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人口問題・少子化・家族の経済学

973荷主研究者:2015/02/08(日) 13:01:53

http://www.at-s.com/news/detail/1174165528.html
2015/2/6 07:52 静岡新聞
静岡県、転出超過7240人 2年連続ワースト2位

 総務省が5日公表した2014年の人口移動報告によると、本県は転出者が転入者を上回る転出超過が7240人で、2年連続の全国ワースト2位だった。転出超過は13年(6892人)より348人増え、人口流出に拍車が掛かった。

 静岡県は前年の移動報告を受け庁内に対策チームを設置し、有識者会議から提言を受けるなどして実効策の構築を検討している。県企画課は「厳しい結果と受け止めている。引き続き危機感を持ち、新年度予算に施策を反映させ本県の魅力づくりを進める」と強調した。

 転出超過の全国1位は前年に続いて北海道の8942人。全国的には一部の大都市圏を除いてほとんどの都道府県で転出超過となった。転入超過は東京都が7万3280人と突出した。近隣の埼玉、神奈川、千葉の3県も8千?1万5千人規模で転入者が上回り、東京圏の一極集中が鮮明になった。ほかの転入超過は宮城(2437人)、愛知(6190人)、福岡(3900人)の3県。

 宮城以外の東日本大震災の被災県は岩手が3200人、福島が2211人のいずれも転出超過だった。

 転出超過の市町村別では、沼津市が1089人で全国で7番目に多かった。同市は前年(1239人)に続いて千人規模で転出者が転入者を上回った。静岡市も962人で全国13位だった。

◇対策急務に 沼津1089人静岡962人

 転出超過が全国で上位20市町村に入った静岡市と沼津市は、人口減が続く現状に危機感を強め、対策を急ぐ姿勢を示した。

 2013年に続き政令市でワースト2位となった静岡市。15年度からの第3次総合計画で人口70万人の維持を目標に掲げる中での転出超過数拡大に、企画課は「厳しい数字。人口維持が難しい目標だと再認識した」とコメントした。同課は「今後は都市間で首都圏からの人口の奪い合いになる。移住先として選ばれる都市にならなければ」とし、移住・定住促進策に力を入れる方針。少子化対策など中長期的な人口減対策も平行して進めていく。

 沼津市は少子化対策やまちの魅力を高める事業などを市民と共に進め、定住人口の確保につなげる方針。

 栗原裕康市長は「2013年と比べると、転出傾向は若干鈍化し、市内の企業活動なども明るい兆しが見え始めている」としながらも、「定住対策に引き続き、強い危機感を持って取り組む必要がある」とコメントした。

 一方、浜松市によると、同市は390人減と前年の411人減よりやや改善し、市町のワースト20位から脱した。同市は4月に新総合計画をスタートさせる予定で、既に30年後を見据えた人口推計を完了。今後、庁内のプロジェクトチームが人口減対策を検討していくという。

 人口移動報告 市区町村が管理する住民基本台帳に基づき、自治体間の住民移動状況をまとめた統計。原則として日本国籍者の移動を対象としている。転入届を出さずに避難している東日本大震災の被災者などは反映されない。総務省統計局が月1回、前月分を発表、毎年1?2月に前年1年間の状況を公表している。


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