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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4434チバQ:2014/10/24(金) 21:38:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141022ddlk15010088000c.html
どうなの!?新潟市:/中 特区で集落にヒビ懸念 「小さな農家にも光を」 /新潟
毎日新聞 2014年10月22日 地方版

 今年3月、「国家戦略特区」に選ばれた新潟市。同市西蒲区で酪農を中心に事業を営む「フジタファーム」は、特区によって農家レストランの開設を認められた最初の事業者だ。

 同市の中心部から車で約40分の牛舎で同社は約100頭の乳牛を飼育する。関連会社が近くでアイスクリームなどの加工品を販売してきた。来場者は年間約20万人に上る。同社は昨年、直売所をオープンしたがレストランではないため、販売した商品をテーブルで食べてもらうことはできなかった。農業振興法などで農地での飲食店の営業が規制されていたためだ。

 「自慢の牛乳を使ったドリンクやデザートを自然の中で味わってもらうのが夢だった。可能性が広がる」。藤田毅社長(57)は語る。

 「農地でレストランをやる意味は大きい」。同市北区でフルーツトマトなどを生産する農業生産法人「高儀農場」の高橋治儀社長(60)も前向きに捉える。特区で農家レストラン開業を目指す高橋社長は「後継者を育てるためにも、農作物の付加価値を付けて収入を安定させる環境が必要だ」と期待する。

 一方、「特区で進めているのは農業の大規模化。農業従事者を減らし、地域コミュニティーの崩壊を招く」。伊藤亮司・新潟大農学部准教授(農業経済学)は指摘する。特区の事業計画を決める国と市などの「区域会議」は7月、大手コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京)が同市内に農業生産法人を設立し、稲作に参入することを盛り込んだが、伊藤准教授は「落下傘的な企業では結果的に地域の農業者が排除されかねない」と懸念する。

 「どこの話かと思う」。関心を持たない農家や懐疑的な農家も少なくない。果実生産が盛んな同市南区で梨やコメを作ってきた鏡孫衛さん(76)は「家内と2人で細々と農家をやってきたが、私の代で終わるつもりだ。小さな農家でも続けていけるよう、光を当ててほしいだけ」と話す。同区の農家、木村久一さん(65)は「大根1本にも心を込めて作ってきた。大企業にそれができるのか。改革が集落の崩壊を招くのでは」と将来を案じる。

 独自の農法でコメや野菜などを栽培し、主に首都圏の顧客に販売している同市北区の農家、宮尾浩史さん(49)は「特区の指定は、新潟の農業を底上げし、後継者を育てるきっかけになるだろう。だが、独自の農産物を作る小規模農業でも生き残れるような多様性を大事にする政策が必要」と訴える。宮尾さんは「今後の農業をどうするか、市民全体で議論していく必要がある」と話す。

 市は11月にも2回目の区域会議を開き、手をあげた8事業者から、農家レストランなどに乗り出す新たな事業者を選定する予定だ。

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 ■ことば

 ◇国家戦略特区
 医療、農業、雇用などの分野で、地域を限定して規制緩和と構造改革を進め、産業の活性化を図る経済政策。安倍内閣の経済政策「アベノミクス」における成長戦略の一つ。新潟市は今年3月、兵庫県養父市と共に農業分野の国家戦略特区に選ばれた。「大規模農業の改革拠点」として、農地の集積・集約、企業参入などによる経営基盤の強化や農産物の輸出促進、6次産業化などが期待されている。

4435チバQ:2014/10/25(土) 12:51:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010059000c.html
どうなの!?新潟市:/下 賛否分かれる連節バス 利便性への確信なく /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 「バス路線が充実し、新潟市が発展するきっかけになるかもしれない」。新潟市秋葉区の会社員男性(34)は、バス高速輸送システム(BRT)計画に対してこう話す。「今は車で通勤しているが、ガソリン代も高くなっている。今後を考えると、必要なシステムだと思う」

 市がBRTの導入を目指す背景には、バス利用者の著しい減少がある。2010年度は約240万人と、20年前に比べて約65%も少ない。市は今後廃止される路線が出てくるのを見越し、BRTの導入によって将来も存続する全市的なバス路線の維持を目指すとしている。

 運行計画によると、走行区間であるJR新潟駅−青山地区(同市西区)の約7キロの区間に、上り線に16カ所、下り線に15カ所の停留所を設置。このうちJR新潟駅万代広場▽市役所▽JR白山駅前▽青山地区の4カ所を他のバス路線や鉄道への乗り継ぎ地点とする。一部路線の始点や終点を見直すものの、現行の路線はほぼ維持するといい、篠田昭市長は「今後5年間、バス路線が減少しないという約束が担保できた」と効果を訴える。

 ただ、導入に反対する声は強い。「連節バスは無駄で、渋滞緩和など市が描くような効果は期待できない。市民への説明が不足している」として昨年10月、市民グループ「新潟市民オンブズマン」が市に連節バス購入の差し止めを求めて提訴。現在、新潟地裁で審理が続いている。今月15日の弁論を傍聴した同市中央区の主婦(66)は「BRTに伴う路線再編でこれまで古町には1本で行けたのに、乗り換えが必要になる。絶対やめてほしい」と話した。BRTでは、現行では直通でも、市役所など4カ所の乗り継ぎ地点で乗り換えることになる路線も出てくる。

 一方で、路線バスが走っていない地域に区が運行する「区バス」、住民主体で運行する「住民バス」などの利用者も懸念を抱く。住民バスは、市が費用の7割を、残り3割を運賃収入や住民が負担し運行している。市によると、市内11地区で運行しているが、多くは赤字を抱え、市に対して支援拡充を求めている。市は応じる方針だが、新潟市西区の住民バス「Qバス」を運行するNPO法人「コミュニティバスを通す会」の本間信一理事長(79)は「住民バスはどこも運営が大変。BRTには反対しないが、BRTによっていつか住民バスが無くならないか不安だ」と訴える。

 関谷浩史・県立大国際地域学部准教授(都市計画学)は「(反対する市民がいるのは)BRTで今よりも便利になるという確信が持てないからではないか」とみる。「住民の利便性も大事だが、観光産業や中心市街地の活性化、モビリティー(公共交通)政策による未来のライフスタイルについてなど、広い視点での議論が大切だ。BRTの是非をきっかけに、市と市民がどんな新潟市を目指すのか考えることが必要ではないか」と話している。【山本愛】

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 ■ことば

 ◇バス高速輸送システム(BRT)
 専用レーンにバスを走らせて定時での大量輸送を図る。BRTは、「Bus Rapid Transit」の略。市は専用レーンを2020年ごろまでに整備するとしている。茨城県日立市や岐阜市などで運行され、東日本大震災で被災した宮城・岩手両県にも導入された。都も20年の東京五輪に合わせてBRT構想を打ち出している。新潟市は計8台の連節バスを購入する計画で、新潟交通との公設民営方式で来年夏前までに導入する方針。

4436チバQ:2014/10/25(土) 12:52:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010070000c.html
選挙:新潟市長選 あす告示 三つどもえの公算大 /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で4選を目指す篠田昭氏(44)、前市議の吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕氏(40)の3氏で、三つどもえの戦いになる公算が大きい。

 篠田氏は3期12年の実績を強調。「地方の未来づくり 新潟から」を合言葉に子どもの医療費助成の拡充や、大学の新設・拡充、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。「新潟の可能性を最大限に切り開く政策をする」と話す。

 吉田氏は「めざせ!100万人政令市」を掲げ、産業政策や合併地域の創生などに力点を置く。BRT(バス高速輸送システム)の白紙撤回や、市の事業「水と土の芸術祭」の終了などを訴え「人口減に歯止めを掛け、新潟を成長させたい」

 斎藤氏は「ワンマン市政からみんなの市政へ」と唱え、大型公共事業を見直し、子育て・高齢者福祉政策、情報公開の徹底などを政策として掲げ、BRT連節バス購入と「水と土の芸術祭」の中止を訴える。「市民が主人公になれる市政を行いたい」

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所白山浦庁舎で。投票は11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。【山本愛】

4437チバQ:2014/10/26(日) 15:03:25
http://www.shinmai.co.jp/news/20141026/KT141025ATI090008000.php
来春の県議選へ61人意欲 阿部県政への姿勢が焦点
10月26日(日)

 来春の統一地方選前半に行われる県議選(全26選挙区、総定数58)まで半年を切り、25日時点で現職、元職、新人計61人が立候補の意向を示すか、出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。2011年の県議選を控えた4年前の同時期に比べ4人少ない。全選挙区のうち、出馬の意向か、検討・模索中の人数が定数を上回っている選挙区も、前回の8に対し、今回は6にとどまっている。

 8月の知事選で、自民、民主、日本維新の会県総支部(現維新の党)、公明、次世代、結い(同)、社民の計7党が阿部守一知事を推薦。県議選では各党が2期目の阿部県政にどう向き合い、違いを訴えるのか、県会に議席を持たない維新の党、次世代の党が党勢拡大を視野にどう動くのか―などが注目点だ。

 現職県議最多の9期目だった自民党の石田治一郎氏(長野市)が12日に死去。現職57人(欠員1)のうち、36人が出馬の意向、13人が検討・模索中としている。最終的に現職53人が立候補した11年の前回選では、この時期に49人が出馬の意向を示し、検討・模索中は3人だった。今回はベテランを中心に出馬判断の表明時期を慎重に見極めている現職が目立つ。未定は7人、引退は1人。

 元職、新人で出馬の意向や、模索・検討中は現時点で、最終的に31人が立候補した前回選の約4割にとどまる。内訳は出馬の意向を示しているのが元職2人、新人8人、検討・模索中が新人2人。26選挙区のうち、元職、新人の動きが表立って出ていない選挙区が17選挙区ある。

 県が青少年との性行為を罰する淫行処罰規定を含めて是非を検討する条例、人口減少問題、来年3月14日の北陸新幹線(長野経由)延伸開業、事業認可されたリニア中央新幹線への対応など、県政課題は山積している。安倍政権による消費税再増税判断、集団的自衛権の行使容認に向けた法整備、特定秘密保護法施行など、国政の動きに対する世論の評価も選挙情勢に影響しそうだ。

4438チバQ:2014/10/26(日) 19:59:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/55949.html
自民党県連、知事選で新候補擁立へ 3期目現職・西川氏は推薦せず
(2014年10月26日午前7時25分)
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来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館
来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館


 自民党福井県連は25日、福井市の県自治会館で総務会を開き、来春の知事選の候補者選考に関して、公認や推薦は連続3期までとなっている党本部の選挙対策要綱に基づくとする規程改正案を了承した。現職の西川一誠知事は現在3期目で、県連会長の山本拓衆院議員は会議後の会見で「われわれとしては、西川知事を推薦しないということ。年内には新しい知事選候補を出したい」との意向を示した。

 総務会は定期大会に次ぐ県連の意思決定機関で、県議や地域・職域支部から約60人が出席した。山本会長はあいさつで、党本部の選挙対策要綱について説明し「県連としても、年内には新しい知事選候補を決定いただき、党本部に申請してもらいたい」と話した。「若くて明るくて、手腕豊かな人もいるので、西川知事には速やかに後継指名していただくことを期待している」と述べた。

 県連には県議、市町長、市町議の候補者を選ぶ際の規程がある。この日の会議で、これまで規程の対象外だった衆院議員、参院議員、知事の選挙について「党本部の『選挙対策要綱』に定めるところによる」との文言を追加することを了承した。本部の要綱では知事選の場合「3期連続して職にあった者は公認または推薦しない」となっている。

 規程改正は、9月28日に開かれた県連執行部会、拡大執行部会で決まっている案件で、11月8日の党県連定期大会をへて正式に決まるという手順を踏む。

 会議後の会見で山本会長は、新しい候補者選びについて「白紙ベースではない」と述べた上で、県連の執行部会や総務会で進めるとした。9月の執行部会後には、記者団に対して、候補者がいない場合に西川知事を県連として応援する可能性があるとしていた点については「政治は日々動いている。いろんな方と議論する中で、今日の発言になった」とした。自身の出馬は否定した。

 県連は過去3回の知事選で、西川知事を推薦している。

4439チバQ:2014/10/28(火) 00:14:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010144000c.html
選挙:妙高市長選 入村氏が4選 交流人口拡大訴え /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う妙高市長選は26日、投開票され、これまでの実績が評価され、現職の入村明氏(67)が新人の会社社長、平大次郎氏(37)を破り、4選を果たした。投票率は61・13%。当日有権者数は2万8748人(男1万3821人、女1万4927人)。

 入村氏は旧新井市議を経て同市長に就任。妙高高原町と妙高村との合併で妙高市の初代市長に就任、「妙高市」の知名度を生かしたまちづくりを進めた。

 また来春、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠地域」の分離・独立にこぎ着け、北陸新幹線の開業と合わせて交流人口の拡大につなげると訴えた。

 同時に「総合健康都市」を掲げ、市民の健康寿命を延ばす施策を進めるとともに、温泉を中心として訪れる人にグリーン、ヘルスツーリズムを展開し、観光と健康の連携を推進し、人口減対策につなげると訴えた。

 また、公明党県本部や自民党妙高支部、民主党6区総支部から推薦を受け、18人の市議会議員のうち16人の支持も取り付けて組織選挙を展開し、4選への道を切り開いた。

 平氏は民間企業の社長を務めた経験を行政に生かした施策を進めることなど、市政の転換「チェンジ」を訴えたが、及ばなかった。

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 ■解説

 ◇「オール妙高」の力で
 妙高市は来春、合併から10年を迎えるのを前に、現職の入村明氏の3期12年の実績を評価して、「継続」を選択した。

 新井市が妙高高原町と妙高村を吸収合併して誕生した新市は、最大の人口を抱える「新井」の名を選ばず、「妙高」を選択した。

 来春開業する北陸新幹線の新駅名に「妙高」の名前を入れ、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠」の分離・独立を進めるなど、入村市長のリーダーシップで「妙高」ブランドを全国発信してきた。

 選挙戦では、入村市長の対抗馬として前回と同様、妙高高原地域から新人の観光施設会社社長、平大次郎氏が「変化」を掲げて、挑戦し、地域対抗の側面が見られた。

 4期目の入村市政に立ちはだかるのは人口減問題だ。月刊誌で市は消滅可能性都市に挙げられ、市民の間に危機感が広まった。入村市長の指導力に加えて、いかに全市を挙げた取り組みが実現できるか、「オール妙高」の力が問われている。【浅見茂晴】

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 11609 入村明 67 無現

   5784 平大次郎 37 無新

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◇妙高市長略歴

入村明(にゅうむら・あきら)67 無現(4)

 県市長会副会長▽県特別豪雪地帯市町村協議会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[公]

4440チバQ:2014/10/28(火) 00:20:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk21010118000c.html
選挙:可児市長選/可児市議補選 市長選、冨田氏が再選 新人・山口氏に大差 /岐阜
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う可児市長選は26日、投開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)=自民、民主、維新、公明、次世代推薦=が、無所属新人の前市議、山口正博氏(56)を大差で破って再選を果たした。投票率は37・87%(前回50・53%)で、1990年の44・92%を下回り過去最低となった。当日有権者数は7万6981人。

 冨田氏は圧倒的な組織力で終始、選挙戦を優位に展開。1期目の実績に加え、知名度の高さで支持を盤石にした。山口氏は大規模事業を通じた地域活性化を訴えたが、現職の基盤を崩せなかった。

 冨田氏は当選が確実になると、同市中恵土の事務所に姿を見せ、支持者らの拍手に包まれた。バンザイ三唱の祝福を受け「市の頭文字にちなんだKプロジェクトを推進して住みやすいまちづくりを進めたい」と2期目に向けた意気込みを話した。【小林哲夫】

 ◇市議補選は勝野氏
 市議の死去に伴う可児市議補選(改選数1)も26日、投開票され、無所属新人の勝野正規氏(56)が初当選した。投票率は37・87%。任期は2015年8月10日まで。

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◇可児市長略歴

冨田成輝(とみだ・しげき)61 無現(2)

 県市長会監事▽可茂土木協会長▽東海環状道中東濃地域促進協副会長[歴]県環境生活部長▽名大=[自][民][維][公][次]

4441チバQ:2014/10/28(火) 00:24:19
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141026/201410262207_23591.shtml
可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
2014年10月27日09:20
写真:可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
再選を決め、花束を手に笑顔を見せる冨田成輝氏=26日午後9時55分、可児市中恵土の選挙事務所
 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は26日投票、即日開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)が無所属新人の前市議山口正博氏(56)を大差で退け、再選を果たした。投票率は前回(50.53%)を12.66ポイント下回る37.87%で、過去最低となった。

 冨田氏は選挙選で「住み心地一番」を掲げ、1期4年間の実績を強調。5政党から推薦を得るなど、戦いを優位に進めた。山口氏は有志と草の根運動を展開。懸命に政策を訴えたが及ばなかった。

 市議の死去に伴い、同日投票、即日開票された同市議補選(欠員1)は、無所属新人で元市職員の勝野正規氏(56)=同市矢戸=が、無所属新人を破り初当選した。投票率は37.87%だった。

 当日有権者数は7万6981人(男性3万7932人、女性3万9049人)。

4442チバQ:2014/10/28(火) 00:31:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141025-OYTNT50062.html
知事選 自民、西川氏推薦せず
2014年10月26日
 ◇年内に新候補「後継指名に期待」

 自民党県連は25日、福井市内で総務会を開き、来春の知事選では現職の西川一誠氏(69)=写真=を推薦しないことを決めた。終了後に記者会見した山本拓会長は「年内に新しい知事候補を決めて党本部に(推薦申請を)出す。西川さんの周りには若くて明るくて手腕豊かな人がたくさんいる。速やかな後継指名を期待する」と述べ、西川氏に勇退を迫った。(原典子)



 同党本部の選挙対策要綱では、知事選候補者の公認・推薦は3期目までと定めており、4選以上を目指す現職を党として応援する場合は、地方組織が推薦する形を取っている。

 この日の総務会では、県連の候補者の選考取扱規程に「知事選推薦は党本部の規程に準じる」という内容の項目を追加する改定案を承認。それにより、地方組織でも現在3期目の西川氏を推薦できる道がほぼ閉ざされた。この改定は11月8日の県連大会に議案として提出され、正式決定される。


「西川知事は推薦しません」と話す山本拓・自民党県連会長(福井市の県自治会館で)
 9月28日に開かれた県連執行部会の終了時には、山本会長は規程の改定について「新人優先だが、現職をはじくものではない」と話し、西川氏を県連として推薦する可能性に含みを残していたが、総務会の冒頭あいさつでは西川氏に引退を求める考えを示した。

 方針変更に関しては「政治は日々動いている。多くの党員、党本部の責任者と議論する中で今日の発言になった」と説明。「西川さんがいい、悪いではなく、3期以上だから無理ということだ」とした。会見に同席した田中敏幸・県連幹事長も「3期目の方は推薦しない。従って(知事選で推す新しい)人を探さないといけない」と話した。

 新しい候補者の擁立について、山本会長は「自信を持っている。当然、あてのない話ではない。最終的には執行部提案の下、総務会で決定する」と述べた。

 西川氏は1945年、越前町生まれ。京都大学法学部卒業後、自治省勤務、県副知事を経て2003年に初当選した。過去3回の選挙では自民党の推薦を得ていた。

4443チバQ:2014/10/28(火) 21:08:57
http://mainichi.jp/select/news/20141029k0000m010096000c.html
金沢市議会:百条委を設置 競輪場外車券売り場めぐり
毎日新聞 2014年10月28日 20時57分

 金沢市議会は28日の本会議で、競輪場外車券売り場の問題への山野之義(ゆきよし)市長の関与を調べるため、地方自治法に基づく百条委員会の設置議案を賛成多数で可決した。共産が「事実解明がなお必要だ」として議案を提案した。

 山野市長は、同市内に車券売り場を計画した業者と、設置に同意する趣旨の念書を2010年に交わすなど便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に引責辞任した。今月行われた出直し選で再選を果たし、任期満了に伴う市長選(11月30日投開票)への立候補も明言している。

 百条委は、山野市長が業者に図ろうとした便宜の詳細や経緯を調べる。【大原一城】

4444チバQ:2014/10/28(火) 21:14:18
http://www.shinmai.co.jp/news/20141028/KT141027ATI090029000.php
政治団体「有志党」を届け出 松本で会見、花村氏は態度留保
10月28日(火)
 来春の統一地方選に向け、若手候補者の擁立を目指す県内有志らが27日、政治団体「有志党」の設立を長野県選管に届け出て受理された。代表に就いた長野市の会社役員橋本将之氏(34)らが松本市内で記者会見し、教育や少子化対策、投票率向上などの基本政策を発表した。

 役員は、会社経営や農業、元教師ら7人。年内にも松本市内に本部事務所を借りるという。県議選で松本市区(定数6)から出馬予定の飲食店経営手塚大輔氏(31)が幹事長に就いた。伊那市区(定数2)から出馬の意向を示した飲食店経営花村美樹氏(37)も同席したが、家庭の事情を理由に態度表明を留保した。

 橋本代表は、少子高齢化、地域間格差、財政難などを課題に挙げ、「未来のある世代が自分の地域は自分で決めていく、新しい議会や県を目指す」と説明。市町村の選挙でも候補の擁立を目指す考えを示した。統一地方選では、低所得世帯などを支援する独自の教育基金創設や、地域の退職世代が学習指導や保育を担う仕組みづくり、子どもが多い世帯への県民税優遇などを訴えていくとした。

4445チバQ:2014/10/28(火) 22:20:23
>>4354
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/56043.html
敦賀市長選、副市長が出馬断念 政財界、新たな候補者選びへ
(2014年10月28日午前7時00分)

 来年4月に任期満了を迎える福井県敦賀市長選について、河瀬一治市長(63)から実質的な後継指名を受けていた塚本勝典副市長(65)が出馬を断念する意向を固めたことが27日分かった。近く正式に表明するとみられる。

 市長選をめぐっては、河瀬市長が9月1日に6選不出馬を表明。後継には、第6次市総合計画(2011〜20年度)の推進や原発との共存路線を挙げ、10年近く市長を支えている塚本副市長が適任としていた。

 塚本副市長は当初、前向きな考えを示していたが、9月30日の会見で「支持者にいろんな意見があり、今しばらく時間をいただきたい」と述べ、態度表明を先延ばししていた。関係者によると、個人的な事情により出馬の環境が整わなかったらしい。

 現市政路線を引き継ぐ新たな候補者選びを、市内政財界関係者が模索している。

 現時点で市長選には誰も立候補表明をしていないが、前回市長選で次点だった元市議が準備を進めている。

4446チバQ:2014/10/28(火) 22:22:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010331000c.html
選挙:新潟市長選 告示 現職に2新人挑む 篠田市政の評価、争点 /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示された。いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す篠田昭氏(66)の3氏が立候補を届け出、現職に新人2人が挑む三つどもえの戦いとなった。3期12年の篠田市政への評価など争点に11月9日の投開票日に向けて陣営が激しい選挙戦を繰り広げる。

 期日前投票は、10月27日〜11月8日午前8時半〜午後8時まで、各区役所など22カ所(一部施設を除く)で受け付ける。

 投票は、11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込み。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は、66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。【米江貴史、山本愛、真野敏幸】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇個人の声反映の市政を−−斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新
 斎藤氏は新潟市中央区の古町十字路で、弁護士仲間らが駆けつける中、支持者らを前に第一声。12年にわたる篠田市政を批判し「市民の切実な声に耳を傾けていない。一人一人の声を反映させる市政を取り戻そう」と呼びかけた。

 市が計画する連節バスを使ったバス高速輸送システム(BRT)は「時間短縮の効果はなく、30億円の無駄遣いは許せない」と批判。購入契約済みのバスは転売し、未契約分は解約した上で「その分を地域の人が好きなときに使える足の確保に使おう」とした。

 その上で、子育てなど「将来を担う子供たちのためにお金を生かしたい」とし、ワクチン接種の無償化や時間外など保育施策の充実、学校給食の民営化廃止と地産地消食材の利用促進などを掲げた。また特別養護老人ホームの待機者対策、地域に合った実効性のある農業政策などに取り組むと述べた。

 ◇合併旧市町の発展に力−−吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新
 吉田氏は新潟市中央区湖南の事務所近くでの出陣式で、自民の国会議員や市議らと気炎を上げた後、旧巻町の中心部である同市西蒲区巻のJR巻駅前で第一声。「合併地域が元気にならないと、市の中心部が元気になるわけがない」と、合併された旧市町村の発展に力を尽くす考えを示し、支持を訴えた。

 吉田氏は合併後の市政運営について「田んぼを広くし、水を中央に集まるようにしているような状況」と例え、旧市町村の住民の声が市政に反映されていないと批判。「それぞれの地域が輝くよう力を注ぎ、そこがつながることで力が大きくなる」と力説した。

 経済政策についても「元気の中心は中小企業や農家。皆さんは良い物を作り、良い技術を持っている。一番の問題は販売先。そこを作るのが我々の役割」と、新潟港や新潟空港、国の政策をフル活用して販路拡大に努めるとした。

 ◇日本一安心な政令市に−−篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)
 篠田氏は、新潟市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。民主国会議員や地元農家らが駆けつける中、「新潟の大きな可能性を最大限に切り開くかどうかに未来がかかっている。新潟の未来をもう4年間、私に託してください。日本一安心な政令市をみなさんと作っていく」と訴えた。

 特に防災、農業、人口減対策の3分野についての政策を前面に打ち出し、防災では、南海トラフなどの巨大地震に備えるための「防災救援首都を作る」とした。

 農業では、国の国家戦略特区の農業分野に選ばれたことなどに触れ「田園資源をフル活用して、農村田園地帯、都市部を豊かにし、雇用を豊かにしていく」と唱えた。

 人口減対策では、高齢者福祉政策だけではなく、若者の流出を防ぐために大学などの新設・拡充支援や産業政策などで、雇用を創出するとした。

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斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

4447チバQ:2014/10/28(火) 22:22:32
http://www.sankei.com/region/news/141027/rgn1410270067-n1.html
2014.10.27 07:09

新潟市長選は3氏の争いに BRTなど争点

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 任期満了に伴う新潟市長選が26日告示され、いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、元市議の吉田孝志氏(52)の新人2人と、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の計3人が届け出て、バス高速輸送システム(BRT)などを争点に14日間の舌戦を展開している。斎藤氏には共産が、吉田氏には自民の一部が、篠田氏には民主、社民がそれぞれ支援をしているが、政令市の市長選には珍しく主要政党の推薦がない選挙戦となった。投開票は11月9日。25日現在の選挙人登録者名簿数は66万2846人。

                   ◇

 ◆斎藤裕氏

 斎藤氏は午前8時40分過ぎ、同市中央区の古町十字路で第一声。

 集まった約400人を前に、支援する医師や弁護士らが「命と暮らしを守れるのは、実行力と正義感のある斎藤氏だけ」と訴え、支持を訴えた。

 斎藤氏は、将来を担う子供たちを守る▽産業、経済、雇用の進展に力を入れる▽高齢者に優しい社会を作る−の3点を挙げ、「BRTや第二朱鷺メッセなど無駄遣いをやめさせ、私たちの生活に役立つ予算を作らないといけない」と主張。「失われた12年を取り戻そう」と投票を呼び掛けた。

 ◆吉田孝志氏

 吉田氏は同市中央区の事務所で出陣式の後、西蒲区のJR巻駅前で、地元住民らを前に第一声。

 BRT導入計画など市中心部優先のまちづくりや大合併による効果について指摘し、「郊外の中小企業や農家もいいものを持っている。各地域が元気になり個性が光っていくまちづくりを進めるべきだ」と訴え、「100万人の国際都市に成長させたい」と述べた。

 駆け付けた塚田一郎参院議員(自民)は「大合併したが、地域が元気にならないとの思いが多い。その声を吉田氏に寄せてほしい」と応援した。

 ◆篠田昭氏

 篠田氏は午前8時半過ぎ、同市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。

 100人を超す市民に向かって、3期12年の実績を踏まえた防災・救援首都づくりや農業特区、少子高齢化対策などを訴え、「新潟の可能性を最大限に切り開き、日本一安心な政令市をつくっていく」と述べ、支援を求めた。他候補が中止や白紙を公約したBRTについては「大きな争点ではない」とした。

 民主県連代表の菊田真紀子衆院議員や同党県議らが駆けつけ、「結束して全力で応援したい」とエールを送った。

4448チバQ:2014/10/29(水) 22:39:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141029-OYT1T50008.html?from=ycont_top_txt
現職市長の後継指名に家族が反対、副市長不出馬
2014年10月29日 18時41分
 来春の統一地方選で予定されている福井県敦賀市長選で、同市の塚本勝典副市長(65)は28日、市役所で記者会見を開き、立候補しない意向を表明した。


 塚本氏は、今期限りで引退を表明している河瀬一治市長(63)=5期目=から事実上の後継指名を受けていた。

 塚本氏は会見で「家庭の問題など個人的な理由で、出馬する状況にない」と説明。家族の反対を明らかにしたが、詳細については明言を避けた。当初は前向きに検討していたが、今月25日に河瀬市長に断りをいれたという。

 また、代わりの候補者にと複数人に打診したが、めどは立っていないとした。残りの任期(2017年3月末まで)については「河瀬市長と一緒に辞めるのが常識」と述べた。

 塚本氏は県職員を経て、05年4月に市助役に就任。07年4月から副市長を務めている。

2014年10月29日 18時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4449チバQ:2014/10/30(木) 07:43:11
>>4442
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141030/CK2014103002000033.html
知事選、要請あれば現職推薦 民主県連
 民主党県連は二十九日、福井市大手二の県連事務所で、常任幹事会を開いた。来春の知事選で、現職の西川一誠知事から県連に推薦の要請があった場合は県連として推薦する方針を確認した。西川知事は三期連続で当選しているが、現時点で四選に向けた出馬表明はしていない。

 常任幹事会は非公開で行われ、終了後に糸川正晃代表が語った。要請があれば推薦する方針の理由を糸川代表は「教育、福祉、雇用政策は今まで連携してきた。その他も県議を中心に議会で政策協議をしながら前に進めている」と説明した。

 県連は過去三回の知事選で西川氏を推薦している。糸川代表は「一定の評価をしている。継続しながらも新しい風を入れていく」とも話した。民主党では自民党のように「知事を過去三期連続で務めた候補者は推薦しない」という規定はなく、新人候補を擁立しないことも決めた。

 また、来春の県議選には今期限りで引退する予定の玉村和夫氏(民主・みらい、越前市今立郡南条郡選挙区)を除く現職三人と、玉村氏の後継者(未定)を含む新人二人の計五人を推薦または公認する方向性を確認した。

 (西尾述志)

4450チバQ:2014/10/30(木) 23:26:40
http://www.news24.jp/nnn/news8719937.html
金沢市長選大敗の自民党 支部の責任論噴出
(石川県)

今月5日に投票が行われた金沢市長選挙で、自民党の推薦候補が大敗したことに対し、県連内で馳会長の辞任も含めた責任論が噴出している。
30日に開かれた自民党県連の役員会で、金沢支部長代行の中村勲県議が推薦候補の大敗を謝罪した上で、「結果を真摯に受け止めたい」と話した。しかし、出席した役員からは「前代未聞の結果」と支部に対する批判が相次ぎ、陣営の先頭に立った馳県連会長の辞任を求める声も上がった。県都・金沢での推薦候補の大敗は来年4月の統一地方選挙にも影響するとして、支部としての「けじめ」を求めたものとみられる。今後、県連の幹事長が馳氏に役員会での意見を伝えることにしており、金沢支部の責任をどうとるかが注目される。
[ 10/30 11:52 テレビ金沢]

4451チバQ:2014/11/03(月) 18:25:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/m20141102ddlk15010055000c.html
新潟市議会:会派「新潟ク」が分裂 市長選候補支援で /新潟
 新潟市議会の最大会派で自民党系の「新潟クラブ」(9人、佐藤豊美代表)から、同市長選で前自民党系市議の吉田孝志氏を支援する5人が離脱し、同クラブは分裂した。

 同市長選で、市自民党支部連合会は推薦候補を一本化できず、新潟クラブには現職の篠田昭氏を支援する市議もいる。5人は吉田氏を支援する自民党系市議が集まる市民クラブに合流。同クラブは10月31日、「保守市民新...

4452チバQ:2014/11/03(月) 22:21:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk15010205000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/上 子育て ミスマッチで待機ゼロ /新潟
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 ◇求職者は事実上「門前払い」
 日曜の昼下がり、新潟市中央区清五郎の「いくとぴあ食花」にある「市こども創造センター」。週末は工作や室内アスレチックを楽しむ親子連れでにぎわい、市内のほか三条、長岡市などから約2000人が訪れる。子育て奮闘中のパパ、ママには格好の休日スポットだ。翌日からの奮闘に向け、限られた親子のスキンシップの時間を惜しんでいるようにも見える。

 センターは市が運営し、2013年5月に開設された。ものづくりコーナーや室内アスレチックなどを通じ、子どもの感性や創造力の発達につなげることを目指している。

 木の坂に玉を転がすおもちゃで遊ぶ長女(5)と長男(3)を見守りつつ、10カ月の次女をあやしていた南区の30代自営業の男性はたびたび利用する。「良い施設だし、希望していた保育所にも入れた。市はよくやってくれている」と話す。

 新潟市はNPOがまとめる子育て支援ランキングでは上位にある。同センターや44の子育て支援センターのような施設整備、登録市民による一時預かりや送迎サポート、保健師による新生児訪問など充実している。保育園の待機児童ゼロは06年から続いている。

 保育園の整備は着実に進んでいる。05年度は公立・私立計201園で総定員1万7735人だったのが、今年度は計222園で2万35人と、9年で21園2300人増えている。

 だが、必ずしも希望通りの保育園に入れるわけではない。秋葉区のアルバイト女性(33)によると、近くに住む友人の場合は区内に空きがなく、自宅と職場から離れた東区の保育園に預けているという。待機児童ゼロは、区をまたいだり、自宅や職場から遠かったり、ミスマッチの上に成り立っている。

 求職者に至っては、事実上の門前払いだ。制度上は3カ月間認められているが、定員に空きがある場合に限られるからだ。長女(4)と長男(1)を育てる西区の自治体臨時職員の女性(35)は就職先が決まり、偶然空きがあったため長女を入園させることができた。だが「職が決まっても預けられなければ、仕事を諦めるしかない。逆に仕事を決めたのに預けられなくても諦めるしかない」と話す。

 市保育課は国が実施したニーズ調査に基づき、15年度から各区の実態に応じた整備を進める考えだ。また求職者対策も含め「施設の整備と保育士の確保を進めたい」としている。

 江南区の「子育て家族応援スペース Lian」のスタッフ、今井麻奈美さん(30)は待機児童ゼロの実態について「母親たちの声ではゼロではないという印象だ」と話す。ミスマッチ解消策については「入園希望がどの程度認められたか、などを調査しないと実態は見えない。女性の雇用促進というが、労働環境など大局的に見た仕組み作りを進めないと」と話している。【米江貴史】

     ◇

 新潟市の新たな4年間のかじ取りを託す市長選が告示された。現職と新人2人による三つどもえの選挙戦が繰り広げられる中、市が抱える課題を探る。

4453チバQ:2014/11/03(月) 22:21:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk15010002000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/中 自殺 予防へ高齢者ケア必要 /新潟
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
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 ◇政令市最悪、返上に課題
 内閣府によると、2013年の新潟市の自殺者数は192人。年々、減少傾向にあるが、人口10万人あたりの自殺者数(自殺死亡率)は23・83で、政令市の中ではワースト1位。自殺対策は、同市にとって喫緊の課題の一つだ。同市は、自殺を図った経験のある人への働きかけなど独自の対策を講じているが、新たな課題も生まれている。

 同市は07年から、医師や弁護士などの専門家からなる同市自殺対策協議会(会長・後藤雅博南浜病院長)を設置し、さまざまな自殺対策を講じてきた。

 大きな柱となっているのが、同市が民間団体や県弁護士会などと11年から年数回の頻度で続けている合同勉強会だ。各団体が持ち回りで自殺予防に関する取り組みなどを発表し、相互理解を深めている。参加者同士が顔見知りになり、互いの得意分野を知ることで、多重債務に苦しむ人が相談に来れば、どこの窓口からでも弁護士を紹介するなど適切な専門家につなぐことが可能になっているという。

 また、同市の自殺者全体の約2割に自殺未遂歴があったことから、同市は12年10月から自殺未遂で救急搬送された人などを対象とした支援事業を開始。社会福祉士が相談に乗ったり、精神科医を紹介したりするなど自殺未遂者とその家族を退院後もフォローする仕組みを作った。先月末までで延べ43人に対応した。

 これらの自殺対策が功を奏し、09年に246人だった自殺者数(自殺死亡率30・62)は、毎年減少し、13年には192人となった。ただ、同市は自殺死亡率の減少幅が他の政令市と比べて小さいという課題もある。

 「他の政令市に比べて高齢者の自殺者が多く、自殺率が増加傾向にあるのが気になる」。自殺対策のために設置された「同市こころの健康センター」の福島昇所長は指摘する。ここ数年、60歳以上の自殺者数は同市の自殺者全体の約4割を占めているが、原因は「他の政令市より高齢化が進行していることが一因とみられるが、はっきりとは分かっていない」という。

 福島所長は「高齢者の自殺はうつ病などの精神疾患を発病しているケースが多い。今後、介護など高齢者福祉に関わる分野の人たちにも、自殺予防への理解を深めてもらう取り組みを進め、うつ病の早期発見に努めたい」と話した。【真野敏幸】

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 ◇過去5年間の政令市の自殺死亡率上位5市

 2009年            2010年           2011年            2012年            2013年

1 新潟市 246人(30.62)  大阪市 770人(30.38) 大阪市 720人(28.37)  大阪市 675人(26.54)  新潟市 192人(23.83)

2 仙台市 292人(29.01)  福岡市 381人(27.28) 北九州市 253人(25.90) 福岡市 375人(26.36)  大阪市 609人(22.86)

3 大阪市 732人(28.99)  新潟市 214人(26.64) 新潟市 207人(25.78)  新潟市 203人(25.29)  福岡市 330人(22.61)

4 北九州市 276人(28.13) 札幌市 480人(25.38) 札幌市 480人(25.30)  北九州市 226人(23.19) 名古屋市 507人(22.56)

5 福岡市 359人(25.92)  神戸市 383人(25.34) 福岡市 355人(25.19)  札幌市 437人(22.95)  札幌市 413人(21.51) 

 ※内閣府調べ、人は自殺者数、カッコ内は自殺死亡率

4454チバQ:2014/11/03(月) 22:22:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk15010058000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/下 防災 情報の周知に課題 /新潟
毎日新聞 2014年11月01日 地方版

 ◇懸念される混乱
 「防災救援首都」−−。首都直下地震や南海トラフ巨大地震など、太平洋側が大災害に見舞われた際の救援拠点を目指すという、新潟市が掲げる構想だ。市民の間でも、今年新潟地震から50年を迎え、被災の記憶を風化させず、防災意識を高めようと、さまざまな取り組みが広がっている。

 「子どもを連れた母親でも安心して過ごせるよう、避難所には乳幼児が過ごせる部屋を作ってほしい」。子育て支援をしている新潟市秋葉区のNPO法人「ヒューマン・エイド22」の椎谷照美代表(51)は、災害時の避難所の運営方法を検討する市のワーキンググループで昨年、こう要望した。2004年の中越地震で被災した乳幼児を持つ母親216人にアンケートを実施したところ、約半数の100人が「車に避難した」と回答したからだ。「避難所に逃げても、子どもが泣いたりして、いたたまれなくなった母親が多かった」という。

 市は、椎谷代表らの意見を今年度の「市地域防災計画」に反映させた。市内368カ所(10月27日現在)の避難所に、高齢者や障害者などの要援護者に配慮した部屋や授乳室などを備えることを求めている。地域住民らが運営マニュアルを検討し、来年度からの運用を目指す。

 行政と住民の連携で着実に進歩した面がある一方で、課題となっているのが情報の周知だ。

 海岸と河口に挟まれ、津波の被害を受ける可能性が高い同市中央区の入舟小学校区自主防災会。今年6月、他の3防災会と共同で、住民約2000人が参加して大規模防災訓練を実施したが、中学校での避難所開設訓練は、手間がかかった。各部屋を何に使うかを知っていたのは役員だけで、住民は誘導を待たなければならなかったからだ。同区健康福祉課の伊藤健太郎さん(41)は「実際の災害ではさらに混乱しないか」と心配する。

 特に対策が必要なのが高齢者だ。「若者と比べて携帯電話の利用者は少なく、インターネットにも疎い。情報は伝わりにくい」と伊藤さん。一方、椎谷代表は子どもを連れた母親への周知方法を案じる。「避難所で何が必要か、何をすべきか、情報を知らない人が多い。特に幼稚園などに通っていない子の母親は情報が入りにくい」
 行政が災害時の避難方法などを決めても、住民が理解し、知っていなければ意味はない。入舟小学校区自主防災会では、避難所となる小学校の教室付近に「災害時には『物資集積所』になる」「1階は浸水するので上階へ避難」などと書かれたプレートの設置を決めた。椎谷代表は昨年から0〜3歳児を持つ母親らを対象に、災害時の行動や、離乳食や薬の備蓄を呼び掛ける「防災サロン」を開くようになった。

 椎谷代表は「避難所に行けばなんとかなると安心している人も多いが、普段から情報を集め、自主的に備えることが大切。市と民間などが協力して知る機会を増やす必要がある」と話す。【山本愛】

4455チバQ:2014/11/03(月) 22:24:04
1しかないけど
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32617
特集 : 動き出す県議選2015 (1)政党の思惑
更新:2014-10-26 6:01
 来春の県議選(定数58)まで半年を切った。県政は、8月の知事選で共産党を除く県会全会派が推した現職の阿部守一知事が得票率8割超で再選し2期目をスタート。「オール与党」の批判もある県と議会の関係への姿勢、さらに、国が重視する地方創生など地域の力が試される時代に「積極的な政策提案」(県職員)の役割も一層問われそうだ。選挙区・定数見直しを含む議会改革には「待ったなし」(現職県議)の声もある。県内政党の思惑、各選挙区の動向を追う。

 「過半数を目指す」。前回選で公認・推薦全員当選し20人の最大会派を擁した自民党。今月、中心的存在だった石田治一郎氏の訃報を受け、県議団は即座に「一致結束」を確認。新人を大挙擁立する動きはないが、「過半数あるのとないのでは影響力が全然違う」とする顧問の1人は、党籍を持つ他会派県議との合流も視野に改選後勢力の拡大を見据える。阿部県政への姿勢は「是々非々」と口を揃えるが、知事選を通じて縮まった距離を「選挙にプラス」と捉える現職もいる。

 政権党、阿部知事の「与党的立場」として臨んだ前回、公認議席を6から5に減らした民主党。巻き返しを狙い女性擁立も模索する。社民党などと第2会派(改革・新風14人)を構成する状況が続くが、県連幹部は「自民と拮抗する勢力をつくるには三重や岐阜のように連合を基軸にまとまるのがいい」と構想を持つ。

 連合長野の組織内・推薦・連携議員は21人。数字的には自民党県議団を上回る。4会派に分かれる議員で会派を組む案だが、連合長野は「一強多弱はだめだが、現実味がない。防波堤としては会派でなく個々の政策で縛るパーシャル(部分)連合がいい」と現状否定的だ。

 知事選で現職と対峙した共産党は「正論と筋を通せる唯一の党」(県委員会)と存在感を強調。過去最多8議席(現有6)が目標だが、すでに10人の擁立を決定し「二桁」議席も射程に入れる。「二桁、第2会派を目指せば力関係が変わる。オール与党県政に大きなインパクトを与えることになる」(同)とする。

 前回選で過去最多の3議席を獲得した公明党は「(選挙区見直しなど)不確定要素がある」(県本部)と新人擁立を見合わせ。現職が公認・推薦4人の社民党は「単独交渉会派(6人以上)を目指して努力する」(県連)とし、新人擁立の可能性を探る。

 東日本大震災、県北部地震直後だった前回選は立候補者数が過去最少、投票率も過去最低を更新。新人14人が議席を得たが、勢力図に変化はなかった。重鎮の石田氏が死去し、石坂千穂氏(共産党)も引退を表明した中、若手県議の1人は「世代交代」にも注目している。

4456チバQ:2014/11/03(月) 22:32:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141103143488.html
篠田氏優位、斎藤・吉田両氏が追う
新潟市長選・本社世論調査

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで1週間を切り、熱戦が続いている。新潟日報社は31日と1日の2日間、電話による世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の篠田昭氏(66)=無所属=が優位に戦いを進めており、弁護士で新人の斎藤裕氏(40)=同=、前自民党市議で新人の吉田孝志氏(52)=同=がほぼ横一線で追う展開となっている。争点の一つになっている連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)計画については「推進すべきでない」との回答が5割を超えた。また全体の4割近くが投票する候補を決めておらず、これらの動向次第で情勢は流動的だ。

 篠田氏は市内全8区で満遍なく支持を集めている。年代別でも全年代を通して堅い支持を集め、特に30、40代の支持が高い。職業別では農林漁業で4割以上、サラリーマン層で3割以上の支持を得ている。政党別では自民、民主支持層の4割以上を固め、公明支持層からは6割の支持を集めた。「支持政党なし」とするいわゆる無党派層の支持は3割弱だった。

 斎藤氏は秋葉区や東区で健闘。北区や中央区ではやや弱い。50代と70歳以上で一定の支持があるが、同年代の40代では伸び悩む。職業別では年金生活者・無職層や学生の支持が厚めだが、管理職の支持は集まっていない。政党別では、共産支持層の6割を固めた。民主支持層に食い込み、支持政党なし層にも一定の浸透を見せている。

 吉田氏は中央区や南区で比較的強く、秋葉区や東区では勢いを欠く。60代で健闘するが、20〜40代で伸び切れていない。職業別では管理職からの支持が他候補より高い一方、サラリーマン層や学生への浸透は弱い。政党別では、党籍のある自民支持層からの支持が2割にとどまる。支持政党なし層への食い込みは出遅れている。

 一方、篠田氏が推進を掲げ、斎藤、吉田両氏が反対を打ち出すBRT計画に関しては「推進すべきでない」が半数を超えたのに対し、「推進すべきだ」は1割にとどまった。

 調査では、投票先について全体の4割近くが態度を決めておらず、特に全体の半数を占める支持政党なし層の態度未定は4割を超えている。BRT計画に対する有権者の関心や、前回は31%と低迷した投票率の動きとともに、結果を左右しそうだ。

4457チバQ:2014/11/08(土) 07:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141107-OYTNT50078.html
西川氏沈黙、後援会動く 知事選
2014年11月08日
 ◇自民「推薦せず」波紋


 約5か月後に迫った知事選(来年4月12日投開票)に向け、3期目の現職西川一誠氏(69)の後援会は8日夕、選挙前恒例の「県政報告会」を鯖江市でスタートさせ、事実上の選挙態勢に入る。現職を含め、いまだ出馬の意向を表明する立候補予定者がない中、自民党県連の山本拓会長は「知事の推薦は3期まで」とする党の選挙対策要綱を根拠に西川氏を推薦しない方針を公表しており、波乱含みの展開となっている。

 県連の意思決定機関である総務会は10月25日、知事選の候補者選考規程を党本部の要綱に準じて改定。直後の記者会見で、山本会長は改定を理由に西川氏を推薦せず、新人の擁立を模索する意向を表明した。

 十分な根回しのないまま行われた会長の方針表明は県連内に波紋を広げた。「党本部と県連が別の候補者を推す事態を避けるために必要な改定だった」と、支持する意見もある一方、「現職を推薦できないとは思わない。解釈次第」「新人擁立なんて聞いていない。会長の個人的な意見」との反発や、「今から新人を立てるなんて時間的に無理だ」と懸念の声も出ている。

 同29日には、民主党県連が常任幹事会で「現職が立候補するなら応援する」と決定したこともあり、当事者である西川氏の出馬表明も、両党への推薦要請もないまま、政党側の思惑だけが一人歩きしている格好だ。

 当の西川氏は沈黙を守っている。読売新聞の「出馬するのか」との質問には、「それは、まだ、これからですよ」。ただ、12月県議会で出馬を表明してきた過去の経緯と後援会など周辺の動きから「引退する気はない」(自民党関係者)との見方が県内政界で大勢だ。

2014年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4458チバQ:2014/11/08(土) 22:48:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk17010274000c.html
選挙:白山市長選 あす告示 現新一騎討ちの公算大 現市政の評価争点に /石川
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う白山市長選は9日告示される。現時点で立候補を表明しているのは、ともに無所属で、再選を目指す現職の作野広昭氏(57)と、前県議で新人の山田憲昭氏(63)で、一騎討ちとなる公算が大きい。自民、民主両党はともに党内で意見集約できず、自主投票を決めた。選挙戦では、北陸新幹線金沢開業やその後の敦賀延伸を見据えた街づくり、現市政への評価を争点に論戦が交わされる。

 投開票は16日。9月2日時点での選挙人名簿登録者数は9万98人(男4万3440人、女4万6658人)。

 6日には同市内で公開討論会があり、両氏がそれぞれの政策を訴えた。

 ■白山新駅の是非

 北陸新幹線金沢−敦賀間は2025年度めどに開業予定だが、現時点で白山新駅建設の計画はない。

 作野氏は「新駅ができれば企業誘致は有利になる。企業が来れば税収も上がり、市民に還元できる」と必要性を強調した。

 山田氏は新駅には触れず「新幹線ができれば松任駅の利用が増える」と指摘。同駅一帯での観光センターや交番設置を主張した。

 ■白山の観光振興策

 作野氏は白山の「ユネスコエコパーク」認定に触れ、「(貴重な地層や地形を認定する)世界ジオパークにもなればダブル認定となり、大きな観光資源になる」と述べ、認定を目指す考えを示した。

 山田氏は県が目指している白山の世界遺産登録に連携して取り組む姿勢を示した。さらに「白山市の魅力は歴史と伝統文化だ」として文化資産を認定する市独自の制度を設ける考えを明らかにした。

 ■合併10年の総括

 旧8市町村が合併した白山市は来年2月に10年を迎える。

 作野氏は「一体感が足りないのは事実。心を一つにして市民と対話しながら市全域に目配りしたい」と述べ、旧市町村の結束を図る考えを示した。

 山田氏は「現市長の下では一体感が見られない」と指摘。市民ともに市政の在り方を考える「まちづくり会議」を創設し、毎月開催する構想を掲げた。【中津川甫】

4459チバQ:2014/11/08(土) 22:49:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk15010033000c.html
選挙:新潟市長選 あす投開票 3陣営、追い込み懸命 /新潟
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで残り1日。いずれも無所属で新人の弁護士の斎藤裕氏(40)、新人で前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の3陣営は追い込みに懸命だ。各陣営幹部に選挙戦への手応えと最後にかける意気込みを聞いた。【山本愛】

 ◇終盤に市民反応−−斎藤陣営
 斎藤氏は、市が計画するバス高速輸送システム(BRT)の連節バス購入中止や高齢者福祉政策の充実、子育て支援の拡充などの政策を掲げ、「市民が主役になれる市政を実現する」と訴えてきた。立候補を表明したのは3候補者の中で一番遅い9月10日。知名度を上げるため、街宣活動や個人演説会を重ね、全8区をくまなく回った。今月4日に同市中央区内で開いた集会には、元日弁連会長の宇都宮健児氏も応援に駆けつけた。選対本部長の谷正比呂さん(68)は「後れを取っている危機感があったが、終盤になって市民からの反応が出てきた。最後まで支持を呼び掛けたい」と話す。

 ◇地盤以外で名前−−吉田陣営
 吉田氏は産業政策支援による雇用創出や、合併した旧市町村の発展などに力を入れ、「目指せ、100万人政令市」を合言葉にまちづくりを訴えてきた。告示日にはあえて、第一声を西蒲区内で上げた。趣味のマラソンで養った持久力を生かし、期間中は西区内を約8キロ走って「走る候補者」をアピール。走りながら有権者の手を握り、支持を訴えた。街宣には、自民党系の市議や国会議員も応援に駆けつけた。選対本部長の長谷川酉雄(とりお)さん(69)は「地盤の中央区以外の知名度向上が課題だったが、他の区でも手を振ってくれる人が増えた」と言う。

 ◇やはり現職浸透−−篠田陣営
 篠田氏は「新潟の可能性を最大限に切り開く政策を実現する」と唱え、公約に子どもの医療費助成の拡充や農業特区の活用、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。知名度は抜群だが、立候補を表明したのが9月2日だったため、陣営には「政策を知ってもらう時間がない」と焦りがあった。陣営では「生の声を直接、市民に届けたい」と、あえて大規模集会は開かず、20人程度のミニ集会や街宣活動に力を入れた。選対総括の小泉孝夫さん(77)は「政策も浸透し、政令市のリーダーはやはり現職だという理解が深まってきている」と話している。

     ◇

 投票は9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で行われ、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込みだ。10月25日現在の選挙人名簿登録者数は66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。

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 ◇新潟市長選立候補者(届け出順)
斎藤裕(さいとう・ゆたか) 40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし) 52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら) 66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

4460チバQ:2014/11/08(土) 22:50:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk15010043000c.html
選挙:新発田市長選/小千谷市長選 あす告示 /新潟
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 いずれも任期満了に伴う新発田市と小千谷市の両市長選挙が9日、告示される。

 ◇現新一騎打ちか−−新発田
 新発田市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)と、新人の三村誉一氏(68)の2人で、現新一騎打ちの公算が大きい。

 立候補の受け付けは同市役所で同日午前8時半〜午後5時。投票は16日に市内70カ所で行われ、即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は8万3801人(男4万120人、女4万3681人)。

 ◇無投票の公算大−−小千谷
 小千谷市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、無所属で新人の前副市長、大塚昇一氏(63)のみで、無投票となる公算が大きい。

 立候補の受け付けは同市役所で9日午前8時半〜午後5時。投票は16日に市内40カ所で行われ、即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万1225人(男1万5322人、女1万5903人)。【真野敏幸、柳沢亮】

4461チバQ:2014/11/09(日) 08:44:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/56860.html
西川知事4選推薦めぐり意見相違 自民党福井県連、出馬の対応で異論
(2014年11月9日午前7時20分)
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自民党福井県連定期大会であいさつする山本会長(左)=8日、サンドーム福井小ホール
自民党福井県連定期大会であいさつする山本会長(左)=8日、サンドーム福井小ホール



 自民党福井県連は8日、第59回定期大会をサンドーム福井で開いた。来春の知事選の候補者選考に関して、公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき先月の県連総務会で改正した県連規程の解釈をめぐり、現在3期目の西川知事が出馬した場合の対応で異論が出た。

 県選出国会議員や県議、党員ら約240人が出席。県連会長の山本拓衆院議員はあいさつで、知事の多選について「執行部会、拡大執行部会、総務会で党本部に準ずると決定したことは報告させていただく」と話し、西川知事が出馬した場合は推薦しない考えをあらためて示した。

 これに対し、滝波宏文参院議員が「党本部の規約に準ずるという話があったが、フレキシビリティー(柔軟性)を持って、知事選を含めて統一地方選に対応する必要がある」と、現職推薦の可能性を排除せずに議論すべきとした。

 また県会自民党会派の関孝治会長、吉田伊三郎県議が「仮に西川知事が4選出馬を決意し、自民党に推薦願を出したときはどうするのか」と質問。山本会長は「(党本部の選挙対策要綱を)しっかり準用する」と従来の方針を主張した。一方、議長役を務めた県連総務会長の山岸猛夫県議は「現時点で立候補者はいない。(西川知事が出馬した場合は)執行部会、総務会などで順次決めていく」と述べた。

 来賓として出席した西川知事は「新幹線、国体、原発の再稼働など福井県は重要な局面を迎えている。自民党の皆様と力を合わせて、県政を推進していきたい」と述べたが、4選出馬に関しては記者団に「まだ決めておりません」と述べるにとどめた。

 大会後、山本会長は記者団に「(西川知事は)後継者を指名してほしい」と話した。

 また山本会長は大会の中で、西川知事の後援会からパーティー券購入の案内がきたことを紹介。衆院政治倫理・公選法特別委員会の委員長を務める山本会長は、野党からパーティー券が実質的な便宜供与につながるとの指摘もあると述べた。

4462チバQ:2014/11/09(日) 08:48:18
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141109/CK2014110902000015.html
自民、知事選めぐり紛糾 県連会長「現職は推薦対象外」
来賓の西川一誠知事(奥右から3人目)らを前に、あいさつをする山本拓会長(奥左)=サンドーム福井で
写真
 自民党県連の定期大会が八日、サンドーム福井で開かれた。来春の知事選で現職が立候補した場合の対応をめぐり、議論が紛糾。会長の山本拓衆院議員(福井2区)が、三期務めている西川一誠知事を県連の単独推薦の対象にしないと発言したことに対し、異論が相次いだ。

 大会で滝波宏文参院議員(福井選挙区)は「柔軟に統一選に対応していく必要がある」とあいさつ。出席した県議からは「総務会で詳しい説明がなかった」と再度説明を求める声も聞かれた。終了後、出席者の一人は「もともと(知事選の候補者は)白紙で議論するとしていたのに、おかしい」と話すなど、総務会の開催を求める意見も聞かれた。

 山本会長は大会後に「何事も例外というのはある」としたものの、基本的にはこれまでの方針を堅持する姿勢を見せた。さらに杉本達治副知事を名指しして「これからの若い人に期待している」などと述べ、西川知事が杉本副知事を後継指名することに期待感を示した。

 県連は十月の総務会で選挙に関する規程を党本部に合わせて改正し、連続三期以上務めた知事が立候補した場合には、党本部推薦の対象にしないこととした。その場合でも県連単独での推薦は可能だが、山本会長は「党本部の方針に県連も準じる。新人を推薦する」として、西川知事が出馬しても単独推薦しない方針を示していた。

 (桂知之)

4463チバQ:2014/11/09(日) 08:51:37
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014110902000044.html
大村氏の除名解除、自民県連が申請へ
 愛知県知事選に向け、自民党県連の藤川政人会長(参院議員)は、再選を目指して出馬を表明している現職の大村秀章氏に対する党の除名処分を解除するよう党本部に申し入れることを決めた。解除されれば大村氏を推薦する。

 前回知事選で、県連が重徳和彦氏(現衆院議員)を擁立後、大村氏が河村たかし名古屋市長と連携し出馬したため、県連は「反党的だ」として除名処分となった。

 次期知事選をめぐっては、自民党県議団が先月、「団内で調査した結果、大村氏支持の議員が多かった」として大村氏支持を県連の藤川会長に伝えていた。県連は八日、名古屋市内で執行部会を開き、知事選の対応を藤川会長に一任した。

 前回知事選後、大村氏と自民党は対立していたが、大村氏が、本年度当初予算で自民党の要望をほとんど聞き入れ、九月定例会で「これまで以上に自民党と協議、連携を図りたい」という考えを明らかにし、関係が改善していた。

4464チバQ:2014/11/10(月) 00:11:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141109/t10013070721000.html
新潟市長選 篠田氏が4回目の当選
11月9日 23時18分

新潟市長選 篠田氏が4回目の当選
任期満了に伴う新潟市長選挙は9日に投票が行われ、無所属で現職の篠田昭氏が4回目の当選を決めました。

新潟市長選挙は開票が終了しました。
▽篠田昭(無所属・現)当選、9万5301票。
▽吉田孝志(無所属・新)、8万8206票。
▽齋藤裕(無所属・新)、7万9851票。
現職の篠田氏が4回目の当選を決めました。
篠田氏は新潟市出身の66歳。
地元の新聞社の論説委員などを経て、平成14年の市長選挙で初当選しました。
今回の新潟市長選挙は、平成19年に政令指定都市となって2回目の市長選挙です。
選挙戦で篠田氏は、政令指定都市への移行など3期12年の実績をアピールするとともに、国の特区を活用した農業の振興や、産業の誘致による雇用の創出、それに新しいバスの交通システム「BRT」の導入による中心市街地の活性化などを訴えました。
そして、経済界の支援を受けるとともに、自民党や民主党、公明党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層にも幅広く支持を広げ、2人の新人を抑えて、4回目の当選を決めました。
篠田氏は、「みなさんのおかげで何とか4回目の当選を果たすことができた。農業の力を最大限引き出していくとともに、少子高齢化に対応した市政を進め、子どもを安心して生み育てられる新潟市にしたい」と話していました。
投票率は40.57%で、前回の31.04%を9.53ポイント上回りました。

4465チバQ:2014/11/10(月) 21:56:22
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20141110144686.html
新潟市長選、篠田氏が4選

 任期満了に伴う新潟市長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の篠田昭氏(66)が9万5301票を獲得し、4選を果たした。前自民党市議で無所属新人の吉田孝志氏(52)は8万8206票、弁護士で無所属新人の斎藤裕氏(40)は7万9851票で、共に健闘したが及ばなかった。

 平成の大合併から10年目、政令市移行から8年目。少子高齢化対策や連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)計画の是非が争点になった選挙戦は接戦となり、篠田氏が辛くも逃げ切った。投票率は40・57%。過去2番目に低かった前回選を9・53ポイント上回った。

 篠田氏は3期12年の実績を強調し、経済界や各政党などに広く支援を求め組織戦を展開。「安心政令市新潟」の実現を訴えた。各年代から支持を集め、追いすがる2新人を振り切った。

 篠田氏は当選確実となった午後10時すぎ、中央区出来島1の選挙事務所で政治・経済関係者や支持者らに囲まれ万歳。「新潟の可能性を最大限切り開く取り組みをしっかりやる。BRTは市民の誤解を解くべく説明していく」と語った。

 敗れた吉田氏は、自民党の市内7地域支部の支持をてこに保守層に食い込んだ。BRT白紙撤回などを訴え、終盤に勢いをつけて篠田氏に迫ったが、届かなかった。吉田氏は事務所で「力が及ばなかった。最大限の支援を頂き、感謝している」と敗戦の弁を述べた。

 斎藤氏は「市民党」を掲げ、支援を受けた共産党以外からの支持獲得も狙った。強く訴えたBRT計画中止に共感する市民のほか、無党派層に広く浸透したが及ばなかった。斎藤氏は支持者を前に「残念。篠田市政に対する批判が強いことは間違いない」と語った。

 当日有権者数 65万8862▽投票者数 26万7270▽投票率 40・57%▽無効 3912▽持ち帰り 2

【社会】 2014/11/10 00:05

4466チバQ:2014/11/10(月) 21:57:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20141109144666.html
現職と新人が一騎打ち
新発田市長選告示

 任期満了に伴う新発田市長選が9日、告示された。いずれも無所属で、再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)、元団体職員で新人の三村誉一氏(68)が届け出た。4人が立候補した前回市長選で戦った両氏による一騎打ちの選挙戦が始まった。16日投票、即日開票される。

 二階堂氏による1期4年の市政運営の是非や今後のまちづくりの展望などが問われる。

 二階堂氏は同市諏訪町1の諏訪神社で出陣式を行い、「1期目にまいた政策の種をしっかりと芽吹かせ、10万都市新発田のまちづくりを進めていきたい」と訴えた。

 三村氏は市役所前で第一声を上げ、「市長の任務は市民の生命と財産の保護や保全であると考える。市の財政再建に力を入れて取り組んでいきたい」と呼び掛けた。

 8日現在の有権者数は8万3868人。

4467チバQ:2014/11/10(月) 21:57:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141109-OYT1T50078.html?from=ytop_ylist
新潟市長選、篠田昭氏が4選…三つどもえの接戦
2014年11月10日 10時15分
 新潟市長選は9日、投開票が行われ、現職の篠田昭氏(66)(無所属)が新人2人を破り、4選を果たした。


 篠田氏は4年前の前回選挙で、3期12年での勇退を公約に掲げたが、今年9月、東日本大震災の発生で環境が大きく変わったなどとして、経済界などに推されて一転、4選出馬を表明。これに対し、新人で前市議の吉田孝志氏(52)(無所属)と弁護士の斎藤裕氏(40)(無所属)は公約違反だと批判。また、市が市中心部で導入を目指すバス高速輸送システム(BRT)は無駄遣いだなどと訴えた。

 篠田氏は民主などの支援を受けたが、自民の一部支援を受ける吉田氏と、共産が支援した斎藤氏は、多選やBRTへの批判票も取り込み、三つどもえの接戦となった。

 投票率は40・57%(前回31・04%)。

4468チバQ:2014/11/10(月) 21:59:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141110144724.html
小池氏6選出馬へ、加茂市長選

 加茂市の小池清彦市長(77)はこのほど、同市内で開かれた後援会の会合で、任期満了に伴う来春の市長選に6選を目指して出馬する意向を明らかにした。

 会合で小池氏は「国からの交付税が大きく減らされる厳しい財政の中、来期も出ざるを得ない」などと述べ、立候補の意思を表明した。

 小池氏は新潟日報社の取材に対し「財政をしくじると加茂市がダメになる。合併ということになりかねず、防がないといけない。安倍政権の集団的自衛権行使も阻止しなければならない」と答えた。

 小池氏は加茂市出身。東大卒。防衛庁防衛研究所長、同庁教育訓練局長などを経て、1995年の市長選で初当選した。市長選では、現時点でほかに目立った立候補の動きはない。

【政治・行政】 2014/11/10 11:13

4469チバQ:2014/11/11(火) 21:49:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk17010262000c.html
選挙:白山市長選 告示 現新2氏届け出 16日投開票 保守分裂選に /石川
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う白山市長選は9日告示された。届け出順に、ともに無所属で、新人の山田憲昭氏(63)と、再選を目指す現職の作野広昭氏(57)が立候補し、保守が分裂する選挙戦となった。来年3月の北陸新幹線金沢開業やその後の敦賀延伸を見据えた街づくり、現市政の評価を主な争点に論戦が交わされる。投開票は16日。

 山田氏は選挙事務所(同市田中町)前で第一声に臨んだ。山田氏は「子育て世代を守り、お年寄りも住んでよかったと思える市をつくる」と決意を述べた。北陸新幹線白山総合車両所や、白山、白山比〓(ひめ)神社を通じた観光客の呼び込みに力を入れる考えを表明。「皆さんと対話しながら、みんなが参加する市政を目指したい」と訴えた。一川保夫元防衛相や市外選出の県議、津幡町長らも参加した。

 作野氏は若宮八幡宮(同市若宮町1)で第一声を上げた。1期目について「市の将来のため今何をなすべきか一生懸命考えて実行し、結果を出してきた」と実績を強調した。2期目に向けては、新幹線白山新駅新設や観光産業振興などの施策を挙げ「前向きな政策をどんな困難があろうとも前に進める」と意欲を示した。第一声には吉崎吉規県議会議長や地元選出県議、加賀・能美両市長らも姿を見せた。

 同市長選では自民、民主、公明、共産がいずれも自主投票の方針。山田、作野両氏はともに元自民県議で、自民は意見集約できず、合併前の旧8市町村の各支部で対応が割れた。社民の地元組織は山田氏を支持している。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は9万120人(男4万3451人、女4万6669人)。投票は16日に市内46カ所で原則午前7時〜午後8時。期日前投票は15日まで9カ所で午前8時半(一部は午前10時)〜午後8時。【中津川甫、竹田迅岐】

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇白山市長選
山田憲昭(やまだ・のりあき)63 無新

 [元]県議長[歴]旧吉野谷村議▽同村長▽県監査委員▽金沢工大

作野広昭(さくの・ひろあき)57 無現(1)

 [元]県議[歴]旧松任市議・副議長▽県副議長▽金沢工大

4470チバQ:2014/11/11(火) 21:49:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010018000c.html
選挙:新発田市長選 告示 現新の一騎打ち /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う新発田市長選が9日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)と新人の三村誉一氏(68)が立候補し、現職と新人の一騎打ちとなった。両者は曇り空の下、街宣車や徒歩で舌戦を繰り広げた。

 二階堂氏は同市諏訪町の諏訪神社で出陣式。「住みよい街日本一、10万人都市新発田の街づくりのため任せていただきたい」と訴えた。二階堂氏は食品団地を造成する雇用拡大政策、3人目以降の出産費援助などの少子化対策、数学の専門職員設置など教育の充実を公約に掲げ、次世代の子どもたちのための街づくりを目指している。

 三村氏は同市役所前で第一声。「新発田市の財政を再建する」と訴えた。三村氏は、市が現在建設を進めているJR新発田駅前の複合施設について「身の丈に合わない箱物行政」と批判し、不要を訴えた。自ら無報酬で市長を務めることを公約に掲げ、この日も「無駄遣いをなくすため」として街宣車は使わず徒歩で市内を回った。

 投票は16日午前7時〜午後8時、市内70カ所で行われ、同9時10分から同市本町4の市カルチャーセンターで開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は8万3868人(男4万176人、女4万3692人)。【柳沢亮】

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 ◇新発田市長選立候補者
 (届け出順)

二階堂馨(にかいどう・かおる)62 無現(1)

 旅館経営[元]市議会議長[歴]新発田青年会議所理事長▽拓大中退

三村誉一(みむら・よいち)68 無新

 [元]日本海事協会職員[歴]県職員▽明大

4471チバQ:2014/11/11(火) 21:50:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010012000c.html
選挙:新潟市長選(その1) 篠田氏4選 2新人振り切る /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選は9日投開票が行われ、無所属現職の篠田昭氏(66)が、いずれも無所属新人で前市議の吉田孝志氏(52)と弁護士の斎藤裕氏(40)を破り、4選を果たした。選挙戦は市が計画するバス高速輸送システム(BRT)の是非が争点となり、白紙化や中止を訴える新人2人が得票を伸ばし、接戦となったものの、3期12年の実績を強調した篠田氏が辛くも逃げ切った。投票率は、過去2番目に低かった前回を10ポイント近く上回る40・57%(前回選31・04%)だった。当日有権者数は65万8862人(男31万2945人、女34万5917人)。【山本愛、米江貴史、真野敏幸、柳沢亮、堀祐馬】

 ◆篠田氏

 9日午後10時過ぎ。新潟市中央区出来島1の篠田氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな歓声が上がった。間もなくグレーのスーツ姿で事務所に姿を見せた篠田氏は、駆けつけた森民夫長岡市長や国定勇人三条市長、民主党や公明党の議員ら一人一人に感謝しながら握手を交わし、当選を喜んだ。妻マレ子さん(64)らと並んで万歳を唱えた。

 篠田氏は「みなさんのお陰で4選当選させていただいた。新潟の可能性を最大限に広げる取り組みをしっかりとやっていきたい」と笑顔で抱負を語った。

 一方、争点となったBRTについては「公務もあり選挙戦にいまひとつ集中できなかった。BRTは争点だという陣営がいたために争点となり、対応が遅れた」と不満を漏らしながら、「(選挙戦で)市民の誤解が広まっていると感じたが、選挙を通じてBRTの実像をしっかり知ってもらえた。来年度に向けて準備をして、スタートさせたい」と予定通り計画を進める考えを示した。

 篠田氏は、前回に引き続き政党からの推薦は受けなかったが、民主党県連や社民党新潟政令市支部連合が支援したほか、公明や自民の一部議員も支援に回った。また、地元経済界も篠田氏を支援したが、約15万5000票を集めた前回からは大きく票を減らしての当選となった。

 ◆吉田氏

 新潟市中央区湖南の吉田氏の事務所では同日夜、支援者ら約70人がテレビを見守ったが、篠田氏の当選が報じられると、ため息や落胆の表情が広がった。吉田氏は「力が及ばずに申し訳ない」と何度も繰り返し、目を潤ませた。

 選挙戦で吉田氏は、産業政策や合併地域の創生などに取り組むと訴えた。だが吉田氏は、今回の選挙はBRTの是非が争点の「ワンイシュー選挙」だったと振り返り、「残念ながら自分の中で(BRTの是非は)ウエートの重いものでなかった。選挙戦術を取らなければいけなかった」と、BRTについて明確な立場を示さなかったことで無党派層の支持が伸びなかったと嘆いた。

 長谷川酉雄・選対本部長も「無党派層は(BRTについて)明確な主張が欲しかったのではないか。知名度のなさも敗因」と述べた。

 一方、支援者からは早くも次回選挙に向けて吉田氏を鼓舞しようと「頑張ろうコール」がわき起こり、吉田氏は深々と頭を下げた。

 ◆斎藤氏

 斎藤氏は同日午後9時55分ごろ、新潟市中央区笹口2の事務所に姿を見せ、待ち受けた支持者らから拍手で出迎えられた。同10時5分ごろ、テレビのニュース速報で篠田氏の当選確実が報じられると、斎藤氏は画面を見つめる一方、支援者からはため息が漏れた。

 弁護士のバッジをつけてあいさつした斎藤氏は「初めての選挙でここまでこられたのは皆さんのおかげだ。このような結果は残念。私の力不足だ」と陳謝した。さらに「明日からは弁護士に戻り、篠田市政を徹底的に追及したい」と話した。

 斎藤氏は記者団に対し、BRTについて「有権者から反対の意思表示がはっきり出たので篠田さんは撤回すべきだ。(場合によっては)住民投票も考えられる」と述べた。

 また立候補を表明して2カ月の選挙戦を「時間が足りず、有権者に浸透しきれなかった」と振り返った。一方で選挙結果について「篠田市政に不満を持つ人で統一していれば結果は違ったかもしれない、というのはある」と悔しさをにじませた。

 ◇篠田氏に逆風 得票大幅減、10万票下回る
 新潟市長選は篠田氏が4選を果たしたが、2010年の前回市長選より大幅に得票数を減らし、10万票を割り込み、得票率では4割を切る結果に終わった。篠田氏はバス高速輸送システム(BRT)の導入を決めているが、吉田・斎藤の両氏が反対を唱えたことで問題が焦点化され、逆風の選挙戦となった。

4472チバQ:2014/11/11(火) 21:50:56
 篠田氏が得票1位だったのは、北・江南・秋葉・西・西蒲の5区。中央・南の2区では吉田氏に、東区は斎藤氏にそれぞれ得票1位を奪われた。中央・南区での苦戦について陣営幹部は、吉田氏や支援した市議らの地盤である点を挙げた。特に中央区については「BRTの恩恵があるとみられる場所だが消極的な反応もあった。説明が不十分だったかもしれない」と分析した。また投票率が40%を超えたことも予想外だったといい、「他の陣営のペースにのまれた感がある」と話した。

 一方、7095票の僅差で涙をのんだ吉田氏の陣営は、地元・中央区を固めたほか、「支援してくれた市議との連携がうまくいった結果だ」と分析する。BRTの批判票については「もう少し票が集まると思っていたのに」と話したが、斎藤氏と分け合う結果になった点を敗因に挙げた。

 斎藤氏は8万票に迫る大健闘を見せた。得票1位となった東区について陣営幹部は、同氏を支援した共産党市議の強い地盤に支えられた点を挙げた。同区は工場などが立地し、30〜40代人口が多いことからBRTの批判票など無党派層からの得票もあったとみられる。他陣営は「共産系の基礎票に上積みしてもせいぜい6万票ぐらいだと思っていたのに」と予想外の健闘に戸惑いを隠せなかった。【米江貴史】

 ◇年内にBRTアンケ 一夜明け登庁の篠田氏表明
 4選を果たした現職の篠田昭氏(66)は10日、市役所で臨時の記者会見を開き、選挙で争点となったBRTについて、年内に3000人規模の市民アンケートを実施し、不明点を説明していく考えを明らかにした。

 篠田氏は「BRTが無駄遣いだという人にしっかりと説明していきたい。反対だという人にはぜひ参加してほしい」と話した。

 篠田氏が登庁した際に、市職員約250人が拍手で出迎え、花束を贈った。篠田氏は「ありがとうございます」と花束を高く掲げて応えていた。【山本愛】

 ◇「県と市の飛躍、つながるよう」 知事コメント
 泉田裕彦知事は10日、「当選された篠田市長に心からお祝い申し上げます。引き続き、2016年開催の主要国首脳会議(サミット)の誘致の推進など、県と市の飛躍につながるよう協力していきたい」などとするコメントを出した。

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 ■解説

 ◇大きな宿題背負った篠田氏 BRTへの対応注目
 「終わってみればBRTの是非を問う住民投票のようだった。まさかこんな接戦になるとは」。篠田陣営関係者が漏らしたように、現職の政令市市長としては最多選となる4選を果たした篠田氏だが、市民から信任を得たとは言い切れない結果となり、大きな宿題を背負った形での4期目の船出となった。

 選挙戦は当初、篠田氏の3期12年の評価が主な争点になるとみられたが、対立候補が篠田市政の代表的な政策であるBRTへの反対を前面に打ち出したことで、最大の争点となった。

 「他にも議論を深めるべき政策があるはずなのに、BRTが争点になるのは不本意」としていた篠田氏も政策の説明に時間を費やさざるを得なかった。吉田氏は自民党内で支援が割れたものの、地盤の中央区で篠田氏に競り勝つなど、追い上げを見せた。斎藤氏も、共産党県委員会などの支援を受け、無党派層にも食い込み、票を伸ばした。

 前回選挙では自らの任期を「3期12年」としていた篠田氏には多選批判もあったが、「BRTで相当量の票が両陣営にいったと思う」と自ら分析したように、BRTへの対応が批判票を呼び込む素地を作ったことは間違いない。

 篠田氏は当選直後の取材を受けて、BRTについて市民の疑問に答えるためのアンケート調査を実施すると明言したが、「もっと早くにやるべきだった」との声は市職員からも聞こえる。

 一方で、BRTへの賛否を巡って市政への関心が高まったことも事実だ。それは前回から10ポイント近く高くなった投票率の高さからうかがえる。それだけに今後、BRT問題にどう対応するかに篠田市政の本質が問われることになる。人口減対策や産業活性化など課題は多い。市政にどのような将来像を描き、どう市民に伝えていくのか。篠田氏には、いっそう市民の声に耳を傾ける市政運営が求められる。【山本愛】

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 篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(4)

日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

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 ◇新潟市長選開票結果
 =選管最終発表

当 95,301 篠田昭 66 無現

  88,206 吉田孝志 52 無新

  79,851 斎藤裕 40 無新

PR情報

4473チバQ:2014/11/11(火) 21:52:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010023000c.html
選挙:新潟市長選(その2止) 投票率40.57% 前回比9.53ポイント増 /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 9日に実施された新潟市長選の投票率は40・57%と、過去2番目に低かった前回選を9・53ポイント上回った。投票率が40%を超えたのは2006年の前々回選挙以来。投票日当日は雨が降るなど天候も悪かったが、市選挙管理委員会は「バス高速輸送システム(BRT)の是非という分かりやすい問題が争点となったことが投票率が上向いた一因ではないか」と分析している。

 区別でもっとも高かったのは中央区で41・66%で、西蒲区の41・51%、西区の41・17%と続いた。逆にもっとも低かったのは北区で38・58%、次いで東区で39・08%。この2区は40%を下回った。

 投票率上昇の理由については各候補者・陣営の見方は異なる。4選を果たした現職の篠田昭氏は「BRTが投票率を上げる行動の大きな要因となった」と分析。吉田陣営は「現政権へのやり方にノーという人が多かったことが投票率向上につながった。今後の市政運営で解決できるよう取り組んでほしい」と話した。斎藤陣営も「現職で3期12年もやりながら、票が半分を割り込むのは、篠田市政への明確なノーということ。結果を重く受け止めてほしい」と求めた。

 市選管は「前回選は候補者が2人だったため、ほぼ信任投票に近かったが、今回は『自分の一票で市政が変わるかもしれない』との期待感が高まったのではないか」と話している。【山本愛】

4474チバQ:2014/11/13(木) 18:38:55
もう終わったけど
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141029-OYTAT50033.html
点検 新潟市政
〈1〉農業特区 新事業促せるか
2014年10月30日 05時00分

農家レストランの開業予定地で従業員と構想を語り合う高橋社長(左)
 「農村風景を眺めながら本物の味を堪能してほしい」。新潟市北区新崎地区でトマトやイチゴの栽培を手がける農業法人「高儀たかぎ農場」の高橋治儀はるよし社長(60)はそう言って、飯豊連峰を背景に広がる一面の農地を見渡した。

 狙うのは、収穫した食材を使ってその場で客に提供する「農家レストラン」の開業。ビニールハウス隣の約10アールの敷地で建設を進める。「食べるところまで責任が持てる新たな仕組み。農産物に自信がある農家にとってはチャンスだ」

 実現を後押ししたのが、農業分野での国家戦略特区(農業特区)だ。農地転用の規制緩和が実現し、農用地をレストラン事業に使うことが許される。新潟市が3月に指定された。

 手を挙げたのは高橋さんらの8件。市はほかにも多くの規制緩和の実現を目指す。生産から加工・販売まで手掛ける6次産業化などを進めて農家と企業を連携させ、地域活性化につなげよう――。そんな青写真も描く。

 ただ、指定から半年以上たつのに、農家レストラン以外の具体的な規制緩和やそれに伴う新事業の姿ははっきり見えない。新潟商工会議所の会員企業からも、「企業はどうすればいいのか」と困惑の声が漏れる。

 民間企業の農業参入に関する規制緩和も示されてはいるが、反応は今一つだ。農業法人の役員に占める農業従事者の比率を下げることにより参入を促し、大規模化などを推し進める考えだったが、実際に手を挙げたのは6社にとどまる。

 そのうちの1社、コンビニ大手「ローソン」(東京都)も、全国展開する契約農業法人「ローソンファーム」を市内に設置するだけ。その内容は、市が掲げる大規模な青写真とは程遠い。

 企業の農業参入に詳しい東京農大の渋谷往男教授(農業経営学)は、2003年度の特区から全国展開した「農地リース方式」で多くの建設業者などが農業に参入したものの大きな利益につながらなかった経緯を紹介した上で、「市や農業委員会が農地を集約するなど環境を整えないと企業は容易に参入しない」と指摘する。

 企業の参入については、経営悪化などで撤退した場合、従業員の大量解雇や農地荒廃につながる恐れがあるとして慎重論も根強い。

 今回の農業特区では、国から具体的な成果も求められている。15年度末を期限に目標の達成率や経済効果などを報告しなければならないが、市の担当者は「明確な目標は定められないのでは」と不安を語る。

 残り約1年で特区ならではの規制緩和を実現し、慎重論にも配慮した上で目に見える成果を出せるかどうか。正念場を迎えている。

2014年10月30日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4475チバQ:2014/11/13(木) 18:39:18
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141031-OYTAT50003.html
点検 新潟市政
〈2〉合併建設計画 膨らむ財政
2014年10月31日 05時00分

2年前にオープンした江南区文化会館
 亀田菊花会同好会(新潟市江南区)の砂山瑞夫副会長(67)の心には今、喜びと憤りが混在している。

 江南区の亀田市民会館で31日から開く菊花展が60回の節目を迎えて晴れやかな気持ちがする一方、区側から、長年親しんだ会館を離れて今後は約2キロ南西にある区文化会館で開くよう打診を受けたからだ。

 文化会館は2012年完成と新しいが、人口の多い旧亀田町中心部からは遠く、車やバスの利用が前提となる。砂山さんは、「高齢者が多い亀田地域からはとても行けない。行政は何も分かっていない」と話し、こうもいぶかる。

 区は文化会館に催事を集約させて市民会館を閉じようとしているのではないか……。

 旧亀田、横越町などで構成する江南区では、市町村合併後の05年から合併建設計画に沿って文化会館のほか、横越地区公民館が建設された。今年度末の完成を目指し、武道場や福祉センターなど大規模な建設工事も進む。4施設の総工費は約55億円に上る見込みだ。

 このような現状は江南区に限らない。市が合併後に初めてまとめた「財産白書」では、市民1人当たりの市施設の面積(公営住宅を除く)が2・82平方メートルと、全国の政令市でトップになったほどだ。

 既存施設の今後50年の維持費は約1兆2200億円に上り、年間では245億円と現在の121億円から倍増するとの試算もある。

 「小学校の跡地などの市有地や安上がりな農地に無計画に施設を造りすぎた」。新潟大の田村秀教授(地方自治)は手厳しい。

 市は深刻な事態を受け、公共施設のあり方を検証する財産経営推進本部を3月に発足。老朽化した施設の統廃合も視野に、今年度中にも公共施設の再配置計画案を示す考えだ。ただ、合併建設計画は編入した旧市町村への「約束手形」だ。大幅な統廃合には地域からの反対の声も予想される。

 市議会では、新施設の建設計画に市議が疑問を呈しても、市側が建設計画の一環だと説明すると、「それならしょうがない」と引き下がるような状況で、市長をチェックする市議会も強力な推進役にはなれないのが現状だ。

 「立派な建物だから人が集まるという考えから脱却すべきだ。市民の声に根ざした居場所づくりをしていけば、大規模な建物を多く抱える必要はない」。田村教授はそう指摘している。

2014年10月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4476チバQ:2014/11/13(木) 18:39:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141105-OYTAT50014.html
点検 新潟市政
〈3〉BRT 交通のあり方問う
2014年11月01日 05時00分

平日の日中、郊外から市中心部へと向かうバスの車内は、客の姿がまばらだ(31日、新潟市秋葉区金沢町で)
 「昔はよくバスに乗って巻に行ったり新潟に行ったりしたけど、今はもっぱら車ね」。新潟市秋葉区の主婦、島田葉子さん(73)は現在、東区に住む妹の家に行く時はマイカーを使う。最寄りのバス停までは自宅から徒歩1分だが、新潟駅に向かうバスは1日にわずか6便しかない。「今はいいけど、年と共に車の運転が怖くなってきた。今後バスを使おうと思っても、これではとても不便で使えない」と不安がる。

 市内のバスの便数は減少の一途をたどっている。2010年のバス利用者は約2400万人と、20年間で65%減少。採算が合わなくなった路線は減便、廃止となり、市内を走るバスの便数は01年から12年までに1日4034便から3208便へと20%減った。

 減便により利用者が減り、採算がとれずに減便を繰り返すという悪循環をいかに断ち切るか――。市が考え出したのが、バス高速輸送システム(BRT)の導入だ。バス購入や施設整備を市が行い、新潟交通が運営する「公設民営方式」で、2015年夏の導入時には、一般のバスの倍の人数が乗車できる連節バス4台と一般バス20台を新潟駅から西区青山地区まで走らせる。郊外へ向かう一般バスにはその乗降地点から乗り継ぐ。

 市中心部の乗客を集約することで、市は郊外便を約450便増便し、中心部への交通手段を強化できると算段する。連節バス4台分、約3億2000万円の購入は契約済みで、整備も着々と進んでいる。

 しかし、BRT導入が中心部への交通手段の強化となるかどうかについては疑問も残る。市の運行計画によると、導入により中央区や東区などでは100本以上の増便や路線の新設が予定されるが、秋葉区での増便はわずか4本。路線新設も予定されていない。8区の中で唯一鉄道駅のない南区の自治協議会の桜沢義栄さん(77)は、「数便増えるだけでは便利になったとは言えない」と指摘し、「乗り換えも必要になり、BRTの恩恵は非常に少ない」と愚痴る。

 車社会が成熟し、急速に高齢化が進む中、県都に構築されていくべき公共交通とはどんな姿なのか。

 筑波大大学院の谷口守教授(都市計画)は、「公共交通は次世代への投資。人口が減って、自分も車が運転できなくなった時にどんな街であればいいのか、長期的な視点で見るべきだ」と提言している。

4477チバQ:2014/11/13(木) 18:40:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141104-OYTAT50008.html

点検 新潟市政
〈4〉地域包括ケア 鍵は「市民力」
2014年11月04日 05時00分

「実家の茶の間」のオープン日には、集まった多くの地域住民の笑顔がはじけた(10月18日、新潟市東区紫竹で)

 「こんな立派な『茶の間』ができてうれしい。年をとるとどうしても出無精になるが、これならみんな集まるのではないか」。10月18日、新潟市東区紫竹の民家に集まった住民ら約100人を前に、紫竹中央コミュニティ協議会の西方四郎会長(76)は笑顔を見せた。

 長らく空き家だった木造2階建て民家はこの日、「実家の茶の間」という名前でオープンした。高齢者を中心に地域の誰もが実家のように気軽に足を運べる場として、毎週月、水曜の日中に開放される。

 整備を進めたのは市で、家賃と光熱水費を出す。市高齢者支援課は「ここを手始めに、他の地域にも広げたい」と意欲的だ。

 市がこの事業を始めた背景には、国の進める大きな施策がある。高齢者が重い要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らせるよう、医療、介護、予防、生活支援、住居などを一体的に提供する地域包括ケアシステムだ。

 システムでは、医師や介護福祉士ら専門職だけでなく、住民やボランティアらによる運動やレクリエーション、家事援助、ごみ捨てなどの支え合い活動も一翼を担う。「茶の間」にはそうした活動の拠点となることも期待されている。

 介護保険制度の改正では、介護の必要性が低い軽度者(要支援者)へのサービスが見直され、一部が市町村に移管されることが決まった。市町村は具体的なサービスの内容や担い手、料金などを独自に定め、遅くとも2017年度までに始めなければならない。

 市によると、「茶の間」に準じるような支え合い活動は13年度現在、市内に約580ある。全国的に見ると多い方だといい、市は受け皿となる「地域力」「市民力」の掘り起こしを狙う。

 一方で、新潟医療福祉大の松山茂樹教授(福祉経営論)は、「街中と農村の違い、区の規模の違いなど、地域で状況が違うので一律のサービスにするわけにはいかない」と指摘する。

 担い手として想定される自治会などの地域組織には「新たな負担を課せられる、という不安がある」(市議の一人)のも事実で、合意形成は難航が予想される。

 市の高齢化率は05年の20・52%が、20年後の25年には30・39%になると予想される。高齢者単独世帯数は10年に約2万3000に上り、12年度の介護保険料も政令市で最も高い月5950円となった。

 待ったなしの状況の中、松山教授は「行政や民間、社会福祉協議会など、あらゆる関係者が地域性に合わせたネットワークを構築しないといけない」と話す。

2014年11月04日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4478チバQ:2014/11/13(木) 18:40:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141105-OYTAT50008.html
点検 新潟市政
〈5〉まちづくり 人集う仕掛けを
2014年11月05日 05時00分

玉入れに熱中する子どもたち(2日、新潟市中央区古町通2番町で)
 連休中の2日、雨にもかかわらず、新潟市中央区古町通2番町では、玉入れを楽しむ子どもたちの元気な声が響いた。

 新潟市上古町商店街振興組合が開いた「カミフル門前市」。商店街にぎわい創出事業として市が必要経費の半額を補助している。玉入れや綱引き、紙芝居などのイベント目当てに多くの人が集まった。

 実行委員長の雑貨店経営迫さこ一成さん(35)は「にぎわいが徐々に戻ってきている」と目を細めた。

 同振興組合が市などと連携し、2009年にアーケードを改築して歩道や車道を整備するなど、景観を重視した結果、商店街に若者が集まるようになり、空き店舗は改装前の22店舗から4店舗に激減した。車道を削って歩道の幅を1メートル広げ、歩きやすさを重視したことなどが奏功した。

 「郊外の大型店と規模で比べれば『アリと象の対決』かもしれないが、郊外店にはない魅力で一定の層を引き寄せている」。まちづくりに詳しい長岡造形大の渡辺誠介教授(都市計画)もこう評価する。

 しかし、中心市街地の古町地区で同振興組合のように気を吐くところは少ない。2010年6月の百貨店「大和」撤退が大きく響き、市商店街連盟の調査では、旧大和前の1日の歩行者数は、09年10月の1万1655人から、13年10月には6846人にまで減った。

 市の市街化区域は129平方キロと政令市で中くらいだが、11年の都市計画年報によると、人口密度は1平方キロ当たり約5000人で下から2番目に少ない。車社会が浸透して郊外に大型店ができ、街が薄く広がっている――。中心市街地の低迷にはそんな大きな要因も横たわる。

 そうした中、長岡市が12年4月、市役所とイベントスペースを同居させて長岡駅前にオープンした「アオーレ長岡」は、にぎわい創出の成功例として全国的にも注目されている。各種催しや行政手続きに訪れる市民らが集う。

 新潟市でもこれを手本に、旧大和跡へ市役所機能の一部移転を求める声がある。地権者らによる古町通7番町D地区再開発準備組合の渡辺一夫事務局長(67)は、「再開発した施設の中核に行政機能が移設されれば」と期待をかける。

 ただ、計画は当初の想定より遅れており、先行きは不透明だ。最近では、にぎわい再生を目指して旧大和の従業員らが13年4月に食料品店を開いたが、1年もたたずに事業を停止し、にぎわい創出の難しさを関係者に印象づけた。

 渡辺教授は「跡地に商業ビルを建設するだけでは、郊外店と客の奪い合いになってしまう。長岡市は、ビルではなく人が集まる広場をつくる、という発想でにぎわいを生んだ。新潟市の将来の都市構造を考える上で参考になる部分もあるのでは」と指摘する。

2014年11月05日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4479チバQ:2014/11/15(土) 10:24:49
http://www.shinmai.co.jp/news/20141115/KT141114ATI090010000.php
来春の茅野市長選 新人の野沢氏が出馬へ
11月15日(土)
 任期満了に伴う来春の茅野市長選で、新人で茅野市議の野沢明夫氏(59)=無所属、湖東=が立候補の意思を固めたことが14日、分かった。信濃毎日新聞の取材に「現在の市政運営でいいのか問う必要がある」と述べた。近く正式表明する。

 野沢氏は東京都出身で横浜市立大卒。1981(昭和56年)に茅野市に移住した。2000年に建築塗装会社を創業。07年に市議に初当選し、現在2期目。議会運営委員長などを務めた。取材に対し、産業振興担当の副市長任命などを構想しているとした。

 茅野市長選では、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=が3選出馬を検討している。ほかに表立った動きはない。

4480チバQ:2014/11/16(日) 11:00:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141115ddlk23010282000c.html
選挙:小牧市長選 弁護士の上禰氏、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年11月15日 地方版

 任期満了(来年2月25日)に伴う小牧市長選で、同市の弁護士・上禰(じょうね)幹也氏(32)が14日、立候補することを明らかにした。

 上禰氏は「独善に走りがちな山下市政をやめ、市民の声を聞いた市政を実現したい思いが強くなった」などと出馬の動機を語った。

 市長選には、現職の山下史守朗氏(39)が再選を目指し、出馬する意向を表明している。【花井武人】

4481名無しさん:2014/11/16(日) 18:31:10
再選出馬の場合 鈴木知事推薦へ 自民県連 2014年11月16日

http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20141115-OYTNT50102.html

自民党県連は15日の役員会で、鈴木英敬知事が再選を目指して来春の知事選への立候補を表明した場合、推薦することを決めた。

同党は前回の知事選でも鈴木知事を 推薦している。鈴木知事は「しかるべき時にしかるべき判断をする」と繰り返し、態度を明らかにしていないが、 いち早く支援の態度を示したかたちだ。

また、川崎二郎会長は衆院解散・総選挙になった場合、前回と同様、全5選挙区で候補者を擁立する考えを示し た。

民主党県連もこの日、幹事会を開いた。記者会見では、衆院選の候補予定者が決まっていない三重1区で、高橋千秋・元参院議員が立候補する可能性に質問が及び、高橋氏は「様々な意見をいただいているのは事実で、考慮中」と述べた。

1区には前回も出馬した前津市長が維新から出馬するとみられてい る。岡田克也代表は維新との候補者調整について、「議論の俎上にはあがると思う」と述べた。

4482チバQ:2014/11/17(月) 00:50:17
保守分裂 現職落選
http://www.hab.co.jp/headline/news0000014223.html
白山市長選挙 新人の山田憲昭さんが初当選 (17日)
任期満了にともなう白山市長選挙は、16日、投票が行われ、新人の山田憲昭さんが現職候補を破り、初当選を果たしました。山田さんは63歳。旧吉野谷村の村議、村長を経て、1995年の県議選で初当選。5期を務め、今回の白山市長選挙に立候補しました。保守系同士の一騎打ちとなる構図で、有権者の関心も高く、投票率は前回市長選の49・56%を大きく上回る60・96%でした。山田さんは3万355票を獲得し、現職の作野広昭さんの2万3578票に、6700票余りの差をつけて、初当選を果たしました。 (00:18)

4483チバQ:2014/11/17(月) 01:04:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20141115-OYT1T50054.html
自民党岐阜県連、衆院解散に反対する決議採択
2014年11月15日 21時09分
 自民党岐阜県連は15日、常任総務会を開き、早期の衆院解散・総選挙に反対する決議を採択した。


 決議では「景気回復に向けて全てを傾注しなければならない時であり、政治的空白を作るべきではなく、解散する大義はない」と指摘。〈1〉県内の業界団体の大半から反対や疑問視する声が相次いでいる〈2〉地方議員は来春の統一地方選に向けて本格的に準備を進めており、衆院選に力を入れる余裕など全くない――などの理由から、「統一選前の衆院選には断固反対する」としている。

4484チバQ:2014/11/17(月) 19:43:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk15010197000c.html
選挙:新発田市長選 二階堂氏が再選 実績強調、支持集める /新潟
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う新発田市長選は16日投開票され、現職の二階堂馨氏(62)=無所属=が、新人で元団体職員の三村誉一氏(68)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は、8万3315人(男3万9871人、女4万3444人)。投票率は過去最低の35・65%(前回65・47%)だった。

 二階堂氏は、JR新発田駅のバリアフリー化や、市役所新庁舎建設などの1期目の実績を強調。「未来の子どもたちのために10万人都市新発田を維持しなければならない」と訴え、公約として「産業振興、子育て支援、教育の充実」の3本柱を掲げ、支持を集めた。

 前回選に続き2回目の挑戦となった三村氏は、財政再建が最優先と主張。JR新発田駅前の複合施設の建設中止などを公約したが、及ばなかった。【柳沢亮】

==============

 ◇新発田市長略歴
二階堂馨(にかいどう・かおる) 62 無現(2)

 旅館経営▽[元]市議会議長[歴]新発田青年会議所理事長▽拓大中退

4485チバQ:2014/11/18(火) 21:33:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk23010240000c.html
選挙:一宮市長選 設計事務所経営、鈴木氏が出馬へ /愛知
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 市長の引退に伴う来年2月予定の一宮市長選で、設計事務所経営の鈴木義一氏(56)が17日、記者会見を行い、無所属で立候補することを明らかにした。

 鈴木氏は「今の行政は駅ビルや庁舎などを建設する箱もの行政。大型事業でなく、中小零細業者が安心して暮らせて営業ができ、市民に優しい市政を目指したい」と抱負を述べた。

 市長選には、市議の細谷正希氏(46)と、元総務省室長の中野正康氏(47)の2人が立候補を表明している。【河部修志】

4486チバQ:2014/11/20(木) 06:28:56
746 :チバQ :2014/11/20(木) 06:28:26
愛知
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014112002000061.html
減税、愛知1区に広沢県議 河村氏地盤の奪還目指す
 河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」は十九日、次期衆院選愛知1区(名古屋市東、北、西、中区)に、党幹事長の広沢一郎愛知県議(50)=瑞穂区選出、一期=を擁立する方針を決めた。

 広沢氏は取材に「消費税のあり方が争点となる国政選挙で、増税に一貫して反対する党の存在感を示したい」と意欲を語った。

 愛知1区は、河村氏の衆院議員時代の選挙区。市長に転じた後の二〇〇九年衆院選では、後に党副代表となる佐藤夕子氏(51)が当選したが、一二年の前回選挙で議席を失った。減税は、古くからの市長支持者が多い愛知1区で議席を獲得できれば、来春の統一地方選に向けても勢いを得られると判断。広沢氏擁立を決めた。

 愛知1区には、自民現職の熊田裕通(ひろみち)氏(50)、民主元職の吉田統彦(つねひこ)氏(40)、共産新人の大野宙光(ひろみつ)氏(51)も出馬を予定している。

◆佐藤夕氏は市議選出馬へ

 減税日本は、来年四月の名古屋市議選東区選挙区(定数二)に、党副代表の元衆院議員佐藤夕子氏(51)を擁立する方針を決めた。佐藤氏は取材に「党代表の河村市長を支えることを最優先に考えた」と語った。

 減税所属で、東区選出の現職市議近藤徳久氏(51)は、市議選に向けた公認申請を党に提出せず、出馬を辞退した。これを受け、党関係者が佐藤氏に出馬を要請していた。

 佐藤氏は、河村氏の秘書を経て二〇〇七年四月、愛知県議選東区選挙区で初当選。〇九年八月の衆院選では、河村氏の後継として、愛知1区に民主党公認で出馬し、当選した。減税日本に移った後、一二年十二月の前回衆院選で敗れた。

4487チバQ:2014/11/20(木) 06:31:53
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32811
行政・政治 : 「愛すべき仕事、人、郷土に」 茅野市長選に野沢氏が出馬表明
更新:2014-11-20 6:01
 任期満了に伴う来年4月の茅野市長選で、新人で市議の野沢明夫氏(59)=湖東新井=は19日、市役所で会見し、無所属で立候補する考えを正式に表明した。野沢氏は「愛すべき仕事、人、郷土をつくることが幸せの三原則。その具現化に取り組む」と決意を語った。市長選をめぐる出馬表明は野沢氏が初めて。

 野沢氏は、出馬理由を「市議を2期8年務め、市政運営の手法で現市長との違いが積み重なった」と説明。市の総合計画やパートナーシップのまちづくりは踏襲し、その実現手法の違いで争う構えを見せた。「1期4年が勝負。強い姿勢と覚悟、信念を打ち出して物事を進める」とする。

 具体的には、産業振興担当副市長の配置や市長補佐官の民間登用、地区コミュニティセンターの民営化、市民の声を直接聞くログハウスの設置を挙げ、教育の振興にも意欲を見せた。市が進める入区促進と自主防災の充実は「パートナーシップのまちづくり基本条例」に明文化すると指摘。市町村合併については「文化が違う」として反対の立場を示した。

 野沢氏は東京都出身。横浜市立大卒。茅野商工会議所青年部副会長などを経て2007年の市議選で初当選し、現在2期目。自ら創業した建築塗装会社の会長を務める。

 後援会は、湖東地区が中心の現体制を来年1月中に拡充する。各地区に加え、友人や知人、各種団体を通じて全市的な運動の広がりを目指す。

 市長選では、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、塩之目=が3選出馬に前向きな姿勢を見せており、来年1月の後援会新年総会で正式表明する見通し。ほかにも候補擁立を模索するグループがある。

4488チバQ:2014/11/20(木) 20:59:58
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/57724.html
ボクシング元世界王者が県議選へ 清水智信さん出馬を表明
(2014年11月20日午前7時20分)
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来春の福井県議選に出馬する清水智信さん
来春の福井県議選に出馬する清水智信さん



 来春の福井県議選福井市選挙区(定数12)にボクシングの元世界王者で、ボクシングスタジオ経営の清水智信さん(33)=同市高柳3丁目=が、立候補すると19日、明らかにした。福井新聞の取材に対し清水さんは「試合に勝っても負けても応援してくれた福井に恩返しがしたい。若者が誇れる活力ある福井にしたい」と意気込みを語った。

 清水さんは北陸高時代にボクシングを始め、東京農大を経て2004年にプロデビュー。日本フライ級王座を4度防衛し、11年8月の世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王座戦を制し、福井県初の世界チャンピオンになった。引退後の12年11月からは同市内でボクシングスタジオを経営している。

 本紙の取材に対し清水さんは「ボクシング選手時代は、ずっと福井県民に力をもらい、古里への思いは強まるばかりだった。政治で古里のためにできることがあるのではないかと考えた」と出馬の動機を説明した。

 清水さんは月内に正式な出馬会見を開く予定。

4489チバQ:2014/11/21(金) 08:29:12
知事選で保守分裂か!?
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/57799.html
福井県知事選、現職が4選出馬意向 12月の定例県会で正式表明
(2014年11月21日午前7時20分)
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西川一誠氏
西川一誠氏


 来春の福井県知事選に、現職の西川一誠氏(69)が4選を目指して立候補する意思を20日までに固めた。12月定例県会開会日の28日に正式表明するとみられる。

 西川氏は10月上旬に開かれた支援者の会合で、4選出馬に前向きな姿勢を示していた。原発の再稼働や北陸新幹線の工期短縮、2018年に開かれる福井国体の準備に加え、人口減少時代への対応など継続する県政課題がある中で4選を目指すことを決意したもようだ。県議の一部や後援会幹部らに伝えた。

 知事の後援会は11月8日、鯖江市を皮切りに県政報告会を開始。来年2月初旬までかけて県内17市町にある全23の地区後援会で開く予定で、既に4選出馬に向けた活動を本格化させている。後援会では今後、県内各政党や経済団体、労働組合などに支援を求めていく方針。

 知事選への出馬が明らかになったのは西川氏が初めて。知事選をめぐっては、自民党県連会長の山本拓衆院議員が候補者擁立を模索している。

 西川氏は越前町(旧朝日町)生まれ。京都大法学部卒。1968年に自治省(現総務省)入りし、香川県総務部長、自治省企画課長、国土庁長官官房審議官などを経て、福井県副知事を2期務めた。2003年の知事選で初当選し、現在3期目。マニフェスト「福井新々元気宣言」に基づく施策を推進している。国に対してふるさと納税を提唱したほか、原子力小委員会の委員としてエネルギー基本計画の具体化に向け意見や提案も行っている。

4490チバQ:2014/11/21(金) 21:25:30
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014112102100006.html
金沢市長選の対立 和解? 山野氏、馳氏選対顧問に
 十二月二日公示予定の衆院選石川1区に出馬する馳浩衆院議員(自民)の選対本部顧問に金沢市の山野之義市長が就任する。十月の市長選で対立した関係から一転。圧勝した山野氏との「和解」をアピールし、自身の選挙への影響を抑える狙いがあるようだ。

 馳氏は、山野氏が八月に引責辞職した原因となった競輪場外車券売り場問題の新たな事実を自民党の会合で示し、十月の市長選では大敗した対立候補を支援。選挙戦を通じて山野氏の対応を批判する発言を繰り返していた。

 ただ、本紙世論調査でも、馳氏の言動を「政治的駆け引き」と受け止める有権者は多く、批判の声も強まった。こうした事情を踏まえ馳氏陣営は、山野氏が陣営に名を連ねることで市長選の「ノーサイド」を演出したいとみられる。

 二十日に市内で開かれた選対の準備会合後、本部長を務める中村勲石川県議が明らかにした。顧問は他に県関係の参院議員三人。中村氏によると、十九日に山野氏に近い紐野義昭県議、高村佳伸金沢市議が顧問就任を要請、山野氏は二つ返事で引き受けた。 (日下部弘太)

4492チバQ:2014/11/23(日) 05:36:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141122ddlk17010297000c.html
選挙:金沢市長選 あす告示 出馬表明、山野氏のみ 各党擁立せず /石川
毎日新聞 2014年11月22日 地方版

 山野之義市長の任期満了に伴う金沢市長選が23日、告示される。山野氏が圧勝した10月の出直し市長選から1カ月半しかたっておらず、主要各党はいずれも対抗馬擁立を断念した。唯一立候補を表明している山野氏が無投票で3選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では1978年以来36年ぶり。

 山野氏は自らの辞職に伴う出直し選で9万3698票を獲得し、政党推薦を受けた他3候補に大差を付けた。公選法の規定で、山野氏の任期は1期目の元々の任期(12月9日)までで、今回再び市長選がある。山野氏は「新幹線時代にふさわしい魅力、活力がある街を目指したい」と3選への意欲を繰り返し表明してきた。

 自民は出直し選で、元自民県議を推薦したが、所属議員の半数程度が山野氏支援に回って党内不和を招いた。今回は「負けを潔しとする」(金沢支部幹部)として擁立を断念。民主も「擁立するのが物理的に困難だ」(県連幹部)として見送った。公明も「前回選の結果を踏まえた」とする。

 共産も「新たな争点がない」として見送り、市議会で車券売り場問題を追及する考え。出直し選で、民主と歩調を合わせた社民も今回は関与しない。

 9月27日現在の選挙人名簿登録者数は36万5472人(男17万3994人、女19万1478人)。【大原一城】

4493チバQ:2014/11/23(日) 09:49:24
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58012.html
知事推薦めぐる自民県連会長の胸中 新幹線延伸への政治手腕を疑問視
(2014年11月23日午前8時30分)


 自民党の山本拓福井県連会長は22日、鯖江市内で講演し、来春の知事選で4選を目指す現職の西川知事を衆院選後に招き、北陸新幹線や原発政策など重要課題に対する今後の方向性を聞く公開の場を設けたいとの意向を示した。山本氏は4選以上の推薦は県連としてすべきでないとし候補者擁立を模索しているが、県連内にはさまざまな意見があり、西川知事の政治姿勢を直接確認した上で対応を決めるという。

 北陸新幹線の県内延伸について、山本氏は「金沢―敦賀の開業3年前倒しは実現する」と述べる一方、敦賀以西ルートが決まっていないことなどについて知事の政治手腕を疑問視。「選挙後、マスコミにオープンな形で(県政の重要課題に対する)知事の見解を一つ一つ聞いて判断してもらう。それでよければ、それでいい。分かりやすい進め方をしたい」と述べた。

 知事選の候補者選考に関し、県連は公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき、先月の県連総務会で県連規程を改正。山本氏は「党本部に準ずる」として西川知事が出馬した場合は県連として推薦しない姿勢を強めている。一方、県連内には柔軟性をもって現職推薦の可能性を排除すべきではないとの意見もある。

 今回の山本会長の発言は現職推薦に含みを持たせた格好だが、記者団に「例外規定を設けるには余人をもって替え難いという理由がいる。どっちに転ぶにしても一つ一つ手順を踏むことが必要だ」と説明した。

 西川知事は4選を目指して立候補する意思をすでに固め、28日の12月定例県会開会日に正式表明する見込み。

4494チバQ:2014/11/24(月) 08:37:55
http://mainichi.jp/select/news/20141124k0000m010001000c.html
金沢市長選:山野氏が無投票で3選
毎日新聞 2014年11月23日 17時14分(最終更新 11月23日 18時25分)

 任期満了に伴う金沢市長選は23日告示され、無所属で現職の山野之義氏(52)だけが立候補を届け出て、無投票で3選を決めた。同市長選が無投票となったのは、1978年以来36年ぶり2回目。


 山野氏は市内に計画された競輪場外車券売り場を巡り、選挙で支援を受けたビル管理会社に便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に引責辞任。10月5日の出直し選に出馬し、主要政党の推薦を受けた3新人を大差で破って再選を果たした。

 公職選挙法の規定により、山野氏の任期は1期目の任期満了に当たる12月9日までだった。出直し選からわずか1カ月半で再び選挙となったが、各党は「新たな争点がない」などとして擁立を見送った。

 車券売り場問題を巡っては市議会が10月、地方自治法に基づく百条委員会を設置した。山野氏や計画したビル管理会社社長らを順次証人喚問し、山野氏が業者に持ちかけた便宜の詳細や経緯を解明する。

 山野氏は3選を決めた後、「今回の無投票も含めて民意を得たと思っている。百条委には真摯しんし)に対応する」と述べた。【大原一城】

 【略歴】山野 之義(やまの・ゆきよし)52   無 現<3>

[元]市議[歴]ソフトバンク社員▽慶大

4495チバQ:2014/11/24(月) 08:56:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141123ddlk24010044000c.html
2014衆院選:1区民主・高橋氏出馬断念 「何があったんだ?」 県政界に戸惑い、憤る支援者も /三重
毎日新聞 2014年11月23日 地方版

 衆院が解散された21日深夜に出馬断念が決定的になった−−。三重1区から民主公認で出馬を表明していた高橋千秋・前参院議員(58)が、維新の党との候補者調整で公認が得られず、立候補を取りやめた。同党など県政界関係者は「何があったんだ?」と戸惑い、支援者からは「党からはしごを外された」と憤りの声が上がった。【田中功一、谷口拓未、岡正勝】

 1区では、維新新人で前津市長の松田直久氏(60)が出馬準備を進めていた。民主党は松田氏に対し水面下で4区からの出馬を打診するとともに、安倍晋三首相が解散を表明した18日、高橋氏を公認候補として内定。野党の候補者調整で民主、維新両党本部の協議が進む中、高橋氏は支援者へのあいさつ回りなど、事実上の選挙戦をスタートさせていた。

 21日も選対会議などを終えた後、夜には地元県議が開いた集会に参加した。その間、解散直前まで続いた候補者調整は成立せず、維新は同日夕、松田氏の1区での公認を正式発表した。

 関係者によると、集会後の午後10時から、党県連代表の岡田克也氏と会談。岡田氏から公認できないことを伝えられ、出馬を断念したという。

 岡田氏は22日、報道陣の取材に「両党がバッティングし、自民に漁夫の利を与えることは避けたい。いろんなものを乗り越えないと巨大与党に立ち向かえない。理不尽であることは間違いない。調整する立場なので、申し訳なく思う」と説明した。

 これに対し、高橋氏の支援者の一人は「はしごを外されるとは、まさにこのことだ。あまりにひどい仕打ちだ」と憤り、同党県議は「何があったか分からない。党本部の調整とはいえ、高橋さんが可哀そうだ」と話した。

 一方、報道陣から高橋氏の出馬断念を知らされた松田氏は「本当なのか」と驚きながら、「責任が重大になる」と気を引き締めていた。

 松田氏らを迎え撃つことになる自民前職の川崎二郎・元厚労相(67)は「大変な、難しい選挙になった」と警戒感を募らせ、「自分の陣営を固めるだけの選挙ではなく、アベノミクスで業績や給料が上がった会社などにも支持を呼び掛けていく」と戦術転換を示唆した。

 共産新人の橋本マサ子氏(68)は「形だけの共闘ではなく、政治を変えようという内容が伴わなければ意味がない。自民と違う選択肢を示し、対抗していけるのは共産党だけ」と強調した。

〔三重版〕

4496チバQ:2014/11/24(月) 09:22:41
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141122/CK2014112202000042.html
近藤市議、離党を決断 河村市長「しゃあない」
 地域政党「減税日本」所属の近藤徳久名古屋市議(51)=東区、一期=が離党を決めた。代表の河村たかし市長は二十一日、記者団に「残念ですが、しゃあない。つらいけれど」と話し、離党を受け入れる考えを示した。

 近藤氏が離党を決めたのは、減税が来春の市議選東区選挙区(定数二)に、近藤氏に代える形で、党副代表の元衆院議員佐藤夕子氏(51)を擁立すると決めたことに「納得できないため」という。

 近藤氏によると、今年七月ごろ、市長周辺から「市議選では、東区で佐藤氏を擁立したい。党に公認申請を出さないでほしい」と言われ、公認申請を出さなかった。このころ、離党の意志を示したが、党関係者から思いとどまるよう説得された。今月二十日になって、新聞報道で佐藤氏の市議選出馬の方針が明確になったため、離党を決断。取材に「党への不信が募った」と語っている。

 党幹事長の広沢一郎県議は「党として近藤氏の公認は困難と考え、申請辞退を促したのは事実。ただ、党が佐藤氏に出馬を打診したのは、近藤氏が辞退した後だ」と話した。

 近藤氏の離党決定により、前回市議選直後には二十八人が所属した減税系市議会会派「減税日本ナゴヤ」は、十三人に減る。

 (内田康、北村剛史)

4497いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:50:25
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4498チバQ:2014/11/24(月) 18:10:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58012.html
知事推薦めぐる自民県連会長の胸中 新幹線延伸への政治手腕を疑問視
(2014年11月23日午前8時30分)

 自民党の山本拓福井県連会長は22日、鯖江市内で講演し、来春の知事選で4選を目指す現職の西川知事を衆院選後に招き、北陸新幹線や原発政策など重要課題に対する今後の方向性を聞く公開の場を設けたいとの意向を示した。山本氏は4選以上の推薦は県連としてすべきでないとし候補者擁立を模索しているが、県連内にはさまざまな意見があり、西川知事の政治姿勢を直接確認した上で対応を決めるという。

 北陸新幹線の県内延伸について、山本氏は「金沢―敦賀の開業3年前倒しは実現する」と述べる一方、敦賀以西ルートが決まっていないことなどについて知事の政治手腕を疑問視。「選挙後、マスコミにオープンな形で(県政の重要課題に対する)知事の見解を一つ一つ聞いて判断してもらう。それでよければ、それでいい。分かりやすい進め方をしたい」と述べた。

 知事選の候補者選考に関し、県連は公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき、先月の県連総務会で県連規程を改正。山本氏は「党本部に準ずる」として西川知事が出馬した場合は県連として推薦しない姿勢を強めている。一方、県連内には柔軟性をもって現職推薦の可能性を排除すべきではないとの意見もある。

 今回の山本会長の発言は現職推薦に含みを持たせた格好だが、記者団に「例外規定を設けるには余人をもって替え難いという理由がいる。どっちに転ぶにしても一つ一つ手順を踏むことが必要だ」と説明した。

 西川知事は4選を目指して立候補する意思をすでに固め、28日の12月定例県会開会日に正式表明する見込み。

4499チバQ:2014/11/28(金) 01:31:40
http://www.at-s.com/news/detail/1174145196.html
「景観ちぐはぐ、鈍感」 知事、また静岡市政批判
(2014/11/27 08:05)
 川勝平太知事は26日の定例記者会見で、静岡市中心部の景観について「文化、歴史、国際都市と言っているのにちぐはぐ」と苦言を呈し、「(市当局が)景観に全く鈍感で非常に心配している」と市政批判を繰り広げた。
 川勝知事はこれまでもJR東静岡駅周辺整備などに対し、同市の姿勢を繰り返し批判してきた。
 この日は田辺信宏市長が改良を進める市中心部の江川町交差点に言及。コンビニなどが入居する交差点近くの建物がJR静岡駅の正面に位置していることに「これが恥ずかしいという観念がないのか。市当局の文化感覚を疑う」と指摘した。
 歴史的な景観を生かしたまちづくりを進める掛川市や金沢市とも対比し、「家康公の400年祭を迎えるに当たり、正面の外観だけでも変えられないか」と持論を述べた。
 知事の発言に対し、静岡市の担当者は「直接聞いていないので答えられない」としている。市は建物の改築時にデザインなどの誘導はできるが、強制力はないという。知事は田辺市長が再選出馬の意思を固めたことへの質問に関連し答えた。静岡市長選に関しては、特定の候補を支援しない考えも示した。

4500チバQ:2014/11/28(金) 20:15:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2014112800480
現職が4選出馬表明=福井知事選


 福井県の西川一誠知事(69)は28日の県議会本会議で「県政を次の段階に引き上げることが私に課せられた責務だ」と述べ、任期満了に伴う来年4月の知事選に4選出馬する意向を表明した。同知事選への出馬表明は西川氏が初めて。
 西川氏は1968年に自治省(現総務省)に入省。同県副知事などを経て、2003年4月に初当選した。(2014/11/28-14:50)

4501チバQ:2014/11/28(金) 21:02:05
http://news24.jp/nnn/news87110129.html
百条委員会 市議2人を証人喚問
(石川県)


■ 動画をみる
市長の辞職につながった競輪の場外車券場を巡る問題で金沢市議会は28日、百条委員会を開き、市議2人の証人喚問を行った。証言からはこれまでに示された業者側の証言との食い違いも見られた。
百条委員会は、山野市長が車券場を計画していた業者と交わした文書や市の施設を入居させる代替案を示した問題を解明するため設置された。4回目の28日は、仲介役として同席した高岩勝人市議と小阪栄進市議の2人が証人として出席した。委員会では、高岩市議が代替案にあるテナントの賃貸料について「金額は、自分の知る相場を示しただけで、市長は否定したと思う」と証言し、業者が9月の連合審査会で行った「市長は否定しなかった」とする証言と正反対の見解を示した。また、小阪市議は「代替案についての話し合いには加わっていないので内容は知らない」と答えた。このほか、業者との金銭のやりとりについては高岩・小坂両市議ともこれを否定した。山野市長への証人喚問は、12月中に行われる予定だ。
[ 11/28 19:41 テレビ金沢]

4502チバQ:2014/11/29(土) 03:32:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014112890121622.html
愛知県議、政調費を流用か 親族給与を政治資金に 
 愛知県知立市選出の柴田高伸県議(45)=無所属=が2011〜13年度の3年間、父と妹を事務員に雇った上で、政務調査費(現政務活動費)から給与として計約1300万円を支払い、同時期に父と妹が柴田県議の政治団体にほぼ半額を寄付していたことが分かった。政策の調査や研究目的の政調費が政治資金に還流されていた可能性がある。

 県のマニュアルによると、事務員が県議の政務活動に関わっている場合は、その割合に従って政調費から充当することになっている。

 柴田県議が県議会に提出した政務調査費収支報告書などによると、柴田県議は父と妹に対し、11〜13年度に毎年400万円強を給与として支払った。この3年間に、父と妹は、柴田県議の資金管理団体に計600万円を寄付している。

 マニュアルは政務活動費を選挙活動や後援会活動に充当してはならないと明記しているが、親族に給与として支払われた後、寄付を名目に柴田県議の政治活動資金に充てられていた疑いがある。

 柴田県議は取材に対し、「寄付は2人とも自らの判断でした。問題だという認識はなかった」と釈明。「流用との疑念を持たれるなら今後は政活費から給与を支払っている人からの寄付は受け付けない」と述べた。

 柴田県議は07年に初当選し現在2期目。13年11月まで民主党県議団に所属していた。

(中日新聞)

4503チバQ:2014/11/30(日) 22:45:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk18010622000c.html
選挙:知事選 西川知事4選出馬表明 県議会で「県政の発展、責務」 /福井
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 西川一誠知事は28日、来年4月に予定されている知事選に4選を目指して立候補する意向を正式に表明した。同日開会した12月定例県議会で、「県政をより大きなスケールで次の新しい段階へ引き上げることが、私に課せられた責務だと考えている」と所信を表明した。知事選への出馬表明は西川氏が初めて。【山衛守剛】

 西川氏は県議会で、北陸新幹線の認可や舞鶴若狭自動車道の全線開通など任期中の成果をあげた一方で、人口流出や少子高齢化問題に言及。「人の流れを出生率の高い地方に反転させるための構想と施策が必要だ」と訴え、「福井県を大きく発展できる確固たる道筋を付けるため、初心に立ち返って全身全霊を傾注する決意だ」と述べた。

 また、議会終了後には記者会見を開催。原発の立地する嶺南地域の振興策について、「農林水産業や観光が極めて重要で、原子力にだけ頼らない地域の運営が大きな課題だ」と述べた。ただ、原発そのものに関しては「原子力の比重は減っていくという客観情勢にある」と述べるにとどまり、原発再稼働や廃炉に対する考え方は示さなかった。

 知事選を巡っては、自民党県連の山本拓会長が多選を理由に西川氏に対して「推薦を出さない」と明言している。西川氏は、「各政党の支持は幅広く、できるだけいただくというのが私の考え」と話し、同県連にも推薦を依頼する方針を示した。

 また、多選批判があることへの見解を問う記者からの質問に対しては、「4選が多選とは思わない」と返答。「県民の信頼をいかに得て政治ができるかが根本。やるべき事があり、私自身がやれば県民益に必ずつながると信じているので出馬を決意した」と述べ、知事選に向け自信をのぞかせた。

4504チバQ:2014/11/30(日) 23:00:47
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58556.html
師走選挙、地方議員に動きづらさ 統一選にらみ頑張りたいが…
(2014年11月30日午後5時15分)
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28日に開会した12月福井県会本会議。閉会は16日で、衆院選の選挙期間と重なる
28日に開会した12月福井県会本会議。閉会は16日で、衆院選の選挙期間と重なる



 師走の衆院選で、立候補予定者を支える地方議員の動きが慌ただしい。2日公示、14日投開票の選挙期間と、地方議会の12月定例会が重なるためだ。議会の合間を縫って応援や準備に奔走。来春に統一地方選を控えるため、応援しながら自身の選挙をにらんで支持拡大も図りたいという議員も少なくないようだ。

 28日午後1時に開会した12月定例福井県会。全34議員が出席したが、同3時ごろに会議が終わると、多くの県議は足早に議場を後にした。

 野田富久県議は民主党県連の衆院選挙対策本部の事務局長を務める。「立場上、全力で選挙の応援をしたい。しかし、一番の責務の議会をおろそかにはできない」と悩ましげに話す。一般質問や予算特別委員会での質問を控えており「時期が重なったのは痛いが、調整しながら全部やる」と自らを奮い立たせる。

 地域を熟知する地方議員は、支援者回りや遊説の案内人として、政党を問わず選挙戦で重要な戦力だ。共産陣営を手伝う福井市議は25日、候補者と終日、街宣活動を行った。来春の統一選で市議選が予定されており「党公認候補者の選挙は自分の選挙と一緒。頑張って乗り切るしかない」と力が入る。

 それでも選挙と議会日程の“ダブルブッキング”が避けられないケースはある。衆院選終盤となる12日は自民前職が小浜市内で遊説する予定だが、市会一般質問と重なるため市議は同行が難しい。陣営を応援する垣本正直市会議長は「応援は自民党や後援会と調整しながらやるしかない」。別の市議は「どうしても議会中は身動きがとれない」とやきもきする。

 議会の日程を変更したのは県議会。衆院選公示日と代表質問の日程が重なっている。午前中は各候補者の出陣式があるため、開会時間を午前10時から午後1時半に急きょ変更した。

 多くの地方議員は「議会に軸足を据えるのが基本」と口をそろえる。一方で選挙応援からの一時的な“離脱”に「デメリットがある」と語るのは自民党小浜市支部のある幹部だ。「県議や市議は地域の課題を国会議員に伝えるパイプ役。前職と一緒に遊説できないと、市議自身がパイプ役として働いている姿を地元にアピールできない」と説明する。

 民主系のある福井市議は「今どれだけ顔を出したり、力を尽くすかが、自分の選挙(市議選)に跳ね返ってくる。応援してもらうために熱心に足を運んでいる議員もいる」と明かした。

4505チバQ:2014/11/30(日) 23:38:08
市長選があったことも把握していなかった・・・
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141016ddlk23010092000c.html
選挙:犬山市長選 市議有志「創る会」設立、候補者擁立を模索 /愛知
毎日新聞 2014年10月16日 地方版

 任期満了に伴う犬山市長選(11月23日告示、同30日投票)で、市議有志が「新時代の市長を創る会」を設立、15日記者会見した。

 市議会最大会派「清風会」の有志5人で、代表には荻田誠一・名古屋経済大名誉教授が就任した。荻田代表は「意中の人に立候補を近く要請する」と話した。

 市長選には、田中志典市長(56)が立候補を表明している。【花井武人】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk23010127000c.html
選挙:犬山市長選 山田拓郎市議、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

 任期満了に伴う犬山市長選(11月23日告示、同30日投票)で、山田拓郎市議(41)が20日、立候補を表明した。先に結成された市民団体「新時代の市長を創る会」から擁立を打診され、無所属での出馬を決意したという。山田市議は「生活者の目線で市政を進め、幸福を実感できる持続可能な犬山市を目指す」などと決意を語った。

 市長選には現職の田中志典市長(56)が「福祉、医療の充実を図る一方、行財政改革に取り組む」と3選を目指し、出馬を明らかにしており、両氏による一騎打ちの公算が大きくなった。

 両氏は06年、石田芳弘前市長が知事選出馬のため辞職したのに伴う市長選に立候補した。【花井武人】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014113090231252.html

犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る 
 愛知県犬山市長選は30日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、3選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。

 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、2期8年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

(中日新聞)

4506チバQ:2014/12/01(月) 07:48:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141130-OYTNT50316.html
山田氏、刷新掲げ初当選 犬山市長選
2014年12月01日

初当選が決まりガッツポーズして喜ぶ山田氏(30日午後10時58分、犬山市犬山蝶ケ坪で)

 30日に投開票が行われた犬山市長選は、新人で前市議の山田拓郎氏(41)(無所属)が現職の田中志典氏(56)(無所属)を破り、初当選した。

 当選を決めた山田氏が同日夜、同市犬山蝶ケ坪の選挙事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に歓声と拍手がわき起こった。山田氏は「みなさんの支援のおかげで当選することができた。知恵と工夫で犬山はよくなる。犬山を変えていきたい」と語った。

 選挙戦は、これまでの市政の継続か刷新かが争点となった。山田氏は「田中市政には将来展望がなく、このままでは都市間競争に取り残されてしまう」と批判。企業誘致の積極的支援や予防医療施策の充実などを掲げ、市政の刷新を強調した。

 田中氏は2期8年の実績を踏まえ、総合的な健康福祉政策の拠点づくりや行財政改革、安心安全なまちづくりなどを掲げ、「犬山を元気で明るい街にしたい」と訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5万8941人。投票率は54・13%(前回50・82%)だった。

2014年12月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4507チバQ:2014/12/01(月) 07:48:24
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141201/CK2014120102000068.html
山田氏が初当選、批判票取り込む 犬山市長選
初当選を決め支援者に手を振る山田拓郎さん=犬山市犬山の事務所で
写真
 愛知県犬山市長選は三十日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、三選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。

 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、二期八年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

◆山田さん「犬山変える」

 三十日投開票の犬山市長選で初当選した無所属の元市議会議長山田拓郎さん(41)は、犬山の事務所で「多くの人から犬山を変えてほしいという声をいただいた。その期待に応えるために行動と結果を積み重ねたい」と語った。

 事務所には午後八時ごろから、支持者や支援する地元市議らが集まり、吉報を待った。当選確実の情報が伝わると、大きな拍手と歓声が湧き起こった。山田さんは、万歳三唱や花束贈呈で家族や支持者らと喜びを分かち合い、「今回は僅差だったと思う。現職の多くの票をとったので、その声を市政に生かしたい」と述べた。

 三選を逃した無所属の現職田中志典さん(56)は、五郎丸の事務所で支持者らに「力を出し切れなくて申し訳ありませんでした」と語った。

 (加藤隆士)

◆掲げた行革、若さに期待

 【解説】 山田さんと田中さんの対決は、八人が立候補した二〇〇六年の市長選に続く二度目。明確な対立軸はなかったものの、山田さんが反市長派の期待を一身に集め、一騎打ちを制した。

 山田さんは「犬山が持つ潜在力を生かし切れていない」と現市政を批判。行財政改革を最重点施策に掲げ、大型事業や委託事業の見直しと中止、市役所のスリム化による経費削減を訴えてきた。

 陣営は支援する市議と市民を軸に、つじ立ちや個人演説会を通じて市内全域で支持を求めた。両親が高齢化し、子育てもしている四十代を中心に、若い世代へのアピールにも力を入れた。

 田中さんはこれまでの実績を武器に、事業の推進と充実を主張。一層の少子高齢化を見込み、高齢者福祉を最重要施策に挙げたが、市民の信任は得られなかった。

 観光面では好調を維持しているものの、少子高齢化と人口減少の進行、広域ごみ処理施設の建設問題など、市を取り巻く課題は少なくない。若い市長の双肩には、現状打破への大きな期待がかかっている。

 (田中富隆)

 ◇犬山市長選当選者

山田拓郎(やまだたくろう) 41

名古屋経済大同窓会長(元)市議長・自民県連青年部長▽名経大

4508チバQ:2014/12/01(月) 22:37:50
1742 :チバQ :2014/12/01(月) 22:37:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk24010153000c.html
揺れる:衆院選・解散余波/上 4区 民主が内紛・離党 県議選巡り辞任劇 /三重
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 ◇解散後に擁立断念 自共対決の公算大
 27日夜、松阪市のホテルで、民主党三重4区総支部長だった森本哲生・元衆院議員の後援会緊急報告会が開かれた。

 「混乱を招いた責任は負わなければならない。皆さんの国政への期待や選択肢を失わせてしまった責任は非常に重い」

 森本氏は感極まったように時折言葉に詰まりながら、公認内定者が就く支部長職の辞任と、後任候補擁立断念の経緯を説明して頭を下げた。

 「混乱」は来春の県議選・松阪市選挙区での候補者の人選を巡って生じた。民主党の同市議らが中心となり、引退県議の後継に同僚市議を選び、党県連も9月20日、推薦を決めた。しかし、森本氏が「調整が十分に済んでいない」などと話したことが、同僚市議に粘り強く出馬要請した市議らの反発を買った。

 要請を受諾した市議は立候補を取りやめ、この市議を含む市議4人が同30日、離党届を提出した。森本氏は「人選に反対したわけではない。責任を持って選挙戦をするため、きっちり話をしておく必要があると考えただけ。県連幹事会でも『しっかり応援する』と推薦をお願いした」と釈明する。だが亀裂は埋まらず、11月14日に辞任を申し出て、翌15日の県連幹事会で承認された。

 県連は後任の人選を急ぎ、市議らは三重1区で維新の出馬予定者と競合する高橋千秋・前参院議員(58)の4区での擁立を求めたが実らず、県連は衆院解散後の23日、三重1、4両区での擁立断念を発表した。

 この結果、4区は自民前職の田村憲久・前厚生労働相(49)と、共産新人の松木豊年氏(62)の戦いになる公算が大きい。

 過去3回、森本氏と激戦を展開してきた田村氏。約3カ月前まで大臣を務め、全国的な知名度も高いだけに、公示後は他府県への応援要請も多い。毎朝街頭に立った後、支援企業回りなどを続けているが、公示後は3日程度しか地元入りできない予定という。陣営関係者は「支持者の雰囲気が何となくふわっとしている。いつもと同じように手を抜かずにやっているが、どれだけ盛り上げられるか心配だ」と話す。

 一方、松木氏は、消費増税中止や原発再稼働反対とともに医療、福祉政策の改善を訴え、田村氏に挑む。「自共対決なら論戦はしやすい。反自民票や浮動票が獲得できるはず」と得票増に期待を寄せている。

    ◇

 突然の衆院解散を受け実施される師走の総選挙。与野党ともに「想定外」の事態に揺れ、候補者擁立を巡るドタバタ劇が繰り広げられた。関係者の動きを追った。(この企画は田中功一、谷口拓未が担当します)

〔三重版〕

4509チバQ:2014/12/02(火) 01:32:27
http://www.shinmai.co.jp/news/20141130/KT141129ATI090055000.php
来春の茅野市長選への出馬 柳平氏正式表明へ
11月30日(日)
 任期満了に伴う来年4月の長野県茅野市長選で、3選出馬に意欲を示していた現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=は29日、市内で30日に記者会見して正式表明すると明らかにした。同日、市内で開いた後援会の役員会であらためて出馬要請を受けた。その後の信濃毎日新聞の取材に「出馬の方向で意向を固めた」と述べた。

 後援会幹部によると、柳平氏は当初来年1月の表明を検討していたが、この日の役員会で前倒しを求める声が出た。同氏の出馬意向を踏まえ活動を本格化させる。

 柳平氏は同市出身で慶応大卒。旧茅野青年会議所理事長などを経て2003年の県議選旧茅野市区で初当選した。矢崎和広前市長の引退を受け、07年の同市長選に出馬して初当選。11年に再選した。

 次期市長選では、新人で茅野市議の野沢明夫氏(59)=無所属、湖東=が立候補を表明している。

4510チバQ:2014/12/02(火) 22:51:00
1895 :チバQ :2014/12/02(火) 22:50:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/ishikawa/CK2014120102000214.html
1区 自民にしこり 前哨戦 金沢市長選余波
第三極票、山野派の動き 注視

 二日公示の衆院選で、石川1区は自民党前職の馳浩さん(53)、民主党元職の田中美絵子さん(38)、共産党新人の亀田良典さん(66)による激戦が濃厚だ。五党乱立の前回から一転、自民に民主と共産が挑むが、保守分裂した十月の金沢市長選のしこりは明らか。政党対決色が強い2、3区と違い、ねじれた構図も前哨戦を激化させる。(衆院選取材班)

 「一から出直す。国会議員になり二十年。初心に帰る」。馳さんは街宣で「出直し」を繰り返す。以前は見られなかった。山野之義さんが大勝した市長選で関係者の反発を招いた対応を反省してのことだという。

 競輪場外車券売り場問題で馳さんは山野市長を問題視。市長選では県議や市議が山野派と反山野派で分裂。馳さんは山野さんの対抗馬を支え大敗した。山野さんが無投票当選した十一月の市長選では、山野さんの出陣式と祝勝会に出て、山野さんと握手するなど「和解」を演出した。

 市長選とその後の一転した行動に自民内でも批判の声が高まったが、馳さんは「出直し」に強い決意。組織に頼らず、時間があれば一人で街宣。ごみ収集など職場体験も続け「市民目線」をアピールする。アベノミクス前進や安全保障などの課題に触れ実績も強調するが、市民派を前面にした“山野戦術”にあやかりたい思いがにじみ出る。

 「働きながら子育てをし、老後も安心し住み続けられる環境を築きたい」。東京から出身地にUターンした田中さんはあいさつ回りに奔走。連合石川や政策協定を結んだ社民党県連の推薦を得て、徹底した握手戦術で浸透を図る。出馬会見が十一月二十五日と遅れたが知名度を生かす考えだ。

 陣営は民主を離党した県議会会派・県政石川の議員とも非自民で結束を図り、反自民、反馳票の獲得に動く。ただ、国政選挙で民主勢力の核をなしてきた故・奥田敬和元運輸相に連なる勢力「奥田党」は瓦解(がかい)。連合石川などの組織に頼らざるを得ないのが実情だ。

 街宣で田中さんは非正規雇用や女性議員が少ない問題などを指摘。若者雇用、女性問題に積極的に取り組む意欲を示し「弱者に優しい社会、再チャレンジできる社会にしたい」と訴える。

 「皆さんの思いで、行動で政治を変えよう」。昨夏の参院選に続く国政挑戦となる亀田さんは、街宣などで消費税に頼らない社会保障拡充などを訴える。

 年金が少なくヘルパーを頼むのをやめようかと悩む近所の高齢者、たった一人の兄を戦争で奪われた母親など身近なエピソードを交え、社会保障充実や集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回などを主張する。

 陣営も十月の県議補選、市議補選で議席を獲得した勢いを追い風にしたい考え。亀田さんも「参院選の時より反応が温かく、手を振ってくれる人も多い」と手応えを語る。市長選での保守分裂の修復が追いつかない状況について党関係者も好機ととらえるが、超短期決戦だけに陣営幹部は「まずは足元の票固め」と組織内の結束と浸透を急ぐ。

 前回は維新、未来と「第三極」候補が五万票超を獲得。その票がどこへ流れるか。山野派の一部は、態度を一転させた馳さんへの反発を強め、ギリギリまで独自候補擁立を画策した。こうした層がどの陣営支持に回るか。関係者も注視する。

4511チバQ:2014/12/07(日) 19:49:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/aichi/CK2014120502000305.html
迫る一宮市長選に冷や水 衆院選で街頭演説に制限
 衆院選が、知事選と同じく来年二月一日に投開票される見通しの一宮市長選に思わぬ影響を与えている。衆院選の期間中は街頭演説やビラ配りができないからだ。市長選への出馬を予定する四人はいずれも新人だけに、知名度を上げようとしていた矢先、衆院選に機先を制された形だ。静観する人もいれば、何とか「顔」を売ろうと走り続ける人もいる。

 「大変な時期に解散されてしまった」。市長選に無所属での出馬を表明している市議の細谷正希さん(46)は嘆く。

 公職選挙法では衆院選の期間中、政治活動が制限される。本来なら街頭演説を繰り返し、自らの主張を一人でも多くの市民に知ってもらいたいところだが、それができなくなってしまった。

 前回の衆院選では民主候補を応援したが、今回は自らの市長選に「政党対決を持ち込みたくない」と静観する構え。七日に控える事務所開きの準備を進め、衆院選後から毎日街頭に立つ予定だ。

 ミニコミ紙社長の高橋一さん(54)も、二日の衆院選公示後は目立った動きをしていない。十一月末に出馬表明してから週四回の街頭演説を続けていたが、自粛を余儀なくされた。

 二年前の前回衆院選では愛知10区に未来の党から出馬したが、今回はどの候補とも関わらないつもり。「今は足場固めをしたい」と、市内の個人や団体を回っている。

 一方で、衆院選を「顔と名前を売る絶好の機会」と前向きに捉える出馬予定者もいる。

 「二年前を考えるとあり得ないツーショットですよね」。二日にあった9区(現在の一宮市の旧尾西市など)の自民前職の出陣式。応援演説に立った中野正康さん(47)がおどけた。

 元総務省官僚の中野さんは、二年前は9区に日本維新の会から出馬し、自民の前職と争った末に落選している。今回は谷一夫市長の後継として市長選への出馬を表明したことで、立場が一変した。

 二日は10区の自民前職の出陣式にも出席。その後も両陣営に頻繁に顔を出し、保守系議員や各種団体へのあいさつに精を出す。

 共産党の鈴木義一さん(56)も、連日10区の共産新人候補の演説に同行している。自らは二度目となる市長選の準備はビラ制作にとどまっている。

 「まずは衆院選で共産党が勢力を広げないと、市長選も続かない」と鈴木さん。演説では消費税の増税廃止を声高に訴え、共産党への投票を呼び掛けている。

 (衆院選取材班)

4512チバQ:2014/12/08(月) 20:24:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddlk23010122000c.html
選挙:稲沢市長選 大野氏が3選、茶原氏を破る /愛知
毎日新聞 2014年12月08日 地方版

 任期満了(24日)に伴う稲沢市長選は7日投開票され、無所属現職の大野紀明氏(69)が、無所属新人でいなざわ九条の会事務局長の茶原正士氏(66)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は、37・33%(前回無投票)だった。

 当選を決めた大野氏は同市正明寺の事務所で、支援者と握手し、喜び合った。大野氏は「3期目の課題は多いが、市の発展に全力を尽くしていきたい」と述べ、笑顔を見せた。

 選挙戦では、子育て支援の充実と市街地の拡大を訴え、「15万都市を目指す」と訴えた。また、夢逢橋の完成や新市民病院の建設などの実績を強調したうえ、国府宮駅周辺約100ヘクタールを整備し、さらに1万人規模の人口増を目指すと主張した。

 茶原氏は、高校卒業までの医療費無料化などの政策を力説したが、支持は広がらなかった。【河部修志】

4513チバQ:2014/12/08(月) 20:41:33
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141208/CK2014120802000054.html?ref=rank
公約の15万人都市目指す 稲沢市長選3選、大野さん抱負
3選を決めバンザイする大野紀明さん(中)=稲沢市正明寺で
写真
 八年ぶりの選挙戦となり七日投開票された稲沢市長選は、現職の大野紀明(としあき)さん(69)が三選を果たした。選挙期間中に衆院選は始まったが、投票率は37・33%と八年前よりも9・6ポイント下回った。

 午後十時すぎ、大野さんが同市正明寺の事務所に姿を見せると、支援者から大きな拍手が送られた。大野さんは「人口十五万人の街を目指し、子育てがしやすい環境をつくりたい」と述べた。一方、落選した新人の茶原正士(まさお)さん(66)は事務所で「開発による市街地拡大を進める裏で小学校と保育園を減らそうとする市政への怒りが票に表れた」と話した。

 実は、大野さんの三選への道のりは険しかった。六月議会での出馬表明を目指したが、明確な将来像を求める支援者をまとめきれず、九月議会の最終日までずれ込んだ。

 八年前の選挙、そして結果的には選挙戦とならずに無投票だった四年前はいずれも自民、民主、公明の推薦を受けた。だが今回、どの政党からも推薦を受けていないのに、選対組織は自民系議員で固めた上、おおむね衆院選愛知9区の自民前職と「二人三脚」で戦い、自民色を強めた。

 大きな争点はなく、半数以上の有権者が投票を棄権。大野さんが得た票には消極的な信任も少なくなかったとみられ、これまで以上に、誠実な態度で市民と向き合う必要があろう。子育て支援や人口増加など、具体的な数字を盛り込んだ公約を実行できるかは、謙虚な市政運営次第だ。

(福本英司)

4514チバQ:2014/12/08(月) 22:14:13
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141208/201412080924_23868.shtml
市議会、意見割れたまま 岐阜市新庁舎住所変更案
2014年12月08日09:24
 岐阜市庁舎を現在の本庁舎の位置から約400メートル北側に移転建て替えするために、細江茂光市長が提出した庁舎の住所を変更する議案をめぐって、市議会で意見が割れている。賛成派は「移転地は行政機能の中心地の歴史がある」と主張し、反対派は「公共施設全体の再配置を慎重に議論すべき」と反発する。重要問題のため可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、通常の議案よりハードルは高い。11日に採決される。

 同市今沢町にある現庁舎は1966年に完成。細江市長は老朽化、耐震性に課題があるとして建て替えを決めた。場所は、現庁舎の敷地内で建て替えると工事期間中に来庁者に不便をかけるなどとして、岐阜大医学部跡地(同市司町)に移すことにした。

 現在開会中の市議会12月定例会は住所変更のための条例改正案が大きな焦点。一般質問で登壇した19人のうち10人が庁舎問題に触れた。市議らが「現庁舎の跡地活用を移転前に具体的に示せ」「出先機関を充実すべき」と主張するのに対し、細江市長は「検討の初期段階から市民の意見を聞いてきた。100年の大計と言える重要な事業」と反論し、議論を戦わせている。

 市役所の位置を定める条例は地方自治法の規定で「特別多数議決」の対象。岐阜市議会で特別多数議決にかかる採決は、今回と同様に庁舎を同市美江寺町から現在地に移転を決めた64年以来50年ぶりとなる。

 市議会は定数41で欠員2人。市岐阜商・立命館問題に端を発したしこりが残り、自民系会派は三つに、民主系議員も二つの会派に分かれている。市議らは指折り数えながら「可決の見通しは立った」「情勢はまだ流動的だ」などと分析している。

 細江市長は4期目。市提出議案の否決は10年12月の1件。市幹部は「細江市政にとって、市岐阜商を廃止して立命館を誘致しようとした問題に次ぐ大きなテーマだ」と審議の推移を見守っている。

 一方、市民の関心は高くない。市が8、9月に11回開いた事業説明会の出席者は1回当たり平均21.6人だった。

4515チバQ:2014/12/10(水) 22:46:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014121090004353.html
減税2市議離党で第3会派転落へ 名古屋市議会
 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」に所属する名古屋市議の園田晴夫(62)=北区、一期=、林直樹(52)=中川区、一期=両氏が9日、離党の意向を表明した。来年4月の市議選で党の公認を得られなかったためという。2人の離党で、市議会会派「減税日本ナゴヤ」の所属議員は11人に減る。これまでは、自民(18人)に次ぐ第2会派だったが、公明(12人)より少なくなり、民主と並ぶ第3会派となる。

 減税は前回の2011年の市議選で28人が当選。選挙直後は最大会派だったが、車の当て逃げなどの不祥事や、河村市長との意見対立などを理由に党を離れる議員が相次いだ。

 園田、林両氏は、次の市議選に無所属で出馬することを検討している。

 減税は今年夏ごろ、両氏に、「地域での活動が足りない」などとして、市議選で公認しない意向を伝えていた。両氏は「納得できない」と反発し、支持者らと対応を話し合ってきたが、最終的に離党を決断した。

 河村市長は取材に対し、「(衆院選の選挙期間中で)とんでもない話だ。(議会の第3会派となることは)仕方ない。今後も熱心にやっていく」と話している。

(中日新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141209-OYTNT50171.html
「減税」2市議離党へ
2014年12月10日
 名古屋市議会の会派「減税日本ナゴヤ」の園田晴夫市議(62)(北区)と、林直樹市議(52)(中川区)が9日、減税日本を離党する意向を明らかにした。すでに離党を表明している近藤徳久市議(52)(東区)も含めると同会派の所属議員は11人となり、第3会派になる見通しとなった。


 読売新聞の取材に対して、園田市議は「党幹部から次期市議選で公認できないと言われたことがきっかけ。年内に結論を出そうと思っていた」と述べた。林市議も「市議選が差し迫っており、公認が出ないなら出ない形での行動をしないといけない。このままだとらちがあかないと思った」と説明した。

 現在の市議会は、第1会派は自民党で18人、第3会派が公明党で12人、第4会派の民主党は11人となっている。

4516とはずがたり:2014/12/12(金) 19:31:55
URL:http://ouen100.net/

4517チバQ:2014/12/12(金) 20:12:19
2418 :チバQ :2014/12/12(金) 20:11:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141212150889.html
衆院選 候補応援、距離感に腐心
首長の動向 知事は長島・森両氏を激励

 14日投票の衆院選では、県内6小選挙区の候補者の応援に、自治体の首長や参院議員も駆け付けている。泉田裕彦知事は10日に長岡市の集会に参加した。自民党と民主党の候補が激戦を続ける選挙区では、「等距離外交」「中立」に努める市長も。県選出の参院議員4人も各選挙区を回っているが、民主党には5区の野党候補擁立をめぐる混乱の余波も出ている。

 「地方にお金が回るために、今までの政権のやってきた政策を前に進めていただく」。泉田裕彦知事は10日夜、長岡市で開かれた5区の自民党候補・長島忠美氏の集会に参加し、ステージ上で熱弁を振るった。

 2012年の知事選で自民、民主、公明、社民の4党の推薦を受けて3選した泉田知事が今回、公示後に表立って特定候補を応援する姿はほかに見られない。長島氏の選対本部長を務める星野伊佐夫・自民県連会長は「ありがたい。組織の引き締めにもなり、勢いがついた」と歓迎した。

 ただ、泉田知事は公示前の11月25日、5区出馬の意向を示していた生活の党の森裕子氏の集会にも行き、「国民のために正しい政治をやっていただきたい」と激励していた。長島陣営の関係者は「知事が長島氏の集会に出たのは、森氏を応援したおわびだった」と明かす。

 泉田知事は他候補を応援するかについては明言を避けている。ある自民県議は「長島陣営にいって自民党の顔を立てたので、これで終わりだろう」とみる。

 5区には共産党新人の服部耕一氏も出馬している。

   ◆    ◆

 一方、自民、民主両党候補が争う選挙区で、双方を立てる市長の姿もある。上越市(6区)の村山秀幸市長は公示日に両党候補の出陣式に参加。新発田市(3区)の二階堂馨市長も双方の事務所開きに駆け付けた。柏崎市(2区)の会田洋市長は「応援を頼まれたところに顔を出す。等距離を保っている」としている。

 新潟市の篠田昭市長は公示前に1区の両党候補の事務所開きや集会に出たが、公示後は出ずに「バランスを取っている」(政界関係者)という。三条市(4区)の国定勇人市長は前回は民主候補の応援演説をしたが、今回は「前職が2人いる。状況が違う。どちらかに動くことはない」と両党候補の集会に出ている。

 全国市長会長の森民夫長岡市長は、前回選は「田中さんには最初に(市長選で)応援していただいた」と5区で民主党の田中真紀子氏と長島氏の双方を応援したが、今回は長島氏の第一声や集会で一緒にマイクを握った。森市長は「中越地震の復興をやった戦友で、縁が深い」としている。

【政治・行政】 2014/12/12 09:31

4518チバQ:2014/12/12(金) 22:04:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141212/201412120922_23894.shtml
岐阜市庁舎移転、市議会可決 20年度までに完成
2014年12月12日09:22
写真:岐阜市庁舎移転、市議会可決 20年度までに完成
 岐阜市が庁舎(今沢町)を移転し、司町の岐阜大学医学部跡地に新しく建設する計画で、岐阜市議会は11日の本会議で、現在地とは違う場所に庁舎を建設するために必要な条例改正案を賛成多数で可決した。

 建設地は現庁舎から北に約400メートル先。市は建設に向け、事業に本格的に着手する。2017年度に着工し、20年度までに完成を予定。総事業費は約200億円を見込み、うち約90億円は旧羽島郡柳津町との合併による合併特例債を充てる。

 庁舎の移転は重要案件のため、条例改正には出席議員の3分の2以上の賛成が必要。同日の出席議員は39人(定数41、欠員2)で26人以上の賛成が可決条件。賛成30人、反対8人だった。1人は賛否の両票を投じたため、無効となった。

 現庁舎は1966年に現在の美江寺公園(美江寺町)から移転した。細江茂光市長は老朽化や、大規模地震が発生した場合に天井裏に使われたアスベストが飛散して庁舎が災害拠点に使用できない恐れがあることなどを理由に建て替えを検討。昨年11月に設置された市長の諮問機関が建て替えは必要とした上で同跡地を建設の適地と判断し、今年7月に市長に答申した。

 細江市長は答申やパブリックコメント(意見公募)を基に、建設コストや工事期間中を含めた来庁者の利便性に加え、同跡地の北側に建設中で年間100万人の来館者を見込む図書館複合施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」との相乗効果で「にぎわいの創出を期待できる」などとして同跡地を建設地に決め、必要な議案を市議会定例会に提出していた。

 新庁舎の詳細な規模は今後検討する。5カ所に分散している庁舎を集約して約1.7倍に当たる延べ床約4万1000平方メートル、地上20階程度を想定している。

 条例改正案に反対したのは共産党市議団4人、無所属クラブ2人、自民系会派の1人と民主系会派の1人。

◆「百年の大計」多難な船出、残る跡地利用問題

 岐阜市議会は11日、新庁舎の移転建設に必要な条例改正案を可決した。移転への根強い反対論に加え、賛成議員からも「新庁舎は周辺の景観に合うよう配慮すべき。建設事業全てを認めたわけではない」などの意見も上がる。今後、検討される新庁舎の規模や備える機能、現庁舎の跡地利用策によっては、激しい議論が沸き起こる可能性もある。

 新庁舎の移転建設事業を「百年の大計」と掲げた細江茂光市長は市議会閉会後の取材に「理解を得られてうれしい」としつつも表情を緩めなかった。

 総事業費約200億円の一大プロジェクトには「岐阜大学医学部跡地に建設するという結論ありきの計画」との反対論があった。提出された条例改正案の賛否の判断に迷う議員も。可決のハードルも高く、採決に注目が集まっていた。

 反対した山田大議員(市政自民党)は「建設理由はどれも後付け。百年の大計と言うなら、5、6年遅れてもしっかりと議論すべきだ」と批判。松原徳和議員(市民ネットクラブ)は「市長諮問機関の最終回で、委員から建設候補地の複数記載を求める声があったほど。十分に検討したとはいえないのではないか」と批判した。

4519チバQ:2014/12/16(火) 21:47:50
http://www.nagoyatv.com/news/?id=95005&p=1
山中松阪市長が辞職の意向 図書館改革否決の責任取り

ムービーを見る
三重県松阪市の山中光茂市長が、辞職の意向を表明しました。

山中光茂松阪市長は、市が2年間に渡りプロジェクトチームを作って進めていた図書館改革が11月定例議会で否決されたことを受け責任をとるという形で辞職する意向を示しました。山中市長は2009年に当時全国最年少の33歳で当選。現在2期目です。辞職は来年春の統一地方選挙に合わせる方針で、自身の出馬については明言を避けています。
更新時間:2014年12月16日 20:44

4520チバQ:2014/12/16(火) 22:34:08
http://www.asahi.com/articles/ASGDJ44S7GDJONFB008.html
三重県松阪市の山中光茂市長が辞職へ 図書館改革否決で
2014年12月16日14時50分
 三重県松阪市の山中光茂市長(38)は16日、自らが進めている市立図書館改革が市議会に再否決された責任をとり、市長を辞職すると表明した。来年度予算編成と来年2月議会が終わった後、出直し選が4月26日投票の統一地方選後半戦に重なる時期に辞めるとしている。出直し選への自らの立候補は「選択肢として検討中」という。

 松阪市議会は16日、市立松阪図書館の改修をPFI(民間資金活用)事業として進めるための今年度一般会計補正予算案を賛成少数で否決。PFIによる図書館改修は9月議会でも補正予算から削除されていた。山中市長は否決後に記者会見を開き、「図書館改革が5年以上遅れることが決定的になった。議会解散ができないなら、自分が辞めて市民への責任を示すしかない」と述べた。知事選などへの転身は考えていないという。

 山中市長は2009年1月、当時の全国最年少首長として33歳で初当選。13年1月に再選された。安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定を「憲法違反」と批判し、違憲確認を求める訴訟を起こす狙いで市民団体「ピースウイング」を設立するなどの活動を進めている。

4521チバQ:2014/12/18(木) 22:44:44

2826 :チバQ :2014/12/18(木) 22:44:10
http://www.sankei.com/region/news/141218/rgn1412180082-n1.html
2014.12.18 07:02
【衆院選2014】
検証・風なき戦い(下)統一選、危機感増す民主 静岡





 「衆院選は、来春の統一選候補者にとっての選挙でもある」。行政学や地方自治論が専門で静岡大人文社会科学部教授の日詰一幸はこう指摘する。

 自民党や民主党などの衆院選候補者の選挙対策本部は、各区の重鎮の県議が本部長を務めるなど、地元の県議や市議により組織されており、候補者が街頭演説をする際などは、本部長を務める県議がまず最初にあいさつするのが通例だ。日詰は「地方議員は、国政選挙の中で有権者にアピールすることになる。いわば、4月以降の自分の選挙に直結する前哨戦だ」とみる。

 ただ、全国的な優勢の波を受けた自民系と復調にはほど遠い民主系では、選挙戦中の有権者からの反応は大きく異なっていた。

 選挙後、各党幹部とも、統一選に向けた警戒感をあらわにしたが、特に危機感を強めたのは民主党だ。

 県連幹事長の岡本護は「民主そのものへの票はいただいている。そこを一つのキーにしていかに拡大するかがこれからの課題」とした上で、特に7、8区と自民候補に惨敗した浜松市など西部での巻き返しを強調。「これから力を入れていかないと現状維持も楽ではない」と話した。

 浜松、湖西両市では県議の数が自民系と民主系で拮抗(きっこう)している。8区で民主が最後まで候補擁立にこだわったのは、来春の県議選に向けた票の掘り起こしの意味合いが強かった。一方で、前回衆院選で民主党を離党して、日本維新の会(現・維新の党)から出馬した源馬謙太郎への不満が浜松周辺の民主系地方議員の間では依然としてくすぶり、今回の古橋和大擁立も、地元地方議員の怨念(おんねん)が強く働いたとされる。しかし、古橋は共産の落合勝二も下回る最下位に沈んだ。

 「野党系地方議員が衆院選で力を出し切り、自分の選挙がままならなくなるといった事態もあるだろう」。日詰はこう指摘したが、地方議員が有権者と無関係なところでの争いに力を尽くしていては、岡本の懸念通り現状維持も危うくなる可能性がある。

 比例東海ブロックで県内選出国会議員として14年ぶりに当選者を出した共産党も「今度の選挙で力を寄せてくれた人を統一選につなげられる可能性は十分にある」と自信を見せている。再び低い投票率が予想される中、各党とも有権者の関心を引く政策論戦が期待される。 =敬称略

 (この連載は大坪玲央、田中万紀、磨井慎吾、広池慶一、村嶋和樹が担当しました)

4522チバQ:2014/12/18(木) 23:27:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk23010225000c.html
選挙:江南市長選 沢田市議が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 任期満了(来年4月29日)に伴う江南市長選で、市議の沢田和延氏(59)が17日、立候補することを明らかにした。

 沢田氏は「地方分権で市長の責任は大きくなっており、市政運営の弊害も出てきた」と現職の多選を批判した。「財政調整基金の残高は2013年度末で22億8000万円と少なく、体育館や図書館建設などを控え、財政への不安を感じる」と指摘している。「議会で取り組んだ市民と語る会で、対話の大切さを感じ、市民も参加した事業仕分けなどを行い、重点施策などに取り組んでいきたい」などと決意を語った。

 沢田氏は、4選を目指す堀元市長(69)の与党会派に属している。堀氏は9月議会で、出馬を表明した。【河部修志】

4523チバQ:2014/12/21(日) 18:33:59
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141220/CK2014122002000023.html
<大義はどこに・松阪市長突然の辞意>(上) 図書館の計画白紙
夕方に2回目の会見を開き、辞意について報道陣に説明する山中光茂市長(右)=16日、松阪市役所で
写真
 市長が辞める−。盛り上がりに欠けた衆院選が終わったばかりの師走の松阪市に激震が走った。山中光茂市長の突然の辞意は、理由の不明瞭さが衝撃に拍車をかけた。“なぜ”を解き明かしつつ、辞職という重い決断が民意に沿うのかを追う。

 「もう、ちょっと。いったん市長を辞職させていただきます」。松阪市議会十一月定例会最終日の十六日。昼の休憩で記者クラブを訪れた山中市長は、議会を痛烈に責めた後、さらりと切り出した。「二年かけ、職員と動き、市民とも協議してきた。それが否決されたのだから私が責任を取る」。本会議で松阪図書館整備計画の予算案が否決された直後だった。

 計画は昨春、市長の肝いりで始まった。築二十七年で耐震は十分。建て替えせず、カフェ設置、電子書籍・電子貸出機の導入など最新技術を取り入れ、より親しまれる施設にする目的だった。総予算は四十五億円。二〇一七年度秋の新装開館を目指した。「整備に反対する議員はいなかった」と市職員。議会が問題視したのは、手法だった。

 それは民間資金による社会資本整備(PFI)。民間主導で整備した施設を民間に運営させる。コスト削減、質の高い公共サービスにつながると、国も勧めている。松阪市は「設計段階から運営会社がかかわり、機能的な図書館づくりが期待できる」としていた。

 PFIは県内では、桑名市図書館が入る複合施設建設、四日市市で小中学校四校の建て替えで導入済み。松阪市では前例はない。導入に前のめりな市の姿勢や、本当に経費が減るのか市議会は慎重な姿勢に終始。九月定例会に引き続き、「議論が不十分」として市の提案を再び否決した。

 議会をなじる市職員がいる一方、市長に疑問を抱く市職員も多い。「責任など取ってもらわなくていい。選挙で市政の空白をつくるより、住民投票で計画の是非を問えば済む」。否決を受け、市は一六年度から五年間、図書館の運営を任せる指定管理契約を結ぶ。そうなれば計画は白紙になる。市職員は「時間はかかっても議論を重ね、せっかく作った計画で整備を進めたい。なのに、市長は一人で勝手に止めてしまった」と憤る。

 渦中の松阪図書館で働く職員も首をかしげる。「市民と協議を重ねたと言うが、ほんの一部の意識の高い人とだけ。それで『責任を取る』と言われても納得できない」。実際、計画は市を二分する話題になっていない。次期市長選に山中市長が出馬して出直し選になっても、計画が白紙なら争点にならない。

 「何のための辞職なのか」。辞意に揺れる市庁舎、議場で異口同音に聞かれた。古参職員が“別の処方箋”をつぶやいた。「市長の気持ちは分かる。でも市民のためを思うなら議会と粘り強く話し合うべきだった」

 (吉野淳一)

4524チバQ:2014/12/21(日) 18:34:23
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141221/CK2014122102000024.html
<大義はどこに・松阪市長突然の辞意>(下) 再選でも議会構成変わらず
図書館整備計画の関連予算を盛った一般会計補正予算案を賛成少数で否決した松阪市議会本会議=松阪市役所で
写真
 「議会の無責任」か「議会軽視」か−。松阪市の山中光茂市長の辞意表明をめぐり、市長と議会が応酬している。市長支持派の市民には、議会の解散請求(リコール)を目指す動きも出始めた。辞意の理由は松阪図書館の整備計画。だが、その是非は蚊帳の外に置かれたまま、市長選に進みそうだ。

 「根拠ない否決をされては行政運営ができない。議会は無責任。議会を解散したい。その辺りも含め市民に信を問いたい」。山中市長は十六日の辞意表明で、痛烈に市議会批判を繰り返した。本来、政策が問われる市長選で、市議会の姿勢を問うと大みえを切った。

 これには大多数の議員が反発した。中でも古参市議は、市の民間資金活用による社会資本整備(PFI)計画への疑念を訴える。市はPFIで、約二億二千五百万円が経費削減できると試算したが、建設費で10%、管理運営費は5%低く見積もっていた。根拠をただすと「業者の詳しい計算法は分からない」と説明にならなかった。「行政をチェックするのが議員の務め。市の説明が腹に落ちない限り、認められないのは当たり前」と話す。

 市議会では市の姿勢も問題になった。市はPFI導入を試算した調査結果を七月末に得ていた。しかし市議会に報告しないまま、関連予算案をいきなり九月定例会に提案した。これには各派、無所属問わず「議会軽視」と猛反発。予算案は賛成少数で否決され、計画は認められなかった。

 十一月定例会で山中市長は同じ提案をした。それまでの二カ月、市は議員個人や会派に説明したが、市議会は納得しなかった。内実に詳しい市職員は市と議会双方を批判する。「議会は計画を専門に協議する特別委を設けて良かった。市長は議会に全員協議会を何度も開いてもらい、説明を尽くすべきだった」

 山中市長は計画を白紙に戻し、一六年度から五年契約で指定管理者を公募する考えだ。ただ市議会が異を唱えるのは手法であり、計画ではない。「図書館の指定管理者を一、二年の短期契約で公募すれば、議論を仕切り直せる。遅れても計画は実現できる」と複数の市議は口をそろえる。古参市議は「そもそも計画を急ぐ必要はないのに」と加えた。

 「なぜ市長が辞めるのか。何を問うのか。仮に山中市長が再選しても、議会構成は変わらないのに」と古参市議はいぶかる。大阪都構想を争点にした三月の大阪市の出直し市長選で橋下徹市長が再選したが、議会との対立は解消されていない。野党が多数を占める名古屋市議会で、河村たかし市政も順風満帆と見て取れない。

 “市長支持の市民が議会リコールの動き”。十九日夜、こんなニュースが飛び込んできた。本紙に山中市長は「議会をただす良い機会」と歓迎した。大半の市民にとって、話題にも上らない図書館整備計画を発端に、政争だけが起きそうな予感がする。

 (吉野淳一)

 =おわり

4525チバQ:2014/12/21(日) 18:34:53
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141217/CK2014121702000029.html?ref=lcrk
2014年12月17日


市長の辞意に衝撃 松阪市議会や職員、批判と賛同
PFI関連予算案が賛成少数で否決された松阪市議会=松阪市役所で
写真
 図書館整備がなぜ市長の辞意表明に−。民間資金活用による社会資本整備(PFI)による図書館整備の関連予算案が市議会で否決された十六日、松阪市の山中光茂市長は突然、本年度末での辞意を表明した。整備は白紙になり、山中市長が出馬し出直し選になっても争点にならない。市議会や市職員には驚きや批判、賛同の声が上がった。

 地方自治法などでは、市議会の解散は、直接請求(リコール)▽大多数の議員による自主解散▽不信任を受けた市長による解散−しかない。会見で山中市長は「市民に説明した責任ある協議が否決され、不信任に近い」と述べた上で「議会の無責任を市民が考えるきっかけにしてほしい」と訴えた。

 一方、市議会は多くの会派代表が市長の姿勢を批判した。最大会派・真政クラブ代表の大平勇議員は「全く無責任な話だ」と憤りをあらわにした。山中市長が当初予算編成まで職務を全うすると明言したことに「予算を編成した後、執行者がいないのはあり得ないことだ」と息巻いた。

 市民民主クラブ代表の松田俊助議員は「今回の否決は、議会がチェック機能を果たしただけ。辞職理由がよく分からない」と首をかしげる。共産代表の久松倫生議員も「辞職までする問題ではない。白紙に戻して議論すればいい」と話した。

 ただ一定の理解を示す議員も。無所属の前川幸敏議員は「議会との食い違い。市長が自分で考えたなら選挙で民意を問えば良い」。公明党代表の西村友志議員は「市長の決断にとやかく言う立場にない。もっと議会で深く議論すべきだった」と振り返った。

 市役所にも激震が走った。三十代の男性職員は「任期途中で、こんな理由で辞めるなんて。選挙にお金もかかるし」。また五十代の男性職員は「市長の判断は理解できる。議会での議員の質問は担当課に聞けばすぐ分かる話ばかり。あれでは市長も嫌気が差す」と市長の肩を持った。

◆自民、民主や知事、静観の構え

 自民、民主は二〇一三年の松阪市長選で、山中氏に敗れた無所属新人の元県議を推薦した。自民党県連の水谷隆幹事長は取材に「山中氏らしいやり方だが、推移を見守りたい」と話した。民主党県連の舘直人幹事長も「突然のことで驚いている。辞任に至る詳しい経緯が分からないので、今後の状況を見て対応を考えたい」と話した。

 鈴木英敬知事は県庁で記者団に「政治家の出処進退なので他人がとやかく言う話ではない」と話した。

 山中氏をめぐっては、一部で国政選挙や知事選への転出を取り沙汰する向きもあるが、来春の知事選への再出馬を表明している鈴木知事は「私が知事選に向かって頑張るということだ」とのみ述べた。

(吉野淳一、竹田弘毅)

4526チバQ:2014/12/23(火) 10:59:22
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141223/CK2014122302000017.html?ref=rank
予算否決なら出馬せず 辞意の松阪市長、議会けん制
 年度内で辞意表明している松阪市の山中光茂市長は二十二日の会見で、現在編成中の来年度当初予算案について「議会が説明責任を果たさず、予算案を否決した場合、次期市長選に出馬しない」と明言した。予算編成の行方が次期市長選に影響を与えそうだ。

 会見後、山中市長は「市長選を控えているだけという理由での予算案の否決は市長への不信任そのもの」と説明。当初予算案について山中市長は既に投資的経費を盛り込む本格予算案にし、来年の二月定例会に提案する方針を示している。

 会見で辞意のきっかけとなった図書館整備計画の否決には「議会の勉強不足で無責任」と議会批判をあらためて展開。整備計画が争点にならない次期市長選の意義を「私は計画がストップした責任を取った。市長選の争点は分からない」と述べ、自身の出馬は「現時点で検討すらしていない」と言及した。

 山中市長の発言に松阪市議会の水谷晴夫議長は「市長選を行う以上、市長が変わる可能性は否定できない。選挙を控えた二月定例会は骨格予算を提案するのが政治の大道」と山中市長の姿勢を批判。その上で「市の予算案を見ないと何とも言えない。少なくとも無責任な反対はしない」と述べ、予算案を精査する考えを示した。

 整備計画には「図書館の計画に反対する議員はいない。もう一度じっくり話し合えば良い。辞める必要はない」と計画白紙の再考を促し、辞意に疑問を投げかけた。「もし議会との対立を理由に出馬をあきらめるなら市長は市政を放り出したと批判されても仕方ないのでは」と話した。

 山中市長が辞職した場合、次期市長選は四月二十六日に行われる。

(吉野淳一)

4527チバQ:2014/12/23(火) 18:40:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141223ddlk23010047000c.html
選挙:安城市長選 近藤市議出馬へ /愛知
毎日新聞 2014年12月23日 地方版

 安城市議の近藤正俊氏(65)は22日、市役所で記者会見し、任期満了(来年2月14日)に伴う市長選(同1日)に無所属で立候補すると表明した。立候補表明は、4選を目指す神谷学市長(56)に次いで2人目。

 近藤氏は出馬の理由として「神谷市長の4選を阻止し、マンネリ化した市政に新しい風を吹き込む」と強調。政策としては「住みたいまち、愛知ナンバー1都市構想〜20万都市への挑戦」を掲げ、「防災、子育て、環境改善、産業振興などを重点に、新しい20万都市を目指す」と述べた。

 近藤氏は自民党員で現在3期目、市議会議長などを務めた。【安間教雄】

4528チバQ:2014/12/24(水) 22:21:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141224ddm041010093000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 ライバルが候補者集め 村議会「再選挙まずい」
毎日新聞 2014年12月24日 東京朝刊

 地方議会の担い手が不足し、議員選挙で候補数が定数を満たさない事態も起きている。昨年の長野県野沢温泉村議選では定数8に対し候補は7人で、欠員1のまま無投票当選となった。24日に発足する第3次安倍内閣は地方創生を唱えるが、地域によっては衰退が激しく、自治が成り立たなくなっている。【長田舞子、鈴木一生】

 「君しかいない、という電話を何本ももらった」。最後に出馬を表明した富井走一村議(62)は振り返る。

 村議選告示は昨年3月19日。その6日前の事前審査に6陣営しか来なかった。総務省選挙課によると、告示で欠員が定数の6分の1を超すと、立候補者は無投票当選となるが、再選挙を実施して速やかに欠員を補う必要がある。定数8なら候補が6人以下で再選挙が課され、村政の混乱は必至だった。

 富井さんは告示1週間前から「出てくれ」と声をかけられるようになった。日課で1日10キロ歩くが、その途中でも車がクラクションを鳴らして止まる。氷点下のなか15分も説得され、体が冷えた。

 人口は今月1日現在3768人。温泉は有名でスキー場もある。スキー客はバブル崩壊以降減ったが、1998年長野冬季五輪まで公共事業が盛んで、村はバイアスロン会場となり活気があった。五輪後に衰退が本格化。合併話も浮上したが2004年に住民投票で否決された。その後も合併を巡り村は揺れ続け、賛成派の富井さんは10人が立った09年選挙で落選し、村政から身を引いていた。


 欠員2で再選挙となれば議会不要論が出かねず、近隣にも格好がつかない。現職たちは選挙準備どころではなくなり、各自で村民の説得を試みた。ある現職は、引退を表明した別の現職に「書類は全部整えるから」と続投するよう口説いたが、断られた。「立候補予定者が他人を『出ろ』と説得して回るのも変だが、大騒動だった」と村議の一人は言う。

 富井さんは告示の前日、「他に誰も出なければ」という条件で出馬を決意。当日午前9時に「(6人以外)誰もいないぞ」と電話があり、役場に行って立候補を届けた。「良かった」と喜ぶ選管職員らの声が聞こえた。

 その後、ペン書きのポスターを100枚コピーし、同級生や家族と手分けして掲示板に張った。選挙費用はコピーと画びょうで計1500円。我ながら見劣りすると思ったが、村民の一人から「一枚のポスターで村を救った」と言われた。

 村議の一人によると、議員が急死してもカネのかかる補欠選挙はやらず、これまで欠員1が常態化してきた。村内の若手男性自営業者は「自分以外の誰かが議員をやる、とみな思っている。冗談でも『やる』と言えば本気にされる」と村の空気を説明する。

 富井さんのポスターに、こうあった。「小さな村が輝き続けるために頑張ります」

    ◇

 「これでは選挙にならない」。宮崎県日之影町で今年9月、町議選の説明会があった。議員定数が10から8に減るにもかかわらず、来たのは現職3人と新人1人の4陣営のみ。告示は1カ月後で、選管職員は頭を抱えた。

 町議が引退する場合は職域や地域で後継者を選んできた。今年は4人が引退を予定していたが、高齢化や人口減少で見つからなかった。かつて1万6000人近くだった人口も今や4000人ほど。杉本道生議長(61)は月額20万円を切る低い報酬にも触れ、「兼業できる農家や余裕のある人以外はできない」と話す。関係者の尽力で10月の告示では定数と同じ8人が立ち、無投票当選となったが、選管職員は「次回はどうなるか……」と懸念している。

    ◆

 東京都議会の女性蔑視やじ、兵庫の号泣県議……。地方自治を担う議会や議員の質を疑う出来事が今年相次いだ。来年春には統一地方選がある。自治のいまを見つめ、将来の課題や可能性を考えてみたい。

4529チバQ:2014/12/30(火) 13:32:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141229ddlk21010077000c.html

選挙:県議選 尾藤・前関市長を自民県連が公認 /岐阜

毎日新聞 2014年12月29日 地方版


 自民党県連は28日、来春の統一地方選の県議選・関市選挙区(定数2)に前関市長の元職、尾藤義昭氏(68)を公認すると発表した。同選挙区には自民現職の酒向薫氏(58)、民主現職の林幸広氏(61)が立候補を予定している。【加藤潔】

4530チバQ:2014/12/30(火) 13:39:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141228ddlk23010036000c.html

選挙:一宮市長選 神戸市議が立候補表明 /愛知

毎日新聞 2014年12月28日 地方版


 市長の来年1月の辞職に伴う一宮市長選(1月25日告示、同2月1日投開票)に、市議の神戸健太郎氏(54)が27日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選への立候補表明は5人目。

 神戸氏は「現職市長が後継者指名することに違和感を感じる。民間での経営センスを生かし、市民に幸せが届く政策を行っていきたい」と述べた。

 市長選には既に、市議の細谷正希氏(46)▽元総務省室長の中野正康氏(47)▽会社経営の鈴木義一氏(56)▽一宮タイムス社長の高橋一氏(54)−−の4人が立候補を表明している。【河部修志】

4531チバQ:2014/12/30(火) 13:48:49
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20141229-1415408.html

長野の市議セクハラ行為で会派除名

 長野県中野市議会の会派「市政会」が、懇親会で同僚の女性市議の体を触るセクハラ行為をしたとして、所属する金子高幸市議(59=1期目)を除名処分にしていたことが29日、分かった。金子市議は取材に「意識して触った記憶はないが、気分を害したとしたらおわびしたい」と話した。

 複数の所属議員らによると、問題となったのは12日夜に開かれた飲酒を伴う会派の懇親会。その後、会派側に女性市議から「金子市議がそばを通りがかった時に体を触られた」と申し出があった。金子市議は既に女性の家族に謝罪した。

 金子市議は6月の懇親会でも市の女性職員の背中を触るなどの行為が目撃され、他の市議から注意を受けていた。会派はこうした経緯を踏まえ、12月24日に除名処分を決めた。

 6月の懇親会での行為について金子市議は「寝耳に水で、記憶にない」としている。

 市政会は全20市議のうち、17市議が所属。金子市議は4月の市議選で初当選した。(共同)

 [2014年12月29日22時21分]

4532チバQ:2015/01/04(日) 05:40:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150101ddm010010030000c2.html
 ◇「減税」正念場 愛知知事選、県議選、名古屋市議選
 1月15日告示、2月1日投開票の愛知県知事選は、現職で再選を目指す大村秀章氏(54)と、新人で県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)が立候補を表明している。

 元自民党衆院議員の大村氏は2011年の前回選で、党の方針に反して河村たかし名古屋市長と組み、県民税減税や中京都構想などを掲げ、150万票余りを得て初当選した。しかし、知事就任後は県議会を構成する各党と関係修復を図り、除名処分にした自民も今回は県連が推薦する。民主や維新、公明など主要政党が推薦するオール与党体制で、共産推薦の小松氏との一騎打ちが予想される。

 4月の県議選、名古屋市議選では、河村市長率いる地域政党「減税日本」が正念場を迎える。議会解散請求(リコール)運動で実現した11年3月の出直し市議選で28人を当選させ、市議会最大勢力になった。だが、考え方の違いや不祥事から離党が相次ぎ、所属市議は11人と半分以下に。県議は9人にとどまる(14年12月25日現在)。国政選挙でも惨敗が続き、今回の県議選と市議選で過半数を目指すだけの擁立は難しく、党勢回復の道筋は見えない。【井上直樹】

4533チバQ:2015/01/04(日) 05:57:08
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/61075.html
4月投開票の福井県知事選を展望 西川氏4選へ着々、自民推薦へ
(2015年1月3日午前7時00分)
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2015年の福井県内の選挙
2015年の福井県内の選挙



 今年は4年に1度の統一地方選の年。福井県知事選は3月26日告示、4月12日投開票の日程で行われる。現時点で正式に出馬を表明しているのは4選を目指す西川一誠氏(69)だけで、対決の構図は見えない。多選を批判し候補者擁立を模索していた自民党県連会長の山本拓衆院議員も昨年末、西川氏から推薦願いが提出されれば県連として推薦を決める方針に転換。4選に向けた足場固めが着々と進みつつある。共産党県委員会は、候補者擁立の協議を急いでいる。

 西川氏はこれまでの3期12年近く、子育て支援や雇用確保などに力を注いだ。北陸新幹線の敦賀までの認可や、舞鶴若狭自動車道の全線開通など高速交通ネットワークの整備については県会や市町、経済界と一丸となって推進してきた。

 昨年11月28日、12月県会冒頭で4選出馬を表明した西川氏は「人口減少問題への責任ある対応が待ったなし」と県政課題を挙げ、人の流れを出生率の高い地方に反転させる構想と施策が必要とした。原発に関しては「福井では東京電力福島第1原発のような事故を絶対起こさせないとの強い覚悟で対応してきた」と強調。原発だけに頼らない地域の運営が、知事選の大きなテーマになるとの考えを示している。

 4選出馬表明の翌日には、県経団連と県商工会議所連合会、県農政連がそろって西川氏推薦を発表。川田達男氏と山田俊臣氏の2トップがそろって会見する周到ぶりだった。

 各地で県政報告会を重ねており、1月中には全17市町を一巡する。現職の強みを生かし、政策づくりとともに、後援会組織を中心に選挙態勢を着々と整えている。

 過去3回とも西川氏を推薦してきた自民党県連も昨年12月23日の執行部会で西川氏から推薦願いが提出されれば、政策的な確認を経た上で県連として推薦する方針を固めた。山本県連会長は昨年10月以降、推薦は連続3期までとする党本部の選挙対策要綱に基づき、新たな候補者擁立の動きを見せてきた。しかし執行部会後に記者団に対して、突然の衆院解散による時間的な制約を理由に現職推薦を「例外」(山本氏)として認める考えを示し、候補者擁立を事実上断念した。

 県連は1月20日まで知事選を含めた統一地方選の出馬予定者からの公認推薦願いを受け付けるとしている。山本氏は「安倍首相が目指すローカルアベノミクス、地方創生と考えを同じにする候補かどうか」を確認する手続きを踏む考えだが、県連幹部は「西川氏の県会での出馬表明に対し、自民党会派は異論を唱えなかったのだから推薦願いを断る理由はない」と話しており、最終的には西川氏推薦で落ち着く見通しだ。

 一方、共産党県委員会は県労連や県民医連などでつくる「県民が主人公の県政をつくる会」を母体とする推薦候補の擁立に向け、既に協議を始めている。調整次第では、党独自の公認候補を立てる可能性もあり、早期の発表を目指している。

 南秀一委員長は西川県政について「原発を推進する立場であることが一番大きな問題」と指摘。「北陸新幹線や足羽川ダムなど大型公共事業を重視し、医療や福祉など県民の暮らしを守る姿勢が弱い」と対決姿勢を示している。


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