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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3520チバQ:2012/03/31(土) 12:23:18
http://www.nnn.co.jp/news/120331/20120331006.html
中国便の定期化 受け入れ態勢づくりが課題
2012年03月31日

 中国・上海市の格安航空会社(LCC)「春秋航空」のチャーター便が29日、初めて米子鬼太郎空港(境港市佐斐神町)に乗り入れた。鳥取県が同社に定期路線化の働き掛けを強める中、中国人観光客を呼び込む仕掛けや中国の代表的な買い物決済手段「銀聯(ぎんれん)カード」の導入など、受け入れ態勢づくりが課題となっている。


鳥取県内を観光後、春秋航空のチャーター便で出国する中国人観光客=29日、境港市佐斐神町の米子鬼太郎空港
 鳥取県は21日から4泊5日の日程で、北京市の料理店オーナーや旅行会社、マスコミ関係者ら約30人を県内観光に招待した。口コミで鳥取をPRしてもらい、中国での知名度アップを図る狙いだ。

 参加者の一人で長年観光行政に携わってきた北京市旅游行業協会の熊玉梅副会長は「中国人の主流は東京や大阪観光。対抗するには氷温技術やカニなどテーマを決めたコースを作るべき」と差別化を提案する。

 参加者からは「直行便があれば便利」との声もあったが、北京市内に100以上の窓口を設ける北京青年旅行社の李盛江総経理は「直行便がなくても大阪、京都に鳥取を組み込んだコースで売り込める」と現状での商品化も可能とみている。

 4月からは同協会の会員30人程度が月1回程度のペースで鳥取県観光に訪れる。

▽地域購買の仕組み
 高松空港や佐賀空港では既に春秋航空の定期チャーター便が週2〜3便運航している。1便当たりの中国人団体客は20〜80人。高松市と佐賀市は東京・関西や九州コースの一部に過ぎず、地域の店舗で購買してもらう仕組みづくりが最大の課題となっている。

 日本で最も長いアーケードを誇る高松中央商店街では、中国人の間で普及する銀聯カードのシステムを200店以上が導入。中国語版のクーポン券や観光マップも作成し、購買意欲をかき立てる。

 佐賀県では中国人が県内で1泊する場合、1人3千円を助成して地元滞在を促す。

 香川県観光振興課の笠井正宏課長補佐は「中国で香川の知名度はゼロ。目的地に選んでもらうには、現地PRなどで認知してもらうしかない」と話す。

▽外貨獲得チャンス
 中国では外貨持ち出し制限が5千ドル相当(40万円程度)と決まっているため、口座から代金を引き落とす銀聯カードが普及している。観光庁の訪日外国人消費動向調査では、2010年4〜12月期の1人1回当たりの旅行消費単価は中国人が約17万円と第4位。地方には「外貨獲得」の絶好のチャンスとなっている。

 ただ、銀聯カードのシステム導入には2万〜10万円かかるため、鳥取県の補助制度があるとはいえ、山陰での加盟店は非常に少ない状況。

 外国人客の増加傾向を受け、昨年春に銀聯カード加盟店となった妖怪饅頭総本店(境港市本町)では「震災の影響による観光客の減少でまだ効果を実感できないが、準備しておかないと実際に来られたときに対応できない」と万全を期す。

 県国際観光推進課の森本誠人副主幹は「実際に中国人客の姿が見えてくれば、受け入れ対応も変わってくると思う。観光客と受け入れ側の双方が満足できる態勢づくりを目指したい」と話している。


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