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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3534チバQ:2012/04/11(水) 21:43:25
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120411/bsk1204110504003-n1.htm
英BA、欧州で買収先候補増 日航出資は「注意深く検討」 (1/2ページ)2012.4.11 05:00

 英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の合併で誕生した、両社の持ち株会社である欧州3位の航空会社、インターナショナル・コンソリデーテッド・エアラインズ・グループ(IAG)は、覇権を狙う欧州で、航空会社の業績低迷を背景に買収先候補が増えている。その一方で、経営再建中で他社が資本参加に意欲を示しているアメリカン航空と日本航空を、自社が主導する航空連合「ワンワールド」に引き留める必要にも迫られている。

 ◆航空再編第2の波

 BAの最高経営責任者(CEO)から、IAGのCEOへと肩書きを変えたウィリー・ウォルシュ氏は、BAとイベリア航空の合併を取りまとめる前の段階で、このほかにターゲットとして12件が視野に入っていたと話す。それから1年半たつ現在、ウォルシュCEOの前にある買収機会は扱いきれないほどかもしれない。欧州では航空業界の再編に向けた第2の波が起こっているからだ。

 業績低迷や燃料価格の高騰はTAPポルトガル航空とスカンジナビア航空(SAS)を身売りに向かわせ、LOTポーランド航空やCSAチェコ航空を含む東欧の航空会社やアイルランドのエア・リンガスにも出資を仰ぐ可能性が浮上。このうちTAPポルトガル航空は、ウォルシュCEOが傘下に収める最初の資産となりそうだ。ポルトガルのアルブケルケ国務相(財務担当)は2月末、年末までの売却を目指していると記者団に表明。ウォルシュCEOも先月20日、ベルリンで開かれたイベントで「同社のブラジル路線は注目される。興味深いアフリカ路線もあり、われわれは時機をうかがうことになるだろう」と語っている。

◆他社の動向注視

 BAとイベリア航空、アメリカン航空による合弁事業は2010年に認可され、IAGは収益性の高いビジネスクラスで世界最大の市場である大西洋路線で強みを持つ立場から、欧州事業を拡大していく機会を検討するはずだった。ところが、アメリカン航空の親会社であるAMRは昨年11月に米連邦破産法の適用を申請。関係者らによると現在、独ルフトハンザ航空主導の航空連合「スターアライアンス」に加盟するUSエアウェイズ・グループと、同「スカイチーム」でエールフランスKLMと組む米デルタ航空が買収を検討している。ウォルシュ氏は2月末にIAGはアメリカン航空に出資する考えはないと述べているが、JLSコンサルティング(ロンドン)のアナリスト、ジョン・ストリックランド氏は他社が入札した場合、IAGは傍観するわけにはいかなくなるとみている。

 今年9月にも株式を再上場する予定の日航に関しては、ウォルシュ氏は先月12日、IAGは出資を注意深く検討していると言明。「出資は将来、当社に大きな機会を生み出す」とも語った。(ブルームバーグ Steve Rothwell)


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