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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1
:
とはずがたり
:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
から満を持して独立します。
飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40
2592
:
チバQ
:2010/11/20(土) 21:09:43
>>394
>>412
古い記事だけど
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/2009/article3/20090327/20090327_0002.shtml
(2009/03/27付 朝刊)最短10年で増設完了 国、09年度に全体構想 (焦点・FOCUS)
2009年03月27日 21:30 福岡県の麻生渡知事が福岡空港の滑走路増設案支持を表明したことを受け、国土交通省は26日、2009年度に滑走路増設案の具体的な構想づくりに着手する方針を固めた。麻生知事は工事の早期着手、完成を要望しており、同省の春田謙事務次官は、西日本新聞の取材に「できるだけ迅速に対応したい」と前向きな姿勢を見せた。同省幹部は「完成まで最短で10年」との見通しを示した。
一方、貨物空港としての機能強化のため、麻生知事が北九州空港の滑走路延伸を国に要望した点について、春田次官は「知事要望の重みを受け止めたい」としつつも「滑走路を延ばした場合、どれくらい貨物取扱量が増えるのか細かな検討が必要だ」と指摘した。
福岡空港の滑走路増設に向けて国交省は、09年度に増設滑走路の位置など全体構想を固めた後、10年度には、滑走路増設の支障になる国内貨物施設の移転などを盛り込んだ関連施設の配置計画を策定。11年度から2年間かけて環境影響評価を実施した後、用地買収に着手する。着工から完成まで約7年かかるとしている。
同省航空局は「現在の福岡空港の処理容量は限界に近づいており、可能な限り早く事業を終えたい」と早期整備に前向き。着工前の手続きの効率化や工事方法の工夫による工期短縮なども検討する方針。
× ×
●用地買収の進展がカギ 難航なら着工遅れも
福岡空港の過密化対策は、麻生渡福岡県知事の支持表明で「滑走路増設」となることが事実上決まり、約20年続いた空港問題は1つの区切りがついた。だが、同空港が「2本滑走路」の新たな姿を見せるまでには課題も多い。約2000億円に上る事業費調達や騒音問題などに加えて、特にカギを握るのは現空港の敷地拡張に伴う用地買収交渉だ。 (地域報道センター・富田慎志、稲葉光昭)
「増設案」は現滑走路の西側210メートルに新しい滑走路を建設するため、空港西側に隣接する約20ヘクタールの民有地を買収・移転補償する必要がある。予定地に含まれる可能性があるのは、物流会社の倉庫や民家など140の物件で、増設案の事業費の約半分(900億円)が用地買収と移転補償に充てられる見通しだ。
増設案は工事着工からの工期が7年とされているが、地権者との買収交渉が難航すれば、着工時期はずれ込む。麻生知事は「新空港案に比べ工期が短い」ことを増設案選択の大きな理由にしたが、そのメリットが薄れかねない。
新空港案に比べ安価とはいえ、2000億円の事業費をどう調達するかも課題の1つ。空港法に基づけば、2000億円のうち用地買収や滑走路整備費の約1500億円は国が3分の2、福岡県と福岡市が3分の1を負担するが、国直轄事業の地方負担金見直しを求める声が地方で大きくなる中、負担割合をめぐる摩擦も予想される。麻生知事は26日、「事業費の縮減」を国に求める考えを明らかにした。
残る500億円の大半は、福岡空港ビルディングや燃料タンクを所有する民間業者が移転費などとして自己負担することになるが、景気低迷の中、「重い負担」であることは間違いない。
さらに、現空港での滑走路増設は、騒音問題や安全性への危惧(きぐ)を高めるとともに、毎年約150億円前後の環境対策費や借地料負担も残る。「便利な空港」を維持するために膨大なコストがかかる構図は将来も続く。
=2009/03/27付 西日本新聞朝刊=
2593
:
チバQ
:2010/11/20(土) 21:10:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/2009/article3/20090327/20090327_0004.shtml
(2009/03/27付 朝刊)【決断の波紋 上】苦悩 知事の悲願に国の壁
2009年03月27日 21:30 26日、麻生渡福岡県知事と吉田宏福岡市長が並んで開いた「増設支持」の記者会見。新空港に否定的な発言を始めた吉田市長に、麻生知事は「いやー、ちょっとそうじゃないんだな。積極的に国にやれという気持ちだ」と割って入った。
1995年の初当選以来、新空港建設への並々ならぬ意欲を持ちながら、14年後に「増設支持」を打ち出した麻生知事。その決断には無念さがにじむ。
◇ ◇
2007年12月末、福岡空港周辺を歩く麻生知事の姿があった。当時、増設案は事業費2500億円から7500億円までの三案が示されていた。増設で拡張される予定地を約2時間かけ、じっくり回った知事は、ビルや密集する民家をみながら「用地買収が大変だろうな」とつぶやいた。
このころ、知事の胸中は「新空港だった」とみる関係者は多い。明けて08年1月、東京・霞が関の国土交通省で、知事は航空局幹部と激しくやり合った。
知事「九州の発展のためには、やはり新空港が必要だ」
幹部「絶対だめです。今どき新空港なんてばかげている」
新空港に立ちはだかる国の壁。官僚出身でもある麻生知事は、その厚さを半年後に思い知る。
6月30日、国交省は滑走路をかさ上げする新たな増設改良案を打ち出した。これが今回「決断」した案だ。事業費も安く、それまでの増設三案にあった都市高速道路や地下鉄の付け替えも必要なくなる。
「増設三案で知事が指摘した問題点を全部クリアしている。国はこの案でやれ、ということだ」。知事周辺はうなった。知事自身も26日の会見で「びっくりした」と明かしたほどだ。新空港案表明を模索する知事の足元も、これを境に大きくぐらついた。
◇ ◇
8月中旬、知事はひそかに同県新宮町に出向き、新空港案の建設予定地となる玄界灘を眺め続けた。「新空港」の思いを奮い立たせたかったのか、あるいは断ち切るためだったのか。
今年2月に入り、国交省幹部に「新空港の事業費ばかり話題になるが、増設でも維持費がかかる」と食い下がったが、幹部は「現空港の利便性をお考えになっては」と冷たかった。その後、周囲に「四面楚歌(そか)だ」と漏らす。腹は固まった。
26日の「決断の日」が近づくと、平日の予定をほとんど入れず、知事室にこもった。国への意見書を直筆で書き上げた。「増設でいきます」。19日夜、内に秘め続けた決断を初めて複数の関係者に告げた。
自ら「九州・福岡の今後100年を左右する決断」と公言していた麻生知事。決断に後悔はないか−。会見でこう問われた知事は「ここから手をつけるしかなかった。やむを得ない」。そして、言い聞かせるように付け加えた。「現実の問題を解決しなければならない。それが、知事の一番大事な行動原理だ」
□ □
20年来続いた福岡空港の将来像は、滑走路増設で決着した。知事決断の背景や波紋を追った。
=2009/03/27付 西日本新聞朝刊=
2594
:
チバQ
:2010/11/20(土) 21:10:33
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/2009/article3/20090331/20090331_0003.shtml
(2009/03/28付 朝刊)【決断の波紋 中】現実 再び遠のく財界の夢
2009年03月31日 20:26 九州国際空港の検討が始まってから約20年。福岡空港(福岡市博多区)の過密化対策で麻生渡福岡県知事が26日、現空港の増設で対応する案の支持を表明したことで、地元経済界のリーダーたちがこだわり続けてきた「本格的な拠点空港の建設」は、またも先送りになった。
だが、新福岡空港促進協議会(69社)の鎌田迪貞会長(九州電力相談役)の表情は、思いのほか淡々としていた。
「目下の経済情勢を踏まえ(知事の意見を)重く受け止めたい」
長年の悲願をいったん棚上げせざるを得ない事情は経済界にもある。
◇ ◇
昨年12月中旬、福岡市内で開催された促進協臨時総会。国や福岡県が示した海上空港代表案(三苫・新宮ゾーン)の具体的な資金計画を試算した資料が配布された。事業費9200億円のうち、地元の民間負担は300億円。空港建設のために設立する開発会社の社債発行の条件まで詳細に記されていた。
にもかかわらず、参加者から質問はほとんど出なかった。総会は一時間程度で閉会。足早に会場を去る有力金融機関の幹部は、冷めた表情で資金計画を切り捨てた。
「300億円なんて額、今、誰が出せるの? 個別企業に割り当てる段階になれば、きっと行き詰まる」
◇ ◇
そうした経済界の空気に、リーダーたちは焦り始める。景気が悪化していく中で世論も新設に批判的な声が多くなった。
「もっと工費が安くならないか」
促進協の橋田紘一幹事長(九電工社長)が事務局に新たな新設案の作成を指示したのは、今年2月。2008年度内の知事の意見表明まで残された時間は限られていた。
急ピッチで研究を重ね、たどりついたのが「分離案」だった。建設場所を代表案から陸上近くに移し、滑走路だけを海上に設ける構想だ。ターミナル施設は陸上に建てるため埋め立て面積を3割以上縮小でき、事業費を1500億円圧縮できる。
それでも、総事業費は7700億円に達する。増設案の2000億円とは、まだ開きがある…。
分離案が成案としてまとまる前、運命の「26日」を迎えた。
◇ ◇
かつて九州国際空港構想をけん引した九州経済連合会には、幻の報告書がある。表題は「佐賀−福岡−新北九州空港の利活用について」。04年、福岡県新宮町沖を最有力候補地とする構想が白紙となった後に作成され、次善の策として北九州、佐賀両空港と福岡空港の有効な連携策を示す内容だった。
報告書はA4判、約70ページに及ぶ。三空港間のシャトルバス運行や早朝・深夜便の増便などが盛り込まれた。05年に新福岡空港が再検討されることになったため、公表されることはなかった。
新空港建設という夢と現実の間を揺れ続けてきた地元経済界。「地域全体を考えたら増設でいい。それでも満杯になったら(新空港を)造ればいい」(石原進JR九州社長)。かつて少数派だった意見が今、大きな声になりつつある。
=2009/03/28/ 西日本新聞朝刊=
2595
:
チバQ
:2010/11/20(土) 21:11:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/2009/article3/20090331/20090331_0002.shtml
(2009/03/29付 朝刊)【決断の波紋 下】確信 景気対策を追い風に─連載
2009年03月31日 20:26 麻生渡福岡県知事の「増設」支持表明から一夜明けた27日朝。金子一義国土交通相は閣議後会見で「前向きに受け止めたい」と余裕の口ぶりで答え、知事の決断を「当然」ととらえる国交省内の空気を映し出した。
発着処理容量が限界に近づいた福岡空港の過密化対策。現空港での滑走路増設、新空港建設、周辺空港との連携−の三案をめぐり地元の議論が長引いたのとは裏腹に、国交省の腹は早くから固まっていた。
「滑走路増設を支持する声が強まったのは5年ほど前」。ある幹部はこう打ち明ける。
博多駅まで地下鉄で5分、都心の天神まででも11分。中心部まで30−40分かかる他都市の空港と比べ、アクセスの良さは群を抜く。「日本一便利な空港が、福岡という街の魅力を支えている。これを捨てる選択肢はあり得ない」と国交省幹部。最後は、世論が福岡空港の利便性を支持すると確信していたというのだ。
◇ ◇
麻生知事の結論に法的拘束力はなく、最終決定権は国にある。知事が新空港建設案を支持していたら国はどう対応したのか−。前田隆平航空局長は、少し間をおいて口を開いた。「空港運営の採算性など慎重な判断が必要。事業着手は遅れることになっただろう」
国交省は新空港に対し慎重にならざるを得ない事情を抱えている。24時間利用可能な国際空港として1994年に開港した関西空港が逆風にさらされているからだ。
利用が伸び悩み、第三セクターの空港会社は1兆円を超す有利子負債の圧縮が進まない。燃料費高騰で航空会社が関空発着便を減便したのに加え、世界同時不況が追い打ちをかける。世界の航空需要が落ち込み、航空会社は関空を中心に一段の路線統廃合を計画する。空港会社の経営悪化が危ぶまれる。
「関西空港の轍(てつ)は踏めない」。国交省が福岡空港で滑走路増設に動いたもう1つの理由だった。
◇ ◇
事業の早期着手、早期完成と事業費の圧縮を求めた麻生知事。国交省は早々に具体的な構想づくりに着手する予定だが、先取りしたような動きも始まっている。
今月10日、首相官邸であった経済財政諮問会議。国の中長期の成長戦略を議論する場で、金子国交相は地域活性化戦略の中に「地域の拠点空港(福岡、那覇空港等)拡充」と記した資料を配った。追加経済対策の中に、福岡空港の滑走路増強、機能強化を盛り込む腹づもりだ。国交省と財務省はすでに水面下での調整に入っている。
「100年に一度」の経済危機で、政府与党や経済界に、大型公共事業による景気下支えを求める意見が広がる。「完成まで最短で10年」とされる福岡空港の滑走路増設だが、担当者は「設計次第で買収面積が狭くなり、事業費も工期も圧縮できるかもしれない」とも指摘する。
2009年度予算が成立し、政府与党内で追加経済対策の議論が本格化する。福岡空港の増設にも追い風が吹く。
(地域報道センター・宮崎昌治、経済部・曽山茂志、東京報道部・斉田康隆が担当しました)
=2009/03/29付 西日本新聞朝刊=
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