●出馬を認められなかった
エスファンディア・ラヒム・マシャイ(Esfandiar Rahim Mashaie)元大統領府長官
マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)現大統領の腹心
アリ・アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ(Ali Akbar Hashemi Rafsanjani)元大統領(穏健派)
また、穏健派のアリ・アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ(Ali Akbar Hashemi Rafsanjani)元大統領との密接な繋がりを強調する一方、重要政策に関して最終決定権を持つ最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師との関係性も強くアピール。「女性に対する差別はもはや容認できない」とも主張した。
「人口の大部分、特に都市部の人々は、劣悪な公共交通機関、壊滅的な保健制度、まん延する暴力に不満を感じている」と、カンピナス大学(University of Campinas)の社会学者、リカルド・アントゥネス(Ricardo Antunes)氏は説明する。「これらの問題はずっと所得と雇用の増加に補われていた」が、今やそれも限界に達したという。
値上げ反対デモは、コンフェデレーションズカップと来年開催予定のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開催費に巨額の税金が投入される一方、社会福祉事業がないがしろにされているとの不満の高まりを背景に、過去20年で最大規模の抗議デモに拡大。19日には北東部フォルタレーザ(Fortaleza)のコンフェデレーションズカップ試合会場周辺でデモ隊と警官隊が衝突した。
最低賃金が月額3万円未満のブラジルでは、公共交通機関の運賃値上げは多くの国民にとって大きな負担となる。ブラジル政府はコンフェデレーションズカップとW杯で好調なブラジル経済を世界にアピールし、国際社会での存在感を高めたい考えだが、若者層は経済成長の恩恵を感じておらず、デモ隊は政府が社会保険や教育に使うべき資金をスタジアム建設につぎ込んでいると非難している。(c)AFP/Christophe Simon
http://www.afpbb.com/article/politics/2951593/10939418
ブラジル抗議デモ、運賃値上げ撤回も鎮静化せず
2013年06月21日 06:57 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル
【6月21日 AFP】ブラジルで、公共交通機関の運賃値上げをきっかけに始まった反政府デモが激化している問題で、20日も複数の都市で、公共サービスの改善を求め、来年のサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)への必要以上の税金投入に反対する新たなデモが発生した。
同国2大都市のサンパウロ(Sao Paulo)とリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の市当局は19日、運賃値上げ撤回を発表し、デモ隊側に大きな勝利をもたらしたものの、鎮静化にはつながらなかった。
シリアには、ダマスカス(Damascus)、ボスラ(Bosra)、アレッポ(Aleppo)の3古代都市と、パルミラ(Palmyra)の遺跡、クラック・デ・シュバリエ(Crac des Chevaliers)とカルエッサラー・エルディン(Qal'at Salah El-Din)の城、シリア北部の古代村落群の計6つの世界遺産がある。
しかしユネスコの世界遺産委員会は、カンボジア首都プノンペン(Phnom Penh)で開いた会合で、6つ全てを「危機遺産リスト(World Heritage in Danger)」に登録。20日、文書で「シリアにおける武装紛争状態のため、6つの世界遺産の『顕著な普遍的価値』を確実に保全・保護する条件が失われた」と発表した。(c)AFP
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちらパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)で起きた自爆攻撃により損傷したイスラム教シーア派モスク(2013年6月21日撮影)。(c)AFP/Hasham AHMED
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