1月に地権者の代表8人を決めた選挙で反対派の住民団体から5人が選ばれたことを強調。「地権者7割の賛同を得ている」とする市に証拠を示すよう求め、審議に入るのを拒んだ。

 これに対し、推進する立場の委員は、「(売却して事業費を賄う)保留地が売れなければ、地権者に賦課金の拠出が求められると不安をあおり、票を集めた」などと反発し、両派の委員が口々に応酬する事態となった。

 専門家の委員として出席した岡辺重雄・市立大准教授(都市計画)は、「区画整理の仕組みの理解が進んでいない。この場でしっかりと議論し、住民の総意を伝え、市が間違っていれば正す役割がある」と審議に入ることを提案。

 市も、昨年1〜3月に全地権者252人を対象に訪問、電話をして約170人から賛同を得たなどと説明した。

 午前9時から予定していた審議は、ようやく同11時30分頃に始まり、岡辺准教授を会長に選んで運営方針などを確認した。

 審議会は土地区画整理法に基づく市長の諮問機関。委員は10人で、岡辺准教授と、地権者8人、借地権者1人で構成する。市の換地計画に意見を反映させるほか、不動産鑑定を行う評価員の選任時や、保留地を定める際に同意議決が必要となるなど、役割は重大だ。

 市は今後、区域内の測量、設計を進め、道路などの用地を確保するため地権者が土地の一部を提供する減歩の割合などを定めるが、審議会で理解を得るには難航が予想される。

 寺岡千佳雄・市神辺支所長は、「委員選挙では賦課金で不安が広がり、反対派に票が集まった面もある。地権者が最も知りたがっている減歩や清算金の詳細を審議会で詰め、明らかにしていけば理解は得られるはず」と話していた。

 同事業は、旧神辺町時代の1969年に都市計画決定されたが、減歩などで地権者らの理解を得られず停滞。区画整理の範囲を当初の約150ヘクタールから約27ヘクタールに縮小し、2011年8月、県が都市計画決定した。事業費は48億5000万円。

(2012年3月20日 読売新聞)

1466チバQ:2012/03/20(火) 11:44:55
>>1446
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012031902000033.html
山口県下松市の全国最高齢長選 来月4選目指す
2012年3月19日

 全国の現職市長では、最高齢の山口県下松(くだまつ)市の井川成正(しげまさ)市長(81)。四選がかかる来月の市長選に「死ぬまで青春」と言い切って、出馬する。対抗馬はいまのところ不在で、無投票当選の気配だ。ご当人は早くも「五選も出るか、わかりませんよ」。五期を全うすれば九十歳となり、全国の最高齢記録である八十八歳を抜く。地元では「そろそろ後進に道を」という声も耳にするが、ますます意気軒高だ。 (小坂井文彦)

1467名無しさん:2012/03/20(火) 11:47:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000255-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/上 遅々とする中心街再開発 /徳島
毎日新聞 3月15日(木)15時40分配信

 JR徳島駅から徒歩数分の徳島市中心部に位置する西新町商店街。シャッターを閉ざしたままの店舗が目立ち、日中でも人影はまばら。かつて買い物客らでぎわった頃の面影は、今やかけらもない。
 商店街周辺の一画に再開発構想が最初に持ち上がったのは91年のこと。市は昨年8月、地権者らの協議会による案を基にした総事業費154億円の都市計画素案を示し、「待望」の本格着手に意欲を見せた。しかし、昨年中を見込んでいた都市計画決定は遅れに遅れ、年度内の決定も事実上不可能な情勢だ。
 市が示した案によると、同市西船場町1、西新町1などの約1・7ヘクタールに、商業施設のほか、客席数1500と同300の大小2つの音楽芸術ホールを設置。新町川沿いには船着き場を設けて「川の駅」とする。基となった案に意見した「新町西地区市街地再開発準備組合」理事長の森竹義浩さん(43)は「20年、30年後を考えるべき。町を後の世代に残したい」と再開発の実現に大きな期待を寄せる。
 再開発は、04年に初当選した原秀樹市長(56)が一貫して旗振りを担ってきた。05年にはそれまで別事業としていた音楽芸術ホールの建設を、再開発と一体化して進める方針を表明。08年の前回市長選では、再開発に否定的な候補を破って再選を果たした。
 しかし、市がその後、まとめた都市計画案に対し、県が財政問題などを理由に同意を拒否。原市長と飯泉嘉門知事が直接協議したが実らず、計画の根本的な見直しを迫られた。従前の計画に盛り込まれた高層マンションなどを取りやめ、再度まとめたのが昨年8月の素案だ。
 都市計画決定が遅れた要因の一つは、船着き場の設置に絡み、河川を管理する県との協議が終了していないことにある。県の担当部署は「方向性は同じ」としながら、審査可能な図面を年明けに出してきた市の本気度も測りかねている。
 更にここへ来て、再開発に疑問を示す住民らの動きも活発だ。昨年11月に発足した「新町西再開発を見直す会」世話人代表の太田周造さん(69)は「バブル期の発想。東日本大震災が起き、県内でも大規模地震が心配されている時に、150億円も費やすのはおかしい」と強く批判する。
 「活性化の起爆剤」か、「時代遅れの『箱モノ』」か。20年以上も進まなかった事業の価値は、まだ見えてきそうにない。
   ◇
 任期満了に伴う徳島市長選の告示が18日に迫った。今のところ、3選を目指す現職の原市長と無所属新人の十枝修氏(69)=共産推薦=の2人が立候補の意向を表明している。選挙を前に、県都の将来に向けた課題を探る。【井上卓也、阿部弘賢】

3月15日朝刊

1468名無しさん:2012/03/20(火) 11:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000266-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/中 大津波、不十分な避難場所 /徳島
毎日新聞 3月16日(金)15時47分配信

 「近所にはお年寄りも多い。大津波が来たら逃げ場所が心配だ」。海が間近に迫る徳島市沖洲地区で町内会長を務める男性(66)は強い口調で訴える。市が指定する地区の災害時避難場所は、海岸から約400メートルの距離にある2階建てのコミュニティーセンター。しかし、県が新たに公表した3連動地震(東海・東南海・南海)の津波に伴う浸水予測で、同地区では最大3メートルの浸水が予測され、今の避難場所のままで本当に大丈夫なのか、不安はぬぐい切れない。
 昨年3月の東日本大震災で津波への概念は一変し、県の新たな予測を基準に考えても、市内で対策を根本から見直さなければならない地域は広がった。新たな避難施設をすぐに設置することが難しい中、切り札の一つと目されるのが、市がマンションなど既存の高層建築を指定する「津波避難ビル」だ。
 市によると、先月24日時点で市内167棟の建物が津波避難ビルに指定され、収容できる人数は計4万1000人に上る。沖洲地区では34棟が指定され、収容人員は計1万2539人。しかし、約1万7000人の地区人口と比較すると、決して十分な数とは言えない。更に同地区では、沿岸部に近いほど高層建築物が少ないという問題もある。
 今年度、市が新たに指定した避難ビルは11棟(収容人員計5800人)にとどまり、指定のペースは上がらない。適度な高さの建物があったとしても、防犯のためのオートロック式施錠がネックになるという。市は原則、24時間開放されていない建物は避難ビルに指定していない。新たな対策として、大きな揺れを感知して自動で解錠するキーボックスの設置も進めるが、導入できたのは一部だけだ。市の担当者は「お願いしても、ビルの所有者らに応じてもらうのはなかなか難しい」と率直に実情を語る。
 沖洲地区にある私立めだか保育園は、来春をめどに津波避難タワーの機能を備えた高さ約15メートルの建物を園近くに建設する計画だ。約100人の園児を連れて迅速に避難できる場所が周囲になく、朝井伸治理事長は「少しでも早く対応するために決めた」と話す。完成すれば大人約250人を収容できるが、建設費は1億円以上になるという。
 園のように行政の手を借りずに自衛策がとれるケースはごくまれだ。いかに津波から市民の生命を守るのか。答えを出すのに、かけられる時間はない。

3月16日朝刊

1469名無しさん:2012/03/20(火) 11:48:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120317-00000303-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/下 重要度増す高齢者ケア /徳島
毎日新聞 3月17日(土)17時0分配信

 「お年寄りの孤立化を防ぐためにも、地道な調査で生活の様子を普段から知っておくことが必要だ」。徳島市の事業の一環で、昨年夏から同市国府地区の約550の高齢者世帯の様子を調べて歩いた支援員の男性(49)は、そう力説する。
 厚生労働省がモデル事業として09年度に始めた「安心生活創造事業」。見守りや買い物などの支援が必要な高齢者世帯を把握し、地域で支援する仕組みを作るのを目的としていた。実施自治体の一つに選ばれた同市では委託を受けた市社会福祉協議会が着手したが、当初、65歳以上の高齢者が一人で暮らす世帯、高齢者だけで暮らす世帯について、具体的な数も把握できていなかったという。
 国府地区は市が市内で指定した2カ所のモデル地区の一つ。地元の民生委員の協力も得て、どこに高齢者世帯があるのか一から調べた。民生委員や短期雇用の支援員による戸別訪問にこぎつけたのはようやく今年度のことだった。
 戸別訪問では、介護保険の利用の有無や買い物やごみ出しに困っていないかどうかなどについて聞き取ったが、地区には集合住宅が少なく、高齢者の8〜9割が地域や家族とのつながりを保っていることも分かった。それでも支援員は「社会とのつながりが乏しく『大丈夫だろうか』と不安になった人もいた」と打ち明ける。
 市内に住む65歳以上は、91年の国勢調査時点で全人口26万3356人の12・6%に当たる3万3288人だった。それが11年には人口25万7148人の23・3%の5万9960人に。この20年で65歳以上が占める高齢化率がほぼ2倍になった計算だ。更に高齢化率が上がる今後、高齢者をケアするための施策はより幅広いものが求められ、重要性も増す。
 安心生活創造事業では当初、把握した高齢者の支援ニーズをもとに福祉サービスを紹介したり、地域のつながりを再構築するミニサロンを開くことなども予定していた。しかし、国の事業は最初から11年度までの予定で、市としても新年度に事業継続するための予算は計上していない。
 市社協は調査継続の必要性を認め、「現在の体制で何かできることはないか、検討していきたい」とするが、3年かけて丁寧に調べた情報も無駄になりかねない。支援員の男性は「お年寄りにとって意義のある事業のはずだが……」と事業打ち切りに肩を落とす。

3月17日朝刊

1470チバQ:2012/03/20(火) 19:25:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/3034
徳島市工事手抜き疑惑 元現場監督が業者告発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/5427
徳島市中心部の鉄道高架、素案遅れる 策定12年度以降
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1233423926/178
今度はフェリー萌え? 苦境の2社、美少女キャラ採用

1471名無しさん:2012/03/22(木) 00:04:51
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001203210001
定数46→40、激戦予想/福山市議選
2012年03月20日


市政報告会で地域住民にあいさつする立候補予定者(右)=福山市内

 任期満了に伴う福山市議選が4月1日告示、同8日投開票される。定数を6減らして40に改正してから、初めての選挙となる。立候補予定者は今のところ、現職36人、新顔十数人の計50人程度で、前回の2008年(51人)に匹敵すると見込まれ、激戦が予想される。


 引退する現職と新顔の多さが、今回の選挙の特徴だ。現定数46のうち、病死で2人の欠員があり、現職は全部で44人。うち8人が今期限りでの引退を表明し、残った36人が選挙戦に臨む構えだ。引退議員の数は前回より3人多い。


 一方、新顔は十数人が、立候補に向けた動きを活発化させている。引退する現職の地盤だった地域や、もともと議員が不在だった空白地にとどまらず、立候補予定の現職がいる地域からも立つ予定だ。前回は新顔9人が立候補し、うち5人が当選した。今回の選挙結果次第では、議員の「新旧交代」がさらに進む可能性もある。特に旧神辺町は現職、新顔の計7人が立つと予想され、最激戦地域になりそうだ。


 現職の一人は「長く選挙に出ていると、あきられやすい。逆に新顔は新鮮味や期待感で票が集まる」と警戒を強め、新たな支持層の獲得を狙う。新顔の一人は「初めての選挙なので、どれだけの有権者に自分の名前を書いてもらえるか」と不安を口にし、知名度の拡大に知恵を絞る。


 政策面では、中心市街地の活性化や雇用対策、防災体制の強化、子育て支援や高齢者福祉の充実などを掲げる立候補予定者が目立つ。鞆の浦の埋め立て・架橋問題について訴える立候補予定者もいるが、解決策を巡る県と市の協議が続いていることもあり、大きな争点にはなっていない。


 当選ラインについては、基礎票が読みにくい新顔が多いことや、新定数での初めての選挙のため、陣営関係者からは「予想は難しい」との声が上がる。


 前回の当日有権者数は36万9768人で、投票率は53・87%。40番目の当選者の得票は2966票だった。市選挙管理委員会によると、今年3月1日現在の選挙人名簿登録者数は37万7142人。


 市選管は投票率アップをめざし、街頭でのPRやラジオでの告知など約20の啓発事業を計画。有権者に積極的な投票を呼びかける方針だ。(吉田博行)



■現在の会派構成と引退議員数■
会派名 所属議員数 引退議員数
水曜会   11人    0人
明政会   11人    4人
公明党    6人    0人
市民連合   6人    2人
新政クラブ  4人    1人
共産党    4人    1人
無所属    2人    0人

1472チバQ:2012/03/22(木) 22:58:20
>>1254>>1267>>1285>>1294>>1318>>1400>>1460
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001203220001
鳥取市庁舎移転対案 市議会、妥協点探る
2012年03月22日

 鳥取市庁舎の移転新築か、耐震改修かを問う住民投票条例案は21日、対案となる耐震改修案を巡る市議会の検討会が夜まで続き、合意に向けた進展も見られた。この日も、対案のたたき台を提案した会派「結(ゆい)」が20億8千万円で可能とする主張を一歩も譲らず、「新」「清和会」など他会派が「金額は記載せず規模や工法だけを示そう」と歩み寄り、妥協案を探った。


 しかし、結は「金額と規模・工法は一体化している」と反発し、金額を記載しないなら、これまでの合意も白紙に戻すと主張し、議論は行き詰まった。


 このため、検討会を一度中断して本会議を開き、新年度一般会計当初予算案などを可決。検討会での議論再開後、新や清和会、公明党の3会派が事業費に20億8千万円を盛り込む形で決着するよう譲歩し、合意に向けての努力が続いた。


 条例案では、対案を「現本庁舎の耐震改修および一部増築」と定めており、紛糾しているのは案を具体化した「参考資料」。議会が昨年8月の臨時議会で、住民団体が直接請求した住民投票条例案を、新築移転以外の代替案がないとして否決した経緯があることから3会派が折れた形となった。(宋潤敏)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000185-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 改修案を固める−−市議会検討会 /鳥取
毎日新聞 3月16日(金)14時26分配信

 鳥取市庁舎新築移転を巡る問題で、市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」(座長、中西照典議長)は15日、会派「結」がたたき台として示した原案を基に協議し、住民投票条例案に盛り込む「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案の概要を固めた。工期や財源など具体的な数字の扱いは、16日午後に話し合う。
 15日の検討会では、同案の概要を▽現本庁舎の6階建て部分を耐震改修する▽現本庁舎の2階建て部分は取り壊す▽敷地内に、地下1階地上5階建ての新第2庁舎を増築する−−ことで合意した。
 本庁舎の改修は、原案では、対象となる設備を空調と給排水に限定していたが、「エレベーターや屋上防水シートなども改修の対象とすべきだ」とする意見があったため、「空調・給排水など」と表現を変え、改修の幅を持たせることにした。
 また原案では、地上4階建てとしていた新第2庁舎は、地下に駐車スペースを確保し、3650平方メートルの延べ床面積を計画通り確保するため、4階建てから5階建てに変更した。
 中西座長は「概要が固まったことは大きな前進。21日の開会中までに条例案を提出することを最優先事項とし、各会派の意見を集約する形でまとめたい」と話した。【加藤結花】

1473チバQ:2012/03/22(木) 22:58:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000241-mailo-l31
鳥取市庁舎:移転問題 住民投票の参考情報、建設概算費で結論出ず 市議会、会期延長も /鳥取
毎日新聞 3月20日(火)15時25分配信

 鳥取市庁舎の新築移転を巡る住民投票条例案について、市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」(座長、中西照典議長)は19日、住民投票の際の参考資料として市民に公表する関連情報表の内容を引き続き話し合った。大筋で合意に至ったものの、「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案(対案)の建設概算費や工期の具体的な数字で議論がまとまらなかった。
 検討会は今会期中の条例案成立を目指しており、最終日21日午前に予定されていた本会議を午後にずらし、同日午前に話し合いを続ける。同日の検討会でも合意が得られない場合は「会期延長の可能性も視野に入れる」(中西座長)としている。
 条例案の条文は、昨年10月末に検討会ですでに決定。参考資料として公表する関連情報表に掲載する内容もこれまでに大筋合意している。ただ、残る対案の建設概算費と工期について議論が紛糾。特に建設概算費を巡り、真っ向から各会派の意見が対立した。
 19日の検討会でも、原案の約20億円を「専門家が積み上げた数字。動かせない」として、会派結が原案通りを主張する一方で、「県建築士事務所協会が試算した対案の概算事業費約37億を基礎に数字を出すべきだ」(清和会)、「20億円から増える可能性もあるので幅を持たせた形にはできないか」(公明党)などの意見も上がり、結論は出なかった。
 対案の概要の焦点となっていた駐車場の問題は16日の検討会で、「半地下と屋外平面駐車場合わせて150台の駐車スペースを敷地内で確保すること」で合意した。駐車場の形式について、「全地下の駐車場にして、上部を平面駐車場にしてはどうか」(新)などの意見も出たが、150台の駐車スペースを確保することを条件に、半地下駐車場で合意した。【加藤結花】

3月20日朝刊

1474チバQ:2012/03/28(水) 23:04:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000241-mailo-l31
記者リポート:鳥取市庁舎新築移転 5月20日住民投票 公平公正な実施を期待 /鳥取
毎日新聞 3月28日(水)15時45分配信

 昨年から実現に向け紆余(うよ)曲折があった鳥取市庁舎の新築移転を巡る住民投票が5月20日投開票で行われる。26年ぶりに市議会を会期延長し、深夜に及ぶ議論の結果、ようやくまとまった住民投票条例案の議論を振り返り、今後の課題を整理する。【加藤結花】
 鳥取市議会は、市民グループが5万人を超える署名を集め制定を求めた住民投票条例案を昨年8月に否決した後、条例案の議員提案に向け、昨秋から話し合いを続けてきた。住民投票の実施に必要な、市が進める新築移転案の対案の内容を詰めることに多くの時間が割かれた。
 市議会の「鳥取市庁舎整備に関する住民投票条例検討会」で、会派「結」が提案した「現本庁舎の耐震改修と一部増築」案をベースに検討が進んだが、終盤の検討会で最も難航したのが対案の概算工事費の問題だった。結の原案では約20億円となっていたが、検討会が費用の検証を依頼した県建築士事務所協会は原案の一部を見直した上で約37億円と試算。条例案に添付し市民に公開する「関連情報」にどちらを採用するかで各会派が対立した。
 議論がこう着状態となったのを見て、会派「新」は「関連情報に数字を盛り込まず、規模や工法など概要のみを示す」案を提案したが、結は「金額と工法は一体。金額を白紙にするならば、概要も白紙にすべきだ」と主張。すでに合意していた対案の一部概要も白紙に戻して、「旧市立病院跡地への新築移転」と「現本庁舎の耐震改修と一部増築」の選択肢のみにすべきだと逆提案した。これには「これまで検討会での合意は尊重されるべきだ」「概要が全くないのでは、市民が投票する際の判断材料がなくなる」と他会派が猛反発した。
 会期最終日の21日夜になって、「条例案の成立を最優先したい」と新と清和会、公明党の3会派が結の原案通りで了承すると譲歩した。一気にまとまるかと思われたが、「専門家がいない検討会で数字を入れることは難しい」と共産党が最後まで反対。会期を1日延長して臨んだ22日の検討会で、住民投票の結果、対案に決まった場合、パブリックコメントを実施して市民の意見を取り入れることなどを条件に結の原案通りの約20億円を全会派が承認。条例案は合意に至った。
 新築移転支持する新、清和会、公明党の3会派が、全会一致の検討会の性格と「市民との約束」である5月中の実施を考慮し大幅に譲歩。結の原案にかなり近い形での合意となった。条例案は、5会派代表者らの連名で本会議に同日中に提出され可決された。
 ◇情報量で両案に格差
 半年近くかけて作られた両案の比較対照表である「関連情報」は、住民投票の広報資料として配付されることになっている。しかし、広報に関しては懸念も多い。「公平かつ公正に提供するよう務めるものとする」(条例案第11条)と定められているものの、概要が細かな点までほぼ固まっている新築移転案に対して、対案は関連情報以上の概要は未定で、両案には情報量に大きな格差がある。また、住民投票は普通選挙法に基づかないため、両案の支持者で激しい選挙運動が繰り広げられることも予想される。
 「新築移転は市民にとって最良の選択」と主張する竹内市長は条例可決の翌23日朝には、市庁舎前で住民投票についてPR。26日にも東京出張の前に、朝から駅前通りで演説するなど、早速住民投票に向けた動きを開始している。
 約5000万円の費用が見込まれる住民投票。投票結果を“市民の意思”として市政運営に反映することができるよう、「公平公正」(第11条)かつ「投票資格者の半数以上の投票」(第12条)を満たすような住民投票の実施が求められている。

3月28日朝刊

1475チバQ:2012/03/30(金) 22:21:09
http://www.nnn.co.jp/news/120330/20120330008.html
中海・宍道湖・大山圏域市長会設立 結束を誓う
2012年03月30日

 鳥取、島根県境を越えて中海・宍道湖沿岸の5市でつくる「中海・宍道湖・大山圏域市長会」の設立総会が29日、島根県松江市八束支所であり、2012年度の事業計画などを決めた。「観光」「産業」「環境」の3分野を柱に事業を展開し、日本海側で有数の人口や産業が集積する同圏域の底上げを図る。


新組織を立ち上げて結束を誓う(左から)渡部副市長、長岡市長、野坂市長、松浦市長、中村市長、竹内町長=30日、松江市八束町の松江市八束支所

 新市長会は米子、境港、松江、安来の4市で構成する中海市長会を発展的に解消。出雲市が加わり、鳥取県西部町村会(7町村)がオブザーバーで参加した。4月にも愛称を全国から公募する。

 事業計画によると、観光振興では鳥取、島根両県でそれぞれ開かれる「国際まんが博」「神話博しまね」に合わせた周遊バスの運行や米子、出雲両空港を利用した国際チャーター便の運航支援などに取り組む。

 産業振興ではロシア関連のビジネスを展開する圏域企業の支援などを行い、環境保全では小学生を対象とした中海・宍道湖の環境学習などを実施。圏域の振興ビジョン策定も盛り込んだ。

 会長には中海市長会長の野坂康夫米子市長を選出した。任期は同市長会長の残任期間である来年3月末まで。 設立総会に先立ち、中海市長会は総会を開き、5月末で解散することを決めた。

1476チバQ:2012/03/31(土) 12:25:11
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001203310001
元市議の山本氏 正式に出馬表明
2012年03月31日

◆益田市長選◆


 益田市議の山本浩章氏(42)が30日、記者会見を開き、7月に予定される市長選挙に無所属で立候補することを正式に表明した。現職の福原慎太郎氏(38)は昨秋、再選に向けて立候補を表明している。


 山本氏は立候補する理由について「現市政がさらに4年間続けば大変な混乱と停滞を招く。よくするには市議の立場では限界があった」と述べた。そのうえで、JR益田駅の北側改札口設置と周辺の道路整備▽吉田と美都の給食調理場存続▽中須(なか・ず)東原遺跡保存の再検討▽小中学校再編見直しを公約として掲げた。


 山本氏は仏壇・仏具販売や介護を手がける会社を経営している。市議には昨年8月に初当選、30日付で辞職した。(杉田基)

1477チバQ:2012/04/03(火) 19:47:00
>>1430>>1434>>1436>>1438
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120403ddlk33010490000c.html
選挙:知事選 天満屋社長・伊原木氏が意欲 入社式で「割に合わない挑戦する」 /岡山
 今秋の県知事選立候補の意向を固めたとされる天満屋社長の伊原木(いばらぎ)隆太氏(45)が2日、同社の入社式で「最後に私自身の話」と前振りし「割に合わない挑戦をしようとしている」と述べた。「知事選立候補」と明言しなかったが、立候補の意欲を示したとみられる。

 伊原木氏は新入社員に向けたあいさつで、「私は人生最後の日から、今回の決断を見ているので全く後悔はない。自分では若いつもりでいるので、これからの苦労は必ず将来役に立つだろうし、今回楽をしてこの機会を逃せば将来必ず後悔すると思っている」と話した。【石井尚】

1478チバQ:2012/04/05(木) 22:34:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001204050004
市長が連日街頭PR 鳥取市庁舎住民投票
2012年04月05日


JR鳥取駅南側の広場で、住民投票への参加を呼びかける竹内功市長=鳥取市扇町

 鳥取市庁舎の移転新築か、耐震改修かを問うため、5月20日に実施される住民投票への参加を呼びかけようと、竹内功市長がほぼ連日、街頭に立っている。投票率を上げるためと説明するが、市民の一部からは、「市が進めてきた移転新築案のPRになり不公正」と批判の声もあがっている。


 竹内市長は、市議会での住民投票条例案の可決から一夜明けた3月23日朝、本庁舎前に1人で立った。以来、毎日のように駅や商業施設前で演説をしている。


 4日午前7時半すぎ。竹内市長は、ピンク色のジャンパーに名前入りのたすき姿で、JR鳥取駅前の広場に立った。マイクを握った竹内市長は、住民投票の選択肢には、移転新築と耐震改修の2案があることを強調。「どちらが皆さんにとって優れているのか、住民投票で明らかにしてほしい」と訴えた。


 移転新築案については、「広い敷地でしっかりとした防災体制を確立させようと、市が検討してきた。中心市街地の活性化も期待している」と述べた。一方、耐震改修案については「昭和39(1964)年に建設され、47年を経た本庁舎を耐震補強、一部増築する」と説明した。近くには、同じジャンパーを着た市職員5人が立ち、投票を訴えるチラシを配るなどした。


 市長の街頭演説に対して、移転新築に反対する市民団体「市庁舎新築移転を問う市民の会」は批判的だ。3日には、市長に「市民の判断を誘導するような行動は中止するように」と抗議文を出した。吉田幹男会長は「市長は審判みたいなもの。中立な立場で、一歩下がっているべきだ。街頭に立つだけで、市の案をPRしているととられても仕方がない」と話す。


 これに対し、市長側は住民投票条例に、「市長は投票を促すよう努める」と定められたことを根拠に、問題ないとの立場だ。


 ただ、いずれの案の情報提供も不十分との声もある。市自治連合会は、5日に市長と市議会議長に情報提供の要請をする。連合会によると、「このままでは市民に正しい判断ができず、住民投票への参加意欲に支障が出る」としている。(山崎聡)

1479チバQ:2012/04/05(木) 23:17:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000260-mailo-l33
スコープ2012:笠岡市の課題・ダブル選を前に 問われる「まちづくり協議会」 /岡山
毎日新聞 4月5日(木)16時40分配信

 ◇保育所移転問題めぐり地域分裂 住民全員参加の「自治」組織
 笠岡市の新たなまちづくりの柱となる「まちづくり協議会」制度。「全員参加で地域のことを地域で決める」を目標に、住民による協議会をほぼ小学校区ごとに設置する。担当の市職員が市とのパイプ役を担う。市制60周年の今月までに市内全域の24地区に設置された。「笠岡の地域分権です」。高木直矢市長は胸を張るが、制度の前途多難を示す事態が既に起きている。【小林一彦】
 「東日本大震災の津波の映像を見たら、とても納得できない」。1月末に笠岡市神島(こうのしま)地区の公民館で開かれた市立神島保育所移転建て替えをめぐる地元説明会で、保護者らが次々と不安を訴えた。
 保育所は築40年を超えて老朽化が進む。市が移転建て替え先に用意したのは海のそばだった。しかも市の洪水ハザードマップで「内水はんらん危険箇所」に指定され、東南海・南海地震時に0・5〜1メートルの津波が予想されている。用地売買契約が結ばれた昨年8月初旬ごろ、保護者を中心に「移転予定地の見直し」の声が広がり始めた。神島まちづくり協議会(まち協)は10月に多数決で移転推進を決定。反発した保護者らが反対の署名活動を展開し、地域分裂の様相になった。今期限りの引退を表明している高木市長は2月、「計画の一時保留」を発表し、決着は先送りされた。
 神島地区では、まちづくり協議会のモデルの一つになった「神島協議会」(神協)が約30年前から活動していた。まち協は、神協を核に、地元小学校PTA、保育所保護者会、婦人会などが加わって10年11月に発足した。建て替え問題では、保護者の要望を受けた市が候補地2カ所を選び、地権者の意向を確認した神協の報告を基に1カ所に絞った。
 「我々はきちんと筋を通して話を進めた」。まち協でも神協でも幹部を務めた男性(73)は無念そうに話す。「地権者の意向確認は個人情報保護のためオープンにできなかったが、一昨年夏に会報で移転を知らせた」と主張する。市の用地取得方針が固まった後、移転同意に向け、神協メンバーが周辺住民を説得した。男性は「努力を重ねたのに一部の反対を理由に方針を変えるのは容認しがたい」。一方、高木市長は「まち協の決定には保護者の声も入っていると思った」と釈明した。
 ◇8日告示、15日投開票
 任期満了に伴う笠岡市長と市議のダブル選は8日告示、15日に投開票される。新たに選ばれる市長にとって、保育所問題の解決は喫緊の課題となる。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笠岡市
 旧の笠岡町と金浦町が1952年に合併して市制施行。その後も60年まで周辺町村と合併を続け、さらに国の直轄事業の笠岡湾干拓で神島、片島が陸続きになるなどし、現在の市域になった。かつて7万人を超えた人口は、一時的な増加はあっても減少傾向が続き、現在約5万3000人。05年度に実質公債費比率が24.5%になるなど、県内市でワースト1財政だった。その後、財政健全化に取り組み、現在は約15%。

4月5日朝刊


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