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人口問題・少子化・家族の経済学

969とはずがたり:2015/01/30(金) 14:54:40
>>968-969
■怒鳴りそうになったら自分の気持ちを伝えよう

カッとして怒鳴りたくなったときは、ひと呼吸、ふた呼吸、大きく息をして吐きましょう。怒りの感情を息とともに吐き出すイメージです。

そして、上からではなく、子どもと同じ目線になって、しゃがみこんで、子どもに話しかけましょう。

「どうしてこんなことをしたの? ママはすごく今悲しい気持ちなんだけど」

「あなたがこんなことをすると、私はすごく心配になるからやめてほしいの」

このように伝えるのです。怒鳴って言うことをきかすのではなく、”対等の立場として対話する”方向にシフトしてください。

そうすることで、子どもは「自分は大切にされている」「ママ(パパ)は自分の話を聞こうとしてくれている」と思うことができます。

むやみに他人を怖がって萎縮して行動しなくなったり、怯えたりすることがなくなってきます。



とはいえ、それでも怒鳴ってしまうときはあると思います。怒鳴るということは、衝動的な行為です。考えてできるものではありません。

本当は怒鳴りたくないのに怒鳴ってしまったときは、気持ちが落ち着いてからでいいので、子どもに「さっきは怒鳴ってごめんね」と伝えましょう。

そして、怒鳴った自分を、許してあげてください。人は、自分を許せた分だけ、他人にも心を広くできるものです。いつまでも子どもを怒鳴ってしまった自分を責めて引きずらないように気を付けてください。

親が暗い顔をしていると、子どもは「ママが暗いのは自分のせいなんだ……」「自分はやっぱりダメな子だ……」と思うようになります。

親として、自分の過ちを素直に子どもに打ち明けるのは勇気のいることかもしれません。しかし、それができたとき、親子の心の距離はぐんと近づきます。

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。現在、1児の母。日々ヤンチャぶりが増す息子に振り回されながら、執筆業に励んでいる。愛飲家で、ビールが大好き。


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