前かがみになって歩く
歩き方は感情に影響を及ぼす、とはJournal of Behavior Therapy and Experimental Psychiatryで発表された報告。背中を丸めて前かがみになり、手を余り振らない人は、胸を張って歩く人よりも気分がすぐれないことが多く、また、ポジティブなことよりもネガティブなことをよく覚えている傾向が強いのだそうです。
なんでも写真を撮る
ツイッターやインスタグラムに夢中になっている人には耳の痛い指摘。Psychological Scienceで発表された報告によると、なんでもすぐに写真を撮る習慣のある人は、実際、写真におさめたものをあまり覚えていない傾向が強いそうです。Bastyr University のClay博士いわく「レンズが目の前にあるもののベールになってしまい、そこにそれがあるということを理解しない」。実際、自分の目の前にあるものを何でも写真に撮ろうとする人は、よく見かけますが、そういう人は、深く対象を見る目を次第に失っていくのかもしれません。
今日できることを明日以降に後回しにする
後回しする理由が、面白くないから、やる気分じゃないから、となったらどうしようもないのですが、もし、失敗を恐れてやらない、不安を感じるからやらないといった場合は注意信号です。「Emotional Terrorism:Breaking the Chains of a Toxic Relationshipi」の著者であるLeonard博士は、こういうサインが出た際は、音楽を聴くとか、ジョギングする等して、ストレスを軽減することを推奨しています。