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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3464チバQ:2012/03/03(土) 10:14:13
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120303301.htm
需要減で小型化必至 北陸発着の羽田便
 2014年度末の北陸新幹線金沢開業で、北陸発着の羽田便の需要は減少確実との見通しが強まっている。国土交通省がまとめた北陸新幹線の新試算では、北陸―東京間の運賃は現行と同水準で、時間は1時間以上短縮される。航空各社からは「便数維持には機材の小型化は避けられない」との受け止め方が広がり、「減便や料金見直しも選択肢」との声が上がった。
 国交省の新試算では停車駅の少ない「速達型」で東京―金沢間が2時間38分。東京― 富山間が2時間19分。指定席の特急料金はそれぞれ5330円、4810円となった。これに乗車区間に応じた運賃が上乗せされることになり、現行のままだとすれば、東京−金沢間は1万2千円台になるとみられる。

 一方、空の便は小松、富山、能登のどの空港を利用しても基本となる普通料金は同じ。羽田便でいえば、全日空、日航ともに片道2万4270円である。

 全日空の伊東信一郎社長は先月22日の記者会見で「2時間で新幹線が走ると、過去の例では、(競合)路線はなくなる場合が多かった」と、減便や使用機材の小型化に言及した。

 同金沢支店の山本秀生支店長も「料金はそのままで移動時間が短くなるのは脅威だ」と指摘。同支店では、新幹線開業を見据え、羽田経由の乗り継ぎ利用の提案に力を入れる方針で、山本支店長は「新幹線の需要動向を見極め、料金の見直しや機材の小型化も選択肢として検討しなければならない」とする。

 一方、日航金沢支店の竹田亨支店長は、先行事例として一昨年12月の東北新幹線の全線開業を挙げる。東京―新青森間を約3時間20分で結び、料金は片道1万6370円。

 竹田支店長は「市街地から離れた新青森駅でも新幹線を選ぶ利用者が多く、青森では飛行機の需要が2割減った」とし、「市街地に近い金沢駅と東京駅が直通すれば、それ以上の需要減となる可能性がある」と警戒する。

 富山県では、羽田便を1日6往復運航する全日空の林幹翁ANAセールス富山支店長は「試算の発表で北陸新幹線が具体化してきた」と受け止め、「空の便の利便性を強調するため適宜キャンペーンを実施する」と身構えている。

 一方、ホテル関係者からは、北陸新幹線の料金試算について「意外に安いと感じた」と歓迎する声が聞かれた。各ホテルは首都圏からの観光客の増加が見込めるとし、新幹線効果に期待を寄せる。

 金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢の担当者は「新幹線とセットにした宿泊プランを売り込む際に有利」と話し、ホテル日航金沢の担当者は「2時間38分は、日帰りするか宿泊するかの瀬戸際。宿泊客を取り込むチャンスは十分ある」と話した。

3465チバQ:2012/03/03(土) 10:40:01
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203020002


格安の空 新千歳充実
2012年03月02日


関西空港に向かうピーチ・アビエーションの初便に乗るため搭乗口に並ぶ乗客たち=新千歳空港、上田幸一撮影

■LCC・ピーチ就航 ■別の2社、夏に成田便


 国内初の格安航空会社(LCC)で、関西空港を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が1日就航し、初便が新千歳空港に乗り入れた。新千歳には今年、続々とLCCの路線が就航する。道民にとっては飛行機が身近になり、道内への観光客の増加を期待する声もある。一方、既存の航空会社は対策を迫られている。


■関空へ片道4780円


 「航空代金が安くあがった分、ホテルをランクアップできました」


 新千歳空港で、午前9時20分に関西空港に向けて出発する予定のピーチの初便の搭乗を待っていた札幌市南区の主婦中川涼子さん(37)は、こう笑顔で話した。


 父母と息子(7)と娘(4)の5人で京都、鳥取、神戸を3泊4日で家族旅行するが、「片道250円」のキャンペーン価格で全員分の航空券を確保。往復の航空運賃が2500円で済むことになった。


 ピーチは関西空港との間を1日3往復、夏ダイヤとなる25日からは4往復運航する。従来なら166席だった座席の間隔を詰めて180席に。コストも徹底的に削り、予約時期によって最低運賃は片道4780円になる。座席指定や手荷物は別料金で、最高では1万4780円だ。


 それでも4万円台前半の全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)の正規料金と比べると、格段に安い。初便はほぼ満席の163人が利用。午後発の第2便は135人、第3便は116人だった。


 午前9時すぎ、初便出発前に搭乗口前であったセレモニーでは、4人の客室乗務員が「ハッピーな空間が詰まった『空飛ぶ電車』」などと、気楽に利用するよう訴えた。


■ビジネス客 従来航空が軸?


 新千歳には今後、LCCの参入が続々と控える。成田空港との間には「ジェットスター・ジャパン」が7月、「エアアジア・ジャパン」が8月にそれぞれ就航する。ジェットスターは関西空港路線への就航も検討中だ。また、スカイマークも関西空港路線に25日から1日2往復で参入する。


 新千歳の国内線の旅客数は昨年、前年より5・5%減ったが、関西は0・9%増の106万人、成田空港は2・6%増の31万人で、ともに好調な路線だ。LCC参入でさらなる増加を期待する声もある。


 新千歳の空港ビルを運営する北海道空港の山本邦彦社長は、「関西空港は中国との路線網が充実している。中国人旅行客を関空経由で道内まで引っ張ってきてくれることを期待したい」と話す。


 一方、迎え撃つ従来の航空会社は「関空路線では需要を食い合うことになるだろう。乗客の利便性を考えれば便数を減らすわけにはいかない。得意先の修学旅行など団体需要の少ない時期には、機材を小型化するなどして対抗していくことになるだろう」(幹部)と、対策を練る。


 ただ、ビジネス需要については「出張先の仕事の都合で予定変更がつきもの。便数も多く、予約が変更できる従来の航空会社の利用を基本とする企業が大勢だろう」(空港関係者)との見方が多い。


 ピーチの新千歳からの初便は、搭乗手続きに手間取って1時間遅れの出発となった。LCCがビジネス客を取り込むには、定時性を確保することも課題になりそうだ。


 (小西淳一)

3466チバQ:2012/03/03(土) 20:20:01
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218421.html
成田空港に首都圏初のビジネスジェット専用ターミナル設置へ

海外のVIPなどのためのビジネスジェット専用ターミナルが、首都圏で初めて、成田空港に設置される。
成田国際空港会社は、出入国管理や税関などの施設を備えた首都圏初のビジネスジェット専用ターミナルを、3月31日に設置することを発表した。
成田空港では、これまでもビジネスジェットの乗り入れは可能だったが、出入国の際の手続きは、一般の利用者と同じルートで行われていた。
今後、専用ルートが設けられることにより、海外のVIPなどのプライバシーが確保でき、手続きもスピーディーになるという。
また、ビジネスジェットの連続して駐機ができる日数は、これまで14日間だったが、ターミナル運用開始にあわせて、30日間に拡大される。
国土交通省は、海外からより多くの企業やVIPを呼び込み、国際競争力の強化につなげたいとしている。
(03/02 23:07)

3467荷主研究者:2012/03/04(日) 12:41:03

http://www.tomamin.co.jp/2012c/c12012303.html
2012年1/23 苫小牧民報
2011年の新千歳空港乗降客数1577万3000人 前年比5.8%減

 国土交通省新千歳空港事務所は、2011年の新千歳空港の航空概況をまとめた。全体の乗降客数は前年比5.8%(約100万人)減の1577万3000人にとどまった。年間乗降客数1600万人を越えた1996年以来、初めて1500万人台に。昨年3月に発生した東日本大震災の影響や、福島第1原発事故への懸念が広がるなどで国際線で乗降客が大きく減少。国内線も旅行などの自粛ムードが影響したとみられる。

 概況によると、国内線は5.5%減の1493万3000人。震災が発生した3月に旅客数は前年同月比24%減まで落ち込んだ。以降7月までの旅客数は前年同月比の79〜90%台で推移。8月に1.6%増と増加に転じて以降は、回復傾向を見せた。

 国内線の路線別内訳では、東京線が前年比7.2%減の897万2300人。関西線が0.9%増の106万6000人。中部線が1.3%減の108万7000人など。

 国際線は11%減の84万人。過去最多だった10年の94万人から10万人の減。4月は前年同月比59%減の2万2800人まで減少。6月から徐々に回復の兆しを見せ始め、10月に5.7%増の7万6000人と震災後初めて増加した。

 国際線の路線別内訳では香港線の減が著しく、前年比28.2%減の16万2400人。台北線は8.9%減の24万9800人。ソウル線は格安航空会社(LCC)の就航や震災の影響への抵抗感が薄らいだせいか、夏から増加。11.2%増の27万人となった。

 新千歳空港事務所では「国内線・国際線共に震災の影響は顕著。海外からの旅客が特に著しかったが、時間がたち回復傾向にある」と分析。今年については「国内線でのLCC就航や航空各社による需要喚起策により、利用者は増えるのではないか」としながらも、「福島第1原発の問題や国内外の経済状況など、不透明な面もある」と話している。

3468チバQ:2012/03/05(月) 21:14:53
大手マスコミが根拠もなく不安をあおるのはいかがなのか?
レガシーキャリアに比べて、事故率が高いなどのデータがあるのか?
(実質的な政府保障のある)フラッグキャリアに比べて、一度事故死たら即倒産となる
LCCのほうが安全に敏感という考え方もある。
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columneconomy/20120302-OYT8T00694.htm?from=navlc
LCC 安い。歓迎。でも…


編集委員 近藤和行


関係者が見送る中、第1便に乗り込む旅客ら(3月1日、関西空港で) 世間は歓迎ムードが濃厚のようだ。でも、少し心配でもある。格安航空会社(LCC)が国内でも本格始動したことに関して。


 関西国際空港を拠点に基幹路線を就航させる「ピーチ・アビエーション」が1日就航した。関空−新千歳が4780円から、関空−福岡は3780円からと、大手の半額以下。夏には別のLCC2社も就航する。期間限定のキャンペーン価格ではあるが、国内長距離で500円、980円などの「激安」料金もある。

 移動コストが下がり、観光客が増え、経済の活性化につながるのなら大歓迎である。自分の寂しい財布を思えばうれしいし、文句をいう筋合いのものではない。

 でも同時に、安すぎないかとも思うのだ。

 安さの秘訣は、燃費が良い小型機を使用し、座席間隔を狭めて席数を増やし、機内食や飲み物、手荷物預かりなどは全て有料にしたことなどにあるという。チェックインカウンターもやめ、自動チェックイン機にした。

 就航当日は、客室乗務員の不手際だろうか、機内食の配布ができないまま着陸したり、チェックイン機が故障し長蛇の列ができたりしたというが、激安価格を享受するなら、その程度の不便はお愛想だろう。

 心配の種は、安全面への影響がないのか、という点に尽きる。

 大手航空会社から技術提供を受けるという。知人の航空会社OBも、心配なかろうという。約20年前からの航空運賃自由化で運賃はそこそこ下がったが、これまで安全面への影響は特に見当たらないという指摘もある。

 でもやはり、安すぎるのが心配なのだ。座席を増やしたり、サービスを削減するだけで、そんな価格が続けられるのだろうか。

 作家の曽野綾子さんが先日の産経新聞のコラムで同じ趣旨のことを書いていた。

 概略は、<安売り合戦で機械の基本的管理に手抜きが出ないか。輸送機器では人の生死に関わる。いくら自由化とはいえ、物事には常識的な線がある。理屈が通らない安売りが原因で事故が起きれば、まともな運賃を払う他の乗客まで巻き添えにする悲劇も起きかねない>というものだ。人は全て適切な対価を支払う義務を果たすべきであるとも結んでいた。

 生命に関わる産業にとって、安全対策は生命線であり、こんなことは過剰な心配、余計なお世話かもしれない。でも、そう思う人は少なくないと思う。

 昨今の経済情勢では、安ければ喜ぶ、讃える――に流れがちだが、それが全て良いとは限らない。「適切な対価」とは、を改めて考えるきっかけとしたい。

(2012年3月5日 読売新聞)

3469チバQ:2012/03/05(月) 22:20:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000117-jij-int
洪水被害の空港、6日再開=4カ月ぶり―バンコク
時事通信 3月5日(月)20時24分配信

 【バンコク時事】タイで昨年起きた大洪水で滑走路などが冠水し閉鎖されていたバンコク北部のドンムアン空港が6日、4カ月ぶりに再開する。空港では5日、再開を祝うセレモニーが行われた。
 同空港は昨年10月25日、北部から押し寄せた大量の水が敷地内に浸入。水が引いた後も、電気設備の点検や乗客が使用する空港内施設の消毒、改装などを進めていた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000006-nna-int
【タイ】ドンムアン空港6日再開、運航はノック1社
NNA 3月5日(月)8時31分配信

 昨年の洪水による冠水で閉鎖されていたバンコク北部のドンムアン空港が6日、供用を再開する。当初は格安航空ノック・エアの1社が定期商業便を運航する。オリエント・タイ航空は、同空港での発着再開を決定していない。2日付バンコクポストが報じた。

 ドンムアン空港は昨年10月25日に閉鎖され、同空港を利用していたノック・エアとオリエント・タイ航空は、バンコク発着便を新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)に振り替えている。

 ノック・エアは、6日午前6時バンコク発の便からドンムアン空港を利用する。14機体で1日35便の国内線を運航する。

 同社は新バンコク国際空港が混雑しており、離陸待ちの際の燃料代がかさむことなどからドンムアンに戻ることを希望していた。ドンムアンで運航していた時の定時発着率は96%だったが、新空港への移転後は一時28%まで低下していた。 .最終更新:3月5日(月)8時31分

3470チバQ:2012/03/05(月) 22:23:12
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203050001
紋別空港、使って 市が運賃助成拡大へ
2012年03月05日

■紋別空港、住民も使って 
■片道最大1万8300円


 紋別空港の地元住民の利用を増やそうと、紋別市と同空港利用促進協議会は4月から、周辺8市町村の住民を対象に、片道最大1万8300円もの運賃助成に乗り出す。流氷観光後の利用促進だけでなく、割安な運賃割引がある近接の女満別、旭川空港へ流れる住民を引き戻すねらいもある。


 紋別空港は全日空(ANA)が羽田便を1日1往復している。紋別市によると、2010年度の平均搭乗率は51・9%。羽田出発便は58・5%、紋別出発便は45・4%で、この差の要因に地元住民の利用の低さもあるという。


 市はこれまでも、住民が2人以上で往復利用した場合などに料金を助成。ところが女満別、旭川空港は北海道国際航空(エア・ドゥ)が羽田便を運航しており、個人でも割安な道民割引が使える。


 4月1日の当日利用の片道運賃は紋別発が4万2570円だが、道民割引を使えば女満別発は2万3570円、旭川発は2万2170円と半額近い。市民からは「紋別は高くて使いづらい」との声が出ている。


 このため、紋別市は個人利用にも助成することにした。道民割引運賃を目標に、往復や特割など料金ごとに助成額を決定。片道運賃は1万8300円を助成し、4月1日の利用者負担は2万4270円になる。2人以上の往復利用補助(1人3300円〜6800円)と組み合わせれば、エア・ドゥより安くなる。


 紋別市は新年度予算案に空港利用促進事業費を前年度より4割多い7598万円計上。市民に8、9、2月の繁忙期を除き個人、団体割引を適用する。周辺7町村の住民には、同空港利用促進協議会が4〜6月に限り市と同じ助成をする。


 (奈良山雅俊)

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3471チバQ:2012/03/05(月) 22:23:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/szk12030502100002-n1.htm
静岡空港に新駐機場 8日から供用スタート
2012.3.5 02:09

静岡空港ターミナル西側駐機場(県提供)
 静岡空港に新しい駐機場が完成し、8日から供用を開始する。台湾線など新定期便が増加するのに伴い、スポットを現在の5から3増設して8スポットとする。これにより同空港の利用促進に一層の拍車がかかるものと期待される。

 県によると、新しい駐機場は空港ターミナルビルの西側に、平成22、23年度の2カ年で5億3000万円を投じ、誘導路を含めた面積1.716ヘクタール(幅156メートル、奥行き110メートル)を整備した。駐機場には小型ジェット旅客機のボーイング737が駐機できる。県は平成25年度までに500機の利用を目指しているという。

 県は供用開始を記念して10日、同空港内で記念式典とイベントを行う。事前応募者による駐機場と小型機の見学会を開催するほか、ターミナルビルでは航空会社PRコーナーや県の空港ティーガーデンシティ構想などの紹介コーナーが設けられる。

3472チバQ:2012/03/06(火) 22:21:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120306/mcb1203061849038-n1.htm
日台の空の便増便へ 台湾の航空各社2012.3.6 18:49

 台湾の中華航空は6日、3月25日から台北(桃園)から静岡、鹿児島へ週3便を新たに就航させ、東京、名古屋、大阪、福岡への定期便も週90便から119便に増便すると発表した。

 昨年11月に日台間で締結したオープンスカイ取り決め(航空自由化協定)を受けた拡大で、4月16日からは富山へも週2便、新規就航させる。

 また、これまで日本便がなかった華信航空も4月14日から台中−沖縄便を週2便、復興航空も6月をめどに桃園から北海道、大阪、福岡、沖縄への新規就航を目指している。(台北 吉村剛史)

3473チバQ:2012/03/06(火) 22:23:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120306/bsg1203060502003-n1.htm
全日空 アジア未就航地に路線 3年内にインドなど視野2012.3.6 05:00
 全日本空輸の伊東信一郎社長は5日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、「2〜3年でアジアの空白地を埋めていくことが必要」と述べ、就航していないアジアの都市に新規路線を開設することを明らかにした。国内では今年、全日空や日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)3社が就航する「LCC元年」となる。全日空は国際線のネットワークを拡大して高品質のサービスを提供することで、LCCとの差別化を図る。

 アジア路線について伊東社長は「成長するアジアのネットワークを充実させ、太平洋を超えて米国につなげたい」と述べた。新規路線の候補は、日系企業が多く進出するインドやベトナム、マレーシアなどが挙がっている。従来より機内の快適性や燃費効率に優れた最新鋭中型機「ボーイング787」を投入する予定だ。

 全日空は昨年2月に成田−マニラ線、同10月に中部(愛知県)−香港線を開設するなどアジア路線を強化しており、提携先の米ユナイテッド航空、コンチネンタル航空が運航する米国国内や中南米までつながるネットワークを拡大したい考え。

 一方、LCCは飛行時間4〜5時間の都市間を多頻度・高効率に運航することなどで低運賃を実現。伊東社長は「ネットワークを大事にして乗り継ぎの利便性を強化したい」と述べ、LCCとのすみ分けを目指す。

3474チバQ:2012/03/06(火) 22:24:52
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0EGEB6K50Y201.html
全日空社長:国際線拡充狙う、モスクワ検討−B787投入も

  3月6日(ブルームバーグ):次世代中型旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)を現在世界で唯一保有する全日本空輸は、国際路線の拡充を目指している。B787使用も念頭に入れたモスクワへの路線開設、同社加盟の国際航空連合各社との共同事業(JV)や路線網利用を検討している。

同社の伊東信一郎社長は、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで、B787で首都圏空港と欧州を結ぶ路線の候補地のひとつとして「モスクワは飛ばなければならない地点だ」と述べた。従来の候補地としてはブリュッセルとチューリッヒを挙げていたが、モスクワを加えて欧州路線のネットワークを強化する。

同社の欧州路線は、羽田国際空港−フランクフルト、成田国際空港−フランクフルト、ロンドン、パリ、ミュンヘンの5路線で合計週35便。モスクワ線を加えることで、豊富な天然資源などを背景に高い経済成長を続けるロシアを路線網に取り込み、ビジネス・旅行需要を掘り起こしたい考え。ライバルの日本航空は現在、成田−モスクワ線を運航中で、B787が納入され次第、同路線へ投入する方針を表明済み。

全日空が米ボーイングと共同開発したB787は、炭素繊維複合材を使用して軽量化し、従来の同サイズの飛行機よりも燃費効率が約2割向上するとされている。伊東社長は「ゲームチェンジャー」と呼び、競争環境を一変させる可能性を秘める同機に期待を寄せている。全日空はその長所を最大限に生かすため、短距離路線よりも欧州や米国などの長距離路線に積極活用する戦略を進める。

同社は、昨年11月からB787を国内線で運航開始。国際線では1月から羽田−フランクフルト線を就航しているほか、2012年度下期には成田−米シアトル、その後サンノゼ線も開設する予定。伊東社長は欧州の新たな路線開設の時期については、B787の納入具合などを見極めなければならないとしたものの、モスクワ路線についてはB787にこだわらず就航を優先したいとの意向を示した。

欧州で共同事業を強化

全日空はB787を、国際線中心に活用するため、11年度に6機、12年度に14機、13年度に7機をそれぞれ導入し計27機とする計画。同社は向こう5年で計55機導入する方針だ。

同社はまた、航空連合のスターアライアンス加盟社との共同事業で路線を拡充し、収益拡大を図りたい考え。全日空は、関係各国の航空当局から独占禁止法の適用除外の認可を受け、昨年4月に米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空とコンチネンタル航空、10月には独ルフルトハンザグループのルフトハンザ航空と共同事業を開始している。

共同事業では、独禁法適用除外により収入プール制を採用することで、共同運賃設定や共同販売、ネットワークスケジュール調整が可能となる。

3475名無しさん:2012/03/06(火) 22:25:12
驚くほどの効果

伊東社長は、共同事業の効果の一例として、成田空港で11年10月−12月の全日空の国際線接続旅客数が、前年同期比67%増の約10万人になったことを挙げた。同事業の成果について「びっくりするほどの結果。東日本大震災の落ち込みの中でも、われわれの太平洋・アジア路線はあまり影響を受けなかった」と述べ、「成田空港が米国とアジアを結ぶハブ空港として機能している」と指摘した。

同社長によると、ユナイテッドとコンチネンタルとの共同運航による全日空運航便の旅客数は、昨年4−11月で前年同期の2.7倍となった。しかし欧米2社との共同事業が「完全に完成しているわけではない」と述べ、今後、より強化する方針を示した。

さらに伊東社長は、欧州路線ではルフトハンザ航空以外のエアラインとの共同事業は現時点で考えていないという。しかし、将来的に「ルフトハンザの関連企業であるスイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、ブリュッセル航空などとも共同事業を進める可能性を否定はしない」と欧州での事業拡大の構想を示唆した。

B787は「アジアは中長距離投入」

B787は全日空の事業拡大に向けた有力な航空機だ。伊東社長によると、同機を投入した国内線は、概ね従来路線比で10%以上搭乗率が高い。同機の投入後、「少し不具合が出たりしたが初期の段階では想定の範囲内だ。顧客の評判は、乾燥しない、空間が広い、寝やすいなど概ね好評」という。フランクフルト便については、例年需要が低迷する2月でも「ビジネスクラスも含めて好調で8割の搭乗率だ」と語った。

伊東社長は、B787を活用した戦略としてアジア路線については、中長距離のアジア地域への投入を示唆し、アジア路線と太平洋路線のネットワークを拡充することで、アジア地域の経済成長で生じる人の流れをうまく捉えることに商機を見出すとの考えを示した。ただ、伊東社長は、具体的なアジアの就航候補地については言及しなかった。

同社は昨年10月、同機の世界最初の営業飛行として香港へのチャーター便を運航した経緯があるが、具体的なB787の投入路線は発表していない。ライバルの日航は、アジアでは既存路線の成田−デリー、北京の機材をことしにはB787に差し替える計画だ。

ドイツ証券の安藤誠悟シニアアナリストは「全日空の欧州路線の計画は、今まで就航していなかった路線が中心であり、新規就航後も従来の高い国際線のロードファクター(有償座席利用率)である70%から75%をキープしていくことは可能」との見方を示す。また同氏は、モスクワ便の就航検討は、「既に日本から進出している自動車関連や商社などもあり、需要の確保は十分可能だ」と語った。

全日空グループが2月に発表した13年度までの経営戦略では、欧米長距離路線とアジア路線を中心として国際線の生産量を11年度比22%増とする方針。同時に1000億円規模の構造改革にも取り組み、13年度に売上高1兆5600億円、連結営業利益1300億円として、「アジアNo1のエアライングループ」を目指すとしている。

3476名無しさん:2012/03/06(火) 22:48:27
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001203060002
山形空港の東京便 小型化
2012年03月06日

 ∞ 日本航空25日から 再び50人乗りに


 山形空港の東京便(1日1往復)の機体が3月25日の新ダイヤから、76人乗りから昨年10月以前の50人乗りに戻ることが5日、わかった。苦戦する利用状況から日本航空(JAL)が小型化を決めた。県は「夏場に向けて需要増が見込まれるのに残念」としている。


 同日の県議会総務常任委員会で県が明らかにした。


 県交通政策課によると、東京便は震災後の利用増を受けて昨年10月末から76人乗りに大型化された。しかしその後の利用客は減っているという。2月の東京便の搭乗率は45・7%で前年同月を上回ったものの、50%を割り込んでいる。


 一方、大阪便は新ダイヤから1日3往復中2往復が76人乗りになる。これまで76人乗りが1往復、50人乗りが2往復だった。ビジネス利用などの需要が多いことが理由とみられる。


 また県は、地元が要望している東京便の複数便化について、日本航空から「実現は困難」との見通しを伝えられていることを明かした。羽田空港の発着枠に余裕がないことや、需要が少ないことが理由という。同課は「震災後に東京便が活躍したことをテコに粘り強く働きかけていく」としている。(中野龍三)

3477名無しさん:2012/03/06(火) 23:37:44
http://www.asahi.com/business/update/0306/TKY201203060530.html
羽田国際線ターミナルにホテル 三菱地所、14年秋開業
 日本空港ビルデングと三菱地所は6日、2014年秋に羽田空港国際線旅客ターミナルに「(仮称)ロイヤルパークホテル ザ 羽田」を開業すると発表した。このターミナルの増築部分に入る。客室は250室以上。国際線の発着枠の拡大で増える外国人客のニーズに対応したいという。

3478チバQ:2012/03/07(水) 22:15:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120307t11008.htm
仙台空港の民営化前進 政府、売却法案を閣議決定
 政府は6日、民間の資金と手法を活用して空港を活性化するため、空港の経営権を民間事業者に売却できるようにする法案を閣議決定した。現在は別々に運営している滑走路などの本体事業とターミナルビルなど関連事業を一体管理し、経営効率化や国際競争力の向上を図る。
 国土交通省は2014年度から順次、国が管理する27空港の売却手続きに入り、20年度までに完了したい考え。自治体管理の67空港も対象とし、地域事情に応じて複数空港をセットで民間に売ることも可能になる。
 法案では、国や自治体はそれぞれ、売却する経営権の期間などを定めた実施方針を決定し、事業者を選定。国管理空港でも地元経済への影響を考え、売却前に関係する都道府県知事らと協議するとした。民間事業者には、着陸料などを不当につり上げないよう、額の設定や変更時に国への報告を義務付け、ハイジャック対策などを盛り込む「保安管理規程」の策定や騒音対策も課した。
 空港経営権の売却をめぐっては、宮城県が昨年12月、国管理の滑走路などの運営と仙台空港鉄道など県が出資する空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民営化する方針を打ち出した。
 同県は近く、周辺地域開発や三セクの経営見通しなどの基礎調査に着手する。ことし1月には大手商社や金融機関などでつくる検討会を発足させている。


2012年03月07日水曜日

3479チバQ:2012/03/08(木) 12:35:20
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188409-storytopic-4.html
LCC、国際線に期待 新石垣空港開港まで1年
2012年3月8日 Tweet
 【石垣】2013年3月7日の新石垣空港開港予定日まであと1年を切った。新空港は2千メートルの滑走路を備え、現空港では離着陸できなかった中型機が就航できるほか、国際線にも対応する。格安航空会社(LCC)の参入による運賃低減や国際線就航による観光客増加に期待が高まる一方、情報発信や受け入れ体制の不安を指摘する声もある。
 LCCのスカイマークは開港時の参入を既に表明している。また台湾の華信航空は開港前の今年5月から週2便の定期便の運航を決定。新空港開港後も路線を継続させる見込みだ。
 石垣市や石垣市観光協会は沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)と連携し、東京、大阪、名古屋、福岡の4大都市を中心に、現在、那覇と路線を結ぶ都市への売り込みを予定しているほか、台湾、香港、上海、北京、ソウルでもプロモーション活動を計画。新規の路線開拓に躍起だ。
 市観光協会の宮平康弘会長は「中型機導入による輸送力向上やLCC参入による運賃低減で、修学旅行の獲得に期待できる」と、観光客増を見込む。一方で「日本航空が再建途中で、航空業界の状態は悪く中型機が就航する確約もない。開港のタイミングは悪い」と、新たな路線就航を懸念。「全日空や日本航空などと行ってきたキャンペーンもLCCには期待できない。自ら情報を発信していかなければならない」と危機感も持つ。
 観光業界では中国人ダイビング客のモニターツアーの実施や若手が中心となってフェイスブックを活用した宣伝の勉強会を開催するなど、魅力発信の模索が続いている。

3480チバQ:2012/03/09(金) 21:33:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000171-mailo-l28
但馬空港:ダイヤ変更で利用減 大阪日帰り客不便に /兵庫
毎日新聞 3月9日(金)12時48分配信

 但馬空港(豊岡市)の定期便搭乗率が昨年10月のダイヤ変更後、減少していることが8日、同空港で開かれた但馬空港推進協議会総会で明らかになった。
 定期便は日本エアコミューター(JAC)が但馬−大阪間を1日2往復運航している。冬季ダイヤ(昨年10月30日〜今月24日)への変更で、大阪空港発の午後の便は午後5時発から、午後3時25分発になった。
 但馬5市町などでつくる同推進協によると、ダイヤ変更後の搭乗率は、11月62・8%(前年同期69・3%)▽12月48・1%(同64・5%)▽1月40・7%(同55・7%)−−と減っている。
 大阪への日帰り利用が不便になったことが一因とみられる。羽田から大阪経由で但馬に帰る場合、羽田を午後1時半に出発しないと間に合わなくなった。
 推進協は全但バス(養父市)の協力で、大阪行き便の利用者を対象に、大阪空港からの帰路を乗り合いタクシーで送るサービスを昨年11月から今月24日まで実施している。
 大阪空港を午後8時半に出発し、JR豊岡駅まで5000円で利用できるが、利用者は少ない。JACによると、午後便の繰り上げは雪や霧の多い但馬で欠航を減らすためだった。今月25日からの夏季ダイヤで、大阪発の午後便は午後3時55分発に変わる。【皆木成実】
〔但馬版〕

3月9日朝刊

3481チバQ:2012/03/11(日) 10:50:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120310/biz12031010540010-n1.htm
伊藤忠系がLCCのジェットスターに出資へ 
2012.3.10 10:53
 日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンに、伊藤忠商事系の東京センチュリーリースが資本参加することが10日、明らかになった。筆頭株主で33・4%を出資する三菱商事から16・7%を取得する。月内に正式な譲渡契約に調印する。

 東京センチュリーリースは、航空機リースやニッポンレンタカーサービスなどの事業を展開している。国内市場で成長が見込めるLCCとの資本関係により、連携して事業を拡大できると判断した。

 ジェットスター・ジャパンの株主構成は、三菱商事のほか、日航とジェットスターの親会社「豪カンタスグループ」がそれぞれ33・3%を所有。ただ、三菱商事は当初から経営への関与に消極的で、保有株の譲渡先を探していた。

 ジェットスター・ジャパンは7月3日、成田を拠点に国内線に就航する。平成25年中に中国、韓国への国際線も就航予定で、最初の数年間で航空機材を24機まで増やす計画だ。

3482チバQ:2012/03/12(月) 21:33:11
http://news.nna.jp/free/news/20120312cny016A.html
LCCの春秋航空、日本に支社設立へ[運輸]
上海を拠点とする民間格安航空(LCC)の春秋航空が、日本に支社(分公司)を設立することで準備を進めていることが分かった。すでに日本の関連当局に設立申請を行っているという。

春秋航空によると、支社設立後は日本国内や日中、日韓を結ぶ路線を開設する計画。設立場所や時期などの詳細は明らかにしていないが、2013年6月にも第1便が就航する見通しという。

ただ、外資の航空会社による日本での支社設立には、日本企業との合弁設立が求められるほか、春秋航空の出資比率は最大33%になるという。春秋航空は、現在すでに日本企業1社と交渉が最終段階に入っているとしたが、企業名は明らかにしておらず、「航空会社ではない」と述べるにとどめた。

春秋航空の王正華・董事長によると、同社は今後、韓国や香港、マカオなどでの合弁会社設立も計画しているとした。9日付解放日報などが伝えた。<上海>

3483チバQ:2012/03/14(水) 21:43:54
http://news24.jp/nnn/news8893667.html
スカイマーク羽田便 就航前に5月運休決定
(大阪府)
■ 動画をみる 今月下旬に関西空港に再就航するスカイマーク航空が、羽田と結ぶ路線を就航わずか1か月後の5月に運休することがわかった。スカイマークは今月25日から6年ぶりに関空に再就航し、羽田便一日1往復のほか沖縄便・札幌便も運航する予定で格安航空ピーチに対抗する安い運賃で注目を集めている。しかし、羽田便について就航約1か月後の5月に運休することがわかった。スカイマークによるともともと関空ー羽田便は機材繰りの関係で、現在5往復運航している神戸ー羽田便を1往復減らすかわりに運航する予定だったが、神戸便を5往復に戻し関空便をなくす方が合理的と判断したという。就航前に運休を決定するのは異例の事態で、関西空港関係者からは困惑の声も上がっている。
[ 3/14 18:14 読売テレビ]

3485チバQ:2012/03/14(水) 22:17:25
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/72922
「同じ路線なら羽田」5割超 北関東アクセス向上など提言 ちばぎん総研、成田空港活性化で調査
2012年03月14日 10:35
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 ちばぎん総合研究所は13日、成田・羽田両空港の利用状況に関するアンケート結果を公表した。成田国際線利用者の5割超が「同じ目的地への路線が就航した場合に羽田を利用する」と回答し、今後、国際化が進む羽田への旅客流出のおそれが示されている。成田の地盤沈下回避に向け、同総研は旅客の取り込みが見込める北関東へのアクセス向上など、四つの方策を提言している。

 国際線の利用状況をみると、成田を利用した人は全体の23・3%と最も多く、羽田と関西空港がともに10・6%、地方空港を示す「その他」が6・7%、中部空港が3・8%と続いた。成田の国際線利用者の居住地は、関東が66・2%と3分の2を占める。職業は会社員が最多の38・5%だった。

 同じ目的地への路線が羽田に就航した場合に「羽田を利用する」と答えた成田の国際線利用者は53・7%。一方、「成田を利用する」は13・8%にとどまった。「どちらでもよい」は26・5%。「羽田を利用する」と答えた人は北海道や九州・沖縄などの遠隔地や東京、神奈川に多く、「どちらでも良い」は茨城や群馬などの北関東の住民や、20代の若者に多かった。

 これらを踏まえ、同総研は(1)遠隔地への国内線就航を増やし、国際線への乗り継ぎの利便性向上を図る(2)格安航空会社(LCC)対応を急ぐ(3)北関東へのアクセス利便性を高める(4)観光利用への対応を強化する−の4点を提言した。


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3486チバQ:2012/03/15(木) 19:20:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120314-OYT8T01092.htm
空港会社県有化提言へ 28日にも知事と面談

施設とビル一体化 利用拡大狙う


空港会社が建設したターミナルビル(奥)  静岡空港のターミナルビルなどを管理、運営する「富士山静岡空港株式会社」(牧之原市)が川勝知事に対し、同社の県有化を提言する方針であることが14日、空港関係者への取材でわかった。国際線増便や格安航空会社(LCC)の誘致などで利用者拡大を図るには大規模な投資が必要になるため、空港基本施設と空港ビルの経営を一体化させ、戦略的な運営を目指すことが狙い。

 同社の非常勤取締役を務める鈴木修・スズキ会長兼社長ら役員が今月28日にも知事と面談し、同社の全株式を県が買い取るよう提言する。県は2013年度まで同社を空港の指定管理者としている。

 空港会社は、スズキや静岡銀行、時之栖(すみか)など県内の有力企業13社と、空港が立地する牧之原市が出資している。資本金と資本準備金を合わせて9億9200万円。県は空港会社に出資しておらず、実質的には民間経営となっている。滑走路などの空港基本施設は県が所有している。

 静岡空港の搭乗者数は、日本航空(JAL)などの相次ぐ路線撤退や景気低迷の影響で、10年度は約55万人にとどまっている。県が公表する空港の管理運営にかかわるキャッシュフローベースの収支では、同年度は4億円超の赤字だ。

 空港関係者によると、今後の経営を考えると、就航路線の増加が不可欠であり、国際線の増便やLCCの誘致が実現した場合、現在のターミナルビルでは手狭になる。この場合、空港施設の拡張は避けられない。大規模な投資が必要になるが、同社単独での投資は難しいため、県有化案が浮上した。

 東京商工リサーチによると、空港会社は11年3月期決算で5000万円以上の最終利益を確保している。安定経営の空港会社を県有化することで、県が支出する空港関連の年間収支を改善させる狙いもある。

 県が同社の株式を買い取ることは「財産の取得」にあたるため、県議会の議決が必要。県議会は知事に批判的な立場を取る「自民改革会議」(38人)が過半数を占めているため、正式決定には曲折も予想される。

 一方、県OBで会社設立時から経営トップを続ける吉岡徹郎社長(69)は、次の定時株主総会での退任が濃厚とみられ、後任にも県OBの派遣が有力視されている。

(2012年3月15日 読売新聞)

3487チバQ:2012/03/15(木) 21:58:16
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203150005
HAC再生の道は 道議会で本格審議
2012年03月15日


■きょうから道議会で本格審議


 経営難の北海道エアシステム(HAC)を今後どうするか、15日から道議会予算特別委員会で本格審議される。筆頭株主の道の支援策の可否や経営責任の明確化などが焦点だが、再生への新たな姿を描けるかは不透明だ。「公共の役割」のためにどこまで「道民負担」すべきかも問われる。


■支援策・経営責任焦点


 HACは丘珠空港を拠点に女満別、釧路、函館、利尻島とを結ぶほか、函館―奥尻間も飛ぶ。二つの離島路線は損失額の9割ほどを国と道、離島のある町が補助金で穴埋めする制度があり、赤字が前提。それ以外で稼いでいく計画だった。


 だが、昨年6月の地上異常接近に続き、相次ぐ機材トラブルによる欠航で客離れが加速。昨年3月末に7億3600万円あった手元資金は、今月末に400万円になり、来月には資金不足に陥る見通しだ。


 今年度の経常赤字も4億9千万円に拡大する見通しだが、一方でHACは新年度上期収支予測で6月から経常黒字に転じると試算。道はこれを「妥当」と判断したという。だが、道が特別委で説得力ある根拠を示さなければ、HACが道に求めている貸付金4千万円の返済猶予を議会として容認できるかどうか、議論が紛糾する可能性もある。


 再生に向けて、自民党HAC問題対策委員会事務局長の高木宏寿道議は「今の3機体制で事業が成り立つのかという事業性や財務面、経営体制について企業再生の専門機関が入って調査するべきだ」と訴える。


 そして今後のあり方として「離島路線への集約」「他の航空会社への運航委託」などの選択肢も検討対象になる可能性がある、という。ただ、路線縮小などの場合、出資する地元自治体や企業が反発し、資金を引き揚げるおそれもある。


 函館市の幹部は「函館と丘珠はビジネス客中心につなぐ路線で、なくなると影響が大きい。奥尻に行く離島路線もあり、地域の必要な交通機関だ」と、路線縮小への反対を鮮明にする。


 釧路市の蝦名大也市長は、昨年6月の株主総会で4機への増機を主張。今も「3機をフル稼働させ、4機目も離島路線やバックアップに使えば運航率も上がるはず。利用者の信頼回復につながるのではないか」と話す。ただ、新機材を調達するための資金のめどは立たない。

3488チバQ:2012/03/15(木) 22:51:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004885087.shtml
但馬-羽田線、就航会社めど立たず 知事明らかに 
 2010年の羽田空港滑走路拡張で国内線小型枠が拡大されたことを受け、兵庫県は但馬‐羽田空港の直行便就航を目指しているが、井戸敏三知事は14日に開かれた予算特別委員会の総括審議で、羽田拡張から1年半後の現在も就航会社のめどがついていないことを明らかにした上で、「引き続き努力を続ける」と強調した。


 民主党・県民連合の上野英一議員(神崎郡)の質問に答えた。

 但馬空港では現在、日本エアコミューター(JAC)が伊丹と1日2往復しており、利用者の約3分の1は羽田への乗り継ぎに使っている。羽田直行便が実現すれば約1時間半で但馬と東京が結ばれるが、JACや全日空(ANA)との交渉はいずれも難航している。

 一方、但馬空港には運航対策費や空港管理費、人件費などに毎年約4億7千万円の県費が投入され、12年度予算案にも同額を計上している。

 上野議員は「県の厳しい予算状況の中、真剣に但馬空港の在り方と方向性を検討する委員会設置が必要」とただした。

 それに対し、井戸知事は「羽田直行便実現の可否や北近畿豊岡道の延伸などのめどがついた段階で、但馬空港の役割について抜本的な議論をする。それまでの間は努力を続けたい」と理解を求めた。(藤原 学)

3489チバQ:2012/03/16(金) 22:34:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000610-yom-soci
政府専用ジャンボ機退役へ、後継に787浮上
読売新聞 3月16日(金)14時41分配信

 政府は政府専用機として1991年に初めて導入したジャンボ機「ボーイング747―400型」2機を2018年度に退役させる方向で調整に入った。

 国内大手航空会社の機種変更で、国内整備が難しくなるためだ。後継には、最新鋭の中型機「ボーイング787」の導入論が浮上している。

 政府専用機の整備を請け負う日本航空は、747型機を昨年度で退役させた。全日空も同型機を退役させる方針のため、政府は現行機維持は難しいと判断した。

 後継に浮上している787は、全日空が昨年11月から営業運航を開始し、日航も導入を進めている。国内で安定的に整備が受けられ、省燃費で航続距離が大型機並みの約1万5000キロを確保できる。部品の約35%が日本製という「準国産機」である点も、政府内で評価が高い。1機200億円程度で、2機購入で400億円以上かかる見通し。

3490チバQ:2012/03/16(金) 22:47:28
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY201203160285.html
2012年3月16日16時23分
羽田空港警備に専従部隊 国際便拡大受け、警視庁新設へ関連トピックス羽田空港[PR]

 羽田空港(東京都大田区)が本格的に国際化したのを受け、警視庁は同空港を警備する専従部隊を新設する。部隊は4月3日に発足し、4交代制で空港に常駐する。空港を専門に警備する部隊の誕生は、成田空港を守る千葉県警に続き全国2例目という。

 同庁警備部によると、新たに発足するのは「空港警備中隊」。第6機動隊(品川区)に設置され、中隊長以下53人で編成される。爆発物処理や化学防護、対銃器の技能を持つ隊員らで構成、主に国際線ターミナル内を警戒する。

 羽田空港は2010年10月、新しい国際線旅客ターミナルビルと4本目の滑走路がオープン。13年度には国際線ターミナルの再拡張などが予定されている。そのため警備部は、空港を狙ったテロに対する警戒強化が必要と判断。専従部隊の新設で空港側との連携をさらに深めたいという。

 警備部は「首都の玄関である空港の警戒に、より一層の万全を期したい」としている。

3491名無しさん:2012/03/19(月) 23:49:09
http://www.asahi.com/national/intro/SEB201203180025.html
2012年3月19日0時9分
ピーチと高速バス、弾丸乗り比べ福岡―大阪 比べてみると


 格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」が福岡―関西空港に就航した。約1時間の片道で3780円という最安チケットは、10時間かかる高速バスの運賃とほぼ同じ。ピーチに人気が集まりそうだが、実際はどうなのか。「弾丸ツアー」で試してみた。

■ピーチ・狭いけどあっという間

 ピーチが就航して1週間後の8日、福岡空港。午前9時5分発の関西空港行きに乗ろうと、第1ターミナルに向かった。チケットは3日前にインターネットで購入済みだ。

 最も安いチケットは3780円なのだが、座席が限られていて予約時にはすでに満席。購入できたのは片道7780円で、最安値のほぼ2倍だ。カウンターで荷物を預けると追加で1050円かかった。合計すると8830円だった。

3492チバQ:2012/03/19(月) 23:58:40
5498 名前:名無しさん 投稿日: 2012/03/19(月) 23:57:37
http://www.47news.jp/al/AccessLog.html?url=http%3A%2F%2Fwww.kobe-np.co.jp%2Fnews%2Fshakai%2F0004895823.shtml&title=%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%80%8D%EF%BC%92%EF%BC%90%E5%B9%B4%E9%96%93%E5%87%8D%E7%B5%90%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%80%80%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A9%BA%E6%B8%AF%EF%BC%8D%EF%BC%AA%EF%BC%B2%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E9%A7%85
鉄道連結20年間凍結状態 大阪空港‐JR伊丹駅 


 兵庫県と伊丹市が検討してきた大阪(伊丹)空港とJR伊丹駅付近を鉄道で結ぶ「レールアクセス」構想が、事実上の凍結状態になっている。兵庫県内からの利便性を高め、地元の活性化も図れるとして、20年にわたって検討されてきたが、採算のめどが立っていない。暫定措置として伊丹市が7年前から走らせている空港直行バスも赤字が慢性化。7月には関西空港との経営統合を控えているが、構想の実現は極めて困難な状態だ。


 大阪空港へのアクセスは、大阪からはモノレールが乗り入れているが、兵庫県内からは三宮や姫路からのリムジンバスかJR伊丹駅や宝塚駅から市バスなどを利用するしかない。

 構想は1989年、当時の運輸政策審議会が兵庫側からのモノレールを検討課題に挙げたことから始まり、92年にはJR伊丹駅付近でJR宝塚線を分岐して空港につなぐ案が浮上した。

 県と伊丹市が3ルート案を軸に検討したが、事業費が最低約610億円かかることなどから行き詰まった。さらに、LRT(次世代型路面電車)の導入も模索したが、採算面でかなわなかった。2008年度以来、県の関連予算は計上されていない。

 一方、伊丹市は04年からJR伊丹駅からの市バス直行便の運行を始めたが、停留所に全て止まる既存の空港路線とともに赤字が続く。両路線の05〜10年度の累積赤字は計約3億5600万円に上る。

 関西空港との経営統合では、大阪空港の利用者増が期待されている。しかし、県と同市の試算によると、鉄道で採算が取れるとしたルートの利用者予測は1日約2万8千〜3万人。直行バスの年間延べ利用者は約11万6千人(10年度)にとどまり、極めて厳しい。

 県交通政策課は「レールアクセスは長期的な課題だが、空港利用者が増えない限り、具体的な計画立案は見合わせる」としている。

(霍見真一郎)

(2012/03/19 08:00)


5499 名前:名無しさん 投稿日: 2012/03/19(月) 23:58:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004896353.shtml
岐路に立つ伊丹・空港直行バス 乗客平均10人 


赤字が続く空港直行の伊丹市バス=大阪空港
 大阪(伊丹)空港へのレールアクセス(鉄道)構想の暫定措置として始まった伊丹市バスの直行便。毎年度、巨額の赤字を出し、1運行平均で10人しか乗っていない。それでも市は、経営統合による空港利用者増に望みをかけて継続の姿勢を崩さず、専門家からは疑問の声も上がっている。


 伊丹市によると、直行バスは、2005年度から毎年度、約2100万〜2900万円の赤字。10年度、1運行平均の乗客数は10人だった。

 国土交通省の09年度の航空旅客動態調査(平日)によると、大阪空港への交通手段はリムジンバス(40%)とモノレール(26%)で大半を占め、路線バス利用者は3・4%にとどまる。さらに、大阪空港の利用者は、直近のピークだった04年から11年にかけて3割減少。新たな交通機関の必要性は低い。

 しかし、伊丹市は「地域活性化につながるレールアクセスという目標は譲れない。その布石としての直行バスには、政策的経費として税を投入して継続する」とする。

 関西大学商学部の高橋望教授(空港政策・交通経済)は「空港政策においてアクセスは非常に重要。同一都市圏に複数の空港がある場合、アクセスしやすい順に旅客に選ばれる」と指摘。「大阪空港のアクセスは現状で十分機能を果たしており、伊丹の直行バスに赤字を続けても維持するだけのニーズがあるか疑問だ。維持するならば、空港周辺に病院をつくるなど、地域住民が日常的に使う仕掛けが必要だろう」と話している。(霍見真一郎)

3493チバQ:2012/03/20(火) 11:23:58
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120320/ecn1203200839000-n1.htm
“再上場”目指すJALにくすぶる不安2012.03.20
連載:永田町・霞が関インサイド


JALは1月に新体制を発表した【拡大】
 日本航空(JAL)が今秋9月の再上場を目指している。7月には再上場を申請するという。

 2008年1月に会社更生法の適用を申請して経営破綻した同社は、企業再生支援機構から3500億円の公的資本の注入を受けた。

 経営再建に傾注するJALは、支援機構からの支援が終了する来年1月までに再上場を果たして植木義春新社長体制を整えたいという意向がある。一方の支援機構にはJALに注入した3500億円を再上場によって回収したいとの思惑がある。

 では、経営再建を実現しつつあるかに見える現在のJALを取り巻く環境はいかなるものなのか。

 今や日本は、米国、中国、英国、ドイツに次いで世界第5位の航空市場となっており、今後10年間でも年平均3・6%の成長が見込まれている。

 ところが、JALの輸送力は07年1月に比べ11年11月はマイナス42%と大幅に減少している。各国航空会社の乗客数で見ても、同社は00年に世界第7位だったが、10年には21位に転落している。

 航空需要の成長が著しいアジア太平洋地域は、2030年には世界最大の市場になる。

 その中で気を吐いているのが大韓航空(KAL)である。乗客数ではここ10年で第21位から20位とワンランク上がっただけだが、国別の国際線旅客数や国際空港利用数を比較すると、韓国の成長に驚かされる。

 JALとANA(全日空)の成田空港におけるシェアは05年が39%で11年には29%に減じている。韓国の仁川空港はKALが47%、アシアナ航空が21%のオールコリアで70%を占める。ちなみに、シンガポール空港でもシンガポール航空が49%である。

 ハブ空港として大飛躍を遂げた仁川空港は2年前に成田空港を追い抜いた。年間30万人以上の日本人が、日本から仁川空港を利用して乗り継いでいるのだ。仁川空港が日本各地との乗継強化を進めハブ空港の地位を確立できたのは、韓国政府の航空行政が積極果敢であったことに加えて、採算性の高い新型機種を導入した航空会社の経営判断に負うところも大きい。

 確かにJALは、稲盛和夫名誉会長のもとで再上場を目指す地平までたどり着いたと言っていいのかもしれない。だが、筆者が危惧するのは、コスト削減を会社再生の柱とする“稲盛イズム”の信奉者である植木社長以下、新経営陣が成長するアジア太平洋市場で好機を、果たしてつかめるのかということなのだ。(ジャーナリスト・歳川隆雄)

3494チバQ:2012/03/20(火) 20:13:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000002-ryu-oki
UA、グアム直行便就航半年 認知度アップが課題
琉球新報 3月18日(日)10時5分配信


ブランド店や日本語で話せるDFSギャラリア・グアムなどが立ち並ぶグアムの観光中心街=米グアム

 ユナイテッド航空(UA)が2011年9月末から沖縄−グアム線を再就航させて3月末で半年を迎える。UAの方針で搭乗率や実績は公開していないが、沖縄線については「安定的に集客できているが、依然として路線認知度は低い」と説明、今後も引き続き双方向で誘客に努めていくとしている。沖縄以外の国内都市との直行便の通年平均搭乗率70〜80%を目指す。UAにはグアム経由でハワイへの乗り継ぎ便もあり、沖縄発グアム経由ハワイ行きの需要掘り起こしにも力を注いでいる。
 2月末の平日の夜。午前1時半発のグアム直行便に合わせて、那覇空港国際線ターミナルに乗客が集まってきた。米国人や県内の自動車販売店関係者の姿も。「(米軍人など)米政府関係者の需要も当然見込んでいるが、大部分は日本客がターゲット。沖縄の日本人にグアムにどんどん来てもらいたい」。UAアジア・太平洋地区で広報ディレクターを務める永田浩二氏はそう期待を込めて話した。

■地方から需要喚起

 沖縄からのグアム直行便は日本国内10都市目。もともとは合併したコンチネンタル航空の路線網で、古い路線は開設から30年になるという。
 UAが各地方から直行便を出す狙いについて、永田氏は「大都市経由ではなく、近くの地元の空港から便利に出発できるホームタウン・エアライン戦略を取っている。地方就航で需要喚起して集客するものだ」と説明する。沖縄就航もその戦略の延長線上にある。
 グアムの観光客は8割以上が日本から。街中にも日本語があふれている。ホテル街の中心にあるアウトリガー・グアム・リゾートの二上明子セールスマネージャーは、日本人客のほとんどは旅行代理店を通じた予約と説明。今後はネット予約も増やしたいという。
 2月はグアムで日米豪の合同軍事訓練が実施された。リゾートホテルにも宿泊の米兵が軍服姿で集合していた。頭上では訓練から戻る戦闘機のごう音が響いた。ショーなどを提供するサンドキャッスルの後藤智幸副社長は「いつもはずっと静かだけどね」とつぶやいた。

■ハワイへの接続も活用

 UAのグアム直行便開設を受けて、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)も沖縄に入ってくる観光客増に期待をかけている。
 今年2月には、現地グアムでビューロー主催の観光感謝の夕べを開いた。現地の観光関連業の関係者を招き、沖縄の魅力を伝えて来県を訴えた。
 ビューローで誘客宣伝チームを担当する宮里顕光氏は「昨年から中国本土からの沖縄への観光客も増えてきた。中国から沖縄に入って、さらにグアムやハワイへも行くなど、いろいろなメニューも考えられる。沖縄をハブに提案していきたい」と述べ、UAのグアム直行便活用を模索する。
 一方、UAはグアムの強みについて、(1)日本から約3時間で近い(2)時差が1時間(3)国内感覚で来られる海外リゾート−などを挙げている。
 だが沖縄にとってグアムは同じ南海の島。さらに沖縄以外の都市が感じる「海外」「アメリカ」の感覚は沖縄では比較的薄い。その中でグアムへの需要創出にどう魅力を発信できるか、UAの課題は少なくない。
 関係者の間には、これまでも搭乗率の低迷などを理由に運休してきた経緯もあることから、沖縄線の運休や撤退を懸念する声もくすぶるが、永田氏は撤退の可能性を全面否定する。その上で「ほかの国内都市でもそうだが、搭乗率が伸びないから撤退するのではなく、長期にわたって飛ばすことで需要も呼び込める」と長期戦略を強調した。
(滝本匠)

3495チバQ:2012/03/22(木) 21:45:33
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120322/biz12032219500024-n1.htm
SFJ、7月12日就航 釜山線は日帰り1万円未満
2012.3.22 19:48
 新規航空会社のスターフライヤー(SFJ、北九州市)は22日、初の国際定期便となる北九州−釜山線を7月12日に就航すると発表した。「日帰り運賃」を導入し、往復で1万円を切る低価格に設定する計画。搭乗率65%、年間15万人の利用を目指す。

 朝夕の2往復を毎日運航し、所要時間は片道45〜50分。運賃の詳細はまだ公表していないが、日帰り運賃は3日前までの予約が必要で、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を含めても1万円未満にする。

 米原慎一社長は記者会見で「北部九州と韓国を移動する人は年間150万人程度おり、参入は当然だ。朝着いて観光や食事、買い物をして、夕方に帰るというように気軽に利用してもらいたい」と話した。

 7月末まで就航記念の割引キャンペーンを実施する。チケットは5月14日から同社ホームページや旅行代理店で予約できる。


http://flyteam.jp/news/article/9080
スターフライヤー、7月12日に北九州/釜山線-「日帰り運賃」を検討中

配信日:2012/03/22 20:58 - ニュースカテゴリー:フライトスケジュール
スターフライヤー(SFJ)は2012年7月12日、同社初の国際定期便として北九州/釜山線に就航します。1日2便の運航で、北九州を午前9時発と午後6時20分発の1日2便、往復で4便を運航します。航空券の販売は5月14日午前9時30分から、SFJウェブサイト、コールセンター、旅行代理店で開始します。

SFJは今回の定期便就航について、格安航空会社(LCC)が各社とも成田、関西など大都市圏を拠点にしている中で、北九州を拠点とした本邦航空会社による地方発LCCの国際線定期便は初と強調しています。また、スカイマークよりも先に国際線就航が決まり、日本航空、全日空以外の独立系航空会社では初の国際定期便になります。

また、釜山への日本からの就航地は新千歳、成田、名古屋、関西、福岡に続き6地点目(注:広島はプログラムチャーター便)。スターフライヤーの釜山線は現地滞在時間が「約10時間」と長いことから、日帰りでもレジャーやビジネスに使えるともアピール。このため、4月上旬に発表を予定している就航記念運賃は、本邦初の「日帰り運賃」を検討しているそうです。

期日:2012/07/12から

3496チバQ:2012/03/22(木) 22:02:13
>>3459>>3461>>3463>>3487
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203220005
第三者で再生計画 HAC
2012年03月22日

■道、支払い猶予承認へ


 経営難に陥った北海道エアシステム(HAC)について、高橋はるみ知事は21日の道議会予算特別委員会で、HACの今後のあり方を決める再生計画を、公認会計士や弁護士などでつくる第三者機関に作ってもらうことを明らかにした。HACから求められていた貸付金4千万円の支払い猶予を認める方針も示した。


 高橋知事の説明によると、再生計画の作成は、経営や企業再生に詳しい公認会計士や弁護士などの専門家に依頼。計画が出た段階で、庁内に経営検討委員会を設置してさらに検討を加え、正式な計画を6月中旬の定例道議会に報告する。


 再生計画作成を担った専門家は経営検討委員会にも参加し、健全経営を担保するための監視を行うという。追加支援は、新しい再生計画を精査した上で検討する方針を示した。


 また、HACが日本航空(JAL)に対し、今月末に支払う必要がある地上サービス委託費や航空燃料費など6千万円の一定の支払い猶予を求めたことも明らかにした。筆頭株主として、高橋知事も19日に東京のJAL本社を訪ね、協力を要請したという。


 同じく今月末に支払期限を迎える道からの4千万円の借金については、「離島路線の維持や医療への貢献など公共的な役割を担い続ける必要がある」として支払い猶予を認める意向を表明。関連議案を議会閉会日の23日に提案する。


 一方、自身の責任については「徹底した経営努力を行い、安定した運航で一日も早く信頼回復につなげていくよう指導していくことが私の責任」と述べるにとどめた。

3497名無しさん:2012/03/22(木) 22:42:47
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/20/2012032001324.html
「済州空港は19年に飽和」 新空港建設に弾み
国土研究院が分析結果発表

観光客の急増で処理能力が限界に

 済州国際空港が2019年に飽和状態に達するとの分析結果が発表されたことに伴い、新空港建設の早期推進や現空港の拡張計画に弾みがつく見通しだ。


 済州国際空港の開発構想に関する研究を行っている国土研究院は、昨年末時点での利用客数を基に今後の同空港の運用状況を予測した結果、19年には滑走路の離着陸回数が17万2000回に到達し、限界に達するとの見通しを示した。


 今年1月に韓国政府が発表した第4次空港開発の中長期(11−15年)総合計画では、同空港が飽和状態に達するのは25年と予想されていた。ところが、今回の分析結果によると、飽和の時期がそれより6年ほど早まったことになる。


 国土研究院の予測によると、今後の航空機の運航回数は15年に15万3394回、20年に18万271回、25年には20万4132回、30年には23万2231回に到達するとされる。これまでの中間報告書では15年に13万442回、20年に15万2589回、25年には17万2412回、30年には19万3852回とされており、今回の予測値の方が17.6−19.8%上回っている。


 旅客需要も15年に2100万人(中間報告書では1790万人)、20年に2430万人(同2060万人)、25年には2760万人(同2330万人)、2030年には3140万人(2630万人)となり、中間報告書を大幅に上回る予想が示された。


 これについて国土研究院は「最近、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の自然科学分野で3冠王に輝き、7大自然景観に選定された上、ビザなし制度の施行などにより、今後も持続的に観光客の増加が予想される。こうした点を考慮すると、第4次総合開発計画で見通した需要を大幅に上回ることは確実だ」と説明した。


国土研究院はまた「済州空港の飽和時期は、滑走路処理容量の飽和時期と同一だ。滑走路処理容量の飽和時期は、年間運航回数が17万2000回に到達する19年と予想され、飽和状態に対応するためには、現空港の拡張あるいは新空港建設などを多角的に検討する必要がある」とも述べた。空港の飽和状態に対応する案としては、現空港の拡張案と共に、新空港の候補地が提示された。


 空港を拡張する案は、事業費を節約できる上、既存の施設をそのまま利用できるというメリットがある一方、拡張効果が相対的に低く、航空機の地上移動が困難との点がデメリットとして指摘された。

 一方、新空港を建設する場合、騒音被害や高度制限などの影響が少なく、スペースの確保などが容易というメリットがあるが、島の中心部の空洞化や巨額の費用などがデメリットとして挙げられる。


 新空港の候補地としては▲内陸型(面積23.52平方キロ、事業費7兆300億ウォン=約5200億円)▲海岸型1(13.3平方キロ、3兆7050億ウォン=約2800億円)▲海岸型2(13.99平方キロ、4兆5630億ウォン=3400億円)▲海上型(8.61平方キロ、14兆2334億ウォン=約1兆1000億ウォン)―の四つのタイプが挙げられている。


 現空港と新空港をダブルで運用する案については、現空港の需要分布を考慮し、国内線と国際線に分離することを提案した。財源調達については、国庫補助を基本原則とし、民間委託が可能な旅客ターミナルや貨物ターミナルなどの一部施設については、民間資本を誘致することで財源を確保する案を提示した。


 済州道は、今回の研究結果をまとめた最終報告書が確定する来月10日ごろにも、済州新空港の早期建設に向けて国土海洋部(省に相当)と本格的な協議に入る方針だ。


オ・ジェヨン記者

3498名無しさん:2012/03/22(木) 22:43:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120321/CK2012032102000048.html
成田空港はアクセス不利 羽田との比較で浮き彫り
2012年3月21日

 千葉銀行系列のちばぎん総合研究所は、成田、羽田両空港の比較を中心とした利用状況のアンケート結果をまとめた。成田は羽田より、アクセス面で不利なことがあらためて浮き彫りになり、同社は成田の利用促進に向け、四つの提言をしている。

 昨年十一月にインターネットを通じて全国の二十歳以上の男女一万一千八百三十八人に質問。このうち国際線を利用したとする回答者を主対象に集計分析した。

 「過去一年に国際線を利用したことがある」のは全対象者の35・2%。23・3%に当たる二千七百五十九人が成田からの離着陸便を使い、ともに10・6%だった羽田、関西国際を引き離した。

 しかし、成田の国際線利用経験者に「渡航目的地に羽田からの路線が就航・増便した場合、どちらを利用するか」と聞いたところ、53・7%が羽田を挙げ、成田と答えたのは13・8%にとどまった。羽田の回答者の九割以上が「空港までのアクセス利便性がよい」を理由に選び、半数以上が関東在住だった。

 一方、成田の国際線利用経験者のうち「国内線を併用した」のは26・5%。「併用」した割合は、羽田(70・9%)、中部国際(53・0%)、関西国際(51・0%)と軒並み五割を超える中、成田の低さが際立った。

 同社受託調査部の関寛之主任研究員は「羽田と成田の『どちらでもよい』の回答割合は、居住県別で茨城が三分の二、栃木が八割と北関東で高く、圏央道の開通区間が長くなれば(首都高を使う羽田より)アクセス時間が短くなり、呼び込める可能性が出てくる」などと指摘している。

 アンケート結果を踏まえ、同社は(1)北海道、九州、沖縄といった遠隔地への国内線就航を増やす(2)LCC(格安航空会社)への対応を急ぐ(3)北関東地域へのアクセス利便性を高める(4)観光利用への対応を強化−の四点が、成田利用を促進するポイントだとしている。

3499名無しさん:2012/03/23(金) 20:03:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120323-OYT1T00702.htm
格安航空使え…県職員・県議の旅費を実費精算に
 福岡県と同県議会は21日、県職員の出張や県議の陳情の際の旅費について、定額制から実費精算に改める方針を決めた。

 格安航空会社(LCC)が福岡空港に参入し、利用の増加が見込まれており、定額運賃と実際にかかった費用との差額を経費削減につなげるのが狙いだ。4月1日から運用する予定。

 県によると、上京時の航空運賃は、現状では片道1万9470円の定額支給が原則。定額を超えた場合のみ領収書を添付することで実際にかかった金額が支払われる。下回った場合は領収書は不要で差額の返還義務はなかった。

 新たな規定では、交通費は、鉄道運賃の一部を除いてすべて実費払いとし、請求の際には領収書の添付が必要になる。航空運賃は、当日でも購入できる往復割引券の運賃相当を上限額に設定。宿泊代とのパック料金の場合は、かかった金額から規定の宿泊代・朝食費(9600円)を差し引いた分を航空運賃とみなす。

 今後、LCCを使うと福岡空港から羽田空港までの航空運賃で1万円以上節約できるケースも出る。県幹部は「社会情勢を踏まえて見直しを決めた。経費削減につながるよう運用したい」としており、できるだけLCCなどを利用するよう求めていくという。

(2012年3月23日15時13分 読売新聞)

3500チバQ:2012/03/24(土) 09:27:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120324/ngt12032402150000-n1.htm

あすから路線拡充 北京便も検討 県、空港活性化に本腰 新潟
2012.3.24 02:15
 県は、利用客の低迷が続く新潟空港をてこ入れするため、北京便の新設や駐車場の無料化などを柱とした新たな活性策をまとめた。25日から始まる平成24年度上期のダイヤで国内線を中心に路線が拡充するのを機に、活性化に向けた取り組みを本格化させる。新潟空港の年間利用者数は3年連続で100万人を下回っており、21年度の営業損益も13億円の赤字で、国が管理し空港別収支の公表対象となっている25空港の中ではワースト5位。利用者数の早期回復が不可欠だ。

                   ◇

 活性策では、路線拡充では国際ハブ(拠点)空港へのアクセス向上の観点から、北東アジアや欧州便に接続しやすい韓国(仁川)便の1日2便化や、東南アジア便に乗り継げる大阪(関空)便の格安航空会社(LCC)就航などを目指す。

 このほか、今年が日中国交正常化40周年にあたり、国交正常化時の首相だった田中角栄氏の出身県という土地柄を材料に、北京便の開設にも乗り出す。外国人来県客で最も多い台湾を結ぶ空路の確保も狙う。

 また、県外も含め遠隔地からの利用を促進するため、国からの管理移管を進め駐車場を無料化させる方針。空港までの直行バスもJR新潟駅や上越市、25日から運行を始める長岡市以外に柏崎市、福島県会津若松市などを結ぶ路線の実現も目指す。

 一方、24年度上期からは国内線で名古屋(小牧)便が1年ぶりに再開するほか、北米・ハワイ便などに接続しやすい成田便が就航する。これまで新潟発が午後便だった福岡行きでは午前便も飛ぶ。最大3便だった札幌便は同6便にまで増える。

 国際線では上海便が週2便から4便に移行するほか、韓国・済州島行きなどのチャーター便も運航。新潟空港の利用者数は、23年が前年比8・6%減の86万1271人で7年連続で減少した。100万人回復には早期の底上げが急務となる。

3501名無しさん:2012/03/24(土) 10:40:18
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120324/bsk1203240504002-n1.htm
AMR買収案 債権者と協議 USエアウェイズ2012.3.24 05:00
 米航空大手USエアウェイズが、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した同業アメリカン航空親会社AMRの債権者やアドバイザーらとの間で、AMR買収に向けた協議を始めたことが関係者の話で分かった。

 それによると、USエアの幹部はAMRの無担保債権者委員会の一部メンバーに合併提案の詳細を提示し、前向きな反応を得た。

 AMRが更生手続きから脱却する前に、両社の合併を完了することが目標だという。USエアは、2007年にデルタ航空の買収に失敗した経験から従業員と債権者の支持を得ることの重要性を学んだとしている。

 USエアのパーカー最高経営責任者(CEO)は21日、アリゾナ州で記者団に対し、AMR買収に向けアドバイザーを起用したことを認めており、買収の可能性をめぐる検討は長期にわたるとの見通しを示している。

 AMRは「収入増と、競争力のあるコストおよび債務構造の達成に向けて引き続き自社の計画に注力する」との談話を発表。USエアはコメントを拒否した。(ブルームバーグ Jeffrey McCracken)

3502チバQ:2012/03/24(土) 11:55:17
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/74356
国内線軸に週200回増 成田空港夏ダイヤ発着数 枠拡大、日系LCCも
2012年03月24日 10:58
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 成田国際空港会社(NAA)は23日、年間発着枠が従来の23・5万回から25万回に拡大する成田空港の夏ダイヤ(今月25日〜10月27日)の発着スケジュール概要を発表した。4月前半時点を基準にした週間発着回数は3806回(1日平均544回)の見込みで、昨年の夏ダイヤと比べて週232回増。直近の冬ダイヤ比でも週212回増える。

 内訳は、スカイマークの路線拡大や全日空の新潟線就航(今月25日)で国内線が冬ダイヤ比週112回増える。国際線の旅客便は同82回増、貨物便は18回増。

 国内線の大幅増を背景に、週間発着回数は2008年冬ダイヤを上回り、最多に。ただ、国際線に限るとピークの07年冬ダイヤの水準には届いていない。発着全体に国内線が占める割合は15%にアップした。


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3503チバQ:2012/03/24(土) 13:14:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120324/bsd1203241000006-n1.htm

新関空会社の創立総会 政府主導の“重し”見え隠れ2012.3.24 10:00
 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合に向けて4月に設立される「新関西国際空港会社」の創立総会が23日開かれ、三井住友銀行副頭取の安藤圭一氏(60)の社長就任が正式に決まった。新経営陣は7月の統合に向けて経営方針を策定する。1兆円超の有利子負債を抱える関空の再生に取組み、早ければ平成26年度に民間への運営権売却(コンセッション)の実現を目指す。

 総会では関西電力執行役員兼京都支店長の安部川信氏(59)、現関空会社へ国土交通省から出向している室谷正裕氏(56)が取締役に、アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問で明治大学法科大学院特任教授の門口正人氏(66)が監査役に就任することも決まった。

 記者会見で質問に答える安藤氏の言葉には「7月に向け議論を深める」という国に配慮した慎重な言い回しが目立った。新関空会社は国が100%株主で、国交省出身の室谷氏が取締役に就くなど政府主導という“重し”が見え隠れする。

 コンセッションの実現には売上高の拡大による両空港の事業価値向上が必須だ。安藤氏は、両空港それぞれが今以上に収益を高められる体質になることが必要との考えを強調した。

 しかし、新会社の経営には安藤氏が携わってきた金融界以上に「規制」という厄介な壁が立ちはだかる。例えば、伊丹は平成16年12月に国交省が示した「最終方針」で、需要の多いジェット機の発着は1日の総発着枠370回のうち200回に制限されている。

 ここ数年、ジェット機の低騒音化とプロペラ機の老朽化で、ジェット規制が時代にそぐわなくなっているにもかかわらず、規制緩和は実現していない。その背景には、地元自治体ごとの利害が絡み合い、意見集約の難しさが横たわる。

 地元には「国がこれまで本腰を入れてこの問題に取り組んできたとは言いがたい」(大阪府議)という不信感も渦巻く。安藤氏は「統合は地元の協力がないと成功しない」と述べ、法定協議会などで地元と意見交換する意向を示した。

 関西財界は政府に対し、民間主導の経営を求めてきた。安藤社長はその試金石となったが、パナソニック出身で現関空会社の福島伸一社長の処遇は明らかにされていない。4〜6月の「準備期間」に、安藤氏が指導力を発揮できる環境が整えられるかが注目される。(南昇平、宇野貴文)

3504チバQ:2012/03/25(日) 01:14:31
>>3495
成田からエアプサンで行くと運賃25,燃油5,諸税5=35千円ってところ
スターフライヤーで羽田北九州往復25〜35くらいだから
使ってみるメリットはなさそうだなあ・・・

3507チバQ:2012/03/26(月) 20:51:25
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE82P00N20120326
豪カンタス航空、中国東方航空と格安航空会社設立へ
2012年 03月 26日 10:22 JST
[シドニー 26日 ロイター] オーストラリアのカンタス航空(QAN.AX: 株価, 企業情報, レポート)は、中国東方航空(600115.SS: 株価, 企業情報, レポート)との提携を発表した。傘下の格安航空会社ジェットスターと中国東方航空が香港に合弁で格安航空会社を設立する。
両社は向こう3年間で最大1億9800万ドルを投資する。2013年半ばに3機のエアバスA320で操業を開始し、2015年までに18機に増やす。

カンタス航空のアラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は声明で「アジア地域の中心でかつ中国本土に隣接している香港にジェットスター香港を設立することは、ジェットスターのブランドをこの地域で引き続き拡大するための歴史的機会となる」と語った。

カンタス航空は、損失を計上している国際部門の再編に向けた5カ年計画の一環として、アジア地域への注力をすすめている。

カンタス航空は今月、マレーシア航空(MASM.KL: 株価, 企業情報, レポート)とプレミアム航空会社設立の話し合いを打ち切った。これを受け、投資家やアナリストの間では、同社のアジアでの戦略は今後、ジェットスターに左右されるようになる、との見方が広がった。

3508チバQ:2012/03/26(月) 20:53:37
政府認可が下りないって珍しいですよね

http://www.jetstar.com/jp/ja/travel-alerts#マニラ – 東京便、運休
渡航に関する
重要なお知らせ.ジェットスター航空便 成田−マニラ線 運休のご案内
運休便: JQ78便 (成田−マニラ間) および JQ79便 (マニラ−成田間)
運休日: 2012年3月26日(月)、3月27日(火)、3月30日(金)、3月31日(土)

2012年3月26日より就航を予定しております成田−マニラ線ですが、本日時点でフィリピン政府からの運航認可が得られていない状況でございます。

現時点での状況を考慮し、下記便を運休することを決定いたしましたので皆様にお知らせ致します。皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

航空券を直接購入されたお客様は下記にございますジェットスターのコールセンターへ、旅行会社にて航空券をご購入されたお客様はその旅行会社へご連絡ください。

今回の欠航により変更を余儀なくされるお客様につきましては、ご予約の返金やジェットスターグループの他路線への変更手続き(ゴールドコーストまたはケアンズ経由)、及びトラベルバウチャーをご用意しております。

改めまして、皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。


日本: 0120 934 787 or +61 3 9347 0091

シンガポール: 800 6161 977 or +61 3 9347 0091

フィリピン: 1800 1611 0280 or +61 9347 0091

オーストラリア: 131 538 (+61 3 9347 009

3509とはずがたり:2012/03/27(火) 17:01:19
>>3508
理由なんなんでしょうかねぇ?

3510チバQ:2012/03/27(火) 21:47:32
http://www.asahi.com/business/update/0327/TKY201203270567.html
2012年3月27日21時12分
エア・ドゥ、社名も「AIRDO」に 10月に変更へ関連トピックス株主総会[PR]

 北海道国際航空(愛称エア・ドゥ)は27日、社名を10月1日から「AIRDO」に変更する、と発表した。ブランドイメージの定着と、知名度の一層の浸透を図るため、としている。6月に開催予定の株主総会で承認をえる方針。同社は1996年、北海道を拠点とする航空会社として設立された。

3511チバQ:2012/03/27(火) 21:51:48
熊本や北京の人なら福岡空港使ったほうが早くて便数があって利便性良さそうだが

http://kumanichi.com/news/local/main/20120327002.shtml
熊本―大連―北京線で調整 中国南方航空 2012年03月27日




 県が熊本空港への国際定期路線誘致を目指して協議を続ける中国の航空会社「中国南方航空」(広州市、譚万庚社長)が熊本線は中国・大連経由の北京発着で調整していることが26日、分かった。

 同社は需要予測などを見極め、路線開設について判断するとみられる。

 羅明毫大連支社長ら同社の幹部数人が28日に熊本入りし、蒲島郁夫知事と会談。県内の経済人と交流するほか、熊本城や阿蘇などの観光地も視察する。

 日本で、同社は札幌、仙台、新潟、富山、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の9空港に乗り入れ、中国の都市と結ぶ定期路線を運航している。このうち仙台、新潟を除く7路線は大連線か、大連経由線。

 現在、熊本空港の国際定期路線は週3往復している韓国・アシアナ航空のソウル線のみ。1980年代後半にはドラゴン航空が香港への定期チャーター便を運航していたが、これまで中国と結ぶ定期路線は開設されていない。

 九州からの北京線は福岡発着の中国東方航空と中国国際航空の2路線のみ。

 中国南方航空は中国国内で80都市、海外30都市に660路線を持つ中国トップクラスの航空会社。旅客数ではアジア一を誇る。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)大連事務所によると、大連は中国東北部の遼東半島に位置し、人口669万人。日本とのつながりも深く、東芝やキヤノンなども進出。九州では、北九州市が事務所を構えている。(福井一基)

3512チバQ:2012/03/28(水) 22:55:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120328/biz12032819150053-n1.htm
伊丹空港ジェット機増便 11市協「プロペラ枠」開放を認める
2012.3.28 19:15
 関西国際空港と7月に経営統合する大阪(伊丹)空港の周辺11市でつくる大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)が、発着可能回数が余っている伊丹のプロペラ枠について、プロペラ機に限定せず低騒音ジェット機の就航も認めることで合意したことが28日分かった。これを受け、国土交通省は6月末までに策定する両空港の運用に関する基本方針に伊丹の「柔軟運用」を盛り込み、両空港の最適運用による収益拡大を目指す。

■新関空会社の収益力向上へ

 伊丹の発着枠は平成16年以降、1日にジェット機200回、プロペラ機170回に制限されてきた。ジェット枠が需要に足りていないのに対し、プロペラ枠は約30回余っている。プロペラ枠の開放が実現すれば、航空政策の歴史的な転換点になる。30日に大阪市内で開かれる国交省と地元自治体との意見交換会で表明する。

 関係者によると、11市協は今月下旬、22年4月に適用された騒音値の区域分けの基準値を下回ることを条件に、現在就航している主なプロペラ機種と騒音が同程度以下のジェット機がプロペラ枠を使って乗り入れることを容認することで合意した。大阪市と兵庫県川西市が細部で反対していることに配慮し、両市の意見も付帯して国に回答する。

3513チバQ:2012/03/28(水) 22:59:27
>>2592-2595
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120328-OYS1T00573.htm
福岡空港増設アセスへ、需要予測を下方修正

 滑走路増設が計画されている福岡空港について、国土交通省と福岡県、福岡市でつくる検討協議会は28日、国がやり直した空港の需要予測を了承した。航空機の発着回数の予測は従来より下方修正されたが、現滑走路の限界を超えており、国交省は早ければ新年度に、2本目の滑走路整備に向けて環境影響評価(アセスメント)に着手する。

 予測のやり直しは、2010年に政府の行政刷新会議の事業仕分けで空港全般について予測が過大と指摘を受けたことなどに伴う。最近の路線数や経済の停滞傾向も踏まえて精査した。

 それによると、年間発着回数は「2030年度に17・6万回」。これまでの「32年度に18・1万回」より下方修正されたが、現滑走路の限界は14・5万回で、増設の必要性は変わらないとの結論になった。

 国交省は今後、環境影響評価(約3年)などを経て、設計、工事に入る。計画では現滑走路の西側に2500メートルの滑走路を整備。事業費1800億円、工事期間は7年と見込まれる。

(2012年3月28日 読売新聞)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/294191
福岡空港増設アセスへ 協議会了承
2012年3月28日 13:46 カテゴリー:九州 > 福岡 政治
 国と福岡県、福岡市は28日、福岡空港の滑走路増設計画を検討する協議会を福岡市で開き、計画を進める方針を決めた。今後は環境影響評価(アセスメント)に向けた準備が進む。

 協議会で国土交通省九州地方整備局は、1500人を超す市民から寄せられた意見や、有識者による技術検討委員会が了承した国による空港の需要予測を報告した。計画推進が決まったことで、整備局は「国から予算が認められ次第、環境アセスを実施できるよう準備する」としている。

 計画によると、現在の滑走路の210メートル西側に全長2500メートルの新しい滑走路を並行して増設。事業費は約1800億円で、年間処理容量は従来の14・5万回から18・3万回に増える。

 計画は2009年から進められていたが、国交省が需要予測の推計手法を見直したことや、10年の行政刷新会議の事業仕分けで過去の需要予測が過大だったと指摘されたことで、需要予測を立て直していた。

=2012/03/28付 西日本新聞夕刊=

3514チバQ:2012/03/29(木) 21:52:30
中華航空はスカイチーム

http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=52829
エバー航空、スターアライアンス加盟へ、13年後半か
2012年3月29日(木)

 スターアライアンスは3月29日、エバー航空(BR)の加盟方針を発表した。BR会長のジェームズ・ジェン氏は「慎重に検討をおこなった結果、スターアライアンスへの加盟が最適であると判断した」とし、「すでに加盟しており、BRとネットワークの相互補完が可能である中国国際航空(CA)とともに、中国/台湾韓のフライトを拡大する」とコメントした。

 加盟作業の期間を考慮すると、加盟時期は2013年後半となる見込み。BRの加盟により、加盟予定を含めた加盟航空会社の数は30社となり、1日あたり2万2000便を191ヶ国1345都市に運航することになる。特に、高雄とスラバヤはスターアライアンスの路線網にとって新たな就航地となる。

3515名無しさん:2012/03/29(木) 22:05:27
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001203290004
県に全株取得提言/静岡空港ビル管理会社
2012年03月29日


知事への提言を説明する富士山静岡空港会社取締役の鈴木修・スズキ会長兼社長(右)ら企業経営者=静岡市葵区の県庁

 静岡空港ターミナルビルを所有、管理する「富士山静岡空港会社」(牧之原市)の吉岡徹郎社長らは28日、川勝平太知事と会談し、2014年3月末までに同社の全株式を県が買い取るよう提言した。同ビルと、県有の他の空港施設の運営を一体化させたうえで再び民間事業者に運営を委託すれば、空港運営が効率化できるとした。


 ■運営一体化 促す


 また、ある空港関係者は、この提言の背景には、今後の同空港の利用拡大には国際線の拡大や格安航空会社(LCC)の誘致などが重要になり、そのための同ビルの拡張など多額の設備投資が不可欠になるという事情があるとしている。


 県は、静岡空港の整備や運営形態の見直しなど、ビジョンの再構築を求められた形だ。


 提言を受けて川勝知事は会見し、「空港会社と県の(空港管理などの)契約が切れる2014年3月以降の提言をいただいた。もう一度、一から空港経営を検討する段階に入った」と話した。


 この日の会談には吉岡社長のほか、取締役の鈴木修・スズキ会長兼社長ら同社役員が参加。会談後に会見し、提言を出すに至ったのは、台北への定期便就航など国際線の増加▽空港の防災拠点化や周辺一帯を開発する県の「ティーガーデン構想」の発表▽滑走路管理の民間委託を認めた法改正案提出など、「環境の変化」があったと説明。変化に応じた経営改革が必要だとした。


 取締役の神谷聰一郎・静岡銀行元会長は「空港会社は必要最小限のものをつくり、手弁当でやってきて黒字にできた。環境が変わり、飛躍のための態勢整備が必要だ」と説明。鈴木氏は「知事からは、(空港会社の)赤字を短期間で解消してお返しいただくのに感謝する、とねぎらいの言葉があった」と述べた。


 空港会社は前知事の要請で、地元企業などが共同出資して06年に設立。県から約27億円を借り入れてターミナルビルを建設し、管理、運営してきた。「運営の効率化」を目的として民設民営方式が採用され、現在は13企業と牧之原市が計約9・9億円を出資している。

3516チバQ:2012/03/29(木) 23:13:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120329/wec12032921240011-n1.htm
ピーチの〝光と影〟浮き彫りに 就航から1カ月、きょうも4便欠航
2012.3.29 21:17 (1/2ページ)[westライフ]

「ピーチ・アビエーション」初号機到着時のセレモニー
 4月1日で運航開始から丸1カ月を迎える日本初の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは、長崎空港で起きた客室乗務員の操作ミスにより29日に続き30日も4便が欠航する。少ない機材をフルに運行するため、トラブルや整備の遅れが欠航の連鎖につながるLCC特有のリスクが露呈した形だ。ピーチは割安な運賃で平均搭乗率8割程度と好調を維持しているが、初の運行トラブルはLCCの“光と影”を浮き彫りにした。

 今回のトラブルでは、28日午前に長崎空港を出発前の機体で、乗務員が誤って緊急時の脱出用スライド(滑り台)を作動させ、機体の修復が必要となった。航空関係者は「頻繁に起こるトラブルではない」としており、発足間もないLCCにおける乗務員の習熟度向上も課題となった。

 トラブルが起きた長崎線は25日に就航したばかり。誤操作のあった28日は長崎−関西国際空港線が3便欠航し、29日は同じ機材を使う予定だった関空−長崎線と関空−福岡線の計6便が欠航。30日も同4便の欠航が決まっており、さらに福岡線1往復にも欠航の可能性があるという。

 ピーチは現在3機で3路線を運行しており、機体トラブルに備えた予備機を保有していない。このため、欠航本数の増加や長期化につながっている。

 格安運賃のため乗客は他社便への振り替え措置も受けられない。ピーチは自社の別便に振り替えるか返金で対応している。現時点では大半の利用者が返金に応じており、大きな混乱はないというが、LCCのデメリットが明確になった。

 一方でピーチの搭乗率は運行開始以降、平均で80%前後を維持している。搭乗率が80%を超えると、「予約する側にとっては満席に近い状態に感じられる」(国土交通省関係者)とされており、滑り出しは上々だ。

 8月下旬以降の台風シーズンには悪天候による欠航も予想されるだけに、利用客にとっては運賃の安さの“代償”を冷静に見分け、受け止める姿勢が求められそうだ。

3517チバQ:2012/03/29(木) 23:17:56
>>3163スカイマーク仙台就航の話は消えたのか?

3519チバQ:2012/03/30(金) 22:28:06
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120330dde041040069000c.html
成田空港:ビジネスジェット専用ターミナル完成
 千葉県成田市の成田空港に首都圏初のビジネスジェット専用ターミナル「プレミア ゲート」が完成し、30日に供用記念式典が開かれた。出入国手続きに時間をかけたくない企業経営者や、おしのびで来日しファンや取材攻勢を避けたいハリウッドスターらの利用を想定している。

 専用ターミナル(560平方メートル)は、第2旅客ターミナルビルの南側にあった空港施設1階を約1億5000万円かけて改装した。利用者は、到着または出発1回ごとに25万円の使用料を成田国際空港会社(NAA)に払うと、わずか10分ほどで税関・入管・検疫の手続きを終え、一般の旅客や報道陣の目に触れることなく空港を後にできる。国際的な大企業経営者などの出入りを活発化させ日本への投資を促す効果も期待できることから、政府もスムーズな手続きに協力する。

毎日新聞 2012年3月30日 東京夕刊

3520チバQ:2012/03/31(土) 12:23:18
http://www.nnn.co.jp/news/120331/20120331006.html
中国便の定期化 受け入れ態勢づくりが課題
2012年03月31日

 中国・上海市の格安航空会社(LCC)「春秋航空」のチャーター便が29日、初めて米子鬼太郎空港(境港市佐斐神町)に乗り入れた。鳥取県が同社に定期路線化の働き掛けを強める中、中国人観光客を呼び込む仕掛けや中国の代表的な買い物決済手段「銀聯(ぎんれん)カード」の導入など、受け入れ態勢づくりが課題となっている。


鳥取県内を観光後、春秋航空のチャーター便で出国する中国人観光客=29日、境港市佐斐神町の米子鬼太郎空港
 鳥取県は21日から4泊5日の日程で、北京市の料理店オーナーや旅行会社、マスコミ関係者ら約30人を県内観光に招待した。口コミで鳥取をPRしてもらい、中国での知名度アップを図る狙いだ。

 参加者の一人で長年観光行政に携わってきた北京市旅游行業協会の熊玉梅副会長は「中国人の主流は東京や大阪観光。対抗するには氷温技術やカニなどテーマを決めたコースを作るべき」と差別化を提案する。

 参加者からは「直行便があれば便利」との声もあったが、北京市内に100以上の窓口を設ける北京青年旅行社の李盛江総経理は「直行便がなくても大阪、京都に鳥取を組み込んだコースで売り込める」と現状での商品化も可能とみている。

 4月からは同協会の会員30人程度が月1回程度のペースで鳥取県観光に訪れる。

▽地域購買の仕組み
 高松空港や佐賀空港では既に春秋航空の定期チャーター便が週2〜3便運航している。1便当たりの中国人団体客は20〜80人。高松市と佐賀市は東京・関西や九州コースの一部に過ぎず、地域の店舗で購買してもらう仕組みづくりが最大の課題となっている。

 日本で最も長いアーケードを誇る高松中央商店街では、中国人の間で普及する銀聯カードのシステムを200店以上が導入。中国語版のクーポン券や観光マップも作成し、購買意欲をかき立てる。

 佐賀県では中国人が県内で1泊する場合、1人3千円を助成して地元滞在を促す。

 香川県観光振興課の笠井正宏課長補佐は「中国で香川の知名度はゼロ。目的地に選んでもらうには、現地PRなどで認知してもらうしかない」と話す。

▽外貨獲得チャンス
 中国では外貨持ち出し制限が5千ドル相当(40万円程度)と決まっているため、口座から代金を引き落とす銀聯カードが普及している。観光庁の訪日外国人消費動向調査では、2010年4〜12月期の1人1回当たりの旅行消費単価は中国人が約17万円と第4位。地方には「外貨獲得」の絶好のチャンスとなっている。

 ただ、銀聯カードのシステム導入には2万〜10万円かかるため、鳥取県の補助制度があるとはいえ、山陰での加盟店は非常に少ない状況。

 外国人客の増加傾向を受け、昨年春に銀聯カード加盟店となった妖怪饅頭総本店(境港市本町)では「震災の影響による観光客の減少でまだ効果を実感できないが、準備しておかないと実際に来られたときに対応できない」と万全を期す。

 県国際観光推進課の森本誠人副主幹は「実際に中国人客の姿が見えてくれば、受け入れ対応も変わってくると思う。観光客と受け入れ側の双方が満足できる態勢づくりを目指したい」と話している。

3521チバQ:2012/04/01(日) 20:33:11
>>3508-3509
4月2日から就航するとのこと
ネットの噂では、袖の下が不足していたからとか・・・

3522チバQ:2012/04/02(月) 08:20:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120401/CK2012040102000059.html?ref=rank
世界に売り込め「セレブ便」 成田にビジネス機専用ターミナル
2012年4月1日


高級感あふれるビジネスジェットの機内=成田空港で


 成田空港に首都圏初のビジネスジェット(BJ)専用ターミナルが完成し、31日から運用が始まった。主に企業や団体のトップ、個人事業主ら「富裕層」が仕事やレジャーの移動手段、あるいは商談や交渉の場として活用しているBJ。一般にはなじみが薄いセレブの世界をのぞいてみた。 (小沢伸介)

 機体の外観はそれほどでもないが、内装の豪華さには思わず目がくらんだ。価格は数十億円。チャーターでは一時間五十万円とか百万円レベルの料金が発生するというが、運航会社の担当者は「安全性の高さと快適さが魅力」と胸を張った。

■出入国100歩以内
 BJ専用施設は約五百六十平方メートルで、第二旅客ターミナルビルの南端にある。こぢんまりとした空間で税関と出入国管理、検疫の各業務が行われる。出国では六十歩、入国では百歩で施設内を通り抜けられた。

 東京入国管理局成田空港支局の担当者は「利用者数に応じて入国審査官を配置する」と話し、スムーズな審査に全面協力する。空港に着いてから飛行機に乗り込むまで、一般の旅客なら二時間かかるところ、三十分以内で済むという。

■守られる秘密
 利用者のプライバシーが確実に守られるのも特徴。施設は周辺の敷地も含めて一般の立ち入りが禁止されている。出発、到着口は植栽で目隠しする念の入れようだ。利用料金は一回二十五万円。時間の大幅な短縮と秘密を守る経費といえる。

 専用施設の整備は、国土交通省の成長戦略に盛り込まれた。BJを積極的に受け入れることが、日本の競争力強化や経済成長に貢献すると主張している。

 成田国際空港会社は基幹の国際線に加え、国内線、格安航空会社(LCC)、BJを四本柱とする多機能空港を掲げ、今回の専用施設整備に一億五千万円を投じた。

 森中小三郎社長は「最近は羽田に行くケースも多くなってきたが、専用施設ができて海外の利用客も増えると思う。世界に積極的に売り込んでいきたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 「バス停しかなかった日本にタクシー、ハイヤー乗り場ができた」。NPO法人日本ビジネス航空協会(東京都千代田区)の佐藤和信副会長は、成田空港のBJ専用ターミナルを陸上交通に例えてこう説明する。

 日本の空港は、大型機による定期運航を前提に運用されてきた。好きな時に好きな場所へ行けるBJとは発想が異なり、「日本はBJで飛んで行くことができない地と世界中から思われている」(佐藤氏)という。

 機体の保有は米国の一万九千機に対し、日本は四十五機。欧米では専用空港が多く、発着回数が年九万回近い空港も。成田は昨年五百三十一回で、桁違いの少なさだ。

■航空の多様化
 国交省がBJに対応して航空規則を緩和する方針を示すなど、航空の多様化を後押しする動きは最近のことで、普及にはまだ時間がかかるともいわれている。

 ただ、利用者が増えればチャーター料も安くなる。佐藤氏は「BJのタクシー的な活用が、定期便の確保に苦労する地方空港の生き残りにもつながるだろう」と将来を展望した。

<ビジネスジェット> ビジネス目的に使われる定員が主に30人以下のジェット機。超小型から太平洋を横断できる大型まで機種は多彩。運航形態は、個人や法人が所有する自家用と、運航会社から機体をチャーターする商用に分類される。最近の機種は安全装備が充実し、安全面で大手航空会社に匹敵。専用施設を利用すれば防犯面が格段に向上する。成田の専用施設は県営名古屋、中部、神戸に次ぎ国内4空港目。

3523チバQ:2012/04/02(月) 22:59:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012040100120
震災当日、86機が目的地変更=管制官ら前日訓練、無事着陸−成田、羽田が同時閉鎖
 東日本大震災が発生した昨年3月11日、成田、羽田の日本の2大空港は、同時に全滑走路が閉鎖された。両空港に向かっていた86機の航空機は、日本国内の別の空港に目的地変更を余儀なくされたが、事故や深刻なトラブルは起きず、全機が無事着陸した。前例のない事態の中、空の安全はどう守られたのか。
 国土交通省によると、両空港は午後2時46分の巨大地震で滑走路が閉鎖された。羽田は午後3時55分までに4本全ての閉鎖を解いたが、鉄道が動かないためターミナルビルに人があふれ、多数の旅客機受け入れは困難だった。成田では駐機場に乗客らが避難し、深夜まで閉鎖が続いた。
 成田行きの70機のほとんどは羽田を、羽田行きの16機の大半は成田を、目的地に着陸できない場合の代替空港に指定していた。このため新たに着陸先を決める必要があった。
 国交省東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)では発生時、約70人が航空管制を担当していた。この管制官らは全員、前日10日に羽田空港の滑走路閉鎖を想定した年1回の訓練を偶然受けていた。
 直後から約30人の管制官を追加し、同省航空交通管理センター(福岡市)と連絡を取った。滑走路が使える空港の駐機場の空きを調べ、管制卓で航空機と無線交信する管制官に伝えた。
 管制卓では、各航空機に残りの燃料量や乗客数を確認。北米便を中心に飛行可能時間の少なかった計14機の機長が緊急事態を宣言したため、他機に優先して着陸させた。
 86機は午後8時48分までに、関西21機、中部17機、新千歳14機など13カ所に着陸した。うち米国系の11機は在日米軍横田基地が受け入れた。(2012/04/01-14:34)

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3524チバQ:2012/04/03(火) 19:21:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120403/hyg12040302010001-n1.htm
神戸航空交通ターミナル、特別清算申し立て 市、17億円損失見込む
2012.4.3 02:00
 神戸市の外郭団体「神戸航空交通ターミナル」は2日、神戸地裁に特別清算を申し立てた。負債総額は平成22年度末決算時点で約7億円。市は、出資金や貸付金など総額約17億円の損失を見込んでいる。

 3月末の同社の株主総会で解散を決議していた。同社はポートアイランド2期で、関西国際空港の利用者の出国審査とチェックイン機能を持つ「神戸シティエアターミナル(K−CAT)」を運営していたが、利用低迷で14年から休眠状態となっていた。

 存廃をめぐっては、外部の有識者らでつくる市外郭団体の検討委員会が昨年末に「すでに役目を終えており、速やかに解散・清算すべきだ」とする最終意見を市に提示していた。

 市などは今後、7月ごろの清算を目指して手続きを進める。

3525チバQ:2012/04/04(水) 20:58:50
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120404/biz12040409550006-n1.htm
シンガポール・チャンギ空港 専用ターミナル9月閉鎖 LCC運賃値上がりも
2012.4.4 09:54 (1/2ページ)

チャンギ国際空港のLCC向けターミナルで順番を待つ利用者たち。同ターミナルは9月に閉鎖し、通常ターミナルとして生まれ変わる(ブルームバーグ)
 シンガポールのチャンギ国際空港は、今年9月に格安航空(LCC)向けの「バジェットターミナル」を閉鎖し、2017年までに「第4ターミナル」を新設する。現地紙ストレーツ・タイムズなどが報じた。

 閉鎖・新設の目的は国際線の増便などによる利用客増加への対応だが、新ターミナルがLCC向けではなく商業施設などを大幅に拡充した通常ターミナルとなるため、LCC便の運賃への影響が懸念されるほか、完成までの混雑などを指摘する声があがっている。

 豪シンクタンクのアジア太平洋航空センター(CAPA)によると、同空港の通常ターミナル使用料は乗客1人当たり28シンガポール(S)ドル(約1830円)で、LCC向けの現行18Sドルよりも55%割高になっている。新ターミナルの使用料は通常ターミナルと同程度になると見込まれており、コスト増となればLCC便の運賃値上がりにつながる可能性もある。

 閉鎖でターミナル移動が決定したシンガポールのLCC大手タイガーエアウェイズは「顧客サービスの向上という成長戦略を掲げる重要な時期に重なる」と不満を表明した。

 また、ターミナル閉鎖に伴って同空港の年間旅客受容能力は現在の7300万人から6600万人に低下する。CAPAは同空港の利用者数が過去2年間、年率12%で増加しているとし、同様のペースで利用者の増加が続けば14年に利用者数が6500万人に達する計算となり、15年には受容能力を超過すると予想される。

 こうした見方に対し、同空港は「近い将来の需要増に備え、地域の拠点空港としての地位を強化するために必要な措置だ」と説明する。昨年の同空港の利用者数は4650万人で受容能力の57%。上限まで余裕のある今がターミナル建て替えの最適時期だと判断した。

 新ターミナル建設の受容能力は1600万人となる予定で、完成後は同空港全体で年間8900万人の利用者の受け入れが可能となる。東南アジア諸国連合(ASEAN)では15年までに域内航空市場を自由化する動きもあり、今後、LCCを中心に市場拡大が加速する見込みだ。(シンガポール支局)

3526名無しさん:2012/04/05(木) 00:14:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120403/ibr12040302020002-n1.htm
茨城空港、開港3年目突入 2店目「免税店」新たにオープン
2012.4.3 02:02
 ■韓流グッズなど販売

 茨城空港(小美玉市)のターミナルビル2階に、国際線搭乗客以外も利用できる「免税店」が新たにオープンする。開港3年目に入った同空港の収益を伸ばす戦略の一環で、韓流スターのグッズなども販売する見通し。早ければ今月中の開店を目指す。

 関係者によると、出店準備を進めているのは、東京・秋葉原などで免税店を展開する「永山(えいさん)」(東京都台東区)。すでに同空港1階の国際線搭乗者の待合室内に免税店を持つ。

 新設する同ビル2階の免税店には、日本メーカーの家電製品をはじめ、韓国系の化粧品、食品(キムチなど)、韓流スターのグッズなどを取り扱う予定。また、茨城空港の就航先である北海道や神戸の土産の取り扱いも検討しているという。

 同空港利用者は、搭乗者よりも見学客が多い。こうした見学客らの買い物需要を取り込むため、誰でも利用できる同ビル2階に新たな免税店を設置することで、空港のさらなる収益向上策につなげていきたい考えだ。

3527チバQ:2012/04/05(木) 22:23:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120405/chb12040518230002-n1.htm
成田空港、LCC専用ターミナルを建設 2014年度中の完成へ
2012.4.5 18:21 (1/2ページ)

 施設使用料を安く抑えた格安航空会社専用ターミナルの建設が予定されるエリア=2012年4月5日午後、成田空港
 成田国際空港会社(NAA)は5日、格安航空会社(LCC)の参入を促すため、施設使用料を安く抑えた専用ターミナルを建設すると発表した。2014年度中の完成を目指す。成田、羽田空港ともに発着枠の拡大で旅客争奪戦が過熱しており、成田は多様な航空ニーズに対応して羽田との差別化を図る。

 LCC専用ターミナルは、第2ターミナルに隣接する第5貨物地区に整備する。内装も簡素にするなど必要最低限の施設にして、航空会社が負担する施設使用料を減額する方針だ。

 成田空港では現在、イースター航空(韓国)、ジェットスター航空(豪)などLCC3社が就航しており、今夏から日航などが出資したジェットスター・ジャパンと、全日空系のエアアジア・ジャパンの国内線運航が決まっている。NAAはターミナル完成まで第2ターミナル内に暫定施設を整備し、大手航空会社と同額の使用料でLCCを受け入れる。

 NAAが掲げるのは、国際線に頼る「一本足打法」からの脱却だ。成田空港の発着枠は年間23.5万回から、早ければ14年度に30万回に増える。ただ、実際の発着回数は18万回後半から19万回台でギャップが生じている。一昨年10月の羽田空港国際線拡大や東日本大震災の影響などもあり、昨年4月〜今年2月に成田を利用した旅客数は前年同期比14%減と落ち込んだ。

 このため、スカイマークが昨年10月から成田発着の旭川、札幌線を運航するなど国内線を充実させるほか、先月31日から首都圏初のビジネスジェット利用者向け専用ターミナルも開設した。NAAの森中小三郎社長は「国内を中心とする羽田空港と、国際を中心とする成田空港の流れは変わらない」と述べ、幅広い顧客層に対応した設備の充実を急ぐ。

 一方、羽田のターミナルを管理運営する日本空港ビルデングは、異業種のノウハウを取り入れる。4月20日には、三越伊勢丹グループと共同で紳士雑貨を主とした店舗を開業するほか、三菱地所などと共同で14年秋、国際線ターミナルでホテルをオープンする。日本空港ビルは「商業施設を充実することで顧客の満足度を高めたい」としている。

3528チバQ:2012/04/06(金) 23:01:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120405-OYT8T01386.htm
成田機能強化を歓迎 LCC専用施設

地域活性化に期待

 成田空港に格安航空会社(LCC)専用のターミナルが建設されることが決まった。成田国際空港会社(NAA)が5日発表した。2014年度に年間発着枠が30万回に増えるのを見据えた成田空港の機能強化策で、県や地元自治体は歓迎している。(田中誠之、田川理恵)

 成田空港は今、アジアのハブ(拠点)空港としての機能を強化している。コストを抑えて低料金で利用でき、世界的に広がりを見せるLCCの誘致は、機能強化の柱の一つだ。08年の豪州ジェットスター航空を始め、昨年は韓国の2社が就航。今年7月に日本航空系のジェットスター・ジャパン、8月には全日空系のエアアジア・ジャパンが新たに就航する。

 ただ、既存施設の利用料はLCCの経営に必ずしも見合わないため、簡素な造りで施設利用料を低く抑える専用施設の建設が求められていた。

 NAAは、複数の候補地の中から〈1〉空港内の駅から歩いて行ける〈2〉十分な駐機スペースを確保できる――といった理由で、第2ターミナル北側の第5貨物ビルと隣接の駐機場にまたがる敷地を選んだ。



LCC専用施設が建設される予定の第5貨物ビル(5日、成田空港で)  専用施設は、国際線と国内線の共用で、10機分の駐機スペースを整備する。施設は3階建てで、延べ床面積は5〜6万平方メートルとなる見込みだ。搭乗橋を設けないため、飛行機までは歩いて移動し、タラップで乗り降りする。

 将来的に年間の発着数は5万回、利用者は750万人を見込む。総事業費は概算で約200億円。

 地元ではLCC専用施設に期待する声が上がった。

 県は昨年、森田知事を座長に「グレード・アップ『ナリタ』活用戦略会議」を設立、成田空港を地元経済の活性化に生かす策を協議してきた。県空港地域振興課は「建設はLCCの受け入れに追い風になる。どのように地域活性化に結びつけられるか考えていきたい」とする。

 成田市の小泉一成市長は「新たな需要に空港が応えていくことが、市の魅力向上につながる」と歓迎している。

 空港東側の芝山町内に専用ターミナルを建設してほしいと求めていた同町の相川勝重町長は、「町内に建設されないのは残念だが、LCCの受け入れ強化は賛成だ。空港と地域がともに発展するよう協力していく」と話した。

(2012年4月6日 読売新聞)

3529チバQ:2012/04/07(土) 09:13:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120407/CK2012040702000115.html
成田空港にLCC専用施設 国内線の充実、活発化
2012年4月7日

建設工事が始まった暫定国内線施設=成田空港で


 国際空港を標榜(ひょうぼう)する成田空港で、国内線の充実を図る動きが活発になってきた。この夏、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが成田を拠点に国内線の運航を始めるのを控え、成田国際空港会社(NAA)は五日にLCC専用ターミナルを建設する方針を表明した。周辺自治体では観光誘致へ期待も高まっている。 (小沢伸介)

 国内線の就航は十一都市十二路線で、一日約八十便が発着している。昨年の同じ時期よりも三十便ほど増え、旅客数も昨年八月以降、前年実績を上回り続け、一月は十九万人を超え過去最高だった。

 森中小三郎社長は「羽田があり、むやみに増やせないが、国際線の利便性向上のため国内ネットワークの充実は重要。国内線主体のLCCの需要を根付かせたい」と話す。背景には、国際化を図る羽田空港を意識した旅客獲得競争がある。

 LCC受け入れのカギとなる専用ターミナルは、第二旅客ターミナルビル北側の約二万六千平方メートルに建設を予定。延べ床面積五万〜六万平方メートルで、小型機十機分の駐機場を確保する。

 ボーディングブリッジを設けないほか、動く歩道やエスカレーターなど機械設備は最小限に簡素化する。二〇一四年度中の完成が目標で、事業費は約二百億円。

 それまでの間、増える国内便に対応するため、第二旅客ターミナルビルの南北に暫定施設を建設中だ。事業費は約十七億円で、今年秋には利用できるようになるという。

     ◇

 本来は国際線専用空港だったはずなのに、国内線が次々と就航しているのはなぜか。騒音問題に直結する航空機の発着枠について、周辺自治体が年間三十万回まで拡大することに合意したからだ。昨年十月と今年三月のダイヤ改正で、ともに一・五万回ずつ枠が増えている。

 枠のゆとりを生かし、昨年秋にはスカイマークが参入した。「成田は『千葉空港』。大きな需要が出てくると思っている」と西久保慎一社長。事前予約で一部座席に設定した激安価格が人気を呼び、成田発着路線を拡大している。

 一方、全日空は新潟線を新規就航した。伊東信一郎社長は「国際線への乗り継ぎ需要がある空港に飛ばしたい」と説明。北米や東南アジア方面の国際線との接続がスムーズな夕方に発着させ、サービスに磨きをかける。

 周辺自治体は地元をPRする好機の到来を喜んでいる。山武市空港対策室の担当者は「新たな観光客を呼び込めるチャンス。就航先の都市に、都会とはひと味違う魅力を発信したい」と意気込む。

 成田市の小泉一成市長は「LCCの受け入れに本腰を入れる取り組みを歓迎する。成田空港の機能向上が成田市の魅力向上に寄与する」と期待する。

 スカイマーク利用客の神戸市中央区、自転車販売業山田信孝さん(55)は「飛行機は便利で身近な乗り物。日帰り旅行で成田山にお参りし、うな重を食べて夜の便で帰ります」。利用者の意識も変わりつつあるようだ。

3530名無しさん:2012/04/10(火) 12:33:43
http://diamond.jp/articles/-/17028
JAL撤退のバリ路線に
外資エアラインが大混戦
供給がタイトになり、東京〜バリ便が好調なため、ガルーダは増便する 経営再建途上の日本航空(JAL)が撤退した路線を狙って、外資エアラインが攻勢をかけている。ガルーダ・インドネシア航空は、4月28日から羽田〜バリ(デンパサール)直行便を週5便開設。現状の成田〜バリ週7便に加えて増便するものだ。

 日本人が好む有数のリゾート・バリへは、かつてはガルーダとJALが直行便を飛ばしていた。だが、JALは2010年の倒産に伴い国際線では採算性の悪いリゾート路線から撤退、バリ便もその一つだった。そのため、供給がタイトになっている。ガルーダによると、年平均で85%以上の搭乗率があるという。

 だが、増便に課題がないわけではない。

 羽田空港は、中長距離国際線は深夜枠の利用に限られる。出発は深夜1時、到着は23時30分のため、利用者は羽田空港の利用に公共交通機関が使えない。

 そして、こうした路線を狙っているのはガルーダだけではないことだ。例えば、シンガポール航空は、10年10月に羽田空港の国際化がスタートした時点で、羽田〜シンガポール便を1日2便開設、シンガポール経由でもバリへ行きやすくなった。

 さらに、今後の参入が見込まれるのが、ローコストキャリア(LCC)だ。全日本空輸(ANA)は、自社が就航していないリゾート路線には、傘下のLCCを就航させたい意向を持っている。将来的にはLCCのエアアジア・ジャパンなどが就航する公算が大きい。

 いったん撤退した路線は、すぐさま他社の草刈り場となる。世界の空は大混戦時代に突入している。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3532とはずがたり:2012/04/10(火) 17:08:32

更新2012年04月09日 10:38米国東部時間
緊急着陸の要請を無視 米管制官、偽と思い込む
http://www.usfl.com/Daily/News/12/04/0409_012.asp?id=94831

 コロラド州にあるデンバー国際空港の管制官が、操縦席に煙の充満した旅客機からの緊急着陸要請を偽の通報と思い込み、無視していたことが8日までに分かった。

 同機は自力で緊急着陸し、乗客1人が病院で手当てを受けただけで済んだが、事態を重視した連邦航空局(FAA)などが調査に乗り出した。

 デンバーのテレビ局KUSA(電子版)によると、トラブルが起きたのは3日朝で、同空港に接近中のユナイテッド航空系のユナイテッド・エクスプレス機(乗客21人)の操縦席に煙が立ち込め、操縦士が緊急着陸を要請した。(共同)

3533チバQ:2012/04/11(水) 21:38:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012041100824
国内線シートを更新=格安航空と差別化−全日空
 全日本空輸は11日、国内線上級席である「プレミアムクラス」のシートを4年ぶりに更新すると発表した。座席幅を広げるなどゆったり座れる設計にするとともに、本革素材を採用。座り心地の良さを追求することで、台頭する格安航空会社(LCC)との差別化を進めるのが狙い。
 座面や背もたれの部分には特殊な処理を施すことで、座席から体が滑りにくくした。4月下旬に納入される予定の大型機ボーイング777−200ERを手始めに、順次新シートを導入する。(2012/04/11-18:42

3534チバQ:2012/04/11(水) 21:43:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120411/bsk1204110504003-n1.htm
英BA、欧州で買収先候補増 日航出資は「注意深く検討」 (1/2ページ)2012.4.11 05:00

 英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の合併で誕生した、両社の持ち株会社である欧州3位の航空会社、インターナショナル・コンソリデーテッド・エアラインズ・グループ(IAG)は、覇権を狙う欧州で、航空会社の業績低迷を背景に買収先候補が増えている。その一方で、経営再建中で他社が資本参加に意欲を示しているアメリカン航空と日本航空を、自社が主導する航空連合「ワンワールド」に引き留める必要にも迫られている。

 ◆航空再編第2の波

 BAの最高経営責任者(CEO)から、IAGのCEOへと肩書きを変えたウィリー・ウォルシュ氏は、BAとイベリア航空の合併を取りまとめる前の段階で、このほかにターゲットとして12件が視野に入っていたと話す。それから1年半たつ現在、ウォルシュCEOの前にある買収機会は扱いきれないほどかもしれない。欧州では航空業界の再編に向けた第2の波が起こっているからだ。

 業績低迷や燃料価格の高騰はTAPポルトガル航空とスカンジナビア航空(SAS)を身売りに向かわせ、LOTポーランド航空やCSAチェコ航空を含む東欧の航空会社やアイルランドのエア・リンガスにも出資を仰ぐ可能性が浮上。このうちTAPポルトガル航空は、ウォルシュCEOが傘下に収める最初の資産となりそうだ。ポルトガルのアルブケルケ国務相(財務担当)は2月末、年末までの売却を目指していると記者団に表明。ウォルシュCEOも先月20日、ベルリンで開かれたイベントで「同社のブラジル路線は注目される。興味深いアフリカ路線もあり、われわれは時機をうかがうことになるだろう」と語っている。

◆他社の動向注視

 BAとイベリア航空、アメリカン航空による合弁事業は2010年に認可され、IAGは収益性の高いビジネスクラスで世界最大の市場である大西洋路線で強みを持つ立場から、欧州事業を拡大していく機会を検討するはずだった。ところが、アメリカン航空の親会社であるAMRは昨年11月に米連邦破産法の適用を申請。関係者らによると現在、独ルフトハンザ航空主導の航空連合「スターアライアンス」に加盟するUSエアウェイズ・グループと、同「スカイチーム」でエールフランスKLMと組む米デルタ航空が買収を検討している。ウォルシュ氏は2月末にIAGはアメリカン航空に出資する考えはないと述べているが、JLSコンサルティング(ロンドン)のアナリスト、ジョン・ストリックランド氏は他社が入札した場合、IAGは傍観するわけにはいかなくなるとみている。

 今年9月にも株式を再上場する予定の日航に関しては、ウォルシュ氏は先月12日、IAGは出資を注意深く検討していると言明。「出資は将来、当社に大きな機会を生み出す」とも語った。(ブルームバーグ Steve Rothwell)

3535チバQ:2012/04/11(水) 21:49:38
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/11/2012041100542.html
韓国就航ラッシュ、韓流が背景

 韓流ブームで韓国を訪れる乗客が急増し、アジアでは格安航空会社(LCC)を中心に韓国への新規就航、増便が相次いでいる。昨年の東日本巨大地震で需要が落ち込んでいた日本路線が回復していることに加え、中華圏の航空会社も先を争って参入している。


 香港ドラゴン航空はキャセイパシフィック航空のグループ会社で、5月から済州−香港線を週3往復運航する。台湾の復興航空も5月から済州−高雄線を開設する。台湾の2大航空会社である中華航空とエバー航空は、金浦−台北松山線を4月からそれぞれ週3往復、週4往復運航する。


 中国の航空会社も続々と参入を宣言している。各社の新規参入で、北東アジアの航空業界は競争が激しくなっている。中国のLCC、春秋航空は仁川−上海線など韓国路線の開設に向け、準備を進めているもようだ。中国の3大航空会社の一角、中国東方航空は、来年初めにLCC市場に参入することを宣言した。同社はオーストラリアのカンタス航空と共同で、ジェットスター香港を設立し、中国、韓国、日本など短距離路線を運航する構えだ。

 日本でもLCC各社が韓国路線攻略にしのぎを削っている。ピーチ・アビエーションは5月から仁川−大阪線に就航する。ピーチは昨年、全日本空輸(ANA)が設立したLCCだ。10月にはANAとエアアジアの合弁によるエアアジア・ジャパンが仁川−成田、釜山−成田線を開設し、韓国に進出する計画だ。日本航空とカンタス航空が出資するジェットスター・ジャパンも年内に韓国路線に参入する。


韓国のLCCも東アジア路線を拡充し、対抗姿勢を見せている。済州(チェジュ)航空は最近、仁川−名古屋・福岡線に続き、仁川−青島線に就航するなど、積極的に路線網を拡大している。エアプサンも先月、初の中国路線となる釜山−青島線に就航した。イースター航空は5月1日、ティーウェイ航空は4月30日にそれぞれ金浦−台北松山線に就航し、国際線拡大に乗り出す。


■1−3月の航空交通量、過去最高


 韓国国土海洋部(省に相当)によると、今年第1四半期(1−3月)の航空交通量は、韓国の空港を離発着した航空機と韓国の空域を通過した航空機の合計で前年同期を5.8%上回る延べ13万2000機で、1日平均1450機だった。これは15年前の1997年(859機)に比べ、ほぼ倍増となる。


 空港別では、済州空港の離発着便数は2万8750機(1日平均316機)で、前年同期を10.3%上回ったのが目立った。仁川空港は6万472機(同664機)、金浦空港は3万8049機(同418機)でそれぞれ4.9%、6.4%増加した。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者

3536チバQ:2012/04/11(水) 21:51:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012041100674
全日空、ミャンマー定期便を年内就航へ=12年ぶり、成田〜ヤンゴンで−伊東社長
 全日本空輸の伊東信一郎社長は11日の定例記者会見で、ミャンマーへの定期便を年内に就航させる方針を発表した。年内就航が実現すれば、同社としては12年ぶりの定期便となる。便数などの詳細は詰めるが、成田空港とミャンマーのヤンゴン空港を結ぶ路線となる見通し。(2012/04/11-16:35)

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3537チバQ:2012/04/11(水) 21:53:11
http://mainichi.jp/select/news/20120411k0000e040180000c.html
アウトレットパーク木更津:首都圏最大級、13日オープン
毎日新聞 2012年04月11日 10時49分(最終更新 04月11日 10時52分)

 千葉県木更津市に13日にオープンする首都圏最大級の複合商業施設「三井アウトレットパーク木更津」で、関係者への内覧会が11日行われた。年間来場者は対岸と結ぶ東京湾アクアラインを経由した東京・神奈川のほか、羽田空港からの外国人観光客など500万人とも予想され、地域経済への大きな効果に期待が膨らむ。

 同パークはアクアライン「木更津金田」インターチェンジから約1キロに位置し、開業時には店舗面積約2万8000平方メートルに171店が軒を連ねる。さらに200〜250店まで拡張し、日本最大級の同種施設を目指す。【西浦久雄、荻野公一】

3538チバQ:2012/04/12(木) 23:15:22
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120412ddlk28020358000c.html
神戸空港:スカイマーク効果 旅客4年ぶり増、256万人−−11年度 /兵庫
毎日新聞 2012年04月12日 地方版

 神戸市は10日、神戸空港(同市中央区)の11年度の旅客数が約256万人と、前年度比で16%増加したと発表した。スカイマークが10年9月に鹿児島便、同12月に長崎便、今年3月に成田便を就航させて1日30便の発着枠のうち27便まで埋まった影響で、4年ぶりに増加に転じ、日本航空撤退(10年5月)以前の08年度の水準まで盛り返した。

 路線別では、羽田便84万人▽那覇便51万人▽新千歳便48万人−−の順。航空会社別では、スカイマークが169万人と前年度比で40%増えて過去最多だったものの、全日空は87万人と前年度から4%減った。スカイマークは小型機しか保有しておらず、今後は頭打ちも予想される。

 矢田立郎市長は11日の記者会見で「ポートアイランドはスーパーコンピューター『京』を中心に日本の技術革新を担う最先端が集積している。なのに、すぐ近くにある空港の利便性がない。これでは日本という国の考え方が疑われる」と述べ、改めて発着枠の拡大を求めた。【錦織祐一】

〔神戸版

3539チバQ:2012/04/13(金) 21:20:55
>>3447
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/296933
ANA福岡−宮崎苦戦 路線再開で低価格進んだが…
2012年4月13日 00:51 カテゴリー:九州 > 宮崎

福岡−宮崎線が再開したことをPRするポスターが掲げられた宮崎空港の全日空カウンター 福岡−宮崎線で先月25日、約9年ぶりに運航を再開した全日空(ANA)が苦戦している。それまで日本航空(JAL)子会社の日本エアコミューター(JAC)の独占路線。高止まりしていた運賃の低価格化を進めた形になったが、搭乗率は3月が41・3%、4月が27・3%(9日まで)と、目標の50%を大きく下回っている。

 乗客の伸び悩みについてANAの飯田寛之・宮崎支店長は「時間短縮などジェット機の利便性を訴えてきたが、周知が行き届いてない感がある」と説明している。

 ANAは2003年4月まで1日4往復運航していたが、利用者低迷で運休。今年3月、「一定の需要が見込まれる」として小型ジェット機(133席と126席)を使い1日3往復で再開した。一方、JACはプロペラ機(76席)で1日9往復運航。11年度の利用者は約31万5千人だった。

 同路線はビジネス客が6−7割を占め、通常運賃はともに片道1万9700円。観光などの一般利用客にとっては割高感のある路線だったが、ANAの参入で低価格化と同時に運賃の選択の幅が広がっている。

 ANAの最安値は「旅割55」で、55日前までに予約すれば5千円。さらに45日、28日前までの予約でそれぞれ6千円、7千−9千円となる割引を設定した。

 JACもそれに対抗して55日前までの予約で5千円となる「スーパー先得」など、ほぼ同様の割引制度を導入。それ以前は28日前で7千−1万4700円だった。

 さらに両社とも、1日前まで予約できて残りの席数に応じて割り引くプランについて、6月から割引率を拡大。1万3300円−1万5300円になるという。

 ANAは、7月から同路線に新規参入するアイベックスエアラインズとの共同運航を含め1日5往復に増便する。飯田支店長は「運賃を下げることで、高速バスなど他の交通機関の利用者を呼び込みたい。旅行会社とタイアップして団体客誘致にも取り組む」と、搭乗率アップへ力を込めた。

=2012/04/13付 西日本新聞朝刊=

3540チバQ:2012/04/13(金) 21:27:38
http://mainichi.jp/select/news/20120413mog00m020011000c.html
スターフライヤー:北九州−釜山 日帰り往復、6600円から
2012年04月13日


北九州空港を離陸するスターフライヤー機
拡大写真 スターフライヤー(SFJ、北九州市)は12日、北九州−釜山線の日本発運賃(7〜9月)を発表した。同路線はSFJとして初の国際線で、就航を記念して、7月は日帰り往復の最低運賃を6600円とした。日帰り運賃の設定は国内の航空会社では初めて。販売は5月14日から。

 SFJの北九州−釜山線は7月12日に就航し、1日2往復の運航。往復運賃の主な内訳は、8〜9月の日帰りが7600〜9600円、1週間有効は7600〜2万6800円、1カ月有効が1万1600〜2万8800円となっている。

 北九州−釜山線の所要時間は約50分で、日帰りでも約10時間は現地に滞在できることからSFJでは「50分という時間は、福岡から九州内の観光地に行くより速い。福岡県内だけでなく、多方面からの観光客に『日帰り海外旅行』といった新しいスタイルを提案し、より多くの人に気軽に海外旅行を楽しんでもらいたい」としている。【江刺弘子】

3541チバQ:2012/04/13(金) 22:34:20
http://touristinformation.blog87.fc2.com/page-2.html
エアアジア・ジャパンが時刻表を発表。成田からは福岡、那覇、札幌、釜山、仁川へ8月〜10月に初就航!

抜粋)
●成田〜福岡線
便名 成田発   福岡着
JW7101 NRT0700 - 0900FUK

●成田〜札幌線
便名 成田発  新千歳着
JW7013 NRT0645 - 0820CTS


上記2便に間に合う公共交通は↓の1本だけ・・・
基本車ってことになるのか?バスを増発する可能性もあるか?
京成高砂 05:03 →成田空港(空港第2ビル) 06:18

3542チバQ:2012/04/13(金) 22:37:46
失礼
7:00の福岡便は
東京05:04→成田空港(空港第2ビル) 06:28
でも間に合うか。

3543杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/04/15(日) 20:04:35
最初に考えた奴は余程頭が良かったんだな(ぉ

【衝撃事件の核心】 機内販売は偽造カードで…旅行好き?親子がついた国際線の死角
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120415/crm12041512000000-n1.htm
2012.4.15 12:00

 アジアやヨーロッパを航空機で旅しながら、偽造クレジットカードで機内販売の買い物を繰り返していた女が今月8日、詐欺容疑などで警視庁組織犯罪対策特別捜査隊と愛宕署に逮捕された。新潟市の会社員、鈴木二三子容疑者(65)。親子でブランド品などを買いあさっており、長女(40)と長男(37)も韓国で現地当局に身柄を拘束された。機上では一般通信機器はオフライン状態になるため、偽造カードの真偽を確認できないという国際線の死角。捜査関係者への取材から、事件に迫った。(西尾美穂子)

※ 8万8000円の時計、高級ボールペン、ブランド財布…

 昨年10月10日夜、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港を離陸した成田空港行きの日本航空718便で、鈴木容疑者と長女はプレミアムエコノミークラスに、深々と腰を落としていた。
 離陸してから約15分後、シートベルト着用のサインが消え、キャビン・アテンダント(CA)がカートを引いて機内販売を始めると、2人はCAの1人を呼び止めた。
 「お待たせ致しました」。応じるCAに、鈴木容疑者親子は機内販売のカタログで最も高い8万8000円の腕時計を指さし、「これをください。カードで払います」と注文した。
 注文はこれだけではなかった。「それから…」。2人は高級ボールペンやブランドの財布など計5点、約18万円分を次々に注文し、1枚のカードを差し出した。
 渡されたカードを携帯型の読み取り機に通すCA。機器には「無効カード」という文字が表示された。機器に事前に登録された使用不可のカードだった。

 「恐れ入ります。お客さま…」

 すかさず、長女が隣の鈴木容疑者に「あのカード出しな」とぼそぼそつぶやく。鈴木容疑者はすぐに、もう1枚のカードを差し出した。今度は、すんなりと反応する読み取り機。鈴木容疑者らは腕時計など計5点を入手し、数時間後、そのまま飛行機を降りた。日本航空側が、地上のオンラインでカードを確認し、偽造カードだということに気づいたとき、2人はもういなかった。

※ 信じてしまったCA オフラインの限界

 日本航空などの国際線で使われているクレジットカードの読み取り機には、過去に使用された不正カードのデータが入力されており、機内販売で使われれば、自動的にチェックできることになっている。鈴木容疑者らが1枚目に取り出したカードも、そのチェックの網に引っかかり、使うことができなかったとみられる。
 しかし、過去に使われていない偽造カードは、データの入力がない。地上に戻ってからオンラインでチェック作業をするまで、偽造を見つける手段がないのだ。
 鈴木容疑者らは、1枚目のカードが使えないと分かると、2枚目を差し出すなど、不審な行動をとっていた。しかし、CAは、カードの表面上に、パスポートと同じ鈴木容疑者の名前が印字されているのを見るなどして、本物だと信じてしまった。

3544杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2012/04/15(日) 20:05:39
※ 入国せずにトランジット生活 その理由とは…

 ある空港で、鈴木容疑者はマッサージチェアに体を埋め、すっかりリラックスして、体をほぐしていた。空港に到着しても、入国手続きをとらず、空港で休んで、別の国際便に乗り込み、次の国へ渡るのだ。航空機では、偽造カード複数枚を、約10〜20万円の機内利用額ギリギリ近くまで使い、機内販売の品々を購入する。
 鈴木容疑者らは、そんなトランジット生活の常習者だった。タイ、台湾、韓国、ドイツなどを転々とし、日本にも戻りながら、空の買い物を続けていたようで、被害総額は500万円以上に上るとみられている。国際便を多用していると、運賃も高額になるが、航空チケットはインターネットで、他人のカード情報を悪用して、不正購入していたとみられる。
 もともと、こうした生活は、長女が2年前から始めた。その後、鈴木容疑者が平成22年9月にパスポートをとって仲間に加わり、長男も同行するようになったという。
 警視庁の調べに対して、鈴木容疑者は「偽造カードとは知らなかった」と容疑を否認しているという。出国もせずに、限度額近くまで機内販売品の購入を続けていたことについても、不正目的だったことを認めず、「こういう観光も私なりに楽しんでいた」などと説明したという。

※ カードを製造? 購入品を現金化? 謎の「外国人の男」浮上

 警視庁は、鈴木容疑者らが購入していた品々を、売り払って現金化していたとみている。しかし、日本には購入品を持ち帰ったのは確認されていないという。では、どこで換金していたのか。

 「品物はすべて長女に渡した。バンコクでは、長女の交際相手の外国人と1、2回会った」

 鈴木容疑者は警視庁の調べに、こう供述したという。実際に、鈴木容疑者らはトランジット生活を送りながらも、日本とタイ・バンコクだけでは、入国手続きをとっていたことが確認されている。
 鈴木容疑者は、偽造カードについても「この男から長女がもらった」と供述しているという。
 この供述が真実なのか、現在までに確認されていないが、警視庁は、男の存在やカードの製造過程についても慎重に調べている。

3545チバQ:2012/04/17(火) 20:58:33
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001204170002
台北便 膨らむ期待
2012年04月17日


台北路線第1便で到着した人たち。法被(はっぴ)姿の県職員に迎えられた=富山空港

富山空港に就航
国内線減 国際線に活路



 富山と台湾を結ぶ中華航空の台北便が16日、富山空港(富山市秋ケ島)に就航した。17日に控えた立山黒部アルペンルートの全線開通に合わせて設定され、第1便を迎えた空港は歓迎ムードに包まれた。当面は週2往復で運航する。


 ほぼ満席の乗客156人を乗せた第1便は、定刻の午前11時40分より約10分早く到着した。フライトは約3時間。記念式典で、石井隆一知事が、第1便で到着した中華航空の張家祝(ちょう・か・しゅく)会長らとくす玉を割って就航を祝った。


 台北便就航は、これまでのチャーター便の実績が評価された。定員158人で毎週月・金曜の週2往復でスタートする。実績が良ければ、7月に週3往復への増便が検討されている。


 第1便から早速、双方向で利用促進に取りかかった。台湾からは、招待した旅行社やメディア約20人が到着。アルペンルートなどを訪ねた後、長野、岐阜両県にも足を伸ばす。フリーライターの郭宜亭(かく・ぎ・てい)さん(36)は、2度目の富山。前回は、羽田経由で来県した。「直行便は速くて便利。初めて行くアルペンルートが楽しみ」と話した。


 富山からは午後、富山空港国際路線利用促進協議会の新木富士雄会長(北陸電力相談役)ら経済、観光関係者約20人の訪問団が出発した。



▽海外5都市と


 県営の富山空港は、国内線を中心に利用者の減少傾向が続いている。2014年度の北陸新幹線開通で県内の交通環境が大きく変わり、東京便がさらに減る可能性もある。今後の戦略は「国際化」がキーワードになっている。


 台北便(週2往復)の就航で、富山空港の国際線はソウル(週3往復)▽北京・大連(週5往復)▽上海(週2往復)と合わせて5都市と結ばれることになった。国内線は東京、札幌の2路線がある。


 富山空港の利用者は、04年度の約139万人がピーク。国内線が6路線にチャーターを加えて約130万人、国際線が3路線にチャーターを加えて約9万人だった。その後、10年度は約94万人まで減少。着陸料収入などが減って、県がまとめた空港の収支も約1億円の赤字だった。


 利用者の大きく減った国内線は約84万人。東京便から日本航空(JAL)が撤退し、名古屋、函館、那覇、福岡の各路線が休止した結果、東京便約78万人、札幌便約6万人、チャーター約1千人だった。


 これに対し、05年に上海便が就航した国際線は、約10万人と健闘。さらに、10年にウラジオストク便が運休したが、11年には大連便が北京まで延伸した。


 石井隆一知事は16日午後、中華航空の張家祝会長と富山市内のホテルでそろって会見。北陸新幹線開通後の東京便について「維持したいが、減便はやむを得ない」とした一方、「富山の企業も海外進出が進んでいる。富山空港は県のど真ん中にあり、国際線を拡充していきたい」と話した。(三島庸孝)

3546チバQ:2012/04/17(火) 21:47:46
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120417/ecn1204171545006-n1.htm
格安航空、国内線を1円で特別販売!1万席が対象2012.04.17
 日本航空が出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは17日、PRの一環として、正午から午後2時までの間、国内6路線の片道運賃を1円で、インターネットで限定販売した。9月5日から12月4日の1万席が対象。

 路線は、7月3日に就航する、成田−新千歳、成田−福岡、7月9日から運航開始する成田−関西、成田−那覇と、8月24日からの関西−新千歳、関西−福岡。運賃のほか、支払手数料が200円かかる。

 あわせて正規の片道運賃を発表した。成田−新千歳が4590−1万6990円、成田−福岡が5590−1万8990円など。最安値は大手航空会社の半額以下に設定したという。

 この日会見した鈴木みゆき社長は「航空、観光を通じて日本経済を活性化したい」と意気込みを語った。

3547チバQ:2012/04/17(火) 21:50:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120417/biz12041720290034-n1.htm
ジェットスター、18日から格安販売第2弾 関空−札幌2400円など
2012.4.17 20:28
 日本航空が出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは17日正午から2時間、PRの一環として、国内線1万席の「1円販売」を行い、話題となった。このため同社では18日から第2弾の格安販売を行う。

 期間は18日午前6時から19日23時59分までネット販売する。運行適用期間は9月5日から12月4日まで。6路線合計で8万5000席を販売する。

 第2弾は1円ではなく、片道1900円から2900円まで。それでも大手各社と比べると、例えば長期事前割引を使っても大手では1万2000円以上する成田−札幌を2400円で販売するなど、割引率はかなり大きい。同社の通常運賃と比較してもいずれも半額以下としている。

 販売するのはこのほか関空−札幌が2400円、成田−福岡2900円、成田−那覇2900円、成田−関空1900円、関空−福岡1900円、としている。このほか手数料として200円がかかる。

3548チバQ:2012/04/17(火) 23:19:59
成田関連 スマイマーク・エアアジアジャパン・ジェットスタージャパン だいやまとめ
・東京(成田)旭川  スカイマーク3往復
SKY861 成田0800旭川0945
SKY863 成田1030旭川1210
SKY867 成田1530旭川1710

SKY862 旭川1020成田1200
SKY866 旭川1245成田1420
SKY868 旭川1745成田1930

・東京(成田)札幌(千歳) ジェットスター4往復エアアジア4往復スカイマーク2往復
GK111_ 成田0625千歳0800
JW7013 成田0645千歳0820
JW7007 成田0745千歳0920
GK113_ 成田1030千歳1210
JW7009 成田1145千歳1320
SKY877 成田1400千歳1540
GK115_ 成田1610千歳1750
JW7011 成田1635千歳1810
GK117_ 成田1830千歳2010
SKY879 成田2010千歳2150

SKY870 千歳0735成田0920
JW7014 千歳0845成田1020
JW7002 千歳0945成田1120
GK112_ 千歳1240成田1540
SKY870 千歳1305成田1450
JW7004 千歳1345成田1520
GK114_ 千歳1400成田1540
JW7012 千歳1835成田2010
GK116_ 千歳1840成田2020
GK118_ 千歳2040成田2220


・東京(成田)大阪(関西) ジェットスター2往復
GK101_ 成田0625関西0740
GK107_ 成田1425関西1540

GK102_ 関西0845成田1000
GK108_ 関西1610成田1725


・東京(成田)神戸     スカイマーク1往復
SKY815 成田1940神戸2100

SKY810 神戸0705成田0825

3549チバQ:2012/04/17(火) 23:20:19
・東京(成田)福岡     ジェットスター3往復エアアジア2往復スカイマーク2往復
GK121_ 成田0610福岡0810
JW7101 成田0700福岡0900
SKY803 成田0900福岡1055
JW7103 成田1140福岡1340
GK125_ 成田1250福岡1450
SKY805 成田1445福岡1650
GK127_ 成田1800福岡2000

JW7102 福岡0925成田1115
SKY804 福岡1130成田1320
GK122_ 福岡1155成田1340
JW7104 福岡1405成田1555
GK124_ 福岡1520成田1705
SKY808 福岡1815成田2000
GK126_ 福岡2030成田2215


・東京(成田)那覇     ジェットスター2往復エアアジア1往復スカイマーク3往復
GK135_ 成田0600那覇0905
SKY853 成田0745那覇1050
SKY855 成田1240那覇1545
SKY859 成田1455那覇1800
GK137_ 成田1455那覇1800
JW7121 成田1545那覇1845

GK136_ 那覇0935成田1210
SKY850 那覇1130成田1405
SKY856 那覇1625成田1900
GK138_ 那覇1830成田2105
SKY856 那覇1840成田2115
JW7122 那覇1915成田2150

3550チバQ:2012/04/17(火) 23:24:13
やはりザLCCの2社は成田以外での夜間駐機をしないので、
成田発が早い時間に終わってしまいますね
都心から遠いこともあって、金曜夜に〜というシンデレラフライトには使えませんね

3551チバQ:2012/04/18(水) 22:15:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012041802000121.html
夏の旅 安さ拡大 ジェットスター国内運賃発表
2012年4月18日 朝刊


 日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(東京)は十七日、成田空港を主要拠点に七月から就航する国内六路線の運航計画と運賃を発表した。最安値は大手の半額以下に設定するなど、低価格を前面に打ち出してアピールしている。 (坂本正範)

 この日都内で記者会見した鈴木みゆき社長は「新たに旅行需要を創出し、観光産業に貢献したい」と意欲を示した。競合他社が最安値より低い場合に他社の10%引きで提供する独自の最低価格保証制度も導入し、利用客の獲得につなげる。

 ジェットスター・ジャパンの成田発着の片道運賃は、七月三日就航の新千歳便が四千五百九十〜一万六千九百九十円、福岡便が五千五百九十〜一万八千九百九十円。同九日就航の那覇便が六千九百九十〜二万二千九百九十円、関西便が三千九百九十〜一万五千九百九十円。ほかに、八月下旬から関西と新千歳、福岡を結ぶ二路線が就航する。

 国内のLCC事業は全日本空輸など出資のピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)が関西を拠点に三月に運航を始めたばかり。八月には全日空系のLCC、エアアジア・ジャパンも成田に就航する予定で、夏休みに首都圏からの空の旅が広がるなど、いよいよ本格化しようとしている。

 LCCの国内線登場で旅行業界は「旅行商品は現在でも安い。LCCを取り込むことでどこまでコストを安くできるか」と収益拡大へのチャンスととらえる見方が広がっている。最大手のJTBはLCCと提携した国内旅行商品について「検討したい」と前向きだ。

 LCC側は「まずは安定飛行を優先」との姿勢で、旅行会社に割り当てる座席数や価格の具体的戦略は今後詰める方針という。

3555名無しさん:2012/04/19(木) 20:02:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120419/bsd1204190503001-n1.htm
海外航空大手、日本便に力 最新機導入、サービス強化で魅力訴え (1/2ページ)2012.4.19 05:00

 成田空港の発着枠増加や羽田空港の国際化の進展などに合わせ、海外の航空大手各社が日本路線でサービス面の強化に乗り出している。シンガポール航空は世界最大を誇る欧州エアバスの旅客機「A380」など最新の航空機を日本路線に導入。デルタ航空は内装を一新して機内の快適性を高める。他の海外航空会社は増便や直行便を相次いで開設。各社は利用客の定着に向け、特色のある魅力をアピールする構えだ。

 シンガポール航空は「日本路線にはA380やB747−300ERなどを投入し、すべて最新の機材に切り替える」(ニコラス・イオデニス広報担当バイス・プレジデント)ことで、座席のサービスを強化する。成田−ロサンゼルス間に就航したA380の場合、ビジネスクラスは以前の機体より10席多い60席に増えた。

 ハネムーンなど記念旅行の乗客にケーキを提供するサービスのほか、食事の内容も強化。今後、需要動向を見ながら便数の増加や日本の地方都市への就航も検討していく。

 同航空は、東日本大震災後に減便した日本路線をいち早く震災前の水準に戻し、現地でもサービス対応に力を入れる。シンガポールのチャンギ国際空港にほど近いトレーニングセンターには、実物同様の機内を再現した研修スペースが各所に点在。新人だけでなく、ベテランの客室乗務員も厳しい研修に臨む。

 「言語への対応だけでなく、日本や中国の文化もプロの講師から学び、コミュニケーション能力をさらに向上させるのが目的です」と、責任者のルル・タン・ユンルさんは強調する。

 一方、米航空会社の中で最も多い日本発着便を運航するデルタ航空は、震災の影響などで昨年9月から運休していた羽田−デトロイト間を今月27日に再開する。座席幅が広い新型シートを日本路線のエコノミークラスで順次導入し、快適性の向上を図る。

 このほか、トルコ航空が成田−イスタンブール便を増便したほか、大韓航空は関西国際空港−釜山間を2月から1往復増やした。ガルーダインドネシア航空は、羽田とインドネシアのデンパサール(バリ島)を結ぶ直行便を28日に開設する。

 成田は3月末からの夏ダイヤで発着枠を年間23万5000回から25万回に拡大。羽田でも今後増加が計画されており、増便や新規開設に合わせ各社はサービス面でも競うことになりそうだ。(那須慎一)

3556チバQ:2012/04/20(金) 21:36:20
http://www.asahi.com/business/update/0420/TKY201204190831.html
2012年4月20日9時20分
日中間「10路線目指す」 中国LCC春秋航空会長春秋航空の王正華会長=東京都墨田区の春秋航空東京事務所

 中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の王正華会長は19日、東京都内で朝日新聞のインタビューに応じ、今後2〜3年内に中国と日本を結ぶ路線を今の3路線から10路線程度に増やす考えを明らかにした。

 春秋航空は2004年に設立され、10年7月に日本に就航した。現在、上海から茨城に週6便、高松に週3便、佐賀に週2便を定期チャーター便で飛ばしている。王会長は新たな路線の就航については、発着枠に限りがある羽田線は難しいとする一方、「日本各地から誘致要請を受け、南九州や北海道などへの就航を検討している」と話した。LCC誘致に積極的な成田線についても「就航したい」と述べた。

 同社は、上海の浦東空港を拠点に中国国内外で約50路線を展開。日本路線の運賃は、上海―茨城線で片道5千〜4万1600円(燃油代4500円は別)。(南日慶子)

3557名無しさん:2012/04/21(土) 00:24:55
この2つの記事をもとに「LCCは危ない」って論説が出そうだなあ


http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012042001118
首都近郊に旅客機墜落=100人以上搭乗−パキスタン
 【ニューデリー時事】パキスタン航空当局によると、同国の航空会社ボジャ・エアーのボーイング737型旅客機が20日夜、首都イスラマバード近郊ラワルピンディの空港近くに墜落した。乗客乗員合わせて100人以上が搭乗していたという。安否は不明。(2012/04/20-23:49)

http://dubaislama.main.jp/news/2011/12/3-4.html
2011年12月10日
近年の航空旅客数の急増を受けて、少なくとも3社のエアラインが国内線参入を計画している。民間航空庁(CAA; Civil Aviation Authority)の関係者によると、2012年から国内線を就航するとされるのは、インダス・エア(Indus Air)、ボジャ・エア(Bhoja Air)、パール・エア(Pearl Air)。既存3社―パキスタン国際航空(PIA; Pakistan International Airlines)、エア・ブルー(Air Blue)、シャヒーン・エア(Shaheen Air)と競いあうことになる。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120419-OYT1T01031.htm
格安航空ピーチ、初の緊急着陸…燃料計に異常

 19日午後4時50分頃、関西空港発鹿児島行きのピーチ・アビエーション197便(エアバスA320型機)が、高知県の上空8500メートルを飛行中、コックピットの燃料表示計に通常より量が少ないことが表示された。


 同便は関空に引き返し、同5時26分に緊急着陸した。乗員乗客計133人にけがはなかった。今年3月に就航したピーチの緊急着陸は初めてで、同便を含め2便が欠航した。

 ピーチによると、燃料漏れはなく、異常表示の原因を調べる。

(2012年4月19日21時45分 読売新聞)

3558名無しさん:2012/04/21(土) 09:48:26
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120421/bsg1204210500000-n1.htm
流通・外食大手 空港に相次ぎ出店 LCC需要「空ナカ」先陣争い (1/2ページ)2012.4.21 05:00
 格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入で国内の空港利用者が増えることを見込み、流通各社や外食大手が相次いで空港内に出店している。国内空港への国際線の乗り入れで、外国人旅行客の来店が伸びることも想定。国内の消費は長期低迷が続くだけに、空港を舞台にした商機を確実に取り込もうと、各社の先陣争いが激しさを増している。

 百貨店大手の三越伊勢丹ホールディングスは20日、紳士雑貨やギフト用の食品を中心に取り扱う新業態の小型店舗「イセタン ハネダ ストア」を羽田空港内にオープンした。約850平方メートルの売り場にシャツやネクタイ、靴、かばんなどで約200のブランドをそろえ、出張で空港を利用するビジネスマンや旅行者をターゲットに初年度5億円の売り上げを見込む。

 同社の大西洋社長は「ニーズをくみ取り、新しい価値、サービスを提供していく」と述べ、新店舗で新たな需要の掘り起こしを目指す考えを強調した。

 コンビニエンスストア大手のサークルKサンクスも空港への出店を重視する。日本航空グループのJALUXと組んで開発したコラボ店舗の第1号店を3月末に羽田空港内に開設。今後、他の空港でも展開していく予定だ。

 ローソンなど競合他社も空港内への出店を加速するが、サークルKサンクスはコラボ店舗で差別化を図る。

 讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開するはなまる(東京都中央区)は、3月中旬に新千歳空港内に出店した。空港内への出店は初めてだが、「集客力は高く、滑り出しは上々。国内の他の空港にも店を出したい」(広報担当者)と出店拡大に意欲をみせる。空港は外国人だけでなく、出店エリア以外の地域に住む人も利用するため、「認知度アップにつながる効果も期待できる」という。

 集客力の高い空港は、JRや地下鉄などの駅構内に展開する商業スペース「駅ナカ」に続く「魅力ある出店地」(大手外食チェーン幹部)との声もあり、空港への出店ラッシュが今後も続きそうだ。(松元洋平)

3559名無しさん:2012/04/21(土) 09:50:18
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2S7NZ6TTDTI01.html
USエア:アメリカンへの合併提案に近づく−3大労組と合意
  4月20日(ブルームバーグ):米航空会社、USエアウェイズ・グループは、経営再建を目指すAMR傘下のアメリカン航空の主要労働組合と労働協約の条件で合意、同社への合併提案に近づいた。

USエアはまだアメリカンとの合併を進める方針を明らかにしていないが、当局への20日の届け出で、労働協約の締結はAMRとの合意が付帯条件となっていると説明した。アメリカンは単独企業として会社更生の手続きを終了する方針を示している。

USエアのダグ・パーカー最高経営責任者(CEO)は従業員向け書簡で、「アメリカンとUSエアが合併することで、競争面での効率性と収益力を上げるのに必要な規模と業務が得られる」と説明した。

アメリカンの3大労組との合意で、USエアが合併交渉に入った場合、交渉を有利に進めることができる見通しだ。これら労組は9名から成るアメリカンの債権者委員会にメンバーをそれぞれ送り込んでいる。アメリカンの広報担当、ブルース・ヒックス氏はUSエアの届け出に対するコメントを控えた。

USエアは約4万8000人のアメリカン従業員から成る3労組との合意について届け出たが、内容の詳細については触れていない。操縦士を代表する労組は、両社合併後もアメリカンは航空連合「ワンワールド」にとどまり、ボーイングとエアバスに発注したジェット旅客機の購入を完了させると説明した。

3560名無しさん:2012/04/21(土) 18:40:59
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2193708.article.html
佐賀県、空港民営化を検討 段階的導入を提案
 佐賀空港の運営民営化を検討している佐賀県は20日、滑走路など空港本体の維持管理業務と、第三セクターが運営するターミナルビル業務の民間委託について、「段階的に導入することが有効」とする調査結果をまとめた。

 県は2011年度、国交省の先導的官民連携支援事業による全額補助を受け、経営コンサルタント会社に調査を委託していた。今回の調査結果をたたき台に、民営化の議論を深めていく。

 調査結果は民営化について、空港本体業務での指定管理者制度導入からターミナルビル業務を含めた全面委託に向け、三つの段階を踏むことを提案した。

 第1段階ではコスト削減を主な目的にし、運航の安全確保や時間・料金設定を除く空港本体業務に指定管理者制度を導入。第2段階では、指定管理者に路線誘致やPR活動など利益を上げるための業務を加えるとした。

 最終的には、運航の安全確保や時間・料金設定も含めた空港20+ 件本体業務と、ターミナルビル業務を一つの民間企業が運営していく方針を示している。

 佐賀空港は開港以来、毎年赤字で、10年度は1億8600万円の赤字を出している。県土づくり本部は「運営の効率化とサービス向上を目指し、佐賀空港のあり方を全庁的に話し合っていきたい」としている。

2012年04月21日更新

3561チバQ:2012/04/21(土) 23:32:42
>>3548-3549
成田は離着陸制限が23時-6時にあるから1時間遅れると着陸できないってことあるのでは?
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/04/20/10914/
人気上々の“和製LCC”「ピーチ」の気をつけたい“最終便”の落とし穴[2012年04月20日]


日本初のLCC(格安航空会社)として「ピーチ・アビエーション」(ピーチ)がデビューしたのは3月1日のこと。

LCCには「座席の間隔が狭い」「荷物を預けると別料金がかかる」「機内での無料飲食サービスがない」「予備機がないため、機体トラブルが生じると修理が終わるまで、その機体で運航する予定の便がすべて欠航となる」などといった不便がある。

とはいえ、ピーチの運賃はタイミング次第で関西国際空港〜新千歳の片道チケットが4780円ほど。キャンペーン時には大阪(関空)〜福岡の片道チケットを250円で売り出したほどの激安ぶりで、乗客は不便を納得した上で利用している。福岡便を利用した20代男性客も太鼓判を押す。

「座席が狭くても、1時間ちょっとのフライト。苦痛は感じない。何よりキャビンアテンダント(客室乗務員、CA)が若くて気さくなコばかりなのでオススメ」

こうした利用客の高評価にピーチ側もニンマリ。

「就航から1ヵ月間の平均搭乗率は83%、利用者は6万7000人にもなります。予想を上回るお客さまに搭乗していただきました」(井上慎一代表取締役CEO)

だが、週プレはそんな順風満帆なピーチの弱みを発見した。それは最終便利用に潜む落とし穴。ピーチの機体はその日の最終便で、必ず会社が拠点を置く関空に戻ることになっている。コスト削減のため、整備場を関空1ヵ所に絞っているからだ。問題は福岡〜関空の最終便の到着時間だ。それが22時30分。

一方、関西空港駅から大阪中心部まで行く最終電車はJRの23時32分の天王寺行きとなっている。つまり、最終便到着から最終電車の乗り継ぎまで62分間の計算だ。普通、1時間強もあれば、誰もが乗り継ぎは余裕と考える。ところが〝爆弾低気圧〟が吹き荒れた4月3日、多くのピーチ利用客が最終電車に乗り遅れることに。

「福岡からのピーチ最終便が関空に着いたのは23時46分。最終電車の発車後でした。ただ、この日だけじゃない。毎夜、最終電車に乗り遅れそうになり、焦りまくるピーチ利用客が少なくないんです」(空港関係者)

どういうこと?

「ピーチの乗客は降機後、バスで空港ターミナルビル北の団体バス乗り場に運ばれます。そこで別のバスが運んできた荷物をピックアップし、さらに関西空港駅まで歩きます。その所要時間は最大で約30分。つまり、ピーチ最終便は30分遅延しただけで、最終電車を逃しかねない“ハラハラドキドキ便”なのです」(空港関係者)

就航から1ヵ月間のピーチの定時運航率(定刻から15分以内に到着すること)は86%。この数字は決して低くないが、それでも14%の便は15分以上遅れたわけで、乗客は急ぎ足で移動しないと終電に乗り遅れかねない。そうなると、あとは空港内で始発を待つか、タクシーに乗るしかない。関空で客待ちするタクシー運転手が目を輝かす。

「ピーチ最終便の客に期待してますねん。爆弾低気圧の日の終電後にはタクシー乗り場に行列ができたし、大阪の梅田まで乗ったピーチの客が何人もいたそうや。そやから、ピーチが遅れてくれると、わしらはうれしいんやけどなあ」

ちなみに、関空から梅田までのタクシー料金は約1万7000円。これじゃ、LCC利用によるせっかくの節約がパー。ピーチ最終便を利用するときは、重い荷物を抱えてもダッシュできるよう、事前にトレーニングを積んでおいたほうがいいかも。

(取材/ボールルーム)

3562荷主研究者:2012/04/22(日) 00:43:35

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203130206.html
'12/3/13 中国新聞
小型固定翼機の利用困難に

 広島県営広島西飛行場(広島市西区)のヘリポート化に伴い、9月末で小型固定翼機は利用できなくなる。現在、事業所や個人らが所有する10機が駐機する。空撮業務などを担う2社のうち1社は撤退を決定。一方、愛好家は「機体が遠方では、十分な整備ができない」と懸念している。

 事業者は既に対応を決めた。第一航空(大阪府八尾市)は、駐機する1機を写真撮影や遊覧飛行に使用。今月末で機体を大阪に移し、「ほぼ同じ料金」(広島営業所)という小型ヘリを配備する。

 共立航空撮影(東京都三鷹市)は、空撮の依頼を受けて大阪などから機体を派遣してきた。窓口の広島営業所は廃港とともに閉鎖。今後、広島周辺の空撮は岡南飛行場(岡山市南区)、松山空港(松山市)を利用するが、「撮影地点まで時間がかかり、撮影に使える燃料と時間が制約される」(本社)という。

 愛好家にとってはさらに深刻だ。広島空港(三原市)には、小型機が長期使用できる駐機施設はない。県は昨年末、所有者に受け入れ可能な飛行場として岡南飛行場、北九州(北九州市小倉南区)、鳥取(鳥取市)両空港を紹介した。

 愛好家20人は、県に対し(1)跡地利用策決定まで滑走路を運用(2)小型機用の滑走路を残す(3)広島空港に小型機用の長期駐機場を新設する―の3案を提示。今月中の回答を求めている。

【写真説明】広島西飛行場に駐機する小型固定翼機。後方の滑走路は廃港で使えなくなる(広島市西区)

3563荷主研究者:2012/04/22(日) 02:20:12

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/289922
2012年3月3日 01:52 西日本新聞
福岡空港の需要予測を下方修正

 国、福岡県、福岡市は2日、福岡空港の滑走路増設計画について有識者が助言する「技術検討委員会」=委員長・善功企(ぜんこうき)九州大大学院教授=の第4回会合を同市で開いた。国が航空機の年間発着回数の需要予測をやり直し、従来2032年度に18・1万回としていたのを、30年度に17・6万回と下方修正した。引き続き福岡空港の処理容量(年間14・5万回)は上回っているとして、国などは「滑走路増設の必要性は変わらない」と説明。委員側は新たな需要予測を了承した。

 需要予測をやり直したのは、国交省が需要予測の推計手法を見直したことや、政府の行政刷新会議で全般的に過去の需要予測が過大だと指摘されたためだという。

 新たに示された30年度の需要予測17・6万回(10年度比1・29倍)のうち国内線が14・2万回、国際線が3・4万回。20年度でも、17・1万回で処理容量は超える見通し。前回の予測で32年度に2137万人だった旅客数は、30年度で1985万人となった。

 需要予測のやり直しを受け、「利便性」などの効果を金額換算して事業効果をみる費用便益比も再計算し、1・6と公表。1以上で事業効果が費用を上回る、とした。

=2012/03/03付 西日本新聞朝刊=


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